単なるコテハン叩き(大藪作品には無知)も混じっているようだが、
俺に言わせれば、大藪作品の重要部分を改変してしまっている映画を肯定する連中の方が、
全然わかっていないということだ。
「映画は映画って…」、本当に大藪ファンかと思ってしまうぞ。
大藪ファンであるなら、スクリーンに大藪ワールドがどの程度再現されているかを
重要視して当然である。
金狼も前述したような問題有りだし、
角川の「野獣死すべし」のようなテーマの映画はあっても良いが、
原作のビッグネームに頼らずにオリジナルでやれということだ。
これは日活の「野獣の青春」なんかも同様で、コメディタッチのアクションをやりたい
なら、大藪作品以外でどうぞと言いたい。
映画「蘇える金狼」に対する多くの大藪ファンのストレートな感想は、
やはり
>>852に集約されよう。