947 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 23:05:30
時代物初で吉原御免状は重すぎる?
948 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 23:19:10
いんや、むしろ隆慶のデビュー作だけあって入り易いかと
>>944は「影武者徳川家康」を読んで、読後感でおなか一杯になり、
「死ぬことと見つけたり」を読んで、小説が未完だったことに
残念がる姿が見える。
かくいう俺もその一人。
950 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 15:01:47
全集ってどこかに売ってないかな?
かれこれ数年の間探してるが未だ見つけることが出来ない
>>950 数年前に神保町の三省堂で見かけたよ>全集。
「かぶいて候」を読みたくて、それが収録されてる巻だけ買った。
今もあるかどうかは知らん。
昔ブックオフで見かけたんだがそのとき買わなかったことをいま激しく後悔してるよ。
あー俺のバカバカ!
953 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 00:19:42
954 :
951:2005/11/03(木) 02:39:43
>>953 新潮社から出てる全集は全6巻。
ちなみに各巻の収録内容は
1・吉原御免状/かくれさと苦界行/柳生非情剣/張りの吉原
2・一夢庵風流記/鬼麿斬人剣/呪殺陣
3・影武者徳川家康
4・捨て童子松平忠輝/駆込寺蔭始末
5・花と火の帝/かぶいて候/銚子湊慕情/吉野悲傷/夜叉神の翁/心の一方/死出の雪/狼の眼/異説猿ヶ辻の変
6・死ぬことと見つけたり/見知らぬ海へ/時代小説の愉しみ他
おいらが買った5巻は4800円でした。(た、高かったんだな)
他の巻はわかんないのでアマゾンとかで調べて下さい。
>>952さんじゃないがブックオフとかで見つけた方がいいかも。
955 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 12:46:55
あげ
956 :
952:2005/11/03(木) 23:46:31
それが8000円だったんだ。ブックオフにしても安すぎないか?
958 :
無名草子さん:2005/11/10(木) 12:49:36
此の鹿毛と申すは、あかいちょっかい革袴
茨がくれの鉄冑、鶏のとっさか立烏帽子
前田慶次の馬にて侯
959 :
無名草子さん:2005/11/10(木) 12:54:26
あぁ、おとっつあん
どの隆作品でもショッカー戦闘員並みの扱いの裏柳生の皆さん
961 :
無名草子さん:2005/11/16(水) 16:14:56
実際に裏柳生などは存在したのだろうか
しないしないw
少なくとも記録上には残ってない(当たり前だが)。
裏柳生を広めたのは司馬遼太郎だっけ?
いや、山田風太郎では。
隆は対談 日本史逆転再逆転で、「柳生と忍びを結びつけた功績は
五味さんのものでしょう」と述べている。
965 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 00:01:55
「絶対に存在していない!」とは言い難いよな
少なくとも、暗殺集団とまでは行かなくても何らかの情報探索なんかは請け負ってたと思う
ってかそうであって欲しいななんか
実際に大目付とかやってたんなら、忍びではなくても
何らかの情報機関は持ってたんじゃないかな?
実際、それなくしては大目付とかはできんだろ。
でも、義仙はただの坊さん
ただの坊さんが、女のあそこに焼けた鉄棒を刺すとは…。
うっかり歴史に名を残すと後世の小説での扱いが恐ろしいにゃー。
それでも吉良上野介よりマシという話もある。
乱心者に斬りつけられ、逆恨みした家臣に襲撃されて首を取られたあげく、
未だに悪役扱いが続いているというのは気の毒極まりない。
吉良は将軍の采配への抗議として、実質将軍の代理として討たれたって
解釈の作品も多いな。
>969
>970のような、喧嘩両成敗じゃなかったて要因も大きいだろうねえ
次スレどうしましょう。
>>971 だから喧嘩じゃないんだ、あれは。
いきなり乱心した浅野に斬りつけられただけ。
それで両成敗を求める方がおかしい。
そこからしてフィクション。
>>960 せめて再生怪人くらいで勘弁してあげてほしいw>裏柳生
>>972 同意。
刃傷の場にいた人の証言とか見る限り、乱心としか思えない。
それに、昔から言われてるけど、本当にヌッ殺すなら、斬りつけるんじゃなくて刺すわな…
974 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 22:09:34
>972
あんな餓鬼の仕業でケガしただけでも士道不覚悟なんですけどね。
拝領屋敷が押し込み強盗に入られたら、被害者なのに家人も怒られるんだろ
他スレでやれよな
>>973 原版では鍛えた技でもって、ショッカー戦闘員以下の扱いにw
>>975 冗談だろ?
勅使・院使を迎える準備中の本丸御殿だぞ。
刀をぬくどころか鯉口切っただけで本人は切腹、お家は断絶。
そんな状況下で理性があれば刀なんて抜けないさ。
その状況下で高家の老人が手傷を受けても誰も責めないよ。
現に「殿中をはばかり、手向かいしなかったことは殊勝である」として、
なんの咎めも受けてない。
自分の屋敷と同列視するな。
ちなみに討ち入られた吉良家の当主左兵衛は領地没収の上信州高遠に配流されてる。
979 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 10:21:44
>>978 スレ違いも甚だしいわけで
↓次スレヨロ
立てられなかった。次の人よろ。
そう?
利家が慶次より年下って周知の事実だろ、と思ってたんだが。
俺漏れも
コアファンばかりと思うなよ。
「一夢庵風流記」読んでれば知ってるでしょ。
「花の慶次」しか読んでない人なら知らないかもね。
989 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 17:09:23
中には血の繋がった叔父甥だと思ってるのもいるよな
一夢庵風流記は前田慶次と直江兼続を一躍メジャーにした大作だから
是非とも読むべし。
埋めようか
いま「見知らぬ海へ」を読み返している
993 :
無名草子さん:2005/11/20(日) 01:21:40
海坊主は蛮頭大虎を髣髴させる
って逆か
埋め坊主
産め