1 :
世良田次郎三郎元信:
代表作「一夢庵風流記」「影武者徳川家康」から、未完のままで終わってしまった「死ぬことと見つけたり」等、色々と語りましょう。
誰も2ゲットしてなくて可哀想だから2
じゃあ3げと
ついでに4様
影武者〜は読んだことある。
序盤はかなり面白い。なにより説得力がある。ああ、確かに言われて見れば
そうかも、みたいな。が、中盤から作者の暴走が始まってついていけなくなる気が・・・
定期的に隆慶スレできるんだけど、
2ヶ月くらいでいつもDAT落ちしちゃうんだよね
たぶん全作品読んだ気がする
8 :
無名草子さん:04/10/13 00:39:56
好き。内容忘れたけど・・・
9 :
無名草子さん:04/10/13 00:53:08
一夢庵…は何度も呼んだ。
おもろいよ〜
10 :
世良田次郎三郎元信:04/10/13 23:44:12
捨て童子とか吉原とかはどうよ?
11 :
無名草子さん:04/10/14 00:11:30
網野史観な作家さんね。
もう少し独自の視点を入れればよかったのに。
モロ影響受けすぎというか、もう少し勉強して自分で考えて自分なりの史観を持つべきだったと思う。
12 :
無名草子さん:04/10/14 00:28:27
一夢庵は、のびのびした読後感がGOOD!
13 :
無名草子さん:04/10/14 00:35:14
一夢庵は、のびのびした読後感がGOOD!
14 :
無名草子さん:04/10/14 02:00:58
一夢庵は、のびのびした読後感がGOD!
15 :
無名草子さん:04/10/14 16:04:20
捨て童子が一番好きかな
「花と火の帝」が一番すき
あ〜 あの続きよみてぇ
一夢庵は、のびのびた読後感がGOOD!
18 :
無名草子さん:04/10/15 23:45:18
「花と火の帝」はやりすぎだろ
呪術って・・・
19 :
無名草子さん:04/10/16 09:10:33
この人の本好き
司馬遼太郎の影響うけてなくて
俺も大好き。
ワクワクしたいというか、さわやかになりたい時に読んでるよ。
21 :
無名草子さん:04/10/16 11:11:05
「生きるってことは、それ自体悲しいことなんだよ…」
いいセリフだぜ…
22 :
無名草子さん:04/10/17 12:20:12
網野のパクリ
俺の評価ね。
A 影武者徳川家康、捨て童子松平忠輝、一夢庵風流記
B 死ぬことと見つけたり、花と火の帝
C 吉原御免状、かくれさと苦界行、見知らぬ海へ、鬼麿斬人剣、柳生非情剣
D 柳生刺客状、かぶいて候
E 風の呪殺陣、駆込寺陰始末
C以上が面白いよ。
俺のカミサンのおばさんがこの人の娘らしい。でも吉原御免状しか読んだことない
26 :
無名草子さん:04/10/19 19:16:11
>>26 羽生真名さんという方で、『歌う舟人ー父隆慶一郎のこと』(講談社)
という本を著しているようです。
ところで綱野っ誰?
ガチンコファイトクラブ一期生
30 :
無名草子さん:04/10/20 02:17:36
ごめん、ガチンコ見てなかったから笑えなかった。
32 :
無名草子さん:04/10/20 20:06:05
「吉原御免状」「かくれさと苦界行」が一番好き。
隆慶一郎スレは今まで探したことなかったが普通に長寿スレだと思ってたのに、
全然人気なくてびびった。
34 :
世良田次郎三郎元信:04/10/20 23:29:56
者ども!マラを出せ!!
36 :
無名草子さん:04/10/21 02:37:43
>>24 網野の影響を受けていない
こいつ独自の史観をいってみ?w
ないじゃんw
>>36 あなたもうすこし社会を勉強したほうがいいわ
39 :
無名草子さん:04/10/21 16:03:28
答えてやりたいが、そもそも網野何て人知らない
40 :
無名草子さん:04/10/21 19:08:48
やっぱ影の主役は徳川秀忠だよね
網野、俺も知らね。その人の本、面白いの?
網野氏知らないのかよ・・・
低学歴ばっかりなの?
歴史に少しでも興味ある人ならみんな知ってると思うけど・・・
網野さんってまだ神大にいるの?
隆慶一郎小説のファンであって、
網野について知りたい&語りたいわけじゃないよ・・・。
どこか遠くの板で「網野について語りたいスレ」でも立てて消えなさい。
45 :
無名草子さん:04/10/21 23:49:20
47 :
無名草子さん:04/10/22 01:56:45
つーか、隆慶語るなら
網野をはずすわけにはいかないだろw
49 :
無名草子さん:04/10/22 08:58:24
網野をNGワードに登録しますた
52 :
世良田次郎三郎元信:04/10/22 12:23:10
網野、網野って騒いでるの同じ奴?アフォ丸出しだな。
ちなみに今、「死ぬことと見つけたり」を読み返してます。
史観云々で隆慶一郎をいろいろいっている人へ
隆慶一郎は歴史家じゃなくて作家なんだから、歴史観なんてなくたっていいと思うけど。
網野善彦の歴史観の上に隆の作品が存在していたとしても
網野善彦が一夢庵を書けたわけじゃないし。
それはなんら隆慶一郎の価値を落とすものじゃないと思うけどなあ。
網野善彦の著作がたくさんの作家の作品に影響を与えたことは確かだし、
彼がいなかったら隆慶一郎の作品もぜんぜん違うものになっていたと思うけど、
それは加上(出定後語)みたいなもんなんだと思うな。
実は網野網野いっている人は、アンチ網野でしょ?
54 :
無名草子さん:04/10/22 15:15:44
だからアミノ酸の話は別スレ立ててやれ。
55 :
無名草子さん:04/10/22 15:28:17
56 :
無名草子さん:04/10/22 15:29:33
>>52 オマエのハンドルのほうがアフォ丸出しなんだがw
57 :
無名草子さん:04/10/22 15:31:40
>>53 史観のない作家なんて、存在価値あんの?w
まあシナリオライターだったんだからしょうがないかw
つーか、オマエも氏ねw
隆慶一郎から網野善彦に入った人は多いだろ
発表当時、当時最新の研究成果を盛り込んだと賞賛されてたわけで、小説家を非難するのはお門違いだわな
>>54 わからないならレスしなくていいから。
>>57 価値あるでしょ。
独自の歴史観をもっていても小説がつまらないのはいやだね。
いい?歴史家じゃないの!小説家なの。
>>58 同意。
吉原を今読んでるよ。
初めてこの人の作品読んでるがかなり楽しい。
他にオススメって、やっぱりスレタイの二作品?
61 :
無名草子さん:04/10/22 19:24:22
62 :
無名草子さん:04/10/22 20:56:26
スレちがいじゃないだろw
63 :
無名草子さん:04/10/22 20:59:17
知らないから、スレ違いとしか思えないんだろうなw
低学歴はこれだからヤダw
スレタイ読めよ
65 :
無名草子さん:04/10/22 22:29:18
語尾にwをつけると、ホント馬鹿っぽくて素敵ね。
>>52 隆慶一郎は未完の作品が四つあるけど、
俺はこれを最後まで書いて欲しかったな。
もやもやとした気分が今も残ってら。
>>60 >>23の評価を参考にどうぞ。俺もほぼ同じ評価。
67 :
無名草子さん:04/10/23 00:24:13
綱野って人はそんなに有名なのか?理科系の私は名前しか聞いた事ないぞ。
文系の人は必ず習うのか?そんなに俺は低学歴か?!
誰か、とりあえず教えて下さい。この名前は隆慶一郎ファンには痛い名前なんですかね。隆慶一郎の小説は結局綱野史観を小説化しただけだ、とかアンチから言われているとか?
最近隆慶一郎を読んで感動してこのスレ来たらこうなってたんでビビった。
68 :
無名草子さん:04/10/23 00:50:30
うん、低学歴やろね。
先日、出張で上京したんだが、文庫本忘れたことに気づいてキオスクへ。
「おっ!?隆先生の作品?」と速攻で買って、電車に乗り込みページを
開いたら 峰 隆一郎 だった。(;´Д`)
折角だから読んだらなんだかグダグダでした。慌てると良くないね。
70 :
無名草子さん:04/10/23 08:32:16
隆慶一郎 と 峰隆一郎
池波正太郎 と 池宮彰一郎
竜雷太 と 峰竜太
は 慌てると間違いやすい
俺も古本屋でよく間違えたな。
花と日の帝、無茶すぎるよ(w
江戸時代の京都に次から次へとインチキ臭い外人が現れまくっていいのかよ。
綱野がどうしたとか言ってる奴、日本史板へ帰れ!
影武者で大久保長安を暗殺するシーン、捨て童子とリンクしてるのがなんとも
両方読んでないと話が通じない。
まあ史観をもってないライターさんやからね。
いろいろ望むのは酷やね。
新手の荒らしに反応しないように
あんたが反応しちゃってるじゃん・・・・・・
77 :
無名草子さん:04/10/24 00:08:38
隆慶一郎の著作が、
網野史観の影響を受けてるのは間違いないと思うが、
天皇制に対する考え方は、網野と正反対の結論になっていると思う。
北方の中世ものも網野さんの影響は受けてるよね。
だから別に隆先生だけが影響をうけたわけじゃないよね。
常民とか無縁なんかの網野史観を取り入れただけでさ。
せめてもう少し永く生きてくれたら、もっとはっきりした隆史観を見せてくれたと思うな。
こんな短い期間で史観が無いなんていうのはフェアじゃない気がする。
※網野さんが絡むとスレちがいと感じる人は、あぼーんキーワードに「網野」といれといて。
そうすれば見なくてすむよ。
ぼくは別にスレちがいとは思わないけど、わざわざ争うのもあれでしょ?
どうせ見たって分からないだろうし。。。
網野史観というより、その著書「無縁・公界・楽」の影響を受けているだけ。
隆はこういう、さすらい人の生き方が好きだったんだろう。
80 :
無名草子さん:04/10/24 13:58:52
>>79 ヲイヲイw
図書館いって、当時の新聞の隆慶一郎の著書のレビューや
インタビューみてこいよw
あと、網野の本をもっと読んだほうがいいぜw
無知すぎw
81 :
無名草子さん:04/10/24 14:38:09
あぼーんしときゃいいのに。
自分の知らないことは全部スレ違いだ、出ていけって、、、子供みたい。
84 :
無名草子さん:04/10/24 20:21:14
自分のえせ知識をひけらかそうと、スレの主旨とは反する話題を持ち出して荒らしてる方が、よっぽど子供でタチが悪いと思うぞ。
どうせ又、低学歴としか言えないだろうアホは別スレ立てろよ。アミノネタ飽きたからさ
85 :
無名草子さん:04/10/24 22:09:31
ホホウ。趣旨と反する?w
網野史観と隆慶一郎が関係ないことを証明してもらおうかw
さあ待ってるぞ
>>84クンw
>>83 あぼーんをすすめてるオマエもうざいなあw
反応したり、かまってやるのが一番よくない。
レスなんかせず、無視すればいい。
放置するのが一番。俺もこれを最後にするから。
>>66 私も未完の中で死ぬことが一番好き。
あれって勝茂が死にかかってるところで終わっちゃうんだよね?
勝茂が死んで、杢の助が殉死するの読みたかったな。
88 :
無名草子さん:04/10/24 23:31:35
>>87 俺は杢の殉死の後、困ったちゃん揃いの佐賀藩を
求馬がどうやってまとめていくのか知りたかった。
あと、万右衛門さんや杢の女房子供達のその後も。
隆先生の死がつくづく惜しまれる(涙)
89 :
:世良田次郎三郎元信 :04/10/25 00:01:45
ちょうど読み終わったよ。
やっぱり続き読みたい。
>>87>>88の言う場面をきっちり最後まで読みたかったよ。
ホント勿体ないなぁ。
>>60 吉原読んでるなら、かくれさとも読もう。
ちなみに自分の評価は
A 影武者徳川家康、捨て童子松平忠輝、一夢庵風流記、死ぬことと見つけたり
B 吉原御免状、かくれさと苦界行
C 見知らぬ海へ、鬼麿斬人剣、柳生非情剣、花と火の帝
D 柳生刺客状、かぶいて候
E 風の呪殺陣、駆込寺陰始末
ってかんじかな。ほとんど
>>23と同じようなものか。
せっかく良い雰囲気なのに申し訳無いが
綱野史観と隆慶一郎の関係についてもっと知りたい。教えて下さい、詳しい人。
>>90 網野善彦の本「無縁・公界・楽」をどうぞ。
網野網野ってうるさいから、小説の話に限定した新スレ立てようかな。
小説とキャラクターや登場人物とかの話限定にしてさ。
網野厨や歴史厨や学歴厨がウザいから。
そのほうがいいよ絶対。
>>93さん、それがいいと思います!
網野厨や歴史厨うざすぎ!
隆慶一郎先生の小説を語りたいのに邪魔するな!
>>95 おおー賛成してくれますか^^
ありがとーて感じです^^
そうですよねー
薄っぺらいありもしない知識をひけらかしたいだけなんですよね。
やっと静かになったのに
>>90や
>>91が話を元に戻すし!
96 :
無名草子さん:04/10/26 06:07:48
死ぬこと読んだけどおもしろかった。
未完とは知らずに読んだからちょっとショックでかいね。
99 :
無名草子さん:04/10/26 20:12:32
93 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:04/10/26 03:12:45
94 名前:前田[sage] 投稿日:04/10/26 03:14:15
95 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:04/10/26 03:18:25
100 :
無名草子さん:04/10/26 23:21:08
風の呪殺陣ってどんなかんじの話なの?
101 :
無名草子さん:04/10/27 00:29:57
>>100 織田信長の比叡山焼き討ちにより、数奇な運命を歩んでいく若者達を描いた作品。
徳間から文庫が出てるよ。
主人公たちよりも、むしろ破壊者としての信長の凄まじさが印象的だった。
>>101 偉い坊さんに「仏教が人を殺すかぁあああ!!!」と一喝されて、書きなおすつもりだったんだよね
104 :
無名草子さん:04/10/27 03:45:31
自作自演共和国
というわけで、あまり面白く無い作品だった。
網野史観云々ってのは、SFアニメを見るたびにエヴァだと叫ぶヲタと
同じだな。たまたま自分が知っているものと一致したから叫んでいる
に過ぎない。
とどのつまり「隆慶一郎よりもオレの方が優れているんだ!」と、こ
れが言いたいだけなんだよね。
独自史観がなければいけない?笑わせんな。
小説家は読者を楽しませるのが目的のエンターティナーだ。その作品
に「正しい歴史」だのを求める方がどうかしている。
むしろ、これだけ多くの人々が彼の小説を「楽しんだ」のに、それを
楽しめなかった点だけでも、読解力の欠如が指摘できる。
作品から読み取るところを間違えている人間に、作品を批評できるわ
けがない。
107 :
100:04/10/27 14:29:47
昼に古本屋で50円で買ってきた。これも未完なんだ。
でも、偉い坊主さんから苦情が来たってマジか?
もしかして織田繋がりで無道とかないよな?
>>106 しつこい。話蒸し返すな。
>>107 叡山のお坊様とお話してショックを受けたそうな。
苦情を言われたり一喝されたわけじゃなく、
丁寧かつはっきりと否定されたそうな。
書き直すつもりだったそうだが、隆慶が亡くなってそのまま。
109 :
無名草子さん:04/10/27 16:28:26
>もしかして織田繋がりで無道とかないよな?
こいつ馬鹿?
では綱野義彦と隆慶一郎は関係が全く無いのですか。
あるとしたら隆慶一郎の小説を論ずる上でとても重要な事だと思うのですが。
公平かつ論理的に関係性の説明をしていただき、その上で関係無い と結論が出ましたら黙って出ていきます。
どうか納得の行く理由を説明していただきたい。
112 :
無名草子さん:04/10/28 01:10:11
このスレでは、
網野の著作を読んだことがある人、少しでも歴史をかじったことがある人は
隆は網野の著作に影響を受けているといっている。
読んだことが無い人、低学歴な人、歴史を知らない人は
「関係ない!スレ違いだ!」という。
不思議だ。
>>108 >苦情を言われたり一喝されたわけじゃなく、
>丁寧かつはっきりと否定されたそうな
怒鳴られた、って言ってなかったか?
114 :
無名草子さん:04/10/28 09:49:04
>>113 胸ぐら捕まれたと聞いたが、それはないか?
>>111 私は網野氏の本を読んだことのない者ですが、このスレを読む限り
隆氏が影響を受けていた事実があったようですね。
隆氏には独特の史観が無いとのことですが、歴史の教材なら意味の無い書き物なのでしょうが、
小説には「間」や「セリフ」があり、それは隆氏独特の物になっているのではないかと。
出て行く、行かないは個人の自由ですので、あまり硬く考えすぎず、いきなり攻撃的にならず、
でないと、自分が気分悪くならないですか?釣り師なら逆なのでしょうが・・・
比叡山って今もあるのね。
信長が焼き討ちして無くなってたとばかり思ってた無知な俺。
>>115 自分の土俵に持ち込んで「勝利したい」から学歴などを持ち出して決め
付けを「せざるをえない」人なんですよ。あんまり相手にしても益はあ
りません。
「綱野義彦は一夢庵風流記を書けない」これだけで十分です。
網野氏が悪いのではなく、網野氏から史観の影響を受けたこと一つを取
り上げて作家として全否定するのが大きな過ちで、多くの読書人はそれ
を支持しません。
ただそれだけのことです。
私が網野氏を持ち出すとしたら、「網野史観を学ぶ事で隆慶一郎更に楽
しめる」という方向性にしますね。
118 :
無名草子さん:04/10/28 11:00:07
>>115 マジで構うな。相手にするな。それとも釣り師なら逆なのでしょうが・・・
>>116 焼き討ちされたところで、山は無くならないだろ。
釣り師なら逆なのでしょうが・・・
>>118 おまえが相手にしなきゃ良いだけ。
人にどうしろこうしろってうざいよ。
121 :
無名草子さん:04/10/28 15:43:21
質問、この人の未完の本って 死ぬこと 火と水 の他なにがあるんですか?
>>121 「かぶいて候」は続き書く予定があったそうです。
「吉原御免状」シリーズも長期シリーズになる予定だったとか。
新潮社の隆慶一郎全集第5巻収録の「夜叉神の翁」も連載途中で
病気のため中断してます。
「見知らぬ海へ」も病気のため中断。
多分これで全部だと思います、他に知ってる人は補足してください。
「夜叉神の翁」って知らない。どんな話?文庫か何か出てる?
124 :
無名草子さん:04/10/28 23:20:26
>>122 121ですサンクス、全集でててたんだ
こんど探してみます
125 :
無名草子さん:04/10/28 23:23:30
全集にしか入ってない。
「花と火」の後水尾帝の弟の近衛関白と護衛の八瀬どーじ、
あと源氏名忘れたけど、当時著名な遊女とか出てくる。
>>121 あと「「吉野悲傷」(小説すばる連載)未完、新潮社の隆慶一郎全集第5巻に収録
>>123 能の名門金春家の跡取り息子が柳生石舟斎などの当時の武芸の名人たちから
様々な武術を伝授されていく話、長い話になる予定だったようで連載分では物語の
全貌はまだまだ見えないという感じを受けました。図書館に隆慶一郎全集は
結構置いてあるので一読する事をお勧めします。
>>127 あれ?それなら読んだ事ある。全集持ってないけど、なにかで読んだよ。何でだろ?
でも読み直すつもりで、図書館は行ってみるよ。ありがとね。
>>128 「夜叉神の翁」は角川書店から出てた「野生時代」という小説誌に
連載してたのでそちらの方を読まれたのではないでしょうか?
130 :
無名草子さん:04/10/29 22:44:05
先日、隆慶の文庫全部読み終えました。
一夢庵から始まり、かぶいて候で終わりましたが、実に楽しかったです。
隆慶一郎ファンのお仲間に質問、
隆慶以外の小説家だと誰がお勧めでしょうか?
隆慶チックな味がある作家が他にいないかなー。
131 :
無名草子さん:04/10/29 23:28:08
>>130 山田風太郎はいかがかしら。
忍法帖シリーズほか多作だから長く楽しめるよ。
132 :
無名草子さん:04/10/30 00:27:46
隆慶チックな作品?何をふざけたことをおっしゃってるんですか!!
この作品群を読んで、おなじものをもとめてはいけません。
彼こそ、まさに、時代小説(歴史小説ではない)の面白さを我々に、伝えてくれた伝道師なのですから!
切腹!!!!
>>130 白石一郎。快男児が主人公なのが多い。
「見知らぬ海へ」が好きなら「海狼伝」「海王伝」お勧め
白石さんお亡くなりになって「黒と白の戦士」が未完に終わったのが残念。
あとは安部龍太郎も面白い。縄田さんにポスト隆慶一郎とか言われてたっけな。
>>130 中国の国民的作家・金庸なんかどうでしょう?
作風は山田風太郎+吉川英治÷2という感じです。「射雕英雄伝」から
読み始めるのを薦めます。
日本の作家ならえとう乱星をお勧めします。「かぶき奉行」辺りから
読むと良いかと。
>>133 「海狼伝」とか良いですよね。
>>134 荒山徹は新人では一番面白いですね、山田風太郎的な味わいがあります。
無難に司馬遼あたりいっとけば
皆さん、レス有難うございます。お勧めの作品読んで見ます。
それにしてもやはり皆さん、読書家ですねぇ。
>>131 山田風太郎は名は記憶してましたが、長く手を出さずじまいでした。
とりあえず一冊ぐらいは読もっと。
>>132 おっしゃるとおり。しかし、残された著書が文庫で21冊ってのは少ない感じですね。
もっと隆慶を色々読みたかったですよ・・・。
>>133 白石は一通り読みました。「航海者」に向井正綱が登場していると聞いたので
そこから始まって白石の海洋小説+αを読みますた。
「海王伝」の続きが読みたかったなあ。
>>134-135 中国の作家ですか。自分の好みだと日本人が出てくる小説のほうが。
あと、文庫が少ないのがちょっとね・・・。
荒山徹は若手ゆえ、まだ著書が少ないですね。
とりあえずアマゾンでチェックした魔風海峡が面白そうなので買ってみます。
>>136 いや、司馬遼は大学生のときに全部読みました。
父が司馬遼太郎のファンで、うちに蔵書があったから読みました。
「風神の門」と「峠」がお気に入りです。
138 :
無名草子さん:04/10/30 18:09:12
司馬すすめる奴は、本当に隆先生の本を読んだことあるんかいな・・・・
140 :
無名草子さん:04/10/30 19:36:33
>>139 孫一のあれのどこに隆慶チックな味があるの?
マジで教えてよ。
141 :
無名草子さん:04/10/30 20:03:20
北方謙三の歴史小説なんかどうかな
だだ悪役がでてこないけど、登場人物のほとんどが潔いぐらいかな
隆慶チックなのは
>>140 孫市は、隆慶チックというより、前田慶次郎に似た味出してると思う。
「尻喰らえ孫市」は、司馬作品の中じゃ
エンターテイメント性(娯楽性)が高いほうだから、勧めたんじゃない?
>>141 北方は、三国志以外読んだ事無いな〜。
何がお勧め?全部なのか?
143 :
無名草子さん:04/10/30 22:57:01
>>142 中国物もいいけど日本物もいいよ
武王の門 なんかお勧め、天皇家をあがめてる山の民とか活躍するし
主役は後醍醐天皇の皇子で九州征伐に行く話
>>140 あのさ、隆慶一郎を褒めるのに、司馬遼太郎を貶す必要などどこにもない。
>>138ってのはそういう意味の言葉になってるんだがなぁ。
145 :
無名草子さん:04/10/31 00:11:52
司馬遼太郎の初期の作品は歴史小説じゃなく時代小説けっこうあるから
作品別にお勧めするのが誤解なくていいんじゃん
やっぱりな、司馬遼の名前をあのタイミングで出すと、荒れるかとは思ったが案の定か。
とりあえず
>>130には必要ないだろうが
>>145の意見通り、作品でのオススメは「風塵の門」「尻喰らえ孫市」だな。
あと「峠」は今下巻読んでる。
ここは隆スレです!
司馬遼太郎はスレちがいです!
いい加減にしろ!!!!!!
>>146はいつまで引っ張る気だ?
おまえが荒らしなんだよ!!!!!
二度と来るな!網野厨も司馬厨スレ違いだ!
148 :
無名草子さん:04/10/31 18:00:21
またいつものイタイのが出てきた
>>147 130に答えてるだけだろ
お前が怒っている理由が分からん
なんでも荒らし扱いするなよ
語尾に「w」をつける奴が消えたと思ったら、今度は「!」かよ。
スレタイの読めない人は書き込まないでください!
ここは隆慶一郎のスレッドです!
網野スレや司馬スレは他にありますので、速やかに移動してください!
>>148-150 スレタイを読んでからきてください。
関係ない話や意味不明なレスはご遠慮ください!
隆慶一郎小説のファンであって、
司馬について知りたい&語りたいわけじゃないよ・・・。
どこか遠くの板で「司馬について語りたいスレ」でも立てて消えなさい。
>>130 酒見賢一なんてどうでしょう?
「陋巷に在り」なんて良いですよ。(長いけど)
154 :
無名草子さん:04/10/31 19:13:44
155 :
無名草子さん:04/10/31 19:17:12
感情的になってるレスはどれも嵐じゃん、過剰反応しないように・・・。無視が一番。
かぶいて候、もっと読みたかったな。これから面白くなりそうって所で未完だったね。
この小説だけ秀忠が、いい人になってるのが笑える。
しかし・・・、家康、秀忠、家光と、
徳川家は三代揃って曲者ばかりのイメージにw。
157 :
世良田次郎三郎元信:04/10/31 21:05:12
数日来ないうちに新種のアフォが湧いてきたか・・・
158 :
無名草子さん:04/10/31 21:51:10
そんなコテハンでいわれてもなあ
どっちがアホだか・・
>>130 ファンタジー小説で良ければ、茅田砂胡「デルフィニア戦記」(中公ノベルス/文庫) が結構おすすめ。
隆さんに比べるとまあ一回り小じんまりとしてますが、娯楽小説として面白い。
あと、隆慶一郎→網野善彦ルート通った口として、ちくまプリマーブックス「日本の歴史をよみなおす」「続・日本の歴史をよみなおす」勧めときます。
高校生を想定読者として、網野史観のエッセンスを判り易く噛み砕いた良著。別に読まなくてもいいですが、読むと隆慶一郎作品をもっと楽しめるかと。
161 :
無名草子さん:04/11/01 00:22:05
162 :
無名草子さん:04/11/01 01:15:31
伝奇系時代劇だと、東郷隆の「うずら伝右衛門」は結構オススメでし。
なんだかキチガイばかりにスレっすね。
>>1もあれっぽいし。。。
もう少しまともなスレにならないもんかな。
164 :
無名草子さん:04/11/01 04:13:04
肯定派のレスも中身が全然無いな。
「俺のお気に入りは〜」とかそんなのばっかじゃん。
中身に突っ込んだものが無い。
まだ網野支持派のほうが深く読んでると思われ。
165 :
無名草子さん:04/11/01 08:56:08
別にいいじゃん。隆慶が居ない今、彼に近い作家が居れば気になるし、それを教えて貰うのも助かるじゃん。
あまりにスレ違いではなく、あくまで隆慶のようなって前提があるんだから問題ないっしょ。
文句だけ言うなら、まず自分が中身に突っ込んだ内容のあるレスしろよ。ネタ振れよ。
口だけで、人の批判ばっかりして、まるで幕末の幕臣のような奴だな。
166 :
無名草子さん:04/11/01 16:24:16
>まるで幕末の幕臣のような奴だな。
これだけで、ちゃっとした教育をうけていないことがわかるな。
寺の話がつまらなかったと記憶してる
>>130 安部龍太郎はどうでしょう? 結構当たり外れあってオレの中ではいまだに
評価定まらない人だけど。
安部は既に、
>>133が勧めとるね。
ところで、アマゾンだと安部「竜」太郎と安部「龍」太郎と、
分かれてしまっていてややこしい。
安部は関ヶ原モノがお勧め。
>>165は小説を鵜呑みにした馬鹿の典型
171 :
無名草子さん:04/11/02 00:04:06
ムカつく
全集って一冊に何話入ってるかわかる?
巻によってちがうにきまってるでしょ・・
馬鹿だねほんと・・
>168
俺も同じような評価だなあ。
着眼点も面白いし、長編を書く筆力もあるんだけど
もっとアクの強いキャラが出てきてもいいかなって希ガス。
それが美点でもあるのかも知れないけど。
>>174 スレチガイです!
あなたの阿部某の評価なんて知りたくないです!
スレタイ読んでから書き込んだらどうですか?
隆慶一郎小説のファンであって、
阿部について知りたい&語りたいわけじゃないよ・・・。
どこか遠くの板で「阿部について語りたいスレ」でも立てて消えなさい。
題名忘れたけどアナルSEX話が一番好き。あれ何て題だっけか?
>>172 隆慶一郎のファンサイトとか検索してみ、詳しく説明してる
ところは結構あるから。
179 :
ライカ ◆MnoUH0mhJM :04/11/02 16:26:06
>>130 五味康祐は?隆慶お得意の柳生モノは、隆慶も面白いと評価してるし。
ヤマトタケルを読みたかったな
俺も日本武尊と宮沢賢治が見たかったなぁ。
181 :
無名草子さん:04/11/03 00:01:44
なんかこのスレおもしろいな。
殺伐としていて。
「かぶいて候」であれほどまでに持ち上げた水野が
「死ぬことと」ではヤムチャ以下の扱いにワロタ
183 :
無名草子さん:04/11/03 14:26:01
まあこれ以上言うと荒らしになるから、批判はやめる。
ただただ荒らしが去るのを祈るのみだな。
185 :
無名草子さん:04/11/05 01:27:00
きっと隆慶は、チンポにコンプレックス持ってたんだろうな。
一夢庵の慶次郎に、かくれさとの荒木。鬼麿もそうだっけか?みんな巨根じゃねえか。
一度くらい、短小包茎の男が主人公の話を見たかったものだ。
>>184 その意味のないレスをしているあたりで
既に荒らしなんだが、自覚がないようですね。
私も貴方がここから去って、2度とこないことを祈るのみです。
>>185 今挙げた三人とも巨漢だからチ○コもでっかいって発想じゃないかと。
チ○ココンプレックスについて語るなら西村寿行辺りの方がネタが豊富だよ。
そんな安易なw
ヘルスで働いてた時、体が大きくても、ちんこの小さいのもいたし、当然その逆もいたよ。
でもお館様の並の女では血みどろになるっゆうのは、少し見てみたい気がするよね。
想像だけど、お館様のものは長さ30数cm・太さは成人女性の腕ぐらいかな。
190 :
無名草子さん:04/11/06 01:02:49
ウホッ
やっぱり網野信者がいないと盛り上がらないね
結局みんな興味があるんじゃね?
別冊宝島かなんかに載ってた、読者が選ぶ歴史小説ランキングで、6位が「影武者徳川家康」だった。
1〜3位は司馬が独占。4位は吉川宮本武蔵、5位が陰陽師、7位が鬼平犯課帳で、18位が捨て童子。
まがりなりにも鬼平を抜いているのはスゴイと思った。
死ぬことと見つけたり、読んで「葉隠」って本に興味持ったんだが、
どの本がお勧め?
アマゾンで検索したら、やけに色々あって。
>193
そーゆーのは、図書館で手当たり次第集めて読むのがいいと思うよ。
>>194 おまえ葉隠読んだことないだろ?
そーゆーのだの、手当たりしだいだのってアホか・・。
知らないことはレスしないこと。迷惑する。
>>193 徳間書店から出ている山本常朝の葉隠。続・葉隠もあるので一緒にどうぞ。
まあ山本常朝なら岩波とかどこの出版社でも良いと思うけど。
図書館ならまずある。
くれぐれも手当たりしだいに読まないこと。
この手の本はホントいい加減な本が多いから、間違った解釈から入ることになって無駄だし、
知識として残ってしまうから悪影響。
特にサラリーマン向けや経営者向けの「入門本」は最悪。
五輪書や養生訓なんかもそうだけど、歴史作家が書いたような本はくれぐれも読まないこと。
>>195 葉隠れって1冊の本じゃないの?
ゴメン何も知らないから教えてくりゃえ。
>195
純粋な奴だなぁ。
君が最悪だと思うような本が、なぜ最悪なのかなんて読まなきゃわからんよ。
その「入門書」を一冊読んで理解した終了ってんなら、悪影響もあるだろう
が、手当たり次第に読むことで実像ってのが見えてくるもんなんだよ。
知識として持ってしまうから悪影響?じゃぁ君には悪影響が残ってるわけか?
そうじゃないだろ。
君が薦めた本が、これら悪書によってより深く理解できるようになるんだよ。
三国志を演義はダメだ、正史だけ読めばいいなんて薦め方をする奴はおらん。
沢山読め。薦められた本だけでは世界が広がらない。
「葉隠入門」なら三島由紀夫の著作が有名だが、
>>195に語っていただきたいものだな。
199 :
無名草子さん:04/11/10 16:12:43
>>197 >三国志を演義はダメだ、正史だけ読めばいいなんて薦め方をする奴はおらん。
横レスすまんが、これ、
>>195のレスに対する例えになってないよ。
もう少し考えてからレスしたほうがいいと思われ。
>>199 「歴史作家の書いたような本はくれぐれも読まないこと」
だそうだが?
201 :
無名草子さん:04/11/10 16:24:18
盛り上がってきた
もはや隆慶一郎とは関係ないスレちがい
つまり隆の「死ぬことと見つけたり」は悪影響があるから読むな、と?
204 :
無名草子さん:04/11/10 16:38:42
205 :
無名草子さん:04/11/10 16:42:17
>>200 演義は正史の解釈本ですか?ちがいますよ?w
例え話に三国志まで持ち出すなよ。
縁起も精子も葉隠に絡み付けてきたらキリがない。
>>195 >
>>194 > おまえ葉隠読んだことないだろ?
> そーゆーのだの、手当たりしだいだのってアホか・・。
> 知らないことはレスしないこと。迷惑する。
↑この部分いらない。
否定するならもっとやんわりと否定してやれよ。
後半部分だけでいいのに、ご丁寧に荒れる原因作って。
>>196 1冊の本じゃないよ。
市販されているのは殆どが抜粋されてるの。
>>197 まず、「葉隠に興味を持ったからどれがオススメ?」という問いに
手当たり次第読めという馬鹿なレスをしたことを思いだせな。
>君が薦めた本が、これら悪書によってより深く理解できるようになるんだよ。
君が1冊も薦められなかったところを見ると、深く理解できるようになるとは思えないな。
多少の理解があれば、実像が見えていれば、少なくともベターな1冊ぐらい紹介できるはずだろう。
私は、まずは歴史作家の解説本や入門書なんかより、現代語訳を読むのがベターと考える。
広く読むより、まずは元を数回読んで見ることを薦める。(それが
>>195)
読書が難しい本ではないのだから。
最初の1冊の影響は大きいのだから、手当たり次第などと乱暴なことはいえない。
>知識として持ってしまうから悪影響?
私はそう考える。間違った知識は無駄、時間の無駄は悪影響以外の何物でもない。
人生にそれほど時間が有り余っているなら止めはしないが。
>沢山読め。薦められた本だけでは世界が広がらない。
手当たり次第としか、一冊も薦められなかった自分をまずは見つめなおせよ。
本当に広がっているかどうか。
>>207 いい加減な奴にははっきりいうのが私。
それに荒れているとも思わん。
>>198 語るようなこともないが、
お前は本当に三島の葉隠入門を葉隠の解説本として薦められるか?
それに有名なのは、葉隠の良き解説本としてではなく、
三島の思想解説本といっていい内容だからだ。
解説本としても、当時の社会を例えに使っているから古さを感じるし、
その点でも理解しやすいとは思えない。(特にインテリ等の記述のところはそうだろう)
訂正
三島の思想解説本
↓
三島自身の三島思想解説本
ところで、みんなが想像するお館様の逸物のサイズはいかほど?
またそこか!?
網野信者の次は葉隠評論家か
ここ本当に隆スレ?
網野について語っていた人と葉隠について語っている人は同一人物ですか
うわっ、随分とレスが延びてるなあと思ったらこんな事になってたのか・・・。
とりあえず、もうこの辺で収めてください。
>>195さん
ありがとう、山本常朝のを読んでみます。
隆慶が読んだのも、それのようですね。
まあ網野ってのは知らんが、
葉隠れは隆慶語るにははずせないからいいっしょ。
なんでも巻でもスレチガイっていうのはやめようよ。
スレがつまらなくなる。
(オススメ順位や逸物サイズばかりじゃつまらんよ)
ついでにこのまえから思っていたんだけど、
俺がレスすると必ずレスが止まるな。
ぴたっと止まるから、責任感じる。。。
じゃあこのスレに殉じて切腹。
222 :
無名草子さん:04/11/11 10:32:55
じゃ次はフランス文学を語るか?
って畑違いで何もしらんが・・・
俺の知らないことはスレ違いだからな。
ここは俺のスレなんだから。
224 :
無名草子さん:04/11/11 11:52:33
正直なところ、そこまでコテンパンにいわなくてもいいじゃないかとおもう。
俺なら泣く。
226 :
無名草子さん:04/11/11 22:31:09
227 :
無名草子さん:04/11/11 22:33:35
228 :
無名草子さん:04/11/11 23:08:24
>227
面白くないですよ
そりゃコテンパにやられたからなw
結局またネタが無くなった
誰かまともなネタ振ってくれよ
ここにいる歴史厨や網野厨とか葉隠厨は
知識だけしかないからどうしようもない。
知識があっても隆慶一郎の心を読み取れてないから駄目。
それしか自慢できることがないから
必死で自慢して子供みたいで恥ずかしいね。
ばかじゃねーの。
そんなことを知っていたって意味ねーんだよ。
237 :
無名草子さん:04/11/12 21:04:55
>>236 いやー目から鱗ですよ、素晴らしい着眼点ですね。
自分も少しばかりの知識だけしかなく、お恥ずかしいばかりですよ。
隆慶一郎の心を読み取るか、考えもしませんでしたよ。
貴方様は作者の心を押し図りながら本を読まれたのだと思いますが、彼は何を言わんとしていたのでしょうか?必死で知識を自慢しあってる子供のような私たちに、教えては頂けないでしょうか?
238 :
無名草子さん:04/11/12 22:02:59
無知と知識自慢厨房。
この2種類しかおらんようですねこのスレッドには。
239 :
無名草子さん:04/11/12 22:08:26
240 :
無名草子さん:04/11/12 22:23:35
241 :
無名草子さん:04/11/12 22:24:16
「妻順に」とか「啓と次郎に」とか本の最初の方に書いてあるが、あれはどういう意味なんだろ
ドラクエ隆慶一郎
まつ は としいえ を にぎった
としいえ は うなだれている
244 :
無名草子さん:04/11/13 10:53:37
20代前半で隆慶を知り、この十数年何度となく作品を再読してきた
生粋のファンだが、
>>92のサイトにあった「自筆原稿」を見てチョット
萎えた。可愛い丸文字・・・。
隆氏がフランス文学を学んだのと関係あるんかいね?
247 :
無名草子さん:04/11/14 23:19:07
おおありでしょ
248 :
無名草子さん:04/11/15 16:31:55
なんだかんだでしぶとく続くスレだ
私が書き込むとレスが伸びるからね。
無教養な連中はオススメランキングしかレスできないからね。
知らないから。
でもね、これは彼らの責任ではないんだよ。
彼らの親の責任。
彼らにちゃんとした教育を与えられなかった親の責任なんだよね。
幸い私の両親は一応優秀な大学卒だから、
その恩恵を受けることできて、
私も父親と同じ大学に入ることができた。
でも、、彼らの親はそうじゃなかったんだと思う。
悲しいことだよ。
『見知らぬ海へ』の話題がほとんど出てないみたいだけど、
みんなあんまり好きじゃないのか?
登場人物が(隆慶一郎作品のなかでは)
尋常な人間ばかりなので幾分地味だけれど、
海への憧れや親子の情愛なんかの描写がグッとくる。
「見知らぬ海へ」とか「死ぬことと見つけたり」って未完じゃない。
どうも読む気になれないんだよね。
253 :
無名草子さん:04/11/15 21:46:47
なら読まなきゃいい
254 :
無名草子さん:04/11/15 23:10:13
漫画の影武者のせいで、秀忠のイメージが変わってしまった。
小説で秀忠出てくる度に、あの顔が浮かんでなんだか妙な感じ…orz
漫画はスレ違いです。
256 :
無名草子さん:04/11/16 13:36:31
風の呪殺陣が唯一の駄作だと縄田一男か誰かが書いてたような。
読んだ人、どうでしたか?
257 :
無名草子さん:04/11/16 16:54:52
縄田は言ってないんじゃないかな、たぶん。
ただ駄作とまでは言ってないが、隆慶自身が気に入ってなかったみたい。
作品自体は問題小説に掲載されてた通り完成してたけど、既出の大阿闍梨からの一喝もあって、更に100枚くらい書き足して完結させるようだったしね。だから未完と言えなくもない。
で、感想はちょっと物足りない気がした。
坊主が信長を呪い殺そうとしたり、人を操ったりするのは少し無理があったんだと思う。
駄作だとかつまらないとまで言わないけど、若干他の作品と比べて劣るかな。まぁ、読んで見てよ。長文すまんね
風の呪殺陣も、未完の作品と思えばいいやね。
259 :
無名草子さん:04/11/16 23:53:08
縄田は隆慶を心酔してるからな
260 :
無名草子さん:04/11/16 23:54:35
縄田は隆慶に心酔してるからな
261 :
無名草子さん:04/11/16 23:55:29
あれ?
2重カキコすまそ・・・
262 :
無名草子さん:04/11/17 12:39:55
吉原シリーズも完結してないな。
吉原→かくれさと→綱吉→吉宗と続けて行く予定があったようだ。
綱吉→吉宗って何?将軍の名前?その時代まで続くって事?
264 :
262:04/11/17 14:39:54
将軍の名前だよ。
その二つの時代にあった吉原弾圧と、庄司家の無くなるまでを書くようだった。
>>251 あれは未完の作品だから評価しにくい。親子の情愛なんかは確かに
良かったけど・・・
>>254 でもあれぐらいえぐい人間じゃないと幕府の基礎を作るのは難しいと思う。
>>264 質素倹約にうるさかった吉宗が吉原を目の敵にするのは判るけど、無茶苦茶な
浪費家だった綱吉が吉原弾圧というのもピンと来ない、どういう締め付けが
あったのか詳しい人教えてください。
この人の書いたモノで幕末を扱ってるのって「異説 猿ヶ辻の変」しかないんすかね?
幕末好きなんであったら教えて。
267 :
無名草子さん:04/11/18 11:00:40
そうそれだけ
>>266 幕末は利害関係が錯綜してて良く判らないからあんまり書く気にならないと
インタビューで答えてた。
269 :
無名草子さん:04/11/18 23:30:42
かぶいて候の秀忠がカコイイな
270 :
無名草子さん:04/11/19 23:24:24
「あれ?柳生十兵衛なんか書いてたんだ」と買ってみたら峰隆一郎でしたよ
十兵衛の短編ってなかったっけ?
地元に戻ったらキチガイの爺さんに冷や汗かかされて修行しなおすってやつ
272 :
無名草子さん:04/11/20 11:54:51
あほのKOUEIw、じゃなくてあほの太平だね。
>>271 あれいい話だよね。名家のボンボンが叩きのめされて這い上がってくるとこが
良かった。
葉隠の話があったけど、
入門書の類は隆慶一郎ファンにはおすすめできない
人生訓が載ってる前半部ばかりを引用して
喧嘩・切腹エピソード満載の後半は省略されがち
現代語訳があって後半部もちゃんと載っている
教育社新書の3巻本か、
ちょっと古いけど中公の日本の名著シリーズがおすすめ
岩波文庫は現代語訳が無いので読みにくい
研究系では講談社学術文庫・現代新書のが面白かった
>>274 >人生訓が載ってる前半部ばかりを引用して
>喧嘩・切腹エピソード満載の後半は省略されがち
三島由紀夫の葉隠入門がまさにそれ。
同じように戦時中に葉隠に親しんだ人間なのにこうまで解釈が違うのか、とある意味では感心したが。
276 :
無名草子さん:04/11/20 23:14:59
また葉隠厨がきた。
何度も何度もうぜえよ。
278 :
無名草子さん:04/11/20 23:42:48
>>277 網野葉隠厨乙
おまえ何度も何度も荒らして面白い?
いかんせん作品数が少ないから比較とか難しいね。
しかし多少のスレ違いを許していくのがスレを盛り上げる秘訣でしょう。
>>279 禿堂。荒らしは気にせず、マターリと語り合うべし
網野と葉隠の話題は荒らしだからねぇ
282 :
無名草子さん:04/11/21 03:57:35
その二つの話題がというより、お前みたいなのが荒らしって言うんだよ
このスレに書き込む以上、主語が隆慶一郎作品であるはずだ。
葉隠厨の場合、主語が葉隠で「より葉隠を理解するために」の話であって
隆のファン云々は後付の理由だとしか思えない程、関係が薄い。
どうせ書くなら、隆の「死ぬことと見つけたり」は葉隠の解釈としてどの
ようなものであるか、これを書くのが最優先のはずだ。
まずは書け。
入門書云々はその後で是非とも葉隠を詳しく知りたいという人が現れてか
らにしてほしい。「死ぬことと見つけたり」を適切に解説し共感をうる事
が出来ればあなたに教えて欲しいという人は出て来てもおかしくはあるま
いよ。
逆に言えば解説もせず共感も得られないうちに、教えを垂れても誰も聞く
耳を持たんだけだ。
隆の小説の話以外は荒しですよ。
だってスレタイ読めばわかるじゃん。
網の氏のレスに対しても、ほとんどのレスが
別スレでやれとか、スレチガイという指摘だったでしょ?
それを見ればわかるじゃん。
>>284=叩かれてた網野厨
別に網野の話も葉隠も、間接的に隆慶に繋がってるから多少ならいいんじゃね?
ただ網野を知らなきゃ低学歴だとか、葉隠を読むならこれを読めとか、どんどん主旨からかけ離れていくから駄目なんじゃん。
286 :
無名草子さん:04/11/21 18:17:58
どうして
>>284が網野厨になるのかわからん
どうみても網野厨を叩いていたすれ違い厨房にみえるが
すれ違いを大多数の意見と言いたいみたいだし
287 :
無名草子さん:04/11/21 18:33:13
288 :
無名草子さん:04/11/21 19:39:58
>>285 >ただ網野を知らなきゃ低学歴だとか、
これは荒れるね。普通に薦めてくれればいいのに
>葉隠を読むならこれを読めとか
これは親切で言ってくれてるんだと思う
普通に新聞読んでいれば知っていると思うけどな。<網野善彦
小説や漫画や雑誌は読むが、新聞読まないって人多くなったね。
新聞は読むと鬱になるから嫌って人もいるくらいだし。
>>290 だからそれが荒れる原因だって何で分かんないの?
彼を知ってて当たり前という考えはやめた方がいいよ。
歴史背景がどうとかではなく、単純に小説が好きでたまたま隆慶を知った人だって居るわけなんだから。
スピルバーグの映画だけが好きな人に、スピルバーグに影響を与えた黒沢明を知らないのはおかしい。そんなの知ってて当然だ。って言っても通じないでしょ?
あんまり自分勝手な思いこみはしないほうがいいよ。
そもそも新聞読んでる人が普通みたいなのはおかしいよ。
読んでない人には優しく教えてやればいいじゃん。良いスレはそういう人が必ずいるもんだよ。
>>292-293 君のレスは実に薄っぺらい。
>>そもそも新聞読んでる人が普通みたいなのはおかしいよ。
なぜおかしいのかが書いてない。
勝手な思い込みと批判してながら、君のレスにも根拠がない。
>あんまり自分勝手な思いこみはしないほうがいいよ。
こうレスしながら
>良いスレはそういう人が必ずいるもんだよ。
このようなまさに「勝手な思い込み」のレスを平気でしてしまう。
こんなレスをしている限り、誰も君の忠告なんか聞いてはくれないのではないだろうか?
>>294 残念だが
>>293は自分では無い。
別の人が発言したことと矛盾してると言われても困るよw
ほほう、ずいぶんと似た癖のあるレスをする人がいるものだね。
4分後に。別人かい。
ってか自演する意味無いでしょ。
>>295 じゃあ改めて聞こうか。
逃げないでいただきたいね。
>普通に新聞読んでいれば知っていると思うけどな。<網野善彦
私にはこのレスが
>自分勝手な思いこみ
とは思えないが、勝手な思い込みと君が考える根拠を教えてくれないか?
網野氏は私のとっている朝日新聞にもちょくちょくでていたよ。
>>290が勝手な思い込みとはとても思えないね。
>>297 またおかしなことをいうな君は。
自演する意味がない?
>>292と
>>293の関係が自演だというのかい?
私は
>>292の続きとして書いたように見えたのだが、
違っていたのなら申し訳ない。
しかし自演の関係に見えるとは面白い。
よく解らんが
>>292と
>>293は別人だよ。そんで俺が
>>293。
新聞読んでなくても〜〜の事だが個人の認識の違いだよ。新聞読まなくても普通に生活できるし、読んでなくても立派な人っている。
というか完全に認識の違いだから、ここで争うと泥沼になる。
俺が知ってるのは新聞読んでない弁護士で、あなたが知ってるのは新聞読まない駄目人間、っていう違いでしょ。
どこにでも例外はいます。
網野氏の学業的功績については詳しく知らなくても、
隆慶は氏の影響を受けているらしい、という認識は
愛読者には共通のものだと思っていたのだけど。
解説ではもちろん、作中でも著者自身が網野氏について
触れているので、氏の名前ぐらいは知っているはずだと。
私は網野氏の影響について「へぇ、そうなんだ」と思いながら
面白く隆慶作品を読んだクチです。
俺も隆慶が網野の著書に影響を受けた事ぐらいはずいぶん前から知っている。
しかし、網野の著書を読んだ事はまだ無いし、これから先も無いだろう。
大抵の人がそうだよね。
>>302 網野氏の著作を読まなくても隆氏の小説は十分楽しめる、そういう
ことでしょう。あくまで網野氏の学説とかは隆氏の小説の味付けでしか
ないし。
>284
厳密に言えばそうかもしれない。
ただ、「これがオススメ」と書くだけなら一回書けばそれで済むから、
許容範囲なんじゃないかな。
あと、とりあえず>301-303には同意。
それにしても網野を持ち出した奴と葉隠で暴れた奴も、自分の知識を
ひけらかすのには熱心なくせに、肝心の隆作品を語ろうとしないのに
は困ったもんだ。
鬼麿どうよ。唯一読んでないのだが。
最近隆慶一郎作品を読み始めたんで来てみたんだけど
すっごい荒れたスレですな・・・
>>305 良い。
>>306 荒れたスレの新しい覇者としての道を行け。それが真の『隆慶一郎スレ住人』の
とるべき道ではないか。
>307
このような荒れたスレでも萎縮することなく、堂々と立小便でもするか。
まぁ俺の場合、戦場では縮み上がっているだろうが。
309 :
無名草子さん:04/11/22 22:45:51
ぼくとしては荒れようがなんだろうが
レスがいっぱいあったほうがうれしい。
ぼくには語れるような知識もないし、感想をうまく書く才能もないから、
いろんな意見が見れるだけでうれしい。
死ねとかハゲとかそういうレスじゃなければ、不愉快でもないし。
>>309 大丈夫、しっかり書けてるよ。
>>305 個人的には鬼麿ではなく、清麿が主人公のを読みたかった
>>309 お前みたいなやつが、網野厨や葉隠厨なんかをつけあがらせてるの!!!!
迷惑!!!!自覚しろ!!!!!
じゃあ隆慶キャラ強さ議論で
314 :
無名草子さん:04/11/23 13:56:57
くだらない
315 :
無名草子さん:04/11/23 17:34:57
316 :
無名草子さん:04/11/23 21:50:22
>>310 同意。
清麿のちょっと狂気の入ってる江戸っ子ぶりは凄く魅力的だった。
鬼麿も悪くないけど、主人公としては清麿の方がw
清麿のファンが黙ってないから書けなかったんだよね
910は責任取れ。明らかに、お前が流れをおかしな方に変えた
319 :
無名草子さん:04/11/26 22:34:03
熱く語りあっていた方々は
どこへ行かれてしまったのでしょうか?
なんかもう語り尽くした感があるな。いかんせん作品数が少ない。
急逝が惜しまれる 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
いくつで死んだんだっけ?
未完ばかりだし
売れっ子の時期に亡くなってしまったってのがよくわかる。
作家になるのが十年遅かったね。
恩師に気兼ねしてなかなか書くけなかったんだよね
>>325 十年早かったらここまでは書けなかったような気がする。
良くも悪くも、シナリオライターを続けてたのが下地になってこれだけの物を残せたと思う。
328 :
無名草子さん:04/11/27 19:47:33
十年早かったら網野先生の研究もしっかりしてなかったしな。
薄っぺらい作品ができたことだろう。
>>328 というか、網野の研究がなければ書いてないだろ
結局その話に行き着くのか・・・
網野氏の研究が絡んでない話は完全無視かよw
隆氏のストーリーテリングとキャラクター造形に惹かれた自分としては
歴史考証的な部分が網野氏であろうとなかろうと大差なかった様に思う。
意味不明
つーか、I名義の作品があれだけ糞だったのを考えると
網野の研究がなければ無理だったといってもいいでしょ(w
隆名義とは大差ありすぎなんんだから。
歴史考証的な部分というより
隆の作品全体を流れる思想というか匂いみたいなものが
網野の著作からうけている影響だと思うけどね。
>>335 それを指摘されると、中傷されたかのように感じる信者がいるだけ。
網野氏がいなけりゃ他の学者がそこへ入っただけ。
網野学説を取り入れている小説家は隆慶一郎だけではない。
じゃあ網野を扱えばみんな面白いかといえばそうでもない。
池田時代の作品はあくまでも制約のある脚本家としてであって、
完成された作品は演出家やスタッフ等々多くの人の手を経てきたもの。
そういうのが窮屈になって小説を書き始めたんじゃなかったっけ?
338 :
無名草子さん:04/11/28 21:00:54
池田名義で小説あるじゃん
あれはスタッフの手はないってないとオモワレ.
339 :
無名草子さん:04/11/28 21:51:20
小説っておい、ノベライズだろ・・・
>328
だから?
それが事実だったかもしれないが、隆氏は網野氏に出会い、取り入れて優れた作品を書いた。
その事実をこそ尊ぶべきだろう。
秀吉が世に出て天下統一したのは取り立てた信長に出会えたからだ、信長がいなければ秀吉
は野たれ死んでいたであろうと書いたところで、否定はしないがこの意見に意味はない。
収穫を得るためには畑の善し悪しは確かに重要だが、誰が何を植えたのかも重要であり、隆
氏が経験したあらゆるものを、その網野史観一点で看破したかのような発言は、あまりに
うすっぺらい。
そう、うすっぺらいのだが、それを指摘されて「網野史観に影響を受けたのは事実なのを
否定するのか?」と逃げる様はあまりに無様だ。
指摘し、馬鹿にしているのはうすっぺらな珍説であり、網野史観に対しての否定ではない。
341 :
無名草子さん:04/11/28 22:22:10
ワロタ
まずこの人の構成力、筆力が一級品なのは間違い無いと思う。というか小説家として卓越しているよ。
ただ歴史時代小説を描くにあたって、一番重要な歴史観という面では評価が分かれると思う。
ある面、歴史観はその小説のウリだからね。司馬遼太郎氏があれだけの評価を得ているのはその独自の歴史観にあると思う。
しかしながら、池宮彰一郎氏の小説が司馬史観を真似た(真偽はともかく)のが問題になったの同様に、隆氏がその歴史観を網野氏に頼っているのはこの人の小説を評価する上で重要であると思う。
論ずるとすれば、読者の許容範囲の問題になるのではないか?池宮氏は大部分の読者が「パクリ」だと感じたのでアウトになった。
今のところ、隆氏の作品は読者的にセーフのようである。私もセーフである。
結局、どこまで隆氏が網野史観に頼っているのかが問題になってくる訳だが、大半の読者はセーフなのではないだろうか?
また隆氏の作品は、純粋に歴史を語る小説ではないのではないか(つまり歴史エンターテイメント)、だからそこまで歴史観にこだわる必要があるのか、隆氏の作品群の中にあっては歴史観など枝葉に過ぎないのではないかという意見もあってしかるべきだと思う。
長文スマソ。結局、総合的な結論は出てないし。
池宮氏の場合、司馬の小説作品を無断で
描写とか台詞そのままぱくったからまずかった。
隆氏と網野氏のそれは、引用・参考だから
盗作と同列に捉えるのはどうかと。
隆氏がもともと持ち合わせてい志向していたロマン的なるものを、
網野氏の学説の中に見出したからこそ傾倒し、小説世界の舞台設定の
バックボーンとして採用したんじゃないかと思う。逆ではない。
そういった両者の親和性の高さから伝奇小説なのに
そう思わせない作品群になったんだろうよ。
>342
池宮氏の問題は模倣した先が司馬遼太郎という著名な作家であったからという面が大きい。
もし、歴史研究家が歴史研究家の学説を取り上げて発表したら、それは問題となろう。
もし、作家が歴史研究家の学説で小説を書いたとしたら、これは問題にならないだろう。
そこには作家と歴史研究家との間に大きな違いが存在することを意味するのである。
つまりは、作家が作家を真似したから問題なのである。
歴史観などは「創作物」の一要素にすぎず、歴史小説家であるから歴史観と呼びやすいだけ
であって、人間劇を描く作家ならば人生観であろうし、動物小説なら動物観であろうか。
つまりは、作家が常日頃考えていることで、その発露がたまたま歴史であったにすぎない。
「歴史観」のみを殊更に持ち上げ「一番重要」なものを読者が決めつけてしまうのはあまり
良くないのではないかと思う。
この板でも歴史小説家を「史実を語る者」と勘違いした人を見受ける訳だが、作家は作家で
あり、必ずしも史実を語る必要などどこにもないのである。いくらでも嘘をついてもいい。
しかし、その嘘をどれだけ信じさせるか。ここに作家の技量が試されるのであって、信じさ
せる内容はなんでもいいのである。
信じさせやすい物を使う、そこで歴史観を借りてくるのも作家の工夫であろうし、また、作家
本人がその歴史観を遊泳し浸りきることで読者をも歴史観に引きずり込むのであれば、それも
また作家の技量の一つであると私は信じる物である。
と、司馬っぽい書き方をしてみた。しばらく読んでないからだいぶ違ってるかもしれんけど。
隆がアミノの影響をどう受けていようと、いまいと小説が面白ければどうだっていいよ。
誰が誰の影響を受けてるとかは、読み手にしたら大したことじゃないような気がするんだが、みんなはそうじゃないの?
>345
まず第一段階として「今読んだ小説が面白かったか」を虚心で判断できるかは重要だと思う。
しかし、なかなかできる物ではなかったりするけど。
誰それの影響を云々は、より作品を深く理解しようという愛するが故に行われる場合と、
自分は人よりも優れていると言いたいが為に持ち出してくるものの2種類がある。
憎まれるのは後者であるにもかかわらず、前者であると偽装する人間であって、作家作品
を理解しようとするのは否定するべきではないと思う。
347 :
無名草子さん:04/11/29 00:08:22
誰か翻訳して
訂正
「憎まれるのは後者であるにもかかわらず、前者であると偽装する人間であって」
「憎まれるのは、後者であるにもかかわらず前者であると偽装する人間であって」
349 :
無名草子さん:04/11/29 00:32:45
句読点ではないとおもう
やっぱ眠狂四郎とかよんでも作者の歴史観を読み取らなきゃ駄目ですか?
>>350 必要ないでしょ。要は小説なんて娯楽だよ、楽しめりゃOK。
眠狂四郎は読んだこと無いが、それを読んでて歴史観を読みとっていくのが楽しいなら別だけどね。
峰隆一郎をよむときにも作者の歴史観を読み解くべきです。
>>344 私は小説家の歴史観は一つのセールスポイントだと思うのです。特に司馬遼以後の歴史小説界では独自の歴史観をウリにする風潮があると思う。
一口に歴史観と言っても、人物に対する見方なども歴史観だと私は考えています。自分は隆氏の徳川秀忠に衝撃を受けたクチです。
斬新的な、今までとは違った人物造形、もしくは歴史造形を楽しんで読む人は多いと思うのです。
隆氏はエンターテイメント的な要素で人を楽しませるだけでなく、こういった独自の歴史観でも読者を楽しませようとしていたと思います。徳川秀忠しかり松平忠輝しかり。
それをぱくっていたら、私は軽く引きます。
他作家に具体例をあげると、北方謙三氏の南北朝物。あれは濃厚に網野氏の影響をうけていると思うのです。という歴史観的にモロパクリだと思うのですよ(あくまで私の見方ですがね)。
隆氏も見方によっては網野氏の史観をぱくっていると思うのです。繰り返しますが歴史観は小説家の一つのセールスポイントだと思うのです。
ここで隆氏のパクリはセーフかアウトか、という話になります。
私の結論は隆氏のはパクリでなくて、影響を受けている、というレベルだからセーフ。となりました。また松平忠輝などは隆氏の完全なオリジナルで、網野氏がいなくても十分な小説家であると思います。
というか何の話をしていたんだっけ?
ここまでぐだぐた書いてきましたが、要は網野氏と隆氏の関係は健全である、という事が言いたかったのでした。
2ちゃんは議長がいないから、書いてるうちに訳が解らなくなる。
歴史学はかりそめにも科学だから、パクリもくそもないだろ
355 :
無名草子さん:04/11/29 02:17:36
晒し上げ
353 アウト
このスレ、網野の話題がなかったらDAT落ちしているよな(w
>>350 一切必要なし。エンタメは理屈ぬきで面白くないとダメだしその意味では眠狂四郎は
素晴らしい作品だと思う。
>>354 科学という程がっちり固まった物じゃないよ、発見されてなかった
遺物が出てきたらそれまでの定説が簡単に覆されるのが
歴史学ってものです。
>353
まず、「パクリ」という言葉を安易に使いすぎるということである。
こではつまり、作品の良し悪しを批評する際に、「独自性が強いか弱いか」
という方向性の話であったものを、独自性が弱いものをあたかも盗作であり
犯罪であると断罪する言葉となってしまう。
すると>353の理屈で小説を書く場合、歴史上の人物を語る際に必ず異なる
性格を持つ人物として描かなければならなくなる。
秀忠はある作家が堅実な人柄を描けば、他の作家はそれ以外の性格を与え
なければならず、では臆病者にしてみるか、いや、実は家康を暗殺しようと
する野望を抱いた人物にと、確かにバリーエションは広がるだろう。
これは秀忠であろうかか?
という疑問がむくむくと湧いてくる。これは歴史観ではなく、ライトノベル
的な登場人物に属性をつけて萌えてるのと大差ないのである。
少し歴史観という言葉から離れて考え直してみてはいかがであろうか。
360 :
無名草子さん:04/11/29 11:58:18
で、みんなは隆はありなの?無しなの?
>>358 > 科学という程がっちり固まった物じゃないよ、発見されてなかった
> 遺物が出てきたらそれまでの定説が簡単に覆されるのが
> 歴史学ってものです。
「かりそめにも」と書いてるし、そんなわかりきったことを「〜ってものです。」だなんて言われても困る。
ピタゴラスの定理で距離を測ったらピタゴラスさんのパクリになるのか?という論旨だよ。
定理定説が真理であるかどうかは、問題じゃない。
>>360 あり。だから今してる議論はどうでもいいや
363 :
無名草子さん:04/11/29 17:37:12
自分のレスに、自分でレス返してるのがいるからややこしい・・・
なにが面白いんだか
364 :
無名草子さん:04/11/29 22:17:35
自分がしているからといって
人もしているとは限らないっと。
365 :
無名草子さん:04/11/29 23:37:21
なんなんだよ一体。
自演たしなめたら、自演にされちゃってるし。
ID出るようにならんのかね、ここは。
自作自演をする人は、ひとも当然しているだろうと考えちゃうんだろうね。
367 :
無名草子さん:04/11/30 02:40:50
>>363 >自分のレスに、自分でレス返してるのがいるからややこしい・・・
>なにが面白いんだか
自分のレスとわかるのって自分だけでは?(w
俺を含めてだが、池田好きには変わった奴が多いいな
369 :
無名草子さん:04/12/01 00:36:30
自分で脚本かいて、ノベライズしているんだから
そりゃ本人の著作といっていいでしょ?
それを他の人の手がはいっているからという理由で
批判をかわそうとするのはズルイと思いますねぇ。
小説だって編集者の手が入っている作品が多いのに。
>369
そりゃおめぇ、議論の進行を見てりゃなぜそんな展開になったのかぐらい
わかるだろ。
別ペンネームの初期の作品を持ち出したのが、網野史観がなければこの程
度の作家だと結論付けるのが目的なのがミエミエの我田引水理論だから抵
抗してるだけ。
ペンネームを変えて筆一本で生きていこうと覚悟を決めた、その心意気で
書いた作品と、脚本というこれから演じるためにアレンジなどがたっぷり
入る余地のある作品とでは姿勢が異なるだろうよ。
それに、評価の低い作品を持ち出して「この作家の実力はこんなもんだ」
とする批評に何の意味があるんだ?
>>370 姿勢なんてものを持ち出すのはちょっと(r
じゃあお前ら、ここらでアミノ酸飲料飲んでスポーツしろ。
話がおかしな方に行ってるぞ
俺たちは皆、隆の小説にいかれちまったおかしな野郎なのさ…(゚Д゚)y─┛~~
>>370 確かに初期作品持ち出したのはそういう流れに持っていこうという
意図がミエミエですな。
>評価の低い作品を持ち出して「この作家の実力はこんなもんだ」
とする批評に何の意味があるんだ?
嫌がらせ以外の意図は全く無いでしょうね。漫画の神様の手塚治虫だって
傑作もたくさん書いたけど駄作も量産した人だし。でもまっとうな評論家なら
手塚の駄作をあげつらってどうこう言うヤシなんていませんよ・・・
「まあまあ。茶でも飲んで落ち着かれよ」
( ゚Д゚)⊃旦~
~旦と(゚ー゚*)
「…うまいな」
( ̄ー ̄)ニヤリ
「隠し味に馬のションベンを入れてござる」
「なるほど!良い事を聞いた」
..._〆(゚▽゚*) メモメモ
Σ(゚Д゚)
378 :
無名草子さん:04/12/01 18:07:37
>>370 >評価の低い作品を持ち出して「この作家の実力はこんなもんだ」
>とする批評に何の意味があるんだ?
そんな評価の仕方はしてないぞ?
網野以前と網野以後を比べているんじゃないか。
とても興味深いぞ。
それに姿勢云々なんていうおまえがどうかしているぞ。
評価に著者の姿勢を考慮するのはどういう意味があるんだ?
詳しく聞かせてもらおうじゃないか。
I名義だって脚本をつくり、ノベライズした以上、彼の著作であり、評価されるべきだよ。
それを姿勢が異なるなんていうのはあまりに馬鹿馬鹿しい。
まあとりあえずよそでやってくれんかね。
「作品の評価」と「作家の評価」で話がすれ違ってるだけだろ。
かみ合ってないんだからもうヤメレ。
381 :
無名草子さん:04/12/01 19:34:19
>>369 やれやれだな。
ドラマの脚本は基本的に依頼仕事だからね。
ストーリーとかすでに決まってる場合もあるだろう。
プロデューサーの意向は大きいし、後から当然直しも入る。
現場で急に変更されることもある。それのノベライズだからな〜
ほとんどが共著になってるのも、そんな事情があるんじゃね。
別に、隆慶一郎を神格化しようってんじゃなくて、
わざわざ脚本家時代の本まで持ち出してきて批判するのはどうかね。
それと小説家と編集者の関係は基本的に主と従。脚本家の時はその逆ね。
編集者の直しにしたって作家の了承ないとね。実績のある作家なら尚更。
>378
その比較で「隆慶一郎の歴史」を読み解くなら興味があるね。
ただ、その比較で「網野史観の偉大さ」を導くだけなら興味はない。
前者だってんなら、俺の誤解だったということでどんどんやってくれ。
後者なら消えろ。
384 :
無名草子さん:04/12/02 00:57:36
>>382 馬鹿をいっちゃいかん。
俺はアンチじゃないんだから。左翼網野の偉大さなんて興味はない!
隆に独自の史観が見えないのを嘆いているくらいだ!
だが、隆が網野史観にどっぷり浸かっている以上網野史観を含めて語らずにはいられないのだ。
まあ気に入らなければおまえが消えればよろしい。
俺はお前のママではないから、お前のわがままは聞かないのだ。
>>383 感じた痛さとやらを言葉で説明できないのが今のお前、なにをやってもお前は駄目。
>384
独自史観がない?そりゃぁお前さんが読み取れてないだけだろ。
隆のファンなら皆、言うまでもなくわかってる。それに何度もこのス
レで語られてるんだが、お前さんにはそれが関係しているとは全く
想像すら出来ていない。
想像力の欠如もここまでくれば滑稽というより悲劇だな。
>384
> 隆に独自の史観が見えないのを嘆いているくらいだ!
例えば「影武者徳川家康」、影武者に摩り替ってたっていう発想のベースは
関が原以降の家康とそれ以前の家康とのキャラの違い
秀忠以降の徳川幕府の政策といわゆる駿河の大御所政権の政策の違い
なわけで、これに着目するのは一つの史観だよね。
寡聞ながら、いわゆる網野史観ではこういうのは強調されてないと思うんだけど。
いや「そんなのはよくある史観だ、別に隆の独自のものじゃない」とかいうなら
他の歴史小説家もあなたの言う「独自の史観」なんて持ってない
といわざるを得ない。
>388
だから、網野じゃないでしょ。
390 :
無名草子さん:04/12/02 23:37:44
隆慶一郎の後継者はいつになったら出てくるのだろうか?
>>390 もう少し待っててくれ。いつか必ず俺が世に出るから
盛り上がるなあ
>>384 だ・か・ら、史観なんてどうでもいいんだよ。その手の話したければ司馬遼太郎のスレに
逝け。俺もお前のママじゃないからお前のアホさ加減には寛容にはなれないのだよ(怒
>>388 南條範夫の本で元ネタ紹介されてたけどそれ読んだ限りじゃヒントぐらいにしか
なってない。
>>390 隆氏の影響受けてる若手の時代劇作家は結構いるけど後継者っていうほど
パワーのある人は今のところ居ないと思う。
>>391 史観厨は屍姦でもして警察に逮捕されとけ。
397 :
無名草子さん:04/12/03 10:50:54
>>396 史観がいやならあぼーんしたら?
なんでそれをしないの?
398 :
無名草子さん:04/12/03 13:02:16
>小説だって編集者の手が入っている作品が多いのに。
ほおほお
〇〇なんて俺がいなきゃ・・・
なんていばってる編集者とかいるわけだ。
あるいは業界の中では
某は(ゴーストライターとして)すごい、とか有名なわけ?
てかそーゆーひとは自分で小説書いたりしないの?
煽ってる奴ってageの多いな
400 :
無名草子さん:04/12/03 13:31:43
>399
いえ煽ってるわけではないでし
でも、そーゆーひとって小説になりそうだし
・・慎重社の黒川康隆(52歳)に頭の上がる作家じゃいなかった。
黒川が作品を書いたら間違いなく芥川賞だったろう。
なぜなら審査員の大半は彼に書いてもらっていたから。
業界では闇文豪として知られていた。
だが彼は書かなかった。
彼の右手は黒魔球の酷使のせいで悪性の肉腫だったのだ。
頭おかしいんじゃね?
>>396 >史観厨は屍姦でもして警察に逮捕されとけ。
ひどいこと言いますね。
よくそんな言葉を思いつくものだ、と感心してしまいます。
あなたは本当に隆慶一郎のファンですか?それともファンを装った荒らしですか?
あなたのような粗野で下品な人がこのスレをダメにしているんですよ。
>史観厨は屍姦でもして
ウマイ!!!!
>>402 煽ってるくせに何言ってんだ?
頭の中に脳ミソじゃなくて豆腐が詰まってるヤシはウザイんだよ。
>>405 煽りと思うのならスルーすればいいのに。
なんでスルーしないの?
>>406 確かに。スルーするのが一番の対処法なんだよな。
んじゃ、みんな釣られるなよ。
無駄に煽ったりする嵐はスルーだかんな
みんなとかいわず、
自分ですればいいでしょ?
一緒じゃないとできないの?
バカってなんにでも噛み付くから始末に終えんな。
411 :
無名草子さん:04/12/04 09:38:01
1人で出来ない癖がついちゃったの
みんなと一緒じゃないと嫌なのw
人にどうこうしろという人が多いね。
自分が嫌なことは自分が見たりしなければいいだけなのに。
来るナとか消えろとかさ。
まあまあ
何だかなあ・・・
見苦しいな。ほんと。
互いに煽り煽られ、しかし乱暴な言葉でも議論は正しく進行させるのが、
2 c h の 風 流
だろうが。
ただの本気の煽りあいになってどうするよ…。
まったく。
この人のおかげで友達になれた子がいたから、
好きというよりもこの人には感謝している。
でもって刀探して折って歩く話が一番好き。
網野史観がどうの言っているようだが、網野史観だとしか思えない。
でもそれをあそこまで面白い作品として作り上げた氏はすごいと思う。
おい、阿○快がまじってるぞ
伏字にするほどの人物か。
十分立派な人物だろ
あとうかい
かとうあい
さとうあいこ
あーあ、網野厨や歴史厨や葉隠厨のせいで
糞スレになっちまった。
ほんとうに迷惑だよな〜。
/ヽ /ヽ
/ ヽ___/ ヽ
/ \
| ● ヽー/ ● |
\ ∨ /
>>423 そういうならおまいが話題つくれ!!
あー、おまえ網野厨?
>>425 むやみに絡むんじゃねーよ。
427 :
無名草子さん:04/12/06 00:47:00
ワロタ
隆は凄いよな。
たぶんこの人が書くまでは、前田慶次郎なんて人はあまり知られた存在ではなかっただろう。
今じゃ、冠木者の代表のように言われ、ゲームにまでされてるんだもんな。
他にも忠輝とか、影武者とか登場人物が魅力的でカコイイしね
429 :
無名草子さん:04/12/06 01:26:56
確かに登場人物はかっこ良い奴が多いいな。個人的には、長安や政宗のようなアクの強い奴が好きだ。
アミノ死姦がどうとか姿勢がどうとかより、魅力ある個性的な人物に惹かれて氏にハマった奴も多いんだろうな。
>>428 隆があの小説書く前に前田慶次郎を主人公にした作品に村上元三の
「戦国風流」や海音寺潮五郎の「戦国風流武士前田慶次郎」などが
あるけど「一夢庵風流記」の前田慶次郎ほど魅力のあるキャラでは無かった。
>>429 >魅力ある個性的な人物に惹かれて氏にハマった奴も多いんだろうな
隆の魅力ってコレに尽きる訳で。網野史観がどうとかなんてキャラの魅力に
比べれば小さいもんです。
432 :
無名草子さん:04/12/08 16:24:57
急に人が居なくなるな
>>428 ゲームになったのは原哲の漫画がかなりポイント高いけどな。
というかさ、そりゃ誰か作家先生が発掘しなけりゃ
武蔵も坂本も新撰組もメジャーたりえなかったんだから、
その一点のみをもってして「隆は偉大」ってのはおかしい。
単純に面白い小説書いて、それがヒットしたから凄いってので十分。
網野がいなければ
いつまでたっても池田の頃のようなウンコ本を書いていたんだろうなw
そう考えるとすごいよな人生って。
だって1人の歴史家がいなければ、
ぱっとしない、売れない脚本家だったのに、
網野が存在したから、
売れない才能もないようにみえた脚本家が
これだけ信者を集めるまでになるんだから。
そうか?
そりゃ逸話の多い人物だが、別に慶次は天下取ったわけでも、有名な勝ち戦をしたわけでもない。
せいぜい利家の甥で傾いてたって事を、一部のコアな人が知ってるくらいの知名度だったのを小説の主人公として取りあげて、なおかつここまでの物を作り上げたのは称賛に値すると思うよ。
別に偉大とまで大袈裟な事は言うつもりないけどね。
大体、坂本も新選組もそれぞれ活躍してるんだから別に作家先生のおかげで有名になったわけではないんじゃない?武蔵は吉川のおかげだろうけどさ。
>>433 原は「花の慶次」と「影武者〜」はいいんだが、SAKONは非道すぎだよな。
あれは原作を壊しすぎだよ
影武者〜はいいのか。そうですか。
影武者徳川家康は大体は原作に忠実だったじゃん。
チビデブの狸家康が、長身二枚目になっていた事を除けば。
花の慶次は朝鮮へ遊びに行くのが、琉球になってたのがアレだ。
SAKONは論外。
440 :
無名草子:04/12/08 23:09:49
集英社は、どっちかっつーと左寄りだから、
原哲夫に朝鮮編を描かせるわけには行かなかったんだろうね。
原作に忠実でも、影武者徳川家康は別に面白い漫画ではなかったがな。
誰も面白いとは一言も言ってないが?
443 :
無名草子さん:04/12/09 00:50:29
何だよここは。せっかく来たのに、いるのは釣り師に荒らしに粘着がほとんどかよ
と、荒らしがほざいております
446 :
無名草子さん:04/12/09 12:17:48
でも実際そうじゃん?w
それともおまえは池田の作品が大好きか?
あのウンコ本がすきか?w
と、荒らしがほざいております
448 :
無名草子さん:04/12/09 14:05:06
ほほう、好きなんだな?w
信者のオツムがよーくわかったw
449 :
無名草子さん:04/12/09 14:15:34
晒しあげ
池田大好き。
だって大作先生と同じ苗字じゃん
451 :
無名草子さん:04/12/09 14:26:54
晒しあげ
>>446 実際お前がウンコなのは確かだなww
まあさっさと首吊れよ。
>>448 煽りの程度が低いんだよ、ホントお前馬鹿だな・・・
453 :
無名草子さん:04/12/09 15:29:19
>>452 ちゃんと反論してみろよw
池田本はどう思うんだよw
454 :
無名草子さん:04/12/09 15:32:07
網野史観装着前→池田
網野史観装着後→隆
じっさいそうだろ?w
池田作品なんてどうにもならねえようなクソ本じゃん?
網野あってこそだろ?w
逆を言えば、隆のおかげで有名になったな>網野
でも網野史観も田代痴漢も、読者からしたらどうでもいい事だ
粘着くん乙!
網野先生は隆慶より有名だと思うけど。
著作も多いし、毎日新聞、朝日新聞にはかなり頻繁に登場していたし。
今回の荒らしは前のヤツとは別人だな。多分、便乗荒らしだ。
単に荒れてるのを楽しみたいだけで、主張なんかなくて荒れそうな
話題を繰り替えずだけの録音テープだよ。
相手にしなさんな。
>459
前のヤツは網野の著作を読んでそうだったけど
今回のは名前だけ知ってるって感じだからな。
でも大体荒らしって語尾にwを付けたり、無駄にあげたりするよな。
やっぱり人に見て貰うためのアピールなんだろうか
未だagesageにこだわる人もいるのか・・。
あんま意味ないのに・・。
(てか、無駄にあげるというよりデフォが空欄ということだと思うけど・・。)
人が居なさすぎるんだろうな。
まともなのが何人かで語ってれば気にならないんだろうけど
465 :
無名草子さん:04/12/10 00:13:31
AGEるとなにがいけないの?w
466 :
無名草子さん:04/12/10 00:15:14
そもそもこのスレはSAGE進行じゃねーしw
だってSAGE進行するようなスレじゃないしw
467 :
無名草子さん:04/12/10 00:17:32
特に
>>461。
無駄にSAGE進行する意味を論理的に説明してくれよw
>465-467
この3連発で「自分は荒らしでございます」と自ら証明したわけだな。
荒らしの中でも相当に馬鹿で低レベル。
これは池田や網野どころか隆も読んでないだろうね。
荒らしの嫌なところは「もしかしたらコイツの言葉を信じる人が出るの
ではないだろうか」という恐れからなのだが、もはや誰もこの手の荒ら
しの言うことを信じないだろうから安心だ。
ってことで、今後は徹底的な無視をお願いします。
>>468 こういうアホは構って欲しいだけなんだから、まともに相手しない方が利口だよ
「無視をお願い」とか「まともに相手するな」とか言えば、
自分が必死で反応してる事を誤魔化せるとでも思ってんのか?
そこの馬鹿二人。消え去れ。
隆が面白いと言う、白井喬二とか国枝史朗や角田喜久雄を読んだ事ある奴居る?
読んでみたいがなかなかみつからん。本当に面白いのかね?
>>471 白井と国枝は面白いよ。角田は俺には合わない。
白井は時代劇でやっていたバンガクの一生、新撰組とか。
国枝はどれも面白いけど、個人的には名人地獄とか好き。
どれも図書館にはあるんじゃないかな?
特に国枝は文章もうまいよ。
>>468 そんな情けないレスしてないでさ、
なぜsageじゃないといけないのか答えてやれよ。
質問に答えられず、低レベルだの馬鹿だのいうのはかなりかっこ悪いよ。
>>471-472 自分も読んでみたいけど、その前にどこでそんな発言してたの?
何かのインタビューとかかな?
>472
なんかよくわからんが、>459=>468だが>461は赤の他人。
sageの理由を俺に聞かれてもなぁ。
>>472 サンクス!!
隆も誉めてた白井の新撰組と、国枝の名人地獄は必ず読むよ。
>>473 かぶいて候に収録されてるインタビューで、縄田に語ったもの
あと、age、sageは故人の自由だからどっちでもいいだろ
左高信が隆を誉めてたね。あんまりうれしくないなぁ。
あまりどころか、全く。
誰に誉められれば嬉しいんだよ
電車男だろ
>>467 何でそんなにwを付けるのか論理的に教えてくれよ
481 :
無名草子さん:04/12/12 11:53:52
その前にAGEてはいけない理由を教えてよ。
まだー?w
お前に発言権はない。黙って失せろ
よくよく>461を読み返してみれば、彼は荒らしの特徴を述べていて、
その結論は「人に見て貰うためのアピールなんだろうか」としめて
いる。
ageるとリストのTOPに移動するわけで、別に間違ってはおらんな。
あと、俺を含めて理由なんか特にないけどsageてる人が多いのは、
他の多くの人がそうしているからだろうが、それはなんとなくの
場の空気みないなものを読んでいるからだろう。
荒らしがもっとも嫌うのは周囲に埋没する事であろうから、場の
空気と逆のことを行うわけだ。
何か鬼の首を取ったかのようにAGEの理由を聞いて攻め込んでいる
つもりのようだが、>461の文章が読めていない読解力のなさを露呈
しているに過ぎない。
お前に、こないだの網野厨葉隠厨の真似は無理だからやめときな。
逃げたな>481は。所詮その程度だろうな
逃げていいよ、あんな馬鹿
486 :
無名草子さん:04/12/13 14:03:17
AGEてはいけない理由を教えてよ。
まだー?w
>>483、答えになってないよーw
ていうか、誰がいけないって言ったんだ?>461読んでも悪いとは言ってないし・・・
やっぱり唯のアホの妄想なんだな
んな馬鹿構うなよ。
それより中身のある話しようぜ。大したネタ無いがOTZ
489 :
無名草子さん:04/12/13 21:28:16
>>487 無駄にあげたりする といっているようだが?w
>488
俺はこれでもうこのスレは読まないことにする。
いいネタが来ることも期待できないし、どんなネタがいいのかすら思い
つかないんだからしょうがない。
一夢庵でも読み返して綺麗さっぱり忘れることにするよ。
>489
無駄にあげたりする だけで悪いとは何処にも書いてないよお馬鹿さんw
>490
また戻って来いよ。ってもう読んでないのか?
492 :
無名草子さん:04/12/14 01:24:41
じゃあドサクサに紛れて質問。
吉原に出てくる庄司甚右衛門って、実在の人でしょ?
北条家?に使えてたときはどんな役職にいて、どれくらいの身分だったか詳しい人いない?
>>491 >無駄にあげたりする だけで悪いとは何処にも書いてないよお馬鹿さんw
あいたたたた
自分の間違い指摘されたらそうやって逃げるんだな。
他人のフリしてるんだろうが、厨は匂うんだよ
まだやってる・・・
いいかげんにしてくれないかな?
荒らしとそれを相手にしているバカ。
>>496くんが、「荒らしの相手をしているバカ」の仲間入りをしました。
みんな仲良く煽ってあげてましょうね。
>>496 しばらくスルーしとこう。そのうち飽きるだろうから
499 :
無名草子さん:04/12/15 20:14:19
>>497 日本語が不自由なようですね。
在日の方ですか?
それともご両親が半島の方ですか?
500 :
無名草子さん:04/12/15 20:37:17
生まれに余程のコンプレックスを持ってるんだろうな
>>499
スルーするのにいちいち宣言するバカ。
他人にスルーを勧めるバカ。
そしてそれを煽る馬鹿
きりないな
だがそれがいい。
まっ語る知識がないから
荒らしたり、荒らしを相手にするしかないんだろうな。
かわいそうに。
505 :
無名草子さん:04/12/15 23:38:01
じゃあ語ってくれよ
煽りじゃなくてマジでさ
>>471 国枝史郎は神州纐纈城、蔦葛木曽桟の2作品の評価が特に高いみたい。が、未完。
俺は伝奇全集でだいたい読んだけど、剣侠が好きだったかな。
あと、隆氏は大菩薩峠が好きだったと隆慶一郎読本かなんかに書いてあった気がするが、
この長いの読んだヤツいる?
隆についての俺の思ひで。
数年前、親父が布団の中で、煙草を吸いながらこの人の本を読んでいた。
そのうちウトウト。どうやってかは知らぬが、煙草の火が本に引火。
親父は慌てて消火しようとしたが、火の回りは早かった。
見事、家は半焼した_│ ̄│○
まあ好きなんだけど、あまり良い印象を持てなくなっちゃった
>>506 >大菩薩峠
映画なら見たけど小説は読んでないなぁ・・・
>>507 寝タバコといえば少し前にマンガ家の横山光輝さんがそれが原因で
亡くなりましたね、やっぱりアレ止めた方がいいよね。
網野慶一郎
510 :
無名草子さん:04/12/16 23:09:11
>>506 無知で悪いんだが、神州纐纈城、蔦葛木曽桟てなんて読むのよ?
しんしゅうこうけつじょう
つたかずらきそのかけはし
つか、これ読書人が読めないってどういうことよ?
読書人なら辞書は手元においとかなきゃ。
>>511 さきに無知で悪いって言ってるんだから、最後の一言は余計
513 :
無名草子さん:04/12/17 01:40:33
ageるのも余計だったりして
515 :
無名草子さん:04/12/17 05:48:18
また始まった
どうしてこのスレの住人はまったり出来ねーヤシばっかりなの・・・
おじゃる丸でも見ろよ・・・
作品少ないし、語る事が無い。結局、網野話になるのはやむをえないっしょ。
↑マターリ発言。
518 :
無名草子さん:04/12/17 10:58:31
>>517 前半は確かに仕方ないがそのとおり。
後半はスレ違いとは言わないが、結局網野話って「隆は網野がいたおかげで・・・」とか、「網野史観のパクリ・・・」という煽りとしか取れない発言ばっかりで、全然中身がない。
網野に影響を受けたのは隆自身が語ってるんだから、今更そんな事ばかり言わないで、もう少し内容のあるレスをして貰えれば網野の話もアリだよね。
519 :
無名草子さん:04/12/17 11:28:39
で、おまえさんのレスには
中身があるのかい?
レスの批評なんざしているけどさ。
520 :
無名草子さん:04/12/17 11:30:41
522 :
無名草子さん:04/12/17 11:53:26
だってつけると怒られるんだもん
523 :
無名草子さん:04/12/17 11:54:12
525 :
無名草子さん:04/12/17 12:08:49
>>524 内容あるじゃんだけじゃ駄目だよ。
どうあるのか、詳しく説明しないと。
説明できないの?
とりあえず、自分に対する煽りをスルーする事からはじめようじゃないか。
煽りが煽りをスルーしてどうする
>518>526
禿同
吉原御免状を読んでるんだが、15年後におばばさまに会いに熊野まで行くんだな。
15年後の話読みたかったな
529 :
無名草子さん:04/12/17 23:14:12
さすがにその時には幻斎は死んでるよな。
たしか吉原の時点で八十越える、無茶な設定だったよな。
そりゃ死んでるに決まってる。お館sOl;',ds
網野慶一郎
532 :
無名草子さん:04/12/18 13:13:02
わからんぞ。百歳前にして唐剣振るって柳生を斬ってるかもしれん。
534 :
無名草子さん:04/12/18 15:34:31
強いて言えば、死んだ祖父の遺言だからかな
536 :
無名草子さん:04/12/18 15:44:17
遺言だ。仕方ないだろ
538 :
無名草子さん:04/12/18 16:17:42
面白いも何も遺言に従ってるだけだ
540 :
無名草子さん:04/12/18 16:27:52
面白いなど思ってない。亡き祖父の遺言に従ってるだけだ
542 :
無名草子さん:04/12/18 16:49:07
こんな悲しい嘘をつくわけないだろ。
それから祖母の遺言もあって、馬鹿は相手にしてはいけないことになってるのを忘れてた。悪いが相手出来ないや
自分がしているからといって
人もしているとは限らないっと。
自作自演をする人は、ひとも当然しているだろうと考えちゃうんだろうね。
もりあがるね〜
ところで慶次って何年生まれだ?
マンガじゃ計算すると、利家と殴り合ったときが30代半ばくらいになるんだが色々説があるみたいだし
原作はいくつに設定されてるんだろ?
たぶん、最初の方で40過ぎだと思う。
たぶんだけど
>>547 利家とそんなに年齢離れてない感じを受けた。
550 :
無名草子さん:04/12/21 00:42:01
はじめてこのスレに来たけど、なんかすごいね。
隆ファンって熱いんだね。
そりゃ熱いさ。みんな道々の輩だからね。
552 :
無名草子さん:04/12/21 01:06:06
>>549 完全版第参巻四十頁五コマ目に、荒子に助右衛門と立て篭ったのが十六年前(永禄十二年)と書いてある。
更に四十二頁の七コマめには、まだ十代の二人と書いてある。
助右衛門がこの時、十八歳。慶次を仮に十九歳としたら、利家と殴り合いの喧嘩をした時の慶次は三十五歳。
漫画では計算するとこうなる。
と言うことは、1569年19歳としたら1550年生まれって事か?
そうなると利家とは13歳差って事だな。そうならまつの1つ下になるわけだ
554 :
無名草子さん:04/12/21 23:28:30
まつの年下かよ?
案外漫画のキャラは間違いではないのかもな
さすがに上杉に加勢するときは、もう少し老けてないとおかしいけどな(w
どうやら漫画と原作では10歳以上の開きがあるようだな。
557 :
無名草子さん:04/12/22 09:00:31
上杉に仮性したときは50か。一体骨は何歳だったんだろうか・・・。
影武者 一夢庵 が気に入った人は
是非、山風の「妖説 太閤記」を読んでみてホスィ。
559 :
無名草子さん:04/12/22 19:42:34
似ても似つかねえじゃん。
560 :
無名草子さん:04/12/22 20:54:05
>>558 何で?似てるの?
どんなのか詳細知りたい
ただ自分が好きだからあげただけでしょ。
共通点は「俺が好きだから」
>>560 風太郎お得意の伝奇小説。
多少気持ち悪い描写(エログロ)あり。
いい小説だよ。
562 :
無名草子さん:04/12/22 22:43:02
ただ好きなだけかよ。
一夢庵や影武者を引きあいに出すから、どんなものかと思えば・・・。
でもまぁあれは傑作だしな
564 :
無名草子さん:04/12/23 04:06:50
「見知らぬ海」いま読んでるけど未完なのか。惜しいなあ。
565 :
無名草子さん:04/12/23 17:55:32
どうも、向井正綱です。
566 :
無名草子さん:04/12/23 21:28:04
父の正重です。不肖の息子をよろしく。
567 :
無名草子さん:04/12/23 21:36:12
甥の政盛と申します。よろしくお引き立てのほど。
568 :
無名草子さん:04/12/23 23:30:57
オッス!オラ、忠勝!よろしくな!
569 :
無名草子さん:04/12/24 01:56:59
久でございます。魚しかありませんが、どうぞごゆるりと。
570 :
無名草子さん:04/12/24 02:23:07
久!ねむい。ひざまくらをせい!
571 :
無名草子さん:04/12/24 09:02:48
本多様が見ております。お止め下さい
>>558 似てるというか
史実と虚構を織り交ぜながら
その時代と人物像を作り上げていく手法が同じ。
というか書かれた時代を考えると手本でもあると思われ。
エログロは山風にしてはほとんどないし
素直に面白い歴史伝奇小説だと思う。
573 :
無名草子さん:04/12/29 23:53:20
574 :
無名草子さん:05/01/02 00:27:05
花と〜読んだけど正直つまらなかった
未完だから仕方がない。
576 :
無名草子さん:05/01/07 23:25:44
そだ |------、`⌒ー--、
れが |ハ{{ }} )))ヽ、l l ハ
が |、{ ハリノノノノノノ)、 l l
い |ヽヽー、彡彡ノノノ} に
い |ヾヾヾヾヾヽ彡彡} や
!! /:.:.:.ヾヾヾヾヽ彡彡} l っ
\__/{ l ii | l|} ハ、ヾ} ミ彡ト
彡シ ,ェ、、、ヾ{{ヽ} l|l ィェ=リ、シ} |l
lミ{ ゙イシモ'テ、ミヽ}シィ=ラ'ァ、 }ミ}} l
ヾミ  ̄~'ィ''': |゙:ー. ̄ lノ/l | |
ヾヾ " : : !、 ` lイノ l| |
>l゙、 ー、,'ソ /.|}、 l| |
:.lヽ ヽ ー_ ‐-‐ァ' /::ノl ト、
:.:.:.:\ヽ 二" /::// /:.:.l:.:.
:.:.:.:.:.::ヽ:\ /::://:.:,':.:..:l:.:.
577 :
無名草子さん:05/01/12 05:55:06
けっこう荒れてんなぁこのスレ…
スレッドが荒れるような作家・作品じゃないというイメージがあったのだがw
そうやってまた荒れる話題にもっていくし・・・
わざとやってるでしょ?
>>547 慶次の生没年は諸説あるが、一般的には1542年〜1612年と
言われている。特に没年は上杉関係の文書にも複数出てくるので
(命日まで書かれている物もある)信憑性が高い。
奥村助右衛門は1542〜1624とはっきり判っている。だから
荒子の城の時(1569年)で10代の二人云々は間違い。
助右衛門は28歳。慶次も多少の差はあるかもしれないが同程度と思われ。
580 :
無名草子さん:05/01/20 16:13:18
信憑性が高いっていってもな・・・
いってもなに?
582 :
無名草子さん:05/01/25 20:04:30
うまい。やっぱりうまいよ、おい。
583 :
無名草子さん:05/01/27 13:32:44
慶次といると毎日が風流みたい
584 :
無名草子さん:05/02/01 01:17:01
わ、わし踊ってくるよ
585 :
無名草子さん:05/02/03 00:18:17
此の鹿毛と申すは、あかいちょっかい革袴
茨がくれの鉄冑、鶏のとっさか立烏帽子
前田慶次の馬にて侯
ウザイレス
587 :
無名草子さん:05/02/04 17:46:16
>586
m9(^Д^)プギャーッ
588 :
無名草子さん:05/02/05 00:28:19
本人はおもしろいと思っていても
まわりはツマンネと思っていること多いからね。
589 :
無名草子さん:05/02/05 01:52:52
>588
m9(^Д^)プギャーッ
うざいと言われてムキになったチョン哀れw
591 :
無名草子さん:05/02/06 22:04:17
>590
m9(^Д^)プギャーッ
必死必死w
593 :
無名草子さん:05/02/07 13:01:57
>591
m9(^Д^)プギャーッ
594 :
無名草子さん:05/02/07 16:51:17
つまらいのはセンスがないから
595 :
無名草子さん:05/02/07 23:37:03
>592
m9 m9プギャーッ!
m9(^Д^)9mプギャーッ!
m9 m9プギャーッ!
596 :
無名草子さん:05/02/08 00:02:20
>>593 アンカーまちがえちゃったねw
どうしたん?w
>>595 うざいと言われてムキになったチョン哀れw
さらにレス番号間違えて真っ赤になっているチョンw
597 :
無名草子さん:05/02/08 00:03:11
584 名前:無名草子さん[] 投稿日:05/02/01 01:17:01
わ、わし踊ってくるよ
585 名前:無名草子さん[] 投稿日:05/02/03 00:18:17
此の鹿毛と申すは、あかいちょっかい革袴
茨がくれの鉄冑、鶏のとっさか立烏帽子
前田慶次の馬にて侯
晒しAGEw
なんなんだココは!?
チョンとか連呼してる奴って余程生まれにコンプレックスを抱えてるとしか思えん
599 :
無名草子さん:05/02/09 01:43:44
半島が恋しいんだろうよ、相手にしちゃいかんよ
ところで、見知らぬ海読んだけどあれも未完なのな。
解説か何かで、その後どういった流れになるかが書いてあったけど、チョウソカベの復讐ってのが気になった
元親はなにをしでかすきだったんだろうか・・・
自作自演乙
お、生まれを指摘されたら自演と言ってきたw
602 :
無名草子さん:05/02/09 21:47:34
とチョンががんばった
603 :
無名草子さん:05/02/09 21:48:42
>>593 アンカーまちがえちゃったねw
どうしたん?w
>>595 うざいと言われてムキになったチョン哀れw
さらにレス番号間違えて真っ赤になっているチョンw
逃げちゃったの?
間違えたから恥ずかしくてプギャーをやめたのwww
604 :
無名草子さん:05/02/09 23:48:19
>603
m9()^Э^()チュギャー!!
605 :
無名草子さん:05/02/09 23:52:55
>>604 煽ったらキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
606 :
無名草子さん:05/02/10 00:52:37
>>603 なあ勘違いしてるぞ。
>>593 書いたものだが、あれはわざと
>>591に書いたものであってアンカーミスしたわけじゃないんだよね。
プギャーッ プギャーッうるさいからレスつけたんだけどなあ・・・
608 :
無名草子さん:05/02/11 11:31:44
死ぬここと見つけたりを読んで数ヵ月後、
葉隠流拳法道場でミット打ちしてる俺がいた。
もす!
611 :
無名草子さん:05/03/10 17:50:12
>葉隠流拳法道場
どんな道場だよw
612 :
無名草子さん:05/03/10 18:46:25
前田慶次郎が利家を水風呂にいれたのって、史実によると慶次郎が50才近くなってから
だよね。それを知ってから一夢庵を読むと・・・・大人げネーとか思ってしまふ。
>612
そこがいいんじゃないの。
>>612 んな年になっても悪戯やって藩を出て行くところが面白い訳で。
616 :
無名草子さん:05/03/12 23:19:55
>>612 それよりも、70歳で寺の和尚を打ち負かしたってとこが面白いぞ
617 :
無名草子さん:05/03/12 23:29:36
>>612 慶次の悪戯もさることながら、イイ年して温度も確かめずに
水風呂に浸かった利家の迂闊さが楽しい。
海音寺潮五郎の慶次郎の小説読んだ。
隆氏の小説とはちょっと違ってて面白かった。美少年(名古屋山三郎)に惚れられて
弱ったりあたふたする慶次郎に萌え。
619 :
無名草子さん:05/03/13 22:17:23
漫画の花慶の「われ、遅咲きのりんどうにならん(だっけか?)」って台詞がすきなんだが小説にもあるの?
そもそも村井親子は出てるのかはしらないけど
>>617 利家「うわーい 風呂だ風呂だー。」
たしかにあり得ないなw
あの時代って普通、湯浴みするときに小姓とかいないもんなのかねw
621 :
無名草子さん:05/03/14 13:08:00
まさかいい年こいた甥っ子が、そんな悪戯をするなんて思ってないだろうからあり得ないとは言えないよ
小姓にしたって、自分の屋敷じゃないんだから遠慮したんだろ
622 :
無名草子さん:05/03/15 23:36:08
我が家の犬の名前:松風
orz
乗ってるのか?
624 :
無名草子さん:05/03/19 00:10:09
>>182 確かに扱いが違いすぎるよなぁ。
俺初めて呼んだ時は「死ぬことと見つけたり」の方に出てる水野は、
「かぶいて候」で小心者扱いされてる親父の方かと思ったよ。
庄司甚内なんかはどの隆慶作品に出ても、良い扱いを受けてるのにねぃ。
一夢庵だと美少年だったり、吉原御免状だと十兵衛斬り殺したり、
死ぬことと〜だといきなり襲ってきた杢之助をたたきふせたりw
626 :
無名草子さん:2005/03/23(水) 00:36:25
初めて隆慶読んだ
海外小説ばっか読んでて
最近柴遼や周五郎だの周平読みだした
(きっかけは何と無く読んだ半七捕物帳)
で、隆慶を親父が最高!面白い!と言ってた事をふと思い出した
今日仕事がえりに一夢庵買って、半分読んだ
面白い!最高!
一息に読むのもったいないから書き込んでみたw
スレ汚しスマソ
>>625 かぶいて候の続きは水野がヘタレていく話だったのかもね
とか言ってみるテスツ
吉原シリーズ、影武者、捨て童子、花と火と連続で読めば立派な柳生嫌いに
>>629 いやどっちかっつうと秀忠嫌いになると思う。
アレは柳生と言うより柳生宗矩が、だな、
632 :
無名草子さん:2005/03/25(金) 00:56:44
けど、柳生の本で面白いのあったよね
友矩や連也斎やあほの坂田が出てくるやつ
633 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 03:07:23
m9(^Д^)プギャーッ
634 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 03:14:38
みなさん、花の慶次は読まれましたか?
635 :
無名草子さん:2005/04/02(土) 04:45:51
亀レスだけど、
>>558で挙げられている山田風太郎の『妖説太閤記』にも、前田慶次郎は痛快な豪傑として出てくる。
それでこの作品名が挙げられたんだと思うよ。つーか、みんな反応が冷たすぎ。
636 :
無名草子さん:2005/04/04(月) 01:12:01
>>635 詳細も書かずに読めって言われても困るだろ。
それに今更擁護するなよ
637 :
無名草子さん:2005/04/04(月) 06:08:46
3ヶ月の前のレスにねえw
名作だけどなw
前田慶次郎が出てる出てないじゃなくて
「もし〜だったら」の設定を生かした作品で同じ雰囲気がでてるが
書かれた年代がよくわからんからどっちが先なんだろ。
639 :
無名草子さん:2005/04/05(火) 19:41:56
641 :
無名草子さん:2005/04/08(金) 14:10:40
周五郎の生きていた源八読んだか?
隆が面白いといっていたので試したが、源八はホントに勇敢な士なのか臆病なのかが解らんかった
でも隆が好きそうな奴だったよ>源八郎
こんなスレが
643 :
無名草子さん:2005/04/09(土) 23:34:33
立ってて嬉しいだす
644 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 18:19:39
未完に終わった作品の続きを妄想してみようぜ
死ぬことなんかはどうなったんだろうな?
見つけたりはまだあとがきに残りのシナプス書いてあるからマシだけど、
見知らぬ海へとか傾いて候は全くわからんな。
あと関係ないが、海音寺潮五郎版の前田慶次郎読んだけど、
さっぱり面白くないねコレ。買うんじゃなかった。
「花と火の帝」なんて、これから後水尾帝が活躍しようか、
と、いったあたりで...
>>645 海音寺潮五郎はエンターテイメントよりではないからねぇ。
こうどっと腰をおちつけて読めって感じだし。
648 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 23:44:36
見知らぬ海への続きは確かに気になる
あの後どうなるんかね?
>>645 野暮な突っ込みで済まぬが
シノプシスだな。
650 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 23:58:28
シナプスは脳の細胞か何かだっけか?
>>648 ミウラバイシンと共に見知らぬ海へ行くんだろう
652 :
無名草子さん:2005/04/27(水) 01:40:51
「航海者」だと、三浦按針と外国船を造ってた。
おそらくその船で、見知らぬ海へこぎ出すことになるじゃないかと。
654 :
無名草子さん:2005/04/27(水) 11:08:23
三浦安針って結局国に戻らなかったんだからその辺どうなんだろ?
捨て童子の秀頼やたらカコイイ
656 :
無名草子さん:2005/05/02(月) 22:36:59
657 :
655:2005/05/03(火) 11:28:02
658 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 18:47:34
流石は
>>655だ
ちゃんとお礼を言うなんて、なんて義理堅い人だろうか
ますます魅力に磨きがかかったな
659 :
655:2005/05/03(火) 21:04:41
660 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 22:56:20
>>659 またまたご謙遜を
この謙虚さが女がほっとかない理由の一つだろうな
661 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 08:26:16
>>659 うむ、この奥ゆかしさこそが男女の別なく、われらを蕩かすのだろうて。
662 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 10:50:06
聴くところによると、
>>659のマラは処女じゃ裂けちゃうくらいにデカイらしい
おまえらも暇なやつらだなあ
664 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 18:42:38
否定はしないぜ!
駆込寺の♂→♂→♀←♂のシーン最高!
久しぶりにおまえの味をみるか。
ああ、おとっつぁん!
666 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 01:10:26
あのシーンは俺も好きだ
隆慶一郎小説の中であのシーンが最高とry
668 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 00:38:48
面を上げい
松風ってディープ・インパクトみたいな感じかなあ。ならムチャクチャに強いっての納得。
今全レス読み終わったんだけど、700レス近くあるのに煽りばっかりで作品についてあまり
語られていないのに正直呆れたよ。
煽られ耐性が異常に低いのか煽ってるヤツの自演か知らんけど反応しすぎだし。
(ここは本当に2chか?!と一瞬自分を疑ったよ)
唯一の収穫は「死ぬことと見つけたり」読んで以来気になってた葉隠についてぐらいか。
どうせ消えろ、とか言われるだろうし実際もう来るつもりもねーけど、大量にムダレス読まされて
むかっ腹立ったから書かずにはおれんかった、許せ。
>>670 いちいち全部読むとは奇特なヤシだな・・・
672 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 16:25:58
>>670 そう言うな俺は純粋に語ろうと勤めていたのだが、どうしても一部の人間がスレ違いのことを語りだして荒れ始めたんだ
真剣に語ろうとしてくれてた人もいたんだが、編なのに住み憑かれてたらしく手遅れだったのさ
また来いよな
∩___∩
| ノ ヽ
/ > < |
| ( _●_) ミ
彡、 ヽ(⌒ヽ/
/ __ \ ヽ
(___) / `ー‐' プッ
週刊大衆で鬼磨呂のマンガが連載されてるぞ
675 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 13:26:54
677 :
無名草子さん:2005/06/01(水) 19:37:03
今こそ語ろう!
語りつくされた感はあるが大いに語ろうじゃないか
逆に漫画から隆慶一郎に入ってきた人が多いから荒れるのかもしらん。
俺も漫画から入ったクチだな
というより、当時は消防だったから漫画でさえ読んでなかったけど
漫画が終了して数年後に読み出して、それで隆慶の存在を知って原作も読み始めた
それがきっかけで歴史・時代小説にハマり始めた
許せ
許す
>>677 俺の事を知りたければ三日前に都合を(略
>>674 読んでみた。
…・。ナニコレ、ちっとも鬼の顔じゃないよ鬼麿。ものごっつ童顔だよ。
「唐竹割り!」
…なめてんのかコラ。
こういうのはやっぱ原哲かもしくは板垣恵介に描いて欲しいのぅ。
板垣は無理
原は昔ならいいけど、今の原には書いて欲しくない
今だったらせがわまさき画がいい
山口貴由で吉原御免状を
692 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 20:03:34
原に捨て童子を描いて欲しい
吉原御免状が舞台になるんだな。今知ったよ。
>>693 昔宝塚で捨て童子・松平忠輝が上映されてたなぁ・・・
695 :
無名草子さん:2005/06/08(水) 15:34:34
隆慶の作品に出てくるキャラで誰が一番好き?
俺は杢之助かな
ガチで秀忠。
かぶいて候ん時の丸くなった奴も良いが、花と火の帝で
「ぐわははは徳川は二代で潰れるだとコノヤロウ
わしは天皇の外戚になったんじゃコラざまあみさらせ(意訳)」
と自己厨全開な彼も好きだ。
甚内だな
あの歳で唐剣振り回して人をバッサバッサ斬れる人間はいない
しかもモテるし
雨宮次郎右衛門
私生活でだらーっとしてるところが
「捨て童子」は横山光輝が漫画にしてるぞ。
ちなみに忠輝がまぐわうシーンは人物がベタで真っ黒。
影武者はテロ朝のドラマが最低だったなあ…。
>>693 殺陣の見せ方とかど派手な劇団なんで、原作ファンも楽しめると思う。
人気劇団な上に、今回客演も良いんでチケとりにくいとは思うが。
701 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 23:17:35
>>700 しゃがんで二刀を地面すれすれで待たざるを得ない誠一郎とか見たい(゚∀゚)!!
>696
宗矩とのこけつまろびつの極悪主従コンビがいいね。
汚いし腹黒いんだけど、なんともいえない滑稽味があって
老成した秀忠にはいっしゅんビックリしたけど、
よく考えたら影武者のラスト前にそれとなく暗示する場面もあるんだよね
(臨終前に秀忠を枕元に呼ぶところ)
あと司馬遼の借り物的ではあるけど石田治部もいい
慶次郎コミック版で大谷刑部とのエピソード削られてしまったのが惜しい
703 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 13:06:55
>>702 惜しいよな
形部に気を遣って出て行く慶次
その慶次の気持ちを悟って敢えて追おうとしない形部
どちらもカッコイイぜ!
>>703 こいつはいかれている にワロタ
先生の作品は、クチが少ないのか閃きが良い奴なのかわからんが、
会話のテンポが速い部分が好きだ。
影武者徳川家康の
・二郎三郎と六郎のやり取り(雇う時)
・秀忠んと宗矩のやりとり(忠輝を深谷で罠にはめようとした時)
・支倉六衛門と奉行のやり取り(ソテーロを助ける時)
具体的にはちょっと忘れたけど。
>>702 司馬遼の借り物って「関ヶ原」から?
借りてきたはいいが大分ヘタレになってるよなぁ三成w
鼻水垂らすわ泣きわめくわで。
この場面、原作版だとすんなり三成に感情移入できるけど、
コミック版だと泣くまでに至るタメがないから
(琉球行っちゃってるので「お主、宗氏に恨みでもあるのか」
「会ったこともありませんよ暗殺者は送られましたが」「なんと言うことを」
等の一連のやりとりがないから)
どうも浮いてる。
>>705 原作と比べて台詞も大分削られてるしね。
(残忍ないくさを起こしたくないから付きたくもない嘘を付くんだ、って心情を吐露するところ)
まあ琉球の後じゃ辻褄の合わない台詞だから仕方ないけど。
707 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 23:21:59
>>705 >>702の言う「司馬遼の借り物的」三成は「影武者」の三成じゃね?
豊臣家にまっすぐ忠誠を捧げる忠臣とか義の人な感じ。
山岡荘八の書くような「虎の威を借る狐」的な三成じゃないもんね。
708 :
707:2005/06/15(水) 23:23:05
あ、もちろん「一夢庵」の三成も忠臣・義の人な感じは充分あるけどね。
連続スマソ
709 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 14:35:38
誠一郎の時代って、まだレンヤ斎って生きているんでしょう?
尾張にいたの?
だろうな
>>710 全然隆慶世界に入ってこないけど、やっぱ外世には
興味ないのかな?
そんな事俺に聞かれても困るんだけどw
まぁ剣に夢中ってとこじゃないの?
>>712 いや、柳生なのにあんまり目立たないなと思って。すまそ(w
たしか、一作品しかないでしょ?>れんや話
ゆっぱ隆慶先生は、悪柳生が好きなんだろうか。
まぁ尾張柳生だしね、隆慶の世界じゃ活躍の場は限られるでしょう
隆慶は悪柳生が好きっていうか、江戸柳生を悪としてるよね
その点、尾張柳生は善のような気がする
>>714 しかも、その悪い方を愛情いっぱいで書いてそう(w
あぁ、この人は本当に江戸ぎゃゆうが好きなんだなって思う。
江戸柳生で良く描かれてたのは宗冬・左門くらいかな?
十兵衛もキチガイ入ってるし、宗矩も出世に狂ってるし
>連也兄弟の「背中合わせで同時に動く」のは凄かった。
>どうやったら出来るんだあんな技w
花慶で慶次と助右衛門がやったよな
>>718 アレはステ丸の野郎を周回するというものだから、
背中合わせでランダム縦横無尽に動き回るほうが
大変というか、そんなことできるか!(w
大槍を腕一本で振り回す、って憧れるなあ。膂力がほしい。
721 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 20:49:22
>>709 >>713 >>717 もしかしたら「吉原御免状」の幻の第三部で登場したかもね、連也斎。
綱吉の時代の話の予定だったというから、
明らかに将軍継承問題が出てきたと思うんだよね。
尾張と紀州が六代将軍をめぐって対立し、
紀州家が家康の血を引いてないことを知った尾張家が御免状を奪うために
尾張柳生に命じて吉原と対峙する…という感じだったと想像するんだが。
ちなみに第四部は吉宗の時代の予定だそうだから、
これまた紀州家が家康の血を引いてないことを世間にばらさせないために
吉宗が吉原弾圧を行うという話になったのではないかな?
隆慶は単純な吉宗=名君説は採らないような気がするし。
>>721 誠一郎の子孫VS暴れん坊将軍
!!!!!!!!!
>>721 意外に吉宗を秀忠と同じような出し方をしそう
それはそれで楽しそうだがw
>>721 吉宗は財政引き締めをやった将軍だから吉原とは相性悪かっただろうから
敵役にはもってこいだと思う。
傀儡の娘が大奥に浸透していたりな。
同じく潜入している尾張柳生のくの一と、
地女の及ぶところにあらざる秘技で夜な夜な暗闘。
って、山田風太郎じゃないんだから…。
熊野だっけ?次回作
早く出ないかな〜?(゚∀゚)ワクワク
>>719 >背中合わせでランダム縦横無尽に
できるか!つーか、むしろ、映像で見たら
武道的に動きが良ければ良いほど爆笑もんだと思うぞ。
異様過ぎて。
>>727 スターウォーズエピ2のヨーダみたいな感じだね。
漏れ達ど素人の感覚で凄いと思わせるものは難しいよね。
9月に劇団新感線で吉原御免状の舞台をやるね。
誠一郎役は堤真一
なんだよこりゃ・・・
妖怪でも出てきそうな雰囲気丸出しじゃねーか
いくら誠一郎が山育ちだからって舐めてんじゃねーよ
もっと清清しい匂い立つような男ぶりにしてくれよ
誠一郎は清清しい男でいてほしいが、吉原とかくれさとはちょっと
アンニュイというかどこか物悲しくて後ろ暗い雰囲気があったと思う。
この作者、なんていうか昔の時代劇とか講談とかに出てきてた
「唐渡り」ってフレーズに執着してるように感じる。
なんでもかんでも便利で凄いものは、そこに行き着く…みたいな。
後、男女関係の書き方が本宮ひろしっぽい。
>>730 何かいきなり酸いも甘いもかみ分けた後期の誠一郎みたいだな。
お小夜が斬られた後の、惣名主さまに任せておけば大丈夫形態の。
おふうは誰が?
ことみ?
おしゃぶは蒼井優にしてくれ
736 :
734:2005/06/19(日) 04:04:53
あ、間違ったおふうじゃない、おしゃぶだ(w
737 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 16:33:06
>>735 ならば蒼井優には原作どおり仲通りのど真ん中でのマソコさらしを実演していただきたい!
>>737 アレは見られると効力が無くなるのでお客にも見せることは出来ません。
739 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 19:30:40
上手いな。
でも、ホントに実演すれば毎日客が押し寄せるぞ。
まだあったのかそのスレ
なんか2年くらい前に見た気がするぞ
時代劇板は人口少ないんで。
このスレもまだあったのかと、建てた本人がビックリしてる
だからageてみる
シェーツ!
>>746 _,,..,,,,_
./ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
イヤミの法といったか・・・
某銀英の皇帝なんでつが。
年とっていきなり性的嗜好が変わって小娘漁ったりするのは
甲斐忍びの末裔にxxされたからでせうka?
>>749 占いの時に年齢が違ってたら確実だиа!
「死ぬこと〜」を読んだらとっさに「ルパン三世」を連想した。
ということで、
2ch恒例のドラマ化キャスティング案シリーズ!!
杢之助 → 反町隆史
求馬 → 江口洋介
萬右衛門→ 花田勝氏
勝茂 → 舘ひろし
けっこーいーんじゃないかなー
あ、あと「心の一方」の
松山主水は絶対に及川ミッチーね
>751
そんな実写版るろうに険心みたいなのヤダ。
オヤジ世代の汗くさい時代物がいい・・・
人それぞれだけどね
勝茂は柴田恭兵の方がいくね?w
舘だとちょっと堅物すぎるんだよね。
「死ぬこと〜」漏れの脳内配役
杢之助…小沢征悦
求馬…唐沢寿明
萬右衛門…阿藤快
勝茂…中村嘉葎雄
地味ですかね?
反町だけはカンベンしてくれ…
じゃあ
杢之助…堤 真一 は?
ちょっと前にTVで見た
忠臣蔵 大石役がスゴくハマっていたので
761 :
無名草子さん:2005/07/09(土) 13:14:11
>>760 無いな
堤はコミカルな部分も魅力だったりするから
杢之助のような一種キチガイ的なまでの実直さは出来ないだろ
ってゆうか、隆慶の作品のキャラ達は現実では表現できないから格好良いんだろう
慶次然り、杢之助然り、忠輝然り、どいつも役者が演じきれるようなものじゃない
演出家次第だと思うけどねえ
方向性こそ違うけど7人の侍みたいな妙なリアルさが出せる人なら割とやれる気がする
まあ普通のドラマ的な作りじゃ隠密奉行のように普通っぽくなるか
影武者みたいに微妙なものになるだろうけど
あとどっちも見てないんだが舞台の一夢庵とドラマの吉原があって
特に吉原の方はなんか評判いいらしいね?
死ぬことと見つけたりは終盤の未完成部分をどうドラマ化するんだ?
>>763 ドラマ化はしない。「結末の行方」から描いた絵コンテ断片静止画とナレーションのみで完。
赤穂浪士と鍋島武士、気質がすごく似ている気がするのだが......
忠臣蔵 大石こそ
一種キチガイ的なまでの実直さ
の代表だと思うのだが
連投御免
>766
浅野を諫め止めることができなかった代わりに
吉良に意趣返しをしたわけだな >大石他、赤穂浪士一党
>
>>767 それは大石役をやった堤なら
一種キチガイ的なまでの実直さ
があるって言いたいのか?
あの忠臣蔵(と呼んでいいのかどうか微妙だが)は
シリアスな鬼気迫る感じがなかったからなぁ
唯一最後はそれなりに真剣さは伝わったけど、あれじゃあねぇ・・・
>>769 え?そなた堤のアレを見たのか?
少なくともラスト吉良(竹中)打ちのシーンだけは
最高でしたよね?
>>770 見たけど何を持って最高と言っているのだろうか・・・
もしかして釣られてる?
ごめんなさい、私にとっては最高だったんですw
いや
というか重要なのは何故どう最高だったかじゃないのか
ここで話すべきかどうかはともかく
おびえる吉良の額の切り傷を見て
大石「吉良殿、我が上様によってつけられた傷でございまするか?」
吉良「あいつがいきなり切りつけてきたんじゃー なぜにわしが仇か」
大石「武士の忠義を......ご存知ないのか」と抜刀...
>>775 ごめんな、そのシーン笑ってみてたと思う
特に竹中が真剣にやればやるほど笑っちまったよw
俺は見てないが、これは確かに凄いねー
堤というより脚本家のセンスかな。
クライマックスでの吉良と大石の会話
これは並大抵の力量では描けない
死ぬことと見つけたりを読んでいながら、鍋島武士と赤穂浪士を並べるとは
>778
泰平でお国(藩)も殿様もまともだと、諫氏する暇も必要もないからね・・・
なにか乱があってようやく武士の本分というのが表に出るワケで
無名のまま勤め老いて芯だ武士にも忠臣はたくさんいるのだろうな
俺的解釈
赤穂浪士・官位の高い人物に逆ギレして刃傷沙汰を起こし切腹させられた
基地外君主の仇を討とうとする頭のおかしい暴力集団。
鍋島武士・勝茂ラブ、光茂氏ね。
>>780 言われてみれば確かにそうだよね
武士の忠義ということだけにフォーカスすれば美談だけれど
浅野がいくらいじめられたからって
刀で傷害事件やらかしちゃダメだよなあ
忠臣蔵は柴練や井上ひさし、池宮などいろんな作家も指摘してるが問題点だらけだからなぁ
エピソードもほとんどが後世の捏造だし
>780-781
そんなことより・・禁を犯して殿中で脇差しを抜いておきながら
吉良を仕留めることもできなかった浅野の拙劣さが大問題じゃろ
テロの論理じゃなくて、士道の上でそうだっしょ。
浅野は吉良の白髪首を仕留めて切腹or斬首,
その上でなら赤穂藩が潰れても旧臣が文句を言う筋合いじゃないさ
ほいで「喧嘩両成敗」でもなかったからキレたヤシがでるのも仕方あるまい
つまり
一種キチガイ的なまでの実直さという点では
大石、杢之助、共通したノリが感じられよう
>>784 そうか?
杢と大石は全く違うと思うけど
大体忠臣蔵と比べる事からして違うような
>784
ひどい忠義の表現法だけど、覚悟完了しちゃった家臣達の手で
吉良屋敷に押し込んで(←これ喰らった時点で吉良も士道不覚悟≒あぼんは免れない)
包み斬り、赤穂藩は武芸のできないへっぽこ「ではなかった」事を証明するしかなかったとか
お義理というか“忠義に心打たれた”という名分で
他藩が遺臣を召し抱えることもあったんでそ。
隆慶は負け組の方が好きだから、忠臣蔵を書くとしたら大石視点じゃなくて
吉良側、それも清水一学あたりを主人公にして書くだろうな。
忠臣蔵は、
大石の奥さんとの関係を書きたいといっとったろおが。
>>788 愉しみの中にもあったよね?
くらのすけの奥さんが祭り好きだったってやつだっけか?
>789
たぶん若い頃の内蔵助とおりく?さんが祭りのドサクサでセクースして主税が出来る展開だよ
791 :
無名草子さん:2005/07/15(金) 09:25:35
>>791 あーそーだったね。
古本屋でドキドキしてる隆先生萌え(#´д`)
793 :
790:2005/07/16(土) 03:40:24
>791
いや、だから隆慶センセが忠臣蔵を書き始めていたら、という話ですよ?
予期せぬタイミングで主家が滅んでさァどうする、という場面で
そっと奥方に後押しされる「見知らぬ海へ」みたいな展開をキボンなんですわ
でもって生涯会えないことをわかって天神祭りで踊りくるうおりくさん・・・ わし、ほんまに泣きそうだ
794 :
無名草子さん:2005/07/27(水) 12:25:47
堤の誠さまage
795 :
無名草子さん:2005/08/05(金) 12:31:14
質問なのですが、ちょっとネタバレ気味なのでご注意を
学生の頃ハードカバーで読んで以来の隆慶一郎を
数年ぶりに文庫を購入し読んでみたのですが、どうも記憶と違う。
「影武者徳川家康」は、最後秀忠と和解して終わった気がするんですよ。
思えば本当の父より父親を感じた…的な流れで。
加筆修正とか無かったですよねぇ。いや99.9%私の記憶違いなんですが。
えらい感動した覚えがあるんですが、うーん、何と勘違いしたんだろう。
>795
欠片も反省したり悔いたりはしていないが、
二郎三郎の遺言シーンに秀忠が出てきておいしいトコロをちゃんと貰ってるでしょう
捨て童子とクロスオーバーする部分があるから、ちょっと漏れも混ざってるかもしれないけど
秀忠は、隆慶一郎作品でよく出てくるから混乱するのかな。
本屋で適当にみつけた
半村良の「黄金の血脈」が
すげー隆慶一郎要素満載
書かれた年代的には逆か…
そーだな。つーか半村良こそ伝奇小説で一時代築いた作家だし。
800 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 00:08:30
800
隆氏の作品読んでる人らが集まってるのに、なんでこんな荒れてるのかが判らん。
近年稀にみる読後感の良い、読むとシアワセになれるものを書いてた作家さんのスレなのに。
802 :
801:2005/08/29(月) 21:32:06
すまん。500くらいまで荒れてたんで思わずカキコしちゃったんだが、今はあんま荒れてないね。
そのままなごやかにお願いすます。OT2
荒らし荒らしと何を恐れ慌てることがあるか。
隆慶一郎作品読者なら、荒らしの中にも無垢な心を見出せるはず。
世界は豊かで楽しさに満ちている。
>761
ちょっと若手でいろいろ想像してみますた。
杢之助:中村獅堂(いろいろいっちゃってる感で)
萬右衛門:しょうえい(図体のデカさと剽軽さと朴訥な感じで)
求馬:ダッシュ村の太一っちゃん(剽げたキャラもシリアスなキャラもできるっぽいので)
もしくは玉鉄(同上)
そこそこいい男で。
直茂:竹中直人
勝茂:唐沢寿明
正茂:パパイヤ鈴木
お勇:松たかこ、もしくは、意外性で宇多田ヒカル。
静香:FUJIカラーの女子
熊の助:(おもいつかなんだOTL)
愛:竹内結子
信綱:嶋田久作
高木彦右衛門:でぶやの石塚
>松山主水は絶対に及川ミッチーね
同意。
…たいっちゃっんと松たはいま見てるヒロシマドラマで連想しますた。
805 :
801:2005/08/29(月) 23:06:43
>隆慶一郎作品読者なら、荒らしの中にも無垢な心を見出せるはず。
>世界は豊かで楽しさに満ちている。
おっしゃるとおりです。
出来うればいつにても「坦々」といきたいもの、と自戒しますです。
>>805 反省してるなら失せろ
でなきゃ名無しにもどれよ
空気嫁ねー奴だな
807 :
無名草子さん:2005/08/30(火) 15:57:21
走りは誰が一番速いだろうか?
多分、忍者のいずれかになりそうだけど、
誠さまも捨てがたい
ほんと隆氏の作品読んでるのに806のような人間になるのか判らない。
秀忠みたい。
秀忠みたい、というのはちょっと違うな。あえて云うなら
慶次郎にぶった斬られた上杉藩の餓鬼どもみたい、
が適当かと。
>ほんと隆氏の作品読んでるのに806のような人間になるのか判らない。
何これw
隆慶を読むと良い人になるとでも言いたいのだろうかw
しかも>秀忠みたい。ってw
小説にのめり込み過ぎる奴ってキモス
>上杉藩の餓鬼
それだ。
>何これw
>隆慶を読むと良い人になるとでも言いたいのだろうかw
だって隆氏の作品の根底にあるのは人間讃歌だからね。
君にも判りやすくいうと「人間はすばらしい」ってこと。
読んで何も学べないのは愚かなことだよ。
いちいち語尾にwつけてる下らない生き物の810には判んないかもしれないけど。
まっとうな人間になろうよ。
>>812 横レスで悪いが、お前マジでキモイと思うよ。
「人間はすばらしい」だとか「読んで何も学べないのは愚かなこと」
って何様ですかって感じ?
大方夏厨でここをファンサイトと同じと考えているんだろうが、
あくまでここは2chだ。「w」の意味も解らないなら半年ロムれ。
それに読んだあとの感じ方は人それぞれだし、
>>810が何も感じてないとは書いてないし。
そういう決め付けで物を判断し、尚且つ隆を読んでる人は皆良い人とか思い込んでるのは
ホントにキモイ。人間的に視野が狭すぎる。
俺は逆に隆を読んでて、そんな閉鎖的な考えしか出来ないお前の方がまっとうな人間になれと思う。
どっちにしてもお前は消えろ。これ以上、無駄に荒らすな。
傍から見ればどちらも荒らしだよ。
みんな隆作品が好きなんだろうけど、程々にね。
横レスとかいっているが、実際は二人の争いじゃ
「本の雑誌」の「この三十年のベスト30」で、『影武者徳川家康』が三位に輝いていたよ。
他のはランキング入りしてなかったの?
>813
つーかコイツ「横レスで悪いが〜」ってそー思ってんなら書くなよ。
つまらんので、もーこねぇ。
ノシ
あー空気嫁ない奴ってほんとやだ
最後にレスしないと気が済まない厨房気質の奴が2人いれば、そこはもう戦場だ!
すべて
>>801が悪い。
一言でそう言い切ったら、当代の才女たちは眉を逆立てて怒るだろうか。
828 :
無名草子さん:2005/09/09(金) 20:09:47
確かに
>>801は空気が嫁ていない。
だが…。
そう、だがである。
>>828 お前も空気読もうな
馬鹿に構っても無意味なだけ
>829
主も傾かれよ。
こいつの本、面白い。
面白ければパクリでも何でもいいや。
世の中もそんなもんじゃねえ?
まあな
確かに面白いが、時々自己矛盾した事を書くな。
それでも面白いという事は、隆は時代小説界のゆでたまごかも知れん。
もっとも矛盾自体は、ゆでほど多くはないが・・。
矛盾って言っても話しが続かなくなるほどでも無いじゃん
せいぜい他作品と時期がずれてるとかその程度だろ
矛盾と言っていいのか微妙だが、二郎三郎が江戸に放火するのはちょっとなあと思った。
杢之助や萬右衛門が居たら生皮剥ぎだぞ。
時期がずれてる、とかではないな。
俺が気になったのは『捨て童子・松平忠輝』での
才兵衛とひょっとこ斎の対決場面。
この時にブーメラン鎌の秘密を、ひょっとこ斎が前もって知っている
と才兵衛に告げ、才兵衛が死を覚悟するシーンがあるんだが、
ここがおかしい。
前に柳生の密偵を才兵衛が殺した際に、ひょっとこ斎は
ブーメラン鎌に驚き、才兵衛に対して
「いくら頼んでも教えてはくれ無いんだろうね。」
と言っている。
837 :
無名草子さん:2005/09/14(水) 01:36:40
評論家キター!
隆慶ワールドにおける強さの単位(主に江戸初期):十兵衛
ここが漫画・アニメ系の板だったら、「>」とか「越えられない壁」とかを使った
強さ比較好きどもの荒らし場になる流れ。
はぁ?
知恵遅れどもの宴。
お前ら今死ね
舞台見てきたぞ
詳細
いつのまにか鬼麿斬人剣がマンガで連載されていてギョッとするワナ。
しかも面白くないワナ。
鬼麿が金太郎みたいなワナ。
845 :
無名草子さん:2005/09/21(水) 19:35:35
>>844 え、マジっすか?
どこで連載されてるんだ?
週刊大衆かアサヒ芸能。どっちか忘れた。
こんな雑誌ふだん読まねえからまったく盲点だったよ。
まず過去ログ読んで既出かどうか調べることすらせんのか…。
既出だろうがなんだろうが、過疎ってるスレに話題が投下されるのはいいことじゃんか
知りたい奴が尋ねて知ってる奴が答えて終わってんのに、
それでも説教したがる奴ってどこにでもいるんだよ。
850 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 17:33:56
やっぱり隆の原作で原の画が一番だな
原作に無いことまで書いちゃうが一番しっくりくる
851 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 22:16:00
風太郎ファンだと言ったら、隆を進められ影武者を読んだのだが
影武者説を作者が信じ込んでるのが分かってから、本捨てた。
事実を踏まえて、物語に引きこんでくれるならともかく
トンデモ説を史料を引き合いにして、こじつけを必死で語ろうとしてる。
この作家、馬鹿?
勿体ねえ
吉原から読めよ……。
フィクションとノンフィクションの区別がつかないんか。
馬鹿だと思いつつもここでレスをつけたくなっちゃう作家
それが隆慶一郎です
風太郎のトンデモ忍法は実在するからね!
隆ってチョン?
851「私は影武者説が嫌いです」
隆「ではやむをえんな」
859 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 14:58:02
>>851 ここで愚痴を言わず、勧めた奴に文句を言った方がいいんじゃない?
隆先生を魔界転生させたい。花と火を終わらせてくれ。
861 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 11:32:10
私的に一番おもしろかった隆慶作品は、『一夢庵風流記』だな。
文庫本の容量で時間をかけずによめるし、慶さんの男っぷりがかっこいい。
とくに秀吉お目見えと上杉家の小姓らとの果し合いが何度みてもおもしろい。
以前、別の作家が前田慶次郎をあつかった作品があったけど、そこの慶次郎は
よくしゃべる男だったんで、あまり男らしくない感じがした。
やはり、隆慶作品の男は、しゃべらずに会話ができる男じゃないとだめだ。
862 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 11:50:06
>>861 柴田かな?
まあ『前田慶次郎利益』という男は隆で完成系のようになってるしね
他の作家が書いたとしても、隆が作った慶次を受け入れた人ならば
物足りなくなるんだろうんな
863 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 12:38:59
そこは山田風太郎の叛旗兵だろw
慶次郎利益は、利大(としおき)、利大(とします)って表記もあるらしいね。
悪気は無いんだが、風太郎ファンで事実云々は笑ってしまったw
あ、俺はどっちも大好きです
866 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 14:47:48
どっちみち大きかったり太かったりするのだナ。
868 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 19:56:47
そりゃ裂けちゃうほど太いモノ持ってるんだもの
って、ありゃ漫画の方だったか
>>868 処女のくの一に隆々とした腕を見せて「こ、こんなに…」ってシーンが懐かしい
あっは〜ん
871 :
無名草子さん:2005/09/30(金) 16:03:45
>>869 あれって「かくれさと苦界行」の又右衛門のオマージュだろ?
>871
鍵屋の辻の御仁があんなに素敵なじいさまだったとはね。
風さ・・庄司陣内もあれと戦えて楽しそうだ
873 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 13:24:01
>>868 >>872 「花の慶次」は一夢庵風流記の漫画版だけじゃなく、
隆慶要素があらゆるところに使われてるから、あれもファンサービスなんだろうな。
思いつくのは、
心の一方しぇー、死人、唐剣でぶしゅり
あぁ、それから摩利支天の過去エピソードも
花と火の帝の、朝比奈兵左衛門の過去から採ってるね。
つか花の慶次は、
時代劇なんていつ終わらせられるかわからんと思ったのか、
最初に飛ばせるだけ飛ばして人気を稼いどけと思ったのか、
隆慶のほかの小説のエピはもちろんのこと、
一夢庵のエピもだいぶん前倒しして使ってあるもんな。
今考えると、完結させられたのは奇跡だなぁ
877 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 17:21:50
影武者徳川家康読み終わったあああああああ
でさ、鐘銘事件とかってほんとは家康が指示してたんでしょ?秀忠じゃなくて。
ほんとの歴史では秀忠と家康は仲悪かったんでしょうか。あと
秀忠はあんなにダメ人間だったのでしょうかね。
あ〜過去に行って本当のこと知りたい
影響され過ぎだよ。あくまで娯楽小説。
879 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 23:15:38
小説を真に受けちゃう奴ってイタいなwww
それだけ作品が面白かったんだしイイジャナイか
まあ、一般史観自体も時代劇とか大河ドラマに
影響されてるとこあるし、巷談・巷説の類を信じてる
じーちゃんとかもいるし、史学者でもない限りそれはそれでOKかも
竜馬や新撰組なんてフィクションのイメージが席巻しとるからなw
>>880-881 >秀忠はあんなにダメ人間だったのでしょうかね。
それにしても、これは信じ過ぎだろw
人格設定なんかは隆が作り出したものなわけだし
信じすぎというか、たんにそれ以外の知識が無いだけじゃん。
隆慶ワールドに登場する実在の人物で、一番酷い扱い受けてるは誰だろう?
後水尾帝。
贔屓の引き倒しというか、史実からかけ離れておかしな存在になってる。
・柳生十兵衛
他人の小説で扱いが良いのが隆氏の気に入らなかったのかも知れないが、
とにかくやられまくる。
弟に片目を潰され弟に気絶させられ吉原の惣名主い斬殺され、
とろくな目に遭わない。
短編の十兵衛カコヨカッタジャン
無刀取り開眼
889 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 23:41:38
十兵衛は酷い扱いじゃない希ガス
他の奴らが初めから異様に強い中で、十兵衛だけが生身の強さであって、
成長していく過程をwがいた分、逆に隆の思い入れを感じたけど・・・
俺だけかな?
890 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 23:42:48
×wがいた
○描いた
ゴメン、訂正な
野獣牛兵衛
>>877 秀忠と彼の幕閣はそれなりに優秀だぞ。
ただ、法度の権威を高めるために高圧的な施政を行わなければならなかったので、
評判が悪い。
後は、家康が実務を行っていた&多量の金銀を貯め込んでいたので、
貿易に関する意識が低いというのが欠点か。
結局、田沼まで重商主義路線は江戸幕府には現れず、
田沼の失脚でそれが確立されずに終わったわけで。
良くも悪くも重農主義だった鎌倉幕府の後継的な性格だな。
その意味では「見知らぬ海へ」でどこまで書くか楽しみだったんだが。
893 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 10:29:08
>>885 秀忠か四井主目だな。
秀忠の場合は、登場するたびに性格は陰湿で、謀殺を好んで、
残虐だから。隆慶作品において、悪役を確立してしまった。
主目は一夢庵でチョイ役だけど、花の慶次で義仙のオマージュと
化してからは、かわいいくらいにやられ役がはまっていた。
894 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 10:55:06
九鬼が出てきたのってなんだっけ?
895 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 17:21:25
「かぶいて候」の秀忠はまあまあいい人だったな。
流石に円熟して人が丸くなったのか?
>>894 「見知らぬ海へ」での対北条水軍での辺り。
896 :
894:2005/10/06(木) 22:15:32
>>895 あ、それにも出てたな
けどそっちじゃなくて、守隆が出てたのなんだが・・・?
影武者徳川家康
二条城会見に際し、秀頼を守るべく近所の町屋に潜んでいた
養老孟司氏が隆慶の大ファンらしいね
899 :
無名草子さん:2005/10/07(金) 23:33:24
>>897 それだ!さんくす
明日本屋行って来るよ
900 :
無名草子さん:2005/10/11(火) 14:20:29
>>899 全く同じシチュエーションで「捨て童子松平忠輝」にも出てくる
「影武者〜」と「捨て童子〜」って、家康影武者説を採ってるか採ってないか
という違いがあるのに、よく見ると思い切りリンクしまくって、忠輝が家康
の真相を知らないままって状況になってるんだよなあ。
「(何故亡くなられた?)」と影武者の方で涙を流す弥八郎だが、
家康が生きてる捨て童子の方でも弥八郎の苦労は大して変わってないw
家康が生きてようが死んでようがろくでもない役回りの柳生家のみなさんw
尾張柳生はいい柳生。
宗冬はいい江戸柳生。
しかし、大久保長安がやられる場面の影武者と捨て童子の両方を読まないと
状況の全てが把握できない構成はどうかと思うが。片方だけ読むと正体不明
の人物が出てきて正体不明のまま姿を消してそれきりになるし。
何度も家康や忠輝に悪事を阻止されても、
懲りずにせっせと悪事に精を出す秀忠と宗矩は結構好きだ。
つーか、この二人の以心伝心ぶりは家康と弥八郎を
越えている気がする。(w
907 :
無名草子さん:2005/10/13(木) 02:28:34
>>905 あれは隆慶の読者サービスだと思うけどね。
「あれの正体わかったでしょ(^^)」みたいな。
それに勝手な創造(というか妄想)だが、
六郎も才兵衛も武田忍びの出身だから
ホントは顔見知りだったかもという裏設定も楽しめる。
908 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 02:12:16
ここって次スレとかって建つのかな
立てるにしても979くらいで十分っしょ
需要があるかどうかってことだろ
話題に出るとすぐ立てちゃう奴がいるからさ
誰かが「死ぬことと見つけたり」や「花と火の帝」の完結編書けば
このスレも次スレも需要があるんだがね。
913 :
無名草子さん:2005/10/17(月) 18:09:05
誰かってここの住人がって事?
読んでみたいような気もするが無理だろw
いや、誰か他の作家が遺族の了解取って完結編書いてほしいという意味。
流石にここの住人にそんな文才は無いだろ。
誰が書いたところで不満続出になっちまうから
未完は未完で妄想してるのが楽しいとおもわれ
916 :
無名草子さん:2005/10/17(月) 19:49:09
>>914 そっちの意味か
>>915 俺も妄想で満足だな
世みたい気持ちもあるんだが、下手に弄って欲しくない
たぶん誰が書こうと、あの世界観は出せないだろうし、
仮に近いものが出来たとしても、それは猿真似に過ぎないし、
その時点で続編にはなりえない
やっぱり妄想が一番なんだよな
花と火の帝は後水尾天皇が崩御するまで続けるつもりだったのかね。
これだけは妄想で決着がつかない作品だ。
後水尾天皇の戦いはこれからだ!
919 :
無名草子さん:2005/10/17(月) 23:53:45
920 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 01:42:36
まあ実際には無いとして、もし仮に書いてもらうとしたら誰がいい?
私は自分で言っておきながら思いつかないのだがw
じゃあ、司馬か池波か松本か遠藤で!
死人に続きは書けないだろ
白石一郎で
田中芳樹で。
サツマイモを焼く燃料くらいにはなる。
仮に他人が続編を書いてくれたら、
「隆じゃないんだし」と割り切って楽しむぐらいのつもりでいろよ。
925 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 12:33:25
羽生真名に書いて貰いたいな
926 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 23:55:00
江原啓之か美輪で
>>912 「見知らぬ海へ」や「かぶいて候」や「夜叉神の翁」も無視しないでほすい。
あと御免状シリーズだってあるし。
あと「捨て童子」のあとがきで書いてたように「捨て童子」の続編も書いて欲しかった。
要するに隆慶はあまりに早く逝ってしまったってことかorz
928 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 20:15:33
だからこそ高い評価を得てるとも言える
文句無しに面白いのは事実だが
イタコ呼んで地獄で鬼と一緒に酒かっくらってる隆と通信をとれ。そして新作を書いてもらえ。
>929
風の呪殺陣?
時専で「野風の笛」放送ケテーイ。
池田一朗名義で脚本担当していただけだと思ったが、
CMでドドンと「原作・脚本 隆慶一郎」というテロップが。
932 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 12:10:39
野風の笛は知らないなぁ
どんな話なの?
>>932 忠輝の話です。
忠輝は家康に永対面禁止(ようするに勘当)にされてるけど、
ドラマでは確か10年経ったら勘当が許されるという設定で、
忠輝は家康のその言葉を実行してもらうために配流先から江戸城の秀忠に会いに行くって話。
で秀忠は例によって忠輝を殺そうとするんじゃなかったかな?
ちなみに忠輝はマツケン。
ま、池田一朗オリジナル脚本を原作・脚本隆慶一郎としてあるだけだね。
「捨て童子」の後書きで忠輝主役のTVドラマの脚本をやったけど、
時間・予算の制約が大きすぎて思うようなものが出来なかったと書いてたのが多分この「野風の笛」
時専とはいえ「原作・脚本 隆慶一郎」が売りになるのはちょっと嬉しい。
そもそも時専ってなんだ?
野風の笛って、あれだろ。
隆が死んだ後に時代物雑誌の別冊にシナリオが載った奴でしょ。
シナリオ読む限りじゃ、なるほど、さすが、って感じの面白さだった。
で、時専ってなにさ。
936 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 20:37:01
CS放送の時代劇専門チャンネルのことだろ
937 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 22:15:39
時代劇専門チャンネルでいいじゃん。変な略にするなよw
940 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 11:48:34
隆慶一郎先生に魔界転生して頂いて
夜叉神の翁を書いて欲しいのですが
誰を生贄にしたら良いのでしょうか。
青木さやか
>>939 額が後退してるトコ以外共通点ないじゃんかw
死人は魔界転生しないよ。
944 :
無名草子さん:2005/10/28(金) 13:16:29
『吉原御免状』と『かくれさと苦界行』を続けて読んだ。
ヤヴァイ、ヤヴァ過ぎる!
今まで時代小説は敬遠気味だったけど、こんなことなら
もっと早くから読んでれば良かったってくらい面白い!
これの続編読みたいなあ。切にそう思う。
このあとはどんな話になるはずだったんだろうね。
解説にチラッと書いてあったけど、やっぱり文章になってる
ものをガッツリ読みたいわあ。
945 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 01:14:37
人いねえなw
いなくはないぞ。
俺も両方とも最近読んだ。
おもろかった。続編はもう出ない。哀しかった。
947 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 23:05:30
時代物初で吉原御免状は重すぎる?
948 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 23:19:10
いんや、むしろ隆慶のデビュー作だけあって入り易いかと
>>944は「影武者徳川家康」を読んで、読後感でおなか一杯になり、
「死ぬことと見つけたり」を読んで、小説が未完だったことに
残念がる姿が見える。
かくいう俺もその一人。
950 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 15:01:47
全集ってどこかに売ってないかな?
かれこれ数年の間探してるが未だ見つけることが出来ない
>>950 数年前に神保町の三省堂で見かけたよ>全集。
「かぶいて候」を読みたくて、それが収録されてる巻だけ買った。
今もあるかどうかは知らん。
昔ブックオフで見かけたんだがそのとき買わなかったことをいま激しく後悔してるよ。
あー俺のバカバカ!
953 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 00:19:42
954 :
951:2005/11/03(木) 02:39:43
>>953 新潮社から出てる全集は全6巻。
ちなみに各巻の収録内容は
1・吉原御免状/かくれさと苦界行/柳生非情剣/張りの吉原
2・一夢庵風流記/鬼麿斬人剣/呪殺陣
3・影武者徳川家康
4・捨て童子松平忠輝/駆込寺蔭始末
5・花と火の帝/かぶいて候/銚子湊慕情/吉野悲傷/夜叉神の翁/心の一方/死出の雪/狼の眼/異説猿ヶ辻の変
6・死ぬことと見つけたり/見知らぬ海へ/時代小説の愉しみ他
おいらが買った5巻は4800円でした。(た、高かったんだな)
他の巻はわかんないのでアマゾンとかで調べて下さい。
>>952さんじゃないがブックオフとかで見つけた方がいいかも。
955 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 12:46:55
あげ
956 :
952:2005/11/03(木) 23:46:31
それが8000円だったんだ。ブックオフにしても安すぎないか?
958 :
無名草子さん:2005/11/10(木) 12:49:36
此の鹿毛と申すは、あかいちょっかい革袴
茨がくれの鉄冑、鶏のとっさか立烏帽子
前田慶次の馬にて侯
959 :
無名草子さん:2005/11/10(木) 12:54:26
あぁ、おとっつあん
どの隆作品でもショッカー戦闘員並みの扱いの裏柳生の皆さん
961 :
無名草子さん:2005/11/16(水) 16:14:56
実際に裏柳生などは存在したのだろうか
しないしないw
少なくとも記録上には残ってない(当たり前だが)。
裏柳生を広めたのは司馬遼太郎だっけ?
いや、山田風太郎では。
隆は対談 日本史逆転再逆転で、「柳生と忍びを結びつけた功績は
五味さんのものでしょう」と述べている。
965 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 00:01:55
「絶対に存在していない!」とは言い難いよな
少なくとも、暗殺集団とまでは行かなくても何らかの情報探索なんかは請け負ってたと思う
ってかそうであって欲しいななんか
実際に大目付とかやってたんなら、忍びではなくても
何らかの情報機関は持ってたんじゃないかな?
実際、それなくしては大目付とかはできんだろ。
でも、義仙はただの坊さん
ただの坊さんが、女のあそこに焼けた鉄棒を刺すとは…。
うっかり歴史に名を残すと後世の小説での扱いが恐ろしいにゃー。
それでも吉良上野介よりマシという話もある。
乱心者に斬りつけられ、逆恨みした家臣に襲撃されて首を取られたあげく、
未だに悪役扱いが続いているというのは気の毒極まりない。
吉良は将軍の采配への抗議として、実質将軍の代理として討たれたって
解釈の作品も多いな。
>969
>970のような、喧嘩両成敗じゃなかったて要因も大きいだろうねえ
次スレどうしましょう。
>>971 だから喧嘩じゃないんだ、あれは。
いきなり乱心した浅野に斬りつけられただけ。
それで両成敗を求める方がおかしい。
そこからしてフィクション。
>>960 せめて再生怪人くらいで勘弁してあげてほしいw>裏柳生
>>972 同意。
刃傷の場にいた人の証言とか見る限り、乱心としか思えない。
それに、昔から言われてるけど、本当にヌッ殺すなら、斬りつけるんじゃなくて刺すわな…
974 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 22:09:34
>972
あんな餓鬼の仕業でケガしただけでも士道不覚悟なんですけどね。
拝領屋敷が押し込み強盗に入られたら、被害者なのに家人も怒られるんだろ
他スレでやれよな
>>973 原版では鍛えた技でもって、ショッカー戦闘員以下の扱いにw
>>975 冗談だろ?
勅使・院使を迎える準備中の本丸御殿だぞ。
刀をぬくどころか鯉口切っただけで本人は切腹、お家は断絶。
そんな状況下で理性があれば刀なんて抜けないさ。
その状況下で高家の老人が手傷を受けても誰も責めないよ。
現に「殿中をはばかり、手向かいしなかったことは殊勝である」として、
なんの咎めも受けてない。
自分の屋敷と同列視するな。
ちなみに討ち入られた吉良家の当主左兵衛は領地没収の上信州高遠に配流されてる。
979 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 10:21:44
>>978 スレ違いも甚だしいわけで
↓次スレヨロ
立てられなかった。次の人よろ。
そう?
利家が慶次より年下って周知の事実だろ、と思ってたんだが。
俺漏れも
コアファンばかりと思うなよ。
「一夢庵風流記」読んでれば知ってるでしょ。
「花の慶次」しか読んでない人なら知らないかもね。
989 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 17:09:23
中には血の繋がった叔父甥だと思ってるのもいるよな
一夢庵風流記は前田慶次と直江兼続を一躍メジャーにした大作だから
是非とも読むべし。
埋めようか
いま「見知らぬ海へ」を読み返している
993 :
無名草子さん:2005/11/20(日) 01:21:40
海坊主は蛮頭大虎を髣髴させる
って逆か
埋め坊主
産め