日本の左翼は「ひよい」とか何回も書いてるしな。
佐高の気に障ったんじゃないの。
私はA社と契約した。
A社の社長は村田信吾という人で、
村田経芳(幕末の薩摩藩志士、後伯爵)の子孫である。
彼は肥満体で、社員から
「ドラえもん」
と陰口を叩かれた。
ドラえもん、というのは未来の世界のネコ型ロボットで、
青い肌、赤い鼻を持ち、耳は無い。
そして握りこぶし程の目玉を持ち、異相といっていい。
しかし、彼は肥満体で、太鼓腹が一種の滑稽味があるため、
人気があった。
まさに村田はドラえもんというべき人で、
顔は眉間が狭く、顎が尖っていて、薩摩人らしい魁偉な風貌だ。
しかし肥満体のおかげで、魁偉さは目立たず、むしろ長者の風すら漂っている。
私が、その人と初めて話した時、
「この人は失敗しない」
と思った。
会社と会社が契約する、というのはこういう第一印象で決まるのかもしれない。
私は、A社と契約を結んだ。
余談ながら、後、A社はシェアを他社に奪われ、没落の一途をたどる。
その時、村田社長は、太鼓腹をさすりながら
「赤字だ」
誰に言うともなく、呟いたと言われる。
とかか。
>>905、こんななのか?
>>910 俺の頭じゃドラえもんしか浮かばなかった。
大山のぶよさんのだみ声が聞けなくなるのは嫌だ。
のび太の甘え声も聞けなくなるかと思うと・・・
戦後日本を支えてきたのは、
司馬遼太郎とドラえもんだったよな。
ドラえもんが支え始めたのは22世紀以降だけどな
司馬作品は、主な登場人物が出てくるたびに、
その人物の生い立ちや人生観を説明してくれるところがいいな。
司馬さんは野球と漫画には関心なし?
宮崎駿と司馬との関係を教えて。
ハヤオさんは司馬さんの葬式で号泣したの?
司馬氏がばついちってのは本当ですか?
>>918 宮崎が司馬の熱烈なファンなんだよね。司馬も宮崎アニメ
が好きで見てると言ってた。
この二冊読むと良いよ。
・「時代の風音」(朝日文庫)
・「出発点」 宮崎駿(徳間書店)
「時代の風音」は司馬・宮崎・堀田善衛の鼎談。
「出発点」には司馬と宮崎の対談、宮崎の追悼文が載ってる。
ちなみに、宮崎は第三回司馬遼太郎賞を受賞してる。
> 「時代の風音」(朝日文庫)
これ読んだけど、司馬さんだけがどんどん余談を挟んで
本筋からズレていくから、ちょっと笑えた。面白いんだけどね。
>>919 本当
だが、マスコミ界ではタブーなこと
>>922 やっぱり本当だったんですね。
司馬遼(・∀・)人(・∀・)俺 ナカーマ
924 :
無名草子さん:04/11/24 02:50:54
最近「燃えよ剣」を読み始めた高房ですが、ちょっと伺いたいことがあります。みなさんは近藤勇の顔は芸能人でいうと誰に近いと思われますか?
925 :
無名草子さん:04/11/24 03:04:12
芸能人というか有名人ですね。もしよかったらどなたか教えて下さい。
トミーズ雅?
大河ドラマ「新撰組!」で佐々木唯三郎をやってる人は似ていると思う。伊原剛だっけ?
928 :
無名草子さん:04/11/24 16:31:46
>>926 同意。
壬生寺の銅像はもっと似てるよ。
『関が原』を読んでるが、三成の奉行隠退前後の駆け引きが面白すぎるわ。
で、中巻で島左近が大和の平群出身という話が出てきた。
今話題のところですな。
>>927 伊原剛志ね。
>>930 光浦はどっちかというと坂本竜馬のほうに似てる
竜馬は目が細いよね。
近藤=トミーズ雅
中岡慎太郎=的場浩司
に似てるとちとオモタ
ちょっと持ち上げすぎかもしれないけれど、司馬遼の文章って読みやすいし、解りやすい。
司馬遼に慣れすぎるとよくないね。
名スレだね。
俺も司馬作品「街道」以外はほとんど読んだが
俺の中で秀逸なのは「項羽と劉邦」「新史 太閤記」「燃えよ剣」っす。
「燃えよ剣」で土方が会議中に外国の兵法書読んで
「おもしれえ」ってところがなぜか好き。以下余談。
好きな作品は色々だけど
よくまとまってるのは項羽と劉邦じゃないかなぁ
功名が辻
司馬遼の創作と歴史がきれいに織り交ぜられててたまらん
千代が一豊に側室を持たせようとして失敗したエピソードには爆笑した
>>935 「新史太閤記」って人気は無いけど面白いよね。秀吉と官兵衛の掛け合いが好き。
夏草の賦→戦雲の夢 で間違いなく長曽我部好きに
戦雲の夢は初期作品だけに、燃えよ剣に通ずる面白さがあるよね。
燃えよ剣は初期のシバリョ作品の特徴がいい方に行ってる気がする。
あんまり余談ないから余談嫌いの人にもいいんじゃないの。
>>941 それは言えてるな
純粋な物語になってるというか
項羽と劉邦
中下巻には地図ついてないけど支障ない?
無いかな…?なんかよく覚えてないなぁ。項羽と劉邦自体あんまり記憶が無い。
韓信と村田蔵六が、天才戦術家同士似ていたのは覚えてる。
945 :
無名草子さん:04/11/26 20:35:35
竜馬が行くの寝待の藤兵衛は実在の人物ですか?
なんか、藤兵衛が以内と成り立たないような書き方をされてるくだりが
何箇所かあるんですけど・・・
あの小説はどこまでが本当でどこまでが嘘なんでしょうか?
946 :
無名草子さん:04/11/26 21:47:14
>>938 秀吉の嫌な部分が書かれていないのが残念、まっ、作者の自由なんだけど
一生を描いて欲しかった。
>>945 司馬氏が創作した人物ですよ。
このスレ早いなぁ、、
漏れが読んでるスレで一番早い
毎日見れないんでついていけないや
司馬先生人気あるんですね
>>947 ずいぶん遅いスレばかり読んでるんだね。
司馬ってよくあんなにたくさん書けるよな。
文章が次から次へと湧き出てくるんだろうな。
秀吉の嫌な部分は、「豊臣家の人々」で鬱になるほど読める。
司馬によれば、秀吉は晩年は嫌な奴になるんだよな。
司馬の描くキャラクターで天寿全うして、かつ、晩年も「いい奴」、いたかな?
>>953 天寿全うはなかなかいないな。
「余生というのは碌なものではない」
という人生観を司馬は持っていたのかな?
黒田官兵衛、高田屋嘉兵衛などは晩年に至るまで好感もてるキャラで
非業に死んだわけではないが天寿を全うしたといえるほど長生きでは
なかったような。そう考えると北条早雲が最長かと。88歳まで生涯現役にして
死に至るまでゆるみがなかった。早雲の初志ではなかったかも知れないが、
生涯を貫く主題を持ちえた人物の人生は後世から見ても美しいものよの。
あまりいないね。
司馬作品は因果応報をよくよく感じさせてくれた。
957 :
無名草子さん:
吉川太閤記だって晩年はスルーじゃん。まあそういうもんだと思うことも考え方のひとつさ