「その封印を俺が解いてみせよう」
臨兵闘者開陣列在前!よねによって、DQN共の封印はとかれた。
時は2015年、京子を継ぐ三代目封印ライダーを探しに熊本に来た。
熊本城といえば加藤清正である
加藤清正といえば、ええっとぉー、日本史が得意な奈美は嬉しそうに声を上げた「最初の総理大臣!」
奈美は部室に連れ込まれた
はたして加藤清正プレイとはいかなるものか、奈美には想像もつかなかった。
それは何かもう熊本城のごとく、いかにも堅牢な痴戯であった。
10 :
無名草子さん:04/07/06 11:46
♪トラのパンツは縞縞パンツ
清正は口ずさみながらその生い茂った竹薮をかき分ける。
11 :
無名草子さん:04/07/06 13:36
「せからしかー」昔の浅香唯みたいな娘が、木の上にいる。
12 :
無名草子さん:04/07/06 13:37
「せからしかー」昔の浅香唯みたいな娘が、木の上にいる。
13 :
無名草子さん:04/07/06 19:51
「わかったわ、加藤清正プレイの真髄は、他人に見られながらプレイすることなのね。」奈美は興奮した。
14 :
無名草子さん:04/07/06 20:28
「いや、そんな生やさしいもんじゃない。清正プレイの真髄とは……」
15 :
無名草子さん:04/07/06 20:32
「ヘ・・・へ、へ、ヘックション!」
16 :
無名草子さん:04/07/06 20:48
魔王が現れた。
17 :
無名草子さん:04/07/06 22:06
魔女と、間男も現れた。
18 :
無名草子さん:04/07/06 22:36
これで本章の主役はほぼ出揃ったことになる。
よねは奈美を熊本城の一室に招じ入れた
20 :
無名草子さん:04/07/06 23:00
「加藤清正は最初の総理大臣じゃないよ。最初の総理大臣は細川護熙だよ。」あきれ顔で奈美に言う。
21 :
無名草子さん:04/07/06 23:11
「うそよ。加藤清正は最初の総理大臣として、小野妹子と一緒に隋に渡って、煬帝の虎を退治したって、お祖父さまが教えてくれたわ。」強情な奈美。
22 :
無名草子さん:04/07/06 23:17
賢明な読者には、奈美の父が誰なのか、もうおわかりだろう。他でもない、
加藤家改易後熊本に入った細川家と結びつけたよね会心のギャグだったが、
平成生まれの奈美に通じるはずもなかった
24 :
無名草子さん:04/07/06 23:21
「加藤清正は、ドリフターズで人気が出て、タレント議員になって、自民党の幹事長までになったんだが、時の鎌倉幕府に逆らう加藤の乱をおこして、佐渡島に流された人だよ。」ギャグではなくよねはボケていた。
25 :
無名草子さん:04/07/06 23:31
時は流れた。今、転星12年。西暦にして2094年。奈美は出生記録を持つ世界一長寿の老婆として腫れ物扱いされていた。
26 :
無名草子さん:04/07/06 23:34
「何いってるの。おばあちゃんほんとにボケちゃったの。」奈美は、よねの手を持って涙ぐむ。
27 :
無名草子さん:04/07/06 23:37
よねは、奈美の手を振り払い「私と森繁は永遠に不滅なのよ。」と叫んだ。
28 :
無名草子さん:04/07/06 23:42
端から見れば微笑ましいと言えなくもない会話だったが、2人を介護する立場にある田中は胃が痛くなる思いだった。
29 :
無名草子さん:04/07/06 23:46
田中は、最初の総理大臣が田中角栄であることを知らない2人を哀れんでもいた。
30 :
無名草子さん:04/07/06 23:51
でも、森繁が何代目の総理大臣か思い出せない田中は、俺の教養もたいしたことないなと思った。
31 :
無名草子さん:04/07/06 23:54
そんな俺にとっても、森繁の次が細川たかしだったことは記憶に新しい。
32 :
無名草子さん:04/07/06 23:58
その後は、羽田健太郎だったけ。
33 :
無名草子さん:04/07/07 00:03
そして、眉毛の長い妖怪。
34 :
無名草子さん:04/07/07 00:15
「なつかしいなあ、自民党が第一党なんて時代があったんだもんなぁ…」
35 :
無名草子さん:04/07/07 01:47
「ええ。それにしても京子が選挙に行け行けと、うるさいもんで…」
36 :
無名草子さん:04/07/07 03:00
「つい、ドクター中松に一票いれちゃったわ」
37 :
無名草子さん:04/07/07 03:14
そう言った瞬間、よねの身体は分解され消去された。中央制御コンピュータ“マザー”の仕業だ。
38 :
無名草子さん:04/07/07 06:10
よねは再構築され新造人間として生まれかわった。
「出でよ、四天王!」よねは叫んだ
39 :
無名草子さん:04/07/07 08:14
コロッケ 清水明 何とか 何とか
言う物まねのツマンナイ奴等が現れて物まねを始めたが
あまりに寒いので誰も見ていない
40 :
無名草子さん:04/07/07 08:27
あまりに寒いと思ったら、身ぐるみ剥がれていた。よねは隠すべきところを隠した。
しかし、よねの淫靡なマリーアントワネットからは、止め処なく女のスープが湧き出てくる。
その雌の匂いに田中の清正が猛りきった
よねの股の森に住むずぶ濡れの女鹿めがけて、田中の弓矢が放たれたその時
青き衣を纏いし少女が金色の野の降り立った。
45 :
無名草子さん:04/07/07 20:39
惜しむらくは、その少女がすこぶる不細工だったことだ。
46 :
無名草子さん:04/07/07 21:05
「よく来たね。心配は要らないよ。」加藤清正は、築城の名手あると同時に、整形の名人でもあった。
47 :
無名草子さん:04/07/07 21:53
「私は、田嶋陽子でさえ、山田花子に変えることができるんだよ。」清正は、少女を安心させようとした。
「じゃあ、山田花子は何に変わるんですか?」彼女は問うた
49 :
無名草子さん:04/07/07 23:48
彼女には、セックスマシーンの素質があります。
50 :
無名草子さん:04/07/08 00:12
その素質を開花させるにはアレが必要なのだ。
51 :
無名草子さん:04/07/08 00:44
それはナニのことだ。
52 :
無名草子さん:04/07/08 01:50
「オレのナニには宇宙がある!」
「私のナニは鍵だ。この鍵でおまえの宇宙を拓く」
「俺の清正が熊本城だ」田中は己の巨根を握り締めた
55 :
無名草子さん:04/07/08 03:21
下ネタ最低。
56 :
無名草子さん:04/07/08 10:22
「嫌や嫌よも好きのうちと言うではないか。ぬははははは」田中は少女に挑んだ。
その痴態の限りを縛られ中吊りにされた55がみている
58 :
無名草子さん:04/07/08 21:20
「ごめん、ごめん、ビデオをつけっぱなしにしていたよ。」精神医の友人から、患者が作ったというビデオを見ていた加藤清正は、
スイッチを消し、「そう、確かに山田花子にはセックスマシーンの素質がある。」と少女に言った。
59 :
無名草子さん:04/07/08 21:29
「私なら、山田花子をマドンナにしてみせる。」清正のトークが熱を帯びてきた。
60 :
無名草子さん:04/07/08 21:36
「ほら、君もエレガントな山田花子が想像できるだろう。」さらに、神がかったように続ける。
61 :
無名草子さん:04/07/08 21:39
「まあ、レディに向かってエレファントだなんて失礼な人ね。」とすねる花子は、インド象(メス。6歳)。
62 :
無名草子さん:04/07/08 22:30
清正はすねきっている花子の足の下にそっとアーム筆入れを置いた。
63 :
無名草子さん:04/07/08 23:11
しかし、花子は平成生まれ。そんな昔のネタが通用するはずもない。
64 :
無名草子さん:04/07/08 23:16
野生のちくちく舞乃海が飛び出してきた。
65 :
無名草子さん:04/07/08 23:41
舞乃海はスパイ手帳を手にしていた。
66 :
無名草子さん:04/07/08 23:47
汗ばんだ手で握りしめていたら、水溶紙が溶けてしまった。
67 :
無名草子さん:04/07/09 00:03
トロトロ・・
バタン!!
「擬音ちゃんでーーーーす!!ボキャブラリーありませーん!!
解ける音トロトロトロりんこ〜」
68 :
無名草子さん:04/07/09 00:05
小倉優子が、シーモンキーが入ったコップを持って、あらわれた。
69 :
無名草子さん:04/07/09 00:10
優子は目の前にいる関根勤と鏡面世界を形成して繭に中に
閉じこもる。ママ・・
70 :
無名草子さん:04/07/09 00:15
ママ。。ごめんなさい。。
お尻をカメラ方向に突き出し振り向くポーズのやりすぎで
優子の頚椎と腰椎は雑巾しぼり状態だったの。
71 :
無名草子さん:04/07/09 01:29
72 :
無名草子さん:04/07/09 03:40
「下ネタは簡単だからな。つまらんよ」浩二は吐き捨てた。横にいた女が言った。「あなた胃が悪いんじゃなくて? 臭うわよ」
「んだと、コラ、あぁ?」浩二は女の顔を見た。
「あらあら。おこりんぼさん。そんな怖い顔しないもんよ」 女はそう言うとひょっとこ面を作った。
浩二はケタケタと笑い出した。二人は仲良しだった。
75 :
無名草子さん:04/07/09 08:32
そんな平和な風景を地獄絵図へと変える、あの男の足音が迫っていた。
76 :
無名草子さん:04/07/09 08:58
「どこが下ネタなんじゃヴォケ!!」
77 :
無名草子さん:04/07/09 11:03
この淫靡な下ネタが理解できないなんて……田中は書籍板の荒廃を嘆いてみた。
78 :
無名草子さん:04/07/09 11:52
「シロウ昼食はまだですか」
79 :
無名草子さん:04/07/09 14:01
「やだっん、スケベっ」
シロウは昼食を作りながら、このカオス溢れる腐り切った世界に正義の鉄槌を下すことにした。
81 :
無名草子さん:04/07/09 19:29
つまり、シロウが鉄槌を下すときは、いつも昼食を作っている最中だということだ。
82 :
無名草子さん:04/07/09 19:46
「わかったぞ!わかったぞ!わか・・・」
シロウおひつを抱え込んだままは突っ伏した。
84 :
無名草子さん:04/07/09 20:07
解説しよう。
シロウが昼食を作りながら鉄槌を下すことができるように、工夫されたおひつが、シロウおひつであり、それをシロウのママが、抱えて突っ伏したということである。
85 :
無名草子さん:04/07/09 20:16
シロウは、世界に鉄槌を下すつもりが、母親に鉄槌を下してしまったのだ。
シロウはつぶやいた
87 :
無名草子さん:04/07/09 22:46
「なんか展開がつまらないんだよねぇ。もうすぐこのスレも終わちゃうんじゃないかなぁ。いまどき、つぶやきシローが出てもなぁ。」
88 :
無名草子さん:04/07/09 22:51
シロウは叫んだ!!
アータタタタタタタタタタ、アッター!!
野党は顔が爆発して死んだ。
89 :
無名草子さん:04/07/09 23:05
このスレを故意につまらなくしようとしているやつらがいる。田中はやっと気づいた。
90 :
無名草子さん:04/07/09 23:32
田中はこの状況を打開すべく新しいメカの開発に取り掛かった。
いきなりメカが爆発した。
目の前が真っ暗になったが、次の瞬間、田中は自分が病院のベッドの上で横になっているのに気づいた。
さらに言うと、ベッドは回転していた
93 :
無名草子さん:04/07/10 01:50
くるくるくる。昇天。田中はジェフリーに変身した。
ジェフリー、またの名を田中。何のことはない、ジェフリー・田中という一人の男だったのだ。
言い忘れていたがジェフ、いや田中は、とてつもなくハンサムボーイである。
96 :
無名草子さん:04/07/10 11:49
しかし、彼がとてつもないハンサムボーイであることを彼は知らない。
雨の日に捨てられている子犬を拾って、抱き締める瞬間にのみ彼は輝きはじめる。
97 :
無名草子さん:04/07/10 14:46
そんな彼は地方出身者であった。
ベッドが回転の速度を上げた
99 :
無名草子さん:04/07/10 15:13
その後、ブックオフでCDを買った
田中は酔った
101 :
無名草子さん:04/07/10 18:29
「田中といったら角栄だよねー」
102 :
無名草子さん:04/07/10 18:52
「田中なかなか良いメガネ!」
103 :
無名草子さん:04/07/10 20:00
田中はこれから・・・
104 :
無名草子さん:04/07/10 20:02
そして全ては無に帰した。
105 :
無名草子さん:04/07/10 20:09
美人秘書のキャサリンがやってきた。
106 :
無名草子さん:04/07/10 20:10
この星が誕生したとき火星ではあるプロジェクトが着実に進行していた。
107 :
無名草子さん:04/07/10 20:14
と何の脈絡も無くその美人秘書は言った
108 :
無名草子さん:04/07/10 20:16
なんやかんやでキャサリンは死んだ・・・
109 :
無名草子さん:04/07/10 20:34
キャサリンは死ぬ間際に、こう言っていた
「録画するの忘れた・・・」
111 :
無名草子さん:04/07/10 23:53
キャサリンがこの言葉を発するや否や辺りは一瞬にして光に包まれた。
112 :
無名草子さん:04/07/11 00:12
光の国からぼくらのために
113 :
無名草子さん:04/07/11 00:22
来たぞ我等の
114 :
無名草子さん:04/07/11 00:23
ウルトラマ〜ン
115 :
無名草子さん:04/07/11 01:50
キャサリンの胎内に宿っていた赤子をスペシウム光線で間一髪取り出すことに成功した。
胎盤はアイスラッガーで三枚に卸します。
117 :
無名草子さん:04/07/11 02:39
この赤子には不思議な力があった
118 :
無名草子さん:04/07/11 03:48
お腹が空くと触れるものすべてがざるそばになるのだ。
(三代目封印ライダーは、何時出るのだろう?)
120 :
無名草子さん:04/07/11 04:35
ふと気付くとAKIRAの何も見ないうちにエンディングロールが流れていた。
そういえば、大友ってこれだけの人だったな〜“スチームボーイ”も大コケしたし
122 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 11:20
そうだ選挙に行こう。
123 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 12:07
そして、選挙違反を検挙しよう。
124 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 12:51
選挙行ってきました。
125 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:34
「大変だ!テロだ!投票所でテロが起きたぞ!」
126 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:52
ピーポくんは出動した。
「ちょっと貸すピーポ」市民から車を取り上げた
128 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 17:07
chottoagerupeepo
投票所についたもののピーポくんはその怪しい風貌のため立ち入って検分することもままならなかったのだった。
130 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:38
そして、田中はピーポ君と出会った。
131 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 19:07
田中は発狂した。
132 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 19:20
はっきょい 残った残った。田中はわずかに残された理性を必死に手繰り寄せた。
ピーポくんの手が腰の拳銃に伸びた
134 :
無名草子さん:04/07/11 20:22
「バキューン!」発砲だ
135 :
無名草子さん:04/07/11 20:25
しかしその銃声の主はピーポ君ではなく、後にいた・・・
136 :
無名草子さん:04/07/11 20:27
キャサリンだった。
こんなところにいたのかい、僕だよマイケルだよ。
138 :
無名草子さん:04/07/11 22:27
マイネームイズ珍子
139 :
無名草子さん:04/07/11 22:33
日本人でサムっていうあだ名のやつは佐田。マリーは真理。
トムは富田。ジョージは譲二。スティーブは須田。苗字と名前の関係も
滅茶苦茶だし、とにかく昔の日本人てバカ。
140 :
無名草子さん:04/07/11 22:58
珍子は、自分の名付け親である両親がとりわけ馬鹿だった事実を覆い隠そうとして日本人一般論に逃げ込んだ。
141 :
無名草子さん:04/07/11 23:35
「人間は、死んだら何処に行くんだろ?」
ピーポくんは薄れゆく意識の中でおもった
THE END
144 :
無名草子さん:04/07/12 22:38
長い間のご購読を感謝します。 無名草紙
無名草子先生の次回作に御期待ください!
146 :
無名草子さん:04/07/12 22:41
と、書かれたトイレットペーパーが空から降ってきた瞬間、
147 :
無名草子さん:04/07/12 22:48
トイレット博士と林家ペー、パーが現れた。
148 :
無名草子さん:04/07/12 22:49
「おい撮るな!!」と田代が怒り出す
149 :
無名草子さん:04/07/12 22:53
「あなたの誕生日は、8月31日」ペーがすかさずフォローする。
150 :
無名草子さん:04/07/12 22:57
「そんな話は、ミニにタコだよ。」パー子の写真撮影と、ペーのつまらないフォローに田代が切れる。
151 :
無名草子さん:04/07/13 18:02
「空耳〜アワ〜」安斎先生登場。
152 :
無名草子さん:04/07/13 22:07
無名草子先生、取材旅行のためしばらく休載いたします。
153 :
無名草子さん:04/07/13 23:14
マタンキを超える何かを求め、無明増資はウォール街でマクドナルドハンバーガーを食べていた。
目の前をデュークトウゴウが通り過ぎた
155 :
無名草子さん:04/07/13 23:25
「Hey トウゴウ。貴方に仕事をお願いしたいのだが。お金ならいくらでも出しますので」
156 :
無名草子さん:04/07/13 23:43
「30秒でウエストのしまるウォーキングならコーチできるよ」
157 :
無名草子さん:04/07/13 23:58
「近寄るな!お前は本物のデューク統合ではないな。正体をあらわせ!」
「とりあえず、ポケットからゆっくりと手をだして依頼内容を話すんだ」
「振り向かないでそのまま話せ」
160 :
無名草子さん:04/07/14 08:22
「この世から少年犯罪を無くしてくれ!頼む!頼むよデューク!」
「それは俺の仕事では無い。おまえらの仕事だ」デュークは静かに去って行った。
「パロディは楽だべさー」
「んだんだ」
163 :
無名草子さん:04/07/14 13:42
このあと、信じられない光景が!!
164 :
無名草子さん:04/07/14 14:53
「チクショーうざってーCMばっかいれやがってYOー」
田中は怒りに我を忘れた
すると机の引き出しがひとりでに開いた
166 :
無名草子さん:04/07/14 20:36
中にはひからびた大豆が一つと、どこにあるのかわからない駅の時刻表が入っていた。
167 :
無名草子さん:04/07/14 22:32
意味ありげだな。きっとこれをしかるべき手段で使えば、すごい冒険が
俺を待っているはずだ。毎日暇で仕方がなかった凡庸な毎日が
変わるはずだ。そう思いつつしかし、俺は豆を食った。腹が減っていた。
時刻表で口を拭うと丸めて捨てた。
168 :
無名草子さん:04/07/14 22:41
翌朝、ふとゴミ箱の中を覗いてみると・・・ななななんと!
なななななんと! 言葉にするのが躊躇われるような光景が広がっていたっ! 瞠目して時宗を待て!
170 :
無名草子さん:04/07/14 22:57
あ!
昨日捨てた時刻表がない!?
と思ったらごみ箱の横に落ちてた。俺もまだまだコントロール悪いな。
でも今日は甲子園の決勝だ頑張るぞ。
171 :
無名草子さん:04/07/14 22:58
ゴキブリが運動会していた。
田中は障害走で一等賞を取った
ごほうびにアンパンをもらった。田中の体力が1上がった。
「ボクの顔をお食べよ、きっとこっちの方がおいしいよ」現れたアソパソマソが不敵に笑いながら、己の顔を引きちぎった。
175 :
無名草子さん:04/07/15 01:30
願ひかなって人間になっていたアソパソマソは顔から血を噴き、悶絶しながらその生を全うした。
「人間になったら・・・バタ子とやりたかったのに・・・」臨終の言葉である
177 :
無名草子さん:04/07/15 04:09
アンパンマンは「よっこらしょ」と立ち上がり、
178 :
無名草子さん:04/07/15 08:08
コーラを一気のみすると、
179 :
無名草子さん:04/07/15 08:23
その濡れた唇から五円チョコがわさわさと出てきた。
180 :
無名草子さん:04/07/15 14:08
それを手でつかみ取ると、前方にいた娼婦に向かって猛然と走り出した。
ばら撒かれた五円チョコはみるみるうちに花となり、辺りは千の彩りに包まれた
「お呼びですか?」 千正夫が歌いだした。
183 :
無名草子さん:04/07/15 22:16
「では、私も便乗して」五木ひろしも歌い出した。
184 :
無名草子さん:04/07/15 22:38
「待ってくれよ」 北島三郎が歌いだした。
185 :
無名草子さん:04/07/15 22:53
赤組の勝ち
186 :
無名草子さん:04/07/15 23:24
「ちょぉっとまったぁあ」とんねるズがにしきのあきらを率いて現れた。
「はひふへほーっ」和田アキ子かと思いきや、バイキソマソである。
これがいわゆる大・ドン・デン・返し
189 :
無名草子さん:04/07/15 23:42
そのときジェンキンス氏は・・・
土居まさると白いギター
191 :
無名草子さん:04/07/16 01:08
テレフォンノイローゼ あはぁ
192 :
無名草子さん:04/07/16 01:24
ジェンキンスは輪ゴムを何重にもして、きつくチンポに巻きつけた
193 :
無名草子さん:04/07/16 01:26
「下ネタはやめて下さい!」
ひとみは、瞳に涙を浮かべて叫んだ。
195 :
無名草子さん:04/07/16 01:39
さ、行こうか。開高はそうつぶやくと響きを捨ててトリスに握り替え、釣竿の先を
ひょこひょこ揺らしながら去ってしまった。永遠に。
196 :
無名草子さん:04/07/16 03:58
しかしそれすらも彼にとっては理性の足かせにしかならないのであった。
197 :
無名草子さん:04/07/16 21:28
ひとみに足かせをした、開高は、釣竿の先でひとみのからだをつんつんついた。
198 :
無名草子さん:04/07/16 22:45
「てめぇ何してんだ?あ?いっぺん内蔵ぶちまけるかあ?あん?」
199 :
無名草子さん:04/07/16 22:57
「カイコーケーンッ」気合もろとも開高は、内臓をぶちまけた。
200 :
無名草子さん:04/07/16 23:02
「俺の内臓を・・・使ってくれ・・・うっ・・・」
開高は息絶えた。
201 :
無名草子さん:04/07/16 23:13
「この内臓は、BSEの疑いがある。」狼少年ケンが言った。
202 :
無名草子さん:04/07/16 23:30
ワーオワーオワオーブバンババンボンブンボバンババボンブバンババンボンブンボバン
203 :
無名草子さん:04/07/17 00:41
「やばい!初日の出暴走だ!」
男は初日の出暴走族の一台にひらりとまたがると、
手綱をかけて「ハイヨー、シルバー!」と声を張り上げ、
踵でマシンの横腹を蹴りつけた。
マシンはウイリーしながらブォーンと空ぶかし1発、
仲間とは違う、手綱の命ずる方向に走り出した。
男の背中には開高の釣竿と遺品の臓物の塩漬けが納められていた。
これから新春追悼ファイトに向かうのだ。いざアラスカ、いやとりあえず北海道へ。
男はフルフェイスのヘルメットの下で、泣いていた。
グッバイ、開高、グッバイ、オーパとつぶやきながら。
手袋付スーパーカブが走り去った後、道を歩いていた一人の少年が事切れた開高に否かつて開高であった物体に気付いた。
206 :
無名草子さん:04/07/17 01:24
「あのね、ぼくね、そうなのね」つぶやきシロー降臨
207 :
無名草子さん:04/07/17 01:29
し…死んでる!少年は驚愕した。開高をじっと見つめる少年。「!?」少年は振り向き言った「犯人はこの中にいます」
208 :
無名草子さん:04/07/17 01:35
「すいません僕がやりました」
209 :
無名草子さん:04/07/17 01:47
「オレオレ、オレだよ。208じゃないよ」
210 :
無名草子さん:04/07/17 01:55
208「じゃあ209がやったってことでいいや」
211 :
無名草子さん:04/07/17 02:08
じゃ、そういうことで。はーい撤収ー。帰って巨人見なきゃ。
212 :
無名草子さん:04/07/17 02:10
と立ち上がって引き戸に手をかけたがびくともしない。
213 :
無名草子さん:04/07/17 02:13
そればかりか、戸が天井が少しずつ部屋の中心に向かって迫ってきていた……
危うし!煩悩猛!
214 :
無名草子さん:04/07/17 03:43
「もう終わりだ」と思ったそのとき、ドアが開いた。
かと思うとすぐに「どっきり大成功」と書かれたプラカードを持った集団が入ってきた。
プラカードにはさらに「公明党がやる」と書かれていた。
215 :
無名草子さん:04/07/17 07:50
「スレタイ読め。アホ。一文でって書いてあんだろ」
216 :
無名草子さん:04/07/17 08:34
という公約も書かれていた
217 :
無名草子さん:04/07/17 08:43
私が人生を180度変えるキッカケとなった、池田大作先生にお会いしたのは、実はそのときが初めてだった。
218 :
無名草子さん:04/07/17 08:50
そして石原さとみに出会い360度人生が代わった。
219 :
無名草子さん:04/07/17 08:53
その大作先生も去年惜しまれつつも溺死した衝撃も初めてだった
220 :
無名草子さん:04/07/17 09:25
狼少年ケンを知らない世代と遊んでいることにやっとこさ気づいて呆然とするオヤジのような
気分だった。
221 :
無名草子さん:04/07/17 11:50
時を同じく、とある公園では少年の集団によるオヤジ狩りが行われていた。
222 :
無名草子さん:04/07/17 12:35
乙 ,,、、、,,,、,,z、,_,、、
,r三ミミミヾヾミt,X(リミ、,
ミニミリ" ゛ミ、"゛リ"ミミ、>
三ニ" ゛ミi
,、_ミ爪",,-____ ,,<、
i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ
ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡'i)
`、j,' `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン
i, ` ,、/ i_ `` ,r'
,r〃'i ,r'ヽ、 _,〉 /
/i:ト、;;i, ミ=_‐_-, 'i /ヽ__
r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i:::'i`i‐- 、_
::i' .l:i 'i::::i ヾ;;`‐---‐'i':/ i、 'i::! i::::i `
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2002/niccho/gallery/021203D125.jpg
アワワ・・・アワワワ・・・・先程難を逃れたジェンキンス氏である。
224 :
無名草子さん:04/07/17 13:12
ジェンキンスは一言つぶやいた。
225 :
無名草子さん:04/07/17 13:25
「正直ひとみじゃ立たない」
226 :
無名草子さん:04/07/17 13:36
「立、立ったわ!クララが立った!」
仁王立ちするクララ。鬼の形相である。
228 :
無名草子さん:04/07/17 14:25
「ああ、頭がクララする…」
229 :
無名草子さん:04/07/17 14:27
「つまんねぇギャグかましてんなや?コラ?殺されたいの?」
230 :
無名草子さん:04/07/17 14:38
とナベツネが一喝!
231 :
無名草子さん:04/07/17 15:34
しかし、ナベツネは苦しんでいるのだ。
えげつねぇナベツネの苦悩、それは他ならぬ野球界…ではなく横綱・朝青龍の事だった。
233 :
無名草子さん:04/07/17 15:54
ナベツネは、朝日との競争に勝ち抜くため横綱の名を朝青龍から読青龍に変えさせようと画策していた。
234 :
無名草子さん:04/07/17 16:04
それどころではない、ナベツネは、世の中から朝という文字を抹殺しようとしていた。
235 :
無名草子さん:04/07/17 16:38
しかし、翌朝、ナベツネが口から内臓をぶちまけて死んでいるのが、阪神球団事務所の前で発見された。
236 :
無名草子さん:04/07/17 16:43
「もー誰?こんなところに内蔵ぶちまけたの。掃除大変じゃない」用務員のおばちゃん登場。
おばちゃんと言うには、まだ青い、すえた匂いのする雌犬が花弁を濡らして肉塊を見つめていた。
238 :
無名草子さん:04/07/17 17:49
用務員のおばちゃんは、メス犬をモップの柄で追い払うと、モップとちりとりできれいにナベツネと内臓をゴミ袋に入れ、生ごみとしてごみ集積場に出してしまった。その間、わずか3分というプロの技であった。
239 :
無名草子さん:04/07/17 19:16
しかしそのおばちゃんも昼のお仕事とは裏原に、夜は暗殺業を営んでいた。
240 :
無名草子さん:04/07/17 22:23
彼女こそ、ゴルゴサーティーン、そう、グレート東郷その人である。
「グレート?デュークじゃないのか?」ナベツネが天国から突っ込んだ。
242 :
無名草子さん:04/07/17 23:27
「ん?何か聞こえたような・・・幻聴か?薬もほどほどにしないとやばいなあ」
243 :
無名草子さん:04/07/17 23:27
計算どおりのつっこみに安心した彼女は、実は東郷健であった。
244 :
無名草子さん:04/07/17 23:33
開高健、東郷健、狼少年ケンこの三人が今後のこのスレの展開を担っているのは確かである。
245 :
無名草子さん:04/07/17 23:44
ではここでケンの半生を振り返ってみよう。
なにこれ、この肉半生だよ!
247 :
無名草子さん:04/07/18 00:12
「いや、ローストビーフだから赤いのは普通だよ」
248 :
無名草子さん:04/07/18 00:25
「味も普通ですね」
249 :
無名草子さん:04/07/18 01:12
小事に気を煩わせてはいけない。心頭滅却すれば火もまた凉し。空腹に不味い物なし。おぬし飽食しておるようじゃの。
250 :
無名草子さん:04/07/18 01:19
すみませぬ。実は昨晩無くなった菓子はわたくしが食べたのでございます。
251 :
無名草子さん:04/07/18 01:27
女王様にはこの銘菓「ワイン城のほとりでお散歩」を召し上がって頂こう。
252 :
無名草子さん:04/07/18 01:28
「おほほほほほ こんどはお茶が怖くてよ おほほほほ」
「あたしを忘れておいででないかい!?」蘇我ひとみならぬヒトミ婆さんに扮した志村けんが意義を唱えた。
254 :
無名草子さん:04/07/18 02:00
「志村!! 後ろ後ろ!!」
255 :
無名草子さん:04/07/18 02:02
「あに? わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 長さん!」
256 :
無名草子さん:04/07/18 03:53
「オイッス!」
257 :
無名草子さん:04/07/18 12:56
ブチッ、なつかしの8時だよ全員集合のビデオの途中でデッキのスイッチを切った田中は、
「退屈だから、世界征服でもするか。」とつぶやき、街に出て行った。
258 :
無名草子さん:04/07/18 13:24
しばらく街を闊歩していると「そうは、させるかあ!」とデーモン小暮閣下が現れた。
259 :
無名草子さん:04/07/18 14:37
とんかつはヒレよりロースだ。敵にカツ!
260 :
無名草子さん:04/07/18 16:39
田中は、大声でひとりごとをいっているデーモン小暮と目を合わせないように、
早足で横を通り過ぎた。
自分のことを閣下呼ばわりしてる奴にろくな奴はいない。田中は駆け出した。
262 :
無名草子さん:04/07/18 17:01
しかしデーモン小暮は凄まじい形相で追ってきた。
263 :
無名草子さん:04/07/18 17:37
「僕が、世界征服をしようとしていたら、変なやつが邪魔するんです。」田中は、交番に飛び込むと警察官に保護を求めた。
「えーと、現行犯の逮捕は民間人でもやっていいんだよ」巡査は言った
265 :
無名草子さん:04/07/18 19:10
捕まってしまえば、人間であることがばれてしまうことを恐れたデーモン小暮は、すたこらさっさと逃げ去ってしまった。
266 :
無名草子さん:04/07/18 19:30
「ところで君、さっき世界征服とかいってなかったっけ?」巡査の矛先は、田中に向けられた。
267 :
無名草子さん:04/07/18 20:26
「言ってたとしたら何なんだ?あ?」
268 :
無名草子さん:04/07/18 21:05
「エイッ」とみぞおちを警棒で打たれた田中は気を失い、気がつくと、ピーポ君の前に引き出されていた。
読者諸氏には思い出してほしい。
270 :
無名草子さん:04/07/18 21:41
ピーポ君はその半径3メートルを治外法権とされた唯一のマスコット・キャラクターであるということを。
271 :
無名草子さん:04/07/18 21:43
付近よね、なんていうの、まわり3メートル。
272 :
無名草子さん:04/07/18 21:45
ピーポ君は銃を構え、田中の眉間にレーザーポインターの標的を合わせた。
273 :
無名草子さん:04/07/18 21:57
引き金に手を掛けるとピーポ君は、いやピーポ君の中の人はニヤリと微笑を浮かべて言った。
274 :
無名草子さん:04/07/18 22:00
「おえいうえおあお」
275 :
無名草子さん:04/07/18 22:21
と、謎の言葉を発し銃を発射。
276 :
無名草子さん:04/07/18 22:30
その弾丸は、田中の眉間に当たったが、銀玉だったので、「いてぇな、ばかやろー」と田中は切れた。
277 :
無名草子さん:04/07/18 22:32
ああ
278 :
無名草子さん:04/07/18 22:35
不意にピーポーはそう呟いた。
「そう言えば、昨日うんこ踏んだな・・・」
280 :
無名草子さん:04/07/18 22:50
「過去を顧みるのはやめろッッッ!」
「おえいうえおあお。まったく。気が滅入ったときは発声練習に限るぜ」
282 :
無名草子さん:04/07/18 23:19
こき、こきと肩をならして田中に目をやると、田中は走り去ったあとだった。
283 :
無名草子さん:04/07/19 00:07
昔っからあいつ、逃げ足だけは早かったな。
ピーポくんは田中と過ごした日々を思い出し、
285 :
無名草子さん:04/07/19 00:26
両切りホープに火をつけ口にしたが、いつもより苦く感じるなんて俺もまだまだ甘いな、と小さく呟いた。
ピーポの中の人の名は田中、そう田中の双子の兄である田中であった。
287 :
無名草子さん:04/07/19 02:00
その兄の名前は田中カナタ。上から読んでも下から読んでもタナカカナタだと、小学生のころよくいじめられたものだ。
288 :
無名草子さん:04/07/19 02:13
そして弟の名前は田中ボブ太。この名前には国際的な人間に育ってほしいという願いが込められている。
289 :
無名草子さん:04/07/19 09:19
「バキューン!」
ただ、言ってみただけだ。
291 :
無名草子さん:04/07/19 12:14
田中が帰宅し、くつろいでいると
292 :
無名草子さん:04/07/19 12:15
ガンガンがン!「田中はーん。借りた金返さへんのは泥棒でっせー」
田中は台所から包丁を持ち出し、後手に隠したまま玄関のドアノブに手をかけた。
294 :
無名草子さん:04/07/19 12:48
目の前には小人のような男が立っていた。
295 :
無名草子さん:04/07/19 14:17
その小人のような男は機関銃を携えていた
しかし難なく取り上げた
297 :
無名草子さん:04/07/19 14:38
小男はシクシクと泣き出した。
298 :
無名草子さん:04/07/19 15:01
なきアンガラ縮み始め、芥子粒のようになったところでタンポポの種につかまり、逃飛行。
299 :
無名草子さん:04/07/19 15:05
「待てオラァーー!ぶち殺すぞこの野郎!!」
300 :
無名草子さん:04/07/19 15:14
そう叫びながら田中は自分のソレを禿しくしごいた。
301 :
無名草子さん:04/07/19 15:17
田中の幾億もの白き弾丸は小男に命中しアレがコレになりソレがナニになった
「So what?」
捨て台詞と共に小男は芝生の上に軟着陸
304 :
無名草子さん:04/07/19 16:56
芝生の上で10代後半ぐらいの若い女の子が寝ていた。
305 :
無名草子さん:04/07/19 17:31
ハァハァ・・・
306 :
無名草子さん:04/07/19 17:49
田中はパンツを脱ぎ、下半身をあらわにした。
307 :
無名草子さん:04/07/19 17:56
「キャッ!」不穏な気配を感じ、体を起こした少女だったが薄い暗がりは彼女の・・いや彼の伸びてきた髭を隠してくれた。
308 :
無名草子さん:04/07/19 18:04
そして、田中は抵抗する彼女に乗り掛かり、スカートの中に手を入れた
309 :
無名草子さん:04/07/19 18:27
しかし、これではいけないと田中は思いなおし、「友達からお願します」と頭を下げて手を差し延べた。
310 :
無名草子さん:04/07/19 18:39
だがやはり田中は肉欲を抑えきれず、彼女を押し倒し服を剥いだ。
311 :
無名草子さん:04/07/19 18:39
彼女、いや彼はその手をむんずとつかむと、自らの人工乳に田中の手を押し付けた。
312 :
無名草子さん:04/07/19 18:41
「おーミユキ何やってんの?ウチも交ぜてよ!」女の子の友達らしき子が来た。
お前ら、ほんま下ネタばっかりやな。
314 :
無名草子さん:04/07/19 18:50
と、田中の親父が一喝。
315 :
無名草子さん:04/07/19 20:55
「ふんっ。人のことを言えた義理かね。」田中の母親のよねが現れた。
316 :
無名草子さん:04/07/19 21:25
「んっとにつまらんな」と山下は最近話題らしいザ・田中というその番組からニュースへとチャンネルを変えた。
317 :
無名草子さん:04/07/19 21:25
よねは、昭和の下ネタ王といわれた田中の父親と、下半身をむき出しにしたままの田中をしばりあげると、近くの木に二人をぶら下げて去っていった。
318 :
無名草子さん:04/07/19 21:42
それを観た女の子は田中の陰茎をおもむろに掴むと
319 :
無名草子さん:04/07/19 21:49
田中の陰茎が、バラに変わった。
320 :
無名草子さん:04/07/19 21:59
それも青かった。
321 :
無名草子さん:04/07/19 22:07
バイオテクノロジーを使わずに咲いた青いバラは、たちまち世界中にニュースとして流され、田中は当分木に下半身をむき出しにしてつるされたままになることとなった。
322 :
無名草子さん:04/07/19 22:10
それに感化され日本全土で下半身むき出しルックが一大ブームを巻き起こした。
323 :
無名草子さん:04/07/19 23:21
それが第3次世界大戦の始まりだった。
324 :
無名草子さん:04/07/19 23:45
おわり
一瞬で終わった第3次世界大戦、しかし僕らは忘れない それは彼の犠牲あってこそのものだったのだから。
326 :
無名草子さん:04/07/20 00:15
むかし、男ありけり。
大和の国に生まれ名を羽賀研二と名づけらるる
やがて麗しきおのこと成りししが
かの男のためにあまたの女しょうが辛酸をなめることとなりぬ
天照大マラ神、またの名を羽賀源氏と呼ばれるこの男が登場するのは、まだ先の話である。
それを遡ること何十万年、羽賀源氏の遥かなる祖先羽賀原人は古の荒野で一人の男に出会う「ウホッ」
「いいマンモス・・・!」
「イケメンマンモスに会えて、マンモスうれぴー」
332 :
無名草子さん:04/07/20 21:49
「やはり、羽賀ケンジが主人公じゃだめか。」今まで書いた原稿を、すべて破り捨てた田中は、「気分転換に、世界征服でもするか。」とつぶやくと、街に出て行った。
333 :
無名草子さん:04/07/20 22:01
「さしあたって金がいるな」と、田中は通りかかったアイフルに入った。
334 :
無名草子さん:04/07/20 22:35
そしてアイフルの受付嬢にコカインを渡した。
335 :
無名草子さん:04/07/20 22:36
「有り金を全部出せ。」という勇気がなかった田中は、店員に勧められるまま50万円を借りてしまった。
336 :
無名草子さん:04/07/20 22:57
「50万円を私によこせば世界征服をかなえてあげよう。」なぞの老婆が現れた。
「50万円ぐらいやるから、その前にお前に世界制服がかなえられる証拠を見せろ」田中は冷静に返した。
冷静なつもりだったが、田中は自分の過ちに気付かなかった。老婆は50万円と共に消え、その手に残されたものは世界「制服」を掴んでいた。
×「制服」を掴んでいた
○「制服」だった
つくづく過ちを犯すものである。
結局、残ったのは50万の借金と何だかよくわからない制服であった。
341 :
無名草子さん:04/07/21 02:48
下腹は糾える縄の如し
342 :
無名草子さん:04/07/21 03:22
制服をブルセラに売ったら3千円だったから借金が残り49万7千円になった。
とりあえず、今は耐えるしかないと自分に言い聞かせる田中だった。
344 :
無名草子さん:04/07/21 04:00
「今だけじゃなく一生耐えるだけの人生だよお前は」と、背後から声がかかった。
なぜか声がかかるのは必ず背後からである。
346 :
無名草子さん:04/07/21 08:59
不明瞭
な視界の向こう側から、誰かが俺を見ていると田中は理解した
348 :
無名草子さん:04/07/21 17:23
「またか」 田中は思った。
振り返って、良い事がったためしは一度もない。
ならばいっそひと思いに・・グレース・ケリ?のように・・田中は手にした札束を頭上にかかげ、風の勢いにまかせた。
田中はdだ
352 :
無名草子さん:04/07/21 19:57
田中はそのままねんねした
そのころ奈美は
核のボタンを押していた
発射オーライ!赤や青、黄色や緑の鮮やかな核ミサイルが空に虹を描いた。
356 :
無名草子さん:04/07/21 22:33
合計六発の核弾頭は、みごと北朝鮮の各地に被弾。「ふっ。ちょろいもんだわ」奈美は華麗に地下施設をあとにした。
357 :
無名草子さん:04/07/21 22:49
六発と被弾がキーワードである
358 :
無名草子さん:04/07/21 22:51
「ちょっと待ったー!地下施設に一本糞とティッシュ2枚を
残している」
359 :
無名草子さん:04/07/21 22:51
一本糞と2枚がキーワードである。
結末に急ぐなかれ。読者諸君には、もう少しだけお付き合い頂こう。
ようやく田中は目が覚めた。「変な夢見ただっちゃ」
362 :
無名草子さん:04/07/21 23:08
「眠気覚ましに、世界征服でもするか。」そうつぶやくと、田中は街へ出て行った。
363 :
無名草子さん:04/07/21 23:13
町を彷徨する田中を観測史上最高の暑気が襲った。
ここ甲府盆地は40度超え、田中は世界征服の足掛かりとしてガス会社にダメージを与えるべく地面で目玉焼きを作ってみることにした。
365 :
無名草子さん:04/07/21 23:30
アスファルトの上にバターを落とし、1パック170円、Lサイズの卵を次々とボールに割って行く。
366 :
無名草子さん:04/07/21 23:33
「愚か者。目玉焼きを作るのになぜ、卵をボールに入れるのだ。玉子焼きではないぞ。」海原雄山が怒りだす。
367 :
無名草子さん:04/07/21 23:36
なめこ汁いらんかえ〜
田中の目の前に、赤ちゃんのチンチンを切り落としたものを具に
した味噌汁が置かれた。
368 :
無名草子さん:04/07/21 23:39
赤ちゃんこと赤井英和が、血相を変えて飛んできてなめこ汁売りをしばきにしばいた。
369 :
無名草子さん:04/07/21 23:41
「おちんちんだ・・・・!・!」
田中は包茎の味噌汁と目玉焼き(ここでは卵焼き)で朝食を
済ませると上野駅へ急ぐ。
370 :
無名草子さん:04/07/21 23:47
「俺は、包茎じゃねぇ。」赤井英和が田中の前に立ちふさがった。
371 :
無名草子さん:04/07/21 23:56
「あの男、一度に大量の目玉焼きを作るコツも知らんらしいな」
赤井は田中に同情して肩を叩いて慰めた。
372 :
無名草子さん:04/07/21 23:59
肩の上には二羽ニワトリが乗っていた
373 :
無名草子さん:04/07/22 00:42
そして、坊主が屏風に上手にジョーズの絵を描いた。
374 :
無名草子さん:04/07/22 01:43
「さて、腹も満たされたことだしアレを使うかな」田中はゆっくりと走り出した
田中は気づいていなかった。
朝鮮半島の核爆発は西風によって日本列島に放射能の害をもたらすのだ
376 :
無名草子さん:04/07/22 04:44
そして日本は滅亡する。
377 :
無名草子さん:04/07/22 05:34
地球上から朝鮮と日本がなくなり、その後人類は幸せになりましたとさ。
メデタシメデタシ。
378 :
無名草子さん:04/07/22 09:22
しかーし!放射能に汚染され滅亡した日本に新種の生物が産声を上げていた。
379 :
無名草子さん:04/07/22 09:44
それはジェンキンス氏という生き物だった。この生物の特徴は・・・
380 :
無名草子さん:04/07/22 09:47
驚くほど>379に酷似していた。
381 :
無名草子さん:04/07/22 10:22
,,、、、,,,、,,z、,_,、、
,r三ミミミヾヾミt,X(リミ、,
ミニミリ" ゛ミ、"゛リ"ミミ、>
三ニ" ゛ミi
,、_ミ爪",,-____ ,,<、
i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ
ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡'i)
`、j,' `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン
i, ` ,、/ i_ `` ,r'
,r〃'i ,r'ヽ、 _,〉 /
/i:ト、;;i, ミ=_‐_-, 'i /ヽ__
r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i:::'i`i‐- 、_
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田中はランナーズハイ状態になりながら、そんなくだらない夢の続きを妄想していた。「よし、そろそろアレが使えるぞ!」
そういって田中は冷蔵庫を開け
384 :
無名草子さん:04/07/22 14:49
キンキンに冷えた小便を取り出した
小便入りのジョッキ片手に街へ繰り出す笑顔の田中。
386 :
無名草子さん:04/07/22 16:09
387 :
無名草子さん:04/07/22 21:15
その小便をフルーチェと混ぜた
ゴールデンキウイ味に微妙にマッチング。
389 :
無名草子さん:04/07/22 22:25
喉ごしがさわやかで、適度な苦味に品の良さを感じる。
390 :
無名草子さん:04/07/22 23:47
そして田中は光速で移動し始めた。
391 :
無名草子さん:04/07/23 00:06
同時多発テロ・・・
392 :
無名草子さん:04/07/23 00:34
そう、田中は光速で、同時多発テロが起きた渋谷へと向かっていた
393 :
無名草子さん:04/07/23 01:03
それは、しょぼいテロだった。
394 :
無名草子さん:04/07/23 01:34
いや、むしろテロってゆうかテリーだった。
395 :
無名草子さん:04/07/23 01:47
それはなにかもうスターどっきりの規模に近いような印象である。
396 :
無名草子さん:04/07/23 02:25
つまり、同時多発的にあらゆる椅子にブーブークッションがおかれていたわけだ。
397 :
無名草子さん:04/07/23 02:33
さて、露木茂と田代まさしに線香でもあげるか
僕はライターを探した。
399 :
無名草子さん:04/07/23 04:55
ズドンッ!渋谷の街が一瞬で灰と化した
チンコの皮って鳥皮に似てる
401 :
無名草子さん:04/07/23 06:14
灰とか下町で
>>400はおもむろにそう思ったが、
よくみるとそうでもないことに気づき、自分の中でそれを打ち消した。
402 :
無名草子さん:04/07/23 09:04
最近半身浴にはまっている。
半身浴といっても身体の左半分だ、こんなふうに→ 〓■●
404 :
無名草子さん:04/07/23 12:54
それは斬新な半身浴であった。うっかり寝てしまうと溺れてしまう事もあり、スリル満点。
ついこないだなんか、本当に溺れてしまい、一人で泣いてしまった。
406 :
無名草子さん:04/07/23 14:10
その姿を見て、ぷかぷか浮いていた黄色いひよこのおもちゃが馬鹿にしたように笑ったのは気のせいではないと田中は信じている。
さて、田中の残りの半身は
阪神ファンにボコらレておったそうな
そんな不条理な現実にも、田中は歯をくいしばって耐えていた。
410 :
無名草子さん:04/07/23 16:18
斬新
さてと、死ぬか!
412 :
無名草子さん:04/07/24 01:08
おしまい。
413 :
無名草子さん:04/07/24 01:36
*
東京はうだるような暑さだった。
414 :
無名草子さん:04/07/24 01:39
しかも、田中の安アパートにはフロもシャワーも無かった
415 :
無名草子さん:04/07/24 01:42
田中は起きたばかりだったが、また、寝ることにした、
416 :
無名草子さん:04/07/24 01:42
ところが面妖なことにパソコンだけはしっかりとネットにつながれていた
417 :
無名草子さん:04/07/24 01:43
全然面妖じゃないのに面妖に思えるのは熱帯並みの猛暑のせいだろう。
おめえよォ、麺用意してごめんよう
「パソコン売って扇風機を買お。」
だが、おんぼろのWindows98では扇風機に手が届く金額は得られなかった。
421 :
無名草子さん:04/07/24 02:14
だが、そのHDの中には田中が五年の歳月を費やして収集した鬼畜ロリ画像が大量に詰まっていた。
そのため、隣のオタ男がクーラーと交換してくれた。
423 :
無名草子さん:04/07/24 02:41
売ったはずじゃないか!リサイクル屋の因業爺が欲に目が眩んでまくし立てた。
”スペクトルマンヘノ ヘンシンヲ キョカスル”
425 :
無名草子さん:04/07/24 07:36
変身したらオタ男が急に萌えた
426 :
無名草子さん:04/07/24 10:02
第一次萌え大戦が勃発した。
427 :
無名草子さん:04/07/24 10:04
ついでに勃起した
428 :
無名草子さん:04/07/24 10:09
ワンツースリフォー!
429 :
無名草子さん:04/07/24 10:57
タイムボカーン
430 :
無名草子さん:04/07/24 11:02
どれくらいの間、気を失っていたのだろうか?
431 :
無名草子さん:04/07/24 13:14
気が付くと、そこはジャングルだった・・・。
ジャングルではなくジャングルジムだった
「今日からここが俺の家だ!」
ツタの絡みついた巨木に看板がぶら下げられている
『ウェルカムトゥザジャングル』
しゃなななななな・・・・!
田中はヒザがガクガクした
436 :
無名草子さん:04/07/24 19:12
サメの軟骨が切れてきたようだ
437 :
無名草子さん:04/07/24 19:15
ジャングルに
シャナナ シャナナナ
膝の音
ソレを見たドン フライが一句詠んでみた。
438 :
無名草子さん:04/07/24 23:13
そのとき、サメが突然日本語を喋った!
439 :
無名草子さん:04/07/24 23:22
ハローマイネイミィズサメサメタロ。ナイストゥミーチュッ。
「ユア ジャパニーズ イズ ジョーズ!HaHaHa!!」ドンフライはサメに鍛え抜かれた親指を立ててみせた。
「クジラ食べると外人が怒るよ。」
442 :
無名草子さん:04/07/25 03:16
「牛肉食べないとアメリカ人が怒るよ。」
443 :
無名草子さん:04/07/25 03:18
「日本人は怒られてばかりだな。日本人を止めよう」そういって田中は日本から出奔した。
444 :
無名草子さん:04/07/25 05:36
とりあえず、泳いで韓国に入国を画策する。日本海沖200mで挫折。
445 :
無名草子さん:04/07/25 11:11
帰らぬ人となった。
446 :
無名草子さん:04/07/25 15:02
だが、実は生きていたのだ!
北朝鮮の工作船に拾われていた
448 :
無名草子さん:04/07/25 16:33
田中は生きて、海辺の老夫婦の家で看病してもらっていた。
「おじいさん、何故泣いてるの?」
450 :
無名草子さん:04/07/25 17:35
「痔がいとうて」
うおお・・・!
田中はおじいさんのアナルに肉棒をねじこんだ
田中は果てた。
驚くべきことに、その刹那、田中に肉棒を入れていたその男が田中になった。
454 :
無名草子さん:04/07/25 20:58
なんかせつなくなった。
海へ帰ろう・・・・・
456 :
無名草子さん:04/07/25 21:35
だが、気がつくと、エラが張り目の吊り上がった生き物の集団に囲まれていたのだ。
457 :
無名草子さん:04/07/25 21:35
そして海の底の神殿で静かに暮らすそう。
海の神殿で、かの生き物の集団と暮らしていて気づいた事は、彼らの民族はエラ呼吸をすることだったニダ。
459 :
無名草子さん:04/07/26 00:26
耐え難かったのは食事だった。異臭のする餃子が毎日のように出されたのだ。
食事だけならまだしも、かの生き物たちの独特なる体臭が田中を悩ませた。
そんな不条理な現実にも、田中は歯をくいしばって耐えていた。
よねは元気にしているだろうか
463 :
無名草子さん:04/07/26 01:53
静かに暮らしたいと始めた海の神殿での暮らしであったが、謝罪だ賠償だと連日騒ぎ続けるきゃつらとにむしろ苛立ちを募らせていた田中は、望郷の念でよねを想った。
ところ変わってここは日本よねは毎日をエンジョイしていた。
465 :
無名草子さん:04/07/26 03:42
日本よねは大陸よねに手紙をしたためた。
「日出るところのよね、日没するところのよねに申す。つつがなきや」
466 :
無名草子さん:04/07/26 04:05
大陸よね たら 読まずに 食べた。
467 :
無名草子さん:04/07/26 04:12
さて、読者諸氏が当然予測されたように、日本よねと大陸よねのあいだで返書の内容を確認する
手紙が日本海を無限とも思える回数で往復している頃、海底の神殿で田中は・・・
468 :
無名草子さん:04/07/26 06:08
「このままでは、オレもエラが張り、臭くなってしまう。何とかここから脱出しなくては」
469 :
無名草子さん:04/07/26 06:33
と、鏡を見ながら一人ごちていたのだが、実は体の変化はエラだけではないことに
本人は気づいていなかった。
肌が前に比べると透き通った感じになり、腰も大きくなってきちゃったの
言葉使いまで変になってきちゃった。まずい、なんとかしなくっちゃ・・じゃなくてしなければ。
472 :
無名草子さん:04/07/26 07:31
でも、どうしたんだろう。胸が内側からツンツンと疼くように痛いのなのだ。
473 :
無名草子さん:04/07/26 07:57
「今、天使が海の泡の中から現れた・・・」
島の古老が水平線を凝視しつつ、ものに憑かれたようにつぶやいた。
474 :
無名草子さん:04/07/26 08:07
カタカタカタ・・
俺のパソコンの横にはいつもこの本が置かれている。
「この娯字税字が想像力を刺激する!!」3P笠書房
475 :
無名草子さん:04/07/26 12:59
何ということだ!この原始的な○(丸)と─(棒)で構成された文字が、自然に読解できるようになってしまった。
476 :
無名草子さん:04/07/26 13:39
うっそぴょ〜ん
477 :
無名草子さん:04/07/26 13:58
などと言っているヒマはない。一刻も早くここから抜け出さねば。
478 :
無名草子さん:04/07/26 17:08
飽きた
479 :
無名草子さん:04/07/26 18:32
秋田
480 :
無名草子さん:04/07/26 19:01
そうだ、秋田へ行こう
田中は秋田まで道路を舗装しながら行くことに決めた
482 :
無名草子さん:04/07/26 19:52
舗装用のアスファルトを用意するために道路管理組合の事務所を訪れた。
483 :
無名草子さん:04/07/26 21:08
「なんか用か?」
484 :
無名草子酸:04/07/26 21:18
「目玉焼きを作りたい、フライパンを貸してくれ。」
「それは、パンはパンでも食べられないパン……ということか?」
486 :
無名草子酸:04/07/26 21:40
「詳しくはここに書いてある連絡先に。」エージェント野次馬は黒い封筒を手渡した。
487 :
無名草子さん:04/07/26 21:57
その封筒を山羊にあげた
黒山羊さんたら 読まずに食べた しかたがないので
489 :
無名草子さん:04/07/26 23:30
さて、読者諸氏が当然予測されるように、ここで未読の手紙の内容を確認するやりとりが
際限なく繰り返し始められたのであった。
490 :
無名草子さん:04/07/27 02:00
しかたがないので、指突っ込んで吐いてみた。さっきの手紙のご用事なあに。
491 :
無名草子さん:04/07/27 02:06
「音楽著作権についてご教授して下さい」
492 :
無名草子さん:04/07/27 02:52
田中は、きりたんぽに舌鼓をうちつつ、音楽著作権について考えたが、腹一杯になって
眠くなってしまった。
チレイ ユキンコ が 3ヒキ でた!
田中は全裸になった。これが今の田中の限界である。
この模様は、余った皮もふくめて全米で生中継された。
496 :
無名草子さん:04/07/27 03:29
終わり
497 :
無名草子酸:04/07/27 07:32
「異常な終了を確認しました。再起動します。」
マザーコンピューターはアフロを召還した。
498 :
無名草子さん:04/07/27 08:36
アフロは田中の蘇生を試みた・・・果たして田中の運命やいかに・・・。
499 :
無名草子さん:04/07/27 10:21
*
「おい!和田!」
狭いフロアに課長の怒鳴り声が響いた。
「君はクビだ」
和田部長は厳かに言い渡した。
クビになった課長、いや元課長田中は夜の歌舞伎町にその身を任せる
たくさんのアジア人が、すれ違っては田中を振り返る。
海を越えて、この国で最も混沌とした、歌舞伎町という街
で生き抜いている彼らは田中の絶望を敏感に感じ取るのだろう。
しかし、田中の目には彼らの姿は映らない。
503 :
無名草子さん:04/07/27 23:07
ただ・・・虚ろなその瞳に、眠らない夜の町の景色を映し出し、彷徨い続けていた・・・。
504 :
無名草子さん:04/07/28 00:17
街の一角に、覗き部屋3000円という文字が踊っていた
田中は勃起した
505 :
無名草子さん:04/07/28 00:39
なけなしの3千YENを叩いて田中が覗いたその部屋では、なんと!大陸とのループ文通による切手代で破産したよねが半裸の身をくねらせ、妖しげに微笑んでいた。
むりやりに、よねを登場させてみたが、もう飽きてしまって後が続かないのであった。
ところが勃起してしまう田中
508 :
無名草子さん:04/07/28 01:23
男根は勇ましく反り起ち、田中のへそにくっついた。
そしてその性器はそのままの反動で勢いよく伸び続け、田中の腹上を切り裂き体内の内臓を突き抜け背中から飛び出た。
510 :
無名草子さん:04/07/28 02:28
その時女神さまが現れ田中に言った「ウソをつくと体の一部が延びるといったでしょう。さぁ、早くウソを撤回して真実を述べなさい」
しかし田中は既に二重の意味で昇天していた。
512 :
無名草子さん:04/07/28 02:59
女神は座布団を三枚くれたからだ。
513 :
無名草子さん:04/07/28 05:46
そんな夢とも妄想ともつかぬ物を見ながら
田中は口元を緩ませて、夜の町を彷徨い歩いていた。
514 :
無名草子さん:04/07/28 05:49
限界・・だった・・・。
風の中のス〜バ〜ルゥ〜♪
田中と同じ夜の街を目を血走らせながら大股で歩いていく男がいた。
右手には包丁を握り締めて。
516 :
無名草子さん:04/07/28 11:16
右手とわざわざ断っているところがポイントである。
517 :
無名草子さん:04/07/28 11:19
見覚えのある顔だった。
田中は男のあとをつけた。
518 :
無名草子さん:04/07/28 12:37
夜の歌舞伎町を包丁を持ちながら歩く男は目立った・・・。
519 :
無名草子さん:04/07/28 12:43
男はすぐに黒服の男達に囲まれた、あっさりつかまった。
そこに警察が駆けつけたが見てみない振りをした
黒服は言った『事務所に来いやぁ、ワレ』
田中は、迷った・・・。
街角のビイナスゥ〜♪
もみ合いになるうちに男の包丁が黒服男の一人の腹部に刺さった。
全員息を呑んだ。
が、刺された黒服男は平然と包丁の柄を掴み、その下の服の中に手を入れると何かを取り出した。
それは、中島らもの本だった。
521 :
無名草子さん:04/07/28 17:01
田中はあせった
それが自分の陰毛を何本も挟んで売り飛ばした本だったからである。
523 :
無名草子さん:04/07/28 18:02
田中は思った
そうだ、京都に行こう
525 :
無名草子さん:04/07/28 19:52
田中は走った!走り続けた!
526 :
無名草子さん:04/07/28 20:59
転びそうになったが、走りまくった
527 :
無名草子さん:04/07/28 21:52
そしてついに田中は飛んだ!!!!
飛んだり跳ねたり、田中の前世はスーパーボールである。
529 :
無名草子さん:04/07/28 22:23
と、言う妄想とも夢ともつかないものを見ながら
田中は走り続けた
530 :
無名草子さん:04/07/28 23:19
王様の佐藤が言った。
そうだ、京都に行こう
田中は膝に爆弾を抱えていた。
佐藤は、王様だけに早駕籠で田中を追った。
その後ろを101人の家来たちが必死の形相で追いかけてゆく。
535 :
無名草子さん:04/07/29 01:10
国中の山田を捕らえるのだ。王様がじいに言った。
536 :
無名草子さん:04/07/29 01:17
そして王様とじいは国中の山田に捕らえられた
これが後の世に語り継がれる山田屋事件である。
その時歴史は動いた!(`・ω・´) シャキーン
「やっぱりアテネに行こう」
田中は川に飛び込んだ。
山田たちから金で逃れた王様はやはり王様だけに咸臨丸で後を追った。
541 :
無名草子さん:04/07/29 02:00
王様はなぜこうも執拗に元課長なだけのただの田中を追うのだろうか?
王様は金がすべての世の中をちょっぴり嘆いた。
543 :
無名草子さん:04/07/29 02:08
実は田中の元妻は王様の妹だった。
「実は田中って名前あだ名なんだけど」
545 :
無名草子さん:04/07/29 03:37
田中ことあだ名は、川を下りやがて大海原に乗り出した
あだ名は、はるか水平線の向こう側にあるであろう
SHOP『アテネ』を目指した
546 :
無名草子さん:04/07/29 03:49
王様の本名が田中であることは、王様とスイマー田中だけの秘密である。
547 :
無名草子さん:04/07/29 03:59
山田に国を追われた王様こと本名田中の元王様は、
元義弟で元課長のスイマー田中こと本名あだ名に迫った
548 :
無名草子さん:04/07/29 07:33
王様こと本名田中の元王様は誓った
『妹を泣かせたあだ名に血の制裁を!!!』
こうして、山田に国を追われた王様こと本名田中の元王様と
その元義弟で元課長のスイマー田中こと本名『田中あだ名』との
血を血で洗う、永くて辛いあだ討ちの戦いが始まったのであった。
549 :
無名草子さん:04/07/29 07:54
そう、これこそが皆さんも良く知っている、
俗に『田中と愉快な香具師伝説』と、呼ばれる物語の序章ですね
しかし『田中と愉快な香具師伝説』には、
隠され続けていたもう一つの物語があったのです・・・。
これから騙られるのは、歴史の闇に消えたもう一つの田中伝説
真・田中と愉快な香具師伝説・・・。
血も凍るような・・・しかし・・・儚くも切ない、デンパとDQNの物語
さあ、歴史の闇に消えた真実を今こそ騙らん!!!
はい〜それじゃあ私の著書『本当は恐かった田中伝説』
を参考に読み進めていきましょ〜
550 :
無名草子さん:04/07/29 08:29
田中はここに自称「神」が現れて、スレタイを読めとのたまう予感がした。
551 :
無名草子さん:04/07/29 11:58
そして、田中は死んだ
第13章〜別れのとき・・・〜
田中は星を見ていた
554 :
無名草子さん:04/07/29 15:16
かつて彼が住んでいた青い星、地球を。
田中だけではない。「フロンティア号」に乗った全ての人たちが離れゆく地球を見ていた
556 :
無名草子さん:04/07/29 18:05
そして世界は消滅した
557 :
無名草子さん:04/07/29 18:07
まず始めに、神は言った『電波あれ!』
558 :
無名草子さん:04/07/29 18:10
電波が現れ宇宙が生まれた
次に神は言った『DQNあれ!』
あらゆる星や地球が生まれた
559 :
無名草子さん:04/07/29 18:11
電波とDQNが合わさり、空気や山や動植物が生まれた
560 :
無名草子さん:04/07/29 18:13
最後に神は言った『田中荒れ!』
なぜか最後だけ投げやりだったが田中が生まれた
神は3日間で世界を創造した・・・手抜きだった・・・。
561 :
無名草子さん:04/07/29 18:19
田中は頭部に尻があった。
562 :
無名草子さん:04/07/29 20:39
尻には尻でいろいろ有った
フロンティア号はやがて火星に着いたのだった
564 :
無名草子さん:04/07/29 21:09
チンコにバター塗って野良猫たちに舐めさせた
565 :
無名草子さん:04/07/29 21:11
そこはネコの楽園だった。
566 :
無名草子さん:04/07/29 23:40
というよりネコがバターだった…いや、火星自体がバターだった。
567 :
無名草子さん:04/07/30 00:02
田中は自分の鼻が陰茎になっていることに気づいた。
568 :
無名草子さん:04/07/30 00:14
フロンティア号の乗員達は船内のBGMが氷川きよしであることに
不満を訴えたが却下された。
すごい勢いで中島らもが蘇る!
570 :
無名草子さん:04/07/30 00:54
やはり中島らもは生きていたのか?
571 :
無名草子さん:04/07/30 01:06
目が覚める。
また寝る。
田中は病室にいた。
ドアが開き、看護師が入ってきた。
「あなた、溺れているところを王様だとか何とか言う人に救助されたんですよ」
576 :
無名草子さん:04/07/30 01:43
なんということだ。
俺は奴から逃れるためにこの十年間苦労してきたというのに・・・・!
577 :
無名草子さん:04/07/30 01:51
すると、頭の中で声が聞こえてきた。「お主はわしから逃れる事は出来ぬ。なぜならば・・・」
578 :
無名草子さん:04/07/30 02:00
そのとき、傾斜10度の坂道を腰の曲がった老婆が少しずつ登っていくのが見えた。
579 :
無名草子さん:04/07/30 02:14
田中は続きが気になったが、汚いばあさんも気になり、悶絶した。
580 :
無名草子さん:04/07/30 02:43
と、思ったら夢だった。
581 :
無名草子さん:04/07/30 02:57
田中は思った、
『後3回は、夢を見てリセットする事になるんじゃなかろうか?』
と・・・。
582 :
無名草子さん:04/07/30 03:12
「じゃあそれやめた」どっかから神様っぽいつぶやきが聞こえた
583 :
無名草子さん :04/07/30 03:32
気がつくと階段下に落ちて転がってる自分がみえる
フワフワした気分だ
584 :
無名草子さん:04/07/30 03:38
「よーし、明日もがんばるぞ」と、俺は天国の母ちゃんに誓った。
585 :
無名草子さん:04/07/30 03:44
そんな田中も、もう33歳だ
586 :
無名草子さん:04/07/30 05:06
ちなみに誕生日は四月一日だ
587 :
無名草子さん:04/07/30 06:18
…なんて、言ったら閻魔様に舌を抜かれるだろうか?
588 :
無名草子さん:04/07/30 09:16
田中は便所に駆け込み、思う存分脱糞すると、
物心ついた頃からの「拭かず流さず洗わず」ポリシーを忠実に守り、仕事に戻った。
589 :
無名草子さん:04/07/30 13:06
田中は臭かった。
590 :
無名草子さん:04/07/30 14:20
ケツの辺りがぬるっとした。
家に帰ると飼い犬のペスがそれらを全て舐め取ってくれるのだ。
フロンティア号が何者かに乗っ取られた
593 :
無名草子さん:04/07/30 16:00
王様だった
高速道路の星♪
595 :
無名草子さん:04/07/30 16:58
田中は突然意味不明なことを叫んだ↓
596 :
無名草子さん:04/07/30 17:03
「愛ーーーーーーーーーーっ!!!」そう、そこは世界の中心だった。
597 :
無名草子さん:04/07/30 17:17
田中は気分が良かったので、もう一度叫んでみた↓
598 :
無名草子さん:04/07/30 17:41
「愛ーーーーーーーーーーっ!!!」
599 :
無名草子さん:04/07/30 18:22
「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」卓球少女愛ちゃんが五輪そっちのけで現れた。
600 :
無名草子さん:04/07/30 18:33
世界は愛ちゃんの涙に沈んだ。
601 :
無名草子さん:04/07/30 19:23
田中は苦しかったので、意味不明なことを叫んでみた。↓
602 :
無名草子さん:04/07/30 20:33
「谷ーーーーーーーーーーっ!!!」そう、世界の中心とは五輪選手村だった。
そして、田中は死んだ
「どうしても俺を殺したいみたいだな」
田中はひとりごちた
605 :
無名草子さん:04/07/30 23:14
神は言った『田中荒れ!』田中が生まれた。田中は不死身か?
606 :
無名草子さん:04/07/31 00:16
生まれたての田中を拾い上げる手・・・それは今更だが、谷亮子その人のものであった。
607 :
無名草子さん:04/07/31 00:28
谷亮子は田中をすくいあげると、アテネに向かって投げ飛ばした。
608 :
無名草子さん:04/07/31 00:42
「ナンシーッ!」
609 :
無名草子さん:04/07/31 01:48
ピンチの田中に召還されたナンシー関、朝飯前とばかりに谷の似顔消しゴム版画を掘り出した。
火星に行ったり病院に入院したりと色々あったが、ついに田中は選手達よりも
先にアテネに到着できた。
ひとりぼっちの田中は全種目出場が認めれられた唯一の田中だ。
まず出場したのはボブスレー
おっきな
わっかが
りっぱだね
614 :
無名草子さん:04/07/31 16:42
カーブを曲がる時、そんな幻覚を見ながら50メートルばかり吹っ飛んだ。
615 :
無名草子さん:04/07/31 16:47
おんなのこと
しっぽりと
まくらをぬらして
いいきぶん
616 :
無名草子さん:04/07/31 16:48
落ちたところはヒマラヤだった
617 :
無名草子さん:04/07/31 16:59
しあわせな
ゆめなどみずに
うしをかう
りそうをすてて
よすぎのために
うしをかう
618 :
無名草子さん:04/07/31 17:06
パチッ、先程からうるさくまとわりつく蠅をつぶし、立ち上がった田中は連なる山脈を望みながら「終わるにはまだ早い・・・あと400弱か」と呟いた。
619 :
無名草子さん:04/07/31 17:42
しかし田中は重度の凍傷で瀕死の状態だった。
620 :
無名草子さん:04/07/31 17:44
一かバチか、田中はヒマラヤの斜面を直滑降で滑り始めた。
田中は射精してしまった・・・。
622 :
無名草子さん:04/07/31 18:44
田中チームは田中、田中父、田中母、田中祖母というメンバーだ。
まとめると次のようになる。
624 :
無名草子さん:04/07/31 19:01
●
625 :
無名草子さん:04/07/31 19:06
監督の名は黒丸哲二。
626 :
無名草子さん:04/07/31 19:13
とりあえず田中は崖から飛んだ
627 :
無名草子さん:04/07/31 19:19
「うわぁぁぁぁ」断末魔の叫び声!田中は、崖から落ちる拍子にラーメンの胴体をキャメルクラッチで引きちぎってしまったのだ。
628 :
無名草子さん:04/07/31 19:35
そして、大地に平和が訪れた。
ラーメン・・・。田中は合掌した。
630 :
無名草子さん:04/07/31 20:13
その田中の耳に、どこからともなく琵琶法師の詠う平家物語が聞こえてきた。
631 :
無名草子さん:04/07/31 20:27
「つれづれなるままに」
632 :
無名草子さん:04/07/31 20:29
上半身だけのグロテスクな田中はフラフラと引き寄せられた
ちなみに、その田中とはラーメンの名前だった
「田中!生きていたのか!」そして田中と田中は熱い抱擁を交わした
635 :
無名草子さん:04/07/31 20:44
とか言って妄想してみたが、やっぱり田中は田中あだ名その人であった。
丁度、琵琶法師の詠う源氏物語は佳境に入ろうとしていた
「にゃぁあぁぁっ!!らめぇ、らめで…すぅ!!ちんぽぉ、おちんぽ吸っちゃぁぁっ!!
狂っちゃう!変になっちゃうぅ!お尻も…ケツ穴もぉ、もぅ許ひてくださぃぃ!!」
琵琶法師の声が辺りに響きわたる。
田中の下半身の琵琶も立派に鳴り響いた。
639 :
無名草子さん:04/07/31 21:07
*
ここは、東京の某所にある地下施設。
?「ふふふ。ついに完成したぞ。ふはは・・」
?「ぎゃあーす!ぎゃあーす!」
いま、今世紀最大のモンスターが産声をあげたっ!
640 :
無名草子さん:04/07/31 21:14
今世紀といってもわずか4年に満たないのだから、
それは、それはしょぼいモンスターであった。
641 :
無名草子さん:04/07/31 21:24
一方、田中の枕元では、依然として琵琶法師の熱演が続いていた
「やらないか?」突如、琵琶法師が田中に迫ってきた
「うわぁぁぁぁ」断末魔の叫び声!
ふと空を見上げるとぐるっと360度雲ひとつない青空だった。
644 :
無名草子さん:04/07/31 22:18
法師は後ろから田中をそっと抱くと、首筋の辺りに口を近づけ、舌を這わせた。
法師の舌は、まるで生き物のような動きで田中の皮膚を舐めあげていく。
手馴れた陵辱者の巧妙な罠の中、着実に快感の奴隷と化していく田中であった。
646 :
無名草子さん:04/07/31 22:31
突然、田中のアワビが牙を向けた。
それに一瞬だけ遅れて、法師も堪え続けた欲望を一気に解き放つ。
648 :
無名草子さん:04/07/31 22:57
「はふぅうん」
田中は潤んだ瞳で法師を見つめる。
「・・うわぁ!」
なんと法師の顔がむしりとられていだのだ!
「ぎゃあーす!ぎゃあーす!」
雲ひとつ無い青空にまるで田中をバカにしているかのように
アイツが縦横無尽に飛んでいた・・・
第13章〜別れのとき・・・〜
完
650 :
無名草子さん:04/07/31 23:23
第14章〜旅立ち〜
651 :
無名草子さん:04/07/31 23:23
おしりの
われめが
りりしいね
なにせ田中は、物心ついた頃からの「拭かず流さず洗わず」だからね。
653 :
無名草子さん:04/07/31 23:29
田中は尻に力を込めた、紳士のようだった
じゃあ琵琶法師は・・・
655 :
無名草子さん:04/07/31 23:54
琵琶に力を込める以外に他にあるかボケ!と通りすがりのヤンキーが叫んだ。
656 :
無名草子さん:04/07/31 23:56
おい
われ
りんびょう?
657 :
無名草子さん:04/07/31 23:57
田中と琵琶法師が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた。
658 :
無名草子さん:04/08/01 00:04
おっとせい
わぎりにしてる
りきいしとおる
ランプとナイフをかばんに詰め込んだ
660 :
無名草子さん:04/08/01 00:08
そして壮大な冒険が今、始まった
全てが”壮大”これ以上の単語が見当たらない程、壮大であった。
場面は変わる……
ここは沖縄のもっと南を少し左にまがって真っ直ぐ行った所にある
『おっぱい島』
島の持ち主の名はラ・サール石井。
665 :
無名草子さん:04/08/01 01:26
この島の住民は夜になると豹変する。
666 :
無名草子さん:04/08/01 01:39
月を見るとおっぱいが非常に恋しくなり、
島の若い娘を夜這いをするのだ
667 :
無名草子さん:04/08/01 02:20
と、同時になんと変身するのだ
668 :
無名草子さん:04/08/01 03:03
月を見ておっぱいが恋しくなり夜這いをかけた若者は朝までことごとく赤子になるのだ。
言うまでもない事だが、この島は出生率の低下に悩まされていた。
670 :
無名草子さん:04/08/01 03:15
ラ・サール石井は、島民に次のようなお触れを出した。
671 :
無名草子さん:04/08/01 03:18
島民悉くラルーサを禁ず。
破りたるものは厳に戒めらるること心覚えられたし。』
ふえーこりゃおとろついもんだなやぁ。」と五助は溜息をついた。
672 :
無名草子さん:04/08/01 03:50
まさかそのお触れが島民のみならず日本中を一ヶ月もの間恐怖の底に突き落とそうとは、
ラ・サール石井も五助もこの時は想像もできなかったのである。
「ところでラルーサって何よ」どっかから神様っぽいつぶやきが聞こえた
「なんじゃ、お前さんそんなことも知らなんだかよ」
五助は呆れて屁をこいた。
675 :
無名草子さん:04/08/01 05:28
「ラ’サールとは、ギリシャ神話に出てくる下町生まれで角刈りの神様の事じゃよ」そう教えてくれた五朗の横顔は、なぜかとても懐かしい感じを呼び起こさせた。
「五助と五朗って…あんたらもしかして双子なのか」
677 :
無名草子さん:04/08/01 11:46
と言ってリモコンの様な物をピッと押した。
678 :
無名草子さん:04/08/01 11:59
すると五助と吾郎に加えて五右エ門が現れた。
679 :
無名草子さん:04/08/01 12:20
肛門が右に5つあった
680 :
無名草子さん:04/08/01 12:23
勇者エニクスはベギラマを唱えた
681 :
無名草子さん:04/08/01 12:26
五右エ門の肛門が悲鳴をあげる+
682 :
無名草子さん:04/08/01 12:37
五左エ衛門が助太刀に現れた。
683 :
無名草子さん:04/08/01 12:38
(もうすぐ五連者完成だな)作者はホクソエンデイタ。
684 :
無名草子さん:04/08/01 12:46
五左エ衛門は肛門から衛がはみ出していた、衛はとても痛かった。
685 :
無名草子さん:04/08/01 16:59
そこへ田中が通りかかった
686 :
無名草子さん:04/08/01 17:30
しかしそのまま通り過ぎて泰阜村に向かった
687 :
無名草子さん:04/08/01 17:32
地面に何か落ちている
「なんとなくクリスタル」を手に入れた
688 :
無名草子さん:04/08/01 17:34
なんとなくクリスタルを使おうとした
オーキドのことば「ござえもんよ こういうものにはな つかいどきが あるんじゃ」
賞味期限切れだった。
690 :
無名草子さん:04/08/01 18:23
悲しかった"""(ノ_・、)"" "
691 :
無名草子さん:04/08/01 18:26
自問自答の繰り返し
692 :
無名草子さん:04/08/01 18:33
突然島が上昇した
693 :
無名草子さん:04/08/01 18:45
オーキドのことば『ら、らぴゅたじゃ、らぴゅたはこの島にあったんじゃ』
694 :
無名草子さん:04/08/01 18:50
おっぱい島が浮上して全裸の女性が現れた
695 :
無名草子さん:04/08/01 18:58
らぴゅたと言う巨大な女性の乳からみんな転げ落ちた
696 :
無名草子さん:04/08/01 19:00
ついに島民たちがラ・サール石井一族の支配に対して決起したのだ!
697 :
無名草子さん:04/08/01 19:01
落下する途中で、五左エ衛門の持っていた「なんとなくクリスタル」が強烈な光を放ち出した
こ、これは・・・飛行石!!
698 :
無名草子さん:04/08/01 19:01
ラ・サール石井「めがねはどこだぁぁぁ!!」
699 :
無名草子さん:04/08/01 19:11
五左エ衛門はふわりと浮き、ラ・サール石井とでっかいらぴゅたに戦いを挑んだ。
700 :
無名草子さん:04/08/01 19:35
「見ろ、人がゴミのようだ!」少女のおさげを掴み、そのムスカは言った。
701 :
無名草子さん:04/08/01 19:48
(訂正)
「見ろ、ゴミが人のようだ!」五左エ衛門のちくびをしゃぶり、その石井は言った。
702 :
無名草子さん:04/08/01 19:50
叢から690も参戦した
703 :
無名草子さん:04/08/01 19:50
田中も戻ってきた
704 :
無名草子さん:04/08/01 19:51
おや? 田中のようすが・・・
705 :
無名草子さん:04/08/01 19:52
おめでとう たなかは かくえいに しんかした
706 :
無名草子さん:04/08/01 19:53
かくえいは おじけづいて にげだした
707 :
無名草子さん:04/08/01 19:53
まるで別人のようだ。
708 :
無名草子さん:04/08/01 19:57
クララも勃った
709 :
無名草子さん:04/08/01 20:00
その頃五助はラ・サール石井に奪われた恋人を奪還すべく、敵地へと侵入していた。
710 :
無名草子さん:04/08/01 20:04
クララと五右エ門と五左エ衛門と690は、五助とかくえい不在のため
巨大な女ラピュタ相手に苦戦を強いられていた
そこへ颯爽と現れたのが・・・
司馬遼太郎
ではなく
713 :
無名草子さん:04/08/01 21:23
島田紳助
と、北村弁護士
715 :
無名草子さん:04/08/01 21:43
飛べない者は必死に応援した
巨大な女ラピュタから、色々な汁が地上に降り注いだ
717 :
無名草子さん:04/08/01 22:05
煮汁だった。煮汁のシャワーが降り注ぎ、綺麗な虹を作った
その後、洪水が起こった。それは百五十日間続き、罪深い田中の子孫を全滅させた。
719 :
無名草子さん:04/08/01 22:17
これが、さる筋で有名な「ラグナロク」である。
その頃、沖縄では
琉球独立運動の闘士と、蝦夷地奪回アイヌ同盟の闘士の共闘が実現しようとしていた。
722 :
無名草子さん:04/08/01 22:39
矢先に洪水に巻き込まれて全滅した。
723 :
無名草子さん:04/08/01 22:49
即席ウヨ坊たちはその洪水を起こした台風を第二の神風と呼び狂喜した。
724 :
無名草子さん:04/08/01 22:58
矢先、彼らも洪水に巻き込まれて全滅した。
せめて「その矢先」と書いた方が目の通りが良いように思う、と神はつぶやいた。
726 :
無名草子さん:04/08/01 23:12
「アレが来ないの・・・貴方の子よ」田中は、神にそう答えた。
727 :
無名草子さん:04/08/01 23:17
だが神は田中が三日ほど前に京王線笹塚駅商店街にあるマツモトキヨシで例のものを
購入している事実を掴んでいた。
728 :
無名草子さん:04/08/01 23:48
田中は思いっきり相手の頬を平手打ちすると、泣きながら雲に乗って飛び去った。
雲は金斗雲だった。
そしてノーヘルでキップを切られた。
731 :
無名草子さん:04/08/02 01:20
その前に落ちた
これがホンマの堕天使ですわ。おあとがよろしいようで。
完
733 :
無名草子さん:04/08/02 01:33
テンションを意思の力で奮い立たせていたことが幸いしたのだろうか、俺は
国家権力の犬が交通安全についての愚にもつかぬ説教を垂れる様を冷静な
態度で聞き流すことができたのであったが、現実問題として金銭的な損失を
蒙ることに関しては、率直なところ忸怩たるものがあったと告白せざるおえないことも
また事実であったのであり、
734 :
無名草子さん:04/08/02 01:39
本当のところは混乱していたのかもしれないが、ふと気づくとすでに、この一編は駄洒落と共に「完」を
迎えていたのであり、もう今となってはどうなっても構わないような自暴自棄の気分に襲われていたの
であったが、毎度のことながら本スレッドのことだから、夢落ちなり神のなんとやらなりで、まだ延々と
続くのであろうという予感もあたりまえのように存在していたのであった。
以上、エピローグでした。
完
736 :
無名草子さん:04/08/02 01:48
そしてその予感は当たり、田中はアンタレスの彼方より送られて来る微弱な電波を
キャッチした。
737 :
無名草子さん:04/08/02 01:49
以上次回作の予告編でした。
完
738 :
無名草子さん:04/08/02 01:51
第二部
「不滅の正義作戦」
・・・その前哨
739 :
無名草子さん:04/08/02 01:56
山下正義はこうして不滅の肉体を手に入れたのだった…… ハッ これでは「正義の不滅作戦」だが、ま、いっか。
740 :
無名草子さん:04/08/02 02:00
以上コマーシャルでした
741 :
無名草子さん:04/08/02 02:03
父が三年前に別れたはずの女性と駆け落ちした。
742 :
無名草子さん:04/08/02 02:04
と、どこからともなく子供っぽい声が聞こえて来た。
743 :
無名草子さん:04/08/02 02:05
地方から出て来て、都会の生活に臆している青少年にとって、司馬遼太郎の作品は
は良い慰みになるのであらう。
744 :
無名草子さん:04/08/02 02:07
俺の頭の中に次々と見知らぬ者たちの声が入り込んで来る。
この電波を止めないと俺は
745 :
無名草子さん:04/08/02 02:11
ふと振り返ると、老女がにっこり笑って傘をさしかけてきた。
746 :
無名草子さん:04/08/02 02:13
「なるほど、この程度でつかえてしまう厨房だったのか・・・」
747 :
無名草子さん:04/08/02 02:15
「しかも文章もろくにつなげることもできない」
748 :
無名草子さん:04/08/02 02:16
所詮、その辺が完結厨の限界であったのだが
749 :
無名草子さん:04/08/02 02:18
本人はその限界を認めるほどには熟していなかったのであり、それは
750 :
無名草子さん:04/08/02 02:23
なんでも厨呼ばわりする同定厨の暴走であったということなのだ。
751 :
無名草子さん:04/08/02 02:26
そんなぶつぶつ呟く声が薄い壁の向こうから聞こえてくる。
752 :
無名草子さん:04/08/02 02:28
それに気づかぬまま「完」は完結厨の手により無限ループを繰り返し
753 :
無名草子さん:04/08/02 02:29
だが、壁の向こうには台風に荒れ狂う太平洋が広がっていた。
754 :
無名草子さん:04/08/02 02:30
完
と、打ち続けるのであった。
755 :
無名草子さん:04/08/02 02:31
何者かが。
完結厨は一人ではないのだと気付いた同定厨は、孤立無援で「あー具や具や」と抱く美人もおらばこそ、むなしく空気を抱いてぼやくばかりであった。
757 :
無名草子さん:04/08/02 02:39
におう。何か得体の知れぬ臭いだ。
758 :
無名草子さん:04/08/02 02:44
「これは性根の腐った臭いだ」北御門ついに閃いた。
759 :
無名草子さん:04/08/02 02:44
窓の外ではいまだ恐ろしい音を立てて雨が降り続いている。
760 :
無名草子さん:04/08/02 02:45
「これはノアの大洪水の再来だ」北御門ついに閃いた。
761 :
無名草子さん:04/08/02 02:50
なのに外では餌を求めて野良猫が鳴いている・・・・しかも二匹。
「犯人は、、、この中にいる!」北御門は呟いた。
763 :
無名草子さん:04/08/02 03:07
「はい、白状いたします。私は完結厨と同定厨を両方やっておりました。どうかお許しの
ほどを」
そう言って鄙にもまれな美少年は頭をさげたのであった。
764 :
無名草子さん:04/08/02 03:14
紅顔という言葉と厚顔という言葉の両方が心に浮かんだ。
甘美な世界に引き込まれそうになった北御門であったが、何とか踏みとどまった。
766 :
無名草子さん:04/08/02 03:24
すでに迷宮の住人であることに気付いてはいない。
767 :
無名草子さん:04/08/02 03:59
おまけに童貞だ。
768 :
無名草子さん:04/08/02 04:26
気にすることないよ、たしか神様もそうなんだって、と村娘が朗らかに言った。
そして
彼女の背後では美しき水車小屋が
音を立てて
夏の陽を受けつつ
773 :
無名草子さん:04/08/02 10:31
風の力を受け、回転していた。
世界の
775 :
無名草子さん:04/08/02 16:48
終わりと ハードボイルド・ワンダーランド
水車小屋の脇で村上さんが不適な笑みを浮かべていた
776 :
無名草子さん:04/08/02 17:59
そこへ突然、笠智衆が現れて
777 :
無名草子さん:04/08/02 18:19
一通りかっこつけた後去った
778 :
無名草子さん:04/08/02 18:19
「芸のないやつだ・・・・・」
779 :
無名草子さん:04/08/02 18:51
だって女の子だもん
「いいわけするんじゃねえ!」 草むらから農夫が飛び出してきた。
781 :
無名草子さん:04/08/02 19:41
なぜか農夫は怒り狂った様子で、目を血走らせている
782 :
無名草子さん:04/08/02 20:01
鼻血もポタポタと落ちてきた
783 :
無名草子さん:04/08/02 20:37
今にも頃されそうな勢いだ
784 :
無名草子さん:04/08/02 20:55
そこで取り出したるは「桃太郎印のキビダンゴ」
785 :
無名草子さん:04/08/02 21:07
「一つわたしに下さいな」と声をかけてきたのが、ブッシュ米大統領。
786 :
無名草子さん:04/08/02 21:13
拒否するとブッシュは迫った「俺には核がある、藻前には無い・・・( ̄ ̄ー ̄ ̄)ニヤーーーリッ」
787 :
無名草子さん:04/08/02 21:34
仕方がないので怒れる農夫をけしかけてみた。
788 :
無名草子さん:04/08/02 21:57
田原総一朗がやって来て、勝手に場を仕切り始めた。
789 :
無名草子さん:04/08/02 22:03
「聖徳太子って知ってる?」
790 :
無名草子さん:04/08/02 22:09
田原総一朗「戦闘力5か、ゴミめっ」
「キミはイエス・キリストを知ってるのか!」
メガンテメガンテパルプンテ
793 :
無名草子さん:04/08/02 22:14
農夫即氏
「ちょ、ちょっと待って。ここでCM」
795 :
無名草子さん:04/08/02 22:18
笠智衆が武富士のCMに出演していた
「ワイドな吸収面」と、2重の吸収層で大人の一度に出る大量の尿をすばやくしっかり吸収。
アテント尿とりパッド 絶賛発売中
797 :
無名草子さん:04/08/02 22:23
CMの仕事が終わった笠智衆をブッシュと田原にけしかけた
798 :
無名草子さん:04/08/02 22:36
それを迎え撃つは,CMの間にスタジオ入りしていた,
小林よしのりと三國連太郎。
799 :
無名草子さん:04/08/02 22:37
小林よしのりは「アテント尿とりパッド」を使おうとした
オーキドのことば 「よしのりよ こういうものにはな つかいどきが あるんじゃ」
800 :
無名草子さん:
小林よしのり「わしは、昔、 小児ぜんそくだった。」