ザ・ドリフタ-ズ ☆●◇□▼

ザ・ドリフタ-ズ関連の書籍全般について語りましょう。

『だめだこりゃ』いかりや長介著 新潮社
『変なおじさん』志村けん著　日経ＢＰ社
『変なおじさんリタ−ンズ』同上
『変なおじさん 完全版』志村けん著　新潮社
『志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学 』志村けん著　マガジンハウス
『志村流 遊び術 』同上
『これでカラダだいじょうぶだぁ!―志村けんのズボラ健康術』志村けん著　アスコム
『第５の男』高木ブ−著　朝日新聞社
『高木ブーの楽しくウクレレ』高木ブ−著　岩波書店
『８時だョ！全員集合伝説』居作昌果著　双葉社
『８時だョ!全員集合の作り方』山田満郎 加藤義彦著　双葉社

眠いな

長音記号とハイフンくらい区別つけろよ　>>1

20年位まえに｢これがドリフターズだ｣という本買った。ドキュで長さんと荒井の関係書いてあった。もう覚えてないけどね。絶版じゃないかな？カトちゃん、ドリフ続行宣言ありがと！

『だめだこりゃ』文庫本は売り切れ続出らしいね

　今ではいろんなバラエティー番組で使われているが、壊れるものの素材にバルサを使ったのも『全員集合』が最初だと思う。
模型飛行機で使う薄い板だけど、イスがバリって壊れたり、壁が壊れるコントで素材として使うようになった。
以前は発泡スチロールだったけど、それだと粉が飛んじゃうので、美術さんとかに相談して、バルサを使うようにしたんだ。
　壁にぶつかる時に、すごい音を出すためにトタン板を使うという工夫もした。人がぶつかるスペースの部分だけをトタン板
にすると、バーンってものすごい音がする。普通の厚いベニヤ板だと音があまりしないから、一部分だけをトタンにして、
色はベニアの部分と同じものを塗ってわからないようにする。
　壁にぶつかる時の音の出し方にはコツがあって、顔が壁に当たる瞬間に、両手のひじから上の部分とつま先を壁にぶつけて
音を出す。顔を実際にぶつけるわけにはいかないからね。当たった時の音がすごいと、それだけで本当に壁にぶつかったよう
に見える。でも本当に笑いをとるのはリアクションだ。すかさず顔を押さえて「痛えー！」とやる。
　音を響かせる工夫といえば、ころぶコントの時に、床に所作台(しょさだい)を敷く方法も『全員集合』で始めたものだ。
所作台は歌舞伎で使うもので、靴なんかで乗ったら絶対に怒られるような高価なものだけど、ころぶ場所にだけそれを敷くと、
バターンってすごい音がする。
　忠臣蔵のコントで松の廊下の場面をやる時に、加藤さんが後ろから長袴を引っ張られて倒れるのがあるけど、そこですごい
音が出るのは所作台を敷いてあるからだ。
　それに普通の材質はそれほど滑らないけど、足袋をはいていると所作台はよく滑る。だからスーッと滑ってきて、立った姿勢
からドーンところがることが出来る。そうすると動きも派手だし、音もすごいし、効果満点だ。

志村けん著『変なおじさん』より

……こうしてドリフの笑いの構図が出来上がっていった。私という強い「権力者」がいて、残りの４人が弱者で、
私に対してそれぞれ不満を持っている、という人間関係での笑いだ。嫌われ者の私、反抗的な荒井、私に怒られまい
とピリピリする加藤、ボーっとしている高木、何を考えてるんだかワカンナイ仲本。メンバー５人のこの位置関係を
作り上げたら、あとのネタ作りは楽になった。
　常に命令権、主導権を持つ私がいて、ひたすら加藤を可哀相に見せるための場面を作っていく。他の連中も加藤に
救いの手は出さない。荒井は私の命令をシカトして、早くその場から逃げたいだけ。仲本はすべて「いかりやさんの
言う通りです」。ブーに何か言うと、荒井が「ブーにそんな難しいこと聞くなよ」。かくして加藤だけがいじめられ
ていく。この加藤のいじめられ役がウケた。
　私の先生と加藤の生徒、私の課長と加藤のヒラ、私の大家と加藤の店子、私のコンバット隊長と加藤の部下……。
私にいびられる加藤は本当に可哀相で、観客の同情を買った。私に何とか一矢を報いようとする姿はけなげで共感を
呼んだ。見た目も、メンバー中抜きん出てガタイが大きい私に対し、小柄な加藤はかないっこない印象を与える。
ますます加藤への声援は高まった。加藤も期待に応え、体を張って大いに奮戦していた。ギャグが弱いときでも、
加藤が私に一矢報いたりすると大ウケにウケた。

いかりや長介著『だめだこりゃ』より

僕はかつて、色紙に好きな言葉として「和」という文字をよく書いていた。
……ドリフターズが「和」を保つための役割を僕が果たしていたと思ってくれるメンバーが
いてくれたら、とてもうれしい。
……昔のＶＴＲ見てみると、コントによっては、僕の存在が邪魔なんじゃないかと思うことがある。
長さんに対して加トちゃんや志村がいさえすれば、オチになるんじゃないかと……。
でも、トータルで見てみると、それはやっぱり違うような気がする。
志村たちがばかなことをやっているのを引き立たせるためには、僕のような存在が必要なのだ、きっと。
たとえ、一言くらいしかセリフがなくても、僕がステージの隅っこにいることにも、それなりに意味はある
ということだと思う。

高木ブー著『第５の男』より

こうしてきいてみると、今のバラエティ−に欠けている部分が
ずばりドリフにはあったんだなあと…

『８時だョ!全員集合の作り方』に
カトちゃんの牛乳一気飲みのからくりが
載っているらしいね

>>10
ビデオ見れば一目瞭然だよ。

拡大レンズ？

カトちゃんが本出してないのは意外

>>10
おしえてくれ。
見てて変な違和感があるけど仕掛けまでわからなくてむず痒いんだ。

>>1の書籍群ってここ五年ぐらいの間で出たんだよね。
それまでドリフメンバー著の本ってなかった。

茶がＳ３８年からいる唯一のメンバーだし、
いちばんドリフを語れると思うがね

茶・仲本も自伝を書いてくれ〜

ブーってボクサーだったんだねｗ

私は「変なおじさん」読んだときに
なんか無神経さを感じてしまってヤだったんですよ
ギャグとかお笑いをやる人って常識的な感覚がないとダメな筈だから
自分の常識は世間とズレてるのかって落ち込みました

あ、もちろん好感度ばかり気にして
妙にクリーンな感じがするタレントなどとは較べてはいけないんですが

保守

保守

誰か先月の長さん追悼特番（TBS）見た人いませんか
↓これ見て以来NASA音頭が頭から離れないのですが
http://nasaondo.fc2web.com/index.html

おそらくここにいっぱいいるけども？
↓
【ﾄﾞﾘﾌは】8時だヨ！全員集合専用7【永遠に不滅】
http://bubble.2ch.net/test/read.cgi/natsutv/1081391599/l50
◆ドリフターズ統一スレッド◆パート2◆
http://bubble.2ch.net/test/read.cgi/natsutv/1080196988/l50

>>24
ありがとう。