【小気味良い】ブリジット・バルドー 怒りと絶望【毒】
ブリジット・バルドー 怒りと絶望
――他人(ひと)はこれを「暴言・妄言」と呼ぶ
ブリジット・バルドー 著 香川由利子/桑原 透 訳
かなりの毒舌があり、歯に衣着せぬもの言いが、結構小気味良い毒加減が
素敵。彼女の最もストレート過ぎる物言いが本国で物議を醸し出した問題作。
彼女の飾らぬありのままの本音が、そこに。一見の価値あり。
愛護おばさん
デヴィ夫人とどっちが毒があるだろう・・・。
結構面白かったよ。結構世の中のこと考えてるみたいだったし。
コピペ
奔放バルドー書きたい放題
フランス人といえばゴシップ好き。とりわけ有名人の噂(うわさ)や醜聞を
めぐる本や雑誌は人気が高い。そんな国民の話題を集め、爆発的に売れている本が
最近出た。 往年の大女優、ブリジット・バルドーさんが政治や社会生活について
言いたい放題(書きたい放題か)、時として差別発言も含めた罵詈(ばり)雑言を
並べたエッセーがそれだ。
タイトルは「Un cri dans le silence(沈黙の中の叫び)」。
日本でいうところのデヴィ夫人や野村沙知代さんの言動ぶりと比べると、内容は
より社会性が高く、「B・B」の愛称で世界的に知られたバルドーさんが過激すぎる
考えを率直に出したところが人気の秘密のようだ。
人権団体が販売禁止を求める訴えも起こし、メディアでも「動物だけを
愛し、人間を敵視したもの」(ルモンド紙)など酷評。しかし、発売以来
三週間連続でベストセラーとなり、すでに二十五万部が売れた。
「本当のことを書いただけ」との本人コメント通り、国民の考えを
案外代弁しているのかもしれない。
【本の内容】
「動物だけを愛護し、人間は軽視している」のか、それとも
「本当のことを書いただけ」なのか?フランスで賛否両論まっぷたつ、
たちまち30万部を突破した問題の書。
要するにベベ婆さんが世の中を叱る!そういう内容ね。
大沢親分みたいだな
意外と結構まっとうな事言ってるよ。思ってたより正論が多い。
10 :
無名草子さん:04/02/23 20:17
美輪明宏はバルドーのこと嫌ってたが・・。
11 :
無名草子さん:04/02/24 00:38
映画のコーナーのとこだけ置くっていうのは
どうかと・・。映画人じゃないのに今は・・・。
12 :
無名草子さん:04/02/24 15:37
結構面白かったよ。下ネタがらみもあったけど。
辛辣な内容の時は特に・・・。
13 :
無名草子さん:04/02/25 01:50
あげませう。
14 :
無名草子さん:04/02/25 20:18
現代ではキンタマ、オマンコが最もトレンディな
言葉になってるじゃないか。って台詞あるけど特段
過激に感じないのは、日本も似たようなもんだなって
思ーたヨ。
15 :
無名草子さん:04/02/25 21:14
>>1は、ここでタダで宣伝できると勘違いしてるバカ出版社の社畜
ビンボくさいことするんじゃねえよ、豚野郎!
16 :
無名草子さん:04/02/26 00:41
ブリジット・バルドーはまだまだ元気で過激な言動を止めていない模様。
人間歳をとると丸くなるのが普通ですが、彼女の場合は逆ですね。
人間より動物の方がお好きなご様子です。
17 :
無名草子さん:04/02/26 00:48
このフランスの「堕落者」リストの中には、死刑を復活させるべきだと
彼女は主張しているのだが、「ひげを剃らずに脂ぎった髪で汚いシャツを
着てよれよれのジーンズをはき泥だらけのバスケットシューズで学校に
やってくる教員達」も入っている。彼女によれば学校は「堕落の中心」で
あり麻薬が蔓延しマリワナを吸うテロリスト達や避妊器具を大量に消費する
連中の温床であるとのこと。
裁判所、政治、テレビ、バラエティー番組、財政、労働組合、
映画・・・、例外はない。何でもかんでもぼろくそだ。
「芸術は名実共に糞みたいになってしまった」し、現代文学は
「国民的キンタマ抜かれ」だという。悪口を言われないのは、「上品な
ミシェル・ドラッカー」や「豪華なソフィー・マルソー」や
ジャン・マリー・ルペンぐらいなもので、ルペンは「風や潮にも
流されず自分の信念に忠実」であるとのこと。
18 :
無名草子さん:04/02/26 00:49
バルドー神話が生まれてから50年、このスキャンダルまみれのスターは
この「新世紀の最大の淫売を崇めて小児愛を名誉なものとしたような」風紀の
自由化の風潮を告発するべきと素直に信じている。
一方で「男性にはトップモデルの職業を選びエステで身繕いするような
連中しか残っていない」とも言う。
19 :
無名草子さん:04/02/26 15:16
バルドーは同性愛者は批判してないんだけど。
バルドーが攻撃したのは児童性愛者のこと、つまり
ロリコンの事だよ。痛烈に批判したのは。
20 :
無名草子さん:04/02/27 21:09
コピペ
宮崎事件の時、「ロリコンは、日本人男性の未成熟さの現れ」などと
言っていた社会学者も居ましたが、小児性愛者は全世界中どこにでも居ます。
ベルギーでは数年前、宮崎勤を更に強烈にした様な事件があったので、ヨーロッパでは
「ベルギー=ロリコン大国」と言う汚名を着せられていますし、英国の小児性愛者に
よる犯罪も、報道されているだけでもかなりの件数です。
ヨーロッパでも、子どもに対する犯罪は大きな社会問題になっているのです。
5.リヨン・グループにおける議論
法執行プロジェクト・サブ・グループのプロジェクトの一つとして検討されている。
※事例 (ベルギー連続少女誘拐殺害事件)
1995年(平成7年)6月、ベルギー東部のリエージュ市で当時8歳の少女2名が
失踪、1年2ヶ月後に同国南部シャルロア地区に住む男の自宅裏庭から発見された。
誘拐後監禁しレイプを繰り返して餓死させる残忍な手口であった。
同事件をきっかけに性的搾取目的の国際的な人身売買組織の存在が明らかに
なり、逮捕者10名を出す全欧規模の事件となった。
取締状況等
児童買春・児童ポルノについては、現在、警察等において、関係法令を駆使した
取締に努めているが(表2)、国内的には、いわゆる「援助交際」の蔓延等、
児童買春等の拡大が社会問題化している。
また、取締りと並行して、この種事案の潜在化を防止し、児童の立ち直りに資する
ため、児童が安心して相談や届け出ができる環境の整備や、カウンセリングなど必要な
支援体制の整備に努めている。
21 :
無名草子さん:04/02/28 16:02
22 :
無名草子さん:04/02/29 22:16
age
23 :
無名草子さん:04/03/01 17:17
野獣の友ブリジット・バルドーは人間の敵
68歳になったブリジット・バルドーは、もはやどんなに
批判されても怖いものなしであり、最新の『怒りと絶望』という本の
中ではまたしても人にショックを与えるようなことを書いている。
彼女の『回想録』第二巻の発刊から4年、この人間嫌いのスターは
「極端な告白」で「私の書くことが大嫌いな人たちを頭に来させる」
ことを事前に楽しんでいるかのようだ。
「人類」一般に対する憎悪や特にイスラム教徒の侵略に対する
憎悪などと共に、「職業的」失業者や「何もしないでぶらぶらしている」
若者達や「この20年間の荒廃の責任者である」左翼に対する
悪口がさんざん書かれている。
24 :
無名草子さん:04/03/01 17:20
コピペ
◆それでも続ける犬肉食批判
フランスの女優で、動物愛護運動家のブリジッド・バルドーが、韓国の
犬肉食を批判していることを理由に、7000通の脅迫状を受け取っていた
ことを明らかにした。
バルドーは昨年、韓国の犬肉食を批判。サッカーのワールドカップ(W杯)を
前に、犬を虐待する様子を描いたポスターを配布する計画を発表していたが、韓国
国内で反発の声が上がった。
バルドーのもとには「犬肉食は韓国の伝統文化である」として7000通もの
脅迫状が送られたという。
しかし、バルドーは「文化とは、モーツァルトのような音楽や素晴らしい
建造物を指すもので、犬肉食は文化ではない」と述べ、今後も犬肉食反対運動を
推し進めていく考えを示した。
25 :
無名草子さん:04/03/04 02:00
○「衝撃」国境超えて
異論はなかった。臨時外相会議は、九月二十六、二十七日にダブリンで
開く臨時司法相・内相会議で、対応を検討することを決めた。一国の刑事事件に
EU全体が動かされるのは異例のことで、少女連続誘拐事件の衝撃がベルギー国境を
超えて、欧州各地に走っていることを物語った。
発端は八月十七日――誘拐容疑で逮捕されていた犯人グループの主犯、マルク・デュトル(三九)容疑者の
自宅庭から、行方不明だった二少女の遺体が発見された。二日前の十五日には誘拐された二人の
少女救出という明るいニュースにわいたベルギーだったが、一転して暗雲がたちこめた。
九月三日にはさらに二人の少女の遺体が見つかり、行方がわからないほかの子供たちの
捜索も続いている。
事件が猟奇性を増したのは、少女誘拐の動機だ。デュトル容疑者宅から、少女たちへの
暴行を撮った三百本を超えるビデオテープが発見され、少女を性ビジネスに
巻き込んでいる実態が明るみに出た。
ベルギーから協力を依頼された国際刑事警察機構(インターポール)は、東欧での
少女誘拐事件にもデュトル容疑者が関与していた疑いを強めている。
同容疑者がベルギーの少女を東欧に連れ去ったとほのめかしたとの情報や、東欧から
少女をベルギーに連れてきて売春などを強制したとの報道もあり、背後に国際的な
犯罪組織の影がちらつく。
26 :
無名草子さん:04/03/04 02:03
●「日本が発信」と批判
児童ポルノなどをインターネットで、海外向けに流したとして今年五月、神奈川県の
男性が愛知県警に逮捕された。端緒はイタリア警察当局の捜査依頼。
ネットを通して男性の元には海外二十三カ国からビデオの購入申し込みが来ていた。
警察庁によると、児童ポルノに関する海外からの捜査依頼は昨年一年間で
二十四件。欧米の多くの国と違って、児童ポルノそのものを取り締まる法律が
ない日本は、世界から厳しい批判の目で見られている。
一九九六年にスウェーデンで開かれた各国政府、国際機関、非政府組織(NGO)に
よる国際会議では、「日本は子どもポルノの製造流通の発信基地」といった批判が相次いだ。
こうした流れを受けて今年五月、十八歳未満を相手にした買春やポルノを
処罰する「児童買春・ポルノ禁止法案」が議員らによって国会に
提出されたが、継続審議になっている。
27 :
無名草子さん:04/03/04 02:05
『幼児性愛』というタイトルの本は、持ち歩くのも、そして買うのも借りる
のもどことなく後ろめたさを伴うものだ。
古今東西、「幼児性愛」が芸術として昇華されてきた歴史と同様に、あるい
はそれ以上に、陰惨な犯罪と結びつくことは多い。芸術の側面としても、「後
ろめたさ」こそがまさに「背徳の美学」として作家を芸術へと駆りたててきた
わけだ。
人に言えない嗜好であるからこそ孤立しやすく、社会生命を守ろうとするた
めにかえって破滅的な結果に結びついてしまう。そうした例は数限りない。
28 :
無名草子さん:04/03/04 02:06
本書では、「犯罪」の観点から、「幼児性愛」がもたらした世界の事件を分
析、検証したものである。日本の「宮崎勤事件」(89)をはじめ、アメリカ、コ
ロラド州で起きた、犯人のわからない事件で、比較的記憶に新しい「ジョン・
ベネ事件」(96)、フランスの少年保護施設で起きた「コラール事件」(86)、カ
リフォルニア州の「マクマーチン幼稚園事件」(84)、ベルギーの「マルク・デ
ュトル事件」(96)などの具体的な事例をもとに、昨今のインターネットにまつ
わる可能性もとりあげながら、幼児性愛者(ぺドフィル)を取り巻く状況に迫
る。著者は『マフィア』や、『九州ヤクザ戦争』、『少年少女犯罪』といった
著書を持つ。書評/安田雅企『幼児性愛――狂気するペドフィル犯罪』 (ベストセラーズ、1999年)/がちゃぴん
29 :
無名草子さん:04/03/07 17:20
ゲイは許せても小児性愛者(ロリコン)は許せないわけね。
30 :
無名草子さん:04/03/11 16:01
面白いからあげ!
31 :
無名草子さん:04/03/19 23:49
レビュー
内容(「MARC」データベースより)
元セックス・シンボルの私の目にも嘆かわしい、性の大安売り。
戦争、このくそったれが! 1960年代、世界の男たちを虜にした
仏女優ブリジット・バルドーによる現代社会への痛烈な怒り。
32 :
無名草子さん:04/03/20 15:30
この人は共産主義者ですか?
33 :
無名草子さん:04/03/20 17:52
つーか アメリカのイラク戦争は叩くくせに、自分の国がフセインの核開発に荷担していた件には
触れない辺りが、実にフランス人的。
ブルシット・バルドー
>この人は共産主義者ですか?
違います。