開高健

観てる。

ん〜30分くらいの紹介じゃあまり伝わらないよね。
つーか出演者ども作品の二つや三つ読んでこいよ。話になんないじゃん。

お久しぶりです>>922です。

前にレスしてから開高さんの作品↓
『ロマネ･コンティ･一九三五年』
『知的な痴的な教養講座』
『風に訊け』
『風に訊け ザ･ラスト』
等を買って読んでみました。含蓄のある表現はもちろんなのですが
それより驚いたのは何より膨大な知識。もちろん現在のように
インターネットが発達している時代の人ではありませんから、これらの
学殖は自らの経験で得たり書物から取り入れたものでしょう。
なんちゅう人だ！こういう人が本当の博識というんだと感動してしまいました。

そして、この人の文章は緻密で状況や背景が細かい。かなり繊細な人で
サービス精神も旺盛な人だったんじゃないですかね。
なんかちょこちょこと自慢も入っているように感じるけどね(笑

NHK教育の番組でしょ。
俺も見たが、泉谷といい、サトエリといい人選ミスだな。
もうひとりのオッサン（名前知らん）もなんかハッキリしないコメントだし。
チェ・ゲバラのことも漱石のことも、もっと的確に語れる人呼べば良かったのに。

東京オリンピックで世間が浮かれている時に、この事業の為に何人死んだってな事を
きちんと記事にしたのはもっと評価されていい。。。

昨年発売されたゴーギャン9月号で開高健特集がされていますが、その
中で菊谷匡祐氏が”「夏の闇」を書かせた文豪のある決断”という文を寄せていますが、ここで”「夏の闇」で開高さんにとって重大な意味を
持つ女性を読者なら知っているはずだ”と書かれていますが、私は開高
氏にとって大きな意味をもった女性は高恵美子さんだと思っていました。ですが、事故死された時期などで別の方の様です。下世話な詮索なのかもしれませんが、開高氏にとって重大な女性というのは？最近に
なって開高氏の著作や評論をよんでいますが、読者ならわかるという女
性像が浮かんではきません。
またこのゴーギャンには島地勝彦氏が書いたものの牧未亡人に掲載を拒
絶されたという追悼文が１０数年ぶりに表舞台にでています。これも驚
きです。

思った以上にこのゴーギャンは今まで伏せられていたことを表に出して
いて凄いと思います。

開高健 夢駆ける草原

コレに書いてあったよ

どこに書いたらよいか判らなかったのでここに書くけど、向井敏の『机上の一群』
面白かったです。博覧なのに、読解は繊細。明晰な散文で、語り方も上手い。
丸谷才一あたりを無闇と持ち上げるのは残念だけど、じっさい丸谷の変に気取った
文章にくらべて遥かに好ましい。開高健に関しては『花終る闇』について書いていて、
納得いくものでした。開高にしろ谷沢にしろこの向井にしろ、みんなそれぞれすごいよね。

いや、スレ違いはお許しを。

>937

佐々木千世という人だね。ようこそヤポンカ　っていう本も出している。

高恵美子さんは開高が亡くなった、丁度一年後に自殺したらしい。

938さん
「夢駆ける草原」をさらっと目を通したのですが、関係するような記述が見つかりませんでした・・・・別の書物の間違いでしょうか？

940さん
有り難うございます。
アマゾンにもその本、ありました。
それにしても、開高健氏に関わった女性達が哀しい死にかたをしているということ、なにかの運命というかそういうものなのでしょうか。

保守

>>939
向井は「文章がよければ」パソコンマニュアルを新聞書評で激賞する「文章の貴族」。
「文章に限れば」丸谷を褒めない方がおかしい。

てか、（いくら若い頃からのつきあいでも）向井と開高が「盟友」同士だったのははっきり言って謎。
向井が褒めてる作家は丸谷、（その弟子としての）海老沢泰久、藤沢周平、倉橋由美子、村上春樹、と
開高をのぞけばあっさり系中心だから。
開高と向井は同じ大阪人でも夫婦善哉と細雪くらい嗜好が違うよ。

開高健の地球はグラスのふちを回るを読んでるけどこれは、旅行気分が味わえますね。
初歩的な意見ですいません。

感想なんて、素直に思ったことを書いてみりゃいいんだよ。
作品や作家の背景まで知ってればもっと色々考えられるけど、
それが上等だとか偉いとかってことはないんだから。

まあそれはともかく、旅行記系の作品はやっぱりいいよねー。
旅に出たくなる。

電子文庫ぱぶりの売り上げで「最後の晩餐」が2位タイだった。
もっともメールでは1位から下、全部2位だったんでいったい何位なのか
わからんのだけどなw

最後の晩餐は一般受けしやすいよね。俺も小学生のときにコレから開高ワールドに
入った。次に読んだのがオーパだったか、輝ける闇だったか。

ttp://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0331420
開高健著
『一言半句の戦場　もっと書いた！もっとしゃべった！』
発売予定日 2008年05月01日　予定価格 3,360円（税込）

１９５８／４の別冊文藝春秋収録「写真の背景」から，
長良川の河口堰建設に反対した１９８９／８の「小説家は怒っているのである」までの３０年間，
さまざまな媒体に書き，しゃべった開高健の未収録作品集．
●「身を灼く」『文藝春秋臨時増刊　植村直己８４／６』「開高健のノンフィクションライター読本」
『週刊プレイボーイ７９／５／８』他「自殺したくないから釣りに行く」『朝日新聞大阪版８３／３／２３掲載広告』
●「河は人類の母であ父である」『世界の河』（リーダーズダイジェスト社）
「酒の銀幕つづれ織り―開高健ｖｓ淀川長治」『キネマ旬報８４／４』
●「センセ，男の人ってどーして…なんですか？」『ＣＯＳＭＯＰＯＬＩＴＡＮ８３／３』
●岩波書店『広辞苑』新聞広告の中の推薦文（８４／２／２１）などなど，
知的かつ饒舌なエッセイ，コラム，対談，インタビュー他．
●加えてユニークな年譜，関係者の思い出も収録する

>>948
高い・・・
この値段だと1000ページはないと割に合わない

こんなにボルなら・・・・
買うからさ、ロビンソンンの末裔再版してくれ

まあちょっと値は張るが、俺は買うぜ買うぜ。

>>951
買ったら見せて下さい。
あなたが読んだ後で我慢しますから。

今時の開高ファンはどいつもこいつもいい歳いってんだろ？
4000円くらい出せよ、貧乏くさいな。

失敬な！わしゃまだ23じゃ

タバコ酒女馬パチその他、何でも削れるだろうが。

輝ける闇、夏の闇の面白さがよく分らん。
地球はグラスのふちを回るとか、フィッシュオン、オーパ、もっと遠く、もっと広くは面白いと感じたが・・・
裸の王様はなんか恥ずかしいし。

文学作品とルポルタージュ作品じゃ方向性も違うし、面白さがわからなくても
何ら問題はないから安心してOK。他人がそれを面白いと思うことを否定しなければ。

俺も夏の闇はあまり好きになれないんだけど、輝ける闇は面白かった。
ルポ全般はどれも好き。

夏の闇は電車の中で人目憚らず吹いた覚えがあるな
うんこちゃんで

開高健さんは俺の名付け親です。

書いた？書けん！

>>959
旅人君乙

あるいは生涯かけても君はついに君自身を知り得ぬやも知れぬ…

開高センセーの好きな言葉だったよな？

間違ってたらごぬんな

心は、アマ、腕はプロでなくてはいけない！

釣りは、運、勘、根である！

　　　　　　　　　　　　by 開高　健

↑補足

釣りは、運、勘、根、すなわち人生である！

明日世界が滅びるとしても、今日君は林檎の木を植える、

タハ、オモチロイ。

ブラジルの人は、驚いたり
感嘆した時に、「OPA!」と言う。

(^^;

はかなき銀座では、氷をぶちかますというのですよ、閣下

雲古

久楚

ｱﾀﾞｼｺﾞﾄﾊｻﾃｵｷ
閑話休題

御鳴楽

御芽子

御叱呼

恥鳴楽

柳原良平表紙の、新しい天体（新潮文庫）ひさりぶりにBOOKOFFでみかけた。
最後は糞尿話で終わるところが大兄らしいな。いやはや。

これすきな小説なんだけど、一時期、古本市場から消えて
再入手に大分苦労した記憶がある

次スレどうすんの？

旅費集英社もちで、ドカーンとでかいスレたてんかい！
取材費をケチったらいい本はできまぜんぞ

記念館の新企画展示「一言半句の戦争」

次スレ規制で立てられませんがな、ほなさいなら　orz

立てました。これで良かったんかいな。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1209521619/l50