★ 唐 沢 俊 一 ★

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172無名草子さん
>>171
真実と嘘を織り交ぜて、さも本当のように書くのは、
やっぱり唐沢先生ですなぁw
自作自演してるくらいなら、コテハンにしたら?
わかりやすいよ。
173無名草子さん:04/04/04 09:13
名無しで暴れまわった唐沢と、解説を読んで感じた唐沢のダメな所の共通点
●長文が書けない
→最初の方で「読んでも読まなくてもいい」と述べつつ、そのいくつか先のパラ
 グラフでは「よく読んでほしい」なんて言葉を使っている。一貫性が至上なん
 て教条的な態度をとるつもりはないけど、このちぐはぐさは、普通の読者を戸
 惑わせるのに十分。普通の読者を戸惑わせるのは、プロの著述家として失格。

●フレームワークの使い方がちょっと変
→仮説を一行で提示、その構成要素を3つにブレイクダウン、個別説明を行う。
 これはコンサルがよく使う、典型的なフレームワーク。実際おれもよく使う。
 唐沢も冒頭でこれを使っている。仮説提示、これはまあいい。ブレイクダウン、
 ここがおかしい。なんでそう分けたのか、根拠がどこにも書かれていない。こ
 れじゃ後半の個別説明も「なんで?」という不安感を抱いたまま読むことにな
 る。当然だから説明不要?そりゃ身勝手に過ぎるな。紙幅がない?ならそんな
 紙幅を使わなければならないようなフレームワークを使うな。

●言説が社会的に自立していない(あるいは「ええかっこしい」)
→唐沢自身、どこかで「この解説を読めば本文読まなくていいかも」的なことを
 言っていたと思うが、そのわり解説の中では「もう一度本書を読み直してほし
 い」だの「本書に書かれたアマゾン・コムの〜それをぜひとも見通してつかん
 でいただきたい」だのと言う。あちこちで言うことがバラバラなのは、それぞ
 れの言説が社会的に自立していない(その言説だけで完結し、評価に耐えうる
 だけの強度を有していない)のか、あるいは単なる「ええかっこしい」なのか。

「完璧な人間なんかいないんだから」と唐沢を擁護する向きがあるかもしれない
けれど、ここに挙げた要点って、基本的なことだぜ。基本なき応用はダメ、なん
てことはいわないけれど、基本がしっかりしていないと不安定感は否めないな。

そんな不安定なものをおもしろがる連中の存在を否定するわけではないが、少な
くとも広く一般的にチヤホヤされるに値するような代物ではない。それが今のと
ころの唐沢の限界(あるいは寺島に勝てない理由)だとみたが、どうだろうか。