ピューリッツアー賞作品

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1老鉄の2ゲッター山元賢治
語れ
2老鉄の2ゲッター山元賢治:04/02/09 22:55
3 :04/02/10 00:47
4無名草子さん:04/02/10 20:47
5無名草子さん:04/02/10 20:49
老人と海と、
ソールベローの奴が好き
6無名草子さん:04/02/11 13:37
「冷血」って誰が書いたんでしたっけ?
冷や汗が出るくらいリアルだったなー
7無名草子さん:04/02/11 14:46
カポーティ。
「ティファニーで朝食を」も書いた
8無名草子さん:04/02/11 14:58
へー。なんか意外。
徹底した3人称で、作家は全然出てこないけど
ものすごい取材したんだろうね。
ベッドルームとか地下室とか、
事件をその場で見てる気分だったよ
9無名草子さん:04/02/11 21:19
10無名草子さん:04/02/12 21:11
アメリカの賞って
どういうランク付けなのかな。
11無名草子さん:04/02/13 06:49
12無名草子さん:04/02/13 15:11
「昭和天皇」ハーバート・ビックス
間違いだらけという専らのうわさ。
悪意に満ちた誤引用のオンパレードという専らのうわさ。

実際はどうなんだろう?
13無名草子さん:04/02/14 23:45
14無名草子さん:04/02/15 00:02
>>10
例えば全米図書賞とピューリッツァー賞は
どっちの方が権威があるのか、ってこと?
15無名草子さん:04/02/16 00:43
16無名草子さん:04/02/16 00:56
>12

ビックス先生は、学習院で勉強したんですよ。
天皇に最も近いと思ってね。
だけれども、学習院の史学科というのは、
藤原彰みたいな、いまだに朝鮮戦争は
韓国の侵略で始まっただの、金日成は偉大な指導者だの
トンでも説を撒き散らす、北朝鮮のスパイみたいなバカが
ぎゅうじっているんで、そこで珍説を吹き込まれちゃったんですね。
バーガミニの直系
17無名草子さん:04/02/16 16:25
>>16
藤原彰はいただけないですね。
それにしても天皇に最も近いと思って学習院で勉強しようと思ったっていう動機からすると、
もともとは「親日、天皇万歳」系の考え方の持ち主なんですかね?

バーガミニは読んだことないので読んでみたいと思います。
お勧めはありますか?
18無名草子さん:04/02/16 19:50
「昭和天皇」が受賞してる時点でピューリッツァー賞に対する疑念が湧いてくる。
でもダワーの「敗北を抱きしめて」はおもしろかった。
これはこれで日本側の資料だけ恣意的に集めてるって批判されてるみたいだけど
文化的な面から戦後を見る視点は読んでて参考になった。
19無名草子さん:04/02/18 15:52
「ピューリッツァー賞受賞!!」
ってよく書いてあったりするけど、
ほとんどの人がピューリッツァー賞がどういう賞だか知らないんじゃないかな。
20無名草子さん:04/02/18 16:12
(゚Д゚)ハァ?
21無名草子さん:04/02/18 19:18
>>19
おう頼もしいな。詳しそうなので教えてくれ。

ピューリッツアー賞がどの程度重みのある賞で、
アメリカの賞レースの中でどういう位置付けなのか。
簡単に解説よろ。
22無名草子さん:04/02/19 09:37
>>20,21
実際おまえらも知らないだろ。
なんか賞もらってるみたいだな、くらいの認識だろ。
23無名草子さん:04/02/19 11:50
>>22
解説お願いします。

日本人受賞者は何人いるかご存知ですか?
24無名草子さん:04/02/19 15:20
>>23
1961年 写真部門 長尾靖 社会党浅沼委員長暗殺の写真
1966年 写真部門 沢田教一 ベトナム戦争関連の写真
1968年 写真部門 酒井淑夫 これまたベトナム戦争の写真

の3人です。
全員写真部門っていうのが象徴的ですね。
やっぱり言葉の壁があるから日本人が書き物関連の部門で受賞するのは難しいのかもしれませんね。
25無名草子さん:04/02/19 15:26
http://park8.wakwak.com/~w22/zen.htm
これは全米図書賞の小説部門の歴代受賞者だそうだが、純文系が多いな。
ピューリッツァー賞は知らん。ノーマン・メイラーが取ってるくらいしか。

常盤新平の『コラムで読むアメリカ』によれば、ピュー・・・の方
はニューヨークタイムズの一面に発表記事が載るそうだ。
全米図書賞は権威はあるが、ありがたみが少ない、というコラムニストの説も
載ってた。
ただしこれは30年位前の記事なので、今もそうか分からん。
26無名草子さん:04/02/19 21:05
ピューリッツァー賞は「言論のノーベル賞」と言われるくらい権威のある賞だよ。

賞金の額の点だけで言えば、例えばPEN/Faulkner Award for Fictionが15000ドルもらえるから
ピューリッツァー賞の10000ドルよりも多いけど、
ネームバリューで言えば圧倒的にピューリッツァー賞の方が上で、
「ピューリッツァー賞受賞」っていう冠がつくだけで商業的にも必ず伸びると言われてるし。

それに単純に歴史の点で言っても、ピューリッツァー賞は1917年に始められたけど、
PEN/Faulkner Award for Fictionは1980年からだし、
The National Book Critic Circle Awards(全米批評家協会賞かな?)は1981年、
全米図書賞でも1950年からだから
比較にならない。

それぞれジャンルとか選定基準が違うから単純に比較はできないけど、
やっぱりピューリッツァー賞はアメリカの賞レースの中でも
比較できるものがないくらい別格だよ。
27無名草子さん:04/02/19 21:18
下らん
28無名草子さん:04/02/19 21:20
確かに権威があるかないかについてとやかく言うのはくだらないかもな。
読んでみていいものはいいし、つまらないものはつまらない。
でも買うときの基準くらいにはなるだろ。
29無名草子さん:04/02/19 21:27
メイラーのnaked and the deadは秀逸。
ところで最近やたらと権威否定が叫ばれてるけど、
一方的な権威の軽視には疑問を感じるな。
30無名草子さん:04/02/19 21:33
裸者と死者
31無名草子さん:04/02/19 21:42
>>29
でもノーベル賞の選定に関わってた人の話がいつかの朝日新聞に載ってたけど、
受賞者決めるときは最終的には、
その研究の内容じゃなくて、その研究をした人のことが人間的に好きか嫌いかで
決まることが良くあったらしいよ。
それ読むと結局権威っていったって所詮そんなもんって思っちゃうけどね。

32無名草子さん:04/02/20 02:58
>31

それはノーベル平和賞とノーベル文学賞だけの話だろ。
33無名草子さん:04/02/20 10:31
>>32
平和賞と文学賞だけだとしても、
そんなことがあったってこと自体がレベル低すぎてあり得ないよ。

そんなことより
「敗北を抱きしめて」写真増やした増補版がでたけど、
あの本ってそんなに売れたのかね。
売れてなきゃ増補版なんて出せないと思うんだけど、みんな読んだ?


34無名草子さん:04/02/20 20:39
ジュンパ・ラヒリの「停電の夜に」は短編集ですけどおもしろいですよ。
35無名草子さん:04/02/20 20:46
>>32
北里柴三郎はノーベル賞確実だったが、選考委員の東洋人差別で
受賞できなかった。
のちに委員の一人が墓の前で謝罪。
36無名草子さん:04/02/21 01:08
ピューリッツァー賞でも東洋人差別とか意外とあるのかもね。
37無名草子さん:04/02/21 01:59
つーか、全世界を対象にしている賞にしては知名度低すぎ
その程度のもん。

MLBの「ワールドシリーズ」的発想だよ
38無名草子さん:04/02/21 03:38
>35
墓の前で謝罪されたのは、
北里じゃなくて山際の間違いではないのか。

山際、フィビガーの賞争いで、山際が取れなかったことは
のちに、ノーベル財団が公式に謝罪している
39無名草子さん:04/02/21 03:41
山極のまちがい
40無名草子さん:04/02/21 08:12
41無名草子さん:04/02/21 10:42
>>37
ピューリッツァー賞の対象はアメリカで発表された作品だけじゃないんですか?
ずっとそう思ってました。
42無名草子さん:04/02/21 10:45
日本でもノーベル賞級の賞を作って欧米人差別してやりたいね。
43無名草子さん:04/02/22 22:59
けっこういいスレだと思うんだけどな。
44無名草子さん:04/02/25 01:50
>>24
>言葉の壁があるから日本人が書き物関連の部門で受賞するのは難しいのかもしれませんね。

ピュリッツァー賞は、基本的にはアメリカ人しか受賞できない。
ただし、報道写真などの場合は、その写真がアメリカの新聞に載れば例外的に対象
となる。日本人の受賞者はその「例外」なのだ。
つまり、「3人しか」ではなく、外国人である日本人が「3人も」受賞しているの
は、実は、ピュリッツァー賞の歴史で異例のことだ。
45無名草子さん:04/02/25 19:59
>>44
写真に限らず、ジャーナリズム部門の賞はアメリカの新聞に掲載されたものであれば
アメリカ国民じゃなくてもいいんですよ。

それにLetters,Drama&Music部門の歴史賞は
アメリカ史に関係あるものであれば書いた人の国籍は関係ないですよ。
46無名草子さん:04/03/07 13:18
ゲーデル・エッシャー・バッハも取ってたよね。
47無名草子さん:04/03/12 17:27
だからなに
48無名草子さん:04/05/08 13:14
アンジェラズ アッシュとか、ブリキの太鼓とかだいすき。
49無名草子さん:04/07/05 22:05
ハゲタカと少女の写真には考えさせられた・・・
50無名草子さん:04/10/18 16:11:56
51無名草子さん:04/10/18 18:18:09
>>48
『アンジェラの灰』でいーじゃんよ。
映画化もされて久しいのに。
52無名草子さん:04/11/06 22:38:20
アン・タイラー 「ブリージング・レッスン」
53無名草子さん:04/11/30 18:16:17
ハゲタカと少女の写真撮った方は、
自殺なさったんでしたっけ。
54無名草子さん
たぶん。