近所の図書館について熱く語れ!【6】

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737ミステリ板住人 ◆hr24ALqEXE
盗難防止装置設置費用の具体的な額は、把握の仕方により異なってくるものであることは
わかった。
結論としては、自治体にもゴーイング・コンサーンという考え方は妥当すると思われるので、
図書館のエントランス部分における盗難防止装置設置は予算措置して行うべきである。
ロングスパンで見た場合の書籍等の盗難による予想される被害額を勘案すれば、
コスト・パフォーマンス的には問題無いかと思う。

常世田良著「浦安図書館にできること 図書館アイデンティティ」(勁草書房)を読破。
前述したとおり、非常に示唆に富む本であった。
しかし、浦安図書館関係のことしか書かれていないのではとの先入観を持たれかねない
タイトルには感心しないものがある。著者の問題提起は図書館一般に該当し得るもの
であり、本書における論調もそのようになっているからである。
サブタイトルになっている「図書館アイデンティティ」こそ、内容に適したもの
と言えよう。

今後、このスレは本書をテクストにして進めて行きたく思う。
知識人のひとりである私が常世田氏の提言にモノ申すという形でレスを行い、
読者である他のスレ参加者(スレ荒らしを目的とするコテハン叩きは除く)が、
これに対して意見を述べる形を基本としたい。
この場合、主はあくまで私と常世田であり、読者は従たる存在として発言を許されるに
過ぎない点に留意しておくこと。