普段本読まない人の本選びを手伝うスレ

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9786:03/11/30 12:21
>>87>>89>>92>>93>>94
レスサンクス。
村上春樹、梶尾真治、ダニエル・キイスを立ち読みして面白い本を買ってきます。
98無名草子さん:03/11/30 14:14
森博嗣の犀川&西之園シリーズを読んで、
最近のミステリーは面白いことを知りました。
夢野久作や江戸川乱歩などの旧い作品は読んだことがあるので、
ここ10年くらいの現代を舞台にした、
社会派ではないミステリーを教えて下さい。
99無名草子さん:03/11/30 14:31
少し前までの東野圭吾とか。
100:03/11/30 15:11
>>98
麻耶雄嵩。
10198:03/12/01 15:41
レスサンクス。
>>99
「白夜行」は話題だったので何年か前に読みました。
あまり本を読まないので、
キャラクター色の強い作品でないと読めないんですけど、
東野作品にそういうのありますか?
>>100
「翼ある闇」が図書館にあったので読みました。
次々と物語が展開していくので面白かったです。
ですが、もう少し日常に隣接した物語はないでしょうか?
(森作品のファミレスに入るシーンが好きなんです)。
10295:03/12/01 20:13
>>96
ありがとうございます。読みます。
103無名草子さん:03/12/02 02:17
人生生きてきて、出会えてよかったという本を教えてください。
104:03/12/04 01:08
>>101
積木鏡介といいたいところをぐっとこらえて……
とりあえず麻耶は次作(二作目)の夏と冬のソナタが傑作ですので是非。
殊能なんかいいかもね。ハサミ男しか読んでないけど。
東野圭吾は名探偵の〜って短編集面白かったな。リドルストーリーのも。
まぁ新本格は文章能力がない、というのも特徴のひとつなので
日常的なシーンなんかはあんまり思い浮かばないというか……
ああ!北村薫!俺はあんまり好きじゃないですが、日常しか書かない作家です。どうぞ。

>>96
薦めといて言うのもなんだけど合わないかもしれません。
夢野久作のほうが無難だったかしら。
105:03/12/04 01:10
自分にレスしちまったよ。
>>104の下は>>102へのレスです。

>>103
俺は漱石の草枕。
106101:03/12/04 23:53
>>104
「ハサミ男」っていう題名にグッときたので買って読みました。
噂に聴いていたミステリーの叙述トリックを味わえて満足です。
おすすめの「夏と冬の奏鳴曲」はちょっと読んだ所です。
そろそろ事件の起こりそうな一番楽しいところです。
かなり有名な作品みたいなので期待しています。
何冊も紹介してもらっちゃって感謝です。電車の中が楽になりました。
107無名草子さん:03/12/07 22:52
>>95
谷崎と夢野久作と書こうと思ったら、偽サンがもう書いていた。
もう一人なら、澁澤龍彦。小説以外も面白い。
108無名草子さん:03/12/07 22:57
スタニスワフ・レムという人の「完全なる真空」が面白くて
休みだというのに外にも出かけず読みふけってしまったのですが
こういった、とりとめもない空想を大真面目に書いた本で
お勧めのものはありますか?
109無名草子さん:03/12/07 23:28
>>108

虚数w
110無名草子さん:03/12/08 18:57
夢野久作の『瓶詰の地獄』を読んで身悶えしたのですが、ああいう閉鎖的(特殊な)空間での兄弟ものを探しています。新旧、国内外問いません。 ※屋根裏部屋の花たちは既読 よろしくお願いします。
111無名草子さん:03/12/08 21:34
>>110
『ドグラマグラ』はいかがでしょう。
いろんな意味で特殊な兄妹モノですぞ。

舞台が・・・ね・・・
112:03/12/08 23:44
>>110
ポオのアッシャー家の崩壊ってそんな話じゃないっけっか。
アッシャー家、のほかにもあった気がするけど……兄弟ではなかったかなぁ。従兄弟か?

つか、これはひとりごとだね。
113110:03/12/09 11:01
うわぁ!!テーマがアレなだけにレス付かないかなぁ…と思っていたので嬉しいです♪ 111サン、112サンの教えて下さった作品探してみます。 ありがd
114無名草子さん:03/12/09 12:19
リアル鬼ごっこ
世界の中心で、愛を叫ぶ
DEEP LOVE

今年の三大ベストセラー!
本読みの経験が少ないかたが絶賛しています
115無名草子さん:03/12/09 18:26
>本読みの経験が少ないかたが絶賛しています
本当にその通りだと思う。
116:03/12/10 00:27
リアル鬼ごっこって好意的な意見を聞いたことがないけど。

>>101
日常に〜っての、乙一の「暗いところで待ち合わせ」が良いかも。
117無名草子さん:03/12/10 00:28
新潮の応募券欲しさに本を買いたいのですが、どんな本が良いでしょうか?
所持している新潮の本は
人間失格、夏の庭、白い犬と〜、六番目の〜、僕は勉強が〜、だけです。

ジャンルは問いませんので、楽しめる本を教えてください
118:03/12/10 00:50
>>117
何の応募券? 年末年始に〜のフェア?
119無名草子さん:03/12/10 00:52
>>117
範囲広すぎ。まあメジャーっぽい本がいいって子とかな?
120117:03/12/10 01:32
>>118
新潮文庫のyonda?です。

>>119
メジャーでなくても良いので、感動できる本をお願いしたいです
121:03/12/10 02:00
>>117
新潮文庫、廃刊多すぎだからなぁ。
作家で薦めるなら安部公房。しかしたぶん感動はできないな。
とりあえずカミュ「異邦人」
ルナール「博物誌」
ブコウスキー「町でいちばんの美女」「ありきたりの狂気の物語」あたりから薦めてみる。
あと、どういうのを面白いと思うのか書いてくれるとすすめやすい。
122無名草子さん:03/12/10 02:37
>>121
それだと今もってる本からだいぶずれるような。
123:03/12/10 03:03
>>122
売れ筋を買う「普段本を読まない人」に
読書の楽しみを気づかせるのが目的なら
これもありと思うが、どうよ。

たぶん、本を探すの(と本に関しての情報収集)が
面倒なだけなんだと思うんだが……。
124無名草子さん:03/12/10 04:04
カフカ「変身」
スウィフト「ガリバー旅行記」(岩波文庫)
マイクル・ムアコック「この人を見よ」

125無名草子さん:03/12/10 04:20
>>117
べただけど、「アルジャーノンに花束を」「十二番目の天使」
なんかは?
126無名草子さん:03/12/10 09:28
恩田陸、乙一、東野圭吾あたりが好きなんですがお勧めありますか?
127無名草子さん:03/12/10 10:42
アルジャーノン〜って新潮じゃ出てないでしょ?
128無名草子さん:03/12/10 12:30
僕、デザイン関係の勉強をしていて感性を磨きたいんですが
どんな本がいいですか?
129無名草子さん:03/12/10 14:00
三島とか。
130無名草子さん:03/12/10 14:28
>>128
マザーグースのうた(草思社)
131無名草子さん:03/12/10 21:49
ジェラルド・ダレルのコルフ島三部作を読みました。
自然と人間と社会を描いた、愉快な小説を知りませんか?
132 ◆xAG4.Wd6wQ :03/12/10 23:23
133無名草子さん:03/12/12 00:57
本を読みたいのですが(できれば文庫で)、本屋に入るとどれがいいのか
わからなくなってしまいます。
という感じでここ数年本が読めてません。
小説は、恋愛とか人間関係中心のもの、推理ものは苦手です。
エッセイもいいなと思います。

いちおう、私の好みの参考?として好きな本を挙げます。
今思いつくのはこのくらいです。どうぞよろしくです・・
「コインロッカーベイビーズ」
「人間失格」
「ふんわり王女」ジョージ・マクドナルド
片岡義男の中期
134無名草子さん:03/12/12 14:06
日頃から思ってたことなんだけど、
小説っていうのは人間の心理や感情を扱うのが多いよね。
怒りとか悲しみとか嫉妬とかさぁ。
だったら、滅茶苦茶エロゐやつがあってもいいよね。
人間の衝動の一つである「エロ」を極限まで高めた純粋なやつ。
創造力のない人間が真似したり、憧れるの。ま、それは理想として。
でね、「憂国」「細雪」はいい線いってるとおもうんだけど、
最近のはかっこよいのばっかで全然エロくないのばっかりなわけよ。
もっと心を込めてイタシなさい。語らずにまぐわゑよ!!ってね。
こんな私に何かないですかね。
ちなみに私は「ナナ」や団鬼六作品をエロだと認識しません。
135:03/12/13 01:27
>>134
川端康成「眠れる美女」
しかし最近じゃないね。じゃあ中上健次「水の女」とか「赫髪」

>>133
河出文庫にM・エルンストの本があるから立ち読みしてきて感想でも聞かせてください。
なんか、芥川の晩年の短編とか好きそうですね。「河童」「或る阿呆の一生」あたり。
136無名草子さん:03/12/13 01:47
>>134
ベタレス。マルキ・ド・サドを一度きちんと読んでみたらいかがでしょう。

....えろくはないか? 藁ってしまわれるかもですが。
私は学生の頃(全然きちんとではありませんが)読み、「こーゆーの書き
連ねた根性」に感心いたしました。全然抜けはしませんが。
137無名草子さん:03/12/13 01:49
新井素子の『チグリスとユーフラテス』。
結構本格的なSFになってます。
138:03/12/13 01:55
サドが挙がったらバタイユをださないわけにはいかないわけだが……
139無名草子さん:03/12/13 02:07
>>127
ハヤカワのダニエルキイス文庫ででてます。
普通の文庫本より縦が5ミリばかり大きいので新書扱いにされてますが
普通は文庫のコーナーで売ってます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151101012/qid=1071248728/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-1623086-3215526
140139:03/12/13 02:09
うわぁ!ごめんなさい。「新潮」を「新書」と読み間違いました!
逝ってきます・・・・
141無名草子さん:03/12/13 11:08
139萌え
142無名草子さん:03/12/13 12:01
143134:03/12/13 23:23
>>135
お返事どうもです。
私の感覚では中上健次の作品はエロゐというより、美しいです。
肉体労働を最も美しく描いてくれた作家として、
特に敬意を払う作家ではありますが、いやらしさに欠けます。
私は、猥雑さと美が結びついていては心を打たれてしまいます。
AVよりエロゐという意味での「エロゐ」をお願いします。

>>136
前に「ソドム〜」を読みました。
136さんもおっしゃってますが、
あれは文章が冗長で、
最後の方になってくると手抜き臭がプンプン漂ってきます。
神秘主義とかアニミズムとかではなく、
「根性」という言葉で評価されているのは笑いました。面白いです。
レスありがとうございます。
144134:03/12/13 23:34
>>143に追加です。
私は洋ピンがちょっと苦手です。
バタイユは哲学の要素が強すぎて難しいです。
私がどんなに気取ったところで本質はAVレベルなのですから、
難しいのはアウトです。
エロには嘘をつけません。
145無名草子さん:03/12/14 00:23
野田ひとみだとどれがいいですかね?
146無名草子さん
>>145
ラノベ板で聞いたほうがいいと思うよ。