図書館は無料貸本屋なのか?

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422ミステリ板住人 ◆qzqKe0UO2g
「公益」という概念を一概に定義することは困難かと思う。
時代の変遷によりその範囲は変化して行くし、またそうあるべきである。
(「夜警国家」から「福祉国家」への変遷を想起されたい)
あえて抽象的な定義をすれば、「私欲の実現に偏らない適正な公的ニーズの実現」
とでもなろうか。
さて具体的に、住民のリクエストに応じたベストセラーの相当数の購入という例を
考えてみると、これは一部住民の私欲の実現に応じているに過ぎない感がある。
読み棄てにされることが多いベストセラー類の相当数の購入は、
適正な公的ニーズの実現とは到底言い得ないのである。
定評ある文学全集の整備、新聞・雑誌等の情報整理等に努めるあたりが、
疑念を抱かせない図書館の正しいあり方である。

>>421は得意がって書いているようだが、読むとバカが書いたものだとわかる。
行政学に関する知識が皆無なのがわかるクソレスである。
>「行政の方向性」が、いつの間にか「行政サービスの内容」にすりかわってますぞ(w
>「行政サービスの内容」と「行政の方向性」は別次元なんですがね。
>「行政サービスの内容」は「行政の方向性」次第で制限を受けたり受けなかったりする>わけで。
>で、図 書 館 の ト ッ プ が、どうやったら 行 政 の 方 向 性 に
>関与できるんですか?
ストリートレベルの行政という発想が皆無である。
(図書館長はストリートレベルよりは組織上、高いヒエラルキーに属するが)
行政の方向性が行政サービスの内容に影響を与え、
また現場における行政サービスの内容が行政の方向性に影響を与えているのが
現実なのである。
中央集権的な発想を地方自治体にダイレクトに持ち込むのが誤りそのもの。
例えば、図書館長は現行のままでもやれることは多くあるのだが、専門性が薄い者が
多いせいかやっていないだけのことである。
前述したとおり、蔵書購入に関し積極的なリーダーシップを発揮して各図書館の特色
を出していくだけでも、大分変化が生じて来るのだが。
すなわち、行政サービス提供の現場から行政の方向性に影響与え得ることは可能なの
である。