「立ち読み」は日本文化だ!

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97ミステリ板住人 ◆qzqKe0UO2g
ダメ板とかやらで書いてるミステリ板住人は騙り、て優香、
別人なのでそこんとこよろしく。
この板は法律論を語る場ではなく、本来「立ち読み文化」を語る場合には、
法律論は無意味なのではあるが、まずデタラメたれ流しの>>30を論破して
おきましょう。
作品が掲載された「雑誌」等は窃盗罪の客体(=財物)足り得ても、
作品そのもの(コンテンツ)は、窃盗罪の客体になり得ない。
つまり「立ち読み」に窃盗罪は成立し得ないのである。
>そんなことは無い。「窃盗」に関する判例をきちんと調べてみたのかい?
と言うのであれば、具体的な判例を指摘し、その概要を述べること。
>具体的な損害の証明は事実上不可能では無い。「立ち読み」に関しては、ほとんどのケー>スで面倒くさがってやっていないだけ。
これも中味が無いレスである。
「立ち読み」による損害をいかに証明するのか、そのプロセスを具体的に記すこと。

さて法律的に問題は無いものの、
昨日も書いたとおり、コンビニ等における立ち読みと書店のおける立ち読みは峻別
して考えてみたい。
コンビニは多品種商品を扱う商業であり出版産業ではない。
ゆえに出版文化を守る責務も必要性も無いのである。
前述したとおり、競争が激しいコンビニ業界において雑誌類を顧客誘引のツールと
して利用して行くのは有効であり、既に「コンビニで買物した後、雑誌立ち読み」
という商慣行的なものが「文化」として定着しているのがわかる。
厳しく立ち読みを規制する店(あまり無いが)、立ち読み客が皆無の店(流行っていないように見える)からは、顧客の足が遠のいて行くのは必然である。
これに対して、出版産業の一翼を担う書店における立ち読みは、また別な考察が必要かと思う。
私は、「雑誌は立ち読み、書籍は図書館でクリアする」と豪語する知識人を知っているが、
このような姿勢に問題を感じないではない。