もしも2ちゃんがあったら【ハリポタ編】 3

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530無名草子さん
ポッターへ

この手紙をもって我輩の珍寮教師としての最後の仕事とする。
まず、我輩のポッター依存症を解明するために、真実薬での我輩自問自答をお願いしたい。
以下に、珍寮監についての愚見を述べる。
ホグワーツのドキュソの根治を考える際、第一選択はあくまで減点であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には我輩自身の場合がそうであるように、減点した相手への恋心やハァハァ(´Д`;)をきたした我輩の個人的主観がしばしば見受けられる。
その場合には、おまる拭きやトロフィー磨きを含む居残り罰が必要となるが、残念ながら未だ満足のいく成果には至っていない。
これからのドキュソ撲滅の飛躍は、減点や居残り罰以外の手段の発展にかかっている。
我輩は、君がその一翼を担える数少ない魔法使いであると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には放課後に我輩の研究室に来てもらいたい。
遠くない未来に、不当な減点のし過ぎによるグリフィソドール敗北がこの世からなくなることを信じている。
ひいては、我輩のやおい心を真実薬で小一時間問い詰めた後、君のホグワーツ生活の一石として役立てて欲しい。
我輩は蜜より甘いなり。
なお、自らホグワーツ減点戦線の第一線にある我輩がポッターハァハァ過ぎ、更生不能の懲戒免職処分にて珍寮を辞すことを心より恥じる。

                                                          セブルス・スネイプ(´Д`;)