父親が本屋でこんな小冊子をもらってきました。
人の感想聞いて、今後の購入に役立てたりしる!
ネタバレを含む場合は必ず最初に明記しる!
テンプレ
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【書名】
【シリーズ名】
【著者/訳者】
【出版社/発行年】
【定価/判型・頁】
【読了年月日/購入書店】
【読後感】
【心に残った言葉】
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2
3【終了】
いくつこの手のスレを作れば気が済むんだろうか
はてな?
【ISBN】
も追加。
【精液発射までの所要時間】
も追加。
あぼーん。
>>3 勝手に終わらせないで下さい!!
>>4 いいですね!追加しましょう。
>>5 エッチなのはよくないと思います。
>>6 あぼーんて何ですか?!
要求多すぎて書くきしねーよ。>1
タイトルと感想だけで良いだろ。
というわけで
『刑務所の王』
アメリカの伝説的な囚人を人生を描いたノンフィクション。
著者は旧大和銀行社員の井口俊英。1995年、巨額損失事件でNY連邦拘置所に収監。
その時偶然知り合った隣の独房の囚人が実はアメリカの刑務所のドンともいえる伝説的な囚人だった…
*おまけ
気になった言葉
「敵の血を持って始めて我が同胞となるべし
我らを去らんとする者、自らの血を持ってあがなうべし」
>>8 おお、それ読みたかったけど、何処の出版社かおしえてー。
すげえ、おもしろそう。
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【書名】 魔少年
【シリーズ名】
【著者/訳者】 森村誠一
【出版社/発行年】 1976 12月
【定価/判型・頁】 600円くらい
【読了年月日/購入書店】 小学校の頃オヤジの本棚にあった本
【読後感】 淫靡です。虫殺し小学生が同級生の女の子に悪戯するというのが
なんとも・・・。丸尾末広が異様に好きな人ならはまると思う。酒鬼薔薇や
長崎の12歳の出現を予言するかのような本。
【心に残った言葉】 わすれた。とにかくストーリーがすごい。
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12 :
無名草子さん:03/09/23 10:58
>9
文藝春秋。読んどけ。
今、googleで検索したら出てきた。
AMAZONで購入してみるよ。
【書名】 君主論
【シリーズ名】 中公文庫BIBLO
【著者/訳者】 マキャベリ/池田廉
【出版社/発行年】 中央公論社/1995年
【定価/判型・頁】 781円/234P
【読了年月日/購入書店】 大盛書店 渋谷センター街入り口店
【読後感】一人の中世策略家の脳と今こうやって同化できるなんて幸せだ。
普通の人が読んでも役に立たぬのかもしれぬが、ブッシュにとってはかなり
役に立つだろう。この本は中東などの民主主義が行き届いてない国を統治する場合には
まだまだ通用する。この本を地中海の歴史をより有機的に楽しめる。E・ブロンテの
本を中心にこういう名著を読んでゆくとなおさらいいと思う。名骨董品。
【心に残った言葉】
気前の良さぐらい、あなた自身をむしばむものはない。
他、役に立つ格言多数!
15 :
無名草子さん:03/09/23 11:26
本当に、どれだけ似たようなスレを乱立させれば気が済むのだろう。
>>1、最近になって読書を始めたからって、板くらい検索してからスレ立てしろバカ。
17 :
無名草子さん:03/09/23 23:03
>>16 重複なら素直に削除依頼するので、URL貼って下さい。
ちなみに最近になって読書を始めたわけじゃ・・・
>>14 君主論読んだが、経験的哲学の極みという感じの本だった。
観念哲学のデカルトと読み比べれば面白いかも。
21 :
無名草子さん:03/10/04 02:37
22 :
無名草子さん:03/11/19 12:49
あげ
23 :
吾輩は名無しである:03/12/26 22:45
「ファーストフードが世界を食い尽くす」
語りの下手さで疲れる。ノンフィクション作家ってみんなこんなもんなのかな。
24 :
無名草子さん:03/12/27 00:43
【書名】69 sixty nine
【著者】村上 龍
【出版社】集英社
【定価】438+税
【読後感】なんか鳥肌がたつくらいくさい部分がところどころあったが、
10代のときに読みたかったなぁって感じがしました。
【心に残った言葉】ゴリラの鼻くそ
【書名】 深紅
【著者】 野田尚
【出版社】 講談社
【定価/判型・頁】 文庫
【読了年月日】 2003・12
【読後感】 一家惨殺の被害者の心理を描いたものなんですが、
前半部分、ものすごい引きつけられてぐいぐい読めます。
読み応えのある本でした。
【書名】 まどろむ夜のUFO
【著者】 角田光代
【出版社】 講談社
【定価/判型・頁】 ハードカバー
【読了年月日】 2004・1
【読後感】 なんだか不思議なお話ですた。
27 :
無名草子さん:04/02/11 03:02
28 :
無名草子さん:04/02/15 09:16
【書名】寡黙な死骸 みだらな弔い
【著者】小川洋子
【出版社】実業之日本社
【価格】1500円(文庫もある)
【読後感】短篇集だけど、それぞれの短篇に伏線が張られてて、後になってから前の理由が分かる仕掛けになってる。不気味なものが好きな人には良いかも。
【印象に残った言葉】私の死骸だ。こんな窮屈な暗い場所で、毒草を食べて、誰にも看取られずに私は死んでいたのだ。
29 :
無名草子さん:04/02/16 19:57
EXCEL管理がいいのか、ACCESS管理がいいのか・・・
「五衰の人 三島由紀夫私記」 徳岡孝夫 文芸春秋
著者は三島と付き合いのあった、サンデー毎日の記者。
三島という対象に、一定の距離をおいて、冷静に観察
しているように思える。文章も平易で読みやすい。
いろいろおもしろいエピソードもあって、三島に興味が
ある人なら読むべきだろう。映画「Mishima: A Life In Four Chapters」
とあわせて読むともっと楽しめる。
ただ、三島の家へ取材へ行った著者が、庭で鰻重を振舞われ、
三島自身は立ち去ったときのことを「植木屋の扱いを受けた」と
憤慨したり、終わりのほうで古本屋のことをあれこれ書いてたり
するのは、やっぱりエリート意識があるのかな?とは思った。
【書名】症例A
【著者】 多島斗志之
【出版社】角川書店
【定価/判型・頁】文庫
【読了年月日】 2004・3
【読後感】 余韻が残るお話。良かった。
32 :
無名草子さん:04/04/02 01:22
キャラクター小説の作り方
作者=大塚 英志
出版=講談社現代新書
採点=100/100
キャラクター小説の書き方を説明している参考書。
とても親切に書かれている。最近人気のアニメ、手塚おさむのマンガの書き方
などを参考にしながら、わかりやすい説明をしてくれる。イラストなども利用
して、素人にも理解できるように工夫している。説得力があり、好感が持てた。「キャラクター小説を書いてみたい」という、少しターゲットの狭い本になるが、該当する人には ぜひお勧めしたい。
【書名】「外套」
【シリーズ名】
【著者/訳者】ゴーゴリ
【出版社/発行年】19世紀
【定価/判型・頁】ハードカバーで100ページ以下
【読了年月日/購入書店】2001年1月
【読後感】凄い内容だった。本当の悲劇の小説だ。帝政ロシアと
いえどもここまで今の日本人の生活や境遇にも似た作品があった
とは信じがたい。難しいといわれたロシア文学がつい身近な作品
だったと気がつき、以来ロシア文学とか洋モノにはまってしまった。
貴重な短編小説。
【心に残った言葉】
34 :
無名草子さん:04/05/19 01:51
ロミオとジュリエット
作者=ウィリアム・シェイクスピア
出版=新潮文庫
採点=0/100
敵同士の男女が恋をする悲劇。演劇の台本として書かれており、普通の小説
とは異なる。
内容は最悪。とにかく読みづらい。わかりにくい言葉を並べ立てているだけ。
読んでいてストレスが溜まる。また、内容じたいも最悪。ダジャレ合戦のよ
うな事を延々と繰り返しているだけ。読んでいて赤面するくらい幼稚。
しかも、このストーリーは昔から存在する話。日本で言うところの桃太郎に
相当し、それをシェイクスピアが脚本にしただけ。と、本のあとがきに書いて
あった。つまり、シェイクスピアはダジャレを書いただけであり、まったく偉くない。それどころか最低のクソ脚本家である。シェイクスピアを賞賛する人が少なからず存在するが、彼らの精神は明らかに異常をきたしている。
この本を読むくらいなら、金をドブに捨てたほうがよい。
35 :
無名草子さん:04/05/19 02:04
>>34 こんなの見つけたよーw
340 :無名草子さん :04/05/18 19:35
>内容は最悪。とにかく読みづらい。わかりにくい言葉を並べ立てているだけ。
>読んでいてストレスが溜まる。また、内容じたいも最悪。
この文章から察するに、あなたの知的レベルが低すぎることが問題では?
36 :
無名草子さん:04/05/19 23:04
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【書名】 群青の夜の羽毛布
【シリーズ名】
【著者/訳者】山本文緒
【出版社/発行年】
【定価/判型・頁】 図書館
【読了年月日/購入書店】 04、5,18
【読後感】 なんだか鬱になって死にたくなった
【心に残った言葉】
お姉ちゃんを自立できなくさせたのは誰よ!アンタでしょ!
アンタなんて母親じゃない!(うるおぼえ)
【書名】加害者よありがとう
【著者】森田総一郎
【出版社/発行年】すばる出版/2004.4.30
【定価/頁】1365円/285頁
【読了年月日/購入書店】2004.5.14/ブックセンター万葉堂(京都)
【読後感】書店の店長に「僕も読んだけど、いい本でしたよ。おもしろいし感動もしました」と言われたので
期待して読みました。メチャクチャおもしろかったです。
ノンフィクション好きの私としては久々の大ヒットでした。
交通事故の被害者の青年が警察、検察、そして自分が勤めている会社とも闘うのですが、その闘い方が
最高におもしろいのです。
後に行けば行くほど凄い展開になるので、まるで映画を観ているようにハラハラしながら一気に読めました。
【心に残った言葉】ありすぎて書けません。すいません。
38 :
無名草子さん:04/07/10 11:54
ベストセラー小説の書き方
作者=ディーン・R・クーンツ
値段=720円
発行=朝日新聞社
採点=100/100
ベストセラー小説を書きたい人のための参考書。ベストセラー小説家 本人が
、360ページにわたり、具体的な技術や手段を書いている。
内容は最高。非常に細かく、具体的なことを書いているので、とても参考にな
る。具体例や実体験を多く用いることで、わかりやすい解説を実現している。これをよんだからといって、誰でもベストセラー作家になれるわけでは ない。だが、読まないよりは、ずっと良い小説が書けるはずだ。値段も安いので、だまされたと思って買ってみると良い。
また、タイトルから理解できるとおり、読者の対象は、小説家を目指す人だ
けに限定されているので注意。
39 :
無名草子さん:04/08/08 15:43
age
40 :
無名草子さん:04/08/08 19:05
ネタバレあり
【書名】フーコーの振り子
【著者/訳者】ウンベルト・エーコ
【読後感】
飛ばし読みすべし。その後、「フーコーの振り子指針」って本を
読んであらすじをフォローすれば良い。
テンプル騎士団とかドルイドとかの知識も興味も無い自分にとっては、
推測に推測を重ねてとんでもない結論を出してしまっておかしくなった
人たちの話、ってだけだった。バカには分らない話なのかもしれないが、
自分としては「王様は裸だ!」と思いきり叫びたい。
【心に残った言葉】
41 :
無名草子さん:04/08/08 20:27
【書名】 If I could tell you
【シリーズ名】 なし
【著者/訳者】 どっかの高校教師
【出版社/発行年】 しらん
【定価/判型・頁】 20ドルくらい?
【読了年月日/購入書店】 2週間前。図書館で借りた
【読後感】 英語簡単だった。けっこう面白かった
【あらすじ】 幼いころに母を亡くした娘が、昔の母の日記を見つけ、
母が父親(祖父)に性的虐待を受けていたことを知る。
【心に残った言葉】 「あの野郎、寝てる私の髪に精子をかけやがった」
42 :
無名草子さん:04/08/31 21:03
私は別人
作者=シドニイ・シェルダン
採点=40/100点
エンターテイメントの世界に憧れ、目指す人の物語。
内容は、つまらない。感情移入できない主人公が、延々とバカなことを繰り返すだけの話。作者のシドニイ・シェルダンは、もう少し魅力的な人物作成ができないと、ベストセラー小説なんて かけないだろう。
ストーリーも、ありがちで、どこかで見たようなものばかり。というか9割がワイセツなストーリーであり、最後には必ずセックスに到達する。よんでいて不快なだけ。2,3箇所だけ、興奮できるポイントがあったが、ほかは 退屈だった。
ただし、時代背景や社会環境、娯楽産業の詳細などは、非常によく描かれている。情報調査、資料収集に基づいた描写だけは一流。これについては、ほかの執筆者も見習ってほしい。まあ、最後には予算や時間との戦いになるので、限界があるのだろうが。
43 :
無名草子さん:04/09/03 20:21
人は誰でも作家になれる 最初の一冊が出るまでの101章
作者=中谷彰宏
出版=PHP研究所
ページ数=220
採点=0/100
作家になるための具体的な説明が書いてある。しかし、非常に不満。文字が
非常に大きく、30分もあれば読めてしまう。あるページの文字は「書くもの
は すべて、日記である。」これだけ。これで514円は高い。この人は作家の
くせに、書物が時間つぶしの要素を求められていることすら理解できていな
いのだろうか。
書いてある内容も、説得力のある内容と、ない内容に分かれる。もう少し文
字数を増やして、ちゃんと相手が納得するまで説明する姿勢を持つべきだ。
巻末に、この人の書いた200冊くらいの書物が記載されている。しかし、尊
敬する前に「そりゃあ、こんな大きな文字なら、200冊でも書けるよなあ」
とあきれてしまった。
小説を書くための要点が理解できると思って買ったが、完全にハズレだった。
石田衣良の「4TEEN」読んだよ。
世間での高評価(直木賞受賞)に恥じない青春小説。
だけど、ちょっぴりキレイにまとまりすぎているような気が・・・・
ま、敢えて14才の心の闇を掘り下げる必要もないんだけどね。
スケベ心と正義感の塊。この一言に尽きますか。
46 :
無名草子さん:04/11/17 19:24:16
age
47 :
無名草子さん:04/11/18 02:19:24
石田衣良の「娼年」も読んだよ。
世間でなにかと話題だった(直木賞候補作)に恥じない青春小説。
だけど、かなりエロチカで「迷い」のなさすぎる主人公に鼻白んだかも。
ババア趣味なくせにセックス巧くて知性もあって女にモテて大金稼いで
うまみのある商売引き継いで・・・・って、小指の骨を折ってやりたくなりました。
ま、ただの嫉妬なんだけどね。とにかくこんな野郎に感情移入できますかっ。
ただ、作品的には石田作品の中でもっとも完成度が高いかもね。
48 :
無名草子さん:04/12/01 06:12:48
小学生のころ、読書ノートはやりました。
49 :
無名草子さん:04/12/30 09:53:31
中学・高校でもやらされました。