今こそ語れ、宮尾登美子。

宮尾平家はどうですか？
吉屋信子の女人平家読んで面白かったので、平家モノに興味出てきたんですが。

きのね読んだ〜。良かった〜。
久々にハマリまくって泣きまくって、読み終わった後に
読んで良かったと思える作品でした。
これから宮尾本、かたっぱしから読みまくりたいです。

きのね､序の舞､一の琴､伽羅の香､クレオパトラ、
女性を主人公にした本が多いですね。

>>127氏
自分、「蔵」にも出てくる新発田出身19歳。
蔵は本当に大好き。
「一弦の琴」買ったはいいがイマイチ盛り上がりに欠けるので休止中。
これって途中から面白くなるの？

1１0さんも言ってますが。主人公が､中盤から
変ります､それから少し面白くなります。でも
きのね･ほどではありませんがね。

「天涯の花」で、タマコが男（数年前に読んだので、名前失念）を
山で見つけ、自分で担いで家に運んでくるって、
それはありえないだろう、と思った。
若い女の子が、例え引きずったとしても
成人男性の身体を運ぶのはムリだろう。

「きのね」は六円さんが一番悲しかったな。

「きのね」は実在人物の名前のもじりが可笑しかった。
個人的な最大ヒットは、『前田青邨』→『横田黄邨』

「蔵」読んでるとホントに一杯飲みたくなります。
ドラマもハマりました。鹿賀も松たか子も壇ふみも若かったしな。

「蔵」読んでるとホントに一杯飲みたくなります。
ドラマもハマった。鹿賀も壇ふみも松たか子も若かったし。

スマソ、かぶった。

落ち防止あげ

最近小説は連載してるの？疎くてスマソ

保母時代に仲間と作った文集？「草の実」を
保母さん仲間が所有していたってさ。
１０冊のうち９冊発見。

宮尾登美子の流麗な文章が好き。紫式部を思わせる

「鬼龍院花子の生涯」読了
松恵中心に話が進んでたから、タイトルに？？？だったけど、最後まで読んでやっと分かった。

ちょっと気になったので・・・。

寒椿のなかで、民江のすうちゃんは
「帯屋町にある金物屋の広瀬」ですよね？
広末涼子の叔父という人は高知市帯屋町で金物屋を
経営しているそうです。
「広末」→「広瀬」　
実話だったらその叔父さんの親か祖父辺りが民江のすうちゃん？

民江というのはどう見ても女の名前だとｵﾓｳがｗ

「寒椿」の四人の中では“花勇の貞子”が一番好き。
同性に嫌われるタイプの女なんだろうけど（事実、女の宮尾ﾌｧﾝには嫌われてると思う）
「情けなくてだらしなくて、でも絶世の美女」という稀有なキャラが好きだ。
引き揚げ時や結婚後に「ただ漫然と装っていた」という下りは凄味すら感じさせる。
民江は一途で可愛いとは思うが、文章を追っているだけで疲れる。
澄子と妙子は芸者にしてはイイ子すぎるし、辛気臭くて嫌い。

>152
寒椿読みました？
「民江のすうちゃん＝民江の恋人」という意味ですよ？

「陽暉楼」読んだ。
あー可愛そうすぎる。
でも映画とは全然違うね。

>155

小説では佐賀野井がものすごく冷たいと思ったけど
よく考えたら当たり前かも。
一回Ｈしただけの遊びの女だもんなぁ・・・

ちなみに今晩映画ありますよ。

映画は別物だからなぁ・・・
主役は桃若というより緒方拳だし。

ちなみにドラマ版の方が原作に近いと思う。

「春燈」面白くて二日で読んだ
「櫂」の時もそうだったけど映画を先に見てたので
緒方拳やら十朱幸代の顔がやたら浮かんでくる
少女時代は高橋かおりだったっけ
春燈での描写を見ると綾子はあまり器量良しには
描かれてないね

私も岩五は緒方拳だｗ
綾子は色黒で牛蒡みたいな子だと想像していた。

「寒椿」の四人は、
澄子＝菅野美穂
民江＝小池栄子
貞子＝三浦理恵子
妙子＝京野ことみ
…でどうだろう（あまり根拠なし）。

「春燈」に続いて｢朱夏｣読み終わった。
満州の開拓民とか中国残留孤児とか過酷な引き揚げとか
今までテレビで見聞きして分かったつもりになってたけど
ここまで過酷なものだったとは．．
綾子の娘時代を語る「春燈｣の展開はなんとなくイメージ通りだったけど
（実際はもっと濃かったが）
「朱夏」が泥垢に塗れた苦難の話しだとは。
戦争＝人間性の崩壊ってのをつくづく思い知らされた。
要、良い夫だね。
仁淀川じゃそうでもなくなる？

＞161
要は仁淀川でも同じような感じだよ。
朱夏でも真面目で心優しいが、才覚のある人では無いという書き方をされていたけれど
そのまんまというか。
あたらずさわらずみたいな感じかなぁ。

そういや、喜和の墓は兄ちゃんバックレたけど
岩伍の墓はちゃんと立てたのかな？
先祖の墓に入ったのかな？

仁淀川読んだ
自分の祖母が明治生まれで半農家の嫁で
姑さんにはえっらいイビられたらしい。
昔はどこも似たようなもんだったかも。
朱夏が衝撃だったせいか　仁淀川は
NHK朝の連ドラっぽい昔はよくあった光景の物語．．という感想。

続編もうないんだろうな。
書くとしたら離婚までの要と綾子の2人の経緯に触れることになるし
なんと言ってもまだ、元夫は存命かもしれんし。
寒椿、櫂、陽揮楼、綾子3部作　さて、次は何読むかな。

離婚の経緯と借金については興味あるけど、小説にするにはちょっとな・・という
気もするわ。
そういえば子供二人いたはずだけど、どっちも要の子なのかな。

>164
岩伍覚書などいかが？

>>164
菊籬（きくまがき）もお勧め。

個人的には土佐もの以外は面白くない、この人のは。

>167
禿同
土佐もの以外だったら、序の舞くらい。

>167
ﾊｹﾞﾄﾞｳ！
リアリティーが薄いからかな？
蔵なんて、これから烈の酒造りって所で恋愛話になちゃって
すごく中途半端な気がする。

宮城谷昌光の隣にあるという印象しかない

岩伍覚書って３篇くらいあったよね？長男が浜辺で次男のケンカに助太刀する話と
次男が住み替えの女郎とどうにかなっちゃう話と
もうひとつなんだっけ？

>171
内容ちょっと違う＆４篇だよ。
長男、次男とも物語のメインにはなってない。

＊三日月次郎一件について
＊すぼ抜きについて
＊満州往来について
＊博徒あしらいについて

ありがと。
博徒あしらいかな？長男が男の意地を見せたの。

>173
本が手元にあるので・・・
病弱な長男龍太郎が奮闘（しかしすぐに気を失う）は
三日月次郎一件についてぞね。
実際に父親と一緒に戦って活躍したのは次男の健太郎。

三日月次郎って映画版の鬼龍院花子に出てくるんだよね。

仁淀川読了。
これって、綾子四部作と言うよりも、喜和・岩伍の生涯、みたいだな。
やっぱり土佐ものなら面白い。
クレオパトラの頃なんか、もう才能が枯渇してしまったかと心配していたのだけど。

天樟院読むとどうしても和宮についてもっと知りたくなっちまう。
和宮様御留以外で和宮の小説とかってないですか？

義経面白いの？

仁淀川、読み終わった。綾子シリーズ（岩伍覚え書も含めて）のなかでは
一番淡々としてた。
またドラマにならないかな。
今の松たか子と仲村トオルなら、結婚から亡くなるまでおｋだと思うが。

トオルが要？

朱夏を読み終えました。壮絶な満州での体験に思わず引き込まれてしまった。
これからは仁淀川と天樟院篤姫を並行して読みます。

篤姫・蔵・一弦の琴・八百善・仁淀川他+エッセイも何冊か読みましたが････。
どうも、主人公というか思いいれのあるキャラを美化しすぎているように感じる。
思いいれがあるからこそ書きたいのでしょうけど･･･
正直言って、書き込まれていればいるほど、引いてしまった。
もう少し客観的にというか、うまく言えないがそこまで持ち上げなくてもいいよと感じてしまった。
特に蔵の烈。 惹かれるものもあるから読むのだけど、時々そういったところにひっかかってしまう。

邪道かもしれませんが、エッセイの手とぼしの記、結構好きでした。
で、他のエッセイも読みたくなり母のたもとをゲットしましたが、初期の頃ので
なにか堅さがあって楽しめませんでした。
季節感があって日々の生活をのんびり綴ってるようなエッセイがあったら
是非教えて下さい。

土佐ものじゃないけど、
伽羅の香すきだな。

てか、宮尾さんの作品はきものとか、三味線、琴とかが
あふれてて、伝統文化好きにはたまりませんな。
伽羅の香も香道のはなしだし。
あと、女学校とか、旧制中学とか好きなんだよね。
昭和初期の雰囲気がいい。

>>180
亀で恐縮ですが、松＝喜和、仲村＝岩伍でドラマやってませんでしたっけ？
「櫂」だったと記憶してますが。