『雪国』 川端康成 新潮文庫 179P
川端康成の不朽の名作。細かい情景描写が印象的だった。・・・けど
内容がイマイチ掴めなかった部分があるのでしばらくしてから
再読しようと思う。【C】
『ちょっとおかしいぞ、日本人』 千葉敦子 新潮文庫 219P
昭和63年頃に出版された欧米視点の日本人批評エッセイ。ひと昔前に
書かれたものだけど現在の日本人に当てはまることばかり。
辛口な文体で鋭く日本を見つめている。エッセイを書く人ってなんか
傲慢な物言いが多いから個人的にはあまり好きではないけれど
偶にはこういうの読んで日頃の自分を見直すクスリにするのは
良いんじゃないかと思った。うんうん(・・)【A】