「そんでこの前さ」
黙れ。
「駅前に本屋あるじゃん。」
黙れ。
「そっれ絶対ありえない〜!」
黙れ。
「じゃあこうしようよ。」
「黙れ。」
しまったと京介は思った。思っていることを自分の意思とは無関係に口走ってしまうことがある。
今の場合は大丈夫だったようだ。隣の席の沢井恵子がピクッと反応しただけで、他の奴らは相変わらず
無意味な会話を無意味な音量で続けているであった。
そんな事より聞いてくれ
>>7よ。
今高校野球見てて閃いたんだけどさ、
野手3〜4人で半径50メートルのグローブ付けてさ
球場全体に敷き詰めれば全部アウトに出来ると思わないか?
完全試合達成だね!おめでとう!
・・
これから抜け出すチャンスを京介はいつも窺っていた。どうしようもなく、くだらない雰囲気。
しかし、それ以上に自分がくだらないという事を自覚してもいた。それは多分、重要な事だ。
「京介君。」
何?
「元気?」
元気だよと半笑いで答えて、俺は何故か落ち着かずにいた。
「何故か」なんてことはなかった。今日は「あの日」なのだ。
「京介ェ」
何。
「次の授業って何だっけ?」
「あ、体育じゃん。」
と京介は言った。
真っ青な空を見上げながら、京介は息を吸って吐いた。
そっか、今日は「あいつ」に会えるんだ。何を話そうかな。あ、点入った。やっぱうまいなアイツは。
寂しがってるかな。でもたった一週間しかたってないしな。あ、ボール。
京介は力任せに敵ゴールの方へ蹴った。しかしボールは右に大きくそれて白線を越えてしまった。
ドンマイ、ドンマイとすれ違いざまに村井修二が言った。京介は少しだけ申し訳なさそうな顔をつくって
再び「あいつ」のことを考えはじめた。
京介……そのスットコドスコイなネーミングセンスはどうよ
いいかげんにしろよ
>>1 この板は優しい人多いけどね
このスレのどこでオナニーしろってんだ。
じゃあ俺京介役取ったから
彡ミミミヽ ノ彡ミミ)))
((彡ミミミミ)(彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙" """"ヾ彡彡))
ミ彡゙ .._ _ ミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミ)))
ミ彡 ' ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ))
((彡| | | ` |ミ彡
(彡| ´-し`)\ |ミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| 、,! 」 |ソ < 思う存分抜け!!
ヽ '´ ̄ ̄ ̄'ノ / \_________________
/⌒ \____/ ⌒\
\ / ¬ \ / ̄ ̄ヽ
\ /⌒⌒ヽ / \
\ ・ | \ ( 人 ) / ヽ
\ / ゝ ヽ \ / |
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\ l |;; ;;; |\__/ | |
\ ̄ ―|;; ;;; |-/ | |
\ |;; ;;; |/ | |
\ |;; | |/ | |
| |; ;; ;;| /| |
;; / |
11 :
無名草子さん:03/08/23 12:15
俺自身をか? それとも純ちゃんのをか?
どっちも嫌だがね。
12 :
無名草子さん:03/08/29 22:12
最後まで書き切ったやつはいないな
三レスしか書けなかったのはある意味記録かな
1が次に来るのはいつのことだろう。
もうこない
16 :
無名草子さん:03/09/04 23:21
タイトルが悪かった。
「俺のオナーニ小説もみて下さい。」
とするべきであった。
そういう問題じゃない。
1がいた違いなのが悪い
19 :
無名草子さん:03/09/07 19:36
馬鹿さらしあげ
kudarane
21 :
無名草子さん:03/10/17 11:18
22 :
無名草子さん:03/10/17 11:24
ここは本または本に関係することについての板。
ネタは別の板があると思うのだが・・・・・・・
「あいつ」と出会ったのは去年の夏。いつもどおりの夏だった・・・・・・。
俺は毎朝5キロ走る。別にダイエットだとかそんなんじゃあない。爽やかな気分を得るために毎朝5キロ走る。
朝は気持ちがいい。だから5キロ走る。海沿いを毎朝5キロ走る。犬を散歩させているおばさんの「えらいねぇ」
っていう声を無視して5キロ走る。お姉さんの声は無視しない。愛想よく返して5キロ走る。そんないつもの朝。
そろそろ疲れてきたぞって所で沢井恵子を見た。浜辺にポツンと座って砂に何か描いている。
沢井恵子とはそんなに親しくない。だけど何を描いているのかは気になる。
「沢井さん・・・?だよね・・・。」
こちらに振り向いた沢井恵子の顔は一言で言えば「異常」であった。唇は痙攣しているのか、片方だけ
ヒクヒクさせていて、顔はこちらに向いているが眼はその真逆を見つめている。「見ている」のではない。
「見つめて」いるのだ。京介は自分がある二つものに支配されているのは感じた。それは、今まで感じた
ことのない、「恐怖」と「安らぎ」だった。
京介は心を落ちつけるためにオナニーした。
シュッ!シュッ!シュッ!シュッ・・・・・・
26 :
無名草子さん:03/10/18 15:59
こちらに振り向いた沢井恵子の顔は一言で言えば「ツマンネ(゜凵K)」であった。
唇は痙攣しているのか、片方だけヒクヒクさせていて、顔はこちらに向いているが眼は
その真逆を見つめている。「ツマンネ(゜凵K)」のではない。
「ツマンネ(゜凵K)」いるのだ。京介は自分がある二つものに支配されているのは
感じた。それは、今まで感じたことのない、「ツマンネ(゜凵K)」と
「ツマンネ(゜凵K)」だった。
一度に10行は書き込めよな。やる気ねえな。糞が。
シュッシュッシュッシュッシュ・・・・
朝の浜辺に響き渡るその音を聞きながら、京介は「シュールな光景だな」なんて考えたりしていた。
いつもそうだ。何かしている自分を少し離れた所で必ず別の自分が見ている。現在位置に立って
俺は俺を俯瞰。している。沢井恵子の顔が序々に「正常」を取り戻していった。
「ね・・ねぇ・・。大丈夫?」
ボーっとしている彼女はそれでも言葉を発した。
「ポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズン・・・」
ポイズン。その意味はわかる。毒だ。しかし何故彼女が突如それを連呼しはじめたのか?
そもそも何故朝の浜辺になんかいるのか?あの異常な表情はなんだったのか?何故俺のズボンが
パンツごと下がっているのか?一気に現れた疑問に京介の頭はショート寸前だった。
「ポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズンポイズン・・・・・・ズイポン?」
ズイポン?それは何だ?聞いたこともない単語。京介は心を落ち着かせるために
再びオナニーを開始した。
何だこれは?俺は何をしているんだ?ズイポンって何だ?もう完全をワケが分からない。家に帰って毛布にくるまりたい。
そして砂糖のいっぱい入ったあったかいミルクが飲みたい。飲みたい。飲みたい。
シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュ・・・・・・・・・・・・
やつが復活したが昨日のことのように思える。
世の中ぶっ壊れちまってもう何がなんだかわからん。
彼女はずたずたになって死んでたし、おぴゃじもお袋も
ナイフでめったざしになって死んでやんの。
いくら世の中がクソだったと思ってたからってこんな悲惨な
ことになってほしくなんかなかったのになぁー
あー どうすんべ
腹減ったなぁ。 またカップ麺くおっかな。
「なんなのーーーー」
隣の中国人の夫婦がけんかしてた。
クソみたいなアパートで
何が悲しくて喧嘩なんかしてるんだか。
窓をみると 泥まみれの坊主頭がバットを担いで
ふらふらと走っていた。 汗くさそ
そういや俺にも弟がいたっけな 死んじまったけど
中国人の声聞いたら酢豚食いたくなってきた。
すっぱいもんくいて。 妊娠でもしたかな。 おれ男か。
くそ
なんだろう このふわふわした感じ
なーんにも起こらない 平日の昼下がり
親も死んでるから学校にも行かないし
電話は鳴るけど、彼女死んでるから出る意味ねぇし
血生臭い部屋だよなぁ。だれだよ こんなことしたの
あーまじうぜぇ
10月で助かったよ 夏場だったらくさくて死んでるな
まだ中国人が喧嘩してる
ネギくいてぇ。まぁおれも末期なんだろうな カップ麺ばっか食って
16歳だけどあと40年くらい生きてくたばるんだろうな
することないと何にもしない俺
暇なんでオナニーしろうと思ったけど
おかずがないや
死んじまった彼女の体にまたーり近寄る
ちょっとくさいけど、形のいい胸はまだ健在
もんでみる じゃかん硬め
ヤバイ腹減ってるの思い出しちまった。
甘いもん食いてぇ プリンがいいや 焼いたやつ
こんがりが頭の中から離れない
性欲はいくらでも湧いてくる。
元気だな 俺
コーヒーばっかり飲んでるからかな。
しころうかと思ったけど
死体が3つも転がってるのでやめた 腹減ってるし
コンポの電源入れてCDをつけた あゆ(通称ハマさん)
しかもトランス
もうね、ふわふわかん 増大 飛べそう なにこれ 胃が痛い
壁を蹴ったら穴が開いた 30センチくらいの穴
うなぎ食いてぇ
めっとりしたもん むしろ納豆 納豆ご飯でいいや 冷蔵庫にあるし
納豆ご飯をたべた。
ご馳走様。 だれにいったんだか
冷蔵庫に納豆かっといてくれたお袋にご馳走様
お袋にご馳走様いうことも もうないんだろうな
マジで死んでるなぁ
なんか結構むちゃくちゃな自体なのにきずいた
何でうちの人みんな死んでるの?
起こしたら起きるのかな?
とりあえずおなかいっぱい。アイス食いたい
チョコレートソースのかかったパフェ
クリームをアイスだと思って食べると、口の中が違和感でいっぱいになる
気をつけようう
もう一回 神事待った彼女の胸をもんだ
やることのないとこんなことする 俺
よくみると、3本の傷があった
「名にこれ!武器!?」
思いっきり叫んじまった。隣の中国人びびってるな よし これでダマレ
なんか知らないけどうちに、怪物が入ったらしい
んなもんいるのかうよ ばか
でも真相を求めて勇者になることにした。バタフライナイフもってるし、多少は
たたかえるべ
でもどこに怪物なんかいんだよ 馬鹿か俺
とりあえず薬草が食いたい頭に切り替えた。
まぁ 高校生より勇者のほうがいいか。
あー 薬草食いてぇ ポー所んのみてぇ
思い出した
39 :
無名草子さん:03/10/19 14:59
40 :
無名草子さん:03/10/19 17:45
突然だれかがドアを叩く音がした。
俺は無視しようとしたが、音は鳴り止まない。
「誰だ!なんか用か!」バタフライナイフを手に、俺は怒鳴った。
「ズイポンポイズンズイポン?」なんとなく中国語みたいなイントネーション。隣の中国人か?
俺は立ち上がってドアのそばまで行った。
「何か言ったか?」俺はなるべく声にドスを効かせて訊いた。
「パッション?ポーション?」相変わらず意味不明だ。
俺はバタフライナイフを握りしめ、ドアを勢いよく開いた。
ナイフをつきつければおとなしくなるだろう。二、三発けりを入れてやるつもりだった。
俺は勢いよくドアを開けた。
ドアの前に立っていたのは二メートルくらいはありそうな大男だった。
汚い作業服を着ている。頭は丸刈りだ。吊り上った一重の目蓋をしている。
「オーブ!!!」そいつは右手に持っていた肉切り包丁を振り上げた。
一瞬の後、その肉切り包丁は俺の頭に突き刺さっていた。
そいつの顔に赤い液体がシャワーのように降りかかるのが見えた。
俺の血だ。俺は男の顔に降り注ぐシャワーを見ていたが、すぐに立っていられなくなり、
よろよろとあとずさり、倒れた。
横を見ると沢井恵子の死体があった。
俺はなんとか腕を伸ばし、沢井恵子の胸をもんだ。
俺がどうしても死ぬ前にしたかったこと。俺は自分の顔がほころぶのを感じた。
41 :
無名草子さん:
ドアの前に立っていたのは二メートルくらいはありそうな大男だった。
汚い作業服を着ている。頭は丸刈りだ。吊り上った一重の目蓋をしている。
これをこのままで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な表現