勢 古浩爾ってどうよ

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161無名草子さん:04/11/08 13:25:48
勢古は学生の頃は本を読んでいなかったはずだろ。
それに本を読むことより大事なことがあるってことを
気づかせてくれるのがいいところだと思うのだが。まあ、余計なお世話だね。
162無名草子さん:04/11/09 01:28:56
でも勉強(=読書)しなくていいとは絶対に言ってない。
それだったらただのバカ礼賛じゃないか。
本に読まれるなってことだろ。
163無名草子さん:04/12/07 22:33:04
流行語大賞の候補「中二階」は、勢古浩爾が「ぶざまな人生」で使った言葉だけど、サル議員の造語みたいなことになっているが、本人は無欲?だからアピールはしないだろうな、多分。
164無名草子さん:04/12/07 22:40:19
トロイ奴が大嫌いなんだってね。
そりゃ運痴の中島義道とは合わないわ。
165無名草子さん:04/12/27 18:46:17
>>162>>161が言ってることは優先順位の問題である。
166無名草子さん:04/12/28 18:17:40
みんな、「この俗物が!」読んだ?
167無名草子さん:04/12/28 22:15:10
『白洲次郎論』だっけか・・興味ないから読めんかった。。

>>166
それも読んでないなぁ。。w
>>78
>“孤高俗物”“ホモ”の中島義道
亀ですが、おれもなんかそんな気がしてた。
中島って、何かソクラテスをモデルにしているみたいなところもあって、その伝統とともに少年愛も受け継いでいるような希ガス。
『哲学実技』では電車の中で見かける知的エリートの男の子について、「ほれぼれする様な」とかかなりきわどい表現を使っているからなぁ。。
168無名草子さん:04/12/29 00:12:07
中島氏は新宿2丁目でアルバイトしていたと書いているし(愛というなの試練)
他でもきわどいこと言ってる。

広い意味で芸術家って呼ばれる人って、ホモな人多くね?
169無名草子さん:04/12/29 01:56:11
>>168
多いよな、確かに>芸術家のホモ

ところで
>中島氏は新宿2丁目でアルバイトしていたと書いているし(愛というなの試練)
>他でもきわどいこと言ってる。

こんなこと言っとるんかーー
何やってたんだか・・w しかも、今みたいにオカマが容認されてない時代だったろうしね。。
170無名草子さん:05/01/06 23:43:34
情緒的な言葉を書き殴ってる様にしか見えない。こんなオヤジに説教されたら絶対鬱になる。
171無名草子さん:05/01/07 01:12:08
ま、合う合わないってあるからね。そもそも何かを論証しようとしてる
わけじゃないだろうから。科学性や論理性を求めようとするのはお門違いでは?
でも勢子は非合理な説教はしないでしょう。そこら辺は著書を読めばわかる
と思いますが。
172無名草子さん:05/01/07 01:52:07
だって印象批評だもん
173無名草子さん:05/01/07 02:30:21
かなり意識的に論理性を切り捨てているような。
同じ非論理でも養老孟詞みたいな傲慢さはないと思う。
理系と文系の違いか。
174無名草子さん:05/01/07 06:44:08
だってナンシーのエピゴーネンだもん
175無名草子さん:05/01/07 16:04:40
論理よりも倫理を重視して論説をする文芸評論家タイプ。福田恒存とかを重んじてそう。
176無名草子さん:2005/04/08(金) 19:08:08
あげてみようか
177無名草子さん:2005/06/10(金) 04:29:22
カス。
だが増田タツヤよりまし。
178無名草子さん:2005/06/21(火) 02:57:18
文章はうまいと思うよ。
非常に読みやすい。
短文で歯切れがいい(悪く言えば、馬鹿でも読める文章)。
文体のセンスも個人的に好きだ。

内容は著名人をバッサリ斬っていく痛快な展開(批判の根拠はいい加減なものが多いが)。

大衆的な作家だね。
大衆である自分にとってはとても面白い。
179無名草子さん:2005/06/27(月) 13:26:11
浪花節だな
180無名草子さん:2005/06/29(水) 05:21:13
この増田タツヤは「ふつう」である「自分」に耐えられない。
なぜなら、かれの「ふつう」は最低の「ふつう」だからである。
いうまでもないことだが、最低ということは最も低いということである。
それ以下はない。
ようするに根本的に頭の悪い、ただの暇人である。
することもなければ、なにかするだけの「力」もない。
そのくせ、自我だけは人一倍もっている哀れなヤツである。
このような薄暗いニヤケ野郎がやたら繁殖している。
181無名草子さん:2005/06/29(水) 19:04:19
このおっさんのおかげで目が覚めたわ。
『思想なんていらない生活』の中で槍玉にあげられていた知識人の著作を
何冊か持っているが…。
「実社会で働いたことも無いくせに偉そうに」って言葉は、
あらゆるインテリ(もどきも含めて)を破滅させる言葉だな。
ラピュタでいう『バルス』と同じだw。

あと、アマゾンのレビューでは不評だけど、
『わたしを認めよ!』は自分としては傑作の部類に入るな。

182無名草子さん:2005/07/01(金) 00:09:48
>>181
>『わたしを認めよ!』は自分としては傑作の部類に入るな。

同意。
この著者の「承認論」は分かりやすいし経験的にも共感できる。
高名な哲学者の思想って、たとえ分かったとしても全然しっくりこなくて納得がいかないんだよね。
183無名草子さん:2005/07/01(金) 00:56:42
>>182
そだね。訳が硬いせいか、どうも哲学書は読んでいても心に響いてこないんだよなぁ。

たとえ名著であろうと、読んでいて退屈であったり苦痛に感じる本、
自分にとってプラスになりそうにもない本は、ポイってのが、
自分の読書スタイルなんだが…。

でも、勢古の『自分をつくるための読書術』でも紹介されていたけど、
竹田の『ニーチェ入門』のルサンチマン云々の箇所は、
読んでいて魂を揺さぶられたよ。自分が求めていた言葉はこれだと。
思わず線を引きまくってしまった。

原典でもないし所詮は入門書だろ、という批判もあるかもしれないが、
哲学関連の本を読んで感動したのは、これが初めてだった。
184無名草子さん:2005/07/01(金) 01:22:33
>>183
竹田の『ニーチェ入門』は俺も読んだよ。
勢古も評価してたけど、竹田の解説書は非常に分かりやすいね。
読んだの数年前だけど
「永劫回帰」をビリヤードにたとえたりとか、
ショーペンハウアーの「意志と表象としての世界」をマージャンのツキにたとえたりとか、
いまだに記憶に留まってるし。
下手に原典にあたるより分かりやすい解説書を読んだほうが
よっぽど効率的だし自分のためになると思うよ。
勢古もニーチェには多少影響受けてそうだよね。
185無名草子さん:2005/09/27(火) 03:35:06
学歴コンプレックスの俺には勢古浩爾の著作が面白く読めた。
なかでも『思想なんかいらない生活』はよかった。
自分も大衆に属するし、かつては『思想』に期待してた時期もあるしね。
誰それの持つ『思想』を批判するのでなく、
その何の役にも立たない『思想』そのものを否定しているため、
どうしても印象論というか、たんなる揚げ足取りに見えてしまうのは
どうしてもやむを得ないのかなとも思う。
『思想』を『思想』を持って非難するじゃなしに、
その根本の意味から救い上げるわけだし。

この人は『人間観察』が上手いのだと思う。
リリーフランキーのようなナンシー関のような。

186無名草子さん:2005/09/29(木) 18:34:10
保守sage
187無名草子さん:2005/09/29(木) 18:36:54
しかし不器用な生き方みたいなもんを擁護してるっぽいエッセイなのに、
一方では「トロイ奴が大嫌い」とか言ってるのはどうよ?
まぁわかるんだけどね。
188無名草子さん:2005/09/29(木) 23:57:55
トロイ奴が大嫌い



初耳。
どの著作で言ってた?
189無名草子さん:2005/10/04(火) 00:52:38
>>188
ゴメン、ソース失念。まだ持ってる新書をめくってみたが見つからず。
でも、確かにどっかに書いてた。
190無名草子さん:2005/10/04(火) 00:55:09
ageてみるか。
誰か勢古の「トロイ奴が嫌い」発言の載ってる著書知りませんか?
新書だと記憶するんだが。
191無名草子さん:2005/10/04(火) 04:51:45
「この俗物が!」
192無名草子さん:2005/10/04(火) 13:01:33
>>191
さんくす!
193無名草子さん:2005/10/04(火) 16:21:13
若手のフリーライターかと思ってたらジジイだったwwwwww
194無名草子さん:2005/10/05(水) 10:03:01
読むときプロフィールとか始めに見てなかったけど、
吉本隆明崇拝とか、新人類・オタク世代批判とか見るにつれて、
直接「団塊」や「全共闘」の文字で表してなくとも、
その匂いがプンプン伝わってきた。
195無名草子さん:2005/10/05(水) 18:14:11
全共闘→吉本隆明信者→保守オヤジ、という経歴の人って多い希ガス。
196無名草子さん:2005/10/15(土) 13:18:35
セコさんは団塊世代には珍しく、学生運動には全く関わっていないとか言ってなかったっけ?

元・半端インテリで、今もなお僅かながら生粋のインテリに対して遺恨がある所に惹かれるなぁ。

難解な書物を読み通せる程の知力が備わっていないにもかかわらず、
そこそこの大学に通っているせいか、
『知』の世界に興味を持ってしまった自分としては、
このオッサンの本のおかけで目が覚めたよ。
救われたし、癒されたw
197無名草子さん:2005/10/15(土) 18:14:01
「ああ、自己嫌悪」買って来たぞ。
いきなり「まえがき」の下の一言で笑ってしまった。
198無名草子さん:2005/10/15(土) 19:12:58
この人の意見が確かだとは思わないし、
屁理屈と主観だらけだけど、

こういう人がいても良いと思う。
笑わせてもらってるし。
ナンシー関の知識人版みたいな感じで面白いと思う。

『知』や『権威』にのさばっている人が
滑稽に見えてくるような視点に気づかせてくれたのはこの人のおかげだ。

それでも完全に『権威』には興味なくとも、
『知』を捨てきることの出来ない俺がいる…。

まあ、呉智英のような人は好きです。
199無名草子さん:2005/10/15(土) 19:15:35
おっ!新作が出たのか。チェックしなければ。
200無名草子さん:2005/10/15(土) 19:17:46
200
201無名草子さん:2005/10/16(日) 09:45:01
この人の言っていることと古谷実の漫画のテーマって近いと思う。
202無名草子さん:2005/10/29(土) 13:57:15
ななな何とかしてえ
ななな何とかしてえ

ダメだす!ダメだす!

ない!去年埋めたドングリがない!

って感じですか?>>201
203富田派:2005/11/05(土) 02:45:39
>>201
あ、それは思う
204無名草子さん:2005/12/07(水) 00:11:24
新刊「ああ、顔文不一致」
読もうよ。
インテリさんの顔の評論みたいだ
205無名草子さん:2005/12/08(木) 02:42:39
この人本乱発しすぎ。
言ってる内容あんま変わんないし。
彼の主張には同意なんだがこうも乱発されるとなんだかなあ…
て感じになっちゃう。
206無名草子さん:2005/12/15(木) 00:49:55
>>205
でも最初の頃の
「偉そうにしてたり知識をひけらかす奴は許せない
でも卑屈な奴や気弱な奴も同じくらい嫌い
ちなみにオレはどちらでもないからな」的なスタンスから
最近のは「確かに後者は今でも好きじゃないけど、でも前者よりはまだマシ」
なスタンスにかわってきてる様な
207無名草子さん:2005/12/15(木) 01:09:30
本屋で新刊見かけて、顔批評ってのはいい着眼だなと思ったw
でもちょっと俎上に載せてるサンプルが少ないような。。
文壇・論壇を全部敵にまわすぐらいの勢いだったら買ったんだが。。
208無名草子さん:2006/01/09(月) 13:56:52
いま学校のレポートで「不自由論」というのを読んでる。
これが驚くほど自分の考えと近い。というか以前ある答案に
書いたものと本当にそっくりで驚いてる。
こんなに自分と近い人がいるのか!!!!って思ってる。
いまとても興奮してる。
2003年に刊行された本で、題名もしってて実物も見たことは
あったけど立ち読みすらしないで
レポート課題本リストのうちの一冊で去年の終わりごろ読み始めて
本当にびっくりした。自分が二人いる。そのくらい驚いてる。
自分は誓ってこの本は以前に読んだことがない。
どれだけ疑われても構わない。

本当に本当に良く似た考え方をする人を見つけた。
209無名草子さん:2006/02/04(土) 00:11:13
『まれに見るバカ』がまた出版されるとはどういう事なんだ!?
210無名草子さん
学生の頃、「自分をつくるための読書術」を読んだ時には
目からウロコだったなぁ

>>188
口で言ってわかんない奴はブン殴るみたいなこと書いてたなぁ