三浦綾子

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1無名草子さん
いままでなかったんじゃ・・ないよね。
2無名草子さん:03/06/27 12:50
よし、2ゲット
3無名草子さん:03/06/27 13:43
曽野綾子のほうが好き
4無名草子さん:03/06/27 15:20
ずいぶん前にあった...気がする。
1さんは、どの御本が好きですか?
5無名草子さん:03/06/27 16:08
氷点、最近読みました。
続の方も読もうか考えていますが、面白いですか?
6無名草子さん:03/06/27 17:56
続の方はやはり「氷点」より面白くない。
でも、続を呼んで氷点という作品が完結すると思われるので
是非読むことをお勧めしますよ。
救われない結末だった記憶がありますが。
7:03/06/27 18:44
私は『塩狩峠』『千利休とその妻たち」が好きでした。
ご自分はよい夫ぎみに恵まれて、嫉妬の気持ちをリアルで味わったことはない
んではないかと思うのですが、千利休の本妻の嫉妬心をうまく
描いていたなあ・・。
『氷点』も、もちろん好きです。やはり続よりももとのほうがいいですね。
8無名草子さん:03/06/27 19:58
私は「泥流地帯」が好き。泣いた。
三浦綾子スレが出来て、嬉しい。
9無名草子さん:03/06/27 20:00
↑なんか日本語覚え始めの外国人みたいなカキコになっちゃった…鬱
10無名草子さん:03/06/27 20:57
塩狩峠と泥流地帯は読んだな〜。

両方とも良かったけど、塩狩峠の方は本を読みはじめた時だったから
ひじょーに印象に残ってて、自分の中では名作となってます。
11:03/06/28 00:06
>8さん
うれしいといってもらえて私も嬉しい。
12無名草子さん:03/06/28 00:36
「果て遠き丘」って読みましたか?
13無名草子さん:03/06/28 21:11
三浦作品は殆ど読みました……けど読みすぎて
どの作品がどの内容だったのか、分かんなくなってます。
「果て遠き丘」ってどんな内容でしたっけ?
14:03/06/29 00:51
あれま、『果て遠き丘」なんてあったっけ。私も読んだ事なかった。
あまぞんでさがしてみよう。
15無名草子さん:03/06/29 02:22
椎名林檎が崇拝?しているよね。 方向性が正反対に見えるけど、お二人とも一所懸命だよね。
16無名草子さん:03/06/29 04:45
泥流地帯、先ほど読み終えました。
不幸なストーリーだと分かっていたので、身構えていたのですが

最後の最後、拓一のセリフ
「おれはな耕作、あのまま泥流の中でおれが死んだとしても、
 馬鹿臭かったとは思わんぞ。もう一度生まれ変わったとしても、
 おれはやっぱりまじめに生きるつもりだぞ」
のところで、等々泣きました。

三浦綾子さんの本は人生観変わりますね。
もっと若い内に読んでおけば良かったなと後悔しています。
175:03/06/29 05:59
ありがとうございます。
引き続き、氷点続も読んでみようと思います。
調べてみると泥流地帯にも、続があるんですね。

長篇は好きなので、今から楽しみです。
18h:03/06/29 17:49
この人の作品読むのに、「道ありき」は欠かせないと思うよ。
ケーキ食べるのにお茶を欠かしてる、みたいな。
おいしい物食べ続けもいいだろうけど、お茶があるとおいしさ倍増。
19無名草子さん:03/06/29 18:24
あなたが探してるのってこれだよね?でも眠れなくなるよ!
http://nuts.free-city.net/index.html
20無名草子さん:03/06/29 19:30
「道ありき」を読み終わったら、
「生命に刻まれし愛のかたみ」を読もう。
21無名草子さん:03/06/29 20:06
道ありき…まさに奇跡だよね。 生きる希望がわいてくる。
22無名草子さん:03/06/29 21:30
綾子さんは魅力的で、もてた人みたいです。クリスチャンにならなかったら、どんな人生だったのでしょう。
23無名草子さん:03/06/29 21:50
やっぱり作家になる位だもの、他の人にはない魅力があると思います。
っていうか「泥流地帯」に続編があるの??
知らなかった……だれか親切な人詳しく教えてください。
24無名草子さん:03/06/29 22:34
この方のエッセイが好き。 三浦綾子ファンって、根強いね。
255:03/07/01 02:18
すいません。続編ではなくて、『続氷点』と同じように
『泥流地帯』にも『続泥流地帯』があります。
新潮文庫ですが、他の出版社だと一まとめで本にされているのかな。
それで今日、書店で買ってきて読んでいます。
前編を読み終えたばかりなのでとても面白いです。
徹夜してしまいそうです。節子さんが愛らしいですね。

>18
ありがとうございます。さっそく本屋になかったので
イーエスブックスで注文しました。
来週届くのが楽しみです。全3部構成なんですよね。
3つ注文しましたけど。
26無名草子さん:03/07/01 08:21
そうだったんですか。続泥流地帯を買ってこなきゃ。
三浦綾子のエッセイっていいですよね。
人生観変わる。「藍色の手紙(便箋だったかな)」も面白いですよ。
三浦綾子が人生相談の回答をするエッセイです。
27無名草子さん:03/07/01 10:31
うちの母が好きで、家にあった「海領」を何となく読んだらかなりはまっちゃいました。
銃口(だっけ?)と塩狩峠もよみましたが、なんか三浦さんの小説って吸い込まれるように読んじゃうんですけど。

28無名草子さん:03/07/01 10:38
三浦綾子と曽野綾子は別人。三浦朱門の奥さんだよね?
29無名草子さん:03/07/01 11:27
三浦朱門の奥さんではありません。
曽野綾子は嫌い。
偉そうな事言っているくせに別荘持ったりして金持ちライフを満喫。
三浦綾子はあんな清貧生活してたのにねぇ。
人間の器が全然違う。
30無名草子さん:03/07/01 11:28
マイナーだけど「嵐吹く時も」が好きさ。
31無名草子さん:03/07/01 14:31
しかし、何冊も読んで感動したけど、クリスチャンにはならなかった、っていうか
とてもなれない。なれるような清らかな人間じゃない。
三浦綾子さんにとっては、「いくない読者」なのだろうなあ。
32無名草子さん:03/07/01 14:47
まあ、クリスチャンにしてみたら、クリスチャンでない人々は
「唯一絶対の正しい教えを信じることができない哀れな人々」なんだろうしね。
33無名草子さん:03/07/01 15:50
>>29
曽野綾子なんて夫婦別姓とか言ったら目をむいて怒りそうなのにね.
右翼ジジイを慰めて差し上げて生き長らえてるような人間だから.
どうせならササカワチヅコとシュモンにすればいいのに.

スレ汚しすいませんでした.でもまだ混同している人もいるみたいなので.
あと薄汚い話題は以下で.
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1020663564/l50
曽野綾子に天罰を
34無名草子さん:03/07/01 21:34
この人はね〜、宗教の固定観念だけでものを言わないから好きさ。
人間として好きさ。
35無名草子さん:03/07/01 21:41
この人のところに、同性愛者の男性から手紙が来たわけ。
ふつうはクリスチャンだったらさ
、神があなたの病気を治してくれますように、
とか、異性愛者になりますように、とかお祈りするとこだけど、
この人は
祈りではどうにもならないことがある、
という意味のことを言っていた。

なんて優しい人、人間の闇をわかっている人、と思ったよ。
36無名草子さん:03/07/01 21:41
そうそう、彼女の人間性が素晴らしいのです。
エッセイなんかにそれがにじみ出てる。
37無名草子さん:03/07/01 22:25
三浦綾子さんて、マイナー?メジャー?
38無名草子さん:03/07/01 22:26
三浦さんくらいだよね、信頼できる宗教家って。
39無名草子さん:03/07/01 22:33
 特にカトリックを意識していない作品にも、
独特の味わいをもつものがあります。
たいへん短い作品ですが、「尾灯」が好きです。
若いころは、なんとも感じなかったのですが、
不惑を過ぎてから、しみじみと哀歓を感じるように
なってきました。
40無名草子さん:03/07/02 08:40
綾子さんはプロテスタントです。
4139:03/07/02 12:27
>>40さん
 失礼しました、曾野綾子さんと勘違いを致しました。
39の書き込みは「プロテスタント」に訂正させてください。
 ご指摘ありがとうございました。
42無名草子さん:03/07/02 12:43
なんか礼儀正しいね。マターリしてて良スレの予感
43無名草子さん:03/07/02 14:11
しかし、最近一家4人殺害など恐ろしい事件が多いわけだが、
綾子さんが生きていたなら、どれほど嘆かわしく思うだろうか。
恐ろしい世の中だのう・・。
44_:03/07/02 14:14
45無名草子さん:03/07/02 16:55
高校の図書室で氷点を借りて読んだ。
すごくはまって、続〜まで一気に読んだなぁ。以来三浦さん大好きです。

高校の図書館、借りる時に背表紙の裏側に差し込まれてるカードに
名前と日付を書いて借りるという昔方式な貸し出し方だったんだけど、
最後に借りた人が書いてた日付が昭和4?だったのに驚いた記憶がある。
三十年以上借りる人がいなかったなんて…。
4639:03/07/02 18:07
「愛の鬼才〜西村久蔵の歩んだ道〜」という作品はいかがですか。
勇気のでてくる作品だと思います。
 それから、エッセイですが「愛すること信ずること」(これは新書)も
おすすめしたいです。
47無名草子さん:03/07/02 22:19
綾子さんのご家族もすてきです。
48無名草子さん:03/07/02 22:36
ご家族って光世さんの事ですよね?
あの夫婦は素晴らしいですね。私もああいうご夫婦になりたいな。
49無名草子さん:03/07/03 12:39
昨日ブックオフ行ったら写真集があった.
おばあちゃんになってからの写真がほとんどだったけど
庶民的であまりでかくて派手な場面は少なかったなあ.
50無名草子さん:03/07/03 14:22
曽野綾子と違って質素な暮らしをしていたので庶民的だったと思われます
家なんかボロボロだしね。服もいつもユーカラ織りだし。
本当は裕福な暮らしも充分出来た方なのに凄いと思う
51無名草子さん:03/07/03 14:47
初めて北海道に旅行に行った時、ガイドさんに
「三浦さんの大ファンなんです」と話を振ったら
「あっそうですか」だけで話が終わった。
若い女に冷たいオバサンガイドだった。
当時、北海道の人はみんな三浦さんを誇りにしていると思っていた
私にとって何だか寂しい衝撃でした。
52無名草子さん:03/07/03 15:30
「果て遠き丘」が好き。
日本にこんなに面白い小説があるのかと思った(読んでる間は香也子にムカつ
きっぱなしだったけどw)
53無名草子さん:03/07/03 19:33
「果て遠き丘」いいね。面白かった「水なき雲」もよいです
54無名草子さん:03/07/04 21:07
いろいろ読んだんだけど 題を忘れてしまいました。
お嫁さんが ご主人の父親とほのかに怪しいのは何でしたっけ?
55無名草子さん:03/07/04 21:30
三浦綾子さん、大好き!
56無名草子さん:03/07/05 01:07
57無名草子さん:03/07/05 04:38
今年もナツイチのフェアに塩狩峠が。
椎名林檎のコメントつきで。
58無名草子さん:03/07/09 03:56
泥流地帯は一巻の最後で節子がけたたましく笑って、「え、なんで笑うの?」って気になって気になって続編買ったらその事に一切触れられてなくて悲しい気分になったけれど、それを差し引いてもすんごく良かった。

続編のラスト、汽車のシーンで泣いた泣いた・・
59無名草子さん:03/07/09 12:21
三浦さんは清く正しく美しくないから好き。
60山崎 渉:03/07/12 08:33
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61無名草子さん:03/07/14 00:21
曽野・三浦どちらも好きだけど
>>29
>>曽野綾子は嫌い。
偉そうな事言っているくせに別荘持ったりして金持ちライフを満喫。
三浦綾子はあんな清貧生活してたのにねぇ。
人間の器が全然違う。

清貧=善 金持ちライフ=悪でつか?
嫌いなら嫌いでいいけどそんな比較の仕方って随分(ry

三浦綾子さんの亡くなった愛する人へと作った歌にうたれる。
彼を忘れられないという彼女を
その人との過去あってのあなただからと、受け入れる旦那さんにもうたれまつ。
62無名草子さん:03/07/14 01:43
>>61
曽野が南米でなにやったか知ってる?
63無名草子さん:03/07/14 08:53
29ですが。
貧しいから善、金持ちは悪だなんて安易な事を思ってません。
あなたは曽野綾子の言動や著書を読んだ事ありますか?
また三浦綾子さんの著書をどれほど読んだのでしょう。
61の考え方が理解できませんが。

まぁ私の書き方が誤解を招いたのかもしれませんが、
あなたが思っているような事は考えて事ありません。
64無名草子さん:03/07/14 08:55
考えて事→×
考えた事→○

です。スレ汚しですいません。
65無名草子さん:03/07/14 09:09
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66無名草子さん:03/07/14 13:02
「果て遠き丘」はほんとにおもしろいよね。香也子はめちゃくちゃ性格悪いけど微妙に魅かれるわ。
短編集の「病めるときも」も好き。
67無名草子さん:03/07/15 00:30
>>63
あの書き方じゃそう取られても仕方ないですね。
68無名草子さん:03/07/15 00:41
どちらも割と読んでますよ。

>>まぁ私の書き方が誤解を招いたのかもしれませんが、
あなたが思っているような事は考えて事ありません。

じゃあ素直にこれを初めに持ってくればいいものを
発言に突っ込まれたのに腹がたって気持が伺えますよ。
御自分の書き方が誤解を招きやすいって事がそんなに認めにくかったんですか。はぁ
69山崎 渉:03/07/15 11:21

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
70無名草子さん:03/07/15 21:06
塩狩峠と泥流地帯は読んで感動したんですが、
氷点は読んだ方がいいですか?
71無名草子さん:03/07/15 21:53
>>70
読んだ方がいいです。陽子がかわいいです。辰子が頼もしいです。

「果て遠き丘」本屋で探したけど見つからない・・
文庫で出てる?
72無名草子さん:03/07/16 09:25
68って粘着だね…はあ。
73無名草子さん:03/07/16 09:44
>>68

あと薄汚い話題は以下で.
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1020663564/l50
曽野綾子に天罰を


74無名草子さん:03/07/16 17:09
>>66
わたしも「病めるときも」大好き。
最初、読む前、人からあらすじ聞いただけで、ぼろぼろ泣いた。
三浦綾子を読みはじめるきっかけになったこの短編集は、
けっこういつも持ち歩いています。
7570:03/07/16 20:07
>>71
言ってる事はよう分からんのですけど、読んでみる事にします。
76無名草子さん:03/07/17 22:07
今日、結構混んでる電車の中で泥流地帯読んでたんだけど
読んでるうちに若いのに結構混んでる電車に座ってる自分が
むしょうに情けなくなって思わず席をあけちった(・∀・)

なんかこのヒトの小説読んでるとそんな気持ちにならん?
77無名草子さん:03/07/17 23:17
>>76
 わかる、わかる。なんかわが身をふりかえっちゃう。
でも、漏れはすぐに忘れてしまうので、そんな自分に
また反省したりする。
78無名草子さん:03/07/18 01:00
>皆様

ここで三浦綾子を知りました。
すぐに『塩狩峠』を読みました。
とてもいい話で感動しました。

家の母もクリスチャンでキリスト教には凄く反発を
覚えていました。押し付けがましいのがムカツクという理由で。

読み終えた馬鹿な俺はキリスト教徒
になろうかなぐらいの勢いでした。

本当にありがとうございます!
すいません、そんだけです。

79無名草子さん:03/07/18 11:02
>>71
「果て遠き丘」は集英社文庫から出てるよ。黄緑の背表紙。
80無名草子さん:03/07/18 15:21
三浦綾子さんて、ビョークに似てると思わない?
81無名草子さん:03/07/18 16:23
あ、似てる・・・!!
82無名草子さん:03/07/18 20:09
口の形と目が似てる。
ビョークのプロモ見て綾子さんだ!と思った。
83無名草子さん:03/07/18 20:23
何かのエッセイで読んだけど、
綾子さんは百面相だって言われたそうな。
写っている写真が皆ちがう顔だから。
84無名草子さん:03/07/18 23:37
>>18
遅レスながら禿同!
私は『道ありき』で、綾子さんに魅了されました。

『氷点』『ひつじが丘』を筆頭に、どれも素晴らしい作品ばかりですが、
私的には『細川ガラシャ夫人』をイチオシします。
玉子の清らかな生き様に感動を覚えます。
そして、信長アンチになってしまいました(笑)。
85無名草子さん:03/07/19 13:15
>>79
買えたーー。さっそく読みます。ありがとん。
86無名草子さん:03/07/20 03:15
三浦綾子さんは、私の中の微妙なバランスを保ってくれる重要な人。

私が生きているのは基本的に自分のため。
自分がしっかり立ってはじめて人を支えられると思う、というのが持論だけど…。

三浦綾子さんは人々を悩みから救った。自殺志願者、死刑囚…たくさんの人。
彼女はまず自分がしっかりしてから…なんて考えなかっただろうな。
やっぱり彼女は神様に愛されて、支えられていたんだろう。
そういう生き方がこの世にあったんだという事実が私を、
「自分だけが正しい」
という落とし穴に落ちる手前で救ってくれるのであった。

ありがとう、
三浦綾子さん。
8739・77:03/07/20 04:20
うなづきながら読ませていただきましたよ、86さん!

「微妙なバランス」...そうなんだよな〜。
具体的なこと、何も書けなくてごめんなさい。でも、わたしの
いまの立場からするとあなたの意見、共感するというよりも
まったく同じ。ありがとう、胸のつかえをなくしてくださって。
88無名草子さん:03/07/20 09:59
>>85

これから読むんだ。懐かしーな。
私が初めてその本を読んだのは8年くらい前だけれど、
読みながら浮かぶ恵理子のイメージは当時の和久井映見そのものでした…。
89無名草子さん:03/07/21 12:08
こんなスレがあったとは!
自分も三浦綾子さんの本がすごく好きです。
まだ3分の1位しか読んでないんですが、個人的に一番インパクトの
強かったのが小説の「天北原野」です。
上下巻だったと思います、既出だったらすいません。
氷点や道ありきにもかなり衝撃を受けたけど、この話はすごいです。
読まれてない方に一番にお薦めしたい本です。
旭川の記念館にすっごく行って見たい!
あと三浦さんファンのMLって検索かけてたら偶然見つけましたが
ご存知の方いらっしゃいますか?
90無名草子さん:03/07/21 22:20
旭川文学記念館行きましたよー凄くよかったです。
スタッフの方に「三浦綾子さんとお会いした事ありますか?」と
聞いてみたら、その方は文学記念館ではなくて旭川の病院で会ったとの事。
ご夫婦とエレベーターに偶然乗り合わせたそうで、とても仲睦まじかったそうです。
91無名草子さん:03/07/22 14:17
綾子さん、好き。
9270:03/07/22 18:34
氷点読んでみたけど、ちょっと合わなかったかも。
でも続きがあるようなので、機会があったら読んでみようかと思います。
93無名草子さん:03/07/22 20:03
クリスチャンになろうとは思わないし、綾子さんの考え方に賛成できない部分もあるけど、
この人は好き。尊敬とか偉大とかの言葉ではなく、
ただ大好き。
いけませんかね。
94無名草子さん:03/07/23 00:49
>>93
いけなくないと思います。

作品だけでなく、作品からにじみ出る綾子さんの人柄が、多くの人に愛されているのでしょう。
私も大好きです。
95無名草子さん:03/07/27 15:22
塩狩峠、泥流地帯、氷点と、若いころ繰り返し読みましたが、

社会で汚れてしまった今となっては、もう怖くて読めません。

96無名草子さん:03/07/28 16:38
あげ
97無名草子さん:03/07/28 19:43
三浦綾子さんは記念館を作ってもらえた。
曽野綾子は日本財団の金で作らせそうだ。
そして自分は辞退したがどうしてもと言われて
と言いそうだ。
98無名草子さん:03/07/29 02:24
この人の本で、これは読んどけ!っての教えて!
99無名草子さん:03/07/29 09:25
道ありき。
ついでに100get。
100無名草子さん:03/07/29 10:14
100ゲッツ。
初心者なら氷点→羊が丘→水なき雲→残像などがいいと思います。
私見ですいません。
エッセイも読むと、かなり考えさせられますよ。
101無名草子さん:03/07/29 10:23
物語の面白さでなら、僕は泥流地帯、続泥流地帯が
一番良かったです。
102無名草子さん:03/07/29 18:48
『旧約聖書入門』『新約聖書入門」も、
キリスト教に興味がなくても、読み物としてもいいですね。
『藍色の便箋」なんかは、結婚前の女性にお奨め。
103無名草子さん:03/07/29 19:16
「母」が出ていないのには何か理由があるのでしょうか。
私は感動しました。
おしんの母に通じるものがあると思った。
母ちゃんてのはそゆもんかなぁ、と。
104無名草子さん:03/07/29 21:20
>>103さん
あの作品は、小林多喜二の「母」の話でしたでしょうか。
初めて読んだとき、あれ? ちょっと私の三浦綾子さんの
イメージとは違うなと思って、そのまま書庫に入ってます。
レスを拝見して、また読み直してみようと思いました。
105103:03/07/29 23:00
>>104
そうです、多喜二の母ちゃんです。
私は塩狩峠と母しか三浦作品は読んでないので、
三浦色ってのがよくわからないんですが…
106無名草子さん:03/07/30 00:55
掛け値なしに「果て遠き丘」が一番面白かったと思うのですが…。
逝ってよしでしょうか?
107無名草子さん:03/07/30 01:15
>>106
いや、私も1番面白かったのは「果て〜」です。人物、会話、旭川の描写など全て好きw
感動というか心に響いたのは「道ありき」「病めるときも」かな。
「氷点」も好きです。
















108無名草子さん:03/07/30 18:39
曽野綾子は嫌い。
109無名草子さん:03/07/31 00:39
>>106
私もイチオシです!「果て遠き丘」!!
最後の香也子の姿、笑えませんでした。
なぜか自分と重なって見えてしまって。
110無名草子さん:03/07/31 00:50
道ありきからずっと、綾子さんの奇跡は続いているということが、
近い未来、あきらかになるでしょう。
111無名草子さん:03/07/31 07:41
>>108
そいつはどうもおめでとうございますが、このスレに似合わないから他所でやってください。
112無名草子さん:03/07/31 15:07
>>108
あと薄汚い話題は以下で.
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1058634547/l50
曽野綾子に天罰を part2
113無名草子さん:03/07/31 22:49
どうか、あの人が道を踏み外さないよう、明るい道を歩いて行けるよう、お導きください。
114無名草子さん:03/08/01 07:25
曽野綾子と三浦綾子さんと名前が似ている以外何か
関係があるのですか?
文学板の三浦さんスレッドでも、よく曽野綾子さんの
話題が出てきていますが。
115無名草子さん:03/08/01 18:53
>>114
@名前が似ている(綾子つながり)
Aクリスチャン
B女性作家
C既婚者

この程度の共通点しかないように思います。
でもこの程度の共通伝でもでも、間違える人は間違えるのでしょうね。
116無名草子さん:03/08/01 19:00
D曽野綾子さんの旦那さんが三浦朱門さん

まぎらわしい。。
117無名草子さん:03/08/01 19:13
>>116
確かに、紛らわしいですね。
118無名草子さん:03/08/01 20:11
三浦綾子、懐かしいねえ。
内藤洋子の「氷点」を見ました。
今は 亡き岸田森の兄さんがよかったよ。
本のほうでは「天北原野」がおすすめ。
あまり あがってないようだけれど
一番すきです。


119無名草子さん:03/08/01 21:39
>>118
「天北原野」は切なかったです(涙)。
作品を漢字一字で表すと『耐』ですよね!?
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
121無名草子さん:03/08/03 15:07
三浦綾子ファンは塩狩峠が好きというわけではないんですね
122103:03/08/03 17:23
途中まで読んで心がいたくなりました。
123無名草子さん:03/08/03 18:29
塩狩峠は自分的にはヒットしなかった作品だけど、世間的には
氷点に負けず劣らずの代表作ですよね。
124無名草子さん:03/08/03 21:14
この人のエッセイは珠玉。洞察力が尋常じゃない。
125無名草子さん:03/08/04 09:30
124がいい事言った!
126無名草子さん:03/08/04 10:13
氷点は見ててイライラするから苦手だったなぁ。
自分的には塩狩峠が一番好きです。
厨房のとき読書感想文に使わせていただきました。
127無名草子さん:03/08/04 13:24
「言葉の花束」と「永遠のことば」イイ!
三浦さんの珠玉の言葉が詰まってます。
毎日読んで心リフレッシュしてまつ。

三浦文学ファンの皆さんは他にはどんなの読んでいますか?
遠藤周作はマストですよね。(ちがってたらスマソ)

128_:03/08/04 13:26
129無名草子さん:03/08/04 18:06
マストって何??
彼はカトリックですよね。私、遠藤周作読んでる最中ですけど駄目?
でもやっぱり三浦綾子の方がピンとくるし、いい言葉が詰まっているなぁ
130無名草子さん:03/08/06 21:58
マスト=must
読むべき作家、という意味では?
131129:03/08/06 23:00
レスサンクス!
そうか、そういう意味ね。低脳でした。
132無名草子さん:03/08/06 23:39
氷点で最後に主人公の女に向けいう言葉
「この人は結局○○するんじゃないかな」
みたいなセリフありますよね。
あれはどういう意味かわかりますか?
読解力のない私としては、強引にテーマと結びつけた気がして
納得できなかったんですけど・・
133無名草子さん:03/08/10 01:53
三浦綾子ねえ、キリスト教の学校行ってて、宗教科のせんせ
が読め読めとかいってたんだけど結局、読まず終いだなあ。

村上春樹とかひたむきさや生活感の全く無い小説が好きだから
多分、性に合わないだろーなと思うと尚更。
134無名草子さん:03/08/10 16:12
>118タン
自分も天北原野、かなりお薦めしたい本です。
あまりメジャーじゃないのかな、上下巻だけどあっという間に
読みました。
久しぶりに読み返したいけど疲れ気味の今にはちょっときついかな・・・。
135無名草子さん:03/08/12 11:05
たしか渡辺J一と仲悪かったんだよね?
136無名草子さん:03/08/12 14:48
>>135
三浦綾子にも敵が?!
137無名草子さん:03/08/12 22:05
135、詳細キボンヌ!
138無名草子さん:03/08/12 23:53
えっ、初耳だよ。渡辺淳一どっかの書評で綾子さんのことほめてたよ。
139135:03/08/15 00:20
私も小耳にはさんだ程度なので、詳細はわかりません。スマソ!
140無名草子さん:03/08/15 12:23
誰も書かないが
8月13日放送「Matthew's Best Hit TV」にて
マシュー南こと藤井隆がモーニング娘。安倍なつみに
「氷点」を大絶賛でオススメしてました
141無名草子さん:03/08/15 13:02
椎名林檎と藤井隆は三浦綾子好きで知られているよね。
とくに藤井さんは氷点を必ず年に一回は読み返すとのこと。
142無名草子さん:03/08/15 21:05
こんな良い人がいた…その事実が今のおいらをささえている。
143山崎 渉:03/08/15 21:28
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
144山崎 渉:03/08/15 23:28
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
145無名草子さん:03/08/16 17:21
椎名林檎は知ってたけど、藤井隆さんも好きなんですね。
なんだか彼を見る目が少し変わりそう(えらそうでごめんなさい)。
あの人、イベントで唄う姿見ましたが目が本当キラキラしていて綺麗。
スレ違い内容でスマソ。
146無名草子さん:03/08/16 19:27
三浦綾子に感銘を受けて
ボランティアに行ったらしい
ようなことをどっかで聞いた。
147無名草子さん:03/08/19 15:57
>146さん
へぇ〜、藤井さんがですよね、すごい影響受けてるんですね。
旭川行きたいですが、旭川となると激安チケットも手に入れにくいから
当分先の話になりそうです。
でも生きてるうちに一度は是非行きたいです。
148無名草子さん:03/08/19 18:13
>>147 さん

是非、北海道へ遊びに来てください。待ってます。
149147:03/08/20 09:56
>148さま
ありがたい。

150無名草子さん:03/08/22 15:55
去年の夏の現国の宿題で、問題集の随想読んでで三浦綾子に興味持った。
それプラス椎名林檎のPOP見て、「塩狩峠」買ったくち。
でもすごく感動して、買ってよかったと思う。
キリスト教の学校に通ってるもんだから、聖書の講釈なんかも興味深かったし。
夏の読書感想文はこれで決まり。
151無名草子さん:03/08/22 22:33
ここで、フィリップ・ヤンシーの本読んでたりする人いるかな?
三浦綾子のエッセイが好きなら、彼の書籍もいけると思うんですけどね。
日本じゃマイナーだからなぁ。
152無名草子さん:03/08/22 23:04
>>151
フィリップ・ヤンシーの詳細キボン
153無名草子さん:03/08/23 07:10
>>152
アメリカのジャーナリスト兼コラムニスト。
キリスト教右派で同性愛を認めていないんだが、
同性愛者の人権のためにデモに参加したりする人。

本自体は米国キリスト教右派のために書かれてるんだが、
自戒の効いた誠実な追求が好感触。
日本ではいのちのことば社で出ている。

彼は踏まえた上で書く傾向がある上、
新刊はかなりクリスチャン向けなので、
「誰も書かなかったイエス」
「誰も知らなかった恵み」あたりがお勧め。
154153:03/08/23 07:13
踏まえるのは前書ね。
155無名草子さん:03/08/23 15:28
にゃるほどね、クリスチャンて独善的な人がたまにいるけど、綾子さんもこの人もそうじゃないんだね。
正しいと主張することが、ある人を深く傷つける時もある。

私はクリスチャンではないけれど、同性愛は正直「賛成!」とは軽く言えません。
病気のこともあるし、掲示板とか見ると欲望むきだしでSEX命!感じの人もいるし。異性間でもそういう人はいますが…。
でも本気で愛し合っている二人なら、できるかぎり認める努力はしたいと思う。

お子ちゃまな意見でごめんなさい。
156無名草子さん:03/08/23 21:17
もう新しい作品が読めないんだなぁ…
(´‐ω‐`)ショボボーン
「積木の箱」もオススメです。
救い様のないラスト(だったと記憶)ですが
色々と考えさせられます。

あと「氷点」度々映像化されていますが
短い時間でいつも物足りない。
やるなら昼ドラかなんかで1年くらいかけて
じっくりやってほしい。
157無名草子さん:03/08/23 21:21
「積み木の箱」もいいですね。
どうでもいいけれど「氷点2001」は最悪だったなぁ。
舞台を鎌倉にするなと小一時間問い詰めたかった。あれは旭川だからこそ
よかったのに。
158152:03/08/24 00:24
>>153

詳細ありがとうございます。
この紹介文だけでも、かなり興味を持ちました。
新刊、探してみます!
159無名草子さん:03/08/24 06:13
05:00 [S]こころの時代・宗教・人生[再]「人はどう生きればいいのか・
三浦綾子・思い出ノートから」

再放送をチェキラッチョ
160無名草子さん:03/08/26 11:27
「わが青春に出合った本」
これ最初に読んで、刺すような文章にショックを受けたなあ。
書評だけど、書いてる三浦綾子氏に一番興味を持った。
でも他にはエッセイしか読んでない…。

紹介されてる中で今、読みたいのは「天の夕顔」中川与一。
161無名草子さん:03/08/26 12:45
塩狩峠読んでたんだが、妙にクリスチャンがでてくるのでちょっと変だと思った。
と、思ったら主人公がキリスト教に目覚めだして、なんじゃそら!?と思った。
このスレ見て三浦綾子がキリスト教徒と知った。
読む気無くした。どうすればいい?
162無名草子さん:03/08/26 14:34
三浦綾子は伝道の為に執筆していると公言していた作家なので、
嫌なら読むのやめた方がいいのでは?
宗教色強いからね。そうでもない本もあるけど
163無名草子さん:03/09/03 02:23
あげるわよ♪
164無名草子さん:03/09/05 23:34
あげるぞ!
再来週 三浦光世氏の講演に行くので楽しみです。

165無名草子さん:03/09/06 01:59
三浦光世さんは綾子さんの夫ということで有名になったの?
それとも元々有名な人?
166無名草子さん:03/09/06 02:18
光世さんは元営林署の職員さん。

有名というか晩年の大半の作品は、綾子自身が筆で書いたのでは無く
光世が綾子が口に出して話したことをメモや原稿に書き写してそれを
もとに作品を作り上げていた。
二人三脚で作品を作っていたと言う事で有名になり表に出るように
なったみたい。
167無名草子さん :03/09/08 20:12
164さんのレポ期待あげ♪

光世さんの講演は綾子さんよりお上手だったという話もあるそうだし。
168無名草子さん:03/09/08 21:26
聞いてくれる方がいるならレポします。
私も初めて光世氏に会うのでドキがムネムネですた。

こんな時道産子でよかったと心から思います。
169そろそろおやじ:03/09/08 22:20
三浦綾子かあ。
高校生くらいの頃は、感動してたけど、この歳になるともう全然感動しないなあ。
いいと思った小説は「氷点」くらい。

・・・「積み木の箱」? あれは駄作だよ。
主人公の少年が、同居している女性の立場にずっと気づかずにいるなんて、
ありえないことだ。
この歳になって思い返してみると、三浦の小説は設定や人物描写に
無理がありすぎるんだよ。常識ではありえない部分が多くある。
三浦綾子が、各種の文学賞と全く縁が無かった理由がよくわかるね。
170無名草子さん:03/09/08 23:11
 三浦作品は確かに時々「ハァ?」っていう駄作があるんだよな。たぶん、三浦綾子氏は書き始めのとき、プロットを綿密に組んでないと思うのよ。テーゼと初期設定だけを決めていきなり書き始めてるような印象をどの作品からも受ける。
 だから、うまくいったときとそうでないときの差がものすごく激しい。
「積み木の箱」「果て遠き丘」は失敗作だとオリは思いますた。
 けど「氷点」「塩狩峠」「泥流地帯」「天北原野」「道ありき」は掛け値なしに傑作だと思う。
 ま、評価は人それぞれやけどね。
171無名草子さん:03/09/10 20:18
164さん期待age
172無名草子さん:03/09/13 01:21
氷点読んでるんだけど。
漏れの親戚に娘殺された人いるんだが、
絶対啓造のような行動とれない。ありえない。ありえない。
軽率にこんな物語作りやがって・・・と憤りを感じながらも読み続けてる。
まんまと三浦さんの術中にはまってる自分がいるわけだが。
173無名草子さん:03/09/15 20:09
椎名林檎 推薦あげ
174無名草子さん:03/09/15 20:18
椎名林檎
推薦あげ
175無名草子さん:03/09/15 20:20








176無名草子さん:03/09/15 22:32
若いとき、必死で読んだけど・・・・。
もうだめ。
つまんない。
暗いし。
177164:03/09/16 01:26
あ、あの話の流れを変えて申し訳ないのですが、ついに明日講演会です。
タイトルは「三浦綾子と生きた40年間〜愛と光と生きる事〜」です。
レポした方がいいんでしょうか…
最近アンチのカキコもあるみたいだし…悩みます。
178無名草子さん:03/09/16 01:43
アンチってほどじゃないから
よかよ
179無名草子さん:03/09/16 09:51
亡くなった後も、ご主人が奥さんの名前で食べていけるなんてすごい。
180アレット ◆e9Y0xoglUM :03/09/16 18:25
「塩狩峠」、「泥流地帯」
この二つは三浦綾子さんらしい、心が洗われるような感動作だね。

あとは誰も知らないだろうけど、「広き迷路」。これはサスペンス。
現代社会の問題点を巧みにストーリーの中に挿入している。
暗い話だけど、読む価値はある。
181164:03/09/16 22:34
講演会行ってきました!素晴らしかったです。
道ありきの朗読会があり、その後光世氏の講演会があったのですが、
光世氏のお人柄が出ている、心温まる講演会でした。

三浦綾子さんとの出会いの裏エピソード、氷点を書くまでのエピソード、
「氷点」のタイトルを決めたエピソード。
(ちなみに凍えるような氷点下の日に光世氏が小説のタイトルは氷点なんてどう?
 と提案したら綾子さんが絶賛して「さすが光世さんね!素敵!」と
 決めたそうです。氷点を書いたのは冬で、当時三浦家は掘建て小屋(失礼)に
 住んでいたので、インクが凍り、万年筆で氷を崩しながら書き上げて
 まさに氷点という作品にピッタリの状態で書いたそうです)

最後のサイン会で勇気を出して光世氏に「失礼ですが握手をして頂けますか?」と
言ったら、優しい菩薩の様な微笑みで手を差し伸べてくれました。

大感激でした。
182無名草子さん:03/09/16 23:00
いいなあー。
この殺伐とした世の中綾子さん(は天国ですが)や光世さんみたいな人がいると思うと
希望がわくよー。
183無名草子さん:03/09/16 23:59
>>181
いいなあ・・・・・
行きたかったなあ・・・・・
けど情報も旅費も不足してて行けなかったのさ・・・・・

光世氏のご健勝をお祈りいたします。
いつか旭川行くぞ!!
184無名草子さん:03/09/17 00:11
三浦綾子氏の作品
亡くなる20年ぐらい前から口述筆記で書かれている作品が大半。
特に晩年はほとんどそうでした。
(綾子氏が語り光世さんが書き留める。)
しかも時間の制限があったためか、推敲等もほとんどせずに
原稿を編集者にわたしていた。
そのため前後の脈絡に多少の違和感があっても放置されていたらしい・・
185無名草子さん:03/09/17 00:40
164さんレポありがとうです!
確かに『氷点』は名題ですよね。

綾子さんとの出会いの裏エピソードも、興味あります
もし差し支えなければ教えてください〜

『難病日記』を読むと、かなりギリギリの状態で執筆
(というか、口述筆記か)していた様子ですね
186無名草子さん:03/09/17 07:29
先生!質問です!椎名林檎ちゃんはどんな感じに綾子さんが好きなんでつか?
ブランキーの浅井健一好きで綾子さん好きってのがしっくりこない。

そういう俺はブランキーも三浦綾子さんも大好きだけど。
187無名草子さん:03/09/17 11:01
椎名林檎の三浦綾子への心酔は有名だけど。
全カルチャーにおいて多大な影響を受けている
とか

三浦綾子さんみたいに一所懸命生きたい
とか

188無名草子さん:03/09/17 11:18
ほう
189そろそろおやじ:03/09/17 21:41
椎名林檎、今までの人生で読んだ小説は「氷点」だけじゃないのか(笑

三浦綾子は、10代でなければ読めない小説だな。
30代以上になると、もう粗が目について、まともに読んでられない。
190無名草子さん:03/09/18 00:52
どうだろう
人それぞれですね
191無名草子さん:03/09/18 00:53
リンゴが読んだのはしおかりとうげなり
192164:03/09/19 00:04
>>185 さん

裏エピソードというか、初めて会った時綾子さんが「聖書を読んで下さい」と
言ったのに対して、光世氏が「天国は素晴らしい」という箇所を読み、
「賛美歌を歌ってください」と頼んだら、葬式でよく使われる讃美歌を
歌ってしまい、後で考えてみたら当時治る見込みもない綾子さんに対して
ことごとく無礼なセレクトをしてしまった、と笑っていました。

綾子さんも「光世さんって変な人…」と思ったそうです。

他にも沢山楽しい話があるんですが、長くなるのでこれで終わります。
とにかく、とてもユーモアのセンスがある人で
会場は笑いに包まれていましたよ。
193無名草子さん:03/09/23 01:32
>164さん
お礼が少々遅くなりごめんなさい。裏
エピソード、ありがとうございます!
確かに『道ありき』でそう書いてありましたね。
会場の笑い、あったかい笑いだったんでしょうね。
こちらまでほのぼのとした気分になれました。
194無名草子さん:03/09/23 15:45
黒木瞳主演で「道ありき」映画化の話が出ていたけど、去年かな、
あれどうなったんやろ。
195無名草子さん:03/09/23 23:10
中止や延期の話は聞かないから
ポシャってはいないとは思うけど。
もともと広報して採算とる映画じゃないしね。

本格的に動くのは「ふうけもん」撮った後か?
いや、キリスト教会が。

196無名草子さん:03/09/29 10:47
星占いで綾子さんと旦那さんの相性見たけど、深い縁みたいだよ。
197無名草子さん:03/10/03 17:29
定期age
198無名草子さん:03/10/07 02:30
三浦綾子さんのスレあるんやーーーー。
嬉しいのでageちゃう。
199無名草子さん:03/10/10 14:47
道ありきの映画化は
まだその時期ではないということで
見送られたらすぃー。
200無名草子さん:03/10/10 14:48
ついでに200ゲッツ。
201無名草子さん:03/10/14 10:29
ちいろば先生物語がおもしろい。
202無名草子さん :03/10/16 20:39
>>199
まだ存命中の人がいらっしゃるからかしらー
203無名草子さん:03/10/20 20:19
天北原野を読み始めました。
204無名草子さん:03/10/25 22:09
私も初めて読んだのが天北原野でした。
それまで読んできた小説は、やられたらやり返すという物であり
いかに痛快にやり返すというのが、おもしろさの基準でした。
それとは180度違う三浦文学は戸惑うばかりでした。
読んでる途中口惜しい思いをしたり、イライラしたものです。
何冊か読むうち、ようやくこれがキリスト教の教えであり
三浦文学の神髄だと気づきました。
気づいてもできるものではありません。
自分の中でベストは泥流地帯ですが、宮本武蔵を読んで武蔵に近づくよりも
拓一の心境を目指す方が難しいのではと思ったものです。
205無名草子さん:03/10/26 00:40
>>204
>宮本武蔵を読んで武蔵に近づくよりも拓一の心境を目指す方が難しい

無性に納得
206無名草子さん:03/10/26 20:38
あげるぞ!
207無名草子さん:03/10/27 02:08
三浦綾子さんのスレがあったなんて感激です!

『氷点』から読み始め、すごく読みやすい文体の方だと思って『塩狩峠』を読んだんですが
あれは本当に良作ですね。本を読んで泣いたのは初めてです。
あとは『羊が丘』と『細川ガラシャ夫人』が大好きです。
『羊が丘』の方は短いですし、まだ読んでない方には是非読んでいただきたいです。

ところで『銃口』はまだ文庫化されてないのでしょうか。
一度借りて読んだのですが、文庫が出てるなら買いたいと思いまして…
ご存知の方いましたら教えていただけると嬉しいです。
208無名草子さん:03/10/27 18:13
>>207
文庫化されていますよ。
上下巻の二冊です。
出版社は・・・・・学研でしたっけ?
209無名草子さん:03/10/27 21:16
氷点読んだけど、まぁ、それなり?
ドラマにした方が面白いだろうなぁというのと、
罪だとかなんだとか考えるきっかけになる人はなるかな、と。
取り立ててどうこういうものじゃなかったよ…
210無名草子さん:03/10/31 15:06
>>209
同じく。
恐らくその時の立場とか気分で感じ方が変わるのでは? と思う。
211無名草子さん:03/11/01 00:10
>208
あ、出てたんですか!
ありがとうございます、早速買いにいってきます。
212無名草子さん:03/11/08 22:05
三浦綾子スレなんとなく探したらあった!

小〜中学の頃貪るように読んでたけど
時間が経って見たら(つっても5年くらいですが)
何処が良いんだろうってのもけっこうありました
たまにおしつけがましすぎる気がするし
でも「泥流地帯」「果て遠き丘」「塩狩峠」「天北原野」は今も大好きっす

>>209
最近ドラマ化されてましたよ
禿藁ものでしたが
213無名草子さん:03/11/09 11:09
氷点2001…でしたっけ。ドラマはおかしかったですねw
陽子出生の秘密を手紙ならいざ知らずメールで告白しようとしたのには萎えました。
昔放映した映画の方がまだマシな気がしました。
役者さんのイメージが大分違いましたけどね。
214無名草子さん:03/11/10 19:02
メールね、あれは笑ったwしかも完全な現代リメイクじゃなく
言葉遣いとかはそのままでやろうとするからw
それプラス陽子視点にもならないので違和感ありありのやな子にすら見えたよ
佐石の娘じゃないってのもあのラストには必要あったのだろうか
215無名草子さん:03/11/10 23:48
大学1年の頃、朝日新聞で三浦綾子さんが亡くなったという記事を読み、
何だか興味を持って『氷点』から読み始めました。
三浦さんいうところの「子供ならではの潔癖さ」を持つ私は
たまに軽い性的描写(というほどのものではないかもしれないけど)や
男女関係のあれこれにちょっと嫌悪しつつも
(私が読む限りではほとんど必ず浮気とか売春のようなものとか
 レイプまがいのような設定が出て来ますから)
何だか面白いな?と思って何作品か読みました。

特に好きなのは子供の描き方(すごくかわいく愛しく無垢なものに思える)や
食べ物・料理や女性の仕種などの描き方ですかね。
何か、昭和の日本らしさみたいなのを感じて「いいな?」と思う。

設定とかつっこみたくなるのは、多分三浦さんの生涯の作家としてのテーマが
『人間の原罪』というのにあったからだと思います。
そういうのを描くには、実の姉と思っていた女性が父親の妾だったとか
自分の娘を殺した犯人の子供を、妻の浮気の代償として養子にしたりとか、
そういう設定にした方が
読者には分りやすいんじゃないかって思ってたんじゃないかな。
人間の醜い部分を描く上で。と思ったんですけどね。
216無名草子さん:03/11/11 08:45
↑神
217無名草子さん:03/11/17 20:07
手塚治虫さんも聖書入門かいてみえたような。
218無名草子さん:03/11/23 20:54
母がすきだったらしく、家に10冊ほどあります。
氷点のタイトルを吸い取られるように手にとって読んで以来、三浦作品
のとりこになってしまいました。
それ以来。果て遠き丘、羊が丘、死の彼方までも、毒麦の季、細川ガラシャ、
塩狩峠、道ありきなど読みました。
ここに出てないのが不思議なんだけど毒麦の季の「壁の声」を
なんどもなんども読み返しているんだけど、ほんとに心にドっときますよ。
学校に結構あるからもっと読みマース。
219無名草子さん:03/11/27 03:38
>>184
遅い質問なんですけど、裏エピソードというか、口述になって推敲あんまりせずに
 渡していた・・ていうはなしの詳細希望です。
>>218
 私も壁の声はドッときました。
 毒麦の季は辛い話が多いですね。
220無名草子さん:03/11/27 18:14
ひつじが丘読んだけど、ダメだった。
221無名草子さん:03/11/28 10:25
>220
駄目男のことですか?駄目男の妹?それとも先生?
……ひつじが丘って考えたら駄目人間率高いですね。
個人的に良一の駄目っぷりは好きなんですが。
222gonta:03/11/28 23:17
11月30日の三浦綾子フェスティバル、友達が急にいけなくなって、
チケットが一枚あまりました。
どなたかほしい方いらっしゃいませんか?
あさってだから直接渡すことになると思います。
ディナーパーティーもあるのですが、それには友達が参加できそうなので、
お譲りはできませんが。
いらっしゃればメールください。
いちお2chなので、捨てメールアドレスです・・。
223gonta:03/11/28 23:55
ちなみに行けなくなった友達は、日曜日は「母」の演劇と
三浦光世さんの「母創作秘話」の講演であることを知らなかった
からです。というのは、その友人は『母』の小説を読んで凹んで
しまったことがあるからだと言っていました。凹む内容なんでしょうか?
僕はまだ読んでませんけど。
僕は『道ありき』が一番好きです。
224無名草子さん:03/12/03 01:54
第一回三浦綾子フェスティバルどうだった?
225無名草子さん:03/12/05 03:16
三浦作品は哀しい結末が多いのに皆感動する。
何故だろうか?(塩狩峠や、母など)
この現代、こんな話もないからだろうか。

226無名草子さん:03/12/05 03:30
ていうか別に感動しない。
227無名草子さん:03/12/06 01:48
>>221
僕も良一の駄目っぷりは好きでした。
それよりも、改心してるのに許そうとしない奈緒美の性格に
腹が立ちました。
228無名草子さん:03/12/07 01:27
三浦さんのって以外とドラマ化とか映画化されてないような気が・・・。
果て遠き丘だったら
保子・・・大竹しのぶ
ツネ・・・菅井きん
かな?あとは思い浮かばん。
229 :03/12/07 12:48
「氷点」今さらながら初読み完了しますた。
涙どばあーですた。

夏枝おばさんがいい味だしてて陽子タン引き立ててますね。

啓造・夏枝夫婦から徹くんのような子が出来るものなんでしょうか、、、
そういえば「続氷点」もでてましたね。
ああ、読みたくてたまらなくなってきますた。。。
230無名草子さん:03/12/10 22:38
今、天北原野を読んでいるんだけど、
完治が吹雪の中に遭難したところで、「このまま死んでくれっ!」って切に願ってしまった。

で、結局生き残ってしまった完治にまた憤りを感じてしまっているわけで、
平気で人の不幸を願ってしまう自分は、我ながら醜い人間だなぁなんて思うけど、
善因善果はまだしも、悪因悪果を求めない心なんてホントにありえるんだろうか。

しかしこの小説は…
貴乃さんが完治に抱かれるたびに汚(けが)されていくような気がして、読むのが辛くなってきたよ。
231無名草子さん:03/12/12 19:58
>>186
遅レスだが、オレも浅井健一が好きで三浦綾子作品も好きだな。
塩狩峠とか泥流地帯とか良かった。まあ、ベンジーと三浦綾子さんは人間と
してお互い対極に位置すると思うけど、その両極端に惹かれるのかも。
泥流地帯を読んだ後、鉄の月とかスウィートデイズとか聞くとね・・・・

椎名林檎は好きじゃないけどね。
232無名草子さん:03/12/15 12:21
三浦さんの小説に出てくる女性って
手塚治虫の漫画に出てくる女性とぴったりなんですが。
233無名草子さん:03/12/15 13:57
女性といってもたくさん出てくるんだが・・。
だれのことよ?

あと漫画の方も
234無名草子さん:03/12/15 22:12
シンクロー! 私も三浦綾子さんと手塚治虫さんて なんとなくイメージ似てるな、と思ってたとこ。
235無名草子さん:03/12/15 22:14
シンクロー! 私も三浦綾子さんと手塚治虫さんて なんとなくイメージ似てるな、と思ってたとこ。
236無名草子さん:03/12/15 22:16
ありゃごめん。
237232:03/12/16 18:54
なんかぼんやりと・・・。
例えばブラックジャックに出てくる悩みを持っている伏し目がちな女性とか
高慢ちきな女性とかなんかぴったりくる。
全部が全部ってわけじゃないけど。
238無名草子さん:03/12/16 18:59
>>230
願った願ったw
良い人ばかり死ぬんだよね。
弥江タソが死ぬなんて…
239無名草子さん:03/12/27 20:49
もう10日もカキコなかったんね あげ!
240無名草子さん:03/12/28 16:21
三浦綾子さんが英語で翻訳された本って
氷点と塩狩峠だけ??
241無名草子さん:03/12/29 18:39
お〜、三浦スレがあったとは。
卒論にまで書いてしまいました。
「残像」「続泥流地帯」「病める時も」「天北原野」、時分の中で救いのないものを
選りすぐって、共通点などを絡めて書きました。
でもこの中で自分で持っている&繰り返し読むのは「病める時も」くらい。
「天北原野」は封印しました。辛すぎる…。
「病める時も」は、昨今のデキ婚→すぐ離婚のDQNに諭したい。
何より自分自身に「結婚」というものについて考えさせられます。
しかしこの方、作家の中では異端というか、何かタブーでもあるのでしょうか?
以前国語の講師をしてたのですが、「便覧」というカラーの参考書のようなものがありますよね。
あれの「現代作家一覧」に、どの出版社のも出てないのですよ。赤川次郎でも載る時代なのに。
文学賞はとっていないけど、中高生に読ませたい&読書感想文書きやすい作品ばかりなのに、なぜだろう?
242無名草子さん:03/12/29 18:47
この人って
「私の父はクリスチャンで戦争で人を殺してないのよ」
みたいな事言ってた人とは違うよね?
名前似てる人でそんなこと言ってた人がいたような気が・・・
父にすすめられて道ありき読んでます
243241:03/12/29 18:48
あと、私も「果て遠き丘」好きです。
パウンドケーキ盗んだり、最高(笑)。
ああいう、底意地悪い人物描写上手いと思う。
椎名林檎が三浦綾子好きだったとは初めて知りました。
椎名林檎も好きなのに。

なんとなくだけど、長谷川町子さんと対談してほしかったなあ。
あの人は、おうちがクリスチャンだけど、自分は教会嫌いなんですよね。

三浦さんと殆ど誕生日が変わらないので親近感を覚えますが、何型だったんだろう。

真面目すぎて面白すぎな箇所ありますよね。
「人は三浦よりも私の方が歌えそうだと思うようだが、私はハトポッポも歌えはしない」
とか
「“私は悪人である”と書いて天井に貼った」とか。
244241:03/12/29 18:54
>>242
三浦さんの家族(旧姓堀田)にはクリスチャンはいなかったと思うので人違いかと。
道ありき3部作はどれも好きだけど、「この土の器をも」が一番読んでるかも。
時分は公務員家庭なので、商売とはああいうふうにするのかー、と
読んでて面白かった。

真面目すぎて面白いの、もうひとつ思い出した。
エッセイに、教師時代の同僚の描写で
「彼女には変な癖があった。男性の同僚の前では身をくねらせるのである」、
大笑いしました。

245無名草子さん:03/12/29 18:54
韓国では、日本人でもっとも
読まれている作家と聞いたことがある。
『氷点』の影響で、川端の『雪国』の舞台
を北海道と勘違いしているひとが多いとか。
クリスチャンが多いというのが一つの理由らしい。
246無名草子さん:03/12/29 20:56
何の理由?
247無名草子さん:03/12/29 23:59
>>241
続泥流地帯
次に読む本ってことで買ってきたんだが・・
救いがないのか・・

気持が重くなってきた。
248無名草子さん:03/12/30 07:47
>>246
三浦綾子の作品は、キリスト教の影響が
色濃いから、クリスチャンの多い韓国で受けるという意味です。
書き方が悪くて、雪国と北海道を間違えるという理由
としてキリスト教があるみたいな風になってしまいました。
249無名草子さん:03/12/31 15:23
続泥流地帯ってむちゃくちゃハッピーエンドだったと思ってたんだけど
自分が読んだ中で唯一さわやかに終わってくれた話
250無名草子さん:04/01/01 10:26
 「泥流地帯」読了。

 耕作が35銭を落としたところ、権太が「おれたち、5銭ずつ貸してやっから」
と皆で5銭ずつ出してあげた。福子も5銭出したが、福子が5銭玉1枚しか
持っていなかったことを誰も知らなかった。

というところで、不覚にも泣きそうになった。
 その後、福子は女郎屋に売られ、権太は泥流で死に・・・

 今、「続」を読んでいるところ。
251無名草子さん:04/01/01 10:30
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252無名草子さん:04/01/01 21:37
>>250
ばか!!!!!なんでネタバレみたいなことするの!!!!!?
ていうかなんなの?もうあpしrdげわsdjzmcx
253無名草子さん:04/01/02 02:17
>>252
 ネタバレって・・・
254無名草子さん:04/01/02 23:44
もちつけw
255無名草子さん:04/01/03 18:09
 「続泥流地帯」読了。
 何か悪いことが起きるのは,かつて悪いことをした報いなのか。
 逆に,何かいいことをすれば,それに対する褒美が与えられるのか。
 このテーマを,やや図式主義的に描いた小説ということができるか。

 しかし思うのだが,福子が好きだったのは,拓一だったのだろうか,
それとも耕作だったのだろうか?
256無名草子さん:04/01/03 18:43
小学生の頃は夢中で何編か読めたのだが、
最近読み返すと、ギャグ???
もう読んでられない。
257無名草子さん:04/01/05 20:52
ギャグはないだろ・・・。
258無名草子さん:04/01/06 06:18
クリスチャンと非クリスチャンを比べて前者が優れているかのような
発言をなさっている方が散見されますが、イエスの言う
無条件の愛はそうした区別を超越しているものではないでしょうか?

 人を比較して楽しいですか?観念の世界から出てこれない
人たちよ。
259無名草子さん:04/01/06 06:20
善悪の確固たる定義はありません。あると言い張りたいのはわかりますがね。

無数の定義はありますが、確固たるものはありませんよ。
260無名草子さん:04/01/06 12:00
このスレ見て、10数年ぶりに三浦さんの本読んだ。千利休とその妻たちなんだけど、この人の歴史物いいよね〜秀吉の描き方がよかった。
261無名草子さん:04/01/07 00:26
>>258
あなたも、人を揶揄して楽しいですか?
262無名草子さん:04/01/07 00:42
>>261
 痛いところを突かれて、キレましたか?
263無名草子さん:04/01/07 09:32
クリスチャンなのに人を差別するとは流石だよな
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) ホントそうだよな兄者
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i 
   /   \     | |  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/Pentium4/ .| .|____
    \/____/ (u ⊃
264無名草子さん:04/01/07 10:22
藻前ら もちつけー
265無名草子さん:04/01/07 19:29
>>258

258さん、あなたは勘違いされてると思いますよ。
誰もクリスチャンの方が優れているなどとは言っていないでしょう。
三浦綾子さんは優れた作家だった。三浦さんを尊敬する愛読者は多い。その三浦さんは
クリスチャンだった。三浦さんは生きる意義を信仰に求めた。多くの愛読者は信仰を持つ
ことの良い面を三浦さんを通して認知した。と、いうことでしょう。

258さん、あまり他の人の書き込みを観念的に読まない方がよいと思います。
266無名草子さん:04/01/07 20:22
「道ありき」を読んで、ダラダラといつまでたっても治らなかった鬱病が、
スッキリと治りました。。。

しかし、正さんにしろ、光世さんにしろ・・・
あんなにすばらしい男性に次から次へと愛されて・・
やはり最高にすばらしい女性だったんだろうナァと・・・。
綾子さんにお会いしてみたかった・・。(見るだけでもいい!)

綾子さんが亡くなった年は、知ってるつもり!?とかで
綾子さんの一生を紹介してましたよね・・
光世さんがすっかり年を取ってて、
でも温厚な素敵な顔のおじいさんになっていらっしゃいました。
一人で、どんな風に生活されてるのかなぁ・・・
267無名草子さん:04/01/07 23:47
>>266
スッキリされてよかったですね。三浦文学にはそういう力があるのかもしれませんね。
三浦家にはずっとお手伝いさんがいらして、その方は綾子先生が逝去される前に
亡くなってしまって、今は他の方がお手伝いされていると思います。
当時、立て続けに亡くなられたので光世先生のことが心配でしたが、心配いらないくらい
しっかりされているようでしたので安心しました。人間がちがいますね。
最近は知りませんが、一人になられてからは講演活動をされてました。
あと、記念館関係の仕事も精力的にされていましたね。
光世先生は歌人ですが歌を歌ってもたいへん上手です。字も綺麗です。
光世先生の歌に合わせて妙な踊りを踊っていた綾子さんが懐かしいです。
268無名草子さん:04/01/08 01:06
>>267 近くに住んでいらしたのですか?
269無名草子さん:04/01/08 02:08
>>265
>>29 >>31 >>32
 全ての人が存在していてよいなら、差別発言をやめないと
 筋が通りませんよ。
270266:04/01/08 20:26
>>267
もっと色々なお話を聞かせていただきたいです!
綾子さんが変な踊りを??w

実は「道ありき」という一冊の本で
今の夫とインターネット上で知り合い盛り上がり、
共感しあい、結婚しました。。。
綾子さんは、私たち夫婦を結びつけてくれた、本当に本当に
なんでしょう・・神様のような人です。。
267さんは、綾子さんの近くにいらっしゃった方なんでしょうか?
271無名草子さん:04/01/08 20:33
塩狩峠って実話だよね?
偽善的だけどおもしろかった。
でもこれ厨房のとき読んだからなぁ・・・今読んだら嫌悪感抱くかも
272無名草子さん:04/01/08 22:41
塩狩峠の主人公の行動の時にはさめてたが、
その後の待つ側の描写が好きだった。
273無名草子さん:04/01/08 22:57
>>270
いえいえ、近くに住んでいるわけではありません。
少し面識があるだけです。一愛読者にすぎません。
綾子さんの踊りは変と言うよりも、独特な舞という感じです。
ドキュメンタリーのビデオが二本ほど出てますので見てみてください。
最近見てないので踊ってる場面があったかどうか忘れてしまいましたが、
一応タイトルを書いておきます。
『祈りと執筆の日々』
『むなしさの果てに』
両方ともライフ企画(いのちとことば社伝道グループ)より出ています。
旭川の記念館に行けば確実にあると思います。
あと、光世先生の歌と綾子さんの朗読などが入っているCDとテープもありますが、
これは光世先生に送っていただいたものなので売っているかどうかは分かりません。
綾子さんの本が縁で結婚されたということでしたら、一度旭川を訪れてみてはいかがですか。
光世先生にアポイントが取れれば会えると思います。喜ばれると思いますよ。
光世先生は昨年はアメリカで講演されたようです。海外にも愛読者がいるんですね。
私はこの掲示板をちょっと覗きにきただけですのでもう書き込みはしませんが、
ファンサイトなどの方で情報交換されるともっといろんな話が聞けると思いますよ。
274無名草子さん:04/01/08 23:17
三浦綾子さんの小説に出会ってからキリストってなんだろう・・・?
と思うようになり、塩狩峠を読んだ時はまだ「へぇ」ぐらいしか思ってなかったけど
その後短編を読んだりしてからキリスト教への興味が深まり、細川ガラシャ夫人や
道ありき、愛の鬼才を読んでから居ても立ってもいられなくなりました。
まだ礼拝とか行ってないけどキリスト教に出会わせてくれた三浦さんに感謝です。
275無名草子さん:04/01/09 09:53
>>273

私は北海道在住だけれど、アポイントを取ったとしても三浦光世氏にしてみれば
読者なんて見ず知らずの人間だし、家に押しかけるのは無礼だと思っていたが…
それとも記念館に連絡を取って会えって意味なのかな?
彼はそんなに暇人ではなさそうだけれど…
276270:04/01/09 16:03
>>273さん
事細かに色々と教えてくださってありがとうございます。
旭川の記念館は、ぜひ二人で訪れたいと思っています。
ですが275さんも仰るように、お会いするなどと言うことは気が引けます。
光世さんを目の前にしたら、卒倒してしまうと思いますし。
とにかく「道ありき」は、本当にすばらしい。。
暖かくなったら、夫婦で北海道に行きたいナァ・・。
277無名草子さん:04/01/09 22:33
>>275>>276
もう書き込みはしないと言いましたが最後に返事を。
275さんのおっしゃるように家に押しかけるのは無礼ですね。常識として。
綾子さんのご存命の時(記念館が出来る前)は、きちんと礼を尽くして、タイミング
が合って(執筆時でない時や体調のいい時)アポイントが取れれば面会できる機会は
あったと思います。もしかしたら秘書(お手伝いさん)の方が相手を見て判断してい
たのかもしれません。運によるところがあったかも。
しかし、お二人が読者をとても大事にされているのはよくわかります。
一つ紹介すると、
晩年のパーキンソンの時にでも綾子さんは文庫本に小さく震えた字でサインしてくれま
した。こちらから頼んだわけではないのですが光世先生が、
「綾子、書いてあげなさい」と言って文庫本まで持ってきてくれて書いてくださいまし
た。そして難病の時にでもユーモアを忘れない綾子さんには人間としての底力を見るよ
うな気持ちがしました。最後はタクシーが見えなくなるまで秘書の方と3人で見送って
いただき、お見舞いに行ったこちらが勇気づけらて帰りの飛行機に乗って帰るといった
感じでした。綾子さんに会ったことのある人は何か忘れられない思い出があると思います。

HPを見たら、記念館で光世先生が講演をされるスケジュールが載っていますので
旅行される場合は参考にされるといいと思いますよ。
276さんのように夫婦で行かれるととっても喜ばれると思います。
ご高齢ですが背筋がスッと伸びていて、しっかりした手に驚くと思います。
綾子さんを支えつづけた手ですからね。握手してもらって旦那様によく憶えておく
ように言うといいかもしれません。(^^)では。

記念館
http://www.eolas.co.jp/hokkaido/hyouten/
278無名草子さん:04/01/09 23:28
275です。
私も270さんには是非、北海道へ来て頂きたいです。5月から6月の北海道はとても
過ごしやすく、気持ちがいいですよ。
でも、やはりアポイントが取れたとしても記念館に行くだけに
気持ちを留めておいた方が無難かと思います。
277さんは、とても良くして頂いたと思いますが、やはり相手はご老体ですし
無理に気遣わせるのはお気の毒かと…。

全て私見なので、こんな意見もあるという感じで考えてください。
279無名草子さん:04/01/09 23:54
>>278
277です。275さん、言葉足らずでした。私は記念館の講演会に行かれたら光世先生に
お会いできるということで、そちらをお勧めしたつもりです。

北海道は本当にいいところですね。作品の舞台もたくさんありますし、私もまた
行きます。年に一回のお参りのようになったりして…。では、ごきげんよう。
280無名草子さん:04/01/10 22:43
>>258 >>259 >>262 >>263 >>269

の不愉快な書き込みをした者です。数日経った今読み返すと、
まことにお恥ずかしい限りです。ごめんなさい。謝罪いたします。

 こんな私ですが、三浦綾子の「道ありき」3部作と「天北原野」。
「積木の箱」を手に入れてきて、「道ありき」を中心に読んでいます。
今更、言えた義理ではないですが、どうかよろしければお仲間に
入れていただけないでしょうか?
281無名草子さん:04/01/11 04:24
なんじゃそりゃ!
282無名草子さん:04/01/14 12:56
三浦さんの本は何回読んでもいいですね。
違う発見があります。
それにしても多作家だ。天才だったんだろうな。
283無名草子さん:04/01/15 18:56
石ころのうた、読み始めました。
284無名草子さん:04/01/17 12:57
最近、通勤時間を利用して氷点を再読しているのですが、
うーん、おもしろいなあ!あんまり古臭さを感じないですよ。
方便やら時代設定があれなのに、不思議。
初めて読んだのは厨房で、もうひらすら陽子がかわいそうでけなげで、
何度泣いたことか。
なのに今読んでみると、継母ちゅうのは憎たらしいなあとしか思えなかった
夏枝さんの気持ちもわかるようになってしまい、自分意地悪く成長して
しまったにね、とちょっと複雑な心境・・・
つい地下鉄乗り過ごしそうになったりしてたいへんだけど、氷点最高!
285無名草子さん:04/01/22 15:20
テレビ番組の「笑点」って立川談志が「氷点」をもじって作ったんだよね。
関係無い話ですまそ。
286無名草子さん:04/01/27 20:38
この人の作品は100年後も残ると思う。
287無名草子さん:04/01/27 23:15
三浦綾子さんの作品は、たしかに古めかしさを感じさせませんね。
特に『果て遠き丘』なんて、今読んでも新鮮な感覚で読めますし。
すごいと思う。
288無名草子さん:04/01/28 13:59
ドラマ化すればいいのにね。
多分高視聴率とるかも。でもNHKとかね。
氷点2001は怒りでした。
289無名草子さん:04/01/28 23:43
ドラマ化もいいけど映画化してほしいな。
作品を深く理解できる監督と本当に実力のある俳優で。
でも、日本映画って重々しくなるから観るのしんどそう。
ハリウッドで作ってくれないかな。
290無名草子さん:04/01/29 16:45
知人にこの人の血縁がいる
291無名草子さん :04/02/01 06:04
釈迢空の詩で「病んでいなければ、わたしは人間ですらありえない」
というようなのがありますね。
綾子さんそのものだと思います。
292無名草子さん:04/02/04 23:28
定期あげらわのよ
293無名草子さん:04/02/08 17:13
このスレでは「果て遠き丘」が評判のようですね。
読んでみます。
294無名草子さん:04/02/08 20:59
氷点か続氷点のなかに夏枝が陽子に買ってきたブラウスかスカートをなかなか
着てくれなくてイライラするって箇所がどこかにあったのですがみあたりません。
続氷点では仲良しになっていってるからもうそういうのはないような気がするんですが・・・。
氷点はじっくり読んだけどありませんでした。
295無名草子さん:04/02/10 00:26
曽野綾子はエッセイは面白いけど小説はいまいち。
三浦綾子はエッセイより小説作品の方がすごい。
実人生もすごいけど、何ていうか、読んだ後に何かがずしりと残る。
296無名草子さん:04/02/19 00:35
道ありきの映画化はどうなったのだろう?
297無名草子さん:04/02/20 18:45
「氷点」を読んで面白いなと思って、「塩狩峠」を読んでひどく感動しました。
人に三浦綾子さんの作品をプレゼントしたいと考えてるのですが
何かオススメの作品はありますか?
298無名草子さん:04/02/20 22:00
人にプレゼントする前に自分で読まんといかんでしょう。
299無名草子さん:04/02/22 05:50
ひつじが丘、こんなにさわやかで苦い恋愛ものがあったとは。
登場人物がひどく魅力的です。
三浦文学にしては軽めのストーリーです。
300無名草子さん:04/02/26 13:04
今塩狩峠読んでる最中
主人公が三堀のために和倉の家で謝罪するところで泣いた
301無名草子さん:04/02/29 10:41
三浦綾子の作品ってガキの頃読んだことあるけど
心に棘がズシっとささる感じがする。それだけ凄い
作家なんでしょうね。
302無名草子さん:04/03/01 14:30
単行本未収録の短編とかあるんですか?
303無名草子さん:04/03/01 22:38
”塩狩峠”一度読んだことがあります。
でも僕的には、ホントかよってな感じでリアリティに欠けるというんでしょうか
そういう印象を受けてしまいました。
まぁ宗教に殉じたことがないので結局、あの主人公の行動自体に奇異を感じて
しまいました。
”氷点”って三浦氏の作品だったのですね。
次読んでみようと思います。
304無名草子さん:04/03/01 23:51
うろ覚えだけど壺に豆入れてそればっか食べてたり
同じ服ばっか着てる人は心綺麗でも普通にちょっとイヤ。
305無名草子さん:04/03/02 21:08
裁きの家とかまたドラマ化してほしいな。
ちゃんとした昭和スタイルで。平成に持ってかれるとやっぱきついよ。
氷点2001のあらすじみたけど変わりすぎだろ。
夏枝と啓三が離婚しそうになったり、村井がロンドンとか。
306無名草子さん:04/03/02 21:16
平成なら平成でいいと思うよ
でもそれならしっかり平成でやってほしい
中途半端なのがイヤ
307305:04/03/03 17:53
平成に持ってかれたら携帯とか出てくるじゃん?
そしたら関子のラブレターとか絶対出てこないし。
三浦綾子の作品って手紙が妙に活躍するところがいいのに。
308無名草子さん:04/03/09 15:56
やっぱり、道ありきが最高ですね。
私も少し心を病みかけていたとき、何度もこの作品で救われました。

映画化・・・黒木瞳はヤメテホスィ
309無名草子さん:04/03/12 14:44
美人じゃないのにモテモテだよねこの人。
310無名草子さん:04/03/12 15:13
>>297
銃口も良かったよ。
311無名草子さん:04/03/12 20:31
「虚構の家」
ってどっちの綾子さんだっけ?
312無名草子さん:04/03/12 22:58
この人の作品って、何でこんなに不倫の話が多いんだろう。
特に短編で目立つんだけど、男が外に女を作って「男の甲斐性なんだから当然だ」って開き直るパターン。

時代の違いかなぁ…。
泥流地帯や塩狩峠なんかはホントに好きなんだけど、
色んな作品に手を出しているうちに、男をバカにしているように思われてだんだん辛くなってきたよ…
313とことめ:04/03/16 21:40
塩狩峠・氷点・銃口・積み木の家等など たくさん読みました 面白いと思ったし
 いいナーと思ってます ところがクリスチャンの友が居るんですが その人に言わせると
 三浦綾子・曽野綾子だ―い嫌いでも遠藤周作は好きっと言ってました 何故なのか
理由がイマイチわかりません 友達は5年前亡くなりました だから本人に聞くわけにはいきません

314無名草子さん:04/03/17 09:20
>>311 曽野綾子
315無名草子さん:04/03/26 01:56
定期あげ
316無名草子さん:04/03/31 18:02
昨日、ひつじが丘を一気に読みました。泣きました。
317無名草子さん:04/04/02 02:01
結局、戦前の天皇マンセーからキリストマンセー
になっただけだよね。視野の狭さ、思考の硬直さは
まったく変わらない。近代小説とは言えないな。
318無名草子さん:04/04/03 22:51
>>317
こんなところで釣りですか

もうちょっと具体的に言えれば(この小説の主人公の考え方とか)
相手をしてあげるのに。
まあ無理か。
319無名草子さん:04/04/04 21:43
>>318
三浦綾子が、ってことでしょ。
この人考え方が硬すぎ。単に聖書を翻案してるだけじゃん。
遠藤周作を見習えと言いたい。
320無名草子さん:04/04/04 22:25
そうね。
321無名草子さん:04/04/18 15:48
三浦綾子はアフォあげ
322無名草子さん:04/04/21 12:52
キリスト教はあまり好きではないけれど、私は三浦さんの小説、
割と好きだなあ。
なんかね、人の綺麗な所もきったねえ所も全部含めて
「それでいいんだよ」って言われてるような気がして。
登場人物(女性)の言葉遣いが美しいのも気にいったな。
323とことめ:04/04/21 15:16
294さん、買ってきたブラウスの件ですが、テレビ
ドラマの中のシーンでは、なかったでしょうか?
原作にはなく、ドラマの方が印象が強く私自身お思い違い
したことが、あります。
324無名草子さん:04/05/03 10:49
>>323さん
わー、ありがとうございます。
ドラマは見た事無いんできっと頭の中で勝手に作ってるんだろうと思います。
すっきりしました!
325無名草子さん:04/05/05 20:30
ブラウス買うかどうかで迷う、ってシーンは原作でもあった気がします。

青いブラウスで、陽子に着せたらすごく似合いそうだけど
嫉妬心が働いて買うかどうか・・・っていう(うろ覚え)
一度読み直そうかな
326無名草子さん:04/05/09 11:52
>>325さん
いま調べましたら続氷点(上)角川文庫P133にそんなシーンがありました。
陽子が美しく見える事に加担したくないが、気が変わって買いに戻りかけたところに
乗用車に乗った村井が現れ、家まで送ってもらう。
その為青いブラウスは買えなかったようです。
その後村井に送ってもらった行為が気に入らないと啓造が言うシーンへと続きます。

氷点と続氷点は全く別物のように感じていましたが
ここだけ読むとやはり氷点の続きですね。まああたりまえですが。
327無名草子さん:04/05/12 21:40
ユーモア小説とか書かなかったんですか?
328:04/05/12 22:29
私は「広き迷路」が結構好きですね。
三浦作品の中では異色作かも知れませんが。
32919歳:04/05/21 23:08
塩狩峠
心がきれいになった気がした

氷点から。
陽子の、  自分の中のことはソトのことがらによって絶対汚されない
私の生きる瀬になってる。

あとは武者小路実篤さんがすきです
330無名草子さん:04/05/29 19:20
短編やエッセイでもいいから高校とかの教科書に載せればいいのにね。
短編は「壁の声」かな。ダークすぎる?
エッセイも家族との愛とか未来への希望なんかをテーマにしたのを載せれば
いいと思うんだけど。どうでしょうか。
331無名草子さん:04/06/02 04:22
はじめましてみなさん

こういうスレッドがあったのですね。文庫で出ている小説はすべて読んでいると思います。
(見落としがなければ)

>>326さん

私も、「氷点」と「続・氷点」は別の作品だと思います。

「氷点」は「罪」を描いた作品であり、人の罪は死を持ってしか贖(あがな)えないことを描いた作品でした。
「続・氷点」は「赦し」を描いた作品であり、罪を持った人間が、いかに赦すか・・・人間が果たして「赦す」ということができるのか、といったことを描いた作品だったと思います。

確かに、設定も同じですし、時間的にも継続した話なので、両者をもってひとつの作品、という考え方も理解はできます。
また、「罪」にはやはり「赦し」がなければ「完結」した形には捉えられないところからも、両者でワンセットと捉えたくもなりますよね。
でも、やはりこの2つの作品は、テーマが違うという点で、やはり別の作品として、まだ読んでいない人に紹介したいと思っています。
332無名草子さん:04/06/18 21:26
ageしうまい
333:04/06/20 17:40
まあ、作品というのは発表しちゃえば後は受け手次第になるものだから、
突き詰めて言えばどんなに崇高な意味を込めようが、理解出来なければ
無意味だし、理解しても活かさなければまた無意味。
その意味で第一義には、やはり読み手を面白がらせる事が肝要と思うから、
氷点は少なくとも未読の人にはセットとして薦めないと、続編読んでから
正編読んだのでは、興が削がれる事請合い。

この前WOWOWで「氷点」放映してたのに観忘れちゃった。泣ける。
334無名草子さん:04/06/22 17:42
自伝を読んでいると、とてもモテた人みたいですね、この人。
335無名草子さん:04/06/23 23:19
>333
続氷点から読んでみ、と勧める人はあまりいないと思うが。
実際それじゃ、嫌がらせだな。

>331は正続でテーマが変わると紹介したいと言ってるわけだし。

陽子好きage

336無名草子さん :04/06/28 21:37
俺は氷点の村井が好き。
男はああじゃなくっちゃ!
337名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 15:35
道ありき、一番いい時期に映画化して欲しいな。
338無名草子さん:04/07/17 20:26
クリスマスあたりはどうかな。
339無名草子さん:04/07/17 23:36
泥流地帯でも読むかな
340無名草子さん:04/07/18 16:56
藤井 隆が「氷点を新幹線の中で読んで号泣しちゃって、隣に座ってた知らない
おじさんがティッシュくれた」という話をTVでしてたのを聞いて読みはじめたのが
三浦文学にはまるキッカケ。その後「塩狩峠」を読んだけど、事実に基づいて
書かれたものだと知らなかったので、後書き読んで激しく驚いた。
341無名草子さん:04/07/20 04:35
以前、泣けるスレで書いたことそのまま書きます。

当時小説なんてこれっぽっちも読んだことない中学生だったころ
家の片隅に「塩狩峠」がありました。おそらく夏休み中だったので
姉(工房)の夏休みの読書感想文の課題図書(なぜだかわあからないけど
そう思えてならない。)で置いてあったようで何気なく手にとって読み始める。

鏡に向かいながら「お母さんは僕と同じような顔だったら綺麗だったんだろうな〜」
から始まり生まれて始めて活字の世界に吸い込まれた。
途中少し難しくて意味わからないとあったけど。
日数かけた記憶がない。 最後まで一気に読んだ。時間の経つのも忘れて。
で、ラストで号泣。涙が流れた程度じゃなくて嗚咽に近いものがあった気がした。
(何しろ古い話なんで14〜5年前)

まぁ、当時号泣させてもらいはしたんだけど
複数の他人と自分ひとりの命を秤に掛けた場合
やっぱり自分ひとりの命のほうが大事だよな。

三浦さんキリストと関連ありますよね?
もしかしてキリスト教がそういう教えやってるんですか?

以降三浦本何冊も買ったけどなかなか読破できねぇや。
どれから読めばいいんだろう?

ところで三浦さんとElisabeth Kubler-Ross
(これまた読破しておらず)の
ファン層ってダブってますか?
Kubler-Rossの「人生sは廻る輪のように」を途中まで読んで三浦さんと同じ
匂いがしたので。
342無名草子さん:04/07/24 09:20
俺、国文なんだけど『塩狩峠』を中心に三浦綾子で卒論書いたよ。70Pぐらいだけど。
おそらく、綾子はキリスト教の広告塔、伝道師たらんとし続けたからこそ文学界では正当な評価を受けられなかっただろうね。まぁ本人は評価が欲しかったわけじゃなかったんでしょうが。
343無名草子さん:04/07/28 22:50
氷点2000が始まる時にあらすじを読んで面白そうだったので
氷点と俗氷点を立ち読みでですがぱらぱらと読みました。
それから、すっかり忘れてたのですが椎名林檎の推薦文をみて
塩狩峠を読み、このスレを読んで道ありきを読み、
今日古本屋で光世さんの本を買って読みました。先に道ありき読んでて良かった。

写真も載っていたんだけど光世さん凄い細いですね。びっくりした。
344無名草子さん:04/07/29 04:52
三浦綾子さんの本を村上龍に読ませてあげたい
345無名草子さん:04/08/05 17:02
夏の百冊にいつも選ばれているね。
346無名草子さん:04/08/24 22:45
氷点の登場人物のある人の下の名前が
好きな人の名前と漢字まで一緒で驚きでした
347無名草子さん:04/08/27 18:21
夏枝?
348346:04/08/27 20:38
男性の登場人物です・・・
夏枝さんのような雪国の美人って何かそそられるものがありませんか?
正直うらやましいです・・・私もそんな美人だったらよかったのに、と思います。
349無名草子さん:04/08/29 12:15
三浦綾子の美観をそのまま信じるのもどうなんでしょう。
道ありきの登場人物の何人かの画像を写真やTVのドキュメンタリーで
見たけど、あれを見てから本を読み直すと(自主規制
350無名草子さん:04/09/01 17:56
age
351無名草子さん:04/09/01 18:50
「塩狩峠」を読み始めて、大して面白くもないのでとばして最後だけ読んだ。
まあ予想できた展開だったな。

なんていうか構成が粗いな。
352無名草子さん:04/09/03 19:08
事実を元にしてんのに予想通りって…。予想を裏切っちゃダメだろ。
353無名草子さん:04/09/03 21:40
汽車の馬力って人体で止まる程度なの?
その辺がひっかかってなんかいまいちだった。
車輪の下にあんな柔らかいものが入っても普通に(ry
354無名草子さん:04/09/04 23:23
泣けるスレに随分と名のあがりますこと
355無名草子さん:04/09/07 00:00
人体で止まったところまで含めて実話なんじゃないかい?
ところで恋人があんなふうに死んだら
残された女性はどんなふうに思うんだろ・・・
356無名草子さん:04/09/07 13:49
塩狩峠はあとがきにあるモデルになった実際に電車を止めた方の話が一番泣けます。

この小説のヒロインが持つ病気の病名と著者の病名が一緒だったのが気になった。
自分と照らし合わせて書いているのか、美化して書いているのかとか
いろいろ考えてしまった。
あんまりいい感想は持ちませんでした。
357無名草子さん:04/09/09 00:44
前にもあったけど、あの自伝と言われる道ありき三部作なんかの描写と
実際の写真見て対比しちゃうと、美化傾向のある人っていうのはあるね。
それが悪いとは言わんが。
358無名草子さん:04/09/09 14:29
新作マダー
359無名草子さん:04/09/09 22:24
こんなところ三浦綾子さんのスレがあってうれしいですね。

高校生の時
「塩狩峠」に出会い
読書のすばらしさを
教えていただきました。

もう一度
旭川の記念館に行きたい…。
360無名草子さん:04/09/09 22:31
小説の一つも書けんヤツが、なんの受賞経験もないヤツが、
有名作家の論評していい気になってる。
361無名草子さん:04/09/10 01:13
友達いないんですか?ww
362無名草子さん:04/09/11 22:58:48
汚さないでくださいな。
「現実が綺麗なだけなものじゃない」ということは
それ自体は正しいことなんですけど
363無名草子さん:04/09/15 23:23:00
質問です。
三浦綾子作品を読んだことのない大人に勧めるとしたらどれがいいと思います?
塩狩峠や氷点は、高校生ぐらいまでに読めればすごくいいと思うのですが
読まずに大人になった人に改めて勧めるのは難しい気がして・・・

「これがいい」というのがあったら上げてください
364無名草子さん:04/09/16 14:50:33
漏れは道ありきだと思う
365無名草子さん:04/09/16 21:46:56
泥流地帯・続泥流地帯(わたしは)
366無名草子さん:04/09/17 05:30:21
積み木の箱がベストじゃな。
通勤電車で読んでてもう少しで終わりそうだったので
帰り道歩きながら読んでたら涙が出て来ちゃって
泣きながら帰りました。異様(ry
367無名草子さん:04/09/18 17:46:19
夕あり朝ありとかの伝記物か短編集なんかがいいのでは。
毒麦の季がおすすめだけど。
368無名草子さん:04/09/20 23:12:39
>>363
天北原野がいいと思う。
内容的に大人が楽しめるし、先の見えないハラハラさが比較的あるので
続きが気になるのが良い。

ちなみに自分のベストは泥流地帯・続泥流地帯です。
人として自分も拓一のように強くしっかりと生きたいと思う反面、
とてもあそこまでは無理だとも思う。
ただ日本にも自分の知らないところに拓一の心境に近い人がいるだろうと
信じている。
369363:04/09/21 21:57:10
答えてくれた人ありがとうございます。
宗教色が薄い小説が中心になるかと思ったんですが、
自伝的なものが出てくるとは思わなかったです。
このあたりは「大人にこそ」勧められるのかもしれませんね

引き続きお勧めあったらお願いします。
自分では読んでいないものもあるし、
改めて読んでみます。
370無名草子さん:04/09/21 22:40:27
27才の感受性の強い男に氷点を勧めたら、読み終わってないうちからすごく
感謝されました。
371無名草子さん:04/09/26 11:35:43
もうドラマ化されないのかな。果て遠き丘とか。
372無名草子さん:04/09/26 11:39:29
>>370
それは感受性云々じゃなくてたんに思い込みの激しい奴っぽいぞ。
何か勝手に勘違いしてわけもわからず切れたりするのがそういうタイプだw
373無名草子さん:04/10/05 18:32:36
ずっと気になってるんですが続氷点のラストで流氷が燃えているというのが
ありましたけど流氷って本当に燃えるんですか?それとも燃えているように見える
ということだったんでしょうか?感動というより危ないし見張り番の人ってどうなった?
という気持ちの方が強かったんですが。
374無名草子さん:04/10/07 09:33:40
>373
流氷が燃えているように見えたんでそ。
375無名草子さん:04/10/08 22:05:45
この人の宗教観がはげしく嫌だ。
「塩狩峠
376375:04/10/08 22:06:09
「塩狩峠」はまだ読めるが。
377無名草子さん:04/10/11 17:38:30
銃口読んでる。竜太と芳子がどうなるのかドキドキ。
あと、竜太にどうキリスト教が絡んでくるのかも気になる。
378無名草子さん:04/10/11 20:39:17
>>377
教えてあげようか。
379無名草子さん:04/10/12 20:41:01
こんなスレがあったとは…感動
380無名草子さん:04/10/12 20:42:33
塩狩峠いい
あのポプラの上が空も個人的に好き
381無名草子さん:04/10/17 22:51:46
三浦綾子 愛読者ページの掲示板など
http://www.asahi-net.or.jp/~NT5T-KNI/ayako_fan.htm

死刑存廃論で荒れ狂った挙句しばらく閉鎖。
382無名草子さん:04/10/20 00:51:28
嵐だけ意図する人はカンベンして欲しいです。
せっかく正常化したと思ったら崩れるし・・・

381さんありがとう。
復旧を気長に待ちます

三浦綾子さん好きだけど、
20代後半となると
好きだと表明するのが恥ずかしかったりするんですよね。

心の一部に三浦作品に共鳴できる部分を残しておきたいです
383無名草子さん:04/10/25 16:29:09
もし続氷点の続きがあったとしたら、北原と徹の間で揺れ動く陽子、、
そしてかつての夏枝と同じような罪を、、って感じになってたのかな?
384無名草子さん:04/10/25 23:05:30
続氷点のラスト、徹が陽子に想いを告げるシーン
何度読んでも涙・涙・・・

特に、「徹は幼い頃から、陽子に無形の手足を与えてきた」のくだり
涙で字が見えませんから!!
385無名草子さん:04/10/25 23:54:22
「病めるときも」が好きです。
386無名草子さん:04/10/26 05:42:59
>>384
流氷が燃えている〜と言う所よりもそこが一番読者が印象に残る所ですよね。
もし陽子が片足を失った北原ではなく徹を選んでいたとしたらそれはそれで
インパクトがあったのかもしれないけど、、、
387無名草子さん:04/10/26 08:30:52
氷点って舞台は旭川?
三浦綾子記念文学館が家のすぐ近くになるけど、
いまだに言ったことがないし、
「氷点」読む気にもならないのはなぜだ…。
388無名草子さん:04/10/26 12:07:54
本屋で近くに「三浦朱門」て名前を見ると何故か旦那と思ってしまう。
389無名草子さん:04/10/26 12:39:34
>>387
図書館で借りればただで読めるから、どーしても時間を
潰さなくちゃいけない時ができたら読んでみればいいんじゃない?
暇つぶしにもなんねえよ!、、て感じの本じゃないと思うし。
でも記念館の近くに住んでて読まないのはある意味贅沢かも。
390無名草子:04/10/26 12:42:09
昭和32年頃の、朝日新聞の2千万円懸賞小説デシタネ。(氷点)衝撃的作家デビュウーでし
でしたね。
391無名草子さん:04/10/26 14:18:54
>388
奥さん綾子さんだもんね。
392無名草子さん:04/10/26 14:44:14
小説は読んだことがありません。
何か暗そうで。
ハッピーエンドになる小説、あるいは最後に希望を
与えてくれる小説ってありますか?
エッセイは何冊か読みました。
393無名草子さん:04/10/26 18:58:43
>>390
・・・・・・・釣りですか?

×昭和32年頃の、朝日新聞の2千万円懸賞小説
○昭和39年、朝日新聞社の一千万円懸賞小説
394ルリ子姉さん:04/10/31 01:00:56
三浦綾子記念文学館に一度行ってみたい、、、、
395無名草子さん:04/10/31 23:29:08
三浦綾子記念文学館に行きたくて
友人と東京から旭川まで
3日かけて野宿しながら
鈍行で行ったことを
思い出します・・・。

5年くらい前ですが
396無名草子さん:04/11/01 13:45:50
氷点の登場人物の罪深さ比較



↑  重罪人   高木
|  罪人    夏枝
|  罪人手下 村井
↓  ヘタレ   啓造


無  勘違い系DQN 陽子
397無名草子さん:04/11/01 14:15:25
昔氷点と塩狩峠読んで深い感銘を受けたのですが
今旭川に、陽子が睡眠薬飲んだ場所のような
風景はありますか?

北海道の雪は綺麗なイメージがあります。
398無名草子:04/11/02 09:06:06
2千万円懸賞小説、やはり32・3年頃ではないですか?
39年は続氷点では、北海道の、小さい雑貨屋の奥さん
が2千万貰ったといって、大ニュースになりました。






399393:04/11/02 18:35:59
>>398
それは貴方の記憶違いです。。
私も何も調べずにカキコしたワケではないんですよ。
以下のURLが参考になるし、図書館でも行って三浦さん関連の本でも読めば
それこそ年表なんぞごろごろ出てくると思いますので。

http://www.eolas.co.jp/hokkaido/hyouten/record.html
http://www.hamashon.com/miura-ayako/m-nenpu02.htm
400無名草子さん:04/11/02 20:01:40
素朴な釣り師
401無名草子さん:04/11/04 00:38:22
光世さんは素敵な方ですよね。
402無名草子さん:04/11/04 22:13:08
道ありき
石ころのうた
細川ガラシャ
とかが、良かったりする。新作がもう読めないのが残念。

最近、光世さんの
妻とともに生きる
も読みました。
403無名草子さん:04/11/06 22:19:46
氷点の辰子さんみたいなキャラの出てくる小説ってありますか?
404無名草子さん:04/11/11 07:20:46
銃口読みました。
最初は特におもしろいとは思いませんでしたが、
竜太が教師になってからの緊張感のある展開が面白すぎです。
特にあの校長は人事とは思えない・・

みなさんの職場にもああゆう上司いますよね、、、
405無名草子さん:04/11/12 19:35:21
うん
406無名草子さん:04/11/22 23:46:26
天北原野読みました
・・・ツライ
読んでいる間中、胸が締め付けられる気分だった
下巻後半に降ってくる不幸はちょっとやりすぎではないか
貴乃の命を奪うまでする理由が分からなかった
407無名草子さん:04/11/26 11:03:19
泥流地帯のラストもかなり悲惨デスタ。

親族が近寄ると遺体から鼻血が・・・てっいうのを覚えてます。
408無名草子さん:04/11/26 11:06:52
あえて冷たい心で読んでみると、だから?という事にはならない?
409無名草子さん:04/11/27 00:33:02
>>406
天北原野、昨日から読み始めて、貴乃がレイープされた男と結婚した段階で既に
orz状態なんだけど、これからますます悲惨になってゆくのか・・・。
410無名草子さん:04/12/14 00:45:12
キリスト教の価値って
信じる人が虐げられた場合に出てくるものだと思う。

三浦さんにとって小説を書くことは信仰の証だったようだし、
キリスト教のよさを描く=悲惨な状況での信仰の尊さを描くになりそう。

強い立場の人間が「キリスト教信者」をアピールするとどうなるかは
歴史をみてもニュースをみても・・・





411無名草子さん:04/12/18 01:57:37
続氷点の最後で、陽子は北原と共に生きることを選んだけれど、
その直前では北原は陽子に一度振られているんですよね。
陽子は、自分の気持ちが徹にあることを告げている・・。

北原は、陽子の弟が原因で足を失ったけれど、陽子が
それに責任を感じるような形で自分を選んだとして、果たして
彼は幸せなのだろうか?陽子を受け入れられるのだろうか?
などと思いました。
412無名草子さん:04/12/19 22:24:10
北原自身、陽子に
「一時の感情に流されるべきじゃない」
と言っていたと思うし、

そりゃ本編以後で陽子が来てくれてもすぐには受け入れないだろうけど
陽子さん北原さんの側を離れないでしょうしね。
徹の所に戻るというのは基本的にはないし、
通常の夫婦の関係じゃなくてもずっと側にいればどうなるかは・・・

後は想像の彼方に置くべきでしょうね
(記憶に頼って書いてます)
413無名草子さん:04/12/28 23:35:32
「水なき雲」(たぶん…)読んだことある人いますか?文庫本ほしいけど見たことなくて…私は三浦作品では「細川ガラシャ夫人」がスキ。
414無名草子さん:04/12/29 01:27:07
「水なき雲」ブクオフの100円コーナーで買いました。
夫婦間の葛藤が繊細に描写してあるのが面白かった。
前に読んだ時はリア厨だったので、夫婦関係の描写はあまり眼中になかったけど
結婚して子供がいる現在は、全然違った読み方ができました。

「自我の構図」「広き迷路」「羊が丘」も好き。
415旭川:04/12/29 01:36:22
旭川に一度行ってみることをお勧めします。
416無名草子さん:04/12/29 02:17:46
この人の小説って、価値観が古いせいもあるけど
婚前セクースした女性はたいてい酷い目にあって後悔してますよね・・・
「羊が丘」もそうだし、「果て遠き丘」もそうだし「広き迷路」も
・・・例をあげるときりがない。

私は二十代だけど、中学の頃から三浦綾子にどっぷりはまっていたので、
「婚前セクース=不幸になる」という図式ができてしまい、男の人が怖くて
今の旦那と結婚するまで誰ともセクースできなかった。
別に後悔はしてないけど(というか、今となってはよかったと思うが)
人生に多大な影響を受けてしまいました。
417無名草子さん:04/12/29 10:39:16
学生時代に三浦綾子の作品を読んで討論する、というゼミがあった。
そのゼミ旅行で旭川にいった時、生家にアポ無しで乗り込む。
何とも無謀だったが、彼女は笑顔で対応してくれました。
神が導いてくれたのかと、14年後の今になって回想してる。
418無名草子さん:04/12/29 15:00:47
419無名草子さん:04/12/29 18:44:43
今日ブコフでハードカバー500円セールだったから、旦那さんの「綾子へ」という本
を買って来た。
店内でパラパラめくってたら、臨終の場面なんかがありそうな感じだった。
今夜読もうと思ってたけど、なんか読むのためらわれるなあ。
年の瀬で暗い気分になりたくないし。
旦那さん、印税入らなくてごめんね。
奥さんの本は、学生の頃、文庫だけどちゃんと一般書店でたくさん買ったから許して。
420無名草子さん:04/12/30 16:23:15
「細川ガラシャ夫人」
只今熟読中
421無名草子さん:05/01/09 15:39:02
>>411
北原は陽子を拒んでたよ。
ところで、続氷点の達哉はマジでムカつくんだけど。
極度なマザコンぶりとか陽子に対するストーカー行為、
特に、最後に陽子を拉致して、挙句の果てに北原をかたわに
してしまった所。
あいつは過失致傷で少年院行きだろ。
422無名草子さん:05/01/12 15:54:12
今、『泥流地帯』読んでんだけどさ。(まだ、始めの所だけど)なかなか面白いな。それだけ。
423無名草子さん:05/01/16 01:30:58
泥流地帯は続まで含めて
「人に勧めやすい」作品かなと思いました。

宗教色がさほど強くないと思うし、
先祖の祟りだか、因果応報だかに関するくだりは

「ここまで納得しやすく説明してる文章は少ないかも」
って思った記憶があります。

ついでに・・・
>>421さんへ
達哉の行動が賢くないことは確かですけど、
三浦作品を楽しみたいなら、人の弱さを肯定できるほうがいいんじゃないかと。

無意味に法律論書くと
業務上過失致傷は確かなんですが、
それで少年院ってことはないような。

もし、そうなると陽子さんの精神的負担が増えますよ?
424無名草子さん:05/02/11 17:30:42
43歳にもなってから、初めて三浦綾子作品を読んで感動したage
425無名草子さん:05/02/11 21:19:19
今塩狩峠を読んでいる途中です。
途中まではすく惹きつけられるものがあってすごく続きが気になって
どんどん読み進めていたのですが、信夫がキリスト信者になったところから
ちょっと違和感を感じてしまいました。
なんであんなにいろんな人から崇められているの?
人はあんなにも変われるものなの?
信夫の言動は偽善じゃないの?
と・・。
こんなふうに思ってしまうのは私がひねくれているからなのでしょうか?
これでも中高とキリスト教の学校に通っていたのですがやっぱりキリスト教の
世界観は合わないみたいです。
とりあえず最後まで読んで見ます。
426無名草子さん:05/02/12 22:33:41
トセが死んだ( ´Д`)
427無名草子さん:05/02/12 22:35:27
ところで塩狩峠を読んでて思ったのですが、
トセが死んだ後、
家にお手伝いさんみたいな人が来ましたよね?
途中から出てこなくなったけど、どうなったんでしょう?
経緯が書いてあったのに俺が読み抜かしたのかな?
428無名草子さん:05/02/13 11:03:59
「海嶺」は悲しいなあ・・・。
429無名草子さん:05/02/15 09:01:06
「積木の箱」、最後まで読んだ後も奈美江のことが嫌いきれない。
親父は最悪だなあと思ったけれど。
430無名草子さん:05/02/15 21:43:36
積木の箱は最後の生徒の温かい見送りに号泣しながら読んだなあ。
431無名草子さん:05/02/17 00:06:23
椎名林檎が塩狩峠を推薦してたというpopとやらを誰かうpしてくれませんか?
432無名草子さん:05/02/17 08:14:47
十数年前旭川の買い物公園の盆踊りで三浦夫妻に会いました
ミツヲさんが小柄なアヤコさんを優しく支えるような感じで佇んでいました
アヤコさんですよね?と声をかけると小さな声でハイと答えてくれた
なんだか少女のような可憐な雰囲気だった
三浦夫妻は盆踊りの中頃に現れて、祭りの余韻を楽しむように人がぱらぱらと帰路につくまで眺めていた
そして、よりそいながらゆっくり帰っていかれました
433無名草子さん:05/02/19 12:41:39
>>432
おお、それは貴重な体験をされましたね。
434無名草子さん:05/02/19 14:34:12
続氷点だけは受け入れられない。
北原も透も達哉も、陽子と透が結婚する案に
満更でもなさそうな夏枝と啓造にも納得できない。
435無名草子さん:05/02/20 16:28:08
>434
俺はひたすら徹が悲惨だなと思た。
436無名草子さん:05/02/23 23:24:04
>>434
誰でも自分の子供は可愛いんじゃあるまいか。

傍観者の立場だと徹が悲惨なのは確かだよね
でも、徹みたいな恋愛感情を抱ける人ってどれだけいるんだろ?
多分本人は「自分は不幸だ」って投げやりになることはあるまいし

現実でも「報われない立派さ」ってあるだろね。
437無名草子さん:05/03/05 19:23:24
天北原野なっとくいかねえ
自分レイプした人間の子供育てれるのか?
女性のみなさん
438無名草子さん:05/03/09 19:03:44
子供に罪はないからなぁ。
439無名草子さん:05/03/12 00:13:53
男だから、よくわからんが
実例として望まない妊娠を一方的に強いられた女性が
子供をしっかり育てることはあると思うんだが・・・
440sage:05/03/17 04:04:52
天北原野はあき子が一番可哀想
441439:05/03/18 00:30:26
読んだの、遠い昔だけど
記憶の範囲じゃ440に同意できるなあ

名前の出てこない437の書いている人が悲惨じゃないとは思わんけど
442無名草子さん:05/03/19 09:23:30
あき子て、旦那にかまってもらえなくて外人さん
と子供つくってそんな不幸じゃないと思ふ
自殺するほどじゃないような…
443無名草子さん:05/03/20 22:48:56
春から大学生になります。
このスレを見つけれたことを嬉しく思います!!

春休みに入ってすぐに塩狩峠を読みました。信夫を亡くしても気丈だった
ふじ子が、最後の最後で泣き崩れたところで、泣いて泣いて泣きぬれましたw

今は、泥流地帯を読んでいます。
444無名草子さん:2005/03/21(月) 17:57:41
定期ageッ
445無名草子さん:2005/03/23(水) 13:28:18
三浦綾子さんのスレあるんですね。うれすいー
たった今「塩狩峠」読み終えたんですけど、なんというか
心にすごい引っかき傷が残ったような、そんな感じです(ワケワカンネー)

>>443
すごいわかる!今まで「わたしは一生、信夫さんの妻です」って凛としてた
ふじ子さんが、糸がプツーンて切れたみたいに泣き崩れたとこで、もう…
あーやばいこれ書いてるだけでまた泣きそうw
446無名草子さん:2005/03/24(木) 00:09:48
>>445
そうですよね!!
男なのに(?)、涙もろいんですw

このスレいつもチェックしてるのに、伸びないなぁ
447無名草子さん:2005/03/25(金) 14:15:11
いやーでもこのゆっくりしたスレのテンポが
私には合ってるw
塩狩峠、最初読んだあともういっぺん読みたいんだけど
また涙ボロボロになると思うとなかなか読めんかった。
今はだいぶ落ち着いたけどそれでもウルッとくる。

448無名草子さん:2005/03/25(金) 14:47:38
林檎ちゃんは国語のテストで「塩狩峠」の抜粋文を読んで
衝撃を受けて読み始めたって言うけど、どこの部分読んだんだろうね?
気になるー
449無名草子さん :2005/03/25(金) 17:25:11
>>448
国語のテストで「塩狩峠」ですか。先生センスありますねw
そのテスト解いてみたいなぁ〜
450無名草子さん:2005/03/26(土) 01:07:41
>>449
私もそれ思った!どの場面使って、どんな問題だったのかとか
すごい気になるw
林檎ちゃんどっかで語ってくんないかなぁ
451無名草子さん:2005/03/27(日) 11:12:28
塩狩峠、ラストシーンとかじゃなくて
最初のほうの「子供たちが肝試しする場面」
がよく受験の文章で使われていると思います。

「約束は守りなさい」と言われて行ったら
 2人しかいなかった」
ってところです
452無名草子さん:2005/03/27(日) 18:18:48
>>451
ああ、なるほど。そこ使ったのかー。
453451:2005/03/28(月) 00:32:05
古い記憶ではあるんだけど、多分変わってないと思います。

列車を止めるシーンとか、最後の文章は
単体では理解しづらいでしょうし・・・

他もあるんだったら、私も教えて欲しいです
454無名草子さん:2005/03/30(水) 14:22:28
塩狩峠泣いた。
455無名草子さん:2005/03/30(水) 14:28:56
>>428
海嶺は最後までモヤモヤが消えなかった。
岩松の言うとおりにしていれば日本に帰れたのに…って。
音吉達は悲惨だね
しかもほんとの話でしょ?
456無名草子さん:2005/03/30(水) 14:47:18
三浦綾子と曽野綾子って同じ人だよね。
このスレ読んでいてひょっとして違うのかと・・・
457無名草子さん:2005/03/30(水) 16:09:16
ちがう人
458無名草子さん:2005/03/31(木) 02:20:18
>>454
私も泣きました。涙で字が読めなくなるというのを
初めて体験しましたよ…
459無名草子さん:2005/03/31(木) 03:32:30
曽野綾子っていうのは娘さん
460無名草子さん:2005/03/31(木) 09:00:58
曽野綾子 = 右翼

三浦綾子 = 左翼

そねまさこ = 姉

志摩ようこ = 妹
461無名草子さん:2005/03/31(木) 09:05:17
曽根綾子の旦那が三浦朱門ってんだから話はややこしい。
三浦朱門って本名? だったら曽野綾子の本名は三浦綾子?
462無名草子さん:皇紀2665/04/01(金) 00:16:41
三浦綾子と曽根綾子は別人って事ははっきりしてるんだ。
大真面目に勘違う人は仕方ないのかもしれないけど、
ネタにはしないでください・・・

宗教がプラスに働く場合もマイナスに働く場合もあるわけだしね
463無名草子さん:2005/04/07(木) 17:34:53
たまにはあげ
464無名草子さん:2005/04/07(木) 23:13:57
>>456
二人は同レベルか?  どっちが上だ?
465462:2005/04/08(金) 01:13:54
スマン、書き方に適切さが欠けていたが、
「それぞれの好みだ」ということにしておいてくれ。

数直線的な事を書いた私が悪いのかもしれんが、
世の中そう単純じゃないしな。

私にとって、三浦作品はある意味灯台というか、指標です。
溺れきることもできないけど、この人の作品を良いと思える感覚は無くしたくありません
466無名草子さん:2005/04/11(月) 08:30:52
三浦綾子 愛読者ページの掲示板
http://www.ne.jp/asahi/kin/teru/Ayako/rakugaki.htm

宮崎県で、嫌がらせを受けているという被害妄想?の教師こと
片岡数吉の不満のはけ口となっておる。
チラシの裏にでも書いておればいいものを。
467無名草子さん:2005/04/16(土) 01:33:28
最近「氷点」と「続氷点」読んだけど435に同意。
468無名草子さん:2005/04/16(土) 06:25:14
海嶺読んだ後、ラルクのforbidden lover?とかいう曲がヒットしたけど、
歌詞の世界が海嶺そっくりで驚いた覚えがある。
映画化されたら主題歌でぴったりな感じw
469468:2005/04/16(土) 06:42:29
 あぁ 凍える暗い海へ 流されてゆく 歴史の波にのまれ

歌い出しからまんまです。
470無名草子さん :2005/04/17(日) 19:50:34
>>448
最後のほうだよ
問題読んでて泣いてしまってテストどころじゃなかったとか
机に作者の名前とタイトルを忘れないように書いてその日に
塩狩峠を買って読んだって言ってたよ
あとは道ありきをよく読み返しているそうです
471無名草子さん:2005/04/19(火) 21:13:06
綾子タン はぁはぁ。


イイ作品多いね。


曽根はあぼーん。
472無名草子さん:2005/04/20(水) 17:37:17
>>471
 曽根じゃなくて曽野だけど。あとそういう人を見下すカキコやめようぜ。
473無名草子さん:2005/04/20(水) 21:09:12
氷点、またドラマ化されないかなあ。
砂の器や、白い巨塔がリメイクされてるあたり、
今のテレビ業界の世代
当時、おませな小学生〜高校生あたりが、今の中堅プロデューサーになってる気がしる
474無名草子さん:2005/04/21(木) 00:13:30
>>473
やっぱりドラマ化に向いてる内容は氷点が一番だろうね。

個人的には氷点2001の吉田栄作の村井は、けっこうイメージどおりだったりした。
でも次ドラマ化されるとしたらオダギリとかがいいなぁw
475無名草子さん:2005/04/21(木) 04:08:22
キャスティングの前に脚本家と監督だな。
ロクなのがいない。
どんなにいい役者使っても世界が嘘なら白けてしまうけど、脚本と演出がしっかりしてれば
まともに見られるものだよね。
まあ、TVドラマに期待する方が無理だけど、氷点は映画の尺じゃこれも無理っぽ。
476無名草子さん:2005/04/21(木) 18:43:14
ドラマがダメならアニメでもいい。むしろアニメの方がいい。
昭和30年代の町並みやら再現するの大変だし、雪も昔ほど降らないし。
で、夏江は三石琴乃で頼むわ。
477無名草子さん:2005/04/22(金) 21:51:53
>>470
最後のほうってことは信夫の死のあたりかな?
私もそんなんテストに出たら多分泣くw
478無名草子さん:2005/05/03(火) 01:30:53
あげ
479無名草子さん:2005/05/05(木) 10:21:22
泥流地帯は地下鉄で読んで、帰路号泣しながら帰った
天北原野は泣きすぎて耳が痛くなった

難しい事は解らないけれど、三浦綾子さんの魂は素晴らしいと思う

age
480無名草子さん:2005/05/05(木) 10:32:23
病気で寂しそうにしている綾子を見て、親しかった牧師さんが文通相手を探して来てくれた。
その文通相手が光世さん。
しかし、牧師さんは「同性の友達なら何でも話せて気楽だからいいだろう」と
光世さんを名前から勝手に“女性”と判断した上で紹介してしまったらしい。
綾子も牧師さんからその旨を聞いて、相手を女性だと思って文通してた。
ところが光世さん本人に会ってみてビックリ。光世さんは男性でした。
でもすっかり綾子と光世さんは意気投合して、二人は結婚…


何かの本で読んだ話なんだけど、本当なのかな?
481無名草子さん:2005/05/05(木) 17:18:41
共産党議員に「沈まぬ太陽」の愛読者が多かった。
ちなみに自民党は司馬遼太郎の「坂の上の雲」の愛読者が多い。
482無名草子さん:2005/05/05(木) 19:54:12
塩狩峠読んでおもしれいと思ったんだけど他にはいいのありますか?
483無名草子さん:2005/05/05(木) 20:23:39
>>482
 過去レスぐらい読もうや。
484無名草子さん:2005/05/05(木) 22:37:06
>>482
タイトル見ておもしろそうだなと思ったのにしてみては?

僕は違う宗教を信仰してるんですが
三浦作品は非常に読みやすく、心にしっくり来るものがあります。
485無名草子さん:2005/05/06(金) 13:43:17
大学時代の同級生に、氷点はいいから読んでみ〜、と強くすすめられた
486無名草子さん:2005/05/06(金) 19:57:55
「塩狩峠」読んだ。
信夫がいきなり宗教に傾倒しだしたのはうざかった。

最後の宗教にたいする賛美はおかしい。
あくまで感銘を受けるのは信夫の人間性についての筈だろ。
キリスト教については誉めるのに、信夫の人間性に殆ど触れてないのは
おかしいだろ。

どうも信夫が小説における役割の域をでていない。
キリスト教を賛美するために行動させられてる感がある。
487無名草子さん:2005/05/07(土) 00:16:51
それは単にあんたがキリスト教ってのが分かってないからだけっぽい。
488無名草子さん:2005/05/08(日) 17:51:25
>>486
安心しろ。俺も同じような感想だ。
キリスト教ってのが分かってなければ本旨を掴めないなんて最低。
まぁ、宗教バカ以外が読んでも面白い作品はあるので、三浦作品は好きだがな。
489無名草子さん:2005/05/11(水) 20:09:17
北海道人ですが三浦作品を読んだ事がありません。
何だか暗そうなイメージがあったので・・・。
何となくこのスレに来たのですが、とても読んでみたくなりましたです。

う〜〜ん。氷点から読んでみよかなー。

490無名草子さん :2005/05/11(水) 22:30:12
>>489
塩狩峠も是非、お読みになってくださいね。
オススメです。
491無名草子さん:2005/05/13(金) 20:04:27
この人ってデビュー作以外は文学賞をとってないよな。
同じキリスト教作家の遠藤周作とはえらい違い。
492無名草子さん:2005/05/14(土) 21:03:28
話に乗り遅れたけどドラマ化されるんだったら短編のほうがいいな。
壁の声とか赤い帽子とか辞めるときもとかね。
長編より短編の方が心に残るなぁ。
壁の声で「昼休みは木陰に座って「おかあさん」と繰り返し呟いてた(うろ覚え)」
ってので泣きそうになったよ。
493無名草子さん :2005/05/21(土) 13:55:23
>>466
あの掲示板は、片岡数吉が乗っ取ってしまった。
数吉不要。
494無名草子さん:2005/05/22(日) 21:59:30
>>493
ホントだね。片岡のやつ、注意されて反省するどころか
開き直ってダラダラダラダラと、掲示板を自分の不満のはけ口にしちゃってるよ。
もう60歳前後のいい年こいたオッサンがみっともない・・・・・

三浦綾子 掲示板
http://www.ne.jp/asahi/kin/teru/Ayako/rakugaki.htm
495無名草子さん:2005/05/23(月) 16:43:02
>>494
本当だ!事態は悪化している。
あんな粘着がいるなんて、管理人さんが気の毒だ。
496無名草子さん:2005/05/23(月) 18:23:50
>>494
マジウザ!!
読む気もせんような長文連投してるね。
そんなに言いたいことがあるなら、自分でサイト作ればいいのに。
誰も見らんだろうがw

ドラマ化するなら「広き迷路」も合うんじゃないかな。
昨日読み返して、めちゃくちゃ昼ドラ向きの内容だと思った。
497無名草子さん:2005/05/23(月) 18:35:36
昨日読み終わった。結局信男もキリスト信者になっちゃったからなんとなくトセがかわいそうな気もする
498無名草子さん:2005/05/23(月) 19:52:40
ていうか道ありきの映画化は白紙?ただのネタだったの?
499無名草子さん:2005/05/24(火) 01:40:16
「氷点」「続 氷点」は是非とも一読をお薦めする。
合わせて加藤諦三著「ひとつ屋根の下の他人(だったと思うが)」を読むと
面白いかも。継母の夏枝とかいったな。あの女の幼児性・依存性にも呆れたね。
500無名草子さん:2005/05/24(火) 22:25:28
僕は北海道で老人ホームの管理職をやっています。
三月にある歌人のおじいさんが亡くなられました。そのおじいさんが三浦綾子さんの
友人でした。49日の法要のときおじいさんの奥さんから、手紙をもらいました。
綾子さんがおじいさんにあてた手紙でした。
僕は三浦ファンだったので、手が震えるほど感動してしまいました。
便箋に6枚くらいのものでしたが、直筆の部分もあり、僕の一生の宝になりました。
501無名草子さん:2005/05/30(月) 20:22:40
>500
うらやましいです。
502無名草子さん:2005/05/30(月) 22:30:21
>501
そうなんだ。ちなみに亡くなった、山梨のおじいさんの弟が芥川や太宰の友人でした。
そのおじいさん一家はみんな、文学で活躍されていました。
503無名草子さん:2005/06/01(水) 19:22:17
今塩狩峠読んでる。
ふじ子さん萌えぇ
504無名草子さん:2005/06/05(日) 20:04:02
さて、今週も片岡数吉のバカは何度も投稿しているのでしょうか?
乞うご期待。
http://www.ne.jp/asahi/kin/teru/Ayako/rakugaki.htm
505無名草子さん:2005/06/11(土) 21:34:42
夏枝って同情の余地なしな気がするがどうよ?

あれほど冷たくて自己中な女もいないだろうよ。
506無名草子:2005/06/12(日) 08:01:35
私も夏枝は、嫌いです、でも続氷点で陽子・辰子
と旅行に出た、旅館で陽子に自分のいびつな性格
について、謝る個所があって、それ以降ゆるせました。

507無名草子さん:2005/06/12(日) 10:56:09
確かに夏枝は嫌な女の代表といったキャラクターで、私も好きじゃないんだけど
お嬢さん育ちでルックスも良くて安定だけはほぼ保証されてるような環境に自分がいたら
ああいう自己中で利己的な思考回路にならないとは言い切れない・・・
お嬢さん育ちの素直な性格がひっくり返ればワガママになる訳だし。
年老いたお嬢さんって意味では哀れでもある。
そばにいたら嫌だけど。
508無名草子さん:2005/06/12(日) 13:33:13
夏枝に銃弾ぶち込むことを夢想しながら『氷点』は読んだよ。

だってさ、むかつくんだし。
509無名草子さん:2005/06/13(月) 11:04:30
>>508
まあまあ。落ち着いて。
気持ちは分からないではないが、銃弾はまずいっしょ>w
>>507の「年老いたお嬢さん」って表現はうまいなあ。
だけど娘のボーイフレンドに色目を使ったり、想われていると勘違いしたり
相当に痛い人だよね。
旦那が放置しすぎたから、少女時代の妄想が増長したのかな?
・・・ま、哀れだよね。
510無名草子さん:2005/06/13(月) 12:11:10
夏枝と達哉は憐れみを誘うよ。
511無名草子さん:2005/06/13(月) 19:32:37
俺んちクリスチャンホームで俺自身は暫く教会行って無いんだが
この人の本読むと号泣してしまう。懐かしすぎて。
海嶺で外人に助けられてお祈りしてる時のシーンは30分位涙が止まらんかった。
おい、俺マジカヨみたいな。
512無名草子さん:2005/06/13(月) 21:56:24
夏枝は痛すぎ

達哉は自己中杉。つーかチンピラ

村井逝ってよし。

これが読んでいてイライラした原因と思われる。
513無名草子さん:2005/06/13(月) 22:23:38
冷笑的に言うと、この人、作中でよく人殺しますよね。
514無名草子さん:2005/06/13(月) 22:26:14
>>421
 激しく同意。
515無名草子さん:2005/06/14(火) 14:55:14
『天北原野』はストーリー読んだだけで、読む気なくしそう
なんですが、救われるエンディングですか?

はっきり言って異常と思われます。
516無名草子さん:2005/06/14(火) 21:56:44
>>515
結末が分かっちゃってもいいの?
主人公的には・・・・・どうなんだろう。微妙。
読み手の自分的には、絶望のどん底でした。
517無名草子さん:2005/06/14(火) 23:03:11
>>516
 いや、バッドエンドというのは聞いたことがるのですが。
 やはり絶望のずんどこですか。
518無名草子さん:2005/06/15(水) 13:54:24
『積木の箱』読んだけど、なんで豪一は平気なんだよ。

つーかさ、誰かが書いてたけど、三浦綾子の作品って
悉く女性は不幸になるし、男は終わってるな。
『氷点』では陽子・由香子・順子は悲惨な人生送ってて、
他方ヘタレ啓造やレイプ魔村井やストーカー達哉は平気な
人生送ってる。『天北原野』でも、貴乃はレイプされて、
レイプした奴と結婚させられる羽目になる。『積木の箱』も
久代が何したっちゅーの。
 作者はスンゴイ残酷な人だと思ったあるよ。自分、クリスチャン
だけど、ゴイスーな嫌悪感を抱いた。なんで皆さん、感動
できるんですか?わてがひねくれているだけですか?
519無名草子さん:2005/06/15(水) 14:29:08
>>518
自分はクリスチャンだと豪語する割には…
ヨブ記を思いだしてみましょうね
520無名草子さん:2005/06/15(水) 15:02:29
>>519
 ヨブ記も悲惨じゃん。ありえね〜ありえね〜。
521無名草子さん:2005/06/15(水) 23:43:54
>>520
じゃあなんでクリスチャンに。水洗クリスチャンか。
522無名草子さん:2005/06/16(木) 10:27:56
>>521
 うるせえな、人には人の事情があるんだよ。あとよ、クリスチャンは
 善人じゃねえ。罪人の集まりだ。そこんところ勘違いすんなよ。
 俺のように嫌なクリスチャンでも教会は受け入れてくれるんだ。
 あんたのように見下している奴でもな。
523無名草子さん:2005/06/17(金) 04:17:50
まーまー>>522、フィクションだから。
でも昔の男がいばってた時代って女は全般的に、今より理不尽なことに耐えてたと思う。

考えたら現実社会だって理不尽なことばかりじゃん?
三浦作品は、様々なありえない状況下で、いかに自分を見失わないかを説いてるんじゃないかと。
作者が1000万円(昔の1000万円だよあなた)の賞もらった時の戒め方は本当に感心した。
ふつう9割方天狗になるでしょ?作者がクリスチャンになってなかったらどうなってたんだろって思う。
お互いがんばろう。
524無名草子さん :2005/06/21(火) 21:13:33
>>504
片岡先生、毎週ご苦労さん。
先生の独り言は、誰も聞いていません。
525無名草子さん:2005/06/24(金) 00:29:03
自分、「元クリスチャン」って感じのスタンスだけど
(子供の頃、日曜学校に通ってた)

キリスト教って本来「虐げられる立場の人間にとっての失われない希望」
ってところにもっとも価値があるんじゃないだろうか。

キリスト教の良さを描き出すには、不幸な中で懸命に生きる人が必要。

恵まれた立場で、形だけ信じているキリスト教徒が力を持った場合の惨劇は
中世以来、現在に至るまで繰り返していると思うんだが・・・

とは言っても、私は三浦作品が好きです
526無名草子さん:2005/06/26(日) 21:59:28
三浦綾子 愛読者ページ らくがき帳
http://www.ne.jp/asahi/kin/teru/Ayako/rakugaki.htm

片岡数吉が一ヶ月の休養宣言。
一ヶ月といわず、一生書き込まないでいて欲しいもんだ。
これで以前からの人たちが戻ってくる事を願う。
527無名草子さん:2005/06/27(月) 15:10:47
三浦綾子さんの本とても好きです。
三浦さん以外でクリスチャンの作家でお勧めありますか?!
528無名草子さん:2005/06/27(月) 17:08:18
遠藤周作
529無名草子さん:2005/06/27(月) 18:35:43
狐狸庵先生。
530無名草子さん:2005/06/27(月) 23:24:52
こんなスレあったのか…
三浦綾子の塩狩峠クリスチャンに進められて読んだけど
一発で嫌いになったよ…

仏教徒=悪みたいな表現が気に入らなかった

別に俺は仏教徒ではないんだが…
531無名草子さん:2005/06/28(火) 00:12:56
自分は「母」を読み終わりました。
結構良かったんですが多喜二はイエスと同じような死に方したとか
そのさわりで萎えました…
532無名草子さん:2005/06/28(火) 12:31:14
>>530
 それがまともな感性ってやつです。私も、『氷点』『積木の箱』『塩狩峠』は
 封印したいです。
533無名草子さん:2005/06/28(火) 21:07:15
>>532
おまいの感性どうなってるの!?
あれが良くないなら何が良いのさ?!
534無名草子さん:2005/06/28(火) 21:28:37
ぶっちゃけ、小説は3つぐらいしか読んでないけど、後味悪すぎ。
エッセイはいいんだけどね。
535無名草子さん:2005/06/28(火) 21:29:12
それに感性は人それぞれだ。
すっごいクソと思うひとがいれば、最高と思う人がいたっていい。
前者が許されないなら、ここはナチスの巣窟だね。
536無名草子さん:2005/06/28(火) 21:30:46
三浦綾子サンの本を友人に薦められ始めて読みました。
塩狩峠、感銘いたしました。
三浦綾子サンに限らず塩狩峠の様に感動できる小説知ってたら教えて下さい。
537無名草子さん:2005/06/28(火) 21:40:00
>>530
おまえ偉そうに、それがまともな感性ってやつです。
だよ・・
人それぞれ感じ方があるんだよ!
言葉を選べ
538無名草子さん:2005/06/28(火) 23:52:23
中学高校生の時に三浦文学に影響をかなり受けたと思う。
身の回りの男達のくだらなさ・・・
生きることの虚無感・・・
そんなことに対してとても救いを見いだしました。

その後、カトリックになり空虚感は無くなりましたが
三浦文学の登場するような男性はいまだ出会ってません。
が、いちを同じカトリック男性と知り合い結婚して子供も授かり幸福。
でもいまだに三浦文学の男性に憧れは永遠。
正さんのような人が憧れ。
539無名草子さん:2005/06/29(水) 18:02:29
>>537
日本語おかしい。

>>538
あんたの男の好みや、人生を語られてもキモイだけなんだけど。


塩狩峠を読み終えたので覗いてみたけど、なんだか痛い人が多いスレですね。
小説自体、そんなに良いもんでもなかったし。
540無名草子さん:2005/06/29(水) 19:30:12
ここは痛い人が来るスレです
541無名草子さん:2005/06/29(水) 20:08:47
>>540
あなたがね
542無名草子さん:2005/06/30(木) 17:18:51
オマエガナー
543無名草子さん:2005/06/30(木) 22:23:23
>>542
必死すぎてみてていたいよ・・
544無名草子さん:2005/06/30(木) 23:16:07
お前もな
545無名草子さん:2005/07/05(火) 11:20:13

塩狩峠の信夫のオナニーシーンが強烈だった
546無名草子さん:2005/07/13(水) 06:50:39
>>526
三浦綾子愛読者ページ 書評・感想  
http://www.ne.jp/asahi/kin/teru/Ayako/review.htm#塩狩峠-24
数吉復活
547無名草子さん:2005/07/13(水) 10:06:49
主人公は完璧な聖人だけど、悪人はあくまで悪人として書いてて、
救いのなさを感じた。ほんとの人間ってそんなものじゃないでしょ。
主人公の聖人ぷりに比べて、小説に出てくる設定は、
俗っぽいし品がないし、読者の卑近な部分の興味に訴えているとしか思えない。
そういう裏表を平気で書けるところが、三浦綾子の嫌いなところ。
548無名草子さん:2005/07/17(日) 16:36:09
>>545
あれは凄かったな。
嵐のようなオナニーってどんなんだろう。
家全体がガタガタと揺れて、菊と待子がビビッて起きて来て、
うっかり見られてしまうとかいうオチでしょうか。
549無名草子さん:2005/07/18(月) 18:10:55
ふじ子の足をリハビリしたい!
悪いほうの足を無理やり伸ばして、
「あいたたたたたたたjfljdlksjflkdjslふじこ」
550無名草子さん:2005/07/18(月) 20:07:27
人の感性はそれぞれ。
他人の考え方を否定しないでいたいなあ・・・
↑勤め人やってると、強い立場で好き放題って人が多いしね。

本は読むべき時期がある、ってのは確かなことみたいだね。
三浦作品、私は好きだけど
未読の同年代には勧める気にならないな(当方30手前)
まあ、「小説」の世界なんだし、
こういうのを楽しめる感覚を持ち続けるかどうか、ってことに尽きるんじゃないかね
551無名草子さん:2005/07/18(月) 21:09:56
>>550
当方33歳。
三浦作品にハマったのは高校〜大学時代。
今でも好きですが「読むべき時期がある」って、すごく分かります。
読む時期によって、感想が変わってきたりもしますしね。

三浦作品でいまだに好きなのは『泥流地帯』の正と続。「ちょっと微妙」なのは『塩狩峠』

1度好きになった物は嫌いになったりしないけど、タイミングって大事だよね…とか思ったり。
552550:2005/07/19(火) 00:01:53
そうですね。泥流地帯は宗教色が少なくて
キリスト教徒じゃない人でも受け入れやすいような気がします。

読むとき、というか精神状態でも感じることは変わりますしね。

私は、中学のときに氷点を読んだのがきっかけだったけど、
中高は本を読む人には勧める
大学では「好きな本」には書くものの恥ずかしい・・・相手を見て勧める
それ以降・・・自分の楽しみ、隠し趣味ってところですかね

あの頃、三浦作品に会えてよかったですよ
553無名草子さん:2005/07/20(水) 01:11:05
私は23歳で二十歳位から読み始めました。
クリスチャンになる気はありませんが、彼女の小説に出逢い確実に私は変わりました。
他は三島由紀夫や村上龍などが好きです。
夫にも勧めてみましたがやはり暴走漫画しか興味がない様で寂しいです…
554無名草子さん:2005/07/20(水) 02:31:49
うちのだんなもいまだに喫茶店に行くと北斗のけんとか読んでます(恥
555無名草子さん:2005/07/20(水) 12:39:40
新潮文庫の百冊に塩狩峠があったので、読んでみたら泣けるしこれぞ名作って感じでした
556無名草子さん:2005/07/20(水) 13:08:01
>>550
感性を否定しているわけではないです。
ただ、三浦作品にはこういう矛盾があるのでは、と提起した。

確かに、世の中の善と悪は、ああいう形で存在している部分も全くないわけではないけど、
でも、そんなに単純ではないと。
舞台となっている時代の違いはあれど、やりすぎな感ありだし、時代を通していえるものだってあるわけだし。

人間模様の、気持ちの複雑さや機微についてはあまりえがけてない。

十代の頃は新鮮でも、今二十代ですが、多少社会のいろいろを見ると、受け入れがたいものはある。
爽快な気分にはなるけど、真実じゃない。

塩狩峠は、布教本かと思った。実際、連載もとはそういう雑誌とあとがきにあったけれど。
557無名草子さん:2005/07/20(水) 15:02:48
三浦綾子の信奉者になると、的確な批判であっても、
「感性への批判だ」と考えてしまい、受け入れられない
狭量な人間になってしまう。また、この人を崇高に美化する
あまり、そうでない人間に我慢ができなくなってしまう。
これを愚かと言わずして何というのか。
558無名草子さん:2005/07/20(水) 22:01:04
『塩狩峠』読了。
今まで読書の習慣は全くなかったが大学二年のうちに100冊読むことを目標にし、15冊目にこの本に出会った。自分は喜怒哀楽を表に出さない方だから涙など出さないと思っていたが、読書中幾度となく寒気みたいなもを及ぼし、小説で初めてボロボロ泣いてしまった。
三浦綾子は10年前に死んだ祖父の愛読書だった。老後は旭川で過ごしたほど好きだったらしい。なるほどこりゃ凄いや。
559550:2005/07/21(木) 22:49:31
>>556
ええと、失礼しました。

私自身、20過ぎてからは
「お話」をお話としてして楽しめる人はどうぞ。
というスタンスで人に勧めてます。

「これは小説だ」と認識して読む人にとっては、現実との違いは当たり前ですしね。

私は、非キリスト教徒ですし、(子供の頃、日曜学校に通った時期はありますが)
作者にとって、「小説を書くこと」=「信仰告白」の部分もあったようですから、
一般論として人に勧める気にはなれません

ただ、「現実は三浦作品とは違うんだ」と主張すれば
「あなたは小説と現実の区別がつかないの?」=(虚構であることは前提でしょ?)
という反論を受ける余地があるんじゃないでしょうか。

もちろん、フィクションであっても「現実に近い感覚」を欲する考えもあるわけですし、
556さんはこのあたりのことを踏まえての意見だと感じますけどね
・・・「虚構だから駄目」という考えも「小説なんだから、良質の雰囲気を楽しみたい」って考えもありだと思います。
現実世界はあなたの言うとおりキレイでもなんでもないわけですから
560無名草子さん:2005/07/22(金) 11:50:25
三浦綾子さんはね、彼女の生き方が凄まじかったからこそ作品が生きてくる。
三浦綾子さんの作品がすごいというよりも三浦綾子そのものがすごい。
561無名草子さん:2005/07/22(金) 13:14:57
まあ、そう思うのは自由だわな。
562無名草子さん:2005/07/23(土) 18:05:11
>>559
「虚構だから駄目」とは言っていません。
ただ、虚構の中にも、作者が日常の生活の中で汲み取った真実や思いなどがあってもいいと思う。
三浦作品に感じる私の違和感は、作者の言わんとする真実と、その真実の表現方法の解離です。
善は善として完璧なものとして書くのに、その反面の主人公に降りかかる不幸や、敵対する人、設定が単純すぎる。

作者自身が、その完璧な善を信じる反面で、悪のしての行動自体も容易に思い描いているわけですから。
作者自身の葛藤にしては、物語の中では葛藤は描けていない。
葛藤は書かずして、その善悪の差のみ強調する。
そこが下品で見るに耐えないと思う。

小説は虚構であるけど、
虚構の中にも、何か真実や、願い、人を慰めるもの、作者自身の葛藤があって、それが人をひきつけるのでは?
三浦作品にはそれがあるのか?
本当に真実か?

薄っぺらいものは、楽しんで読む気にもならない。
ミステリーやファンタジーなどのジャンルに入っているわけでもない。
氷点は、続きが知りたくて読んだけど、、
いや、ミステリーやファンタジーでも、筋だけで読ませるのではなく、
やっぱり何かきらりと光るものがあった方がいい。
563無名草子さん:2005/07/23(土) 19:22:13
>>562
キリスト教的善悪二元論が三浦女史の作品の根底にあるからではないかと思う。


通りすがりでした。
564無名草子さん:2005/07/24(日) 15:23:59
三浦綾子さんの塩狩峠を越える作品に未だ出会った事がないです。
まだ20歳にもならない子供で、読書歴浅いですが(汗)
塩狩峠を越える作品あったら教えて下さい。
565無名草子さん:2005/07/24(日) 16:50:19
>>564
まずそうやって人に頼るのを止める事だ。
そういったものは人に教えられるものではなく自分で見つけるもの。
第一ここで塩狩峠の評価が2分されてる様にそんなものは人それぞれ。

それからとにかく沢山読む事だ。
たくさん読めば色んな事が見えてくる。
例えば何故塩狩峠を良しとしない人がいるかという事なんかがね。
566無名草子さん:2005/07/24(日) 17:47:23
10代ですが、昨日「ひつじヶ丘」読破しました。
自分も牧師の娘なので読んでいてかなり辛かった。

でも、宗教って本来難しいはずなのに、さらっと書いてる綾子さんはすごいと思う。

今は道ありきを読んでいます。
567無名草子さん:2005/07/24(日) 20:31:16
あー私も中学生の頃「ひつじヶ丘」読んで、天地がひっくり返るほど衝撃を受け
愛って…愛って…とか、人間の善と悪とか、すごく考えました。
そして、あまりに感動したので、夏休みの宿題の読書感想文に熱い想いを述べたら、
担任は

「んーまあなんだ、ちょっと大人びていすぎるな。
それでもお前の感想文をコンクールに出したいから
(厨房の頃は文章の上手な子供で通っていました)
これ読んで書き直せ」

といわれ、手渡されたのは。


ミヒャエル・エンデ作「モモ」


あたしは骨の髄から脱力しマスタ。


こ、こ、コイツ、わかってねえええええええ!!
そして教師不信へ…
568無名草子さん:2005/07/24(日) 21:51:39
三浦さんも教師だったことがあるんだよなあ
569無名草子さん:2005/07/24(日) 23:45:51
>>566
私も同じく10代です☆
ひつじヶ丘読みましたよ。とても考えさせられました。
読書の件とは話がそれてしまうのですが566サンのお父様が牧師さんだと拝見したので、少し質問させていただきます。
私は今まで(三浦綾子さんの本を読むまで)宗教というものを犬猿していました。
しかし今キリスト教に深い関心を抱いています。
協会に集まる日曜学校というのは誰が行っても良いのですか?
少し足を運び見てみたいと思うのですが全くの無知なので教えて頂けたら嬉しいです。
570566:2005/07/25(月) 11:17:04
>>567

エーッ!何でそこでモモなんだ!!あはは!

>>569

日曜学校というのは、大人たちが礼拝をしている間(もしくは前後)に子どもたちが行くところです。そこで子供向けな聖書のお勉強をします(お絵かきしたりゲームしたり)。

教会にもよるんですが、ティーンの集会があるところもあります。

で、誰でも行っても良いかという質問に対しては、誰でもいいです!アッシャーの方に「今日始めてなんです」と言えば色々教えてもらえますよ!教会は、マザー・テレサでも犯罪者でも、どんな境遇の人でも行っても良いところです。気軽に足を運んでみてください!

571無名草子さん:2005/07/25(月) 11:24:58
「銃口」の表紙がいい。賛美歌歌ってる女学生の油絵
572無名草子さん:2005/07/25(月) 17:50:40
>>569
犬猿(けんえん)ではなく敬遠(けいえん)では?
573無名草子さん:2005/07/25(月) 17:52:56
ただの打ち間違いだろ。わざわざ指摘せんでも読める。
574無名草子さん:2005/07/25(月) 19:52:31
>>569
協会ではなく教会では?
575無名草子さん:2005/07/25(月) 22:30:15
協会でも良いんですよ。
576無名草子さん:2005/07/26(火) 19:39:44
プロテスタントだったんだねぇ。
カトリックだと思ってた
577無名草子さん:2005/07/26(火) 21:16:42
>>575
 プッ何を根拠に。
578無名草子さん:2005/08/02(火) 15:12:52
教会だよ。
579無名草子さん:2005/08/04(木) 17:20:46
小生、クリスチャンです。
三浦綾子さんの本を読んで教会に来られる方は結構おられますし、私も初めていった教会の信徒の方の影響で何冊か読みました。
ですが、あまりに罪が強調されていて、ゆるしや救いがそれほど
強調されていなかったので、結局今日に至るまで再読はしていません。
ファンの方には申し訳ないのですが、一クリスチャンとしては、もうちょっと救いの素晴らしさや喜びが描かれていればと思います。
教会を探しておられる方は、ネットかタウンページで最寄の教会を探して、電話かEメールで連絡を取ってみられてはいかがでしょうか? 
ですが、私としては、その前にまず聖書を購入されてはいかがかと思います。
失礼しました。
580無名草子さん:2005/08/04(木) 20:42:33
>>579
 激しく同意。道ありきはいいと思うけどな。
581無名草子さん:2005/08/12(金) 01:18:58
あれだ。
パーティーのバカ騒ぎの後って氏にたくなることあるだろ。
そん時にふと本屋に寄ってこの人の小説を買って読むんだ。
梅干の効用に近い。マジ二日酔いに効く。

ちなみに俺はクリスチャンホーム生まれの放蕩息子
582無名草子さん:2005/08/12(金) 09:23:46
>>581
 天のパパ様が息子の帰りを心待ちにしているよ。
583無名草子さん:2005/08/12(金) 14:59:24
氷点読んだ。なんか高木がかわいそうだ・・
584無名草子さん:2005/08/12(金) 19:00:20
>>583
 続も読めば高木については大丈夫だよ。
585無名草子さん :2005/08/12(金) 19:53:59
片岡数吉は、「三浦綾子 愛読者のページ」の空気が、いつまでたっても読めない
http://www.ne.jp/asahi/kin/teru/Ayako/rakugaki.htm
586無名草子さん:2005/08/12(金) 21:21:13
質問なんですけど、「塩狩峠」を読んでみたいと思ったのですが
私は活字をあまり読んだことが無い人間なんです。
最近、読書感想文の課題で短い小説を読みましたが結構疲れました。
そんな私が「塩狩峠」を読んで楽しめそうでしょうか・・・?
それとも三浦綾子さんのもう少し短い作品を読んだ方が良いでしょうか?
よろしければアドバイスをいただけると嬉しいです。
587無名草子さん:2005/08/13(土) 01:48:18
>>586
課題で読んだ短い小説ってなあに?
588無名草子さん:2005/08/13(土) 21:46:47
>>587
「ジーキル博士とハイド氏」です。
589無名草子さん:2005/08/14(日) 15:12:42
>>588
大丈夫じゃないかな。
海外の翻訳ものに比べたら、日本のもの(母国語)はやっぱり読み易い。
三浦綾子の文章自体も難しくないし、スラスラいける部類だと思う。
ただ、内容が好みじゃないと読んでて辛いかも知れないけど。
590無名草子さん:2005/08/15(月) 01:01:07
>>589
ありがとうございました!早速読んでみます。
こんなに長い作品を読むのは初めてですが
いつかここのみなさんと語り合いたいです。
591無名草子さん:2005/08/15(月) 09:48:56
ジキル&ハイドは難しくないか。古い訳文が。
しかもあんまり面白くないと思った
592放蕩息子:2005/08/28(日) 01:19:41
今飲み会で女の子にアタックしてふられた帰りに
また本屋に立ち寄ってひつじが丘買うてきた。
今から読むぞ。
途中で寝てしまうかもしれん。
593無名草子さん:2005/08/31(水) 22:03:01
ついにでた!
片岡数吉ファンのバイブル!

なにしろ本の半分は英語とは何の関係もない著者の独り言。
あの みどくつ先生の本に匹敵するバカバカしさ。
暇なら読めば?

英語を即マスター―一本の木として 近代文芸社新書
片岡 数吉 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4773371145/qid=1125493136/sr=1-1/ref=sr_1_8_1/249-3104624-9293138
594無名草子さん:2005/08/31(水) 23:04:13
馬鹿な発言します。三浦綾子さんて、曾野綾子さんの旧姓だと思ってました。本格的に読んで初めて気づいた、正真正銘のアホです。笑ってやって下さい。
595無名草子さん:2005/08/31(水) 23:19:21
曾野綾子さんって、三浦朱門さんの奥さんだから、
戸籍上の名前は「三浦綾子」でいいんじゃないの?
596無名草子さん:2005/09/01(木) 15:55:50
三浦綾子さん、大好きです。エッセイは全部読んでいます。
ただ小説はあまり・・・。「細川ガラシャ夫人」「ちいろば先生物語」は大好きですが。
同じクリスチャンですが、この方ほど清冽にはなれないですね。というかほど遠いです。
憧れはありますが・・・。でも憧れてるだけじゃなあ・・・。鬱
597無名草子さん:2005/09/02(金) 01:50:25
つか「クリスチャンだから三浦さんのように清冽にならねば」と
思う必要はないんでは?「こういう生き方もあるんだ」くらいに
思っておいた方がいいかと…
598無名草子さん:2005/09/02(金) 14:56:50
>>597
レスありがとうございます。
まあ、なれる訳ないんですがね。ただ憧れてるだけで、それで何もしない自分というのもなーと。
単なるなまけものでした。
599無名草子さん:2005/09/02(金) 16:58:12
>>596
三浦さんが一番てわけじゃないし、
自分なりのものを、でいい気がします。
私はクリスチャンじゃないけど、
ほんと、人って誰しも完璧な人っていないから、
誰かを目標に、、とか、あんまり思いつめるより、
自分なりに一歩少し、って感じだと思うな。
600無名草子さん:2005/09/02(金) 17:37:18
キリスト教において、救いというのは、神様からの一方的な
恵みであって、人間が何か努力した結果ではないんだな。

だから、真面目だから優れていると思っているクリスチャンは
たわけだと思っていいよ。
601無名草子さん:2005/09/12(月) 01:01:12
私は子供の時はキリスト教徒でした(日曜学校に通ってました)
三浦作品は好きだし、これを良いと思う感覚はなくしたくないんだけど・・・

一般的なキリスト教に対する評価はそこまで高くできませんよ。
「キリスト教国」とされる国のふるまいがどれだけキリスト教に適合してるというのやら。

多分、キリスト教って「虐げられている人たちへの希望」としての価値が大きいのであって
力を持ってる人が「私はキリスト教に従っている」と言い出すとロクなことはないです
602無名草子さん:2005/09/12(月) 22:02:51
>「キリスト教国」とされる国のふるまいがどれだけキリスト教に適合してるというのやら。

韓国の事ですな。
603無名草子さん:2005/09/13(火) 01:15:25
なんちゃってクリスチャンが多いだけでしょ。
そもそも右の頬を打たれたらryのはずのクリスチャンが、新約の後、約を新たにしたわけでもないのに
武器持って戦うってのはナンセンス。
キリスト教が真理ならやつらはみな地獄行きだな。
604無名草子さん:2005/09/17(土) 02:34:56
アメリカ人は汝敵を愛してるのかねえ
605無名草子さん:2005/09/19(月) 10:11:38
真の信者って少ないのかもな。。
606無名草子さん:2005/09/19(月) 11:03:20
ペルーのフジモリを まだかくまっているんか?  ばばぁ
607無名草子さん:2005/09/19(月) 15:17:28
>>606
それは「曽野綾子」の間違いでは・・・。
608無名草子さん:2005/09/19(月) 16:36:57
ペンエームを二つ使って 変な政治活動ばかりやってないか?綾子は。
609無名草子さん:2005/09/20(火) 08:34:56
>>608
三浦さんは政治活動はしていないですよ。第一もう故人ですが・・・。
610megu:2005/09/30(金) 23:27:10
氷点は中一で読破した.かなりないた。
611無名草子さん:2005/10/06(木) 16:17:28
昨日「道ありき」を読んだ。
612無名草子さん:2005/10/10(月) 00:33:13
氷点しか読んだこと茄子

特にどうという感想もないが…原罪とかマンドクセ思ったw
だが、おかげでドラマはそれなりに楽しめた。
陽子ちゃんをいじめるママンマンセーw
613無名草子さん:2005/10/10(月) 02:56:13
三浦さんて今は天国にいるのかあるいは地獄、はたまた無?
なんだか疑問です。
614無名草子さん:2005/10/11(火) 00:36:27
>>613
そら愚問だ
615無名草子さん:2005/10/12(水) 16:20:50
「今日は何の日?」で、三浦さんが亡くなった日だと知った。
相変わらず夫の光世さんは若々しかった。80越えてるようには見えなかったな。
欲をいえば、光世さんだけでなく正さんにもも少し触れて欲しかったが・・・。
あんな短い時間じゃ無理か・・・。
616無名草子さん:2005/10/12(水) 20:34:02
氷点読んだけど、それでも「原罪」の意味がわからない。
原罪云々より、人間関係のドロドロがおもしろかった。
617無名草子さん:2005/10/12(水) 21:01:27
塩狩峠って、椎名林檎が絶賛してたよね。
618無名草子さん:2005/10/12(水) 21:40:51
>>617
 既出
619無名草子さん:2005/10/12(水) 22:16:29
岩井監督の「花とアリス」のバレエは、氷点での辰子の日本舞踊がきっかけと読んだんだが。
620無名草子さん:2005/10/13(木) 14:35:54
>>616
「原罪」は元々の言語では「まとはずれ」の意です。
自分でこれは罪じゃないと思ってることが罪だったりするそうです。
と言ってる漏れ自身よくワカンネ('A`)なんだが。
621無名草子さん:2005/10/14(金) 02:52:38
簡単に言うと「産まれてきてごめんなさい」?

よくシラネw
622無名草子さん:2005/10/14(金) 07:33:08
>>621
原罪なんかより、自殺する方がよっぽど悪いことなんじゃないかと思ったがね。
623無名草子さん:2005/10/14(金) 15:27:56
iwai監督は三浦好きみたいだね
624無名草子さん:2005/10/15(土) 13:06:27
原罪というのは神学用語で、聖書の中では「罪」という単語の単数形で
あらわされます。人が罪を犯す根本、源のような意味です。
罪の遺伝子といってもいいでしょう。
「罪」という単語の複数形と動詞形は、単数形の罪、すなわち罪の遺伝子によって
必然的に引き起こされた個々の行為です。
人がイエス・キリストを救い主として受け入れた時に赦されるのは複数形の方。
それ以降のクリスチャン生活で徐々に働かなくなっていくのは単数形の方です。
ローマ書の前半をギリシア語か英語で読むと、途中で「罪」という単語が複数形から
単数形にかわります。これは、ローマ書の最初の方は原罪の結果引き起こす個々の
罪からの解放がテーマで、その次に原罪からの解放がテーマになったことを示します。

以上、
ウォッチマン・ニー『キリスト者の標準』(いのちのことば社)
ウオッチマン・ニー『ウオッチマン・ニー全集第33巻 正常なキリスト者の生活』
                               (日本福音書房)
からの受け売りでした(同じ本ですが、訳と出版社が違うだけです)。
625無名草子さん:2005/10/15(土) 17:00:01
>>624
624さん素薔薇しい!でもワタクシの貧弱な脳みそでは、何のことやらよく分かりませんでした・゚・(ノД`)・゚・
626無名草子さん:2005/10/15(土) 20:03:52
>>625
 君はバカか?
627無名草子さん:2005/10/15(土) 20:11:07
三浦ayako記念館の館長に国語習ったことある
628無名草子さん:2005/10/15(土) 21:33:55
書き方がマズかったかな。
すみません(;□;)!!
ウォッチマン・ニー読んでくださいよ。絶対わかりますから。
私をバプテスマしてくれた牧師からいただいた思い出の本なんです。
キリスト教の書店に行ったら棚にならんでますから。
キリスト教書店がお近くになければ、ネットでも買えるはずです。
629無名草子さん:2005/10/16(日) 20:56:24
>>625がバカなだけだろ。
630無名草子さん:2005/10/17(月) 14:55:30
三浦綾子とウォッチマン・ニーは噛み合わない。
三浦が人の罪深さを強調するのに対して、
ウォッチマンは、罪深い人間をゆるし、解放し、造り変えるイエス・キリストを強調している。
ファンには悪いけど、三浦読者は罪が罪がといって自分を責めたりいじめたりするのが
何か高尚なことだと勘違いしている人が多い。
ウォッチマン・ニーの方が、クリスチャンとしてははるかに正統的。
信仰書としては三浦の本は評価できない(文学的価値は別として)。
631無名草子さん:2005/10/17(月) 18:35:40
で、その思いこみはどこから?
632無名草子さん:2005/10/17(月) 22:52:30
塩狩峠への椎名林檎のコメント
「私のかよっていた学舎には公立共通の試験がありました。
現代国語の中で、この作品の一部が出てきました。
わずかな中にも、登場人物のただならぬ意志を察知することができました…
あれから十年、現在でも当時の衝撃が衰えることなく私を支配しています。
是は私のテーマです」
633無名草子さん:2005/10/19(水) 23:59:26
「海嶺」読んだ人居ない?
あれ超名作だと思うんだがあまり話題になってないね。
634無名草子さん:2005/10/20(木) 00:51:56
塩狩峠もすごいが、
この人の人生、すさまじいな。

ttp://www.watchman-nee.org/fb1.htm

ttp://www.watchman-nee.jp/
635無名草子さん:2005/10/20(木) 08:16:29
涙が出るね。
ウォッチマン・ニーか。
この名前、覚えておこう。
636無名草子さん :2005/10/24(月) 20:19:42
>>593
いつまでたっても話が理解できない片岡数吉。呆れて果てた
http://www.ne.jp/asahi/kin/teru/Ayako/rakugaki.htm
637無名草子さん:2005/10/24(月) 22:28:58
>>636
「三浦」とか「綾子」と言う字が文章の中に只あるだけで
無理やり自己の思想と結び付けてるような希ガス
638無名草子さん:2005/10/25(火) 19:22:58
続氷点の上読んでるんだけど、なんか偶然多すぎない?
松崎由香子と旅先で偶然出会ったり、いろんなとこでばったり会うケースが多い。
そんなに当時の北海道は人口少ないのかと思った。
639無名草子さん:2005/10/25(火) 19:33:40
そんなアナタは私の育ての親。世界は狭い。2ちゃんも。
640無名草子さん:2005/10/28(金) 20:04:40
私の通った学舎には、公立共通の試験が有りました。
現代国語の試験に、抜粋されたこの作品が載っていたのです。
僅かな中にも、登場人物のただならぬ意思を察知出来たものでした。
試験後、すぐに購入し読破致しました。その時、私は十五でした。

以来十年経つ現在でも、当時の衝撃が衰えることなく私を支配します。
是は私のテーマです。
641無名草子さん:2005/10/30(日) 02:52:32
10年程度とは思えないから不思議だ
けた違ってない?
642無名草子さん:2005/11/02(水) 18:56:27
氷点読みながら陽子は長澤まさみみたいな感じかと勝手に想像している。
みんなは?
643無名草子さん:2005/11/04(金) 14:59:12
陽子か…
まだスレてなくて現役高校生のころの石川梨華とかどう?
もちろん黒髪で。
644無名草子さん:2005/11/04(金) 22:33:02
>>643
もっと古風なような気がする。
すれ違う人が振り返るほどの美人と言う意味では近いかもしれないけど。
645無名草子さん:2005/11/06(日) 19:27:47
2行目が釣り
646無名草子さん:2005/11/06(日) 19:34:39
       /::::)(:::)(:::::::::::)(::::::^::::::::::\
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     (::::::::::/  ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
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   (::::::::::/彡彡彡彡彡   ミミミミミミミ :::::::::::)
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     |/  ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ.   ..| |     /
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   (   ・     / :::::l l::: ::: \         .)  <   釣りじゃない
   (       // ̄ ̄ ̄ ̄\:\.       .)   \ 
   .\     : )::::|.  ̄ ̄ ̄ ̄ |::: ::::(:     /..    \_______
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      ヽ  ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_     ノ
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        | \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: :: __/ |

647無名草子さん:2005/11/07(月) 07:39:00
昨日だんなのエッセイを見かけたので買った。
なぜだか読むのがちょっと怖い。
648無名草子さん:2005/11/08(火) 18:10:50
昨日読み終わったけど、ちいまま先生良かったよ。
かなり量はあるけど。
読み応えあった。
もう新作出ないのは残念。
649無名草子さん:2005/11/08(火) 18:56:30
石川梨華は高校生の頃からスレてたのか…しらんかった
650無名草子さん:2005/11/12(土) 19:01:01
病めるときも読んだ。主人公不幸杉
651無名草子さん:2005/11/14(月) 01:20:30
石川梨華の写真集がブックオフで105円だった。
三浦綾子さんは700円。
これは勝ちか?
652無名草子さん:2005/11/14(月) 02:26:35
勝ちだなw
653sage:2005/11/18(金) 21:03:35
氷点読みました。この三浦綾子は初めてですが面白く読めました。
場面がいきなり飛ぶのにはちょっと戸惑いましたが、特に上巻の流れが好きでした。
ところで最後の陽子の出生に関するどんでん返しについて皆さんどう思いました?
高木の苦悩とか云々をやりたかったんだろうけど、別にいらないかなと思いました。
あと、北原のキャラがちょっと弱いと思いました。ただの徹の引き立て役のつもりだったのかな。
654無名草子さん:2005/11/22(火) 14:05:36
>>653 氷点まだ読んでないので、お答えできなくてすいません
話変わりますが、キリスト教は家父長制の為の宗教だとしばしば聞いていたのですが
三浦綾子氏・三浦光世氏を見ていたら、あんまりそんなイメージがないですね

余談ですが、「三浦綾子愛読者ページ」の投稿ページは、人力CGIで動かされてるんだなと思いますた
すごいと思った
655無名草子さん:2005/11/29(火) 17:15:13
>>654
 聖書をよく読んでから言え。
656無名草子さん:2005/12/02(金) 20:09:04
泥流地帯 続・泥流地帯読みました。
三浦綾子さんは布教のために作品を書いていたから
仕方ない事なのかもしれないけど
続・泥流地帯の最後の方でキリスト教の教えをむりやり
持ってきた感じがして違和感を感じたなぁ。
良い作品なだけに最後の最後で何か拍子抜けしたというか…
皆さんはどう思いますか?
キリスト教には触れないで、余韻を残したまま終わってほしかったなー
657無名草子さん:2005/12/02(金) 20:14:23
すみません、ちょっとageさせてもらいますよ
658無名草子さん:2005/12/03(土) 12:34:07
「氷点」は、北原が、足を切断したから、
陽子と結婚できたんだっけ?
659無名草子さん:2005/12/18(日) 03:45:43
>>658
それは「続・氷点」の方ですよ。
三浦綾子を読むと「キリスト教ってすごいな。神に許しを請いたいな。」って思うけど、
ブッシュ大統領や、植民地つくりまくり・奴隷狩りまくりの白人の所業を思い出すと、
「キリスト教って無力だな。あんなのウソだな。」って思ってしまうんですよね。
でも三浦綾子の小説は自然の描写が綺麗なのに、登場人物の心情のどろどろしたところが、
ミスマッチだけどなんだか引き込まれるんだよね。
660無名草子さん:2005/12/19(月) 15:40:25
>>659
その理解はさすがにキリスト教を知らなすぎる。
クリスチャンではない折れでもそう思うほどだから、常識程度は知っておくか、
キリスト教について発言しないか、どっちかが吉。
661無名草子さん:2005/12/21(水) 09:12:31
道ありきは男の人が読んでも面白いですか?
知り合いに薦めたいのですが、男の人と女の人だと感じ方が違うのかなと思い迷っています。
662無名草子さん:2005/12/21(水) 19:29:36
>>661
俺的には三浦綾子ランキングNo.2の作品だ。男でも十二分に面白い。
ちなみに
No.1 氷点
No.2 道ありき
No.3 この土の器をも

多くの人が支持している塩狩峠の何処が面白いのか俺にはわからん。
一応読んだけど名。
663無名草子さん:2005/12/22(木) 15:45:15
>>662
レスありがとうございます。男の人でも楽しめたときいて安心しました。いつも本を薦める時はドキドキしてしまって(;^_^A
今度薦めてみます。
664無名草子さん:2005/12/30(金) 15:59:21
『明日のあなたへ』が好きです。
665無名草子さん:2006/01/06(金) 05:39:48
普通の小説と同じレベルで語られているのが
何故かすごく癪に障るんだが…塩狩峠は本当にあった話。
面白い面白くないと思うかは勿論個人の自由だけど、
ノンフィクションとフィクションを同じ捉え方するのは止めて欲しい。
とても事実とか人の死というものを軽んじている気がするよ。
666無名草子さん:2006/01/08(日) 04:09:33
氷点についてなんですが、結局陽子は徹を愛してたんですかね?それでも北原を選んだというわけですか?
667無名草子さん:2006/01/09(月) 10:35:34
とある女の子に勧められて塩狩峠読みました。
三浦さんの小説を初めて読んだけど凄く読み応えありますね!文章は割と平易ですけど、主人公の心理描写
なんか見事ですね。
668無名草子さん:2006/01/16(月) 19:35:40
なんで裁きの家とか青い棘が一回も話題に挙がらないんだろう?
すごく面白かったのに
669無名草子さん:2006/01/18(水) 17:54:05
>>665
塩狩峠は事実を基にした”小説”でしょ。
その部分を面白い面白くないと言ってるだけで別に
>事実とか人の死というものを軽んじている
ということはないと思うよ。
670無名草子さん:2006/01/21(土) 21:32:35
続・氷点のラスト(北原が障害を負ってから)について知っている方いませんか?
徹と陽子がどうなったのか知りたいです。
671無名草子さん:2006/01/24(火) 00:24:30
↑↑↑読書好きなんでしょう?!多分・・・
ご自分でどうぞご理解なさったら如何でしょうか???
672無名草子さん:2006/01/24(火) 00:29:43
↑↑↑読書好きなんでしょう?!多分・・・
ご自分でどうぞご理解なさったら如何でしょうか???
673無名草子さん:2006/01/24(火) 00:43:05
あっ!!>671>672
当方のミスにより二重になっちゃいました。
ゴメンナサイ。
674無名草子さん:2006/01/31(火) 23:23:55
『塩狩峠』から入ってみます。良かったら、『氷点』も読んでみよう。
675サッ:2006/02/01(水) 04:31:25
おお。驚いた。みんなが熱く三浦綾子さんに語ってて。嬉しいなあ。
僕は現在進行形で三浦綾子さんの本を読んでいます。小説で泣くことがあるとはまさか思っていませんでした。
三浦綾子さんの本は、聖書のように、読む人それぞれがそれぞれの場面で何かを思もわせる文だというのが特徴だと思います。
多少押しつけみたいな部分もありますが、それは三浦さんが作品メッセージを込めんと、なぞった道を僕らは読み進んでいってるから、
不可避なものだと思います。そんな部分があるからこそ考えさせられるのかも知れないし。そうじゃないかもしれないし。
きっと読めなかった人も読めた人も何らかのメッセージを本から感じたんでしょうね。
676吾輩は名無しである:2006/02/02(木) 17:40:53
先日、『アルジャーノンに花束を』を読んだところ、ひどく切なくなり、
そこで今度は、電車事故を題材としているという『塩狩峠』を
読んでみました。ますます切なくなりましたw

でも、いままで自分が読んできた小説の主人公のなかで、
信夫は最高の人間でしたよ。
なんてたくましく、そしてやさしい男なんでしょう。
惚れた!!
677無名草子さん:2006/02/03(金) 00:34:59
>>676
立て続けに凹む小説いっちゃいましたね。>w
3冊目には太宰は避けた方がいいですよ。
きっと立ち直れなくなるから。
678無名草子さん:2006/02/03(金) 19:12:21
>>675
三浦綾子さんの本は、聖書のように、読む人それぞれがそれぞれの場面で何かを思もわせる文だというのが特徴だ
と思います。

それ、すごいわかります。「塩狩峠」で私は大泣きしたんですが、姉に読ませたところ
「信夫ってちょっと変貌しすぎじゃね?」と冷静に返されましたw
でも100人読めば100通りの感想が持てる、っていうのが三浦さんの良さですよね。
679無名草子さん:2006/02/06(月) 23:54:47
清く誠実に生きる事がどれ程素敵な事かを感じた。
それを活かしながら日々の生活を送っているが、同時にその視点で”人”を見てその人達を情けなく思う自分がいる。
人としてまだまだ未熟でありながら何となく上から達観している錯覚に陥る自分にまた幻滅してしまう。
綾子さんにはそういうの無かったのかな?
無いんだろうなぁ……

680無名草子さん:2006/02/09(木) 00:13:04
>679さん 「達観している錯覚に陥る自分にまた幻滅してしまう・・・」
そんな気持ちや苦しみを味わっているのは貴方だけでは決して無いと思います。
驕り高ぶる自分に、はたと我に帰り、自分自身の恥に気付き悩み苦しむ。
まともな神経の人間であれば当然の事だと思いますよ。
まして、お若い方であればなおさらに。
むしろ、そんな風に悩める貴方が羨ましいとさえ思う方も居られるのではないので
しょうか?現に綾子さんですら、自分の弱さにお苦しみなさった事実を、数々のエッセイに
お書きになっていらっしゃいますよね。
もう既にお読みになっていらっしゃるかも判りませんが、
「草のうた」「生かされてある日々」「それでも明日は来る」等等の
生の綾子さんのお声に、限りなく近いのでは?と思われるエッセイ本等
熟読なさってみては如何でしょうか?
ちなみに私はクリスチャンでは御座いませんので悪しからず♪です。
しかし、綾子さんの大ファンではありますけどネッ♪♪♪
681無名草子さん:2006/02/09(木) 21:36:31
>680
エッセイはまだ読んだことは無いので探してみようと思います。(感謝
僕もキリスト教とは無縁ですが、綾子さんの大ファンです(笑
682無名草子さん:2006/02/13(月) 10:18:04
最近氷点読みました。
陽子いじめは酷いと思ったけど
登場人物の心情が詳しく書いてあって
とても面白かった。
読む本がかなり偏ってるのもあるけど、
面白かった本TOP3に入るかもしれない。
続編BOOK OFFで見かけてちらっと読んだけど
あまり面白くなかった。
683無名草子さん:2006/02/13(月) 10:24:55
光あるうちに、を読みました。結構感動しました。道ありきと塩狩峠がブックオフで105円だったので買いました。
684無名草子さん:2006/02/14(火) 01:33:34
>682>683
3年後ないし5年後読み返してみては
如何でしょうか?
自分自身の勝手な意見では在りますが、年代及び精神年齢
その他多々状況御座いましょうが
読んどく本の旬って読み手側の状態にあると思います。
一刀両断に余り面白くないとは言わないで欲しいなァ〜。BOOKOFFとかもサ。
685無名草子さん:2006/02/14(火) 01:37:22
>682>683
3年後ないし5年後読み返してみては
如何でしょうか?
自分自身の勝手な意見では在りますが、年代及び精神年齢
その他多々状況御座いましょうが
読んどく本の旬って読み手側の状態にあると思います。
一刀両断に余り面白くないとは言わないで欲しいなァ〜。BOOKOFFとかもサ。
686無名草子さん:2006/02/14(火) 01:49:39
>684&684ワタクシのミスによる、二重カキコミです!
大変失礼致しました!! 
687無名草子さん:2006/02/14(火) 13:38:51
>>684
>BOOKOFFとかもサ。
ん?どういう意味?
688無名草子さん:2006/02/14(火) 19:25:19
おお!三浦綾子スレがあるとは!

中学のとき果て遠き丘にすごーくハマった
何度も何度も読み返して暗記してるくらい
登場人物相関図まで作って
ドラマ化したときのキャストまで考えた
恵理子は桜井幸子で
香也子は稲森いずみで
保子はかたせ梨乃で
容一は岩城滉一で
西島は萩原聖人で
鈴村貴子は遠山景織子で…とか
当時ドラマ高校教師に影響を受けていたから
恵理子と貴子は絶対はまると思ってた

この人の作品には
恵理子的な人間と香也子的な人間がいて
いつも香也子的キャラクターに苛々させられるんだけど
恵理子的キャラクターに救われる

長々と失礼しました…嬉しくてつい
689無名草子さん:2006/02/15(水) 01:20:38
私はクリスチャンではないが塩狩峠は面白いと思う。
ただ、主人公よりもヒロインの兄でもある友人の方が好きだけど。
690無名草子さん:2006/02/16(木) 00:25:14
陽子の実の母親を、啓造も徹もやたらかばおうとするのが気に食わなかった。
夏枝の言うように、この人が美人でなければ誰も味方なんてしなかっただろう。
夫の出征中に不倫して子供捨てて、その後ずっと知らん顔なんてどう頑張ってもDQN。
陽子は母親を許す必要なんてなかったと思う。
691無名草子さん:2006/02/16(木) 14:38:33
まあ何と言うか、そんな単純に割り切れれば文学書の数は激減。
人類も随分と平板になれることだろう。
692無名草子さん:2006/02/16(木) 20:47:22
論理だけでは世の中は動かないのですよ
693無名草子さん:2006/02/18(土) 23:46:06
いろんな見方が出来るから読書は欠かせないね!
などとなぜかまとめに入る折れ。
694無名草子さん:2006/02/19(日) 20:59:14
>>693
GJ
695無名草子さん:2006/02/22(水) 20:55:30
なんか、長編も好きだけど短編にも名作がたくさんあるよね。「毒麦の季」とか。凝縮されてるからかな。
「壁の声」まじ悲しすぎ、だけど自分を顧みさせられる。
696無名草子さん:2006/02/23(木) 10:14:02
>>695
自分は「尾灯」が好き
三浦ワールドの真髄って感じ
697無名草子さん:2006/02/24(金) 12:15:51
今「毒麦の季」読んでるよ。安さんの話がキタ。
壁の声も・・・。 なんというか、鋭い物をぼんぼん投げつけられている気分です。
698無名草子さん:2006/03/01(水) 00:25:51
氷点読了。文体古くて何度もつっかえたが、筋は面白かったな。
啓造目線での陽子に萌えたw 続も読むか。

でもこれって、原罪とどうしても結び付けないとだめなのか?
最後の審判に代表される、たわけた思想を受け入れられる
キリスト者の脳内構造は相変わらず理解できん。
699無名草子さん:2006/03/01(水) 00:32:30
まあ、お前が自分には理解できないって事が分かっただけでも大したものだよ。
700無名草子さん:2006/03/01(水) 00:50:00
過疎スレなのにクソレス、
 じゃなかった、ソクレスどうもw>背教者クン
701無名草子さん:2006/03/01(水) 19:52:17
三浦綾子 愛読者ページの住民たちの祈り

天にいます私たちの父よ
片岡数吉が黙りますように。
片岡数吉が出て行きますように。
天に片岡数吉がいないように、
地にも片岡数吉がいないようにしてください。
私たちには片岡数吉は必要ありません。
片岡数吉の負い目なぞ許さないでください。
私たちも片岡数吉なぞ許しません。
私たちを片岡数吉に会わせず、片岡数吉から救って下さい。

アーメン
702無名草子さん:2006/03/04(土) 00:07:17
↑片岡数吉ってクリスチャンなの?
私はクリスチャンではありませんが、綾子さんと作品(その考え方)は尊敬しています。
でも彼の書き込みを読んでいると、何て身勝手な思想だろうと思わざるをえません。
703無名草子さん:2006/03/06(月) 16:21:48
氷点を読んで以来ずっとファンだけど、
いまだに氷点と続氷点の4冊は好きだけど読み直すのが辛い…。
いつの間にか徹に肩入れをしてたみたいで、最後の報われなさがどうしても。
でももし陽子が(ありえないことだけど)北原とかに説得されて、
やっぱり徹と結婚したいって言っても彼は受け入れない…よね多分。

陽子のお母さんはやっぱりどうしても納得できない。
ここに関してだけは夏枝に賛成。
704無名草子さん:2006/03/07(火) 13:09:19
よく知らないことは、偏見と予断で独善的に判断できると
思っているのは痛いよ。
705無名草子さん:2006/03/08(水) 00:42:51
>>704
???
706無名草子さん:2006/03/09(木) 21:22:04
>>704
誰のこと?
707無名草子さん:2006/03/12(日) 05:15:30
自分は>>698のいうことがよくわかるよ。
どうして、陽子が「佐石の娘ではなかった」というのが、それほどの決定的な
意味を持たなくてはならないのか、自分には理解できなかったし。
佐石の娘だったとしても本人には何の責任もないのに、あの結末では、
「その場合は虐待されて当然だが、本当はそうでなかったので理不尽だった」
と言っているみたいで、後味が悪かった。

「銃口」だっけ、主人公が治安維持法(の冤罪)で捕まって、戦後それ故に
「治安維持法の理不尽さを知る彼こそが…」みたいな扱いを受けてたけど、
単に冤罪なんだから、治安維持法の本質(思想統制)とはぜんぜん関係ない。
全く共産主義者でなかった、と強調しまくっているのも、逆に
「本当に共産主義者だったらどうなのよ?捕まって拷問受けても(彼女の
価値観としては)当然だったの?」と、釈然としないよ。

三浦綾子さん本人は、立派な人なんだろうということがよくわかるんだけど、
逆サイドから見ると、とても残酷な切り捨て方をしていると思う。それが
神視点なので、なんだか非情でむごい。ある種、それもキリスト教的なのかな。
実際、自分の親が殺人者、みたいな子供が「氷点」を読んだら絶望するだろう。

自分が好きなのは、「泥流地帯」かな。拓一が好きだ。
708無名草子さん:2006/03/13(月) 20:35:54
age
709無名草子さん:2006/03/14(火) 02:01:55
あの、1からずっと過去レス読み返してみたのですが…「石の森」って一回も出てきてませんよね?
自分はすごく好きだったのですが。三浦綾子作品の中じゃ、わりとスッキリした終わり方だし。
あと短篇では「足」が好きです
710無名草子さん:2006/03/14(火) 22:44:33
なんだか明るい終わり方だよね、石の森。
自分には、パパが「いい人すぎる」とはとても思えんかったけど。
よくいる、優柔不断で周りを不幸にする人としか

氷点といえば、高校のときの化学の授業で、先生が
「凝固点のことを氷点ともいう。しかしあの小説が『凝固点』というタイトルだったら・・・」
といっていたのをいつも思い出す。
711無名草子さん:2006/03/16(木) 21:22:33
>>709
氷点読まなくても、自分の親が殺人者だと知った時点で絶望的にはなるよね。
さて、続・氷点も読んでみよーっと。
712無名草子さん:2006/03/17(金) 21:02:34
よしっ、俺も泥流地帯(正・続)を再読するぜ。拓一、待ってろよ。
713無名草子さん:2006/03/18(土) 23:15:47
スタジオ・ジブリで氷点をアニメ化キボン。
火垂るの墓なんかよりずっと泣ける。
714無名草子さん :2006/03/21(火) 11:31:13
>>702
自分勝手な片岡先生、またもや暴走再開。
715無名草子さん:2006/03/21(火) 23:56:34
↑本当ですか?
あの人、本当に自己中心的な人ですね。
あの掲示板を見るのも嫌になります。
(ここでこんな事書いても仕方ないけど)
ウザがられてブログ作ったって言ってましたよね。
そっちを更新すればいいのに。
綾子さんの作品のことなんて、これっぽっちも書かれていないし。
無駄に長いし。
英語とかどうでもいいし。
716無名草子さん:2006/03/23(木) 10:56:09
陽子役に石原さとみでリメイクですって!テレビ朝日にて今冬放映ですって!
717無名草子さん:2006/03/23(木) 23:09:27
『氷点』はついこの間、やってたばかりですのにね。
なんか映像で観ると、浅い感じがして面白味に欠けるんです。なんか良い意味での地味さや素朴さが無く、女優さん達の華やかさを感じてしまって、いまいち集中出来ないんです。
今回はどうなんでしょう。
718無名草子さん:2006/03/23(木) 23:31:25
間違っても旭川以外で撮影して欲しくないよな。
719無名草子さん:2006/03/25(土) 11:06:51
>>718
 例えばアラスカか?
720無名草子さん:2006/03/25(土) 12:30:50
>>719
鎌倉よりマシかもしれんな
721無名草子さん:2006/03/26(日) 01:25:25
創○の人間が主役かよ…
722無名草子さん:2006/03/26(日) 19:00:29
層化の人間だから主役になれたともいえる
723無名草子さん:2006/03/26(日) 19:24:42
今日は映画版の氷点(昭和41年3月26日公開、若尾文子、安田道代、船越英二他)が
封切られてちょうど40年経つことに気付きウン十年ぶりにビデオで観てみました。
同年放映されたドラマ版(新珠三千代、内藤洋子、芦田伸介他)の方が原作に忠実
なのは言うまでもないですが、映画版の方もシネカメラならではのロケを生かして
昭和30年代の雰囲気を残した現地の映像が残されているのと映画ならではの緊迫
感に満ちた演出・演技で、いまさらながら楽しめました。現代のリメイクドラマ
ではもうああいう雰囲気を再現するのは到底不可能でしょう。それにしても陽子を
映じられる女優(というかタレント)は現代ではもう見つからないでしょうね。
724無名草子さん:2006/03/26(日) 20:27:18
果て遠き丘ってドラマ化したんだよね
誰か見た人いる?
725無名草子さん:2006/03/27(月) 22:50:47
果て遠き丘をドラマ化したらいいのにねぇ…。
潔癖症の母を大竹しのぶ、とかね。
726無名草子さん:2006/03/28(火) 00:59:48
片岡先生、自分のこれまでの人生に何が起きたかを
具体的に自分のブログに書いてればいいのに。
昨年の十月からちっとも更新して無いし最近のコメントも見てないようだし
自分のコメントは改行の仕方が悪くて見にくい事このうえないし。

生き方そして英語
http://blog.goo.ne.jp/jsssmylrd/
727無名草子さん:2006/03/28(火) 16:09:54
片岡さんのことが、ここに出てるのでびっくりしました。

今までの彼の書き込みを見て思うことは、
いくら批判されたり、忠告されても、
それを「正しさゆえの迫害」と受けとめているかのようですし、
宗教的ヒロイズムとも言えるようなひとりよがりの姿勢には
何を言っても通じないような気がします。

批判されればされるほど(迫害されればされるほど)
自分は正しいんだという思いを尚一層強くするし、
一方批判してる人間を間違ってるというより、
哀れな奴らだとでも思ってるのではないかな・・・。

以前、掲示板に書いてたが、
堀江氏の講演を聞いてえらく感激し、
自分の著作を見せ、商品化してもらおうという話は一体どうなったのですかね、
弱者の味方、片岡さん!

728無名草子さん:2006/03/28(火) 16:34:37
弱者の権利を奪って強者に立ち向かう者は弱者と言えるのだろうか。
729無名草子さん:2006/03/28(火) 21:18:24
>堀江氏の講演を聞いてえらく感激
これ本当?
名実共にトチ狂ってるとしか言いようが・・・。
730無名草子さん:2006/03/28(火) 23:34:25
つか、堀江氏ってどの堀江?
731無名草子さん:2006/03/29(水) 00:39:36
泥流地帯って、続を読まないと完結しないんですか?
732無名草子さん:2006/03/29(水) 22:17:18
土日に「母」の舞台を見に行きます。
とても楽しみです(^-^)
733ミニスカ白川少尉:2006/03/29(水) 23:12:59
>>730
ミッチーこと美都子さんでは?
734無名草子さん:2006/03/29(水) 23:45:43
>>730
堀江門?
735無名草子さん:2006/03/30(木) 03:38:28
今、拘置所の中にいる人。
ホリエモン。
736無名草子さん:2006/03/30(木) 03:58:16

・・・・・5月24日 夕方講座で、堀江貴文氏の講話を聞き、
理論的に正しいと思うことは、10人中10人が反対すれば、
それを進めていけば、必ず成功するという話を、
なるほど先駆者、実践者だなあと思って聞きました。
貴文氏とも連絡を取ってビジネスにしてもらおうと思います。・・・・・

         三浦綾子愛読者ページ 2005年5月27日

737無名草子さん:2006/03/30(木) 18:33:14
「ホリエモン信者=自己中」なイメージがある。
まさに!って感じです。
738無名草子さん:2006/03/32(土) 07:54:58
本日「母」感劇。
739無名草子さん:2006/04/02(日) 18:47:35
さぁ〜て、今週の片岡数吉さんわぁ〜?
740無名草子さん:2006/04/02(日) 20:17:35
最近、あちこちで成分解析ソフトやってるみたいだから、
おれもダウンロードしやってみた。

片岡数吉の成分解析結果 :

片岡数吉の27%は世の無常さで出来ています。
片岡数吉の24%はマイナスイオンで出来ています。
片岡数吉の11%は大人の都合で出来ています。
片岡数吉の10%はやましさで出来ています。
片岡数吉の8%はアルコールで出来ています。
片岡数吉の7%は雪の結晶で出来ています。
片岡数吉の5%は媚びで出来ています。
片岡数吉の5%は覚悟で出来ています。
片岡数吉の3%は明太子で出来ています。
741無名草子さん:2006/04/03(月) 11:21:37

片岡数吉、この人には、自己愛の強いカルト信者と同じ臭いを感じる。
742無名草子さん:2006/04/03(月) 18:33:40
しまいには海外在住のアブラハムと名乗り、
偉そうに人に説教をたれる片岡数吉。
743無名草子さん:2006/04/03(月) 20:19:49
某掲示板の書きこみ
   片岡数吉    2005/01/01 23:24 男性 50代 O型 宮崎県
新年おめでとう御座います。韓国と兄弟の交わりを民衆レベルではじめましょう。
靖国礼賛参拝韓国蹂躙小泉が今度参拝したら政治生命終わるように。
リストラ推進自殺放置続けば小泉の寿命尽きるように。
イラク外国軍次々帰国し、テロリスト根拠消滅するように。
744無名草子さん:2006/04/03(月) 20:37:25
その書き込みに対するレスがあるしw

-----------------------------------------------------------

1541 Reply 片岡数吉さんへ 浅野 URL 2005/01/04 20:22

 1535の「韓国と兄弟の交わりを民衆レベルではじめましょう」わたしもそう思います。
個人的には韓国が兄で、日本が弟だと思っています。
日本がしたひどいことを韓国は、豊臣の朝鮮出兵のときも、第二次世界大戦のときもゆるしてくれました。
兄のように思いやりがなければ、それはできないと思うからです。
そして2度と韓国と戦争状態になることは、ならないでほしいと強く思います。

-----------------------------------------------------------------------------------

もう完全に勘違いしてる左翼野郎。
745無名草子さん:2006/04/03(月) 21:41:36
キリスト教の教えって左翼思想なの?
クリスチャンでないから分からん。
マジ質問でスマソ。
746無名草子さん:2006/04/03(月) 22:15:51
>>745
 そんなことはないよ。
747無名草子さん:2006/04/04(火) 00:49:06
>>745
宗派によって異なる。
日本ではカトリックは右、
プロテスタントのほとんどは左。
どの宗派にも属さぬと言っているキリストの幕屋なんかは極右かも。
三浦綾子は共産党支持でチャンコロ支持の左派。
748無名草子さん:2006/04/04(火) 14:27:04
>>742
私も「アブラハム」のカキコミを見て
ついに自作ジエーンきたか!と思いました。
だって、すぐ上の片岡のカキコに同じ内容のことを書いているし。
本当に先生なの?
てか、本当にウザイ。
同じクリスチャンの人が祈っていたね。「はやく目を覚ませ」て。
でも、それに対しても反論していたね。
あーあ、あの掲示板行きにくいよお
749無名草子さん:2006/04/04(火) 16:11:37
750無名草子さん:2006/04/04(火) 16:37:12
管理人は、片岡の自作自演ってわかってるのだろうか。
751無名草子さん:2006/04/06(木) 23:06:22
くぁwせdrftgyふじこl;p@:

これ見るたびに「塩狩峠」思い出すよ。ふじこ。
752無名草子さん:2006/04/07(金) 12:31:38
あるあるw
753無名草子さん:2006/04/17(月) 21:43:52
片岡=アブラハムだと証明されました。
自分を賞賛しています。
なんて、かわいそうな人・・・。
754無名草子さん:2006/04/18(火) 03:15:13
氷点 ドラマ化楽しみですが・・・
自分的には 氷点の陽子は 犯罪者の娘という設定で
最後までいって欲しかったかなぁ。あくまでも好みの問題ですがね。
松本清張なら 最後まで変えなかっただろうって思いました。
それでしか陽子の苦悩は「解決しようがないのか?」ってヤリキレナイ。
「犯罪者の娘でなくて良かった」って思う読者に
「おかしくないか?お前も差別している一人だ」と
気がつかせるためなのかとも思ったが・・・

なぜ そうしなかったのかって 書いてある評論集とか
もしあるのだら読んでみたいです。
犯罪者の家族の苦悩っていう面で読むなら
東野圭吾の「手紙」のほうが良かったよ、泣きっぱなし。

でも、三浦綾子さんの作品好きですよ。
エッセイも好きですし、1度文学館に行きたいなと思っています。

755無名草子さん:2006/04/18(火) 20:59:51
「氷点を旅する」って感じのタイトルの本があったよね?
本屋さん行ってもない。
756無名草子さん:2006/04/18(火) 22:11:16
>>754
最近初めて読みました。
自分も、陽子が犯人の娘ではなかったという最後は意外でした。
ほっとすると同時に興醒めみたいな。。直後はそう思いました。ただ、

「原罪」を「人間が生まれながらに負わされた罪」と解釈するならば、
「犯人の娘である洋子」にとっての原罪とは何か?
「犯人の娘」であることがそもそも罪なことなのか?(まぁ世間一般にはそうかも)
では「実は犯人の娘ではなかった洋子」にとっての原罪とは?

旨く言えないんですが明らかに印象が違うじゃん「犯人の娘」と「娘」って。
洋子は洋子なのに。啓三、夏枝、読者共々振り回された感じ。。
757無名草子さん:2006/04/19(水) 19:20:21
そだね。陽子は殺人犯の娘でもよかったかもしれない。
それと、最後のほうで陽子が助かるかもしれない、というような表現はいらなかったと思う。
まったく何の反応も示さず生死の境を彷徨ったまま、「また吹雪になるのかもしれない」
で締めくくってもよかったかなと。


あと片岡数吉は市ね。

次の更新で、もし片岡がアブラハムに対して何の返事もしなければ
片岡=アブラハム確定やね。
自分に対する意見には全てレスしてたみたいだし。

ついでに山口県光市母子殺人事件の犯人とそれを擁護する安田弁護士達も市ね。
758無名草子さん:2006/04/23(日) 12:56:08
>>747
残念ながら、三浦綾子氏は旧社会党支持者です。
五十嵐元官房長官と懇意にしていたようです。
759無名草子さん:2006/04/24(月) 15:05:04
片岡氏の自問自答は見苦しい
760757:2006/04/24(月) 17:48:06
片岡数吉ブログのコメントより。
http://blog.goo.ne.jp/jsssmylrd/e/59e65a80f8d07cbc9f0b8cffa47e9982

-----------------------------------------------------------------

ブログ殆ど書き込みなかったので見ておりませんでした (片岡数吉)

2006-04-24 04:57:32

アブラハムさんは、私ではありません。
管理人さんは、2年ほど前、反論された時、「誰にも反論されない意見はありません」と、メールを下さいました。
2チャンネルはやはり2チャンネルです。けんかをふっかける者が主流です。
幸い、「キリスト教掲示板」を、イエス様が示してくださいました。
キリスト者は、イエス様から恩を受けているのに、イエス様にお返しをしない、自分を含めてですが、
キリスト者の皆さん、常にこのことを自分に問いただしてみましょう

-----------------------------------------------------------------------------

こいつ、ここ見てるみたいだね。
余計なこと書かなきゃよかったかも。
しかし明け方の4時に何してるんだか。
761無名草子さん:2006/04/25(火) 00:32:31
>2チャンネルはやはり2チャンネルです。けんかをふっかける者が主流です
よほどの糞スレしか見てないんだろうな。
ここは良心があふれているスレだと思う。
ここの住人はクリスチャンが多いの?
そうなら、クリスチャンって忍耐強いと思う。
個人の板で片岡って人みたいな態度をとっていたら、間違いなくIP晒されるぞ。
私なら絶対にそうする。
762無名草子さん:2006/04/25(火) 09:09:48
晒し上げ
763無名草子さん:2006/04/25(火) 20:37:32
今回の数吉の書き込みは、自作自演を自白したようなもの。
自分で墓穴を掘ったようなもの。
764無名草子さん:2006/04/25(火) 22:28:21
遅レスですが、スマソ。。

>>757の終わり方の氷点読みたいです。
765無名草子さん:2006/04/27(木) 17:15:23
三浦綾子はオレは天才だと思う。
生まれついてのストーリーテラー。
どの本も読み出すと止まらない。
日本、いや北海道旭川の至宝だよ。
事実旭川の三浦の文学館は日本で一番成功していると
言われているからね。

旭山動物園と三浦綾子文学館は旭川観光の目玉。
766無名草子さん:2006/04/30(日) 18:34:08
このばばあは、何だかんだといつまで荒らしてんか、と思うよ。
彼女はC級の小説家だ

だんな もろとも 早く逝け!!ってんの
767無名草子さん:2006/04/30(日) 22:39:01
>>766
本気で言ってるとしたら真性のキチガイだな。
片岡数吉級だ。
768無名草子さん:2006/05/01(月) 00:30:07
>>767
禿堂。
特にラスイチは通報ものだぞ。

旭川の文学館、いつかは訪れたいものです。
北海道にすら行ったことがないからな〜。
近くにお住まいの方が、ちょっとうらやましい。
769無名草子さん:2006/05/01(月) 05:03:53
俺も一時はまった。特に氷点は何度も読んだ好きな小説なんだけれど、それ
だけにひっかかる部分がある。

既出だが、俺も陽子は佐石の娘で通した方が良かったと思う。
>>707も指摘しているが
>佐石の娘だったとしても本人には何の責任もないのに、あの結末では、
>「その場合は虐待されて当然だが、本当はそうでなかったので理不尽だった」

とか、やっぱり殺人犯からは優秀で美しい娘は産まれないと言っているように
思えてならなかった。

続氷点のラストも引っかかるな。

普通に考えたら愛する徹を捨てて北原を「(敢えて)愛するという意志を持つ」
ということなんだろうが、北原サイドから見たら「(お情けで)結婚してやる」
と言われているようなもんだろ?それが美しいことなのかな?北原はそんな屈辱
的なことを受け入れるのか?あそこで終わっているから良いようなもの、その
先は修羅場になりそうな気がする。

最後に三浦は文学云々よりもキリスト教の伝道ということが前面に出ていたん
だろうね。そういう立場があっても良いが、クリスチャンじゃない人間から
見たら少し違和感を感じるのも確かだな。
770無名草子さん:2006/05/05(金) 11:38:00
「晩年の美学をもとめて」
美学ってツラか、つうの! 市ね ばばぁ!
771無名草子さん:2006/05/05(金) 12:29:35
あんまり倫理的すぎて反感持ってる人もいそうだけど、
先入観なしに読めば物語としてすごく楽しめる。野島ドラマ的に。
772無名草子さん:2006/05/05(金) 13:17:39
話豚切ますが「塩狩峠」が一番好きです…、というより恥ずかしながらこれしか三浦作品読んだ事ないので…。
読み返す度号泣してたな…こちらでおすすめの本にも目を通して見ます。
紹介して下さった方々ありがとうございました。
773無名草子さん:2006/05/06(土) 09:13:54
>>770
あういう本をもとめる人がいるのね。
でも新聞の広告の写真見ると、もう美人作家とは言えないわ。
中年の普通のおばんになってしまった。
774無名草子さん:2006/05/06(土) 09:31:38
人違いをされているようですが・・・。
775無名草子さん:2006/05/06(土) 10:17:35
>>766 >>770 >>773

やっとわかった。おまいら、そりゃ曽野綾子やろ。
完全にスレ違い。

            ここは 三 浦 綾 子 のスレでつ。
776無名草子さん:2006/05/06(土) 20:30:05 BE:68772454-#
塩狩峠→三浦綾子おそらく全部→聖書(カルチャースクールで学習)
結局クリスチャンになってしまった私です。
777無名草子さん:2006/05/06(土) 20:59:10
釣られてますね
778無名草子さん:2006/05/06(土) 21:06:23
お前ら人違いに気付くの遅すぎw
779無名草子さん:2006/05/10(水) 13:05:28
曽野綾子⇒売れているのは「次郎物語」だけの三流小説家で実態は政財界のパトロン
780無名草子さん:2006/05/10(水) 21:37:38
>>776 おお、思いがけない人生の変化!

私はクリスチャンにはならないけど、三浦綾子の考え方や言葉は大好き
斜に構えた妙な異臭が無いのが好感持てますね 「塩狩峠」や「母」も好き
781無名草子さん:2006/05/10(水) 21:51:28
三浦綾子 ⇒ 死後なお、よく読まれ多くの共感を得ている大作家。

曽野綾子 ⇒ 死んだら即忘れられることが確実の六流作家。
       深みのない、エセクリスチャン作家
782無名草子さん:2006/05/11(木) 00:36:51
塩狩峠は読み返したくなる
783無名草子さん:2006/05/11(木) 08:22:53
塩狩峠はあくまで「フィクション」ですので、一部の人たち、誤解の無いように。
784無名草子さん:2006/05/11(木) 12:05:15
>>781
曽野綾子はクソ! 汚らわしいババア!
785無名草子さん:2006/05/11(木) 21:52:22
曽野さんは、なぁ・・・。
同じ名前だからって較べたら気の毒だろうw
786無名草子さん:2006/05/13(土) 02:10:47
三浦綾子さんの書斎の写真を見て、あまりに質素なので感動した。
本以外のものは、見事に何もない。
787無名草子さん:2006/05/13(土) 11:35:38
ああいう本が書ける人は普段の生活が違うのね、
私なんか、部屋になにか飾りたい方だから、とうてい物書きにはなれないわ
788無名草子さん:2006/05/15(月) 19:28:09
綾ちゃんいつのもやったげて
789無名草子さん:2006/05/15(月) 20:37:15
♪いや〜ん、ばっか〜ん、アッハ〜ン♪
790無名草子さん:2006/05/20(土) 00:56:44
まろやかな太腿
791無名草子さん:2006/05/20(土) 14:54:21
彼女のその温かみのある言葉に、わたしはハッと胸を衝かれた。
792無名草子さん:2006/05/23(火) 20:51:05
石原さとみちゃんのファンなんで今度ドラマ化されるという氷点・続氷点読みました。
俗に言う最近の若者である僕にとっては現代との違い(みんなが愛や生きていることに対して純粋で清潔すぎる点など)に違和感を感じたものの、ものすごく考えさせられるいい作品でした。若いうちにこういう作品に出会えてよかったです。
さて三浦綾子さんの作品これからも読んでいこうと思うんですが何がいいですかね?過去レス見た感じ塩狩峠を読んでみようかな、と思うんですが。
793無名草子さん:2006/05/23(火) 23:30:58
「ひつじヶ丘」も良いですよ!
感動を損なわないために、内容は書きませんが。
綾子さんご自身を知りたいのなら「道ありき」をどうぞ。

794無名草子さん:2006/05/24(水) 09:24:00
>>793
即レスどうもです。じゃあ今度読んでみます。
三浦綾子ファンにとっては石原さとみの陽子役は色々と賛否両論あると思いますが温かく見守って下さいw
795無名草子さん:2006/05/29(月) 00:18:25
796無名草子さん:2006/05/29(月) 00:30:31
↑これ何?
797無名草子さん:2006/05/29(月) 23:40:06
キリスト教掲示板
http://6202.teacup.com/remnant/bbs
において、

”正統的キリスト教以外の自説展開は削除致します。”

という管理人のコメントがあるにもかかわらず、
相も変わらず(宮崎)県教委の悪口ばかりほざく片岡数吉。
798無名草子さん:2006/05/30(火) 00:51:53
よく見つけましたね!>片岡
宮崎県教委もいい迷惑だ。
799無名草子さん:2006/05/30(火) 01:17:44
ひつじが丘を読んだけど、一生クリスチャンになる事は無いと思ったorz
それでも懲りずに塩狩峠は読んでみたい。
感動本特集とかで、必ずと言っていい程取り上げられてるよね。
集中して一気に読むようにします。
800無名草子さん:2006/05/30(火) 08:38:50
文学館館長の高野トシミって知ってる?
801無名草子さん:2006/05/30(火) 18:04:48
>>769
亀レスながら同意。
最後に陽子が北原を選ぶところはいまいち理解できなかった。
徹が一番自分の心の奥底に潜んでる、と自覚しながら自分のために足を犠牲にした北原を選ばざるを得なかったのか…。
陽子が自分の心に素直じゃないようで何とも言えない後味の悪さが残ってしまった。
802無名草子さん:2006/06/02(金) 13:37:05
塩狩峠読んだ。
糞つまんねぇじゃねえかよ。

この作家はあれか?
キリスト教を布教するために小説書いてんのか?

道端で神父の話を聞かない奴は憐れな人間ってか?
信者以外の人間を見下した態度が文面に出てんだよ。

キリスト教を賛美するのはいいけど、いちいち日本人的な精神を咎める
やり方がうざくて仕方がない。
キリスト教徒だけが自己犠牲を厭わないみたいな言い方もムカツク。

絶賛されてるから呼んだが、どこが面白いんだ?
煽りじゃなくて本気で知りたい。
文章は並だし、構成は唐突な感じがする。
803無名草子さん:2006/06/02(金) 14:41:00
>>802
漏れもアンチクリストになった人間だからあんたの気持ちは少しわかるよ。

>キリスト教を布教するために小説書いてんのか?
そのとおりだ。三浦綾子氏自身が何回もエッセイでそう言ってる。

で漏れも「氷点」を読んだが、スッゲエ読後感悪い。なんか人間の汚い部分
がえぐりだされているようでさ。「続氷点」はとても読めない。由香子が本当に
自殺したのかとかは多少気になるけどね。
804802:2006/06/02(金) 23:05:41
俺はアンチではないがキリスト教の姿勢が嫌い。
良い所だけを宣伝して、その原理主義で宗教戦争起こしまくり。
魔女狩りしまくり。他宗教を貶しまくり。自然破壊しまくり。

どの口で仏教や日本神道を馬鹿にできるんだ。
805803:2006/06/03(土) 20:42:05
>>804
はげどう。ただ私は数年間キリスト教徒だったんだけどな。聖書の
教えそのものはオウム真理教と五十歩百歩のDQN宗教だし
だからこそ十字軍だの魔女狩だの、そしてイラク戦争だのが起こったわけだが
三浦綾子や遠藤周作らの文学のひたむきさだけは評価してやっても
いいんじゃないかと思ってる。宗教自体は嫌いでも、イコール三浦綾子も嫌いに
なる必要は無いんでないかな、とそんな感じ。
806無名草子さん:2006/06/03(土) 21:17:18
結局どの宗教も聖書とか教義の解釈の仕方によるんじゃなかとですか?
俺は聖書を全部読んだわけじゃないけど、創世記1・28の
「・・・生き物を全て支配せよ」っつーのを超拡大解釈してるような。
つまり白人以外はヒトとはみなしてないんよね。
まあここは三浦綾子スレだからもうやめとこう。
807802:2006/06/04(日) 19:14:24
俺が本当に聞きたいのは、塩狩峠のどこが面白いのって話。
宗教云々は抜きにしても小説として評価できるか?
808無名草子さん :2006/06/04(日) 19:55:33
教育テレビ。今週のNHK映像ファイル あの人に会いたい「三浦綾子」。
名言「世界でたったひとつの命」
809無名草子さん:2006/06/04(日) 20:20:06
いい話でしたね
810無名草子さん:2006/06/04(日) 20:25:14
>>807
肩の力を抜いて気楽にいこうぜ。
811無名草子さん:2006/06/05(月) 00:03:12
03/06/27 08:28 の初カキコから、
いまのとこまで、やっと読み書き込める!

六年間続いている板は、もうそうないんじゃないか?
IDもない!
812無名草子さん:2006/06/05(月) 00:04:06
失礼。三年間の間違いです
813無名草子さん:2006/06/05(月) 00:06:04

NHK映像ファイル あの人に会いたい「三浦綾子」
チャンネル :教育/デジタル教育1
放送日 :2006年 6月 4日(日)
放送時間 :午後7:45〜午後7:55(10分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>カルチャー・伝統文化

みそびれた・・・
814803:2006/06/05(月) 00:23:58
>>807
小説としてはおもろいと思うよ。綾子氏の見下したようなタイドが癪なのは
分かるが、そこは「フーン、こんな考えの人もいるんだな」って
軽く流せばいいさ。
815802:2006/06/05(月) 05:47:28
展開は面白いとは思うけど、イデオロギーが先行し過ぎて登場人物が
薄っぺらく感じるんだよ。
主人公の心理描写に重点を置いてるわりには今ひとつ突っ込みきれてないし。

例えば、後に祖母のことを偏狭と切り捨ててるけど、祖母への追慕や義理みたい
なものとの間に葛藤ぐらいあってもいいだろ。

結局主人公は周囲の人間を愛することは出来ても、尊重することは
できない人間になってしまった。
後味悪過ぎ。
816無名草子さん:2006/06/05(月) 20:08:15
>>811-812
↓のスレは4年以上、まだ現役だよん。只今528スレ。

お金の所持し方。
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/oversea/1010149734/

1 名前:異邦人さん 投稿日:02/01/04 22:08
地域毎に通りのいいお金の所持し方を
教えてください。
安全面とか、利便のよさとか考えて。
TC,CCのキャッシング、CITYBANK など会社
によってもいろいろ要素が絡むと思います。
あと、闇でよかったところなどもお願いします。
817無名草子さん:2006/06/05(月) 23:30:38
>816
へ〜凄いわ。
2ちゃん史上、もっとも長く続いてるとこって、どこだろ?

そいえば、ここの新板、どんな名前がいいかな。
【氷点・塩狩峠】続・三浦綾子【曽野綾子とは別人】とか(笑
818816:2006/06/05(月) 23:44:31
自分のお気に入りを注意してみてたらこんなのもあった。
これは五年以上続いてる。

---------------------------------------------------------------------

最近のMS-WORKSって使えますか?
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/bsoft/981585420/

1 名前:名無しさん@そうだ選挙にいこう 投稿日:2001/02/08(木) 07:37
MSNの関連サイトを探しても大した情報が載っていません。
DBと表計算がそこそこ使えりゃ文句無いのですが。
使用者の方居たら、使い勝手の感想聞かせてください。

-------------------------------------------------------------------

【氷点】三浦綾子第二章【道ありき】がいい。
塩狩峠、嫌いなもんで。
819無名草子さん:2006/06/06(火) 13:12:09
三浦綾子 ⇒ 死後なおよく読まれ、旭川の文学館は日本で一番成功している
       文学館だといわれ多くの共感を得ている私欲無き大作家。

曽野綾子 ⇒ 死んだら即忘れられることが確実の六流作家だが事実上は
       競艇婆で政財官のパトロン。
       頭が悪く深みのない、似非クリスチャン作家
820無名草子さん:2006/06/06(火) 20:10:32
次板には、自分も「続」をつけて欲しい。三浦作品っぽい。
どうせ長続きするだろうしね
821無名草子さん:2006/06/06(火) 20:37:27
続・三浦綾子
新・三浦綾子
三浦綾子・征服
最後の三浦綾子
帰ってきた三浦綾子
三浦綾子PART6 三浦綾子は生きていた!
三浦綾子 新たなる帯状疱疹の恐怖
三浦綾子、NYへ行く
三浦綾子の命日
三浦綾子 新たなる旅立ち
三浦綾子 VS 曽野綾子

・・・・・・・キリが無いわな
822無名草子さん:2006/06/06(火) 21:00:09
【基督教ペテン師】曽野綾子に天罰を part3

http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1088233508/l50
823無名草子さん:2006/06/06(火) 22:06:59
パトロンとは金を出して面倒をみる側をさすので、例えるならクラブ『保守論壇』の「雇われマダム」じゃないの?
824無名草子さん:2006/06/07(水) 14:38:16
三浦綾子さんの小説に人間を見下したような感じなんてある?
自分は優しさを感じるけどなぁ。
825無名草子さん:2006/06/07(水) 20:25:37
>>819
カルト的な右派(三浦朱門、曾野綾子など)はこんな妄言を吐いている。

将来、格差が開いたってエリートに食べさせてもらえばいい

「絶対的な強者を作らなければ、誰が弱者の面倒をみるのか」
だから弱者は努力する必要もないし、勉強する必要もない。ただ強者に奉仕して
実直な精神だけを養えばよいとする思想だ。
貧困者を救済することと、貧困者を富裕層の従属者扱いすることは違うのだが。

三浦綾子さんが生きていれば昨今の情勢について
お言葉を聞きたかったと思う今日この頃。
826無名草子さん:2006/06/11(日) 00:13:12
ずっと三浦綾子を愛読しているが、
今回試しに曽野綾子の太郎物語をレンタル。
あまりにも違うカルイ文体にびっくり。
827826:2006/06/13(火) 18:04:55
『高校編』読み終わったから、大学編にすすもっと
828無名草子さん:2006/06/14(水) 20:48:43
☆最低の旅行記 バターン死の行進 女一人で踏破 笹幸恵
http://yoshitokappa.at.webry.info/200606/article_2.html
829無名草子さん :2006/06/14(水) 20:55:13
曾野綾子は若い頃はまだましだった。50歳で眼病克服してから傲慢になった。
病気が人を成長させると三浦綾子も書いてたが、曾野綾子は丈夫すぎてダメみたい。
830826:2006/06/15(木) 21:56:45
大学編よみオワタ。まぁ軽調で面白かった。

で、今度は三浦綾子の「広き迷路」読んでる。全然三浦作品っぽくないぞ、これ。
831無名草子さん:2006/06/16(金) 00:33:23
曾野の話は曾野スレでしてください。
832無名草子さん:2006/06/16(金) 19:28:25
クリスチャンの作家って誰がいる?
三浦綾子、曾野綾子、遠藤周作、島崎藤村、位しか思いつかぬ。
言われたら「あーそのひともだ!」って思いだすと思うけど。
833無名草子さん:2006/06/16(金) 23:16:49
椎名麟三?
834無名草子さん:2006/06/17(土) 00:48:12
広義では太宰治もそうですよ。。。聖書と作品の関連をテーマにした作家論もいくつかあるようだし。
835無名草子さん:2006/06/18(日) 00:27:11
でも太宰は「クリスチャン」ではないんじゃない?
あくまでも「キリスト教から多大な影響を受けてる作家」であってさ。
芥川龍之介もそんな感じだよね。
836無名草子さん:2006/06/19(月) 23:05:31
ちなみに今日は、太宰治の命日「桜桃忌」
837無名草子さん:2006/06/24(土) 19:00:53
三浦綾子ってプロテスタント?
838無名草子さん:2006/06/24(土) 19:16:57
>>837 はい、そうです。北海道の教会に行かれてたらしいです

三浦綾子の「毒麦の季」っていう短編集もすごく中身が濃いですね
特に「貝殻」が心に残りました
839無名草子さん:2006/06/24(土) 23:19:45
てか、カトリック著者の曽野先生や遠藤先生は、
三浦先生のように、完全に信仰を信じての著作はないような気がする。。
840無名草子さん:2006/06/25(日) 13:44:15
>>839 そだね。曽野綾子と遠藤周作は、キリスト教からある程度距離を
置いている感じがする。なんか醒めてるっぽい

私はイエスの色々のエピソードは好きだけど、キリスト教を信じるまでは行けないな
841無名草子さん:2006/06/26(月) 12:02:33
また英語構文をかきまくっている片岡
842無名草子さん:2006/06/26(月) 18:03:10
キリスト教掲示板にもまったく同じこと書いて尊敬されている片岡
http://6202.teacup.com/remnant/bbs
843無名草子さん:2006/06/26(月) 23:04:20
↑おい、サーバーがみつからないってさ。
844842:2006/06/27(火) 00:36:54
>>843
ちゃんとあるぞ。
そういう時は、いっぺん更新ボタンを押してみ。
もしくわもういっぺんURLをクリック。
845無名草子さん:2006/06/27(火) 01:01:07
ttp://6202.teacup.com/remnant/bbs
>>842 をクリックすると、だめだったから、直接はったほうがいいな。

そんなこといいつつ、もうここではそっとしとけばいいような気も・・・片岡
自己の昔話の最後にアーメンというのは間違いだけど・・・。
846無名草子さん:2006/06/27(火) 01:01:12
http://6202.teacup.com/remnant/bbs
案の定、片岡が久保有政の意見に反応してきた。
これからが楽しみだ。
847無名草子さん:2006/06/27(火) 21:26:26
スポーツ新聞にドラマ氷点の撮影について載ってたけど
今回は続氷点メインで徹・陽子の恋愛関係に焦点をあててくらしいです。
ラストは本当に感動もんだし原作に忠実にやって欲しいね。
848無名草子さん:2006/06/27(火) 23:30:56
>>847
続氷点のラストといえば、流氷が真っ赤に染まるシーンかな?
安っぽいCGだけはやめてほしいもんだ。
849無名草子さん:2006/06/28(水) 07:22:30
>>848
個人的に好きなのは陽子が北原と結婚するのを決めた後
徹が陽子の家を訪ねて2人で話してるとこかな。
「徹はこれまで無形の手足を陽子に捧げてきた」あたりの下り。
850無名草子さん:2006/06/28(水) 15:55:31
テレビジョンで石原が
「陽子には共感できなくて役作りが難しい」
って言ってた。何か嫌な予感・・・。
ってか陽子に共感しにくいとこなんてあったっけ?
851無名草子さん:2006/06/28(水) 23:05:28
共感できないなら、どうやって演技するんだ!?
原作に思い入れのある人に、交代キボンヌ
852無名草子さん:2006/06/28(水) 23:08:12
>>851
林檎か・・・
853無名草子さん:2006/06/28(水) 23:23:44
「道ありき」のマンガ版が始まりましたね、「百万人の福音」で。
854無名草子さん:2006/06/29(木) 00:17:13
>>853
絵心のなさにビックリ。正直俺のほうがうまい。

うちの教会に、若い頃旭川の教会で三浦綾子さんと共に
過ごした人がいる。人生を変えられるほど影響を受けたそうだ。
855無名草子さん:2006/06/29(木) 09:23:28
でも俺も陽子が最後に北原を選んだとこは共感できなかった。
856無名草子さん:2006/06/29(木) 13:34:38
北原の「ふともものあたりの盛り上がり」に萌え。
857無名草子さん:2006/06/29(木) 18:27:13
太腿むき出しで昼寝してた陽子に欲情する啓造萌え
858無名草子さん:2006/06/30(金) 15:55:12
啓造の特技・・・陽子の胸のふくらみをチラ見すること。
夏枝の特技・・・それを見逃さないこと。
859無名草子さん:2006/07/01(土) 19:48:11
片岡が改心し始めたぞ。
神の奇跡。
860無名草子さん:2006/07/01(土) 22:31:35
太腿むき出しで昼寝してた啓造に欲情する陽子萌え
861無名草子さん:2006/07/02(日) 03:47:16
啓造とか夏枝とか、名前の響きや字面がいいね。苗字は辻口だっけ?
862無名草子さん:2006/07/02(日) 10:50:06
今度の石原さとみ版氷点の両親は仲村トオルと飯島直子だっけ?
なんか啓造って言うとデスノートの夜神総一郎みたいなイメージがあって
仲村トオルって何か青臭いような希ガス

>>859
7/1の二回目の投稿が、いまいち何を言いたいのかわからん。

>>861
そう、辻口。
863無名草子さん:2006/07/04(火) 17:28:38
安室サタン怜二から吊るしあげをくらう片岡
864無名草子さん:2006/07/04(火) 17:33:37
確かに片岡の文章は読みにくい。
肝心なところで主語が抜けているし。
牧師になったつもりで人に説教しているし。
高いところから見下ろした言い方は何とかならんのか。
865無名草子さん:2006/07/08(土) 22:17:47
クリスチャン16年やってるのに、三浦綾子の小説読んだことなかった・・・
自伝なんかは読んだんだけど。
なんか「いっかにもキリスト教文学」ての敬遠してたんだよね〜。。
でも今日「氷点」の上読みきりました。
下をはよ読みたい。。ここのスレで結末分かっちったけど。
866無名草子さん:2006/07/09(日) 12:42:51
あ〜あ・・・ 「続」も面白いのでドウゾ。
867無名草子さん:2006/07/11(火) 21:46:12
いま「銃口」読んで、号泣した。
安易な悩みがむなしくなった。 悲しすぎます・・
868無名草子さん:2006/07/12(水) 00:33:58
不朽の名作 .。.:*・゜゚・* 氷点 *:.。. .。.:*
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1136720908/
869無名草子さん:2006/07/12(水) 00:44:10
>>865
クリスチャンが2chなんかやっちゃだめよ。(藁)
870無名草子さん:2006/07/12(水) 11:14:27
知ってる方があったら教えてください。
三浦綾子の亭主と間違われたあげく
三浦朱門・曽野綾子との関係も
ごっちゃにしてる人に閉口した…
という面白いエッセイが
三浦哲郎にあったと思うんですけど、
なんて題名でしたっけ?
871865:2006/07/13(木) 14:05:39
>869
実は2ちゃんのクリスチャン人口は多いという噂が・・ないかw
「奈落の声」読んで泣けてしまったよ。真樹子先生の優しさが。。。
872無名草子さん:2006/07/14(金) 01:22:55
漏れはクリスチャン。
873無名草子さん:2006/07/15(土) 14:16:21
珍しいな。
874無名草子さん:2006/07/15(土) 16:30:59
片岡もクリスチャン
875無名草子さん:2006/07/16(日) 23:24:05
俺もクリスチャン。
クリスチャンとノンクリスチャンの大きな違いは、
罪を赦されているか否か。
クリスチャンとて同じ罪人です。

マジレスすると、一部の板以外はクリスチャンでも楽しめるかと。
ちなみに宗教板はクリスチャン向きではない・・・。
876無名草子さん:2006/07/17(月) 10:37:59
三浦綾子さんを冒涜し続ける迷惑モノ片岡
877無名草子さん:2006/07/17(月) 11:25:01
>>875
私もある事情により宗教板に行っていましたが、確かにマターリ感が少ないですね
カルト団体の裏事情や脱会方法を知るのにはとても良かったですが…
キリスト教の情報や交流はしかるべき一般のWebサイトやBBSに行った方が安全なのかなと思った

これだけじゃスレ違いなので、
「母」とか「道ありき」読んだ時すごく涙が出そうになった。あまりにも真摯だから
「藍色の便箋」もまた読んでみたいな
878無名草子さん:2006/07/17(月) 16:41:57
宗教板は間違ったキリスト教理を持った人が多いみたい。
お互い批判しあってる時点で、キリストの教えに反してるし。

道ありき三部作って、二部作でよかったと思う。
879無名草子さん:2006/07/17(月) 22:04:17
三作目は三作目でいい内容なんだけど、
直接的なつながりってないべ。
880無名草子さん:2006/07/18(火) 09:01:35
同感。「光あるうちに」は、聖書入門シリーズだよね。
道ありき、この土の器をもで感動して、期待しながら三作目を
読んだだけに、いい本だけどガックリきた。
881無名草子さん:2006/07/18(火) 17:16:27
>>878
キリスト教って排他的じゃん。
信者以外は地獄に落ちるらしいからなw
882無名草子さん:2006/07/18(火) 23:23:57
「氷点」頭の中で出来上がったキャスティング。。(今もこれで読んでる)

夏枝…黒木瞳
啓造…グレゴリー・ペック
陽子…幼少時(子役わからん)
    青年時 本田美穂
徹…わからん
北原…ようわからん
村井…及川光博
高木…石原裕次郎(しかないと思う。名前も雄二郎だし作者もイメージしてたと思われ)
松崎由香子…仲間由紀江
辰子さん…浅野温子
三井恵子…竹下恵子
883無名草子さん:2006/07/18(火) 23:55:24
キリスト教掲示板でいかにも常連ぶる片岡
884無名草子さん:2006/07/19(水) 09:24:41
>>882
グレゴリー・ペックってw
885無名草子さん:2006/07/19(水) 09:33:53
>>881
確かに唯一神の宗教はどうしても排他的になるな。

俺はむしろ無神論者に聞いてみたい。
自分が犯した罪の数々は、そのまま放置プレイでいいのか?
三浦綾子の本は、小説でもエッセイでも人間の罪を正面から
見つめてる。読者は嫌がおうにも自分の汚さを見せ付けられる。
そこで、「後味悪い」と逃げ出してしまえばそれまでなんだよな。
自分の罪を自覚して、本当の自分の姿を見つけて、こりゃあかん、
誰か何とかしてくれ!て心が叫ぶ時、キリストの福音が理解できるんだと思う。
886無名草子さん:2006/07/19(水) 09:34:22
やっぱ若尾あややが夏枝だな
887無名草子さん:2006/07/19(水) 10:33:06
片岡は自分の中にこそ敵がいる、
しかし、それが見えない彼は(敢えて故意に見ないようにしてるのか?)
外に敵を作り上げることによって、自分を正当化するという方法をとる。
それも信仰という隠れ蓑を着て・・・。
彼を見てると、なぜか「山月記」を思い出す。
888無名草子さん:2006/07/19(水) 13:26:41
>>885
傲慢だな。
まるでキリスト教徒以外は自分の罪を見つめていないかのような物言いだ。
そういうところが排他的って言われるんだよ。
889無名草子さん:2006/07/19(水) 13:52:19
>>888
罪をみつめて、その罪に気付いた時、それをどう扱うかって事でそ。
三浦綾子の聖書入門を読んでて、人間が罪を好き勝手に解釈したり、
神に向かって文句を言ったり否定したりする傲慢さがよくみえた。

888も、三浦文学に触れてみたら、かえって自分の方が傲慢だったと
気付くかもな。
890無名草子さん:2006/07/19(水) 18:07:38
>自分の罪を自覚して、本当の自分の姿を見つけて、こりゃあかん、
誰か何とかしてくれ!て心が叫ぶ時、キリストの福音が理解できるんだと思う。

自分の罪を自覚しても、皆が皆キリストの方に向きかえるとは限らないと思う。
ある人は仏教に行くかもしれないし、ある人はかえって宗教を拒絶するようになる。
まあどっちにせよ、自分の内側の暗闇をごまかさずに直視した人間は幸いなのかも。

ともかくキリストのところに行く人は、自分で行ってるんじゃない。
自分が選んだのではなく、キリストが選んだのだ。

「私たちが神を愛したのではなく、神が、人を愛して罪無き御子を十字架に
かけ、和解の供え物としてくださった。ここに神の愛がある。(聖書)」

頑なな人は、どんなに伝道したって信じないもの。
信じた人は、神が選んどるんじゃ。
891888:2006/07/19(水) 19:12:24
>>889
自分の心をどう扱おうがそれこそ人の勝手じゃん。
俺は傲慢な人間だと自負しているが、お前ほど傲慢にはなれそうもないな。
892無名草子さん:2006/07/19(水) 23:01:42
キリスト教が傲慢だ云々は、よくある意見だね。
「想像主なる神が本当に存在していて、ナザレのイエスはただの
詐欺師でも狂人でもなくキリストであり、人類の罪のためにいけにえになった」
事を仮定でもいいから受け入れなければ、話は永久に平行線をたどるわけで。

ここではスレ違いだし長い説明もできないので、888のような人はこの本を勧める
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9979620811
ほとんどの図書館に置いてあります。
↓第五章だけ読んでもいいからさ。
「反論5 イエスだけが神への救いの道と説くキリスト教は傲慢極まりない」

あ、三浦綾子の本を薦めるべきだったかな・・・・(^^)
893無名草子さん:2006/07/20(木) 07:49:06
どの掲示板へ行ってもひんしゅくを買う片岡
894無名草子さん:2006/07/20(木) 12:38:42
>>892
その本の著者はもともとアンチキリスト教で、
その本を書いているときはクリスチャンになっていたが、
専門家たちにかなり鋭い質問をしているんだよね。

三浦綾子の本は説教臭いところがあるので、読んでいて反感を持ったり
キリスト教に疑いを持った人は、こういう本も読んで欲しい。
その後で三浦文学にふれると、よりいっそう三浦綾子の主張が理解できるのだよ。
895アンチクリスト!21世紀のバタイユ:2006/07/20(木) 19:20:13
フフフ、伴天連さんたち、僕と議論しませんか?
論破する自身はありますよ!!
896無名草子さん:2006/07/20(木) 22:22:11
>>895
スレ違いなので、別のところでお願いします。


897無名草子さん:2006/07/21(金) 11:38:21
>>894
インタビュー時は無神論者だったみたい。
それもかなりキリスト教に反感持ってたようだ。
898無名草子さん:2006/07/21(金) 17:27:32
>>894
そういう布教に熱心なところが嫌われるんだよ。
899無名草子さん:2006/07/21(金) 17:43:22
別にこのくらいならウザイとも思わないけど。
三浦綾子のスレだと、どうしてもキリスト教は避けられないもんな。

俺がウザイのはエホバの証人。
思いつくかぎりの断りの文句を言ったが、ああ言えばこう言う。
で、結構キツメに言ってるんだけど定期的に訪問してくる。
900無名草子さん:2006/07/21(金) 23:57:36
エホバさんは別に不快なことないよ。
うちにもよくやってくるが必ず名乗るし、
礼儀正しいし、一歩も家の中には入らんし、
「関心ありません。サイナラ。」でドア閉めればさっさとお帰りになる。

グダグダ話の相手になってるから不愉快な思いをするんでしょ。
一言で断れば無問題。
901無名草子さん:2006/07/22(土) 00:49:36
>882は高木美穂のまちがい〜 訂正。
902無名草子さん:2006/07/22(土) 00:56:16
エホバさんは、いつも来た時「聖書のおすすめを…」とおっしゃるので
「うち、あいにくクリスチャンなんで聖書はたくさんあるんです(←ほんと)すみません」
とあやまると、「あ、これは失礼しました」とサッサとお帰りになる

そしてまた何度でもいらっしゃる
903無名草子さん:2006/07/22(土) 07:45:49
俺んちにくる二人組はしつこいよ。
あんまりしつこいんで居留守使ってたら、
ベランダまで回りこんで家の中覗いてた。
前に愛想よく話を聞いたのが良くなかったらしい。
そもそも昔からあるキリスト教と違うじゃん。新興宗教じゃん。
話聞いてなんか変だなと思って調べたから分かったんだけど。

そのほかにもあんなことやこんなことや、鬱憤たまってるけど
スレ違いなのでやめておく。・゚・(ノД`)・゚・。
904無名草子さん:2006/07/22(土) 09:12:54
三浦綾子の母は天理教というのがよくワカンネ
905無名草子さん:2006/07/22(土) 11:30:09
>>904
それは知らなかった。ググッても出てこないし。
三浦綾子の姉妹は、クリスチャンになってからまた離れていったみたいだね。
エッセイに書いてあった。
906904:2006/07/22(土) 13:54:17
>>905
それも何かのエッセイに書いてあったのだよ。
題名は忘れたけど。
片っ端から読めばどこかに書いてあるよ。
907無名草子さん:2006/07/22(土) 20:48:48
三浦綾子って太宰治びいきだよね
高校の時一番好きだった作家が太宰だったけど
今なぜか自分がクリスチャンになってみて、思い返すと
ああ一連の流れだったのだな…と。
908無名草子さん:2006/07/24(月) 13:00:45
不動明王の反撃
909無名草子さん:2006/07/24(月) 16:32:10
・・・の多い不動明王
910無名草子さん:2006/07/24(月) 23:55:49
一回、記念館行きたいって思ってる。
参るがたまってタダで北海道行けるようになったら。

三浦作品を読んで北海道人って本州と別のメンタリティなんだなって印象。
クリスチャンに成り立ての時はよおく読んだ。光世さんの講演会にも行った。
911無名草子さん:2006/07/25(火) 03:24:02
『石の森』、読み終わった。
それにしても「ヤング」ってww。70年代後半に
少女向け雑誌に連載してたみたいだから仕方ないけど。
裸にコートで売春婦とか、、、ギャグ漫画っぽいわ。
912去年の夏はぁ・・・:2006/07/26(水) 10:24:35

                     /⌒彡:::
                   /冫、 )::: モウ…夏カ…
                  __| `  /:::
                 / 丶'  ヽ:::
                / ヽ    / /:::
               / /へ ヘ/ /:::
               / \ ヾミ  /|:::
              (__/| \___ノ/:::
                 /    /:::
                 / y   ):::
                / /  /:::
               /  /::::
              /  /:::::
             (  く::::::::
              |\  ヽ:::::
                |  .|\ \ :::::
          \    .|  .i::: \ ⌒i::
          \   | /::::   ヽ 〈::
              \ | i::::::   (__ノ:
              __ノ  ):::::
            (_,,/\
913無名草子さん:2006/07/26(水) 20:07:38
「百万人の福音」に連載中の漫画版の「道ありき」読むに堪えないね。
さらに誘導的な描き方になっているし。すごい浮いてる。
というか、もっと絵の上手い奴起用しろよ。
914無名草子さん:2006/07/26(水) 20:23:14
読まずに飛ばしてるけど、目に付くだけでも
ちょっと引いちゃう。
915無名草子さん:2006/07/26(水) 23:18:11
「ひつじが丘」読みました。工房で恋愛に対してはまだある程度ピュア
なんで、すごい感動したし色々と考えさせられて恋愛に対してやや感傷的になりました。
今度仲いい女の娘に薦めてみます。
奈緒美=石原さとみ
京子=相武沙季
輝子=長澤まさみ
で実写化して欲しいw
916名無し:2006/07/27(木) 04:29:34
あげ
917夏誅:2006/07/27(木) 04:32:03
氷点、続氷点を読みました。
続氷点のラストで陽子が北原を選んだわけを自分なりに考えてみました。

918夏誅:2006/07/27(木) 04:33:34
陽子は自殺の際、遺書に『私の血の中を流れる罪を、ハッキリと「ゆるす」といってくれる権威あるものがほしい』と書いていました。
919無名草子さん:2006/07/27(木) 04:35:38
そして続・氷点には何度も、人間が人間をゆるしても罪の存在は消えることがあるのだろうか?と問い掛けていますよね。人間だけでは不完全な「ゆるす」という行為は『権威あるもの』を信じることで納得できることもあるんでしょう。
920夏誅:2006/07/27(木) 04:36:34
『権威あるもの』とはこの作品の中では神、キリストのことですよね。
921夏誅:2006/07/27(木) 04:37:55
茅ケ崎で夏枝の父から陽子は『一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである』という言葉をもらっています。
922夏誅:2006/07/27(木) 04:39:13
まさにこれは真理であり、北原は陽子への深い愛情から片足を陽子に与えたと解釈します。そして陽子はその思いをずっと抱いて生きていく。陽子はこの真理を自分のなかに受け入れることで『権威あるもの』に許されたんだと思います。
923夏誅:2006/07/27(木) 04:40:43
陽子は自分のために片足を失った哀れな北原に同情し責任を感じて結婚するのではないのです。啓造が教会に通いだした頃、『愛とは意志である』『愛とは命を捧げてもよいこと』なること言っていました。
924無名草子さん:2006/07/27(木) 04:43:53
啓造が転覆船で海に投げ出された時、宣教師が女に救命具を渡し死にました。北原の場合も片足だけでしたが通ずるものがあると思います。
925なつちゅう:2006/07/27(木) 04:55:33
さすがに徹についてはカワイソス(´・ω・`)という感想です。北原のように肉体の一部は失わずとも見えない手足を陽子に与え続けてきたわけですから。あの日ドキュソ達哉に連れ去られる前に徹と陽子が話し合っていたら…。
926無名草子さん:2006/07/27(木) 05:14:44
北原と徹はもう運命の悪戯としかいいようがない。同じくらいに二人とも陽子を愛していた。好き嫌いで分けたら、陽子は徹を選んだでしょう。でも陽子は北原の事故によって真理を受け入れる意志をもった。それが愛になった。
連投スマン
927無名草子さん:2006/07/27(木) 07:33:16
>>917
小分けに連投するのではなく、長文になってもいいので
一レスにまとめたほうがいいですよ。
928無名草子さん:2006/07/27(木) 07:42:41
>>915
ひつじが丘いいですよね。個人的には続氷点のラスト以上に浮かばれなかった
覚えがあります。でも多分実生活では私は良一みたいな男は許せませんw
その配役もなかなか的獲てますね。
929無名草子さん:2006/07/27(木) 09:55:48
ひつじが丘の奈緒実はほんとに健気でかわいそう・・・。
930無名草子さん:2006/07/27(木) 12:51:23
キリスト教を知る本としては、読まない方がいいと思う。
引用が間違っていることがあるし、三浦が思い込みで書いて
いるところもあるから。

最近はもっといい入門書もたくさんあるよ。
931無名草子さん:2006/07/27(木) 15:33:14
大傑作→「銃口(8/15に読め!)」
衝撃作→「じつじが丘(個人的にシオガリよりいい!)」
932無名草子さん:2006/07/27(木) 20:13:47
>>930
間違いや解釈の違いはある。
しかし、実際三浦綾子の作品を読んでクリスチャンになる人は多いよ。
キリスト教の基本精神を伝える力は凄いもの。
やっぱり、選びの器だったんだなぁ。
933無名草子さん:2006/07/27(木) 20:23:42
>>932
 いやいや、入り口として入ることを否定したわけではなく。
  あの人の本に書いてあることが、キリスト教の全てだと
 思わないでほしいということ。すまぬ。
934無名草子さん:2006/07/27(木) 21:52:13
>>933
なるほど!そういうことでしたら禿同です。
935無名草子さん:2006/07/28(金) 21:35:46
塩狩峠、改めて読んでみたけどやってぱりいい作品ですね。
病気のふじ子を待ち続けた信夫の人格って、三浦光世氏をモデル
として作られたんでしょうね。
936無名草子さん:2006/07/28(金) 22:48:04
>>935
最後の最後で泣いちゃったよ。
937無名草子さん:2006/07/29(土) 14:51:42
>>936
いや、みんな泣いてるから。もちろん俺も。
938無名草子さん:2006/07/29(土) 19:54:28
個人的には塩狩峠より続氷点とかひつじが丘みたいな
報われない恋愛系の方が泣けてくるなぁ。
939無名草子さん:2006/07/30(日) 00:59:09
>>937
むしろ笑えたんですがw
940無名草子さん:2006/07/30(日) 07:32:56
最後の最後でふじ子が号泣するのはうまいと思った。
俺も一気に泣けたもん。

>>939
シリアスなシーンで妙に笑っちゃうことってあるな。
矢吹vs力石戦で、ジョーが両手だらりで力石を追い詰めるシーンに
爆笑した俺が懐かしい。
941無名草子さん:2006/07/31(月) 08:26:29
相変わらず・・・の多い不動明王。

しかし らくがき帳のほうは徐々にマトモに戻りつつあるかな。
そうなっていくことを願う。
942無名草子さん:2006/07/31(月) 20:47:05
あとは、平然と聖書をねじ曲げて訳してしまう片岡が立ち去ってくれれば・・・
943無名草子さん:2006/07/31(月) 22:27:18
キリスト教掲示板、今はじめて見てみたんだけど、
新興宗教のニオイがしました。聖霊を守護霊ってw
あの掲示板てなんなんですか?
スレを読む時間がない俺に、教えてエロイ人!
944無名草子さん:2006/08/01(火) 01:24:50
>>943
新興宗教ではないが、かなり新しい単立系の教会。
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/shukaimap.htm

今までの書き込みからすると、かなり右よりだと思う。
片岡数吉なんかとは、かなり考え方が違うはずなんだけどな。
945無名草子さん:2006/08/01(火) 08:50:19
>>944
ググってみたが、有名な困ったちゃんなんだな。
もはや新興宗教といっても過言じゃない気がする。
946無名草子さん:2006/08/01(火) 22:13:09
>>945
俺もググってみたが、とくに「困ったちゃん」とか「新興宗教」的なところは見当たらない。
そう思ったところのURLを是非教えてくれないか?

すれ違いになるので一言。
是非宮崎駿キャラのアニメで氷点をみてみたい。
夏枝は三石琴乃で、辰子は島本須美で。
947無名草子さん:2006/08/01(火) 23:15:35
>>946
2ちゃんのスレだよ。
948無名草子さん:2006/08/02(水) 23:02:19
やっぱりプロテスタントのほとんどは反日のアカなんですね。
内側から日本を滅ぼそうとしている。
949無名草子さん:2006/08/02(水) 23:04:56
>>948
なにを唐突にw
950無名草子さん:2006/08/03(木) 10:40:11
生まれた時からカトリックで
学校もずっとカトリックだけど
折りに触れて三浦さんの本は紹介されてきたなあ
こういうところで宗派対立がなくてよかったと思ってる
951無名草子さん:2006/08/03(木) 16:52:58
俺の通ってるところはプロテスタントだけど、
よく説教にマザー・テレサの話が出るよ。
952無名草子さん:2006/08/03(木) 19:00:26
>やっぱりプロテスタントのほとんどは反日のアカなんですね。
軍国天皇主義かよ、おい。
953無名草子さん:2006/08/04(金) 18:00:59
キリスト教掲示板へ行っても
相変わらず意味不明のアラシにも見える投稿を続ける片岡
954無名草子さん:2006/08/04(金) 18:43:03
いま「摂理」が問題になってるけど、
これに関する三浦さんのコラムがよみたい(統一協会時代になかったかな?)
955三年ぶりの次スレ準備:2006/08/04(金) 18:51:59
817 :無名草子さん :2006/06/05(月) 23:30:38

そいえば、ここの新板、どんな名前がいいかな。 【氷点・塩狩峠】続・三浦綾子【曽野綾子とは別人】とか(笑

818 :816:2006/06/05(月) 23:44:31

【氷点】三浦綾子第二章【道ありき】がいい。 塩狩峠、嫌いなもんで。

820 :無名草子さん :2006/06/06(火) 20:10:32
次板には、自分も「続」をつけて欲しい。三浦作品っぽい。 どうせ長続きするだろうしね

821 :無名草子さん :2006/06/06(火) 20:37:27
続・三浦綾子 新・三浦綾子 三浦綾子・征服 最後の三浦綾子 帰ってきた三浦綾子 三浦綾子PART6 三浦綾子は生きていた! 三浦綾子 新たなる帯状疱疹の恐怖 三浦綾子、NYへ行く 三浦綾子の命日 三浦綾子 新たなる旅立ち 三浦綾子 VS 曽野綾子

・・・・・・・キリが無いわな
956無名草子さん:2006/08/04(金) 23:05:39
次スレはパート3?
957無名草子さん:2006/08/04(金) 23:55:51
>>956
なぜパート3?
958無名草子さん:2006/08/05(土) 08:45:21
またまた不毛なバトルが繰り広げられる模様。
あっちでもこっちでも。。。
誰もレスしなきゃいいのに。
http://6202.teacup.com/remnant/bbs
959無名草子さん:2006/08/05(土) 10:37:28
【片岡数吉も】続・三浦綾子【大ファンです】
960無名草子さん:2006/08/05(土) 13:54:26
いらねえよこんな糞スレ。
961無名草子さん:2006/08/05(土) 16:40:10
ブログの紹介、ありがとうございました。「三浦綾子さんの愛読者ページ」で、真の気持ちを書き込んでいたのを、排斥されて、ブログを作ることをすすめられて作ったのですが、
教会の交わりを奪われていた身としては、愛読者ページしか「教会」がなくて、通い続け、ブログは疎かにしており、気が付けば、罵り、
果ては、2チャンネルで自作自演と話されていることまで知らせあざ笑われました。本当に障害がある人達と暮らすと本当に見えなかったことが見えてくるのです。事実の集積だから何と言われようと罵られようと仕方ないでしょう。
障害のある人達の中で仕事をしているクリスチャンと言われる人からも非難されたのには本当に驚きました。
彼らから学ぶこと、他の人達にも伝えないといけないことはないのか・・・・・・と。
ここの掲示板で、本心から話し合うことが出来る「友」と言える皆さんと出会えて、支えを得、今回これまでの記事を全て消去し、ページの名前も変えて、ブログの再スタートをしました。


↑興味本位でアドが知りたい
962無名草子さん:2006/08/05(土) 18:06:46
963無名草子さん:2006/08/05(土) 19:53:32
>>961
>教会の交わりを奪われていた身としては

あまりにも電波なので除名でもされたの?
964無名草子さん:2006/08/05(土) 20:34:21
>>961
このあとすぐ教えてやる。
965無名草子さん:2006/08/05(土) 23:37:44
>>963
除名されてもおかしくないようなキチガイだしなw

片岡の著書の後ろのほうに2010年以降の予定というのがあって、
ハーバード大学とか東京大学とか書いてあったが、一帯何をしに行くのやら。
具体的にそこへ行って何をするとか全然書いてなかったし。
966無名草子さん:2006/08/06(日) 16:46:25
引っ越しました。
http://blog.goo.ne.jp/jsssmylrd/
967無名草子さん:2006/08/07(月) 07:45:10
          埋め立て予定地?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
968無名草子さん:2006/08/07(月) 07:49:39
>>966
56歳のおっさんが書いてると思うとサブイボ出る。
969無名草子さん:2006/08/07(月) 11:22:26
夏休みを利用して三浦綾子記念館行ってきました。
肉声とか聞けてなんかホントに存在してたんだなと実感

けどそのあと塩狩峠に行こうとしたら道が閉鎖されてたんですが
あれって今入れないんでしょうか?
970無名草子さん:2006/08/07(月) 11:28:59
道が閉鎖・・・ショック
971無名草子さん:2006/08/07(月) 23:05:46
なにがなんでも宮崎県教委を悪者にしたい片岡
972無名草子さん:2006/08/08(火) 07:39:52
正統的キリスト教以外の自説展開をして投稿を(たぶん)削除された片岡
973無名草子さん:2006/08/08(火) 21:18:53
続氷点を読みましたが、意味が解らなかった。
陽子が最後に下した決断は北原と徹のどっち?
974無名草子さん:2006/08/08(火) 22:48:10
>>973
ドラマまで我慢してろ。ってか普通に
読んでりゃ分かるでしょw
975無名草子さん:2006/08/08(火) 23:45:34
確か三浦綾子氏は、小学生にもわかるような文章で
物語を書いていたはずだが・・・・・
976無名草子さん:2006/08/09(水) 00:10:49
977973:2006/08/09(水) 08:19:54
みなさん、どうもありがとう。

文面からすると、北原かな。と思ったけど、(そうしないと
物語が終わらないし)でも、北原を選んだ理由がわから
なかった。

小学生には最後の意思云々は理解できないと思う。

だって、自分が愛してるのは徹なのに、北原を選ぶなんて。
自分のせいで足を失ったから北原を選ぶという選択はアリ
だと思うけど、それを奇麗事を並べたようにキリストとか
持ち込むから北原を選んだ理由が理解できなかった。

北原を選んでから、北原を愛そうとする!そんな自分に感動動!
お母さん、ありがとう。

と私は感じたので、えっ?何?と最後の最後で理解できなくなったもので。

978無名草子さん:2006/08/09(水) 11:05:49
まぁ最後の陽子の選択に疑問を抱く人は多いからね。
みんな徹に感情移入して読んでるみたいだし。
今度ドラマで陽子演じる石原も最後の陽子の決断に
なかなか共感できなくて難しかった、ってなんかのテレビ雑誌で言ってた。
979無名草子さん:2006/08/09(水) 11:51:42
ヒント:愛は感情じゃなくて意志
980無名草子さん:2006/08/09(水) 12:27:02
この人の小説結構好きなんだけど
所見でぱっと読んだ感じ昼ドラだよね・・
981無名草子さん
愛は意志とか理屈抜きにあるものだと思ってたけど、ずいぶんと崇高な愛なんだな。
でも、そんなのつまらない。