地獄だ。
2get
昔は、電車の中といえば、サラリーマンが
新聞や、雑誌を読み、学生が漫画を読む場
だった。
ところが、今じゃ、オヤジもおねいさんも
ガキまでもが携帯をいじくりまわす場と化
している。
売れネーのはあたりまえ。
つーか、そもそも生活必需品じゃないのに、
まだこんなに売れていることの方が不思議
なんだって。
これから、まだまだマーケットは小さくなるぜ。
4 :
人間の商品化、全体主義への一歩:03/06/23 23:31
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 949 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/28(月) 18:46
>>916 直接の実行犯はわからなかった。ただし、その盗聴機関がマスメディア産業の
各方面につながっていることは確認済み。団体名なんか書く必要ないでしょ?
フジ・テレビとか読売新聞社とか電通とか...みんなが知ってるあの会社って
感じ。講談社の週刊誌(現代とかフライデイとか)が政治家の過去を暴露する記
事や写真をよく掲載するでしょ。あの手の記事は、盗聴/盗撮で得た情報で商売
をしている人達がいるという証拠。あういう人達に、オレの個人情報をつかまれ
ているんで非常に心配ですが、現状では、対抗策がない。
もうね、俺も就職してからというもの、
専門書と興味のある分野の雑誌、新聞
それとたまに新書くらいしか読んでる
ひまねーしね。
文庫やら、一般書籍といわれるような本って
誰が読んでるんだか、そっちの方が不思議だって
のが正直な感想だぜ。
まじで、誰が読んでるんだ?
>>3 だからなんだよ。それがおまえにどういう関係があるんだよ。
生きてるだけで幸せだと思えよ。
>>5 下層階級が何読もうが知ったこっちゃねーよ。
俺が読んでるんだよ。おまえなんか読まなくてもイーよたこ。
本が売れないというのは問題の本質じゃないと思うね。
出版業界に人が多すぎるということこそが本質的問題
なんだろう。
人が多すぎるから、食えない、食おうとして必死になり、
逆にわけわからんことになっている。
出版業界から人が半分くらい消えれば、まともな業界に
なるだろう。
保護されていた故に、閉塞的状況に落ち込んでいるという
点で金融業界と非常に似ていると思う。
金融業界がバンカーではなく、雲霞のごとくいるクラーク
ごとき連中に高給を支払っているから、たちゆかなくなって
いると指摘されているのと同じだ。
出版社がもっともっと潰れれば、業界は健全化するんじゃ
ないだろうか。
出版業界は民放テレビに似ている気がする。
売ることばかり考えてジャンクフードばっかり生産している。
10 :
無名草子さん:03/06/26 00:06
>>8 まぁ、作る人間の半分ぐらいは宣伝する側に回ってもいいかもね。
「面白いんだけど、宣伝が足りてない本」みたいなのが多すぎ。
11 :
無名草子さん:03/06/26 00:20
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html 38 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 19:17 ID:/Jozo2co
フジのスーパーニュースを見ていたら、盗聴、盗撮をしていた。
とにかくレポーターとか、テレビ局の人間と話しをする時は、
カメラやマイクで隠し撮りをしていることを、常に念頭に置くべし。
マスコミをとにかく用心するに超したことはない。
取材を受けて、物がなくなったというのもよく聞く。
39 名前: >38 投稿日: 01/11/09 21:33 ID:qM1FVdrM
蛆は自爆か(W
カミングアウトをするより、盗聴を止めろ
置かれた盗聴機はいつ撤去するんだよ?
そんなことを電波に流されたからって、不安で寝れやしない。
40 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 22:32 ID:GPVrbaOJ
マスコミ相手にしても仕方ないぜ。まじで自分らの生活を死守する方が大事。
テレビ・ラジオは出来る限り無視しよう。ついつい見聞きするから調子に乗らせる。
今後世の中どうなっていくかわからんのだから、必要な情報のみ入手して身の保全を
図れ。いい加減な娯楽メディアは放っておくべし。
12 :
無名草子さん:03/06/26 00:56
1 年 1 冊
13 :
無名草子さん:03/06/26 01:19
「ベストセラー」が死語になりそうな予感。
じゃあ来年度からは「ベターセラー」ということで。
970 名前:無名草子さん 投稿日:03/06/24 21:47
書店の倒産件数増加と本の売り上げ減少の因果関係を
中学生の僕にもわかるように説明してください。
倒産→不況→本の需要減少ですか?
この板には一冊の本を買う為に何軒もの本屋を梯子をしても苦にならない(つーかそれが趣味)
って人が多いから、本屋が近くになけりゃ何も読まなくても平気で当然買わないって一般人の
感覚は分かりがたいかも。
当たり前すぎて疑問に思った人は少ないかもしれないけど書店てのは雑誌&書籍の複合店が殆どで
書籍だけで商売しているのが少ないのは何でだと思う?
書籍ってのは儲からないんで雑誌の売上で書籍の赤字を埋めて営業してんのよ。
それなら雑誌だけを売ってりゃ良いって事でそれをしているのがコンビニって小売業。
そんでコンビニの雑誌シェアが大きくなる事で雑誌に依存していた零細書店はドンドン潰れる。
営業を続けている書店も書籍をむやみに増やしても赤字になるんで新刊書を雑誌並に回転させることで
糊口をしのいでいる。
ちょっと前の資料ですが2000年の出版物の販売金額は2兆4000億円、その19%がコンビニで販売
されましたが殆ど雑誌ってのを考えれば全雑誌の1/3がコンビニで売られている事になる。
出版社(雑誌)はコンビニ流通に乗ることによって拡大し続けたが書籍販売をする書店を
真綿で絞めるようにゆっくりと殺していった。
自業自得って香具師だ。
17 :
無名草子さん:03/06/26 08:16
>>16 >書籍ってのは儲からないんで雑誌の売上で書籍の赤字を埋めて営業してんのよ。
赤字の商品を置いてある小売店は滅多にないと思うので、それが一般的な書店
として言えることなのかどうかは不明。
なんで「書店てのは雑誌&書籍の複合店が殆どで書籍だけで商売しているのが少ない」のかに
関しては、別解もあるが、もうしばらくしたら教えてあげます。
18 :
無名草子さん:03/06/26 08:35
たしかに街の小さな本屋さんってなくなっちゃったなぁ〜
コンビニで雑誌を扱うようになったから、雑誌の定期購読してた顧客が
いなくなって、そういう本屋を利用する人がいなくなった。w
あとはBOOK OFFみたいなのもあるし、新刊書店については雑誌や書籍以外に
文具やCDやビデオまで扱う大型〜中型書店か、若しくは雑誌しか扱わない
小さな駅前本屋か、あとコンビニに二極分解してるみたい。
きっと前者の大型書店でも、書籍だけの収益では経営は成り立っていないんだろうな…
文房具やビデオ売って、利益出しているんじゃないの?
万引きしてその足でうりさばく中学生に聞いてよ。国も知ってるのに見てみぬふりだな。
20 :
無名草子さん:03/06/26 13:39
万引き被害、携帯代高騰、インターネットによるマンガ離れ
うちの近くに本棚一つに監視カメラが一つづつある(ダミーかもしれないけど)大型書店あるけど、
それくらいしなきゃ駄目なんだと思った
携帯で本をダウンロードする日が近づいている。
23 :
無名草子さん:03/06/28 17:08
>22
1.画面が小さい
2.本当に儲かるかどうか不安
3.決済手段が煩雑
だと思われ。
24 :
無名草子さん:03/06/28 17:53
あと、携帯で読ませて金が取れるようなコンセプトにどのようなものを
提供したらいいのか、うまく分からない、というのもあるかもね。
26 :
無名草子さん:03/07/02 03:02
http://www.japanjournals.com/dailynews/030630/news030630_4.html 6/30 子供の将来性は、10歳で決まる――「泣き虫」は将来、「成功」する!?
人生における「成功度」は、10歳までに培われた性格で予測可能であることが、
調査の結果明らかになった。
ロンドン大学は30周年記念プロジェクトの一環として、1970年に生まれた子供たち
1万2,000人について、その後の生活の追跡調査を実施。その結果、10歳まで、悩んだり、
よく泣いたり、一人で遊んだりといった性格を見せていた子供のほうが、将来、仕事
などで成功を収める確率が高いことが分かった。
一方、落ち着かなかったり、自分の持ち物を壊したり、反抗的だったりという性格の
子供は、大人になってからあまり満足した状態にはなっていないという。
男の子では、問題を他人のせいにする子供は、学業もふるわず、そのため良い職に
就けず、収入も少ないことが多く、本を読まないという子供は、人種差別的な傾向が
強くなるという。
将来の成功のためには、女の子は数学能力、男の子は読書力が大切で、また、性別を
問わず、他の子供とのよい人間関係は将来の収入を助けると共に、安定した精神状態を
保つとされている。さらに、社会階級を問わず、子供の時から美術や音楽、読書などを
楽しむことは、将来の収入にも大きく関係していると指摘されている。
調査元では、将来の成功度はこの調査結果のみで推しはかれるものではないとしながらも、
この結果が重要な意味を示していると強調。学校などで、子供たちにはできるだけ様々な
分野の学習経験をさせることが大切と結論付けている。
27 :
無名草子さん:03/07/06 06:49
少しあげてみる。
28 :
無名草子さん:03/07/06 11:28
29 :
匿名希望さん:03/07/06 13:26
インターネットの普及による本雑誌ばなれ・テレビ離れ。
これは経済リサーチの人も数年前から公言していること。
二ちゃんねるを今見ているアナタもそう.....でしょ??
俺的には、雑誌・週刊誌・新聞離れはしていても、本離れはしてないな。
毎日書店を覗いて、2〜3日に1回は本を買ってる。
青空文庫の著作権フリーも利用するが、デジタル本は読みづらい。引用、二次利用には便利だが…。
デジダルはまだまだ読みづらいね。
もっとドットが細かくならないとな。
32 :
無名草子さん:03/07/10 14:12
芥川・直木賞候補が決まるそうだが、これらの賞はかつてプロ作家として一流になるには
絶大な威力があったけど、今ではさほど価値があるとは思えなくなってきた。
>>32 芥川賞は純文学全体の勢いが衰えたせいで、受賞しても作家生活を保障できない。
直木賞は、受賞したときにはすでにベストセラー作家なので、ステータスにならない。
>>33 売り上げは確実に上がるだろうけどね。
「○○賞受賞!」とかいうと、何も考えずに読むアホが多いから。
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36 :
無名草子さん:03/07/13 18:17
「デジタル万引」なるものをニュースで知りました。
カメラ付き携帯で情報誌の記事を撮影して買わずに済ませるのだそうです。
こんな事をする輩がいるようでは本も雑誌も売れなくなるのは当然です。
37 :
無名草子さん:03/07/14 00:57
わたしは去年1年間、428冊の本を買いました。ブックオフさまさまです。
>37
読んだの何冊?
39 :
無名草子さん:03/07/14 13:54
40 :
無名草子さん:03/07/14 18:58
俺、図書館使うから本買わない。
予約したら、図書館が持ってない本も買って貸してくれるし。
もう、うちの本棚パンパンなんだよな。
売りに行くにもどれが、もう読まない本なんだかわからないし。
本買うより、図書館使う方が、良くないか。
コミックが好きで書店に就職して13年経過。
休憩時間に自由に本を読めるけど、
月に1〜2万円は本代に消える。
もし書店に就職してなかったら
月に5〜6万円は買うことになっていただろう。
(同じく本好きな姉のように…)
大型書店が増えて、多くの本好きがそこに就職してしまったせい!?
44 :
無名草子さん:03/07/14 19:54
昨日、ブクオフにいったんだけど。
店員がこう叫んでたぜ。
「要らない本は高く買い取らせていただきます。当店でお買いになったご本も
もちろん高価で買い取りいたします!」
古本自体のリサイクルをやるなんて、エグすぎる!
こんなことを許しているから、新刊を買う“物好き”は居なくなってしまうんだよ。
出版文化を殺そうとしているのは、ブクオフじゃないのか?
(ブクオフは大量万引きを結果的に奨励しているし・:・)
45 :
無名草子さん:03/07/14 20:12
>>44 だいじょうぶ!
だれも欲しがらない本は、どんどん処分されて行きますから!!
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
47 :
無名草子さん:03/07/17 02:53
>>44 >出版文化を殺そうとしているのは、ブクオフじゃないのか
出版文化は死んでいいよ。
猪瀬直樹の著作集、全然売れてない。権威付けのための自費出版?
49 :
無名草子さん:03/07/19 09:25
斎藤孝、内容の薄い本を量産しすぎ。
いま、あらゆる出版社が、
「うちからも、是非1冊」って、オファーがかかってるんだろうね。
彼も、このチャンスを逃すわけに行かないもんね。
50 :
無名草子さん:03/07/19 09:30
ノンフィクションにも翻訳物が多くなってきた印象がある。
本が売れなくなったのは、米と同じ。
昔、日本は貧乏で米だけ食っていた。娯楽も本と映画くらいしかなかった。
今はなんでもある。売れなくなったのは、当然。
しかも、生産者の論理でけで、消費者を無視している。
出版社・作家などは農協と同じ。流通も統制。
さらに米等は食わないと死ぬが、本はなくても死ぬわけじゃない。
売れなくたって、別にいい。
52 :
無名草子さん:03/07/19 12:02
しかし本の無い生活は想像するにつまらんなぁ。
皆本を読んで、それについて語りましょうよ!
買わなくても読める本は図書館に一杯あるんだし、
死ぬまで読書しかしない生活しても、もう読みきれない本が世の中にはある。
売れるか売れないかの問題では無く、本を読むか読まないかの問題の方が切実だと思う。
日本人の知識水準が低下しているのは目に見えているし、
流れを変えるのは容易ではないであろう。
ものを考えることをするツールとして、書籍を再認識すべき時代なのかもしれない。
読もうとゆう意欲のない社会では、売れるハズがない。
本読んで面白いと思ったことなんか無いですよ
売れるはずないですよ
54 :
無名草子さん:03/07/19 19:43
↑の様な人が大量生産されている状態だから、
本を出版したり売ったりしてる人は危機感を感じて必死でやらなきゃ無理でしょ?
本屋より図書館の方が魅力的だよ。
昔の名作で素晴らしいものは多い、新刊には失望させられっぱなし。
売る方の都合でつまらん本を出版し過ぎだと思う。
人が本を読むことの意味をもう一度考え直して欲しい。
直木賞取った奴って
池袋なんとかを書いた人か?
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
56 :
無名草子さん:03/07/22 02:45
編集力が変質してるってことはないのかな?
と言ってみる。
内容がいくら良くても(悪くても)、仕上げるのは編集だからね。
>>56 編集がシロウト化してるってのは、以前から問題になってるが。
58 :
無名草子さん:03/07/22 08:01
せこい出版数で印税とかいちいち気にする作者は、
同人即売会で売ればいいんじゃねえの?
面白ければ固定客が着くし自然と売れる。
中間搾取しようする寄生虫出版社は潰れればいい。
こんだけ情報網が発達してるんだから、読む前にだいたいわかる。
娯楽以外で誠実な出版を地味にやってるとこは擁護してあげたい気持ちもあるが無理。
本屋も出版社もそろそろやりかた進化させなよ。
59 :
無名草子さん:03/07/22 10:33
中間搾取に関しては、書店や取次も同じようなもんだが。
まぁ、作者の直販のほうが読者にとってはメリットあるかもね。
しかし、作者のほうには販売の手間を考えると、あまりメリットないんだよな〜。
>>58 だから、やり方を進化させると人材を入れ換えないといけないから、
トップはともかく現場はそれを潰そうとするんだよ。
61 :
無名草子さん:03/07/22 20:11
まあオレには出版界の事情で悩むつもりはないが、
痛みを伴わない変革はだいたい悪い方向だよな。
血を流して改善しなよ。
62 :
無明草子さん:03/07/22 23:04
58
全くそのとおり、売れなかったら自分で売ればいい。あの綾小路公麻呂のように、高速道路でも駅前でも
出店を出して売ればいい。
他人任せで売れない、などと言っている方が怠慢。
63 :
無名草子さん:03/07/22 23:21
本が売れない? あまえんなっ!!!
血反吐吐く程売る努力してからそゆこといえ!!
オレから見て、本を売る香具師等はぜんぜん営業努力が足りない。
66 :
無名草子さん:03/07/22 23:38
いまテレビでやってることはほんとか?
たぶん本当だ!
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
69 :
無明草子さん:03/08/05 21:48
再販制、さらに日本語という究極の非関税障壁などで保護されているため、
本当の競争がないから、他の携帯電話等との競争に勝てないのである。
先日、「理想の流通を求めて」という出版問題のシンポがあったが、出版に
流通などない。配給である。
戦中、戦後の官僚統制の配給制度が未だに続いているのだから、世の中に遅れる。
ポイント・カードが使えない業界は本だけである。
>>69 うちはポイントカードやってるよ。
大部分の店はやりたくても本当に利幅が少ないんでできないだけだよ。
配給制なのは同意。
再販制で書店は搾取されてんだよ。
71 :
無名草子さん:03/08/06 02:18
本、たけーよ
73 :
無名草子さん:03/08/06 03:14
>>69は前スレのじじいだな。
分かりきった一般論をさもありがたい託宣のように言うくせに、
他人の意見には全く反論できない、文字どおり「お話にならない」香具師だ。
>再販制、さらに日本語という究極の非関税障壁などで保護されているため、
>本当の競争がないから、他の携帯電話等との競争に勝てないのである。
再販制をとっぱらったら、多分安ーい本と高ーい本に二極分化しますけど、
それで携帯電話に勝てますか?「勝つ」って定義がよく分かりませんが、
仮に本に携帯電話よりも時間やお金を使うこととすると、「本当の競争」に
よって本がどんどん安くなればみんな本を読むことになりますね。
でも本当に?携帯電話は料金高いけどみんな使ってまっせ。
あと、日本語の壁と再販制は関係ないし。仮に日本が英語圏だったとして、
輸入本にも再販制が適用されれば一緒。
再販制については、「本当の競争」とやらを行ったUSやフランスみたいに、
出版業界の超寡占化を理想とするならそういうイージーなお話もよろしいでしょう。
>戦中、戦後の官僚統制の配給制度
相変わらず官僚いじめ好きだよねえ。安心して批判できるから、らくちんだねえ。
中途半端な知識で書くからそんなとんちんかんなこと言っちゃうのよ。
で、肝心の「配給」やめたあとはどうすんのか、それを書いてね。
>>70 >再販制で書店は搾取されてんだよ。
じゃあ低正味の企画商品ではばんばか儲けてまっか?
委託制度とセットになってんのが再販制の現実ですが、再販制無くなっても
ごり押し返品とかしませんね?
74 :
無名草子さん:03/08/06 04:30
再販制も含め、本の売り方を
世界標準のやり方にしたらどうだろうか?
日本国内でだけ売れる本を出版する時代ではなく、
世界を相手に本を売ればいいでしょ?
75 :
無名草子さん:03/08/06 10:15
>>74 大賛成! そのために、すべての本を英語で印刷すべきだね。
英語、仏語、中国語、アラビア語で出版すれば、うまくいけば
世界をマーケットにできる。 日本人はもう見捨ててもいいよね。(w
76 :
無名草子さん:03/08/06 10:38
まあ、釣りやネタが多いわけだが、出版社側でどれだけ編集要員を増やさなければならないか
そのコストに見合う価格設定は多分不可能だろうけどね。
>>73 氏がほとんど書いちゃったけど、返本できるからこそ多品種の本を並べていられるわけで
再販制撤廃にともなって委託制が廃止になると、確かに自由化されるようになるけど
その中で伸びていこうとするなら、不良在庫を抱えないことが第一だろうから
ベストセラーなどハズレのない分野に特化するか、コミック・美術・医学など古書店なみに
専門分野を伸ばして信頼される店になるか…ぐらいの選択肢しかないんじゃないの?
あと、セコハン古本屋と提携したりして、新品と中古の垣根をなくして売るとかね(触法)。
>じゃあ低正味の企画商品ではばんばか儲けてまっか?
自由価格本のこと?
不思議なくらい出版社から案内来ないな。
ひょっとしたらゾッキ本の業者がやってんじゃないのかな?
>委託制度とセットになってんのが再販制の現実ですが、再販制無くなっても
>ごり押し返品とかしませんね?
再販制と委託制は別物でしょ?
委託はしない買い切りのみって態度を明確にしたら?
でも買い切り出版社ほど高正味だよね。
出版社に価格の決定権が合って、さらに高正味ってのが書店は搾取されているって意味なんだけどな。
http://www.chusho.meti.go.jp/chousa/keiei_sihyou/h11/07_d.html こんなのみるとホントよく営業しているなと思うよ。
78 :
無名草子さん:03/08/06 16:00
見城さんも言ってたけど、本当にこの出版社に勤めてる社員ってさ
言い訳が多いよね。
なんでブックオフのせいにしたり、読者の知的レベルが低いと侮蔑したり
するのよ?
自分らにには何も問題は無いと、本気で思っているのかい?
書店にとってブックオフが強烈なライバルなのも、
読者の活字耐性が年々落ち続けてるのも事実ではあるけどね。
「だから俺達は悪くない」という方向に行くのはおかしいな確かに
80 :
無名草子さん:03/08/06 21:25
もう日本の出版社と書店は皆あぼーんしてもいいよ。
せこいことばっかり言い合いしてて、全然改革しないじゃないか。
世間の流れとして、アマゾンやブックオフは本の売り方としては正義だと思う。
痛みを伴う進化をしなければ、未来はないんだよ。
必死で生き残るしかない。
81 :
無名草子さん:03/08/06 22:43
売れないのを外的要因のせいにしてるあまえ業界なんて滅亡すればいいんだよ。
パラサイトに未来はない。
82 :
無名草子さん:03/08/06 22:51
ハリポタにしろ、小林よしのりにしろ、尾田栄一郎にしろ売れる本は売れる。
それでも売れないのは、読者が読みたいと思う本を作家やライターが書かないから。
作家やライターと読者の間には、致命的な価値観と趣味の違いがあり、
作家やライターはそれをわかっていない。
83 :
無名草子さん:03/08/06 23:16
>>76 > あと、セコハン古本屋と提携したりして、新品と中古の垣根をなくして売るとかね(触法)。
法律違反じゃないよ。契約違反。言葉は正確に使おう。
84 :
無名草子さん:03/08/07 04:06
自分の知識や価値観を主張するだけで、読む人のことを考えてる様な、
本当の意味でのプロの書き手や編集がいないとゆうことなのかな?
>>77 >>じゃあ低正味の企画商品ではばんばか儲けてまっか?
>自由価格本のこと?
いや、もともと正味の低い、企画用商品のこと(買い切り)。自由価格本ではない。
ご存知でないなら調べてみて下さい。結構いろいろやってます。
>>委託制度とセットになってんのが再販制の現実ですが、再販制無くなっても
>>ごり押し返品とかしませんね?
>再販制と委託制は別物でしょ?
制度としては別物、しかし現実にはセットで運用されてますよね。良くも悪しくも。
「この商品ウチから安く出すから、おたくで安く売っていいよ、あ、でも
売れなかったら返品もしていいよ」なんてうまい話はなく。
>委託はしない買い切りのみって態度を明確にしたら?
>でも買い切り出版社ほど高正味だよね。
>出版社に価格の決定権が合って、さらに高正味ってのが書店は搾取されているって意味なんだけどな。
どこの業界でも価格決定権はメーカーにあるわけですが、書店のマージンが
低いのは事実。低すぎる。今に始まったこっちゃないけど。
その代わりに安売り競争に巻き込まれることも返品リスクもないわけですが。
ただ、仮に再販制が撤廃されたとすると、
書店で本の値段下がる→出版社はそれを見越して最初の値段を高めに設定する
ということになりますが、問題は
>>73でも書いたように、そもそも本って安いから
売れる/買うようなもんか、ということです。
当然ですが正味を安くすると、その分販売量が増えないと出版社は現状維持
(いい意味での)もできないわけで。
おそらく今再販制が無くなったら、
・本の単価が平均的に上がる
・安くなっても販売量が飛躍的に増えるわけではないから、出版社は疲弊する
・安くしても売れなきゃ、書店は買い切り商品でもやっぱり返品する(大書店ほどね)
ってことになると思います。「ボリューム感演出のために」ワゴンに本積んで
売るような(そして殆ど返品するような)書店にまともなMDがあるとも思えません。
そこら辺考えない再販制撤廃論は無意味だということで(
>>77がというわけではなく)。
これは誰にとっても言えることなんだけれども、本の値段が安くなるのが単純に
いいことなのかどうか、今一度冷静に考えた方がいいっす。
1,200円の本が1,150円で買えるようになることと引き換えに失うものもいろいろあるってことで。
そして一度失ったものは二度と帰って来ません、おそらく。
87 :
無名草子さん:03/08/07 13:19
>>86 > どこの業界でも価格決定権はメーカーにあるわけですが、書店のマージンが
それはいったいどこの業界? 再販制のない業界のほとんどは小売主導
で価格が決まっているだろう。もしメーカーが価格を決めているのならヤミ再販。
89 :
無名草子さん:03/08/07 14:45
日本の出版社と書店はだめだとか言う人はいったいどんな本読んでいるの
ただねたんでいるだけ?
委託、返品可が良いか。
買い切り、書店間競争自由化が良いか。
大型店、それでも十分やれる。版元も大型店だけ優遇する事もある。
中小店、やれない。
91 :
無名草子さん:03/08/07 17:03
出版業界の社員に質問なんだが、なぜブックオフが利益を出して
出版社や書店が利益を出せないかっていう、基本的な疑問については
ちゃんと検討してるの?
あと、廃棄される本の量が多すぎて処分できずに山積みになってる現状を
どう思ってる?
ブックオフはそれらを商品として売り出してもいるんだよね。
92 :
無名草子さん:03/08/07 17:56
出版不況かなにかしらないけど
今の状況が悪いというのはいいんですけど
昔のよかった時代というのはいつごろの事なんですか
本当にその時代は今から見てもよかったんですか
ブックオフはなあ いくらなんでもオフはないだろオフは
93 :
無名草子さん:03/08/07 20:10
>>92 >昔のよかった時代というのはいつごろの事なんですか
学生が、マルクスや「世界」、「朝日ジャーナル」を読んでいた頃。
「再販制維」の議論って、どういうわけか大手の利益と
と馬鹿サヨの理念(?)が一致する、わけのわからん状態だよね。
で、消費者の利益は無視、と。
94 :
無名草子さん:03/08/07 21:25
>>444当たり前。誰が好き好んで、小説現代だの、宝石だの、読むかい?
唯川の本なんて難解すぎてついていけませんね。
ちなみに最近は映画も、難解なものが多いですね。
ホラー系が特にね。
音楽界だけが、シンプル&ミニマルなテイストで、盛り上がってるかんじ。
95 :
無明草子さん:03/08/07 21:26
87
商品価格の決定権は小売にある、これぞ珍説。日本は』社会主義なの?
今や中国だって商品価格の決定権は消費者・市民にあるんだぜ。
生産者、農協にあると思っている出版社の馬鹿どもは、早く死ね。
日本は社会主義じゃないのだから。
86
文化など死ねばいい。かつての日本映画6社がなくなったところで、誰も困って
ない。
出版産業は滅びても、出版は滅びないよ。
96 :
無名草子さん:03/08/07 21:42
97 :
無名草子さん:03/08/07 21:50
>>93 > 「再販制維」の議論って、どういうわけか大手の利益と
> と馬鹿サヨの理念(?)が一致する、わけのわからん状態だよね。
> で、消費者の利益は無視、と。
こういう図式化はバカウヨっぽいよ。
98 :
無名草子さん:03/08/07 21:51
>>95 市場原理と価格決定権を混同しているな。あなたも「バカウヨ」?
99 :
無名草子さん:03/08/07 21:58
学生が、マルクスや「世界」、「朝日ジャーナル」を読んでいた頃
その時の大学の進学率は? 理系も読んでいたの?
短大生は? 専門学校生は? マンガはよまれていなかったの?
その時は 最近の若い者は、、なんていわれてなかったの?
世界や朝日ジャーナルが発刊される前の時代は暗黒時代なの?
どの板でも全然関係ない話をウヨサヨ話にしちゃう人がいるもんだな。
>>91 >なぜブックオフが利益を出して出版社や書店が利益を出せないか
今は良くても、全ての書店がブックオフになったらどうなるかを想像して下さい。
確かに現在のブックオフは再販の裏に咲き誇るあだ花ですが、世の中の書店が
全てブックオフ化したら、その店頭に並ぶのは一瞬で終わるベストセラーと
コミックだけになるでしょう。際限の無い価格競争とともに。
101 :
無名草子さん:03/08/07 22:51
>>100 あなたも無意味なレッテル張りをしているじゃないか。
言葉尻だけをみて「ウヨサヨ話」と一括りにされるのは不愉快(w
まぁ、ブックオフが再販制があるからこそのあだ花というのはその通り。
当方の結論は、ゆえに再販制をなくした方がいいということになるが。
委託と買い切りの二本立てでやってみるというのはどうよ。
例
A社の出す本 委託・価格固定
B社の出す本 買い切り・価格不定
C社の出す本 どちらもある
103 :
無名草子さん:03/08/08 00:38
>その時の大学の進学率は?
いまと同じ
>理系も読んでいたの?
読んでたよ。いまのパソコンおたくとは違うよ。
>短大生は?
読んでたよ。
>専門学校生は?
ねーよ、そんなもん。
>マンガはよまれていなかったの?
よんでねーよ。
>その時は 最近の若い者は、、なんていわれてなかったの?
ローマ時代から言われてるよ。
>世界や朝日ジャーナルが発刊される前の時代は暗黒時代なの?
そーだよ。
104 :
無名草子さん:03/08/08 00:43
天声人語スレでみかけたんたが・・・。
http://society.2ch.net/test/read.cgi/mass/1059518511/n344 http://society.2ch.net/test/read.cgi/mass/1059518511/n352-359 深代淳郎の天声人語 1975年9月22日
▼お彼岸にはいったというのに、残暑がきつい。寝そべって本を読みだしても、
読書三昧の前に、ねむ気三昧の方が先にやってくる。閑話、本の話をしよう。
▼職業上、本は比較的読む方だろう。道で本屋が目にはいると、ちょっとのぞいてみる
習性は抜けない。が、棚から棚にこぼれるばかりに並ぶ新刊書を見ると、その物量に
圧倒されて、呆然自失に近い心理状態になる。それでも題と著者と帯封と目次と、
「前がき」や「後がき」を読み、その書評を思い出して買う。
▼だが結局、失望に近い読後感をもつことが多い。芭蕉に駄句多く、ドストエフスキーに
凡作多しといわれるが、著者の高名が必ずしも中身を保証するものではない。
題や装丁の魅力ほどに内容に心ひかれるものは、暁の星のように少ない。
▼かつ消え、かつ結ぶウタカタのような本の流れの中で、一年たっても本屋に
並んでいる本だけを読むという友人がいる。立派な見識だと思うが、そういう
うらやましい身分にはなれそうもない。
▼「最悪の読者というのは、略奪兵みたいなやり口の連中だ」といったのは哲学者の
ニーチェだ。自分の使えそうな個所だけを勝手に取り出して、食べては排せつする。
中身をバラバラに解体して、食べにくいものはクズカゴにぽんと捨て、口に合うものだけを
口にする。
▼筆者をふくめて、こうして本を一過性の風俗現象のようにしてしまう読者にも
責任はあるのだろうが、読み手をそう非難する資格があるほどの本が数多いとは
思えぬ。なぜ、詰まらぬ本ばかり多いのか。本当に書きたくて書いた本、本当に
書かねばならぬという気持ちで書いた本が少ないからではないか。
▼「作家」だから、書いている。「評論家」だから書いている。だから、だからの自転車
操業で飯を食う人が世にあふれているが、実は、この「だから」がくせ者だ。
105 :
無名草子さん:03/08/08 00:45
>>104を読むと
1975年の時点で、「くだらない本が多い」と指摘されているぞ。
106 :
無名草子さん:03/08/08 02:11
確かに1975年以降の新刊なんてほとんど読まないなオレ。
今30代前半なんだけど、
素晴らしい本はほぼオレが産まれる前から存在してたってことなのかなぁ?
これからもそうゆう読書しそうだし、オレって変?
歴史のふるいにかけられた古典的名作と本屋でふるわれるのを待っている現代の本を単純に比べる愚は
1975年からあったという事かと。いつの時代だってくだる本よりくだらない本の方が多いよ
まあ後半は当たってる所も多いよね。作家が歴とした人気職業になってからは
「本当に書かねばならぬという気持ちで書いた本」なんて少なくなって当然だ
108 :
無名草子さん:03/08/08 03:08
>なぜブックオフが利益を出して出版社や書店が利益を出せないか
ブックオフって本当に利益出ているんですかね?
109 :
無名草子さん:03/08/08 03:26
ブックオフが出来たんだから本はむしろ売れるようになったんじゃないの?
本を安く買えるようになったことで読書家は増たんじゃないかな。
>>108 実際に地方のフランチャイズのオーナーは厳しいらしい。
新刊を近所の書店から買ってきて店頭に並べることもあると聞いた。
本部は上納金でウハウハだろうがね。
>>110 ブックオフの品揃えを見ていると、
安くても買いたくない本が多いので、
経費ばかりかかっている気がするんだよね。
>>112 万引きされた本が、店頭に並ぶ
ということれすか?
>>109 知り合いで、初めはブックオフで
宮部みゆきの本を買って、ファンなってからは、
新刊を買うようになったのがいるから、
それなりに意義はあるかもね。
115 :
無名草子さん:03/08/08 15:25
例えば、再販制度を撤廃したら出版業界全体にどんな影響があるのか?、という
議論って業界内でされているの?
委託制度を撤廃したらどうなるか?、とか
書店に売り方は任せよう、とかさ。
ここのスレ見てると、本当に言い訳ばっかりで、結局改革の先に待ってる
未知の世界にビビってるだけじゃん。
そんで原因を外の世界に求めるんだから、全く規制で守られた産業の人間って
どうしてこうも女々しいんだろうね。
似たような業界としては、銀行がそうだよね。
116 :
無名草子さん:03/08/08 15:59
>>115 ほとんど同意するが、
>どうしてこうも女々しいんだろうね。
は余分。そんな下らない比喩で差別意識を表出させるな。
118 :
無名草子さん:03/08/08 17:09
再販制度は、よく議論されているんだろうけど、
結局は出版社、作家の立場から保護が許容されている
つまり、消費者は全く考慮されていないわけだ
これでは本が売れなくて当然だろ。
本よりも他のサービス(携帯、ネット、ゲーム)の方が、
費用対効果が高いのだから。
119 :
無名草子さん:03/08/08 17:41
>>117 人権意識のないやつが出版産業の批判をしても白けるだけ。
売れない携帯コンテンツ・売れないネットビジネス・売れないゲームetcと
全く同じ原理で、売れない本も淘汰されて良いのか? というと、やっぱ駄目だろう。
本はポップカルチャーでも芸術でも学問でもあるから携帯と同じ原理は効かない。
問題はこっから先を業界があんまり考えてない事で、だから再販にアグラで良いというわけじゃない。
かといってパッとするような再販制改革論もなかなか難しそうだが……
121 :
無名草子さん:03/08/08 19:06
学術向けの本は、現在でも十分高値だし、再販廃止しても、さほど影響を受けない。
一般的な本は、売れなければ、価格が安くなって当然だし
逆に代替財の無い、質のいい本は今よりも高く売れるだろう
つまり、市場が活発になれば、消費者は、本に対して正当な評価を下すことができ、
それは虚構の権威を気づいてきた大先生方を淘汰することになるだろう。
結果として、新人作家や中小出版社も楽に市場に参入できるようになる。
122 :
無名草子さん:03/08/08 19:08
121
訂正 権威を気づいてきた→権威を築いてきた
123 :
無名草子さん:03/08/08 19:24
鉄拳とか326がすき
124 :
無名草子さん:03/08/08 20:49
虚構じゃない権威はどこにあるの?
125 :
無名草子さん:03/08/08 21:02
積ん読本が300冊を越えていることに気がついた今日と言う日。
126 :
無名草子さん:03/08/08 21:17
>>70 >配給制なのは同意。
再販制で書店は搾取されてんだよ。
書店はそのくせ、「買いきり」条件導入は大反対。
返品フリーのままで卸価格を下げろなどと主張する。
そんな主張は絶対に通らない。
卸価格を下げて欲しいのであれば、買い切りで返品は一切不可能でなければおかしいし、
版元も受け入れる考えはない。
都合のいいことばっか考えている。
そんな主張は絶対に通らない。
逆に、返品を受け入れて欲しいのであれば高い卸価格を受け入れなければならないのは当たり前の話で、
商取引では、相手の立場を考えず、自分の意見ばかり主張していたのでは相手にされない。
当たり前の話。
127 :
無名草子さん:03/08/08 21:25
>>85 >制度としては別物、しかし現実にはセットで運用されてますよね。良くも悪しくも。
「この商品ウチから安く出すから、おたくで安く売っていいよ、あ、でも
売れなかったら返品もしていいよ」なんてうまい話はなく。
こんな版元があったとしたら、それはボランティア団体か、それとも甘い話でカモをおびき寄せて
バカ高い商品を売りつけるようなサギ師のどちらかだ。
まともな版元で、こんな方針で経営している会社などないな。
128 :
無名草子さん:03/08/08 21:28
他はともかく、中小書店が苦しむ三大要素のうち「万引き」はある程度解決が可能じゃなかろうか。
刑事罰の強化と少年法の改正によって。
若いころに万引きした書籍を古本屋に売ることを活動資金源にしていた某女性代議士の詐欺罪での逮捕や、少年法改正に反対している某政党の退潮によって、良い方向に進むんじゃないかと思う。
万引きを肯定したコメディアンが出演するような番組も社会的な制裁を受けるべき。
とにかく「万引き」などという概念が無くなるのが一番良い。社会通念としても単なる窃盗罪として扱われるべき。
古書店は万引き問題に関しては純粋な被害者というわけでも無いのだろうが、また加害者との共犯という立場だけでも無いし、共闘は可能だろう。
古書店やブックオフや漫画喫茶への規制がどうのという争いになると利権が入り乱れてわけのわからない話になる。
再販制度に関する論争も鬼門だな。
129 :
無名草子さん:03/08/08 22:02
万引きは本屋のみならず、様々な業種で見られるから却下。
わけのわからない話にしているのは、君のレスだ
ブックオフの話に戻しますが・・・。
ブックオフって、金を払って本を仕入れてますよね。
自社でリスクをとっている。
で、売れる本は定価の半額で売る。
3ヶ月たっても売れなきゃ100円で売る。
これを普通の本屋もやるとどうなるか、というと、
デメリットといわれている点
仕入れ値を下げる→取り次ぎ、出版社、著者の利益が減る
→主に中小出版社がつぶれる→出版の多様性が減る
しかし、現状でも、地方なんて、少部数の本は手に入らないんで
関係なかったりして。
メリットと言われている点
本の価格が下がる→本を買う人が増える
本当ですか?本の値段安くなっても、他の娯楽に忙しくて
本を読む時間はないと思うのですが。
131 :
無名草子さん:03/08/08 22:14
読む時間がなくても、値段が安ければ買うぞなもし。
そういう人がどれくらい居るかが問題。
数百円の雑誌をデジ万する時代だしなあ
133 :
無名草子さん:03/08/08 22:41
>>126 すべての人間が同じ考えだとでも思っているのか?
電話番しかさせてもらえない被害妄想の窓際社員は視野狭窄な発言しか出来ないな。
買いきりなら卸を下げて委託なら上げるそれでいいじゃん。
非再版の商品の出版は禁止されているのか?
非再版の商品は取次が拒否するのか?
>商取引では、相手の立場を考えず、自分の意見ばかり主張していたのでは相手にされない。
この発言はそっくりあんたに返すよ。
>>131 書籍板ゆえに、本好きの人は
そう言うかもしれんが、
>>132のいうように、多くの人は、あまり本を買わないよね。
135 :
無名草子さん:03/08/08 23:29
出版の多様性って現状ではどう考えているんですか
多様性を失ったという経験は歴史上というか海外とかでも
年一冊とかいうデータ最近どこかに出てたような、、
136 :
無名草子さん:03/08/08 23:37
>>133 >非再版の商品の出版は禁止されているのか?
非再版の商品は取次が拒否するのか?
お前がやってみろ。それで全てがわかる。
137 :
無名草子さん:03/08/08 23:53
>>133 >買いきりなら卸を下げて委託なら上げるそれでいいじゃん。
非再版の商品の出版は禁止されているのか?
非再版の商品は取次が拒否するのか?
版元と取次で交わしている取引約定書を見たことないんでしょ?
「版元はいついかんに関わらず返品は必ず受け入れなければならない」という条項があります。
つまり、個別の商品について「買いきり」という条件で出版したとしても
書店が返品をゴリ押ししてきた場合には、条件(買いきり)いかんに関わらず返品を受け入れなければ
ならないということです。
「買いきり制度」など有名無実です。
>>136 大丈夫。定価表示を省いて「頒価○○円」とか「○○円」としている
書店流通の単行本は実際に存在している。
>>137 下の回答は上の質問に対してのものではありませんね。
版元を自称するならもう少し日本語を勉強してください。
再販制度を維持したままでも、
本の値段を下げることは可能なんですよ。
だけど、最近は、文庫ですら1000円するのもざらにある。
再販制度を維持したままで、安い本を出す努力をしないのは
どうしてですかねぇ。
ワープロが本格的に普及する90年代初めまでは、原稿用紙に手書きで
文章を書いていた物書きが多かった。
パソコン慣れしている世代にはわからないかも
しれないけど、手書きで文章を書くのって、それなりに体力がいるし、
長い物になると構成力も必要だった。
それがワープロが普及してからは、書くのも直すのも楽になった。
93年頃から、年間の出版点数が伸びたのはそのため。
また、DTPの導入、印刷・製本技術の向上や流通網の整備によって
供給側の能力は、ライター、出版社、取り次ぎいずれも向上した。
こういう場合、他の産業では、価格競争が起きて、商品の値段が下がる
のが普通。で、それは、再販制度を維持したままでも可能ですよね。
でも、そうならない。それはなぜ?
>>141 Q:本の値段はどうやって決めているのですか?
A:適当です。
↑これ本当(w
>>142 そーですよね。おっしゃるとおり。
でも、たとえば、ある大手の版元が、
つねに安めの本を出し続ければ、
つまり価格破壊を率先して行えば、
競争上、他の版元も追随しますよね。
結果としては、中小の版元がつぶれるのかもしれませんが。
でも、これも再販制を維持しつつも、おこりうることですよね。
しかし、おこらない。それは、なぜ?
ここ数年の傾向で行くと、本だけは、値段があがっているか、
値段の割に、中身が薄く、活字は大きくなっていますよね。
144 :
無名草子さん:03/08/09 04:24
>>143 > ここ数年の傾向で行くと、本だけは、値段があがっているか、
> 値段の割に、中身が薄く、活字は大きくなっていますよね。
クズ本は買わなければいい。そうすれば淘汰される。
>>144 それならば、くず本を出す
くず出版社も、淘汰されると思いますが、
一部の零細出版社をのぞけば、
そうはなっていないですよね。なぜ?
>>135 >出版の多様性って現状ではどう考えているんですか
>多様性を失ったという経験は歴史上というか海外とかでも
>
>年一冊とかいうデータ最近どこかに出てたような、、
都市部と地方にわけていえば、地方は昔も今も、入手できる本には
限りがあるますよ。少部数の本や雑誌は、まず書店にとどかない。
ただ、いまはむしろアマゾンやBK1によって、昔よりも本を入手
しやすくなったと思う。店頭で、立ち読みできない、という難点は
あるけど、テレビや雑誌、新聞の書評欄で紹介されたから買う
という人には、インターネット書店は非常に便利。
でも、この点が強調されることは、あまり無いので、おそらく、
インターネット書店は、少部数の本を、救うことにはならない、と思う。
つまりは、地方には出版の多様性など、昔も今も将来も存在しない。
★バカの壁:発売4カ月で100万部超える
鋭い社会批評で知られる解剖学者、養老孟司さん(66)の新潮新書「バカの壁」が5日、
発売から約4カ月で100万部を超えた。最も早く“100万の壁”を超えた新書は半年で
大台に乗せた岩波新書「大往生」(94年、永六輔著)とされてきた。厳しい出版不況の中、
それを上回るハイペースだ。
「バカの壁」は今年4月10日に創刊された新潮新書の創刊10点の1点。養老さんが
これまでに書いたり講演で語ったことを、改めて編集者に独り語りして作った。
バカの壁とは「自分が知りたくないことについて自主的に情報を遮断」してしまうことを指す。
「自分の脳が理解できる限界」という意味だ。例としてイスラエルとアラブの関係、父親の
説教の効き目など。これまでの常識や慣例に切り込み、それを平易に説いている。
100万部は、最古の岩波新書(1938年創刊)でも、これまで出した約2350点のうち、
「大往生」(約222万部)、「日本語練習帳」(大野晋著、約181万部)など7点、中公
新書では「『超』整理法」(野口悠紀雄著、約100万部)の1点、講談社現代新書も2点だけ。
新書は現在、約20社から毎年約1200点が出ているが、発売から半年で5万部に達すると
ベストセラーといわれる。
新潮新書編集部の三重博一編集長は「混迷する社会での生き方、考え方のヒントをはじめ、
奥行きがある養老哲学を敷居を低くして提示したのが人気の理由だと思う」と話している。
毎日新聞
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030806k0000m040136000c.html
私も出版社の内情はよくわかりませんが、
> 新書は現在、約20社から毎年約1200点が出ているが、発売から半年で5万部に達すると
>ベストセラーといわれる。
この記述からすると、5万部も売れれば、利益は出ているということでしょうね。
収支トントンは、2〜3万部ってところでしょうか。←ご存じの方がいたら教えてください。
では、100万部売れた「バカの壁」の場合、最初の3万部で初期投資を回収、
それ以降の、97万部分は、利益を計上できるってことですよね。
定価700円として、版元の取り分は6割で、ここから紙代・印刷代と印税ひいたら
利益は一冊100〜200円くらいですかねぇ。
で、97万部をかけたら1億から2億円の利益を計上できる。
出版って、あたれば、ぼろい商売なんじゃないんですか。
規制で守る必要ってあるんですか?
>>148 だからと言って新潮社が儲かっているかというと……だからなあ。おれはむしろこれで新潮がしばらくつぶれないでいてくれると思ってほっとするけどね。
まあそこまでヤバイのは新潮にも責任があるのだろうが。
この場合
>出版って、あたれば、ぼろい商売
というよりもぼろい商売したのは「著者」なのでは?
まあハリポタの静山社なんかだと出版で儲けたといえるだろうけど。
でもあたればぼろいから保護がいらないという理屈はよくわからない。
保護するかしないかの基準はそういうところにはないんじゃないの?
あるとき「ナタデココ」がヒットしたからゼリー産業(?)の保護(があるとしてだが)
を撤廃するっていうふうにはならないでしょう。
人から聞いた話ですが、業界最大手の講談社が、じゃあトヨタや松下とくらべて産業の規模としてどうか
と考えたら、本が儲かる(資本の集中)業界じゃないことがわかる、と。
そのわりに値段圧力(もっと安くてもいいはずという気持ち)が相対的に高い。
本の業界が全体としていい方向を向いているとはとても思えないが
メーカー・流通のどこかが不当に儲けていると思えるような、値段設定の問題を抱えているとは思えない。
おれとしては、本が高い高いと言う人の声が強くなることで
結果的に本の定価がかえって上がってしまうことが心配。
アメリカでは新刊マージンが約40% 日本は24%
ショップの取り分が24%しかなかったら二割引のセールなんかできないだろう。
そのために値引きのできる高めの定価になるのが嫌だ。
>アメリカでは新刊マージンが約40% 日本は24%
>ショップの取り分が24%しかなかったら二割引のセールなんかできないだろう。
・・・。希望小売価格に対する、卸値(版元→小売り)が、日本は76%、アメリカは60%。
ってことでしょ。だから、アメリカは値引きしても、小売りがやっている。
ぼっているのは、日本の版元じゃん。
ちなみに、エスクァィアなどの雑誌の場合、欧米は版元の取り分ゼロだよ。
定価はすべて、流通と小売りに。版元は、広告で稼ぐ。
日本だと、定価の何割かを版元がとるのが、
当たり前だけど、それは、日本独自の話。
>だからと言って新潮社が儲かっているかというと……だからなあ。
新潮社危機説ってどこから出てるの?
無借金、土地持ち、文庫の版権おさえていて刷れば売れる。
>おれとしては、本が高い高いと言う人の声が強くなることで
>結果的に本の定価がかえって上がってしまうことが心配。
だから、この理屈がよくわからんのですよ。
おそらく、学術書が高くなる、ということを懸念しているのかも
しれないけど、欧米だと、日本みたいにぱかぱか”学術書”とやらを
だしたりしないですよ。名前の売れている著者ならば、出版されるけど、
売れる見通しがあるので、そんなには高くならない。
じゃあ無名の学者はどうするかというと、アカデミック・ジャーナル(学術誌)に
論文を投稿、編集者(=学者が多い)の審査をへてOKなら掲載。
さらに掲載された論文が、アカデミシャンの間で評価がたかければ、
「Reader」という論文集というかたちで、学生や一般人で勉強したい人向け
に出版される。これは、2000円〜3000円くらいと、ちょっと高いのかも
しれんけど、ある特定のジャンルを勉強する際の、必須の論文が網羅されているので、
ハズレが無い。
「Reader」に論文が掲載されるようになって、初めて原稿の依頼もあるし、
単行本も出せる。要するに、いい論文をフルイにかけるシステムが発達している。
ところが、日本は、アカデミックなサークルは機能していないし、「新書」などという
中途半端な学者本が氾濫(引用とかのルールがいい加減で批判や検証しようが無いのが多い)
しているのが現状。
ただ今みたいに、だらだら新書を乱発できるような現状は、編集者や書き手を
甘やかしているだけだと思う。
新潮ではないけど、文芸春秋が「文春新書」で二回ほど、「盗作発覚→回収」騒ぎを
おこしているけど、あれ著書がどちらも学者だったよね。あんなこと、学者としては致命傷だと
思うけど、ああいうことが起きるのは、どこかシステムが弛緩しているのだと思う。
率だけでぼってるぼってないは言えないのではないか。(定価が高すぎるかどうかじゃない?)
掛け率の話は、卸値76%では、セールによる割安感の演出はできないだろうということ。
総経費に対してどれだけの利益とリスクを見込むかで定価がきまるのでしょう?
その判断において「不当」なまでに利益を大きくするような定価設定がなされているとは
感じないといいたかった。映画・ゲームソフト・CDの値段と比較しても、あるいは洋書と比べてみても。
もちろん個々の高い安いはいろいろ思うし
洋書との比較ではジャンルごとのアンバランスも感じる。
でも全体としてぼってる値段とは感じないのだが。
ごく一部の大手を除けば、出版社の賃金もそんなには高くない
(書店はもっと低いが)
と思っているので、値段に対する「怒り」はない。
またこの不況の中で不特定多数向けの本は
かつてならハードカバーで出していたはずの本を選書で
ソフトカバーで出していたはずの本を新書で
また5冊のうち一冊は文庫書下ろしで、というふうに出すことで
実質的な値下げになっている。
一方、固定客(図書館含む)むけに絞った部数だけ刷る本は
装丁に凝ったりケースをつけたりして値段を高く設定している。
(売れ行きにそう差が出ないそうだ)
これが定価の平均値を押し上げているのではないか。
といっても出版社を擁護する気はなくて
定価が上がらないことだけを望んでいるのだが。
156 :
無名草子さん:03/08/09 19:24
>>153 > 新潮社危機説ってどこから出てるの?
> 無借金、土地持ち、文庫の版権おさえていて刷れば売れる。
文庫の売上げは急落中だよ。
>>156 文庫の古典って、古本が出回りやすいから
(現代人が本を読まなくなった、買わなくなったのではないと仮定すると)
ブックオフの影響が、一番出やすい部分なのかな?
>>155 要するに、十分、企業努力をしていると言いたいわけですね。
じゃあ、なんで、ブックオフで本を買う人が多いのはなぜ?
158 :
無名草子さん:03/08/09 23:03
>>長いレスつけてるやつ
非常に読みにくいし、パッと見ただけでおぇっとなる。
レス読む人のこと考えて簡潔にしろよ。
まさに自分よがりな性格がにじみでている。
自己主張するのもいいが、
くどいとそれだけで受け入れてもらえなくなるぞ。
あぼーん
>>155 >総経費に対してどれだけの利益とリスクを見込むかで定価がきまるのでしょう?
だから、これで決められるのは、メーカー側の「希望小売価格」であって、
さらに、そこから損益分岐点が決まるわけでしょ。
損益分岐点を越えても、ずっと希望小売価格を維持している業界って、あまりないんじゃない
>>158 夏休みは、有効に使おうね。
>>161 スレ自体が、半分死んでいたので、まぁ資源の有効活用ですね。
いろいろ書いていると、自分なりの考えがまとまるので、よいかな、と思って。
というわけで、なんか質問ください
>>161さん。(w
値段が下がらないのがいけないの?
それとも値段がもともと高すぎるの?
164 :
無名草子さん:03/08/10 16:02
そもそも、本の価格は今の時点で高いのか。安いのか、もしくは適正なのかという
議論が必要ですよね。
出版業界の人たちはこれ以上本を安くして、商売が成り立ちますか?
165 :
無名草子さん:03/08/10 16:11
>>163 消費者に媚びるように値段を下げるか、
それとも消費者がお金を出すことを惜しまない本の出版を目標とするか。
あなたのご注文は、どっち?
あぼーん
168 :
無名草子さん:03/08/10 16:38
そもそも、自分たちは文化の担い手なんていう奢った考え自体を
捨てなければいけないのでは?
ここでも言われてる通り、読者不在で商売してきたんだから
今更本が売れないなんて言っても後の祭りでしょう?
客を馬鹿にして、成功する商売がどこにありますか?
規制されてきた産業の人間って本当にご都合主義ですね。
169 :
無名草子さん:03/08/10 16:41
本の業界が読者不在だったっていうのは
具体的にはどういう事例がそうなの?
詳しくないので情報キボン。
あと、本の業界全部がそうなの?
171 :
無名草子さん:03/08/10 22:19
銀行員は氏ねみたいなテイストになってきたのかしら
172 :
無名草子さん:03/08/10 22:23
綿矢りさ姫は30万部売った。
新作も同じくらい売れるだろうな。
てめえらも売れる話を書いてみろっての。( ´,_ゝ`)プ
173 :
無名草子さん:03/08/11 00:49
良い商品は売れる(かもしれないからちゃんと作れ)ってのも、
売れる商品が良い商品だ(by厳冬者見城)っのも両方正解なんだろな。
ただ、今はどっちも少ないんだよね。
この少ないってのも絶対数が少ないってのと、出版点数が多すぎるから
(7万点/年)埋もれちゃうってのと両方あるな。
あと、本の値段は決して高くないぞ。
>>153にエスカイヤがどうとかあったが、雑誌とは収益体系が全然別。
日本の雑誌だって、広告で稼ぐモデルは同じ。版元の取り分はあるが、
それでウハウハ儲けてるレベルじゃ全然ない。
漫画雑誌なんて単体では全然ペイしてないし。
基本的に本の値段って文庫なんかだとページ数でほぼ自動的に決まるわけだが、
世界的に見ても、日本の本は高くない。洋書の値段を調べてみ。
だからこそ買わせるかどうかは「内容による」わけだがな。
あと
>>154、高くなるのは学術書ではなくて一般書の方だな。
対販売量比を考えればね。
もともと1000円の本を1400円で出して、値引きして1200円で売ると。
文化の担い手なんてのはただの勘違い。ただ「読者不在」というよりは
「果たして読者がいるのか」って混乱してる状態だろうな、今は。
174 :
無名草子さん:03/08/11 00:55
「読者は味方、消費者は敵」
176 :
無名草子さん:03/08/11 01:13
177 :
無名草子さん:03/08/11 01:20
恋テク必勝ガイドって本あるよ。
このページのハートマークです。
www2.jfn.co.jp/dx
178 :
無名草子さん:03/08/11 03:53
本自体に魅力がないし、他のサービスに比べて値段が高い。
179 :
無名草子さん:03/08/11 07:06
専門書は国の予算で専門書店を全国に作れ。
どうせ道路で赤字出すなら本屋で赤字出せ。
180 :
無名草子さん:03/08/11 09:36
>>173 この人の議論は、自分で数字を出さないから、
議論が、どうどうめぐりしちゃうのだ。
>>153にエスカイヤがどうとかあったが、雑誌とは収益体系が全然別。
それは知ってるよ。知っているという前提で書いてんの。当たり前じゃん。
>日本の雑誌だって、広告で稼ぐモデルは同じ。版元の取り分はあるが、
だから版元の取り分なんか無くてもいいんだって。ゼロにしろと言っているの。
>それでウハウハ儲けてるレベルじゃ全然ない。
だから、ウハウハとかどうかは、問題にしていないの。
ゼロでやっていけない版元はつぶれればいいの。
>漫画雑誌なんて単体では全然ペイしてないし。
漫画って広告ほとんど無いじゃん。
議論が、その前とながってないと思うけど。
>基本的に本の値段って文庫なんかだとページ数でほぼ自動的に決まるわけだが、>世界的に見ても、日本の本は高くない。洋書の値段を調べてみ。
デフレの90年代に文庫の値段がじりじり上がってるのはなぜよ。教えてよ。
あとジャンルを指定して、具体的な数字をあげないと、議論のしようがないよ。
ちなみに私は暇で、あなたのような精密さのない議論はさけることが
できるから、あえて教えてあげるけど(もちろん、これは嫌みで言っているが・・・)
イギリスで、ハリーポッターの最新刊は定価は18ポンド(3600円)くらいだけど、
スーパーでは、半額以下で売られているらしいね。
>あと
>>154、高くなるのは学術書ではなくて一般書の方だな。
>対販売量比を考えればね。
>もともと1000円の本を1400円で出して、値引きして1200円で売ると。
・・・。だからぁ、再販制が無いという前提なら、価格は消費者が決めるんだってば。
そんなことよりさぁ、90年代に、印刷技術と流通の能力があがったので、
在庫管理もずーっと容易に、他産業並みにできるようになってんだから、
保護する必要はないと思うよ。
>>164 >出版業界の人たちはこれ以上本を安くして、商売が成り立ちますか?
成り立たない出版社は、つぶれればいいんだよ。
現状だって、中小出版社の本なんて、地方じゃ流通していないんだもん。
日本全体でみた場合の、実態はかわらない。
>>170 いま新書創刊ブームで各社が新書を出している。
中身と値段で勝負するのなら、結構。
しかし、この”新書戦争”で起きているのは、
刊行点数を多くして、まずは各書店において、自社の新書の棚を確保しろ、
ということ。
発行点数を増やして「××新書」の棚を確保しよう、なんて、他の業界では考えられない。
たとえばコンビニの店舗で、ある商品の棚を確保しようと思ったら、たくさん点数を
出すんじゃなくて、売れるものを出さなきゃならないよね。
>>154で書いた、文春新書の「盗作発覚→回収」騒ぎも、創刊点数を
増やして棚を確保しろ、ってばかりに、みそもくそも出版しようとしたから起きたんだよ。
これこそ読者不在の見本のような例で、ああいうことが起きるのは、
現行の出版流通システムがおかしいんだと思う。
185 :
無名草子さん:03/08/11 12:19
>>184 > 発行点数を増やして「××新書」の棚を確保しよう、なんて、他の業界では考えられない。
> たとえばコンビニの店舗で、ある商品の棚を確保しようと思ったら、たくさん点数を
> 出すんじゃなくて、売れるものを出さなきゃならないよね。
急に粗雑な議論になってきたね。マンガ雑誌の話では話しがつながらないと
指摘していたのに。
コンビニで扱われる多くの商品は反復購入されるが、出版物は一回こっきり。
もしご存じなら、出版物のように反復購入が困難な商品の売り方で参考になる
事例を教えてくれない? ただし高額な耐久消費財は別だよ。
186 :
無名草子さん:03/08/11 12:21
>>185 補足
> コンビニで扱われる多くの商品は反復購入されるが、出版物は一回こっきり。
ここで言う「出版物」は書籍を想定。
書店で買った800円くらいの文庫本が、
ある日真新しいのがビックオフで100円で売られていたのを発見して
愕然となった。
こういうのが繰り返されると、
相当のものじゃないと、定価で買おうって気にならなくなる。
いつか発見するからまあ言いやって感じで
すぐにほしいものじゃないのは、待つようになった。
儲からない所はつぶれればいいというのも読者不在の議論では?
読者の立場で考えれば、それぞれ、自分の買いたいタイプの本を
出しているところにはつぶれてほしくない→そのためにどういう構造改革(ぷっ)が必要かって議論になるんじゃないの?
マイナーなもの好きな読者はもう本を読むのやめろとでも?
そう思うならそもそも本のことなんか無視してればいいじゃん。
189 :
無名草子さん:03/08/11 13:08
↑ 潰れないようにするのは、版元の企業努力だけ。
駄目なら倒産、当たり前。
マイナー好きは、その分価格アップで版元救済でもすればイイネ。
本を読まないというか、必要としない生活をしてる
人間が書き込んでるみたいだね
つーか
低学歴文盲の馬鹿が
粘着しているだけ。
字が読めなくて
あわれだねぇ。チーン♪
マイナー好きというフレーズに吃驚
わざとドキュソっぷりをアピール?
193 :
無名草子さん:03/08/11 17:42
なんか、出版業界が読者のことを考えてない事例を教えてよ、なんて
言う人間がいるみたいだが、その発言自体が読者をバカにしてるのに
気がつかないのかな?
だったら、逆に聞くけど、あなた方は常に読者の側に立って、毎日
仕事をしてるんですか?
あぼーん
>もしご存じなら、出版物のように反復購入が困難な商品の売り方で参考になる
>事例を教えてくれない? ただし高額な耐久消費財は別だよ。
この人は、わかっていて質問しているんだうなぁ。
音楽CD、ビデオ、ゲーム、ソフト・・・。
やまのようにクソゲーを出した、ソフト屋は倒産すりゃ、いーじゃん。
それより、洋書の話しようよ。「調べてみ」って言ったのは、あなたでしょ。(w
>>187 >書店で買った800円くらいの文庫本が、
>ある日真新しいのがビックオフで100円で売られていたのを発見して
>愕然となった。
イギリスのハリー・ボッターの例だと、本屋で定価の18ポンド(3600円)
でハリーポッターを買った後で、近所のスーパーで、半額以下で売られている
のを見てヒックリ、って感じだよね。
発売日の午前0時に買いたい人は、その時オープンしている本屋で買うしか
ないけれど、そうでは無い人は、朝まで待ってスーパーで買いますよね。
本好きの方なら、ご存じだと思うけど、
本(書籍)ってさあ、短期間に通して読むと、背のところが少し斜めに
なっちゃいますすよね。読み終わった本は、新品のものより、少し劣化している。
ところが、ブックオフって、背中のところが斜めになっているのは、3〜4ぐらいじゃないかなぁ。
残りは、
(1)万引きされたもの
(2)版元が、あまった在庫を、横流したもの
(3)買ったのに読まなかった本を持ち込んだ
(1)は、論外だけど、
(2)のような、在庫管理ができない版元は潰れゃいいし、
(3)のような、買うけど読まない人が、出版業界を支えているのだろうか?
基本的な知識も知らないようだね
200 :
無名草子さん:03/08/11 21:19
>>195 > 音楽CD、ビデオ、ゲーム、ソフト・・・。
これらの商品の売り方が出版物の売り方の参考になると?
年間出版点数が7万点というのは多すぎるという意見だったよね?
で、CDとかビデオの年間発売タイトル数、知ってるの?
この程度が「適正」ってわけ?
> 「調べてみ」って言ったのは、あなたでしょ。(w
残念でした。別人です。
>>197 >版元が、あまった在庫を、横流したもの
ゾッキ本のことを言ってるのか?アレは横流しじゃないぞ
心情だけなら108に同意してもいい、かもしれない俺だけど
出版社がぼってるから保護やめろ
回収があったから保護やめろ
印刷技術と流通の能力があがったので保護やめろ
とか
出版社の話にブックオフ(小売)の話で応答したりとか
議論の筋が見えないよ。反対のための反対に見えてしまう。
回収の話で言うと、保護を撤廃してもつぶれるのは不祥事起こした企業じゃなくて単に体力のないとこなんじゃない?
>>181 >デフレの90年代に文庫の値段がじりじり上がってるのはなぜよ。教えてよ。
1点あたりの発行部数がじりじり下がってるから。
単純に、2万部出せてた本(文庫)が今は1万そこそこだとすると、本の値段は
損益分岐点から考えると1.5倍ぐらいにしないとペイできない。
具体的には、500円→750円、という感じだろうか。
まぁ、そこまで値段上げるのは無理なんで、いろいろやってますけどね。
>>193 >だったら、逆に聞くけど、あなた方は常に読者の側に立って、毎日仕事をしてるんですか?
そりゃ当然だが、その「読者」というのは多分
>>193ではないような気がする。
>>193 ごめん、オレのことか? 出版界の人間と思われたということなのだろうか?
おれは事務職(建設)なので読者のことと言われても…。施主のことはちょっと考える。
それとも読者ってオレの上司のこと?
ほんとにわからんから訊いたんだよ。
>>181 >だから版元の取り分なんか無くてもいいんだって。ゼロにしろと言っているの。
なんでいきなり欧米に合わせるの?アフォグローバリズムみたいでいやん。
>>202が言ってるように、全体的に「日本の出版業界が嫌だから嫌」みたいな論調だが、
前にも書いたけど、米仏みたいなつまんねえコングロマリット化をお望みなの?
「ゼロでやっていけない版元はつぶれていい」、全くもって正論だよ。
ただし君には本に対する愛情は無いね。だから、壊すだけでその先が無い。
ブックオフの社長みたい。草刈り場、焼き畑にしたらケツまくるだけ。
なんとか自分が面白い本を読むために、現状の悪いところから変えようとする発想は皆無なんだな。
別に愛情なんかなくてもかまわないんだけどさ、規制緩和万能論者みたいで、浅い。
>漫画って広告ほとんど無いじゃん。
>議論が、その前とながってないと思うけど。
そこでは値段の話に絡めて「日本の雑誌」の儲けの話をしています。
読めばわかるけど。
>デフレの90年代に文庫の値段がじりじり上がってるのはなぜよ。教えてよ。
>>203がまとめてくれてました。
>イギリスで、ハリーポッターの最新刊は定価は18ポンド(3600円)くらいだけど、
>スーパーでは、半額以下で売られているらしいね。
現物見たこと無いだろ?
なんであんなのが3600円もするのか、とか、いみじくも自分で言ってるように
なんで半額以下で売ることが可能なのかについては考えないんだな。
そういうのこそ「ぼってる!」って言わないの?不思議だ。
> ・・・。だからぁ、再販制が無いという前提なら、価格は消費者が決めるんだってば。
そりゃ神話だよ。一般化し過ぎ。消費社会はそんな単純なもんじゃない。
100円ショップが「消費者主体」だと思ってないよね?
仮に「消費者が決める」としても、その決めた値段が高くなる可能性があることを
言ってるのよ。消費者様の手にかかりゃ何でもかんでも安くなるわけじゃない。
>>184 >
>>154で書いた、文春新書の「盗作発覚→回収」騒ぎも、創刊点数を
>増やして棚を確保しろ、ってばかりに、みそもくそも出版しようとしたから起きたんだよ。
>これこそ読者不在の見本のような例で、ああいうことが起きるのは、
>現行の出版流通システムがおかしいんだと思う。
関係ない。ってかこじつけ。君の知ってる回収事故がそれだけだからそう思うだけ。
もっともそんなに頻繁に回収事故起こすこと自体、どうかしてるのは間違いないが。
>>195 >それより、洋書の話しようよ。「調べてみ」って言ったのは、あなたでしょ。(w
後で
>>185も言ってるが、他人です。一応言っとく。
あと、暇なら暇なりにちゃんと流れをまとめてからレスした方がいいな。
1994 $5.70
1995 $5.85
1996 $6.57
1997 $8.37
出版年鑑より
アメリカのマスマーケットペーパーバックの平均価格推移。
たぶんカバープライスなんで販売価格は1〜2割くらい下か。
効率的な大型書店のチェーン展開とアマゾンのスタート後、
本の値段はなぜか値上がりしました。
ハリポタみたいにいきなり半額なんてのは例外。
マンガ雑誌を、雑誌だけで儲けが出るようにするには、
今だとジャンプ・レベルの雑誌でも1.5倍ぐらい値段あげないと厳しいかな。
少年エース(角川書店)だとまぁ、ざっと3倍ぐらい。
昔はそうじゃなかったんだけどね。
>>209 >デフレ下では周囲の物価が下落しているので値上が率が高いように見える。
だからデフレ下で、あがっているのはなぜ?
というか、出版社の
>>203 >1点あたりの発行部数がじりじり下がってるから。
>単純に、2万部出せてた本(文庫)が今は1万そこそこだとすると、本の値段は
>損益分岐点から考えると1.5倍ぐらいにしないとペイできない。
>具体的には、500円→750円、という感じだろうか。
>
>まぁ、そこまで値段上げるのは無理なんで、いろいろやってますけどね。
だから、本って言うのは、初版を売り切って終わりではないでしょ。
売れるんなら増刷すればいいんだし。
>>207 >>イギリスで、ハリーポッターの最新刊は定価は18ポンド(3600円)くらいだけど、
>>スーパーでは、半額以下で売られているらしいね。
>現物見たこと無いだろ?
>なんであんなのが3600円もするのか、とか、いみじくも自分で言ってるように
>なんで半額以下で売ることが可能なのかについては考えないんだな。
>そういうのこそ「ぼってる!」って言わないの?不思議だ。
あるよ。あれハードカバーで400ページ越えているよね。
あのさー、損益分岐点を越えたら、安く売っても利益は出るんだよ。
イギリスでは定価は、「メーカー希望小売価格」ってほどの意味だよ。
>>210 >アメリカのマスマーケットペーパーバックの平均価格推移。
>たぶんカバープライスなんで販売価格は1〜2割くらい下か。
どーも、値引率は2割と言えばだませると、思っているらしいが、
3割4割の値引きもあるよん。カバープライスなんてのは、
「希望小売り価格」にすぎないよん。
>>211 >マンガ雑誌を、雑誌だけで儲けが出るようにするには、
>今だとジャンプ・レベルの雑誌でも1.5倍ぐらい値段あげないと厳しいかな。
>少年エース(角川書店)だとまぁ、ざっと3倍ぐらい。
>
>昔はそうじゃなかったんだけどね。
情報ありがとうございます。
しかし、この値段って、もともとは「子供のお小遣いはこれぐらいだから、この値段でないと・・・」
っていうかたちで、決まっているはずですよね。
他誌との競合もあるかもしれませんが、
もしジャンプの値段を、1.5倍にしたら、部数はどれくらい落ちるんだろう・・・。
>>206 >「ゼロでやっていけない版元はつぶれていい」、全くもって正論だよ。
お褒めの言葉。ありかどうこざいます。
>ただし君には本に対する愛情は無いね。だから、壊すだけでその先が無い。
いや、本は、人並みか、それ以上に好きなんですよ。愛していると言っても良い。
しかし、いま本を作ったり売ったりしている人たちが、あまり好きではなくて
なぜ、そう思うかというと、大手も中小も含めて、新刊書にほとんど期待しなくなっちゃったからです。雑誌も、ほとんど読まないし。
>なんとか自分が面白い本を読むために、現状の悪いところから変えようとする発想は皆無なんだな。
で、いまは、もっぱら図書館で古いやつを借りて、無料で読む日々。
まだまだ、読んでないのはたくさんあります。
>>188 >儲からない所はつぶれればいいというのも読者不在の議論では?
>読者の立場で考えれば、それぞれ、自分の買いたいタイプの本を
>出しているところにはつぶれてほしくない→そのためにどういう構造改革(ぷっ)が>>必要かって議論になるんじゃないの?
>マイナーなもの好きな読者はもう本を読むのやめろとでも?
>そう思うならそもそも本のことなんか無視してればいいじゃん。
うーんとですね、90年代に入って、ワープロ・パソコンの普及、DTP、印刷技術の
発達によって、生産側の能力は格段にあがったんですよ。
新刊の出版点数も倍以上になった。
でも、読者の側のニーズが、それにあわせて伸びているかというと、そういうわけではないと。
他の産業で言えば、こういう場合は、生産側で、生産能力の調整が起こるので、
業種によって異なりますが、中小が潰れるか、寡占の場合は生産能力を下げる
つまり、リストラしたり、工場を閉鎖したりします。
出版業界の場合は、寡占ではないので、前者、つまり中小が潰れちゃいます。
ほっといても、このままいけば潰れちゃいます。
で、潰れるリスクを避けるには、経営面でのどんぶり勘定をやめて、
売る前の市場予測や在庫管理を徹底する必要があるのですが、
情報通信技術の発達で、昔よりも、ずっと容易に、他産業並みにできるように
なったはずです。しかし、これを実施するには、それなりの情報化投資が必要ですが、
体力の無い中小は、やっぱり潰れちゃいます。あきらめてください。
中小で残れるのは、社名か雑誌名にブランド力がある会社だけで、
でも、それは他社によって買収されたアスキーとか、中央公論社のような
ケースだけでしょう。でも、あれも名前が残っただけとも言えなくもないのですが。
出版=印刷ではないんだよ
紙がどれだけ場所を取るか知ってるかい
本なんてゴミかも。
みんな好きな作家の本しか興味ないし、
好きな作家がいなけりゃただのゴミ。
しかも人気作家なんて限られてるわけで。
221 :
無名草子さん:03/08/12 17:43
本が売れないのではなく、バブルの頃が異常だっただけでは?
本来出版業なんて、薄利もいいところの商売だけど
それでも好きな人間、出版業を文化の形成の一翼と思ってる
人間がやる商売なのでは?
実際、出版社の給与ってバブル期に高騰したんでしょ?
なんか規制されてる業界の人間って、本当に周りが見えてないんだね。
もうとっくにバブルは終わってるんですよ。
>>213 増刷は「初版の刷り部数」よりもっと厳しいことになっている。
正直言って壊滅状態に近い。
>>221 >実際、出版社の給与ってバブル期に高騰したんでしょ?
そんなことは、俺の知る限りではないよ。
少し、いろいろな企画のために社員取りすぎちゃったかな〜、と思えるところはあります。
>>221 少なくとも大手はバブル以前から高給だよん
もちろん今も
>>215 >どーも、値引率は2割と言えばだませると、思っているらしいが、
>3割4割の値引きもあるよん。カバープライスなんてのは、
騙すなんて人聞きの悪いこというなよ。
「いきなりは例外」って書いているでしょ。
アメリカの書店に行けば半額以下で売っている本なんか珍しくないけど
半額以下の商品には理由があるんだよ。
アメリカは委託制なんだけど返品のシステムが日本とは違っていて
一定期間を経過して売れ残った商品は出版社が仕切りを変更するんだよ。
つまり小売店に商品を置いたままゾッキ本として処理するわけ。
後は小売店が2割引のままで売ろうが半額以下にしようが自由って事。
小売店がいきなり原価割れしてまで売るってのは例外だし、
それをするのは当然資本のある会社の戦略的な意味合いがある。
>だからデフレ下で、あがっているのはなぜ?
原価が下がらないからとしか言いようが無い。
水道代とか電気料金って下がったっけ?
電話は下がったけど。
タバコも上がった。
229 :
無名草子さん:03/08/13 05:38
>>228 そういえばタバコも値引きされずに売られているよね。
なのになぜ本だけが槍玉にあげられるのでしょうか?
タバコはタバコで国家財政的な理由から定価販売が義務づけられているのでしょうし、
本は本で文化的な側面から定価販売が許されているのでしょう。
このように、様々な理由によって定価販売が許されたりしている。
それがいやだと言うのならば、本だけを取り上げるのではなく、
タバコ、本も含めた定価販売商品全体を総合的に論じなければ不公平ですね。
230 :
無名草子さん:03/08/13 05:45
>>227 そういえば、消費者団体が水道代や電気代の値下げを求めて
抗議活動を起さないのはなぜでしょうかね?
水道代や電気代も事実上「定価販売」です。
だって、関東に住んでいる人が、東京電力の電気代を「高いから」といって
関西電力に契約しなおすことはできないからね。
水道代も同じ。
このように、世の中には「定価販売」の商品などいくらでもあります。
本だけを取り上げるのは不公平の極み。
>>213 >だから、本って言うのは、初版を売り切って終わりではないでしょ。
>売れるんなら増刷すればいいんだし。
出す本出す本全部ベストセラーが前提の話だよそりゃ。
初版が売り切れる本がいくつあるのか知ってて言ってんだよね?
>>214 >>そういうのこそ「ぼってる!」って言わないの?不思議だ。
>
>あのさー、損益分岐点を越えたら、安く売っても利益は出るんだよ。
>イギリスでは定価は、「メーカー希望小売価格」ってほどの意味だよ。
あのさー、損益分岐点の話なんかしてる?
「なんで半額以下で売ることが可能なのか」ってのに、そのまま「利益が出るから」って
答えてるわけだよね。あの…、ちょっと文脈の読み取りがアレだね。ずれずれ。
「ぼってる!」ってのは君の好きな消費者の視点だよ?
>>217 >なぜ、そう思うかというと、大手も中小も含めて、新刊書にほとんど期待しなくなっちゃったからです。
「良い」新刊書は決して減ってないと思うよ。量に埋もれてるだけで。
環境的に難しいかもしれませんが、労を惜しまず探してみて下さい。
>>なんとか自分が面白い本を読むために、現状の悪いところから変えようとする発想は皆無なんだな。
>
>で、いまは、もっぱら図書館で古いやつを借りて、無料で読む日々。
>まだまだ、読んでないのはたくさんあります。
君の読書の話なんかきいてないよ。なんか切なくなってくるね。日本語読めてるの?
108の話は、とにかく壊すこと自体が目的で、その後どうしたいのかがさっぱりなのよ。
二言めには「欧米では」って言うけど、それが正しい根拠は?ってのを
>>206-208にも
書いたんだが、反論できない箇所にはコメントしないんだね。賢明だ。
>>218 これは大筋では頷ける。
ただし一概に中小が潰れるというわけではなく、大きいとこの(純粋な)出版部門が
縮小する形になると思う。
中公やアスキーは内紛などで自壊したようなもんだし。
>>224 大手でなくても高給なところはあるが、
平均値を取れば普通の中小企業なみ、というのは常識だと思うが。
そりゃ平均すればね
>>233 日本語読めまちゅか?
>>221の誤った情報に対するレチュで、出版業界じぇんたいのことには
触れてないんでちゅが
本が好きなら、ただ単に規制をなくせ、っていうだけではない
なんか別の対策案が出てきてもいいようなものだが。
>>218 他業種と比較するなら、著者(雑誌なら編集部か?)の質的な産出力が向上していることを証明すべきではないか?
そのままの理屈では出版社が、印刷所に対して、何でもっと値段が下がらないんだと言う場合に近いように思う。
出版社の人手も減らすことが少しは可能になったのかもしれないが
それなら出版社よリストラせよという議論で充分だし
コンピュータの導入が必ずしも合理化にならないのもよく聞く話じゃない?
238 :
無名草子さん:03/08/13 13:55
なんで大手は出版不況と言われてるのに
あんなに高給なんでしょうか?
何かからくりでもあるの?
再販制に問題はあるにせよ値段が安くなったからといって
売り上げが伸びるわけないし、なんか不毛な議論のような
240 :
無名草子さん:03/08/13 15:00
大手の不況、あれ大嘘。
あれだけの高給払って、赤字になってないからね。
どれだけ利益率高いがわかるでしょ。
それに今までに、どれだけ余剰金、不動産溜め込んでることか。
241 :
無名草子さん:03/08/13 15:32
そうだろうね。
大手はかなり儲かってるから給与が出るし
待遇もいいのだろう。
出版業だけじゃなく、サイドビジネスの方でかなり儲かってるんじゃないかな?
講談社と集英社は本当に不況の話聞かないもん。
>>241講談社は初の赤字に転落したってチョイト前に騒いでたが?
243 :
無名草子さん:03/08/14 00:59
>>191 低学歴文盲の馬鹿がこの板に来る理由を聞きたいんだが
>>241 マンガの部数がどれだけ落ちてるか知らないのかな?
あと、広告(入り広)の量もメチャ減だし。
まぁ、確かにそれだけ稼いでた、とも言えるけどね。
一番の問題は、新雑誌の企画が立てられないことだ。
245 :
無名草子さん:03/08/14 03:07
・高い。
・つまらない。
・長文ウザイ。
・書いてる奴も読んでる奴も不細工で真似したくない。
・百年前から全く進歩してないのに馬鹿らしくて新刊なんか買えない。
・読んでる奴がいないので話題のネタとしても役に立たない。
・せめて携帯くらいのサイズじゃないと持ち歩ける媒体としても失格。
・所詮、ローテク・情報統制時代の徒花。
結論としては、ライト層はもう何をやっても本なんか読まないから
値下げとか販促とか考えずに、まずロビー活動でブックオフを潰してから
本しか縋るもののない読書ヲタを狙い撃ちにしてどんどん値段を上げるべし。
246 :
無名草子さん:03/08/14 04:46
扱い部数絞られて
返品って改善されたためしが無くない?
>>245 >話題のネタとしても役に立たない。
というのはなかなかいい指摘に思われ
248 :
無名草子さん:03/08/14 15:59
じゃあ何が話題になるの?
まえの上司とは2ちゃんの話したぞ。
会社の悪口もちゃんと見つけていた。
250 :
無名草子さん:03/08/14 18:49
それなら逆に、本=教養=難しいというイメージを、本=娯楽へと変えるために、
ライト層(特に若年層)にも、うける本を、もっと増やしていった方がいいね。
本を読む習慣を広げれば、徐々に話題になる本も増えるだろう。
ということは、教養のある大先生ばかりと付き合っている出版社が悪いわけだ。
251 :
無名草子さん:03/08/14 19:12
娯楽ってなにタレント本か
ライト層に受ける本を増やすか、、
環境破壊にそんなに貢献したいのか
>>250 読書という習慣は子供の頃の環境によって決まるらしい。
大人になってから本を読もうとしても脳が付いていけない?とか
読書に興味を抱くことすらないらしい。
子供の頃から親が読み聞かせることなどで興味を持たせないとダメだそうだ。
マジメとはいえない学生時代だったけど、このことだけは覚えてる。
一応教育学部ね。
253 :
無名草子さん:03/08/14 23:19
しがないサラリーマンやってます。あるツテで、ある編集者と知り合いになって、
「最近、本が売れないんですよね〜」
「そうでしょうね。自分もほとんど買わないし」
なんて話していたら、編集者に乗せられて、知らないうちに自分も本を書く羽目に。
半年間死ぬ思いで原稿書いて、いま校正の真っ最中。
これだけやって、貰えるのは100万にも満たない。
まあ、増刷されればもっともらえるけど、そんなには……。
この出版不況に、本なんて書いてしまった自分は負け組みかも。
ああ、100万部くらい売れないかなあ……ムリか。
254 :
無名草子さん:03/08/15 01:07
>>253 出版不況だから本を書くチャンスが与えられたとも言えません?
ビジネスものなら売れる可能性もあるんじゃないですか。
私も児童向けの本書きましたが労多くして益少なしです。
どのジャンルでもまったく無名の新人というのはきついのでは
あれだけ宣伝した乱歩賞受賞作も出足悪いらしいし
基本的に小説は無理ですよ。
しかしバトルロワイヤルの例もあるにはあるが。
ライトノベルは新人ほど割り込む余地があるし、当たればでかい。
落ち込んでいるのは変わりないが。
258 :
無名草子さん:03/08/15 08:43
>>250 娯楽本なんて腐るほど出てるだろ。
子供向けの本も。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
261 :
無名草子さん:03/08/20 15:53
実際、ブックオフの影響ってそんなに凄いの?
出版業界に勤める人間とよく飲むけど、会う度にブックオフがどうのこうの
なんて愚痴零すんだけど。
262 :
無名草子さん:03/08/20 17:18
漏れは本を買う場所は、ブックオフがメインになってしまったよ。
新品同様の本も多数あるし、定価の半額から100円の値段で買えるんだから
利用しない手は無いっしょ。
古本だから汚いだの何だの言っても、実際に手にとって中身を確認してから
買えるから不満も起こらないしね。
ブックオフのおかげで年間購入冊数は3〜4倍になったけど、
使う金額は1/5程度に抑えられてる。
263 :
無名草子さん:03/08/20 18:09
図書館と古本屋と他の娯楽のせいだな
264 :
無名草子さん:03/08/20 20:58
265 :
無名草子さん:03/08/20 23:58
普通に本屋行って本買うより、
思いがけない本があったりするのでブックオフの方が「感動」がある。
買うのは新刊メインだが書店は最近つまらんと思う。
amazonで買うことが多くなった。
商売なんだから書店はもっと営業努力しなよ。
>>261 >上半期出版物販売実績 4・1%減の1兆1281億円/書籍5000億円割れ/出版科研調べ(2面)
とのこと。
http://www.shinbunka.co.jp/headlinelog.htm 年間に直すと2兆3千億円ぐらいか。1997年あたりが一番多くて、2兆7千億円ぐらいだったと思う。
ブックオフの影響は、年間1500億円のあちらの売上げに、3000〜4000億円食われてる、という試算
(あちらは、定価販売してないからね)
要するに3〜4割、書籍の売上げが食われてる、ということだ。
まさにブラックバス。
おまけに、文庫と漫画という、今までかろうじて益が出ていた出版物が一番食われている。
267 :
無名草子さん:03/08/21 16:36
>>265 分かるなそれ。ずっと探していた本が、
新品同様で100円コーナーに並んでいた時は思わずガッツポーズとっちゃうよなw
っつーかさ、冊数的には十分売れてるんじゃないか?
ブックオフの影響で出版業界の利益としては下がっているだけで。
268 :
無明草子さん:03/08/21 22:50
266
何でブックオフに食われているの。一度売れているのだから、ブックオフと書店など
何も関係ない。
古本屋の売り上げが上がると、書店の売り上げが下がるの。
古本屋と新古書店にどこに違いがあるの。
きちんと説明して欲しいね。
269 :
無名草子さん:03/08/21 23:57
268は脳みその働きが不自由な人ですね (w
270 :
無名草子さん:03/08/22 00:33
271 :
無名草子さん:03/08/22 00:50
>>270 っていうか、269が脳みその働きが不自由な人だってころだろ(w
272 :
無名草子さん:03/08/22 01:07
CDやゲームソフトもそうだけど、形のあるパッケージの中古の
売り買いを規制することに正義はないよ。レンタルはまた別だけど、
しかしまさかこの世から図書館を無くせという人はいないよな。
274 :
無名草子さん:03/08/22 01:20
言語人口が数十万人程度以下しかいない言葉だと、モノ書きなんか
他に職業を持つ人が余技でやるか、でなけりゃあ、額に刻印を押された
者がモロ河原乞食としてやるかじゃないのかな。
それを考えれば、日本は何にも心配要らないよ。業界で働いている人は
大変かもしれないけど。
275 :
無名草子さん:03/08/22 15:25
よく、出版不況の中、自分等は他の営利企業とは違って
文化を担ってるんだ、っていうセリフを聞くけど
本当にこんな殊勝な気持ちで仕事してる人っているんですかね?
昨今の雑誌や小説のレベルを見てると、とてもそうは思えないけど。
結局、今の出版不況ってテクノロジーの発達と自分らの職務怠慢が招いた
結果なのでは?
職務怠慢とは、つまるところ読者を馬鹿にして消費者と見立てた
出版業界全体の体質。
276 :
無名草子さん:03/08/22 15:40
再販制度は維持していいけど、あとは自然に任せて淘汰させればいいさ。
ブックオフには大いに頑張って欲しい。
277 :
無名草子さん:03/08/22 16:08
淘汰され新刊が出なくなればブックオフ自身もやっていけなくなるんだが
278 :
無名草子さん:03/08/22 16:26
それならそれもよし。
この世から本がなくなるわけじゃないし、新刊が出なくなるといっても
なかなかゼロにまではなるまい。
量的拡大じゃなく淘汰され矯めなおされる時期では。
279 :
無名草子さん:03/08/22 17:31
何がいいの?0にさえならなければ問題無いとでも?
ブックオフ自身の売上も下がるんだから、出版業界とも
共存していくのが一番いいことに変わりないじゃない。
変な言い方すりゃ、出版業界の寄生虫なんだから宿主殺してどーすんのって。
淘汰という言葉を使ってるが最後に残るのは
ゴミばかり作り出している大手なんだよ。
文化を担ってると自負する中小のことも、もうちょっと勉強しようね
281 :
ひとし ◆7MX0vj5o1E :03/08/22 19:02
出版業界なんてただでさえ利益の出ない業界にきせいされたらたまったもんじゃねーよな
282 :
無名草子さん:03/08/22 19:38
>>280 文化ウンヌン言う前に、稼がないと、売上あげないと、利益ださないと、
春画だって、昔はタダのエロ画でしょ、時代がたって芸術となる。
文化なんてそんなもの。文化ウンヌンいうのは青い証拠ですな。
>>282 >文化なんてそんなもの。
ゴッホの書かれた当時売れなかった絵は、
文化的ではなかったということ?
中卒ですか?
雑誌や漫画の他にも本てあるんでちゅよ
285 :
無名草子さん:03/08/22 20:44
文化とやらはトキやパンダのように保護しなければならないものなのか?
286 :
無名草子さん:03/08/22 21:00
淘汰が駄目と言っている人たちは、結局どうすればいいと思うの?
古本屋と図書館に法的規制をかけろというの?
文化的な仕事をしている出版社に公的資金を投入しろとでも?
それとも、ただ単に「皆さん新品の本を買いましょう」と呼びかけてる
だけなの?
287 :
無名草子さん:03/08/22 21:11
文化を担っているから甘やかせ、というのには反対だけど
(そもそも「文化を担っている」の?)、古本屋や図書館が今の形態で
いいのかいな、とも思わなくも無い。自治体の図書館が、有名作家の
新刊を何冊も仕入れて貸し出したりするのを見るとね。
新刊で入手が困難・不可能な書籍を借りたり・買ったりできるところが
図書館や古本屋の長所だと思うしね。新刊から一定期間の貸し出し、
古書販売の制限、著作権者への補償があってもいいとは思うなあ。
288 :
無名草子さん:03/08/22 21:13
出版業界が利益の出ない業界なのは、文化的な仕事がしたくて
業界入りする人が本来のマーケットに対して多すぎるからじゃないの?
289 :
無名草子さん:03/08/22 21:26
>>288 おいおい、大手版元の収入、あれより多い給料、一部上場企業にないだろう。
(あっても若干でしょう)
文化なんて後からついてくるもの、ゴッホも死後やっと文化的評価された。
AVだって、何十年後文化的評価される作品は表れるはず。
文化なんてそんなもの、文化文化なんて、青いな。
版元だって営利企業、文化をにないたいならNPOでやるんだな。
だから大手の話をしてるんじゃなく
学術なんかの小さいトコの話をしてるんだよ
まさか近所の本屋やコンビニで売られているのだけが
本だなんて思ってないよね?
292 :
無名草子さん:03/08/22 22:00
大手だろうと中小だろうと、ブックオフにより打撃を受けているのに変わりは無いね。
293 :
無名草子さん:03/08/22 22:05
>>289 それは知ってるけど、日本に出版社は数千社あるんでしょ。
その中で大手といえるところは本当にホンの一部。
294 :
無名草子さん:03/08/22 22:08
ブックオフで中小企業の出す本なんてほとんど扱ってないだろ。
たまーに見かける程度だよ。
中小といっても大手に比べたときの話で町工場みたいなものじゃないぞ
296 :
無名草子さん:03/08/22 22:11
中小企業の扱っている、文化的な、学術的な本が欲しい奴は
ブックオフで探したりしないだろう。
まずは三省堂とか大きな書店まわったりするだろ。
古本屋利用するとしても、ブックオフで探したりすることは少ないだろうね。
297 :
無名草子さん:03/08/22 22:19
文化には皆が水をやり、肥しをやらないと枯れてしまうものも
あることは、必ずしも否定できないと思う。
しかし出版をこの上ブックオフのようなものを潰してまで
保護する必要はないよ。青臭い言い方をさせてもらえば、
本当に心の琴線にふれる良書なら売れるはずだと思うし、
出版させてももらえないがどうしても世に問いたいのなら、
インターネットに流せばいい。
学術書専門の小さなところは今も昔もあまり変わらないのじゃ
ないのかな?ブックオフに学術書なんかあったっけ?
298 :
無名草子さん:03/08/22 22:20
おお、スレの伸びが速くてかぶる。
>>297 売り上げベスト10を見てごらんよ。どういう売れ方してるかわかるだろ
心の琴線なんてひとそれぞれだろ
売り上げでしか判断できないなんて青臭いを通り越してあほくさいよ
けっきょく本なんて読まない人間が書き込んでるんだから荒れ気味なのも仕方ないね
301 :
無名草子さん:03/08/22 22:34
売上上位に入るような売れてる本は、ほとんどブックオフにも流れてるよね。
逆に東京堂書店みたいなとこに行かなきゃなかなか見つからない本は
ほとんど流れていない。ま、当たり前なんだけど。
302 :
無名草子さん:03/08/22 22:35
別にベスト10なんて極端なことを言ってるんじゃないですよ。
たかが2千円かそこらでも数十人、数百人しかお金を出して買う価値を
認めないようなものを文化だから一律保護しろと言うのに無理があるでしょ。
303 :
無名草子さん:03/08/22 22:36
心の琴線は人それぞれだが、多くの人の心の琴線に触れる作品は確かにあるし、
それがベストセラーってもんだろう。
304 :
無名草子さん:03/08/22 22:42
305 :
無名草子さん:03/08/22 22:45
だって制度的に出版を保護するならそういうことになるでしょ。
306 :
無名草子さん:03/08/22 22:48
制度的に出版を保護しろなんて誰が言ったの?
なんか錯綜してきたな。
文化を担うなんておごがましいこと言うな、という圧力をうけて客を読者から消費者へシフトしていったのが、
おおよそ95年から今までの流れだと思うが、実際出版状況見てどうよ。
308 :
無名草子さん:03/08/22 22:51
>>307 そんな圧力あったの?初めて聞いたけど。
>>282 >春画だって、昔はタダのエロ画でしょ
スレ違いだとは思うが、リチャード・レインなんかはそういう説を立てたそうだが、
地母神の系譜を受けた、女および性の生産力・生命性を賛美した護符的性格を
もったものという解釈の方が有力。ただのエロ画ではない(と思う)。
310 :
無名草子さん:03/08/22 22:57
>>306 自然な淘汰に任せてはいけない、という意見は制度による保護を
主張していることと同じだと思うよ。
311 :
無名草子さん:03/08/22 23:01
誰が自然な淘汰に任せてはいけないなんて言ってるの?w
312 :
無名草子さん:03/08/22 23:37
あげ足とり合戦が始まってますな
おれは本は二ヶ月に1冊くらいしか買わない
必要にかられて買う物(仕事上など)がほとんど
そのときによく新作の棚もみてはいるが
純文学とかは、文化でも商品でもない中途半端な存在に感じるな
気楽に楽しめる点では、映画やJーPOPの方が気楽だし
文化や芸術かと問われれば、別に対したこと書いてそうにも見えないし
313 :
無名草子さん:03/08/22 23:54
>>310 277&279だが、もしかしてオレの発言を誤読したか?
ブックオフがこのまま出版業界を駆逐してゆけば、淘汰される企業が増えて
新刊が出にくくなる(=ブックオフ自身の為にも良くない)とは言ったが。
これはあくまでブックオフの利益に着眼した発言であり、
>>276の
「ブックオフに頑張って欲しい」という発言が結果的にブックオフの
利益を損なう方向に傾いているからレスしたまでなんだがな。
314 :
無明草子さん:03/08/23 00:21
287
貸し出しの制限や著作権者への補償なんて言うけど、
一体被害なんてどこにあるの。本当に証明されたこのがあるの。
被害を図書館や新古書店側に証明しろ、情報公開しろ、と言う楡周平等は安全な馬鹿。
挙証責任は原告(作家)にあり、被告(図書館や新古書店)にはないんだよ。
法律を少しは勉強しろ。
315 :
無名草子さん:03/08/23 00:29
>>313 おれは276&278&310です(他にも書いてるけど)。おれはブックオフの
関係者じゃないし、ブックオフ自体の利益は問題にしていないよ。
>>279は出版文化全体のことを考えての発言と思ってた。
>>313のようには
解釈してなかったな。
316 :
無名草子さん:03/08/23 00:35
>>314 まあ、図書館で借りられなければ買うかというと、そうとも限らない。
借りられなければ、読まないかもしれない。また、借りて読んだら
良かったので、同じ作者の次の本は買う、ということもある。当たり前か。
ま、読む本のジャンルも、月に読む冊数も、頭のレベルも違う奴等が
語り合ったところで、話は噛み合わないってこったな。
>>314 「被害」なんて言葉使ってないけど。別に「被害」だと思ってないし。
「補償」という言葉がよくなかったかな。多くの人の目に触れたら、それに
比例するような著作権使用料の支払の形態があってもいいのでは、ってこと。
JASRACのやり方が必ずしも正しいかどうかは要検討だけど、
「個人として楽しむ場合」と「業として閲覧・貸与・二次販売」等を行う
のでは、どれだけの人の目に触れるか、というのが異なっているわけだから
別の著作権使用料の枠組みがあってもかまわないのでは、とも思う。
あと、図書館は資料的価値のあるものの閲覧を主目的にした方がいいと
思うんだけどな。だから新刊から一定期間は貸し出さない、館内の閲覧
のみに留める、とか。
319 :
無名草子さん:03/08/23 15:21
実際のところ、出版業界全体に勤めてる人は
市場がどんどん小さくなってること、これからもそれが
小さくなることを感じてるんでしょうか?
それとも、こういったことは一時的なことで、経済が回復すれば
また良くなると思っているのでしょうか?
320 :
無名草子さん:03/08/23 15:42
>>319 実際児童書は少子化をもろにうけている(これぞ市場縮小)
321 :
無名草子さん:03/08/23 21:43
>>286 単に、ブックオフのような著作権の二次使用による商売でも
元著作権所有者に「印税」に相当するような形のゼニが入って来るような
仕組みにできないかな、と言ってるだけなんだが。
じゃないと本を書いたりする人間がいなくなっちゃうからね。
322 :
無名草子さん:03/08/23 22:31
出版界からバカな連中を追い出せば、少しはましな本が目立つ様になって、
それに気付いた一般読者がちゃんと本を買う様になると思う。
オレはブックオフで買った本が面白かったので、
ちゃんと新刊で買い直した経験がある。
才能の無い香具師はそれに気付いて出版界から去れ!!同人誌でいいだろ!
本はもっと全然売れなくなって、
つまらん本ばかり出すとこはどんどん潰れろ!!!
323 :
無名草子さん:03/08/23 22:35
>>321 現実的にはとても無理ではないですか。
技術的に流通を検証する手段がない。
それにコピーのようなことはいけないと思うが、個人であれ、
古本屋であれ、お金を出して所有したものの売り買いを規制される
ことは納得しにくい。1回読んだら終わりのものを回し読みするのは
実質的にコピーと同じ、という理屈はわからないでもないが、やはり
知的所有権は作者にあっても、本という形のある物体の所有権は
その本の持ち主あるとしか思えない。
>>320 児童書は意外と健闘しているよ。
ジジババが長生きする様になったからか?
年寄は金持ってるからな〜。
325 :
無明草子さん:03/08/23 23:47
318
資料的価値がある、ってどういう意味なの。ベストセラーは意味がないの。
そういうことを言う奴はジョン・ダワーの『敗北を抱きしめて』を読め。
いかに無意味なものが価値があるか、書かれている。
良書より、無意味なゴミの方が数十年たったら必ず意味が生まれる。
図書館が本当に収集・保存すべきは、良書や古典ではなく、ゴミなのである。
それを分からない林望は、インチキ学者である。
大体何故彼の著作やHPには、あの変な顔写真が必ずあるのか。余程自分がいい男だと自惚れているのだろう。
似非文化人の典型である。似非か否かの簡単な指標の一つは、自分の写真を露出するか否かである。
326 :
無名草子さん:03/08/24 01:44
327 :
無名草子さん:03/08/24 02:38
このスレでも必死に頑張っている出版業界の皆様方
文化の担い手であらせられる皆様方の推薦する
これぞ価値ある文化資産!と誇りを持って言える本のタイトルを
教えて下さい。あんまり古いと「もういいだろあとは昔の本だけで」
となるので一年以内でおねがいします。
↓
ドラえもん
トリビアの泉
地味だけど、「戦後短篇小説再発見」の文庫シリーズとか、「立川談志遺言大全集」はどうだろうか。
とりあえず、マンガ出してる出版社(講談社)から気になる本を選んでみた。
業界人じゃないけど
アーサー・ラブジョイ『観念の歴史』名古屋大学出版
『ベケット伝上下』白水社
滝村隆一『国家論大綱上下』勁草書房
モーリス・ルベル『夜鳥』創元文庫
『日影丈吉全集』国書刊行会
ヨゼフ・チャペック『チャペックの本棚』ピエブックス
講談社だと一年の枠をちょっと大きくしてくれれば
『戦争広告代理店』や『犬と鬼』を挙げたい。古典にはならんだろうけど
こういうことが公開されることは文化の質にかかわりがあるとは言えるだろう。
釣られすぎ?
332 :
無名草子さん:03/08/26 23:49
>>322 >出版界からバカな連中を追い出せば、少しはましな本が目立つ様になって、
>それに気付いた一般読者がちゃんと本を買う様になると思う。
少しはましな本が目立つようになる前に潰れてるよ。
333 :
無名草子さん:03/08/26 23:59
たしか洋画で
一般市民が余計な知恵をつけぬよう
本を読むことを禁止するという(読んだら即逮捕)
近未来を描いた映画あったよね?
あれなんて映画だったっけ?
スレ違いで申し訳ない
ブラッドベリの「華氏451℃」かな
℃じゃないな。「華氏451度」
336 :
無名草子さん:03/08/27 01:42
買っても買わなくてもいいから、皆もっと本読もうぜ。
人生あっとゆうまに終わりだ。読んだもん勝ち!
337 :
無名草子さん:03/08/27 01:47
>>325 >似非文化人の典型である。似非か否かの簡単な指標の一つは、自分の写真を露出するか否かである。
ゴーストライター以外は似非文化人と・・・(w
339 :
貸本しかないだろ!:03/08/27 06:50
やはり、最期の打開策は貸本しかないだろう。
話題の新刊本を図書館で借りたいと思った。
しかし予約で詰まっている。金を出してまで読みたい
とは思わない。でも気になる。もったいない。
そこで、定価の10%〜20%くらいであるいは
日計りで一日100円で貸せる。
面白いと感じてくれたら、文庫落ちを買ってくれる
ようになるかもしれない。俺の読んでいる
ジェフェリー・ディーバーなど宮部みゆきを凌ぐ
面白さだが、手にとって見なければ一生縁が無いだろう。
要は最初の取っ掛かりなんだよ。
つまらん定価販売は、この際止めちまえ!
業界は最初のきっかけ作りに専念しろよ・・・マジで
340 :
無名草子さん:03/08/27 07:07
貸本制度に賛成!!
ビデオとかでもう実績があるし、本屋とレンタルビデオは同店舗でよくやってる。
版権料も支払うし、お手軽で積読にもならないし、良いと思う。
風呂でも読める、耐水設計の書籍機能に特化した携帯機器で読めるようにして、
デジタルデータだけ入れ替えでもいいかもしれない。
341 :
無名草子さん:03/08/27 07:20
本は高いよね。
ハードカバーなんて重いし持ち運びにくし意味あんの?
って思う。
全集以外はペーパーバックでいいよ。
あと日本にはハードと文庫の間がないよね。
新書サイズの文芸書を価格を押さえてがんがん出してく。
高い、高いというがそんなに高いか?
安いとは思わないが、大騒ぎするほど本なんか読んでねーだろ
お前ら年間いくらくらい使ってるのよ?
343 :
無名草子さん:03/08/27 10:07
↑居酒屋で安酒飲む金はあっても、ハードカバー、いや文庫一冊買うのを
ケチるやつは多いな。
345 :
無名草子さん:03/08/27 15:11
貸本屋は増えてるよ。
でも儲かってないよ。
>>341 >日本にはハードと文庫の間がないよね
さて、この知ったかをどうしてくれようかw
一度でも外国に行ってからそういうこと言えよ。恥ずかしいw
347 :
無名草子さん:03/08/27 16:13
批判している人は
どんな本読んでいるか書いとけYO
348 :
無名草子さん:03/08/27 17:38
本が売れない、地獄というけれど、実際小出版社を除けば
倒産という報道も、給与や待遇が下がったという話も全然聞かないよね?
つまるところ、規制産業に勤める人間の言い訳なんじゃないの?
実際の数字や表で示してくれればわかるけど、出版社員の給与を見ると
とてもそうは言えないよね。
>>348 素人のあんたが聞かないだけで、実際は給料も下がってる。
>出版社員の給与を見ると とてもそうは言えないよね。
どこでみたんだ?まさか雑誌でみたとかいうなよ?w
給料がいいのは大手のいくつかだけで、ほかは安いもんだよ。
うちは準大手クラスだけど、マジで安い。
>実際小出版社を除けば 倒産という報道も……
どうもこっちと素人さんとでは随分差があるなあ。
350 :
無名草子さん:03/08/27 19:17
>>349 マジで安いって、実際どれくらいなんだ?
是非聞きたいんだが。
351 :
無名草子さん:03/08/27 19:38
版元の準大手だと、いわゆるメーカーの準大手より多いはず。
そのクラスでも、バブル期までに相当な余剰金溜め込んでるはずだよ。
大手はそれがあるんで、当分余裕あるはずだよ。それに本当に困っているなら
利益最優先、いわゆる文化性の高い製作費のものなんて作らないじゃないの。
>>351 土地のこと?w
余剰金なんてもうないっすよw
10年間その遺産食いつぶしてきたんですもん。
あるわけがない。
>>352 土地、準大手
あんまいうとばれるぞ(藁
反論ではなくて質問なんだが
余剰金とやらを溜め込まないのが日本の企業の悪いとこなんじゃないのか?
バブルのときもアメリカで稼いだ分とかを日本に持って帰らないから
日本の生活品の値段が下がらなかった(大局で見れば、ね)。
といってもそう大学で習っただけだが。
かつて好景気があったというだけで蓄えがあるとはいえないのではないか?
あとそのまだ余力を残してる準大手のメーカーって例えばどこですか。
うちの社長にも見習わせてやりたい。
355 :
無名草子さん:03/08/28 15:07
公務員に対して嫉妬するスレみたいになっているな、、
本とか関係なしに、、
リストラとか給料下げろとか、
なぜ本が売れないのかを語るはずだが、無学な貧乏人が愚痴るスレになってるね
357 :
無名草子さん:03/08/28 15:33
358 :
無名草子さん:03/08/28 17:20
そもそも、今の出版業って別に出版のみで利益をあげてるわけじゃないだろう?
映画やアニメのプロモーションとか、広告業とかにも進出してるし。
それに、大手が未だに莫大な黒字を確保してるのは、やはり余剰金が大きいとおもうよ。
大企業ほど、この金額がかなりあるし。
ようは、出版業のみでいったら、小説と専門書、そして漫画の3つに大きく分かれて
その3つがさらに、枝分かれして細分化された狭い市場が出来上がるのが将来の出版業界の
図式じゃないのか?
359 :
無名草子さん:03/08/28 17:24
>>358 莫大な黒字?
少しは調べてから書けよ
恥かしいぜ?
大手の過去5年の決算見てみろよ。
どこが莫大な黒字なんだよw
360 :
ヴァカ晒しage:03/08/28 17:26
それに、大手が未だに莫大な黒字を確保してるのは、やはり余剰金が大きいとおもうよ。
361 :
無名草子さん:03/08/28 17:49
近頃、題名と帯びの言葉で本を売ろうとするからだめなのでは?
あとは、何とか賞みたいな権威がもう失墜してるってこと。
この板では唯川某が滅茶苦茶に叩かれているが、こういった
行為が平気でまかり通る商売って、一時的には成功しても
長続きはしないということでは。
編集者の人は、内容がなくてもこういった外見で売れると判断したら
やはり市場に流すことに罪悪感ってないの?
>>361 361の言うことももっともなんだが、一方でそういうのを売ることこそ「企業努力」であって
自分たちが「文化」を守るなんてエラソーなこと言うな、という意見もあるわけだな。
結局一方で利益を出し、一方でいい本を残すよう努力する、という有り様を認めていくのが一番だと思うのだが。
363 :
無名草子さん:03/08/29 01:36
364 :
無名草子さん:03/08/29 01:45
358 名前:無名草子さん 投稿日:03/08/28 17:20
そもそも、今の出版業って別に出版のみで利益をあげてるわけじゃないだろう?
映画やアニメのプロモーションとか、広告業とかにも進出してるし。
それに、大手が未だに莫大な黒字を確保してるのは、やはり余剰金が大きいとおもうよ。
大企業ほど、この金額がかなりあるし。
ようは、出版業のみでいったら、小説と専門書、そして漫画の3つに大きく分かれて
その3つがさらに、枝分かれして細分化された狭い市場が出来上がるのが将来の出版業界の
図式じゃないのか?
365 :
だ〜か〜ら:03/08/29 03:33
だ〜か〜ら、出版業界って規制の中で安穏としていて
傍目から見ると「馬鹿丸出し」なんだよ。
なんで本の「体験版」を配布しねえんだよ。
だいたいな〜、本、とくに小説なんて本来ブラックボックスなんだよ。
最後まで読み通さないと、名作か駄作か、わからない。
今は、不景気だから、読者は「確実に面白い、あるいは
役に立つ本、情報」だけをゲットしたいと思っているんだよ。
はっきりしない物には手が出ないんだよ。
そこで、サイトで新刊本の1/4あるいは1/3の内容を
PDF ファイルでダウンロードさせるんだよ。
続きを読みたいと思ったら、本を買ってもらえば良いんだよ。
1200枚の内容なら、最初の100枚くらい
お客に読ませて、品定めしてもらっても罰は当たらないだろ?
おめ〜ら、売れない、売れないって嘆いていないで3
ちょっとは、頭を使えや・・・マジで
366 :
無名草子さん:03/08/29 03:37
>>365 >サイトで新刊本の1/4あるいは1/3の内容を
>PDF ファイルでダウンロードさせるんだよ。
これやったんですよ。
でも駄目だったんです(w
>>365 言ってる趣旨からすると「最後まで読み通さないと」が余計(ないし矛盾)じゃないか?
368 :
だ〜か〜ら:03/08/29 03:50
>>366 なんで失敗したの?詳細キボンヌ
>>367 君の言っている意味がわからない。
漏れの言いたい事は、途中までタダで読ませないと
奥田秀朗とか本田孝好が、一般ピープルに浸透する
きっかけを失うとおもったからさ。
まあ、戸梶圭太でも良いや、なんならヒキタクニオでも良いや
とにかく途中まで、本屋でもWebサイトでもお客に読んでもらう
そのきっかけ作りを、どうにかしないと新規客を
獲得していくのは難しいと思われるな・・・
369 :
無名草子さん:03/08/29 03:53
>>368 さあ?なんでだろうね。
読者に聞いてよ(w
現在でもやってるサイトいくつかあるから、見てみたら?
それだけ大きな態度なんだからさあ、
既出じゃないアイデア出してよ(W
どんなアイデアかと思って期待しちゃったよ。
>>365 おまえ、オンラインノベル読んだことないだろ?
372 :
だ〜か〜ら:03/08/29 04:11
374 :
だ〜か〜ら:03/08/29 04:48
>>370,
>>373 お前は、自らの意見すら持っていなくて
ただ、他人のすることにケチをつけるだけの
性根の腐った奴だな。どうせ、たいしたアイデアも
無いくせに・・・
あのな〜、お前ら、学芸大前の恭文堂の特価本セール
なんかしらんだろ?
千駄木の往来堂の在庫処分のバーゲンセールすらしらんだろ?
馬鹿が!どの業界も皆、生き残りを賭けて
必死で努力しているんだよ。
お前ら出版界だけだよ、のほほ〜んとして
万年、頭の中が春なのは・・・
>途中までタダで読ませないと
って言うけど
>最後まで読み通さないと
名作か駄作かわからないのであれば、結局無駄になるので矛盾と書いた。
(もとの文章では体験版という言葉にひっかかった)
「パラパラめくったぐらいじゃ引き込まれないが
途中まででも読めれば欲しくなるかもしれないだろ」
ぐらいの表現にしてくれれば何も言わなかったが。
ダヴィンチにCD−ROMの形で付録でつけるっていうのは
どうだろう。ネットでダウンロードよりも人目につくぞたぶん。
376 :
無名草子さん:03/08/29 10:36
>>374とかみると、売れない原因は
読書家のレベルの問題の気がします。
377 :
無名草子さん:03/08/29 14:16
確かに、大手出版社の社員ってあんまり危機感がないような気がする。
危機感を表に出してないだけなのか?
漫画が唯一の黒字だっていうけど、その黒字って年々減ってるから
講談社が去年初めて赤字に転落したの?
女性向のファッション雑誌とかは、売れ行きはどうなの?
続々と新しいファッション誌が出てるけど。
光文社なんかも、中高年向けにSTORYとかVERYとか出してるし。
378 :
無名草子さん :03/08/29 14:38
最近の小説は技術に走りすぎて中身がないんだな。
379 :
無名草子さん:03/08/30 17:57
そもそも、本が売れないって、いつのころと比べて
売れないって言ってるの?
まさか、バブル期を基準にしてるとか?
だとしら、規制産業の甘えた言い訳にしか聞こえんぞ。
それに地獄って・・・
なんていうか、出版業界の人間って、競争の激化に晒されている
他業界に行ったら、1日と持たずに首になりそうだね。
380 :
無名草子さん:03/08/30 18:11
108も賢くなかったが、いなくなってもっとレベルが下がったな
382 :
無名草子さん:03/08/31 18:28
ここって大手の話しかしないの?
383 :
無名草子さん:03/08/31 20:49
ココニイルヨ(・∀・)
384 :
無名草子さん:03/09/03 23:23
大学生の5%くらいは、
新書(岩波・講談などの学術系)年間30冊以上
小説(純文学系) 年間30冊以上
小説(その他) 年間20冊以上
専門書 年間30冊以上
くらいは読むべきじゃないのか?
例えば、文系学生なら専門書だけでも
『資本論』9巻『賃労働と資本』『経済学・哲学草稿』『空想から科学へ』『社会契約論』
『リヴァイアサン』『法の精神』『君主論』『市民政府二論』『支配の社会学』2巻
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『国富論』『精神分析入門』『歴史哲学講義』
『野生の思考』『悲しき熱帯』『監獄の誕生』『狂気の歴史』『エクリチュールと差異』
『ディスタンクシオン』『社会分業論』『贈与論』『象徴交換と死』『コミュニケーション的行為の理論』3巻
『言語にとって美とは何か』『共同幻想論』『道徳の系譜』『善悪の彼岸』『存在と時間』『純粋理性批判』2巻
『大衆の反逆』『イデオロギーとユートピア』『ゲゼルシャフトとゲマインシャフト』『差異と反復』『言葉と物』
くらいは大学時代に読んでいて普通だろう。
385 :
無名草子さん:03/09/03 23:27
>>384 あはは、理系の本が全然ない。文系思考しかできない
文系学生になんの価値があるのやら。
386 :
無名草子さん:03/09/03 23:40
華麗に文理シナジー
必死で調べたんだろうなw
388 :
無名草子さん:03/09/04 15:14
>>384 リヴァイアサンってホッブスのやつだと思うが、
こないだ新宿の紀伊国屋書店に買いに行ったら
品切れで無かったんだよね。
神保町の三省堂と東京堂書店にも行ったけど、なかった。
図書館で読めということなのかな。
もう古典は岩波文庫で見つからなかったら諦めてるよ。
389 :
無名草子さん:03/09/04 19:03
地獄っていうけど、出版業界の人が言う地獄って
どんな地獄?
本が売れないって言うけど、他の業界でもそんな簡単に
お金なんて稼げないよ。
やはり、出版業ってバブル期までは楽な職業だったんだな。
羨ましい・・・
390 :
無名草子さん:03/09/04 19:53
地獄なんてだれも言ってないよ。
スレタイがそうなってるだけw
391 :
無名草子さん:03/09/04 19:54
>>388 古書店で買え。
500円でゴロゴロしてる。
まあ、いまだに原価+コスト+利益=価格とか言ってるしな。
>文系思考しかできない文系学生になんの価値があるのやら。
それは言いすぎ。
それに学生の価値ってどんなことを考えてるの?
394 :
無名草子さん:03/09/05 04:13
引用先のレス番号もつけないバカは価値ないよ。
>>385 >文系思考しかできない文系学生になんの価値があるのやら。
それは言いすぎ。
それに学生の価値ってどんなことを考えてるの?
>>394 これでいいかしらん?
科学は大昔から現在までずっと人類に変化をもたらし続けているが、
文学はといえば、ここ五十年は何もしていないに等しいからね。
国に革命をもたらしたり世界を××主義に染めたりという力はもはやない。
本が売れないなんて愚痴は、みんなをあっと言わせるようなインパクトを
もたらす力を持つ本を継続的に出してから云ってほしいね。
そういう本が無きゃ昔の凄かった頃の本で充分なんだから、ジリ貧で当然だろ。
本は情報伝達手段なんだから文学とか科学とかのの区分けとはまったく無関係。
厨ならまだ可愛げもあるけど、いい歳をしてそんなこと言い出すような香具師は
この板に来なくてもいいよ。
398 :
無名草子さん:03/09/06 23:11
おれは396じゃないけど、本が売れないというのは、実質的には文学書が
売れないということじゃないの?
399 :
無名草子さん:03/09/07 07:05
スレタイで「なぜだ」っていってるけど、そんなの、今は本の他に
いくらでも娯楽があるし、情報伝達の手段も多様になったし、言論
の自由、表現の自由がかなりの程度確立された結果、イイタイコトは
大した情報量じゃないのにやたらページ数を稼げる小説という形式の
有効性が相対的に低下した、とか、誰でもすぐ思いつくことで決まりでは。
私的所有権の保護だのなんだのをいじったってこの流れは変わらんよ。
400 :
無名草子さん:03/09/07 10:05
私は図書館を利用しているので、本を買うことは滅多にありません。
買って置いといても、ほとんど読むってことがないと思うので
かえってもったいないのです。借りて読む。これです。
401 :
無名草子さん:03/09/07 10:07
図書館で借りて読むと、2週間で返さないといけないと思うため
集中して読んでしまいます。
>>398 おれは397じゃないけど、どっちかというと深刻なのは人文書に思われ。
もちろんハリポタやディープラブも広義の文芸書に含まれるとして。
403 :
無名草子さん:03/09/08 00:33
知りたいんだけど、小説以外の本も売れなくなっているのかな?
404 :
無名草子さん:03/09/08 00:38
>>402 人文書ってどうゆう範疇?
文芸だけでなく社会科学的なものを含むの?
405 :
無名草子さん:03/09/08 00:43
個人的に、最近本屋で買うのはコミックの新刊と雑誌くらいだ。
他の本は新古書店で買うか、図書館で借りる。
前は入手困難だった本でも、今はネット検索で速く安く買えるので、
わざわざ本屋で買う必要は無くなった。
雑誌も立ち読みで済ますことが多くなったし、
コミックも漫画喫茶で読むことが増えた。
>>397 このスレは情報伝達手段としての本が売れないという趣旨じゃなく、
本を使って伝達されてる情報自体も、だんだん大衆の興味を失っているという話でしょ。
そういう駄目ジャンルの代表が
>>384 のようなもの。
>>396 >文学はといえば、ここ五十年は何もしていないに等しい
と言うが
少なくとも俺には(網羅的に読んでるわけじゃないから偏ってるけど)
ガルシア・マルケス、ルイス・ホイヘ・ボルヘス、ミラン・クンデラ
レイモン・クノー、サミュエル・ベケット、スティーブ・エリクソン
パトリシア・ライトソン、フィリップ・K・ディック、スタニスワフ・レム
田村隆一・鮎川信夫・谷川俊太郎・入沢康夫・吉増剛造
らのここ50年の仕事のなかには、新しく、かつレベルの高いものがあったと思う。
もし396が上記の著者が文学になにももたらしていないということを
例示を含めて説明してくれるんならぜひ聞かせてほしい。
それを読みたいから。
よかったら文学板にでも移動して聞かせてください。
(そんなに素早くはレスできないけどお許しを)
408 :
無名草子さん:03/09/08 00:59
まあまあ本好きだったんだけど、ここ何年かは忙しくてあまり読めない。
特に小説はほとんど読んでない。そうしてみると、絵空事をチマチマと
書いたものを毎日何時間も読むという行為が異様なことのように思えて
くる。もちろん趣味は人それぞれだが・・・
>>404 大雑把に本屋の棚で言うと
哲学・宗教・歴史・地理・心理・社会(社会学から各国事情まで)・時事
あたりと思います。
411 :
無名草子さん:03/09/08 01:12
>>407 横レスですが、396は文学内部の進歩・発展は別に問題にしていないでしょ。
>>411 それは文学が世の中を変えてないと396が言っているという意味?
じゃあ俺の誤読なのか。すまん。
おれは
>昔の凄かった頃の本で充分なんだから
という部分で、「読書上の価値」が論点に含まれていると解釈したの。
413 :
無名草子さん:03/09/08 01:19
ただでさえ絶版になっている古典文学が増えているというのに、
これ以上拍車がかかったらたまったもんじゃないな。
「図書館に行けば〜」という意見もあるけど、
やっぱり手元に置いておきたい本もあるし。
と、古典文学好きの私は思うのです。
415 :
ブックをオフ?:03/09/08 01:38
本なんて一生無縁なんて人間は多いんでしょうね
ここにいる人のほうが少数派
変人の部類になるんでしょう
もちろん自分も含めてですが、、
416 :
無名草子さん:03/09/08 01:41
今って読書人口よりも2ch人口の方が多いんだろうな。
417 :
無名草子さん:03/09/08 01:42
寒い固定ハンドルだな
まあ、某鼠のように、昔の作品に勝てそうもないからと著作権延長までごり押しするような
見苦しいことをしないだけ、文化の担い手としての自覚の残り香くらいは残っているのかな。
419 :
無名草子さん:03/09/08 01:48
図書館でいいやって感じです
図書館に欲しい本ってありますか
421 :
無名草子さん:03/09/08 02:03
世の中で本が売れていなくても自分の欲しい本さえ売ってればいいや、
と思う俺は出版業界の敵ですか?
日本は土地代が高いので在庫を抱えるとそれだけであぼーん。
423 :
無名草子さん:03/09/08 02:16
日本は部屋が狭いので本は買えません
地方自治体の公共の図書館が貧弱すぎる。建物ばかりは立派だが。
公共事業のお金の使い道を間違えている。そりゃ即効性はないけどさ。
425 :
無名草子さん:03/09/08 02:31
本好きは肩身のせまい思いですね
426 :
無名草子さん:03/09/08 03:02
まあしょうがない。
金を払わずに読書をしても
罪悪感すら感じないバカを育てちゃったのだから
本好きは部屋が狭いのが辛い
428 :
無名草子さん:03/09/08 03:20
出版産業バブルが露呈しただけのことだ
429 :
無名草子さん:03/09/08 18:01
そもそも、本が売れる状態とは、どんな状態を言ってるの?
または、どの時代を基準にしてるの?
今は情報伝達や娯楽の多様化で、本が限りなく下のプライオリティになってるから
売れないだけでしょ?
つまり価値がないってこと。
なんでこんな単純なことが解らんかな?
君みたいに単純なヒトばかりだと世界は平和だろうね
431 :
無名草子さん:03/09/08 18:57
それでも人は本を読む。
432 :
無名草子さん:03/09/08 19:42
>>429 実用書はめちゃめちゃ景気いいけどね。
j
433 :
無名草子さん:03/09/08 23:03
>>432 >実用書はめちゃめちゃ景気いいけどね。
ええっと、それはどこの出版社?
景気いいところはないわけじゃないけど、それはジャンルがどうこうではなく
カネの使い方がウマいから、ってとこなんだけど。しかも実用書の場合、単
年度で考えると危ないよね。
その辺、キミはどう思う?
434 :
貸本しかないだろ!:03/09/09 03:51
435 :
無名草子さん:03/09/09 04:03
436 :
無名草子さん:03/09/09 04:08
いまは本が売れない時代だとしても、
過去の文豪作品は絶版させないくらいの気概が欲しいね。>出版社
不況で暇を持て余す人が増えたため、アンケートではむしろ読書人口は増えてるよ。
まったく読まない人も増えたけど、平均読書数は今は過去最高水準に達してるそうだ。
それなのに本が売れないのは、単に本屋で買わないだけではないのか。
>>437 >平均読書数は今は過去最高水準に達してるそうだ。
オタフクソースみたいな濃いソースキボンヌ。
>>437 そこから導き出される結論
出版業界人「ブックオフや図書館のお陰で、読書数が増えているのに本が売れなくなった」
その他「ブックオフや図書館のお陰で、みんなが本を読むようになった」
結局脳内ソースか
>>437 2003年6月19日文化庁発表の「国語に関する世論調査」では
読書に関して、まったく読まないが37%(全国平均)という数字が出ている。
437の言うアンケートってまさか書評誌とかの読者アンケートじゃないだろうね?
例えばアニメージュのような雑誌がアニメの視聴率を読者アンケートしたって
それは全体状況を反映しないのわかるよな。
442 :
無名草子さん:03/09/11 01:14
441
四国地方じゃ軽く50%越えているよ。
本屋少ないからなあ。
ちなみに徳島県じゃ紀伊国屋レベルの書店は1つしかありません。
443 :
無名草子さん:03/09/11 01:21
山梨県じゃ紀伊国屋レベルの書店は1つもありません。
図書館も貧弱貧弱貧弱ゥ。
通販で我慢です。
445 :
無名草子さん:03/09/11 03:37
リニアモーターカーがあるんだから我慢しろ
本屋の立場からすると、
地方で本が買えないという話は聞くので地方に店を出してみるのだが
出して半年もすると人件費が出せるか出せないかという売上になり
まあ2年ともたず閉店…。
不満も多いけど読者の絶対数が少ないということなのか
それともうちの会社がヘタレなだけなのか。
なんでだろう。
>>446 田舎は本を読む奴が少ないんだよ。
1番読むであろう大学生も少ないし。
学生バイトの読書量を見ている限りじゃある程度の都会でも・・・(w
社員も偉そうな事言えないけどね(ww
449 :
無名草子さん:03/09/16 23:26
【調査】日本の高1、漫画読むが小説などは読まず−OECD ★2
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1063717746/l50 1 名前: ◆GIKO.iWi4M @擬古猫γ⌒(,,゜Д゜)さん非常勤φ ★ 03/09/16 22:09 ID:???
経済協力開発機構(OECD、本部パリ)による読書傾向調査で、日本の
高校1年生は漫画や雑誌など短い文章を読む生徒の割合が加盟27カ国
の中で最も高く、小説など長く複雑な文章を読む生徒の割合は最低である
ことが16日、分かった。
調査はOECDが2000年、加盟国などの15歳約26万5000人を対象に
実施した「生徒の学習到達度調査」の一環として調べた。日本は国公私立
133校の高1、約5300人がアンケートに答えた。
雑誌、漫画、小説、ノンフィクション、新聞、電子メール・インターネットの6種類
をどの程度読むかによって4グループに分類した結果、日本は文章が短く難易
度の低い漫画や雑誌、新聞を頻繁に読む「第3群」が全体の74・4%を占め
27カ国中で最多。各国平均は28・3%だった。
小説や伝記、ルポなど文章が長く難易度が高くても頻繁に読む「第4群」の割
合は3・0%と最低で、各国平均の22・2%より著しく低かった。
読むのが雑誌程度で種類も少ない「第1群」は各国平均22・4%より少ない14・
5%。頻繁に読むのが雑誌や新聞程度という「第2群」も平均の27・1%に対し、
8・1%だった。
読解力の各国平均を500点として、読書傾向と読解力の関連を分析した結果、
日本の第4群は573点、第3群532点、第2群514点と平均を上回り、第1群
だけが482点だった。
http://www.sankei.co.jp/news/030916/0916sha125.htm 前:【調査】日本の高1、漫画読むが小説などは読まず−OECD
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1063712062/
>>377 >漫画が唯一の黒字だっていうけど、その黒字って年々減ってるから
講談社が去年初めて赤字に転落したの?
あれは役員減らしのための逆粉飾決算だろうな。
あの程度の赤字など、帳簿のいじくり具合で何とでもなる。
>>422 土地の問題より、在庫が「資産」ということで税金がかけられるようになったのが痛いな。
ずいぶん昔にそうなったらしいが、以前は「文化」ということで大目に見られていた。
452 :
無名草子さん:03/09/17 16:58
書店の人は、タイトルだけを見て機械的に棚に押し込んでいる場合が多いけど、
これだと売り逃しが凄く多くなってしまう。
一口に「書店」というけれども、パソコンにしか興味がない人はコンピュータ書の
コーナーにしか行かないし、
文芸書にしか興味のない人は文芸書コーナーにしかいかないことを例に考えてみても、
書棚ごとに、全く別の店舗があるのだくらいに考えていてちょうどいい。
Aの棚は酒屋さん、Bの棚は八百屋さん、Cの棚は電気屋さんくらいの客層の違いがある。
棚分類が明確に決められる書類なら問題ないが、最近は複数の領域にまたがる本も多いから、
間違った棚に陳列していまったおかげで出てしまう売り逃しも多い。
その本の販売ターゲットと内容から考えて、どの棚に陳列すれば最大の売上げを得られるかということに
もっともっと研究したほうがいい。
きみ本屋に行ったことないでしょ
454 :
無名草子さん:03/09/17 17:02
機械的に陳列しているだけでは
売上げアップは見込めない。
秋の読書フェア 100冊とかやってると
ついつい買っちゃうよね
456 :
無名草子さん:03/09/17 18:21
>>455 自分の欲しい本がなければ買わないと思いますが。
おまえ本屋に行ったことないだろ
458 :
無名草子さん:03/09/17 18:38
>>457 あのな、おれは何も書店で立ち読みしながら
興味のある本を探すというプロセスを否定しているわけでもなければ、
そういう人たちの存在を否定しているわけでもない。
よく読め。
俺が言っているのは、「Aという本を探しにA”という本棚に行ったが置いてなかった。
その本はB”の本棚に陳列してあった」ということの起こりうる可能性と
そのことによる販売機会の喪失のことを言っている。
よ〜く理解しなさい。
459 :
無名草子さん:03/09/17 18:42
>>457 あるいは、特定の本を探しているわけではないが、
大まかな括りでAグループの本を探しに行ったが、
本来ならばAグループに陳列されるべきはずのCという本が、
全く違う本棚に陳列されていて、販売の機会を失ってしまったということの可能性だよ。
この場合、新聞広告などで見つけて、「ぜひこの本を買いたい」と特定してある本ではなくて、
大まかなくくりとしてAグループに分類されるべき本だということだ。
461 :
無名草子さん:03/09/17 19:17
低レベルな一行レスするなよ
2ちゃん自体が低レベルなのでそのような揚げ足取りは無意味かと。
>>461 間違いを素直に認めることができないんでちゅね
まぁそういう意味ではアマゾンの「この本がお好きな方はこれもおすすめ」というのは
参考になるかもな。
中にはとんでもないものをすすめられたりもしますが。
売れないのは、再版制度があるからじゃないかな?本も値下げをして
くれればもっと買うとおもうんだけど。値下げをすると、体力のない本屋
が潰れる、っていうけど、今のままでもどんどん潰れていってる。
ブックオフが流行るのも、本がそれだけ割高に感じられるからだろう。
その意見はガイシュツだし、短絡的すぎる。
安ければ売れるというわけではないからね
それに出版に携われば価格もけっして高いわけじゃないことがわかるはず。
まあ再販制度にはそれ以外にも問題があるのはわかるけど。
467 :
無名草子さん:03/09/18 23:35
>出版に携われば価格もけっして高いわけじゃないことがわかるはず。
これはまったく意味が無いよ。
一般の人は本以外のものと値段を比べるんだから。
いまの書籍の値段は微妙に高いんだよ。
店頭で面白そうと思っても買うのは躊躇しちゃう。
じゃあ買わなければ
どうせ貴様みたいな馬鹿が買うのに躊躇する本なんて
2000円もしないクズ本だろ
貧乏人は小さくなっていろや
ワハハ
469 :
無名草子さん:03/09/19 01:14
ハードカバーで出てもどうせ文庫化されたときに買い直すことになるから
最初から買わなくなった。
今買わない奴が後から買うなんて事はしない。
>>467 >いまの書籍の値段は微妙に高いんだよ。
ビデオレンタルが300円台ぐらいだろうから、本もレンタルで200円台ぐらいにしたら
利用する人はいるかな。
まぁ、出版社や著者に「使用料」名義の金が回るような仕組みになってれば
考えてくるかも、とは思いますが。
昨日ぐらいの朝日新聞にイギリスの図書館の話が。
貸し出しがあった本の著者に金を払ってるとのこと。
なかなかええじゃないか。
>>468 たしかに俺みたいな馬鹿な貧乏人は本を買わずに
小さくなっていたほうがいいかもしれない。
書店には近寄らないことにするよ。
474 :
無名草子さん:03/09/19 20:45
ていうか、本が小さくなって。タノムよ。
1冊あたり、1立方ミリ程度なら許容するよ。
475 :
無名草子さん:03/09/19 23:00
>>474 は極端かもしれないが、
これから出る新刊は文庫本サイズ中心になればいいかもね。在庫も多く置ける。
写真集や一部の専門書は別として、
わざわざ単行本サイズで出す必要のない本が多すぎる。
本に重厚感を求める人には不満かもしれないけど。
476 :
無名草子さん:03/09/19 23:03
477 :
無名草子さん:03/09/19 23:20
478 :
無名草子さん:03/09/19 23:25
>>477 なあ
重量感とやらのために単行本が存在していると思ってんのか?w
479 :
無名草子さん:03/09/20 00:48
480 :
無名草子さん:03/09/20 00:56
481 :
無名草子さん:03/09/20 01:11
>わざわざ単行本サイズで出す必要のない本が多すぎる。
これ、よくわからん。
しかも、利点が
>在庫も多く置ける
これだけってのも……。馬鹿とまではいわないけど、なんだかなとは思う。
個人的には大きさで不満に思ったことなんてない。
>>482 すごいなあ。ぼくは5000冊を越えたあたりでギブアップしました。
>>483 5000冊でギブアップってアパート暮らしかなにかなの?
単行本の利点
字がでかい(なかには小さいのもあるが)
枕になる
作者の利益が大きい
装丁が楽しめる
武器になる
銃で撃たれたときに助かるかも
文庫本の利点
安い
軽い
小さい
文庫本、紙質はどうしても劣る。いい紙にすれば値段も上がるでしょ。
ハードカバーのほうが丈夫。
ハードカバーだと気持ちが豊かになれる。
ハードカバーを買う人間は、高等な人種。
ハードバカーのほうが丈夫。
ハードバカーだと気持ちが豊かになれる。
ハードバカーを飼う人間は、高等な人種。
491 :
無名草子さん:03/09/20 22:41
思い出に残る食事
なんて本が出てるわけでね。
本なんてもうだめなんです。
ハードカバーを尊ぶ人間は、結局本を重量で評価している。
493 :
無名草子さん:03/09/20 23:17
最近老眼になりかかっているので、文庫本はつらい。
そういう人間もいるんだよ。
494 :
無名草子さん:03/09/20 23:44
でも読んだあとがっかりするような本は売れるよね。
ごくたまに売れてても満足できるのは教養系のものじゃ
なくてギャグまじりのものくらいだし。
495 :
無名草子さん:03/09/20 23:47
つまり消費財なんだよ、本は。
496 :
無名草子さん:03/09/20 23:55
>>495 たしかにいい本はもう過去のものでたーーーーくさんあるから
それを読んでいくだけでもいいくらいだしねぇ。
でもそうなるとどうしても古本に手が伸びるよね。文庫で色々
出してくれたら新品でも買うと思うけど。
>8
まあ、企画屋なんてのは、業界に身を置いていることに
自分で酔っているだけってのも多いからね。
>>485 ハードカバーは、資源の浪費の度合が大きい。
ってのも。
買う側にとっては持ち運びやすく電車の中やちょっとした待ち時間に読める
文庫本のほうがはるかに良いけど
単行本は思いしかさばるし、本棚がすぐ埋まるし良い事無い…
そもそも出版社が自転車操業状態なんだよ。
質より量。で、おもしろくないから売れない。
501 :
無名草子さん:03/09/21 03:13
>1
携帯の普及が原因では
>>500 お前、売れる・売れてる本は「面白いから売れてる」と思ってるのか?
「話題になってるから売れてる」んだよ。
504 :
無名草子さん:03/09/21 22:52
数千年に亘る文字の、数百年に及ぶ活字の独裁の下で文章は書かれて来たのである。
他に有力な競争者がないという陽気な条件の下で、文章は書かれてきた。
しかし、十九世紀末にラジオと映画とが発明された瞬間、この独裁は終わったのである。
そしてそれが終わったことは、第二次世界大戦後のテレヴィジョンの本格的実現によって確認された。
すなわち、文章は、初めて、映画、ラジオ、テレヴィジョンという有力な競争者のいる場所で書かれることになった。
505 :
無名草子さん:03/09/22 00:59
どっから突っ込めばいいのやら…
ラジオと映画が崩した「独裁」は、見世物(ショー/ショービジネス)のほうだろうね。
それも、あくまでも「崩した」レベルで、終わらせたわけではない。
ラジオ・テレビ・映画がどのような方向の娯楽を提供しているか考えれば分かることでしょう。
まぁ、映画の影響で小説の書かれ方だけは微妙にこの100年で変化しているようだが…。
文芸書に関しては、新刊がまともに配本されないのが痛すぎると思う。
好きな作家の新刊とか、何ヶ月かたって都内のでかい本屋で見つけるとかよくあるし。
本屋も本屋でそのへんのこだわりもってやってるとこなんてあんまないし、あっても、
発注してから入ってくるのに二週間とかざらだしで、棚がかわりばえしない。
だから俺に関していえば、単行本に限ってはかなりの機会損失が発生してると思う。
買うと決めているならアマゾンでもいいと思うんだが?
本が売れない理由とは関係ないじゃん
>>507 お前に関してはな。
しかしそれが世間一般の人間というわけでもない。
510 :
無名草子さん:03/09/23 21:29
>>507 好きな作家くらい、ネット書店の「この人の本が出たらメールでお知らせ」に
登録しておこうよぅ。
511 :
無名草子さん:03/09/23 21:43
すれと関係なくてすみませんが図書券ってどうやったら手に入るんですか?
入学祝とかによくプレゼントしますよね?あれってどうやって手に入れるのか疑問で。
>511
本屋で買え。
>>512 本屋で買えるんですね、ありがとうございました。
>>511 金券ショップは、30円安いよ。
あれに、いくらかプレミアつけてくれたら、いいのに。
そうすれば、本も少しは売れると思う。
どうせ、禁止されているんだろうけど。
禁止もなにも意味をわかっているのかと
516 :
無名草子さん:03/09/24 00:47
退蔵益を見越して、1000円券は1050円分つかえるように
するとかは可能だろう。というか、そのぐらいやってもいいはず。
日本図書普及はせこい会社だから無理かな?
プレミアつけたら結果的には本の安売りになってしまうではないか。
>>518 再販護持派?
ポイントカードを発行している書店も増えているんだから、
現行でも3%は容認されなければおかしい。
例のごとく、日書連が大騒ぎするだろうが。
>519
護持派ではない。現実を語っただけだ。
日本図書普及にできるわけがない。
521 :
無名草子さん:03/09/24 17:31
本が売れないっていうけど、どの時代と比べて
売れないと言ってるの?
個人的には本屋って数が多いと思うし、フックオフも繁盛してるみたいだし
売れないなんて気配を全然感じないが・・・
要は、バブルの頃の狂乱が未だに頭の隅にこびりついているのでは?
>フックオフも繁盛してるみたいだし
ブックオフが幾ら収益を伸ばそうとも、著者側は誰も儲かりませんが何か?
523 :
無名草子さん:03/09/24 18:16
>>522 著者の利益なんて話題にしてないだろ。スレタイ嫁。
>>523 馬鹿でつか?新聞とか読まないんでつか?
525 :
無名草子さん:03/09/24 18:19
だったら、出版業界全体の構造を変えるなりなんなりすればいいのに
なんで、あたかもブックオフだけを悪者にするの?
ブックオフのビジネスモデルは国からも賞状を受け取るくらいに
評価されてますけど?
>>523に対して突っ込んだんつまりでちゅが?
ブクオフだ・け・に理由を限ったちゅもりはないでちゅが?
527 :
無名草子さん:03/09/24 19:11
全く価値のない本が1000円前後で売っているが、あの手の本が市場をあらしたか?
528 :
無名草子さん:03/09/24 19:16
本が売れない原因は、TV ビデオ 電話 パソコン の普及。
人は楽な方へ流れやすい。
>バブルの頃の狂乱が未だに頭の隅にこびりついているのでは?
このスレでも同じ様なことをいう人素人さん多いけど
バブルのころはもう下り坂でしたよ?
他の業種と重ね合わせてイメージで語っておられるようですが、ちょっとはずかしいですよw
業界人気取りが現れるのもこのスレの特徴のひとつですね
>>521 いろいろ言う前に過去レスぐらい読もうな?
だからおまえはいつまでたってもダメなんだよw
>>379で同じこといってるバカがいるぞw
素人が口だしたがるのも特徴w
素人を相手にせずに業界が成立するならどうぞ
535 :
無名草子さん:03/09/24 19:52
>>524 お前は新聞以前に小学校の教科書すら読んだこと無さそうだなw
536 :
無名草子さん:03/09/24 19:59
出版業界の利益としては下がってるかもしれんが
冊数的には十分売れてるだろ?
新聞読むのって重要か?ニュースならネットでみれるし。
538 :
無名草子さん:03/09/24 20:04
539 :
無名草子さん:03/09/24 20:21
>>538 ソースは?
新刊書店で売れたものだけじゃなくて、ブックオフの100円コーナーで売れた冊数なんかも
入れたソースあるの?
流れを読めば新刊本だとわかるだろうが
>>538は
>>536に対して,出版業界について答えた。
ブックオフには触れていないよ。
読解力を鍛えるために本を読もうネ (*^ー゚)b
本が売れない=本を読まない=読解力の低下を実証したわけですね
543 :
無名草子さん:03/09/24 20:41
>>541 アフォか?そもそもスレ自体がブックオフを除いたスレってわけでもないし、
単に本が売れているかいないかだけならブックオフが除外される必要も無い。
>>538がブックオフに触れていなかったとしても
ブックオフを除いたそのスタイルを指摘されても当然だろう。
544 :
無名草子さん:03/09/24 20:46
545 :
無名草子さん:03/09/24 20:47
反論できない馬鹿はそうして煽るしか出来ないから哀れだなw
ろくに読書してないんだろうなw
>>544
>>543 前スレから熟読することを勧めるよ
日本語が読めればの話だけど(w
547 :
無名草子さん:03/09/24 20:53
>>536は出版業界の利益と冊数についてレスしたわけだ。
で、
>>538はそれについて答えたんだよ。
で、どうしてブックオフが出てくるの?w
ブックオフは出版業界だと思ってんの?w
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
549 :
無名草子さん:03/09/24 20:57
>>547 >>536は出版業界の利益と冊数についてレスしたわけだが、
出版業界の冊数としてレスしたわけではない。
売れた冊数だけならブックオフが除外される必要はないだろう。
猿並の知能に何言っても無駄かな?
いつからブックオフは出版まで手がけるようになったんでつか
551 :
無名草子さん:03/09/24 21:00
>
>>536は出版業界の利益と冊数についてレスしたわけだが、
> 出版業界の冊数としてレスしたわけではない。
??
もういいよ。誰だって過ちを認めるのはつらいよねw
555 :
無名草子さん:03/09/24 21:07
>>552 マジで分からんのか?
536は(売れた本の)全体の冊数としてのレスであって、
その中には出版社以外(ブックオフが代表的だな)
も含まれるだろ。
出版業界の利益が下がったからといって売れた本の総数まで下がったとは言い切れないだろうが。
主語を明確にしようネ(*^ー゚)b
558 :
無名草子さん:03/09/24 21:19
536 名前:無名草子さん 本日のレス 投稿日:03/09/24 19:59
出版業界の利益としては下がってるかもしれんが
冊数的には十分売れてるだろ?
↑この「利益」とは、もちろん出版業界の利益を指して言っているが
「冊数」とは出版業界を限定した言葉では無い。
559 :
無名草子さん:03/09/24 21:23
>>556の云うように明確に書かないから
560 :
無名草子さん:03/09/24 21:26
>>557 悪いが俺が536本人なんだよw
出版業界限定としての発言は「利益」だけであり
「冊数的」という言葉はその限りじゃないんだな。
もちろん、出版業界「も」含んだ言葉だけどな。
それを読解力の無い541が誤読しただけの話だよw
561 :
無名草子さん:03/09/24 21:31
>>556>>559 参考になるかどうか分からんが、ドナルド・キーンは次のように言っている。
「鮮明でない言葉はフランス語で無い」という言葉があるが、日本語の場合、
「はっきりした表現は日本語でない」と言えるのではないか。
・・・数年前に日本人に手紙を出したが、その中に「五日間病気でした」
書いたので、友人は、「日本語として正確すぎる」と言って「五日ほど」と
直してくれた。
小説の登場人物の年齢も多くの場合「二十六、七歳」となっていて、
二十六歳とも二十七歳とも定められないようである。・・・・
っつーか、読書してるならそれくらい読み取れるだろ?
562 :
無名草子さん:03/09/24 21:33
不思議なんだけど、
どうして古書を含めた話をしてるんだろう
前スレから読めばわかると思うけど、
「本が売れない」とは新刊のことだと思うんだけど。
正解
564 :
無名草子さん:03/09/24 21:45
なんか痛々しい奴だな
565 :
無名草子さん:03/09/24 21:54
>>562 前スレなんて知らねーよ。リンクも張ってないしなw
2chなんて小説と違って最初から読む必要も無いし、
レスも玉石混淆だろ。
DQNでも玉石混淆なんて変換できるからPCって便利だよね
567 :
無名草子さん:03/09/24 22:06
じゃあ、結局、本は売れているってことで結論?
568 :
無名草子さん:03/09/24 22:13
ま、何を言おうと誤読したのはそっちに変わりないしな。
誰だって過ちを認めるのはつらいよねw
>>567 >>539
569 :
無名草子さん:03/09/24 22:17
>>441 四国だとブックオフに行った方が面白いよーな。
570 :
無名草子さん:03/09/24 22:49
>>568 え? わたしがなにを誤読したんですって??
571 :
無名草子さん:03/09/24 22:58
572 :
無名草子さん:03/09/24 23:49
573 :
無名草子さん:03/09/24 23:53
>>572 ひょっとして君は567か?
だとしたら568の誤読がどうのって文章は君に対するレスじゃないぞ。
539の文章をそのままレスとして君に宛てたんだよ。
574 :
無名草子さん:03/09/25 00:36
>>573 そうだと仮定した場合、「そっち」というのはなにを
指し示しているのでしょう?
575 :
無名草子さん:03/09/25 00:56
>>574 誤読した人全般だろ?ID無いから実際何人いるのかわからんけど。
どっちにしろ君には関係無いようだからどうだっていいだろ。
576 :
無名草子さん:03/09/25 01:17
むなしいやりとり
とりあえず言っておくけどブクオフは漫画以外はたいして売れていないのは
何回か通えば分かりそうな物だがな。
「漫画も本だろ」とか言い出しそうな予感もするが(w
>>525 >ブックオフのビジネスモデルは国からも賞状を受け取るくらいに
評価されてますけど?
それは初耳なのでソースを示してもらえないだろうか。
「国」というより「誰」が賞状を、どのような形で出したかに興味がある。
おまいらブックオフのシステムを知らんのか?
読者が買った本を買い取って売っているんだぞ。
ブックオフに並んでいる本はすでに一度「売れた」本だから、
それがいくら売れようが、世間一般に流通している本の
冊数が増えるわけではない。
だから
>>536 の「冊数的には十分売れてる」については、
ブックオフを考慮に入れたとしても、大きな影響はない。
581 :
無名草子さん:03/09/25 18:18
ブックオフの話はいいとして、出版不況で一番影響を受けてるのって
中小の出版社だと思うけど、集英社や講談社の財務状況が悪いとか
銀行の管理化に置かれたなんて話は聞かないよね。
これって、やはり大手は大手でちゃんと利益を出す作品を出したり
大手だけが利益の出る構図になっているんでしょうか?
>>581 90年代以降、大手の数字もどんどん悪くなっているはずだよ。
結局、日本の出版市場は、供給過剰の読み捨て・出し捨てを前提として拡大してきた訳で、
そこにムリがあったのだと思う。
景気が悪いから出版点数が増える!? というのもムチャクチャな話。
ブックオフの成功と前後して、量販型新古書店が一気に増えたけど、これも
そうしたシステムに寄生している訳で。
間口を大々的に広げることで、一般に死蔵されている古本の市場を掘り返したブックオフも、
先は長くないように思うのだけれど?
それとも、日本のモノ余り社会では、あと数年(数十年)はこれで回転する
のだろうか?
やはり出版がメディアとしての寿命を終焉しつつある、ということだ。
かつて映画がテレビに駆逐されたように、出版もネットに駆逐されつつあるのではないか。
さらに他人のつまらない本を読むより、自分が勝手なことを書く方が遥かに面白いことに皆が気付いてしまったのだ。
カラオケと同じ。
本当のプロの歌なら聞きたいが、下手な歌手の歌なんか聴きたくないし、まして金を払う気がしなくなる。
本も同じであろう。当分下落していくだろう。
>>581 >中小の出版社だと思うけど、集英社や講談社の財務状況が悪いとか
銀行の管理化に置かれたなんて話は聞かないよね。
お前は聞いたことないかもしれないけど、俺は聞いてるよ。
>>581みたいに、なんか過去ログ読まないヒト多いみたいね
まあ学力低下もさもありなんということだね
大体、ほんとうに良い本なんてそう次から次へと出せるものじゃないはず。
ワープロが出てからクソ本の量産が始まったんだ。
んー、何度読んでも543の言いたいことがわからない。
出版社の立場から見た本の売上の減少は中古市場の拡大によるもので
読者の実数は減ってない(かも)と言いたいのだろうか?
588 :
無名草子さん:03/09/26 01:34
本(新刊,古本に関わらず)の売上を挙げて”本は売れている”ことから
潜在的に本の需要はある,とソーユーことかな???
それならわかる。
590 :
無名草子さん:03/09/26 01:46
まあたしかに、オレもここ2、3年は年に500冊くらい買うようになったけどな。
591 :
無名草子さん:03/09/26 01:51
>>587-588 大体それで合ってるよ。
ただ、それもあくまで俺の推測に過ぎないから539でソースを求めた。それだけだよ。
本屋だと買うような雑誌でも,コンビニにあると立ち読みで済ませることもあるンだよね。
594 :
無名草子さん:03/09/26 03:13
だって、ライターや作家のウェブ日記とか見てみろよ。
今日は○○誌の締切だが、サッカーを見たかったので、数年前に書いた文章を手直しして出す。
とかふざけんなと怒髪天を突くようなこと平気で書いてやがる。
>>594 そのサイト、晒してほしい。というか、参考にしたい(w
>>592 特に「ぴあ」とか「Vジャンプ」みたいな、ネットで手に入るような
情報を提供していた情報誌がボロボロだな。
今だと、映画やゲームの情報はインターネットのほうが早いし。
攻略本も、メジャーなのはがた落ち。
>>597 ネットに喰われている部分もあるかもしれんが
自分を基準に日本人は全員ネット依存症とか考えない方が良い。
599 :
無名草子さん:03/09/27 01:00
誰が「日本人は全員ネット依存症」なんていった?
>>598 おまえ文盲?バカ?
どこに俺がそう思ってると書いてある?
情報誌は本自体の売上より広告費で稼いでるってきいたんだけど,
そしたら,刷るだけコストがかかるんだよね?
(部数が出てなければ広告はとれないかもしれないけど,公称部数ってゴニョゴニョしてるんでしょ?)
>>600 収支バランスとしては本の売上げによる儲けと、広告収入が半々ぐらい
というのがまぁ普通の雑誌。
CD屋でタダで配ってる「新譜情報」みたいなペーパーじゃないんだから、
書店で売ってる情報誌はね。
>>601 広告比率は雑誌形態によってかなりちがってくるよね。
中古車情報誌みたいな殆ど広告ってのから、漫画雑誌みたいに
本誌の値段を下げて単行本収入で成り立っているのもある。
ジャンプもある意味単行本の広告誌。
書店が減っているんで単行本が売れなくなるのは分かるんだけど
雑誌販売店はコンビニって形で増えているはずなのだが
現実に売上はさがっているんだよねぇ。
まぁ出版社もコンビニ向けの商品を考える、というわけで、
今割といいのが、廉価版のコミックス単行本かな。
俺もつまらん雑誌を買うぐらいなら、同じぐらいの値段で買えるので
弁当と一緒に買って、読み捨てたりなどしてます。
>>603 そう、読み捨て用なんだよね。
出版社も作り捨てで返品は即廃棄、重版しない、在庫も持たないので注文に対応しないと
「出版ってそんなもんじゃ無いやろ」とぼやきたくなります(ノД`)・゚・。
最近は人間も使い捨てだもんな・・・。
>>604 いやだからあれ(廉価版コミック)は雑誌みたいなもんだから。
出版社は印税じゃなくて原稿料(原稿使用料)で著者に金払ってるところもあるらしい。
次々に新しいのが出るから、ちょっと前に出たのなんか取り寄せてまで読もうと思わないし。
>>606 今じゃ文庫本も、雑誌みたいなもんだけど。
いっそのこと「月刊赤川次郎」とか創刊すれば?
608 :
無名草子さん:03/09/28 09:40
>>583 > やはり出版がメディアとしての寿命を終焉しつつある、ということだ。
> かつて映画がテレビに駆逐されたように、出版もネットに駆逐されつつあるのではないか。
> さらに他人のつまらない本を読むより、自分が勝手なことを書く方が遥かに面白いことに皆が気付いてしまったのだ。
文章にお金を払う意識が低下すると、作家という職業が成り立たなくなり、文化レベルの低下、ジャーナリズムの衰退
につながる危険性もありそうだ。
609 :
無名草子さん:03/09/28 11:00
>>604 在庫には税金がかかります。
在庫潰しは、節税でもあるのです。
>>609 昔は書籍の在庫には税金がかからなかったんだけどね。
法人税も出版関係は安かったし。
611 :
無名草子さん:03/09/28 14:47
書籍板のスレを見ればわかるように
ろくな本があげられていない。
それがすべての答えだ。
612 :
無名草子さん:03/09/28 14:55
知への欲求というのは誰にも必ずあるはずです。
そこの所を満たしてあげるのが「かゆい頭とハートに手が届く本」ということになるでしょう。
購買層は必ずいるのです。
613 :
無名草子さん:03/09/28 15:14
>>610 書籍の在庫に課税されるようになった経緯は何ですか?
元に戻せばいいのに。
こんなの国の一存でできる、えらく簡単な活字文化奨励策だろうに。
614 :
無名草子さん:03/09/28 15:15
小泉さんがそんなこと言っていたな。
>>613 諸外国とのバランスじゃなかったかな。
「○○国では…」みたいなところから。
議員への貢ぎ物(献金)が足りなかったようだ。
あと天下り先もそんなに設けられなかったしね。
616 :
無名草子さん:03/09/28 21:28
>>613 日本の国会議員が、本気で文化奨励するわけないだろ。
617 :
無名草子さん:03/09/28 22:03
>>616 議員自体が文化的じゃないしね。鴻池とか見てても。
あと、出版社は儲けすぎなうえ我々をネタにしすぎる、という
国の関係者(議員・官僚)の考えもあったかもね。
儲かってる出版社はほんの一部なんだけどな。
619 :
無名草子さん:03/09/30 19:07
>>612 >そこの所を満たしてあげるのが「かゆい頭とハートに手が届く本」ということになるでしょう。
>購買層は必ずいるのです。
トリビアの泉がそうだろうな。
620 :
無名草子さん:03/10/01 02:15
このスレでいいのかな? 朝日で読んだが、石田衣良まで、ベストセラーを複数購入
する図書館は民業圧迫と言い出した。例によっての無料貸本屋論だね。
ここ数年、切羽詰まってきた作家たちが、図書館やブックオフを目の仇にし始めて久しいが、
そもそも、もう作家が稼げる時代が終わりつつあるのだから仕方がない。
読書啓蒙(宣伝)と実際の売り上げを天秤に掛けたら、図書館には感謝してもしきれない
はずなんだがね。
複本といっても、予約の順番が待ちきれない人は買うので、トータルではそんなに影響
があるのだろうか? どうも疑問だ。悪あがきだな。
クールでダンディな風貌で売っている石田のセコさにはがっかりしたが、それだけ、
有名作家といえど、生活が苦しいのかもしれない。同情申し上げる。
621 :
無名草子さん:03/10/01 02:20
>読書啓蒙(宣伝)
ここを詳しく説明してもらおうか
>予約の順番が待ちきれない人は買うので、トータルではそんなに影響 があるのだろうか
トータルとはなんだ?曖昧な言葉で濁しちゃいかんな。
あと、待ちきれない人が買うというが、ソースはあるのかい?
そりゃいるだろうが、どの程度いるとお考えなんだい?
622 :
無名草子さん:03/10/01 03:19
( ´,_ゝ`)プッ
今時、本なんか買う香具師いるの?
ブコフ行けば1年前の本は全て100円で売ってるよ!
そんなこともしらないこのスレの住人は>以下略
専門書は図書館需要が切り札だったんだけどな。
それで潤ったところも多いはず。
それが今は図書館悪玉論が跋扈している。
まさにご都合主義だな。
624 :
無名草子さん:03/10/01 03:26
問題となってるのは文芸書を複数購入することだろ?
専門書とは何の関係もない。おまえがご都合主義なんだよw
625 :
無名草子さん:03/10/01 04:00
会社の営業の香具師らが集団でやってきてゼンリン住宅地図を
組織的にコピーしてるぞ。香具師らがコピー機を独占しているので、
ふつうの図書館利用者は使えない。
これなんとかしろよ。
626 :
無名草子さん:03/10/01 06:54
ベストセラーを図書館が複数購入しても民業圧迫とはいえんな。
石田衣良もたくさん購入してもらえるほど売れてから文句いうべきだな。
627 :
無名草子さん:03/10/01 07:14
どうしていえないのか、理由をいうべきだな
おまえら、相変わらず堂々めぐりしているな
無限ループに入っているのが気付かないのか?
岩波文庫の夏目漱石の「こころ」なんか
一冊400円だよ。あれくらいの値段で良いんだよ。
ブックオフで一年落ちものが100円・・・
当然だよ。鮮度が落ちているからな。
今時、本はアウトレット感覚なんだよ。
ハードカバーの1/3か1/4の値段で
文庫を出してみな。
そうすれば、多少は売れるから。
古本屋が出てきたから?だよね
>>622 > ブコフ行けば1年前の本は全て100円で売ってるよ!
ネタか。マジだとすると、正真正銘のアホだが。
>>628 「多少」売れても、焼け石に水程度の罠。
だいたい、もともと需要がないから値段を下げても(ry
相変わらずの無限ループか。
>>619 トリビアのような雑学本は以前からあって、それなりの需要もある。
ただ、ベストセラーになったのは、やはりTVの影響だろうな。
>>630 ネタというより釣りもあるので、あんまりレスつけすぎないでスルーの気持ちを大切に。
「サティスファクション」が売れたのは女性の自立が進んでいるから
>>620は海外と比較した場合、国内の本が安めな現実と、
多くの先進国で出版物には貸与権が与えられている事をどう思われますか?
図書館に買ってもらう事でしか成立しないような本は不要。
じきに図書館の都合に合わせた編集しかしなくなるのが明らかだからだ。
636 :
無名草子さん:03/10/02 02:52
> ブコフ行けば1年前の本は全て100円で売ってるよ!
これまじですが何か?
637 :
無名草子さん:03/10/02 02:57
>>636 ベストセラーはたいてい置いてるね。
でも本当に欲しい本はあっちこっち探すことが多い。
うんこしてるから
おまえら、なんで出版業界には
POSシステムがないのだ?
あれが全国の大手書店にあれば
セブン=イレブン並みの商品管理が出来る
ようになっただろう。
今、何が売れているのか。
地域別、世代別で売れる書籍が格段に違うだろ?
何故、システム管理に金をかけなかったのだ?
そうすれば、無駄な返本だってかなり
無くなったはずだろが・・・
静岡だけは特別な流通システムなんだろ
>>635 出版物に貸与権が無いのは、マンガ喫茶やレンタルブックの大々的な展開を想定して
いなかった時代の法律が生きているということなので、認めてもいいかもしれません。
ただ、マンガとベストセラーにしか直接の利益は無いと思いますが。
公共貸与権については、それこそ先進国中では最も図書館が少ないとされる日本では、
絵に描いた餅ではないでしょうか。
後段の図書館云々については、仰りたいことがよくわかりませんね。前段で本の価格を問題にさ
れているということは、個人愛書家によって支えられる名著を理想とされているのでしょうか?
例えば、故生田耕作は、好事家のためのフランス文学の少部数出版社をやっていたそうですけどね。
数百部・数千部単位で値段はお高めですが、確実に愛好家に買ってもらうということですね。
その意だとすると、現在の大量消費的出版市場のゆがみの方が問題ではないでしょうか?
真面目な話、著者と読者が理想的に共存している国はどこになるでしょうかね?
規模や印税のシステムが違うんだから比較は意味ないような
647 :
無名草子さん:03/10/02 13:49
恥ずかしいコテハンだな
648 :
無名草子さん:03/10/02 14:00
恥ずかしいね
釣りだとしたら見事だけど、マジっぽいのが哀しいね
650 :
無名草子さん:03/10/02 18:06
広告量&料金って、今は相場でどのくらいなの?
バブル以前ってこれでかなり収入を得ていたと知り合いの出版社員が
言ってたけど。
今はかなり下がってるとは聞いてるけど、どの程度下がってるの?
>>650 そんなの媒体によって違いすぎるから、どういう媒体の、どういう広告類なのか
ちゃんと聞きたいことが質問できるようにしておけ。
「どの程度下がってるか」に関しては、実は正規の値段はそんなにさがってない。
女性誌などは裏ダンピングとかおまけで落としてるみたいだけどね。
そもそも、本読む時間なんてよほど暇人でなきゃ確保しにくいでしょう…
653 :
無名草子さん:03/10/03 02:53
654 :
無名草子さん:03/10/03 03:35
( ´,_ゝ`)プッ
本なんか買うなよw
恥ずかしいやろ
655 :
無名草子さん:03/10/03 04:13
本を読むやつは童貞&DQN
656 :
無名草子さん:03/10/03 07:55
図書館の存在は大きい。
本という娯楽が、多くの人を惹きつける力が乏しい。
ブックオフって年間何店舗くらい新規出店してるんですか?
>>657 自分でブクオフのサイト見てみりゃいいだろ。
お前は「静岡人」か?
659 :
無名草子さん:03/10/03 14:17
静岡人って、人に頼ってばかりの人間のことを言うの?w
俺は山梨県人だけどw
書店のPOSって役に立ってる?
版元はうれしいかもしれんけど。肝心の書店にとってはどうなんだろ。
>>661 集計作業をしてくれるんで無いよりは有った方が良いかな。
もっともPOSなんかあっても売り切れた売れ筋本が大手に流れる状況には変わりない(w
雑誌のコンビニ優先配本も納得いかんなぁ。
オカルト本が好きだったけど、いまはそういうのって
ネットで読めるからね。
むしろ、みんながどういう本をどういう理由で買ってるのかがわからない
664 :
無名草子さん:03/10/04 11:35
あげあげ
ネットで転がってるもので満足できる程度の人にはわからんだろうね
666 :
無名草子さん:03/10/04 11:52
同意、そうだね。君とは気が合いそうだ。
667 :
無名草子さん:03/10/04 14:12
幼児性愛について書かれた本が読みたい
668 :
無名草子さん:03/10/04 14:14
読み終わった本ってみんなどうしてます?
売るのも惜しいけど、あっても邪魔だし、
みんながどうしているのか聞きたい
>>665 >>666 悪文ですまん
別にオレもネットで満足しているわけではないんだが、
オカルトやユーモアなどの雑学本 →インターネット
名作文学・哲学などの全集や伝記 →図書館
マンガやベストセラーなど流通量の多い本 →ブックオフ
というのが世間では定着しているように思えて、
みんながわざわざ買うのはどういう本なのか、
聞きたかっただけなんだ。
よかったら、
>>665と
>>666が最近どんな本を買ったか教えてくれんか?
ちなみにオレがここ最近買った本は以下の五タイトルだ。
立花隆「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本」(ブックオフになかったから)
ウッドワード「ブッシュの戦争」(一刻もはやく読みたかったから)
ビートたけし「たけしの20世紀日本史」(著者のファンだから)
ハルバースタム「ベスト&ブライテスト」(ベトナム戦争に興味があるから)
小田晋「人はなぜ、気が狂うのか」(精神医学に興味があるから)
これを見てわかるかもしれないが、オレはジャーナリスト志望だ。
2CHにカキコする奴らが、どういう本をどういう理由で買ったのか
マジで知りたい。頼む。
670 :
665、666ではないが:03/10/04 16:14
立花隆「アメリカジャーナリズム報告」文春文庫
671 :
無名草子さん:03/10/04 16:35
666だが、叩かれるのを承知で書く。
最近、買った本のリスト。大した本は買っていない。
アントニイ・バージェス選集1
「見えない種子」早川書房
「てろてろ」
野坂昭如 新潮社
「隠蔽された障害」
石川 元 岩波書店
「見えない死」
コーネル・ウールリッチ 新樹社
「エクスタシー」
アーヴィン・ウェルシュ 角川文庫
「カルト教団 太陽寺院事件」
辻 由美 新潮OH文庫
「リスク」
ピーターバンスタイン著 日本経済社
青山 護訳
特に買った理由はないんだが。
乱読派なので、大抵の分野の本を読むんで、いろいろと買ってます。
絶版になったものは古書店で買ってます。
どうしても読みたいものは、古書店しかないから。
図書館には置いてないものやどうしても手元に置いておきたいもので、
既に絶版のものは古書店で買うしかない。
672 :
無名草子さん:03/10/04 16:39
>>669 ジャーナリスト志望・・・
行動力&知的な職業でなかなかいいね。
673 :
無名草子さん:03/10/04 17:40
>>671 その並びなら漫画読んでる方が良いんじゃない?
674 :
無名草子さん:03/10/04 17:43
ひきこもごもだな
>>669 >立花隆「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本」(ブックオフになかったから)
これはブクオフで見つけるだけの足が欲しいところだな。
話は戻るがブクオフで君が買った本は誰かが書店で買った本なわけだが…
(万引き除く)
676 :
無名草子さん:03/10/06 03:56
>>671 こんなくだらない本はブコフで100円で売ってるよ。
何店も車で回ればいいだけの話。
実際ブコフで100円で売ってない本なんかないよ。
1年もすればみんな100円になる本を買う意味があるの?
君は今ジャーナリストなの?
意味ないことするのやめようね 坊っちゃんw
678 :
無名草子さん:03/10/06 06:44
俺、いつのまに坊ちゃん&ジャーナリストになっとる。
俺も出世したもんだ(シミジミ
そんなに釣れるとは思わなかったよ。大量だな。
もっと釣り出来るような本を列記すればよかった(シミジミ
679 :
無名草子さん:03/10/06 06:47
2chのこのスレは、どんな餌をつけても、飢餓状態なのか、バンバン釣れる。
特に676は(・∀・)イイヨイイヨー
676も釣り師つうか、プロの釣られ屋だと思う。
680 :
無名草子さん:03/10/06 06:48
>>676 君のような高学歴な立派な紳士は何を読んでいるのかね?
良かったら聞かせてくれんかね?
681 :
無名草子さん:03/10/06 06:50
>こんなくだらない本はブコフで100円で売ってるよ。
>何店も車で回ればいいだけの話。
>実際ブコフで100円で売ってない本なんかないよ。
>1年もすればみんな100円になる本を買う意味があるの?
>君は今ジャーナリストなの?
>意味ないことするのやめようね 坊っちゃんw
何でも100円で買おうとする古事記キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
( ^∀^)ゲラゲラ
おまえはどこの中学臭えなんだよ( ^∀^)ゲラゲラ
682 :
無名草子さん:03/10/06 06:51
さて大量だし家に帰って魚拓でも作って糞して寝るかな。
683 :
無名草子さん:03/10/06 07:17
俺は
684 :
無名草子さん:03/10/06 10:27
童貞だ
685 :
無名草子さん:03/10/06 10:35
よーん
686 :
無名草子さん:03/10/06 13:00
ぶくおふ派のみんなは、新刊書店で本を買ってぶくおふに売る
コガネムシ紳士のみんなに感謝しつつ、ハイエナ活動にいそし
みましょう。
687 :
無名草子さん:03/10/06 13:03
私は
688 :
無名草子さん:03/10/06 17:14
質問なんだけど、本が売れないと何か困るの?
いやマジで聞いてる。
690 :
無名草子さん:03/10/06 18:03
>>689 本当にそうなるんだったら、売れなくてもいいや(藁
692 :
無名草子さん:03/10/07 04:14
>>676 無職のくせに車もガソリン代も親に払ってもらっている
お坊っちゃまが寝言をおっしゃっておられます。
死ぬまで親にたかって生きていくの?
君みたいに無駄な時間の余っている人ばかりじゃないんだよ(w
693 :
無名草子さん:03/10/07 05:54
>>676 おまえはどんな立派な本を読んでいるんだ?教えろ!
694 :
無名草子さん:03/10/07 13:50
みっともないやつら。
わざと釣られてるんだろう。
みんなヒマだな。
696 :
無名草子さん:03/10/07 20:40
卑しめプレイでつか。
697 :
676ですが何か:03/10/09 02:43
いやーよく釣れますな、ここはw
大漁ですな。
ところで質問ですが本が売れなくて何か困るのですか?
俺はいっこう何も困りませんが?
なんか本屋さんか出版関係者ですか?
実際くだらない本を100円以上の値段で買おうとはマジおもわんのですが、何か?
釣りといいながら質問している人がいる・・・・・・
699 :
無名草子さん:03/10/09 03:57
700 :
無名草子さん:03/10/09 09:13
697 :676ですが何か
↑
釣りじゃねえだろ!この中額臭え!
赤川太郎でも読みやがって下さい!
ドラゴンボウルでも読みやがって下さい!
宙額臭えには、それがお似合いだ( ^∀^)ゲラゲラ
701 :
無名草子さん:03/10/10 01:48
いやいや、障学生でしょう。
特殊学級の中の人も大変だな。
ま、釣りを自称するなら仕掛けの一つも作ってなきゃねぇ(w
叩かれた香具師が、必死だな、釣れる、( ´,_ゝ`) プッ・・・ とか言い出すと
痛々しくて泣けてきます(ノД`)・゚・。
702 :
676ですが何か:03/10/10 04:03
( ´,_ゝ`)プッ
700、701が釣れましたw
そろそろうっとうしく思えるレベルにグダグダしてきたので、
何事もなかったかのように
>>662にレスしたいと思う。
>雑誌のコンビニ優先配本も納得いかんなぁ。
だって売れるんだもの
>>703 駅前高売上個人書店は優先されています。
売上悪しの店では仕方ない。
どうでもいい雑誌しか置いてないんでコンビニに雑誌無くてもいいよ
まぁコンビニの雑誌は単なる客寄せだからな。
コンビニにわざわざ本とか雑誌を買うためだけに行く奴ぁいない。
707 :
無名草子さん:03/10/12 00:35
雑誌によっては、コンビニ限定の付録が付いてることがあるんで、
コンビニをチェックしてから書店で買うよ
708 :
無名草子さん:03/10/12 01:46
本なんか買わんよ。
ブコフの100円か図書館で充分。
新刊なんか買う香具師の気が知れん。
709 :
無名草子さん:03/10/12 01:54
>>708 ブクオフスレが一緒に上がっていましたよ。
社員かバイトか知らないけどご苦労様(w
686 名前:無名草子さん 投稿日:03/10/12 01:47
>>683 M田さんは声デカくない。例えて言うなら「天使のささやき」かな。
よって別人。
710 :
無名草子さん:03/10/28 01:57
書店員ってほんとにバカばっか。
送られてきた本を機械的に並べてるだけ。
何も考えていない。
これでは売れるはずがない。
魅力なくなってきてるんだよね。
ラジオがテレビに駆逐されたのといっしょなのではというきもする。
ゲームとネットにやられてるんかなあ
本コロ読めばそのくらいわかるけどね
考えれば対策もあるけど、負け構造の転換はなかなかむずいと思うよ
713 :
無名草子さん:03/10/28 03:24
本なんか読むヤツはバカw
そんなの立ち読みで充分だろ。
買う価値ある本なんかあるの?
釣りは楽しいですか?
717 :
無名草子さん:03/10/28 11:59
2ちゃんねらが釣りになれて
反応しなくなっただけだと思われ
また初心者がやってきた
719 :
無名草子さん:03/10/28 16:54
>1
くだらないメディア多すぎ。
自分がギョウカイに身をおいてることに自分で酔いしれていたい
増すゴミ業界人多すぎ。
? ? ? ?
読書週間だねぇ。
722 :
無名草子さん:03/10/28 21:42
本っつっても玉石混淆だし、ローティーン向けのライトノベル読むくらいなら
漫画読む方がよっぽどマシだよ。
ましっつーか、どっちもどっちって感じだが。
漫画だって玉石混淆だし。
若造が分かりきったことをエラソーにほざいている本など読みたくない。
726 :
無名草子さん:03/11/02 23:54
ジジイモナー
まぁ少なくとも若僧よりは分かってはいるよ。
分かりきってはいないだろうけどね。
話が抽象すぎてさっぱり分からん。
具体例挙げて話せや。
良くわからんが
いちいち作者の年齢なんか気にすんな。
730 :
無名草子さん:03/11/04 02:49
情報としてなら、TVやネットや雑誌で十分。
しかしだ、「作品」には本というか書物という形が必要なんだ。
ネットで、文学や漫画を配信してるけど、それは、情報に過ぎない。
731 :
無名草子さん:03/11/04 09:27
そしてその「作品」を出版するためにも、
「作品」でないものが売れ続けねばならない。
732 :
無名草子さん:03/11/04 11:36
本でかね貸せ号って野が甘い
最近本高くない?とおぐらいの頃はもっと安く買えてた気がする。
735 :
無名草子さん:03/11/05 11:33
考えたんだけどさ、誰もほしくないものを買うわけないよ。
仮にほしくても、
同じ内容で安いもんやただで貸してもらえるんならそっちにするし。
本、読んだら読んだでおもしろくはあるんだけど、
自らすすんで求めるほどのおもしろさじゃないと思うのよね。
本読んでないと恥ずかしい、という価値観自体を宣伝しないとだめだと思う。
そんな価値観もってんのって、インテリ気取りのデブだろ?
俺の場合
学生の頃は活字中毒に近い状態で飯食うときも風呂にはいるときも本を読んでた。
社会人になってからは正直なところ本を読む時間が減ってきた。仕事の疲れもあると思う。
結婚して子供が出来た今となっては本を殆ど読まなくなった。
相変わらず活字に対する餓えのようなものはあるけど新聞を読んだりして気を紛らわせてる。
あと好きな作家のシリーズものも自由になるお金が無くなったので買っていない。
つまり本を読む意志や願望はあるけどそのために費やすお金と時間が無いのが現状。
もし年をとって仕事も辞めて年金生活になったらまた本を読むかも知れないが今は無理。
俺みたいなオッサンは好きな本も読めない状態にあるけど
2ちゃんを見てる若い人は若い内に沢山本を読んでください。
俺は就職してからもそこそこ読んでるほうかな。
大体9時ごろに家に帰って風呂入って飯食って12時に寝るまでに本を読む。
ペースとしては週に2、3冊程度かな。仕事で疲れてても割と読む。
読むのは大体小説文庫本。純文学とか評論とか。坂口安吾とか好きだなー。
新書は正直、今何を買えばいいか俺には判らない。値段もあるし…。
でも結婚とかすれば変わって行くんだろうね、時間も金も自由にならなくなって。
>>739 ちょっとだけ気になったのだけれど、
2ちゃん>本を読む意思 ?
お金は休みの日の図書館でとりあえず回避できるとした場合だけど。
>>741 2ちゃんは職場で休憩時間に見ています。
昨日は残業の合間に見てました。
あと休みの日に図書館に行くのは難しいです。
子供がまだ幼いし病気持ちなので日頃の母親の負担が大きく
そのため私の休日は母親の休日に充てられています。
また正直なところ本を借りてきても返却期間中に読み終える自信もありません。
職場の休憩時間に本読めばいいじゃん
「時間がないから」というのは言い訳に過ぎないと思う。
読書に限らず、趣味や勉強、恋愛でもネ。
まあ他人事だし、スレ違いだから、どうでもいいか
なんでそういういい方すんのか。理解に苦しむ。
読書って、ある時期に集中的にやって、能力がついたら、
継続しなくてもいいものじゃない? 世界の見方の問題だから。
彼は本を読まなくても、きっと他のものを「読んでる」と思うよ。
本が売れないのはなぜか?を論ずるスレなんだから他へ逝け
743,744に家。
本が売れないってことの捉え方には二つある。
「ものとして本が売れなくて困った」と
「本が売れないような社会はいやだ」だ。
前者的な捉え方しかできないやつはせいぜい売れる商品を作って下さい。
749 :
無名草子さん:03/11/06 19:03
確かに本は売れてないようだ。
ttp://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=6403 ↑ここの分析でもあるように、メディアの多様化により1人当りの読書量が減った、
というのはあるだろう。
でも、それだけじゃないと思う。
流通のシステムにも問題があるんじゃないか?
売上は前年比約3%減なのに新刊は2%の増ってことは、
消費者に本を選ぶ暇が無いって事じゃないか?
実際、この前見かけた本を今日買おうと思ったら無い、
ってこともしょっちゅうある。
注文すれば問屋経由だから1〜2週間はかかる。
出版社品切れで重版待ちなんてこともよくある。
通販なら物があればもっと早いけど出版社品切れなら同じ事だし。
まず流通の仕組みを変えないとどうにもならないと思う。
欲しいものがすぐに手に入らない、となれば、別に本でなくても消費者は離れるよ。
あと、メディアの多様化にも関係するけど、消費者の活字離れも原因の一つだよな。
本を読む、という行為は、情報の受け手が能動的にならないと話が進まない行為だ。
それに比べればテレビなんかずっと楽が出来る。
ただ座って眺めていれば話が進むから。
そもそも書店に行かなければ手に入らない、というのもインターネットなどに比べて問題がある。
でも別にテレビやインターネットがいい、なんて言っている訳ではないよ。
テレビは世の中の動きを知るには良いが、情報の量と選択の幅が極端に少ない。
テレビだけ見て原付の免許取った奴はいないだろ?本だけ読んで取った奴はいるが。
インターネットも悪くは無いんだが、端末を使える環境が無いと情報を取り出せないという欠点がある。
ネット環境の悪い山奥とかでは使えないだろ?本なら読めるけど。(山奥なんて行かないか 笑)
書籍が他のメディアより優れている点は、情報の深さと携帯性だと思う。
みんなもっとこの点に気付け!もっと本読め!
どこを縦読み?
既出ばかりだし
ヤバイ。出版業界ヤバイ。
まじでヤバイよ、マジヤバイ。
出版業界ヤバイ。
まず売れない。もう売れないなんてもんじゃない。超売れない。
売れないとかっても
「ブラックマンデー3週間ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ地獄。スゲェ!なんか仏様とかいないの。
三途の川とか閻魔様とかを通過してる。地獄だし超売れない。
しかも流通システムに問題あるらしい。
ヤバイよ、流通システムだよ。
だって普通は欲しいものがすぐ手に入らないと困るじゃん。
だって自分が見かけた本の入荷日がだんだん伸びてったら困るじゃん。出版社切れとか重版待ちとか困るっしょ。
そして売上高が下がって、売上高が3%減ったのに、新刊売上のほうは2%の増とか泣くっしょ。
だから消費者とか離れていく。話のわかるヤツだ。
けど出版業界はヤバイ。そんなの気にしない。流通しまくらない。
最も山奥くから到達する注文とか受け取ってもよくわかんないくらい遅い。ヤバすぎ。
流通システムが問題っていたけど、もしかしたら違うかもしんない。でも違うって事にすると
「じゃあ、本が売れない原因ってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超活字離れ。約1km。マイルで言うと0.62マイル。ヤバイ。離れすぎ。走ってサルからバナナ奪う暇もなく食われる。腹減った。
それに超能動的。超難難。それに超携帯性。山奥とか平気で読める。山奥て。小学生でも行かねぇよ、最近。
なんつっても出版業界はメディアに負けてるのが凄い。ネットとか平気じゃない。
うちらなんてネットとかたかだか暇が出てきただけでナントナク扱うから2ch行ったり、
エロサイト巡ってみたり、オークション使ったりするのに、
出版業界は全然平気じゃない。ネットを本と同列のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、出版業界のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ出版業界を語った
>>749とか超偉い。もっと本読め。超本読め。
752 :
無名草子さん:03/11/07 02:56
本が売れないというより、クソクズな本や雑誌を沢山作りすぎなんじゃない?
マスコミ業界に身を置いてることに自分で酔いしれてるだけの業界人多し。
753 :
無名草子さん:03/11/07 14:25
もうとっくの昔にガイシュツかもしれないけど
本が売れないのは再販制度が一つの大きな原因ではないかね。
あれによって本屋が値段を下げられない。
それにつけこんで、某新型中古書店が台頭しているしね。
ばかばかしいでしょ?高いカネだして何倍もする新品買うのは。
ましてや不況下の現在に。
過去ログ嫁の一言だな
しかしながら肝心の本屋さんが再販制度に大賛成してるわけで。
>>756 書店全部がそうじゃない。日書連のような既得権擁護一本槍の
ダメダメ経営者の論調ばっかりが目立つが、再販に否定的な
書店もあるにはある。
外商専門の書店だと再販なんか不要と言うか、事実上有って無きが如しだし(w
書店の店頭はメディアの一種なんだよ。
情報を垂れ流しているの。
760 :
無名草子さん:03/11/08 13:30
>>753 値引きできるようにするためには、
完全買いきり制度の導入が不可欠です。
どこの世界に、値引きもどんどんして良いですよ、売れなければ
ばんばん返品してくださいなどという「良心的な」メーカー(版元)が
存在するでしょうか?
761 :
無名草子さん:03/11/08 13:32
>>759 「外商専門の書店」って?
勉強不足で申し訳ないが、企業がある特定の本を大量購入する場合に
わざわざ書店を通すよりは、発行元の版元に直接発注するほうが効率的だと思うが。
外商の意味わかってる?
貧乏人には縁のない世界ですな
>>760 アメリカは再販無しの委託制。
返品率は日本と同程度ですが何か?
765 :
無名草子さん:03/11/09 02:41
766 :
無名草子さん:03/11/09 02:52
どこ行っても、同じものが並んでるもの。
もっと、各書店が工夫して購買意欲を刺激してくれよ。
>>765 あーごめん。
762はオレ(759)に言ってるの(w
確かに変な言い方だよ_| ̄|○
私の言うのは図書館、学校関係の書店の営業の事ね。
デパートなんかの外商部経由や企業相手もあるけどね。
特に学校関係は先生ごとに図書購入予算の割り当てがあるし
顔をつないで教科書採用を取ればさらにデカイ。
官公庁関連は再販の適用外ってのもあるけど、私物として購入する本でも値引きは当然の世界だよ。
>>763 もちろん上得意の個人も有り・・・対外的には内緒でね(w
769 :
無名草子さん:03/11/09 20:48
>値引きできるようにするためには、
>完全買いきり制度の導入が不可欠です。
753じゃないけどさ。
出版社から直接買う場合は値引きしてくれてもOKてことか?
>>769 再販契約ってのは書店が値引き販売してはいけないって事ではない。
値引き販売をする小売店に対して出版社、、問屋が値引きを理由に取引の中止等の圧力を
かける事ができるという事。
これは通常独禁法で禁止されている行為ですが、出版物の再販制は例外的に認められている。
再販と委託をごっちゃにして考えるのは間違い。
再販は出版社の既得権利。
書店と消費者を搾取する規制圧力でしかない。
771 :
無名草子さん:03/11/19 07:34
>>766 そうだよな。
書店はもう少し、仕入れる商品とか陳列方法とか
研究したほうがいいと思う。
なんか、ゴミ箱で拾った雑誌を駅前で販売している
ホームレスのおじさんを思い浮かべてしまう。
工夫してた店は全部つぶれたよん
774 :
無名草子さん:03/11/20 23:48
775 :
無名草子さん:03/11/21 00:02
>>774 あのさあ、なんでも安易に聞かずにググってみろよ。
この手の話はネット上にゴロゴロしてるぞ?
778 :
無名草子さん:03/11/21 03:19
リブロ棚
779 :
無名草子さん:03/11/21 13:16
リブロ嶽?
780 :
無名草子さん:03/11/22 05:15
781 :
無名草子さん:03/11/22 11:07
ランキング藁タ
782 :
教えて下さい:03/11/28 17:12
共同出版や協力出版のせいで売れないのでは?
文○社や新○舎のせい?
変な本が大量に売られるから。
783 :
無名草子さん:03/11/28 17:18
>>1 地獄じゃないよ。本読む奴が減れば減るほど読む人との差がつくだけ。
金ほしかったら読書して感性みがけ。ついでに知識も。
784 :
無名草子さん:03/11/28 21:02
これから人口が減っていく中で、もっと売れなくなるだろう。
>>783 本読んだって何も変わらないよお。音楽とかスポーツと同じで、ただの娯楽なんだからさー。
感性なんて磨かれた気になってんのは本人だけだよお。
君の場合はそうだろうね
788 :
無名草子さん:03/11/28 21:18
785 名前:無名草子さん 投稿日:03/11/28 21:10
>>783 本読んだって何も変わらないよお。音楽とかスポーツと同じで、ただの娯楽なんだからさー。
感性なんて磨かれた気になってんのは本人だけだよお。
786 名前:無名草子さん 投稿日:03/11/28 21:14
君の場合はそうだろうね
787 名前:無名草子さん 投稿日:03/11/28 21:17
>>786 すげー知識豊かで感性鋭いレスだねー!
789 :
無名草子さん:03/11/28 21:19
783 名前:無名草子さん 投稿日:03/11/28 17:18
>>1 地獄じゃないよ。本読む奴が減れば減るほど読む人との差がつくだけ。
金ほしかったら読書して感性みがけ。ついでに知識も。
783 名前:無名草子さん 投稿日:03/11/28 17:18
>>1 地獄じゃないよ。本読む奴が減れば減るほど読む人との差がつくだけ。
金ほしかったら読書して感性みがけ。ついでに知識も。
>>785 君のレスを読む限り確かに感性がまったく磨かれなかったようだね。
というか、本なんか読んでないだろ。
791 :
無名草子さん:03/11/28 21:20
感性あふれるレスをして欲しいものです
ていうか783みたいに読書を神聖視する人のほうが、じつはそんなに本好きじゃないんじゃないかって
気がするけどね。
小さいころから濫読してるとさー、読み方によって本の価値って変わるのに気づくと思うんだよね。
ただの暇つぶしにもなるし、勉強のための論理的な読み方も学ぶべきだし。
俺のゼミの教授も同じこと言ってたけどね。
ゼミの教授の発言にどれほどの価値があるというのか。
可哀想に。まだ学生だから社会を知らないんだな。
接する大人と言えば教師や教授だけ。
あ、もちろん、そういう目的をもって読めば、それなりの成果があるのは
認めます。前述したとおり。
ただ、引きこもって自分が読みたい本だけ楽しんで読んでても・・ね。
それってただの趣味であって、それ以上でもそれ以下でもないと思う。
>>793 「ゼミの教授が同じことを言った」と書いただけで、「ゼミの教授が言ったことは
すべて正しい」とは一言も書いてませんが。俺自身が昔からそう思ってて、賛同してくれる人が
いたんでうれしかったので、事実として書いたまでです。
気に障ったんならあやまります。
>>792 理屈ぽいね。そう思うなら感性が磨かれないなんて決め付ける事はないので
は。人それぞれなんだから。
>>796 そうですね。785はちょっと極論すぎました。
798 :
無名草子さん:03/11/28 21:46
本を読んで感性が磨かれるかどうかは別にしても、
そういう宣伝・戦略はあってもいい。
ハリポタを読んだ子供たちを、どう本好きのレールに乗せるかが、鍵だと思う。
いい書店と悪い書店があるのはなんとなく分かるが、全ての書店が努力しても
市場を拡大できるかどうか。
グループ書店間での効果的なPOPの研究とか、余地はありそうだが。
ベタだけど・・・
再販制度をなくして、価格を自由競争化する。内容の質が下がったとか言う人が
必ず現れるだろうけど。
それに対して過去ログ嫁と・・・
このスレなんで突発的に伸びるんだろう?
一応チェックだけはしてる人が多いのかな
活字離れってよくいうけど、本を読む人が減るんならそれでいいと思う。自然にまかせよ、と。
岡本太郎のエッセイで「人類が滅びるならそれでいい。そのときまで精一杯生きればいい」
みたいなこと書いてたけど、本に関しても同じかと。
出版業界の人は大変だろうけど。
自然淘汰されたら、またきっと新しい活字文化が生まれると思う。
しかし今、ゲームも音楽も売れていない。
活字だけの問題でもないと思う。
804 :
無名草子さん:03/11/29 16:10
age
市井レベルで本を読むという習慣が無くなったのが痛いなぁ
age ? ? ?
そうか?
そもそも、今まで市井レベルで本を読む習慣があった時代ってあるのか?
809 :
無名草子さん:03/11/29 16:52
活字なれしてない。
読む時間がない。
他におもしろいことはいくらでもある。
本読んでるやつってネクラっぽい。
読め読め言われると読む気がうせる。
幼稚園から字は教えるんだろ、今は
時間はつくるもの
他に即物的にかつ快楽的におもしろいことはいくらでもある のはその通り。
本読んでるやつってネクラっぽいし、いじめられるんだ。
読め読め言われる本がまたつまらないんだ。
そりゃ 読まなくなるわ
>808←坊や
>>808 江戸時代w
卑近な例でいえば1950-1970くらいか
813 :
無名草子さん:03/11/29 17:39
英訳して海外に流せば売れる本はあると思う
814 :
無名草子さん:03/11/29 19:52
>>813 たえとば ?
村上春樹は米、欧、韓国でかなり売っているようだけど。
日本のマスコミがとりあげてるだけ
一部の大学のテキストに用いられてるだけで一般の人は知らないよ
816 :
無名草子さん:03/11/29 20:57
なんでこういうホラを書き込むのかね?
817 :
無名草子さん:03/11/29 21:02
かなり売ってる?
米で何部くらい売れたのか教えて欲しいにゃw
814さんの知ってる範囲で、たいたいでもいからさw
818 :
無名草子さん:03/11/29 21:04
ホラと指摘している816さんにも
詳しく教えて欲しいにゃw
米、欧でどのくらい売ったの?w
ホラと指摘するくらいだから、詳しく知ってると見た!w
根拠がなければ、ホラだなんて指摘できないよねw
819 :
無名草子さん:03/11/29 21:11
>818
ネチネチ書き込んでる閑があるなら、さっさとググれ。
あんた聞けば教えてもらえると思ってるガキじゃなかろうが。
けっ、テレビかよ
822 :
無名草子さん:03/11/29 22:31
>>819 知らないのに知ったかぶりするから
そういう恥ずかしいレスすることになるのにゃw
ググってもわからないよーw
知ってるならおしえてーんw
>>821 「けっ」てなんで?
書評でもアンテナに引っ掛からなくてもなにかで「これ」と思えばそれに
関しての本を探して読むだけだよ。
まぁ2ちゃんやってると読書時間は削られて本を買うどころじゃないが。
なんか最近のでおすすめ本ある?
824 :
無名草子さん:03/11/29 23:12
>>823
おまえにおしえる本なんてないよーんw
馬鹿ばっかり。
筆頭が君
827 :
無名草子さん:03/11/29 23:52
>>820 >今日も日経ビジネス人文庫の「佐竹36歌仙絵巻の流転」を注文してきた。
>こないだ、NHKの深夜枠のドキュメンタリー再放送みて面白かったんでね。
NHKアーカイブスですね。あれは面白かった。
本があるとは知らなかった。
知ったかしちゃう人の
育った環境に興味あり。
そんな本ありませんか?
829 :
無名草子さん:03/11/30 00:55
いやなやつだな(W
832 :
無名草子さん:03/12/05 23:50
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┣┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳ 『『バカの壁』┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻(・∀・)
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┣┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┳┻┫
833 :
無名草子さん:03/12/06 00:42
本か・・。
最近は京極夏彦、乙一、西尾維新、宮部みゆきとかしか読まないな。
こんな漏れは読書家と言えるのでしょうか。
っていうか最近の本、やたら分厚くて長すぎる。無駄にページ数稼ぎ
するだるい本も多いしさ。会社通いには読む時間ないって。
それにはずれの本を読んだ日には(ry
別に本を買うのにためらいはないんだけど、「こんだけ長い時間を
つぶさせてこの内容か」ってのが多すぎるんだよ。仕方のないことなの
だろうけどさ。
あと表紙を見ただけで読む前から読むのがめんどくさくなる本も
多すぎ。
っていうか、漏れ、いくら本読んでも、やっぱり本を読むのは
めんどくさいって感じちゃうんだよな。
本は好きだけど読むのはめんどくさいみたいな。
年取ったら本読まなくなりそうだな。
834 :
無名草子さん:03/12/06 01:03
最近の本って、某売れっ子作家の本みたいに、上下2巻セット、
ハードカヴァー1500円みたいな、金儲け見え見えみたいな本
ばっかで嫌になる。
>>834 禿同だ。
へんに強気な売り方してるやつは
あとあとそっぽ向かれるぞい。
>834
別に買うのを強制されてる訳じゃないだろ
837 :
無名草子さん:03/12/06 14:22
838 :
無名草子さん:03/12/06 16:58
>>801 > 活字離れってよくいうけど、
> 自然淘汰されたら、またきっと新しい活字文化が生まれると思う。
今やインターネットで個人が情報発信できる時代。「他人が作った文章を読む」と言う構図の
活字離れの認識は改めて、子供たちに情報発信のテクニックを見につけさせた方がいいと思
う。
839 :
無名草子さん:03/12/06 17:11
>838
> 活字離れの認識は改めて、子供たちに情報発信のテクニックを見につけさせた方がいいと思
> う。
で、一億2ちゃんねらー化か?
クズのような情報を、いくら読んでもどうにもならんよ。
やはり読書の習慣をつけさせるのが先。
840 :
無名草子さん:03/12/06 17:36
>>834 雑誌の一つの記事として収まるような
もんを無理やりにデカイ字で印刷して、
ハードカバーにし、1500円という
ような値付けをしている本が、ほんと
うに最近目立つよな。
下手をすると厚みのほとんどは、表紙と
裏表紙の厚みなんじゃねーのかとつっこ
みたくなるような本はイラネー。
文庫も含めて最近の本の字の大きさはなんなんだ?
四六版でも二段組がすっかり稀になった
不必要に厚くしてお買得感をだそうとしてるの?
勘弁してくれよ。
842 :
無名草子さん:03/12/06 18:00
>>841 いや、厚くしないと高く値段設定できないからだろ?
よい子の絵本じゃないんだから、文字は8ポイント
(文庫本の文字サイズ)で十分だろ。
文字大きくすればページ数が増える→値段が高くなる
というふざけた方程式が最近定着したな。
843 :
無名草子さん:03/12/06 20:23
>>833 ハゲドウ!
無駄に長い本が多いよな。
そんな本を読んでる暇ねえっつーの!
だらだら書くんじゃねーよって感じだて。
最近の〜 最近の〜 っつってるけど、
まだまだ昔のヤツで面白いのあるからあまり気にしないでいいんじゃない
とか言う俺は足りないですか?
自分でわかってるならいいんじゃない
>>844は何が足りないでしょうか。
A.脳
B.危機感
C.読書量
D.ある意味では一番足りてる
うーん。俺も844と同類だしな。でも、一応Bだな。
>>844 ハゲド
最近太宰が面白い
この前講義中に津軽通信読んでたら笑いのツボにはまって
やばかった
>>841 文字が小さいだけで読む気がしないという、
レベルの低い奴が多いんだよ。
>>849 だからといってそれに合わせていたら 本来の読者を失うことになるのでないかなぁ。
それがマイノリティだといわれちゃうと もうなにも云えんがなぁ
しかしみんな老眼になるしな。
「ポパイ」の元・編集長の木滑氏も、「今の俺には昔のポパイは読めない」って
言ってたよ。
読むのは老人ばかりなのだよ
失うわけねえだろ。
本来の読者は、どんな状況になろうとも買うし読む。
信仰ですか?
855 :
無名草子さん:03/12/08 01:35
856 :
無名草子さん:03/12/08 01:40
>>849 目が悪くて、小さい字は読みたくても読めない人も多いよ
本好きの人ほど、視力悪いしね
>>858 いやいや、857は2ちゃんねるも読書とか言ってる人(;´Д`)
最近早川書房から「クリスティー文庫」というのが出た。
文字が大きいのだが、ミステリ板のクリスティ・スレでは、
「大きて読みにくい」という声が多かった。
文庫は字が大きいと見にくい。
昔の指輪物語はさすがに辛かったが、大きいのも不快だ。
もう少し、ページ辺りの文字良を増やして欲しい。
読者にとって意味なく分冊されるのも嫌
863 :
無名草子さん:03/12/13 17:42
864 :
無名草子さん:03/12/13 17:52
原書じゃペーパーバック1冊に収まっている本が、
翻訳じゃ2冊になっているっての多いよな。
ペーパーバックといえば、日本の文庫本もあれを
みならって、1回読んだら、壊れるようにしたら
業界全体としては助かるんじゃないか?
ある出版社だけがというのは、難しいだろうが。
865 :
無名草子さん:03/12/13 21:36
文学は時代錯誤だよ…
俺高ニの文学好きだけど学校で本の話なんて一言もできないよ
エロ本くらいしか無理
高校にもいろいろなレベルがあるし・・・
>>865 「学校で本の話ができない」ことと
「文学が時代錯誤」だということの間に、
どういう因果関係があるのでせう。
| Hit!!
ぱくっ|
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 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄`
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\/▽\/
>>870 具体的には出版業界振興券を
私に30000円分くらいください
>>868 TVや携帯電話のなかった時代だって、
学校で本や文学の話をするような人間は特殊な人間だったと思うんだが。
まぁ、朝の新聞小説の話はしたかな?
ハイレベルな生活を送ってるんですね
874 :
無名草子さん:03/12/15 09:52
868さん因果関係は明白ですよ
本が売れないのは図書館があるから。
っていうのが一番大きな理由だと思う。
(本読まない人が多いっていうのを除けば。)
本好きこそ、大量の本を読みたい。買っても量が多くて家に置けない。
とかで図書館利用率高いと思う。
だって、図書館行ったら、リクエストカードに書いとけば、
そこの図書館になくても探して持ってきてくれるし、絶版の本も借りれるし。
無ければ、買ってくれることもあるし。
最高だよ。そんで、すごく気に入った本だけ購入。
お金に換算したら、何十万円分もお世話になってます。
↓ 釣られてあげてね はーと
そう思う人がいたっていいさ♪
| Hit!!
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あー!!食いつきてぇ!!!
>>875 だから貸与権をつくろうという動きもありますね。
貸し漫画屋の台頭もあって。(CDなどと違いいまのところコミックや書籍のレンタルには著作権料がかからない)
でも本を読まない人はそもそも図書館に行かないと思います。
881 :
無名草子さん:03/12/21 09:42
幸福の科学みたいに、制作予算に書店売り上げランキングを1位にするための
「本まとめ買い予算」を入れて、話題作りをすれば、あとは1位の本は面白い
と思ってる単純や奴がみんな買ってくれるだろ?
882 :
無名草子さん:03/12/21 12:13
みなさん今日も元気に本を買いましょう
883 :
無名草子さん:04/01/10 17:40
どっこいしょ っと
「最近の若い人は漫画を読まなくなった」
ゲームと携帯電話、テレビ。
私の子供のころは「若い連中は漫画ばっかり読んで、けしからん」と言われてたのにな・・・。
そのうち
「最近の若い人はゲームをしなくなった」
って言われるぞ
>>886 ゲーム系の板ではもう既に言われていますが、何か。
★ノハ★
( o・-・)<記念本は好きカキコ
890 :
無名草子さん:04/02/21 01:08
当たり前のことを言います。
本はいいよ。
890が良い事言った。
携帯電話向けの小説ダウンロード・サービスが好評らしい。
もっとも、主に利用しているのは、普段は本など読まない
阿呆女どもらしいが。
携帯電話がなければ、あいかわらず本を読まないだろうな。
本人たちは携帯電話を使いこなしているつもりだろうが、
よそから見れば、むしろ携帯電話に使われているのでは
ないかと思えてくる。
893 :
無名草子さん:04/03/22 01:04
じゃあ1ヶ月ぶりwにネタ振りしようか。
もし何の制約もなかったら、本を売るためにどんなことしますか?
894 :
無名草子さん:04/03/22 03:54
ふふぉふぉふぉふぉふぉふぉw
895 :
無名草子さん:04/03/23 11:45
ふぉろみ〜♪
896 :
無名草子さん:04/03/23 21:20
あまりにも本が売れないんで、携帯サイトを立ち上げる
プロジェクトを命じられたよ。
出会い系で一発稼ぐか。
本ちょっと高い。
全部ハードカバーだから、文庫になるまでは買わない。
ハードカバーのうちは図書館で読んでしまう。
あと、文庫になったら古本屋で買ってしまう。
……作家が可哀想だ……。
898 :
無名草子さん:04/03/26 02:25
↑
今時本なんて買う香具師いるの?
だせー。
899 :
無名草子さん:04/03/26 02:38
>>893 まずAさんがBさんに本2冊を2000円で売る。
BさんはAさんと販売店契約をする。
BさんはC1さんとC2さんに1200円で売る。
BさんはAさんに原価の1割、計200円を渡す。
ここでC1さんとC2さんはAさんと販売店契約をする。
C1さんはD1さんからD4さん4人に…。
俺はAさんになりたいんだ!
900 :
無名草子さん:04/04/01 03:11
簡単、単にみんなの財布に金が無くなっただけ。
本なんか無くても死なんし。
て優香、本屋は潰れても困らんよ。
901 :
無名草子さん:04/05/20 23:12
902 :
無名草子さん:04/05/21 01:51
ロードオブザリングとかジェらシックパークとか、小説を映画化すると大抵つまらないものになっちゃうよね。
本を読んでる時の頭の中の世界からは程遠いスケールだから。
本を読まない人は、そういう無限大の素晴らしい世界を知らないから可哀想。
903 :
無名草子さん:04/05/21 02:11
トロイもな。
904 :
無名草子さん:04/05/22 00:25
本が売れないのは、単純に面白い本がないからだろ。
買ってまで読みたい本って本当に少ない。
どの小説家も(特にミステリー系は)技巧に走りすぎて純粋にストーリーが楽しめない。
・人間性を無視したトリック(オチ)主義の小説
・専門的な知識を披瀝することだけに終始した情報小説
・ひたすらセンチメンタルなだけの一人称小説・・・・etc
普段から小説読みなれている人なら苦にならなくても、あまり活字とは縁がない人には
辛いだけでしょ。読書って案外重労働なんだし。
とにかく、カラッと楽しめる読んで楽しい小説じゃなきゃ売れないよ。
単純な話、世の大多数の人々(除く重度の本読み)の生活と本がリンクしてないんでしょう。
話題になれば読んでみるけど、それ以外では実用書かファッション誌か情報誌しか必要ない、
って層がほとんどなんじゃないかと思う。
本業界が(頑ななまでに)変わらないうちに、世の中はどんどん変わっちゃった、ってことで。
良い悪いとは全然別の次元でね。
906 :
無名草子さん:04/05/22 01:47
>>905 確かに、フィクションより情報のほうが必要だしおもしろい。
文学は日本語を支えてきたという意味でもこれからも必要だけど、忙しい現代とはリンクしにくい。
それに私は、特に好きな作家でなければ、BOOK OFFで買ってしまう。
BOOK OFFを利用するようになってから定価で買う気がおこらないデス。
907 :
無名草子さん:04/05/22 01:54
本読むてかっこ悪いね。
21世紀になってすることはないね。
恥ずかしいぜ。
908 :
無名草子さん:04/05/22 01:56
ブコフと図書館あったら本屋はいらんね。
暇つぶしの場でしかない。
本屋=ヒマつぶしの場論
さて、今日は
>>907の考える「かっこいいこと」とやらを読んでから寝るとするか
>>908 頭の悪い書き込みは数々見てきたが・・・(w
おいおい
「論」って……
>>906-908 ここまでカコワルイ自己主張も始めて見ますた( ´,_ゝ`) プッ
羞恥心って単語を知っているのならsageを憶えて下さい(gr
商品がヒットするには口コミが必要。
その口コミ効果がないから本が売れないんじゃないかなぁ。
「世界の中心でウンタラカンタラ」がここまで売れたのも、結局は口コミ効果。
最近の本は「あの本面白いよ」って人に薦めたくなるような本が全然ない。
読後(読中も)、鬱になる内容の本ばっかりだよね。
>>914 「何か面白い本ない?」って聞いてる人はけっこう多そうだけどね。
まぁ、本は映画や音楽と比べると、口コミ度は少ないかも。
916 :
無名草子さん:04/05/30 23:47
元生活雑誌ライター。初見。今更だが>583に激しく同意。
>出版もネットに駆逐されつつあるのではないか。
他人のつまらない本を読むより、自分が勝手なことを書く方が遥かに面白いことに皆が気付いてしまったのだ。
カラオケと同じ。本当のプロの歌なら聞きたいが、下手な歌手の歌なんか聴きたくないし、まして金を払う気がしなくなる。
金にはならないが、無限に広がる可能性を持つネットを覚えると
活字なんて自己表現媒体として無価値。好きで始めたけど、大して収入にならんし、
今はスーパーのカタログ作りが商売。金の為と割り切れるしね。他のライターにも廃業を薦めるよ。
917 :
名無し募集中。。。:04/05/30 23:53
適切なスレが無かったのでここで質問させてください.
タイトルが分からない小説があるんです.
結末は
男の子(?)が泣きながら,誰かに
「これは「悪魔の本」(?)なんかじゃなかったよ.
今まで読んだどんな本よりも素晴らしかったよ.」
って言ってました.
何か分かりますか?
918 :
無名草子さん:04/05/31 01:34
21世紀にもなって本なんか読む香具師はかっこ悪い。
919 :
無名草子さん:04/05/31 03:27
書を捨て、図書館へ行こう
920 :
無名草子さん:04/05/31 14:29
楽な方に流されていては問題は解決しない。
921 :
無名草子さん:04/05/31 18:09
ブックオフってさあ、欲しい本決まってなくない?くだらなそうなのばっかだよね。
結局、皆が手放したがるのはくだらない本だけで
いい本は売らずに家にとってるんだよ。俺も実際そうだし。
たまにいい本を売りに出すやつがいても、少ないからすぐ売れて在庫がなくなるんじゃないの。
だから欲しい本はいつも新刊でしか買えない。
そうか。
じゃあ面白い本ばかりになったらみんな本買うようになるだけじゃなく
本なかなか手放さなくなって
ブックオフ潰れて、出版業界メデタシメデタシになるわけか。
923 :
無名草子さん:04/05/31 18:48
最近の図書館のサービスってすごすぎないか。
俺んち5人家族なんだけど一月5冊ぶんリクエスト
したら買ってくれるから、3000円以上する本
毎月頼んでるんだよ。かうのバカらしいわ。
でも所有はできないよね。読みたいと思う時に読めない。
けど、
>>923みたいな人はやっぱり本好きだから、結局なにがしか本は買うし、
本屋にとっても客になるんだよね。
925 :
無名草子さん:04/06/01 03:06
>>921 最近私がブックオフで買った本
負け犬の遠吠え
楯(二谷リーの本)
弟(都知事)
不機嫌な果実
センセイの鞄
半径500メートルの日常(群ようこ)
だめんずウォーカー、くらたまようこの恋愛道場
こういう、定価ではぜーったいに買いたくないけども
安いなら読みたいな、という本はブックオフには多いと思いますよ。
昔の人は、こういう本まで定価で買っていたのかと思うと、
そりゃあ出版界も儲かっただろうな〜と思う。
926 :
無名草子さん:04/06/01 06:01
>>924 いやすんません、923ですがここ5年ほど本はただの一冊も買ってません
927 :
無名草子さん:04/06/01 20:49
>>924 オレはむしろ図書館を利用する様になってから読みたい本を読みたい時に読める様になったよ。
数千円もする本だと、買って読もうとすると出費を考えて躊躇しちゃうんだよね。
図書館なら数万する様な貴重な本でも利用できるからブレーキが掛からない。
辞書の様な何度も使う本は買うけど、普通何回も読まないし、
買ってまで読まなくても良い時代だと思います。
>>926 それでもいいんですよ。
そういう人は周囲の人にも影響力があるから。
業界としては大事な大事なお客さんです。
>>927 高価本、貴重本、専門書は図書館利用の醍醐味っつーか、図書館はそういう資料を
集めるためにもあるんです。だからどんどん利用してくださいな。
> 買ってまで読まなくても良い時代だと思います。
これはどうでしょうね。
情報を所有するための(それで何かを得るための)コストは本でなくてもかかるわけで。
要はそのソフトに対する思い入れでしょうか。
929 :
無名草子さん:04/06/02 23:07
私もお金のなかった学生時代は飽きるほど図書館は利用しましたが、
就職して自由になるお金が増えてからまったく足を運ばなくなりました。
数百円〜高くても二千円ほど出せばすぐ手に入る本を、図書館まで借りに行く
手間や、返しに行く手間が面倒になったんですよね…。
学生時代はお金なかったからそんなこと手間と考えもしなかったけど。
930 :
無名草子さん:04/06/02 23:35
本のサイズがでかいから買う気が萎えるんだよな
文庫本の大きさでちゃんとした装丁の新刊出して
くれれば高くても買うよ
931 :
無名草子さん:04/06/03 01:14
専門知識を勉強しようとすると、まず書店に置いてない本が多い。
取り寄せると最短でも2、3日は掛かる。
そうすると図書館蔵書をネット検索してその日の内に図書館で本を手にできるケースが多い。
発行部数が少なかった絶版本とかは図書館利用が基本。
流行の本や漫画くらいだね、買って読むのは。
932 :
無名草子さん:04/06/03 02:20
21世紀になってネット時代に本なんて
前世紀の遺物を読むなんてことはかっこ悪い。
おれは読んでも本は絶対に買わない。
933 :
無名草子さん:04/06/03 06:14
おれは読んでも本は絶対に買わない。
おれは読んでも本は絶対に買わない。
おれは読んでも本は絶対に買わない。
吠える前に日本語をなんとかしろ
934 :
無名草子さん:04/06/03 06:20
最近本屋にいかないなあ。
読みたい本はネットで取り寄せるから行く必要がない。
935 :
無名草子さん:04/06/03 12:46
週に3回書店に行くとすると、各30分費やしたとして週90分。
月にすると360分。年間にすると4300分。(71時間40分)
3年間にすると12900分(215時間)
3年で9日分の時間を消費している計算になる。
ネット利用で10分で済ます様にすれば6日分時間を節約できるかもしれない。
その時間を利用して6日間海外旅行に行くとか、その分本を読むとかできる。
とふと思った。
936 :
無名草子さん:04/06/03 16:55
本を読む人と読まない人の間に、今後大きな所得格差が出るかどうかが最大のキーポイント。格差がほとんど見られなければ、出版業界の負け。
937 :
無名草子さん:04/06/03 19:10
このデフレの時代に、本の値段だけじりじりと値上がりし続けてるのは、なぜ?
薄っぺらな内容を、行間や余白をいっぱいとってページ数を増やし、厚い紙で厚さを持たせ、ハードカバーで立派に見せて、余計なコストアップで、わざと高くしている。
電子書籍の普及が目の前に迫ってる時に、出版業界は、何やってるんだ。
>電子書籍の普及が目の前に迫ってる時に、
中国の方が先かもね。あちらは紙不足が深刻で、教科書の電子化が進められて
いるから。3万円もするような端末を中国がどれだけ買えるのかは知らんが。
939 :
無名草子さん:04/06/04 01:53
古い本を本屋に持ってくと、差額で新しい本に交換してくれるとゆうシステムはどうか?
リサイクルできる本しか出版してはいけないとか、そうすりゃ新古書店にけん制できるかも?
今は出版過多だと思うので、
紙のためにこれ以上森林伐採をしない様な地球にやさしい資源配慮ができたらと思う。
940 :
無名草子さん:04/06/04 02:16
CDさえ売れない時代。本なんか余計売れない。
てか、本気で売ろうとする努力すらしてないじゃん!
941 :
無名草子さん:04/06/08 01:50
おまいらは糞本ばかり買ってろよw
出版業界はネチネチしたキモイ奴が多すぎ。
潰れたほうがいいんだよ。
つーか、もうほとんど死んでるだろ。
電子化して大量リストラがもう間近。
943 :
無名草子さん:04/06/13 03:44
21世紀にもなって本なんか読むなよ。
キモイで。
944 :
無名草子さん:04/06/13 03:53
945 :
無名草子さん:04/06/13 13:20
946 :
無名草子さん:04/06/13 13:22
どうでもいい本を出しすぎ。
これにつきる。
森林資源の浪費にすぎないような
本読む人いないよ。
947 :
無名草子さん:04/06/13 15:10
一般的に戦後の日本人は知的感性のレベルが低いので本を読みたがろうと
しません。これは無資源の敗戦国ですから仕方がないことです。
感性なんてものより物を生産することに必死だなwの状態なわけです。
会社でギュウギュウにとっちめられて家に帰ってきたサラリーマンは
疲れてしまって本など読みはしません。そういう人を対象にした
軽薄で口当たりだけが良いメディアが肥大し、そのようなメディア
の魔力は学生にまで浸透していきました。つまり、これは本など読まずに
さっさと働け!という戦勝国側の占領政策のようなものです。
継続的安定が予感された80年代に入って、書物に目が向けられる
兆候が一瞬見られましたが、その後のバブルで今度は金もうけや享楽
の方に目がさらわれていってしまいました。本を読むような雰囲気では
なくなってしまったのです。そうこうしているうちにバブル崩壊で
今度は読書どころではなくなってしまったのです。
このようにしてわが国の国民はいまだに敗戦を引きずっているのです。
しかし、経済的な低迷を続けるいまこそ文芸復興の良い機会かも
しれません。
948 :
無名草子さん:04/06/13 15:46
本は売れているよ。
読む人口が少ないのに出版数が多過ぎるから、売れていない様に見えるだけ。
子供の頃から図書館に通うとかの習慣も減っているだろうし、
本のTVCMとかも最近あまり見ないよね?
出版産業は負け組なのに守りに入ってちゃダメだよ。
リスクを背負って勝負に出なきゃ衰退する一方だと思う。
ある意味今は本を売るチャンスだと思うけどね。
>948
紙の本は遠からず終わるよ。
950 :
無名草子さん:04/06/14 03:36
紙ほどアクセスの早い媒体はない。
電池だの充電だの関係ないし。
いままでそれしかなかったから使ってただけ。
あんな不便な物はない。
電子モニターは目が疲れる。
>>950 問題は、あとに残って邪魔になる、という点だな。
せっせと捨てるしかない。
954 :
無名草子さん:04/06/16 19:48
捨てるのか・・・・勿体無い。
どうせなら俺にクレ。
955 :
無名草子さん:04/06/17 00:19
いや、本は電子メディアに変わんないと思う。本のほうが便利だよ。
むしろ新聞じゃないの?というか新聞こそ電子メディア化して欲しい。
ストックして検索で切れば情報へのアクセスが容易に出来る。
956 :
無名草子さん:04/06/17 03:09
電子書籍が進化して、
立体視できるメディアが出てきたらその応用で紙の本を超えられるかもしれないね。
個人的には、歳取ると目が悪くなるし、読むと目が疲れるし、集中力も衰えてくるから、
ヘッドホン利用で読み聞かせてくれる機能が欲しい。
視神経に作用して、眼球を利用しなくても高精細な映像を感じることができる技術が待たれる。
>>955 本も新聞もいろんな所で電子メディアに置き換わりつつあるよ。
マイナー雑誌はダウン販売に切り替えていってるし。
メジャーでも紙と連携してやりそうだ。
紙のほうが便利とは一概には言えない。電子もそうだが。
一長一短はある。自分は使わないからはやんないとか、
そういった単純な話ではない。
完全に電子になるものもあれば、紙のみ、または紙と電子と連携
というパターンが増えてくると思われ。
本を電子メディアメインで読んでる人って、どれくらいいる?
959 :
無名草子さん:04/06/23 01:41
読むのはいいけど
買うのはねー。
ブコフがある21世紀に定価で本買う香具師はバカやろーw
960 :
無名草子さん:04/06/23 05:12
>>959 本を買う香具師がいないとブコーフも成り立たないのに気付かないバカ
961 :
無名草子さん:04/06/23 08:24
ブコフが無くなったら?
そしたら図書館があるじゃあないか。
962 :
無名草子さん:04/06/23 10:11
本買わねかったら、本書く奴もいなくなっだろ。
963 :
無名草子さん:04/06/23 10:23
>>959 お前みたいな奴が鼻クソつけてるかもしれないから、amazonで買ってる。
というより、ああいった店だけでいえば、ブコフは高い。
964 :
無名草子さん:04/06/23 15:42
電子出版の場合
ネットワークによるコンテンツ配信
端末の軽量化(文庫サイズ?)
液晶の性能向上(つまり動画が扱える)
がクリアされれば、
携帯電話の地位すら脅かすような気がする
とか言ってる本日
19時30分からのクローズアップ現代で
電子出版を特集するってさ
☆画期的なシステム☆
まず全国にある全ての図書館を、名目上国営とする。
細かい管理に当たっては、地方自治とする。
次に人気のある本は1つの図書館に何冊も置くようにし、
新作も全て置くようにする。
第三に、全国民から図書税を徴収する。
その税金を使って本を買うものとする。
また本の購入においては、国がその人気に合わせて、
量を定め、国がこれをまとめて購入するものとする。
最後に、今ある図書館を中心として、
人気作重視の新作専用図書館等を設立する。
貸与料は今まで通り無料とする。
966 :
無名草子さん:04/06/25 03:44
ブコフ栄えて本屋潰れるw
967 :
無名草子さん:04/06/25 04:45
出版社や本屋が本のリサイクルを事業化すればいいのじゃないか?
ブコフと差別化するサービスを提供すれば、
新しい本の消費形態が根付くかもしれない。
新しいことをやるのだから大変だと思うが、
ぜひ挑戦してもらいたい。
968 :
無名草子さん:04/06/29 22:06
本も売れないけど、CDも売れないらしいね。
最近発売された今井美樹のアルバムの売り上げが、4万枚だって。
単純に、バブルが過ぎ去った事、
若者人口が減少している事が原因じゃない?
消費者のパイ自体が先細りなんだから、商売も先細りになるのは当たり前。
あとは、ネット・携帯等の本以外の娯楽に客を取られていること。
969 :
無名草子さん:04/06/30 13:05
もっと規制緩和して競争し合わないと。
厳しい中から本物の文化は生まれる。
970 :
Ellie-House:04/06/30 15:07
971 :
無名草子さん:04/07/09 18:28
972 :
無名草子さん:04/07/14 20:08
環境問題という事を考えるとき、地球の財産である樹木を
どんどん本に変えてっていいものかどうか?
973 :
無名草子さん:04/07/15 00:23
>>972 樹木に商品的価値がなくなった場合の方が怖いよ。
裕福な国は税金で森を維持するんだろうが貧乏な国は商品価値の無い雑木の生えている土地を
どうすると思うのか?
森は全て所有者のいない原生林とでも思っているのか?
森林減少の現実についてもう少し勉強してから書き込みなさい。
図書館に行くとよく思う。
無料でも読みたくない本がこんなにも世間に溢れかえっているのか!
とね。
ブックオフに行くとまた思う
100円出して買うのも躊躇うような本がこんなにもこの世に存在しているか!
とね。
つまり、つまんない本が多すぎるのさ。
これからの時代、本は配給制にしようよ。
975 :
無名草子さん:04/07/15 02:29
>>974 ゴミ箱から溢れかえっているフリーペーパーを見てから書き込んでください。
満腹している人間に食料を配給するなんて狂気の沙汰にしか思えません。
瓦版読め
977 :
無名草子さん :04/07/18 13:57
フリーペーパーは本というより、綴じられた広告チラシだろ。
捨てられるためにあるような紙屑じゃん。
小説本の末期的なつまらなさをどうにかしろと言いたいね。
漏れは本買ってるなぁ。
あんたが買ってないからじゃね?
979 :
無名草子さん:
ネットをするようになってから、本屋に行く回数は確実に減ったな。
家電やPC、携帯など新商品の情報→ネットで十分
社会や経済の情報→ネットで十分
宝島やSPA!系の情報→2chで十分
ネットは便利だけど、経済の側面から見れば良くないかもね。