何度も読み返してぼろぼろにしてしまった、あんたの宝物の本を教えてくれ。
思い入れも書いてくれるとうれしい。
2ゲット
ちなみに俺の宝物は、「ダックコール」稲見一良。
大阪に行ったときに友達が梅田の本屋で教えてくれた。
帰りの新幹線で読んで、泣いた。
「ガリバー旅行記」。大好きだった伯父さんが、10歳の誕生日に買ってくれた。
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000とり合戦いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \ ぶーぶーぶー /
//三/|三|\ タリー
∪ ∪ (\_/)タリー タリー こんなスレ1000逝かねぇよ〜
( ´Д) タリー タリー
/ つ (\_/) (\_/)ノ⌒ヽ、
(_(__つ⊂(´Д`⊂⌒`つ(´Д` )_人__) ))
ボッコちゃん!!小学校3年のときに初めて買った大人の本!ちゅーか、文庫なんだけどさ。
このスレタイ、なにげにいいなぁ。
10 :
無名草子さん:03/05/19 22:34
宝物の本なんてさらしたら、ケチつけられて嫌な気持ちになるだけじゃん。
俺は「海底2万里」だけどな。
11 :
無名草子さん:03/05/19 22:35
>>10 ヴェルヌなら『地底旅行』の講談社文庫版だな
>>8 ありがとう。
ついでに宝物の本を教えてもらえるとうれしい。
13 :
無名草子さん:03/05/19 22:47
トム・ソーヤ
小学校の時何度も読んでいた記憶がある。
15 :
無名草子さん:03/05/19 23:52
板違いだが、めぞん一刻。
登場人物達はもちろん、一刻館にも街にもホレた。
あんな街とあんなアパートに住みたいと心の底から思った。
16 :
無名草子さん:03/05/19 23:55
17 :
無名草子さん:03/05/19 23:59
堀田善衛の『インドで考えたこと』
無くしたり人にあげたりで、この岩波の新書を俺は何度買ったことか。
飯島和一「始祖鳥記」
好きだ
>>19 おまえ言ってること分からない。
地底旅行だろうが。
21 :
無名草子さん:03/05/20 02:10
板違いだけど、「小学六年生」9〜3月号。
中3まで保持。その後母親に捨てられる・・・
23 :
無名草子さん:03/05/20 21:55
>>22 なんか、それわかるなぁ…。
板違いだけど…。
結局宝物って、子供のとき読んだ本のことなのかなぁ…。
>>5 やっぱ、ダメなんだろうか…(涙
>>6 おれも読んだ。
2chのスレで、新しい版と古い版ではイラストが違っているという話をよんだ。
あんたのはどっちだ?
>>10 たしかにそうかもしれない。自分の宝物を貶されたら悲しいもんな。
でも今のところ貶しは入っていないと思うんだが、どうだろうか。
>>11 >>10とあわせてヴェルヌ。俺も好きだ。
>>14 トムソーヤか・・・俺の子供のときに出会えていればよかったのかも・・・
>>15 確かに板違いだ。
だが、思い入れはOK。
26 :
無名草子さん:03/05/21 00:24
山田風太郎の『甲賀忍法帳』先月、買ったのが三代目。読まないと後悔するよ。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
28 :
無名草子さん:03/05/22 20:40
あげとく
∧_∧
f(´∀` ∩
ヽ ノ はいっ!
| |
(_/\_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
30 :
無名草子さん:03/05/22 20:55
北方謙三の三国志。
小説としての三国志の面白さをあらためて教えてくれた本。
熱い。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
32 :
無名草子さん:03/05/31 12:17
五條瑛の「プラチナ・ビーズ」「スリー・アゲーツ」
価値観が変わったなぁ。
33 :
無名草子さん:03/05/31 17:04
夏目漱石の行人。
最初電子テキストで落としてきてPalmで読んでいたのだが、やっぱり紙の本がよいので新潮文庫を買ってきた。
やっぱり本は、そこに書かれた情報だけではなくて、紙という実体が必要だと思った。
>>1 >24-25 いちいちレスつけるなよ。うっとおしい。
おまえのために書いてるんじゃねえよ。
35 :
無名草子さん:03/05/31 17:30
性格のゆがんだヤシがいるようです
IWGPが、最高。最近はまりました。
37 :
無名草子さん:03/05/31 18:36
「人間失格」
これほど笑えた本はありません。
ハチ公物語
遠藤周作の沈黙とか。
40 :
無名草子さん:03/06/08 00:13
夢枕獏の「神々の山嶺」。
夢枕小説はもう飽きたけどこれだけは別。
何回読んでもおもしろい。
文章から寒さも伝わってくるよ
41 :
無名草子さん:03/06/08 00:27
>>40 あれ、いいよな。
最後あいつは、とにかく帰れ、歩けなくなったら指で這え、それでもだめなら「想え」
あいつ、まだ帰ってきている途中なんだな、と思ったよ。
42 :
無名草子さん:03/06/08 11:35
「カラマーゾフの兄弟」
何度も読み返して、3巻とももうぼろぼろです
43 :
無名草子さん:03/06/08 13:04
荒々しい口調ができるのは、ごく身近な人や
家族、心を許せる人だけ。穏やかさん、先程はごめんなさい。
44 :
無名草子さん:03/06/08 13:46
あまりにも自然でうっかりしていましたが、泣いてしまいまして失礼いたしました。
お詫び申し上げます。恥。
45 :
無名草子さん:03/06/08 17:25
地味に、湯本香樹実の「夏の庭」 何故か好き。何故か手放せない。 あと、嵐山光三郎の「新随想フツーの血祭り」
46 :
無名草子さん:03/06/08 18:23
ハニャーン
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー (*゚ー゚) (*゚ー゚) (*゚ー゚) (*゚ー゚) <コレカラモ オウエン シテネ ハニャーン♪
=〔~∪ ̄ ̄∪ ̄ ̄ ∪ ̄ ̄ ∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎─────◎──◎ しぃ
47 :
無名草子さん:03/06/08 18:26
神様は今日、下の名前で呼ばれましたとさ。
48 :
無名草子さん:03/06/08 22:57
なんかエロくてイヤ
50 :
無名草子さん:03/06/22 13:11
夏目漱石の道草。
何か辛い事があった度にこれを読みます。そうすると「上等だオラ!」という
気分になってくるから不思議だ。
家から一歩符踏み出せば、現実はファイナルファイトの世界と同じかという感覚が
頭から離れずに、さまよった厨房の頃からこれだけは護身用として読み返している。
51 :
無名草子さん:03/06/22 13:25
夢野久作「少女地獄」
53 :
無名草子さん:03/06/28 20:27
>>52 青空文庫で読んだけど…辛いんだよ、あの女のしゃべり口が…。
54 :
無名草子さん:03/07/04 03:35
エンデの「はてしない物語」は捨てられない
宝物。
55 :
無名草子さん:03/07/04 07:21
56 :
無名草子さん:03/07/04 08:14
あ、象徴ではなくオオッピラにでてくる言葉の本なら、
すでにどうでもいいんじゃ?
57 :
無名草子さん:03/07/04 20:50
58 :
無名草子さん:03/07/09 18:31
最近読んだ中では、佐久良翔のリアルホテル。ホテルについての本は空想本が実に多いが、こいつは違う。
実に真面目でリアルな内容だ。
59 :
無名草子さん:03/07/10 22:27
今日読み終わった「リセット」北村薫。
読んでる途中からたまらなく良い本だと感じ、読み終わってそれは確信になった。
61 :
無名草子さん:03/07/10 23:34
やっぱ「太宰と安吾」壇一雄でしょ。
62 :
無名草子さん:03/07/10 23:44
「それでも人生にイエスと言う」V.フランクル
アウシュヴィッツ強制収容所という極限状況を生き抜いた人の人生論だから
こそ、説得力がある。
63 :
無名草子さん:03/07/11 00:03
●●●マスコミの盗聴、盗撮は許されるのか?その1●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/974/974478132.html 580 名前: 556 投稿日: 2001/04/15(日) 18:43
>>559 入ってきてますよねえ。
だいたいやり方がワンパターンだから、時期もたいがい察しがつきます。
いやがらせする理由と同じ、黙らせるため。いやがらせするのは、嫉妬が入っているせいもあるようです。
あと相手に抗議されて逆ギレするとか(これかなり多いですよ)。でも一番大きい目的は、自分たちの犯
罪が、気付いている相手によって世間にバラされるのを防ぐこと。運と勢いで業界に入った人もたくさん
いて、その地位を保つためだったら、彼らは本当に何だってやる。盗聴も「何だってやる」の一つ。
黙らせるための方法は、「相手の主張を無意味化する」なんかがあります。ここで書いておけばここでは
やらないかもしれない(って書いてもこの書き込み流れた頃にやるだろうなあ…)ので、今までのケース
を参考に書いておきますね。
・盗聴される相手を「ネタを盗まれる程度の人間ではない」と故意に低くみなす。
・電波(あるいは妄想)と周り(あるいは本人)に思い込ませようとする。
・しつこく「そんな犯罪まがい(犯罪と書かないのがミソ)のことをやって何に
なる」と言いつづける。(説明してもわざと理解しない)
・同じようなケースをステレオタイプに書いてみて、そんなことは珍しくないとい
うことにする。(この場合具体例がない)
・たいしたことじゃない、気にするな、とか、もうどうしようもないことだ、と、
諦めるようにといってみる。
・徹底的に相手の論拠を崩す。(これはちょっと学がないとできない)
盗聴されている初期の頃、これをやられると、「確かに盗まれている、でももしかしたら自分
の方がおかしいのかもしれない」と、かなり迷ってノイローゼ状態になります。初期の人は気を
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|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
66 :
無名草子さん:03/07/22 00:25
板違いだが、「動物のお医者さん」。
犬が「おれはやるぜおれはやるぜ」っていうのを見て、なんだか元気付けられた。
67 :
無名草子さん:03/08/01 20:07
>>1の挙げた「ダック・コール」読んでみた。素晴らしい作品だな。
幼稚園の時にお父さんに買ってもらった
「ローラ」っていう本
クマのぬいぐるみの話なんだけど、大好きで、表紙も可愛い
69 :
無名草子さん:03/08/01 20:59
小さい頃にお祖母ちゃんに買ってもらったブ厚い童話集。
まだ小学2〜3年だったけどがんばって「雪の女王」とか読んだよ
70 :
無名草子さん:03/08/01 21:00
71 :
無名草子さん:03/08/01 23:25
>>67 俺の家の近所の古本屋に行ったら、「ダックコール」のハードカバー初版本を売っていた。
俺の一生の宝物だ。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
73 :
無名草子さん:03/08/02 23:01
稲見一良のスレッドって無いね。
スレッド立てるほど量を書く前にお亡くなりになったからかな。
でも、「ダックコール」一冊だけでもいくらでもネタが出てきそうな気がするが。
稲見一良って、肝臓癌で手術してから小説を書き始めたんだよね。
ダックコールの最初に出てくる、石に鳥の絵を描いているオヤジ。
稲見一良自身が石に鳥の絵を描くのが趣味だったとか。
初版のハードカバーの折り返しに写真がある。
丁度、石に彩色している場面のようだ。
ダックコールは、男のコの夢が詰まったような物語だと思う。
「花見川のハック」は遺稿集だそうだが、読んでいて切なさに胸が締め付けられたよ。
あんなオヤジになりてえ。
75 :
無名草子さん:03/08/04 00:23
恥ずかしいが、
「不思議の国のアリス」
読書嫌いで、高2まで一冊も読破したこと無かった漏れが
司書教諭に薦められて 初めて最後まで読んだもの。
以後、文芸部に入部希望をしたほど活字好きになった。
高校卒業時に内緒でプレゼントされたこの本は一生の宝物。
ま、10年以上の事だが...
76 :
無名草子さん:03/08/04 00:36
77 :
無名草子さん:03/08/04 06:14
>>75 最近出ていた、ルイスキャロル手書きの「地下の国のアリス」の復刻版は見た?
箱に、オリジナル本(英語、手書きのままの印刷)とその翻訳・解説本が一緒に入っているやつ。
この手書きの本が「不思議の国のアリス」のもとになった。
アリスたった一人にむけたのクリスマスプレゼントとして、全て手で書いて挿絵まで自分で描き、
製本所に出したのだそうだ。
この本の最後のページには、本当のアリスの写真が貼られていた。
その写真もしおりとして入ってる。
アリスが好きな人にはたまらないんじゃないかな。
78 :
無名草子さん:03/08/04 07:44
79 :
無名草子さん:03/08/04 21:39
エロ本
「ひとまねこざる」と同じシリーズで刊行された
「まりーちゃんとひつじ」
ひつじの毛が売れたら何を買おうと
ドリームしてるまりーちゃんの話。
ひつじの名前が「ぱたぽん」
この名前がなぜかお気に入り。
捨てられない。
ネタすら思い浮かばん。もうだめぽ。
82 :
無名草子さん:03/08/26 23:23
宮本輝「優駿」
「マシアス・ギリの失脚」池澤夏樹。
高校のころ、なーんとなく図書館でハードカバー版を借りて読んだ。
クソ暑い夏の日の夕暮れにだらだらと読んでいたのが、物語の舞台設定
(南の島の電波政治話)にはまって、読んだあとも気になってた。
その後、文庫になったのを即買い。
でもまだ再読せずにとっておいてる。
物語の舞台になったような、南の島でだらだらと読んでみたいから、その日の
ためにずっととっておいてる。
つまりまだバカンスもクソもねえ生活なんですが。
いつかアレを読めるようになりたいなあ、と時々ふと思い出す。
宝物の本というとやっぱり子供のとき読んだものに
なるかな。
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」と「モモ」が
未だにもらって嬉しかった誕生日プレゼントのNO.1です。
子どものうちに読めてよかった。
大人になったら素直に読めなかったかも。
85 :
無名草子さん:03/08/28 13:27
ここで話題になっている「ダックコール」に
興味をもったんですが、ハードボイルドにジャンル分けされてて
少し不安です。女でもおもしろく読めるんでしょうか?
スレ違いですみませんが、教えてください。
>>85 漢の世界、とかってのとは違うから大丈夫。女性でも楽しめると思う。
87 :
無名草子さん:03/08/28 20:27
>>85 ダックコール、久しぶりに本棚から出した。
何気なく最初のページに目を通したら、息が苦しくなった。
心臓がどきどきして、最後まで一気に読みとおしてしまった。
何度もそんなことやってる。
88 :
名無草子さん:03/08/30 09:39
誰も知らないぐらいマイナーなんだけどパーウェルウェージノフっていうブルガリアの作家が書いた「消えたドロテア」ずっと前にラジオで朗読してたのを聴いて本屋で注文した。夜寝る前とかに何度も読んだ。
保守
90 :
nanasi:03/09/06 16:05
本田孝好MISSING
91 :
無名草子さん:03/09/10 09:33
須賀敦子「ミラノ 霧の風景」その他
92 :
無名草子さん:03/09/10 12:11
中井英夫「虚無への供物」
何度読み返したことか……
12月10日に読みたい本。
>>92 漏れも中井英夫追悼記念として、毎年12月10日に読み返している
読後に「黄泉戸喫」も読む・・・
94 :
無名草子さん:03/09/10 12:48
虚無への供物といえば、12月10日の幕開けも勿論だが、
4月17日には「非誕生日の贈り物」の章とあの人物の告発の章を読んでます
95 :
無名草子さん:03/09/10 19:16
後宮小説
初版で買ったのが自慢
星の王子様
3歳の頃に読んでもらったのですが、その時は特に何も感じませんでした。
だけど時間が経つにつれて段々と泣けるようになって、最近ではぽろぽろ状態。
あと十年もしたら声を上げて泣くようになるのかしらんと、そんな興味もあって
大切に扱っています。
98 :
無名草子さん:03/09/15 16:40
自分の宝物本
南方熊楠 十二支考
松浦清山 甲子夜話
宮武外骨 スコブル
フレイザー 金枝篇
特に十二支考は10回ぐらい読んだが何度読んでも飽きない。本もぼろぼろ。
さすが南方先生。谷崎潤一郎にもっとも高度な技量を持った文体といわれただけはある。
松浦静山が正しい。間違えた。ちなみに静山の本名は清(きよし)です
>>98 南方のはいいけど、淵鑑類函の引き写しが多いっしょ。
それだけ淵鑑類函が優れてた、って事でもあるけどね。
あなたが仰るように、たしかに文体はマネ出来ない。
ところで俵藤太の絵巻物って、観たことあります?
それと、金枝篇って、岩波? ちくま学術? それとも…。
国書刊行会から全八巻で完訳版が出るけど、俺ぁ手が出ねえ。
別巻まであるというが、買える人が羨ましくてならねぇ。
俺はむろん、岩波の「簡約版」しか持たないけどね。
あぁ、俺の宝物本を忘れてた。
・時枝誠記の『国語学原論』(残念ながら続篇は未読。正篇だけ)
・小松和彦の『憑霊信仰論』(講談社学術文庫版)
前者って、言語帝国主義の観点から批判的に継承されている本だけれど、
まともな記述のほうが多いと思うし、なにせ、「赤い白墨」なんて言葉
が面白ぇ。後者は有名かもしんないけど(前者も有名か)、名著は名著。
こんな本て、今までありましたっけ? 井上圓了が関の山でしたでしょ
う的な、記念碑的作品。
>>100 淵鑑類函は前からずっと手に入れたいとおもってるんやが手に入らヘん。
東洋文庫でださへんかな。読みてー
絵巻物は未見。熊楠研究あたりで誰か発表せーへんかなーと淡い期待。
金枝篇は岩波文庫。岩波4巻だけ持っていてずっと探していてが見つからず。
去年岩波で全巻復刻されたのですぐ買うた。
フレイザーも一般向けに簡約版を作ったと書いてるし、専門的研究者でなければ
簡約版で十分やと思う。
憑霊信仰論は自分も読んだ(10年近く前)。ついてんねーの「つく」が狐憑き
の「つく」と同じと初めて知って衝撃を受けた記憶がある。
のろいの宗教「いざなぎ流」の存在もその本で知った。
妖怪学講議も持っているが、やはり日蓮宗は好きになれん。
寛容の精神がない。排他的すぎる。
102 :
無名草子さん:03/10/26 23:22
age
>>94 >「非誕生日の贈り物」
虚無への供物って読んだことないんですがどんな内容の本ですか?
鏡の国のアリスに関係あるんでしょうか?
106 :
無名草子さん:03/11/20 05:17
あげてみる
107 :
無名草子さん:03/11/21 22:14
内海康満「中心感覚」
司馬遼太郎「坂の上の雲」
108 :
無名草子さん:03/11/22 21:49
ミステリーゾーン全巻
ロバート・マキャモン「ブルー・ワールド」
神林長平「あなたの魂にやすらぎあれ」
109 :
無名草子さん:03/11/22 21:54
いろいろ読んだけど、やっぱり俺もダックコールが良い。
松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』
これを読んでから、自分に納得のいくセックスを追い求めるようになった
山村不二夫「性技実践講座」
これを読んでから、自分に納得のいくセックスをできるようになった
「バイアグラ取り扱い説明書」
よく読んだけどだめでした
113 :
無名草子さん:03/11/24 23:36
ありきたりだけど
マキャモン「少年時代」
大好きな一冊です。
115 :
無名草子さん:03/11/29 10:50
良スレ、のような。
116 :
無名草子さん:03/12/09 22:56
宝物の本、まだ手元にある?私は無くしたみたい。
このスレ見たんで(思い起こして)探したけど
無くしたみたい...ショック!!
少し憂鬱...
117 :
無名草子さん:03/12/09 23:40
118 :
無名草子さん:03/12/09 23:45
短編集でもいい?
筒井康隆の「我が良き狼」
高校のとき初めて読んで以来、泣かずに読み終わったことがない。
なくさずにずっと同じ本を手元に置いてる。
119 :
無名草子さん:03/12/09 23:48
パーカー「愛と名誉のために」
120 :
無名草子さん:03/12/10 00:25
西の向こうへ
開高健 「オーパ!」
笑わば笑え、俺はこの本に世界は広いという当たり前のことを教わった。
122 :
無名草子さん:03/12/23 12:59
「ソクラテス最後の弁明」
岩波で一番古くから出てる本だというのを聞いて読んでみた。
2500年も前の作品だと知って愕然とした。
人間って、ぜんぜん成長してない、って思った。
123 :
無名草子さん:03/12/23 23:29
イルカの夏
大好きで大事にしてたのに、家中探しても見つからない…(T_T)
124 :
無名草子さん:03/12/24 00:37
「the martian chronicles(火星年代記)」
の著者サイン入り大判ペーパーバック。
五年ほどまえ古本屋で売ってたんだけど
あれを買ってれば宝物だったかもな…
2000円位だったけど迷ってるうちに売れた。
スティーブン・キング 『IT』。
最後本を閉じるときはいつも、がんばって生きていこう、と
思う。はみだしクラブに乾杯。
126 :
無名草子さん:03/12/24 02:54
「かもめのジョナサン」
中学生の頃、すげぇ共感した。
あと、一昨日手に入れた
「不思議の国の論理学」(ルイス・キャロル)
は、すごく欲しくて、ずっと探してたから
古本屋で見つけた時は痺れた
127 :
無名草子さん:03/12/29 06:43
>>126 「かもめのジョナサン」
中学生の頃、すげぇ共感した。
スゴイ!良ければ、何処で共感したのか、教えてください。
自分が初めて此の本を理解したのは、プロジェクトが失敗して、
ラインをハズされそうになった、会社員時代でしたよ。
(何となく部屋を整理して再発見)
組織から外れても、自らの信条を曲げず、孤高に生きるという
主人公のスタンスに、この本の言いたいことが、その重みが、
初めて分かったものでしたが。
(確かに自分も中学時代、この本を読みましたが、飛行機ヲタだった
自分は、カモメ風情が高等飛行、&時速数百キロというくだりで、
( -д-) 、ペッ!となってしまいました。ハズかしい)
128 :
無名草子さん:04/01/10 00:10
んじゃ、おれは「ガリア戦記」。
塩野七海のローマ人の物語でカエサルに興味を持って、一発原典読んでやろう(翻訳だけどよ)と思って買った。
正直最初はつらかったんだけど、読んでるうちにだんだん引き込まれて、気が付いたらもう夢中。
最初は岩波買ったんだけど、講談社学術文庫のほうがカエサルが書いた後まで載ってて興味深い。
翻訳はなんだか講談社学術文庫のは言葉が汚くて所々腹立ったけど、解説も丁寧。
でも、やっぱ岩波のほうが好きだな。
恥ずかしいのだが、栗本 薫のグインサーガの外伝「星の船、風の翼」
ちょうど家族や学校、周りとしっくり行かなくて自分の居場所が無かった時に
「自分がこうであるのが悪である」って思っていたから、泣けた。
130 :
無名草子さん:04/01/26 23:49
漫画だからすれ違いだろうけど「クライマー列伝」。
俺はこれがきっかけで山に登りたくなった。
「NAGISA」も良い。切なくなるくらい。
131 :
無名草子さん:04/02/10 00:25
age
『星の王子さま』
『宮沢賢治童話全集』
「殺戮に至る病」
「十角館の殺人」
中学生からミステリの毒に…
ニール・ドナルド・ウォルシュ
「神との対話」
なぜ自分だけが辛いのか?
なぜ不幸なのか?
自分をとりまく現実とは?
全部答えが出ました。
これが真実かどうかは別にどうでもいい。ただ今のところ、これより最適なアドバイスがないというだけ。
読むたびに新しい発見があるんです。
もしそんな本が他にもあるなら、これより分かりやすいアドバイスなら是非読んでみたいです。
>>134 あなたの書き込みを読んで非常にこの本に興味を持ちました。
136 :
無名草子さん:04/03/14 19:28
>>134 Amazonで検索したところ、同じタイトルの本が随分たくさん出ているんですね。
昨日、会社の近所の本屋でハードカバー1800円のを見つけました。
昨日から読んでます。
138 :
無名草子さん:04/03/16 09:28
>134
まったく同感です。
自分にとってはまさに聖書です。
>137
文庫版で3巻出てますよ。小さいので読み返しやすいし、安いのでおすすめ!
ってもうハードカバー買っちゃったか…
139 :
無名草子さん:04/03/16 23:41
>>134 作者の名前は忘れてしまったのだけれど、「なまけもののさとりかた」。
俺は当時いやなことがあってなんともふさいだ気分でいた。そんなとき、友達が貸してくれた本。
会社の昼休み弁当を食べながらこの本を読んでいた。
そしたら突然、自分の体の境界が急激に膨らんでいき、座っている椅子や建物、
机の上の消しゴムの中、大地、地球そのものと一体になったという感覚を感じた。
それはとても幸せな体験だった。
周りの人間全てが愛しく、自分と相手は同じ者なのだということも感じた。
意識せぬまま、心の底からこみ上げる喜びを押さえきれず、笑い声を上げてしまった。
隣の人がぎょっとしてこちらを見て、どうしたんだ?と聞いたくらいに。
いわゆる宗教的な神秘体験ってやつかもしれない。
この幸福感は、5分ほどで消えた。
仕事で臨床心理士をやっている人にこの話をしたら、その瞬間は
臨死体験と同じくらい極限の脳の力が発揮された状態だったのだろう、とのこと。
天使のたま・・・ごめんなさい
天使のたま?玉?
天使の卵です、厨房ん時読んで以来宝物です。ごめんなさい。
143 :
無名草子さん:04/03/31 19:12
俺も村山由佳厨なんだけど、駄目っぽいのかぁ〜、ごめんなさい。
144 :
無名草子さん:04/04/10 17:55
もうこのスレは人いないの?
145 :
無名草子さん:04/04/11 12:36
>144
いるよ〜ん。
手塚治虫の「火の鳥」
なんか家にあったんで子どもの頃からずっと読んでて気付けばボロボロ。
精神的な面で凄く助けられた。
山風の忍法帳シリーズ
全部並べて悦に浸ってる
百億の昼と千億の夜
オレはノーてんきな人間なんで、ときどきこれを読んで、
喪失感にはまる。
149 :
無名草子さん:04/04/18 13:08
age
エリザベス・ギルバート「巡礼者たち」(新潮社)
珠玉の短編がそろっており、読むたびに本を抱きしめた。
でも誰かに貸してしまったのか、消息不明。
151 :
無名草子さん:04/04/22 18:27
ジーニアス英和辞典。
この前ほおずりしてやりました。
152 :
無名草子さん:04/04/25 19:24
age
153 :
無名草子さん:04/04/26 02:43
星の王子様書いた人、、、なんだっけ?
あの人の「人間の土地」
154 :
無名草子さん:04/04/26 05:05
「ごんぎつね」
「霧のむこうの不思議な町」 柏葉幸子
子供の頃大好きで、何度も何度も、覚えてしまうくらい読んだ。
‘本’って楽しい!と実感した思い出の一冊。
本はボロボロになってしまったが、ずっと大事にしていきます。
156 :
無名草子さん:04/05/12 04:36
>>155 それって、宮崎パヤヲの「千と千尋の神隠し」の原作?
>>156 調べてみたら、原案だそうです。知らなかった・・・
いぢわるなおばあさんとか、働かざるもの食うべからず、とか
あれもこれも、よく考えたらキーワードに類似点多々ありますね。
なーんて思い返していたら、、また読みたくなってきました。
>>155 初めてこのスレタイ見て書き込みに来てみたら、
同じ作者の本だったからびっくり。
私は柏葉幸子さんの「地下室からの不思議な旅」が宝物本。
初めて読んだのは小学生の頃だけど、何度読んでも面白い。
「霧の向こう〜」も好きです。
児童向けなのに、伏線が仕込んであったりして子供心にすごいなぁと思った。
159 :
無名草子さん:04/05/29 19:02
SFだけど、航空宇宙軍シリーズ。
読んでいる最中、ふと気づくと自分のいる場所や時間が、
無限の一部分であるということを当然としていることに気づいてびっくりした。
160 :
無名草子さん:04/06/03 22:45
五木寛之『大河の一滴』
ベタ杉かな?
161 :
無名草子さん:04/06/10 09:08
書店員が選んだ売りたい本とかいうのの第1位
「博士の愛した数式」
ってえのが、まあ、話題だったから読んでみたんだけどよ。
やられちまったよ。なんか悔しいぞえ。
162 :
無名草子さん:04/06/10 23:01
さかざきちはる ずっと、あなたのそばにいるよ
薄っぺらい絵本
読むたびに泣いてしまう
>162
「いつでも会える」の人?
「いつでも〜」は、TVで朗読していたのを聞いただけで、泣いちゃったよ。
164 :
無名草子さん:04/06/12 21:40
>>161 今、その本の事を書こうと思っていたところです。
本屋で帯の言葉につられて手にとって1ページ目を読んで
コレはじっくり読みたいな、と思いました。
1ページ目を読んでる時
子供の頃大好きだった「wonderful life」という曲がBGMでかかっていて
本を読み返すたびに、その曲名を思い出し、なんだか切ないけど幸せな気持ちになります。
165 :
無名草子さん:04/06/12 23:05
ムーミン...
166 :
無名草子さん:04/06/12 23:23
池澤夏樹氏
「スティル・ライフ」
パーカー
「初秋」
>>166 同じく「スティル・ライフ」は宝物ですね。
島崎藤村の詩集.......
169 :
無名草子さん:04/06/18 03:14
ガープス・ベーシック
TRPGなんてやったことすらないけど
なぜか何回も読みなおしてる
なぜ手放せないのか
170 :
無名草子さん:04/06/18 09:55
岡本綺堂
「番町皿屋敷」
171 :
無名草子さん:04/06/18 10:56
海音寺潮五郎『孫子』
172 :
無名草子さん:04/06/27 18:30
大崎善生のサイン本。ちなみにアジアンタムブルー
173 :
無名草子さん:04/07/27 04:44
いまだ人生でダックコールを超える本に出会ったことはない>1
174 :
無名草子さん:04/08/01 01:21
沢木耕太郎『深夜特急』
デリーからロンドンまでを乗合バスで行こうとするノンフィクション。
175 :
無名草子さん:04/08/01 08:49
赤毛のアン
「エルマーとりゅう」三部作。読むたびにわくわくしたもんだ。
177 :
無名草子さん:04/08/27 17:43
なんかの小説で読んだんだけど、アメリカの二十世紀初頭の西部。
とてつもなく厳格な父親がいて、そいつが唯一「読むべき本」と認めているのが、聖書。
ふーん、そこまで言うのかぁ…って思って、読んでみたけど…やっぱよくわかんないや。テヘッ
178 :
無名草子さん:04/08/27 18:04
川端康成の「古都」・・・日本人の精神が感じ取れる名作。
179 :
無名草子さん:04/09/14 02:38:58
ナルニア国物語
180 :
無名草子:04/09/16 13:01:50
レ・ミゼラブル
金城 一紀の「レヴォリューションNo.3」しか思い浮かばない
これを読む度に男に生まれたかったと心底思っちゃうなあ
女同士ではなかなか成立しにくい彼らの友情愛は素晴らしいw
人生は楽しまなきゃ損だと教えてくれた名作
182 :
無名草子さん:04/09/16 16:38:24
無茶苦茶悩むが、今まで読んだ本の中で一番熱中したものは
コナンドイルの「失われた世界」
183 :
無名草子さん:04/09/16 16:54:45
中学生になって始めてもらった小遣いで買った「ムーミン谷の冬」かな。
一人一人(?)が独立した考えをきっちり持ってるところに驚いた。
184 :
無名草子さん:04/10/02 13:41:00
スティー分/キングのIT
スティーヴンソンの「宝島」
何度もワクワクしながら読んだなぁ(*´∀`)
スティーブンキング/スタンドバイミー
「ねじまき鳥クロニクル」
ふだん読書しない自分がはじめて出会った夢中になって読める本。
本ってこんなおもしろいのかって思った
188 :
無名草子さん:04/10/16 15:42:43
なんだか判らんが、ローマ人の物語の文庫版。
ハードカバーも持ってるのに、文庫版も買ってしまう。
大きさ・薄さ・手に触れるカバーの感触・落ち着いたカバーの色使いで、とても気に入ってる。
宝物扱いはしてないな。ズボンのケツポケットに突っ込んだり、気になったページは後で見返すために端っこ折るし。
でも、いつも持っててなんども読み返してるな。
189 :
無名草子さん:04/10/16 16:00:16
宮部みゆき『ブレイブストーリー』
よしもとばなな『キッチン』『デッドエンドの思い出』
190 :
無名草子さん:04/10/16 21:39:25
191 :
無名草子さん:04/10/16 22:36:18
>>189 ( ´,_ゝ`)プッ
駄目人間な駄目毒書家(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
( ^∀^)ゲラゲラ
192 :
無名草子さん:04/10/16 22:41:32
>>190-191 うわ、酷いな。もしかしたら、何か特別な思い出があるかも知れないのに。
糞本しか読んでねえんだな(プゲラ か。
いい本を読んでる人間が、こんなことを書くことは思えないな。
>>192 書き込みこそしなかったけど、私もばななの本を宝物と言ってしまったり、
あるいは特別な思い入れがある人って、ちょっとヤバいと思うよ。
結局書き込んじゃったけどw
194 :
無名草子さん:04/10/16 22:48:24
>>193 それはきっと、失礼だけど、あまり本を知らないからだよ。
196 :
無名草子さん:04/10/16 22:52:29
無知は罪なり
197 :
無名草子さん:04/10/16 22:53:31
罪って言うより恥だな
ある物を人が宝物にしようとする理由は他人なんかにゃ推し量れんものがあるだろう。
ましてや、背景など知るよしも無し。
他人がとやかく言っていい範疇ではない。
サリンジャーの「ライ麦畑で捕まえて」
16の時読んで、21章あたりからゾクッと来た
200 :
無名草子さん:04/10/16 23:12:18
>>195 一つ目は、好きだと言ってはいけない本はないということ。
二つ目は、吉本ばななよりも貴方が嫌いそうな本を僕が何冊か知っているから。
201 :
無名草子さん:04/10/16 23:14:29
>>198 学級委員長か、おめえは?
優等生ぶってんじゃねえぞ、この勉強オタがYO( ゚д゚)、ペッ
204 :
無名草子さん:04/10/16 23:35:29
205 :
無名草子さん:04/10/16 23:44:10
>>200 中谷彰宏の本とかいっぱい持ってそうだね、アンタ。
207 :
無名草子さん:04/10/17 00:02:06
>>206 知り合いで妙にハマってる女がいるもんでね……。
まだ中谷のことをよく知らない頃、何度か内容を聞かされたから。
しばらくして、薄っぺらい言葉が書いてある本に興味はない、
と言ってからその話題は出してこなくなったけど。
そりゃすごく重みに溢れた言葉だな。
大笑いさせてもらったよ。
209 :
無名草子さん:04/10/17 00:10:44
よっぽど気にくわないことがあったらしい
2ちゃんねるで叩かれる作家って基準があんまりよくわからん。
中谷彰宏は叩かれて、秋元康は叩かれないとか。
何故その本が自分にとって宝物なのかを書いた方が良いのかもね。
例えば、単に「Deep Love」とか書いてあったら
「はあ?」と思う人が(特に2chでは)多いかもしれないけど、
「始めて自分で読もうと思い、読書の楽しさを教えてくれた本。
一般的な評価は低いかもしれないけど、自分にとっては宝物。」とか
書いてあったら、全然印象が違うもんね。
「狼王ロボ」
生まれて初めて自分でバイトして
稼いだお金で買った本だから。
213 :
無名草子さん:04/10/17 01:00:07
214 :
無名草子さん:04/10/17 02:33:20
まあまあ。
>>1が書いてるけど、思い入れも書いとけば。
>>213みたいのはどうせ出るだろうけど。
216 :
無名草子さん:04/10/17 02:51:21
>>214-215 なあ、213もだけど、212の奴もネタだろ?
バイトして稼ぐ年になって、シートン動物記を買うだろうか?
ムーミン谷シリーズ
澁澤龍彦著作集
おくのほそ道(河西本)影印本
そのほかサイン入り本
218 :
無名草子さん:04/10/17 06:34:50
小説じゃないけど松尾貴史の「オカルトでっかち」かな。
この本で俺のオカルトに対する考え方は確立したから
>>216 小学校3年生とかで新聞配達…とかいうパターンはありかと。
アメリカか?
221 :
無名草子さん:04/10/17 13:31:43
日本でもちょいと前まで小学生の新聞配達は良くあったがね。
222 :
無名草子さん:04/10/17 13:51:52
「スペインの庭師」
高校の頃、図書委員だったんだけど
古い本を持って返っていいことになってて、
これを持って帰ろうかなと思っていたら
その当時好きだった先輩が「この本○○さんにすすめようと思ってた!」
という風に言ってその本をくれてものすごくうれしかった。
彼とはその後告られて3年間つきあったけど
つきあってみたら結構ボーダーラインな性格で
ボロボロになって別れたけど
当時の彼のことは今でもだいすき。
あの頃に戻りたいと思いながら読む。
内容も泣けるが想い出に泣けてしまう。
223 :
無名草子さん:04/10/17 14:53:08
224 :
無名草子さん:04/10/17 15:10:17
やっぱり生まれて初めて自分で買った本て、宝物だよな。
おれは「世にも不思議な物語」。
225 :
無名草子さん:04/10/31 20:06:56
>>1の言ってたダックコール読んだ。
…ため息しか出ない。すごい…。
226 :
無名草子さん:04/10/31 20:08:25
結構ボーダーラインな性格で
ってなに??
>>226 222ではないですが、人格障害のひとつですよ。境界型人格障害でぐぐると色々出てきます。
メンヘル板にも専用スレがいくつかありますが、典型的な性格の例として
他人との距離感が上手くつかめない、自分の思うとおりに相手を振り回そうとする
というのがある。
226じゃないけどそうなんだ。サンクス。
最近その「境界例」とかいうのが出て来る、多島斗志之という人が書いた「症例A」
という小説読んだばっか。
お薦めの本と聞かれてこれを挙げるのはためらうけど、暇だから本読もうと思うんだけど
何がいい?って聞かれたらすぐにも挙げたくなるぐらいには面白かった。
そんな漏れの宝物は筒井康隆の「夢の木坂分岐点」。
厨房の時読んで、小説の世界は広いという事を教えてくれた本なのでした。
今ではブコフで百円扱いだけど。
229 :
無名草子さん:04/11/20 22:55:32
シーラ・バンフォード著
「ベル・リア」
って、誰も知らないよね?20年前、近所のババアが「ウチの子に読ませる」と借りて行ったきり戻らず、やがて実家も引越し。
マジ宝物だったのに。最後に読み返してから20年以上経つけど、内容は鮮明に覚えています。一生掛かっても見つからないだろうな…。マイナー過ぎるから。
アマゾンだと、「通常2〜3日以内に発送します。」だよ>「ベル・リア」
それともそのパクられた本でなきゃ駄目?
231 :
無名草子さん :04/12/01 13:54:10
イギリスの獣医作家、ジェイムズ・ヘリオットの本は
どれもすり切れるほど読んだけど、
訳文の良さで「ヘリオット先生奮戦記」と「Dr.ヘリオットのおかしな体験」
後者の訳は池澤夏樹。
井伏鱒二の名前を聞くと「ドリトル先生」が浮かぶのと同じく、
池澤氏の名前を聞くとこの本を思い出してしまう時期が長かった。
児童書は板違いかもしれないけど、
『霧のむこうのふしぎな町』柏葉 幸子
子供の頃「これほど魅力的な世界があるとは!」と思いました。
233 :
無名草子さん:04/12/02 00:10:03
>>232 宝物、と思える本を選ぶと、幼いころに読んだ本になってしまうのは良くあること。
いいんじゃないでしょうか。
ちなみに、その本は「千と千尋の神隠し」の原作だね。
「天の夕顔」
235 :
無名草子さん:05/01/12 13:30:01
子供の時読んだ
「名探偵カッレ君」
のシリーズ。
その本も持っていないし、読んだのは15年以上前だけど、
今でも、外国の田舎町のキラキラした夏休みの感じが、鮮明に目に浮かぶ。
最近は、「嗤う伊右衛門」。私のここ2〜3年の中では一番。
236 :
無名草子さん:05/01/16 11:36:21
ageruzo
237 :
無名草子さん:05/01/27 14:31:41
ベタですまんが澁澤龍彦全集と中島らもの本達。
俺の人格の70%はこの二人で構成されているように思う。
(残り30%はドラッカーw)
238 :
無名草子さん:05/02/07 22:57:57
age
239 :
無名草子さん:05/02/10 16:25:12
ウィリアム・サローヤンのパパ・ユーア・クレイジー。
240 :
無名草子さん:05/02/19 09:28:28
コニーウィリス『ドゥームズデイ・ブック』
最後のページで宝物決定。
241 :
無名草子さん:05/02/19 09:30:00
あと、ロバート・R・マッキャモンの『スワン・ソング』
これも最後のページでなぜか涙が止まらなくなった。
242 :
無名草子さん:05/02/19 09:32:04
同じようなのでは、なぜかわからんが川原泉の『銀のロマンティックわはは』
漫画だけど、なんか読むたびになける。
『ドゥームズデイ・ブック』や『スワン・ソング』は読み返すのに時間がかかるけど、漫画ならお手軽に泣ける。
ごめんね、このスレの趣旨と違うかも…
243 :
無名草子さん:05/02/19 10:16:36
この板って小説しか読まない人が多いんですかね。
私は「荀子」が宝物…と言いたいところですが、
取り掛かりを与えてくれた「論語」が宝物です。
>>242 川原泉の再読性の高さは半端ではないよな。
245 :
無名草子さん:05/02/20 21:56:51
矢沢永吉「成り上がり」気合い入ります!
アンナ・シュウエル「黒馬物語」
小学校時代、初めて買った貰った赤い背表紙の本で、その三冊のうちの一冊。
残りはホームズとドン・キホーテだった気がするが、いちばん読み返したのがコレだった。
挿絵がすごく良かった。
この本から「F1」「ライトノベル」「ムツゴロウマンセー」へと繋がっていく私の暗黒青春時代・・・あぁ無情。
筒井康隆「虚航船団」
いまでも寝る前に適当に文章おっかけてから寝る。
248 :
無名草子さん:05/02/21 17:10:51
アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」
生きていく上で、戦わなければならなくなった時に。
どん底からはい上がらなければならなくなった時に。
>>246 畑正憲はおもしろいべ、普通に
描写もすごく綺麗な表現だった記憶がある
誰か知ってるかなぁ...
「おんぼろ宇宙船」シリーズ全巻。
今でも見る時がある。これ見て色々学んで大人になったんだよね。
251 :
無名草子さん:05/02/22 00:04:09
「百億の昼と千億の夜」の漫画版(萩尾望都)。
小学生のころ親爺の本棚から引っ張り出して読んだ。
その後の自分の思考は全てこれに影響されている。
小説も後で読んだけど、漫画版のイメージが強すぎてなんかしっくりこない。
252 :
無名草子さん:05/02/22 10:26:58 ID:??? BE:3395322-
「アシモフの雑学コレクション」アイザック・アシモフ。訳が星新一なのよね。
「一千一秒物語」稲垣足穂
253 :
無名草子さん:05/03/06 05:47:37
庄野英二「ユングフラウの月」
大学生の時になんとなく古本屋で手にとって以来
ずっとこの本は本棚にある。
自分が山登りだったらと凄く思う。
曽野綾子「幸福という名の不幸」
三浦綾子「氷点」「続氷点」
三浦綾子さんの上記作品は有名ですが、曽野さんの「幸福という・・・」も大好きです。
高校生のときに読んで20年経った今でも何かあると途中だけでもパラパラとよんでしまいます。
坂口安吾の新潮文庫の「白痴」。中の短編すべて。
あまりにも好き過ぎて、他人に言えないぐらい。
こんなに素晴らしい本が500円以下で買えることが嬉しい。
256 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 08:22:34
「星の王子様」
「西の魔女が死んだ」
「ルミナス」持って無いけど
258 :
無名草子さん:2005/04/21(木) 01:28:40
藻前らは知らないだろうが有明夏男の「俺たちの行進曲」って小説かあるんだ。すごくおもしろい青春小説だ。もう絶版になっていて持ってる椰子は殆どいないだろう。わはは
(題)1リットルの涙・(著)木籐亜也
260 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 07:44:05
星の王子さまかな。
宝物の本って、1番おもしろかった本、ていうのとはちょっと違うかも。
誰かにプレゼントされたり、衝撃的な出会いだったり思い出があったり、
それでいて宝物になるんじゃないかな。もちろん内容も大事だけどね。
261 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 10:22:50
彼女にもらった、鏡の国のアリスのオリジナル復刻版。
ルイスの手書きで作られた英語の本と、その日本語の説明が別々に入っている本。
彼女とは別れたけど、この本を読んでるといろいろ思い出されて…。
男って別れた後未練を引きずるけど、女の人はあっさりしてるというが、俺に関しては未練たらたら。
そんなことも含めて、宝物です。
262 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 20:08:17
ええ、はっきり言って賞を取ったから買ったんですよ。はい、話題にのりたいと思って。
でも、まさか自分の経験をそのまま描いた本があるなんて…。
ってことで「夜のピクニック」
「偽原始人」かなぁ。
今でさえよっぽどおもしろい小説でなきゃポイ捨てしちゃう俺なのに、
この作品だけは小学生の時から何度読んだかわからない。
当時自分は勉強を強要する親を憎んでたからすげー感情移入できた
264 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 11:58:54
あげてやるゆ
265 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 11:15:25
9
266 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 22:03:58
「冬のたび」
小説がおもしろいって感じた、読むきっかけにもなった作品です。主人公みたいになりたいなって目標でもあります。
267 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/24(日) 22:33:20
8
古本屋で見つけた「星の王子さま」
本のいちばん後ろに「私の王子さま○○君へ」と書かれていた。
私がその本を買うはずもなく、私の宝物でもないのだが、ふと思い出したので。
269 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 06:48:34
ちょっと違うかもしれんが、高橋睦郎『百人一首』(中公新書)。
百人一首本自体は珍しくも何ともないが、海外文学や現代詩との比較による
普遍的観点から論じていたのはこの本と大岡信の同名書くらいだろう。
それまで「煩瑣なルールばかりの前時代的文芸」としか思えなかった王朝和歌が、
フランス象徴派やモダニズム文学に匹敵する存在なのが理解できた。
270 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 10:24:46
ヴァージニアウルフの「波」
なにかあると読みかえします
271 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 10:25:53
ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン』。
七回くらい読んだ。
273 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 06:59:26
筒井康隆 虚航船団 ハードカバー 箱入り。すげー立派。で内容は最高の筒井節!シャレかと思った。 右脳で楽しむ事を知った、俺の革命的最高作。
274 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 03:46:20
宝物ではないが、花村満月のブルースは感動した。文章表現や描写がリアルでよかった。
谷村志穂の「14歳のエンゲージ」
14歳の時偶然本屋で見つけて
その日のうちに夢中で読み終えた。
友達にも薦めまくった。
同じ様に感動した人もいればちょっと白ける感想を述べた人もいた。
つい最近、皮肉な感想を漏らした友人の訃報を聞いた。
貴方は笑うかもしれないけど私はまた読み返して泣いてるよ…。
278 :
郷士:2005/09/23(金) 05:47:17
HEAT WAVE 「1995」 の販促用小冊子。
Vocal 山口洋の小文に涙する。
でも、宝物ってんじゃないなあ。
「愛と同情」
280 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 13:22:32
281 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 06:17:15
>>280 それはだれの本?
『金曜日の本』/ジョン・バース。
282 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 00:19:41
カラーブックスシリーズの「東海道五十三次」。
小学生のとき手に入れて、ずっと愛読していた。
当時、永谷園のお茶漬けのりを買うと東海道五十三次のカードがついてきたのだが、この本はそれを全て一つにまとめたようなものだった。
俺が旅にあこがれるきっかけになった本だった。
283 :
映画化はどうかと :2005/09/26(月) 05:14:50
>>282 あのカードはいいね、おれも好き。
お茶漬けのりの包装を開けるたび
コンプリートの不可能性に打ちのめされていた
小学生のころを思い出す。
おれの一品は、ナルニア国シリーズ全6巻。
読み終わって空前絶後、人生最高のハイに突入した。
再読してないけど、きっと一生に一回しか効かないんだろうな。
これを誕生日に贈ってくれた昔の彼女に感謝する。
284 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 03:43:12
ホワイト ジャズ / J ・エルロイ
俺の魂は、救われた。
285 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 18:43:28
アイザック・アシモフ 「我はロボット」
三島由紀夫 「憂国」
スーザン・キャルビンは愛想なしで不満顔の嫌味なハイミスなのに、
なんでこんなに魅力的なんだろう、と読むたびいつも思う。
憂国は肌の臭い、内臓の臭いまで漂ってくる。
とにかく美しい。
286 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 22:57:17
ベロニカは死ぬことにした
287 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 07:37:13
【宝】age.【物】
288 :
無名草子さん:2005/11/01(火) 23:20:02
「定刻発車 なぜ日本の鉄道は世界で最も正確なのか」
何気なく読んだけど、びっくりした。こんなふうに日本の鉄道が動いていたなんて…。
この本が出てすぐ、福知山線の事故があった。
289 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 00:12:21
「夏への扉」
高校生の頃に買って、はや15年。
何回も引っ越しをしたけど、そのたびに連れてきました。
ボロボロだけど、捨てられない。
>>199 自分は「フラニーとゾーイー」
気力のあるときしか読めないが、読むとしみじみする。
あとはジョイスの「ダブリン市民」。
子供の時に読んだ折には、「ふーん」と言った感じだったがw、
ある程度年齢が行って再読すると、なんだか涙が出てきた。特に最後の中篇。
ジョイスは衒学的なとこがあって読むのが大変なこともあるが、この本は別。
291 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 11:35:46
ジーン・ウルフ「新しい太陽の書」シリーズ。
何度も読んでもうボロボロだったけど、ついこの間やっと再刊されて新しいきれいな本が手元に来てうれしい。
「ファントム」スーザンケイ。
魂がゆさぶられる。
293 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 14:24:28
「100万回生きたねこ」
やっぱこれだね。
294 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 14:33:49
貧しき人々 どすとえふすきー
295 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 15:24:35
>>293 弱ってる時、本屋で立ち読みするとぼろぼろ泣く
弱ってるかどうかを知るバロメーターになる
>>290 いいね。おれも両方とも何度も読み返してる。
『死せる人々』 は、ジョン・ ヒューストンの映画もとても良い。
グラス家もアイルランド系入ってるよな、母方だっけ。
297 :
無名草子さん:2005/11/12(土) 12:44:22
安部公房「壁」
この本に収録されている「バベルの塔の狸」が安部公房の小説の中でも特に好きです。
つらいことがあったときにはいつも読み返しています。
298 :
無名草子さん:2005/11/13(日) 08:03:45
「ノラや」
内田百
最初はたかが猫がいなくなっただけで大げさだなぁ…なんて感じたが、読んでいくうちに胸が締め付けられるような気持ちになってきた。
これは猫の話だけれど。
何かを、そして誰かを失ってしまった悲しみをじっくりと考えさせられた。
299 :
無名草子さん:2005/11/13(日) 08:16:40
工藤直子の「ともだちはうみのにおい」
300 :
通行人:2005/11/13(日) 08:28:59
町田康も在日。
301 :
無名草子さん:2005/11/13(日) 12:53:16
バトルロワイアル
302 :
無名草子さん:2005/11/13(日) 13:35:04
クレヨン王国月のたまご
伊沢由美子の「走りぬけて、風」って本かなあ。
普通の児童書なんだよ。でも俺にとっては宝物。
小3の時に読んだんだけど、アル中の母親がいる友達が出てきたりして
断片的ながらもはじめて「大人の世界」に触れたのが
この本を通してだった気がする。
「人生」が本格的にはじまるそのときに、手元にあった本なのです。