印象に残った一文ある?

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1無名草子さん
感動した一文、美しい一文、共感した一文
自分の考えを上手く代弁してくれた一文
なにかと使えそうな一文
名文駄文、長すぎなければなんでもOK
読んでる途中のメモ代わりにでも。
2無名草子さん:03/03/22 22:21
てめぇの価値図る簡単なルール...遺言として貰っとけよ。
いいか、価値ってのは所詮他人が決めんだ。テメェで張り切っててもしゃあない。
今愛してくれてる人が、この先どんだけテメェを愛しつづけてくれるか、なんだ。

一般書籍というか何処かで目にした程度なんですが
妙に覚えてたのでカキコミュ。ちょっと長かったですかね?
3無名草子さん:03/03/22 22:28
 2GET!!
4:03/03/22 22:29
 ・・・欝田氏脳
5無名草子さん:03/03/22 23:03
それはクリリンのことかああああああああああああああああああああ
6無名草子さん:03/03/23 01:37
動けるだけ動きたいのでしょう。
動いて何かにぶつかりたいのでしょう。
7無名草子さん:03/03/23 04:04
孤独が好きな人間なんていない。失望するのが嫌なだけだ。
8無名草子さん:03/03/23 05:08
目的物がないから動くのです。
あれば落ちつけるだろうと思って
動きたくなるのです。
9:03/03/23 07:33
>>2
そのぐらいの長さなら全然OKです!
各自の判断にお任せします。
他の皆さんもレスありがとう!
10無名草子さん:03/03/23 09:03
彼女は月並みな幸せはてんで放棄していた。
他の女はそれがなく、みんなそれなりにきっちりしていた。
しかし彼女だけはいい加減でそういうところが私は好きだった。
周りの男をあれこれ物差しで測って、上物なら恋愛対象に、
そうでなければ笑いものにというような、あの手の女のきっちりぶりが彼女にはなかった。

きっちりした女って多いよな・・。
11無名草子さん:03/03/23 09:12
きっちりしてない女も、同じぐらい多いがな。
12無名草子さん:03/03/23 09:17
この世の女には2種類しかない。
きっちりしている女とそうでない女である。
13無名草子さん:03/03/23 09:47
本日天気晴朗ナレドモ波高シ
14無名草子さん:03/03/23 18:39
「幸福とは他人の不幸を見ているうちに沸き起こる快い気分」

                A・ビアス『悪魔の辞典』
15無名草子さん:03/03/24 04:01
恋は罪悪。
16無名草子さん:03/03/24 04:11
人間には、二種類しかいないの。
今の世界に向いている人間と、
向いていない人間
17無名草子さん:03/03/24 04:34
>>16 「向く」って、向き合うってこと?
それとも、適合するってこと?
18無名草子さん:03/03/24 04:36
世界中の悲しい曲がみな美しい旋律をもっているのは不思議な事です
19無名草子さん:03/03/24 04:36
↑高村薫の『神の火』より
20無名草子さん:03/03/24 06:52
>>16
村上春樹の本?
そんなこと書いてそうだもん
21無名草子さん:03/03/24 07:00
ちゃわおっしゃー、ちゃわおっしゃー
22無名草子さん:03/03/25 03:24
人と一緒にものを考え、ものを感じる。
様々なものごとを「自分たちのもの」として受け止め、
共有する。心を同化させる。
23無名草子さん:03/03/25 03:35
>>21 町田康「夫婦茶碗」byダメ男
24無名草子さん:03/03/25 11:41
つまずく石があるなら、転がりたい。
25無名草子さん:03/03/25 17:40
ああ夏の夜は腸に似て、泣く子を起す種芋の、茎のめだかの皮ごろも。
26無名草子さん:03/03/25 18:49
印象に残った白石と言えば一文だね
27無名草子さん:03/03/26 08:55
white stone one sentence.
シライシ カズフミ?
28無名草子さん:03/03/26 09:10
The tide waits for no man,
but I swear it would wait for you!
「男を待たすに足る女だ」恋に落ちたシェークスピア
29無名草子さん:03/03/26 10:09
I am glad there is some one in the world who is quite happy.
30無名草子さん:03/03/26 16:34
甘え上手は幸せ上手。
神サマ、今日も幸せありがとう。
31無名草子さん:03/03/26 19:34
香をかぎうるのは、香を焚き出した瞬間に限るごとく、
酒を味わうのは、酒を飲み始めた刹那にあるごとく、
恋の衝動にもこういう際どい一点が、時間の上に存在している。
32無名草子さん:03/03/26 19:49
人生という長丁場を通じて誰かひとりを愛し続けることは、良い友だちをみつけるのとはまた別の話なのだ。
33無名草子さん:03/03/27 16:25
冷やかな頭で新しいことを口にするよりも、
熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じている。
血の力で体が動くから。
34無名草子さん:03/03/27 18:00
今日は夕日にキッスを託す必要もないわ。
35無名草子さん:03/03/27 18:45
僕は小説家になんてちっともなりたくなかった。何にもなりたくなかった。
36無名草子さん:03/03/27 20:21
>>34
それ妙に気に入ったよ
37トリ ◆AqSQUBSJwA :03/03/28 21:55
「まあぶっちゃけた話見えないとこでどれだけ頑張れるかなのよね」
38無名草子さん:03/03/28 22:36
せっかくだから楽しまないとね。
環境は人を変えるものだ。
39無名草子さん:03/03/29 17:34
一文ではありませんが、ワン・パラグラフ。


「感覚(センス)がなければ、情感はいらない。
 方向(センス)がなければ、目的はいらない。
 そして、世界に意味はない。
 でも、人間は、解読ゴッコをするからこそ、人間になれる。
 意味づけられることによって人間なのではない。
 砂漠に風が吹いて、紋様ができる。
 それはときに、幾何学者アルキメデスの描いた、図形のように見える。
 ローマの兵士よ、消さないでおくれ。」

                                 (森毅)
40無名草子さん:03/03/29 20:18
「大事なことを決める時には、どうでもいいことから始める。
 馬鹿みたいなことにたっぷり時間をかける。
 その方があとがうまく行く。」

何モノでも無いモノにこそ、答えが隠れているのかもなぁ。
41無名草子さん:03/03/29 20:44
人生とは
何事かをなすにはあまりにも短く
何事もなさぬにはあまりにも長い
などと徒に警句を弄し・・・

とかいう文章
42無名草子さん:03/03/29 21:24
うろ覚えですが。

 喜びも楽しみも、悲しみも怒りも
 人生の中で、いろんな感情をトータルに味わいたい

林真理子さんの本で読みました。
43無名草子さん:03/03/29 21:33
僕は策略では勝ったが、人間としては負けたのだ。

↑「こころ」だったかな? うろ覚えですが
高校生のときに読んで、しばらく自分の中で
いろいろ考える種となった。
いろんな意味で深い一文だと思う
44無名草子さん:03/03/29 21:51
>>43
あー、覚えてるよ
そういう文章あったよね。大事な一文だね
45出会いNO1:03/03/29 22:00
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46無名草子さん:03/03/29 22:07
思うに、希望とは、もともとあるものだとも言えぬし、
ないものだとも言えない。それは地上の道のようなものである。
もともと地上に道はない。あるく人がおおくなれば、それが道になるのだ
47無名草子さん:03/03/29 22:09
41は中島敦ですね。自分も好きです。
48無名草子さん:03/03/30 14:19
あほなくらいメジャーだが、パスカルの
「人間は、自然のうちでもっとも弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは
考える葦である〜だからわれわれのあらゆる尊厳は考えるということにある」
って一文がめちゃくちゃ好きだ。
49無名草子さん:03/03/30 14:29
っていうかここ見てて思ったんだけど、名言ってほとんどギリシャ人
のソクラテスやプラトーやアリスが這いずり回ってやっと考えついた、
哲学的な結論を見て感想を言ってるだけのような感じする。
50無名草子さん:03/03/30 15:04
今はそのはなしをしたくない。
言っちゃうと嘘になることってあるよね。byハルキ
51無名草子さん:03/03/30 15:14
>>43
イーネ!
52無名草子さん:03/03/30 20:00
恐怖を克服するには、自らが恐怖になるしかない。


もっともでげす。
53無名草子さん:03/03/30 22:48
おちゃおちゃおちゃおちゃ

54無名草子さん:03/03/30 23:58
おむつおむつおむつおむつ
55無名草子さん :03/03/31 21:13
日常何気なくやっている生活のアクセサリーのようなことが、
実は人間を強く支えてくれることもありうるのだ。byエクニ
56無名草子さん:03/03/31 21:20
八百屋のねぇちゃん不細工
57無名草子さん:03/03/31 22:02
人間的に向上心のない奴は馬鹿だ。


・・・僕は馬鹿だ。
58無名草子さん:03/04/01 18:21
人生というものは、限定されたものだ。
人生という行為の中に、光が射すのは、限られた短い期間のこと。
そこに示された啓示を掴み取ることが大事。byハルキ
59tazo-y:03/04/01 20:33
奴のスコッチはいつも半分だけ空
例え良い事があっても損した所しか目に付かない奴を喩えた言葉
60無名草子さん:03/04/01 21:32
>46 魯迅 「故郷」
    オレも好きだわ。

  「恋にありていともうれしきは君を愛すと言いしその時にあらず」(ジッド)
  カップルになると何か熱が冷める・・・恋愛はその過程が1番楽しいという。
   そのとおりだな、石田純一のようにはなるが
61リー ◆rxxxxN2Hiw :03/04/02 01:32
>>57 「こころ」ワタスもかなり好きでつ。

「不良本である。」  ←本の帯ですが。
62無名草子さん:03/04/02 20:08
いつか必ず許されると信じられる心であれば、
謝罪を重ねる中で次々に腹くくってゆき、
心を深めることになり、そのおかげで
必要な対応をもしっかり積み重ねられるようになる。
63無名草子さん:03/04/02 21:33
私は突然眠りを破られ、夜具を撥ねのけて、起き上がった。確かに、小便の音を聞いたのである。傍らに寝ている勝男が寝小便をする音である。十歳の少年の強さを持った小便の音であった。
 しかし、次の瞬間には、私はまた布団をひっかぶって、ごろりと寝転がっていた。なんとも言えぬ寂しさであった。
64長いが:03/04/02 21:57
「たあかあ、さあごお、やあ…。」
 父は顎をふって、歌った。歌うというより、舌がもつれ、声が喉にからまって、
ひゅうひゅうという息だけが、抜けた歯のあいだから、棒ぎれのようにもれた。
「父さん、父さん、やめにしてくんしゃんせえ。」
 と母が涙ぐんで嘆願したが、父はやめなかった。
「父さん、父さん。」
 姉が両手で、ふるえる父の右腕をおさえたが、父はなおも歌おうとし、
膳のふちをたたく音が高まるばかりなのであった。
 私は、ちいさく争う三人を、ただだまって見ていた。
うちつづく子らの背信には静かに耐え得た父母も、
こんなささやかなよろこびにはかくも他愛なくとり乱すのである。
私は、そうしてもつれあう三人の、はじめて味わう愉悦を想い、
ふいに声をはなって泣きたいような衝動に駈られた。志乃は、目のふちを赤くして、ただ無心にわらっていた。
65無名草子さん:03/04/02 22:04
きっちり足に合った靴さえあれば、自分はどこまでも歩いていけるはずだ。
そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、
私はこれまで生きてきたような気がする。
行きたいところ、行くべきところぜんぶにじぶんが行っていないのは、
あるいは行くのをあきらめたのは、
すべて、じぶんの足にぴったりな靴をもたなかったせいなのだ、と。
66無名草子さん:03/04/03 07:15
生きる理由なんて何もないと思わない?
あたしは死ぬよ。
親友だったら止めないよね。
一緒に死んでくれるよね。
67無名草子さん:03/04/03 09:16
動けばあわられる。あらわるれば一か二か三か必ず始末がつく。
一も二も三も必ず特殊の能力には相違なかろうが、既に一となり、二となり三となった暁には、
た泥帯水のろうを遺憾なく示して、本来円満の相に戻る訳には行かぬ。
この故に動と名のつくものは必ず卑しい。
68無名草子さん:03/04/03 21:15
相手の都合を思えないほどに 心揺れるのが恋だし、
恋から愛がふくらんで 恋愛となれば、
相手の都合を配慮できるようになるのです。
69無名草子さん:03/04/03 21:47
愛されたがりは やめましょうね。
先に差し出せるヒトに なっちゃいましょうね。
70無名草子さん:03/04/03 23:13
この場所を知らず 夢の地を目指し 夢の地に着いて この場所を知らず

元ネタは誰の言葉?
71無名草子さん:03/04/04 19:30
誰かを全面的に信じることが
出来ると言うのは、
人間の正しい資質のひとつだ。

裏切られる可能性を思うと、「信じる」って 勇気のいる行為だよね。
72無名草子さん:03/04/04 20:15
最後かもしれないだろ? だから、全部話しておきたいんだ。
73超真剣です!!!マジで聞いてください!!!:03/04/04 20:52
ほんとの話です!!!!
女の子が40日間渡って監禁され、計100人ぐらいに強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。(深くかかわったのは5,6人)
膣を灰皿代わりにされ、自慰(オナニー)を強制され、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、手足を押さえつけられ、膣やお尻の穴に鉄の棒を突っ込まれ、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、20キロの鉄アレイを身体(裸体)になんども落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、
手足を押さえつけて、膣にマッチ棒を入れられ燃やされ、膣の中のや裸体をライターで火あぶり、精液を大量に飲まされ、500ccの尿を飲まされ、基礎の他むちゃくちゃ。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうだ。
女の声だが、人間とは思えない叫び声(悲鳴)(絶叫)を上げ続けた!苦しさのあまり何度も気絶した。
殺された彼女の親友が言うには、監禁され殺される一日前、幽霊(生霊)となって「助けて!」と親友に助けを求めたが、親友はどうすることもできず、泣きじゃくった。
「狂宴犯罪」は 一ヶ月以上 続いた 。
そして(失禁して)死んだ。(殺された)i78i78i78i
専門家によると自死(あまりのつらさに耐え切れず、脳が死ぬことを選択した。(命令した。)らしい。(死体にの脳は溶けていたらしい)
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。
40日間の監禁で極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた
死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。
         grdfgdsfgadgf
「裁判記録」は死ぬほどエグイ内容であった。「コンクリート詰め事件」で検索すればわかる。
(俺は何時間も涙が止まらず、夜も何日も眠れなかった。たとえ99.9%の人が幸せでも残る0.01%の人が(超)不幸なら、そんな世の中、絶対承認しない!!!!!そんな世界いらない!!!!!絶対、絶対いらない!!!!!絶対認めない!!!!!)
l;ok;l(私の心の底からの叫びでした。)
nbvbんvbn
74無名草子さん:03/04/04 21:08
>>70
気に入った!

>>73
すごい話だね。でも、99.9%の人が幸せだとしたら、残る不幸な人は
0.1%だと思うよ。
75無名草子さん:03/04/06 00:18
コーヒーを飲みながら買った本を開く。
ワクワクしながらページをめくる。
コーヒーのかおりにつつまれて
そこから、別の世界がすぐに始まる。
76無名草子さん:03/04/06 00:21
できることをする。
工夫する。
気持ちをしっかりもつ。
大事にすることは大事にする。
やりすごすことはやりすごす。
77無名草子さん:03/04/06 00:23
がんばるときはがんばる。
休むときは休む。
人とくらべない。
そういったことが、ハッピーライフのコツ。
78無名草子さん:03/04/06 02:26
月に帰りなさい、君。
79無名草子さん:03/04/06 05:10
月にかわっておしおきよ。
80無名草子さん:03/04/06 06:30
>>70
たしかキノの旅っていうライトノベルの(確か4巻の)冒頭にその言葉があった。
81無名草子さん :03/04/06 21:51
可能性という概念を 目に見えるかたちにする。
具体的なかたちを取った可能性。

 出来ることから、一歩ずつ前進!
82無名草子さん:03/04/07 19:40
人間のどうすることも出来ない持って生まれた軽薄を、
はかないものに観じた。byココロ

お嬢さんは小悪魔だね。無邪気だから、なお困る。
83無名草子さん:03/04/07 21:25
『「殆ど誰とも友達になんかなれない」それが僕の1970年代におけるライフ・スタイルであった。ドストエフスキーが予言し、僕が固めた。』
84無名草子さん:03/04/08 20:23
暗いものをじっと見つめて、その中から
あなたの参考になるものをおつかみなさい。
85無名草子さん:03/04/08 21:52
あなたがいないと何かが狂う。



現実を見る目に欠けている人は
現実から傷つけられやすい。


落ちれば、もっと高いところへ上がれる
死ねば、もっと素晴らしい自分に生まれ変われる。



ーーーーーーー文ーーーーーーーー

〜そんな奴は死んだ方が良い。
86無名草子さん:03/04/09 19:11
だいいちどれがいいか、どれが悪いか、
自分がやって見た上でないとわからないんだから、
選択に困るわけだと思います。byココロ
87無名草子さん:03/04/09 22:32
命は平等に価値が無い
88無名草子さん:03/04/10 09:44
残るのは集めたものでなく与えたものである

すべての人を愛し、わずかな人を信じる

老人の悲劇は彼が老いたことではなく彼がまだ若いことにある

弱者は常識におびえ、愚者は拒否し、賢者は判断し、達者なものはこれを左右する

歌手になれるかどうかなんて訊くな。君が何よりも歌うことが好きならば君はもう歌手だ

知恵のある阿呆は阿呆な知恵者に勝る

精神を訓練しないものが精神の仕事を行ってはいけないのは身体を訓練しないものが身体を使う仕事を行っていけないのと同じだ


世界で起きていることが不思議なのではなく、世界がある、と言うことが不思議なのだ

ねぇ座ってるよ?一番前なのに座ってるよ?かんじわるいね〜

天は人の上に人を乗せて人をつくったby高田順次

89無名草子さん:03/04/10 09:52
地獄への道は善意で舗装されている

働かざる者、食う寝る遊ぶ

世界には三種類の人間しかいない。数を数えられる人間と数えられない人間だ

聴くことを多くし、語ることを少なくし、行うことに全力を注ぐべし

賢者は歴史を語り愚者は経験を語る

もしかして自分が間違っているかも知れないと言う思いが君の胸に浮かんだことがあるかい?

病は神が癒し、医者が謝礼を受取る

私は、人種差別主義者と、黒人が嫌いだ

(手洗用と洗顔用の)石鹸が二つもあるのは、私には複雑すぎる アインシュタイン

私はアメリカ大統領としての資質をすべて備えている。第一に抜群の記憶力。第二に...えーっと、何だったかな

政治は愛だとか優しいと言った名詞や形容詞ではなく、「私はやる」という動詞で語るものだ

人間がそう容易に、自分を神だと思わないのは、下腹部にその理由がある。

決して時計を見るな。これは、若い人に覚えてもらいたいことだ エジソン

本を焼く者は次に人間を焼く

女は女になったら終わりなんですよ
90無名草子さん:03/04/10 14:14
「そうです、原点です――――どうして人はお菓子を作り出したのか、
なぜ今も作り続けているのか
それは自分の胸の奥にある痛みを少しでも忘れる為。
そして我等、運命の失敗作たる魔法使いはいつもその間隙に住んでいる」

本読んでて設定に惹かれてしまうのってあります
氷菓と道化師っていいな
91無名草子さん:03/04/10 17:16
おれのチンコなめるか?
92無名草子さん:03/04/10 19:44
「俺のドアは、いつも開いている。来るものは拒まず、去るものは追わない。
 あとは野となれ山となれ、な」
「それは物騒だ」
「戸閉まりはした方がいいですよ」 【ホテルカクタス】

この物騒な世の中で、本当に心のドアを開くことの出来る相手に、
出会う確立がどのくらいあるんだろうか。
93:03/04/11 04:50
地と海とは不幸である。
悪魔は怒りに燃えてお前たちのところへ降っていった。
残された時が少ないのを知ったからである。
94無名草子さん:03/04/11 05:28
「オム マ ニバトメ ホム」
「ペィーッ ペィーッ」
ププー プププー デンデン カーン
「パーダム パーダム」
ジャラン ジャラン ジャラジャラ
ガーン ポラーン
「ペィーッ ペィーッ」
「田紳有楽 田紳有楽」
95無名草子さん:03/04/11 08:41
ネクタイというものを全く気にしていない男の人の様子というものは、例えば見せかけだけで
わざとそうやっているのではなくて、深い間柄の女がいるか、仕事に憑かれているかの理由で、
女を意識外においている男が素敵なように、素晴らしいものである。
96無名草子さん:03/04/11 19:30
強い心を持つ者は、信じることを恐れない。
                【ホテルカクタス】
97無名草子さん:03/04/11 20:44
どんな髭剃りにも哲学がある
98無名草子さん:03/04/12 21:34
Choose life. Choose a job. Choose a career.Choose a
family. 【Trainspotting】
99無名草子さん:03/04/12 23:02
「嫌いという感情は、不毛である。」
by 小林秀雄。
100無名草子さん:03/04/12 23:10
100?
101無名草子さん:03/04/13 21:04
大学の講義で教授が配ったプリントにあった文

「ぱさぱさに乾いてゆく自分の心を 他人のせいにするな
 みずから水遣りを怠っておいて…
 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」

誰の文章なんだろう?ご存知のかたいらっしゃいますか??

102無名草子さん:03/04/13 21:06
「世の中に、不変なるものはないんだ」
103無名草子さん:03/04/13 21:12
>>101
「自分の感受性くらい」でググりなされ。
104無名草子さん:03/04/13 21:33
青いお空のそこふかく 海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる 昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。

ちってすがれたたんぽぽの、かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、強いその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。
105無名草子さん:03/04/13 21:35
上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしてゐて。

下の雪
重かろな。
何百人ものせてゐて。

中の雪
さみしかろな。
空も地面(ぢべた)もみえないで。
106無名草子さん:03/04/14 16:35
親しみと馴れ馴れしさの違いは、天使と天使のコスプレの差である。

↑某作家のオンライン連載より。
今ちょうど読んでて、印象的だったのでw
107無名草子さん:03/04/15 00:05
同質の人だけで、つまり閉鎖的な共同体の中だけで
使われていくと、必ず言語は洗練されていく。【村上龍】
108無名草子さん:03/04/15 02:14
わかっちゃいるけど・・・やめられない。

>>87が一番心にきました。
109無名草子さん:03/04/15 11:06
俺達の世の中んなったら、俺達のやってることは正義になるんだよ
110無名草子さん:03/04/15 15:09
逃げ出すことはできない。
何かをしなくちゃいけない。
いろんなことを自分の手で明確にするのだ。
新しい自己と新しい生活をみつける。【ねじまき鳥クロニクル】
111:03/04/16 04:13
愛という字は心を受けると書くんだ
112無名草子さん:03/04/16 04:22
恥の多い人生を送って来ました・・・・・・だっけ?
113無名草子さん:03/04/16 04:49
父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。
干し柿、餅も美味しゆうございました。
敏雄兄、姉上様、おすし美味しゆうございました。
克美兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゆうございました。
巌兄、姉上様、しめそし、南ばん漬け美味しゆうございました。
喜久蔵兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しゆうございました。
又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難ううございました。
モンゴいか美味しゆうございました。
正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、
敦久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、
恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正祠君、
立派な人になって下さい。
父上様、母上様。
幸吉はもうすつかり疲れ切つてしまつて走れません。
何卒お許し下さい。
気が休まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。
幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。

注:三日とろろ 須賀川地方では正月3日に食べるとろろをこう呼ぶ。

陸上自衛隊 三等陸尉 円谷幸吉 1968/01/09

114(σ・∀・)σ:03/04/16 04:51
115無名草子さん:03/04/16 06:21
>>112
人間失格のやつでしょ?
116無名草子さん:03/04/16 19:33
目は鋭い。
エッジの効いた目というより
エッジという概念を体現している様な目。
117山崎渉:03/04/17 11:29
(^^)
118無名草子さん:03/04/17 15:34
>>113
長距離走者の孤独 (´・ω・`)
119無名草子さん:03/04/17 15:52
愛と勇気とサムマネー
120無名草子さん:03/04/17 16:43
真っ赤な嘘というけれど、嘘に色があるならば
薔薇色の嘘をつきたいと思う。そう心掛けている。
121無名草子さん:03/04/17 18:06
死は生の対極としてではなく、その一部として存在する
122無名草子さん:03/04/17 22:34
今後は、いかにていねいなあいさつをしたかで
ビジネスの成否が決まることはなくなっていくはずだ。
それが効率的ということだ。
123無名草子さん:03/04/17 23:03
自分が自分であることを誇る
124無名草子さん:03/04/17 23:15
私は倦いた 我が心に
125バショー松尾:03/04/18 00:00
「名スレが 心に響く 2ちゃんねる」
126無名草子さん:03/04/18 06:56
死に方に比べれば、生き方なんてたいしたことじゃないのかもしれない。とはいえやはり、人の死に方を決めるのは人の生き方であるはずだ。 byホシノ君
127無名草子さん:03/04/18 12:30
人間が大きく飛躍する機会はいつも生活の身近なことのなかにある、
高遠な理想にとりつくよりも実際にはひと皿の焼味噌のなかに真実を噛み当てるものだ。
128無名草子さん:03/04/18 17:36
君の孤独を薔薇に変えて毎朝水をあげよう
悲しい日はその棘で痛みを伝えてくれ
129無名草子さん:03/04/18 18:07
み ん な 出 典 も 書 い て く れ !!
130  :03/04/18 18:17
村上春樹だよね、>>121
131無名草子さん :03/04/18 18:57
痛いよ香織ちゃん
132無名草子さん:03/04/18 18:59
衣服を脱ぎすて
すべらかな肌をやみにつつみ
左手に笛をもって
湖の水面を暗闇の中に漂いながら
笛をふこう

小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中
中天より涼風を肌に流させながら
静かに眠ろう

そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう
                     【高野悦子】
133無名草子さん:03/04/18 19:05
二二が四がすばらしいものだということには、ぼくにも異論がない。
しかし、讃めるついでに言っておけば、二二が五だって、ときには、
なかなか愛すべきものではないのだろうか。
134無名草子さん:03/04/18 23:15
医者はまた、こう言うのだった。
――潅水浴をなさい。スイスへ転地なさい。神経性痙攣です。大したことはありません。
神経性痙攣だって!
大したことはないって!
僕はね、先生、まだ一定の形をとらずに一つところに集中し、癌のように腐蝕し、
未来を決定するところの、あの新しい感受性をもって、愛し、欲望し、苦しみ、
希望し、衰弱していたのですよ。

【ポトマック/コクトー】
135無名草子さん:03/04/18 23:49
言葉は記号で、道具だ。自由に使ったほうが、
言葉もきっと活き活きとするだろう。 【村上龍】
136無名草子さん:03/04/19 01:27
「ねぇ、中と外はどうやって決めるの?」
お爺さんは片目を瞑る。
そして、ベンチに戻って腰を掛ける。
座るとき、白いベレー帽が地面に落ちた。
お爺さんの髪は真っ白だった。
「ねぇ、どちらが中なの?」
少女がもう一度きく。
お爺さんは帽子を拾い上げてから、少女に言った。
「君が決めるんだ」

森博嗣【笑わない数学者】
137,無印:03/04/19 01:52
「この世には、不思議なことなど何もないのだよ、関口君」
 京極夏彦『姑獲鳥(うぶめ)の夏』
138無名草子さん:03/04/19 04:21
汝は選ばれた。道を踏み誤ることなかれ。

宮部みゆき『ブレイブストーリー』
なんかゾクッときたね
139無名草子さん:03/04/19 11:05
真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。

『虞美人草』

↑の文句を含んだ一文、たまに読み返しては
いい説教としている。
140ごめん、うろ覚え:03/04/19 17:06
人前で文句が言いたければ、面白いことを言うかものすごく怒るかの
どちらかになさい。

【エリコの丘から/カニグスバーグ】
(原文:If you must complain in public, either be amusing or outrageous.)
141無名草子さん:03/04/19 17:10
「直観とは、実は論理的な推理や経験にもとづく印象なのです」

エルキュール・ポアロの言葉だがどの本か忘れました。
言葉と人だけノートにメモしてあったので・・・
142無名草子さん:03/04/19 17:28
授業を真面目に聴き、予習、復習を怠らなければ誰でもいっぱしの社会的動物に成長する。
学校では英、数、理、社と芸術と体育をサーカス式に仕込まれるが
同時に理性という、動物には無用の長物でしかないボロ切れのまとい方も教えてくれる。
小学校にいる間にボロ切れはランニングシャツになる。
中学、高校と進むにつれ、Tシャツ、ワイシャツになり
社会に出ると背広にネクタイの形をした理性を身につけるのが普通のコースだ。
これは凡庸になるよい方法だ。
しかし、僕は凡庸で小利口な社会的動物になるくらいなら
奇怪で痴愚の前衛芸術のような動物になって迫害された方がましだった。


                                【島田雅彦/僕は模造人間】
143無名草子さん:03/04/19 19:07
人生ってグミ・チョコレート・パインみたいなものだと思うの。
【大槻ケンヂ・グミ・チョコレート・パイン】
144無名草子さん:03/04/19 19:14
143の補足

「ねえ、大橋君、人生ってなんだと思う?」(←美甘子)

「いきなりデカイくくりだなぁ。人生?」

「人生よ。あたしはね、人生ってグミ・チュコレート・パインだと思うの」

「グミ・チョコレート・パインだって?」

「そう、ホラ、ジャンケンして、グーだったらグミ、チョキだったらチョコレート、
パーだったらパインって、それぞれの言葉の数だけ前に進めるゲームのことよ。
人生って・・・・・・生きることって、あのグミ・チョコ遊びだと思うの。
自分の出した手が相手を負かすことがあって、でもその手は必ず一番強いわけじゃなくて、
負かした相手の手より弱い手で負けちゃったり。そうして勝ったり負けたりしているうちに、
いつの間にかくっきりと勝者と敗者が分かれてしまうのよ。
生きてくって、そういうことなんだと思う」
145無名草子さん:03/04/19 21:21
何かをきちんとなし遂げたり、自分自身をまともな
人間に育てあげるような 前向きな要素
〜光るべきもの あるいは 何かを光らせようと
するものは 自分の中に内在しているのか。
               【ねじまき鳥クロニクル】
146【指輪物語】:03/04/19 21:39
「金はすべて光るとは限らぬ、放浪する者すべてが、迷う者ではない。
 年ふるも、強きは枯れぬ、深き根に霜は届かぬ。
 灰の中から火はよみがえり、影から光がさしいづるだろう。
 折れた刃は、新たに研がれ、無冠の者がまた王となろう。」
「あなたのことが好きよ、とても」
148無名草子さん:03/04/19 21:53
「冷たいワインと暖かい心。」
乾杯する時、彼女はそう言った。
149無名草子さん:03/04/19 22:12
本ではないけど、
宮沢賢治の『雨ニモマケズ』がすごく好き。
小学校四年で初めて読んだとき、最後の「ソフイフ人ニ私ハナリタイ」
ってとこでめちゃくちゃ感銘を受けたのを覚えてる。
150無名草子さん:03/04/20 00:00
ない
151無名草子さん:03/04/20 00:07
人は暗闇の中に居る時には光を求め、光の中に居る時には闇を求める。

出典忘れた・・・
152無名草子さん:03/04/20 00:16
全てのものは自ら発光している
153無名草子さん:03/04/20 00:39
わしが男塾!塾長江田島平八である!!
154,無印:03/04/20 00:43
「辛いことが、辛くなくなることはない。自分の腹に収める場所を
見つけるだけだ。俺も、そうしてきた……」

 加納祐介(村薫『レディ・ジョーカー』より)
155無名草子さん:03/04/20 00:45
「国敗れて山河あり、城春にして草木深し・・・」
By 杜甫『春望』
156,無印:03/04/20 00:51
 我が愁いは何より来る
 秋至れば忽ち之れを見る
 言わんと欲するも竟に名づけ難し
 泯然たるも聊か自ら知る
 
157ぎゅにゅ:03/04/20 01:11
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。
byリヒテンベルグ


どへぇ〜っとおもた・・・
158無名草子さん:03/04/20 01:49
けれども、今、許しが欲しいのです。
お父様に、お母様に、世界の全ての人々に。
私の血の中を流れる罪を、はっきりと許すと言ってくれる権威あるものが欲しいのです。


三文か。けど好きさ。
159無名草子さん:03/04/20 05:19
「こんな諺がある、"アンギャールはもらう、フィイアはあたえる。グデミアールは
 あたえてそしてもらう"おまえに手をかすとしたら、おまえはわれらになにをくれる?」
「わたしの感謝を、夜の王」

【セムリの首飾り/ル・グィン】

…これが高貴な生まれの人間の発想なのだな、と。
160山崎渉:03/04/20 05:36
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
161無名草子さん:03/04/20 15:28
To be or not to be, that is the question.
162無名草子さん:03/04/20 23:29
文学は謎でした。ですから、あやしいものや、
不気味なものは、すべて「文学的」なのでした。

【ホテルカクタス】
163無名草子さん:03/04/20 23:31
To be or not to be, that is not Buddhism.
164無名草子さん:03/04/21 19:00
より深い人間、より感覚的な人間、
より細やかな人間を目指す。
165無名草子さん:03/04/21 20:30
To respond or not to respond, that is 2-channel.
166無名草子さん:03/04/21 21:34
>>161シェークスピア
>>163
>>165無名草子さん
167無名草子さん:03/04/21 23:28
金を持つにも様々な流儀がある。
いわゆる金もうけの上手な人は、無一文になった時でも、
自分自身という財産をまだ持っている。
168無名草子さん:03/04/22 02:03
にわとりを殺すな
169,無印:03/04/22 02:16
 わが撃ちし鳥は拾わで帰るなり
 もはや飛ばざるものは妬まぬ
170無名草子さん:03/04/22 19:52
「全面的に賛成はしないけど、一理あると思います」

こういう譲歩した言い回しが、
人間関係を円滑にしてくれるのかもしれない。
171無名草子さん:03/04/22 20:15
Arbeit macht frei.
172無名草子さん:03/04/22 22:14
百合丘というような草花の地名は、団地や宅地造成とともに、戦後開拓された場所につけられることが多い。
(中略)そういった類の命名は、きちんと調べたわけではないが、その土地の歴史とは無縁のことが多いのではないか。

実相寺昭雄「ウルトラマンの東京」
173無名草子さん:03/04/22 22:31
>>171
Du gibst uns eine grosse Kopfschmerzen, Scheisskopf!!
174無名草子さん:03/04/23 00:22
止めることのできない時間は惜しむためだけでなく、
美しい瞬間を次々に手に入れるために流れていく。

           吉本ばなな 『黒いあげは』
175,無印:03/04/23 00:27
God speed.
176無名草子さん:03/04/23 00:33
そこはもう、アフリカみたいなんだぜ

永倉万治「みんなアフリカ」のラスト。号泣。
(ちょっとうろ覚え)
177王子さま(prince n.):03/04/23 01:55
ロマンスの中では田舎娘に、現実の生活では友人たちの細君に愛情を施す青年紳士。

【悪魔の辞典/ビアス】
178動画直リン:03/04/23 02:09
179無名草子さん:03/04/23 09:17
「ラーメン食いたい」
ーーー日本人
180無名草子さん:03/04/23 17:49
闇が好きだ。闇のなかの方が目や心が冴えて、物がはっきり
みえるような気がする。
もっとも、これは無論逆説めいていて、闇のなかでは小さな
ものでも光が --そのかたちまで-- はっきりとみえるという
だけのことで、私はその光が好きなのだ。

【泣く大人】
181http:ura2ch.free-city.net/:03/04/23 20:12
ura2ch ura2ch
182,無印:03/04/24 01:07
「ギョウザ大好き!」
『Revolution No.3』
183無名草子さん:03/04/24 01:11




人生はすべて色事でよし。








           by水上勉
184無名草子さん:03/04/24 02:38
ちょっと前の2ちゃんのスレッドタイトル
「セーラームーンが俺を駄目にした」に対するカキコ

「駄目な俺にセーラームーンがとどめを刺した」
185無名草子さん:03/04/24 10:12
>>155
同意
186無名草子さん:03/04/24 18:52
(マリファナ疑惑に対して、)
「私は肺まで吸い込んでいない」
ーーービル クリントン
187無名草子さん :03/04/24 18:59
人は、その人がそれまでに食べたものでできている。
188無名草子さん:03/04/24 19:56
恋の天使が舞い降りるかも!?・・・販売代理店も募集中!
http://www.aesop.jp/shop/
189無名草子さん:03/04/24 20:32
「年収2000万円確実!今すぐお電話を!」

              ------ オリエンタル興業
190無名草子さん:03/04/24 21:35
ぬるぽ
191無名草子さん:03/04/24 22:17
「人生の意味より、まず人生を愛せ、か」

イワン・カラマーゾフ

「カラマーゾフの兄弟」
192無名草子さん:03/04/24 22:33
怒りは個人的で、突発的で、理不尽で、単純で、
長続きしないことを特徴としています。
長続きしたときには、もはや怒りではなく、憎しみや妬みや恨みのどれか、
あるいはその全部の複合感情にところを譲っているといってよいでしょう。

西尾幹二
193無名草子さん:03/04/25 14:18

空虚の上には、いつも一本の綱がぴんと張られている。
熟練とは、卵を踏んで進むように、死の上を進むことにある。
簡潔な語法とは、墜落の一歩手前
                  小さな泡、
                   小さな群衆、
                    小さなざわめき。
人は宙に浮いていられるほど軽くはない。
果実が果皮のまわりに新鮮な色を送るように、キュベレーは逃亡者に帰宅せよとの命令を送る。
僕は世界の拡げた両腕のあいだを、声も出せないほどに眼をまわしている人魚たちの上を、
自由に歩きまわりたい。

【ポトマック】
194無名草子さん:03/04/25 15:46
『宇宙汚染』という翻訳本の最後の言葉。
宇宙は誰の物か、という問いとその答え。
195無名草子さん:03/04/25 21:27
忙しいというのは悪いことではないけれど、忙しがることは
はずかしいことだ、と私たちは考えているので、必然的に
やせがまんには一目おいているのだ。

やせがまんも優雅の一部だと思う。
196無名草子さん:03/04/25 21:50
本好きちゃんねるにもどうぞ

http://jbbs.shitaraba.com/movie/1973/
197無名草子さん:03/04/25 22:05
おや、〔一字不明〕、川へはいっちゃいけないったら。

宮沢賢治「オツベルと象」。子供の頃、このラストの一文を
どう解釈すべきなのか悩んだ。その悩みはいまだに解決されず。
198無名草子さん:03/04/25 23:53
真に高潔な人間は恨みとか妬みとかを知りません。
ただ怒りだけを知っています。
神のみがなしえる正義の怒りを、
人間があえて傲慢になそうとすることがあります。
たいがいそれで自他を傷つけ、友情をこわし、
自分の人生の航路にも深い傷手を負います。
しかしそれでもやはり、誰にも理解されないこの怒りによって、
自己の真実に賭けようとする心の動きがあり、
それを危険だからといって否定することはできません。

西尾幹二
199無名草子さん:03/04/26 00:38
収納も含めて家族に迷惑かけないように心がけるのは本好きの最低限のマナーです
(京極夏彦)自宅に溢れかえった書籍の扱いについて。

昨今、足の踏み場もない程部屋に林立する本タワーを自慢げに披露する人間が多い中で
いいこと言うなあと思った。
200無名草子さん:03/04/26 00:57
200!
201,無印:03/04/26 01:13
「僕の場合は帽子やサングラスを身に着けても変装にならないから」
 ―――乙武洋匡。『五体不満足』がベストセラーになってから
街で声をかけられてばかりだ、と語ったインタビューの中で
202無名草子さん:03/04/26 08:35

>169さん!寺山修司ですね!!

私も寺山のを。

 かくれんぼをする
 私が鬼になって
 暗い階段の下で目かくしをする
 すると目かくししている間に外界にだけ何年かが過ぎ去ってしまい
 「もういいかい」という私のボーイソプラノにはね返ってくるのは
 「もういいよ」
 というしゃがれた大人の声なのだ

           「誰か故郷を思はざる」

 一本の木にも流れている血がある
 そこでは
 血は立ったまま眠っている

        (一本の楡の木やさしその中に血は立ったまま眠れるものを)

                「誰か故郷を思はざる」

203無名草子さん:03/04/26 08:40



さらば、ナディア。・・・たしかに君を愛していたように思う。

 「バイバイ、エンジェル」笹井潔
204無名草子さん:03/04/26 20:43
コミュニケーションでもっとも重要なのは、相手に正確に伝わったかどうかで、
つまり、そのためにはどう伝えれば相手に理解してもらえるかを徹底的に考え
なくてはならない、ということだ。
205無名草子さん:03/04/26 21:16
数学的であるほど現実的でなくなり
現実的であるほど数学的でなくなる。

天才ってのはこうしてできてんだなーと思った瞬間
206無名草子さん:03/04/26 21:18
なぜ私は北へ、あるいは南へ向かうのだろう
207無名草子さん:03/04/27 11:52
闇に覆われた港の埠頭は
まるで石でできた指のよう
餓えきって何かを鷲掴みにしようと
私の島から伸びて行く

藁をも掴もうとした船乗り達の言葉
真珠や瓢が私の岸辺に蒔き散らされている
全て同じ愛の仕打ちを受けて
ここまで吹き寄せられてきた
大地は何処までも続き 木々は海に還って行く
波が私の島の砂を攫って行く
私から
208無名草子さん:03/04/27 23:29
自分の身体が必要としているものに、真面目に耳を傾けていると思う。

日に三度、おいしいものを食べる。食べ物は人をつくる。肉体的にも、
精神的にも。
209無名草子さん :03/04/28 03:30
( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__Λ∩
  _/し' //. V`Д´)/ >>190
 (_フ彡        /
210『冬への順応』より:03/04/29 00:27
「生きたわね。おたがい」
「単純なことだけど、いいことだな」
211無名草子さん:03/04/29 01:36
餃子大好き!
212無名草子さん:03/04/29 01:39
ピータン大嫌い!
213無名草子さん:03/04/29 05:41
俺もピータンは苦手。
何がうまいのかわからないよ。
あと、紹興酒もまずい。
214無名草子さん:03/04/29 20:03
だんだんスレの趣旨からズレてきたな。だから、立て逃げはいかんのだよ、1!
お前も何か書けゴルァ!!
215無名草子さん:03/04/29 20:12
日本人ははげますときに「がんばれ」といいます。
ところが、同じ場面でアメリカ人は「リラックス」と呼びかけるのです。

 念のため、1じゃないよ。
216bloom:03/04/29 20:14
217無名草子さん:03/04/29 20:16
ここは世界の終りではないのです。
218 :03/04/29 21:23
天津飯には、カメハメ波そのものが効かんのじゃ。
219無名草子さん:03/04/29 21:32
「わしが男塾塾長江田島平八である!」
220無名草子さん:03/04/30 02:23
Il lavoro rende liberi.
221無名草子さん:03/04/30 03:31
仁に過ぎれば弱くなる
義に過ぎれば固くなる
礼に過ぎれば諂いとなる
智に過ぎれば嘘をつく
信に過ぎれば損をする
222無名草子さん:03/04/30 03:32


 「僕は5歳まで、サンタクロースは父親だと思っていた……」


  この言葉、初めて聞いた時、ジ〜ンときました。
223無名草子さん:03/04/30 21:34
>>220
イタリア語できるの分かったから日本語で書いてくれよ。
224無名草子さん:03/04/30 23:21
OK、正直に認めよう、お そ ら く 僕 は 綿 谷 ノ ボ ル を 憎 ん で い る の だ 。

村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」
225無名草子さん:03/04/30 23:29
人が人を幸福にすることなど出来ないのだという事をはっきりと理解したのだった。
226無名草子さん:03/04/30 23:31
>>223
googleって知ってる?
227無名草子さん:03/04/30 23:48
あまりに特徴がないので、前の一日と次の一日との区別が
だんだんつかなくなってくる。求めるべきものを持たない
寂寥感ほど過酷なものはない。
228無名草子さん:03/04/30 23:54
>>226

もったいぶってんじゃねえよばかたれ
229無名草子さん:03/05/01 00:05
「名もない草」などない  ヒロヒト
230無名草子さん:03/05/01 00:07
>>228
検索して調べればわかることなのに…
231無名草子さん:03/05/01 00:29
もったいぶる理由が 恥ずかしくないのか?
232無名草子さん:03/05/01 00:33
キミの周辺の人たちはそうやってこけおどしごっこと一夜漬けを
飽きもせずに繰り返して空しいと思わないわけだな?
よく言って単なる時間の無駄だと思うがね。
素直に教えればいいことだろう? 違うか?
そんなに人恋しいのか? 歪みは自覚されないのか? え どうなんだよばか
233無名草子さん:03/05/01 00:46
孤独癖〜真剣にやる時には、自分一人でそれに当たることを好む。
誰かに説明して理解させるくらいなら、時間がかかっても一人でやる。

【ねじまき鳥クロニクル】
234無名草子さん:03/05/01 01:15
何か根本的な問題があって、それが磁石のように
いろんな面倒を引き寄せる。

【ねじまき鳥クロニクル】
235無名草子さん:03/05/01 02:19
労働は自由をもたらす
236無名草子さん:03/05/01 02:24
嫉妬と披露、心地よい倦怠感
237無名草子さん:03/05/01 02:25
起て呪われし者達よ
238無名草子さん:03/05/01 03:11
外から内を見つめる
何が見えるというのか
限りない困惑と幻滅が
僕を取り巻く
239無名草子さん:03/05/01 14:12
どうして二人の方が孤独が濃くなったりするんだろう。
240無名草子さん:03/05/01 17:17
「あなたは沢山の冒険を経験なさったのですね」
「多少は経験したですよ」
独学者の臭い息を避ける為にのけぞりながら機械的に私はそう答える。
独学者のポケットを絵葉書や版画や写真でいっぱいにしてやってから彼を追い払った。
241無名草子さん:03/05/01 19:26
過ちを認めて謝れば、解決するというものじゃない。
過ちというものは最後まで過ち。
242とても印象的でした:03/05/01 20:02

    「日本は反省しる!」

                  -------- 韓国農林部長官 金泳鎮
243無名草子さん:03/05/01 21:34
「私たちの知っている葉ちゃんは、とても素直で、よく気がきいて、あれで
お酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」

『人間失格』 太宰治
244スコット・フィッツジェラルド:03/05/01 22:30
船に乗り込む三日前に、ポーラ・リジェンダー・ハガティーが出産が原因で死んだ。

スコット・フィッツジェラルド『リッチ・ボーイ』
この一文は村上春樹『ノルウェイの森』で直子がいきなり死んだ時ぐらいビックリした
245220:03/05/01 22:46
Ilは定冠詞の男性単数系だ。
lavoroは労働だ。
rendereは取って代わるだ。
liberiは自由だ。

つまり「仕事が入って暇がなくなっちゃったよ」だ。分かったか・・・?
246無名草子さん:03/05/01 22:48
220はイタリア人か?
247D.T.:03/05/01 22:49
「『この男は童貞じゃないのか?』ってどういう時に思うものなの?」
「リズムがない時ですね」

この文で長年解けなかった謎が解けました
248無名草子さん:03/05/01 22:50
イタリア人ならパスタでも食って寝てろ。
249無名草子さん:03/05/01 23:04

時差を考えろ。ボケ。
250無名草子さん:03/05/01 23:20
欲望が達成されない事に絶望して、自殺する。
251無名草子さん:03/05/01 23:29
アレアか
252無名草子さん:03/05/01 23:31
というかアレアでしょ?
253無名草子さん:03/05/02 01:39
憧れることの大切さを感じる。
刺激をうけ、努力をする。
心を満たす。
254無名草子さん:03/05/02 03:48
利己的遺伝子の話を聞いて少女は泣いた。
255無名草子さん:03/05/02 05:23
256動画直リン:03/05/02 05:26
257無名草子さん:03/05/02 17:42
より深い人間、より感覚的な人間、
より細やかな人間を目指す。
258無名草子さん:03/05/02 17:56
歌のワンフレーズから。

「本当に素晴らしいものは解説を拒絶する」(早川義夫)
「古い舟をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」(吉田拓郎)
「娘は器量がいいというだけで幸せの半分を手にしていると」(さだまさし)
「目覚めるたびに爽やかな朝が迎えられたらどんなに素敵なのでしょう」(すかんち)
「チーズケーキとモーツァルトが好きで嘘つきと戦争が大嫌い」(チューリップ)
259無名草子さん:03/05/02 18:44
金ではなく鉄として
260無名草子さん:03/05/02 19:16
このスレ読んで
>>221が気になった。
261無名草子さん:03/05/02 19:20
猫の子見たのはビルの上 少女が一人舞い落ちる

むかーし少年少女の間で自殺が流行した頃、自殺した少女の日記を
親が出版したんだよね。当時リアルで15歳だったから印象に残った。
とてもきれいな文章を書く子だった。自殺した理由は忘れたけど。
262無名草子さん:03/05/02 21:27
歌がありならいくらでもあるが・・・ついでに映画のセリフも。
263心の灯火:03/05/02 21:48
暗いと不平を言うりも、すすんで灯りをつけましょう。
264無名草子さん:03/05/03 00:45
>260
伊達政宗の遺訓らしい
265無名草子さん:03/05/03 00:47
カミに見放されたら、自らの手でウンをつかめ!

・・・トイレに貼ってあった。
266無名草子さん:03/05/03 01:13
「7コマ目の台詞だが意味は無い。音として相手をイカクするコトバで、
知っている人は判ると思うけどイミが判らない分、敵意だけは伝わって
くるのでアタマに血がのぼりやすい。その効果からすると呪文の一種で
と言えるかもしれない。」
267サマー・アポカリプス:03/05/03 04:20
われ見しに、視よ、蒼褪めたる馬あり、之に乗る者の名を死といひ、陰府これに随ふ。
かれらは地の四分の一を支配し、剣と飢饉と死と地の獣とをもて人を殺すことを
許されたり。

【<ヨハネ黙示録>第六章八節】
268無名草子さん:03/05/03 09:54
「時には、主人に逆らう犬もいるだろう。
 犬には犬の意思があるのだから」
269無名草子さん:03/05/03 17:57
270無名草子さん:03/05/03 18:00
「候候、かしこみ候。
 親父の金玉ねじあげ候」

【落語より】
271無名草子さん:03/05/03 22:23
>>266 攻殻機動隊?
272無名草子さん:03/05/03 23:27
地味なたたずまいの吾亦紅が、実は薔薇科の植物だと知ったとき、
ああやっぱり、と、思った。枯れ草のように気持ちよく風に揺れ、
その実、潜行する鮮やかさ。

秋の花には、ぞくりとする色気がある。

【泣く大人】
273無名草子さん:03/05/04 02:10
「人間はみんなが、美しく強い存在だとは限らないよ。生まれつき
臆病な人もいる。弱い性格の人もいる。メソメソした心の持ち主もいる
……けれどもね、そんな弱い、臆病な男が自分の弱さを背負いながら、
一生懸命美しく生きようとするのは立派だよ」

【遠藤周作著 おばかさん】
274無名草子さん :03/05/04 14:06
しかつめらしく助言をしたり、しかつめらしく相手のためを思うばかりが
友情じゃない。無責任も、場合によっては悪意や毒も、なかなか得難い
居場所をつくる。


275無名草子さん:03/05/04 15:39
いやもう、大騒ぎである、天下は。
276無名草子さん:03/05/05 13:08
ところで、ある人物について、 「人以上でもなく人以下でもない」
と評することがある。おそらく言わんとすることは、「同じ人間である」
という意味だとは思う。だが数学的には、「以上」 には、それ、または
それより大きいという意味がある。よって、「人以上ではない」 というこ
とは、人ではなく、かつ人より大きくない(上ではない、優れてはいない)、
ということである。「以下」 についても同様である。であるから、
「人以上でもなく人以下でもない」 ということは、いったいその人物は、
何だ? ということになってしまう。

 
277無名草子さん:03/05/05 14:55
>>276
人でなし
278無名草子さん:03/05/05 17:01
時々不思議な夜がある。
少し空間がずれてしまったような、すべてものがいっぺんに見えて
しまいそうな夜だ。何かの匂いがかすかにする。それは多分、あま
りかすかなので甘く感じる、別れの匂いなのだろう。
279無名草子さん:03/05/05 21:47
そんなに『絶対』を欲しがるなんて甘えている。
世の中に絶対なんて存在しない。
280無名草子さん:03/05/05 23:24
なあ武上、どうして誰も気付かないんだろう。
どうして誰も気付いてやらないんだろう。
俺達は戸田良介を殺す動機を持った人間を探しているんだろう?
彼に対して殺人にまで結びついてしまったほどの強い感情を抱いてる人間を
探しているんだろう?ここにいるじゃないか。
俺がこの子だったら、きっと怒る。必ず怒る。これを怒らずにいられるか?
(中略)こんなのは絶対にやっちゃいかんことだよ。
こんなことをやられたら、やられた方はたまらん。たまらんさ。
本部の連中は、なんでこれに気づかないんだ?

宮部みゆき「R.P.G」
281無名草子さん:03/05/05 23:34
「盲導犬は人を助けるのに、
どうして人間は目の見えない子犬を捨てるの?」

282無名草子さん:03/05/06 07:47
わたしの憂鬱は羽ばたきながら
ひらひらと部屋中を飛んでゐるのです。

【黒い蝙蝠 萩原朔太郎】
283無名草子さん:03/05/06 07:49
人間は犬に食われるほど自由だ
284無名草子さん:03/05/06 08:08

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
               ○
                ο
                 ∧_∧
                ( ・∀・)  や!
                (    )
                 人  Y
               (__(__)


 
285無名草子さん:03/05/06 11:21
「この外套には白線の制帽も似合って、まさしく英国の海軍将校のように見えるだ
ろうと、すこし自信もあったようです。けれどもこの外套は友達に笑われました。
大きい襟を指して、よだれかけみたいだね、失敗だね、大黒様みたいだね、と言って
大笑いした友人がひとりあったのでした。また、やぁ君か、おまわりさんかと思った、
と他意なく驚く友人もありました。北方の海軍は情無く思いました。やがて、その外套
を止しました。」
「今度は黒のラシャ地を敬遠して、コバルト色のセル地を選び、それでもって再び
海軍士官の外套を試みました。乾坤一擲の意気でありました。この外套に対しては
誰も何とも言いませんでした。友人達も笑わず、ただ、へんに真面目なよそよそしい
顔になって、そうしてすぐ顔を背けました。少年も、その輝くほどの外套を着ながら
流石に孤独寂寥の感に堪えかね、泣きべそをかいてしまいました。お洒落ではあっても
心は弱い少年だったのです。」
286無名草子さん:03/05/06 15:06
綺麗な花は本当は綺麗でも何でもない。
それを綺麗と思う心が綺麗なのさ。
287本当の話です!読んでください。お願いします!!!:03/05/06 15:21

1989年、美人の女の子が41日間渡って監禁され、計100人ぐらい(少しでも関った人を含めて)に強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。(深く関ったのは6人)
ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。fhf
「なんでもするから家に帰して」という女の子に、オナニーを強制され、裸で「キチガイ」の真似をさせられ、
真冬に裸でベランダに出され、裸で踊らされ、強制され、手足を縛り、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、膣やに直系3センチの鉄の棒を何度も強引に突っこみ、性器や尻の穴を完全に破壊する。
(途中、膣をタバコの灰皿代わりにされる。
重い鉄アレイを身体(裸体)を何度も殴られ、まぶたに熱いろうそくをたらされ、(追加●陰毛を剃り、女性器に異物を挿入 ●ライターのオイルで皮膚を焼いた ●肛門に瓶を挿入し思いきり蹴った) 手足を縛り、
膣にマッチ棒(ライター)を入れられ、点火し、燃やされ、
膣の中のや裸体をライターで火あぶり、苦しさのあまり何度も気絶する。
(この時ストレスと恐怖のあまり髪が全部抜け落ちていく)しかし、
犯人どもは哀れみの情など一切見せず、引き続き、陵辱、暴行を行う
大勢の男にかなり大量の精液を飲まされ(フェラチオで)、500ccの尿を飲まされた。また強いウイスキーや酒を何度も強引に飲ませる!(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうである。また女の子の悲鳴や激しいリンチの音は監禁されている
部屋の中で音楽をボリュームいっぱいで流しているため、外に届かない。
恐ろしいころに、監禁されていることを知ってた人は計100以上いるが、誰も通報しない。(死体が発見されるまで)
そして最後はひどく殴られ死んだ。
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。死体の陰部にはオロナミンC2本、入っていた。
なお、死体は手足を縛られた状態であった。





         
被害者は監禁の間何度も、助けてではなく、殺して!殺して!と哀願した。
以下の内容は「全く」誇張されておらず、「コンクリート詰め事件」で検索すればわかります。
これは「裁判記録」に書いてあります。
288無名草子さん:03/05/06 16:33
( ´∀`)「願わくば、明日のわたしが、今日のわたしより 優れた人間でありますように……。」
289無名草子さん:03/05/06 22:34
この手は振れない大事なモノを落とし過ぎた
この眼は余りに夢の見過ぎで悪くなった

290錦鯉:03/05/06 22:36
>288
ないす!
291_:03/05/06 22:36
292無名草子さん:03/05/06 23:46
ちょうどテープレコーダーに吹き込んだ声が自分の声に聞こえないように、
僕が捉えている僕自身の像は、歪んで認識され都合良くつくりかえ
られた像なのではないだろうか。
293無名草子さん:03/05/06 23:46
自然の法則とは「それを,行え。そうすればその能力は身につくであろう。しかし、
それを行わないものには,その能力は身につかない」というのだ。
294,無印:03/05/07 00:39
「しかし、それを誰がやるというのだ(中略)」
「Look at me.(目の前の男がやりますよ)」
295無名草子さん:03/05/07 01:24
もしも顕示性型の人に見られる思考の軽率さや可動性が、衒奇的な、しかも高ぶった表出欲と
結び付く時には、単なる虚言や虚談の傾向として許されるものを越えて、病的な虚言の枠内に
入り込んでくる事になる。例えば飛躍的な思考と、未成熟な現実認識とが加わる時に見られる
空想過多が前景に出てくる時には、顕示性者は特異な病的虚言者の姿を示してくるようになる。
あるいは空想虚言 pseudologia phantastica の症状を示すようになると言い換えてもよい。
296無名草子さん:03/05/08 01:00
証明できないが、勇気は消耗品なのだ。
どんどん要るので、どんどん供給しなければならない。
297,無印:03/05/09 03:53
血よりも赤い朱になってやろうではないか。
298無名草子さん:03/05/09 05:28
悪徳勧誘業者に大人数で押し掛けるオフ2
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1051699975/l50
★ついに、第1回東京オフ決行!★
299無名草子さん:03/05/09 16:02
でも結局のところ、彼は僕にとっては(そして僕は彼にとっては)
「もう通過してしまった領域」に属していた。

【ダンス ダンス ダンス】
300無名草子さん:03/05/09 16:02
301無名草子さん:03/05/09 16:03
300! ウキー。
302無名草子さん:03/05/09 16:04
失敗は成功のモト。
303無名草子さん:03/05/09 20:34
中山美穂の○秘画像発見! (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1044104289/504
304無名草子さん :03/05/10 10:05
自己紹介。客観的事実。
305無名草子さん:03/05/10 19:30
ブリブリ
306無名草子さん:03/05/11 19:09
ただ考えごとをするのではなくて、集中して
何かを真剣に考えている。私というもの、あるいは
私というものを形成しているものについて。
307___:03/05/11 19:15
308無名草子さん:03/05/11 19:17
すべての国々の悩み傷つき戦い、そして、終には勝つであろう自由な魂に捧ぐ。
ジャン・クリストフ
309無名草子さん:03/05/11 22:12
>>299
俺もその文章好き
310無名草子さん:03/05/12 07:04
人は病気になったり障害が出来たり貧乏になったからといって
キライになる生き物ではありません。
あ、動物だったらあるかもだけどさ。
311木内徹也:03/05/12 09:50
彼はこぶしでぐいぐいと柱を押し幽霊が見えるとしつこく言い張る。
  http://www3.nhk.or.jp/kaigai/midnight/it/index.html


312無名草子さん:03/05/12 14:18
「世の中の不条理に気づいた人も、
いつしかその不条理が不条理であることを忘れ、それが当たり前のように感じてしまう。」

結構格好いい言い回しかと。
313無名草子さん:03/05/12 22:29
現実は たった ひとつだけしかないって わけじゃないんだ。
現実はいくつもある。現実の可能性はいくつもある。
314無名草子さん:03/05/12 23:17
世に、真に価値のないものがあるならば
それはさながら疵ひとつ無い魂にこそ似て――

U
315名無草子さん:03/05/12 23:17
読書とは他人にものを考えてもらうことである。一日を多読に費やす
勤勉な人間はしだいに自分でものを考えることを失ってゆく

                              ショーペンハウエル

 本好きゆえにこの警句を身にしみます
316無名草子さん:03/05/13 01:22
タイトルかいて欲しい
317無名草子さん:03/05/13 13:20
さて、と僕は思った。
さてさてさてさてさてさてさてさて...... 、と
思考がこだました。僕は溜め息をついた。

【ダンス ダンス ダンス】
318動画直リン:03/05/13 13:25
319無名草子さん:03/05/14 16:17
イメージの世界は、愛と光に満たされたあなた自身の楽園です。
320無名草子さん:03/05/14 17:38
最高ですカー
321無名草子さん:03/05/14 19:31
見たいものを見、見たくないものは見ない。
見なければならないものを見て、見るに及ばないものは無視するのです。
322,無印:03/05/15 01:11
 ≫321
 もしかしてその続きは
「皐は馬以上のものを見分けることができまするほどに、
それほどに冴えた馬の目利きなのでございます」
 ですか?
323無名草子さん:03/05/15 01:15
君は僕と同じだね
324無名草子さん:03/05/15 01:42
>322 
正にそうでございまする。
325無名草子さん:03/05/15 22:29
とにかく動くこと。立ちどまらないこと。踊り続けること。

うまくいけば 何かに ぶつかるかもしれない。
何か 新しいものを みつけることが できるかもしれない。
何も やらないより 動いた方がいい。
何か 試してみた方がいい。

【ダンス ダンス ダンス】
326無名草子さん:03/05/15 23:11
自分に同情するな。
自分に同情するのは下劣な人間のやることだ

【ノルウェイの森】


・・・僕は下劣です
327無名草子さん:03/05/15 23:58
後悔するぐらいなら君ははじめからきちんと公平に彼に接しておくべきだったんだ。
少なくとも公平になろうという努力くらいはするべきだったんだ。
でも君はそうしなかった。だから君には後悔する資格はない。全然ない。

【ダンス・ダンス・ダンス】
328無名草子さん:03/05/16 01:34
たとえばお前がその昔、捨てられて凍えている子犬を助けたとしよう

でも死ね

【エアマスター】
329無名草子さん:03/05/16 02:59
人生は厳しい。負けるもんか。
330無名草子さん:03/05/16 04:09
どっちも自分が正しいって思ってるよ。戦争なんて そんなもんだよ。
331無名草子さん:03/05/16 19:49
よくないということは よくないということなので、
それをば予め、除去しないと、駄目の上にいいを重ねても、
それはやはり駄目なのであって、本当の、いい、にしようと思ったら、
駄目を紙鑢でこすり落としてから、いいを塗らないと駄目なのである。

【夫婦茶碗】
332無名草子さん:03/05/16 22:18
高度資本主義社会。
333無名草子さん:03/05/16 23:04
>>265
すげー。まじ心に残った。メモっとこう。
落語かなんかでありそうな感じだがな。
334無名草子さん:03/05/16 23:20
人の足をさんざん引っ張った香具師は追放だろ。
335無名草子さん:03/05/16 23:36
うろ覚えだから、細かい言い回しは違うかも…

友達というものは、皿洗いのバイトのようなものだ。
誰かが来ては、去っていく。

S.キング「スタンド・バイ・ミー」
336無名草子さん:03/05/17 00:17
水水水水水水水水水水水水水水水水魚水水水水水魚水魚水水水

(筒井康隆「原始人」)
337無名草子さん:03/05/17 00:26
過去に戻ることはないっしょ。
338無名草子さん:03/05/17 00:43
わが国では
善人はいつまでも善人ではいられない
食べ物がなくなれば飢えた人は掴み合う。
神の掟は貧しさの救いにはならない。
なぜ神様は溢れる
市場の品物を分け与えないの?
貧乏人の味方になりお互いに仲良くやっていくように。
なぜ神様は大音声で
雲の上から伝えないの
まだ善人にいい世界を
作ってやっていなかったと。
なぜ神様はタンクや大砲を送って
私たちの援軍になり
「撃て!」と命令しないのか!
我慢に我慢をかさねてるんだ?

               ─ゼチュアンの善人─
339無名草子さん:03/05/17 01:38
年月は、人間の救ひである。
忘却は、人間の救ひである。

【浦島さん(お伽草紙)】
340無名草子さん:03/05/17 03:52
そう??
341無名草子さん:03/05/17 04:38
狭き門より入れ

滅びにいたる門は大きく、そこに至る道は広い
生命にいたる門は小さく、そこに至る道は狭い

「新約聖書」
342無名草子さん:03/05/17 07:30
_生は常に切迫している。
「生きる」ということを延長することはできない。

_「可能体」がひとりでに「現実体」になったりはしない。
誰かがその手その労力をもって実現しなければならない。

_歴史を創りだしているもの、それは疑いもなく「情熱」です。
しかし、ただ情熱的になるのであれば、誰にでもできることでしょう。
「批判的であると同時に創造的な情熱」
343無名草子さん:03/05/17 08:50
狂信性の病的性格者の過価思想が自分の利害に関連しており、被害的な念慮を
誘うものである時には、自分に損害を与えている(と、病的性格者が規定、若し
くは一方的にそう仮定している)者に対する執拗な、終わることの無い闘争が
始まる事になってくる。好訴狂 Querulant の名のある所以である。
344無名草子さん:03/05/17 11:12
345無名草子さん:03/05/17 12:14
子は親の言いなりになってるし、親は子供の言いなりになってる。みんな誰かの言いなりになってるわけだ。
要するに一人で決断することができなくておっかねぇもんだから、あたりを窺って言いなりになるチャンスを待ってるだけなんだよ。


心より頭に響くお言葉でした。
346無名草子さん:03/05/17 12:35
>>261 :無名草子さん :03/05/02 19:20
>猫の子見たのはビルの上 少女が一人舞い落ちる

私もそれ覚えてる!
自分もリア厨だったから。
自殺の原因は、失恋&雨の日が嫌いだったから
「雨が降ると死にたくなる」みたいな文章もあったし、
なくなった日も雨だった
347無名草子さん:03/05/17 12:38
人はみな、自分の人生の一部を脚色することを選ぶものだ。
自分の醜い面をすべて認めなければならないとしたら、
人生は耐えがたいだろう。

ブライアン・フォーブス「遠い女」
348無名草子さん:03/05/17 13:01
>346
なんていう本ですか?
すごい気になる・・・。
349無名草子さん:03/05/17 13:43
「先生…現実って何でしょう?」
「現実とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想だ」

「普段はそんなものは存在しない」
350346:03/05/17 14:45
>>348
タイトル忘れちゃったんだけど
記憶に残ってるキーワードで検索した結果、

「ちいさなクルメルス 16歳の愛と夢と死 / 宮原幸子/著 」

だと思う。もう絶版だそうです
351無名草子さん:03/05/17 21:10
僕の人生は僕のものだし、君の人生は君のものだ。
何を求めるかさえはっきりしていれば、
君は君のように生きればいいんだ。
352無名草子さん:03/05/17 21:13
この世に不思議な事など何も無い
353無名草子さん:03/05/17 21:52
下等な生の形態
354無名草子さん:03/05/18 00:13
人間が世界を支配している
誰がそんなこと言ったのだろう?
もちろん、人間以外に言わない。
355,無印:03/05/18 02:39
>>352
京極夏彦ですね?
"Great actresses don't have to be beautiful; it's more important
to make people think you're beautiful than to be beautiful. I told
you I wanted them to name THEATERS, not hairstyles, after me. What
do you want to have named after you?"
"A planet, an atomic particle and ten bastard sons."

【Up From Jericho Tel/ E. L. Konigsburg】
357無名草子さん:03/05/18 03:23
「怒りは幸福を呼びこまない」 アメリカンヒストリーX より
358無名草子さん:03/05/18 04:29
王侯将相、寧んぞ種あらんや
359無名草子さん:03/05/18 08:56
僕は彼女が笑うためだったら
悪にでもなれる。

いいの、いいの、そんこと!ないないないってーーーー。
360無名草子さん:03/05/18 09:41
>>352
うわ今読んでる本だし。
361無名草子さん:03/05/18 21:51
神が全知全能なら、手前の言うことを聞かない女を作ってみろ。
作れないなら、神は全知全能じゃない。
女に言うことを聞かせられないなら、やっぱり神は全知全能じゃない。
362無名草子さん:03/05/18 22:22
こういうことは実践を通じてしか理解できない、
いわば、勘どころ、という類のものであって、
いくら理論を学んだところで、それは畳水練、
事実上、何の役にも立たぬ机上の空論なのである。

【夫婦茶碗】
363無名草子さん:03/05/18 23:03
徐々にやれ

ゲッツ板谷[板谷バカ3代]
364無印:03/05/19 02:25
 ――君はハンサムだな。男は顔だよ。子供を産めないんだからせいぜい美しさを磨け。
男は勃起するだけで、何ら創造的な仕事はできないんだ。
365無名草子さん:03/05/19 15:07
メルヘン。
366無名草子さん :03/05/20 22:49
親切さも、ちょっと立ち上がってものを取ることさえ、都会では
全てが自分の益になるかどうかで行われている気がした。
367無名草子さん:03/05/21 21:43
自分の考えがかたくなにすぎて、
もしかしたら全ては何でもない自然なことだったのかもしれない。

光にさらされながら、魔法がとけたみたいな感じで少しだけ思えた。
368無名草子さん:03/05/21 21:50
同情するなら金をくれ
369無名草子さん:03/05/21 23:09
愛は地球を救う
370無名草子さん:03/05/21 23:44
>>359
ん? 中嶋みゆき?
371山崎渉:03/05/22 01:30
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
372無名草子さん:03/05/22 19:57
駆け込み乗車禁止。

373無名草子さん:03/05/23 04:08
ファイトー!!

いっぱあああああつ!
374無名草子さん:03/05/23 22:25
--沈黙--

空気の中に時間の粒がきらきらと光るのが見えるような、
そんなおいしい空気を思い切り吸い込んで
肺の中が美しいものに満たされているような、
そういう味のする豊かな沈黙だった。
375無名草子さん:03/05/24 21:50
私もきっと生きているだけで、
想像もできないくらい たくさんのことを取り逃していて、
それが生き方を選ぶということなんだ、と悟った。
376無名草子さん:03/05/24 22:00
少なくとも僕は生き残った。良いインディアンが死んだインディアンだけだとしても
僕はやはり生き延びねばならなかったのだ。
何のために?
伝説を石の壁に向かって語り伝えるために?
まさか。
377無名草子さん:03/05/24 22:05
人生は確かに醜いが、あと3,4日生きるには値する。
なんとかやれそうな気がしないか?
378無名草子さん:03/05/24 22:05
>375
吉本ばなな【虹】
379無名草子さん:03/05/25 22:56
本当にいいものは とても少ない。
380無名草子さん:03/05/26 03:13
なぜ誰かを深く愛するということが、
その誰かを深く傷つけることというのと同じじゃなくてはならないんだ。
もしそうだとしたら、誰かを深く愛するというということに
いったいどんな意味があるというんだ?
381無名草子さん:03/05/26 03:14
アンタばか?
382無名草子さん:03/05/26 03:22
なんか人生についての格言ばっかりだな。
そんなに生きることが辛いかい?
383無名草子さん:03/05/26 03:27
一人で寝るのが辛い
となりで誰かが寝ていないと寂しいよ
384無印:03/05/26 03:45
明日にはお前は元の×××××だ、と自分を叱咤し続けた。
そうでなければ俺はもっとお前を嫌いになる、と。
385無名草子さん:03/05/27 00:24
「年齢相応」
386無名草子さん:03/05/27 00:54
”事に及んで悔やむこと無し”(宮本武蔵)
それだけ十分に考えてから行動したら悔やまないよって事やね。
うまいこと言う。
387無名草子さん:03/05/27 23:10
失ったものは 戻らない。
新たに補給しないことには、磨り減っていくばかりだ。
何をなくして、何を選んできたのか。
胸の穴が、なかなか埋まらない。
388無印:03/05/28 04:49
「こうするしかないんだ、人を殺したいと思ったことがあるから」
389もんちゃん:03/05/28 05:14
「俺は俺を肯定する」
390山崎渉:03/05/28 16:20
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
391無名草子さん:03/05/28 16:38
もう6年も前か。大好きなマティーニを呑む俺の横で女がこう言ったんだ。
「私ね、男に振られた時って、絶対にね、最後にね、花の名前を言ってやるんだ。
花の名前。それはなんでもいい。ユリでもヒマワリでもイチョウでもなんでもいい。
とにかく男が覚えるぐらい何度でも花の名前を言ってやるの」
俺がなんでと聞く前に女は言葉を続けた。
「だって、花は毎年必ず咲くから」
それを聞いて、背中に流れた冷たい感触を今でも憶えている。
392無名草子さん:03/05/28 17:25

  児童虐待者のお前が先に死ね。

                     ---- >> 328
393無名草子さん:03/05/30 14:43
作品名と作者も書いていただけると、すごくありがたいんですが。
ここで一文を読んで「面白そう、読みたい」と思っても、
作品名が分からないので・・・よろしくお願いします。
394無名草子さん:03/06/02 23:20
>>261
そのフレーズ、何だかすごく心に響いた。
その本読んでみたいかも。書名分かります?
395無名草子さん:03/06/03 16:54
ひとりの人と友人になるときは、
その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。
【石川啄木】
396無名草子さん:03/06/03 17:23
>>394タン

>>350に書いてあるよ。もう絶版だそうですけど。
397無名草子さん:03/06/03 21:01
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
398無名草子さん:03/06/05 00:52
「急がば周れ」

399無名草子さん:03/06/05 00:55
「北風と太陽」
旅人の服を脱がせたい時、いくらぴゅ-ぴゅ-風を吹いても
旅人は脱いでくれません。
太陽のように、さんさんと照らすのです。そのうち、暑くて暑くて
自分から旅人は脱ぎだすでしょう。
400無名草子さん:03/06/05 00:58
あたりかまわず、スキだという貴方が好きですよ。
401無名草子さん:03/06/05 01:02
昨日、○○してから何日目だっけ?とか聞いたけど
4日目と教えてくれました。
402無名草子さん:03/06/06 21:32
何だか、何もかも夢のようにと
一言 眼を射た優しい柔らかい言葉があった。

何もかも夢のように・・・・・・、落ちついてみたいものなり。
【放浪記*林 芙美子】
403ナガイゴメン:03/06/06 22:37
「母さんの手、なほるまでに、きつと宮様の手みたいになつちやうわね。」
母は、熱いタオルで手を拭いてもらひながら、につと笑つた。
母は、暗い夜、そつと私を呼んで、
「明ちゃん、おしつことつてくれる?」とたのむ。
私は、赤ん坊のとき、母にしてもらつたやうなことを母にする。
何でもします、何でもします、母さん。
私は、母の屍を、この世の塵ひとつ止めないやう、拭き浄め、
口や鼻に綿をつめた。
できるだけ痛くないやうに、
できるだけ共にすごしてきたときの
面影を変へないやうに。
何もかも、私の前になげだしてしまつた、あどけない母。
何でもしてあげます、母さん、何でも。

父が死に、
姉が死に、
母が死に、
私はいま、ひとりで庭の桜の花を見てゐる。
404無名草子さん:03/06/06 23:03
人々の思いやりのない悪口雑言の中に生きて来ましたが、
もう何と言われたっていいと思います。
私はへこたれてしまいました。
冬になったら、十人力に強くなってお目にかかりましょう。
とにかく行くところまで行きます。

【放浪記*林 芙美子】
405無名草子さん:03/06/07 19:41
「人間なんて、蓋開けりゃ、何が飛び出すか わかんないもんなのねえ」
「だから 面白いんじゃないか」

JACK IN THE BOX

【びっくり箱*向田邦子】
406無名草子さん:03/06/08 16:57
ピーク。
407無名草子さん:03/06/09 00:47
運命なんて犬と同じだ。逃げるものに襲い掛かってくる。
この世に楽園なんてない。自然は真空を嫌うけど、神は楽園を嫌うのだ。
幸福と安楽へは、不幸と苦悩が沁み込むが、その運動は不可逆的だ。
それが神の決めた第二のエントロピーの法則なのだ。
有栖川有栖「双頭の悪魔」
408無名草子さん:03/06/09 05:05
忘れたけど、夢枕漠の陰陽師の1冊目の最初の方の言い回し。
何だったかなぁ?まだ怪しのものと人が同じ・・・なんたらだったんだけど。
上手いなぁーって思った。
それから牛車を引く時の”ホトホトと”という表現。
これもやるなぁーって感心した。
409無名草子さん:03/06/09 05:19
「ホトホトと」なんて昔からよく使われた表現じゃん。乱歩も使ってたよ。
410無名草子さん:03/06/09 05:32
そうなのかい。知らんかった。(w
漏れには何気に新鮮な響きだったんよ。

あと全然作品違うけど・・・。
隆慶一郎氏の「一夢庵風流記」の中で、慶次郎が剛力で凶悪な面相の相手を
やっつけた時のセリフ。
”虎は何で強いか知ってるか?元々強いからさ。お前のようにそんな面相に
なるほど修行したりしないよ”とかって感じのところ。
痛快で痺れた。
411無名草子さん:03/06/09 07:08
北川恵里子の「ロング・バケーション」(角川)で瀬名が帰ってきた時に行った言葉。
”お帰りだピョン”
南の性格や瀬名の性格、間、雰囲気、色々物語の前後想像しちゃって、
めっちゃ可愛いくて印象に残ってます。
412無名草子さん:03/06/09 07:48
どうも映画の試写会でぼくが会う政治家はひどいね。
例えば、名前はいわないが、婦人運動の先駆者なんていわれてる野党の婆さんなんか映写がはじまってから入ってくる。人の前を平気でまたいでいって、足を踏んづけても頭も下げず、ごめんなさいともいわない。実に傍若無人でしょう。そういうのを見ると、
「何が婦人運動だ」
という気持ちになるわけだよ、こちらは。

(池波正太郎「映画を見ると得をする」より)
413無名草子さん:03/06/09 13:43
Love means never having to say you're sorry.
(Love Story)
414無名草子さん:03/06/09 13:52
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415無名草子さん:03/06/09 16:50
ナイフを切り刻むナイフのように生きたこの男
416無名草子さん:03/06/09 21:07
本があまりにも良かったのでロング・バケーションのビデオ借りてきちゃった。
今から見るよ。(≧∇≦)ノシ
417無名草子さん:03/06/09 22:42
チャーミング。
418カイ:03/06/09 23:11
「耳を澄ませば求めているものの声が聞こえる。目をこらせば求めているものの姿が見える。」羊をめぐる冒険・村上春樹「人と人との間には本当には言葉がない、ただ全体の感じがあるだけ。そのやりとりをしてるだけ。」キッチン・吉本ばなな;感覚って磨けばほんと鋭くなります。
419無名草子さん:03/06/10 20:44
友達というのは 第三者の介在を必要としない 自発的なものです。

「人と人が友達になるというのは すごく難しいことだと思うわ」

【ダンス・ダンス・ダンス*村上春樹】
420無名草子さん :03/06/11 20:24
人間回復の兆し。
421無名草子さん:03/06/11 21:41
「自分はどこから来たのか?そして どこへ行こうとしているのか?」
【両手いっぱいの言葉*寺山修司】

WHERE'RE YOU FROM?WHERE'RE YOU GOING?
【spiral life】
再結成は、ないのかなぁ。
422無名草子さん:03/06/12 19:51
それに、明子には、大学部一年のとき、熱心に出席したバイブル・クラスの時間に得た、
「汝の神を試す勿れ」という、大げさにいえば、一つの哲学めいたものがあった。
蕗子は、もちろん、神ではなかったが、自分自身がうけとめたものを信ずるかどうかという点では、神も人もおなじであった。
423無名草子さん:03/06/12 22:55
悪口の中においては、常に言われてる方が主役であり、
言ってる方が脇役であるという宿命がある。

【両手いっぱいの言葉*寺山修司】
424文学業界の化けの皮を剥ぎましょう:03/06/12 23:19
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その4●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/994/994602694.html

206 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/07/20(金) 20:56
>>198
>私の場合は、本でした。
>その本が紹介される数日前に、喫茶店で読んだ本です。
本もありますね。
自室で昔々買ったマンガを読んでたら、数カ月ぐらい後、なぜか今更という感じでそのマンガの特集ムック
本みたいなのが発売されてたりしました。
(ま、さすがにこれは偶然かもしれませんが、ちょっと引っ掛かるといえば引っ掛かる)
自分があるジャンルの本を読み出すと、すかさずその作家なり著者をTVやラジオに引っ張り出してきたり、
その類いの別の本の広告が新聞に載りだしたり...。

>特に単行本になっていると、盗聴ネタが探しやすくなり、著者には致命的だと
>思うのに、あえて盗聴する不思議・・・
それほどに、ネタが無く、被盗聴者に依存しているってことでしょう。
前に誰かがこのスレで書いていましたが、一二度、それで上手くいって大儲けしたとかいうような経験があっ
たのかもしれませんね。
それで一種、病み付きのようになってしまっているんでしょうか。
そんな、人のプライバシーをネタに使ってよくそれで平気で「仕事」だと言えて、しかもお金もらっていら
れるよな、と思いますよね。良心がとがめるということが、ないんでしょうかね。
425無名草子さん:03/06/13 21:44

    ∧_∧  ,,          
  八(´∀` ) ノ|ヽ       (\/)
 / |` '''''    | ヽ /|\(´∀` )/|\
ノ〃⌒ヽ   γ´ ̄ヽ).⌒⌒⊂ : つ⌒⌒
    ∪ ⌒ ∪.  
426無名草子さん:03/06/24 18:48
>>377
うわっ好きすぎる
427無名草子さん:03/06/25 00:53
ゆく河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたる例なし。
世中にある人と栖と
またかくのごとし。

これもアリかな?
428あぼーん:あぼーん
あぼーん
429無名草子さん:03/06/26 01:37
有名すぎる言葉 星の王子様 大切なものは目に見えない
430無印:03/06/27 02:28
ヱホバ言給ひけるは汝何をなしたるや汝の弟の血の聲地より我に叫べり 
されば何時は詛はれて此地を離るべし此地其口を啓きて汝の弟の血を汝の手より受けたればなり
汝地を耕すとも地は再其力を汝に效さじ汝は地に吟行ふ流離子となるべしと
431無名草子さん:03/06/27 02:54
ただ、一さいは過ぎて行きます。

     「人間失格 / 太宰治」
432無名草子さん:03/06/27 11:21
いったい誰に捧げればいいんだろう―――                
                 【Speed/石丸元章】


>>427
方丈記だっけ。アリでしょう。けどそれには激しく痛い思い出がある…
433無名草子さん:03/06/27 11:49
まずコンパスが登場する。彼は気が狂っていた。   筒井康隆/虚構船団
434無名草子さん:03/06/28 03:11
>>432
ありがとう。アリで良かった。
そうです、鴨長明さんの方丈記です。
とっても辛いことにぶち当たった時にいつも思い出します。
ブツブツ独り言みたいに唱えたりしてw
激しく痛い思い出?に近いものが私にもあるので。
435無名草子さん:03/06/28 03:37
降り注ぐものは新鮮な竹の葉に雪のごとく結晶し、
君を思へば蒼白い月天がいつもその上にかかる。
              『萩原朔太郎/月に吠える』
436無名草子さん:03/06/28 03:58
ねえ、君。雪が降っていますよ。
437名無しさん:03/06/28 08:58
選ばれてあることの
恍惚と不安2つ
我にありけり 〜ヴェルレーヌ〜
438無名草子さん:03/06/28 10:05
そりゃそうさ。みんないつかは死ぬ。
でもね、それまでには50年は生きなきゃならんし、
いろんなことを考えながら50年生きるのは、はっきり言って
何も考えずに5千年生きるよりずっと疲れる。そうだろ?
そのとおりだった。
439無名草子さん:03/06/28 17:44
あなたの方から見たら
ずいぶんさんたんたるけしきでせうが
私から見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとおった風ばかりです
〜宮沢賢治〜
440無名草子さん:03/06/28 18:39
このままふたりで
とけちゃえればいいわね
バニラとストロベリーのアイスクリームみたく
とけてまざっていしょになって
どっちがどうだかわかんなくなっちゃうの

ああ あなたにもっと早く逢っていれば…
あんなことも
こんなこともしなくてすんだのに…
441無名草子さん:03/06/28 22:12
ミネラル・グレイの空に、果てしなく広がった濃淡のだんだら模様。

                            ――――『幻想の未来』 筒井康隆

筒井の言語姦覚が凄いなと痛感させられた一文。
ミネラルグレイの直後に、だんだら模様を持ってくるあたり、
勃起モン。やられたっ!とオモタヨ。
442無名草子さん:03/06/29 03:09
このスレを順番に読んできて>>414を見たとき

『いつでも激安』

が、印象に残った一文だと思ってしまった
443無名草子さん:03/06/29 05:24
P.S. please if you get a chance put some flowrs on AL-
gernons grave in the bak yard.

【アルジャーノンに花束を】
原文も読んでみた……すげえ難しかったけどw


「長谷川平蔵、たしかに、聞きとどけた。なれど忘れるなよ」
「へ……?」
「お前は、わしの子分だということを、な……」

【鬼平犯科帳14巻 五月闇】
伊三次ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
444無名草子さん:03/06/29 23:34
今あなたが巻き込まれている不幸も困難も
もう既に過去に誰かが経験しているものなのです。
445無名草子さん:03/06/30 00:11
「ながきよの夢をゆめぞとしる君やさめて迷える人をたすけむ」 明恵上人
446無名草子さん:03/06/30 00:42
あさきゆめみし ゑいもせず
447無名草子さん:03/06/30 00:59
あさきゆめみし ゑひもせず
448無名草子さん:03/06/30 01:32
成せばなる
成らねば人の成さぬなりけり  上杉鷹山
449無名草子さん:03/06/30 11:48
空蝉(うつせみ)

通常、この世の人とか、現世といった意味だが、セミの抜け殻という意味もある。
きれいな日本語だなと思った。
450無名草子さん:03/06/30 21:49
すべての男は消耗品である。
451無名草子さん:03/06/30 22:06
浅き夢見し 酔ひもせず
452無名草子さん:03/06/30 22:09
いろはうたが大人気の模様
453無名草子さん:03/06/30 22:12
人間これ糞袋
454無名草子さん:03/06/30 22:13
裏切られるより 裏切る方がツライなんて 絶対嘘だ
455無名草子さん:03/06/30 22:45
とにかく板谷君はだめだよ。
456無名草子さん:03/07/02 18:12
知恵は無垢を失うことによってのみ、得ることができる。
457無名草子さん:03/07/04 10:27
永遠じゃないから変われるんだよ。
ペチカもルージャンもみんな変わった。
ぼくも変わった。
変われるってことはすばらしいことなんだ。
変われるってことはいつだって可能性があるってことなんだ。
変われるってことは今日がだめでも、
明日はうまくいくかもしれないってことなんだ。
変われるってことは絶対にあきらめるなってことなんだ!
向山貴彦『童話物語』
458無名草子さん:03/07/05 17:09
(゚∀゚)ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
459無名草子さん:03/07/05 23:22
『今日ママンが死んだ。』【異邦人/カミュ】

冒頭のこの一文を見て大笑いしてしまった漏れはアブナイ奴でしょうか
460無名草子さん:03/07/05 23:40
永久も半ばを過ぎた
461無名草子さん:03/07/05 23:58
>>457
ルージャン(;´Д`)ハァハァ
462無名草子さん:03/07/06 01:32
バカにつける薬はない
463無名草子さん:03/07/06 01:41
戦争が終わり世界の終わりが始まった
464無名草子さん:03/07/06 01:48
>>463
タイトルやんけ
465無名草子さん:03/07/06 02:23
「あとにしてくれて言うたやろ」
466無名草子さん:03/07/06 13:51
やがて、約束の地のご近所で
孕んだ猫が、騒ぎ出す
467無名草子さん:03/07/06 14:00
あんたのちんちんまだ皮被りなんか。かわええのう
あたしがお口でむいてやるわ。ちょぅっと動かんとき!
468無名草子さん:03/07/07 12:08
たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日私はりんごの木を植えよう。

マルティン・ルター
469無名草子さん:03/07/07 17:58
外国のどっかの詩人

 もしも私の人生で誰かの命を救うことができたなら、
 私の人生は決して無駄ではないだろう。
 (中略)
 もしも巣から落ちた1羽のコマツグミを巣に戻すことが出来たなら、
 私の人生は決して無駄ではないだろう。

詳しい内容も詩人の名も忘れたが、
このフレーズだけは忘れられない。
470無名草子さん:03/07/07 18:12
人は色々と言い訳を探す
でも、
生きることに理由は必要ない!

【銃夢】
471無名草子さん:03/07/07 19:46
銃夢は漫画だろ・・・
472無名草子さん:03/07/07 20:08
この世は生命が望むとおりに創られた訳ではない

生には何の意味もないという事実は、生きる理由の一つになる。唯一の理由にだってなる

金は万能じゃないって?まったくだ。だけど金で買えないものなら間に合ってる、だからまず金をくれ、もっと金をくれよ。金だけでいいんだ
473無名草子さん:03/07/11 01:38
「ああ何もかもリンリンリン」
なんだか耳に残ったフレーズ。
加納朋子さんの「魔法飛行」だったっけな。
474無名草子さん:03/07/11 02:55
初めてテレビに出たとき、緊張のあまり絶句した。今時テレビで緊張するなんて。
だが頭の中が真っ白になって、何十秒も声が出てこない。周りの人は驚いて僕を見ている。
金魚のように口をぱくぱくしながら、私は思う。
これには意味がある。テレビで口をぱくぱく。僕はかっこ悪い。ぱくぱく。かっこ悪い。
僕は<駄目>だ。僕は<駄目>だ。僕は<駄目>だ。
だがぱくぱくには、きっと何か意味がある。その意味を捕まえるのだ。
わからなくても、わからない何かを捕まえるのだ。私はそのための方法を少しだけ知っているはずだ。
475:03/07/11 03:03
骨が熱いと感じた。
476無名草子さん:03/07/11 03:19
BOKKAーーーN!!!
更にさっきとは比べ物にならないほどの凄まじい爆発音が響いた。
さすがに勝負に集中していた熊も辺りの異変に気付いた様子だ。
「何だ!この地鳴りは!空も真っ暗だぜ〜〜〜〜!!!」
熊がそう言い終る前に健次郎は動いていた。
健次郎は熊の一瞬の隙を逃さなかったのだ。
477ノラや:03/07/11 03:51
ああ、ああ、どうしよう、この子を死なせて。
478山崎 渉:03/07/12 08:19
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479山崎 渉:03/07/15 11:32

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
480無名草子さん:03/07/21 07:50
ミラノに霧の日は

少なくなったというけれど、

記憶の中のミラノには、

いまもあの霧が静かに流れている。

「ミラノ 霧の風景」 須賀 敦子

481無名草子さん:03/07/28 01:50
光は闇のなかに
生は死のなかに
言葉は沈黙の中にあるものなれ
飛翔せる鷹の
虚空にこそ輝けるごとくに

『ゲド戦記』
482:03/07/28 03:12
おまえはきれいな目をしているな。
483名無しサン:03/07/28 03:14
人生はクッキーの箱
484あぼーん:03/07/28 03:15
485無名草子さん:03/07/28 05:03
綾辻氏の著書のどこかにあった
ガラスについた雨粒の描写がすごく印象に残った。けどどれか忘れた(´・ω・`)
流れていく雨粒を運命に見立てて表現してある箇所。
まさに小さい頃に感じてたことを文章にしてくれた!って感じでモヤモヤがすっきりした。
486無名草子さん:03/07/28 15:37
春宵一刻 値千金
花に清香有り 月に陰有り
歌管 楼台 声 寂寂
鞦韆 院落 夜 沈沈
487_:03/07/28 15:39
488無名草子さん:03/07/28 16:37
孤独とは、幻を求めて満たされない、渇きのことなのである。
                           安部公房「砂の女」
公房は天才。
489無名草子さん:03/07/29 00:38
水清くして地に徹す 魚行きて魚に似たり
空闊くして天に透る 鳥飛んで鳥のごとし
490無名草子さん:03/07/29 01:04
>>459
漏れも激ワラタよ。
スネオとかトンガリの類を思い出したヨ.
491無名草子さん:03/07/29 02:36
            



             「ウンチョス」

492無名草子さん:03/07/29 09:34
風立ちぬ いざ生きめやも
493無名草子さん:03/07/29 10:02
「神の子供たちはみな踊るのだ」
           村上春樹
494無名草子さん:03/07/29 14:40
めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、
「生きていてよかった」と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、
その思いだけあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。
                    

495無名草子さん:03/07/31 22:01
>494
中島らも?
496無名草子さん:03/07/31 22:06
「人間は三種類に分かれるんです。
神に選ばれた者、そうでない者。あとひとつが何か解りますか?」

「わかりませんねぇ」

「神に選ばれた者ですよ。」

「ん。じゃそれ2種類だね。」
497無名草子さん:03/08/01 00:53
実は、この世界は他の世界の地獄なのです。
498無名草子さん:03/08/01 01:35
すでに還る道もなく、あらたな百億の、千億の月日があしゅらおうの前にあるだけだった。

百億の昼と千億の夜/光瀬龍
499無名草子さん:03/08/01 03:40
遊べば遊ぶほど空しくなるのが怖いものだから、あはは、
遊んでいても遊びじゃあない、次から次へと趣向を変えて、
責め苦ですよ、あんなもなぁ。
500:03/08/01 04:13
人間をやめてしまえばいいのさ。
501無名草子さん:03/08/01 05:01
失ったとき、初めてわかるありがたいものが世の中には多い。
それをいかに失わずに気づくかが問題だ。
502無名草子さん:03/08/01 08:11
「天国」が何故「天国」なのかって?
そりゃ、決まってる。ワイングラス片手に
「地獄」を眺めることができるからさ。
503無名草子さん:03/08/01 09:47
>500
京極夏彦?
504無名草子さん:03/08/01 14:09
今思えば、全く、己は、己の有っていた僅かばかりの才能を空費してしまった訳だ。
505:03/08/02 01:13
>>503
 その通りだよ、関口君
506無名草子さん:03/08/02 01:22
勝たなくていい。負けなければいいのだ。
507無名草子さん:03/08/02 02:22
やらないか
508無名草子さん:03/08/02 02:37
起源は忘却され伝統の手法だけが取り残される
たとえ、神のトリックであっても
509無名草子さん:03/08/02 03:27
そは永久に横たわる支社にあらねど測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの
(久遠に臥したるもの死す事無く怪異なる永劫のうちに死する終焉を迎えん)
510509:03/08/02 03:28
支社→死者に訂正です・・・
511無名草子さん:03/08/02 03:36
俺たちはコインロッカーベイビーズだ。
512_:03/08/02 03:45
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
514無名草子さん:03/08/02 21:34
壁には箱形大時計が立てかけてある。
巨人のような大時計はひっきりなしに時を打っている。
後悔の時を、祈りの時を、青の時を、朝の時を、時の日を。
515無名草子さん:03/08/03 23:18
>>504
自分もそこ好きです。

同じ物の、全くどんな事でも起こり得るのだと思った、っていうところ、すごく納得しました。
516:03/08/05 12:46
狸汁ってぼく知らない。
517無名草子さん:03/08/06 13:06
人の意見は参考にはしても左右はされるな。
518無名草子さん:03/08/09 02:38
「ねぇ、進化と退化はどうやって決まるの?」
お爺さんは片目を瞑る。
そして、ベンチに戻って腰を掛ける。
座るとき、白いベレー帽が地面に落ちた。
お爺さんの髪は真っ白だった。
「ねぇ、どうやって決まるの?」
少女がもう一度きく。
お爺さんは帽子を拾い上げてから、少女に言った。
「君が決めるんだ」
519無名草子さん:03/08/14 02:03
あるときジムは私に言った。こう言ったのだ。
「腰抜けになってる時に話すのは嘘。でもよかれと思って話すのはおはなしさ」
「本当の話じゃなくても?」
「本当なのさ。よかれと思って話せば、本当なんだよ」
520無名草子さん:03/08/14 02:05
「二人によろしく言ってくれよな。それと見張り犬トルーディにはさ、
ぼくがワンワンはワンワンはワンワンだって言ってたって伝えてくれ」
521無名草子さん:03/08/14 02:09
進むしかもう‥、ないよねウチら。
瞬間、耳許で囁かれた言葉を、私は忘れないと思います。
522無名草子さん:03/08/14 13:53
この種の現実と空想との混交、あるいは未分化な状態ともいいうる心理状態
での虚言が空想虚言なのである。いわば空想と現実とが明確に意識されない
この種の心的状態が成人に見られる場合には、当然病的な現象と見なければ
ならない。顕示性の人、時には発揚情性の人、更には精神障害の或種のものに
見られる空想虚言が病的虚言とされるのはこの為なのである
523無名草子さん:03/08/15 22:09
覚えておいてくれ―

莫迦な神にも必ず救いは在ると言う事を
524無名草子さん:03/08/15 23:12
しかし、ともかく必要以上の反応を示すヒポコンドリー素質と呼ぶべきものが有る事は
事実であり、神経質(或いは所謂神経衰弱)の発生する素地である。
525無名草子さん:03/08/17 11:08
台湾の人って日本人とつきあいたがる傾向あるよね。
得に若い子。恋人が日本人ってスティタスであるみたいだよ。
確かに美容室や服やなんかは日本の雑誌であふれかえってるもんね
流行の最先端が日本っていう幻想的なものを抱き信じてるから。
日本人はお金持ちでおしゃれっていうような。

男性は・・すごいね愛情の示し方がはんぱじゃない。
上のレスのように欧米人以上!?って思うときもある電話の回数もすごいし。
526無名草子さん:03/08/17 11:35
この前ここでヽ(゚Д゚ )ヨシヨシ してもらった者です。
彼と結局同棲解消するんですが
彼とは今まで以上にいい関係を築けるようです。
自分のことをたくさんたくさん考えました。
で、もっと魅力的な自分になろうってがんばりました。
心の整理が出来た時点で、やっぱり彼のことが好きだったので
話しました。色んなこと。彼自身のことも腹を割って。

一番辛い時にヨシヨシしてもらったので報告でした。
527無名草子さん:03/08/17 11:38
ちっちゃい女の子って何やってもあんまり怒らないしな。
口説きまくってもちゃんと応対してくれるし。
デカ女は冷たい時は冷たい。突き放す時ある。
やっぱり怒らないチビちゃんが好き。
ちょっと困るチビちゃんもかわいいし。
とにかく口説きやすい!
528無名草子さん:03/08/17 12:54
金で買えないものにろくなものはない。

大藪春彦
529無名草子さん:03/08/17 12:56
奇蹟が信仰を生むのではなく、信仰が奇蹟を生むのです。

ドフトエフスキー
530太鼓もち ◆tyTXROdtXc :03/08/17 13:21
メロスは激怒した
531無名草子さん:03/08/17 15:51
ただ、一さいは過ぎて行きます
532無名草子さん:03/08/17 20:01

死が今日はよく見える 晴れ上がる空のように

                
            エジプトの死者の書
533無名草子さん:03/08/17 21:19
さらに言えば、ふとした瞬間、たとえば森や林の木立ちや道端の草花や朝露や
鮮やかな夕焼けや冬の風のなかの雪のにおいに足を止め、立ち尽くし、
その一瞬だけに現実的であって、その後すぐに過ぎ去っていく何か神的なもの。
それを感じるただの素朴な発想・感覚こそを僕は完全に信じる。

「そこに神がいるのかもしれない」と思うこと。感じること。それなら僕は
完全に信じる。そういうことって実際にある。誰だってあるだろう。
そういう風に言葉にしていないかも知れないが、些細な何かに深く感動して
ほんの少しの間だけ、放心してしまうことは絶対に誰にでもあるはずだ。
534無名草子さん:03/08/17 21:59
{あるサッカー選手へのインタビュー}
--あなたは素晴らしい技術を持っている。他の人気のある選手のように、特別な技をしないのですか?例えばアクロバティックなオーバーヘッドだとか・・。
「特別なことなら昔からやっていますよ?」
--それは何でしょう?
「・・・練習さ」
535無名草子さん:03/08/22 00:25
急に言葉が無力になってしまった。

急に心が浮力を持ってしまった。
536S:03/08/22 02:29
ああ、復活の前に死があるね。
537無名草子さん:03/08/22 04:30
ああ、俺の暗子はそこにある・・・
538無名草子さん:03/08/22 10:34
糸屋の娘は目で殺す
539無名草子さん:03/08/22 22:44
今本が手元にないから詳細は書けないけど
宮沢賢治の「告別」って詩にかなりキた。
540無名草子さん:03/08/23 01:13
失うものがない人間が一番強いっていう、あれは嘘よ。失うものがない人間は、
確かに滅茶苦茶に闘うわ。そういう相手に小細工は通用しない。理屈も通じない。
だけどね、そういう奴は要するに、勝たなくてもいいのよ。勝つ必要がないの。
負けて殺されたって何も気にしない。だから結局、負ける。
失うものがある人間、守らなければならないものがある人間は、滅多なことでは
闘わない。出来れば逃げようとする。だから一見、弱く見える。でも彼等が逃げるのは、
彼等が知っているからなのよ。闘いを始めた以上、絶対に勝たなくてはならないってことを。

  『聖母の深き淵』柴田よしき
541無名草子さん:03/08/23 01:22
自己を倒壊させることから始めた者こそが、
自己の関心事を最もよく貫き通すのである

ベンヤミン
542無名草子さん:03/08/23 01:25
あなたの静かな病と死は、夢のうちの唄のやうだ。
立原道造

誤字があるかも。
543無名草子さん:03/08/23 03:53
けしきは 新しかったのだ いちど
544無名草子さん:03/08/23 23:31
ほんまにオレはアホやろか
545無名草子さん:03/08/24 00:59
この身このまま仏なり。
546無名草子さん:03/08/24 01:01
千里の波頭を飛ぶかもめは低く低く飛ぶ。
547無名草子さん:03/08/27 00:04
たとえ、どんなにそれが小さかろうと、ぼくらが、自分達の役割を認識した時、はじめてぼくらは、
幸福になりうる、そのときはじめて、ぼくらは平和に生き、平和に死ぬことができる、
なぜかというに、生命に意味を与えるものは、また死にも意味を与えるはずだから。
 サン=テグジュペリ「人間の土地」
548無名草子さん:03/08/31 12:37
あなたの人生の中で神はあなたの役に立ちましたか?

ああ、捕虜になったときに血便が聖書でふけたからな


SAS戦闘員

549無名草子さん:03/08/31 12:41
もし世界の終わりが明日だとしても私は今日林檎の種子(たね)をまくだろう。

ゲオルグ・ゲオルギウ


素敵だと思わないか?
希望がわいてくる
550:03/09/01 04:53
「一晩たっぷり可愛がってくれって言ったらどうする?」
「何でもしてやる、お前の好きなように」
551無名草子さん:03/09/01 11:42
罰がなければ、逃げる楽しみもない

『砂の女』 アベコウボウ
552無名草子さん:03/09/03 14:00
>.549
それキシュツ。おまけに前のと言ってる人の名前がちがう。
前のは誰だけっけ。ルソーかルターだったような。
553無名草子さん:03/09/15 13:51
『確かに存在していたあの頃を思い出すことが出来たとしても
 その時の気持ちまで思い出すことが出来なかった
 みじめなおもいで』


『泥で固めて作られたお城を崩してしまえ。
 そしてもう一度作り直そう。

 ガラスで作られたお城を崩してしまえ。
 触ると痛いから放っておこう。』
554無名草子さん:03/09/15 13:54
その小さな光はいつも僕の指のほんの少し先にあった。
555無名草子さん:03/09/15 13:58
欲しかったものは唯一つ 私を否定しない誰がでした
556無名草子:03/09/15 14:30
うろ覚えだけど、少年が全国中継のカメラに向かって
「お前たちは観てて楽しくないか?生の殺しが観れて
どこの、どんな番組よりも楽しいはずだ。決して危険の無い安全な場所で、お前たちは本当に幸せだ」
大石圭:処刑列車
557無名草子さん:03/09/15 16:06
これわかる?

「人生潰すぞ」

あの分厚い本の中でこのフレーズしびれたわ
558無名草子さん:03/09/19 19:33
「オレに取り付いてるって言うカルマによると、どうやらオレは人違いで死ぬらしい。
冗談じゃねぇ。そのご指名自体が人違いだ。」

小説ではないんですけどね。一文ってことで。
559無名草子さん:03/09/19 20:55
“戦争を始めるのは政治家だが、平和を作り出すのは庶民なのだ”

by 南雲海人
http://www.ne.jp/asahi/nagumo/kaito/
560無名草子さん:03/09/19 23:54
ぼくの夢想のほうが、あの砂丘より、あの月より、ここにある諸々の存在より、
いっそう現実だ。ああ! 家のありがたさはそれがぼくらを宿し、ぼくらを暖めてくれるためでもなければ、またその壁がぼくらの所有だからでもなく、いつか知らないあいだに、ぼくらの心の中に、おびただしいやさしい気持を蓄積しておいてくれるがためだ。
(サン・テグジュペリ『人間の土地』 堀口大學・訳)

知っているとも、この上なく愁わしげでありながら、
貴重な秘密を何ひとつひそめていない目があることを。
(ボードレール『悪の華』…「いつわりの愛」 安藤元雄・訳)

富は一つの才能であり、貧もまた同じく才能である。金持ちになった貧乏人はぜいたくに飾り立てた貧乏を作りあげることであろう。
(ジャン・コクトー『怖るべき子供たち』 東郷青児・訳)
561無名草子さん:03/09/20 00:26
綿矢りさの「蹴りたい背中」の冒頭部分はなかなかの名文だと思う。
562無名草子さん:03/09/22 15:47
アルケミスト
友達は人生の一部になると・・・・
ってところ。
563無名草子さん:03/09/22 21:30
五木寛之

「よくしゃべる人ってのは、どこかでボロっと変なこと言っちゃうけど、
よくしゃべること自体は悪いことじゃない。」
564無名草子さん:03/09/23 14:25
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (   '-' ) (   '-' ) < 昨日の事を思い出したら寂しくて泣いた。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎
565無名草子さん:03/09/24 04:11
このスレみてて、あぁいい言葉だな、と思うものもあるが
ほとんどの人が作品&著者名を書かないね。
できれば全部書いて欲しい。
午前4時のぼやきでした。
566無名草子さん:03/09/24 23:29
本よんで(一般書籍、専門書は別)頭の中に残って役に立つのは、
「はっ」とする一文だよね。
その一文のためにその本をよんでよかったって思えることがよくある。

567無名草子さん:03/09/25 23:52
頼藤 和寛 人生応援団 最期のあいさつ

良質な人間というのは、どこかひとつ破綻のあるもので、それでなんとか正気を保っているのです。

568無名草子さん:03/09/26 23:29
↑どこか破綻してないと、正気って保てないのかなー?
よかったら教えてください。
569無名草子さん:03/09/29 01:18
それだけ、人生とか世の中は理不尽にみちていて、
すべての事柄に対して、いちいちくそまじめに考え対応していたら、
息が抜けなくなって、くるってしまうというような意味合いなのかも。。。
どっかで息抜きは必要でっせということになるのかな??

だれだっかはわすれましたが、「真に善良な人間は生きられない」
というような文章を思い出しますた。
(↑どっかの本のフレーズだったような。。)

以下の文章もおもろい。
「考える人」への特効薬は、ふつう実生活での緊迫した出来事か、
明快な教義を備えた宗教であることが歴史的に証明されています。
つまり、食って行けなくなるか、超越的にすくわれるか、
でないと抜け道はないのです。
正しく悩む/頼藤和寛
570568:03/10/03 00:25
なるほど。
571無名草子さん:03/10/05 14:41
こころこそ
こころまどわす
こころなれ
こころにこころ
こころゆるすな
572無名草子さん:03/10/06 04:35
孤独を知らない人間は愛を知らない。愛さえ知らなければ孤独を知らなくても済むんだ。
573無名草子さん:03/10/06 14:49
夕日よいそげ  寺山修二

そんなに嫌いではなかったのだよ
(山椒魚のラスト、うろ覚えだけどこんな感じだったか)
574無名草子さん:03/10/07 20:54
カート・ボネガット・Jの「スローターハウス 5」だったかな。本自体は
大したことなかったけれど、次の文は素晴らしかった。
  神よ願わくばわたしに
  変えることのできない物事を
  受けいれる落ち着きと
  変えることのできるものごとを
  変える勇気と
  その違いを常に見分ける知恵とをさずけたまえ
575無名草子さん:03/10/08 01:39
もともとの出典?は
「ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉」
ですね。
ttp://www.seig.ac.jp/edu/inori.htm
576無名草子さん:03/10/08 23:58
「人生は深刻だ、されど、芸術はたのし!」

ホテル・ニューハンプシャー/J・アーヴィング
577トリ ◆AqSQUBSJwA :03/10/18 00:57
人は関係のために生きるのではなく、生きるために時々関係するのである
578無名草子さん:03/10/18 01:06
小鳥と花とオルゴール。茂造はおだやかに微笑している。
579無名草子さん:03/10/19 01:49
指輪物語
指輪なんかもらわなければ、、、こんなことにはならなかった。。
辛い目に会うとみな そうおもうが、どうにもならん
それより大切なのは
今、自分はなにをすべきか考えることだ
580無名草子さん:03/10/19 20:35
すべてを許す慈悲の残酷さ。
581無名草子さん:03/10/19 20:37
「ユダヤ人は馬鹿だ。聖書の半分だけで世界を渡ろうとしている」
(カート・ヴォネガット『ホーカスポーカス』)
582無名草子さん:03/10/20 19:18
いやもう半端じゃなく好きです。ハンバーグのためなら腎臓を一個売ってもいいくらいです。
583無名草子さん:03/10/30 19:07
「生きていたい。生きる喜びをあなたに教えてもらったばかりじゃない」
584無名草子さん:03/10/30 20:32
誰でも表現だけならきれいな単語を知っている。
585無名草子さん:03/10/30 20:44
「私にとって愛は、ぬくもりです。小さな勇気であり、やむにやまれぬ自然の衝動
です。」 ( 向田邦子 、ゆでたまご より )
586無名草子さん:03/10/30 21:20
意思が行動となり、
行動が習慣となり、
習慣が人格となる。
587無名草子さん:03/10/30 22:11
そう言うと小田桐は時計を五分すすめた


これ読んだ瞬間身震いしたよ
588無名草子さん:03/10/30 22:27
>面白き こともなき世を 面白く


>岩に松さえ生えるではないか添うて添われぬことはない
589無名草子さん:03/10/30 22:29
貧困が人を向上させるのは、
豊かでいることができるのに、
みずから貧困を選んだ人の場合だけ
590無名草子さん:03/10/30 22:53
シベリヤの春は、音ではじまる。
591無名草子さん:03/11/01 05:36
目的地に到着することより、
その途中の移動に意味があるというなら、
そもそも旅に出るべきではないのよ。

グレッグ・イーガン「ボーダー・ガード」
592無名草子さん :03/11/01 18:30
スヌーピーとウッドストック。
「幸せとは温かい仲間」
【風の歌を聴け*村上春樹】

彼らの心は愛に富んでいる。
593無名草子さん:03/11/01 18:40
>592 訂正
×風の歌を聴け
○1973年のピンボール
594無名草子さん:03/11/03 01:53
「人間であるということは、猿と天使の間に立ってるってことだ」
(ジーン&スパイダー・ロビンスン『スターダンス』)

警句でも何でもないけれど、言い回しが気に入ってます。
595無名草子さん:03/11/03 01:57
「ともかく人生とは、経験学習の積み重ねで、経験学習を終えて卒業するとき、きみが証書の代わりに手にするのは、きみの死だ」
(フレデリック・ポール『ゲイトウェイ』)

幾通りか解釈が出来そうですが、やっぱりこれも言い回しですね。
「偉大な、二つとない神のたまもの、かつてないおどろくべき数学的才能だ!
あのみじめな愚か者は、それを無にした。浪費し、ごみのように捨ててしまったのだ。」
「人生の秘訣とは、達成可能な目標を定めることだ。(中略)達成可能でなければならない!
「人生が成功したかどうかは、自分で決めた目標に達したかどうかで決まるのだ。」
「彼らは栄誉の殿堂(中略)に値するだろうが、ユークリッド、アルキメデス、ニュートン、
オイラー、ガウスなどと並んで正門に彫像が立つわけではない・・・
そうした名誉だけが私の望みで、それをかなえることができるとしたら、
ゴールドバッハ予想の証明、つまり素数のさらに深い謎を解く以外になかったのだ・・・」
「後悔はしていない。二流に甘んずることはできなかっただろう。」
「ゲーデルの不完全性定理のことは調べたか?」

「最後に、私の疑念は動かぬものになった。ゴールドバッハ予想は証明不可能なのだ!」
「あれほど根源的な真理を示し、あれほど表現が簡単で、しかもいかなる形式の体系的推論をはねつけるなど、ほかに説明はつかない。
私はそれと知らず、シジフォスの苦役を引き受けてしまったのだ」

「君は頭がいいかも知れない(中略)だが、数学者としては胎児でしかない―
当時のわたしは、本物の、完成された巨人だった。だから、君の直感で私の直感を判断するな、最愛の甥よ!」
599無名草子:03/11/10 06:11
【言い紛らす】…おれの彼女を器量がいいと思うか、と友人にきかれたさい、
        「表情ゆたかな眼をしてるね」と答える。
                        (ピアス『悪魔の辞典』)

何度読んでも爆笑。
600無名草子さん:03/11/10 17:23
箱男

走り続けたが
追いつけなかった人々の
贋のゴール
旗は振られ
審判も観客も
とうに引き上げてしまった
夜の競技場
601無名草子さん:03/11/11 00:49
たとえば「インゲボルク」なんて響きはどうです。
一点非の打ちどころのない詩が竪琴でかき鳴らされたというようじゃありませんか。
                (トーマス・マン「トニオ・クレーゲル」)

・・・・・・・ ???
602無名草子さん:03/11/11 01:19
僕は近代と前近代と云った範疇で歴史を捉えることはしません。僕にとっては近代だろうが古代
だろうが過去は過去。行末を除き、現在を含む来方の凡ては同列です。そして近代主義だろうが
反近代主義だろうが、凡ての言説は呪文以上のものにはなり得ない。僕の言葉が人道的に聞こ
えるならば、それは聞くものがそうした毒に侵されているからです。僕はそんな主義主張は持っ
ていない。僕の言葉に綻びがあったのなら、それもまた計算のうちなのです


『絡新婦の理』京極夏彦
603無名草子さん:03/11/11 01:21
陳腐な策だが、効果はあるからこそ常用されるし、常用されるからこそ陳腐にもなる。

田中芳樹「銀河英雄伝説」
604無名草子さん:03/11/11 01:46
「運命というならまだしもだが、宿命というのは、じつに嫌な言葉だね。
二重の意味で人間を侮辱している。ひとつには、状況を分析する思考
を停止させ、もうひとつには、人間の自由意志を価値の低いものとみな
してしまう。宿命の対決なんてないんだよ、ユリアン、どんな状況のなか
にあっても結局は当人が選択したことだ」

田中芳樹「銀河英雄伝説」
605無名草子さん:03/11/11 01:57
私は、犬に就いては自信がある。いつの日か、必ず喰いつかれるであろうという自信である。私はきっと噛まれるにちがいない。自信があるのである。


太宰 治
〜畜犬談より〜
606無名草子さん:03/11/11 02:17
波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、
百尺下の水の心を。水のふかさを。

吉川英治 宮本武蔵
607無名草子さん:03/11/11 19:17
あるのは、硬い、没我的な、責任を超えた、最終的なわたしです。
同じように最終的なあなたです。
そここそが わたしがあなたに会おうと 望んでいるところなのです。
--情緒的な、愛の平面でなく--
言葉もなければ、同意の条件もない、遠いところです。
【D.H.ロレンス*恋する女】

知識や言葉よりも、あらゆる美・真の神聖さを感じたい。
608無名草子さん:03/11/16 17:07
代助は、自己本来の活動を、自己本来の目的としていた。
歩きたいから歩く。すると歩くのが目的になる。
考えたいから考える。すると考えるのが目的になる。
【夏目漱石*それから】

目的を立てて活動するのは、活動の堕落なのだろうか。
自由な活動って、難しい。
609無名草子さん:03/11/16 18:35
このごろあたしは人間ってものにくたびれてしまって、
人間をやってるのにも人間づきあいにも疲れてしまって、
なんだかしみじみと、植物がうらやましい。
花もうらやましい。
草も木もうらやましい。
食べたり動いたり争ったり学んだりする必要もなく、
ただ水を吸いあげて光合成するだけの、
シンプルな機能がうらやましい。
咲いてはしおれ、芽吹いては枯れてゆく。
なんて潔い、むだのない一生だろう。
人生八十年もあると、なかなかそう潔くもいかないはずだ。
もっとも、あたしには自分が八十歳まで生きるとも思えない。
610無名草子さん:03/11/22 18:49
元来意見があって、人がそれにのっとるのじゃない。
人があって、その人に適した様な意見が出て来るのだから、
僕の説は僕に通用するだけだ。
【夏目漱石*それから】

人それぞれの個性。
611無名草子さん:03/11/27 20:43
けれど、私は、ナイフを持っている。
612無名草子さん :03/12/02 18:57
「性格とか容姿とかの前にね、まず空気があるの。
その人がまわりに放っている空気。
そういう動物的なものをね、私は信じてるの」
【江國香織*東京タワー】

人と人は空気で惹かれあう。コトモアル
613無名草子さん:03/12/07 16:56
見果てぬ夢の欺きは目に見えぬ銀の鎖の微かに過去と現在とを継いで慄くやうに、
つねに慌ただしい生活の耳元に啜り泣く。
614七生報国:03/12/07 18:45
三島由紀夫の奔馬の最終行だな。・・・日輪は瞼の裏に・・・。かくやくが、でません。。
615無名草子さん:03/12/07 18:57
私の職業は聖杯探し(十字軍の一大事業)が廃れてからこっちの
最も活動的な職業の一つ、役者でございます。

「Xの悲劇、ドルリーレーン」
616無名草子さん :03/12/08 22:15
道徳的な弱さ、意識の弱さ、そして存在そのものの弱さ。
【村上春樹*羊をめぐる冒険】

時計のねじをまいてくれる人。
暗闇から光へと手を引いてくれる人の大切さ。
617無名草子さん:03/12/09 23:21
悪気がないってのも一番タチ悪いね。
悪気のない連中って、ものを知らないから、
同じこと繰り返すじゃない。

【山田詠美 『ひざまづいて足をお舐め』】


「悪気が無いっていうのが一番始末が悪い」と言う人、作家に限らず
結構いるんですけど、それなりに、はっきりと理由を述べた
文を見たのは、これが初めてでした。
既出だったらごめん。
618無名草子さん:03/12/13 19:39
大事なのは他人の頭で考えられた大きなことではなく
自分の頭で考えた小さなことだ

村上春樹/スプートニクの恋人
619無名草子さん:03/12/13 20:08
僕が最も好きなのは孤独で
最も嫌いなのは孤独だ
【三島由紀夫】
こういうニュアンスだった気が
620無名草子さん:03/12/14 00:21
彼女は熱いコーヒーをすすった。その芳香は雪の香りのする空気のなかで、
花のまわりを羽音をたてて飛び交う蜂のように、彼らをとりまいた。
【D.H.ロレンス*恋する女】

雪の静寂の中では、すべてのものが完全に味わわれ、匂い、音を立てる。
繊細で、delicateな感覚。
621無名草子さん:03/12/15 23:44
結局のところ人生は一つの窓から眺めたほうがはるかによく見えるのである。

(偉大なるギャッピー,フィツジェラルド)
622無名草子さん:03/12/15 23:45

×ギャッピー
○ギャッビー
だった。
623無名草子さん:03/12/16 00:48
人生は素晴らしい。人生は輝かしいものだ。
目まいを起こすほどの高みとおぞましい奈落の底との間を人は常に選べる。
何事も相対的であり、確定したものは何もない。
これを悟るなら、あなたは少年のような心で生きることができるだろう。
子どものような心を持って生きるときのみ、人は生きるに値するものとなるのだ。
そうすれば、多くの事柄を知っても優越感を感じなくなる。

「チベット永遠の書」 テオドール・イリオン
624無名草子さん:03/12/16 12:16
さあ来いモンキー野郎供!人間一度は死ぬもんだ。
625無名草子さん:03/12/16 17:38

ジーザス?
626無名草子さん:03/12/16 18:03
ただいまがその時、その時がただいま
627無名草子さん:03/12/17 00:58
倫子は悟った

あたしはおしまいかもしれない。
じんわりと充たされるものがあった。
戸惑った。おしまいかもしれないのに、なんで満足感があるんだろう。まあ、いいか。これで兵輔だけを愛して死ねるし。
好きだよ、先生。大好き。
ふたりで京都に行けたもの。イノダでコーヒーを飲んで、かねよで日本一の鰻を食べたわ。
梶井基次郎の八百屋さんも訪れた。河原町今出川から歩いて京大にも行った。男子学生注目の的よ。
でも、比叡颪が冷たかったな。そのあと生まれて初めてラブホテルに入ったわ。進々堂では、日本人がどこから来たかっていう抗議も受けたし、疎水沿いの哲学の道をデートしたわ。
法然院。
谷崎潤一郎。
寂。
そして、雪が降ってきた。
裏山に登ったのよ。
愛しあったの。
植物園にはたくさん鴉がいたわ。
寒々としていたな。
花なんてひとつも咲いていなかったじゃない。鴉と鳩、そして野犬の植物園。
でも、愛しあったの。
愛しあったのよ。
たくさん、たくさん、愛しあったもの。
兵輔。愛してるよ。
ほんとうだよ。
愛してる。
愛だけ。
愛。

いきなり意識が途切れた。
兵輔を凝視したつもりなのだが。


                花村萬月  二進法の犬
628無名草子さん:03/12/17 15:35
↑ ナガイ
629無名草子さん:03/12/17 20:01
長すぎなければ

って言ってるのにね
630無名草子さん:03/12/21 03:26
腹が減ったら飯を食え
631:03/12/22 02:39
俺なんかにごまかされるな。しっかりしろよ
632無名草子さん:03/12/22 23:52
教養は学校で得るもんじゃない。
学びたいという欲求から生じるものだ。
そうした欲求があれば学校なんていらない。
またそれがなければ、この宇宙の全ての学校は無益だね。

‐光の旅人‐
633無名草子さん:03/12/28 00:16
他人を疑うことは信用するよりずっと楽なことだった。
その代わりに僕は孤独を感じるようになった。誰も信用することができないと、人って簡単に孤立しちゃうんだな。

闇と光の世界より。
634無名草子さん:04/01/05 01:08
「尾崎も中原も、善人すぎたんだ。だから滅びちまう」
共産主義者がみんな善人とはとても言えないが、
しかし善人はたいてい共産主義者に惹かれてしまうんだ

「汚名」 多島斗志之
635無名草子さん:04/01/05 03:12
彼はマイナスのナルシスであり、自分という高速で回転する車輪の中で、眩暈を起こしているだけなのである。

中島義道 「カントの人間学」
636無名草子さん:04/01/05 06:32
俳優業は一見派手そうに見えるが、その実、日々の積み重ねが必要な、とても地味な仕事でもある。
才能があって頑張り屋でも、なかなか芽の出ない人だってたくさんいる。
何を勉強して、どういう道を行けばいっぱしになれるかなんて、人それぞれ違い過ぎて、皆同じ風にはいかない。
それじゃあ、そんな中、一体何を芯棒にしてゆけばいいのかといえば、
本当にお芝居がそのものが好きか嫌いか・・・・・・その事しかないと思うのである。
【室井滋*すっぴん魂・愛印】
637無名草子さん:04/01/05 12:10
悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事であると思つていたのは間違ひで、
悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた

正岡子規「病牀六尺」
638無名草子さん:04/01/05 12:13
心は独自の世界なのだ。
その中では天国も地獄に、
地獄も天国になりうる。

      「失楽園」 ジョン・ミルトン
639無名草子さん:04/01/05 19:41
「ブウゥゥーーーーーン」

夢野久作・<ドグラマグラ>冒頭、柱時計の音
ガイシュツだったらスマソ…
640無名草子さん:04/01/06 22:16
よい文章を書く秘訣は3つある。しかし誰もがそれを知らない。
                        サマセット・モーム
641無名草子さん:04/01/10 16:23
大人ってのは 嘘をつくことじゃなく、--つける--ことだよ。
いや、本当のことでも 言ってはいけないことなら 口にしないことだ。
口にしてしまったら、今のは冗談だって笑えることだ。
【連城三紀彦*私の叔父さん】
642無名草子さん:04/01/11 14:17
今さら日数なんて数えて何になりますか。
人間が幸福を知り尽くすには、一日あれば十分ですよ
   ドストエフスキー「カラマゾフの兄弟」
643無名草子さん:04/01/11 15:27


  悲しみはお腹いっぱいにしてくれないわよ。

これを読んでるとき、悲しい事があったんだけど、
いつまでも悲しみにひたっているのが馬鹿馬鹿しくなった。
644無名草子さん:04/01/11 16:16
ずっと感じてきたことでした。この世には助けられる人と、見捨てられる人がいて……愛される人と、疎んじられる人がいて……自分はどうしても選ばれる側にないという劣等感。
645無名草子さん:04/01/12 12:08
「小説家を見つけたら」より
「…人生とは人が期待するようなものになる。顧みれば、人は人生の岐路となった出来事を気づきもせずにやり過ごし、歳月が流れてしまった後でそれに思い至るだろう。
期待…人は他人の言葉に振り回され、自分にとっての真実を見失う。そして不安を抱えたまま最後の時を迎える。自分は残していく人々に思い出してもらえるだろうか?自分が自分自身をどう思うかと言うことには思い及ばぬまま。
もし人生がゲームなら、それが勝敗のないゲームであることに気づいたときには、すでに取り返しのつかない歳月が流れ去っている。あまりに多くの人が、自分の人生というゲームの傍観者となる。
人は人生というゲームに答えを探し求めはしても、人生そのもの自体を問い直すことはない。そして人生の黄昏に近づき最後の時を迎えるにあたって口をつくのはこれが見たかった、あれがしたかったと言う後悔ばかり。
望みとはかなうことのない希望にすぎない。しかし人はその望みを同じ願いを持つ人間に託して終えることができる。それこそが希望なのだ。」

この場面の当たりを何回も拾い読みしました。
好きな場面です。
646うる覚え:04/01/12 12:41
「悪魔が人間によって作られたものだとしたら、きっと人間に似せて作ったに違いないな」
「それなら神だっておなじことですよ」
647無名草子さん:04/01/12 13:34
>>646
×うる覚え
○おろ覚え

うろおぼえ 0 3 【うろ覚え】
ぼんやり覚えていること。はっきりしない記憶。
「―の話」
648無名草子さん:04/01/12 13:35
俺が間違えた・・・
おろ覚え→うろ覚え
649無名草子さん:04/01/13 15:30
度し難いな  我ながら
650無名草子さん:04/01/14 01:55
何を信じているかは言えても、なぜそれを信じているのかは、伝えられない
651皆川博子「骨笛」:04/01/16 17:52
夢でうるおえばうるおうほど、昼の暴力に負けない力が増すことを、
泉は知っているだろうか。いまは知らなくても、いずれは、知るよ。
652無名草子さん:04/01/17 14:09
小学生や若いタイピスト達が卒業するのを僕は見に行った。
そして両親の寂しさを共にしてさえいた。
両親にとっては、奇妙な遠近法の法則によって、
目の前で大きくなってゆく子供が
逆に遠ざかってゆくように見えるのである。

ポトマック/ジャン・コクトー
653無名草子さん:04/01/23 19:12
苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である
654無名草子さん:04/01/23 21:23
age
655無名草子さん:04/01/23 22:12
「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという」

デミアンより。
他にも印象深い文がいっぱい。

「生まれることは常に困難です。
鳥が卵から出るのに骨をおることは御承知でしょう。
振り返ってたずねてごらんなさい、自分の道はそれほど困難だったか、
ただ困難なばかりだったか、同時に美しくはなかったか、
自分はより美しい、より楽な道を知っていただろうか、と」
656無名草子さん:04/01/23 22:39
何故、何故。それを問うのが人間。
(森博嗣・女王の百年密室)
657無名草子さん:04/01/23 22:41
もし、俺がソバージュパーマで皮のパンツを履いていたら
お前はこの曲を耳にする事も無かったんじゃないのか?
658無名草子さん:04/01/24 00:19
自分たちに力が無いということを恥じよう。
そんな言い訳をすることを恥じよう。

自分たちに力はあるのだ。ただ出さないのだ。臆病で出さないのだ。

ありながら出さないでいて、
力が無いというのは恥じようじゃないか。
(武者小路実篤「人生論・愛について」)
659無名草子さん:04/01/25 18:40
クラムボンはかぷかぷ笑ったよ
660ビックリマン・聖ボット、ヘラクライスト:04/01/28 00:47
オレノナマエヲイッテミロ
661無名草子さん:04/01/28 00:55
「さようなら
太陽も海も信ずるに足りない

Mよ 地下に眠るMよ
君の胸の傷口は 
今でもまだ痛むか?」

『鮎川信夫詩集』「死んだ男」より。(荒地出版社)
662無名草子さん:04/01/28 02:03
国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。
願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。この書のごときは陳勝呉広のみ。

『遠野物語』
663無名草子さん:04/01/28 02:44
学生時代、ろくな奴(仲間)がいなかったと愚痴るのは、
それはあなたが相手にとってろくでもない奴だったという事実にすぎない。
664無名草子さん:04/01/28 13:36
拒絶の中でしか生きられないような生のかたちを
どこまでつらぬいてゆくのか。
息を深く吸い込むと、思わず咳き込んでしまう。
そんな日の繰り返しを、何処まで膝を立てた姿勢に負ってゆくのか。
何故口に出したら嘘になってしまう言葉が、こんなにも多過ぎるのか。
美しい言葉が信じがたくなり、確かな言葉は苦しく、暗くなった。

(「私の好きな孤独」長田弘)
665無名草子さん:04/01/29 00:34
臆病な自尊心と尊大な羞恥心

中島敦 山月記
666:04/01/29 04:15
無礼と云う字は礼が無いと書く!
667無名草子さん:04/01/29 12:44
>>70,328イイ!

「心を変えれば行動が変わる。行動を変えれば習慣が変わる。
習慣を変えれば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
我事において後悔せず  宮本武蔵」
668無名草子さん:04/01/29 18:39
うまく思い出せないけど、ららら科學の子で、鳥がぎこちなく飛んでるシーン。
669無名草子さん:04/01/30 03:24
あなたが面白い時代を生きられますように!
670無名草子さん:04/01/31 02:04
僕は説教は、いやだ。兄さんの説教でも、いやだ。
僕は今まで、説教されて、改心した事が、まだいちどもない。お説教している人を、偉いなあと思った事も、まだ一度もない。
お説教なんて、自己陶酔だ。わがままな気取りだ。本当に偉い人は、ただ微笑してこちらの失敗を見ているものだ。
けれどもその微笑は、実に深く澄んでいるので、何も言われずとも、こちらの胸にぐっと来るのだ。
ハッと思う、とたんに目から鱗が落ちるのだ。本当に、改心も出来るのだ。
説教は、どうもいやだ。兄さんの説教でも、いやだ。  太宰治「正義と微笑」より 
671無名草子さん:04/01/31 02:08
学校っていやなところさ。
だけど、いやだいやだと思いながら通うところに、学生生活の尊さがあるんじゃないのかね。
パラドックスみたいだけど、学校は憎まれるための存在なんだ。 
   同じく太宰治「正義と微笑」より 
672無名草子さん:04/02/03 22:33
恋人に会いに行くときの心は、下校する生徒のように軽く、
恋人と別れるときの心は、登校する生徒のように思い。
673無名草子さん:04/02/04 15:40
足跡を残さないで雪の中を歩くことが学べたら恋をしなさい。
エドワード・ボーニィ
674無名草子さん:04/02/05 22:19
いまでなかったら、いつなんだね?
あなたでなかったら、誰なのだろう?
675無名草子さん:04/02/05 22:25
闘志を内に秘めて沈黙する。

司馬遼
676無名草子さん:04/02/05 22:33
仕事は大学でスペイン語の講師をしています。
砂漠に水をまくような仕事ですけどね。
(1973年のピンボール)
677無名草子さん:04/02/05 22:53
「あら、いやだ!グロテスクってのは元々グロッタ模様から来ているのよ。
グロッタ模様ってのは、アンタ、貝殻がモチーフよ。貝殻のない私がどうし
てグロテスクなもんですか!グロテスクなのはアンタたちだわよ!」

「みんなが助かるためによ、誰か一人犠牲になるんだったら・・・
みんな助からなければいいのよ。」
 
「最後の息子」吉田修一
678無名草子さん:04/02/06 21:08
「ロバは旅をしても馬になって帰ってくるわけではない」山本夏彦
679無名草子さん:04/02/07 23:01
「あなたのことがわからないわ」
あのときも弥生は夫にそう言った。
「なぜすべてわかろうとする?」
穏やかとも言える口調で、夫はそう言った。

【江國香織*前進、もしくは前進のように思われるもの】
680無名草子さん:04/02/20 19:35
彼等は大きな水盤の表に滴たった二点の油の様なものであった。
水を弾いて二つが一所に集まったと云うよりも、
水に弾かれた勢いで、丸く寄り添った結果、
離れる事が出来なくなったと評する方が適当であった。
【夏目漱石*門】

山の中にいる心を抱いて、都会に住む。
681無名草子さん:04/02/21 23:09
【村上龍 コインロッカーベイビーズ】
何が欲しいのか分からない奴は何も手に入れることができない。何が欲しいのか分からないような馬鹿な女は石にされてしまえばいい
682無名草子さん:04/02/22 02:28
教科書にあった。「葉桜と魔笛」。
自分は神様は信じちゃいないけど
「神様は、在る。きっと、いる。」
ってとこがいつ見ても目頭が熱くなります…。
683無名草子さん:04/02/22 02:29
↑太宰治です
684無名草子さん:04/02/22 11:31
阿呆は自分が賢者だと思っている。だが賢者は自分が阿呆であることを心得ている
685無名草子さん:04/02/22 11:40
きれいは汚い。
汚いはきれい。

  (林真理子、鏡をみながら呟いた・・・)
686無名草子さん:04/02/22 12:22
「諦めるというのは時にとても大切なことだ。
もし君がどうしても諦められなくて捕われていることがあるならば、
それは諦めらきれないことだと、諦めればいい。」

すごく心に残ったんですが何の本か忘れてしまいました。
知ってる方います??
687無名草子さん:04/02/22 12:29
諸君、焚き火の時間だ
688無名草子さん:04/02/22 13:40
ミニにタコ
689無名草子さん:04/02/22 13:50
ない
690無名草子さん:04/02/22 15:25
私はあなたを本当に愛していました。
691無名草子さん:04/02/22 17:15
>>684
毎日新聞の余禄からの孫引きだろ
692無名草子さん:04/02/25 14:08
忘れるには学問をしなければならない。忘れた後に本当の学問の効果が残る
693無名草子さん:04/02/25 22:34
バナナがトゲに刺さっても、
トゲがバナナに刺さっても
傷つくのはバナナのほう
(インドの諺)
ジャヤカーン・タン
「焼身」



破滅でも悲劇でもなにが来ようと本当に耐えられないのは
それすらもなかったことになってしまうこと
世界がこんなようであることが変わらないことだ

浜田順子 「Tiny,tiny」
694無名草子さん:04/02/29 18:36
神の存在を認めない不逞の文書は多数ございますが、悪魔の存在を的確に否定し去った者は、いまだ無神論者中にもございません
695無名草子さん :04/03/05 20:49
ただね、僕がそれよりも更にうんざりさせられるのは、
想像力を欠いた人々だ。

想像力の足りない人をいちいち真剣に相手にしていたら、
体がいくつあっても足りない。

【村上春樹*海辺のカフカ(上)】

696無名草子さん:04/03/06 20:19
この秋は雨か風かは知らねども今日の努めの田草刈るなり
697無名草子さん:04/03/06 20:37
私は決して孤独ではない
孤独という友達と一緒だったから

ムスタキ
698無名草子さん:04/03/06 20:51
何事につけても希望するのは絶望するのよりもよい。
可能なものの限界をはかることは、誰にも出来ないのだから。

ゲーテ
699無名草子さん:04/03/06 21:59
手は手でしか洗えない。
求めるならばまず与えよ。
ゲーテ
700無名草子さん:04/03/06 22:09
軍用弁当 or not to be!
701無名草子さん:04/03/06 22:25
古臭いしかっこわるい。読んでるだけで恥
702無名草子さん:04/03/06 23:47
モーションは大きいほどいい 中原中也
703無名草子さん:04/03/07 00:24
(ソーニャについて)「動作の軽快さと、小さな姿態のやわらかなしなやかさと、
いくらかずるさのある控え目なマナーとは、まだ形はできていないが、
いずれは魅力的な牝猫(めすねこ)となることが見えている子猫を連想させた。」

トルストイ 戦争と平和
704無名草子さん:04/03/09 02:36
「結局 人間は死ぬものなのだ。
 正木次郎をどうしても必要だといってくれる世界は
 どこにもないのに、うろうろ生きていくのは恥辱だ」
705無名草子さん:04/03/09 11:56
「僕の名前はジェリー・ルノー、チョコレートは売りません」
706無名草子さん:04/03/09 15:07
あのとき自分を見てくれた人はいないのだよ だから今自分を見てるのはうそつきぞろいなのさ
707無名草子さん:04/03/12 09:59
人は何処から来て何処に行くのだろう
708無名草子さん:04/03/12 23:37
「ボクには一人の人間を二度殺す能力が備わっている」

強烈だった。いっぺんに打ちのめされた。
709無名草子さん:04/03/13 01:15
>>708
題名は?
710無名草子さん:04/03/13 01:21
They came because they were afraid or unafraid,because they were
happy or unhappy ,because they felt Pilgrims or did not feel
like Pirgrims.there was a reasen for each man.
They were leaving bad wives or bad jobs or bad towns; They were
coming to find something or leave something or get something,to dig
up something or bury something or leave something alone.they were
coming with small dreams or large doreames or not at all.

レイブラッドベリ「火星年代紀」
地球人が火星に移民しはじめるくだりから。ながくてすまぬ。
711無名草子さん:04/03/13 01:28
>710
ややや!幾つか、スペルミスがあるぞ。
712無名草子さん:04/03/13 05:37
『嘘を隠すには、もっと大きな嘘が必要になる』
713無名草子さん:04/03/13 12:42
「713ゲット!」
714無名草子さん:04/03/13 13:59
>>709
「神戸新聞社へ」かな?w
715無名草子さん:04/03/13 14:02
「諦めていた君は何かに。でも今は違う。どうでもいいのさ」
716無名草子さん:04/03/13 16:42
題名書けって
717板違い:04/03/14 11:13
ゲームセンターあらし
「神様が、地獄のエンマ様にテレビゲームで負けて、天国をとられそうなのよ、おねがい、天国を助けて!」
「第1ゲームブロックくずし終了!死亡者なし!8名全員生存!」
718無名草子さん:04/03/16 07:10
>>216
>>346
 楽天に あったど
719無名草子さん:04/03/17 18:24
あげ。
720無名草子さん:04/03/17 20:32
どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛しすぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように。
【山本文緒/恋愛中毒】

ちょっと痛い失恋をした時に、帯に書いてあるこの一文に惹かれて買ったけど、
ラストが近づくにつれ、少しでもこの本に惹かれたって事に後悔した。
721無名草子さん:04/03/17 22:00
白石一文
722無名草子さん:04/03/18 02:49
他人の不幸の上に自分の幸福はきづけない
by クラウディアさん
723無名草子さん:04/03/18 09:31
>>709
酒鬼薔薇聖斗。
724無名草子さん:04/03/18 13:40
やっぱこれか。










          ,,―‐.                  r-、    _,--,、
     ,―-、 .| ./''i、│  r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー.    ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^   \
    /   \ ヽ,゙'゙_,/   .゙l、         `i、   \ _,,―ー'''/  .,r'"
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、``     `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙     `゛   .丿  .,/
{ ""  ,/`  ヽ、 `'i、                        丿  .,/`
.ヽ、 丿    \  .\                      ,/′ 、ヽ,,、
  ゙'ー'"      ゙'i、  ‘i、.r-、      __,,,,,,,,--、     / .,/\ `'-,、
           ヽ  .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄     `'i、  ,/ .,,/   .ヽ  \
            ゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′     ゙l   ,"
                 `             ゙‐''"`        ゙'ー'"
725無名草子さん:04/03/18 16:20
「海というのはいいものですね」
「そうだな。みていると心が安らかになるよ」
「どうして海を見ていると心が安らかになるのでしょうか」
「たぶん広くて何もないからだろうね」

【海辺のカフカ*村上春樹】
下手な長考、休むに似たり。考えにつまったら、一度リセット。
726無名草子さん:04/03/18 22:41
ショウペンハウエル 「読書について」

第一級の精神にふさわしい特徴は、その精神がすべて
他人の世話にならず直接自分が下したものであるということである。
727無名草子さん:04/03/18 22:45
堺屋太一「平成三十年」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7553/

「油断!」    →オイルショックを予測し、的中
「団塊の世代」 →90年代の中高年のリストラ、財政赤字の急拡大などを予測し、的中

・・・そして堺屋氏は、また新たに長期の未来予測を描いた問題小説を世に放った!・・・

――平成三十年(2018年)に一体何が起こるのか?――
728無名草子さん:04/03/19 00:58
「箴言 
   
 あなたは私の子どもでもつくるべきだったのであって
 子どものあたしに手を出すべきじゃなかった    」


 江國香織*すみれの花の砂糖づけ  
729僕です:04/03/19 02:28
ポチは言うまでもなく犬だ。(二葉亭四迷)
730無名草子さん:04/03/19 10:29
≪彼女のおかげで、第二次世界大戦という物語が、
六〇〇万の個人的な人間の悲劇であることを、
すくなくとも六〇〇万のドラマティックな個人の生涯の物語であることを、
だれもが理解できるのであります。≫
731無名草子さん:04/03/19 23:49
やっぱり白石一文だろう。

というより、こいつ以外で一文というやつは聞いたことすらないが。
732無名草子さん:04/03/19 23:52
桐野夏生さんの『残虐記』

あれほど夢見た自由は、もっと複雑だった。
自由という名の束縛があり、束縛という名の自由があるのだ。
733無名草子さん:04/03/20 01:04
才能とは不屈な魂の一現象なのだ。

白石一文「一瞬の光」より
734無名草子さん:04/03/20 01:25
音楽は素晴らしき伝説の自動癒し機だ。
    S・キング「アトランティスのこころ」

人間はどんなことにでも慣れてしまうものだ。
    A・カミュ「異邦人」
735無名草子さん:04/03/20 09:40
>>690
何?妙に気になったんで教えてください。
736無名草子さん:04/03/24 01:30
『あの世で逢えるなんて、たぶん気休めなんです。
・・・両親と共に過ごした時間はごくわずかで、母にいたっては定かな記憶もない。
だけど、あれは両親とぼくに許されたただ一度きりの出逢いだったんだ。
くりかえすことはないし、死んだ後も逢えない。どこにもない、かけがえのないものだ。』
737無名草子さん:04/03/24 23:27
>>704
作者とタイトル教えてください。
738無名草子さん:04/03/25 18:08
子供の持つ測り知れない資質は、
自由主義という日光の下においてのみ
豊かな実を結ぶものである。

【塩見昇】
739無名草子さん:04/03/25 21:45
私の人生は、はずれくじですから
    ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」

自分で騒ぎを起こして、なんやかややって勝手に落ち込んでる
クリストフより、このセリフを吐いた薄幸のメイドの
ほうが共感できる。
740無名草子さん:04/03/28 23:48
あぁ、そこ・・・イイ!

そこって何処なのか気になって夜も眠れない厨房の夏休みでした
741無名草子さん:04/04/13 05:09
573の 夕日よいそげって、どの本にのってるんですか?
742無名草子さん:04/04/17 21:08
ダブルボギー
743無名草子さん:04/04/21 21:42
どんどん積極的に、自分のカラダに向かってゆこう。誰もあなた以上に
あなたのカラダを愛せる人はいない。
自分のカラダを見つめられない人に、他人の手助けは出来ない。
地に足のついた、継続的な自分のカラダへのアプローチのみが、地味だけど
あなた自身の「カラダへの自信」=「信念」を創りだしていくのだ。

【カラダのきもち*寺門琢己】
カラダとの対話が、豊かなココロをもたらす。
744無名草子さん:04/04/21 22:32
人生に問題はつきものだ。
問題をなくす努力をするのは大切なことだが、問題が全部なくなることはない。
だから、問題を解決してから自分の生きたいように生きようと考えていても、
そんな日は永遠にやってこない。
それよりも問題や障害物があろうが、自分の生きたいように生きるという態度(決意)
が必要なのだ。
問題があることを言い訳にして、やりたいことをしないまま生きるようなことをするな。
745無名草子さん:04/04/21 22:37
孤独を愛することができなければ、自由を愛することはできない。
746無名草子さん:04/04/21 23:45
建築成った伽藍内の堂守や貸椅子係の職に就こうと考えるような人間は、
すでにその瞬間から敗北者であると。それに反して、何人にあれ、
その胸中に建造すべき伽藍を抱いている者は、すでに勝利者なのである。
勝利は愛情の結実だ。
・・・・・・知能は愛情に奉仕する場合にだけ役立つのである
747:04/04/22 01:13
時よ止まれ、おまえは美しい

ゲーテ「ファウスト」
748無名草子さん:04/04/22 01:14
大切なのは、どこかを指して行くことなので、到着することではないのだ、
というのも、死、以外に到着というものはあり得ないのだから
749無名草子さん:04/04/22 02:41
宮城谷昌光『孟夏の太陽』の中の一作「月下の彦士」より一部分


「あの方々は慈恵に馴れ、与えられることに馴れ、ついぞ人を矜(あわ)れんだり、
与えたりしたことがない」
「与えられてばかりで、与えることをしないことを、むさぼると申します」

耳が痛かった。
自分を振り返り、厨だった私の耳と心にぐっさりキタ。

750無名草子さん:04/04/24 00:12
「手紙なんてただの紙です。燃やしちゃっても心に残るものは残るし、残しておいても心に残らないものは残らない。」

「異性を好きになる感情は悲しみと相性がいいということに僕はこのとき初めて気づいた」

「飛行機の中でダイアナ妃と一緒に素っ裸でヘロインを打ちまくっても、高2の春にテイラーの家のプールにガーデンファニチャーを投げ込んで警官に追いかけられたあのときの感覚には勝てっこない、そうだろ?」
751無名草子さん:04/04/27 01:08
>>46
なんかそれいいね  露文か
752無名草子さん:04/04/27 16:37
ブレイブ・ストーリーで、
結局、主人公は運命を変えられないまま現世に戻ってきちゃって、大切な幻界での旅の記憶も徐々に忘れていって・・・・・
じゃあ、苦しくて、長い旅の結果がこれか?報われない・・って思ってたら。

「すべてはあなたの内にある。」(下巻 p177)

そうか、そういうことかヨ・・。
753無名草子さん:04/04/27 16:53
あるいは僕は負けるかもしれない。
僕は失われてしまうかもしれない。
どこにもたどり着けないかもしれない。
どれだけ死力を尽くしたところで、既にすべては取り返しがつかないまでに損なわれてしまったあとかもしれない。
僕はただ廃墟の灰を虚しくすくっているだけで、それに気がついていないのは僕ひとりかもしれない。
僕の側に賭ける人間はこのあたりには誰もいないのかもしれない。
「かまわない」と僕は小さな、きっぱりとした声でそこにいる誰かに向かって言った。
「これだけは言える。少なくとも僕には持つべきものがあり、探し求めるべきものがある」
それから僕は息を殺し、じっと耳を澄ませる。
そしてそこにあるはずの小さな声を聞き取ろうとする。
水しぶきと、音楽と、人々の笑い声の向こうに、僕はその音のない微かな響きを聞く。
そこでは誰かが誰かを呼んでいる。
誰かが誰かを求めている。
声にならない声で。
言葉にならない言葉で。(村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』)
754無名草子さん:04/04/27 19:59
彼は、少し苦しいと言い、苦しい事は俺は好きだ、と言った。

(「オディプスの刃」赤江瀑)
755無名草子さん:04/04/28 10:02
だめよダーリン、引火する
756無名草子さん:04/05/01 22:01
幹久の・・・エッチ?
757無名草子さん:04/05/03 20:47
ドストエフスキーの「罪と罰」の中で
主人公のラスコルニコフの言葉が忘れられない。

いったい何のために人間はこうして生まれては死ぬという意味のない
繰り返しをしているのか

これはいきるということを問うと同時に時代を越えた永遠の課題かも
しれない。トルストイの「クロイツェル・ソナタ」にも通ずる大きな
意味だと思った。
758無名草子さん:04/05/03 21:13
>>46
私もそれ、教科書に出てて、すぐ見つけられるようにいつも使わない色の蛍光ペンでなぞった。
教科書に出てきた作品の中では、やっぱ故郷が一番かも
759無名草子さん:04/05/03 21:25
正確ではないんですが
「下の畑にいます」だったかな。賢治。
760無名草子さん:04/05/12 23:25
>>753
「一文」じゃねーじゃん
761無名草子さん:04/05/13 17:26
なぜ僕らの焚火が、僕らの叫びを、
世界の果てまで伝えてくれないのか?
我慢しろ……僕らが駆けつけてやる!
……僕らの方から駆けつけてやる!
僕らこそは救援隊だ!

      (人間の土地/サン=テグジュペリ)
762無名草子さん:04/05/14 02:52
きみが死にたいと思った今日は 昨日死んでいった者が
あれほど生きたいと願った明日だ

某サイトでこの言葉を見つけた時凄く心に響きました
763無名草子さん:04/05/15 02:10
>762
出展元解ります?気になる・・・
764無名草子さん:04/05/15 07:39
何よりもまず、君は、人間の行為に困惑し、驚愕し、
はげしい嫌悪さえ感じたのは、君が最初ではないと言う事を知るだろう。
その点では君は決して孤独じゃない、
それを知って君は感動し、鼓舞されると思うんだ。
今の君とちょうど同じように、道徳的な、
また精神的な悩みに苦しんだ人間はいっぱいいたんだから。

「ライ麦畑でつかまえて」より

>763
検索してみた。
「カシコギ」という本らしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763194089/ref=sr_aps_b_/250-9351283-1754633
765無名草子さん:04/05/17 00:18
人はそれぞれ違った環境で生まれ、さらに幾つもの違った環境を育って歩いていく。
こうして誰もが様々な匂いに 全く異なった個人的な結びつきを持つようになる。

【嫉妬の香り*辻 仁成】
香りには、人格と哲学がある。善意と悪意、そして過去のイメージ。
766無名草子さん:04/05/24 13:02
良スレをageる慶び・・・
767無名草子さん:04/05/24 19:56
亀レスだが>>644の詳細を教えてくれ。
768無名草子さん:04/05/26 14:40
これまでにも名文スレはあったと思うのだけど、
過去ログみつからないよぉ。
無性に読みたい!!!
どなたかご存知の方はリンクしてくださいな。
769無名草子さん:04/05/26 22:14
僕にとって毎日はただの暇つぶしでしかなかった。
でも人生はただの暇つぶしにして長すぎた。

なんか恐くなった一文。
770無名草子さん:04/05/26 23:29
課せられているのは永遠の退屈だ。
生の幻影は絶望と重なっている。

梶井基次郎「筧の話」
771無名草子さん:04/05/29 21:39
772無名草子さん:04/05/29 22:52
金より大切なものがあると思うなら、金を稼いで、そして金で買えないと思うものを全部買え。

そうやって残った残りかすが、お前が言う金より大切な物だよ。
773綿矢「インストール」:04/05/30 00:23
クリトリス。やあだ。クリトリス。
774無名草子さん:04/06/04 21:47
捕手
775無名草子さん:04/06/09 11:58
飛行機の音ではなかった。
限りなく透明に近いブルー(冒頭より)
776無名草子さん:04/06/11 04:14
「実りの多い苦労なら、誰でもするさ。しかし、全く何の
 見返りもないと知って、苦労の多い道を歩いてみるのも、
 俺たち若い者のひとつの生き方ではないのか」
777無名草子さん:04/06/11 04:24
神奈川県警座間署には政治家の私設秘書に内部情報を漏らし、
便宜を図っている者がいます。褒章の意味で署内から署長が
任命された事も有ります。
 座間署が便宜を図っている相手はハンナン浅田会長と共犯
で、既に収賄などの罪で起訴されている鈴木○男の私設秘書
です。
778無名草子さん:04/06/12 00:48
西村ひろゆきのプロ固定スカウト法
http://society2.2ch.net/test/read.cgi/police/1086150822/l50
スレ違いの上に実名?、個人情報を書き殴る粘着な>>1
779無名草子さん:04/06/12 01:22
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
夜の底は白い。」(「雪国」川端康成)
この文を読んだ瞬間、ファンになった。
780無名草子さん:04/06/12 17:17
「財産や名誉を得ることのみに執心し、
己の魂を善くすることに努めないのを恥とは思わないのか」 ソクラテス
781無名草子さん:04/06/13 00:44
人は皆 生まれるとき、オマ○コの内側を 顔で擦って 出て来たのだ...
782無名草子さん:04/06/13 20:37
>>518
この本のタイトル分かりますか?
教えてください。
783無名草子さん:04/06/13 22:24
>782
518は>136でしょ。最初に一文が違うけど。
784無名草子さん:04/06/14 04:39
「今日ママンが死んだ」
もう書いている人がいたらスマン。
785無名草子さん:04/06/14 15:08
>>783
そうです。
518をどこかで見た文章だと思ったんですが、
このスレでみたんでしたw
thanks.
786無名草子さん:04/06/15 12:58
「暗き空へと消え行きぬ 
わが若き日を燃えし希望は」 ( 中原中也「失せし希望」 )
787無名草子さん:04/06/16 12:24
「不愉快なことが起こったらこう思え、
いい気持ちだ、なにも不平はないじゃないか、ああさばさばした気持ちだ……こう三遍云ってみろ、
そうすれば自然と心が明るくなる。」 ( 山本周五郎「武道用心記」 )
788無名草子さん:04/06/17 22:47
「アメリカのテレビでのおなじみの光景、災害や事故や犯罪の現場でレポーターが
被災者や被害者の家族に聞く、悲しいですか?悲しいでしょう?
最優先事項がなく退屈な人々はそれを見て自分が悲しくないことを確認して安心する。」
( 村上龍「ヒュウガ・ウィルス」 )
789無名草子さん:04/06/19 17:37
「戦争の前は憤怒なり、戦争の中は悲惨なり、戦争の後は滑稽なり。」
( 長谷川如是閑 )
790無名草子さん:04/06/23 13:37
カルロスは死んだ。彼は、地獄には酒樽と女があると聞いて地獄の方を選んだ。行ってみると実際、女がいて酒樽があった。だが、女には穴がなく、酒樽には穴があいていた。
791無名草子さん:04/06/23 14:41
芸術は旗取り競争じゃないよ。

 太宰治「二十世紀旗手」
792無名草子さん:04/06/23 20:24
わたしたちはみな本当にどこへ行こうとしているのか、
いつになったら辿りつけるのだろう?
     「And other storys 」
793無名草子さん:04/06/25 00:13
美人は三日で飽きるというのはブスが自殺しないためのうそである。(村上龍)
794無名草子さん:04/06/27 18:44
「自分の中の遠い場所」へおもむく時に口ずさむよう教えられた呪文、
すなわち、あの「ひい、ふう、みい、」という言葉の意味を、
私はついにはじめて、ここに了解したのでした。
それは、つまり、He、Who?、Me、であったのだと。
「わたしたちはずっと手をにぎってることはできませんのね」
「ぶらんこのりだからな」
だんなさんはからだをしならせながらいった。
「ずっとゆれているのがうんめいさ。けどどうだい、すこしだけでもこうして」
と手をにぎり、またはなれながら、
「おたがいにいのちがけで手をつなげるのは、ほかでもない、すてきなこととおもうんだよ」
796無名草子さん:04/07/03 12:44
「愛人の欠点を美徳と思わぬほどの者は、愛しているとは言えない」 (ゲーテ)
すごく印象に残った。
797無名草子さん:04/07/04 02:51
心こそ心迷わす心なれ 心に心 心許すな
798無名草子さん:04/07/05 15:55
力無き正義は無能なり、
正義無き力は暴力なり。 大山倍達

799(-_-)さん:04/07/07 03:14
誰ともほとんど口を利かぬ生活は、私にとって最も努力の要らぬものだということが、
改めてわかった。死んだ毎日は快かった
800無名草子さん:04/07/09 02:22
人類で最も古く、最も強い感情は恐怖である。 H・P・ラヴクラフト
801無名草子さん:04/07/10 18:45
ロマンはどこだ?
802無名草子さん:04/07/10 18:51
だって人間だもの
803無名草子さん:04/07/11 03:18
 
「コーヒーは睡眠代わりになってくれやしないわ!」(旅立つ船)

 妙に印象に残った。そりゃそうだ。                              
                   
804無名草子さん:04/07/12 02:30
「真っ暗だ!!何も見へない」
805:04/07/14 04:32
Verweile doch, du bist so schön.
806無名草子さん:04/07/14 04:39
雨ニマもけず
807無名草子さん:04/07/14 04:51
未来とは過去の新しい振り返り方だ。
恐れることはない。
経験したのに気づいていなかったことに出会うだけなのだから。
808無名草子さん:04/07/14 05:07
あーあ殺しちゃった
809無名草子さん:04/07/14 13:46
「あなた、信じて、一軒の家に二人の女主人がいることはできないのよ、
 そんな家はうまくいかない。」(聖域の雀)

軍隊の指揮権は必ず一本化しるってのと同じ理屈かー。妙に納得。
810無名草子さん:04/07/14 13:57
「ほんとうに愛するとは、お互いがお互いを見つめ合うことではなく
お互いが同一方向を見上げることである」

(サン・テクジュペリ)
811無名草子さん:04/07/14 16:21

  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´∀` ) < nai
 (つ旦と)   \____________
 と_)_)
812無名草子さん :04/07/16 01:32
面白いことなんか言えねえよ、夏

【おぬしの体からワインが出て来るが良かろう*宮藤官九郎】
良かったよ。
813無名草子さん:04/07/19 08:50
人生は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている。
814無名草子さん:04/07/23 00:45
ホシュ
815無名草子さん:04/07/23 01:15
ア……アンドレー
816無名草子さん:04/07/23 01:16
ねぇ、君。雪が降っていますよ。
817無名草子さん:04/07/23 02:23
生きるためには希望なんて必要ないのよ。生き物はそんな高級なものがなくても存在し続ける。
818無名草子さん:04/07/23 03:06
みちのくの母のいのちを一目見ん一目みんとぞただにいそげる

819無名草子さん:04/07/23 05:03
>>377
って何?教えてくれー
820無名草子さん:04/07/29 14:02
処女だけが持つ淫蕩さというものがある。
「仮面の告白」だったかな。真理だと思う。
821無名草子さん:04/07/31 09:18
きのうママンが死んだ。
822無名草子さん:04/07/31 12:07
いつか愛するようになるかもしれないつもりで憎み、

いつか憎むようになるかもしれないつもりで愛せ。
823無名草子さん:04/07/31 13:46
あらゆるものは、通り過ぎる。誰もそれを
とらえることはできない。
僕達は、そんなふうにして生きている。
824無名草子さん:04/08/01 00:33
>>823

村上春樹のどの作品だっけ?『風の歌を聴け』かな?
825:04/08/01 06:22
三千世界の烏を殺し ぬしと朝寝がしてみたい
826無名草子さん:04/08/01 20:24
僕の毀損された名誉を回復する手段がこの世にある得ると思っているのか

漱石の「それから」より。
827796:04/08/02 14:57
「何故私はかくも移ろいやすいのですか?おお神よ」と美が尋ねた。
「移ろいやすいものだけを美しくしたのだ」と神は答えた。
828無名草子さん:04/08/02 19:20
>>821
パパンはフランス代表だった。
829無名草子さん:04/08/02 20:11

「なるようになった場所は地下室だった。」
830無名草子さん:04/08/29 18:11
ホシュ
831無名草子さん:04/08/29 22:09
控えめに言って大好きだった。
832無名草子さん:04/09/10 17:25:24
さあ、地獄へ!
833無名草子さん:04/09/11 18:13:37
But a man is not made for defeat.
ヘミングウェイ
834無名草子さん:04/09/12 01:22:32
たとえ言わなくても、誰かが何かをちょっとだけ共有していれば、
人は心軽くなれるのだと思う。

【王国*よしもとばなな】
835無名草子さん:04/09/15 20:17:45
いい台詞いっぱいあるけど作品がわからんよ…
メル欄に作品名書いてくれ
836無名草子さん:04/10/03 18:02:03
837無名草子さん:04/10/05 23:54:20
豚ちくしょう

ドストエフスキー 罪と罰より
838無名草子さん:04/10/09 03:52:02
忘れなさい
何もかも忘れてしまいなさい
眠るように、夢をみるように、温かな泥に寝転んでいるように
私たちはみんな温かい泥の中からやってきたんだし
温かな泥の中に戻っていくのよ
839無名草子さん:04/10/09 09:36:53
>839
書名キボンヌ
840無名草子さん:04/10/09 18:24:04
>>400
↑誤爆プッ
841(°∀°):04/10/10 15:17:27
世界全体が膨張するならば、私たちの目には、何も変化した様には見えないのである。
同様に、世界全体が縮小したとしても、やはり私たちはそのことにまったく気がつかないだろう。
私たちはハムレットのように、「たとえクルミの殻のなかに閉じこめられていようとも、無限の天地を領する王者のつもりになれる」のだ。
842(ё_ё):04/10/10 20:30:31
若くても美しくなければ何もならないし
美しくても若くなければ何にもならない
843By 草枕:04/10/10 21:06:54
山道を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ、情に棹されば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
844無名草子さん:04/10/10 23:03:45
「さっさと戻って焼け失せろ!!」
845無名草子さん:04/10/11 00:48:03
>>799
それはなんという本の一文ですか?
よろしければ教えてください。
846無名草子さん:04/10/11 01:08:40
街を歩いていても皆怒っているか落ち込んでいるかで、
そうでない奴はただのバカだ。
847無名草子さん:04/10/11 02:41:46
不運はつねに内在する
848無名草子さん:04/10/13 00:11:58
どんなことでも起こりうるのだ

by『山月記』
849シモン:04/10/21 10:03:03
感情に没頭せよ。
【愛と認識との出発】
850無名草子さん:04/11/05 09:20:23
ここは何て騒がしい。首を絞めるには奴等の数が多過ぎる。
早く、君の寝顔にクロロフォルムの染み込んだハンケチを……。
851無名草子さん:04/11/11 11:28:47
ミス・スージーは汽船を持ってた。
その汽船には鐘がついてた。
ミス・スージーは死んで天国に行ったが、
汽船は地獄に行った。

作者不明
852無名草子さん:04/11/21 23:51:57
どこにいるのかは問題ではありません。
会いたいか、会いたくないか、それが距離を決めるのよ

(森博嗣「すべてがFになる」)
853無名草子さん:04/11/30 22:38:08
地味で退屈な事柄にこそ、神様は棲んでるんだ
854無名草子さん:04/11/30 22:50:09
しかしその寸前に残虐極まりない凶暴な死が突然訪れ、彼らを摘み取った。

(中原昌也「ロック演奏会」)
855無名草子さん:04/11/30 22:54:20
「すてきだなって思って盗作した」
元○○娘のメンバー。
856無名草子さん:04/12/14 02:08:35
857無名草子さん:04/12/14 15:58:07
聞こえるか? 僕の、新しい歌だ
858無名草子さん:04/12/14 16:05:38

859無名草子さん:04/12/14 16:06:13
見るかい? 僕の、新しい絵だ
860無名草子さん:04/12/14 23:16:56
昇竜拳!
861無名草子さん:04/12/14 23:49:02
>>857
コインロッカーか、あれはカッコよすぎた。
ブルーの最後の何行かもやさしくて好きだ
862無名草子さん:04/12/25 21:57:09
彼女いない歴15年 彼氏いない歴15年 友達いない歴15年 悲しみの歳月は合わせて45年さ
863無名草子さん:04/12/30 13:50:44
二つあります。

1.亀はこつこつとがんばったからウサギに勝てたわけじゃない。
こつこつと歩いている姿を、ウサギに見せなかったから勝てたのだ。


2.おれたちはみんななるようになって、こうしてなんとか生きている。
生きかたなど自由に選べるというやつの気が知れなかった。
864無名草子さん:04/12/30 19:13:29
夜のヴェニスは、安物の宝石で肌身をかざり、浴槽で死んだ恋する黒ん坊女である。
865無名草子さん:04/12/30 20:35:02
何故作品名をあげないのか分からない
書けよ
866無名草子さん:04/12/30 21:18:57
具具ると大抵出てくるわな
867無名草子さん:04/12/30 21:21:02
過ぎ去った!ばかな文句だ。
なぜ過ぎ去ったのだ?
過ぎ去ったことと、まったくの無とは、完全に同じだ(略)

ふいにグサッとくる
868無名草子さん:04/12/30 23:45:27
徒手空拳
この体一つが俺の武器

体当たりが俺の流儀だ

恋愛憚が止まらない
869無名草子さん:05/01/09 14:25:22
汚れちまった悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……

中原中也
870無名草子さん:05/01/09 15:48:35
おわかりになります? なぜ、私が、うれしかったか。
おわかりにならなかったら、……殴るわよ。
871無名草子さん:05/01/09 18:00:37
…ないんだってば。

この次なんてないんだってばぁ!
872無名草子さん:05/01/09 19:12:13
白い雲が群がる夏休み全体も、
それが始まろうとする第一学期のおしまいの日の素晴らしさには到底及ばない。
873無名草子さん:05/01/10 00:31:47
お前は永遠に私から離れられない運命
874無名草子:05/01/10 21:41:36
徒歩二分圏内に古い商店街、図書館、公園、スポーツクラブ、内科、
そして花屋とバーがあった。パラダイスだと思った。

【日々是作文*山本文緒】
875無名草子さん:05/01/10 22:36:16
器ゆえ つもるかなしみ
ひびあれば にじむよろこび
その器抱く
876無名草子さん:05/01/11 01:34:50
世界は主観で出来ている
877無名草子さん:05/01/11 03:29:47
聞こえるか?僕の、新しい歌だ。

コインロッカーベイビーズ
878無名草子さん:05/01/11 12:52:19
竜巻、たつ、たつま、竜巻旋風脚!!!
879無名草子さん:05/01/11 14:20:37
「幸せな人生というものは、自分が、なるべく独りだということを感じなくていい人生だ」

吉本ばなな  ”キッチン” より
880無名草子さん:05/01/11 14:32:35
4人の遺体を運び出した後、一人の若い隊員が、遺体の前に跪き、
首に巻いていたタオルで兄弟の顔についた泥をぬぐい始めた。
「きつかった(つらかった)ねぇ、きつかったねぇ……」
そう言いつつ隊員は、泣きながら兄弟の顔をぬぐい続けた。  
881無名草子さん:05/01/11 18:29:23
おおっ 刑道栄を捕らえたか。 斬れっ

劉備
882無名草子さん:05/01/11 20:41:18
もしいるのなら
神様、どうかこの幸せを奪わないで下さい
883無名草子さん:05/01/11 21:58:28
ただ、しんせつなだけで、人のことが、ほんとうにすきではないような
友だちなら、ほしくないや。
それに、自分がいやな思いをしたくないから、しんせつにしているだけの
人もいらないや。

ホムサ
884無名草子さん:05/01/11 23:05:20
ほんとうのことというものは、ほんとうすぎるから、私はきらいだ。

坂口安吾 恋愛論
885無名草子さん:05/01/11 23:06:20
かんち、ドラクエしよう。

東京ラブストーリーより。
886無名草子さん:05/01/11 23:07:50
『砂漠の雨のように?』
887無名草子さん:05/01/11 23:10:56
私がLです。
888無名草子さん:05/01/11 23:21:22
「信じてもらわなきゃ裏切ることも出来ない」
889無名草子さん:05/01/12 00:01:30
僕は何だか胸が悪くなっていた。いったい何なんだ、と思った。
世界は腐っている、とも思った。その腐臭は明らかに自分の胸元からも匂っていた。
爆発してみんなぶっ壊れればいいんだ、世界も自分も。
890無名草子さん:05/01/12 00:06:08
>>78
ほんとにそんなこといってたの?
どこで?

>今後は入籍にさぇとらわれない新しい価値観が生まれる気がするとか

男の本音。
「結婚にはこだわらないけど、いいじゃないか今のままでお前とは」
=「お前とは結婚したくないけど手軽なセックス相手は離したくないんだようなあ」
女性のみなさんは、ほほこを見習っちゃダメよ。
不幸が増殖するよ。
891無名草子さん:05/01/12 00:07:15

誤爆すまん
892ヘミングウェイ「老人と海」より:05/01/12 02:52:32
老人はライオンの夢を見ていた。
  

893無名草子さん:05/01/12 03:04:35
「どうして?」と緑は怒鳴った。
「あなた頭おかしいんじゃないの?英語の仮定法がわかって、数列が理解できて
マルクスが読めて、なんでそんなことがわかんないのよ?なんでそんなこと訊く
のよ?なんでそんなこと女の子にいわせるのよ?彼よりあなたの方が好きだから
にきまっているでしょ。わたしだってね、もっとハンサムな男の子好きになりた
かったわよ。でも仕方ないでしょ、あなたのこと好きになっちゃったんだから」




                     ―ノルウェイの森―
894無名草子さん:05/01/12 12:45:45
「わかってないなあ、音速丸さんは〜
 血が繋がってないって時点で、それは悲劇ではなくなるわけですよ」


                                       サスケ
895無名草子さん:05/01/12 16:01:16
「さぁこい、モンキー野郎ども!人間一度は死ぬもんだ。」
896無名草子さん:05/01/12 20:02:24
誰に何を言われても構わない 怖くない
寂しくても急がない そんな風に過ごしたい

the pillows
897無名草子さん:05/01/12 20:17:55
「男らしさを見せる機会はすっかり失われてしまった。
 唯一残っている機会といえば、ボートを漕ぐことくらいだ。」


ソクラテスの口説き方、土屋賢二
898無名草子さん:05/01/12 20:50:45
「借りてきた他人の言葉で語り続け他人の言葉を残して死ぬ。
それが人生なのだろうか。」

『敵』 筒井康隆
899無名草子さん:05/01/12 22:50:01
反省はするけど、後悔はしない
900無名草子さん:05/01/13 00:07:26
剣は人の命で重くなる
簡単には抜きません

ただし・・・命を軽いという者の命は軽いのです
斬っても剣を重くしない
そういう時には抜きます

Landreaall おがきちか
901ツァラトゥスラ:05/01/13 00:51:04
わざわいなるかな!
人間がもはや星を産まなくなる時が来る
わざわいなるかな!
自分自身をもはや軽蔑することが出来ない
最も軽蔑すべき人間の時が来る
902無名草子さん:05/01/13 00:53:29
もしどうしても誇らなければならないのであれば,わたしは自分の弱さに関することを誇ります。

新約聖書のどこか
903無名草子さん:05/01/13 00:59:25
白人はすべてをまちがって解釈する。わしらが平和的なとき、好戦的だという。

白人はわしらの戦士たちが顔を彩るのを見て、ウォーペイント(戦化粧)と呼ぶ。
だが、わしらは戦うために化粧するのではない。
死ななくてはならないとき、神にわしらの顔をはっきり見てもらうため、顔を彩るんだ。

『インディアンは、決して嘘をつかない』
904無名草子さん:05/01/13 01:19:55
だいじょぶだー

          志村けん
905無名草子さん:05/01/13 06:50:48
未来に希望を!
906無名草子さん:05/01/13 21:17:48
子どもたちはこうして生きかたを学びます

批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
はげましを受けて育った子は自信を持ちます
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます

作:ドロシー・ロー・ノルト/訳:吉永宏
907無名草子さん:05/01/13 22:01:00
僕は努力の天才になりたい。

(水泳.豪州)イアン・ソープ
908無名草子さん:05/01/13 23:35:51
「俺の人生は、白夜の中を歩いているようなもんやからな」

東野圭吾 『白夜行』
909無名草子さん:05/01/13 23:42:01
海はどこまでも暗かった。
檜山良明 『アメリカ本土決戦』
910無名草子さん:05/01/14 00:23:50
まったく、ただ、それだけの話であります。
911無名草子さん:05/01/14 00:35:50
桜が咲き桜が散って、気候は暖いと云う間もなく暑くなった。

鴎外「二人の友」
912無名草子さん :05/01/14 01:14:05
利口ぶったバカより、賢いマヌケになりたい。
913無名草子さん:05/01/14 01:19:27
「さあ、行きましょう!
 これから私たちはお互いに手を取り合って行くんですよ」
「永久にそうしましょう、一生、手を取り合って行きましょう!
 カラマ−ゾフ万歳!」

(ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」)
914無名草子さん:05/01/14 02:23:30
困難は分割せよ


井上ひさし
915無名草子さん:05/01/14 05:13:10
努力するということ自体が才能である。
だからエジソンの言葉は、正確には「天才とは100%の才能でできている」となる。

あーなるほどな、と。確か森博嗣。
916無名草子さん:05/01/14 13:46:55
「未来の保証なんて誰にもできないんだぞ」

―最終幻想伝8 雨のセリフより
917無名草子さん:05/01/14 14:19:10
恵みのうちに恵みを受け
ゆるしのうちにゆるされ
死のうちに永遠(とわ)に生きるのだから 

無宗教だけど、この文は好きだ
918無名草子さん:05/01/14 19:56:13
「嘘つき!」
と彼女は言った。
しかし彼女は間違っている。僕はひとつしか嘘をつかなかった。
919無名草子さん:05/01/14 22:14:11
「思うに、人生ってのはなァ ぜんぶが戯れ事なんだ。
 でもナ 真面目に戯れ事をやるって所に、人生の妙味があるんじゃなかろうか。」

大好きな爺さんがよく言ってた
出典があるらしいんだが 誰か知らないか?
920無名草子さん:05/01/15 00:18:16
お前は「そうするのが正しい」ことをやろうとしている。
しかし、生き物に「そうするのが正しい」ことがやれるかな?
俺たちに出来ることは、「そうしてもいい」ことだけだろう
映画「ぼのぼの」いがらしみきお
921無名草子さん:05/01/15 01:43:54
私は祈ろうとしたが、祈りは口をついて出なかった。
私のからだが二つの半身に別れていたからである。
私の身が変わらなければならなかった。

「野火」大岡昇平
922無名草子さん:05/01/15 23:37:01
人間は堕落する。
義士も聖女も堕落する。
それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。
人間は生き、人間は堕ちる。
そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。

坂口安吾「堕落論」
923無名草子さん:05/01/16 00:01:06

いいかい、フラニー

この宇宙は、神の宇宙であって、きみの宇宙じゃないんだぜ。

何がエゴで、何がエゴでないかは、神が最終的決定権をもっているんだ。

 フラニーとゾーイ サリンジャー

924無名草子さん:05/01/16 13:10:53
答えは解らないかもしれない。
だが追い求めなければそれすらわからない。
925無名草子さん:05/01/16 13:26:35
ありがとう。
926無名草子さん:05/01/16 17:49:39
子供が生まれたら犬を飼うがいい、子犬は子供より早く成長して子供を守って
くれるだろう。そして子供が成長すると良き友となる。青年となり多感な年頃に
犬は年老いて、死ぬだろう。犬は、青年に教えるのである、死の悲しみを
927無名草子さん:05/01/16 19:10:08
私は、ちっとも泣いてやしない。私は、あの人を愛していない。
はじめから、みじんも愛していなかった。

             「駆け込み訴え」
928彼氏彼女の事情:05/01/16 23:01:31
心のバランスが崩れるほどのひとに会った
だから心を「奪われる」っていうの
929無名草子さん:05/01/17 00:18:48
自殺に理由はない。
たんに、今日は飛べなかっただけだろう


空の境界
930無名草子さん:05/01/17 00:54:53
>>926
なんかいいね。
誰の本?
子供生まれたら犬買いたくなってきた。
931無名草子さん:05/01/17 04:12:17
世界の永遠の神秘は、その理解可能性である。
世界が理解可能だという事実は、ひとつの奇跡だ

アインシュタイン
932無名草子さん:05/01/17 04:42:15
>>131
ゴリラーマンが唯一はなした言葉だね
933無名草子さん:05/01/17 10:13:41
む、キングファンがいるな?俺も好きだ。
934無名草子さん:05/01/17 11:35:00
「牛は草を喰って生きてる。だから誰とも喧嘩をしなくても生きられる。
狼はそうはいかない。狼は肉を喰わなくちゃ生きられない」
935無名草子さん:05/01/17 12:51:26
そう?

村上春樹
936無名草子さん:05/01/17 18:49:43
937無名草子さん:05/01/17 19:24:51
甘いものには甘いものを
938無名草子さん:05/01/17 20:41:49
努力するのは宝くじを買うのと同じです。買わなきゃ永久に当たらないし、買っても当たる保証はありません。
もしかしたらと買いつづけることが楽しいのです。
939無名草子さん:05/01/18 19:06:55
出典書けよ
940無名草子さん:05/01/18 22:38:20
宮沢賢治の[サキノハカという黒い花といっしょに] という
お話(詩?)が載っている本が欲しいのですが、なんと言う
本に載っているかご存知の方折られましたら、
ご教授お願い致します。

この本の「やってしまへやってしまへ」と言う部分にジーンときました。
941無名草子さん:05/01/19 06:39:04
プラネテスで見たな
942無名草子さん:05/01/19 15:02:56
943無名草子さん:05/01/19 17:07:14
テルトゥリアヌス(後世の創作だったかも)
「不条理なるが故に我信ず」

大学の講義で知った言葉だけど,
「信じる」という意味を考えさせられた。
944無名草子さん:05/01/19 17:33:18
前を向けばロシア。右を向くとアメリカ。左に向くと中国。
後ろを振り返ればオーストラリア。
ほら、また歩くのが楽しくなったでしょ?
945無名草子さん:05/01/19 17:33:21
さくらたんハァハァ

CCさくら版
946無名草子さん:05/01/19 20:11:02

考へてみれば簡単だ
畢竟意思の問題だ
なんとかやるより仕方もない
やれさへすればよいのだと

思ふけれどもそれもそれ
十二の冬のあの夕べ
港の空に鳴り響いた
汽笛の湯気や今いづこ


中原中也
947無名草子さん:05/01/19 21:06:31
星の王子様
『大切なものは目に見えないからね』
948無名草子さん:05/01/19 21:42:23
智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。
意地を通せば窮屈だ。兎角この世は住みにくい。

夏目漱石『草枕』の冒頭より。
949無名草子さん:05/01/19 23:59:26
わたしは蛮行と愚行のどちらかを選べと言われたら、ためらうことなく愚行を選びます

『ベルリン飛行指令』
950無名草子さん:05/01/20 00:09:25
「わしのやり方は少し馬鹿だったが、わしのしょうばいのやめ方は、自分でいうのもなんだが、
なかなかりっぱだったと思うよ。わしの言いたいのはこうさ、日本がすすんで、自分の古い
しょうばいがお役に立たなくなったら、すっぱりそいつをすてるのだ。
いつまでもきたなく古いしょうばいにかじりついていたり、自分のしょうばいがはやっていた
昔の方がよかったといったり、世の中のすすんだことをうらんだり、そんな意気地のねえことは
決してしないということだ」
951無名草子さん:05/01/20 00:13:18
ゆよーん ゆよーん
952無名草子さん:05/01/20 10:23:36
スレタイ見て一番最初に思いついたのはこれ。

あらゆるものは通りすぎる。
誰にもそれを捉えることはできない。
僕たちはそんな風にして生きている。

月並みですみません。
953無名草子さん:05/01/20 17:20:09
翼を持って生まれるよりも、僕はこの両手が好き。 ーTHE HIGH-LOWS
954無名草子さん:05/01/20 17:29:57
なんか哲学とか歌詞とかいろいろ混じってますね。

俺も2chでうろうろしていて見つけた一文。
どうもビジュアルバンドの歌詞らしいけど

うまくいかないことだらけの毎日が
こんなにも理想とは違う毎日が
それでも二度と戻らない貴重な1日なのだと
忘れずに生きていますか

グッとくる。
955無名草子さん:05/01/20 23:17:04
ワスレロ ワスレロ
全部ワスレロ
古い自分にもう用はない
956sage:05/01/22 01:01:42
>>955
白の呪文か。なんかもう懐かしいな
957無名草子さん:05/01/22 02:52:24
希望はもっぱら人をたぶらかすものだが、それでも、
人生の終着点まで楽しい道を通ってわれわれを行き着かせることにおいて少なくとも役に立つ。
958無名草子さん:05/01/22 05:03:36
夢が夢で
終わるのならば
そのあとは
どんな顔して生きればいいのか
959無名草子さん:05/01/22 19:54:57
いや、これはほんとうなんだけど。
僕はきみを軽蔑したりしたことはないよ。
もし僕がそう見えたなら、それは、
きみのなかに自分を軽蔑する心があるからだ。
出典わスレ…
960無名草子さん:05/01/22 22:14:42
だから出典を書けと何度言えば(ry
あとここは一般書籍板だって事を忘れるなよ?
何でゲームネタが出てくるんだ
961無名草子さん:05/01/23 13:12:16
細かい事言うなよ。
もうこのスレも終わりなんだし。
962無名草子さん:05/01/23 22:05:21
次スレ立てますか?
けっこう需要ありそうですけど
963無名草子さん:05/01/23 22:22:21
人生はひとつのチャンス 人生からなにかをつかみなさい
人生はひとつの美 人生を大事にしなさい
人生はひとつの喜び 人生をうんと味わいなさい
人生はひとつの挑戦 人生を受けてたちなさい
人生はひとつの責任 人生をまっとうしなさい
人生はひとつのゲーム 人生を楽しみなさい
人生は富 簡単に失わないように
人生は神秘 そのことを知りなさい
人生は悲しみ それを乗り越えなさい
人生は冒険 大胆に挑みなさい
人生は幸運 その幸運を本物にしなさい
人生はかけがえのないもの こわしてしまわないように
人生は人生 立ち向かいなさい

マザー・テレサ
964無名草子さん:05/01/23 23:43:33
ゑゝ厭や厭や、大人に成るは厭やな事、何故このやうに年をば取る、最う七月十月、一年も以前へ歸りたい
965無名草子さん:05/01/24 00:05:28
呑む、打つ、買う
966無名草子さん:05/01/24 00:34:32
なぜって、きみの仕事はいわゆる善悪を非常に広範囲に扱うだろ――そういうものが
存在するかどうか怪しいもんだと思うけど。善悪が腺分泌の問題だと言うふうに考えて
みろと。ある腺の分泌が多すぎるやつ、別の線の分泌が少なすぎるやつ――殺人犯人や
泥棒や常習犯なんかが生まれるってわけさ。ねえ、クレメント、何世紀にもわたって、
病気にかかっていると言う理由で――病気にかかるのは本人にはどうしようもないから
ね――その人間を罰してきたことを考えてぞっとする時代がきっと来るとぼくは思って
いるんだ。結核にかかっていると言う理由でその人間を縛り首にはしないだろう?

たまに思う事だけれど、著者はこれを1930年には考えてたって事だよな……
967無名草子さん:05/01/24 01:06:18
>>966
何て本?
968無名草子さん:05/01/24 02:47:09
故郷は遠くにありて思うもの

18で一人暮らしをはじめたとき、しみじみ感じました
969無名草子さん:05/01/24 19:14:16
>>863
吉田修一のパレードかな。それと、石田衣良の池袋シリーズのどれか
>>918
風の歌を聴け、村上春樹>>926
なんか見覚えあるけどわかんないなぁ
970無名草子さん:05/01/24 21:58:53
>>962
このスレ好き。お願いしまツ
971966:05/01/24 23:19:26
>>967
スマ
「牧師館の殺人」アガサクリスティー
ヘイドック医師の台詞から。
972無名草子さん:05/01/25 00:55:09
「積極的な停滞と言うものがあるならば、消極的な破壊もあると人は云うだろ
う。なるほど、それはアイロニーである。濃密な気配に関わる信念の自浄が、
時として透明な悪意を生むと言うことは、万人の知るところであろう」
清水義範:国語入試問題必勝法より。
973無名草子さん:05/01/25 04:43:17
>970
じゃ、980くらいになったら建ててみます。

・出展を明記してください
はテンプレに入れた方がよさそうですね。
974無名草子さん:05/01/25 11:17:33
>>972
「色々あった。」
も印象的だよね
975無名草子さん:05/01/25 12:45:31
走れ!

バトルロワイヤル
976無名草子さん:05/01/25 15:34:25
「あたし、子宮がないのー! あはははー あはははー あははは あははは 阿波銀行東京支店」

梶井基次郎『丸善小僧1 松本直子』(ちくま文庫)

977無名草子さん:05/01/25 15:38:10
生き物は生きたがるものだよ。
978無名草子さん:05/01/25 15:49:53
誰も彼も何かを探しているのだ
誰も彼も何かを探していて
だからどこかしら出かけていく場所がある。
979無名草子さん
「だから僕は降りる。次の駅で電車を乗り換える」