αα 読み終わるのが惜しくなるほどの小説 ωω

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1求道者A
読めば至福、読み終わるのが惜しくなる。そんな小説をたくさん読みたい。
みなさんのそんな思い出の小説を教えて下さい。
2無名草子さん:03/01/14 01:08
『麻雀放浪記』
3無名草子さん:03/01/14 01:15
最近では大沢在昌の「新宿鮫」のシリーズだな。
4無名草子さん:03/01/14 02:09
マンガだから小説ではないけどね、岩明均の「寄生獣」全巻まとめ買い
して読んだよ。
5無名草子さん:03/01/14 02:56
北方謙三の『三国志』。これまでの三国志、かったるくて読めなくなるよ。
6無名草子さん:03/01/14 05:05
昔の田中光ニや山田正紀の小説はみんな読み終えるのが惜しくなるもの
ばかりだったよ。
7トリ ◆BMuOl5iNE6 :03/01/14 21:35
光原百合 『十八の夏』 双葉社

これ、すごい良かったよ
8無名草子さん:03/01/14 22:02
高村薫「レディージョーカー」
惜しくて一晩おいた(馬鹿?)
9無名草子さん:03/01/14 23:27
『吉里吉里人』なんてどうざんしょ。
10無名草子さん:03/01/15 01:58
11無名草子さん:03/01/15 22:15
>8 “レディジョーカー”いいね!

俺的には“マークスの山”“リヴィエラを撃て”もイイ! 
高村薫は外れもある(神の火等)が、アタリはホントに読み出したら
止まんないのに、読み終わるのは惜しい! っていう矛盾した気持ち
にさせられる。
 
12無名草子さん:03/01/15 22:24
“From Potter's Field"(邦題“私刑”・・・この邦題のつけかたも
ワケ分からんが・・・)までのパトリシア・コーンウェル“検死官”
シリーズ。
13無名草子さん:03/01/15 23:01
>>5
北方版は口語体だから、読みやすくて良いね。
それに本家の三国志演義には、日本人には色々と受け入れ難い表現が多いから、
それらが、マイルドかつ現代的な表現に修正されているのも好感が持てる。

それになんつーか・・・ノリがアツイのが(・∀・)イイ!。
この話の展開の暑苦しさは少年ジャンプ並だね。
聖闘士星矢、北斗の拳の世代は必見の暑苦しさだ。
14無名草子さん:03/01/15 23:20
まあ、べただけど、
とりあえず、ハリー・ポッター。
あと、ウォーターシップダウンのうさぎたち
15無名草子さん:03/01/15 23:54
コンビニ食とファーストフードしか食ったことないのかお前らは
16無名草子さん:03/01/15 23:55
>>6
特に君
17無名草子さん:03/01/16 00:52
マルセル・プルースト「失われし時を求めて」
いや〜、読み終わるのが惜しい小説って言ったらこれだよね!

・・・すいません。嘘を言いました。
18無名草子さん:03/01/17 13:13
>>17
それって読みづらくない?
19無名草子さん:03/01/17 13:27
水村美苗『本格小説』。
文学板でも静かに議論されてる。
20無名草子さん:03/01/17 15:25
>>19
タイトルがすごい。映画だったら「本格映画」。でも内容がわからん。
21無名草子さん:03/01/17 15:27
>>17
無理して書き込んでないかい?
最初の10ページで投げた小説ならわかるけど。
22無名草子さん:03/01/17 15:31
>>18
>>21
>>17はちゃんと

>・・すいません。嘘を言いました。

と書いているじゃないか。たった3行なんだから見落とすなよ。
23無名草子さん:03/01/18 17:43
「どくとるマンボウ航海記」かな。
この航海が永久に続いて欲しい、と思った。
24無名草子さん:03/01/18 19:17
貴志祐介「青の炎」
いまだに一番好き
25無名草子さん:03/01/18 22:45
>>24
「黒い家」書いた人?
26無名草子さん:03/01/18 22:47
>25
「天使の囀り」書いた人
27無名草子さん:03/01/18 22:51
黒い家より 面白い?
貴志祐介の本って 出すごとにつまらなくなっていくような。
で、青い炎の前でやめちゃったの。
28無名草子さん:03/01/18 22:55
普通かな
黒い家のが好き
29無名草子さん:03/01/21 20:52
age
30無名草子さん:03/01/21 21:41
ローマ人の物語のユリウス・カエサル2冊。(ハードカバーのほうね)
暗殺されたのは当然知っていたから、そこまで行くのが嫌で嫌で…。
でも読みたいし、すごく悩んだ。
31無名草子さん:03/01/21 22:49
嫌ー!ヤダーっ!!と
叫びながら高村のリヴィエラを撃て。最初から終わってたから
そこに収束してゆくのがすげー悲しかった。
32無名草子さん:03/01/21 22:50
「てるてる坊主の照子さん」上・下
なかにし礼著
33無名草子さん:03/01/22 15:39
小さい頃読んだ「少年ケニア」なんかは、そんな感じだったです。
34無名草子さん:03/01/22 19:05
http://www.office-srr.com/kouza/aboutSRR/srr_4.htm


無料だよ!  神様です。


/
35鳥肌:03/01/22 19:57
こんな誰も傷つかない掲示板は素晴らしいですね。

ちなみに僕のおすすめは本多孝好の『MISSING』(双葉社文庫)です。
ホントにおもしろかったです。擬音でおもしろさを表現するとしたら
フワフワ サラサラ ピロピロ って感じです。ほんとに透明感っていう表現が
ピッタリな名作です。ぜひ読んでみて!

P.S. 高村薫作品のおもしろさはいまいちわかりません。ちなみにマークスの山
は講談社から文庫ででますよ。
36無名草子さん:03/01/22 22:01
カラマーゾフの兄弟

まだ中巻を読書中だけど、この本との対話は狂おしいほど刺激的。
37山崎渉:03/01/23 04:06
(^^)
38無名草子さん:03/01/23 22:39
小さな中国のお針子
オもろかった。
39鳥肌:03/01/28 03:03
ここの書き込みはストップするべきではないです!
ミッシングを読んでみてください!
そして感想を!
40三文読書家:03/02/01 00:21
>>39
「ミッシング」読んでみたくなったよ。読んでみる。
おれの思い出の本はパール・バックの「大地」
生まれて初めて文学全集の中から読んでみてえらくはまった。
ところでこのスレ、いいスレなのに伸びがいまいちだね。もったいないよ。
41鳥肌:03/02/01 03:15
>>40
そのとおりですよね。
僕も文学作品を読もうと思って今ドストエフスキーの『罪と罰』を
読んでいますが一向に進みません。
ということでやっぱりエンターテイメント小説ですよね。
けどエンターテイメント小説を読んでも賢くならないらしいし、、、

う〜ん、2ちゃんねる。
42無名草子さん:03/02/06 23:16
浅田次郎のプリズンホテルと椿山課長の七日間。
浅田次郎は少し悲しい終わり方なので、せつなくなります。
43無名草子さん:03/02/08 17:50
「大地の子エイラ」シリーズ。作者はジーン・アウル
第一部〜第四部まででていて、それぞれ上中下の3巻構成です。
石器時代の話なんですけど、主人公が薬草とかに詳しいという設定のため
いろいろな薬草の使い方がでていたり(実生活に役に立つかはなぞ)個人的
にはツボでした。サバイバル・アウトドア系の話を聞くのは好きなので。
ただ、途中からちょっとハーレクインぽくなるのと、第四部の終わりが
かなり期待させつつも次が出ないため、「続きは6000000000000秒後」みた
いなかんじかも。私は第一部〜第三部までをくりかえして読んでますけど。
44無名草子さん:03/02/08 18:27
沢木耕太郎「深夜特急」
俺もこんな旅がしたい!
ノンフィクションの力だよなあ。
45195 ◆IyApGKf56Q :03/02/08 18:30
>>36
おとといから読み始めました。

読み終わるのが惜しかったのは神聖喜劇と指輪物語
46無名草子さん:03/02/08 18:30
深夜特急はいいですね。
イランだかイラクだかを突っ切ってるところが1番好きです
47無名草子さん:03/02/08 19:48
チャールズ・ブコウスキー「ピンク」
読み進むにしたがって,「現実逃避できる時間もあとこんだけ(残りページ)か」
とか思ってたダメ大学生でした。
ほかのブコウスキー作品のリアリティとはまた違うリアリティがある,
とも言えるだろうけど(そしてその根は同じだということも)

  な ん せ ダ メ 学 生 だ っ た か ら
48無名草子さん:03/02/08 21:26
式貴士 「カンタン刑」
49無名草子さん :03/02/08 22:03
ダイ・シージエ。
「バルザックと中国の小さなお針子」映画化されたけど
原作もすごくイイ。
50トリ ◆AqSQUBSJwA :03/02/08 23:28
>>39
『MISSING』オススメされてるので読んだのですが、
ものすごく良かったです!
ミステリーテイスを加えつつ、
しっかり人間がかかれているなぁと。
51無名草子さん:03/02/10 01:18
シューバル&ペールー「笑う警官」
たしか角川で10巻シリーズの前半でした。
これは良い本です。初めて読了した時にはうなりました。
52無名草子さん:03/02/10 01:31
妖星伝
半村良の。これ最強。

53鳥肌:03/02/16 03:47
ものすごい止まってますね。
>>50さんそれはよかったです!!
あれはホントよんどいて損はないですよ。
ということでこのスレッドは終わらない!
54無名草子さん:03/02/16 06:57
ハリーポッターの最新刊

読み終わってしまうと、次はあと何ヶ月したら読めるんだと思う。
55無名草子さん:03/02/16 11:29
>>24私もです!!読み終わっても、何か余韻が抜けないというか・・・
とにかくすごい感動しました。
56鳥肌:03/02/16 15:43
貴志ユウスケさんは『黒い家』は読んだんですけどあんまりおもしろくなかったんですけど青の炎はおもしろそうですね。
57鳥肌:03/02/16 15:45
貴志ゆうすけさんは『黒い家』は読んだんですけどあんまりおもしろくなかったんですけど青の炎はおもしろそうですね。
58鳥肌:03/02/17 01:06
なんか二回も同じこと書いちゃってどうもスイマセン。
59無名草子さん:03/02/17 20:07
>>57
黒い家はなんとも気持ち悪い話でしたね。まあ、そう言うジャンル小説なんでしょうが。
私はJ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」を読んだのが学生のころです。
いろいろ詰の甘い小説だとかいろいろ言われてますが、宇宙と人間についてとても肯定的に
考えさせられる爽やかな小説でした。忘れられません。
60無名草子さん:03/02/17 20:12
国籍なき脱北者に在留資格(NHKニュース)
http://www.nhk.or.jp/news/2003/02/14/k20030214000149.html

政府は14日の閣議で、北朝鮮を脱出して日本に戻っている人たちの中に、
日本国籍を持たない人もいるとしたうえで、こうした人たちが、日本で暮ら
せるよう事情に応じて適切な在留資格を与えているとする答弁書を決定し
ました。


【政治】国籍なき脱北者に在留資格−政府
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1045221402/

674 :名無しさん@3周年 :03/02/15 12:19 ID:u/yKFIsD
まあ、ここで文句いう前に 国に文句言え。以下直に御意見板に行く。
年令、メアド等書きたく無いのは書かなくても大丈夫。

首相官邸「ご意見募集」
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html


65 :名無しさん@3周年 :03/02/14 20:42 ID:iHggbG5E
http://www.e-pon.net/project/2ch/asia/

俺、もうメール送った。
みんなもやってくれ。


28 :名無しさん@3周年 :03/02/14 20:23 ID:ECrhI8Fb
>北朝鮮を脱出して日本に戻っている人たちの中に、日本国籍を
  持たない人もいるとしたうえで、
なんで日本国籍を持たない人が”戻って”くんのよ?
61しんぞう:03/02/17 22:20
白川道の「天国への階段」かな。はまってしまった。あと、最近では「GOTH」。
せつない話が好きなんだなあ、ボキ。
62無名草子さん:03/02/18 15:54
三島由紀夫の「豊饒の海」四部作
63無名草子さん:03/02/18 15:56
64無名草子さん:03/02/18 16:15
五味康祐「柳生武芸帖」
65無名草子さん:03/02/18 16:26
>>57
あの事件のせいで有名になってよかったみたいな言われ方をしたけど
『黒い家』は不幸な作品です。
夫と思わせといて実は妻というのが最大の読みどこだったはずが
読む人は最初からそのイメージで読んでしまいます。
66無名草子さん:03/02/18 17:14
「竜馬がゆく」
「燃えよ剣」

結末がわかっているだけに。
67無名草子さん:03/02/18 19:53
カラマーゾフの兄弟
68鳥肌:03/02/19 05:19
天国への階段は上巻はものすごいおもしろかったですけど下巻
はなんかいい人になってしまってなんとも残念な感じがしました。
乙一さんは「暗いところで待ち合わせ」だけ読みましたけどおもし
ろかったです。
外国作家は読まないから全然わからないですな〜。
69  :03/02/19 10:02
宮沢章夫の「サーチエンジン・システムクラッシュ」

 あれの倍くらいの長さでもいい。
 一晩中、彷徨して欲しい。
 とりあえず和子(風俗嬢)の部屋に戻ってビデオ・セッティングしてやってくれ。
70無名草子さん:03/02/19 11:51
松浦理英子の「親指Pの修行時代」

ある日親指がペニスになってしまった、という話。
71鳥肌:03/02/20 03:49
>>70

読んで見ます!
河出文庫から上下ででてますね。
よみたい。
72無名草子さん:03/02/23 18:16
>43
「大地の子エイラ」には学生時代かなりハマりました。
ネアンデールタール人と暮らすクロマニョン人・エイラの人生。
続きが出るのが待ち遠しくて。結局、あれは終結したんでしょうかね?

あと池波「鬼平犯科帳」も大好き。
いつまでも鬼平の世界にひたっていたかったな〜。
73無名草子さん:03/02/23 19:52
未だ執筆中らしい。多分2、3年後はきっと・・・。
74無名草子さん:03/02/23 21:23
なんのこっちゃ?
75無名草子さん:03/02/23 21:34
面白い話はもう無理。
面白くもない話は読みたくねーか。
76無名草子さん:03/02/23 23:21
なんのこっちゃ?
77鳥肌:03/02/24 04:01
がんばれ新人賞!

なのか?
78鳥肌:03/02/26 06:36
なんか社会人必読のビジネス書(できれば文庫で)
ってありますかね?
なんか読んで将来プラスになるような。
79無名草子さん:03/02/26 23:26
最近では浅田次郎の「壬生義士伝」が読み終わるのが惜しかったでつ。
親バカの男の人ってすごーい理想なんでつ、私。しかも幕末オタなんで。

あと「閉鎖病棟」。泣ける本スレで気になって読んでみたら大当たりだった。

ここで話題になってる『MISSING』読んでみようー!
80無名草子さん:03/02/27 07:00
三島の禁色は読み終わるのが惜しかった。
BLとかやおいとか嫌いだけど、これぬあドキドキしたし
何度も読み返したよ。
81鳥肌:03/02/27 11:44
>>79
ぜひ読んでみて!
きっとおもしろいと思いますよ。
82無名草子さん:03/02/27 14:38
「MISSING」はかなり良かったです。
「坂の上の雲」が好きです。
83無名草子さん:03/02/27 23:02
79でつ。
「MISSING」を今読み終えました。最初の印象としては
「軽くて調子のいい、読みやすい本だな」って思いましたが
「蝉の証」がすっごい良かった!!鳥肌さんが薦めるのもわかる気がしました。
でも私は読み終わるのが惜しくなる程ではなかったです。短編集だし。

なんかね。「親が欠けてたり両親がちょっと屈折してたりすると、マトモには育ちません」
と、遠まわしに言われた気がした。最後まで読み終えると。私情入ってますが。
84鳥肌:03/02/28 01:48
>>83
感受性が豊かですね。
僕なんか読み終わってもふんわり感しかなかったもんな〜。
85無名草子さん:03/02/28 02:13
上にもあったが、三島の「豊饒の海」ははずせない。
あと、福永武彦の「風土」。
86無名草子さん:03/02/28 22:12
日本文学盛衰史
87無名草子さん:03/03/08 01:48
age
88無名草子さん:03/03/11 00:47
殊能将之の「ハサミ男」

「missing」は悪くなかったけど、ちょっと微妙。
乙一と少し似ている気がしたからかもしれないが。
89無名草子さん:03/03/11 00:50
タイトルが悪いが「わが子キリスト」
古い本だが、伝記推理小説。実によいです。ホントです。
90無名草子さん:03/03/11 00:53
桐野夏生の【リアルワールド】関連のスレってありますか?あったらageてもらえませんか?携帯からなので…
91無名草子さん:03/03/11 23:43
西村寿行『荒涼山河風ありて』『娘よ、崖なき地へ我を誘え』(改題『犬笛』)
『修羅の峠』『呑舟の魚』
G・マルケス『百年の孤独』
中島らも『ガダラの豚』
D・フランシス『大穴』『利腕』
山本一力『深川駕籠』
白土三平『忍者武芸帖』『カムイ伝』
中野重治『梨の花』
井上靖『しろばんば』『夏草冬波』
とりあえず、ここまで。

嘘だと思ったら読んでみな。寝られなくなること
まちがいなし。
92無名草子さん:03/03/11 23:45
>>91
それだけあげられてて一冊も読んだものがない・・・
93無名草子さん:03/03/11 23:54
しかし、面白い小説ってなんで読むそばから
中身を忘れていってしまうんだろう。

『マークスの山』の早川版と文庫版の違いなんて
気づくわけないよなあ。
94無名草子さん:03/03/12 18:55
ガダラの豚は買おうと思ったけど3冊もあったからやめた
95無名草子さん:03/03/12 19:03
カムイ伝、最初の数冊だけ面白かった。
劇画タッチになってからの話は全然覚えてない。
てかこれマンガ…
96鳥肌:03/03/12 19:29
>>93
ホントね。なんで忘れるんだろう?
>>88
読んだとは嬉しい!
乙一は「暗いところで待ち合わせ」しか読んでないけど
あれもおもしろかった。
高野和明の小説は今のところ2冊中2冊大ホームランでしたよ。
13階段とグレイヴディッカー。
是非ご一読を!
97山崎渉:03/03/13 16:00
(^^)
98無名草子さん:03/03/13 23:16
話題の『半落ち』一気に読んだけど
読み終わるのが惜しくはなかった。
落ちが面白くないし、主人公にシンパシーが
感じられないんで。
99無名草子さん:03/03/14 22:48
真保祐一の「奪取」
分厚いのに、あまりの面白さに1日で読み終えてしまった。
男心をくすぐるシーン満載。
映画を見ているようだった。(アニメか?)
100無名草子さん:03/03/16 21:36
100ゲット♪
101無名草子さん:03/03/16 21:47
椎名誠「岳物語」
小学校四年生の時読んだ始めての本。これで活字中毒になった。
もう5〜6回よみかえしたかなぁ?
102無名草子さん:03/03/17 00:12
佐藤多佳子の「しゃべっても しゃべっても」(新潮文庫)

読後感最高。こういう小説を読むと、明日から仕事だけどがんばれそうな
気がしてくる。
103無名草子さん:03/04/05 13:53
>102
なんかめちゃめちゃ今更だけど突っ込ませてくれ。
正式な書名は「しゃべれども しゃべれども」ダーヨ。
確かにこれは読後感がいいよね。面白いし。おすすめ。
104山崎渉:03/04/17 12:07
(^^)
105山崎渉:03/04/20 06:01
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
106無名草子さん:03/04/27 23:09
このスレで知って『しゃべれども しゃべれども』
読みますた。
わりいけどおれ、登場人物たちに感情移入できなかった。
107無名草子さん:03/04/28 13:10
>106
それぞれ向き不向きはあるよね……
私は「missing」に殆ど何も感銘を覚えなかったので、
ここで絶賛されてるのを見て、?と思ったクチでした。

私の「読み終わるのが惜しかった小説」は
島村洋子「ポルノ」です。
主人公の旅が終わるとともに小説が終わるんだけど、
その旅があまりに刹那的に幸福なので、
どうか終わらないでほしい、時間がここでこのまま
止まってしまえばいいのにと祈りたくなります。
今は中公文庫から「ポルノグラフィカ」と改題して出ています。
108鳥肌:03/04/28 22:53
ミッシングは小説の入り口としては行列のラーメン店
くらい入りやすいよね。と思う。
109無名草子さん:03/04/28 23:30
タブッキ「供述によるとペレイラは・・・」かな
しかも何度でも読みたくなる。もうぼろぼろだよ。
110無名草子さん:03/04/30 00:53
村上龍、五分後の世界。

きっと俺は非国民なんだろうな(涙
111無名草子さん:03/04/30 00:57
クィネルの「燃える男」
最近映画化された「暗殺者」
112無名草子さん:03/04/30 15:40
こういうお奨めの本を教えあうスレ他にもないですかね?
参考にしたいんで
ちなみに 花村萬月「ブルース」おすすめです
なんかえらい賞取った修道院のやつはかなりつまらなっかてですが・・
113無名草子さん:03/04/30 16:08
だね
114bloom:03/04/30 16:14
115盗人:03/04/30 20:40
テロリストのパラソル
116最悪:03/04/30 22:14
マンハッタン少年日記
117無名草子さん:03/04/30 22:18
>>43 >>72
大地の子エイラの続編は、去年だかおととしだかにとうとう出ますた。
また翻訳本は出てませんが。
でもAmazn.comでは、10年待たせたわりにはたいしたことなかったという
コメントも多かったような。
118無名草子さん:03/04/30 22:33
ガダらの豚、途中からグダグダ。
119無名草子さん:03/05/01 23:47
子供の頃は読み終えるのが惜しい本がたくさんあったね。
赤毛のアンとか、ドクトルまんぼう航海記とか。

最近読んだ本で面白かったのは「亡国のイージス」「閉鎖病棟」「永遠の仔」
あたりかな。でも読み終えるのが惜しいってほどではないんだ(どれも泣けたけど)。

120無名草子さん:03/05/01 23:54
梨木香歩「からくりからくさ」
マターリ静かに暮らしたい方にはおすすめ。
121無名草子さん:03/05/02 00:51
奥田英郎と戸梶圭太は面白い。
奥田英郎は『邪魔』戸梶圭太は『赤い雨』がいい。
122鳥肌:03/05/02 01:35
>>121
赤い雨読みたい!
重版未定なんだよね赤い雨。だから古本屋でしか流通してない
幻冬舎文庫重版して!
123無名草子さん:03/05/04 08:38
>109
『ペレイラ』ほっぽりだしてあったのだが
読んだぞ。
こりゃ確かに読みおわるのが惜しい結末だな。
続き書けやごるぁ、っていいたくなるね。
124無名草子さん:03/05/04 10:35
『蝉時雨れ』はよかったです。
125無名草子さん:03/05/11 01:25
今日「秘密の花園」を読み終えました。
今まで子供向きにされたものしか読んだこと無かったけど、完訳版は読み応えあって
大まかな筋を知っていながら、わくわくと読み進められた。

しかしこの頃は昔ほど一冊の本をじっくりと読み込むゆとりがなく、
なるべく次々に多くの本を読みたいと思うあまり
「読み終わるのが惜しい」という感覚をあまり持てなくなってしまってるなあ。
126無名草子さん:03/05/11 05:39
村岡花子訳「赤毛のアン」
127無名草子さん:03/05/11 18:11
風と共に去りぬ・スカーレット全9巻

大好き。
128無名草子さん:03/05/11 18:25
124に激しく同意。最高です
129無名草子さん:03/05/17 11:42
>>121
奥田英郎は「東京物語」もよかったよ
130無名草子さん:03/05/17 20:01
若草物語、凄くゆっくり読んでた記憶が。
あの終わり方も好きでした、ここで終わりってわけじゃないところが。
まぁほかの本であんな終わり方されてたらむかついてただろうけど
131鳥肌:03/05/17 22:50
>>129
東京物語もまじイイ!!
超青春だよね!
132無名草子さん:03/05/18 00:34
山崎豊子
沈まぬ太陽
133無名草子さん:03/05/18 22:07
ウォーレスの人魚  岩井俊二

一気に読めた
134クガピー:03/05/18 23:07
「ダブルブリッド」 中村エリカ
叩かないでくだしい
135無名草子さん:03/05/18 23:09
「はてしない物語」ミヒャエル・エンデ

ほんとに読み終わりたくなかったよ〜
136無名草子さん:03/05/18 23:17
まだ終わってはいないよ ふ
いつまでもココロの中に!!!
>135
137無名草子さん:03/05/19 01:04
イエスの遺伝子 と
ウォッチャーズ
138無名草子さん:03/05/22 01:40
うぉーッ茶−ズって面白い?読もうか迷ってる。
139山崎渉:03/05/22 01:47
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
140無名草子さん:03/05/22 23:27
ウォッチャーズの中に
せつなすぎるシーンがでてきて
あのシーンだけでもう涙。
ストーリーもパンパン進んでいき、
面白かった。
141政治家にはだまされるなー!!有事法制反対!!:03/05/22 23:51
有事法制(戦争法)は必要ありません!!!

有事法制ができて、得する人たち(その理由)
1、日本政府  ―軍事的にアメリカ政府に良く思われる。市民の行動を監視し、命令どおりに従わせることができる。
2、アメリカ政府―アメリカが気に入らない国を攻撃するときに、日本に軍事的、経済的支援してもらえる。
3、政治家   ―アジアに対する軍事的支配を実現させる。愛国心をあおって、政治家としての地位を確実なものにする。
4、自衛隊   ―有りあまる武器を実戦で使うことができる。戦争ができる。

有事法制ができて、損する人たち(その理由)
1、日本国民  ―市民は日常生活における自由を制限され、財産は国家の所有物と化す。
           戦争に協力しなかったり、反対すると犯罪になり、懲役や罰金が科せられることもある。
           自分の家が軍事戦略的に邪魔なときは、没収、解体される。
           医療現場では兵士が優先的に治療され、市民は後回しにされる。
2、アジア    ―軍事大国である日本が、軍事的にアジアを威嚇することになり、アジア全体に軍事武装強化の動きが強まる。
3、世界     ―9.11以降、世界的に軍事的な緊張が高まるなか、さらに戦争やテロに依存する傾向が強まる。
4、平和にとって―話し合いによって進めてきた過去の平和外交を大きく否定することになる。

どちらでもない
1、北朝鮮   ―日本を攻撃する理由はない。戦争するための軍備も金も、資源も食糧もない。
            有事法制は北朝鮮に対して、軍事的に大きく刺激してしまうことになる。   

有事法制ができてしまうと、市民の人権や、生活の自由は大きく制限される。
有事法制は、国を守って市民を守らないものだという事を政治家が言っている。
北朝鮮は全然、戦争する気はないのだが、
北朝鮮問題を利用して、知らないに国会では、政治家や日本政府、アメリカ政府や
自衛隊などの権力者のための法律を作ろうとしています。
(武力に頼らない)本当の平和のために、市民の自由のために
有事法制は反対だ!と声を上げていきましょう!!!!!!!
もう、政治家にダマサレていてはダメ!!!!!!
142無名草子さん:03/05/23 01:38
雨宮処凛の「悪の枢軸を訪ねて」
かなり面白いよ。
北朝鮮とイラクに旅行する話し。
ノンフィクション
143無名草子さん:03/05/23 23:27
「テロリストのパラソル」
ハードボイルド最高。
144無名草子さん:03/05/23 23:31
初めて読み終わるのがもったいないって思ったのはモモだったなぁ
145山崎渉:03/05/28 16:41
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
146h:03/06/29 17:42
>>144
でもお婆さんが包丁で切った時に、よく怪我しなかったよね。
実はあそこが1番スリルに溢れてるんじゃないか?
147無名草子さん:03/06/29 17:53
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●● http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html

125:  :03/06/29 08:22
615 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/12/29 21:36 ID:UPTFCLuM
自作自演組織その1

マスコミには番組を作るためのネタが尽きた場合に、
金をもらって「自作自演を請け負って」ニュースや番組のネタを提供をする
サクラの様な(公安警察のサクラとは違う)組織があるのではないでしょうか?
自作自演がばれない様にするためにマスコミ関係者とは直接には関係ない
「自作自演を請け負う組織」が存在するのではないかと思われます。

ここに書かれている盗聴に伴う集団ストーカー的な嫌がらせなどは
マスコミとつるんだ、さくら部隊が請け負っているのではないでしょうか?。
「自作自演請け負い組織」はネタを自作自演する意外にも、
マスコミ業界批判者を叩いたり、同じ業界人の犯罪行為の口封じのため
に動員されることもあるのではないでしょうか?

某テレビ局の記者が珊瑚に傷をつけてそれを番組のネタにした自作自演が
行われましたが、実はこういった行為は氷山の一角で
「組織的」日常的に行われているのではないかと疑ってしまいます。
マスコミ業界の腐敗はわれわれの想像をはるかに超えていると思います。
多分、自作自演組織の存在を知っているのはマスコミ業界の一部の人間だけでしょう。
大半のマスコミ人は知らないのではないのでしょうか?
148無名草子さん:03/07/04 03:33
梨木香歩の「裏庭」は読み終わるのが惜しかった。
149無名草子さん:03/07/05 17:35
>>148
裏庭、自分も読みましたが、さりげない仕掛けがストーリーにあって、けっこう新鮮でした。

個人的に読み終わるのが惜しい作品といえば京極夏彦の本。
てか、どの本も読んでも読んでも終わらないくらい厚いんですけどw。
過去6作ある、妖怪シリーズは一度はまると抜け出せない輝きがあります。
未読な人はぜひお薦め致します。
150無名草子さん:03/07/09 18:33
篠田節子「弥勒」

まだまだ先が知りたいと思いました。
151無名草子さん:03/07/09 18:44
【右翼】まれに見るバカ中宮【キチガイ】
くそ野郎が2chはくだらないと馬鹿にしてます!
宝島社から「まれに見るバカ女」を出したぐらいで浮かれている右翼崩れの中宮崇。
2chレベルのことしか書けねーくせに何いきがってんだか・・・
ライターの癖に、か弱い素人女をホームページと著書で叩きまくり!
結局言い負かされて逃走(藁)
女子学生レイプで大学を退学になった鬼畜!
大月隆寛の金魚の糞!
拉致を売名に利用の守銭奴!
日記で朝鮮人への差別用語連発の変態!
金のために宇多田ヒカルと藤原紀香に粘着!
女の敵!日本のクズ!アメリカの奴隷!
皆さん抗議を集中してください。

http://www3.diary.ne.jp/user/312071/
152無名草子さん:03/07/09 21:10
>>99
禿同。俺のお勧めは
真保祐一「奪取」
川上健一「雨鱒の川」
福井晴敏「亡国のイージス」
153無名草子さん:03/07/10 00:50
篠田節子 女達のジハード 面白い!やる気がでた・・城主が面白かったなー一番
154無名草子さん:03/07/10 00:54
コバルトなんだけど 何て素敵にジャパネスク しばらく平安京からかえってこられなかった
155無名草子さん:03/07/10 00:57
東野圭吾の『手紙』
私のNo.1
これ以上の書籍はなかなか出てこないと思う
家のかみさんも泣きながら読んでた
156無名草子さん:03/07/10 04:28
浅田次郎 「鉄道員」に収録されている
「角筈にて」がすき。 
157無名草子さん:03/07/10 07:18
「missing」人気あるね。
村上春樹の文章が好きなんだな…としか感じなかったなぁ。
他の誰かの文章(物語も)を思い出したらもうしらけて読めない。
158無名草子さん:03/07/10 11:39
「missing」好きです。透明感があって読後感がすごくよかったから。
「missing」のような雰囲気のある村上春樹さんの本教えてほしいです。

「天国への階段」も好きです。
159山崎 渉:03/07/12 08:26
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160無名草子さん:03/07/12 22:02
市川拓司の本は3冊とも読み終わるのが惜しかった・・
161山崎 渉:03/07/15 11:30

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
162無名草子さん:03/08/02 00:38
hosshu
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
164みけ:03/08/14 14:29
長野まゆみさんの「新世界」とか。
独特の世界観にやられました。読み終わるの惜しかった。
165山崎 渉:03/08/15 22:02
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
166山崎 渉
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン