読書感想文

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1無名草子さん
書いてください
2無名草子さん:02/12/31 15:31
2ゲットとしました。
楽しかったです。
3無名草子さん:02/12/31 15:34
======完=======
 「グランプリを走りたい」  根本健
 情熱は不可能を可能にする。
 そんな熱いメッセージが伝わってくる良作。
 著者は、瀕死の重傷を乗り越え、社会的経済的な困難をモノともせず、ただオートバイの
GPレースを走りたい! という一念で夢を成し遂げる。立ちふさがる厳し過ぎる現実にも
怯むことなく、凄まじい行動力で夢を追う。
 夢ってこんな風に追うんだな。
 自らの恐怖と戦い、日本は勿論、ヨーロッパの社会制度と戦い・・道を突き進む。
 その結果、やり抜いた人間でなければ書けないディティールが、人を引き込む。
 レース好きには参考になる記述も多かった。60年代の精緻を極めて怪物化したマシーンのこと。
 レースの整備というモノが、熟練工の見えないノウハウに支えられている、ということ。
 アッセンTTはツーリングトロフィーの略。北欧の閉塞感、フランコルシャン、駆け上がりのS字・・
 新年そうそういい本を読んだよ。
 
 
5無名草子さん
なんともいえない不気味さ。