買ってはいけない新書

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130無名草子さん
松村某の「戦争学」(文春新書)
ゴミ中のゴミ。
わずか6ページで、
「ホラズム王国」「ホラズム帝国」「ホラズム王朝」
「ホラズムのペルシャ太守・・・(モハメッド・シャー)」「トルコ皇帝」
のような無秩序な表記。とてもわかって書いているとは思えない。

意味不明な格言の連発、「驚天動地の」「完膚無きまでに」といったクリシェの多用は、
戦争指導・作戦立案には致命的な精神の硬直を物語っているとおもわれるが、どうか?

戦後日本にはロクな「戦争学」がない、との問題意識が身にしみて痛い結果に終わっている。