496 :
今更ですが :
02/12/19 17:20 荒しがきたりもしたけれど、ここは良スレです。 松岡タンは金と名声で翻訳の方もどんどんおかしくなっているに1000豆板。 初期は本当にシンプルに未熟で稚拙なだけだったのにな。 今や単なる脳内ドリームを省みない老人性痴呆症患者だよ。
497 :
無名草子さん :02/12/19 18:11
>>494 >双子の場合は兄弟姉妹
>を決めることは無理だろうなどと話題を摩り替えている。
双子でも兄弟とか姉妹の序列があるだろっての。
松岡は人間界に住んでない小妖怪でつか?
現実を曲げてまで自分の失敗を正当化するなんて最低だぞ。
こんな香具師に翻訳をまかせておくのは許せないでつ。
だって、翻訳権を持ってる出版社が訳者を決めるんだもん、ムリだよ 角川やら文春やら小学館やらはがんがって金積んで五巻以降の権利を獲得してほすい
499 :
無名草子さん :02/12/19 19:59
>491 ごきぶりおこし・・・。魔法界のお菓子やだ。
500 :
無名草子さん :02/12/19 20:28
かみきりおこし 甘辛そうでつ……。
後書きを読んで「オフィシャルなのに同人誌みたい」と言った友人がいた。
502 :
無名草子さん :02/12/19 20:59
普通、最初にsisterを訳す時に「姉」か「妹」か気にするよね・・・。 だって間違って訳したら大変だし恥ずかしいじゃん。 やっぱり「恥」の概念がない人は翻訳には・・・。
sisterが「姉」か「妹」か?ってのは むしろ翻訳の基本じゃないのか? 中 学 生 で も わ か る ぞ
>>493 小学生や中学生が知らないのは仕方ないかも。
でも40代で知らないってのはもの知らずだろ。
前の方の画竜点睛君といいこの人といい
松岡佑子の訳をけなす資格があるのか?
505 :
無名草子さん :02/12/19 21:38
ハリポタの世界にどっぷりつかり過ぎて 浮かれて、勢いで翻訳してますよね。 頭の中で彼らがしゃべりだすって・・・ 気持ちはわかるけど、プロはそこで一旦 冷静にもどって客観的に自分の翻訳見つめなおさなくちゃ。 それが基本中の基本みたいなことを 以前翻訳を通信で習った時教わったけど。
506 :
無名草子さん :02/12/19 21:54
豆板ってそんなにポピュラーなんですか? その辺の駄菓子屋でも見たことがない。
>>506 検索したら「古くより出雲地方で親しまれてきた名菓」ってのが出てきたから
地域性のあるお菓子なのかな? 自分も見たことない。
豆板で検索すると「豆板醤」ばっか出てくる(w
>>504 住んでる地方を教えていただけますか?地方によるのかもしれないし。
当方京都ですが駄菓子屋では見たことないもので。
祗園に住んでるような古いお人なら知ってはるかもしれませんが、
まあこちらは鬼も住まないとこに住んでますんで。
つーより、ハリポタ読んでる今時の子の生活の中に
「駄菓子屋」が根づいてるのか?
とはいえ
>>490 さん、情報ありがと。少し賢くなれました。
「おこし」だったら分かるんだけどなー。
>松岡佑子の訳をけなす資格があるのか? 資本主義ですから
511 :
無名草子さん :02/12/20 05:21
当方、山形→東京→神奈川と移り住んでいますが、豆板は、 食べた事はもちろん、見た事も、聞いた事もありませんでした。 関東より西の方でよく食べるんですかね。松岡さんは福島県出身だけど。 このスレ見ていると知っている人が少ないような---。
豆板: なんとなく「ああ言うお菓子かなー」とはわかったんですが、 私も>491の「ゴキブリおこし」のほうが語呂が良くてわかり やすかったのでは?と思いました。
原作者のメールアドレスとかないの?
514 :
無名草子さん :02/12/20 09:12
メールアドレスはScholastic社のでいいんじゃないの?
ロード・オブ・ザ・リングみたいに訳者が降ろされたりして。
Scholastic U.S. licenses the translation rights of Scholastic titles to
other publishing companies around the globe in over 25 languages,
bringing beloved books to children everywhere in their own languages.
For any inquires please e-mail
[email protected]
豆板、実は全然ポピュラーじゃないんでは。 お年寄りなら知ってるかもしんないけどさ。
>>508 504は千葉県出身、東京在住でつ
ちなみに30代なんだけどなー
んー、
>>490 を読むとなんとなく固有名詞(商標)のような気も。
一般名詞なのかな?
ファミコン=コンピューターゲームみたいな意味で人口に膾炙してるのかもしれないけど。
518 :
無名草子さん :02/12/20 13:34
北海道では「豆板」なんていわれても全くわからないよ。 ここを読んで、ヌガーと言われて理解できた。 「ごきぶりおこし」ならすごくよくイメージできる。 ただし、子供に「かみなりおこし」が連想できるかな? それから「かみなりおこし」って全国区の言葉として通用するだろうか? 関西方面の人、どうでしょう?
関西育ちだけど豆板は見たことがない。 「おこし」ならわかりますが。 ただ小学生の頃知ってたかどうかは謎。
520 :
無名草子さん :02/12/20 14:13
>>516 千葉県出身なら、落花生が特産物だから知っているのでは。
ちなみに私は神奈川県秦野市在住で、やはり落花生が名産ですが、
豆板は知りませんでした。w
521 :
無名草子さん :02/12/20 16:04
豆板くらいならわかると思うのだけど・・・シュマソ。 当方食味系エッセイ愛読者だからかな。美味しんぼなんかにも載ってなかったっけ?
522 :
無名草子さん :02/12/20 16:24
全く関係ない話だけど ナルニア国シリーズの「ライオンと魔女」に出てきたプリンが ターキッシュ・デライトとかいうお菓子だったとおとなになってから知った。 ナルニアは話も挿絵も訳も全部好きだけど、ちょっと複雑な気持がしました。 ずうっとプリンだと思っていたからなあ… 食べ物のイメージってお話の中では大きいんだよね スレ違いスマソ
豆板でも全く想像がつかない言葉ではないので、まあ許容範囲。とは思います。が。 しかし、「ゴキブリゴソゴソ」と無理矢理に韻を踏んでしまう辺り、 変に凝り過ぎなように感じます。何故にゴソゴソ。 日本語版でハリー・ポッターを読む人にはゴの字を繰り返す理由なんて 知ったこっちゃないだろうに。原書と見比べなきゃ分からない仕掛けを 仕込んで、誰に向けて発表するんですかその訳は、と。 「かみなりおこし」は「ちんすこう」や「ごかぼう」、「八ツ橋」みたいに お土産の定番ぽいイメージでなんとなく覚えたような。 お土産だけに全国区で知られているんじゃないでしょうか。 少なくとも親に聞けばすぐ分かるはず。当方名古屋出身です。
524 :
無名草子さん :02/12/20 16:46
食べ物といえば、ロンの妹が作った詩の「かえるの新漬け」だっけ? 手もとに本がないのでうろ覚えだけど なんかババくさくてイヤだ
525 :
無名草子さん :02/12/20 17:32
なんかこのスレ見てると、英語勉強して原作見たいと思いました。 ところで、翻訳界で定評のある人って誰ですか? 翻訳のこと全然わからないんで・・・。
526 :
無名草子さん :02/12/20 18:26
やっぱさ、豆板の「板」ってチョコバーとかの「バー」のことだよね。 きっとスニッ○ーズみたいな形で子供になじみのあるお菓子なんだよ。 「おこし」はあんまり11歳の子供に人気なさそう。お茶のお供。
527 :
無名草子さん :02/12/20 19:40
さっき母親に豆板のことをききますた。 飴状に固めた黒砂糖の板にピーナッツのような豆を まぶしたもので、キャラメルやヌガーのように湿ったものではない とのこと。からからに乾いた棒状のヨウカンに豆がまぶしてある ものをご想像ください。だからヌガーとはちがうし、 かみなりおこしのような菓子ともちがう。 そういうものを訳語として使うのは、やっぱり大問題だと思う。 ハリポタの原語に該当する菓子が日本にないなら、せめて こどもにわかるような訳語を次善の策として選ぶべきでは なかったか、と思う。……こういう文句を付けたら、松岡婆さんは もしかするとこんな反論をするかもしれないが――「だけど こどもにわからない古い言葉をつかえば、それをきっかけに 親子や家族の会話がもりあがるでしょ」なんてね。 もしそういう気持ちで訳語を決めているならハリポタは 凡て旧かなづかひで語りたまへ。
528 :
無名草子さん :02/12/20 20:39
ここを読んでいると、やっぱり松岡さんは 翻訳に関してはアマチュアなんだなと思う。 「原文を知らない読者が読んでどう感じるか」という 想像力が働かないのは、翻訳学習の初心者にありがちな ことだから。 でもこのスレ、現役翻訳者にもすごく勉強になります。 ところでうちの近所で売ってる「豆板」は、 ピーナツやあられを水あめで固めた板状のお菓子。 パリッとしているから、ヌガーという感じではないですね。 「ばあちゃんが買ってくるけど、孫は喜ばない」 お菓子ってイメージかな。
「豆板」の選択自体はあまり非をとなえるものじゃないような気がするな。 議論の対象にはなるが。 指輪物語の「馳夫」「韋駄天」問題のようになっちゃわないように気をつけませう>ALL
530 :
無名草子さん :02/12/20 21:27
>529 いい議論だったよね。 よく考えたら実在しないお菓子だしなんでもありだよ。 イギリスのゴキブリは小さい(直径1センチぐらい)ピーナッツサイズだし、 つまりゴキブリ型の豆がうにょうにょ動いている菓子って感じでしょう。
531 :
無名草子さん :02/12/20 22:07
こんにちは。 私の名前は Ken Okaです。 日本からやってきた少年です。 はじめまして。 あなたの名前はJohn Brownですか? ご機嫌いかがですか? 私はとても元気です。 私は今日知らない言葉を見つけました。 それは、豆板です。 わたしは それを知りませんでした。 私は 彼女が翻訳した本によって 初めて知りました。 私は それを知るやいなや それについて 調べたくなりました。 ところで 私は思います。 豆板はおいしいのでしょうか?
532 :
無名草子さん :02/12/20 22:33
>531 おっもしろーい! 中学教科書の訳みたーい!(歳がばれる・・・)
>531 こういうのがアイロニーってやつだよねぇ… ひょっとしてエゲレスの方だったりして。
>531 ひさびさにワラタヨ。
>>527 >黒砂糖の板にピーナッツのような豆をまぶしたもので
まぶしたというのがチョト違う
平べったい箱状のものに豆を並べ溶かした砂糖を流し込み固める
だから豆は中に埋まっていて一部がちょっと見えている
だから
>からからに乾いた棒状のヨウカンに豆がまぶしてあるもの
という感じではない。板なのだ
527は正しくニュアンスを伝えたつもりだろうが、まぶすというところで誤解が生じると思う。
むしろ
>>530 の方が感じが良く分かる
あまり偉そうなことは言わない方がいいと思うぞ
536 :
無名草子さん :02/12/20 23:47
まめいた 【豆板】 (1) 炒(い)った豆を並べ、溶かした砂糖をかけて固めた菓子 (goo国語辞典より) 国語辞典的には簡単そうなお菓子なんだね。
538 :
無名草子さん :02/12/21 00:09
>537 やっぱりスニッ○ーズでしょ?
なんだかすっかり豆板スレになってるな。
確かに
541 :
無名草子さん :02/12/21 01:40
もう豆板議論、終了する?
お前等、冷静に議論しててすごいですね! このスレの豆板ばなしをを読めば読むほど想像の翼が はばたいてしまい(((((;゚д゚))))) マメイタ怖い。
543 :
無名草子さん :02/12/21 12:29
476のヌガーと537のクラスターを見ると区別が付かないんだけど、 ○○ヌガーまたは○○クラスターと言った場合、○○(ナッツ類)を チョコレートやキャラメルなどで固めたお菓子で、nougatはフランス語、 clusterは英語っていうことはないですか。 nougatは英語でばか者という意味があるので、英語ではあえて○○クラスター と名付けているのかと考えました。 誰かお菓子の定義に詳しい人いませんか。
545 :
無名草子さん :02/12/21 13:20
>543 それはお菓子関係の板で聞いてください。
546 :
無名草子さん :02/12/21 13:23
なにげにおもろいね。
炎のピグレット
549 :
無名草子さん :02/12/21 18:19
擁護派が必死というのを指輪の例にならって吉兆と見るべきかどうか。 お願いだから吉兆でありますように。
551 :
無名草子さん :02/12/21 23:07
>>549 すごーい。どうやって知りました?
でもJKRがモンティ・パイソンを見ているとは。
観てるんじゃないの? イギリス人だもん。 そして訳者はきっと知らない罠。
>>543 ばか者の意味ならむしろ喜んで使いそうな気がするッス。ゲテモノお菓子の名前だし(w
コックローチで頭韻を踏むならクラスターじゃなきゃダメってこともあるですよ。
(カタカナ読みでも一応頭の音がカ行で揃ってますな)
松岡サン、上手いこと説明しようとしつつ、語感の楽しさも出そうとする
もんだからかえってややこしくなっているような。
豆板いうから水飴で固めたようなのだと思ってましたよ。
飴がけのつやつや感で油虫っぽさを完璧に再現!うげ〜〜!!とか。
…で、実態はゴキブリチョコバー(商品名「ゴキブリたちの集い」)。
…つやつや感…あのトキメキは…間違いだったのかあ〜。
実際にコックローチ・クラスターのレシピもありますよ。 商品と言うより、ハロウィーンのときなどに子供にあげるためのジョークのような お菓子としてハリポタ以前からあったようです。起源がモンティ・パイソンなのか どうかは知らなかったですけどね。 プレッツェルやレーズン、チョコチップなどを溶かしたチョコレートで固め、形を 整えて作るって感じです。・・・あまり食べたくはならない?
ハリポタのコックローチ・クラスターはゴブリンとか巨大グモとかに あげるお菓子で、本当にゴキちゃんをチョコレートで固めてるもんだ と思ってた。で、ロンはピーナッツ・クラスターと騙して、双子に食 わせようと(←極悪
>>554 レシピありますか!驚いた。
ハロウィーンで配るものってことは、日本ではお祭り時のりんご飴とか
チョコバナナみたいな屋台のジャンクお菓子のイメージに近いのかなあ。
モンティパイソンの方は案外ジョークお菓子を本物で作ってみましたって
ギャグだったりしそうですね。カエルチョコも案外そういった由来だったりして。
557 :
無名草子さん :02/12/23 12:10
素直に 「コックローチ・クラスター」 と訳しておいて、注釈で、 イギリスに実際にあるジョーク用のお菓子。 ナッツやレーズンをチョコで固めた物 (コックローチ=ゴキブリ) としてくれればいいのに。 中途半端なんだよね。 忠実に雰囲気まで訳したいけど 子供にも分かりやすいように注釈をつけたくない なんて壮大な理想を掲げて、実力がついてこないもんだから… 赤毛のアンの完全翻訳バージョンは注釈がすごいけど、 じっくり読むとすごく納得できて、英語の言葉遊びなんかも なるほどなぁと分かる感じでした。 そして子供の頃普通に訳した赤毛のアンを読んだけど、違和感なく読めた。 だから、どうしてもこだわりたいなら、 大人用には注釈たっぷりつけた本格バージョン 子供用には分かりやすいように上手にお直しバージョン ってしてくれれば良かったのに。 そういえば、ハリーポッターの本って出てきた当初から 子供向けなのか大人向けなのかという位置付けが 中途半端なんだよね。
赤毛のアンの完訳版とくらべたら、佑子タン訳の方がまだマシ。
>558 その比較はどーかなー? マニア向けのモノを一般向けではない、と言ってるだけじゃん
スレ違いだが 赤毛のアン完全版の日本語がヘンだってことは有名な話だと思ってたけど。 しかもマニアがイヤがってるというシロモノ
561 :
無名草子さん :02/12/23 19:24
コックローチ・クラスターはいい話題提供だったね。(藁
アンの完全版って山本史郎? あの人、村岡花子の批判で ものすごいこと言ってたよね。
563 :
無名草子さん :02/12/23 21:15
>557 の >赤毛のアンの完全翻訳バージョンは注釈がすごいけど、 というのは、松本侑子のことだと思ったけど。
劇スマソ 完訳って山本史郎訳のことだとオモテタよ… 珍翻訳を愛でる趣味のある方にはお薦めです… ノーバートに噛みつかれに逝ってきます…
565 :
無名草子さん :02/12/24 03:09
ロードオブザリング映画の字幕担当者が ファンの声で変更になった・・・って聞いたけど 翻訳者変更ってのは無理かな?(静山社!)
>565 残念ながらマダです。>ロードの字幕担当交代
腹書房の「ホビット」が「poorな訳」っていうメールがアンダーソン氏に 行ったという話に感動した。
568 :
無名草子さん :02/12/24 13:58
今日貰った東京ディズニーランドのおみやげに「商品名:ピーナッツクラスター」(製造:コスモポリタン製菓) と書いてありました。 幾つかのピーナッツをチョコレートで一口大にくるんだものです。 ピーナッツクラスターも一般名化しつつあるのかもしれませんね。
569 :
無名草子さん :02/12/24 16:40
570 :
無名草子さん :02/12/24 17:03
ロックハート先生の著書の日本語のタイトルとかどうなんでしょうね。 やたら長いし。変な意味が足されてるし。英語ではあんなにシンプルなのに。 商売もののネーミングは売り上げに響くから衣装並みに気を使うと思うんだけど。 「ナウな」とか「とろい」とか言ってる本の著者に、その他魔女はともかく 理知的なハーマイオニーまでお熱って、納得できない。 いくらなんでも初っ端からアホアホパワー全開しすぎなんじゃなかろうか。
原書タイトルが韻を踏んでるのを重視したんでしょう。 これはいい仕事だと思うけどな。 正直うまいと思った。
ロードオブザリングの字幕問題について 今週のサ●デー毎日に記事が出てるんで読んでみたが… 「ネットやってないんで批判なんて知らない」との戸田氏のコメントに 松岡タンと同類の匂いがしたよ(藁
戸田スレがまつりになっとる
575 :
無名草子さん :02/12/25 21:01
>ロックハートの著書 原書で韻を踏んでいたといっても、それは元の意味をくずし、格好悪い 日本語にしてまで日本語訳に反映させる必要があるものだったのかどうか? さらに韻を踏むために付け加えられた言葉が 「ナウな」「クールな」「オツな」「とろい」「バッチリ」「大いなる」「ゆっくり」 と読み違いようのないもの以外は全てがひらがなかカタカナなのを見ると 親切すぎてバカにされてるような気分。気を使ったのか他に方法がなかったのか。 なんかこう、やるならせめて「バンシーとの薔薇色の休日」とか 「雪男との優雅な年月」とか無意味にロマンチックかつドラマチックな 方向で行って欲しかった。…ロックハートのキャラに思い入れし過ぎ?
576 :
無名草子さん :02/12/25 22:11
ロックハート著書の話になっとるんでひさびさに2巻を開いたら、ハリーが 「嗚呼」と言ってるページがあってちょっとびびった。10章「狂ったブラッジャー」 で、やっと最後にスニッチを取った直後なんだけど、いきなり漢字で「嗚呼」 なんて書かれると、どうも違和感感じるんだよね。 ここでも何度も言われてるけど、古臭い言いまわしとナウな(笑)言い回しが 無差別に同居してて、本当に読みにくい。 ところで、某BBSでこんなのハケーン↓ >以前僕の住んでる地域に松岡さんが講演に来られたんですよ。 >その時に、世の中には余りにも誤訳が多いと言われてたんです。 そ の と お り ざ ん す ね
577 :
無名草子さん :02/12/25 23:23
>>576 最後ワラタ。
突っ込みの小気味よさに惚れそうになりますた(*´д`)ハァーハァー
578 :
無名草子さん :02/12/25 23:49
>576 >いきなり漢字で「嗚呼」 ハリポタの本名って 青 田 赤 道 ? ホグワーツ魔法学校の本名は 南河内大学でつか? 訳者やのぉ〜〜〜〜〜
>>576 雪男との優雅な年月
これ゚+.(・∀・)゚+. イイ!!
まじ、うまい! 優雅なってのがロックハートちっく!
>>575 >やるならせめて「バンシーとの薔薇色の休日」とか
>「雪男との優雅な年月」とか無意味にロマンチックかつドラマチックな方向で行って欲しかった。
ハリポタ子供向けだしあれでもいいと思ってたけど
たしかに575さんのやつのほうが上手だし雰囲気にも合ってるね。
・・・戸田を追い出そうか。
584 :
無名草子さん :02/12/26 20:38
ロードオブザリングって、映画公開から日本上陸までにファンが自前で 試訳も作ってるっていうから、ヘタ打つと風当たり相当なもんだろうね。 原作も大変だったのかなあ。 前ちょっと「馳夫」「韋駄天」問題って出てたけど、想像するだに恐ろしい…。 (映画ではストライダーだったっけ) >ロックハート著書 あれは全シリーズ同じような調子で訳せてなけゃ偉そうな事は言えないね。 グールや鬼婆(ハッグ?)なんか難しいと思うけどな。 とりあえず一個出来た。「吸血鬼との究極の航海」。
585 :
無名草子さん :02/12/27 12:48
英語がネイティブの人にとって、韻を踏んだ言葉って、どの位注意を引かれるものなんですかね。 ロックハート著書の原文タイトルは全部二語になっているわけですけど、例えば 「Year with the Yeti」なら、すぐにああ韻を踏んでいるなあって、ピンとくるものなんでしょうか。 日本語なら、条件を合わせるため二語にし、例えば「雪男との行き交い」位なら「雪」と「行き」を 引っかけていることが分かりますが、「雪男との夢語り」となるとまず分かりません。 ましてや三語の「雪男とゆっくり一年」ならもっと分からず、単に変な日本語です。 575さんの言うように、無理に日本語訳に反映させる必要は無かったんじゃないかなー。
韻を踏むのは、英語の詩では常識の範疇と思われ。 日本語の五七七みたいなもんで。 もう、体にしみこんでるようなものだと思うよ。
まあ、日本語でやるときは頭文字が合ってればいい位の気分でいいんじゃないかと。 母音の数自体が日本語と英語とでは違うわけですから。 あと全タイトルが「〜との〜の〜」形式にはまってれば、これは何かあると 読者も感づくだろうし…。って何のルールだよこれ(w
588 :
無名草子さん :02/12/28 01:28
ちなみにロックハートの著書の原書でのタイトル ・Break with a Banshee ・Gadding with Ghouls ・Holidays with Hags ・Travels with Trolls ・Voyage with Vampires ・Wandering with Werewolves ・Year wiht Yeti ・Magical Me
589 :
無名草子さん :02/12/29 23:03
>>524 >ロンの妹が作った詩の「かえるの新漬け」
どこら辺に出てきたんだろう?
二巻のバレンタイン?
590 :
無名草子さん :02/12/31 16:40
>589 バレンタインにジニーがハリーに贈った詩。
591 :
無名草子さん :02/12/31 16:57
>>585 「雪男の行き交い」
韻をふんでようが、面白くないな。さっぱり。
「雪男とゆっくり一年」に一票
592 :
無名草子さん :03/01/02 23:18
日本語で韻を踏むときくと思い浮かぶのが「セブンイレブンいい気分」。 実は五七で調子もいいのに最近気が付いた。 あ、>585は頭韻の形をどう日本語に置き換えるか考える上での 訳のサンプルであって面白さがどうのという話ではないと思いまつ。
ハリーは純血?
594 :
無名草子さん :03/01/08 02:01
>593 何度も話題になるけど、結局よくわからないね。 クウォーターじゃない?
595 :
無名草子さん :03/01/08 20:31
4巻で出てきたハグリッドの小屋が「砂糖がかかった生姜パンのよう」って表現。 マジ考え込んじゃったよ。なんのことはないジンジャーブレッドじゃんか。 あーびっくりした。せめてジンジャー風味のクッキーくらいにしといてよ。 んで注釈でクリスマスにはジンジャーブレッド焼いて家の形にするとかなんとか。 もう4巻目なんだからもう少しイギリスの生活習慣くらい勉強してほしい。 アガサクリスティの作品はこういうイギリスの生活がうまく出てて面白いのに。 いっそ中村妙子とかに訳して欲しかった。
「三つ編みをちらしたような髪型」に続くナゾ訳ですな。
597 :
無名草子さん :03/01/08 22:53
>>596 ちと古い言い方かもしれないけど
ソバージュでファイナルアンサー?>「三つ編みを…」
もっとこう、上手い言い方はなかったのかと小一時(ry
598 :
無名草子さん :03/01/08 23:03
>>597 いやドレッド、またはブレード(は違うかな)
599 :
無名草子さん :03/01/09 00:16
5巻はいつ出るの?最新情報キボン
>595 そりゃ素直に「ジンジャーブレッド」で十分だよねぇ。なんでそんな もって回ったような翻訳するんだか。
601 :
無名草子さん :03/01/09 02:25
>595 ジンジャーブレットって、クッキーよりは硬いよね。 日が経つとがちがちになった記憶が・・・。 そっかあ、あれのことかあ。
602 :
無名草子さん :03/01/09 08:24
ジンジャーブレッドが「生姜パン」ならショートブレッドは「短いパン」かよと小一時間。
603 :
無名草子さん :03/01/09 08:33
>593 2巻で half-blood って言ってたような気がするけど……
604 :
無名草子さん :03/01/09 12:48
新聞の別刷りで子ども新聞なるものが付いてきた。 子ども記者がインタビューする企画もの。 その中に松岡氏もあった。 今更、亡くなった夫の跡を継いだとかお涙ちょうだいの話題をしているんだぁ〜と もうおなかいっぱいの話題までしている。 文化背景が違うので「言葉」だけでなく「文化」も訳している・・・ってアナタ・・・・ 日英仏の3カ国語OKなわりには、マダ〜ムのお言葉が〜おか〜しかったでぇ〜す。 朝日新聞の子ども新聞よんでみて!
605 :
無名草子さん :03/01/09 13:53
10才以下の日本の田舎の子供に「ジンジャーブレッド」って言っても わからないでしょうが。 「砂糖がかかった生姜パンのよう」と説明した方がよっぽど分かりやすい。
>>605 日本のハリーポターは児童書じゃないんだろ?
だったらオートミールとかも訳せばいいのに。日本人にとってはなじみ薄いし。 線引きが分からん。とにかく首尾一貫してないんだよ。
15歳以上が読むようなもんじゃないけどな。あんなへぼ本。
でも「ジンジャーブレッド?なんじゃらほい?」って思って 自分で調べて「あ〜こういうのなのか!」って覚える楽しみもあるんじゃない?
できればその辺、注釈でカバーしてくれる方がいいな。 調べて分かってることなら出し惜しみすんなって。
もしトライフルとか出てきたら何て訳すんだろ?
612 :
無名草子さん :03/01/09 17:23
てめえのつまらん雑談載せるなら注釈のせろっての
フランス語ができて、フラーになるのか。 そりゃ素晴らしいわ。
614 :
無名草子さん :03/01/10 01:06
「ジンジャーブレッド」がわからない子は 「砂糖のかかったショウガパン」と言われてもわからないと思う。 どうせ読者がわからないなら、より多くの人が理解できる「ジンジャーブレッド」と訳する方が 正しい翻訳者のあり方だと思う。 それに、「ジンジャーブレッド」って響き何だかおいしそうには聞こえるけれど 「砂糖のかかった生姜ぱん」は不味そう。
むかーしむかしの翻訳物で「生姜パン」みたいな訳は読んだ覚えがある。 でも昔は皆が外国の文化に疎かったからそういう直訳でも許容されてたわけで… 今の時代ではジンジャーブレッドそのままで注釈をつけたほうが良いと思う。 現にジンジャーブレッドで検索してみたらレシピと写真がいっぱい出てきたよ。
つまりジンジャーブレッドという名称のほうがはるかにポピュラーなのではないでしょうか、と。
617 :
無名草子さん :03/01/10 03:11
ごめんよ。私ジンジャーブレッド知りませんでした。 クリスマスのジンジャークッキーと勘違いしてました。 その上での発言だけど、 「生姜パン」と聞いて平ぺったい調理パンを想像してしまうよ。 コーンパンのように、平ぺったくて生姜の千切りがたっぷり乗ってるの。 そして、アイシングがかけてあるの。 うっ、我ながらマズそう。 検索してみた写真は、最初の方はパウンドケーキ風だったりしたので パンよりケーキと言った方がイイのではないの?と思ったんですが よくよく見ていくと、家の形に型作るんですね。 そして、アイシング&生クリームデコ。 やっぱり、「パン」じゃぁ無いよ。
618 :
無名草子さん :03/01/10 03:28
ジンジャーエールって「生姜の麦芽酒」のことですか? ヘアトニックって「毛髪が混入したキニーネ入りのソーダ水」のことですか?
619 :
無名草子さん :03/01/10 09:20
620 :
無名草子さん :03/01/10 11:41
「ビスケット」ってしたらいかんか?
622 :
無名草子さん :03/01/10 17:51
か〜なりかわいいね。 ジンジャーブレッド。 それにしても、「もち」とか死語はやめてほしいなあ。 なんででしゃばって翻訳してんの?プロにまかせろよな。
623 :
無名草子さん :03/01/10 18:44
作者が言いたかったのはハグリッドの小屋が「お菓子の家みたいに見えた」 ってことなんだろうから、そういう風に訳せば良かったのにね。 「材料に生姜が入ってるってことが大事!生姜ははずせない!」 っていうのなら「生姜パン」でもいいけど、そうじゃないんだし。 作者がどんなイメージを読者に伝えたいか考えたら、こういう訳には ならないと思われ。
624 :
無名草子さん :03/01/10 19:06
ジンジャー・ブレッドって湖水地方グラスミア(?)のが有名だよね。 (・・・と「地球の歩き○」で見たような。)
>623 文章を本当の意味で分かってないんだろう… ガイシュツだろうが、Last Yearを去年とする(@4巻)神経が分からん。 この人、ストーリーラインが頭に入ってないんだろうなぁ(溜息)
>ショートブレッドは「短いパン」かよと それはショートの意味が違う。
(^^)
628 :
無名草子さん :03/01/14 12:14
ガーリックブレッドを訳させてみたい
629 :
無名草子さん :03/01/14 16:16
にんにくパン
630 :
無名草子さん :03/01/14 16:19
クリームパン
631 :
無名草子さん :03/01/14 19:38
なんでキドニーパイとかヨークシャープディングはそのままなんだろう。
632 :
無名草子さん :03/01/14 22:51
ガイシュツだったら、すみません。 常々思ってたんだけど、炉りんぐは原作書いてるからいいけれど、 末尾かタンは今訳していることが、後々に出てくる話に どういう風に影響していくのかとか、知らずに訳している訳ですよね。 今は声が聞こえてくるとか適当言って、訳しているわけだが。 後に逝くほど、それまでに訳した内容がつじつま合わなくなってくるのではとか 心配(?w しています。 話が続くほどに、勝手に自分で文章を捏造とかしかねんなぁとか このスレ見て思ったんですけど。 ほかの人が訳すのなら、全部炉りんぐが書き終えてから、 内容を踏まえて訳して欲しいです。 それまでは、末尾かタンでいいよ、こんな調子でガンガン自分の世界で スパークしてほすぃ。 でも、たちまち次の映画で末尾かタンの解釈がどれだけ違ってるのかを 発見するのも、楽しみかな。 字幕や吹き替えでもカバーできないくらい、思いっきり誤訳が見つかったら 末尾かタンどうするんだろう…
633 :
無名草子さん :03/01/14 23:48
>632 先が分からなくて翻訳するのって、かなり大変だよね。 ごしゅーしょーさま。 「妖精の呪文」が「呪文学」(だったっけ?)になったのは、 なにか意味があるの?
634 :
無名草子さん :03/01/15 01:51
>631 腎臓パイではいくらなんでもゲテモノっぽいから。
635 :
無名草子さん :03/01/15 09:54
>>634 「うーん・・・!とーてもホグワーツっぽいでーすねー」とか思って
腎臓パイと訳されなくってよかったよ
636 :
無名草子さん :03/01/15 11:30
腎臓パイ・・すげぇ食べたくない
637 :
無名草子さん :03/01/15 12:33
638 :
無名草子さん :03/01/15 16:29
639 :
無名草子さん :03/01/15 20:30
キドニー・パイってやっぱレバーとかモツが苦手だとだめ。 ステーキ&エールパイのほうがおいしい!
640 :
無名草子さん :03/01/16 02:14
ドラマERで、腎臓にまつわるエピの時 最後にキドニーパイを苦笑しながら食べていた。 ふと、思い出しちゃった。 5巻が発売されるらしいけど 4巻よりも更に長いんだって。 翻訳途中でへばらないかな?
641 :
無名草子さん :03/01/16 02:17
>640 何ページぐらい?
642 :
無名草子さん :03/01/16 02:58
魔法使いの少年を主人公とし世界的な大ベストセラーとなったファンタジー冒険小説 「ハリー・ポッター」シリーズの第5巻「ハリー・ポッターとフェニックス勲章」が 6月21日に英国や米国、カナダなどで発売される。英出版社ブルームズベリーが15日、発表した。 日本での発売時期は不明。 英国の作家J・K・ローリングさんによる全7巻で完結予定のシリーズは、 2000年7月の第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」出版まで ほぼ年に1冊出版されていた。しかし01年夏に予定されていた第5巻の出版は遅れ、 ローリングさんがその後再婚、妊娠したことが分かり、 出版がさらに遅れるのではと世界中のファンがやきもきしていた。 第4巻(19万1000語)はボリュームが大きく膨らんだことで話題になったが、 第5巻は全38章、25万5000語もあり、さらに長い。(ロンドン共同) [毎日新聞1月16日] ( 2003-01-16-00:40 )
643 :
無名草子さん :03/01/16 15:27
>>632 「ふくろう通信」で「翻訳者はつらいよ2」を掲載して前の翻訳は
無かったことにして居直る。これ。
前例あるし歯止めもないし。
644 :
無名草子さん :03/01/16 17:02
5巻は原書に挑戦しよっと で、日本版はいつぐらいかね? 来年末かね? 死に物狂いで今年中に出してみろっての
645 :
無名草子さん :03/01/16 17:52
あたしも挑戦するー! いまさらながら一巻から原書で読んだら 面白いじゃん!! 邦訳よりどの人物もいきいきしてる気がする。 ダーズリーですらなんか可愛い。
646 :
無名草子さん :03/01/16 18:32
『モチのロンさ』(うろ覚え)っていうロンはなんかお茶目でいいと思った。
647 :
無名草子さん :03/01/17 02:01
デマカセー!ゴマカセー!インチキー!トンチキー!
648 :
無名草子さん :03/01/17 13:21
とりあえず邦訳版の次巻では帯でネタバレするの止めてください
649 :
無名草子さん :03/01/17 13:27
>>648 えっ、帯でネタばれしてたんですか。
詳細ご存知の方、教えてくだされ。
650 :
無名草子さん :03/01/17 13:31
>>647 その訳でハリーって可愛いな・・・と思ったり。
こう考えてみると翻訳って大事だね。口調とかで人の人格全然変わってくるし。
ハリーって映画を見て思ったんだけど、日本語版のよりもっと大人っぽいよね。
訳すときに少し子供びてるのかな、と。まあ、でもそれも(・∀・)イイ!!んだが。
それから5巻は今年中に出せるようにガンガってほすぃな
651 :
無名草子さん :03/01/17 13:33
ハリポタがハイヒールモモコのホームページみたいな 言葉づかいで訳されていたら…… (´・ω・`)ショボーン
652 :
無名草子さん :03/01/17 13:35
ふくろう通信でのネタバレもかんべんしてほしい。 あとがきももうちょっとまともなこと書いてくれ。 うまいなーと思った訳はロックハートの著書タイトル。 しっかり韻を踏んでいる上でのあの言葉選びはかなりツボ付いた。 なんだよ、「鬼婆とのオツな休暇」って・・・
653 :
無名草子さん :03/01/17 13:39
ってか、訳者のあとがきなんていらねぇ
654 :
無名草子さん :03/01/17 13:46
あとがき・通信は大切でしょ。 いかにして版権とったか、夫亡き後会社をどうやって盛り返したか 翻訳の苦労話やローリング女史の原著での説明不足のせいで翻訳が難しい事。 まるで、自分が原作者だと勘違いしているような姿勢。 何をとっても面白すぎるあとがき&通信。 いらねえよっ!
655 :
無名草子さん :03/01/17 13:47
1Fの作家です。
656 :
無名草子さん :03/01/17 13:51
一介でした。
657 :
無名草子さん :03/01/17 13:53
>650 子供びてる そんな日本語ありません。マツオカって言われちゃうぞー。
658 :
無名草子さん :03/01/17 13:53
あとがき分、安くならないかなぁ で、日本で5巻が出る時、また苦労話しにテレビでまくりなのかな?
流石の松岡ちゃんも翻訳になれてきたろう・・・。 今年中に出るかな?
660 :
無名草子さん :03/01/17 17:55
>648 帯のネタバレってこれかな? 〜初々しい恋、痛々しい死、そして恐ろしい真実〜 確かに、ハリーが誰かに恋して誰か死ぬんだなってのがネタバレしてるね。 私もこれは余計なお世話だった。
661 :
無名草子さん :03/01/17 18:47
>>659 今年中には無理だよ……
原稿出してからだって、出版までには何ヶ月かかかるのに。
662 :
無名草子さん :03/01/17 21:05
小さなイタチがピックピクだわね、マルフォイ。
663 :
無名草子さん :03/01/17 23:01
>660 でも、それはローリング女史が本国出版前に明かしていたヒントらしいよ。 だから、日本でもそれ以上のヒントは出さなかったみたい。
今年中に翻訳出すってTVか何かで言ったんだったっけ?
壮なんだ…>664反 楽しみですなー。松夫かタン、どんな翻訳にするのやら…
実を言うと出版が遅いのはあとがきに大量の時間を割くからです
やっぱりそうだったのか!(藁
668 :
無名草子さん :03/01/21 00:39
>>659 慣れてきたのはいいが、質は巻をおう毎に確実に落ちている。
今度は、変な声が松サンに聞こえたりしませんように…
ふくろう新聞が別刷りのとじこみだからあれが無ければもうちょっと早く出せるんじゃないかな?
巻を追うごとに翻訳の質が落ちるなんて、めずらしい人ですね。 ・・・・・ 手を抜くなよ、ゴルァ(▼▼)凸
3巻のクリスマスシーンで出てきた臓物スープって実際どんなもんだろう? なんか食堂よりもスネイプの研究室のほうが似合いそうな・・・。
そうざんす
(^^)
675 :
無名草子さん :03/01/23 11:41
小学生の娘がダンブルドアのセリフの「案内」に「あない」とルビを振ってあるのを見て 「どうしてあんないじゃないの?」といっていました。 どうしてなのでしょうか?
676 :
無名草子さん :03/01/23 11:42
リエゾンです。
677 :
無名草子さん :03/01/23 11:53
いやむしろアンシェヌマンじゃないかしるぶぷれ。
678 :
無名草子さん :03/01/23 13:23
たーだの誤ー植でーすねー!! と答えてあげましょう
679 :
無名草子さん :03/01/23 14:38
あない、が正しいんだよ! 古文学べ
680 :
無名草子さん :03/01/23 14:39
古語辞典も読んでね! 原書のみならず訳書にも辞書が必要か おそるべしHarry
681 :
無名草子さん :03/01/23 17:27
679さんよ、ふつう小学生は古文は習いません、とひっそりまじレスしてみる
>681 あれは娘に教えられない675に言っているのだと思われ。ってかこんなところで 尋ねてないで、親子で一緒に調べれば教育効果大なのに。
683 :
無名草子さん :03/01/23 19:08
「あない」に気が付〜〜かなかったざ〜ます。 翻訳のひどさで、殆ど速読に近い読み方かも・・・・。
>>668 >>671 三巻まではなんとか目をつぶったが炎はキレそうになった。
こんな重いもの二冊も買ってこれかい!
初原書にチャレンジしたけど断然いいね。翻訳しか読んでなかったのは
損失だと思った。
今回の帯は「甘酸っぱい」といい色々あったな。
687 :
無名草子さん :03/01/24 01:45
682さま 675です。娘は自発的に辞書で調べた上で疑問に思ったようです。 おとなのわたしは案内が「あない」と読むことは当然承知しています。 疑問なのはなぜ一般的に使われている「あんない」ではダメで あえて古語を使う必要があったのか、ということです。 リエゾンとアンシェヌマンには笑わしてもらいました。ははは!
688 :
無名草子さん :03/01/24 01:53
あない にはびっくり。 国文科だったので「あら懐かしい」と 思いました。 「翁」とか好きよね、彼女。 でも幼い娘に音読してやる身としては ひじょうにやりづらいの。 「ホグワーツ」だったり「ホグワーツ校」だったり そのたんびにイントネーション違っちゃうし。
689 :
無名草子さん :03/01/24 02:29
近所の親達はハリーを見ながら子供達にこなふうに注意するのだった。 「あなごとあそんぢゃだめだよ。魔法使いになぢゃうよ。」
「とくほん(読本)」とかよりマシかもだ。
691 :
無名草子さん :03/01/24 09:46
ノーノー.そんな事ナッスィング. ミ−のトランスレーションはパーフェクトざます. ユーのハートにロックオン.
692 :
無名草子さん :03/01/24 09:49
>691 はMr.イヤミっすか? こんなとこで油売ってないでおそ松ワールドへ 帰りなさい
>687 そうでしたか。これは失礼しました。
いや、でもひょっとして松タンは日本語を巻き舌で喋ってるんじゃないかとか チョト思ってしまった。 想像だけど。実際に喋ってるとこ見た事ないもんで(^^;)
695 :
無名草子さん :03/01/24 14:00
682さん、これはごていねいに(by687)
友人が、主婦どうしの会話で「秘密の部屋」の映画の 話で盛り上がったので 本の話もおりまぜて会話したら あとから 「なーにあの人、全部読んだと思って何よ」 になっちゃったらしい。 それで私に電話してきた。 「あんた、原書で読んだとか言うんじゃないよ」って。 その場では文句言わずに「そのあとどうなるのー」と きいておいてあとから本人のいないとこで 「先を知ってると自慢してた」だってさ。 その場で言ってよネタバレ禁止!ってさー。インケン。 それに、読書家を鼻にかけてる、って悪口になってるらしい・・・ あのー、児童書だってばよー こわいよー
そんな陰険バカチュプとお友達なんですね
>>696 長々とした愚痴を「松岡佑子女史の迷訳珍訳+αを楽しむ」スレに書く意味がワカラン。
しかも内容、文章共つまらない。
下に恐ろしきは、井戸端会議なり…ガタブル
700 :
無名草子さん :03/01/24 18:42
松岡氏が地元で講演会をやったらしく、(こっちの高校出たらしい) たった今ローカルテレビに出てますた。 続刊の仮題は「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」 自分をキャラにあてはめるとハーマイオニー(勉強好きだったからだそう) とか言ってました。 「イギリス的なユーモアを日本語としてみなさんに伝えるのが私の使命」 というコメントを聞いて、ふとこのスレを思い出したことでした…。 …おじゃまいたしました。
あげてしまった…すみません(700げと)
>700 新聞のインタビューでも言ってたな、 「ハーマイオニーはわたし」 …(゚Д゚)
自分が作ったキャラでもあるまいに。>ハーマイオニー 勘違いしてるヒマがあったら仕事しなさい。仕事。
あれ邦題「不死鳥勲章」じゃないんだね。 「不死鳥の騎士団」か、なんかそっちのほうがかっこいいね。 これってそういう魔法組織があるのかな。それともダンブルドアを中心に 結成された対ヴォルデモート集団をそう呼ぶのかな。
あの不死鳥の尾羽で杖つくって 皆が持てばいいんでないの?
是非みんな同じ不死鳥の羽で。 んで、みんなでヴォルデモートとつながったりして。
>704 松岡タンが5巻を翻訳し終わる時に、その内容からしたら「騎士団」かも… と、タイトルを変えるか、 それとも自分の考えた「勲章」でいく為に、翻訳のほうを都合のいいように 変えるか… でも、どちらが妥当なのかは実際に内容を読まないとわからない罠。 ああ、早く原書が読みたい〜!
>>675 の「案内=あない」部分って、対応してる原語は何?
原文が古い言葉を使ってるってことはない?
S山社のサイトには「〜と炎の騎士団(仮題)」って書いてあった。 炎・・・?いや、いいのか、仮題だし。
>709 は、早くもタイトル変更?!(仮題だけど) じゃあ、内容によったらまだまだ変わる可能性大!だね。 しかも、仮題…弱気w
711 :
無名草子さん :03/01/25 13:56
>>708 675です。
たぶん Lead the way という箇所だと思います。
どうなんでしょ、この場合(当方、英語は苦手…)
712 :
無名草子さん :03/01/25 14:00
仮題だけどさ、どうして書いてある通りに訳さないんだろう?? 原書をみれば、どうしたってフェニックスって出てるし、 何故、炎にしたんだろう・・・。そういう風に訳す「意図」がわからん。
713 :
無名草子さん :03/01/25 14:04
>712 単なる書き間違いのような気がする。炎ゴブの一部消し忘れか? フェニックスは「炎」の中から蘇るというのが頭にあって間違えたとか?
……と思ったけど、そのサイトよく見たら「炎の騎士団」って3回出て来て 3回ともそうなってんだね。こりゃ単純なミスじゃないやスマソ
715 :
無名草子さん :03/01/25 15:12
ファイヤーとフェニックスを取り違えている、に5ペソ。
716 :
無名草子さん :03/01/25 15:14
「火の鳥」の読みすぎ。なのに肝心の「鳥」の部分がトリた……に3ガバス。
717 :
無名草子さん :03/01/25 15:32
「ハリー・ポッターと火の鳥騎士団」に変わるに3バーツ・・・
719 :
無名草子さん :03/01/26 02:30
検索かけてココがひっかかって初めて見たんだが 松岡氏叩くの見ててしんどくなってきた。 おまいら翻訳してみろよ、ここの全員が納得するくらい素晴らしいもんに。 重箱のスミつつきかよ、このスレ。翻訳者は機械じゃないよ。 なんか、『ハリーポッター』がつまらないものに思えてきてしまったよ。 翻訳満足してたのに、情けない。
炎の騎士団の方がフレーズいいな。 不死鳥の騎士団なんて、なんか音としてのセンス無いしマニアック だからだと思われ。
>>719 329 名前:名無シネマさん 投稿日:03/01/25 16:05 ID:MtKIhKXq
>328
しかも「戸棚字幕マンセー!」っいう恐ろしい発想と同じなんだよなあ
「松岡翻訳最高!」っていうガキ。
これは誤訳だよー読む時気を付けようね。と書き込もうもんなら
「一生懸命訳した松岡先生に失礼です!」
ってもまえら、学校の宿題と一緒にしてねーか?
331 名前:名無シネマさん 投稿日:03/01/25 16:20 ID:UBVJo/QE
>329
彼らの本音を正確に書くなら、
×「一生懸命訳した松岡先生に失礼です!」
○「松岡訳を楽しんで読んだ私に失礼です!」
なんだよね。この手の問題に永遠につきまとう障害ですな。
>>712 成程。
しかし、このスレの「誤訳以外」の言及はどうなるんだ・・・
誤訳以外に因縁付けっていうかなんていうか・・・
単純に、ここ見ててキモくなったんよ!
自分にレスがつくまで寝ないで見張ってる
>>719 に萌え。
724 :
無名草子さん :03/01/26 05:07
726 :
無名草子さん :03/01/26 05:40
>>720 フェニックス騎士団でもいいじゃないか、と思うよ。
ババアの感覚で行けば「ほのほ の騎士団」かも知れないけど。
……でも、なぜか「のほのほ騎士団」に化ける可能性もあったりして。
727 :
無名草子さん :03/01/26 05:42
椎名誠とのほのほ騎士団 哀愁のハリボテ団子茶屋で渋柿ホグホグなのだ、の巻
ほのぼの騎士団って読んじゃった・・・
>>723 萌えてくれ。
つーか、仕事しながらの書込みだったんだけど。
誤訳以外に因縁っつーか、単純にあの日本語を読んで、下手な翻訳だと思わないのか? それこそ「キモく」ならんのかな?
3巻までは我慢できたけど、4巻はさすがに酷いと思ったよ。 あの訳にひっかからずに読める人の方が、羨ましくはあるけど。 (煽りじゃなくて。)
>>731 だったら、こんな所で自慰行為してないで
出版社に誤訳についての手紙書くか、これが製作者の一員の議論なら、
全くキモく無い。
翻訳には満足してるとは前述。
色々余計な事言われて、訳者のセンス無くなるのは嫌だ。
ファンの意見を取り入れた事によって突然売れなくなった漫画雑誌
知っているので、危ない。
自分で訳すると、想像力高まるのは当然の事で
でもそれをいかに日本語で面白く書けるかっていったら・・・
今の訳者は良いと思うよ。
追記、 あとプロの翻訳者の議論の場だったんならキモくない。
想像力高まりすぎちゃって、突然「俺様」になったりしたんだねー オッタマゲー しかし191は寛容なお方だ
>>191 :無名草子さん :02/11/15 01:39
もう瀬田と金原の話は両方なしってことでいいじゃん。
ス レ 違 い も は な は だ し い
191って、これ?
>色々余計な事言われて、訳者のセンス無くなるのは嫌だ。 (どう見ても、もともと無いからその心配は不要だと思うな・・) >ファンの意見を取り入れた事によって突然売れなくなった漫画雑誌 >知っているので、危ない。 (そうか、ハリー・ポッターは物語内容ではなく翻訳のおかげで売れてるのか・・)
738 :
無名草子さん :03/01/26 21:15
739 :
無名草子さん :03/01/26 21:44
あんなに下手糞な文章で満足できてるなんて信じられない… 他に本を読んだことがないの???
>>737 翻訳のおかげも数%くらいあると思ってるよ。
>>738 本当だね。だったら、ここのスレの意見出版社に送った方が建設的。
>>739 あるよ。児童書はあまり読まないけど。
何処らへんが、どう下手と思うか上げてくれ。
あからさまな誤植は除いて
741 :
無名草子さん :03/01/26 22:27
>740 数%ってかなり少ないな(w アルクの雑誌でも、プロの翻訳家が批判してたよ。 出版社って、Bloomsburry社?訳書出してる出版社は、訳してる人が オーナーだから、意見送っても意味ないと思われ。
742 :
無名草子さん :03/01/26 22:29
おまいら、ここで彼女の翻訳にケチつけてないで、彼女くらい 稼いでみろ!
743 :
無名草子さん :03/01/26 22:54
稼ぐと嫁ぐって似てる。
稼げないから、コンナトコでジメジメしてんでしょうが!
745 :
無名草子さん :03/01/26 23:19
一応児童書用だから、いちいち分かりやすく翻訳。 ハウスエルフ=屋敷妖精 役割り しもべ。 よって屋敷しもべ妖精のできあがり。
746 :
無名草子さん :03/01/26 23:30
でもさ、自分がそれを好きだからって、他人が批判するのをやめさせるっておかしくない? 映画の批判、音楽の批判、マンガの批判、ゲームの批判、何だって存在しうるんだから 翻訳の批判だけやめろって言うのは、どういう根拠があるんだろう。
つ〜か資本主義の宿命だろ。 プロとしてそれで飯食ってんだから。 っていうかさ、「翻訳の批判をする人間の人格を批判」してどうするよ。 批判が駄目と言うなら、批判をしている人を批判するあんたも駄目だろ。
748 :
無名草子さん :03/01/26 23:44
だよねー。 自分が好きなもの、気に入ってるものを批判されることだって、 別に全然珍しいことじゃないのに。 「そんなこと言われたら自分が気分悪いからやめろ」 って真顔で2ちゃんで発言する人はけっこう珍しいけどさ。
去年のサイゾーでも、たしか、プロの翻訳者が、 「こんな翻訳が通用するなんて、私たちがこれまで苦労して築いてきた翻訳文化とは いったいなんだったのか?」 みたいな感慨をもらしてたな・・・
翻訳者の「人格」を批判をする人間の人格を批判してみたただけだが・・・
751 :
無名草子さん :03/01/27 00:06
>>750 じゃ、あんたも同じ土俵に乗ったわけだw
お仲間同士、もう批判する根拠ないぢゃん。
752 :
無名草子さん :03/01/27 01:05
394もいい事言っているよ。↓ 394 :無名草子さん :02/12/06 08:11 「じゃあおまえが訳してみろ」 のわかりやすい否定方法 飛行機が墜落した。パイロットのミスだった。「じゃあおまえが操縦してみろ」 料理に虫が入っていた。料理人のミスだった。「じゃあおまえが作ってみろ」 ソフトウェアにバグがあった。プログラムのミスだった。「じゃあおまえがプログラム作れ」 欠陥住宅だった。建築会社のミスだった。「じゃあおまえが家を建てろ」 欠陥翻訳だった。松岡佑子のミスだった。「じゃあおまえが翻訳してみろ」 このくらいわかりやすく書けば凝り固まった思想の人間でもわかるかな?
それ20レス前に書いた。
でも
>>719 は結局答えてくれなかった・・・・・寂しい
754 :
無名草子さん :03/01/27 01:30
>745 私は「ハウス=屋敷」じゃなくて、house-elfってhousewifeに 引っ掛けてあるんだと(勝手に)思った。 魔法界では、家庭に妖精がいる不思議さ面白さをしゃれた感じで 表してるんだと思ってた。 そう思っていたからか、余計に、「屋敷しもべ」を見たときには 違和感があった。 すごく悲惨な生き物って感じだけになっちゃってて。 まぁ悲惨な生き物だからいいのかも知れないけど。
松岡タンはなぜ、フランス人のFlourをフラーなどと英語読みし、 英国人のLudvic Bagman氏をルドヴィッチなどと、ブルガリア人(?) みたいな読み方にするんでしょうか? 意図がサパーリ分かりません。
756 :
無名草子さん :03/01/27 03:49
>755 え、訳は読んでないけど、Flourはフルールだと思ってたよ私。 たしかフランス語で「花」だったと思うけど……。
757 :
無名草子さん :03/01/27 03:50
>>754 >私は「ハウス=屋敷」じゃなくて、house-elfってhousewifeに
>引っ掛けてあるんだと(勝手に)思った。
>魔法界では、家庭に妖精がいる不思議さ面白さをしゃれた感じで
>表してるんだと思ってた。
>そう思っていたからか、余計に、「屋敷しもべ」を見たときには
>違和感があった。
なるほど! これは良い読書センスだと思う。
たしかにhousewifeに掛けているのかも知れませんね。
(こういう音律の遊びは、著者自身も無意識的にやっている
可能性だってある。)
「屋敷しもべ」というのは「家に居着いた子ども」を
「座敷わらし」と呼ぶのと似ている。
いかんともしがたいババア感覚だと思う。
758 :
無名草子さん :03/01/27 04:12
たしかに英和辞典を引くと「flour」は「小麦粉」で発音は「ふらうぁ」です。 (「花(flower)」もこれと同じ発音です。) ----------------------------------------------------------- flour [flauにeの逆さのァ] n. 穀粉, 《特に》 小麦粉, メリケン粉 (cf. MEAL2); 粉末, 細粉, 粉; *《俗》 おしろい. vt. 【料理】 …に粉を振りかける; 〈小麦などを〉粉にする, 製粉する; 〈水銀を〉粉状にする. vi. 粉末[粉状]になる; 〈ペンキが〉風化して粉になる, 白亜化する (chalk). [FLOWER=best part の異つづり (18 世紀ごろから)] ----------------------------------------------------------- そしてフランス語の「花」は「fleur」(ふれーる)です。 しかし「Flour」がフランス人の名前なら、「フルール」になるはずですよね。 「フラー」という読み方にはなりませんよね。 英語風に音訳するとしても、それこそ花と同じ「フラワー」か、もっと原音に忠実な 「フラウア」とでも訳すべきで、松岡おばさんは「ブラー」の聴きすぎなんじゃないでしょーか?
759 :
無名草子さん :03/01/27 08:32
ウタダヒカルに翻訳させてみたらどうだろう。
760 :
無名草子さん :03/01/27 12:44
ヒッキーはあめりか英語だからなぁ・・
761 :
無名草子さん :03/01/27 13:16
ヒッキーってそう言えば、新婚さんだった。
スティーブン・フライ氏(英国版オーディオブック)は Ludovic Bagman=ルードビック・バーグマン Fleur Delacour=フラー・デラクーア って読んでる。 つーか訳に文句付けるなら「Flour」とか「Ludvic」とか止めれ、ネタかと思われるよ
いくらなんでもタイプミスくらいでネタと思うヤシはいるまい 自意識過剰すぎ
ネタと思うヤシはいないだろうけど、 自意識過剰というよりは、正論だと思うけどな・・ (LudvicもFlourも思い込みのスペリングでタイプしてるみたいだし)
>762 ということは、フランス語読みでいけばフルール・デュラクールって ところかな?上の人は英国人なんだったらその読み方だろうし。
フルール・デュラクール!カコイイ!!
>766 ???
Fleur Delacourは「Fleur de la cour」(フルール・ド・ラ・クール) すなわち「宮廷の花」という意味だという意見もある。 フランス語わからないのでほんとかどうか知らないけど。
一応翻訳家としてお金もらってる者です。 松岡女史ほど稼げてないからひがみといわれてもしかたないけど。 何万部売ろうと、たかだか3冊や4冊訳しただけで、 「翻訳家」と名のらないでほしい(普通にいえばただの駆け出し)。 「翻訳は完璧です」などと豪語しないでほしい(完璧な翻訳なんてない) それさえなきゃ、素人ががんばってるねと暖かく見てあげられたのに。
今日やっと映画見てきた。 やっぱ「屋敷しもべ妖精」ってちょっと語呂悪い。なんでそうしたのかは わからんでもないけど。
771 :
無名草子さん :03/01/30 10:09
『通訳』で食ってきた人が、通訳を自慢するのなら、それはそれでなま暖かく見守られるが 『通訳』で食ってきたのに『翻訳』を自慢するところがもの悲しい。 「がんばりましたッ!」という謙虚さがあれば、もう少し翻訳のひどさも 許されたのかもしれない。
772 :
無名草子さん :03/01/30 15:15
私は彼女の不幸自慢と翻訳自慢と言い訳と「俺様」をやめてくれれば満足です。 多くは望みません。
773 :
無名草子さん :03/01/30 16:38
透明になっちゃうかも
>772 禿同やね。
そうだよね、駆け出しってのを意識していてくれれば… 物語の面白さより、多分ローりん具の不幸さ加減に思いっきり 感情移入しすぎちゃったんだろうね。 「この不幸な人には、それ以上不幸な私が翻訳するしか!」 …そして、両者ともガポガポ儲けて、ウマー
友人(普通のお母さん)の感想。 「(原書が)初めて書いた小説だっていうから、 英語がそもそもうまくないのかなあ、 だから忠実にその雰囲気を再現しようとして、 わざとたどたどしい日本語にしてるのかなあと思った」 それだけの技術があれば、立派なプロだけどね(w
4巻のクィディッチ会場で女物のネグリジェ着ていたアーチーの台詞 “around my privates”が日本語でどう訳されているのか気になる…。 でもシュリンクされてるし、立ち読みもできない…。 誰か教えてー。
778 :
無名草子さん :03/01/31 05:18
原書読んでないので憶測だが「オリンペ」のスペル、Olympeなんでしょ。 「オランプ」とか「オランピア」(Olympia)とかのフランス人女性名、 映画とか見てれば時々あるのに。 「フラー」もひどいけど「オリンペ」もあんまりだ。
780 :
無名草子さん :03/01/31 09:12
ローリング氏は、色々は知識をもって本を書いているのに、 (色々な国の言葉や、言葉に含まれる意味など。) それを表現しきれていないのが残念。
781 :
無名草子さん :03/01/31 11:51
>>778 Fleurは「フラー」でいいんじゃない?
Olympeは普通「オリンプ」なんだろうね
782 :
無名草子さん :03/01/31 14:40
>>781 音訳表記の基本は“現地語”主義です。
たとえば日本酒(Sake)は、英語しか知らない外国人が見れば
「セイク」と発音するでしょうが、現地語(日本語)では「サケ」ですよね。
そういうわけでアメリカ人もイギリス人も「サーケ」みたいな
発音で読んでいます。
ハリポタの原書を見てないので「Fleur」と「Olympe」の読みについて
決定的な断言をするつもりはないですが、
多国語由来の言葉を、イギリスのどういう階層の人が
どういう読み方をしているか、が大事なのではないでしょうか?
ちなみにアメリカやイギリスでもドイツ人のEinstein は アインシュタイン、または英語的にsを「ス」と読んで アインスタインと読み、ドイツ語としての響きを尊重しています。 Bachはドイツ人の名前の時は「バッハ」と読まれているようですが、 イギリス人の場合は「ベイチ」や「バーチ」、アメリカでは「バック」 などとも読まれています。英国のニューウェイヴバンドだった Eurythmicsは「ユーリズミックス」と称していましたが、 元来はドイツ語の「Eurythmy」(おいりゅとみー)が語源です。 「オイリュトミー」を考案したドイツの人智学者Rudolf Steinerは 現地語(ドイツ語)では「シュタイナー」ですが英語では 「スタイナー」と読まれています。 Fleurは英語風に読めば「フラー」だけどフランス由来だという 響きを残すのなら「フレール」(またはフルール)、 Olympeは英語ふうに読むなら「オリンプ」(またはオーレンプ)ですが フランス語由来だということを隠し味で出したいなら「オラーンプ」となるでしょうね。
余談ですがChanelはフランスの会社だからフランス語読みで「シャネル」です。 これは企業名ですから世界中でそう呼ばれているわけ。 だけど松岡おばさんのカバンだけは「チャネル」かもしれません。
英国人がどう読んでいようと、日本語に訳す際は(特別な場合を除いて) 現地語に直すのが普通では? 英文のドキュメントに "John Paul II" と書いてあっても、それが ローマ法王なら「ヨハネ・パウロ二世」とするはず。
786 :
無名草子さん :03/01/31 15:14
>>785 テキストの性質によると思います。
Led ZeppelinのメンバーだったJohn Paul Jonesは
ジョン・ポール・ジョーンズと読むけれども、
バチカンの法皇の名を邦訳するときには、通常は(原則的に)
ヨハネ・パウロです。しかしイギリス人の“方言”(現地語)を
協調したいという文脈では「ジョン・ポール」と音訳することも
ありうるわけです。
バチカンではラテン語が使われていますが、ラテン語では
「ヨハネス・パウルス」です。ですから日本の通例の音訳語
「ヨハネ・パウロ」がどこまで正しいかは疑問です。
*************************************************
音訳語「パウロ」の語源は「ask for《求める/へブル語》、little《小さ な/ラテン語》」で
読みは↓
Paul⇒ポール《英語名・フランス語名》・パウル《ドイツ語名》、
Paulus⇒パウルス《ラテン語名》
*************************************************
音訳語「ヨハネ」の語源は「Yah is gracious《慈悲深き神/ヘブル⇒ ギリシア⇒ラテン語から》」で
読みは↓
John⇒ジョン《英語名》、Johannes[Hans]⇒ ヨハネス[愛称:ハンス]《ドイツ語名》、
Jean⇒ジャン《フランス語 名》、Johannes⇒ヨハネス《ラテン語名》
Joan⇒ジョアン《ポルトガル語名》、Ivan⇒イヴァン《ロシア語名》、約翰⇒ ユェハン《中国語名》
787 :
無名草子さん :03/01/31 15:15
タイプミスしますた。訂正でつ。 (誤)協調したい―→(正)強調したい
788 :
無名草子さん :03/01/31 17:38
ほ〜、勉強になりますな。 英語もフランス語もさっぱりなので人名は気にならなかったが、 なまりはすごく読みづらかった。間抜けな印象だけが残る。 このスレの人達的には、フラーやクラムのなまりはどう訳すのかな?
外国語由来の名前でも、イギリス人キャラの名前だったら英語読みでいいと思う (例:Remus Lupin →○リーマス・ルーピン ×レムス・ルパンとか) でもフランス人キャラだったら、フランス語風にするべきだと思う (よって、Fleur →×フラー Olympe→×オリンペ) というわけで786はちょっと論点ずれてるよん。 どうでもいいが、フルール(またはフレール)って香水の名前でよくあるよね。 松岡さん、知らなかったのかなぁ。フランス語にも堪能って自慢してるのにね。
790 :
無名草子さん :03/01/31 22:12
間違いなく映画化されちゃう原作の翻訳なんだから 映画中で呼ばれそうな名前(つまり英国式発音)がいいんじゃないの? 自分的にはオーディオブックで呼ばれている「フラー」に一票 本で「フルール」とか言ってて映画でみんなが「フラー、フラー」呼んだら子供たち???でしょ その意味で「ドレイコ」で刷り込まれていた自分にとって「ドラコ」はトホホでした。
確かに、ドラコはドレイコにするべきだったと思う。 問題は非英国人キャラだ。英国人キャラは英国式発音にするべき とは思うけど、なんでフランス人キャラをなんで英語読みせんとあかんの? 松岡氏の訳の問題は、英国人キャラなのに英国発音じゃなかったり 外人キャラが英国人が間違えて無理やり発音したみたいな読みにしたり 一貫性が無いところだ。
792 :
無名草子さん :03/01/31 23:53
英語式発音をとどめたいってポリシーあっての訳なら「フラー」でスルーできるんですが。 とあるギリシャ神話が、ヘラクレス→ハーキュリーズとかペルセウス→パーシュースだったり、しらけるけど方針統一したきちんとした訳だった。 英語を尊重した表記にそろえるなら、コーネリウス、ルビウスなんかのラテン語風人名語尾は「アス」になる、ジュリアス・シーザーのように。 なのに何でフランス人キャラをかたくなに英語の音に?と引っかかってしまうのです。 原理主義的に正確な発音でも引くし、松岡訳のように言語学無視した八方破れも論外。 洋書の翻訳者は、正確さと読みやすさの中間どころでベストチョイスを探すもんだと思う だからドレイコよりドラコ、ミナーヴァよりミネルヴァでいいし、コーネリウスでもまあ許容範囲ですが。 枝葉末節なことよりも、松岡訳にはカナ表記を定めるガイドラインがまるでないことが痛いわけです。 アカデミックな姿勢でとまで要求しないから、もう少し「ことば」を愛してくれ。
>791&792 禿同!
とても参考になるね、このスレ。 ここ読んで自分も原書を訳してみようと思ってるけど、 名前をどう読むか、とても勉強になりますた。 …おっと、すれ違いでゴメソ
>>790 本人がわざわざ自分の名前を英語読みで説明するとは思えないが。
でもオーディオブックでは「フラー」なのか…。
よくわからん。
>790 >映画中で呼ばれそうな名前(つまり英国式発音)がいいんじゃないの? フランス人の俳優使って、フランス式に発音する可能性もあり。 それ以前に、読者がかならず映画を見るとは限らないしな。
私は、原文を読めるほどの英語力がないので、このスレにいる 資格(?)はないかもしれんが、松岡女史の訳文の ・日本語としてのおかしさ、リズムの無さ ・「おったまげ」等の言葉のセンスの無さ には閉口している。最新刊は図書館で借りた。買うのはもったいない。
>795 第4巻で「Fleur」は93箇所出てきますが その総てが地の文かハリーたち英語話者の会話または呼びかけ中での登場であり Madame Maximeやその他Beauxbatonsの生徒がFleurに呼びかける文はありません もちろんFleurの自己紹介もないので、母国語での発音はわかりません オーディオブックでは(ジム・デイル氏、スティーブン・フライ氏とも)93箇所すべて「フラー」です
>796 自分としては(自分の耳に親しんだ)「フラー」だったらうれしいですが 翻訳するときに「人名はその人の母国語で訳すべき」という立場も十分理解できます ただ、「フラー」と訳すのが「ひどい」というのは言い過ぎかなと思い書き込みました
うーん、やっぱりダメだと思うよ。言い過ぎでもないと思う。 「フラー」が許容できるのは、全てのキャラの名前が英語読みの場合だけ。 イギリス人を外国語読み フランス人を英語読み どうしても、ここでひっかかってしまう。
オーディオブックでネイティヴがどう発音してたかというのは基準にならないと思う。 外国の固有語は、それぞれの言語に訳された時に文章中で違和感のないものにするものだから。 地名のParis「ペァリス」と訳す人はいないし。
>>801 >地名のParis「ペァリス」と訳す人はいないし
これにはまったく同意だし、ヨハネ・パウロU世をジョン・ポールと訳す人はいない
でも、それはそれらが「一般的に定着している」固有名詞だからであって
「Fleur」をフラーと訳すのが「文章中で違和感」を感じさせる訳であるかは疑問
それより、「ダメ」派はまず何と訳すのが正しいのかを明確に示すべきでしょう
>802 ごめん… 「フロール」と「フレール」の中間の音に聞こえるよ… あとヨハネ・パウロ二世の例は適切じゃないと思うよ。
最後の「ル」を聴き取れるのは素晴らしいですね(正直うらやましい) 私にはのどの奥で「ハ」と言っているようにしか聞こえません どうやらこれ以上の議論は水掛け論になりそうなので引きます
>800 松岡女史が、自分の感覚だけで「こっちにしよう!」って表記しちゃってる 可能性あり? >802 フレール、かな。rの発音がフランス語は特殊なんで、「ル」とは聞こえに くいけど、英語読みのように最後伸ばすんじゃなくて発音の対象になって る。
聴き取りが一切出来ない私には、プローと聞こえる…。
>802 花を意味するfleurの表記は「フルール」がすでに一般的です。 お店の名前とか、お菓子の名前とか。 それを意識してるかどうかの差は個人差があるので、定着しているとまでは言えないかも、ですが。 スーパーでもミニブーケを「プチ・フルール」と呼んで売ってますよね。 フランス語の語尾の「r」の音は喉の奥の摩擦とかあって確かに特殊なので、 実際にどう聞こえたかを言い出すと確かに迷宮入りになりかねません。 ただ、日本語でカナ表記する場合「r」語尾が英語のように「アー」となることだけはありえません。 「・・・−ル」が原則です。 たとえば、ポンパドワー夫人とか言わないように。
809 :
無名草子さん :03/02/02 01:30
>>804 うん。たとえば美香さんがMikaだからと「マイカ」とか呼ばれたら嫌だよね、
ていう例えが適切かな?
美香さんを「マイカ」として、アメリカ人のMike君が「ミケ」にするのは変よ という話なのでは。
・・・フローって聞こえる。これがフルールなのか・・・ 「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」って感じ
812 :
無名草子さん :03/02/02 12:16
人名の訳が難しいことはよくわかりました。基本的には (1)英国人は英語読み (2)その他の国の人は母国語読み (3)日本で一般的な表記が存在するときは(1)(2)にかかわらずその定着した読み方 ってことなんでしょうが そもそもフランス語などはカタカナで表すこと自体不可能に近い気がしますね 翻訳者の人はがんばってください
>812 いや、みんなが疑問に思ってるのは、松岡タンのカタカナ表記が統一 されてないことについてじゃないの?何が正解かというより。
通常、作中の人名・地名は人名辞典や地名辞典を当たるか、原作者に問い合わせまつ。 なので、ローリングタンがそのように指示した可能性もありまつ。 ただし松岡タンの場合、問い合わせをしていない可能性も大きいでつね……
訳者としてある程度の原則に沿って検討した上でこのような表記にしました、という痕跡もないんですよね。 行き当たりばったり。 だからまともな訳書を読んで育った人間が松岡訳を読んだら、何の先入観なくても「え??なにこれ?」て思うんです。 そう感じないのは、読書の総量の少ない年少読者なんでしょう。 言葉に対して無神経な訳書によって彼らの感性が壊されてしまうのが不安です。 でもどんな素人へっぽこ訳を指摘しても結局売れちゃうから、勝てば官軍で「出版界の魔女、ことごとく常識破りの大成功」てことで調子付いちゃうんでしょうかね・・・ いくら数字を出せても「いいもの」でなければやがては時代に淘汰されて、きちんとした訳が・・・と思いたい。
777です。779さん、ありがとう。亀レスごめん。 「大事なところ」ですか。なるほど。 まぁ、そんなもんか。
>815 >だからまともな訳書を読んで育った人間が松岡訳を読んだら、 >何の先入観なくても「え??なにこれ?」て思うんです。 >そう感じないのは、読書の総量の少ない年少読者なんでしょう。 >言葉に対して無神経な訳書によって彼らの感性が壊されてしまうのが不安です。 大丈夫、それ位のことで破壊される学童は流行り物以外の本は読まないでしょ(w 何これって思った派は高校くらいになりゃ自分で原書読むよ。
ハリポタがアンチ派に言われるような、安っぽくて薄い作品てことには同感ながらもファン。 名著や良書と呼ばれるものにはないギトギトの駄菓子の魅力がハリポタにはある。 だから訳にそんなに高望みすまいと言い聞かせてはみても、やはりな・・・ この人、外国文学を訳す人間として最低限必要とされる一般教養がないのでは。 Sirius=大犬座のα星、Remus=狼に育てられた古代ローマの創始者とか、 ネーミングで原作者がかけことばで遊びつつ軽いヒントを与えてるのに。 外国ではポピュラーだし西洋古典好きな日本人なら知ってるからネタバレとは言えない。 翻訳でその辺を匂わすのが難しければ、注釈や後書きで触れるとか普通はしますよね。
意味もなく訳し過ぎな場所として 「ケナガイタチ」ってのもあるよね。フェレットでいいじゃん。 ちょっと大きいペットショップに行けば売っているものを無理矢理訳すのはいかがかと 例えばモルモットを「テンジクネズミ」って書かれても「?」だろ!と思う。
>>818 >Sirius=大犬座のα星、Remus=狼に育てられた古代ローマの創始者とか、
>ネーミングで原作者がかけことばで遊びつつ軽いヒントを与えてるのに。
>外国ではポピュラーだし西洋古典好きな日本人なら知ってるからネタバレとは言えない。
こういうのは日本の本でもそうだけど、「分かる人だけが分かる作者の遊びネタ」だから
わざわざあとがきで説明されても萎えるぞ。
>この人、外国文学を訳す人間として最低限必要とされる一般教養がないのでは。
これははげ同。
>最低限必要とされる一般教養がないのでは。 どの板にもあるアンチスレや妬みスレの最後の結論てたいていこんなだよね これ書くと何か自分が偉くなった気がするのかな お仲間のアンチスレ住人が「そうだ、そうだ」と言ってくれるんでうれしいのかな バカの考えることはわからん・・・
>分かる人だけが分かる Siriusを知らない人が存在するか? 全天で最も明るい恒星ですよー(太陽は覗くが)って理科の時間に消防でも習うでしょ。 Remusも世界史でやらされるでしょ。
>>822 うーん、習ってるかもしれないけどそんなん覚えてない…
という人もいるんです。
あなたも、学校で覚えたこと、一字一句すべて覚えてるわけでは
ないでしょ?
…ハーマイオニーは一字一句覚えてるかも知れんけど。
漏れはRemusは初耳だ。
>820-821-822 なんか歪曲して伝えてしまったかも。 「誰でも知ってるでしょ」、という意味ではないよ。 「わかる人だけわかってね」メッセージを作者の「遊び」と呼んだつもり。 SiriusやRemusは古典や雑学好きでないとあまり知らないのが日本の現状。 でも、子供時代に触れた外国文学の後書とかがきっかけで、 未知の分野への興味が広がるのも読書の喜びの一つだと思う。 何にせよ読者は「素人」なんだから色んな人がいて当然。 でも「プロ」としての矜持と責任感があるなら知ってるべきレベル、この辺は。 松岡さんの勉強不足はどうしようもない事実。
>>Remusは初耳だ。 うん「リーマス」じゃ分かりにくい。 「ロムルスとレムス」なら聞き覚えあるって人はいるはず。
Remusはイギリス人だからリーマスでもいい。 もしレムスにするなら、ハーマイオニーもヘルミオーネ アーガス(・フィルチ)もアルゴスにしないとあかん。
>>827 言葉足らずスマソ
作中表記のこと話してるんじゃない。
自分も英語式表記支持派です。
知らないと思ってる人でもあの「ロムルスのレムス」のレムスのことだよ、
言ったら思いあたるかも? というくらいの意味。
↑ あ、タイプミス 「ロムルスとレムス」
Lupin(ル(ー)パイン)=狼の、狼に関係した も加えとくれ>ネーミング掛詞。 #ルーピンて読んじゃうと、豆科の植物かなんかだYo。 #大神/犬神(人狼キャラのありがちな苗字)が太神になってるようでモニョ
英語圏でルーピンて呼ばれてるのは日本だとルピナスだぁね
>>831 モンティ・パイソンの「デニス・ムーア」ネタ思い出して
大笑いしちまったよw<ルーピン
>>832 うわー懐かしい!
次の映画で首なしニックとルーピンの会話とかあったら最高だなあ…。
そういえばどこかで「はい」と「いいえ」を間違えているんじゃないかなという所があったなぁ
完全スレ違いですが、JKRさん、 SiriusとRemusに嫁を見つけたってください
>>832 「デッニス・ムーア♪」(男声コーラス)
義賊デニス・ムーア「何を持ってきたと思う?ルピナスさ!(・∀・)イイ!」
貧乏人「花ばっかりいらないのよッ!ヽ(`皿′)ノ」
ってスケッチですな(w
・・・ルーピン先生がデニス・ムーアでもハマるな・・・。
>834 あれですか? 英語は否定疑問文に応えるとき、本文が否定だったらNoで答え、 本文が肯定だったらYesで答えるってやつ。 「行かなかったの?」に対して 「うん、いかなかった」「No, I did't」 「ううん、行ったよ」「Yes, I did」 小説の翻訳としては基礎の基礎ですよ。
彼女通訳やってたんだよね? …なのに、そんなの間違えるの?!
839 :
無名草子さん :03/02/09 02:58
同時通訳って、外国語と日本語の文法の違いから 「文章として正しい日本語」に翻訳するのって難しいらしい。 それに、頭の中で今喋られている文を記憶&翻訳しながら 数秒前に喋られて翻訳した文を口にしなければならない。 結構、アバウト&度胸が必要な職業なんですよね。 大事でない!と、判断したらその部分だけ訳さなかったり など、通訳者の独壇場。 通訳としての才能と、文学的要素の必要な「翻訳者」の才能は別だよね。
1〜3巻を訳書4を原書で読んだのですが 一巻(訳)でハグリッドは自分のことをホグワーツの鍵と領地を守る番人と言ってますが、 原書ではなんと書かれているのでしょうか? 4巻(原)ではgamekeeper(狩猟場管理人)になっているので、 gameとgate間違えてるんじゃ・・・と思ってるんですがどうでしょうか?
841 :
無名草子さん :03/02/09 10:44
>840 ハグリッド初登場の時のことかな。 "Rubeus Hagrid, Keeper of Keys and Grounds at Hogwarts" となっているよ。BloomsburyのPB版40ページ。
842 :
無名草子さん :03/02/09 11:10
ローリングたんの間違い?
>838&839 通訳でさ、"Don't you want?" "Yes" という会話を「いりませんか?」「はい、いりません」なんて 訳したらクビとぶぞ・・・ vanishとbanish間違えるとか… 838は日本語の表現以前の、低レベルかつ前後の状況さえ関係ないような 間違えのこと言ってるんだよね?
844 :
無名草子さん :03/02/09 13:46
久しぶりに来た。斜め読みしかしてないけど 屋敷妖精についての記述があったからレスしてみる。 ここで文句言ってる人は、無論 屋敷妖精がケルトの民話のブラウニーだって事は知ってるんだよね。 因みにドビーってのは、ブラウニーに似たホブゴブリンの愛称だって事とかも。。 家就き守護妖精の事、屋敷妖精って訳したら変なのでショか?教えて。 いちいちマニアックな訳なんてしてたら、 指輪物語の1巻並に退屈になると思われるんだが・・・
>844 モ前、意味不明だよ。 それに指輪物語はどういう訳にしようがマニアックだ。 ハリポタ1巻の最初が百味ビーンズの解説ではじまってるようなものだからな。
846 :
無名草子さん :03/02/09 15:15
>>845 つまり
「屋敷僕妖精」って訳って駄目なの?と問うたんだわ。
元ネタ考慮しても別に変とは思わなかったんだけど
ログ斜め読みですが。(とんちんかんなこと言ってたらすまん) ここで言われてたのは「屋敷しもべ妖精」じゃ、意味は通じても 語呂が悪いなあという話なのでは? フラーやクラムの話し言葉も、読みにくくて話のテンポ崩してるとか…。 日本語版しか読んでないけど、原書読みの人と話していたら、 キャライメージがまるで違っていたので苦笑いしてしまったよ。
>>847 ああ、そう言う事で言ってたんだ。
サンクス。
>>841 ありがとうございました。ハグリッドがあんまり番人っぽくなくて、
狩猟場管理人の方がしっくり来るから間違いかと思ってました^^;
850 :
コーヒーブレイク :03/02/10 12:21
前に気になったところを探して読み直しているけれども見つからず。 (ハリーが誰かと話してて3回はいと言うんだけどそのうち一回が変だった。 ンで、それとは別に見つけたのが、3巻の8章「太った婦人」の逃走(202ページ) 「すまないが、ティーバッグしかないんだーしかし、お茶の葉はうんざりだろう?」 ハリーは先生を見た。ルーピンの目がキラキラ輝いていた。 「先生はどうしてそれをご存じなんですか?」 「マクゴナガル先生が教えてくださった」 ルーピンは縁の欠けたマグカップをハリーに渡した。 「気にしたりしてはいないだろうね?」 「いいえ」 一瞬、ハリーはマグノリア・クレセント通りで見かけた犬のことをルーピンに 打ち明けようかと思ったが、思い止まった。 ここの「いいえ」は「はい」の間違いじゃないかなぁと思う。
否定疑問文を使った会話で「はい」「いいえ」だけで済ますのは不安だ。 ついついその後まで補ってしまう。
853 :
無名草子さん :03/02/11 16:41
>>851 そういう場合、日本人でも「いいえ」と答える人はいるから微妙だよな。
日本語が曖昧すぎるところにも問題がある。
謝るときにも感謝するときにも使える「すみません」とか。
854 :
無名草子さん :03/02/16 00:02
おったまage
>日本語が曖昧すぎるところにも問題がある。 …おいおい。いくらなんでも、これはないだろ。 「気にしたりしてはいないだろうね?」 こういう訳文は直訳調すぎるから 「いいえ」で通ってしまうんだよ。 直訳が悪い訳じゃない。 ハードボイルド系なんかじゃ、むしろ向いているんだけどね。 意訳して「そういうのは嫌かな?」とか、 同じ直訳っぽくても「気分を害したかい?」「気に障ったかな?」 とか、いろいろな表現を工夫すればいいんだが…。
855さんの訳がなにげにルーピンらしくて萌え・・・。
857 :
無名草子さん :03/02/23 19:05
age
858 :
無名草子さん :03/02/24 15:24
ハリーとシリウスの会話のシーンだけど・・・ 「Ary you mad?」って「とんでもない!」になるんですか???
859 :
無名草子さん :03/02/24 16:50
文脈しだいだけど、ありうる訳のひとつであるとは思う。
>>858
860 :
無名草子さん :03/02/24 20:07
英国版と米国版ってどっちが訳しやすいの?
861 :
無名草子さん :03/02/24 20:11
「だけど」が多すぎる
862 :
無名草子さん :03/02/27 23:25
たまに方言(?)がでてきませんか? 5巻 上 P12の 「うっちゃり」 って・・ 他にも忘れましたけど方言が一個あって・・・ 普段使います?方言?それとも昔は一般的に使われてた んですかねぇ?
>うっちゃり 打ち遣るの意で使ってるのかな? ならば方言ではないように思えるけど。 国技の相撲でも使ってるし(w。
この人日本語ヘタだよな。単純に。 通訳なら意味が通じればいいのかも知れんが文学作品を訳すには力不足だろ。
865 :
無名草子さん :03/03/02 16:56
イギリス英語が分かってないのもすごいよな・・・ どうやって通訳やってたんだろう・・・
866 :
無名草子さん :03/03/04 00:27
通訳は基本的に「誤訳が多い」という観念があるから大丈夫だったんじゃないの?
>866 通訳に失礼だ!
まあ、指輪物語みたいに、こういう綴りの場合はこういう発音をしろと明記してあると アラゴーンじゃなくてアラゴルンの方が正解だとか言えるんだけどね。 Cirthがキアスって普通よめないだろうから、シルスとか訳すバカ翻訳者が出るわけで。 ベートーベンがビートーバンになる国(ビートルズの「ベートーベンをぶっとばせ!」は「ロール オーバー ビートーバン」と歌われている) なので英語読みになってもしょうがないんでしょ? 指輪のアニメ映画でさえ指定を守らずに英語発音になってたりしたので、作者の意図がどこまで守られるかは不明。
まあこの人の問題は発音とかそういうとこっろには無いわけで ところでなんであんなに高いの? 綺麗な装丁なのもいいけどさー…だったらもっと文つめて一冊にしてくれ。
とこっろってなんだ…松岡以下だな……逝って来る
871 :
無名草子さん :03/03/11 17:23
もちろん、映画やDVDの字幕監修もされているんですよね・・・・
(^^)
873 :
無名草子さん :03/03/14 10:26
翻訳だけでも、世間の常識を覆したのに 「買い取り・返品不可」なんて事をやって、在庫の山とは 書店が可哀想だ。
>873 それはあまりにも浅はかな物言い
もし本当に不良在庫1割なら、印刷会社・取り次ぎは 無駄な作業をしなくて済んだと言うことだろう。 「買い取り・返本不可」は、トータルの経済効果なら、+だと思うがな。 2巻DVD発売や、5巻英語版発売、映画の話題がまた出てくるだろう。 そのときに残りの1割をちゃんときれいな状態で売ればいいのではないのか? 他の出版社の本が返本になるのは残念だが。
何処いってもハリポタ本山積だから、すごい人気だなあと思ってたら。 翻訳本が待ちきれない、または翻訳本に愛想がつきたって人が 原書で読んだってのもあるんじゃない?私も5巻は原書しか買わないし。
私は翻訳本は高すぎるから1巻しか買ってません。原書ペーパーバック なら半額ですむよ。 でも原書読みはなかなか進まないんだけどねw 気を抜くとどこまで 読んだかわからなくなる。
とりあえず全部古本で揃えてる。 半額で買ってても高いと思っちゃう、あの値段…
図書館で借りて読んでる。 文庫になるのを待ってるんだけど。。。
大手出版社が出してるなら文庫化も期待できるけど、どうなのかな。 まあ文庫にしたところで1冊1000円くらい取られそうだけど。 >879 古本、半額以下で買える?映画一作目の頃は古本でも一冊1500円位 で「高ー」と思った記憶が。
>>881 文庫化権も静山社が持ってます。
手放すとは思えません…。
文庫化の時期は未定だそうです。
883 :
無名草子さん :03/03/21 17:36
ネットのブックオフだと原則半額。 でもあんまり入荷がないから読む時期はだ〜いぶ遅いけど。 でもそんなすぐ読みたいってほどでもないので、検索したときにあれば買おうかな、って感じ。 だってこれ定価で買うなら他の好きな作家の本が何冊も買えちゃう。
884 :
無名草子さん :03/03/21 20:23
雑誌を処分しようと片付けてたら、サイゾー1月号で 4巻発売時の騒動が批判的に紹介されてた。 「翻訳はダメ」ってのはすでに言わずもがなの事実扱いなのが(藁 ですた
>885 訳については、去年あたりのサイゾーでもう「ダメ」扱いだったよね
よかった。 ちゃんと「翻訳」の不味さを批判してくれているメディアもあったんだ。 一般人がいくら非難しても「所詮シロートの言うこと」と考えてくれそうにないもの。 実際売れているわけだし。 もっと、大手が翻訳のマズさ、誤訳をバシバシ批判してくれなくっちゃ。
プロの翻訳家がインタビュー(対談だったかも)で、松岡訳を批判してたよ。 でも、「売れてる本の批判は、やっかんでると思われそうでやりにくい」 とも言ってた。
>でも、「売れてる本の批判は、やっかんでると思われそうでやりにくい」 >とも言ってた。 そうだよね。 たまたま原作が諸外国で売れていて話題性もあって “原語で”面白いから売れているのに、 あの翻訳で売れた訳じゃないのにさ。
>>889 でも、訳がいいってのも、日本で売れる一因にはなるでしょ?
いくら話しがおもしろくても、指輪物語みたいな訳だったりしたら、
一部のマニア向けの小ヒットくらいにしかならなかっただろうし。
891 :
無名草子さん :03/03/27 00:26
なんだか松岡さんがでしゃばりすぎてる気が。 ハリーの原作者はローリングさんなのに、いかにも 自分が書いたみたいなに感じられるな。
892 :
無名草子さん :03/03/27 00:26
なんだか松岡さんがでしゃばりすぎてる気が。 ハリーの原作者はローリングさんなのに、いかにも 自分が書いたみたいに感じられるな。
なら、教科書みたいに直訳しろっていうのか!
894 :
無名草子さん :03/03/27 01:54
>>893 誰もそんなこと言ってないじゃん(脱力
過去レスくらい嫁。
あきらかに、日本語小説として文法がおかしくても? あきらかに、翻訳物として「誤訳」があっても? それでも、アナタは松岡訳がいいって言えますか?>890 教科書も直訳じゃないね。 間違った訳をされるより、松岡流の意訳をされるより、松岡流の語彙を使われるより 「直訳」の方がマシだったかも。
訳が良いっていうのは、売れる一因にはなると思う。 でも、訳が悪くても売れることはある。
897 :
無名草子さん :03/03/27 10:07
>890 釣り? 一応マジレスしておくけれど、指輪は英文も十二分にマニアックな文章だぞ。 ついでに言えば、英語圏でも指輪はどっちかというとマニア受け系の作品。 でもずっと世代を越えて熱狂的なファンを生み出しているのが凄い。 個人的にハリの和訳第一巻はちょっと上品すぎると思ったが叩かれるほどの 出来だとは思わない。ただし巻を追って急速に劣化していることは悲しいことに 事実だと思う。
サイゾーで翻訳が引用されて皮肉られてた部分はこんな感じ --- 「『狂気の沙汰じゃない』なんて言うヤツはいない。『やれ嬉しや』なんて、明治時代の翻訳小説だよ」(矢玉氏) 4巻でも、ハリポタ特有の大仰な言い回しは健在(?)である。たとえば……。 「往年のムーディーは偉大な魔法使いだった」ビルが言った。 「たしか、ダンブルドアとは旧知の仲だったんじゃないか?」チャーリーが言った。 「でも、ダンブルドアもいわゆる『まとも』な口じゃないだろ?」フレッドが言った。(p.251) ……これらは子ども同士の会話である。念のため。
たしかに子どもの会話と思い直して読んでみればすさまじい翻訳・・・ とはいえ、「狂気の沙汰じゃない」なんてあったかな? さすがに何かの勘違いのような。 もっとも、ぐぐったら用例があったりしてうっひぇー(藁 だったりするが
でも子供の会話を意識して結果妙な流行り言葉を入れられたりしても 困るけどなw
> ……これらは子ども同士の会話である。念のため。 ビルとチャーリーは子供じゃない罠。
往年やら旧知なんて、少なくとも20代が使う言葉じゃないね。 松岡さんていくつなの?結構ババア?
私は「やっこさん」が気になって気になって。 実際に使ってる人見たことない(w
904 :
無名草子さん :03/03/31 12:15
>>902 ババア。戸田奈津子と同じ匂いがする。
小さい時から優秀で、まじめで、学級委員タイプで、先生から言われたことだけ勉強して、
いい大学に入って、創造性が無くて、お笑い番組なんかは見なくて、評価が固まった人・
物なら無条件に好意を持ち、低学歴には鼻にも掛けずバカにする。そんな匂い。
批判を絶対受け入れず、イエスマンと信者ばかりで周りを固める、もな。
直訳のハリポタの方が良いだと? こんな糞スレの過去レス読む気ない
907 :
無名草子さん :03/04/02 21:55
少なくとも過去スレは「良い訳」だと思っていない方が多かったと思う。 というか、どう読んでも悪い訳でしょう。
悪いなりに巻を追うごとに進歩が見られれば、まだしも…。 4巻の訳が一番酷いってどういうことだと小(ry
909 :
無名草子さん :03/04/03 10:40
素人の普通の感覚でもヘンな訳が多いと思う、この人。 俺様じゃジャイアンだよ〜 それから「あとがき」などからにじみ出る人格がいただけない。 自慢ばかりするなよ〜とほほのほ〜 ほんと戸田なっちとかぶっているね、この人のキャラは。
友人で、ファンタジー系の翻訳やってる人がいるのね。 彼女が最近PTAで知り合った人に、 「ファンタジーの翻訳やってるんですって? じゃ、やっぱり目標は松岡さん?」と聞かれたと言っていた。 「悪いけどね〜、キャリアはわたしのほうがよっぽど上だ〜。 わたしは松岡を翻訳家だとは思ってない〜」と泣いてました。 松岡祐子って、ちょっと英語に関心のある主婦にとって 一種の憧れであるらしい。 あ、そうそう、翻訳家の彼女、 「収入だけは目標にしたい」とも言ってたよ。
原書読んでないから誤訳とかは正直わからないんだけど。 「チョー」とか「おったまげー」とか「ヌケサク!」とか。 普通に読んでてひっかかる。 俺様やリタ・スキータ、フラーやクラムのセリフ読んでて違和感ない人 いないんじゃないかな。 こども向けの訳だからかなと思ったけど、その割に「夥しい死者」とか 「火を熾す」とか大人でもあんまり使わないような漢字使ってるし。 (ルビはふってあるけど) なんていうか・・・世情に疎いおばちゃんが無理矢理若い人の会話に 首つっこんでるみたいな妙な違和感がある。
912 :
無名草子さん :03/04/04 12:34
>世情に疎いおばちゃんが はげどー。戸田奈津子モナー。
913 :
無名草子さん :03/04/04 12:37
ばー わ−ばーーか
914 :
無名草子さん :03/04/04 13:30
第四巻の翻訳2年位(以上?)かかってたよねぇ。それでクソ訳なわけ?(w みんな、よく辛抱強く待ってたと思うよ。今度のもなかなか出ないんだろうな。
915 :
無名草子さん :03/04/04 14:05
>914 なんつったって原書が第四巻の三割り増しっつー話だからなー。 悪いことはいわんからきっちりとした下訳つけるなり まともな訳者に交代してほすぃ。 なにがなんでも自分で訳したいんだったらせめて翻訳作業中は通訳の 仕事や講演を休業にして、第一巻を出したときにやったっていう数人による チェックを通してから出してもらいたい。
>915 >なんつったって原書が第四巻の三割り増しっつー話だからなー。 それって自分で要らないと判断してはしょったってこと?
>>916 5巻が4巻に比べて3割り増しらしい、ってことでは?
918 :
無名草子さん :03/04/05 00:38
>915 ええっ? 共訳というか、翻訳チェックは1巻だけだったんですか???
>917 うお、更にその前のレスを見落としてました。スマソ。
日本語版発売はいったいいつなんだろう。 原書が6月発売なら、今頃は手元に原書の試し刷りが届いているはず。 ひょっとしたら、もっと以前にタイプ(ワープロ?)原稿のコピーをもらっている可能性も。 「半年で翻訳して10月発売」ってのは、不可能でも何でもないと思うんだけどなぁ。
>920 半年で翻訳終わるまではいくでしょう、きっと。 きちんと本にして、販売するなどの作業にも 時間かかりそう。 「本が出来るまで」について詳しいことは知らないけども。
みなさんは誰に翻訳して欲しいのですか?
923 :
無名草子さん :03/04/07 00:53
>922 ちゃんとした、日本語の作文の書ける人。 某出版社の超訳とまでは行かなくても、 ここまで酷いんなら、「下訳」の人と「物語化」する人の2人体勢にして欲しい。
>>920 原書の発売日が発表された直後に
「来年6月発売」って言ってたぞ。待たせすぎ…。
>924 兼業翻訳者でなおかつちゃんと訳してくれる人なら それくらい待つ。(ゲドなんて第五巻邦訳出版発表されてから どんだけ待ったことやら…) しかし、一年待って訳のレベルが低かったら…。
>>910 内容はともかく、キャリア的には女性のあこがれになっているのも、
戸田なっちと同じだな
927 :
無名草子さん :03/04/10 17:10
おったまげているうちにこのスレも900超えたんですね… 映画板の戸田なっちのスレに関連スレとしてここが貼られていました
なっち訳は確かに「ん?」な部分が多いが 一部指輪ヲタ粘着すぎって気がしないでもない。普通に映画見てれば 気付かないような事でも恐ろしくネチッこく掘り返してくるからなー 松岡さんの訳は掘り返すまでも無く一目で「変だ!」と分かるので、 一緒にしてあげてはさすがになっちが少し可愛そう。 あくまで少し、だが。
なっちの場合は前科が長すぎるからな〜。 なんつっても二十年越えている。 ついでに一見誤訳とはわからない誤訳の常習犯でもある。 少し調べればわかることも調べていないのが明かな誤訳も常習犯。 とどめにに出来もしない通訳まで出しゃばってやるから 余計に映画ファンの怒りを買う。 松岡さんの場合は通訳としての能力は一般に対しては未知数、 翻訳者としてもまだ年数二桁行っていない。 被害(?)作品もハリポタのみ。 自分的には松岡さんをなっちと一緒にしてあげては 少 し 可愛そうかな、という気分。
正直なっちネタはもうお腹イパーイ 映画板へ行け。映画板に。
>>929 これが噂の指輪ヲタですか?確かにもの凄い粘着質だな…
二十年て…w
つうか禿しくスレ違いのような
でも映画の最後になっちと松岡タンが並んで表示されてるとつい藁って しまうよw
933 :
無名草子さん :03/04/11 01:15
あのふたりのポジションはかなり似ていると思う でも仕事の早さは全く違うね(あたりまえだけど) 松岡タンにはもう少し早く訳して欲しいです 図書館でかなり早い時期に中国語訳の「炎ゴブ」見たときは 日本語はどうしてまだなんだ?とうらめしく思ったよ
中国語どころか厚着図書館には伊、西、独語のがあったよ。 日本語訳だけが例外的に遅いみたい。普通だったら読者に そっぽ向かれてるゾ。しかしあれは一体誰が読むんだ?!
935 :
無名草子さん :03/04/11 09:42
>>934 日本で暮らしている外国人とか
外国語を勉強している日本人とか
読む人はいると思うよ
898をこどもらしい訳にしてみよう!
もっとはやく訳して欲スィ…(´Д⊂
二番目は『狂気(きょうき)の沙汰(さた)じゃない』なんて いうやつやつはいないについてです(はーと 『やれ嬉しや』は明治時代(めいじじだい)のほんやく だよね みんな(はーと 第一番目は言い方についてです(はあと たとえば、「 往年のムーディーは偉大な魔法使いだった」 ビルが言った。 (ry 私(わたし)の主張(しゅちょう)する意見(いけん)は 次(つぎ)の五点(ヒフテン)です 百点(ひゃくてん)になる様(よう)努(つと)めてほしいです。 (はあと------ ほんやくは一つじゃないぞ みんなできずこうよね ------------> ……途中で秋田
>>936 「絶頂期のムーディといえばすごい魔法使いだったらしい」
「ダンブルドアとは昔から友達だったんだろ?」
「けどさ、ダンブルドアはチャーリーみたいに
かちこちだったわけじゃないだろ」
……難しいな。自分はビルとは歳が近い(はず)だが、
どういう口調がふさわしいかというとよくわからん。
魔法使いについて話したことなんてないもんなあ。
「昔はムーディーもすごい魔法使いだったみたいだけど。」 「たしか、ダンブルドアとは昔からの友達なんだろ?」 「でも、ダンブルドアも「変わってる」って点じゃ負けてないよな?」
>ゲドなんて第五巻邦訳出版発表されてから >どんだけ待ったことやら…) スレ違いだけど。 これはちょっと可哀想。 5巻出版は確か2001年秋だから、訳出は、本国で出版されてから1年ちょっとだよ。 898の訳は上手くできないけど、英語ではともかく、日本語に訳すなら、 大魔法使いで尊敬されてる校長の名を生徒が呼び捨てってのは、 ないんじゃないかな。
942 :
無名草子さん :03/04/13 12:50
今、NHKの日曜喫茶室に松岡ご本人でてますよ。
>英語ではともかく、日本語に訳すなら、 大魔法使いで尊敬されてる校長の名を生徒が呼び捨てってのは、 ないんじゃないかな。 このあたりのポリシーが不明。 英国らしさを出すためにあえて名前呼び捨てしてるのかと思いきや、 一方では「シリウスおじさん」なんて付けてる。基準がさっぱり分からない。 (個人的な意見だけどシリウスとハリーの関係は「おじさん」は似合わないと思う…
ドビーの、自分に敬語を使っている台詞って 原書じゃどんなふうに書かれているんですか?
>>944 自分のことを「I」ではなく「Dobby」と呼ぶ。
動詞もそれに対応して3人称単数(is等)になっている。
946 :
無名草子さん :03/04/16 13:07
もう少しで950届くんだ、このスレ おったまげー
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
949 :
無名草子さん :03/04/21 11:38
>>945 自分のことを自分の名前で呼ぶって言うのは敬語のニュアンスがあるんですか。
日本語だとバカのニュアンスになるんですけど。
例:たぶん今のうのは大人の階段を上る途中。
950 :
無名草子さん :03/04/21 16:02
950age
>949 945でもないし日本語版も読んでないが、 自分に敬語使うってのはバカのニュアンスになってるんじゃない?
952 :
無名草子さん :03/04/22 15:16
>949の例に大笑いしつまった ものすごくよくわかった
954 :
無名草子さん :03/05/13 11:09
あとひと月ぐらいでイギリスでは新刊出るのかな?
955 :
無名草子さん :03/05/15 12:09
友人が、第1作をまず原書で読み、続いて松岡訳も読みました。 翻訳の感想をきいたらば、 「一語一語を忠実に訳そうとして、堅い文章になっている印象。 中学校の授業でやる英文和訳みたい。こなれていなくてつまらない」 と言っていました。 私は松岡訳は立ち読みでパラパラめくってみた程度ですけど、 似たような印象受けました。数行読んで、もういいや、みたいな・・・
>>844 遅レスだけど、ありがと。屋敷妖精、
「あ、こんなのいたなー。ピクシーだっけ、ブラウニーだっけ」って
もうあいまいになってたんだけど、おかげで思い出したよ。
おまけに久しぶりに神話や伝承のデータベース見に行ったら
前に見たときはスルーしてた一文を発見。
>特に服をプレゼントすると、ブラウニーはその家から
>去ってしまいます。
まさしくドンピシャ(死語)
age
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
959 :
無名草子さん :03/05/29 04:17
次スレは?と聞きつつage
某誌で見た松岡氏の、あまりの憔悴ぶりにビクーリ。 ま、児童書でしょ?英文学やってる人が読む本じゃないでしょ。 いくら言っても本読まなかった息子(金田一少年とくれシンとポケモンの漫画しか読まない)が、 DVDみて、その上本も読んで、照らし合わせて遊んでる。 ハリーポッターのおかげでほかの本も読むようになった。 子供からみて、どうか、が大切なんじゃないかと思うが。
>某誌で見た松岡氏の、あまりの憔悴ぶりにビクーリ。 ま、児童書でしょ?英文学やってる人が読む本じゃないでしょ 児童書だから不適切な訳や、誤訳があってもいい、ということですか? もしそういうニュアンスでおっしゃってるのなら、私は賛成できないな。 子どもの本だろうが、英文学者の専門書だろうが、適切でない訳、下手な訳 をつけることがいいはずがないし、批判されても仕方ないことと思います。 むしろ子どもが読む本ならばなおさら、いい翻訳で読んでほしい、と思うんですが どうでしょうか
>子供からみて、どうか、が大切なんじゃないかと思うが。 とりあえず誤訳の問題をさて措くとしても、問題はまさに、 「こんな酷い日本語の本がベストセラーとして子供に読まれている」 という現実にあるんじゃないかと思うが。
960のいってるのは「子供向けだから、訳文はどうでも良い」 という意見?それなら、価値観の問題だから、そういう意見も、 まあ、ありだろうけど。 だけど、松岡氏の訳が「子供からみて」なじみやすいものだったから 本が嫌いだった子供が本を読むようになった、 といってるのなら、ちょっと違うと思うなぁ。
ウチの子供は「オレ様」にかなりのショックを受けていたが… まあ、難しすぎる単語を辞書を引いて調べるようになった、っていうのは 親としては嬉しくあるがなあw<松岡訳
965 :
無名草子さん :03/05/30 09:43
うちの娘も「俺様」にはがっかりしていた 「これじゃジャイアンだよー」とこぼしていました… かっこいい悪役が台無しになったのはセンスの悪い訳のせいだ 児童文学こそ適正な日本語をっ! あげちゃお
967 :
無名草子さん :03/05/30 14:29
うちの次女は長女の読んだハリーポッターを、 本棚にあるのに自分で読もうとはしません。 (話は好きです。映画は見ました。本は私が読みきかせました。) でもダレンシャンは自分でどんどん読んでいます。 それも学校で借りてきて読んでます。 こういうことか、と思いました。
968 :
無名草子さん :03/05/30 16:25
>944 亀ですが 自分に敬語を使う屋敷しもべはウィンキーじゃなかったすか?
969 :
無名草子さん :03/06/02 09:49
>960 「松岡女史の憔悴ぶり」と、その後の記述がどう関連するのかわからん。 関係ないのかな?1行空ける場所が違ってれば、そうかと思うのだが…… それとも、訳をけなされて憔悴しちゃったのか?
970 :
無名草子さん :03/06/02 09:52
971 :
無名草子さん :03/06/06 04:13
誤訳を指摘できるスレができるほどの作品ていいな。 私が好きなのはマイナーばっかりで、原書で読んで、そのあと翻訳で読んで、 この訳は作品をねじまげている、とか、最後の印象がまったく逆だ、と思っても、どうしようもない。 版元に抗議したって、そう簡単に直せるものじゃないし。 誤訳があること自体は、完全になくせは無理だから、大目に見るけど。
972 :
無名草子さん :03/06/11 22:35
きょうの朝日の夕刊に記事が出ているね
973 :
明日の為にその1 :03/06/11 22:37
読んだ。 なんだか「翻訳はつらいよ」の延長っぽい気が…
「Order of Phoenix」の訳が変わったことの言い訳ばっかりだったね。 ところで、魔法用語の訳がいくつか紹介されてたけど、巻を重ねるにつれて センス悪くなってる気がするのは、オレだけ?
976 :
無名草子さん :03/06/12 10:13
もともとセンスない、は禁句ですか?
977 :
無名草子さん :03/06/12 13:08
訳の案が一人歩きして・・・・って、アンタ 自分で「自己満足通信」あっちがった「ふくろう通信」に書いてたじゃんっ! って、ツッコミを入れてしまった私は非情ですか?
>>975 5巻の題名は「魔法少年ハリー・ポッター」
に変わりますた。
979 :
無名草子さん :03/06/13 11:48
うち朝日じゃないので、記事検索してみたけど、読めなカターヨ どんなこと言ってたんですか?
981 :
無名草子さん :03/06/20 12:47
もしかしてあした発売?
>>979 教えてあげたいけど、忘れちゃって…ゴメン
うちに帰って古新聞の山を探してみるよ
翻訳版未定って…