俺は、平井来本(ひらい らいほん)。今年で15になる。俺は結構クラスで人気者な存在だ。
女にはもてないけど、楽しいスクールライフを送ってい「た」。
ある日、ひょんな事から「バトルロワイヤル」という映画を見た。
友達が録画したらしい。おそらく「某衛星放送」で録ったのであろう。
その映画にのめり込んでしまった俺はお得意のパソコンで色々調べてみた。
まぁこれといって調べる事はないのだが、まだ幼いためか色々調べたくなる。
そこで検索して最初にヒットしたのはなぜかCGIのゲームのバトルロワイヤルであった。
いつのまにか俺はそのゲームのキングになっていた。映画以上にのめりこんでいった。
しかし、ゲームをしていてもやはりこう思う。
「こんな法律、可決されないよな・・・」
そんなこんなしてるうちに修学旅行が始まった。
朝早くからたたき起こされるのはすがすがしいものではないが、この先の快楽を考えると我慢できた。
そして、学校に着き、先生からの諸注意の後、バスに乗り込んだ。
ここで俺は見てしまった。バスガイドが荷物を入れるところに、ガスマスクらしきものがあったのだ。
「は!・・・」
声にならない叫び声が出た。
でも、「BR法」なんてテレビで聞いてない。何かの見間違いだと、自分に言い聞かせバスで団欒に
ふけっていた。
でも、またもや俺は見てしまう。トンネル付近で待ち伏せしている「兵士」を・・・
「うそだろ・・・。」
ついつい声に出してしまった。
その声を聞いたのは、俺とバトルロワイヤルを見た友達である、俺のマブ達の海宝丈(かいほうたけ)だ。
もう、ずっとクラスも同じで塾も同じで俺の親友である。
「おい、平井!これもしかして・・・!うそだろ!」
ついに、丈も声を出してしまったらしい。
一気に血の気が引いてしまった。汗が止まらない。
急に黙り込む俺たちの様子を見た近くの女子が声を掛けてくれた
「ねぇ、だいじょうぶ?」
首をかしげながら聞いてきたのは、我がクラスのマドンナ、丸小野智里(まるおのちさと)である。
「顔、真っ青だよ?」
智里の隣に座っていた女の子も様態を心配したらしい。この女子もマドンナである、山田千博(やまだちひろ)である。
「おい、大変だよ・・・」
「なにが大変なのよ?」
「バトルロワイヤルって映画知ってるだろ?」
「あぁ、あの映画ね。でも見ちゃいけないんじゃないの?」
「もう、おれ15だもん。」
「で、それがどうしたの?」
「その映画、修学旅行に行く時バスの中で生徒が拉致されるんだ・・・」
「で?」
「そのとき、トンネル付近に兵士が待ち伏せしてて、トンネルに入った瞬間に催眠ガスで生徒全員が眠らさ れで、寝ているうちにバトルロワイヤルが始めるんだよ。」
「それがどうしたの?」
「ほら、あそこ、見ろよ」
「え?・・・あっ。」
「あ〜!」
マドンナ二人組もようやく状況に気付いたらしい。
今の状況にやばさに・・・
「あれ、たぶん関係ないよ!」
「絶対違うってば!平井君!」
「そんなの俺だって信じたくないよ!でも、多分俺たちはこのあと・・・」
いつのまにかトンネルに入ったらしい。深い眠りに落ちていく・・・
「・・・っ!ん?!あ〜〜。ねみぃ〜。」
誰かが起きたらしい。その声が目覚ましになり俺も起きた。
「?ふわぁ〜〜。むにゃ。ここはどこだ・・・?はっ!もしかして・・・!!」
首に手をやった。そこにはあの忌々しい銀色の首輪がつけられていた。
俺たちのいやな予感は当たっていたらしい。
この後俺たちは・・・
「ガラガラ!」「ザッザッザッ!」
兵士が入ってきた。そのなかにはある忌々しい姿が見えた。
二年の担任、南野(みなみの)だ。俺たちは「糞野」と呼んでいた。
思えば、中学生活3年間でクラスが崩壊したのはあの学年の時だけだった。
何でこいつのクラスになったのだろうか!今でもあの時を振り返ると反吐が出てきそうだ。
「いよう、久しぶりだな!皆。げんきだったか?」
「・・・」
「もう、分かる人にはわかるだろうが今からある事柄について説明を行う。黙って聞いてろよ。」
「カン、カン、カン、キー、カン」
南野は黒板にあの三文字を書いた。「BR法」
「おい!糞野!これなんだよ?!答えろや!」
男子が叫んだらしい。この声はクラスで一番ヤンキーっぽい、佐藤智也(さとうともや)である
「黙れっていったよなぁ?黙らないとコロシチャウゾ♪」
「ふざけんなよ!」
「だまれ!佐藤!本当に殺されたくないんならな!」
そこに違う声が割り込んできた
その声は友永達也(ともながたつや)のものであった。俺の友達であり、一緒に見たわけではないがこいつもバトルロワイヤルを見たと言っていた。
「なんだと?達也!」
「そのとおりだ!だまれ!佐藤!」
俺も口を出し佐藤をなだめた。
「・・・チッ!」
「そうだそれでいいんだ。佐藤。
えぇ、いまからBR法について説明する。よく聞けよ。
この国は駄目になってしまいました。それも全部きさまらみたいなガキのせいです。
そこで今日は少し皆さんに殺し合いをしてもらいます。」
・・・・・・どよめきが起こる。
「先生!言ってる意味がわかりません」
「だ・か・ら!殺し合いだ。包丁で刺したり、鉄砲で撃ち殺したりするんだよ。
あぁ、そうそう忘れてた。転入生を紹介します
右が大城義人(おおきよしと)君、左が内海光博(うつみみつひろ)君です。
仲良くしてやれよ。」
「わけわかんねぇよ!」
佐藤が叫んだ。
「わけがわからない人のために今からビデオを見ます。寝たり私語したら容赦なくコロスゾ(笑)」
ガチャ、ピッ!
「こんにちわ〜〜〜♪」
もう、そこからは良く覚えていない。ただ今から起きる事に対してどうすればよいか必死に考えていた。
そして、結末はどうなるのか。ただ一ついえることは絶対に家に帰ってやる。それだけだった。
知らぬうちに俺には闘志がみなぎっていた。
そして名前が呼び出された。
「男子 一番 安藤健太君」
「は、はい!」
バサッ!
遂に戦いが始まる!
この小説の続きが読みたいと思う人は名前に
「ツヅキキボンヌ」って入れろゴルァ!
意見とかも添えてくれたら激しく感激
色々文法的におかしいところもあると思われ。
そういったときにゃ教えれ!よろしく!
批判もお願いします
ヅツキキボンヌ
>>9荒らしかと思ったらいきなり続きキボンヌですか。
ありがとう。明日までにはうpしたいと思う。
>>1 何歳・・・?
ていうか自分でウェブサイト作ってやれやヴォケ。
と言いつつ、漏れも頭突きキボンヌ
後二人ほど「ツヅキキボンヌ」が出たら書き始めます
盛り上がらないうちにうpしても意味ないんで。
>>11 「ツヅキキボンヌ」ありがとうございます
ウェブサイト、作っても盛り上がりに欠けると思われ。
まぁ、ここで認められるならウェブサイト作ってもいいけど、
まだまだ未熟者です。
年齢は厨房入りたてです(ワラ
すいません。そんな奴が来る場所じゃないッてことは分かってるんだけど
たのしいです、ここ。
ん〜、レスの付きが悪い。
本当に気に入った人だけでいいので他の板にいって宣伝してくれません?
激しくわがままだが、俺も続きを書きたくなってきた。
たかが二人レスついただけで調子のりすぎかもしれんけど
協力お願いシマソ!
つーか、
>>9はヅツキキボンヌであって、ツヅキキボンヌではないと思われ
(*´Д`)香ばしい・・・
またあげてしまった。
スマソ。
ヲチ板でよければ、激しく宣伝してやるのだがどうか?
>>15気付かなかった(稿 まぁ、1カウントとみなしてくらさい(藁
>>16誉め言葉なのか分からないが、レスありがとうございます
これからもお願いいたします
>>18ヲチ板を知らない。どんな板だ?
荒らしとか来なけりゃ宣伝キボンヌ
21 :
無名草子さん:02/10/25 19:02
まぁいろんな意味で期待をこめてツヅキキボンヌ。
>>21ありがとうございます。これからもよろしく。
そろそろ続きを書きはじめちゃおうかなとか思ってます
まぁ気長に待ってください。
これからの展開書くの結構難しいので。
あと、人名のネタが尽きてきてるんで募集したいですね
あと20名ほど。。。
まぁ、変な名前じゃない限り採用します。
お願いします。
24 :
無名草子さん:02/10/25 20:02
ツヅキキボンヌ
結構好評ですね。
>>24サゲでお願いします。
続きキボンヌありがとうございます。
仕方ない
ageです
28 :
無名草子さん:02/10/27 00:40
あげ
新作うpします。
割り込みはしないでね
男子16番 平井来本君」
遂に名前が呼ばれた。
「三人とも学校の門の前で集合しよう。」
丸小野、山田、丈にそう告げデイバックを受け取り外に出た。
3分ぐらい経った。4人とも集合した。
俺と丈はともかく女子二人組は動揺を隠せないらしい。
「平井君、私たちどうなるの?ねぇ、死ぬの?」
「大丈夫だって!映画でも助かったんだ。ただ、映画どおりのことが起きるとは限らないけど・・・」
「どうしよう、私・・・。」
「まぁ、とにかく皆デイバックの中身を見てみよう。でも、さすがにここで見るのはやばいな・・・」
そこで、俺たちは森の茂みの奥の奥で中身を確認した。
俺:パン2個 水2リットル×2 イングラム 弾丸×12
丈:パン2個 水2リットル×2 スタンガン レーダー
山田:パン2個 水2リットル×2 名刀「正宗」 ヘルメット
丸小野:パン2個 水2リットル×2 箒 スポンジ
丸小野は完全にハズレだ。
「なにこれ?こんなので戦えっていうの?どうかしてるわよ!」
「まぁまぁ落ち着け。
おい平井、このまま四人で行動するってのはやばいんじゃないか?」
「あぁ・・・」
確かにそうであった。
敵に見つかっては元も子もない。只でさえやる気のある奴もいるのに。
そこで二人ずつに別れて組みを作り、それぞれ行動する事にした。
俺と山田が組むと、武力に片寄りができる。
そこで俺は丸小野、丈は山田と組む事になった。
「絶対、生きて会おうな!」
そう言って俺たちは別れた・・・。
15分ぐらいたったであろうか。
とある、山小屋に着いた。
そこで小休憩を取ることにした。
そこでまた丸小野が泣き出した。
「私、皆と別れるのいや・・・。どうにかならないのかなぁ?死んじゃうのかなぁ・・・」
「大丈夫だって。落ち着け。今は生き残る事だけ考えろ。いいな?」
「・・・」
ガタッ!
何か音がした。
「だれだ!」
「俺だよ、俺、山田哲平(山田哲平)だよ。」
「なんだ、哲平か!?びっくりさせんなよ。」
「スマンスマン」
山田哲平は俺の塾で知り合った友達だ。丈も山田千博も同じ塾である。
「お前武器なんだった?俺はこの「イングラム」とか言う銃。」
「俺は包丁、接近戦では強いぞ!俺、絶対生き残るんだ!。」
「そうか・・・いずれ戦うことになるな・・・。」
「クックック、いずれ?」
いきなり哲平の顔が変わった。
「俺は今までお前に殴られ蹴られ、更に皆からも苛められだしたんだ!その恨み、今果たす!!」
「は?何言ってん、うわ!」
哲平がいきなり顔をめがけて包丁を突き刺してきた。
俺はそれを危機一髪でよけた。そしてイングラムを構えた。
33 :
無名草子さん:02/10/27 17:27
ブブッ!
「落ち着け!そして武器を捨てろ!殺されたくなければな!」
哲平はまた弱気な顔になり俺にこういった。
「・・・じょ、冗談だよ、ひ、平井。友達だろ?そんなに簡単に殺しちゃうのか?友達を・・・」
「お前がその気ならな・・・」
「・・・ち、ちっくしょー!!」
哲平が包丁を投げてきた!それは勢いが強く、奥でしりもちをついていた丸小野のところまで届き
太ももに刺さった。
「キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
思わず俺はイングラムをぶっ放した。
バババババババ!!
その反動で俺は倒れた。
哲平は即死したようである。血が流れている。眼が白目を剥いている。
俺も丸小野もあまりの衝撃に声が出せない。
10秒ぐらいたった。
「ま、丸小野、ここはひとまず逃げよう。銃声を聞きつけて誰か来るかもしれない・・・」
「う、うん。」
俺たちは走った。どれくらい走ったかはわからない。とにかく走った。
男子21番 開始から27分 AM0:27 山田哲平 死亡 山小屋 【残り 42/44名】
最高!!!!!!!!!!つづききぼんぬ
36 :
無名草子さん:02/10/27 17:29
ブタ
一様今回はココまで。
あぁ、何か変な文になってしまった。多分もう来る人少なくなるな。
>>33 意味不明。まぁ、俺がああやこうやいえる立場じゃないんだけどね。
ま、煽らない程度にこれからも温かく見守ってください
ふぅ、自分で宣伝しにいってくるか。
ところで、今一番人口密度が大きい板ってどこ?
>>38 人口密度は「大きい」とは言わないと思われ。
40 :
無名草子さん:02/10/27 20:45
ト書きでつか?
台本でつか?
>>39俺も「大きい」って書くか戸惑った。でも書いてみたらやっぱ変だな。
>>40なんかそんな感じになったねぇ。
>>41・・・。もしも、そこで宣伝したらどうなるんだろ・・・。想像できない。
43 :
無名草子さん:02/10/28 18:45
ツヅキキボンヌ
ただちょいと。
セリフが微妙に不自然かなって思った
44 :
無名草子さん:02/10/28 23:08
ツヅキキボンヌ。まだ出だしなので無理はないが、今のところ
ストーリー的には原作を踏襲しているだけでオリジナリティー
皆無なのでこれから頑張ってくれ。映画(虚構)だと思ってた
BRが実は現実にある、っていう設定なんだから何かメタ構造
の一つくらい用意してるんだろうな!?
>>43ご指摘ありがとうございます。
>>44ないかもしんない。でも、俺の描いていたストーリーは現実にBR法が執行されて
一回目のクラスって事なんだが。まぁいいや、がんばってみよう
でも、メタ構造ってなんですか(藁
age
age
age
すっかり続編書くの忘れてました。
もうすぐ書き始めますので乞うご期待
メタ構造
ミステリー小説等で使われる技法
話(説明のためにAと置こう)の展開の中で
別の話(Bと置く)を展開すること
この技法を用いると
@Bの状況がAの状況に影響を与える
ことを描くことが出来る。さらに、
ABの状況がAの状況に同調する
BAの状況がBの状況と対比され、強調される
という難易度の高い描写が出来る。
特殊な使い方として
C話が進むにつれ、Aの状況の一部がBの状況下に現れることで
Aに影響を与えたり、A・Bの隠れた状況が一気に明らかになる
DA・Bが双方に影響し合いかき混ぜていく事で、宇宙遊泳感を醸す。
つまり、AがBを内包している構造をぶち抜く
という高度な技法もある。
内包された話がさらに別の話を内包することや
これを複数回繰り返す事
E2重メタ構造/多重メタ構造
も面白い。但し、次の危険性がある。
1.読者が混乱する
2.筆者が混乱する
3.重要な部分を別に用意していた場合、それの印象がかすむ。
等であろう。これらは@〜Eの中で番号が進むにつれ陥り易くなる。
逆にこれらに注意する事がメタ構造を用いる際の基本だと思われる。
ツヅキキボンヌ
>>51こう言うのは用意してます。説明ありがとうございます。
これからも応援お願いします。
>>52はい、わかりました。もうすぐ書き始めますね。
ただいま執筆途中です。
いま暫くお待ちください。
どれだけ走ったのだろうか。わからない。とにかくすごい距離を走った。
「はあ、ケガ、大丈夫か?」
「はぁ、ハァ、ハァ。もう、痛いよ。疲れたよ。」
「・・・そうか。俺が見張っててやるから、寝ろよ」
「ありがとう・・・」
ものの二分で眠った。
俺は疲れを意識せずに見張り続けた。
その頃、山田と丈は・・・
「おい、やべぇよ。まだ追ってくるぜ?」
「ホント?そこら辺に隠れない?」
「よし、あの岩場に隠れるぞ!」
いま、二人はある男に追われていた。
その男は斧をもっている。
その男は、いじめられっこである森田達也(もりたたつや)であった。
丈と来本は、友達とつるんで達也を虐めていた。
達也は怒るとおもしろい、そんな理由で虐めていた。
その恨みが彼を走らせるのだろうか。
「おらぁ!海宝!!どこだ!出て来いよ!!」
「・・・」
「出て来いって言ってんだろうが!!」
「出てくよ。ただいきなり襲ってくんなよ。」
「襲わねぇから出て来い!」
出てみると、達也の顔は殺意で満ちていた。汗をダラダラと流し、目つきの悪い目でガンを飛ばしている。
「なんで追って来るんだよ。」
聞いてみた。
「そんなのお前にいじめられてるからに決まってんだろうが。タイマンで勝負しろ!」
「はぁ?俺は戦う気なんかねぇよ。」
「あぁ?そっちがその気じゃなくても俺は行く!」
達也は斧を振りかざし、丈に向かって走ってきた。
「今までの恨みだ!受けとめろぉ!」
「うわっ!!!!!!」
斧による怪我はなかったが、丈は仰向きに倒れ、その上に達也が馬乗りになっていた。
・・・もう終わりか・・・。
「死ねぇぇぇ!」
グサ!
達也の両胸の間から刃物が突き出てきた。山田が後ろから「正宗」を突き刺したようだ。
大量の血を口からはいたかと思うと、達也が丈の体に覆い被さるように倒れてきた。
達也は冷たくなった。
山田は興奮のあまり、立ち尽くしていた。
丈は達也の死体を蹴飛ばした。
「・・・行こう・・・。」
何事もなかったかのように丈は山田の手を引き歩き始めた。
男子18番 開始から48分 AM0:48 森田達也 死亡 森林地帯 【残り 40/44】
はい、今回はこれで一区切り。
何かまたせりふが駄目ですね。すいません。
では!
59 :
無名草子さん:02/11/06 17:23
>>59 文学用語を解説するサイト、ある?
聞かれたら毎日のこの時間帯にに答えるけど?
>>59私もそんなサイトがあったら助かるんですけどねぇ。見つけたら情報クダサイ
>>60私もわからないことがあったら質問させていただいてもよろしいでしょうか?
44だ。51とは別人なので念のため。
メタ構造については理解したな?
この作品で言うと、「映画BRの世界」「主人公のいる世界」
「我々がいる現実世界」の三つが入れ子構造になっている訳だ。
その三つの世界の境界が破れてつながってしまうような、あっ
と驚く仕掛けを期待している。
それから、殺人シーンが単調でワンパターンに思えるのだが。
「殺意に満ちたいじめられっ子がいきなり襲ってくる」という
シチュエーションが続くことに意味はあるのか?
真っ青な顔でガタガタ震えながら襲ってくる奴とか、にこやか
に近づいてきていきなり笑顔のまま刃物で相手を一突きにする
奴とか、いろいろパターンを変えた方が良くないか? 残酷描写
や感情描写ももっとねちこくやらないと、淡々としすぎ。
文章も体言止めとか倒置法とか使って変化をつけてみ?
それから、主人公の一人称で始まった話が突然客観的な視点に
切り替わるのは何かの仕掛けがあって意図的にするのでない
ならちょっとまずい。どうしてもやりたいならこの二つの視点
を交互に行き来するべきだろう。それもかなり目まぐるしく
な。あと、なぜ視点変更するのかを作者がしゃしゃり出てきて
「ここでいきなり場面転換する。と言うのは――」などと説明
する、という手もある。これは言い訳がましく思えるが以外と
有効。なぜなら、この先の展開の伏線になりうるから。
そろそろ先の伏線を張っておいた方がいい。
とりあえず、何の必然性もなく視点を切りかえるのだけ
は勘弁してくれよ。大体、主人公がクラスメイト全員と戦うこと
にはなるとは考えにくいよな。つまり殺人の大半は主人公の
見ていないところで行われる。でもどうせほとんど全員の死を
描写するつもりだろ? だったら一人称でこの話を描き切る
ことは不可能になる。だからわざわざ客観視点を入れざるを
得なかったんだよな? それならはじめから客観視点にして
おいた方が良かったかもな。そうすればこの話の設定上の執筆
者を介して作品世界と現実世界を結びつける、なんてギミック
も取り入れやすかったろうに。でも主観視点だと臨場感が出る
し、視点変更でスピード感を演出したり文体を変化させて
メリハリをつけることも可能なんで頑張ってくれ。まぁそれを
やるにはちょっとテクニックがいるんでかなり推敲を重ねる事
になると思うが。
いろいろ押しつけて悪かったな。これでも期待してるんで
ツヅキキボンヌ。
>>62-63 大変参考になりました。本当にありがとうございます。
44さんと共同でこの小説を作ったらとても面白くなりそう。
まぁ、ご期待に添えるようにがんばります
これからも応援をお願いいたします
65 :
無名草子さん:02/11/07 19:18
しかしこれはイタチ飼いデハ
age
age
>>32のところで疑問点
本当に殺すつもりがあるのなら
話し掛けずに、背後からいきなり襲い掛かったりしない?
音を立てばれてしまったから
とりあえず、隙を窺うために話をしているにしても
このタイミングはない
せっかくなら相手が油断して
背中をみせたときとかじゃないかとおもう
相手が銃持ってるのを知ってるに
こちらは包丁しかないという状況で
真正面からいったら、こちらが不利だとわかるはず
自殺行為
>>56のところの疑問点
いぢめられっこなのに
真正面からぶつかりにいくだろうか
普段いぢめられてる相手に向かっていくのって怖いと思う
いくら極限状態に居たからと言っても
好戦的過ぎやしないかな
こういう状況だからこそ素が出てくると思うのだが
普段集団でいぢめられてるような子なら
復習するにも、もっと姑息な手を使いそう
なんだか、この二人死にたくて出てきてるみたいだよ……
結果として殺されるにしても
殺される脇役になったつもりで考えてみたほうがいい
本気で主人公を殺すつもりならどうするか
考えてみたほうがいいよ
……マジレスしたけど
もしかして生暖かく見守ってたほうがいいの?
ちなみに書き直せって言うことじゃなくて
これから気をつけたほうがいいよって意味だす
がんがれ
>>68-69批判ありがとうございます。これで文が変になる理由がわかりました。
これからもよろしくお願いします。
age
もうだめぽ
おいおい、ギブアップなのか?
自作BRは中絶してもいい。でも何か書け、いいな?
とりあえず「何かを完成させる」ことが大切。
今度は短編でいいから、いきあたりばったりじゃなくて全部通しで
書いて、さらに何回か推敲してからアップしろ。
大作に兆戦するのはそれからでも遅くない。
頑張れ。
すいません
いまからテスト週間なので休ませていただきます
テスト終わるまでageてください!
必ず続編は書きます
75 :
無名草子さん:02/11/24 15:26
じゃあ期待age
あげ
age
mage
ねぇ、なんで2人しか死んでないのに「40/44」なの?
1人死ぬごとにカウントが2づつ減っているのはなぜかしら。
>>79だって主人公(来本)の視点からしか書いてないのに主人公が44人殺すなんてありえない
と、思いまして・・・
だめっすかね?
テスト中なので失礼!(w
81 :
無名草子さん:02/12/08 13:46
続編読まないことには何ともイエナ伊っぽい
かきはじめるぜ、ごるぁ!
83 :
無名草子さん:02/12/18 20:06
深作での映画化キボンヌ
うpしますぞ!
>>83 無理。絶対無理。できたら、俺感激するね。
俺たちは、誰かの足音に気付き目を覚ました。
「平井〜、いるかぁ〜?」
何故、俺だとわかるのだろうか?一様、イングラムを構えた。
「だれだ?」
「俺だよ、今村(いまむら)だよ。」
「お前か。生きてたか?」
「おう!」
彼の名前は今村貴志(いまむらたかし)だ。
大親友というわけではないが、一緒に遊んだりしていて
一部を除けば、いい奴であった。
その一部とは、今村には変な趣味があって、グロい物が大好きだという事だ。
片手にカメラを持って、もう片手には小さい機械らしきものを持っていた。
「その機械みたいな奴、何?」
「どうやら、レーダーらしい。それも高機能のな。」
「見せて。」
ほう。これはすばらしい。隅々まで誰が何処に居るか分かる。
出席番号が表示されている。
今村にレーダーを返した。
「おまえ、そのカメラで何とってたんだ?」
気になったので聞いてみた。
「・・・知りたいか?」
「・・・まぁ・・・その・・・一様・・・知りたい」
「・・・死体だよ。ある人のね。」
「ったく。お前、ココに着てまでそれかよ。」
「わりぃかよ。」
「別に悪かぁねぇけどさぁ・・・。」
「ならいいだろうが。」
「で、写真はいいから、殺された奴はだれなんだ?」
「え〜と、確か、山下美緒(やましたみお)だったとおもう。」
「・・・そうか。」
そのとき啜り泣く声が聞こえた。
丸小野であった。そういえば、山下と丸小野は大親友であった
「ミオ・・・」
「・・・しょうがねぇよ。こんな状況で正常を保てる奴がいねぇんだから」
「・・・だけど。」
「丸小野、今は人の事心配してる場合じゃない。
とにかく生き残る事、それだけを考えておけ。」
「・・・うん。」
「で、お前はその場面に居合わせたのか?」
「あぁ、見たよ。一部始終ね。」
「助けなかったのかよ!?」
「いや、一瞬の事で・・・」
「・・・そうか。で、どんなだった?」
「えーと・・・」
たしか、30分ぐらい前だったと思う。
山下は一人で、歩いていた。
バッグをおなかに抱え、おそらく支給された武器である、スタンガンを
片手に持ちながら、ビクビク恐怖に打ち震えながら歩いていた。
そして、森の中で隠れていた今村は山下を見つけたので足音を立てぬように
つけた。そして2分も経たぬうちに今村とは
別の足音が近づいてくるのが聞こえてきた。
今村と山下はほぼ同時に足を止めた。
「誰?誰なの?」
へんじはない。山下はスタンガンをバリバリと鳴らした。
それでも返事は無い。まだ足音は近づいてくる。
「誰なのよ?」
バサ!
一瞬の事であった。倒れた山下の頭には短刀が突き刺さっていた。
そして、転がっていくスタンガン。今村には角度が悪いため顔が見えない。
そして、何事も無かったように、山下の頭から短刀を抜き、立ち去った。
結局誰かであるかは確認できなかったが、その慣れた行動から
あの時、転入してきた生徒だろうと予測できた。
そして、今村は写真をとった。
「・・・酷いな。」
「ああ。でもいい写真がとれたよん♪」
「喜ぶなよ。ったく、やってらんねぇよ。」
「まぁ、そういうなって。」
「で、お前、これからどうするんだ?」
「俺は、死体探しでもするかな。」
「あっそ・・・。」
「お前は?」
「俺は、一様隠れれるようなところを探して、丸小野を休ませるよ。」
「そうか。ま、女連れって言うのも厳しいものがあるよな。
殺されないようにがんばれ。死んだら俺が写真をとっといてやるよ♪」
「やめろ。ボケ!」
「カッカすんなよ。そんな事だと、ソイツを守ってやれねぇぞ」
丸小野はまだ泣いていた。小さい声で、
「ミオ、ミオ・・・」
といいながら。
「ま、俺は一様、行くわ。がんばれよ。二人とも。」
「おう!お前も写真に夢中になってるうちに殺されたりしないようにな!」
「おう!」
今村は歩いていった。森の間道を歩いていった。
その姿を俺は見届けていた。
その時であった。
ガサガサ!
バヒュン!!!!
今村の横の森から何かが飛んできたかと思うと、今村は倒れた。
「今村ぁ!大丈夫か!!!」
「キャーーーーーーー!」
丸小野が叫ぶ。
返事は無い。
その犯人が、森から出てきて、あわてて走って逃げていった。
手にはボウガンを持っていた。
「畜生!!!!」
イングラムをぶっ放したが、狙いが定まらず、当たらなかった。
犯人の姿は見えなくなった。
「今村ぁ!!!」
今村のところまで、二人で走っていって、近くで見てみた。。
矢が、頭のあたりに刺さっている。血が辺りに広まっている。
恐らく、即死だろう。
「なんてこった・・・」
言う言葉をなくし、近くで立ち尽くした。
「くそぅ。」
30秒ぐらい立ち尽くした後、俺はあいつから、レーダーとカメラをとり、
「ココは危ない、いつ襲われるかわからん。行こう。」
「・・・イヤ・・・。」
「は?」
「もう、イヤ!皆、どうかしてるよ!何でこんなに殺したりできるの?
平井君も、山田君を殺した。なんで?なんで、そんな事が出来るの?」
「急にどうしたんだよ?」
訳が分からなくなって来た。
「もう、イイ!私はここに居る!」
「何いってるんだよ?」
「いいでしょ?私がそう言ってるんだから!ほっといてよ!」
「あぁ、もう・・・。」
俺は無理やり手をひき、丸小野を連れて行った。
「やめてよ!」
「うるせぇ!がたがた言ってんじゃねぇよ。もう仕方ねぇんだよ。
それより、今は助かる方法を見出すしかないんだよ!」
「・・・」
また泣き出した。しかし、今度はちゃんと付いてきた。
急に、怒った事を悔やみたくなった。
「行こう・・・。」
俺は丸小野の耳元でそっと耳元でつぶやいた。
男子4番 AM1:12 開始から一時間十二分 今村貴志 死亡 森林地帯
【残り 41/44人】
以上です。
批判、要望、意見、どしどし待ってます。
もう、このスレ自体が忘れ去られてしまったのだろうか。(w
44さん 51さん _さん。きてぇ。
age
95 :
無名草子さん:02/12/20 17:32
だれか読んだ奴感想きボンぬ
>>95さんはお読みになられましたか?
感想、批判、要望、意見などよろしければお書きになってください
97 :
無名薬子さん:02/12/20 18:01
このスレ初めて来た訳だが・・・
「一様」というのは「一応」の誤爆?
自分もリア厨の時に小説もどきを書いてた身なので
いろんな期待をこめてツヅキキボンヌ
初めまして。TOSHIといいます。
僕もバトルロワイヤルの小説を書いています。
自分でも結構いいできだと思っています。
ぶっちゃけ、かなりいい方だと思っています。
hp6.popkmart.ne.jp/momentarylife/
僕のHPです。よかったら読んで感想を書いていってください。
hp6.popkmart.ne.jp/momentarylife/
人の文章だといくらでも手を入れられるな(苦笑
>>31 >とある、山小屋に着いた。
この、とある、というのはオカシイだろう。
登場人物の見知らぬ土地で発見したのなら、そこに至るまでの過程は書くべき。
>>32 「俺は包丁、接近戦では強いぞ!俺、絶対生き残るんだ!。」
接近戦、という言葉に違和感を感じる。これは中距離、長距離が頭の中に前提としてあるだろう。
主人公達の設定情況を考えると、そこまで戦闘状態に突入してしまうのもどうか。
>「俺は今までお前に殴られ蹴られ、更に皆からも苛められだしたんだ!その恨み、今果たす!!」
前口上は、戦国以前の侍じゃないんだからいわないだろう。
殺し合いのサバイバルなら、素人の集まりでも不意打ち、だまし討ちを常とする。
>>34 >哲平は即死したようである。血が流れている。眼が白目を剥いている。
即死したようである→状況描写より、状況描写から生きていないことを確認するほうがいいと思う。
ゲームのようにあっさりしすぎているのも。主人公以外ならともかく、メインの登場人物が最初に
殺人を犯したわけだろう。もうちょっとあってもいい。
>>100の続き
>>56 >いま、二人はある男に追われていた。
ある男、とかいわないほうがいい。ワンテンポおく感じがする。
それよりストレートに戦闘シーン書いたほうがテンポいい。
>>57 >「今までの恨みだ!受けとめろぉ!」
前述したことだが人殺そうとする前にこういう台詞言わせるのはどうかと思う。
102 :
無名草子さん:02/12/20 23:51
ほぼ毎日このスレをチェックしてるよ。とりあえず続きを
書いたことは手放しで評価する。頑張れ。
前にも言った文章上のテクニックについてだが・・・。
自分の書いた文章を他人の書いたものだと思って見てみよう。
「俺だったらこう書くのに」と文句をつけるような気持ちに
なって。そうすれば、必ずもう少しだけ気の効いた他の言い
まわしを思いつくはずだ。思いついたら原稿に手を入れる。
それを何度か繰り返せば文章のレベルは確実にアップする
だろう。
少しやってみせよう。断っておくが、俺は別に文章が特別
上手いわけじゃない。だが、ごくありきたりで陳腐な表現
を並べただけでもこのくらいのことはできる、という見本
だと思ってほしい。
試しに90をリライトしてみよう。本来、こういう真似は
失礼なことだとは思うが。
103 :
無名草子さん:02/12/20 23:53
あれ? 名前入れ忘れたか。44だ。
木々が落とす陰影の中から不意に人影が現われ、
あわてた様子でこちらに背を向けると逃げ去っていった。
その手にはボウガンらしきものが握られている。
「畜生!!!!」
狙いもそこそこにイングラムの引き金を引く。
バババババ!
イングラムが俺の手の中で跳ね回り、銃弾をバラ撒いた。
残念ながら命中した様子はなく、今村を撃った犯人の
姿は一瞬の後に見えなくなった。
「今村ぁ!!!」
横たわったままの今村の傍に二人で駆けつける。
短い矢が、頭のあたりに刺さっていた。
辺りの土が血を吸って黒々と変色している。
恐らく、即死だろう。
見開いたままの眼は驚愕の表情を張りつけたまま
凍りついていた。
「なんてこった・・・」
その先の言葉を失い、俺は今村の、いや、さっきまで今村だった
モノの傍で立ち尽くした。
「くそっ・・・!」
あ、それからテスト勉強お疲れ〜。
>>96 読むわけねーだろ馬鹿!!(笑)。
お前のこの糞スレのせいで良スレが一つ死ぬんだよ!
限りある資源を大切にしろや!
わかったらとっとと削除依頼だしてこい!
>>103すばらしいですな。 比喩っていうか、
「木々が落とす陰影の中から」とか
「イングラムが俺の手の中で跳ね回り、銃弾をバラ撒いた。」
「辺りの土が血を吸って黒々と変色している。」
こう言うのがうまくないんですよね。
こう言うのを教えてもらいたいのですが。
とりあえず、本読め。
ちょっと背伸びして、自分には難しすぎるくらいのやつがお薦め。
で、自分の中にいろんな言いまわしの引き出しを沢山作っとく。
はじめは判らないかもしれんが、数をこなす内に「自分の好みの
文体」や「自分のツボに入る言い回し」が判ってくる。
そしたらそれをパクっとけ。オリジナリティは模倣から始まる。
読むと言ってもただ「面白〜い」と思って読むだけじゃダメ。
意識的にその文章の技法に注目しながら読む。
映画で例えると、「うわー、スゴーい、迫力あるな〜」としか
考えてない奴と「あ〜、短いカットをつなぎあわせて緊張感
出してるな〜。カメラ位置を低くしてアオることで迫力も出てる。
うわ、このカット主人公の主観視点でめちゃくちゃ長回ししてる
な、30秒を越えてるよ。ステディカム使って広角レンズで
撮ってるし」と分析してる奴では同じ画面を見てても心に映って
るものはまるで別モノなんだよ。もちろん、技術面に気をとられて
本質を見失ってちゃダメだけどな。
例えば103の語尾に注意してみてくれ。
過去形で書くと「〜た」「〜た」「〜た」ばかりで単調だし、
子供の作文みたいで頭悪そうに見えてしまう。そこでわざと
時制を統一せず、過去形と現在形を混在させている。
そうやって同じ語尾で終わる文が3つ以上連続させないように
してるわけだ。
>>106 44さんの話はとても勉強になります。
過去形と現在形の使い分けが良い文の秘訣か・・・
108 :
無名草子さん:02/12/22 14:45
いや、それはあくまで一例ね。前にも言ったけど、倒置法とか
体言止めでも同じ効果がある。擬音・擬態語も使えるしな。
要はそういう技術的なことを分析しながら本を読むと筆力が
上がるよ、ってことな。
厨房なりたてでもなんとか読めそうな本を紹介しておこう。
俺が高校の時、その凝った言い回しに感動したのは田中芳樹の
「銀河英雄伝説」っていうSF小説。今でも根強い人気がある。
SFというより歴史小説に近い。全10巻だが今ならブック
オフとかで徳間新書版を一冊100円くらいで買えるはず。
あと、BRとか好きなら「多重人格探偵サイコ」っていう漫画
を知ってるか? 出版コードぎりぎりの残酷描写が続く話なんだが、
これの原作者・大塚英志の書く小説のレトリックがめちゃくちゃ
上手い。とりあえず角川から出てる「サイコ」の漫画版を2〜3冊
読んでから講談社新書の「多重人格探偵サイコ 小林洋介の最後の
事件」を読んでみ。あと角川から分厚いハードカバーの単行本で出て
る「木島日記」もお薦め。
>>108今、金が無いので、本は買えないが、もうすぐ正月だしお年玉も入るし
買ってみようと思います。
あ、また名前入れ忘れてた。
108も俺ね。って言わなくても判ってるよな。
ん〜、リア厨って大変だな。
試験もあるし、小遣い限られてるし。
そういえば映画BRも観ちゃいけないんだな。
それともこっそり観たのか?
周囲もBR好き多いの?
お〜い。1よ
あんま小手先の技術ばっかり先行しておぼえてもしょうがないんじゃない。
とにかく本一杯読め。寝ても覚めても本を読め。オナニーも本(活字)でしる。
どう書けば面白くなるかつうのを試行錯誤しろ。そして面白い本書いて俺たちに
提供する立場になれ。
ガンバレ。
ツヅキキボンヌ
113 :
無名草子さん:03/01/11 23:57
お〜い1よ、放棄か?
一応ツヅキキボンヌage。
(^^)
何気に応援レスが多いね。
俺は文章力総合で見れば下手も下手なのだが、小説好きであること、
それと工房時代に日記書いていたことで、それなりに有効な言い回しって
ものが身についた(と思う)。
特に日記は有効だったな。
基本的に変わりばえのない生活を日記に書きつづけると、どうしても同じ表現
が続いてしまう。
そこで苦し紛れにどこかの小説で見た表現を使う(パクリとも呼ぶ)など、
「同じ事を別の言葉で書く」ということを覚えてから変わってきたと思う。
まあ、あれだ、がんばれ。
116 :
無名草子さん:03/01/14 22:55
面白いかもシレン
117 :
無名草子さん:03/01/14 23:16
>>110 >>1ではないが、リア厨です。
小5のとき小説を読んで、
小6のときにバトロワの映画をビデオで見ました。
この前友達の家に泊まりに行ったときみんなでバトロワ見てみんなすっかりハマったよ。
今日はブクオフ逝って小説探してきたけど無かった・・・。
みんなで読もうと思ったのに・・・。
>>117 R15(15禁)の意味解ってるか?
餓鬼は見るなって事だよ。
そういやさぁ
厨3(15歳)って15禁のヤツ見ていいのかな
なんか高校生以上じゃないと駄目だとか映画館で言われそう
まぁそんな漏れも厨3の時しっかりDVD借りてきたわけだが
リア厨でつ。
厨一でDVD買いますたが。
121 :
無名草子さん:03/01/15 17:41
続きキボンヌage
まぁ厨は他人と違うことをして
優越感を味わいたいんだよ。
124 :
無名草子さん:03/01/19 09:42
初冬も近づく今日この頃、窓から見える景色は澄み切った青空に、眩しいばかりに輝く海が延々と続いている。
ずっと空の向こう、何羽かのカモメが群をなして飛んでいた。
狩野光輝(男子4番)は、そんな景色をただずーっと見つめていた。…理由はない。ただ暇だから。
辺りは喋り声、叫び声、笑い声。色々な声が溢れていた。耳が痛くならないのだろうか?ま、無理もないだろうけど。
今日は都立霞ヶ丘中学校の修学旅行だ。海沿いを走り京都まで。ごくごく一般的な修学旅行だ。正直かったるい。
ふと隣を見ると、俺の親友―――和久井恒(男子21番)は、静かな寝息を立てて背もたれに体を任せていた。
こいつとは小学校から。いや幼稚園からの付き合いだ。少し不器用だけど、優しくて、俺なんかよりも愛される人間だ。
幼稚園のとき、俺はいつも一人でブランコに座って、ボーッとしている記憶があった。
別にそのときは友達なんていらない。幼稚園などただのお遊びと思っていた。
そこに手を差し伸べてくれたのが、和久井だったのだ。
「あっちでドッヂボールやってるよ。一緒にやらない?」
そのとき俺は断った「僕はいい」と。
和久井は無言のまま立ち去ったのだが、次の日も、そしてそのあくる日も
毎日毎日、和久井は俺に話しかけてくれた。
俺が休んだ日にはお見舞いに来てくれて、今日した事やおたよりを伝えてくれた。
そうしてくるうち、少しづつだったけど段々と和久井に心が開けてきた。
「ドッチボールやらない?」「いいよー」 「遠足のグループ組まない?」「うん!」
気づくと俺の隣にはいつも和久井がいた。サラサラした、少し長めの髪に切れ長のキリッとした目。
そして小学校、中学校と全てが同じクラスという偶然にも見舞われて
俺たちはダイヤモンドよりも硬い友情(古い言い回しだ。しかも自分で言うなよ俺)で結ばれていた。
それは―――今も。
「ウ、ウウウン」という声が聞こえると、和久井の上半身がだらしなく通路側へと倒れた。
まったく。だらなしないなぁ。
バスの後ろへと目を向ける。辺りはまだおもちゃ箱をひっくり返したような状態だった。
誰か早く片付けてくれないかな。
その願いは、すぐに現実となった。
【残り42人】
暇だからさらさらと書いてみた。
特に続ける気はないのでそのつもりで(見たい方、いないでしょうし(^^;))
(^^)
ほっしゅ
129 :
無名草子さん:03/02/02 05:54
がんばれ
ツヅキキボンヌ
ってか
>>1よ、見てんだろ、
「書け」とはあえて言わないが、なんか書き込めよ。
133 :
無名草子さん:03/02/28 12:29
応援あげ
(^^)
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
それにしても1は文章下手だな。
馴れ合いばっかで誰も本当の事を言わないのなら俺が言ってやる。
お前は才能無いし、読んでも不愉快なだけだ。消 え ろ 。
>>1は「バトルロワイアル外伝」というものが公表されているのを知っていてやっていたんだな?
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
140 :
無名草子さん:03/05/24 21:39
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎歩
∧_∧
( ^^ )< ちんぽ(;´Д`)
>>1来ないのか?
たしかに文章に関して言えばヘタ、というよりは
読書不足な感じは否めない。
だけど、同じリア厨としては、その行動力に感服したよ。
何でもいいからもう一回書いて。
>>1 今はゆっくりでいい、精一杯でいい・・・・わけないから
書 け ! !
その頃、森の奥でボウガンを片手に独り言をブツブツと言っている一人の男子
生徒―男子10番 轟の姿があった。
「ちっくしょ〜う…間違えて今村君を殺しちゃったじゃないか〜。せっかく足
を狙って動けなくなった今村君を誰もいない草むらに連れ込んで、丸裸にした
後『ギューン!』ってやって『メキ!』ってやって『ポン!』てやろうとして
いたのにぃ…」
今日初めてここ読んでみたけど。
とりあえずツヅキキボンヌ。
感想は、
なんか人物の行動にリアリティがないなと思った。
最初に4人が別れるところだけど、
マシンガンと刀だったら誰でもマシンガンを選ぶと思うんだわ。
いくら仲良し4人組でも、それなりにもめると思うんだよね。
書く上での都合なんだろうけど、別にわかれる必要もないと思う。
人数多い方が、身を守るにも狩るのにもいいワケだし。
だいいち寝るのにしても見張りが必要だろう。
別れるメリットってなんだろうと考えた場合、
見つかりにくい・裏切られる心配が減る・書くのが楽。
他にあるかな。
人が行動するってことはたいてい理由があるのだから、
その理由が説明されてなかったり、希薄だったりするとリアリティがなくなると思うよ。
自分だったらどうするか、あーゆー性格のヤツだったらどう考えるか、どうするか。
そういうのが足りないと思う。
んじゃ、ガンバってツヅキ書いとくれ
150 :
無名草子さん:03/07/03 22:11
漏れが考えた小説カキコしてもいいならしたいのですが・・・・
ちなみにBRとはまったく関係ありません。
151 :
無名草子さん:03/07/03 22:20
>>1 読書せい。文章拙いけれど、精進してくれ。話の続きも楽しみだけれど、
文章上達の過程も楽しみだよ。
>>150 別にスレを立てた方がいいよ。
続きまだ〜?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
続きキボンヌ〜!!
ツヅキキボンヌ
158 :
無名草子さん:03/07/28 16:55
ツズキキボンヌ
「バトル・ロワイアル」は、スティーヴン・キングの「死のロングウォーク」のパクリだぞ(w
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
162 :
無名草子さん:03/08/05 14:40
パクリとは違うと思うが、
「元ネタは『死のロングウォーク』です」
って高見広春が言ってたのは事実。