書店くじで当たると図書券になるのは割引ですか
512 :
無名草子さん:05/01/26 05:24:42
>>509 コアな本好きなら本屋の経営は安定した方がいいんだろう?
本屋が繁盛しない=薄利の元凶としての再販制という認識があるのなら、
なんで再販制は必要なわけ?
実に非論理的だな。
513 :
無名草子さん:05/02/24 23:57:44
>>513 「文化通信」のコラムに日書連批判が載っていたが、
そのカウンターパンチが効いたのかな?
515 :
無名草子さん:05/03/01 05:16:18
ポイントカードで日書連が軟化してきたこと自体は別にいいんだが、
しかし、これまでヤマダ電機とか啓文堂とか書泉なんかを
さんざん叩いて目の敵にしてきたわけじゃないか、この人たちは。
「正直、すまんかった」と、一言あってもいいんじゃないのか。
あとは流対協あたりがどう出るかだな。
謝ると調子に乗る外国人が出てくるですよ
517 :
無名草子さん:05/03/02 22:27:14
流対協って、業界に対して特に何の影響力も持ってないような気が。
日書連が折れればオールOKでしょ。
まぁ、単純に再販だけ外されたって、正味が今のままで変わらなければ
大手書店の血で血を洗うチキンレースが始まるだけな訳だが。
萬田会長「ポイントカードは時代の流れ」(新文化)だって。
こうも簡単に宗旨替えができるとは、さすがは日書連だ(笑い
520 :
無名草子さん:05/03/08 16:14:10
>>513 今日の朝日でも白旗を揚げた旨の記事が載ってたな。
521 :
無名草子さん:05/03/08 23:00:11
>521
値段に対するポイントじゃなくて、冊数に対して
券が発行されるのがみそだね。
523 :
無名草子さん:05/03/10 11:26:12
ブックオフは5%だよ。
ブッコフは作家に印税を払う義務がないからね。
好きなようにできるさ。
なら本屋はみんなブッコフになれば(・∀・)イイ
526 :
無名草子さん:05/03/11 16:40:33
DVDは再販規制適用除外対象なのに普通に流通出来てんだし本だって大して差はねーだろと思う素人意見
>>525 >なら本屋はみんなブッコフになれば(・∀・)イイ
それでは新刊を売る本屋が無くなって、古本屋も先細りで業界ごとあぽーん
528 :
無名草子さん:05/03/12 00:23:09
>「低率のポイントカードの仕組みは書協、雑協で作ってほしい」
・・・この人たちは、顧客サービスの意味が分かってるんだろうか?
その辺は普通、個店それぞれが考えるもんだろうが
温室の中に育ちすぎてて、自助努力って言葉を知らないだけでしょ
>527
ブッコフが新刊を売れば問題ない
中華、既に売ってるし
文化通信に、
「ポイント問題、立ち入り検査の一歩手前。再販研究小委菊池小委員長が
急展開の舞台裏説明」の記事あり。
ポイント問題でこのまま突っ走れば「日書連の解散」に至るかもしれないと
公取委がほのめかしたんだとか。
>>532 公取委の言い方はかなり強いものですね。
まぁしかし、そりゃそうでしょうなぁ。
ま、日書連が軟化したことで一つ壁が崩れた。
なし崩し的にポイントカードという名の実質値下げが広がればいいんだが。
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=4213 >東久留米の野崎さんが、大胆にも「ハリー・ポッター」5巻を
>在庫800冊持っていると告白?して、版元の静山社に広告を
>出してもらえるもととなった。
>(中略)
>小店にも約百冊の在庫がある。
>(中略)
>大岡裁きではないが、書店・取次・版元の三者が、三方一両損で
>市中在庫をいったん解消して、読者の信用・希望を回復すべきで
>はないだろうか。
>書店は、例えば5掛けでも返品したい店は多いように思う。
あのなあ。ちょっと待ってくれ書店さん。
どんな小売業でも「仕入れ」というのは商売の魂ですよ。
読者の信用を失うような「仕入れ」をしたのはあんた(たち)だろうが。
それに、書店の注文があるから静山社は部数を刷ったわけで、
(返品がほぼゼロに近いことを前提に、なんだよ?)
それを5掛けでいいから引き取れと言う、この無神経さというか、無責任さは
いったいなんなんだ。
と、言いたくなるんだが、まぁこの書店さんばかりを責めても始まらないのかもな。
そもそも「5掛けでも返品したい店」は本来、半額でバーゲンすればいいんだけど、
再販制を前提にすると、こんなふうになってしまう。
書店は「もっと刷れもっと刷れ」といいながら、結局売れ残って
「5掛けで引き取れ」などとふざけたことを言って、
それを恥とも思わないような、歪んだ、幼稚な認識を持ってしまう。
まったく再販制は百害あって一利無しだと思いますね。
535 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 05:39:35
追加。
こういう記事を掲載してなおかつネットでも見られちゃう状態にしちゃって、
それでなーんとも思わない全国書店新聞ってのはなんなんだ。
日書連ってのは、なんなんだ。
あまりにも哀れで、そして悲しい。
ageちゃお。
536 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 10:48:29
古本を仕入れて返本扱いで書店に返すと、差額が本屋の利益となる。
そんな馬鹿なことがまかり通っている世界だからね。
日書連、末期症状だな。
大岡裁きもなにも、静山社に再販指定を外せと「お願い」すれば、
自分で処分できるではないか。
ハリポタ5巻の件は、書店にいる俺から見ても「何じゃそりゃ」って意見が多すぎてなあ。
個人的には「買切りなのに通常正味」と「価格拘束されてて売れ残りを処分できない」
って部分は問題だと思うけど、「売れ残ったから引き取れ」って主張はなあ。
539 :
無名草子さん:2005/03/26(土) 16:06:11
台風の漏水でダメになった事にすれば、処分できるぞ
540 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 01:23:27
ポイントカード情報〜♪
文化通信
ttp://www.bunkanews.co.jp/sokuho.html >出版流通対策協議会、ポイントサービス実施店に会員出版社の
>出版物をポイント対象外にすることを求める声明を発表。
一時情報:出版流通対策協議会(流対協)
ttp://www.netlaputa.ne.jp/~ryuutai/ >出版流通対策協議会は、改めてポイントカードが再販売価格維持
>契約に反する値引き行為であることを表明しその中止を求めると
>ともに、会員各社の出版物の販売について、ポイントカード実施
>書店におかれてはポイント対象商品から除外する措置をとられる
>ことを要請し、知の伝達物である出版物の定価販売への読者=消
費者のご理解をお願いするものである。
やっぱり黙ってませんでした、流対協w
だけどさー、ある「知の伝達物」たる出版物はポイントの適用が受けられるのに、
別の「知の伝達物」たる出版物はポイント適用が受けられないと。
それは流対協加盟社かどうかによる、なーんて理屈、どうやって通るのよ?
だいいち、非加盟社の本を買ったおまけのポイントで流対協加盟社の
出版物を買うのはいいの? 悪いの? それが悪いのはどうして?
541 :
無名草子さん:2005/05/06(金) 13:34:31
ポイントカード制度は誰がどう見ても値引き。
私は反対はなしないが、ポイントカードをどうしてもやりたいなら
再販制度をなくしてからにすべきだ。再販制度をなくしたくないなら
ポイントカード制度はやめよう。
個人的には再販制度なんてやめればいいと思うけどね。
それと誰かが返品のことを書いていたけど、書店員の頭の中身って
どうにかしてるよね。様々契約の中で動いているけど、返品期限に
ついてだけは守りたくないって、どうよ?
契約無視の姿勢をなんとかしてほしい....
542 :
541:2005/05/06(金) 13:35:54
ところで
ハリポタって注文すると満数入るの?
注文に応じて生産するからな
>再販制度をなくしたくないならポイントカード制度はやめよう。
むしろ、なくしたくない側がやめさせようとしてるんだけどねえ>ポイントカード
書店の現場では、むしろ「再販制度なんてやめればいい」って考え方の方が今は主流だと思うけどね。
特に若い書店員については、断言してもいいんじゃないかと(何も考えてない奴のことは知らんが)。
あと、返品期限を厳密に遵守したらどういう状態になるかを想像した上での発言なのかな?
スリップ(売上カード)にわざわざ「返品はフリー入帳いたします」って記してある版元があるのは
なぜなのか、考えたことはかあるかい?
何をどう批判したいのかちょっと理解に苦しむんだけど、書店員の頭の中身を心配するより、
とりあえず自分の頭の中身を整理してから出直してきてくれ。
>>544 >>再販制度をなくしたくないならポイントカード制度はやめよう。
> むしろ、なくしたくない側がやめさせようとしてるんだけどねえ>ポイントカード
言わんとしていることはわかるが、この引用だけなら、同じ意味だろ。
>>541が独り善がりのことを書いているってことは同意。
546 :
541:2005/05/09(月) 11:36:35
>>544 それなら「返品期限」ってのをなくすようにするほうがいいんじゃない?
どういう状況になろうと、どういう版元があろうと契約は契約だし。
おかしければそんな契約しないか変えるかすればいいだけのこと。
>>545 「一部の書店員から見て独りよがりの〜」に文章を訂正してくれ。
547 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 02:17:10
新文化のサイトをみたら、ポイントカード問題で、
とうとう萬田会長の辞任に発展したみたいだね。
548 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 05:06:19
549 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 05:58:35
この件について、米国の圧力はあるのか?
550 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 11:48:51
>>549 んなものあるわけないだろ。
なんでそんな変なこと思ったの?
アメリカが市場開放しろとか流通改革しろと圧力かけてくるのは
牛肉とか自動車とか自分の国の輸出品についてだよ?
551 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 17:04:32
新聞については言葉の壁があるから米系企業の進出はちょっと考えられないな。
書籍については、アマゾンは米系だけど、今でも十分儲かってるっぽいからなあ。
再販制を廃止させて敢えて価格競争を引き起こすよりも、現状の利幅を維持した方が
よいと考えているのかもしれない。
現状の利幅を維持したほうがよいと考えるくらいの儲けは出ていない件について。
アマゾンて儲かってないの?
ウハウハかと思ったよ。
「アマゾン・ドット・コム」でbk1石井社長が言うには、
「アマゾンにとっても、日本に再販制度があるのはいい条件のはずです。
安く仕入れた本を定価で売り切って利益を上げるほうがいい。
多少の売れ残りは、価格を維持するためなら、犠牲にしてもいい
というつもりでしょう。」
アマゾンはかなりの精度で需要予測が出来るようになっていて、
それを盾に有利な条件で、版元との直接取引や買取を進めて
いるというのが前提の発言です。
書名が不十分でした。
「アマゾン・ドット・コムの光と影」
情報センター出版
bk1=TRCは日教販と合併しようとしたにもかかわらず、
日書連が横やりを入れて御破算。
小売と取次の一体化で、再販制も流動化する可能性があったのに、
残念な出来事ではあったなあ。
557 :
無名草子さん:2005/05/16(月) 21:47:51
>>554 やっぱそういうことなんだ。
もうほとんどドミナントだよねアマゾンは。
558 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 01:50:48
上げてみる。
559 :
554:2005/05/29(日) 10:26:28
先の本を読み進めたら、どうもブックオフと取引をしているふしがあるらしい。
版元直取引をして、売れ残った分をブックオフに流しているんじゃなかろうか?