73 :
無名草子さん:03/01/25 13:39
74 :
無名草子さん:03/02/17 13:24
うわぁ、オチまくってるね。マターリしすぎ。だよ。
ライラ・シリーズ読み終わった。おもしろかった。
『石と笛』最近読んで、かなりの名作だと思ったけど
あまり語られてないのかな?
76 :
無名草子さん:03/02/18 11:27
>75
まだ読んだことないけど、今度読んでみる!
76
読んだら感想聞かせてー
4冊でけっこうボリュームあるよ
>>76ではありませんが図書館で借りてきたので読むことにします
79 :
無名草子さん:03/03/04 01:28
「どろぼうの神様」っていう
ドイツの児童文学がおもしろかった
>78
文庫版が品切れになってて、今結構手に入りにくいみたいね。
自分も図書館で借りた。しかも閉架図書になってたし…
たまにここチェックしてるから読んだら感想教えて下さい
「石と笛」一巻読了
かなり読み応えがありますな
風景と語られる物語がすばらしい
1巻は物語としてバランス取れていて、
単純に面白いですよね。
あと表現に押し付けがましさがなく、それでいて1つの言葉が
いろんな意味に感じられるような…
2巻からは、より壮大になっていくので
ぜひ続きも堪能して下さい。
(^^)
84 :
無名草子さん:03/03/17 07:48
表紙のイラストは文庫のほうがいいね。>「石と笛」
衝撃的なラストの2巻読了しました
聞き耳の見る夢の
だらだら続く文体がいいですな
見返しの地図が途切れてものたりません
2巻のラストはどこまででしたっけ…
やっぱり掲示板だと、内容の大事な部分は明かしちゃ悪いし
内容に立ち入って話すのは難しいかもですね。
聞き耳はなかなか成長しきれず、およそ物語の主人公らしからぬ
罪を犯したりしますが、なんというか作者の眼がとても深い部分まで
ちゃんと届いてる感じで、安心してこの世界に入り込めた気がします。
昨日ゲド5巻を読みましたが、こちらも奥深く
重い主旋律が鮮やかに奏でられており、
読後深い息を吐きました。
88 :
無名草子さん:03/04/01 07:07
前半のリアル部分と後半の魔法部分が分かれすぎていると思う。
写真屋のオネエさんが万能すぎると思う。
その2点を除けばおもしろかった。>どろ神
突然魔法が出てきたけどみんなすんなり受け入れてたね。
イタリア人だから?w
>>88 ゲド5巻、図書館にいったら10人待ちだった。
もう発売されてしばらくたつのに人気なんだなぁと驚いた。
ハリポみたいなブームじゃなくてもね。
ゲドはやっぱり大人に人気なのかなぁ
ゲド戦記、なんか絵が怖くて敬遠してた。
闇の左手面白かったし、本屋に並んでるうちに読んでみようかな?
最近読んだのではアトリーの「時の旅人」がなんとも…
グリーン・スリーブスも切なすぎて。
昔はまった「時をさまようタック」や「ロンドン塔」思い出しつつ。
「ロンドン塔」って?
>92
エインズワースのです。
レディ・ジェーン・グレーの即位から処刑を、
塔の不気味な伝説なんかも絡めて書いてあります。
漱石のと合わせたのを、どこかの文庫で読みました。
(^^)
91さんのレスから興味を持って
『時をさまようタック』読みました。
あまり小説っぽくなく、映画的な迫力を感じましたね。
作家の世代的なものでしょうか。
とりあえず面白かったので感謝です。
96 :
無名草子さん:03/04/20 01:21
時をさまようタックは映画化されて今年、全米公開されましたよ。
案の定こけてたけど。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
98 :
無名草子さん:03/04/21 17:12
C・アドラーの「銀の馬車」はオススメです。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
一月ぶりのレスがおまえかよ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
やばい山崎にスレ乗っ取られる。
サークルオブマジック−魔法の学校−は意外に面白かった。
タイトルで損してると思った。
ひさびさに、人に自信をもって勧められるよ。
最近巷に溢れてる、イギリス人のかいた魔法使いの話とは毛色がちょっと違う感じ。
敢えて言えばゲド系かなぁ。
>>102 へー面白いんだ
買ったまま2ヶ月放置してるし
そろそろ読み始めるか・・・
盗まれた記憶の博物館(上・下)読みました。
古代文明の事とか良く調べたなーと感心するぐらいなんですが
そっち系に興味のない私にとっては眠たくなる本でした。
『失われた記憶が生きる世界』編は凄く面白かったんだけど
現代編はつまらんかったです
あとは表紙のイラストが好き、読む前と終わった後で2度楽しめます。
サークルオブマジック見たよー
主人公が苦労してやっと魔法を手にするっていう姿、凄く好き
どこかの甘やかされてるガキンチョとはぜんぜん違うね
107 :
無名草子さん:03/06/10 23:34
>79
それ、原題は「THE THIEF LORD」ですか?
在米なんですが、最近読みました。
作者はドイツ人だから、英語に翻訳されてるわけだけど、面白かったです!
こちらでは、夏のお勧め本になってましたよ。
おお、気に入ってもらえてすごく嬉しいよ。
あの作品でただひとつ釈然としないのは、オビのあおりが
「本格(←うろ覚え)英国ファンタジー!」なこと。
作者二名はアメリカで生まれ育って大学出て今でも暮らしてるって、
後書きにはっきり書いてあるのに。
お話の舞台もヨーロッパ諸国がモデルとはいえ架空の国なのに。
同じアメリカ人であるゲドの作者と通じるものがあるかも、と漠然と思ってたから
余計おかしく思うんだけどどうなんだろう。
そういうことには詳しくないのであんまり強気で文句言えないんだけど。
>107
ドイツ文学なのに原題が英語なわけがあるかい
あ、ごめん>108は>106にあてたものです
>108
すみません。原題はもちろんドイツ語でしょうが。
私は英語版で読んで、邦訳されてるとは知らなくて、知ってる方がいたので、
つい興奮してしまったんです。
舞台がベニスの話だと思うのですが。
今は、ライラ・シリーズの「黄金の羅針盤」を読んでます。
面白いけど、こっちの方が難しい。(当たり前か)
固有名詞がよくわからないのが多いなぁ。
架空の地名も多いのでしょうか?
このスレ見るのは久しぶりだが、「どろぼうの神さま」と
「サークル・オブ・マジック」は両方とも好き。
どろぼう〜は凄く読み易かった。興味を惹くのがうまい文章&展開。
終盤あたりはちょっと唐突な気がしたが、楽しめたことは確か。
サークル〜は淡々として、「甘さ」がないストーリー展開が好み。
けれど、人目を惹くような派手さがなくて、そこはちょっと弱いかな、とも。
たぶん話題に出てないと思うけど、最近読んだのでは「記憶の国の王女」と
「モリー・ムーンの世界でいちばん不思議な物語」が面白かった。
記憶〜は本の中の王女が主人公のメタっぽいファンタジー。
小粒でさらりとしているけど、雰囲気が良くて読むのが楽しかった。
モリー・ムーンは催眠術を会得して好き勝手やる少女の話。
個人的に催眠術を悪用する話はあまり好きではないが、
文章は読み易かったし、小説自体の面白さは大したものだと思い。
「どろぼうの神さま」はあれだけ引っぱってきながら、
たいしたことないオチだと思った。装丁で得してる。
「サークル・オブ・マジック」は通り一遍って感じ。
登場人物がいかにもすぎて深みがない。装丁はなかなかステキ。
「モリー・ムーン」シリーズ、面白い所(孤児院でのいじめとか、キャラクター
造形など)もあるんだけど、全体の話の構成が下手。
だから最初は面白いのにだれてくる。
ハリポタブームで色んなファンタジーが訳されるようになったのは良いけど
ほんと玉石混交だと思う今日この頃。
「サブリエル」はスケールが大きくて結構期待してる。あと「二人のアーサー」も
面白かった。
113 :
無名草子さん:03/06/22 15:45
あげ
114 :
無名草子さん:03/07/13 12:39
サトクリフの翻訳は猪熊葉子さんでなければ嫌でつ。
本当にここ数年でいっぱい出てるけど
どなたの翻訳がマシでつか?
読んだ方、教えてつかーさい。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
116 :
無名草子さん:03/07/15 12:40
落とさんぞ
アレックス・シアラー著の作品はここではどういう評価かな?
青空の向こうの読後感が好きだから「13カ月と13週と」つーやつも買おうと思うのだが。
バーネット作「秘密の花園」リア消4年の時に上下巻を1週間かけて読んだ。岩波少年文庫のね。
メアリーの心と秘密の庭が生き生きと蘇る話を毎日ワクワクしながら読んでた。
最近また読み返してみて昔と同じように感動できて嬉しかったよ。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
サークル・オブ・マジック3巻読了、相変わらずの描写の美しさが良かった
ラスボスがあっけなかったのが残念かな
(^^)
122 :
無名草子さん:
AGE