海外児童文学についてマターリと2

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1無名草子さん
英米だけじゃなく、語りましょう

(独仏西伊露豪中蘭瑞…)

【前スレ】
英米児童文学についてマターリと
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/978179060/

【姉妹スレ】
国内の児童文学について語ろう。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/989873441/

関連スレは>>2-3ぐらい
2無名草子さん:02/08/22 12:04
関連スレ

【新板】絵本・児童文学板 要望&雑談スレ【ムリナノ?】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1026374322/

児童文学に出てきた印象的な食べ物
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1019498331/

ロフティング ドリトル先生シリーズを語ろう!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1026564174/

アーサー・ランサムを読むと
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1013552781/

■●■ムーミンシリーズ統一スレ■●■
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1006461265/

オルコット「若草物語」ほか
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1005813256/

E・L・カニグズバーグ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1019883156/

L.M.モンゴメリ一般書籍版
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1014438049/

星の王子さま@サン=テグジュペリのスレッド
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1011975252/

指輪物語
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1007817986/

ハリー・ポッターと炎のゴブレット翻訳中Part2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1018092228/

ミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡」知ってるか?
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1013506967/

3無名草子さん:02/08/22 12:42
新スレ乙〜
4無名草子さん:02/08/22 13:38
新スレありがとうございますー!
前スレ984さん、児童文学板期成同盟さん、オツカレさまですた。

最近はかわいいのばかりを読んでます。
アリスン・アトリーの動物ものとか。
自宅でウサギを飼っているので、チムが「だんろで足をあたためました」とか
かわいらしい動作の文章に萌え…(´・ω・`)**
5児童文学板期成同盟:02/08/22 21:29
>>4
>前スレ984さん、児童文学板期成同盟さん
実は同一人物。外でコソーリ立ててきました。

ところで
アリスン・アトリーが書いたのは
チム・ラビットですね?

グレイラビットもアトリーだったような気がしますが、私の勘違い?
6無名草子さん:02/08/22 21:48
新スレありがとさんです。

「なぞの娘キャロライン」
面白かった。というかじんわりきました。
やっぱり人生は人との出会いだね。
7無名草子さん:02/08/23 07:18
グレイラビットもチムラビットもサムピッグもアトリー
8無名草子さん:02/08/24 01:00
あー、サトクリフの新刊が出てる。
「ケルトとローマの息子」だって。
最近多いな。
9無名草子さん:02/08/24 12:26
やっと新スレ見つけたあげ。
10無名草子さん:02/08/31 01:20
シンシア・ライラントの本を初めて読んだ。
「メイおばちゃんの庭」
これでニューベリー賞?
陳腐な癒し系の気がするのだが…
11無名草子さん:02/09/02 23:58
【大草原の小さな家】シリーズ、
いろんな出版社から出ていますが
どれがお勧めでしょうか?

9冊同じ人の翻訳で読みたいの。
12無名草子さん:02/09/06 10:12
長い冬は岩波からしか出てなかったので、岩波で読んだけど、「父ちゃん」「母ちゃん」はちょっとつらかった記憶が。
皆さんはいかがですか?
13無名草子さん:02/09/06 10:24
"Pa""Ma"は田舎の崩れた言葉だから基本的に合ってるんだけどね。
個人的にはドラマの影響か「父さん」「母さん」で読みたいところ。
講談社文庫で読んだのは「父さん、母さん」だったと思う。
でも全部は出てないのかな?
15無名草子さん:02/09/06 19:05
最近、児童文学やヤングアダルト系の出版が多くて
うれしい反面、困るかも〜
そんなに読めないから
何か、おすすめありますか?

スーザン・クーパーのとか読んでみようかなと
思ってますが・・・
16無名草子さん:02/09/06 22:36
岩波少年文庫の「長い冬」翻訳者変わってるけど、
やっぱり「父ちゃん」なの?
17無名草子さん:02/09/09 00:29
「コーンウォールの聖杯」も復刊されたことだし、
読んで見れ>>15
18無名草子さん:02/09/09 07:52
>>15
闇の戦いシリーズを読むのなら>>17の本から
読むのがいいと思うよ。2巻目に絡んでくるから。

あと、岩波から刊行されているボガートが出てくる
シリーズもあって、私的にはこっちのが好き。
ボガートってハリポタのドビーの親戚みたいな妖精です。
どんな奴かはお楽しみに。

どっちもちょっと古臭いとこがあるけど、
そこは目をつぶって読んでみてくださいな。
19無名草子さん:02/09/12 08:38
スーザン・クーパーの「闇の王」だっけ?シェイクスピアを絡めた
タイム・ファンタジーもの。あれと「シェイクスピアを盗め!」を
一緒に読むとなかなか味わい深かった。
「テンペスト」をもう一回読み直してみよっかなって気になったよ。
20無名草子さん:02/09/13 00:30
コーンウォールの聖杯、読めて嬉しいんだけど
訳のせいか、ちょっと読みにくかった・・・
21無名草子さん:02/09/22 21:10
「バイキングのビッケ」シリーズ
てっきり絶版だと思ってたら、
まだアマゾンに売ってたので
ちょっと感動。

22無名草子さん:02/09/24 09:53
greengage summer(すももの夏)、amazonで頼んだら、2ヶ月待って、結局手に入りませんでした通知が。くやしすぎで泣いちゃう。
23無名草子さん:02/09/24 19:17
「通常4〜14日以内に発送」
になってるのに駄目なの?ひでぇ。
24無名草子さん:02/09/26 02:09
アマゾンはたまに信用できません。
取り寄せ扱いになってて2ヶ月待ったけど
「やっぱりなかった」って言われたしなあ・・・。
25無名草子さん:02/09/29 00:23
>22
それって原書のほうですか?
いまちょうど、徳間のやつ注文中なんですが…
26無名草子さん:02/09/30 17:23
paper backのです。え、日本語まだ出てるんですか?
とっくに廃刊になったものと。
・・・・・(amazon検索中)・・・・
あ、出てますね。すみませんでした。日本語で頼みます。
2726:02/10/02 11:45
greengage summer届きました。ちなみにflambards dividedも来た。
ところで皆さんはflambardsのビデオ見たことあります?
なんとregion1で悲しいのだが、flambardsってDVDにもなっているらしい。
中古で、38ドルがあった。
本気でmarantz dv4200購入考え中。
2826:02/10/03 22:31
もしかしたら、ガイシュツかもしれないけど、今、rumer goddenの日本人形の
話を読んでいます。むちゃくちゃ面白い!私も家造りたいです。日本家屋じゃなくて
中国風がいいなぁ。
ところで、greengage summer一度は、謝りメールがきたのに、再度注文したら、
速攻送られてきた。なぜじゃ?ま、手に入ったから、いいんだけど。
3つ続けてレスしちゃいました。
29無名草子さん:02/10/07 00:38
日本人形の話って何ですか?
読んでみたいです。
30無名草子さん:02/10/07 08:39
>>28
ゴッデンの人形の話は好きだな。
日本人形の話なんてあったんだ。
ひょっとして未訳の原書?
タイトルとか教えて。


31無名草子さん:02/10/07 10:17
アラン・ガーナーの「ふくろう模様の皿」が、その暗さでインパクトありました。
だいぶ前に読んだので、記憶違いがあるかもしれませんが、
主人公の少年の初恋(多分)を彩るのが、ケルトの呪い(これも多分)で
不思議な迫力がありましたが、これでは売れないだろうなとも思いました。
3226:02/10/07 18:06
>29さん、30さん、

titleは、Miss Happiness and Miss Flower(幸子さんと花子さん)です。検索して調べたらまだ未訳らしいですが、とても面白かったです。

試しに紹介文を書いてみます:

幼い頃母親をなくし、インドでアーヤに育てられた8歳のNonaは、
イギリスに送られ、叔父、叔母と三人の従兄弟達と一緒に生活することに
なります。
英語もインドなまり、服装も風変わりなNonaは、周りとなじめず、
いつも泣いてばかり。外に行くこともありません。自分の意見もいわず、
引っ込み思案で、年下のベリンダにいじめられる毎日。
ところが、ある日、アメリカの親戚から彼女たちに日本人形が送られてきて・・。
ってところでしょうか?
ネタばれしそうなのでその後の話は書きませんが、これを読んだ人は皆、
何か作りたい病にかかること請け合いです。
(あ、しかしすでに書いてしまったかも。28で)
それにしても表紙の日本人形の絵が怖すぎです。こんな日本人形には
何もしてあげたくありません。
33無名草子さん:02/10/07 21:05
>>31
ガーナーの本を「ブリジンガメン」から順番に読んでったら、「ふくろう模様の皿」でラブクラフトっぽくなっててビクーリ。
ラブクラフトの「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」を思い出してしまった。
34無名草子さん:02/10/08 00:18
>>32
情報Thanx.
んー、面白そう。早く邦訳出ないかなー。
Amazonで探して表紙見たけど、…怖いね、まじで。
あれじゃ怪奇小説だよ。
3531:02/10/08 10:12
>>33
やはり「ふくろう模様の皿」は、ガーナーの作品の中でも異質なんですか?
あの手の趣を期待して、ほかの作品を読んでも、ダメ?
36無名草子さん:02/10/08 13:58
「私の人形は良い人形」の世界・・・だったら怖いな(W
37無名草子さん:02/10/08 18:15
「ふくろう模様の皿」ちょっと気味の悪いのが印象的な作品ですね。
かなり前に読んだんですが、今も覚えているところのひとつに、
壁に描いてある絵が、人間のはがした爪だというのに気付くところ。
あのシーンで描かれていたのは、誰だったのですか?

もうひとつ、少女がナプキンでふくろうをつくるシーンが最初にありましたが、
あれが呪いを起こしてしまったのでしょうか?
38無名草子さん:02/10/08 20:05
メドゥスウィート
3933:02/10/11 02:27
>>35
不思議な迫力はガーナーの他の作品にも共通しているので、「ブリジンガメン」と「ゴムラス」を読むといいのではないかと。

>>37
描かれていたのは花から作られた乙女。
ttp://www2.ocn.ne.jp/~h2tea/fantasy/ft_garner.html
ふくろうのを切り抜きを作ったことが呪いを起こしたというよりは、すでにそういう力がはたらいている中にあったので切り抜きを作ってしまったのかも。

花の乙女↓
ttp://bally.fortunecity.com/balleydehob/236/blodeu.html

「ふくろう模様の皿」で"Blodeuwedd"は「ブロダイウィズ」になってたけど「ブロデュウェッド」の方がいいのかもしれない。
40無名草子さん:02/10/19 15:31
既出でしたら申し訳ないんですが、
K・M・ブリッグズの「魔女とふたりのケイト」をご存知の方っています?
現在は絶版ですが、図書館には置いてあると思います。

作者は妖精研究家で、魔法や妖精の描写には迫力があります。
そのほか、「妖精ディックのたたかい」が日本語訳で出てまして、
こちらも知っている方がいたら、感想などちょこっと言って頂けると嬉しいです。
私はどちらも好きなんで。

新参者で、前スレは未読。そして今は読めない(涙)。
早く読みたいです…。
41無名草子さん:02/10/19 17:51
>>40
消防の時に読んだ。面白かった。どう面白かったのかまでは
よく覚えてない。
でも手に汗握った記憶あり。
42無名草子さん:02/10/19 23:12

●●〜児童書板 試験運用開始しました〜●●

児童書板(暫定)
http://jbbs.shitaraba.com/movie/1719/juvenile.html

上記アドレスでで児童書板を試験運用はじめました。
みなさんふるってご参加ください。
43無名草子さん:02/10/20 08:46
「魔女とふたりのケイト」昔読んだことあります。

魔女の子のほうの気持ちがよく理解できなくって
いまいち盛り上がれなかった。
アンデルセンの「雪の女王」に出てくる山賊の娘みたいなキャラ?
4440:02/10/21 13:33
あ、覚えてる方いらっしゃいますね。うれしい。

>>41
山場がいくつもありますんで、手に汗握れるのは間違いないです。
もし図書館などで見つけたら、手にとって懐かしんでみるのも良いかと。

>>43
「雪の女王」の山賊娘、確かに近いものが。
野育ちですが、母親が行儀作法など厳しく躾けているという設定でした。
主人公に思い入れられるかで、読後感はずいぶん違いますからねー。
そればっかりは個人の好みですな。
45無名草子さん:02/10/24 10:08
巷ではハリー・ポッター4巻邦訳発売で盛り上がっておりますが、
相変わらずここは盛り上がらないのねん。
(いや、ハリー・ポッターネタでという意味でなく)このごろ疲れた私の頭を休めるのは、やっぱり児童書であることを再確認。
その名もマガーク探偵団。なつかすぃーー。今再はまり中。
とても児童文学などといえませんが。
46無名草子さん:02/10/24 12:12
そういや最近
ミス板にマガークスレがまた立ってたけど>>45が立てたの?
47無名草子さん:02/10/24 14:04
ミルンとシェパード展 くまのプーさんの世界 やってますね。
横浜高島屋でマタ〜リと。。。
これは先に銀座・松屋で開いてたのと同じ企画でしょうね。
見逃してたので行って来ようかな。

藤沢のフェアリー・ベルのホームページにのってる、クラシック・プーの
挿絵のカード良かったな。企画展には、大きなサイズの挿絵コピーが
売ってると良いんだけど。。。

クリストファー・ロビンはシェパードが実は息子を挿絵のモデルにしたって
言う話だけど、イメージとしては、A・A・ミルンの幼少期だな。
女の子と間違われて、父親の友人にお人形のお土産をもらったという、
エピソードと、あの挿絵のエロスがシンクロします。
48無名草子さん:02/10/24 17:28
>46
いえ、立てておりません。ミス板に・・。
みすてりというにはあまりにしょぼい。
49無名草子さん:02/11/04 22:24
ちょっと・・あげときます
50無名草子さん:02/11/04 22:56
なーんかここ数日気になってる本。
町の真ん中に無人の屋敷があって、
時々美女が中から出てきて子どもに魔法をかける話があった。
「乙女の祈り」だったっけなー。
挿絵が変で好きだったんだけど。
51無名草子さん:02/11/04 23:04
まえにBSで妖精ディックやってたの知ってる人いませんか?
かわいいディックが大好きだったんですが
岩波の題名「妖精ディックの”たたかい”」を見て萎え〜。
さらに、挿し絵を見て萎え〜。
わざわざ翻訳者がこの挿し絵画家に頼んだんだそうで
翻訳者のセンスを疑いました。

題名はすっきり「妖精ディック」で、ちがう挿し絵にして出してくださいな。
岩波さん。
52無名草子さん:02/11/05 22:49
シーラスシリーズに新作が出た。
まだ続いてるんだね。
53無名草子さん:02/11/05 22:50
ニュー速で15歳朝鮮学校生が犯行予告
明日午前中に新幹線ジャックするらしい
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/news/1036425418/l50

祭りの予感
コピペ貼りよろしくw
54無名草子さん:02/11/05 23:21
>>53
マルチは氏ね

>>45
マガーク探偵団は小道具やエピソードが豊富で、
まるでその街に住んでいるような気になれてよかった。
55無名草子さん:02/11/14 22:35
赤い月と黒の山
amazonで取り寄せになってる。マジですか?
56無名草子さん:02/11/15 20:57
>>55
なんで? 俺は今年買ったよ
57無名草子さん:02/11/15 21:11
いやぁ、ずっと買いたくて探してたけど
絶版だったしさあ。
amazonの在庫表示あてにならないっていうから。
5856:02/11/15 21:20
>>57
今いますかー?
5957:02/11/15 21:23
いますですが何か?
6056:02/11/15 21:25
6157:02/11/15 21:28
お心遣い痛み入ります。注文しよー。
62無名草子さん:02/11/24 23:53
雪の森の中、お嬢様とみそっかすのふたりの少女が
互いに相手の存在を知らずにクリスマスツリーを飾る
「まほうのクリスマスツリー」キングマン著
絶版ですが、図書館でみかけてあまりのなつかしさに
借りてきてしまいました。
原著も絶版みたいで悲しい。
63無名草子さん:02/11/25 00:42
「パール街の少年たち」も忘れないでクレ。
ブダペストには本物のパール街もあるし、
舞台になった場所がいろいろあって
楽しいよーん。
64無名草子さん:02/11/25 00:46
ウンコ
65無名草子さん:02/11/26 00:20
「クラバート」読みました。よかったです。
地名、人物のカタカナよみが難しかった。(脳内で舌がコンガラガッタ)

読んでる途中、ぐうぜんTVで水車作りをしていたのを見入った。
66無名草子さん:02/11/27 00:23
電車のなかで「タランとリールの城」よんでたら
自分と似たようなタイプの眼鏡オバが
「コーンウォールの聖杯」読んでいた。

傍から見たらさぞ異様な光景であったことだろうw
67無名草子さん:02/11/28 22:17
件の眼鏡オバは今日は「光の六つのしるし」だったぜ
68無名草子さん:02/12/11 15:08
伸び悩むね。このスレ。ちまたではブームなのに。あげとくよ
69無名草子さん:02/12/25 00:48
サトクリフの新刊が今月2冊も。
「アネイリンの歌」「闇の女王にささげる歌」
どうして急にどんどん翻訳されるようになったのだろう。
猪熊葉子が退官したから?
70山崎渉:03/01/12 18:50
(^^)
71無名草子さん:03/01/14 20:20
「ハリー・ポッター」をエサに「5人と1匹」シリーズが再刊されたが、
作者名があいかわらず‘イーニッド’・ブライトンかよ。
72山崎渉:03/01/23 04:15
(^^)
73無名草子さん:03/01/25 13:39
74無名草子さん:03/02/17 13:24
うわぁ、オチまくってるね。マターリしすぎ。だよ。
ライラ・シリーズ読み終わった。おもしろかった。
75無名草子さん:03/02/18 03:00
『石と笛』最近読んで、かなりの名作だと思ったけど
あまり語られてないのかな?
76無名草子さん:03/02/18 11:27
>75
まだ読んだことないけど、今度読んでみる!
77無名草子さん:03/02/19 02:15
76
読んだら感想聞かせてー
4冊でけっこうボリュームあるよ
78無名草子さん:03/03/03 23:02
>>76ではありませんが図書館で借りてきたので読むことにします
79無名草子さん:03/03/04 01:28
「どろぼうの神様」っていう
ドイツの児童文学がおもしろかった
80無名草子さん:03/03/04 05:13
>78
文庫版が品切れになってて、今結構手に入りにくいみたいね。
自分も図書館で借りた。しかも閉架図書になってたし…
たまにここチェックしてるから読んだら感想教えて下さい
8178:03/03/12 22:24
「石と笛」一巻読了
かなり読み応えがありますな
風景と語られる物語がすばらしい
82無名草子さん:03/03/13 05:14
1巻は物語としてバランス取れていて、
単純に面白いですよね。
あと表現に押し付けがましさがなく、それでいて1つの言葉が
いろんな意味に感じられるような…
2巻からは、より壮大になっていくので
ぜひ続きも堪能して下さい。

83山崎渉:03/03/13 16:58
(^^)
84無名草子さん:03/03/17 07:48
表紙のイラストは文庫のほうがいいね。>「石と笛」
8578:03/03/22 22:58
衝撃的なラストの2巻読了しました
聞き耳の見る夢の
だらだら続く文体がいいですな
見返しの地図が途切れてものたりません
86無名草子さん:03/03/24 12:54
2巻のラストはどこまででしたっけ…
やっぱり掲示板だと、内容の大事な部分は明かしちゃ悪いし
内容に立ち入って話すのは難しいかもですね。
聞き耳はなかなか成長しきれず、およそ物語の主人公らしからぬ
罪を犯したりしますが、なんというか作者の眼がとても深い部分まで
ちゃんと届いてる感じで、安心してこの世界に入り込めた気がします。

昨日ゲド5巻を読みましたが、こちらも奥深く
重い主旋律が鮮やかに奏でられており、
読後深い息を吐きました。


87無名草子さん:03/03/30 22:36
>>79
あれおもしろいね。と遅レス
88無名草子さん:03/04/01 07:07
前半のリアル部分と後半の魔法部分が分かれすぎていると思う。
写真屋のオネエさんが万能すぎると思う。
その2点を除けばおもしろかった。>どろ神
89無名草子さん:03/04/01 23:22
突然魔法が出てきたけどみんなすんなり受け入れてたね。
イタリア人だから?w
90無名草子さん:03/04/12 05:02
>>88
ゲド5巻、図書館にいったら10人待ちだった。
もう発売されてしばらくたつのに人気なんだなぁと驚いた。
ハリポみたいなブームじゃなくてもね。
ゲドはやっぱり大人に人気なのかなぁ
91無名草子さん:03/04/14 00:39
ゲド戦記、なんか絵が怖くて敬遠してた。
闇の左手面白かったし、本屋に並んでるうちに読んでみようかな?

最近読んだのではアトリーの「時の旅人」がなんとも…
グリーン・スリーブスも切なすぎて。
昔はまった「時をさまようタック」や「ロンドン塔」思い出しつつ。
92無名草子さん:03/04/15 00:42
「ロンドン塔」って?
9391:03/04/15 22:04
>92
エインズワースのです。
レディ・ジェーン・グレーの即位から処刑を、
塔の不気味な伝説なんかも絡めて書いてあります。
漱石のと合わせたのを、どこかの文庫で読みました。
94山崎渉:03/04/17 12:11
(^^)
95無名草子さん:03/04/19 05:34
91さんのレスから興味を持って
『時をさまようタック』読みました。
あまり小説っぽくなく、映画的な迫力を感じましたね。
作家の世代的なものでしょうか。
とりあえず面白かったので感謝です。
96無名草子さん:03/04/20 01:21
時をさまようタックは映画化されて今年、全米公開されましたよ。
案の定こけてたけど。
97山崎渉:03/04/20 05:37
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
98無名草子さん:03/04/21 17:12
C・アドラーの「銀の馬車」はオススメです。
99山崎渉:03/05/22 02:11
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
100無名草子さん:03/05/22 13:19
一月ぶりのレスがおまえかよ。
101山崎渉:03/05/28 16:52
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
102無名草子さん:03/05/28 20:44
やばい山崎にスレ乗っ取られる。

サークルオブマジック−魔法の学校−は意外に面白かった。
タイトルで損してると思った。
ひさびさに、人に自信をもって勧められるよ。
最近巷に溢れてる、イギリス人のかいた魔法使いの話とは毛色がちょっと違う感じ。
敢えて言えばゲド系かなぁ。
103無名草子さん:03/05/29 21:20
>>102
へー面白いんだ
買ったまま2ヶ月放置してるし
そろそろ読み始めるか・・・
104無名草子さん:03/06/04 11:22
児童書板ですm(__)m
ローカルルールも決まりましたので、
もしよろしかったら覗いてやって下さい。
http://book.2ch.net/juvenile/

105無名草子さん:03/06/08 20:51
盗まれた記憶の博物館(上・下)読みました。
古代文明の事とか良く調べたなーと感心するぐらいなんですが
そっち系に興味のない私にとっては眠たくなる本でした。
『失われた記憶が生きる世界』編は凄く面白かったんだけど
現代編はつまらんかったです
あとは表紙のイラストが好き、読む前と終わった後で2度楽しめます。
106103:03/06/10 14:40
サークルオブマジック見たよー
主人公が苦労してやっと魔法を手にするっていう姿、凄く好き
どこかの甘やかされてるガキンチョとはぜんぜん違うね
107無名草子さん:03/06/10 23:34
>79
それ、原題は「THE THIEF LORD」ですか?
在米なんですが、最近読みました。
作者はドイツ人だから、英語に翻訳されてるわけだけど、面白かったです!
こちらでは、夏のお勧め本になってましたよ。
108102:03/06/10 23:42
おお、気に入ってもらえてすごく嬉しいよ。

あの作品でただひとつ釈然としないのは、オビのあおりが
「本格(←うろ覚え)英国ファンタジー!」なこと。
作者二名はアメリカで生まれ育って大学出て今でも暮らしてるって、
後書きにはっきり書いてあるのに。
お話の舞台もヨーロッパ諸国がモデルとはいえ架空の国なのに。
同じアメリカ人であるゲドの作者と通じるものがあるかも、と漠然と思ってたから
余計おかしく思うんだけどどうなんだろう。
そういうことには詳しくないのであんまり強気で文句言えないんだけど。

>107
ドイツ文学なのに原題が英語なわけがあるかい
109102:03/06/10 23:44
あ、ごめん>108は>106にあてたものです
110107:03/06/10 23:59
>108
すみません。原題はもちろんドイツ語でしょうが。
私は英語版で読んで、邦訳されてるとは知らなくて、知ってる方がいたので、
つい興奮してしまったんです。
舞台がベニスの話だと思うのですが。

今は、ライラ・シリーズの「黄金の羅針盤」を読んでます。
面白いけど、こっちの方が難しい。(当たり前か)
固有名詞がよくわからないのが多いなぁ。
架空の地名も多いのでしょうか?
111無名草子さん:03/06/11 00:34
このスレ見るのは久しぶりだが、「どろぼうの神さま」と
「サークル・オブ・マジック」は両方とも好き。

どろぼう〜は凄く読み易かった。興味を惹くのがうまい文章&展開。
終盤あたりはちょっと唐突な気がしたが、楽しめたことは確か。

サークル〜は淡々として、「甘さ」がないストーリー展開が好み。
けれど、人目を惹くような派手さがなくて、そこはちょっと弱いかな、とも。

たぶん話題に出てないと思うけど、最近読んだのでは「記憶の国の王女」と
「モリー・ムーンの世界でいちばん不思議な物語」が面白かった。

記憶〜は本の中の王女が主人公のメタっぽいファンタジー。
小粒でさらりとしているけど、雰囲気が良くて読むのが楽しかった。

モリー・ムーンは催眠術を会得して好き勝手やる少女の話。
個人的に催眠術を悪用する話はあまり好きではないが、
文章は読み易かったし、小説自体の面白さは大したものだと思い。
112無名草子さん:03/06/11 05:59
「どろぼうの神さま」はあれだけ引っぱってきながら、
たいしたことないオチだと思った。装丁で得してる。
「サークル・オブ・マジック」は通り一遍って感じ。
登場人物がいかにもすぎて深みがない。装丁はなかなかステキ。
「モリー・ムーン」シリーズ、面白い所(孤児院でのいじめとか、キャラクター
造形など)もあるんだけど、全体の話の構成が下手。
だから最初は面白いのにだれてくる。

ハリポタブームで色んなファンタジーが訳されるようになったのは良いけど
ほんと玉石混交だと思う今日この頃。

「サブリエル」はスケールが大きくて結構期待してる。あと「二人のアーサー」も
面白かった。
113無名草子さん:03/06/22 15:45
あげ
114無名草子さん:03/07/13 12:39
サトクリフの翻訳は猪熊葉子さんでなければ嫌でつ。
本当にここ数年でいっぱい出てるけど
どなたの翻訳がマシでつか?
読んだ方、教えてつかーさい。
115山崎 渉:03/07/15 11:27

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
116無名草子さん:03/07/15 12:40
落とさんぞ
117無名草子さん:03/07/19 07:06
アレックス・シアラー著の作品はここではどういう評価かな?
青空の向こうの読後感が好きだから「13カ月と13週と」つーやつも買おうと思うのだが。
118ざる豆腐:03/08/01 05:00
バーネット作「秘密の花園」リア消4年の時に上下巻を1週間かけて読んだ。岩波少年文庫のね。
メアリーの心と秘密の庭が生き生きと蘇る話を毎日ワクワクしながら読んでた。
最近また読み返してみて昔と同じように感動できて嬉しかったよ。
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
120無名草子さん:03/08/16 20:43
サークル・オブ・マジック3巻読了、相変わらずの描写の美しさが良かった
ラスボスがあっけなかったのが残念かな
121山崎 渉:03/08/24 04:29
(^^)

                               
122無名草子さん
AGE