やっぱり麻雀やる人しか読まない小説なんですか?スレ立ってないみたいだし…
私は麻雀放浪記を読んでから本格的に麻雀をおぼえたっていうくちなんですが
誰か読んだ人おらんの?
終戦直後の東京を舞台にした「青春編」はまるで野間宏の小説のよう。
麻雀云々でなく普通に文学作品としてすばらしい。逆に言うと麻雀小説としての一面のみでこの作品を語るのは間違い
…って昔高校の先生が力説してた。
なんか出だしがかっこよかったよな。
「もはやお忘れであろう・・・」なんてんじゃなかったか。
お終いのほうがだれるんだよ。
ドサ健ってキャラクターは光ってるな。
そんでピカレスクロマンと。
そうそう、冒頭部分が最高にかっこいいの。「チンチロ部落」ね。
荒廃した上野に隻腕の中年男、上州虎がふらふらっと登場する場面。かっこよすぎ。
「チンチロ部落」の部分は特に読み返した。
やっぱり青春編が一番いいなぁ。その次に風雲編(二巻)
お終いのほうが、というより中盤がだれる。
1巻は通しておもしろかったけど、2巻の中盤のママが出てくるとこらへんは退屈。
2巻で一番好きなシーンは、ぎっちょとほくろが北単騎人和地和積みを仕込んだときにクソ丸坊主が西を暗槓して無効にするところ。
最後の出目徳の死体をどぶの中に捨てるのがかっこいい
角川文庫版は10ヶ月で100万部売ったって書いてある これはすごい あ、コリアすごい
あれは麻雀好きじゃなくても十分楽しく読める、
タイトルで敬遠されてそで残念。
チン六age.
映画版で名古屋章が演じた虎(寅?)さんが、
小説ではけっこう悪い奴だったのでショックだった。
麻雀放浪記は普通に面白いね。
キャラクター全員かっこよく思えてしまう阿佐田哲也氏の人間描写能力。
すばらしい。何回も読み返して、読み返して、五回目くらいからはなぜか
涙が出てきた。
11 :
無名草子さん:02/06/19 23:33
朝だ!徹夜は心臓破裂して死んだんだよ。
生前からわざと弱いところ造っておいたらしい。
漏れもって思ったね。(W
12 :
無名草子さん:02/06/20 10:41
文学板に阿佐田哲也・色川武大のスレが先にたってたが、あっちは色川の文学の話ばっかしてる。
>>5渋いな
>>8チン六!すごく好きよ。なぜか「新麻雀放浪記」ではピン六、って書かれてた
13 :
無名草子さん:02/06/20 10:54
上州虎も「戦後の麻雀界で名をあげた」って書いてあったけど、片腕じゃサマはできんでしょう。
じゃあヒラで打ったら上州虎が最強なんじゃないの?
14 :
無名草子さん:02/06/20 12:10
4・番外編の導入部分の、一見カモ風の関東人が坊や哲だった、ってとこの文が好き。「つまり、その男がわたしだったのである。」
15 :
無名草子さん:02/06/20 13:36
>>12 チン六にあげた2千円(?)が3巻末の展開につながってる。
キターーーッ!って感じで。
16 :
無名草子さん:02/06/21 00:54
「この、仲間のような、敵のような男たちに。」
↑
ここを読んだとき、感動で鳥肌が立ったよ。
17 :
無名草子さん:02/06/21 00:58
>>16 それ何巻の話?1巻のラストのところだっけ?うん、かっこいいな
18 :
無名草子さん:02/06/21 01:29
>17
そうです。
1巻のラストは、
・・・あとが言葉にならなかった。
帰り道は私が自転車をこぎ、・・・
としても物語は成立するけど、
あの2行を加えられるのが阿佐田哲也の凄さだと思う。
19 :
無名草子さん:02/06/21 01:47
終盤のドサ健とまゆみの掛け合い。
「田舎に帰ってあなたのことも忘れるわ」「きっと忘れられねえよ」「何故?」「おれがそうだったからさ」
ってところがすき。うろおぼえですまん。
20 :
無名草子さん:02/06/21 02:36
でも無理にロマンスを組み込みすぎ。
まゆみやママはよいとして、4巻の伸江はいなくていい。
21 :
無名草子さん:02/06/21 10:46
好きな科白は坊やの「ストレートのマルエイか、のぼせるない!」
マニアックですage
22 :
無名草子さん:02/06/21 10:52
タンクロウage
23 :
無名草子さん:02/06/21 11:03
風雲編、最後の方つまらん。お寺のあたり。最後の一文は最高に好き。
帰ったところでどうってこともないのさ――。
24 :
無名草子さん:02/06/21 11:31
1巻は死ぬほど繰り返して読んだなあ。
冒頭の賭場に哲が顔を出すあたりの雰囲気が死ぬほどよい。
阿佐田&色川の全作品の中でもっともよい。
「銀しゃり」が実にうまそうだよなあ。
哲とドサ健が街娼?にティンコしゃぶらせても全然勃たないところがよい。
「お互い、妙なところに精をつかっているな」と苦笑いする。
映画版のサナダ&クサカはガカーリした。
高品格の出目徳はどんぴしゃだったが。
25 :
無名草子さん:02/06/21 11:38
>>24街娼にティンコしゃぶらせる、そんなんありましたっけ?ぜんぜん記憶にないんですが、映画の話ですか?
26 :
無名草子さん:02/06/21 11:47
>>25 あれっ? 勘違いかな。
フェラじゃなくて手コキだったっけな?
27 :
無名草子さん:02/06/21 11:49
それにしても記憶に無いです。
28 :
無名草子さん:02/06/21 11:50
映画じゃなくて、小説のほうにあった気がするんすけど…。
ちょっとボカした書き方してあったと思います。
29 :
無名草子さん:02/06/21 11:56
読みなおしてみます。いま友達に貸しててないんですが
30 :
無名草子さん:02/06/21 13:11
勘違いでした。
ドサ健ではなく、達って男と坊や哲でした。
女にティンコをしごかせ、達はプロだから変幻自在。
哲はまったく勃たず。
で、お互い苦笑い、でした。
角川文庫229ページあたり。
31 :
無名草子さん:02/06/21 15:22
ああ!思い出した!女衒の達との1シーンですねage
32 :
無名草子さん:02/06/21 16:08
2巻ドテ子富田靖子イメージして読んました。
(18年くらい前か...ナツカシヤ)
鹿賀丈史のドサ健は結構好きなんだけどなあ。
つか映画版は冒頭のチンチロ部落のシーンがいい。豪華メンバー(w
ゲージツカのクマさんとか死神博士とか「ハードボイルドだど」の人とか。
34 :
無名草子さん:02/06/21 18:13
>>4でチンチロ部落を絶賛したものです。映画版にもチンチロ部落、あるんですか。豪華メンバーぜひ見たい。
映画はどんなのですか?原作とほぼ同じですか?ガン牌の清水はいますか?いたら誰がやってますか?色白の美青年清水役は。
何気に「新」もいいすよね。
年老いた坊や哲。
37 :
無名草子さん:02/06/22 01:01
「新」は文学的すぎる。肩がこる。麻雀あんまりやんないし。でも文学作品としてはかなりレベル高いのでは。最後の方は一気に読めた。
38 :
無名草子さん:02/06/24 13:10
映画はツマラン。
見なくてヨロシ。
39 :
無名草子さん:02/07/01 10:22
age
「牌の魔術師」「外伝麻雀放浪記」読んだ人いませんか。短編集なので麻雀の要素がかなり強い
40 :
無名草子さん:02/07/02 01:36
阿佐田哲也、全部読んだよ。
41 :
無名草子さん:02/07/02 01:39
短編集よりやはり長編のほうがおもしろいですか。
42 :
無名草子さん:02/07/02 22:49
あげ。
さて、私は坊や哲のけっこう上品な喋り方がすきなんですが。「坊や」って感じでいい。
43 :
無名草子さん:02/07/02 23:00
俺は3巻に出てくる春美の伝法なしゃべり方が好き。
44 :
無名草子さん:02/07/02 23:07
坊やってモテモテだよな。毎回女に言い寄られてる。3巻では春美と社長の妾の2人とラヴな事になる
45 :
無名草子さん:02/07/02 23:18
3巻は哀愁漂ってて悲しくなった。ラストのドサ健がひどい。読みながら、こんのヤロー!と一人でドサ健への怒りをぶちまけてた。
46 :
1巻のドサ健:02/07/03 02:13
「なんでえ健さん、水臭えや」
「ひとこといってくれりゃ、長いなじみじゃねえか。博打のコマぐらい
裸になったって廻してやるのにさ」
「ありがとよ、親爺」
「だがそうはいかねえんだ。手前にゼニを借りるくれえなら押し込みでもすらァ。
フン、長いなじみだと、馬鹿野郎、俺が酒を呑んで、手前が酒を売ってただけのつきあいじゃねえか。
俺ァ、いいかげんなことで人と慣れ慣れしくする野郎は大嫌えだ」
」
47 :
無名草子さん:02/07/03 08:30
新麻雀放浪記やドサ健バクチ地獄も読み応え十分ですね。
48 :
無名草子さん:02/07/03 09:17
ドサ健ばくち地獄は読んだことない。あれって10年後の話なんでしょ。冒頭の部分だけ読んだ。
49 :
無名草子さん:02/07/03 09:17
連載小説のせいか前後の全然つじつまがあってないことが結構ある。
哲さん、鳴けるっすよ!
51 :
◆MMADxBMI :02/07/04 15:46
>>50それはマガジンのやつだろ。あれは認めん。小説『牌の魔術師』に登場するダンチは漫画のように哲の子分役ではないぞ。
漫画だと近代麻雀連載の『凌ぎの哲』がおもしろい。
52 :
無名草子さん:02/07/04 21:52
ツモ。大三元!!一六オール!!
53 :
無名草子さん:02/07/04 21:53
54 :
無名草子さん:02/07/04 21:55
イチロクオールって1600オールのとき使うでしょ。イチマンロクセンオールっていうべきじゃない?
55 :
無名草子さん:02/07/04 21:56
とにかく払ってくれよ!
56 :
無名草子さん:02/07/04 21:57
ハコテンだぁ…
57 :
無名草子さん:02/07/04 21:58
京都の伏見稲荷に、阿佐田哲也大明神とかいう小さい神社があるんですが、
あれはやっぱり麻雀の神さまなのでしょうか。
58 :
無名草子さん:02/07/04 21:59
あ、上がってる!!
て、天和っすか!?哲さん
60 :
無名草子さん:02/07/04 22:00
61 :
無名草子さん:02/07/04 22:04
>>58一巻の「はじめての天和」ですか?北カン後の嶺上開花
>>60 伏見稲荷行ったことあります?
本殿に向かって左手のほうに、小さい社やへんな新興宗教の建物が
ごちゃごちゃ建ってる中にあります。
稲荷のお山めぐりをして、3つ辻でもと来た道と違う道に下りると
いやでも前を通ります。
63 :
無名草子さん:02/07/04 22:09
>>62今度行ってみます。明日にでも行けたら行ってみます
64 :
無名草子さん:02/07/04 22:12
>>64 そうそう、ここです。わざわざ行くようなもんでもないかもしれないけど。
66 :
無名草子さん:02/07/04 22:17
わざわざ行くようなもんでもなさそうですねw
いつか伏見に行くようなことがあったらついでに寄ってみます
67 :
無名草子さん:02/07/04 22:18
>67
そりゃないっすよ。哲さん
69 :
無名草子さん:02/07/04 22:28
>>68だからやめれ。マガジンの「哲也」は原作と違う別物。哲の髪型がやたらきれいなのもおかしい。それ以前に絵柄が全くアウトローな感じでない。ドサ健なんてぶっ殺したくなるほどひどい絵
70 :
無名草子さん:02/07/06 00:05
最高!!
71 :
無名草子さん:02/07/06 03:00
四巻で福岡の黒崎、飯塚などが話に出てきたのは地元出身者には嬉しかった。ただ李の喋る九州弁が中途半端に変。好きやけどね、親指トム。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/06 04:10
73 :
無名草子さん:02/07/06 04:12
>>72ごめん、沼津ってどこだっけ。どこらへんで出てきた?
74 :
無名草子さん:02/07/06 04:13
>>72あ、ステテコの兄ィと一緒にいた頃か。ごめん。
75 :
無名草子さん:02/07/06 04:15
哲とステテコがクソ丸坊主とドテ子に会うところね。
76 :
無名草子さん:02/07/06 04:43
ドテ子萌え
77 :
無名草子さん:02/07/06 21:40
>>54 わざと「イチロクオール」と言って散家が1600点出そうとしてるときに
「そっちのイチロクじゃねえよ」と言うのが通。
78 :
無名草子さん:02/07/06 22:26
>>77かっこいいな、それ。今度使ってみるよ。機会があったら。
哲さん、一六オールっすか?
80 :
無名草子さん:02/07/06 22:57
なんでっすか?哲さん。オヒキっすよ俺は!
82 :
無名草子さん:02/07/06 23:44
怨念放浪気
83 :
無名草子さん:02/07/06 23:57
しかし俺らのような庶民は麻雀は遊び程度でやらないかんね。今日雀荘で七千円負けた…点5で…
俺は青天井しかやらないからな。今日もこれから健さんや達さんと打つんだ。
85 :
無名草子さん:02/07/07 00:09
一巻読んでた頃、おれまだ点数計算できなかったから青天井麻雀のところよく意味がわからんかった。ようするに満貫ルールを使わずにとことん符計算でやるってことだったのね
86 :
無名草子さん:02/07/07 00:40
東風荘で勝った。リーチトイトイ三暗刻ドラ6の三倍満でトビ終了。
87 :
無名草子さん:02/07/10 18:02
健さん、リーチってなんだいage
88 :
無名草子さん:02/07/12 03:36
オーラス河底ロンで勝ったよage
哲さん、このスレ全然人入ってないっすよ。
カモれないっすね!!
90 :
無名草子さん:02/07/16 19:32
92 :
無名草子さん:02/07/18 08:32
賛否両論有るけど俺はあの映画が好きだ、100回くらい見たよビデオだけど
モノクロなのがいい
93 :
無名草子さん:02/07/18 12:40
色川武大、マンセー
94 :
無名草子さん:02/07/25 15:19
はじめての天和age
95 :
無名草子さん:02/07/26 03:48
映画の牌技指導が桜井章一なのはみんなも知ってるよな。
96 :
無名草子さん:02/07/26 09:18
マジで?うげー・・・
97 :
無名草子さん:02/07/26 11:40
哲よウ−age
98 :
無名草子さん:02/07/26 11:54
阿佐だ哲也は小島タケオや古川外相など下に新撰組がいたのに
桜井章一に頼んだってことだよね。
別にジャン鬼マンせーじゃないが
桜井氏が阿佐だ哲也の麻雀の腕をたいしたことないように言ってたのが
面白いと思った(もちろんこんな失礼な書き方ではないが)。
哲也のマンがって結構あるけどいずれも主人公ははげてないよね
朝田氏の写真見るとあのハゲ具合はわりと若い頃から
薄かったと思うんだけど・・・。
100 :
・゚・(ノД`)・゚・:02/07/26 13:10
100
101 :
無名草子さん:02/07/26 13:40
関係ないが、桜井章一、あれってやっぱ詐欺じゃねえの?
それとヒクソンとの友情話は、あれどうよ?(苦笑
疑えば疑うほどきりがないと思うんだけど。
102 :
無名草子さん:02/07/26 16:34
>101
でも一度打ってみたいよな。
103 :
無名草子さん:02/07/26 16:54
雀鬼流なんだか嫌い
104 :
無名草子さん:02/07/27 22:26
>>101 以前、ニュースステーションのゲストに出ていて、久米宏の前で
麻雀牌をかき混ぜて山を積み、見事な元禄が完成していた。
山を作る際もベチャクチャ喋りながら、適当に積んでいると思いきやの積み込みに、
素直に「すっげー!!」と感動したよ。
トゥナイト2にも出てなかったっけ?桜井章一じゃなかったかもしれんが。
大三元字一色積みやってた
106 :
無名草子さん:02/08/06 20:31
昨日映画版見た。おもしろかった。
女衒の達と哲が組むシーンがなかったのが残念。あそこはこの作品の肝だと思うんだが。
しかし昨日の映画は2時間ゆえにものたりなかったな、
忠実な再現じゃなくていいけど、
>>106さんの書いてるとことか、
チン六あたりとか。まっ、2時間じゃ無理か・・。
108 :
無名草子さん:02/08/08 16:02
残念ながら、いくら素晴らしい作品でも、
麻雀という世俗を扱ってしまったら、
後世には残らない。
それが悲しき日本文芸ジャーナリズム。
109 :
無名草子さん:02/08/08 16:03
>>108 そうでもないと思う。
未だにそれなりに人気があるし。
(少なくとも漏れの周りで打つ奴は大半読んでる。現在まだ高校3年)
麻雀が消えない限りこの作品も消えない。
110 :
無名草子さん:02/08/13 04:28
麻雀が消えてもこの作品は消えない
さっきやっと全巻を読んだんですが、坊やは地下鉄
でチンチロリンをやったままなのか、唐辛子中毒になって
普通に働いているのか?どちらが最後か分かりません。
新にて親の家で云々言ってるから後者だと思うのですが・・・。
面白いですね。これを読むと、麻雀で燃えなくなりますね。
あまりに賭けてる物が違って。これだけ熱くなって見たいと
思う反面、こんな死ぬまで休みの無い生き方は嫌だなと
思ったり。とても勉強になった気がしたりしました。
112 :
無名草子さん:02/08/18 23:18
ノーベル文学賞とった大江よりよっぽど読まれてると思うよ。
113 :
無名草子さん:02/08/19 01:09
朝だ徹夜は色川武大(いろかわたけひろ)のペンネーム。
純文学で何個も賞取ってる天才です。
114 :
無名草子さん:02/08/19 01:41
麻雀知らないヤシが読んでも面白い?
色川武大は好きなんだけどページに牌がズラズラ並んでて二の足を踏んでる。
115 :
無名草子さん:02/08/19 10:05
>>114 はっきり言って面白い。
麻雀そのものより人間模様がやっぱすげぇ。
けど麻雀分かるようになって読むと倍以上面白いです。
面白いのであげ
117 :
無名草子さん:02/09/05 19:22
達がかっこいい。
麻雀放浪記(&阿佐田哲也作品)に出てくるギャンブラーは皆かっこよくていいね。
118 :
無名草子さん:02/09/06 00:47
阿佐田哲也の本は角川文庫で全て読んだんだけど、
色川武大の本はなかなか見つからないな。
やっぱり角川で出てるの?
放浪記シリーズは
坊や哲が最後にマカオで大爆発して大儲け!
思わず泣いてしまったよ
120 :
無名草子さん:02/09/07 04:58
やっぱ青春編の「チンチロ部落」が最高だと思う。あの書き出しは天才的。今まで読んだ小説の中で一番印象的だった。
121 :
無名草子さん:02/09/16 20:04
一巻で一巡目の嶺上開花が天和かどうか揉めてたが、ふつう槓せずにダブルリーチするでしょ
122 :
無名草子さん:02/09/16 20:06
>>118 色川武大の文庫は文春、新潮でまだ出てるはず。
123 :
無名草子さん:02/09/20 11:28
124 :
無名草子さん:02/09/21 00:47
阿佐田哲也ものは、どれもおもしろいですね。
短編では特に「d一局五十二本場」がおもしろかったです。
表題の作品では、主人公が追い込まれていくところの描写が
臨場感があってすざまじいです。
あとは、新麻雀放浪記もおもしろかったですね。
阿佐田作品は、登場人物のネーミングがおもしろいですね。
ヒヨッ子、かる源、出目徳、ドサ健、鶴、クソ丸。。。
ドサ健のように全身から炎が出るような生き方にはあこがれを
感じますた。
あと、「コクがある」っていうフレーズがすごい好きですね。
125 :
無名草子さん:02/09/24 18:06
>>124 つまり、なんというか、食欲が湧いたんだage
私も麻雀さっぱり分からないけど
(リアルではポンジャンとドンジャラしかやったことないよ)
すっごーーーーーく面白かった!!ほとんど一気読み!!
なんていうか、ドヤ街のあやしいニオイがぷんぷんと・・・
>>120 ああっ、あの出だしね。見事に場と世界にトリップできるの。
もう一度読みたくなったなあ
しかしクソ丸って名前はあんまりだぁ・・・
登場人物がふっつり消えたり、ひょっこり帰ってきたりするのも
なんか味わい深くていいんだ
女のキャラも、妙に魅力的だったりする
127 :
無名草子さん:02/09/24 23:45
ママが1番良いです。
128 :
無名草子さん:02/09/25 00:07
>127
ママと#3?で再開するんだよね。雀荘で。
そこで助けてもらうんだよね。
どうやって助けてもらったのか忘れたけど。
点棒をどうにかするんだっけ?
129 :
無名草子さん:02/09/25 00:45
130 :
無名草子さん:02/09/25 01:20
一番つくってみたい手は?
131 :
無名草子さん:02/09/25 01:38
そりゃ、九連宝燈。そして死ぬ。
132 :
無名草子さん:02/09/25 02:26
漏れは純正の九連宝燈。そして死ぬ。
133 :
無名草子さん:02/09/25 02:37
清老頭
スーレンタイホー(漢字忘れた)って、今ないじゃん。
135 :
無名草子さん:02/09/25 14:12
>>128 ともかく、あてはお茶でも片付けまひょage
136 :
無名草子さん:02/09/25 18:46
阿佐田哲也氏をはじめてみたときは子供だったので、太った色黒のおじさん
だと思った。
しかし今は彼が勝負師のカンや観察する鋭い目を持っていたことがよく解る
な小説内で坊や哲はモテモテだが実際すごい男前だったそうです。
実生活では美人でお金持ちのいとこと結婚してたよね。哲也氏はグルメで大
食で体が弱く、お風呂嫌いで異様に手間のかかる男性だったようです。
奥様は良くお世話しておられたらしい。
あ、ちなみに哲也氏はチワワ好きで(なんかいっぱい飼ってたような記憶が
ある)阿佐田家には「リーチ」と言うちっちゃいチワワがおり、ゲーム中の
哲也氏や客が「リーチ!」と叫ぶと自分がと思い、すごい勢いで駆けつけて
いたとか。エッセーで読んだけど微笑ましくて笑った。
137 :
無名草子さん:02/09/25 18:51
ポスト阿佐田哲也にあたる人物って思い浮かばない
138 :
無名草子さん:02/09/25 20:28
>>109 高3ですごい鋭い指摘!
自分が高校のときは部活と塾だけでフラフラだった。
マンガか教科書と参考書以外の本は読んだこと無かった。
小説なんて誰が読むんだろうと不思議で仕方なかった。
でも、大学生になって活字のオモシロさに目覚めた。
今は何でも手当たり次第に読んでいるが、悲しいことに本を読みなれている
人間に比べて異常に文字を追うのに時間がかかる。
そんな自分が一気にノロノロ読んだ麻雀放浪記、時々泣きそうになった。
139 :
無名草子さん:02/09/25 20:29
うーーーーん。
140 :
無名草子さん:02/09/25 22:27
マンガの「麻雀放浪記クラッシック」はなかなかよいとおもう
141 :
無名草子さん:02/09/26 14:33
原作に忠実なのがよいね
142 :
無名草子さん:02/09/26 21:07
明日から何に心を燃やして生きようかage
143 :
無名草子さん:02/09/26 23:38
ドサ健のちゃんかーAGE
144 :
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!:02/09/26 23:41
東東東南南南西西西中中中北
五倍ヤクマソage
>>144 スッタンをダブル役満として、北が暗刻で中単騎だったら五倍になるが。
146 :
(´・ω・`)シャボテーソ:02/09/27 00:20
東東東南南南西西西中中北北
>145
軽率だった。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!を使いたかっただけ w)
147 :
無名草子さん:02/09/27 14:13
何すんのさ、百姓!age
148 :
無名草子さん:02/09/27 22:10
短編も(・∀・)イイ!!ね。「茶木先生、雀荘に死す」が好き。
149 :
無名草子さん:02/09/28 00:08
快晴の男age
150 :
無名草子さん:02/09/29 00:05
>>148 茶木先生の話は「青春編」のラストと似てるような気がする。
151 :
無名草子さん:02/09/29 04:32
「あっ、無い!」ガクッ。の話が出てくるね。
152 :
無名草子さん:02/09/29 09:31
やっぱり「d一局」は名作揃いだね。兄弟が心中しちゃうのとかも
重苦しくなくて、からっとしててすがすがしくもある。よく考えると
「なんでそれくらいの借金で心中しちゃうの?」って思ったけど。
153 :
無名草子さん:02/10/05 22:48
>>145 どうして5倍になる?
四・単・大・字で4倍どまりでは?天/地を勘定してる?
>>146 それだとツモって3倍な気がするがいかが?
154 :
無名草子さん:02/10/06 03:03
われポンあげ
157 :
無名草子さん:02/10/06 12:20
d1局・・・読みますた。
俺は最新式の機械じゃねえ!
パンクだねえ。
158 :
無名草子さん:02/10/07 10:44
さがっちゃ怖いよ芝居の幽霊age
159 :
無名草子さん:02/10/07 11:54
ガスの「いかさまで食うなんて下の下やないか!」って台詞が好き
いいよね、ガス。哀愁漂う感じが。
結局李とはできてたのかな。
160 :
無名草子さん:02/10/08 12:10
君に忠、親に孝を裏切ってぶったぎってもらってもなんともなかあage
161 :
無名草子さん:02/10/10 19:12
ガスは流れ博打で生きているので親友と呼べるような人物はおらず、初めて行動を共にした李に親愛の情を抱いたんだろう
162 :
無名草子さん:02/10/13 03:41
これ読んで積み込みの練習したヤシ、正直に手をあげろ。
163 :
無名草子さん:02/10/13 12:26
漏れは競輪をやるので、「ズボンで着陸」が最高だった。
ダンゴ鉄がスーさんを琵琶湖競輪場に連れて行くところで、
競輪場の入口でハイエナどもが目をギラギラさせて入場者をチェックしているくだり。
漏れは競輪をやるとは言っても、ノミ屋・コーチ屋にはお目にかかったことが無いので、
小説の中で彼らの生き方を見てとても新鮮だったよ。
164 :
無名草子さん:02/10/13 18:42
>160
その台詞、印象に残っているね。
何かの引用なのかしら。
165 :
無名草子さん:02/10/14 01:11
>142
ドサ健ばくち地獄のラストだよね。めちゃめちゃ好き。
そういえばあしたのジョーにも同じようなフレーズあるなー。
166 :
無名草子さん:02/10/14 01:35
明日ドサ健ばくち地獄買いに行きます。あと短編集を何か買います。あと漫画「凌ぎの哲」も
「ツモ・・・ううっ・・・」がくっ・・・(昇天)
「死んじまったぜ」
「どんな手だったんだ」
ぱたっ(手を倒す)
1112245678999 ツモ6
「安めだ・・・」
「ヒキ弱え〜。」
・・・つーマンガあったな
168 :
無名草子さん:02/10/17 23:20
169 :
無名草子さん:02/10/19 00:32
ドサ健:おい、おまいら!!麻雀やるぞ。喜楽荘に集合しる!
出目徳:詳細キボンヌ
ドサ健:青天井ですが、何か?
女衒の達:青天井キターーーーーーーーー
坊や:キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ソッキン:青天井ごときで騒ぐヤシは逝ってよし!
ドサ健:オマエモナー
出目徳:=======終了=======
女衒の達:=======再開=======
坊や:再開すなDQNが!それより六索か九索きぼーん >出目徳
チン六:二筒ロン
チン六:誤ロンスマソ
女衒の達:ポン
出目:ほらよ、六索>坊や
坊や:神降臨!!
女衒の達:ポン
ドサ健:鳴くな!門前でいけ
女衒の達:ポン
ソッキン:鳴き厨uzeeeeeeeeeeee!!
ドサ健:鳴いていれば勝てると思ってる香具師はドキュソ
女衒の達:ポン
坊や:お前は本当に鳴きたいのかと小一時間(以下ry
上州虎:青天井麻雀やっている雀荘はここですか?
ドサ健:氏ね
出目徳:むしろイ`
女衒の達:カン
坊や:達 、 必 死 だ な ( 藁
170 :
無名草子さん:02/10/19 03:13
なかなかうまい!ワラタ。
ただ、女衒の達ってそういうキャラか?
色川武大名義の『狂人日記』を読むと、この人のことがよくわかる
ような気がしますよ。
172 :
無名草子さん:02/10/22 09:34
ヒリヒリとした顔つきage
173 :
無名草子さん:02/10/22 15:44
ジャーマン放浪忌
174 :
キャロルくん:02/10/22 17:50
175 :
無名草子さん:02/10/23 22:01
やっぱおもしれー。昨日1巻読んでいま2巻読んでる。
ただ点数が今と違うからちょっとわかりづらい。
176 :
無名草子さん:02/10/24 08:36
激闘編の最後、ブルーになっちゃうなあ。番外編があって救われたよ。
177 :
無名草子さん:02/10/24 10:35
>> 176
そうか?作者にしろ坊や哲自身にしろ、常々地下道で何もしないことの
comfortについて語っているし、自分が今地下道に居ないことは単に運
の問題だという認識を自覚しているから、別にブルーになることないん
じゃないの。色川・阿佐田さんの著作から、そういう認識というか、
まあ「能書」を学んだことが重要だと思ったりもします。
エビを10本も食べて満足したような顔age
178 :
無名草子さん:02/10/27 10:14
強さでいえば、こんな感じだろうか。
出目徳≧ドサ健>清水>哲≧達磨>李>鎌ちゃん>タンクロー>達>虎
179 :
無名草子さん:02/10/27 11:58
青春編
出目徳>ドサ健>哲>達>虎>ママ>ソッキン>鷲鼻>チン六
風雲編
哲=達磨=タンクロウ=クソ丸=飛び甚>老師>三角会長=ママ>ぎっちょ>ほくろ>ドテ子>小道岩吉>ニッカボッカ>定恩
180 :
無名草子さん:02/10/28 10:04
後継者となるとやはり福本あたりなのだろうか?
181 :
無名草子さん:02/10/28 10:10
福本って誰や。伸行?
182 :
無名草子さん:02/10/28 21:25
そう。まあ福本は常識人ぽいが。
183 :
無名草子さん:02/10/29 12:03
番外編
ドサ健=李>陳=十三デブ>森サブ=哲>ガス>高峰=大風>ツラ公>黒崎F荘のメンツ>長岡>>助役>>郵便局長
でも、
カラカサ組>>>>>>>>>>>>>>>>ドサ健
なのが残念
184 :
無名草子さん:02/10/31 00:26
劇画の麻雀放浪記(最近のCLASSICじゃなくて)は
手に入りませんかね?
185 :
無名草子さん:02/10/31 00:29
俺が何度も読み返す数少ない小説に入ってる
186 :
無名草子さん:02/11/06 23:41
読み返してこそまた味がでてくるage
187 :
無名草子さん:02/11/06 23:58
他の麻雀小説だと、白川道の「病葉流れて」もいい感じですよ。
阿佐田臭漂う作風。
188 :
無名草子さん:02/11/14 15:27
「麻雀放浪記」を読みたくて麻雀覚えました。
当方競輪好きの女、どんどん縁遠くなります…。
189 :
無名草子さん:02/11/24 01:23
で、ここだけの話、阿佐田哲也は本当に麻雀強かったの?
若い頃はかなり強かった
191 :
無名草子さん:02/11/25 10:19
銀シャリ、アツい味噌汁、むろ鯵の干物age
192 :
無名草子さん:02/11/25 10:38
あの銀シャリすげえ美味そうだよなぁ。
明るくなったゾ 戦後の日本
でも外は土砂降りの雨
194 :
無名草子さん:02/12/01 01:21
晩年、病に冒されてからは本当に麻雀弱かったらしいね。
野郎っぱちゃ、だらしがねぇなぁ
197 :
無名草子さん:02/12/17 22:19
1巻は大衆娯楽小説として、絶品だと思います。
最高の大衆小説は時として、文学作品をも上回るなんて
解説がついてたような覚えがあるけど、まさしくその通りです。
198 :
無名草子さん:02/12/26 15:38
ポン中野郎、口惜しいと思いなーage
(^^)
200 :
無名草子さん:03/01/13 06:36
盛り上がってますね。。。ところでマガヂンの連載が終わってから
読もうと思ってますが、どうでしょうか。。。?
>>200 マガジンの奴は小説とはあんまり関係ないみたいよ。
阿佐田の色んな小説をごっちゃにしてる感じもあるし。
つうか本筋になぞったマンガってある?
ブウ麻雀が出来るゲーム知ってるヤシいますか?
東風荘みたいなやつであるとイイですね。
203 :
無名草子さん:03/01/16 19:52
三井イイ!
204 :
無名草子さん:03/01/16 20:07
>>201 むかし近代麻雀に連載してた「病葉流れて」は
白川道の『病葉流れて』にかなり忠実でした。
205 :
無名草子さん:03/01/16 23:23
芋飴age
206 :
無名草子さん:03/01/17 14:24
家族麻雀でドラ爆使ってますが何か?
207 :
無名草子さん:03/01/17 18:17
残飯シチューage
208 :
無名草子さん:03/01/22 10:12
>>201 麻雀放浪記CLASSICとか。近麻のどれか。
しかし小説で読むべきだな。
(^^)
210 :
無名草子さん:03/01/23 18:48
今夜放送
徳間文庫で出てる「牌がささやく」っていう麻雀アンソロジーいいよ。
角川文庫で出た本は全部読みました。映画は公開日に
見ました。しかし、いまはZIPジャンに夢中です。
チー
214 :
無名草子さん:03/03/09 02:45
後継はタミーラの「麻雀ブルース」かな、やっぱり。
215 :
無名草子さん:03/03/09 03:58
個人的に短編なら
「ラスベガス朝景」が好き
どう思う?
もう10回ぐらい読み返して文庫本ぼろぼろなんでハードカバーにまとめた1巻本が欲しい。
文春の選集みたいな集英社で書いた食関係のエッセイや映画、芸人、歌もまとめてくれたら
3000円以上でも買うんだがなあ。ちなみにエッセイで好きなのはちくま文庫で出た
「歌えば天国ジャズソング」です。次が「懐かしい芸人たち」かな
217 :
無名草子さん:03/03/09 21:37
福武の全集はどう?
一部を除いて版元切れで古書店では滅多に見かけず。
あったとしても7〜8万するんじゃないかな?
219 :
無名草子さん:03/03/11 08:28
小柳トム
(^^)
221 :
色川武大/阿佐田哲也全集:03/03/13 20:33
1.怪しい来客簿/初期短編集
2.生家へ/短編集1
3.狂人日記/短編集2
4.離婚/恐婚/短編集3
5.短編集4
6.引越貧乏/無職無宿虫の息/短編集5
7.麻雀放浪記 青春篇・風雲篇
8.麻雀放浪記 激闘篇・番外篇
9.次郎長放浪記/先天性極楽伝
10.ドサ健ばくち地獄
222 :
色川武大/阿佐田哲也全集:03/03/13 20:34
11.阿佐田哲也短編集
12.うらおもて人生録/私の旧約聖書
13.怪しい交友録/街は気まぐれヘソまがり
14.あちゃらかぱいっ/寄席放浪記/なつかしい芸人たち
15.喰いたい放題/唄えば天国ジャズソング/御家庭映画館
16.ぼうふら漂流記/対談・年譜等
個人的には、阿佐田哲也の短編をすべて網羅してほしかったのと、
「先天性極楽伝」を入れるのなら
「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」を入れてほしかったなあ。
223 :
無名草子さん:03/03/15 10:24
全集の11〜16は買っとくべきだったな
特に16は資料として欲しかった。あの時はその後に福武書店が
ああいうふうになるとは(文芸部門縮小)思わなかったんで
最初に書店で見た時、確か1冊2000円超えてたんで尻込みして
買わなかった俺のバカ・・
文学板色川スレより、保全のため出張。
かつて、「ゴジ」長谷川和彦が『麻雀放浪記』を映画化準備中だったところ、
和田誠に先を越されてしまった、という話を最近知った。
かなり残念。
ならば『連赤』もいいけれど、『次郎長放浪記』なんか、
まさに彼のテーマにかぶりつつ、その延長上の究極に位置するモチーフだと思うんだけど、
今からでもどうだろう?
全集、ソフトカバーだったのが良かった。
私、はしたなくも寝っ転がったり、お風呂で濡らさないように読んだり
するんで扱いやすい。
ハードカバーだと途端にとっつきにくい「よそ行き」な他人顔な感じが
してしまう。
14.あちゃらかぱいっ/寄席放浪記/なつかしい芸人たち
15.喰いたい放題/唄えば天国ジャズソング/御家庭映画館
が、阿佐田/色川さんの入りはじめ。何て優しい、お人柄。
好きになってすぐに亡くなられてしまわれたので、本を通してのお付き合いのみ。
「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」復刊きぼんぬ
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
229 :
無名草子さん:03/04/22 16:05
「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」は(・∀・)イイ! ハァハァ
230 :
無名草子さん:03/04/22 16:11
231 :
無名草子さん:03/05/06 22:16
色川さんの「小説・阿佐田哲也」
誰か読んだ人はいないだろうか?
アウトラインだけでも教えてほしいなあ。
233 :
無名草子さん:03/05/08 17:07
>>232 ああ、ちゃんと読んでおられる方が...。感動しました。
もしかして阿佐田哲也「小説・麻雀新選組」と同じものなのでしょうか?
(質問ばかりでごめんなさい。)
>231さん
あなたの書き込みを見て図書館から借り、これから読むところです。
質問の答えになってるかどうか不明ですが、カバーに書いてあるあらすじと、
阿佐田氏の後書きを一部転載しますね。
(あらすじ)
奴、阿佐田哲也はばくち打ちだ。ばくち打ちの奥に至らんと50年も過ごしてきた
ような顔をしている人物だ。その周囲には、初老のばくち打ち「カミ旦」、
雑誌社に籍を置く競輪の天才「虫喰い仙次」、喫茶店のマスターで高利貸し
「原完坊」、そして麻雀新撰組の面々がいる。
最後の血の一滴まで絞り尽し、相手が倒れるまで戦い続ける彼らの壮絶な生き様を
通して、虚実入り混じる「阿佐田哲也」の素顔に迫る傑作長編小説。
(あとがき)
なんだか、変てこりんなものができあがった。変てこりんで、妙ちくりんで、
変てこと妙ちくで行き会っては会話ばかりしているような趣で終始しているが、
当初、この題名を考えついたときは、こんなふうになると本人も予想だに
していなかった。(略)
面倒だから小説風な格好づくりもしなかった。面倒だから他者も出さない。
作中人物はいずれも私の分身ですませてしまう。一人言小説、近親者小説である。(略)
とにかく、投げやりに記したら、何が幸いするかわからぬもので、自分では、
ちょっと好ましい出来だと思えるものになった。
初出誌「野生時代」1979年7月号〜10月号連載。角川書店1979.11/30初版です。
235 :
無名草子さん:03/05/14 18:23
>>234さん
ありがとうございます。(T_T)ウルウル
どうやら「小説・麻雀新選組」とは違うようです。
色川氏名義なのに本格ばくち小説なんですね。
あらすじだけで血沸き肉踊りました。
う〜ん、これは読みたい!
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
237 :
無名草子さん:03/05/28 17:27
ポン!
238 :
無名草子さん:03/06/05 16:28
240 :
無名草子さん:03/06/12 21:52
ちくまの「放浪」買ってきた。
編集者の鼻息の聞こえそうな、なかなか素敵なラインナップで、正直うれしいね。
つか氏のインタビューと「焼跡ギャンブル時代」が楽しみです。
編集した大庭萱朗氏って、コミさん全3巻も編集された方ですよね。
おおば・かやあきって読むらしいが、大馬鹿野郎とも読める。
どなたかの仮名なのでしょうか。いい仕事してますねえ。
表紙のシンボーさんの絵もいいなあ。
(細かいこと言うなら、競輪の新聞にしてほしかったりする)
まあ、阿佐田哲也の新刊を毎月読めるんだから、とっても幸せなのであります。
241 :
無名草子さん:03/06/12 22:11
俺はやっぱり「ドサ腱博打地獄」のほうが滅茶苦茶で好きだね。
すげぇ腱だな、余程の事があっても切れそうにない。。。
243 :
無名草子さん:03/06/24 15:03
>>243 ついこの間まで、関西ローカルの番組にレギュラー出演されてたのに...。
「夕陽の丘」のような昔の日活映画や
「ロックフォードの事件メモ」の吹き替えなんかが、思い出されます・゚・(ノД`)・゚・
スレ違いスマソ。
「ラスベガス朝景」の静かに鈍くギラリとした光を感じさせる阿佐田哲也も、
井上陽水に「いやあ、聞きしに勝る・・・居眠りですなあ」なんて云われてる
阿佐田哲也も大好きだ。
上州虎死んじゃったsage・・・
246 :
無名草子さん:03/06/27 18:10
「無職無宿虫の息」て短編集好きだ
ただ、とんずらふねふねの文章中の
「ん」が全てカタカナなんだけど、気になりだすと
マジで気になる。
247 :
無名草子さん:03/07/07 15:46
健ちゃん、忘れっぽいのね…。私に田舎なんて無いのよ…。
これ最強の名セリフだと思ってます、ええ。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
249 :
無名草子さん:03/07/21 12:58
>>121 亀レスですまないが、その時代はアールシーアールで
「リーチってなんだ?」とかドサ健にいってるからダブルリーチも糞もない。
やっぱ4巻のリーがいいね。親指トム。
俺は漫画の哲也が始まったとき、マガジンのはじのほうに「この漫画は阿佐田哲也の麻雀放浪気、〜〜を参考にしています」
ってかかれてからすぐに買いにいったよ。中学生のときかな。
それいらい、小説にはまって漫画はよまなくなった。
だって漫画のはただ巨大な運を持ってるだけジャンw
小説は、あの現実に大負けしたりして泥臭い現実感があるのがすごいおもしろかった。
中学生の小遣いで、小説を買うのは結構ためらったけど、買いあさったなあ。
ちなみに、家族麻雀ではサイ一度振りでヤクハイドラ爆弾でマンガン確定積み込みをせこくやってますw
>>249 リーチはダブルリーチ
途中リーチが無い。
>>249 将来的なことを考えれば、咎めるべきなのに咎められないのか・・バレバレだろうに
くだらない家庭にはくだらないガキが生まれ育つんだな。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
「死んだら負けだ、負けた奴は裸になるんだ」
この台詞が冷酷とか非情とかでなく追悼になってるところが凄い。
254 :
無名草子さん:03/09/02 20:13
「あいつは本物だ!俺は本物に成ろうとした偽物だ!」
255 :
無名草子さん:03/09/07 23:53
牌の魔術師はマターリしてていい
256 :
無名草子さん:03/09/22 05:47
あいつは俺の女だ。この世でたった一人の俺の女だ。だからあいつは俺のために生きなくちゃならねえ。
俺は死んだっててめえっちに甘ったれたりはしねえが、あいつだけには違うんだ・・・
257 :
無名草子さん:03/09/25 00:16
吸血鬼が出てくるのなんだっけ
トルコの経営者と学生と家電屋が出てくるやつ
親指サムがキャラとしては好きだな
258 :
無名草子さん:03/09/25 04:57
お前等福本マンガ読めよ
259 :
無名草子さん:03/09/26 23:55
ドサ健の座右の銘って何だと思いますか?
260 :
無名草子さん:03/09/27 12:45
喰われる前に、喰うべし。
261 :
無名草子さん:03/09/30 17:18
>>257 「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」(講談社)ですな。
いいよなあ、このシリーズ。
相当前に読んだけど、今何にも覚えていない。映画は良かったね。
263 :
無名草子さん:03/10/20 22:52
しかし人気ないな、このスレ。
他のスレは人気あるのに・・・
264 :
無名草子さん:03/10/20 23:15
他のスレって?
265 :
無名草子さん:03/10/20 23:53
読みたいなーって思ったんだけど、ブックオフとかにありますか?
文庫になってんのかな?
266 :
無名草子さん:03/10/21 08:00
数ヶ月前、父が麻雀放浪記を捨てようとしていたので慌てて本棚に戻しました。
267 :
童貞狩り主婦:03/10/21 20:41
ナルコレプシー
>>265 相当昔から文庫になってるじゃん・・・
ちなみに角川文庫ね
そういえばブックオフなど古本屋で見ると表紙が映画の場面になってたりするものがあるなぁ。
269 :
無名草子さん:03/10/22 00:44
京極夏彦だとか森博嗣だとかが「キャラ萌え」小説だと批判されているが、
それだったら、麻雀放浪記も立派な「キャラ萌え」小説だよなぁ。
271 :
無名草子さん:03/10/28 12:22
河出からムック本がでてるらしいぞ。
本屋に行かなきゃなあ。
272 :
無名草子さん:03/11/01 20:02
河出書房新社「色川武大vs阿佐田哲也」購入記念age。
単行本未収録350枚。大庭萱朗氏、またまたグッジョブ!
目玉は何といっても麻雀放浪記以前に書かれた麻雀小説「天和をつくれ」。
ざっと見た限りでは、なかなかバランスの良い本です。
対談や評論も面白そう。白川道の短いエッセイ(というかラブレターなのだが)もいいぞ。
(柳美里のエッセイはいらないけどね)
273 :
無名草子さん:03/11/16 20:46
あげまsy
274 :
無名草子さん:03/11/19 00:59
色川武大「引越貧乏」を読み始めました。
「引越貧乏」読了。
どんなにつらいことがあっても平静なフリをして生きていけるのは、
二十歳代に貪り読んだ阿佐田哲也の諸作から学んだあれこれのおかげだと思っているのだけれど、
そんな私に、この本は、五十歳以降のこころの持ち方について語ってくれました。感謝。
その「引越貧乏」は、色川が五十歳から六十歳になるまでの間に書かれた短編集。
なかでも「心臓破り」と「風と灯とけむりたち」が、私は好きだ。
表題作の「引越貧乏」は、読んでいてとてもつらかった。
ちなみに「暴飲暴食」の最後にでてくるシューマイ屋さんは、ほんとにウマー 。
277 :
無名草子さん:03/11/28 21:49
次は「無職無宿虫の息」を読もう。
279 :
無名草子さん:03/12/16 20:43
1
菊池信義氏の美しい装丁の
箱入り「狂人日記」
やっと手にはいりました。
美本でうれしー。
うう読むのが楽しみ。
281 :
無名草子さん:04/01/09 21:40
青春出版社より
「阿佐田哲也の麻雀秘伝帳」1400円で発売。
内容は青春出版社から
1971年にPLAYBOOKSで出版された
「阿佐田哲也のマージャン秘密教室」と同じようだ。
(1995年青春文庫から「阿佐田哲也の麻雀秘伝帳」と改題されて再出版。
今回は文庫からハードカバーに格上げ)
序文とあとがき以外はゴーストライターが書いたのでは、(←河出ムックより)
という疑惑満載のイカサマ技解説本。
なんといったって、仕事さ。身体にわるいのは。
人間は仕事さえやらなきゃ死なないと思うね。
283 :
無名草子さん:04/03/01 03:34
age
284 :
無名草子さん:04/03/01 19:25
どなたかは知らねどもageさんくす。
今月中公文庫から「いずれ我が身も」という色川本が出るようですが、
これは遺稿集「ばれてもともと」の文庫化なのか、
それとも新編集ものか、少々気になるところです。
別冊近代麻雀Vol.1「阿佐田哲也特集」発売。
http://www.takeshobo.co.jp/html/zasi/zasi_t.html 竹書房、チカラはいってます。680円なのに、すごいメンツです。
それはさておき、気になるのは阿佐田哲也単行本未収録作。
「雀師流転」阿佐田哲也
未完成のまま遺され、単行本にも収録されなかった幻の名作。
昔の近代麻雀に連載されていたらしいのだが、詳細不明。
「バイニン変遷図」井上志摩夫
発掘!雀聖が語る本邦最深の裏麻雀史。
昭和42年に日本文芸社より発売された
「なぜ勝てないか〜競輪・競馬・麻雀がイヤになる本〜」の
麻雀編からの抜粋。
286 :
無名草子さん:04/03/06 20:38
尚「雀師流転」「バイニン変遷図」どちらも連載です。
阿佐田哲也もいいけれど、せっかくの活字誌復活なんだから
白川道・黒川博行ら作家陣にバシバシ小説書いて欲しい。
個人的には藤代三郎の連載小説に期待。
麻雀誌だけど、本格競馬小説になればうれしいっす。
スマヌが、竹書房が雀鬼とか雀聖とか言って金儲けしてるのは、どうもなあ・・・。
所詮大衆小説なのに、いつまでリメイクでひっぱるの?って感じ。
いや、放浪記は大傑作だよ、もちろん。でも、朝哲自身、あの世でぼやいてそうで。
288 :
無名草子さん:04/03/20 03:19
でもバイニン変遷図はおもしろかったな。
ただちょっと大雑把過ぎる感じがしたよ。
そりゃあんた、詳しすぎるといろいろさわりもあるでしょうがw
290 :
無名草子さん:04/03/20 12:46
阿佐田哲也の小説に童貞が年増の娼婦に、
「そんなところにおもらしかい」
と罵られるシーンがあるけれども、
通常童貞はそういう場面において極端な
遅漏になるものである。
ナルコレプシーの治療法が見つかったそうですね。
アサダさんが気の毒におもえてきます。
293 :
無名草子さん:04/03/24 22:39
>>287 結局、竹書房には阿佐田さんしか張れるコマがないってことだ。
まあ「雀師流転」が読めるだけでも、よしとするさ。
294 :
無名草子さん:04/03/26 22:28
色川武大「いずれ我が身も」中公文庫 購入age。
「ばれてもともと」と「全集12・13」を元に
新編集した著者晩年のエッセイ集。
未収録エッセイ等は含まれていないようだ。
295 :
無名草子さん:04/03/30 02:33
ブックオフ行ったら100円で一冊はあるから、出張のお楽しみだな〜。
296 :
情緒不安定:04/03/30 05:24
ナルコレプシーの人ですか?
297 :
無名草子さん:04/04/08 21:20
オレンプ
298 :
無名草子さん:04/04/28 01:11
浅田次郎も同じ匂いを持っている。
ピカレスクロマンである点も同じ。
299 :
無名草子さん:04/06/08 20:42
300 :
無名草子さん:04/06/08 21:15
>>298 まあそうなんだけど、どうなんだろ。
前歴はともかく今の浅田氏は山梨に住んでワインや美食を楽しみ
それなりに処世に長けた人という感じで
どうも阿佐田哲也とカブらないなあ。
301 :
無名草子さん:04/06/08 22:01
きついなァ、おっさん。
「なるほど、経済研究所かァ」とドサ健。
303 :
無名草子さん:04/06/11 22:35
別冊近代麻雀を立ち読みしてしまう。
304 :
無名草子さん:04/06/11 22:50
「雀師流転」は、あと何回続くのだろう。
305 :
無名草子さん:04/06/20 19:40
図書館で全集を借りたら写真が載っていたんだけど、
若いときの阿佐田さんスゴイかっこいいね。目が鋭くて。
306 :
無名草子さん:04/06/30 01:01
朝だ
徹夜で
日が暮れて・・・
307 :
無名草子さん:04/06/30 08:08
晩年、夜の新宿を漂泊しているのをすぐ後ろから見たことがある。
ほんとうに横幅の広い人だった。でも(だから、か?)、何だか
鬼気迫るものがあったなあ。
一巻でドサイ建がメンチンを九連に受けて、
ツモったのに上がらなかった場面がありましたが
あれって何でですかね?
別冊近代麻雀休刊...
今からでも版元に全巻注文し、「雀師流転」単行本化嘆願すべし!
それだけ売れてないって事でしょ。。。
まあ、ほとんど同人誌のノリだったからねぇ。
312 :
無名草子さん :04/08/31 09:35
この人の作品はほとんど読んだけど、ヤバ市ヤバ町雀鬼伝が最高だと思う。
313 :
無名草子さん:04/08/31 10:46
オレンプ
314 :
無名草子さん:04/09/14 21:58:45
保守
マガジンの漫画はいまだに長期連載だというのに
このスレは人がいないねぇ、
近麻の凌ぎの哲は良いと思う。
316 :
無名草子さん:04/10/22 12:20:56
国士無双あげ
317 :
無名草子さん:04/10/23 01:14:23
>>308 初回、健は旦ベエ相手に、バイニンの矜持を捨て、
恥も外聞もない打ち方をしてトップを取った(まゆみが質草として達に取られている為)。
245頁最後の行
>初回のトップで懐中が増えていた。そのうえ、相手をややなめていた。
とあるので、見逃したと思われる。六回戦の決めだったし。
318 :
無名草子さん:04/10/23 01:45:23
野郎ぱちゃあ、すっかり骨抜きになったもんだね。
俺もすっかり婆だけどさ。
319 :
無名草子さん:04/10/30 01:03:48
突然だけど麻雀出来ないですがコレはマジでおもしろかったよ
キャラがいいよ、プチレトロな時代設定も大好き
他の黄金の腕とか牌の魔術師とかも全部読ませていただきました
320 :
無名草子さん:04/10/30 16:49:31
エッセイでいずれ我が身も、ってたかいけど買う価値あると思う
321 :
無名草子さん:04/11/03 19:42:15
放浪記一度通読したらランダムに3巻とか2巻からとか気分で読んでもいいよ。
俺は番外編のドサ健が大好きだかっこいい
俺があんな連中にボコボコにされて上野から列車に乗せられたら「もう上野はやめよう・・・」ってなる
323 :
無名草子さん:04/11/04 04:33:03
「だってあたしは、健さんにたった一つ残った持ち物じゃないの」
324 :
無名草子さん:04/11/04 19:51:08
ドサ健敵にまわすと恐い
味方だと思うと裏切られる、そうとうクセモノ
325 :
無名草子さん:04/11/05 00:55:12
上野(ノガミ)のドサ健は893に見送られて
福島県原町市へ
今はどーしているのやら
326 :
無名草子さん:04/11/05 01:32:28
ドサ健ばくち地獄以降のドサ健について書かれた本ってないですよね?
327 :
無名草子さん:04/11/07 00:34:15
『ドサ健ばくち地獄』では
落語家からタクシー運転手に零落した
ハナ助が気の毒だった
328 :
無名草子さん:04/11/07 00:35:22
すごくいいよ、とてもいい。最高だよ。
>>327 マンションの上からハナ助を見下ろすドサ健たちは
その世界で生き残ってる連中と落ちたハナ助の立場をよく表したかっこいいシーンだと思った
330 :
無名草子さん:04/11/09 05:22:59
ナルサン!パーピーあげ!
ロール健sage!
332 :
無名草子さん:04/11/10 00:12:28
てめーら
ギッたズクを全部晒せよ
333 :
無名草子さん:04/11/10 00:24:39
「おっさん、俺もおっさんみてえなバイニンになって、おっさんみてえに死ぬよ」
李がいいキャラやってるよ、李いいよ李
満州チビ!
>>324 それじゃ、まるで2ちゃんねらーだw
>>326 「ドサ健・我が闘争」って短編(タイトルうろ覚え)、あれは以前だったか
以後だったか・・・?
>>327 オレは滝ちゃんの堕ちっぷりが・・・(ノД`)
つか、決勝に残ったメンツ以外はなかなかツライよなぁ。
葬儀屋とノリ公くらいじゃないか、上手く立ち回ったのは。
あと、愛想の良い若い金貸しの男。
>>336 ドサ健・我が闘争、検索かけても見つかりませんでした・・・
ドサ健・我が闘争っていう表題の単行本に収録されてるんでしょうか?
それともほかの表題の中の短編ものでしょうか?
>>337 336だけど、今、調べてみた。
正確には「ドサ健の麻雀・わが斗争」だね。
双葉文庫の短編集『外伝・麻雀放浪記』に収録。
>>338 どうもありがとうございます、今度買ってみようと思います。
けど、あんま阿佐田作品って古本で見かけないのが難・・・
俺の好きな場面
「ごめんよ、健…」
と私も素直にいった。健にというより、
こんなことに気力の全てを使い果たす私たち全てが、
ふっと、あわれに思えたからだ。
マガジンの例のやつ、
最近の流れは悪くないなあと思ってるんですが
原作には遠く及ばないにしても
>>339 双葉文庫の『外伝・麻雀放浪記』は
でかい本屋さんでよくみかけるぞ。
古本屋ならハードカバーの『外伝・麻雀放浪記』が
手にはいりやすいと思うぜ。
TS会の勇です。
カラスがカアと鳴いたら、利息を一割頂きます。
利息のみの返済は受け付けません。元金と共に一括返済が原則です。
でもちょっぴり甘口で、たまにハンカチを自分の口に突っ込んだりします。
ちなみに趣味は競艇<ボート>です。
345 :
無名草子さん:04/11/11 03:50:12
ダンチage
関プロsage
>マンションの上からハナ助を見下ろすドサ健たちは
その世界で生き残ってる連中と落ちたハナ助の立場をよく表したかっこいいシーンだと思った
そう書くことで生き残った連中を晒しあげたんだよw こいつらが一番アフォって。
>>347 作品名と収録本が思い出せない。
バーテンか何かやってたんだけど、坊やが初めて訪れた雀荘に食い込むた
めの踏み台にされて、痛い目に遭うんだよ。
それをずーっと恨みに思ってて、麻雀の修行をして腕の良い雀ゴロになる。
洗牌している間に欲しい牌が卓を一周して健の手元に集まるところから、
ついたあだ名が「ロール健」。
で、後日、坊やと闘うことになる。
>>348 世間的にはそう、けど、あの作品の中ではそれこそがカッコイイということに何故気づかない
351 :
無名草子さん:04/11/17 02:48:04
>>350 同意。
>生き残った連中を晒しあげたんだよw こいつらが一番アフォって。
「アフォ」というより、「虚しい」「馬鹿馬鹿しい」という感覚。
その「虚しい」「馬鹿馬鹿しい」ことに命を削り、全智全霊を尽くして
ぶつかるからこそ面白くもあるし、カッコイイ。
で、オカッパ堤age
騎乗位イイ!
堤、しっかりしなさい!
違った、顔面騎乗だた!
355 :
無名草子さん:04/11/17 15:49:50
今夜は星が出てるなぁ。明日はきっと天気だろう。
>>349 単行本のイチバン後ろに載ってる短編だよね。
羅生門河岸的倶楽部で天和チョンボなんだが・・・作品名が思いつかん
タカヒカリage
357 :
無名草子さん:04/11/18 04:53:31
>>356 アガってないw
それはともかく「人間競馬」は切な(・∀・) イイ話ですな。
タカヒカリが注文したチャンコ鍋をビールで流し込み、短時間だけどイビキ
をかいて寝たら、スッキリして復調の手応えを感じるところが印象に残って
ます。
それと、ライバル(?)が疲労して縁無し眼鏡が鼻柱に食い込んでるところ
なんかも・・・。
天下一の大将age
その隣に住んでた女の描写が切なくてよかった
阿佐田哲也氏の本好きなんだけど、中古本屋にもないし
普通の本屋にもあまり置いてなくて残念です。もっとたくさん読みたいんだけどなぁ・・・なるべく安く
本棚をひっくり返して、やっとロール健の出自がわかったよ。
短編集『牌の魔術師』収録「南の三局一本場」ですね。
『東一局五十二本場』とまぎらわしいw
361 :
無名草子さん:04/11/18 21:32:21
カロマスage
秋葉のショセンにいって、双葉文庫の外伝麻雀放浪記買おうと思ったらねーでやんの・・・
だから違うやつかった・・・なんてこったい
ハピィage
364 :
無名草子さん:04/11/24 00:56:03
↑ age失敗、チョンボです(´・ω・`)
怪力丸age
365 :
無名草子さん:04/11/24 04:41:49
イッセイage!
366 :
無名草子さん:04/12/03 22:25:08
街道筋のタッグチームage
367 :
無名草子さん:04/12/03 23:26:22
クソ丸ドテ子age
この人の小説は、キャラがそれぞれたってるから、麻雀やってる時以外の会話のシーンとかが好き
369 :
無名草子さん:04/12/13 01:32:58
ピカとハブage
370 :
無名草子さん:04/12/13 09:30:45
えっと、阿佐田哲也氏はクリスチャンなんだっけ?
371 :
無名草子さん:04/12/13 09:32:48
没後の嫁さんのインタビューで
実は弱くて負けまくっていた、と言ってたな。
372 :
無名草子さん:04/12/14 02:02:44
嫁さん(阿佐田哲也にとってイトコにもあたる)の話だと、
自分の家で手本引きを開催し、ヤクザの客がバカでかい外車
を自宅周辺に路駐しちゃうので、近所で大ヒンシュクだった
とかw
373 :
無名草子さん:04/12/14 06:38:33
>>370 確としたものはないけど、無神論者なんじゃないの?
たまたま、題材として聖書に興味を持ったって感じがする。
ドサ健本もっとでねーかなー
375 :
無名草子さん:04/12/15 15:49:07
阿佐田哲也って、一時、成城の故・川上宗薫宅に住んでたじゃない?
その後、本人は岩手に行って死去するワケだが、家族はまだあの屋敷
に住んでるのかね?
一関にいるんじゃ?
377 :
無名草子さん:05/01/04 05:21:17
ちょ!ちょっと!あなたち何か面白いことかきこみなさいよ!李のコンビのガスについてとか!
お? イイね、ガスw
>>378 ガス殺されちゃったけどね・・・ガスの人柄と李の人柄の対比が好き
ドサ健、森サブ、陳、李の戦いもかっこよかった
380 :
無名草子さん:05/01/05 10:18:53
雀荘の2階からガン牌ぶちまけられるのは、これだったっけ?
381 :
無名草子さん:05/01/05 20:25:00
男は、暴れて死ぬもんだ!
>>379 森サブはいいキャラだよなぁ。
その四人の闘いでは意地になってドサ健のオヒキを拒否したくせに、
後日ちゃんとコンビを組んでるのな。
それから、印刷屋のオヤジの財布(紙入れ)を盗んだら請求書(借用
書だっけ?)ばかりで金が入ってなくて、こっそり返しに行くところな
んか実に味があるよね。
何か「善人のブルーカラー層の人」って感じが、何とも(・∀・)イイ!。
阿佐田哲也氏の存命中に、森サブを主人公にして一本書いて欲しかっ
たなー。
予想だと、本人にその気はなくても、周りから持ち上げられたり見込
まれたりして、何となく任侠関係に進みそうな感じがするキャラw
383 :
無名草子さん:05/01/07 22:57:41
空野age
384 :
age:05/01/09 19:48:49
図書館に行くと阿佐田名義だと麻雀放浪記+数冊だけど、
色川名義でさがすと色川・阿佐田全集があるので、
阿佐田作品がほぼ全部読めます。
@中央区京橋図書館
渡辺美佐子age
385 :
無名草子さん:05/01/20 05:19:42
女衒の達が寝てるスキにまゆみを口説きにいく上州虎
部屋に戻ると寝たふりしてた達が(・∀・)ニヤニヤ
↑この描写好き
生き方とか博打に対する考え方とかがカコヨクて何回も読みました。
糞漫画のせいで哲也は神みたいに思ってる椰子が周りにけっこういる
風雲編のドテ子が格好よすぎ
「リーチしたら手はもう変えられないのよ」とかシビレル
野郎ぱちゃあ〜
独立しては生きにくい。安全を求めれば仮の姿でしか生きられない。
391 :
無名草子さん:05/02/05 00:42:30
茶木先生age
満洲チビが好き
札束と書いてズク
銭無しと書いてハイナシ
ドサ健ばくち地獄の終盤、サマがばれてアガリ放棄で続行にさせられた健が
ノーテンリーチをかける場面「もちろん牽制のための空リーチだ」
という一文があるけどアガリ放棄させられてるんだから
牽制にもなんにもなってない気がする
394 :
無名草子さん:05/02/28 00:21:30
>アガリ放棄なのに空リーチで牽制
結構、そういうのあるよねw
ドサ健ばくち地獄だと、冒頭で殿下が葬儀屋の愛人やってるじゃん。
で、自分がバクチやってるのが葬儀屋にバレるとマズイ、奥さんが死んで自分
が後釜に座るチャンス……みたいなこと言ってる。
でも、後の方で葬儀屋の妻子は、彼を見捨てて逃げる準備……みたいな記述が
あるのだった。生きてるじゃんw
葬儀屋が殿下に嘘をついてたということで自分的には納得したが(・∀・)
まあ、面白ければ野暮は言わずに楽しめばいいんじゃない?
395 :
無名草子さん:05/03/03 03:06:38
そのへんが阿佐田哲也の味と言えば味。
詳しい人にちょっと質問なんだが、主人公がノミ屋か何かやってて、闘犬(闘
鶏?)を金づるの娘と一緒に見に行ったり、ゲイとキスしたりする(ホモ行為
を暗示)作品って何だっけ?
主人公、麻雀狂時代の空野とか、ばいにんぶるーすのチンポとかぶるキャラ。
それだけで一冊の本だった気がします。
一回、ざっと読んだだけで、今、すごく読み返したいのだが……。
新・麻雀放浪記?
>>393 牽制リーチは浜辰が利之さんの言った事を採用してなければ意味が通るが、いまいち分からない。
>>395 「先天性極楽伝」のことじゃないかな?
元バンドマンの兄ちゃんとインテリヤクザと引退した博打の大物のじいさんとかが
出てくる奴。ヤクザ(和田とかいう名前じゃなかったかな)とインド人がポーカーする
シーンがあって、しかも種目が5カードスタッドと渋すぎなのが(・∀・)イイ!!
持っているんだけど、どこに行ったかわからないので確認してないから、
間違っているかもしれん。
399 :
無名草子さん:05/03/03 17:52:22
悪い事をしました、これで洗わせていただきます。
400 :
395:05/03/04 02:07:54
>>396 >>398 自己解決。「ばいにんぶるーす」でした。
>395の書き込みは「ばいにんぶるーす」と「ばくち打ちの子守唄」を混同、
混乱していました…トホホorz
とにかくサンクス、お騒がせ申し訳なし(・∀・)
>>398,400
全部読んでるのに思い出せなかった自分…OTL
402 :
395:05/03/08 18:21:59
>>401 いや、オレの書き方が悪かったから……。
「ばいにんぶるーす」を探すのに、例としてその「ばいにんぶるーす」を挙げれ
ば、わからないのは当たり前のことです。
チョンボ料を置いてアガリ放棄>オレ
さあ、ゲーム続行だ。
なぜか、NHKの連想ゲームだったか?に時々出演してた。
なぜだったのです?阿佐田さん。くしゃくしゃの髪といびつな笑みが忘れられません。明らかにまわりのタレントから浮いていました。
でも。うれしかった
確かに違和感ありまくりだったね。
誰がこの人読んできたんだろって出るたびに思ってたなw
保守age
406 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 01:42:46
age
オレンプage
ど!さ!健! ど!さ!健!
腐ったさくらんぼちゃんage
おりんage
次は何が絶版になるだろう・・・
早めに買っとかないとなぁ・・
厩舎情報、読みたい。
北上次郎に面白くないと言われても、読んでみたい。
「次郎長放浪記」読んだ。
冒頭からいきなり丁半の解説、痺れた。清水次郎長が阿佐田テイストの博打小説に。
最後尻切れ気味に終わってるのが残念。
414 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 10:45:54
一応スレ違いだが…
このたび「小説・麻雀新選組」と「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝1・2」を買った
やったね!探してたんだよな
まだ届いてないけど…
416 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 22:36:16
>>415 あ、ありがと
阿佐田名義の作品はほぼ揃えたかな?麻雀関連は
俺もほしいけど、本屋でみたことないぞ
419 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 03:23:20
ヤバ市は持ってるけど新選組みつからないんだよなぁ
これでも93年から探してるんだけどw
いま出版されてる文庫は今のうちに買っておいたほうがいいですよね?
「あからっぱちゃい」もかなり前だけど絶版になっちゃったし。
421 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 21:05:06
422 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 21:22:11
>>163 俺は競輪やらないが、一番好きな短篇かもしれん
最後のゴール前の描写はすごいわ…
これを映像化したらなかなかいいと思うんだが
ドサ健ばくち地獄の下巻のドサ健、浜辰、りのさん、チンとのりこうが残ったところが一番好きです
蛙の面に小便のドサ健が大好きです
424 :
414:2005/06/21(火) 21:19:36
麻雀新選組数ページ読んでみた
止まらねぇ〜おもしれぇ〜
ヤバ市ヤバ町も良さそうだ(;´Д`)
阿佐田哲也の本っていまは絶版になっているのが多いのか。
自分が嵌っていた15年くらい前なら簡単に入手できたのだが。
亡くなってから16年も経つから仕方ないのか。
426 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 23:43:34
新選組読破
最後良かった〜(*´Д`)
雀鬼伝1も半分まで読んだ
こっちも(・∀・)イイ!!
今本屋にないとしたら、ネットで買うのが一番ですかねぇ?やっぱ。
ギャンブル放浪記は阿佐田哲也氏のギャンブルについての考察とかの本なんですか?
それとも物語ですか?物語だったら欲しいと思ってるんですが。
429 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 19:08:57
雀鬼伝1読みおわった〜(・∀・)イイ!!
まさか麻雀業者が出てくるとはね…
430 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 22:14:51
雀鬼伝2を読み始めました
雀鬼伝は、時代が変わって、カタチも変わったけど
ドサ健の頃の「喰ったり喰われたり」という
においがあるところが、俺は好き。
主人公ドサ健なの?
433 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 18:49:43
434 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 21:15:48
ジーン
435 :
無名草子さん:2005/07/04(月) 18:44:16
雀鬼伝2おもしれー
436 :
無名草子さん:2005/07/09(土) 00:41:30
雀鬼伝2読み終わった・・
明日から何に心を燃やして生きようかorz
え〜っと、ここで一つ。阿佐田哲也の小説で私の好きな一文を紹介
「犬の皮のようだが、おそろしく派手な毛皮のオーバーに、鍔の広いテンガロンハット、
いつもながら無統一で、景気がいいのか痩せ我慢なのかわからぬような格好をしている。」
↑の一文が好きです。これは何の小説の一文かわかりますか?
439 :
無名草子さん:2005/07/27(水) 23:43:11
>>437 「ドサ健バクチ地獄」
じゃなかったっけ?
「ドサ健ばくち地獄」だとすると、メンバーが御用になって、八百屋の犬ちゃん
が株屋の家に報告に行ったら自殺してショックを受けた、その帰りのドサ健に
ひょっこり出会った描写ではないか?
「警察があんたのことを探してるよ」
「オレには、警察は関係ないから」
って、感じのくだり。
手元に本がないから確認できんw
441 :
無名草子さん:2005/07/28(木) 14:42:33
ドサ健ばくち地獄はたぶん一回しか読んでないや
読んでみるかな
442 :
439:2005/07/28(木) 22:30:33
>>437をやっと探しあてました。
麻雀放浪記(四)番外編での、
当時、会社に勤めていた哲をドサ健が訪ねてくる場面での、哲が健を見た感想・・が正解ですね?
あー、苦労したあ。。てっきり、ドサ健バクチ地獄だと決めつけてたから、また読破してしまった(w もう何回読んだことやら。
甘栗を二百円買って、ポクポク喰いながら歩いた。
「ポクポク」ってなんか旨そう
443 :
無名草子さん:2005/08/26(金) 22:07:42
ガス牌使いのガスって出てくんだっけ?
>>443 ?????
ガスなら番外編に出てきますけど?
445 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 12:56:38
放浪記の続編・・・って思ってたけど、実はなんだかんだとあるんだよな。
でも博打地獄みて、もう放浪記みたいなのは無理ってわかった・・・・・。
446 :
無名草子さん:2005/08/29(月) 20:21:03
凌ぎの哲新章おもしろそうだよね
森サブ出るならドサ健出ないとな
447 :
無名草子さん:2005/08/30(火) 16:24:47
「ドサ健ばくち地獄」の中に出てくる、手本引きを研究してる大学の先生が
好きだったな。殿下のマンションへ実地見学に来て賭金を取られるたびに
「文化ですなあ、文化」と半泣きになりながら繰り返してた人。
>>447 「ドサ健ばくち地獄」がもしも映画化されるなら、先生役は蛭子さんが似合いそうだw
ばくち地獄を映画化するなら、ドサ健は麻雀放浪記のドサ健のまま鹿賀丈史がいいなぁ
けど、もうちょっと若かった方がいいかなぁ
他の役は、ドサ健麻雀地獄で役を演じた、葬儀屋とか花助とか四郎とかは中々あってたなぁ
バーテンの滝とか工藤とか利之さんとか浜辰やチンのような渋い役は誰がいいか、考えるだけでも面白い。
>>449 オレが妄想する一部配役
堤:鶴瓶
葬儀屋:高田純次
滝:萩原流行
チン:相川翔
浜辰:西田敏行
殿下:井川遥
春木:石田純一
あとはシラネ
花スケ:中山ヒデ
工藤:坂上忍
ダボ八:竹内力
利之助:菅原文太(友情出演)
浜辰:梅宮辰夫(友情出演)
若い俳優は知らないwww
「伝説の雀鬼・桜井章一伝」を読んだが、
まるで記録を読むかのような味わいのなさだった
453 :
無名草子さん:2005/09/13(火) 22:02:23
>>452 活字の方?俺は結構好き
俺は牌活字さえあれば読むからなぁ
454 :
無名草子さん:2005/09/14(水) 06:55:49
工藤、利の助、春木の性格の違いが今だにつかみきれません
青春編は読んだんだけど、次何読むべきかなぁ?
全部読めよw
久々に麻雀放浪記の4巻読もうと思ったら
どっかいっちまった…ort
シリーズの中で一番好きだったのに
>>458 俺も今でも読み返してる、今日も読んでた。この話が一番好き。キャラがかっこいい
バカにされてもしょうがないが、
井上雄彦の今の絵柄でキャラをイメージして
頭の中で映像化していた。
>>446 凌ぎの哲おもしろいですよね。阿佐田哲也の漫画化作品の中では一番の出来だと思う。漫画なりのアレンジも原作の作風を損ねないように上手くできていると思う。
>>460 今、オレもイメージしてみた・・・
案外生々しくて、そう悪くないかも知んないねw
463 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 20:02:50
関プロage
ドサ健が女衒の達と一緒に寺で麻雀をうって墓をぶっ壊す話が収録されてる本を知ってる人いませんか?
ドサ健ばくち地獄だたような。
なにをのうのうと寝てやがんだ、俺の両親は骨さえ残ってないのに。
みたいなセリフの迫力だけ覚えてるな。
466 :
465:2005/09/26(月) 23:38:19
いや間違えたな。
雀鬼くずれかな。
>>464 短編。何に収録されてるかは忘れてしまった。
>>464 『雀鬼くずれ』収録の「天国と地獄」ですね
>>465-468 どうもありがとうございます。
麻雀放浪記のキャラがそれ以外の場所で会って麻雀を打つって何かいいですよね。
>>469 個人的には、番外編でちょっと組んでたドサ健と森サブのコンビ話を読んで
みたかったな。
471 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 14:41:43
>>471 マジすか?それなんて漫画か教えてください、読みたいです。
>>472 471じゃないし、記憶も定かではないけど・・・
小説と同じく「天国と地獄」というタイトル。
漫画家は嶺岸信明。
オレはコンビニで売ってた阿佐田哲也漫画特集みたいな増刊本で読んだ。
ただし、2〜3年前の話。
・・・だったような気がする。
474 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 19:37:58
475 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 13:50:09
>>473 >>474 阿佐田哲也没後10年記念?で出たんじゃなかったっけ。
あと、「死体が3つ靴1つ」とかも一緒だった記憶。
ドサ健ばくち地獄やっぱ面白いわ
なんど読み返しても飽きない
>>476 長編ではこれが最高だろうね。自分も大好き(*´Д`)
478 :
無名草子さん:2005/12/06(火) 14:52:22
そーゆーこと書かれちゃうと、また引っ張り出して
読みたくなっちゃうじゃないか>ドサ健ばくち地獄
age
金貸しのケイゴさんのキャラが好き
正直、工藤と春木とかの性格の区別がいまいちつかない
481 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 18:28:03
伊集院静 ピンの一
哲よぅー
483 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 23:26:51
(´・ω・`)セツナス
484 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 23:59:05
>>476 最後にドサ健がルールというちゃぶ台をひっくりかえしてみせる
ところが傑作。
いわゆる「限界状況」が見事に描出されている。
政治や権力にアカデミックな興味のある読者も、このくだりには唸るだろう。
485 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 23:30:29
森サブー
486 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 21:17:27
キネマ旬報社より
「色川武大の御家庭映画館」復刊キター!
タイトルはなぜか「映画放浪記」
これは買いそびれていたので、うれしいぞ。
487 :
無名草子さん:2005/12/28(水) 16:04:48
ブックオフでちくまの『エッセイズ@ 放浪』購入。
450円。
7・800円するのかと思ったら
安かった。最近のちくまって
1500円くらいの多いけど、
阿佐田哲也とか田中コミマサの文庫は
比較的安いね。だいたい定価で780円くらいかなあ。
お買い得だと思うが、これらも
そのうち絶版なりそうだから
今のうちにかっとかなくてはね。
488 :
無名草子さん:2005/12/29(木) 05:16:59
『放浪記』、目黒の本屋さんで1冊目の
立ち読みを終えて二冊目に手をかけたら
もうやめて下さいと言われたことを思い
出しました。30年以上前の話です。
489 :
無名草子さん:2006/01/06(金) 12:53:23
俺は高校のときパラサイトイブを全て立ち読んだな。
スマン、金が無かったんだ。
490 :
無名草子さん:2006/01/21(土) 14:36:20
ドサ健ばくち地獄ようやく買えた。
買えるものははやめに買っておかないと、
どんどん絶版にされそうだからなぁ・・
492 :
無名草子さん:2006/01/22(日) 15:59:35
コンビニに哲也十番勝負出てた
東一局五十二本場、海道筋のタッグチーム、天国と地獄も入ってるよ
493 :
無名草子さん:2006/01/23(月) 22:55:48
>>490 今日いった古書店で『ドサ健ばくち地獄』見かけたよ。
おれは阿佐田読み始めたばかりだから
絶版の価格帯がわからないのだが
角川文庫の上下で1200円だった。
これは安いか高いか、教えてください。
ちなみにまだ買ってない。
文庫で1200円・・・?
高っ・・・
上下合わせて1200円は新品の価格と同じくらいじゃないだろうか?
>>492の情報のおかげ買うことが出来たありがとう。
角川文庫『ドサ健ばくち地獄』は、まだ絶版になってないから、
新刊書店で上下1000円くらいで買えるぞ。
古書店なら100円コーナーでよく見かけるなあ。
とりあえず近所にあるブックオフを一周すること
498 :
492:2006/01/24(火) 22:35:37
哲也十番勝負ってオリジナルだっけ?
いつのまにか見なくなった
雀聖十番勝負?も1巻出て終わり?
短篇を上手く描いてたのになぁ
499 :
493:2006/01/25(水) 11:09:20
500 :
無名草子さん:2006/01/25(水) 18:24:18
ヤバ市ヤバ町雀鬼伝(2)なんだけどさ、「博徒出陣」って話でみんな揃って
ハワイに行くじゃん。
そこでオレンプとカマ秀がダイスで勝負するんだけど、ここが前からわからな
いんだよね…。
第一戦、オレンプ:11651 カマ秀:34666→「セーム」ということは引き分け?
第二戦、オレンプ:64656 カマ秀:11361→カマ秀の勝ち。
第三戦、オレンプ14111 カマ秀:13111→オレンプの「一馬身=一目」勝ち。
これってどういうルールなの?
501 :
無名草子さん:2006/01/29(日) 15:57:17
わかんないや
502 :
無名草子さん:2006/02/12(日) 11:45:24
工藤: 性格の暗いばくちオタクのお坊ちゃん、
遊郭育ちで言葉遣いも少々ガラが悪い。
春木: 麻布に住んでいる遊び人、
良いスーツを着て、良い車に乗っている、
若い頃の船越英二タイプだ。
利の助:和服で角刈りの渡世人タイプ、
植木等にやらせてみたい
滝 :元ヤクザだが、高級バーのやり手のバーテン。
蝶ネクタイが似合って喧嘩が強そうな三橋達也かな。
チン :鈴木宗男
浜辰 :ハマコー
花スケ:楽太郎
殿下 :若尾文子
堤 :鳳啓介
ドサ健に好意を寄せる放送局の女ディレクター:風吹ジュン
ケイゴさん(若い金貸し):川口浩
503 :
無名草子さん:2006/02/15(水) 02:17:22
>>500 これはダイスポーカーってやつかな?
1はオールマイティ。
一戦目はセーム(この書きこみは間違い。オレンプは11456)。お互い6のスリーカード。
二戦目はオレンプ6のスリーカード。カマ秀が6のフォード。
三戦目はオレンプ4のファイブカード。カマ秀が3のファイブカード。オレンプの勝ち。
だとおもわれる。
>>502 滝ってヤクザだったのか。
なんか記憶に残ってなかった。
花スケが合いすぎ
505 :
500:2006/02/15(水) 14:50:32
>>503 ありがと。
うん、それなら納得出来るんだ。
でも、オレの本じゃオレンプの一回目の目はやっぱり「11651」に
なってるよw
第一刷りだし誤植か・・・。
>>502 古いwww
ドサ健ばくち地獄が書かれた頃に照らし合わせても古過ぎ。
舞台になった時代ならアリかも。
堤の鳳啓介は、まんまだなwww
507 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 00:04:26
田宮二郎で。
田宮二郎は春木か工藤って感じだなぁ、個人的には。
天下一の旦那:森繁久弥(友情出演)
511 :
無名草子さん:2006/03/08(水) 12:47:10
ノリちゃん=水谷豊
512 :
510:2006/03/08(水) 14:34:35
天下一の旦那じゃなくて、天下一の大将だったorz
犬ちゃん=うじきつよし
513 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 01:18:49
青春編に出てくるサイの目の出し方、出目徳が坊やに言ってたラインをそろえると7になる・・・ってやつと
番外編の健がやったツバメ返しの意味がよくわからん
さいころを両方2,3,5,4のラインで転がしても2−4とか5−5だってあると思うんだが・・
ツバメ返しはアレの通りやったら配パイが山の前に来ちゃわないか?
つーか普通気づかれるだろと、こんなことやったら。
この辺は適当に書いてるんだろうか
ツバメは、山が手前に来た状態から、その山を持って前においてある14枚
(以前の壁牌の下部の14枚)のさらに前にもう一回どっこいしょって移すんじゃなかったけ?
俺が初めてまともに読んだ小説だったな
多分一番多く読み返した作品
しかし登場人物が多すぎて偶に判らなくなることが
>>510 飄々とした役をやってた頃の田宮二郎が春さんに適役ですね。
麻雀放浪記の映画で最後の闘いでの、女衒の達がかっこいい
いつもあげてる髪の毛がちょっと落ちて髭もちょっとのびちゃって
長時間打ってましたって感じがいいね。
518 :
無名草子さん:2006/03/28(火) 01:52:03
クラシック面白い。マガジンのはイクナイなかた(・∀・)
>>513 ツバメ返しはああやれば天和になるというだけのもの
実戦でやったやつなんかいないだろ
阿佐田先生の創作だよ
>>518 マガジンは放浪記じゃないからね
話はおもしろいよ
520 :
無名草子さん:2006/04/09(日) 04:12:06
同じ天和積みでも「便天」は「ツバメ返し」と違って実用性があると思ったなー。
バレてもごまかせるところが特にw
まーどっちにしろ、全自動卓の時代では用無しだけど。
ageますよ。
そういった手品地味た技と裏の世界のかっこよさみたいなものが今の麻雀を良くも悪く支えてて好き
阿佐田哲也は本当にすごい。
つばめ返し練習してるやつってアホかと思うw
523 :
無名草子さん:2006/04/11(火) 17:24:02
全自動卓がほとんどの今、つばめ返しを練習して何の意味があるのかとw
動画晒してたバカがいたぞ>つばめ返し
スレでつばめ返しやってみた云々とかw
>>522 いや、あれは牌を持ってるやつだったら誰もが一度はやってみようと思うだろw
つばめ返しをマスターしたやつに一度やってほしいわ本当に気づかないのか
リー牌してるときなんて他人の手なんて見てないし、だいたいその前に積み込みが大変そうだ
何度も既出だろうが麻雀放浪記の書き出しは素晴らしすぎる。
「もはやお忘れであろう。或いはごくありきたりの常識としてしかご存知ない方も多かろう。
が、試みに東京の舗装道路をどこといわず掘ってみれば確実にドス黒い焦土がすぐさま現れてくるはずである。」
>>527 相手に実際につばめ返しをやってもらったらこっちはリー牌に集中してたらそれに
気づかないのかをやってほしいって言ってるの。しっかり読め。
34 名前: 焼き鳥名無しさん 投稿日: 2001/01/03(水) 11:26
別のすれでも書いた記憶があるが、「ツバメ返し」っていうのは
阿佐田哲也が小説のために考案したフィクション技。実際に誰かが
やってたわけでも何でもないんだって・・。あんなオーバーアクション
気づかない人間がいると本気で思ってんのかよ。(苦笑
「あれはわかんないよ・・」だなんて言ってる三味線誇張野郎くん
は寝ながら打ってたかもしくはメクラかい?(笑
漫画と小説と商業ビデオだけの世界を真に受けて「おれもイカサマには
精通してる」なんて書き込んでるこのスレの恥ずかしいドキュン君達
は一刻も早く自分たちの恥ずかしさに気づいてね・・
おねがいだから・・
ttp://cocoa.2ch.net/mj/kako/977/977834317.html
532 :
無名草子さん:2006/04/18(火) 22:41:52
50 名前: 焼き鳥名無しさん 投稿日: 2001/01/06(土) 12:31
>ツバメ返しは阿佐田哲也の考案ではないと思いますよ。
阿佐田が考案したってのは有名な話だよ・・。
小説内で本人が「自分で考案したフィクション技だ」って
言及しているからね。「阿佐田、阿佐田」と言う前に
ちゃんと彼の著作は読んでるのかな??
あと、桜井やその他の元イカサマ師はツバメ返しなんて
実際にやるわけないし、彼らの技は「いかにばればいように、
目立たないように」山に仕込むかが問題なのであって、
間違っても役満なんて入れないよ。仕込んで三色程度じゃなきゃ
自分の命が足らないよ、って言ってたね。
とりあえず、そういう話も一流の裏プロ達のレヴェルでの話であって、
こんな掲示板で書き込んでるドキュン君たちが「サイコロは練習した」
だとか、「バクダンがいいよ」だとか、痛い発言をするのはいいかげん
やめたら?ぎこちない手つきで仲間内の手積みマージャンの中で
「できた」気分になるのは本人の勝手だけど、いいかげんウザイよ
アホとかいいに来るだけなら書き込むな
まゆみの視線と舌の通しはなんだかえろいと思いました
光文社だったかどこかの文庫で、食に関する本が復刊したよね
>>536 売ってるの見かけたよ。
あれって河出の全集に入ってたっけか?
そのへん確認してからにしようと思って、その場では買わなかった。
…とはいえ、全集は引っ越し時の段ボール箱の奥深く仕舞ったままで取り出せず、
未だ確認していないのだったorz
麻雀放浪記二巻風雲編の寺麻雀が本当に面白い
オールスターのようにキャラが寺に集まっていくさまと迎えうつ寺、最高すぎる
小説、全部読んだ。また読み返そうかな。
「ドサ健博打地獄」はスレ違い?
OKだろ!ガンガン書き込もうぜ!
何度でも読めちゃう面白さだよなぁ〜それぞれに印象深いシーンがあって本当面白い
放浪記、ラストが全部好きだあ
「この味方のような、敵のような男たちに」
「東京へ戻ったって、なにどうってこともないのさ」
「死ぬまでにもう一度、博打三昧の日を送る決心は変わっていない」
阿佐田哲也の若い頃の写真って、何かで見られませんか?
編集者と子供の頃の写真は全集で見たことがあるんですが‥‥
無頼時代の写真なんて残ってないのでしょうか?
543 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 02:52:18
あげ
544 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 03:05:22
「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で見た
出目徳のモノマネ、カンペキでした。
そのネタに圧倒されて、芸人の名前見落としたけど。
てs
出目徳のモノマネ
良かったね〜。
久しぶりに
映画が見たくなった
明日は晴れかな
>>546 ありがとうございます!
さっそく古本屋で探してきました。
若い頃もかっこいいですね
549 :
無名草子さん:2006/05/16(火) 00:33:42
南の三局一本場sage
まんしゅうチビ
551 :
ぼぶ:2006/05/21(日) 04:32:32
ドサ健ばくち地獄のラストはスゴい。
社会学でいうところの「限界状況」だね。
552 :
無名草子さん:2006/05/27(土) 22:54:39
風雲編の終わりの寺でのまあじゃんが、寺をかっぱいでぼろぼろになって終わるところがいい。
麻雀放浪記を読んで麻雀を始めて
ドサ健ばくち地獄を読んでバクチからは足を洗ったという情けないオレ。
ま、もともとバクチの才能なかったしな。
今でもどこかでコロシっこしてるやくざな連中がいるんだろうねぇ。
554 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 23:49:55
チンチロリン
555 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 23:57:09
十三デブ
殿下って妙にそそるな。
557 :
無名草子さん:2006/06/20(火) 16:57:16
>>556 上の方でもし映画化したらの配役が載っていたけど、殿下には井川遥、若尾文子でした。
でも僕の中ではちょっと違うかな・・・
と言って誰だと言われても浮かんできませんが・・・
>>557 今、手元に本がないんだけど、殿下って三十前後の設定だっけ?
559 :
無名草子さん:2006/06/20(火) 19:02:03
自分を坊やキャラで出す著者に萌え
パッと見出目徳風のオサーンは点5雀荘にもよくいる
560 :
無名草子さん:2006/06/20(火) 19:51:34
561 :
無名草子さん:2006/06/20(火) 19:52:47
やっぱ若尾文子は無理だなw
じゃあ伊東美咲で。
派手な感じしていいじゃん。
本名、本田玲子
564 :
無名草子さん:2006/06/21(水) 10:12:29
映画リメークするなら坊や哲にスマップの中居君なんてどうだろか。
彼って意外と味がある役者だよ。
スマップの中居君は結構歳くってるよね…。
もう少し若いヤツに坊や哲を演じてもらいたいなぁ。
566 :
無名草子さん:2006/06/21(水) 21:40:45
藤原竜也は?
意外性つう点でも面白いと思うのだが・・・
伊藤英明という手もあるな
達は浅野忠信、オックスクラブのママは山口智子あたりで
ドサ健や出目徳は想像がつかんw
>>567 一応「坊や」だからイメージ的に伊藤はどうかな
ちょっと若いが、いっそドサ健のほうが
どうせリメークだし
伊藤だと、ドサ健にはちょっと線が細いな。
あらためてドサ健役って「これは!」ってのが思いつかないもんだね。
570 :
無名草子さん:2006/06/23(金) 09:11:51
クソ丸 ドテ子
571 :
無名草子さん:2006/06/23(金) 09:44:41
やると思うたよ
ドサ建 オダギリジョー
女衒の達でもいいや
北村一輝も混ぜてくれや
575 :
無名草子さん:2006/06/23(金) 21:17:28
今度は「ドサ健ばくち地獄」を映画化してほしいな
576 :
無名草子さん:2006/06/23(金) 21:50:30
オレとしては根こそぎフランケンかダイナマイトダンディワニ蔵が見たい
577 :
無名草子さん:2006/06/23(金) 21:59:54
オカッパ堤はカンニングの竹山で
>>576 うむ
実写でノーマーク爆牌党
無理かw
579 :
無名草子さん:2006/06/24(土) 01:38:43
CSのオバカミーコ見たいなぁ
582 :
無名草子さん:2006/06/24(土) 22:38:21
映画化されたバンブーコミックって人魚伝説くらいかな?
一番人気有るのたぶんぼのぼのだもんなぁ
583 :
無名草子さん:2006/07/04(火) 15:50:48
ガン杯の清水の死に様とか、リオクシュンの連れ(名前忘れた)が捕まるところとか、衝撃的だった。
バーテンの滝がコロされて、彼に対して春木が言った一言が忘れられない。
一番好きなキャラは利之助とドサ健かな。
仕上げるぞ♪ 仕上げるぞ♪
この2週間、嫌なことばかりだった。
ドサ健ばくち地獄、読み返してみるか。
なんでだよw
白川道知ってる人いない?
彼の麻雀小説もなかなか迫力があると思う
病葉流れて
雀鬼くずれって映像化してたんだね
あと雀狼伝説も
591 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 08:02:46
以前に麻雀漫画の週刊誌にあったギャンブル小説が単行本化されたか
ご存じないですか?
たしか「純色のこころ」という名前だったはず。
592 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 20:38:29
ばくちで俺をなめるなよ
593 :
無名草子さん:2006/08/04(金) 01:03:09
>>587 「天国への階段」の人ですよね。
麻雀小説は知らなかった。読んでみます。
白川なんて、厳冬舎が灯油を撒いて着火したにもかかわらず
ぜんぜん燃え上がらなかった三流もの書きだけどね。
595 :
無名草子さん:2006/08/06(日) 01:23:13
俺は特に「麻雀放浪記」の第二部が面白かったな。
いっとき博打三昧の生活をしてたこともあって、
その日の食事を抜いてまでギャンブルにのめり込む心理がよく分かる。
競輪場のシーンなんてもう最高だよ。
明日をも考えずに打つ連中は概ね楽天家が多いから車券を買った時点で
もう取ったつもりになっちまう。
ところがまた後一歩というところでこれが外れるんだな。
この落差。
もう厳しくて辛くて全身がカッカして、でも後悔さえも快感で
明日も何とかお金を作って何が何でもまた来ようとなる。
特に冬場はスッテンテンの身に冷たい北風がよく沁みるんだが、
博打にドップリ浸かってると仏様に抱かれてるみたいでなぜか
不思議と暖かいんだよ。
分かる?この相反する情態が。
だから特に第二部は好きなんだ、俺。
596 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 03:29:37
この人の小説読んでいてお金の単位が実感できないのが惜しい
実際今だったらどれくらいのレートなのか実感できなくて
3千万は現在の貨幣価値に直すと3億である
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
「青春編」で哲と軍人が揉めてた場面って結局どっちが正しかったんだろ?
俺は二ハンだと思うが・・・
601 :
無名草子さん:2006/09/18(月) 13:38:29
番外編の陳との青天井勝負。
陳のリーチが森サブの暗カンで一発が消えたため、逆転できずツモり捨てたことになってるが、
著者の計算違いで、実は逆転してる。(ドサ健が親であることを忘れていたためと思われる)
当時、これに気付いた人間はいるのだろうかなんて思ったもんだ。
もしかしたら当時の勘違いかと再確認しようとしたが、本がないのでわからない。
602 :
無名草子さん:2006/09/18(月) 14:39:54
失礼。
本を見つけたんで計算しようとしたが、どうも記憶と場面が違う。
確かに計算ミスがあったところはあるとは思うんだが、別のシーンで混同してしまってるようだ。
探しといてね 待ってるからw
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原 スレ面白い。
本人後輪中! 盗作同士が激バトル?!
愉快な麻雀馬鹿を発見しました w
番外編の坊や哲は腐男子
李のおっさんはドサ建に萌え〜
哲が、殴られた顔の傷を手当てもせず、ただ風に当てて癒す、と
いう辺りの描写が風来坊っぽくていい
あと、他人の敷地の庭で野宿して朝めざめると、その家の主人が
不思議そうに顔をのぞきこんでいて慌ててそこを後にする、あの辺
608 :
無名草子さん:2006/09/26(火) 17:54:35
映画でさ、哲と出目徳がコンビ組んで始めて2の2天和を
試して見るシーンがあるじゃん?
あれって天気の話から哲が上がるまで
長回しで1回もカットしてないの気づいてた?
偶然2の2ができるまで何度も取り直す手法をとったのは皆知ってると思う。
あ、みんな知ってたんだ(´・ω・`)
スゲー実際に積んでる!って感動したから伝えたかったんだ
ってことは、積み込みからサイコロの目まで全部何度もやり直してるってことか?
すげーな、実際積み込めるってことか2の2は。
>>604 そのスレ凄い。盗作で賞金500万円泥棒だと!佐藤亜紀って奴
盗作本「バルタザールの遍歴」
ここ
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪中! 盗作同士が激バトル?!
613 :
無名草子さん:2006/10/03(火) 10:09:45
映画版でスマソ
何度見ても加賀まり子ママの牌さばきが未だに許せない漏れがいる。
麻雀好きの彼女なのに、大好きな女優さんなのに・・・orz
「誰が勝つためにイカサマ覚えろって言った?」
ママ…それじゃバレますぜ「インチキだから払えねぇ」ってな
「勝ってよかったなバイニンさんよぅ、払ってやるから…帰んなよ」
「誰がこんなチョボイチに引っかかって 金払うやつがいるかぃ」
「おまいさんがリュウハ切らねーから」
「目は一流だが腕は三流だな」
617 :
無名草子さん:2006/10/09(月) 10:00:34
ドサ建がつくった「対青天井用カンドラ爆弾」の上がり形と役と点数を知って
いる人教えて下さい。たしか9の三色同刻をカンツでこさえてドラ表示が8と
いうとんでもない役で点数も10万点軽く突破だったような・・
同ポン、ドラ11枚、ゾロ2つで計十六ハン。約3千万点ぐらいいくだろう。
端数はオマケしといてやらあ。さあ払え!
北北45HH ■九九■ 9999 ツモH
点数は、本では78符16ハン(ゾロ2つ込)で、31899648点(10633200オール)と書いてあるが、
24*78*2^14=30670848
24*80*2^14=31457280
なのでよくわからない。
約3千万点は間違いない。端数はオマケしてるので問題はないか。
>>619 訂正
北北45HHH ■九九■ 9999 ツモ
621 :
無名草子さん:2006/10/11(水) 22:47:42
617です。回答ありがとうございます。スゴイ点数ですね。
デカピンだったら絶対泣きがはいりますな。
>>621 泣きが入る、ってそんなレベルじゃないでしょw
オレならトイレに立つふりをして、警察に電話しに行きます。
この小説女いらなくないか?
何か話の腰折る
仕方ないよ。編集が入れろって言うんだろ。
オレ、阿佐田作品の女性登場人物についてはわりと寛容な方なんだけど、
ドサ健ばくち地獄の伊佐子のエピソードは、正直「?」だった。
でも申年生まれのフレンズのハピィはとてもよろしい、と思う。
626 :
無名草子さん:2006/10/21(土) 16:35:00
女は話の腰を折る、っていうか男の決心を鈍らせるんだろうね
荒れてた頃の哲もドサ健も、女には優しい。
みんな明日の身の置き所もわからない風来坊なのに、
女に優しくしてしまうのが、博打打ちのさみしさと
やるせなさともろさが出てて好きだ。
放浪記の最後で、警察から逃げたドサ健が自分を追ってきた伸江を見て、
(ひとりぼっちよりいいかな―――)と思ってしまう所なんかも、
勝負に生きるはずの男たちが、年月が経つにつれて
一所にとどまってしまいたいと心が弱くなりながらも、
熱い闘いを繰り広げた戦友を思い出すシーンなんかも哀愁があって泣ける。
だから女性は博打打ちの心を折ろうとする刺客みたいな扱いになってるのだと
思う。博打打ちと家庭なんて、全く相容れない存在だし。
阿佐田哲也の奥さんは美人
久しぶりに、素晴らしい書き込みを見た。626
ナルサン!パァピィ!
なんです?それ?
やってないのか。それじゃ本当の博打じゃないな。
632 :
無名草子さん:2006/10/30(月) 13:15:31
本物とか偽物とかあるんスか?
支那じゃ常識だぜ。
634 :
無名草子さん:2006/10/30(月) 21:29:46
手下『あにき〜、いい話もってきたぜ〜』
ドサ健『何だよ!言ってみな』 ←冷たすぎる…
末は単騎の泣き別れage
ストーリーが分かってるのに、読むと飽きずによめてしまう。
500円くらいで買えて繰り返し使えちゃうなんて本当にいいものだ。
読みすぎて本の背の部分がかすれて何が書いてあるのかわからないくらい
新しいやつ買いなおそうかな・・・
637 :
無名草子さん:2006/11/07(火) 22:17:20
『オッサン…』
638 :
無名草子さん:2006/11/10(金) 01:22:02
麻雀やらないが好きだな。色川武大のエッセイも好きだ。
639 :
ヤス:2006/11/10(金) 23:44:35
>>167(4年も経ってるが…)
最近読み返したぜ。
『スーパーヅカン』
かに屋w
絵が浮かぶ小説だな
「離婚」とかは読んでも良さがわからないが
色川作品はまだ読んでないや
ひとり博打は読んだけど
古本屋でちくま日本文学全集買ったけど未読
ふとドサ健ばくち地獄を最初だけのつもりで読み始めた
やっぱり止まらないねぇ
色川オモロイで。ホンマや。
>>634 どこが冷てえんでぃ、ちゃんと返事しとるやないけ!
普通ならジロッと見るだけやぞ。
それを「いい話」というからわざわざ声出してやったんやんけ。
あにきから声かけてもろて手下は嬉しさに震えとったわ。
…ま、カタギにゃわからん世界や。
団徳市さんですか?
646 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 09:26:44
色川武大の『引っ越し貧乏』を読んだ。
還暦。しぬ三ヶ月前のだ。
やっぱりこの人の書いたのはいいな
ばいにんぶるーす、やっと手に入れたぞ\(^o^)/
649 :
648:2006/12/27(水) 14:39:20
今取り出して見たら、昨日の大雨が鞄の中に入れてあった本まで染みて
バフバフになってた・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
でも、乾かして読むのだ。
がんがれ!
>>649 (´・ω・)カワイソス
ばいにんぶるーすはお話も切ないよね(´Д⊂)
652 :
648:2006/12/27(水) 22:10:45
>>650-651 半乾きでも強引に読了(`・ω・´)
個人的には麻雀狂時代のノリに近い印象の作品。
麻雀狂時代の空野と、ばいにんぶるーすの和合は何となくキャラがかぶるせいか?
題材も基本がノミ屋の話だし(もちろん、他の種目もテンコ盛り)。
和合の方が何でもありというかハチャメチャというか、大してへこたれてないけどw
(あくまでも個人的印象で、の話)
登場人物の槇村や立花に関しては切ない部分もあるけど、むしろこいつらは食われる
側の連中なので仕方がないでしょう。
和合とロッカ側は、むしろこれから「一丁、食ったるでー!」的な終わり方だし。
クズ鉄とロッカの関係も、お互いドライ(微妙にちょっとあるけど)なままだしなーw
もしかして、ばくち打ちの子守唄と取り違えてないでしょうか?>651
もしもそうだったら、かなり切ない話ですけどね、アレは(;´Д⊂)
>>652 そうだw
ばいにんぶるーすはピカレスクだったねw
ばくち打ちの子守唄と間違えますた つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
654 :
648:2006/12/28(木) 13:45:56
>>653 ドン(・∀・)マイ
しっかし、ばくち打ちの子守唄はなぁ・・・。
切ないというか、救いがない話だよね。
他の阿佐田作品でも悲惨に破滅する登場人物は多々いるけど、なんかこれって
生々しい。
チンポのジタバタの描写が長いからそう感じるのかなぁ・・・。
つか、チンポに限らずここに出てくる連中は全員、末が良くない気がする。
そういう意味では、サッサと足を洗った銀さんはさすがだw
タネ銭が無くて、通行人を馬に見立てた競馬をサラリーマンに持ちかける話がいい
656 :
印南:2006/12/31(日) 23:33:58
哲也の漫画サイコ〜(´∀`※ )
>>656 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
まあ、あれはあれでいいけど、阿佐田哲也作品から派生したモノとは認めたく
ねーなぁ・・・。
まあそれはさておき、ここじゃなく漫画関係のスレで語ってくれよ。
>漫画
上州さんて人が爆撃来てるのに逃げないで寝っころがってるあたりを
数ページだけ見たことがあるが、
やっぱ根底に流れてるものは違うかなあと思ったかな。
それは解釈の問題だから、それはそれで良いと思うけど。
そういう意味じゃ正に「派生」したものじゃないかな。
確かに同一の物だという誤解は呼びたくないというか
たぶん言いたい事は大して違わなくて、揚げ足みたいで悪いけど。
1回だけ漫画を読んだ感想
何か貧弱な出目徳だね・・・え? 房州さん? 何で房州が師匠やってんの?
でも、哲にエラソーに説教してるこの兄ちゃんはドサ健だよな? え? ユウさん?
ユウさんって金貸しの勇さんのことか? 何でこんな好青年キャラ?
何だこりゃ('A`)
・・・で、以後、二度と読むことはなかった。
原作のキャラと立ち位置がまったく違う点が、違和感を呼びまくり。
俺は逆に漫画見てから小説読んだから、ダンチがずっと出ないのが悲しかった
んなこと言ったら、房州なんて短編に一回出て来ただけのキャラだぜ。
麻雀よりも魚釣りが上手だというw
何で漫画じゃ重要キャラに選んだのかナゾだ。
ダンチ(らしき人物)は短編やエッセイにちょこちょこ出てくる。
漫画じゃ哲の手下扱いだけど、そのへんを読んでるとコンビとして対等みたいだね。
オヒキだけど一方的な手下じゃない感じだね。
哲=セッター(トスを上げる役・司令塔) ダンチ=アタッカー、だよね。
タイプが違うから、どっちが上ってことはないんじゃないかな。
結核療養所に入れられてたダンチが、阿佐田哲也のところに手紙を出してきて再会、
サイコロ賭博(チョボイチ?)やってるマンションの賭場に居続けちゃう話は面白かっ
たなー。
>>663 なるほど。幾分、もっとはっきりした関係だと思い込んでました。
私も思い出したのはその話で。
以下、「なつかしのギャンブラー」より引用。
> 往年の一時期、それこそ、生まれたときはべつべつだが死ぬときはべつべつ、
> という感じでもつれあい、友誼としては兄弟のごとく、客観的には相棒、
> 主観的にはライヴァル、強い相手と出会ったらまず奴の方に斬りつけさせて、
> そのすきにこっちが斬りこもうという、どんなことがあっても奴にだけは
> 甘い汁を吸わせまいとお互い気を張り競りあった仲というのは、
何気に、「生まれたときはべつべつだが死ぬときはべつべつ」
この類の阿佐田レトリックが好き。
ダンチの実在のモデルはずっと消息が知れなくて、阿佐田がエッセイか何かで
どうしても連絡がほしいからって本名を書いていたね。
あのあと、どうなったんだろう?
>>665 その結果、ダンチ(のモデル)から手紙が来て結核療養所にいることが
判明、ビーフシチューを持って会いに行く。
↓
「なつかしのギャンブラー」
・・・じゃないのか?
もちろん、現実と小説は違うけど、何かそれに類することになったんじゃ
ないかなー、と想像。
何か勘違いしてるかも知れん。自信はない。
あと、「なつかしのギャンブラー」の中のダンチは小島武夫のエピソード
が、ちょっと混ざっている感じがする。
阿佐田哲也の死後?に出た特集本(どっかにあるはずだが、探すのが面倒
臭いw)で、ダンチのモデルと称する人物が、ガン牌の清水のモデル、女衒
の達のモデルと座談会やってたハズだから、まあ、いずれにしても最終的に
連絡はついたと思われ。
「小説で書いた○○なんて奴は実際には居ないのである」
「しかし実際××みたいな奴なら見たことがある」
っていう切り出しで書かれた短編やエッセイがやっぱり怪しい件。
類似ネタで二度おいしいというか。
短編に、イカサマ天和の種類として、二の二、ツバメ、釣鐘、便天ってあったけど、
釣鐘だけはどの小説にも出てこなかった気がする。
どんな技なんだろ。
2本の針金の間に14枚牌はさんでおいて上着の中に隠しておいて
手牌と摩り替えるのが釣鐘じゃなかったっけ
便天って便所の天和ってアレだよな。
王牌14枚と配牌をそのまま素どっかえしてしまうってやつ。
あれって賽子1度振りの7の目でしか出来ないよな?
>>672 一度振りだと、自分の前に7トン残せないな
二度振りで、5→2を振れば、自山の7トンを残せるそうで
>>672 確か、便天小僧八之助とかいうのと、黒人兵キャブとかいう短編に出てくる。
ドラ麻雀では便天はできない。(可能性が高い)
便所に行って天和だから、便天って言うんだ、俺が考えたんだぜ。
番外編で李のオッサンが十三デブとの一戦で便天だったか地和だったかヤッタ
それはガスを使った地和です。
>>675 袖に入れてたヤツねw
あれは上でいうところの釣り鐘ってヤツの変形技かな?
TS会から金を借りた。怖くて本当の名前は書けない〜云々とあったけど(うろ覚え)、東声会のことだったのかな?
「阿佐田哲也が直木賞の賞金をそのまま持って打ちに行き、
ムツゴロウたちにやられてほとんど残らなかった」
って逸話のソース分かる人いませんか?
>>680 そうした展開にぴったり合致する話は、見つけられなかったが、
文庫版『麻雀放浪記』(一)青春編の巻末、畑正憲による後書きに
その時のことが出ている。一部引用。
> そしていくばくか勝ち、手を出したら、彼は直木賞の賞金袋を取出し、
> 「あ、新しい札が入ってやがらあ」
> と照れたように言って支払った。銀行から出てきたばかりの真新しい一万円札だった。
蛇足だが、本文から察するに
文庫版初版(昭和54)に際して書き下ろされたものだと思う。
# これを探してるうちにまた色々読み返してしまった。
# 阿佐田もムツゴロウ氏のことを度々書いてるけど、この後書きは凄いな。
682 :
680:2007/02/19(月) 18:21:34
681さん、わざわざ調べてくれて申し訳ないです。どうもありがとう。
683 :
無名草子さん:2007/02/20(火) 12:06:35
そろそろageてみる
684 :
満族:2007/02/20(火) 21:28:43
死んだモンは負けだ
負けた奴は裸になるんだ
ドサ健
686 :
無名草子さん:2007/02/25(日) 13:57:39
ナルサン!
文春で絶版になったあちゃらかぱいっが河出で出てたんだね・・
色川名でも河出で新刊として寄席放浪記が出てたし。
近年結構出てるね
689 :
無名草子さん:2007/03/05(月) 21:49:04
690 :
無名草子さん:2007/03/19(月) 13:37:10
新麻雀放浪記より
「すべて物事というものは、本質的には、
興ざめになるくらい物理的であります。
ロマネスクに見える場合もあるでしょうが、
それは細部現象に過ぎません。」
痺れました
691 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/03/19(月) 20:55:34
イッセー尾形は何か演じて欲しいな。
どのキャラがいいか、とっさに思いつかんが。
>>691 「ばくちうちの子守唄」に出てくる社長(後に倉庫を襲撃して逮捕される人)。
>>691 麻雀放浪記関係なら番外編の郵便局長(原作だとハゲだった気がするが、
そこは勘弁してもらう)。
ズボンで着陸の実写版見たい
>>694 スーさん:三国連太郎
鉄:岸谷五朗
でどう?
スーさん良いかも。
考えてみると、三国連太郎でスーさんだと、まんま釣りバカ日誌
じゃねーかw
698 :
無名草子さん:2007/04/03(火) 16:55:04
おしまいツネ公age
699 :
無名草子さん:2007/04/11(水) 16:07:59
キン坊age
700 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 10:21:31
オレンプage
702 :
無名草子さん:2007/04/21(土) 13:11:04
この人、自分を無学無学と卑下してるが、人間的な面白みはどんな秀才よりもあると思うんだよね。
もともとの頭は良いと思うしね。
703 :
満族:2007/04/21(土) 22:35:12
なにかサマ技がワニ蔵チックになってるなぁ
704 :
無名草子さん:2007/04/22(日) 04:15:14
>>702 人間に対する観察眼と、その向こうにある深みを読み取る力、想像力は
凄いと思う。
705 :
無名草子さん:2007/05/02(水) 05:39:50
殿下age
殿下だけなぜか顔が思い浮かばないんだよな
ほかのママさんタイプの女は漫画版哲也のママさんに変換されるんだけど
707 :
無名草子さん:2007/05/18(金) 04:36:21
>>706 オレは長谷川京子に脳内変換しているage
708 :
無名草子さん:2007/05/20(日) 00:25:41
長谷川京子がデブ親父とSMプレーか(*´д`)ハァハァ
709 :
無名草子さん:2007/05/20(日) 04:53:02
>>708 しかもSMプレイの果てに堤を殺しちゃうんだぜw
それで逃走してドキドキしている長谷川京子を想像すると(*´д`*)ハァハァ
おいおい
俺はまだばくち地獄下巻読んでないのにwwww
>>710 大丈夫、本筋にはあんまり関係ないちょっとしたエピソードだから。
何事もなかったかのように、勝負は続いていくよwwww
712 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/05/22(火) 00:28:38
>>711 いやあ、ほんとあのあとどうなったんでしょうね。
ひと死んでんねんで〜
>>712 そうだよなぁw
まだ読んでないって人がいたから、書きづらいけど……。
殿下の所にバクチじゃなくてそっち方面で警察の追及があっても良さそうなのに、
まったくスルーだもんね。
思うに、堤も関西で胡散臭いことやってたから、そっち方面に捜査が行っちゃった
のかもね。
あるいは、(関係者がスキャンダルを恐れて隠蔽も含めて)単独事故死扱いか。
殿下としては自分の賭場の後ろ盾を失って、それはそれで集客が難しくなってし
まったという点は否定できないね。
あ、あと殿下を脳内変換するなら、長谷川京子もいいけど米倉涼子や篠原涼子
も(・∀・)イイネ!
近所のでかい本屋3軒、古本市場1軒、ブックオフ一軒回ったのに阿佐田哲也の本がない・・・
色川のほうは何冊か見かけたのによおおおおおおおおおお
715 :
無名草子さん:2007/05/23(水) 10:42:13
もう20年以上も前の小説なのに、
「俺はまだ読んでない」って??
じゃあネタバレいかんの??
ポカーン だよね
>>715 ほら、コミック版の「哲也」を読んで入ってくる読者もいるんじゃないかなー?
「哲也」自体は阿佐田哲也作品のガワだけ借りて、中身はグチャグチャの詐欺みたいなクソ作品
だけど、読者を広げた功績はあるな。
>>715 別に責める風に言ってるわけでもないのにわざわざ波風立てるようなこと言わんでも良いのに
718 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/05/23(水) 17:27:56
本当に死んでたのか、殿下が思い込んだだけなのか、読み返してみないと、それすらわからんよ。
雀鬼くずれは話題に出た?
>>716 俺は哲也でドサ健というキャラを知ってあのキャラクターの良さとかにひかれて
小説を読み始めたクチだからまさに哲也効果ってやつ。
ドサ健っていう名前の響きもかっこいいしキャラもかっこいいね。
ドサ健ばくち地獄と麻雀放浪記4巻最高
あと墓ぶっこわす話とか北だか南の玄人と椅子の背中を使って力比べとか最高
哲也は確かに原作ファンにとっては糞以外の何者でもないだろうが
若年層に阿佐田哲也作品広めるのには結構な効果あったと思うぞ
>>719 卵を牌山みたく積むやつだっけ?
本の山から発掘しなければ・・・。
番外編の最初で李と哲也がやってたゲームのルールがよくわからん
先に全部裏返したほうがとくなら12を3回と9を1回出せば4回で終わるのに
わざわざ10を4回出して最後に5を残すのはなぜだ
724 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 16:25:27
>>723 たまたま手の届くところに番外編があったので、見てみた。
つまりこういうことなのかな?
「雀クマは<中略>なかんずく2,5,7,9,10の目はここという時に出るよう工夫をこらしている」
「2と10は<中略>六間積み(爆弾)系列の仕込みに重要」
李、哲をカモと見て取りあえず10を振る。
適当に振ったのか、意図的かは不明。
↓
哲、面白がって? あるいは、李が雀クマかどうか試す意味で10を振り返す。
上記の理由もあり、李が雀クマなら10の目は偶然ではなく意図的に出しているハズとの考え。
同時に「オレも10の目なら出せる雀クマだよ」との宣言。
↓
彼の正体を知る李、10の目を同じ雀クマからの挑戦と受け取る。
↓
ゲームの勝敗よりも、いかに10の目を出し続けるか、意地の張り合いになる。
age
なるほど。
分かりやすさと緊張感に呑まれて気付かんかったよ。
麻雀放浪記とかの作品を読んでて、いまいち納得できない感覚があるとしたら
相手とこちらの釣りあわない賭け。
普通の人だったら100万円と10万円の賭けはやりたがらないはずだけど
この人の作品には「え?それって何の得もないじゃん」っていうのが多々ある
この勝負の感覚だけはどうしても理解できない・・・得をしない勝負というかなんというか。
ドサ建バクチ地獄は上と下でなんかキャラががらっと変わるな
滝はスマートで割りと紳士な感じだったのに、最悪のチンピラになったし
利之助は泉谷しげるみたいな汚いおっさんだと思ってたのが菅原文太みたいなかっこいいおっさんに変身した
利之助、汚いおっさんって感じの表記あったっけ?
滝に関しては追い込まれた人間の本性って感じだったよね
いや、博打一筋で殿下のところに参加できないんだから
出目徳みたいな感じかなーと思ってたんだよ
汚い、ってよりヤクザっぽい雰囲気だったんじゃないかなー。
着流しの格好してたっぽいし。
何よりも勝負に徹してて愛想がないし。
それで殿下の賭場には参加させてもらえなかったの。
ドサ健も似たようなもんだけど、一応、愛想はあった感じだし。
殿下のところは、定職がある人間のみが方針だったからな。
除くドサ健
四郎も医学生からダメ人間になっちゃったしなーw
何に対しても責任を負ってないドサ健はやっぱつえーな・・・
葬儀屋と春木だったっけ?の金を持って、浜辰と勝負するあのシーン好き
葬儀屋と春木の金の責任を負ってる感じで。
博打場の借金は必ず返すとか言っておいて
殿下のコロし方が廻銭を返さないって方法だったのはゲンナリだった
ドサ健は楽して稼ぐみたいな連中嫌いだからね
金貸しのけいごも嫌ってたし
737 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/28(木) 17:41:44
テレビ局の女性が撤退してからガラッと雰囲気が変わったという印象ですね。
昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。
そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。
んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
阿佐田哲也はたくさん読んだと思ってたのに、検索すると読んでない本がいっぱいでてくる。
次のお勧めは何かありますか?以下は読みました。
麻雀放浪記 新麻雀放浪記 牌の魔術師 黄金の腕 ドサ健ばくち地獄 麻雀狂時代
雀鬼五十番勝負 東一局五十二本場 ギャンブル党狼派 ばいにんぶるーす
ああ勝負師 雀鬼くずれ 麻雀狂時代 ぎゃんぶる百華
>>739 ばくち打ちの子守唄(双葉社)
結構キツイ話だけどねw
>>739 ああ、あと「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」@〜A(講談社)が未読だね。
オレンプ最高(・∀・)
>>740 どうも。ばくち打ちの子守唄にいってみます。
読んだ中では、ドサ健ばくち地獄が最高でした。
コンビニで阿佐田哲也十番勝負って本を買った
前にもコンビニで出た中身と大半が一緒だった。
あと4〜5ページくらいに阿佐田哲也の牌譜の検証があった
>>742 「ばくち打ちの子守唄」は、「ドサ健ばくち地獄」だと脱落していくタイプの
目線からの話だから、結構面白く読めるかも。
しかし、チンポはあの後どうなっちゃうのかなぁ・・・。
バクチとは無縁の生活、それも肉体労働とか工員とか漁師とかになるか、
あるいはひっそり雀マネでもやるのかな・・・。
どっちにしろ、本土には戻れない感じ。
「ドサ健ばくち地獄」の滝ちゃんも、あの後どーなったか気になるな。
タコ部屋かマグロ船か・・・まあ、ヤクザの奴隷だろうけど。
花スケ→タクシー運転手。
大木→一家心中(?)
犬ちゃん→八百屋(その後、離婚されてそうw)
堤→ホテルの風呂場で死亡。
春木→重傷(案外、復活しそう)
あと、わからんのが殿下と四郎だな。
予想だが
殿下→どこかの金持ちの後妻になって、適当にバクチを打ってるw
四郎→田舎に連れ戻されて父親の病院の事務員。使い込みとかしてる。
ノリちゃん→相変わらずw
敬吾さん→今や闇金業界の大物になるも、タイーホwww
ドサ健ばくち地獄で最後、誰も儲かってないって状態になってたけど
あれほとんど金貸しの利鞘になって消えたっぽいな
ああ、俺もばくち打ちの子守唄読んでないや
俺が
>>746書き込んでからスレストが34日と18時間12分12秒続いたのか・・・
ここまで5年以上ですから
751 :
無名草子さん:2007/09/11(火) 00:00:07
age
今月は文庫の新刊が出るな。
小学館文庫から阿佐田哲也コレクション発売。(全7冊)
今月は第1巻『天和をつくれ』
全集に入ってた未収録短編をまとめて1冊に。
全集持ってない人にはお得だな。
以下
2 ばいにんぶるーす
3-4 ヤバ市ヤバ町雀鬼伝
5 先天性極楽伝
6 雀師流転
(未完で終わった『雀師流転』とエッセイ集『麻雀師渡世』を収録!)
7 これがオレの麻雀
どうせなら、ついでに『厩舎情報』も出してほしい・・
ばいにんぶるーすとヤバ市ヤバ町雀鬼伝を最近買ったのに('A`)
オレも古本屋で苦労して「ばいにぶるーす」を捜し出したばかり・・・
でも、まあいいや。
756 :
無名草子さん:2007/10/10(水) 07:47:33
映画でさ、2の2をやるシーンあるじゃん?
偶然サイの目が出るまでやったって本気で信じてるの?
対ドサ健の時の2の2の天和の時の、二度目の出目徳の振ったサイの動きを良く見てみ?
どう考えてもグラサイとしか思えない動きをしてるからさ
いやー、文庫本一冊はあっとうい間だねえ。
俺は次欲しいのは6巻だから待ち遠しい。7巻も読んだことがない。
758 :
757:2007/10/14(日) 16:52:59
そう書いて思い出した。連投スマソ。
1巻の解説はとても気が利いていたから、2-5も欲しいかも。
759 :
無名草子さん:2007/10/24(水) 01:16:42
新しくなった麻雀放浪記の表紙どうよ?
漏れは前のデザイン(黒鉄ヒロシ氏のイラスト)が良かったと思うんだが
760 :
無名草子さん:2007/11/07(水) 17:49:56
ドサ健ばくち地獄の下巻がどこにもない…。
予約しようとしたら品切れと言われた…。
761 :
無名草子さん:2007/11/26(月) 12:45:11
おやおや、アがってら
762 :
無名草子さん:2008/01/26(土) 11:15:44
オカッパ堤age
ドサ健博打地獄は読んでて途中から怖くなった
764 :
無名草子さん:2008/02/08(金) 19:24:51
上げ
765 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 08:16:35
ブックオフに行ったら1冊もないよ・・・
766 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 15:33:11
ネットの紀伊国屋に池
767 :
無名草子さん:2008/02/20(水) 11:28:39
ドサ健ばくち地獄は何度見ても飽きない。
日常生活でフト、フレーズが頭に浮かんでくるんだよな。
・・・旅館(主人は大鳥といったか)で春木が賭場をプロモートした時
「春さん、すばやいな」とか。。
>450-451
天下一の大将:宍戸錠
四郎:?
ドサ健:浅野忠信? 30才くらいでいうとほかに・・・?
768 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 01:59:02
滝ちゃん、あんた長年遊んでんだから、それがどういうことだか分かってるんでしょ?と殿下。
>450 つるべ、おかっぱ堤確定。
葬儀屋は 小林亜星?他に太ってる人は。秋本康
>>768 角野卓造ではどうか?
・・・陰気すぎるかw
太ってないけど杉浦直樹で手を打とう。
ついでに
ノリ公は窪塚洋介でどうか?
賭場に誘い込まれ、金を巻き上げられて「文化だなあ」と半ベソをかく
教授(助教授?)役には、蛭子能収を強く推したい。
771 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 11:29:18
蛭子能収w
大地康生、柄本明あたりも推したい。
ノリ公はチビなイメージがあるから窪塚いいかも。
・・・ノリ公は、さざえのような顔つきになっちゃうからw
772 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 04:58:06
伊佐子は小西真奈美でよかろう
Aクラス麻雀ってのもあったんじゃなかったっけ
探せば本棚に埋もれているはずだが
774 :
無名草子さん:2008/03/07(金) 20:08:41
10年ぶりくらいにまた読みたくなってきて古本屋を廻ってみたけど何処にも無いじゃないかよ。
おまいら売れよ馬鹿
最近はネットが良いようですお。
あと駅前とかに突発的に来る古本市で掘り出したこともあるな。
麻雀新撰組手に入れたのは原宿のブックオフで100円だったけど・・。
776 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 00:33:19
俺、春木ね
777 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 23:08:01
古本屋に無いから文庫探して買ったよ。
やっぱ最高に面白いぜ!風雲篇も買わなければ・・・フヒヒ
女衒の達が好きだった
麻雀テクより自在チンコに憧れた
スレ違いかも知れんが、NHK「知るを楽しむ」で色川武大。
「狂人日記」の紹介で挿入される影絵風イメージカットが恐すぎ(;´Д⊂)
それと何で解説が柳美里なんだよ、マジで市ね! お前だけには偉そうに
解説して欲しくない・・・どういう人選だよ、NHKorz
私もオモタ
さらに自分の人生に重ねて解説するのに吐気がしたわ
ミリだからじゃなくて自分のとこまでおとしてしか説明できないてどーいうことよ
781 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 13:38:02
これ読んで、真面目に積み込みの練習をした。
簡単で威力絶大なドラ爆ができるようになった。
BSで去年初めて
麻雀放浪記を
みたけど阿佐田さんってプロの雀士かなにかだったんですか?
>>782 戦争中も敗戦後も普通の世間に何か馴染めないものを抱えていた十代の彼が、偶然、賭場に居合わせて、
そこを自分の居場所と感じて、ばくちにのめりこんだという人。
でも、並行して文学もやってた。
784 :
無名草子さん:2008/06/11(水) 02:49:55
ロッカage
785 :
無名草子さん:2008/06/15(日) 05:28:04
博徒(今の住)に使われていたフリーの麻雀打ちだったらしい。
全自動卓が出来てから足を洗ったらしい。
ちなみに開発者は東工大卒の管直人。
786 :
無名草子さん:2008/06/18(水) 18:23:02
桜井章一
<<785
管が作ったのは点数計算機だったような・・・・
時代も合わんし
夢野久作の犬神博士読んでたら博打のシーンが出てきて(っても花札とサイコロだが)
阿佐田哲也を思い出したので来てみたが
何故このスレに来たのか自分でもよくわからないのだ。
他に博打を描く面白い作家はいないのかな。
789 :
無名草子さん:2008/06/20(金) 14:46:17
ドグラマグラ
790 :
無名草子さん:2008/06/21(土) 03:44:00
毛色が違うけど、安部譲二が本職だった時の思い出話は面白かった。
『堅気にはつけろ。本職は揉んでしまえ』とか、手本引きの札に細工する話とかね。
791 :
無名草子さん:2008/07/16(水) 21:58:11
阿佐田哲也大好きage
792 :
無名草子さん:2008/08/31(日) 00:42:33
角川文庫で、『ぎゃんぶる百華』が復刊したみたいです。
まぁ絶版という扱いではなかったようなので、版を重ねたという扱いなのでしょうが、
市場には出回っていなかったので、新刊としては手に入れられなかった人もいるのでは。
新刊として買いたい人はチェックしてみてはいかがでしょう。
麻雀放浪記が好きな人ってエレカシ
好きじゃね。
794 :
無名草子さん:2008/09/06(土) 20:13:26
795 :
無名草子さん:2008/09/06(土) 20:20:09
着物の裾を蹴るようにして歩く利之の姿
796 :
無名草子さん:2008/11/17(月) 18:14:35
交友関係広い人だよね
その一人一人をエッセイで丁寧に褒め称えていた
797 :
無名草子さん:2008/12/16(火) 02:09:30
age
798 :
無名草子さん:2008/12/26(金) 23:03:46
age
三巻が一番おもしろかった。
涙がでた。
800 :
無名草子さん:2009/01/18(日) 21:22:26
800
801 :
無名草子さん:2009/01/18(日) 21:22:47
801
昔、高校の国語の先生が進めてくれて
図書館で呼んだ。
男の生き様だな。
803 :
無名草子さん:2009/03/15(日) 21:54:58
やっぱ番外編のラストだな。
「森サブー」
「おっさーん」
「哲よぅー」
もう10回以上読んじまった・・・。
俺は文庫本で読んだんだが、ちょうど「哲ようー」の部分が隠れててしばらく気づかなかったんだよな
気づいたときはなんか感動してしまった
「哲よゥー」じゃなかったか?手元に本がないんだが
麻雀放浪記も連載当時は
今の「恋空」とか「赤い糸」みたいに
読書家からバカにされたのかな。
DQNゲームのマージャンで小説だってよwww
主人公中卒だしwwww
みたいな感じで。
807 :
無名草子さん:2009/04/17(金) 01:17:47
>>806 師匠?の藤原審爾や五味康祐などの人気作家が既に麻雀小説を
書いていたはずだし、当時のサラリーマンにとって麻雀はある種必
須の教養だった雰囲気もあるみたいだから、そうでもないんじゃね?
うーん・・・強いて今でいうと、キャバクラ内幕小説とかゲーム業界内
幕小説とか音楽業界内幕小説とか、そんなとらえ方されてたんじゃな
いかなー?
「うへー、実はそんなハードな世界なのか」「生々しいな」的な。
あくまでも個人的な想像だけどage
>>807 ジャンルとしては麻雀小説ってのは既にあったんだね。
一種の業界小説みたいな感じか。
しかし、いわゆる「牌活字」が生まれたのは阿佐田作品からじゃないかな。
その点で画期的だったという論評を何かで読んだ記憶がある。
あれがないと手牌が全然わからないよな。
PCでもでてほしいくらいだよ。
週刊誌に連載を始めたときは若い世代の圧倒的な支持を得たって
書かれていたな。
実は色川武大だってのは、ほとんどの人が知らなかったみたい。
いっしょに麻雀やったことある吉行淳之介は、いつも浮きも沈みも
しない不思議な打ち方をしているのを見て、こいつだなって見破っていた
みたいだけど。
>>811 連載開始時は色川名義の作品が少なかったからね。
まゆみってどうなったんだろ
色川武大(阿佐田哲也)のことを知ったのは吉行淳之介のエッセイの中で一緒に麻雀をやったときのことが書かれていたときだな
ウトウトする病気で大丈夫かと思ってたが、結果的には絶対に放銃せずしかし大勝しないという計算された上がり方ばかりする男だと書かれている
815 :
無名草子さん:2009/06/16(火) 16:04:00
麻雀放浪記何回読んだか分らない
番外編の親指トムこと李が好き
人格の破綻ぷりがたまらん
このひとの子供いるんですか?
聞いたことないなあ
敢えて作らなかったという話は、何度か出てくる
近親結婚だからね
つくらなかった
820 :
無名草子さん:2009/09/06(日) 03:33:21
ドテ子かわいい
821 :
無名草子さん:2009/09/12(土) 02:04:45
「うらおもて人生録」はわしのバイブルやで
822 :
無名草子さん:2009/09/24(木) 11:00:41
ドサ健みたいな麻雀が打ちたい
823 :
無名草子さん:2009/09/27(日) 08:01:30
生きるも死ぬもサイの目ひとつ、どうせなら、こんなふうに簡単に死にてえものさ。
824 :
無名草子さん:2009/10/11(日) 02:18:33
リビリビリビ
ツモ
825 :
無名草子さん:2009/10/23(金) 18:35:41
ポン
826 :
無名草子さん:2009/10/24(土) 23:09:59
今日、麻雀放浪記の1〜4巻を購入したんですが、
これは麻雀を知らなくても楽しめますか?
昭和20〜30年代の東京の事を知りたくて、この本を選んだんですが。
827 :
無名草子さん:2009/10/25(日) 13:53:10
チー
楽しめます
>>826 仮に麻雀シーンを飛ばして読んだとしても、
青春&ピカレスク小説としてとんでもない傑作。
読み出したら止まらなくなると思います。
>昭和20〜30年代の東京の事を知りたくて、この本を選んだんですが。
色川名義の短編集『怪しい来客簿』『花のさかりは地下道で』あたりも
合わせて読まれるといいかもしれません。
830 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 21:25:55
>>829さん
826ですが、ありがとうございます。
早速、読み始めましたが、すでに止まらなくなってます。面白いです!
他の作品も教えて下さり、本当にありがとうございます。
麻雀放浪記を読み終えたら、ぜひ、読んでみたいと思います。
短編だけど、ドサ健と女衒の達が再登場する「天国と地獄」(雀鬼くずれ収録)はいいよ。
まさに戦後を感じさせる、ドサ健のいいセリフあり。
ドサ健ばくち地獄は麻雀放浪記よりはるかにおもしろい。
皆そう思ってるんだと思ってたら、逆の人も多いんだね。
そういう人の、感想を読むと、あーこういう見方もあるのかと気づいたりした。
>>830 「新・麻雀放浪記-申年生まれのフレンズ」超オススメ。
ただし、絶対に麻雀放浪記四巻を先に読んでおくこと。
麻雀放浪記は、乱世の開放感と阿佐田哲也自身の青春が重なった、幸福で特別な作品。
ドサ健ばくち地獄は、世の中が安定した末に最後に残った片輪者たち同志の共食いの閉塞感が強烈。
どっちが上とかって話じゃなく、戦後の息吹を感じたいのであればまずは前者と、同時期の短編がいいと思う。
あと、個人的には「麻雀狂時代」もメチャクチャ面白いと思ったなぁ。
前半は「私」の周辺の麻雀、ギャンブル雑記みたいな感じだけど、
途中で空野なるキャラが出てきてから、話がどんどん加速してって、
後半はその空野が主人公になっちゃうのw
ホント、空野は阿佐田作品でも屈指のキャラだと思う。
麻雀狂時代は面白いね。自分も何度も読みなおした。
空野は他の阿佐田作品に出てくる古い時代の博打打ちじゃなくて
現代の強い博打打ちの一つの典型みたいな感じだな。
838 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 19:40:16
上の方で話題になっていた「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」がブックオフに売っていたから買ってきたぜ
虚実の間を自在に行き来する阿佐田哲也ならでは、という感じですね、麻雀狂時代は。
まあ、行き来するっていうか、どんどん行っちゃったという作品だけど。
だが、それがいい。
841 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 15:15:27
>>839 いいや。2冊で550円
一緒に先天性極楽伝も買ってきたぜ
「誰のでアガろうと、儂がトップたい」
ここかなり好き
844 :
無名草子さん:2009/12/30(水) 13:54:00
何故か毎年今頃になると「麻雀放浪記」のDVDを見てしまう。
>>832 俺も短編では一番好き
次はズボンで着陸
>>845 「ズボンで着陸」の会長(だっけ?社長だっけ?)もスーさんっていうのなw
建設会社でw
釣りバカ、パクってないか?
いや、どーでもいいけどさ。
映画の達さんがどう見ても春日にしか見えんw
848 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 00:37:40
漫画7巻で終わり…続きは小説?権々会気になる
849 :
無名草子さん:2010/02/21(日) 14:52:53
阿佐田哲也名義で書いたエッセイもなかなかのモノだよな
というか、この人はエッセイの天才
短編もすばらしい
病気のせいで、色川作品なんかだと長編で破綻しちゃってたりするけど、
短いのはほんとうにいいと思う
非常に読みやすい文体で、カタカナの使い方が神
短編はよく読んだなあ
東1局52本場とか、あの辺の奴
短編はよく読んだなあ
東1局52本場とか、あの辺の奴
内容覚えてないけど大体読んだ。
今思うとやっぱり読み易いのと面白かったからだろうな。
大学の時金入ると古本屋で肩肘くらいの高さの本無節操に買ってきて
つまんなかったり、理解できなかったりしたら
ダンボールに詰めて物置行きだったから。
さっき見たら七冊本棚にあった。
854 :
無名草子さん:2010/03/06(土) 17:09:09
黄金の腕のあらすじ
「レートは?」「金なんか賭けていないよ。でもラスを喰うと、金より多少重たい」
これをきっかけに阿佐田哲也にはまったなぁ。
_,,,
_/ )
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
_,,,
_/::o・ァ
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
_,,,
_/・e・) 呼んだ?
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
856 :
無名草子さん:2010/05/07(金) 15:53:03
正も邪もなかと
857 :
無名草子さん:2010/05/18(火) 23:52:22
マンポさんage
858 :
無名草子さん:2010/05/19(水) 00:34:25
メリケンおタマ
福本さん、あなたのマンガ好きだけど
麻雀放浪記の表紙絵書いちゃダメだよ・・・
860 :
無名草子さん:2010/07/04(日) 10:11:45
天鳳のshirou_0
タメツモタメロン逆切れ粘着ストーカー乙
なんだと?
阿佐田作品の表紙と言えば、黒鉄が描くのが当たり前だろうが。
最近の版は福本が描いてるのか?
863 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 10:00:50
麻雀については全くの無知だが阿佐田哲也には興味ある。
そんな奴でも麻雀放浪記は楽しめる?
864 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 10:37:11
麻雀の知識つけて読んだほうがいいに決まってる
とりあえずルールだけまとめられてる入門書を1冊読んどくぐらいでいいと思うよ。
麻雀放浪記読んでから麻雀おぼえた
>>863 手役と大雑把なルールは知っておいた方がいい。
そうでないと、何の話をしてるのかがもう一つ分からんと思う。
868 :
無名草子さん:2010/08/04(水) 11:28:17
滝ちゃんage
869 :
無名草子さん:2010/08/29(日) 17:56:02
アールシアールとか今の麻雀とルール違うし、
現代麻雀しってる俺でも細かいとこは気にせず読んでた
けど人間ドラマとして面白い。ギャンブル部分は空気だけでもokかと思う。
将棋、囲碁漫画でもそんな感じで読んでるけどおもろいし、
ヒカルの碁、ハチワンとか
870 :
無名草子さん:2010/09/05(日) 23:37:12
福本といえば福本作品で赤木が一番と言われてるように、阿佐田小説で一番博打が強いのは誰だろうか?
自分的にはオレンプだと思うが
そりゃ、ガン牌野郎の清水だろう。
※ただし、背中が竹牌の時代に限る。
872 :
無名草子さん:
総合力とかラスボス度からいうと出目徳さんになるんかねぇ。
なんやかんやドサ権もけっこう負けてるし簀巻きにされたりしてるしな