について語るスレが、
ここに有った方がよくないだろうか。
もめるよ〜ここでも関係ないことで何度かやってたし。
ある程度の約束ごとは、決めたほうがいいと思う。
荒らしたくなければ。
渡部昇一と小林よしのり。
保守陣営の中で知的・論理的レベルが低いのはわかるけど
やっぱ功績はでかいよ。
あれだけ、売れて読まれてる人いないでしょ。
いまだに左翼の論調が支配的なのに、
彼らがいなかったら言論界はもっと・・、って考えちゃうよ。
板違い。
哲学板に行け。
>>4 哲学はもってのほかでしょ。
社会学板でも文学板でも学問板はダメなんだよね。
評論家って文学や哲学や心理学や社会学や経済学や、
背景が違うじゃん。
それにすぐ、やつは非学問的だからダメとかなる。
政治思想板は?
運動ヲタしかいないけど(w
この板で一番人気は、呉さんだよね。
ここは一般書籍版らしく思想家、評論家、知識人について語るときは
一冊は読んだ本を上げるとか。そうしないと罵倒レス、コピペの嵐になる。
山口昌男「内田魯庵山脈」「敗者の精神史」「挫折の昭和史」
一時期多大な影響力を与えた知識人でもあるね。亜流がほとんど小さくまとまっていったのと
違って、ご本人は今も大作を生産しつづけている。この三部作も今までの仕事の延長線上にある
んだけど、やっぱりすごいの一言だった。
昔の仕事は、知識人特有のボキャブラリーがウザかったりもしたんだが、それ以上の存在だった。
よっしゃ。
西部邁の最新作、「エコノミストの犯罪」。
メディアの言説ばかり聞かされて、
「公共事業はダメなのよ」
「ハイパーインフレがくるわよ」
「市場にまかせるべきよ」
などと言ってる人に読んで欲しい。
10 :
無名草子さん:02/05/18 21:01
今村仁司
「タイで考える」「中国で考える」の2冊では非西欧世界での近代化
について考えさせられた。アルチュセールだけではないな。
11 :
無名草子さん:02/05/19 07:00
日本には哲学の学者はいるけど
哲学者がいないですよね
あと、文芸評論のほとが哲学しちゃったりするのは
とっても日本的なことではなかろうか
小林秀雄、吉本隆明、柄谷行人
なんかを思い浮かべてるんですけど
12 :
無名草子さん:02/05/19 07:06
小室直樹
俺が直樹だから
13 :
無名草子さん:02/05/19 07:11
小室直樹
全集がでたら通読したい
膨大すぎるかな
14 :
無名草子さん:02/05/19 07:50
15 :
無名草子さん:02/05/19 08:18
14ウザいよ
別にいいじゃんか
16 :
無名草子さん:02/05/19 08:20
17 :
無名草子さん:02/05/19 08:24
つまらんスレだな
18 :
無名草子さん:02/05/19 08:32
加藤周一。「日本文学史序説」は素晴らしい。1人で書いてるので、大人数で
書いたときに生ずる不具合なし。
彼が下らない政治的発言をやめればもっと尊敬する。
19 :
無名草子さん:02/05/19 09:04
池田大作
大川隆法
20 :
無名草子さん:02/05/19 10:22
>>18 小西甚一「日本文藝史」
そうか?海外で翻訳されて一番名の通った文芸評論家なのかもしれないけど、
日本国内はそれほどでもないと思う。一冊あげろといわれれば、あまり取り上げない
人でしょう。ま、政治的発言があるから取り上げられないのかもしれませんけど。
21 :
無名草子さん:02/05/19 11:01
つまらねえ、だの、ばかだの言う間に
テメエで面白いこと書いてみろ
文脈をわかってない野暮天が
22 :
無名草子さん:02/05/19 12:21
>海外で翻訳されて一番名の通った文芸評論家
これが重要なんです。翻訳されたり、海外で教鞭をとったりしないと
日本からの情報発信できない。日本はあまりにも輸入超。
23 :
無名草子さん:02/05/19 12:25
24 :
無名草子さん:02/05/19 12:36
>>23 だからー、そういうのが
芸がない ッツーの
25 :
無名草子さん:02/05/19 12:45
桜田淳・・・安全保障と福祉を論ずる障害者。
乙武よりこっちを賛美すべきじゃ。。。
26 :
無名草子さん:02/05/19 12:52
>>11 哲学者だったら中島義道の師匠の大森荘蔵とかいるでしょう。
それはそうと、
西尾幹二はどうですか?
『国民の歴史』より前と言う条件付で
(新しい教科書をつくる会以降のは荒れそうなので無し)。
講談社現代新書の3冊はいいと思うが。
27 :
無名草子さん:02/05/19 13:38
>>26 西尾幹二のドイツ留学話、ドイツでの論争、ソ連旅行、昭和史はよかった。
昔の本読むと、現在までつながっているんだなあと思わせられる。
歴史教科書や、今諸君で連載しているやつよりは、昔のほうが仕事としては
いいんじゃないかな。ニーチェの評伝も読み応えはある。
新しい仕事にチャレンジする意欲は尊敬できるかもね。
28 :
無名草子さん:02/05/19 15:08
>>27 移民論争や「ドイツを見習え」論をけちらしたのもよかった
29 :
無名草子さん:02/05/19 15:53
>「ドイツを見習え」論をけちらしたのもよかった
概説ぎぼん。
30 :
無名草子さん:02/05/19 16:05
>>29 西尾幹二「異なる悲劇 日本とドイツ」文春文庫
日本で大流行だった「戦後補償はドイツに見習え」の検証。
例えば、
集団の罪を認めないドイツ ヒトラーの大量殺戮は文明の破壊
ドイツの戦後史は自己欺瞞の歴史 ナチスの殺人は戦争犯罪ではない
ドイツがやったことは一体なんだったのかの検証と、それと日本との比較。
そしてドイツ賠償の中身。実証的にやってるからおもしろいよ。
31 :
無名草子さん:02/05/19 18:34
>「公共事業はダメなのよ」
たびたび教えて君ですまんが、ここのところ気になる。誰かおせーて。
32 :
無名草子さん:02/05/21 01:31
小浜逸郎って吉本派?
>>22 カラタニは加藤周一と比べてどうなんでしょう? 海外で評価されてるの?
34 :
無名草子さん:02/05/21 02:20
>>33 ポール・ド・マンからはお前と付き合っているのは日本人だからだと
はっきり言われたそうだけど。つまり知識人の能力なんか評価されていないって
ことじゃないの?
特集組んだとき外国人が何本か書いていたけどさ。日本人でもよくわからないのに
外国人にわかるもんかねえ。結局戦後の思想の枠組みからは一歩も出られない人だよ。
そんな日本にしか咲けないようなものじゃ、外国人にはさっぱりなのでは?
>>22 >これが重要なんです。翻訳されたり、海外で教鞭をとったりしないと
>日本からの情報発信できない。日本はあまりにも輸入超。
だからって日本人が評価することはない。間違った情報でも困るしな。
日本が知られていないという強迫観念はわからないでもないが、加藤でも困る。
いまさら日本の文学研究で注目浴びる人でもないよ。
35 :
無名草子さん:02/05/21 15:20
>特集組んだとき外国人が何本か書いていたけどさ。日本人でもよくわからないのに
>外国人にわかるもんかねえ。結局戦後の思想の枠組みからは一歩も出られない人だよ。
>そんな日本にしか咲けないようなものじゃ、外国人にはさっぱりなのでは?
アホの思考回路の見本ハケーン!
36 :
無名草子さん:02/05/21 18:00
>>35 信者キター━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
37 :
無名草子さん:02/05/21 18:05
柄谷笑えるよ。
ニューヨーク行く理由が、世界資本主義の中心だからだそうだ(w
廣松渉と対談してあそこまで訂正食らってるのにも笑える。
38 :
無名草子さん:02/05/21 22:22
>>ニューヨーク行く理由が、世界資本主義の中心だからだそうだ
べつに笑えないな
で、なに、廣松渉が偉いっていいたいわけ?
39 :
無名草子さん:02/05/21 22:44
>>38 >で、なに、廣松渉が偉いっていいたいわけ?
そのまんまじゃねーの?
廣松渉が柄谷の無知を指摘したってことが言いたいのでは?
海外で評価されることがそんなに重要なのか?
それは輸入物の思想に頼るメンタリティとおなじくらい、
海外に依存しているのではないか。
41 :
無名草子さん:02/05/21 22:58
そういやあアメリカ人が書いた本で、日本人の代表的な知識人に
キョウコ・モリがあがっていたな。マジで引いた。
42 :
無名草子さん:02/05/22 00:04
ま、外人コンプレックスは直さないとな。
外人だとバカにしないのに日本人だとバカにする。
フラ公もアメ公も日本の知識人とレベル違わないじゃん。
43 :
無名草子さん:02/05/22 01:01
廣松は神です。
44 :
無名草子さん:02/05/22 03:11
45 :
今でも鎖国時代:02/05/22 08:01
日本の思想家なんか海外では誰も知らない。自閉的なんだね。
46 :
無名草子さん:02/05/22 13:49
国際競争力の強化を主張する経済学に国際競争力がないことが笑える。
思想全般も同じ状況。
47 :
無名草子さん:02/05/22 14:48
>>46 そういうのは本人がやることじゃないからな。
あんまり、信派系の言論機関が海外に紹介、周知させる
活動しないからでしょ。
ノーベル賞とかだと必死でとらせようとするけど。
あれも、海外に評価させるというより、国内で
アピールできるからだし、ノーベル思想賞はないからな。
48 :
無名草子さん:02/05/22 15:14
札幌大学の鷲田が言っていたことだけどね、アメリカの哲学の教授ってのは
たいしたことないそうだ。曰く、命がけでやっていない、ぬるい、だそうだ。
今一番マルクス主義がはやっているのが皮肉なことにアメリカ。貧富の差の激しい
アメリカだからこそらしいが。
49 :
無名草子さん:02/05/27 17:39
50 :
無名草子さん:02/05/27 17:57
>>46 経済学が国際競争力の強化を主張?
>>48 オカルト実存主義人間なので、分析哲学が理解できないだけ、
命がけでやるって何よ?
>48
アメリカを擁護するわけでもないが、
ドイツ観念論しか知らない日本人からみれば、
アメリカのプラグマティズムが浅く見える
可能性はある。
52 :
無名草子さん:02/05/27 18:27
小室直樹
>>50-51 あのね(w
アメリカ人=分析哲学の徒なのかい?(プ
アメリカにもいろいろ派閥があってね、そりゃいろんな人がいるわけですよ(苦笑
別に鷲田を弁護する立場にはいないけど、なんでそういう発言したのかといえばね
鷲田の友人である堀川がアメリカ留学していろいろ勉強してきて、そのつてでアメリカで
哲学やっている教授と話し合ったそうだ。日本で哲学やってる人、廣松でも吉本でも
いいんだけどさ、そういうのと比べるとどっかぬるいんだと。だから命がけでやってない
と感じたそうだ。
鷲田がアメリカの哲学教授を馬鹿にするのは、分析哲学、プラグマティズムを理解していないから???
鷲田はドイツ観念論しか理解していない日本人???
こっちのほうがワケワカランよ。
廣松はともかく、吉本なんぞ命がけでやってるだけじゃねーか。
だから、命がけかどうかなんて気にしてる時点でダメだっつーの。
議論が適切かどうかが重要だろうが。
だいたい、日本の哲学教授は皆命がけで、アメリカはみんないい加減なんですか?
頭悪すぎるだろ。
で、鷲田は分析を真面目にお勉強してるんですか?
56 :
無名草子さん:02/05/27 20:54
やっぱり大学教授って、マルクス主義者のほうが
出世できるの?
57 :
アメリカ人教授:02/05/29 01:09
学生の堀川君のつてで日本人の哲学教授と話し合ったんだがね。
日本人の哲学教授は馬鹿だね。
58 :
無名草子さん:02/06/03 03:51
今では小林と宮代ぐらいしか読む奴いないです
59 :
無名草子さん:02/06/03 04:02
小林目つきが悪い
60 :
無名草子さん:02/06/03 04:11
コヴァ=小林秀雄
61 :
無名草子さん:02/06/03 06:53
プライドだけ高い禁治産者のやる学問
63 :
無名草子さん:02/06/04 02:30
西部と宮台って論理展開がそっくり。
で、結論が逆。論理って虚しい。
64 :
無名草子さん:02/06/04 05:02
さすが2ちゃん。。。
上がってくる人が陳腐な人ばかりだね。
65 :
無名草子さん:02/06/04 12:08
>>64 一般書籍板なんだから、もっと軽い方が良いと思う。
どうして、鷲田小弥太が亡霊のように出てくるのでしょうか。アメリカの哲学者は
命懸けでないですって。自分のことを棚にあげてよくそういうことがいえると思います。
自分がする主張について、きちんと責任をとることが思想家たるものでしょう。それこそ
命がけで。
まず、鷲田がなぜ、左翼運動から転向し、いまでは産経、php御用達になったから、説明を
しなければなりません。鷲田は谷沢永一の書評集を読んだのがきっかけであるといってます。ほんとう
にそうなのでしょうか。たったそれくらいのことで転向している鷲田は他人に説教をできる資格があると
いえるでしょうか。
また、長谷川慶太郎を現代日本の思想家にあげているのはほんと笑えます。長谷川と鷲田は共著を学研から
出しています。(タイトル失念)そのなかで、90年代は日本の時代であり、世界が日本を軸にして動くと
いってます。これが明白な誤りであることはもう明らかです。普通なら哲学者なのだから、彼の専攻である
ドイツ哲学の研究に戻るべきです。でも、才能が枯渇したのでしょう。それもできないのでしょう。自分の言説
に全く反省がない点は、さすが厚顔無恥の左翼運動家ならではのもとでしょう。この程度の人物がのさばってい
る現象を見れば、偏差値50で大学教授になれるという鷲田の主張はまことにあてはまります。
つまりは、大学教授などスカであるということです。
67 :
無名草子さん:02/06/11 00:58
故人だが、真男、圭三郎の両丸山では?
68 :
無名草子さん:02/06/11 16:55
小谷野の新作の、あとがき笑った。
瀬古浩爾「まれにみるバカ」が売れている3月 小谷野敦
69 :
午前10時の男:02/06/12 09:45
この欄に木田元さんが登場しませんね。ハイデガー、メルロ・ポンティ、現象学の研究
といったら、まず木田さんですね。朝日の書評のジャンルの多様さはほんとびっくりします。
70 :
無名草子さん:02/06/12 09:51
>>66 お前どこでレスしても同じだな。
一目でわかる。
なにかっつーと経歴にこだわるのはなんかコンプレックスでもあるのか(w
71 :
無名草子さん:02/06/12 10:30
このスレは、賢い人間のフリをしている人が多いな。
ハイデガーとヘーゲルのメタファーをシニフィエが
ポストモダンの中でビュシスとエピステーメーした時、
アプリオリがウィトゲンシュタインのエクソダスを
アナーキーでデレゾンするならば、コンテクストも
シニフィァンに達して、メタレベルのパラロジーに対する
デリダをスギゾフレニアするというものだ。
73 :
無名草子さん:02/06/12 17:29
>>72 その通り。
差異と反復を止揚されるときの同一性が、
関係の絶対性を超えて言語論的転回し、
意思と表象の世界に指示表出され、
超越論的に外部あるいは他者が立ち現れ、
認識論的な誤謬に陥らざるを得ないという逆説。