作家のみなさん初刷りってどれくらいですか?

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1無名草子さん
作家のもなさん。今本を書くと、最初にどれくらい
刷ってもらえるのでしょうか。
なんか最近欲しい本を書店で見かけるのが難しいのですが
2.3万部ですか?
2無名草子さん:02/05/12 10:11
3000ぶ
3無名草子さん:02/05/12 10:17
もなさんて誰
4もなさん:02/05/12 10:56
       ∧_∧
      ( ・∀・ )彡  >♪ワシじゃ♪
     ⊂    つ
       人  Y
      し (_)
5無名草子さん:02/05/12 11:01
   ∧_∧
      ( ・∀・ )彡  >♪ズラじゃ♪
     ⊂    つ
       人  Y
      し (_)
6無名草子さん:02/05/12 11:27
某直木賞作家が7,8千部らしいから厳しいね。
純文学(プなら5千部逝かない人ほとんどじゃないの。
興味あるんでage
7無名草子さん:02/05/12 11:30
いまどき5000初刷りなんて作家は恵まれてるな。以上。
8無名草子さん:02/05/12 11:44
3部
9無名草子さん:02/05/12 12:22
そんなもんなのかな?

ある評論家さんの本を駅前の大型書店に
(400uぐらいかな
買いに行ったら
一冊しか入荷しなかったので品切れという返事だった。
よほど刷ってないのかと思い本人に直接聞いたら
初版は3000部という話だった。
まあ全国の書店数を考えればそんなものかと思ったのだが・・・
売れてる本と売れてない本の差が激しいということかね?
10無名草子さん:02/05/12 12:42
初刷部数はずっと減ってますね。

評論や思想系は初刷2,000部がせいぜい。場合によってはそれ以下も。
広告などでパブリシティ見込めるものは逆に8,000部から10,000部から。
それ以上刷って勝負するのは一部の版元だけですね。危ないですから。
今は初刷を抑えてこまめに増刷で在庫リスクを減らすのが基本です。
ですから、作家であれ評論家であれ印税で生活するのは至難です。
11 :02/05/12 12:55
たった、3000人しか読まれないのか
12無名草子さん:02/05/12 13:00
売れるのはさらにその何割かですがね>>11
しかも、在庫を長く置いておくのが信用ですから、
まともな版元ならば売れないからと簡単に絶版にはできない。

出版社というのはだから、一般のメーカーとは性質が違います。
在庫管理やコスト意識の徹底はもちろん最低限必要ですが、
細く長く注文品を作ってお得意を大事にする商売も同時に必要なのです。

13無名草子さん:02/05/12 13:24
「現代思想」や「ユリイカ」って
10000部ぐらいは出荷してると聞いたけど・・・
ほんとかな・・・
故生田耕作氏が関わっていた「サバト館」とかいう
出版社も五〇〇部から1000部前後みたい・・・
けど購入者が決まってるから赤字にはならんみたい
14無名草子さん:02/05/12 13:31
それは昔の部数でしょう>ユリイカ、現代思想
実売はその数分の一でしょうし。
注文販売みたいな形か、科研費の出版補助などのヒモつきでないと
専門書や学術書はこわくて作れません。
素人の原稿を本にしますという商売が成り立つわけです。
15無名草子さん:02/05/12 14:57
文芸書や人文書の世界、
初版3000部で実売2000、そのうちかなりの部数が
図書館だとすると、実際自腹を切って買ってくれてる
読者って、3ケタだったりして。
16無名草子さん:02/05/12 15:07
作家って儲からん商売だな。
宮部だけか。
17無名草子さん:02/05/12 15:55
ハリーポッター一億部
18無名草子さん:02/05/12 16:06
悲しいね。。。。
19無名草子さん:02/05/12 20:04
>>15
そうだとしたら(そうだろうけど)
すげーことだな。
20無名草子さん:02/05/12 20:13
>>10
>今は初刷を抑えてこまめに増刷で在庫リスクを減らすのが基本です。

小さい出版社では、今やそれも無理。
21無名草子さん:02/05/24 13:12
4500。恵まれてるほうなのかな。
22無名草子さん:02/05/24 15:15
逆に商品として成り立たないようなオナニー
を他人に見せ付けるだけで
儲かる商売ともいえる
23無名草子さん:02/05/24 15:41
季刊「幻想文学」は3000部ぐらい?
24無名草子さん:02/06/10 03:36
新書は多く刷っても2万だって聞いたけど。
音羽の大きい会社の方。
25無名草子さん:02/06/10 03:52
おれは遅かったので、14歳の春。
26無名草子さん:02/06/10 06:29
文庫は最低ロットが2万。厳しいね。昔は3万だったんだが。
さらに昔は4〜5万の時代もあったらしい。
27無名草子さん:02/06/23 19:01
今は1万切ってる文庫もあるよ
28無名草子さん:02/06/23 19:19

ヘタしたら、同人誌の方が部数すってるとこおおいんじゃないの・・・。
29無名草子さん:02/07/04 17:46
俺の場合、1万から1万5千だな。
少ないほうだと思うよ。
俺、売れてないから。
でも、増刷したことはあるね。
http://members.goo.ne.jp/home/higuchit1102
30無名草子さん:02/07/04 18:27
作家じゃないので知らない。
31無名草子さん:02/07/04 18:29
漫画は新人の場合7000“しか”刷られないって聞いて驚いたけど、
それでも作家と比べると良い方だったのか?
32無名草子さん:02/07/05 08:14
実用書も小説も7000

こないだはじめて1万刷られた
33無名草子さん:02/07/05 08:27
人文書は大半の本が3000部も売れないで消えていく。
34無名草子さん:02/07/19 21:36
保全アゲ
35無名草子さん:02/07/22 09:04
小さい出版社だと、貰える印税のパーセンテージが減る罠
6%なんてとこもある。微妙にスレ違いなのでsage
36無名草子さん:02/07/24 11:37
評論系の本で5000〜8000部。
そこそこ知名度はあるほうだと思う。

知り合いは初版2500部と宣告されて意気消沈していた。
5年ほど前までは8000部でも「すいませんね」と言われたし、
思い切って12000刷ってもらったこともある。

10年前  7年前   5年前   3年前    今
12000→10000→8000部→5000部→3000部

もう喰えないからバイトはじめてる。
名前を出すのは勘弁してくれ。
37無名草子さん:02/07/24 11:46
かなーり学術書にちかい高価な単行本を零細出版社からだして
初刷り1800と聞いて脱力した経験がある。
翻訳なんて印税4%で勘弁してくれ、と迫られることもあるよ。

喰っていけません。
38無名草子さん:02/07/24 15:12
え〜、今度の新作の初刷は一万に決まりました。
http://members.goo.ne.jp/home/higuchit1102
39無名草子さん :02/07/24 16:11
ワシの本は、紀伊国屋の人文・社会部門で現在30位ほどだが、
初版は6000部。
1万部以上刷って採算の合う作家など、ごく一部にすぎぬ。
40無名草子さん:02/07/24 16:50
直木賞や芥川賞受賞作品の場合は通常よりも多めに刷るんじゃないの?
41無名草子さん:02/07/24 19:12
>>37

一冊2200円の翻訳書、1800部で印税が4%=158,400円
仮に3000部で印税6%でも396,000円

専 業 翻 訳 家 っ て 一 体
ど う や っ て 食 っ て る ん だ ?
42無名草子さん:02/07/24 20:29
質問があります。
翻訳家の方は、一冊丸ごと翻訳するのにどのくらい時間をかけているんですか?
その費用対効果で上記の収入しか望めないんですか?
43無名草子さん:02/07/24 20:38
本の種類によるから一概には言えない。
私の場合は、10日ほどで上げた本もあったし
(フィクションの軽い読み物)、1年かかったものもある。
大学の先生なんかだと本業の片手間にやるものだから、
意味もなく時間がかかるものもあるそうで、某零細出版社
が出したナチス・ドイツ関係の歴史書は15年ほどかかったそうです。(藁
そんなのはトンデモない例外だけどね。

だから専業で出版翻訳というのは、一部の売れっ子を
除けば、ほとんど食えないんじゃないかな。
44無名草子さん:02/07/24 20:53
>43
ども。親切なレスアリガトゴザイマス

15年ですか!! それは効率を無視して制作される芸術作品並みですね。
まあ利益よりも翻訳されること(事業)に力点が置かれている結果でしょうが。
しかしそれでは生活設計はまったく立たないでしょうね
45無名草子さん:02/07/24 20:55
日木流奈君なんて弱冠12才で一家の経済を支えてるんだから
よっぽど凄いんだね。
あ、12才じゃなくて34才だっけ。
46無名草子さん:02/07/24 21:52
今年初めて出した。
初版8000と聞いて少ねぇ! と思ってたのだが、
どうやらそうでもないと知り、逆に鬱。
この先これ以上刷られることはないだろうな。
47無名草子さん:02/07/24 21:56
初版500なんてのも聞いたことある。
48無名草子さん:02/07/25 09:20
わたしは共同出版で出版しますた素人ですけど、
詩集ジャンルということもあって1.000部でした。
一体何部くらい売れてるのか聞くのも怖いです。

いまどき、売れてる同人作家は2.000部↑刷るらしいです。
49無名草子さん:02/07/25 09:32
可哀想だが、売れて100部前後といったところか。「共同出版」「協力出版」
というのはそういうもんよ。
50無名草子さん:02/07/25 11:18
>>40
芥川賞は知らんが、直木賞はすでに単行本になっているのが対象だから、
初刷はほかの作品と同じだよ。すぐ再版がかかるから、結果的に部数は
多くなるが。

俺が担当した翻訳書は、物理学の専門書(900頁超)で翻訳に5年かか
ったらしい。定価がたしか3万円で、部数は500部くらいだった。
お金のことだけを考えるのなら、ばかばかしくてやってられない。
51無名草子さん:02/08/19 17:35
 純文ばかりか、オタッキーに支えられていたはずの、エロゲーの
新書ノベライズだって、いまや7000部つー現実。いつ飽きられても
当然だと思われてた戦記シュミレーションも、同様だとか。
 5年前は、平気で1冊あたり初版で3万〜3.5万部程度刷ってたん
だから、この落ち込みは悲惨。新書はとくにヒドイなぁ。
 ま、善良な本だろうが糞本だろうが、出版業界のどこにももうバ
ブルは存在しないつーだけのことだろうけど。
52無名草子さん:02/09/10 00:11
age
53無名草子さん:02/09/10 00:29
>>51
> 純文ばかりか、オタッキーに支えられていたはずの、エロゲーの
>新書ノベライズだって、いまや7000部つー現実。

それは、ちょっと出版不況とは関係のない話。
昔はエロゲーのビックタイトル(たとえば「同級生」とか)
ゲーム自体が何十万本も売れてるような
物がノベライズされていたのに、
最近は、水夏のようにゲーム自体も26000本しか売れてないような
カスエロゲーに、ノベライズやアンソロジーが何本も出る始末。

戦記シミュレーションは、ジャンル自体が飽きられて縮小してるのに対し
エロゲー市場って、なんだかんだ行って全体のパイは増大してるんですよ。




54無名草子さん:02/09/11 04:07
「同級生」「ドラゴンナイト4」はエロゲーノベライズの草分けだったかな。
あの当時はそういう存在が珍しかったというか、対抗勢力が無かったし。
55無名草子さん:02/09/11 04:20
同級生シリーズは累計40万部売ってるらしい
56無名草子さん:02/09/11 15:00
>>54
つか、同級生自体が革命だし
57無名草子さん:02/09/11 15:15
漫画ってどれくらい刷るの?
別にヒット作というほどではないけど、
単行本はでるくらいの人。
58無名草子さん
>>56
脱線ついでだが、あのころのelfのブランドパワーは凄かったな。
今は何だ?F&Cか?そういやあ「piaキャロ3」のノベルが平積みだったな。