柄谷ら選定『必読書１５０』ってどうよ？

浅田彰・岡崎乾二郎・奥泉光・柄谷行人・島田雅彦・スガ秀美・渡部直己といった連中が
人文的教養の「カノン（聖典）」をノンフィクション・日本文学・外国文学から５０冊ずつ提示。　
このガイドブックで紹介されている１５０冊を消化すれば、我々「サル」でも「土人」くらい
には昇格できるみたいだが、これってどうよ？

「カノン」の一例↓（太田出版のサイトよりhttp://www.ohtabooks.com/osirase.htm）

悪霊・審判・魔の山・悪徳の栄え・白鯨・創世記・オデュッセイア・神曲・
ハムレット・ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語・オイディプス王・
ファウスト・ユリシーズ・ブラウン神父の醜聞・失われた時を求めて・嘔吐・
百年の孤独・君主論・リヴァイアサン・方法の倫理と資本主義の精神・　　←？？？
武蔵野・破戒・我輩は猫である・高野聖・死者の書・ドグラマグラ・砂の女・
エロ事師たち・枯木灘・堕落論　ほか

渡部の解説が多くてうざい。浅田は実際には名前を貸した程度だし。

>>2のリンク見てたら、「バカサイ」の単行本が激しく欲しくなった。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1019229554/

はっきりいって、こういうオーソドックスな内容だったら、
わざわざこの本が紹介するまでもなく読むべき本なんだという
のことは、いまどき教養を志向するような人間なら提示されるまでもなくわかっているだろう。
ただ浅田・柄谷がお墨付きを与えていることだけにこの本の価値がある、といった印象を受けるね。
むしろ知りたいのは、世間的には古典・良書とされているけれども、
実際には読まなくてもいいようなクズ本はどれだとか、
外国作家の本なら、数種の翻訳の中でどれが一番良い（マシ）かといった情報じゃないか。
どうもこの本には、悪い意味での権威、きゃつらの自己満足を感じる。
これだったら山形浩生の活動の方がよっぽど役に立つだろ。

ヲタ文学サークルのエロ幹部総会議事録･･･
読む理由なしだなこりゃ

この本は、いわば２ｃｈで言うところの「煽り」なんじゃないかと思う。
……ええ、釣られました。見事に釣られましたとも。

サル云々はともかく、チェックして話のネタにするにはよさそう。

「パンセ」なんかマターリします。
「レオナルド・ダ・ヴィンチの手記」さすがご隠居は物知りですねぇ。
「ドンキホーテ」やっぱオタクな生活してたらアカンのだろうか。
「押絵と旅する男」やっぱオタクな生活してたらアカンのだろうか。
「我輩は猫である」猫って美味しいの？
「ひかりごけ」・・・美味しいの？
「ドグラマグラ」チャカポコチャカポコ脳髄地獄。基地外がいっぱい出てきて楽しい。
「神曲」悪魔がいっぱい出てきて楽しい。
「ガリバー旅行記」化け物がいっぱい出てきて楽しい。
「銀河鉄道の夜」よく判らんものがいっぱい出てきて楽しい。
「ファウスト」お化けがいっぱい出てきて楽しい。あと、マルガリーテたんﾊｧﾊｧ・・・
「桜の園」お嬢様ﾊｧﾊｧ・・・
「舞姫」エリスたんﾊｧﾊｧ・・・
「不思議の国のアリス」アリスたんﾊｧﾊｧ・・・
「ハムレット」オフェーリアたんﾊｧﾊｧ・・・
「百年の孤独」美少女のお風呂のぞくシーンでﾊｧﾊｧ・・・
「ルバイヤート」酒姫たんﾊｧﾊｧ・・・って男かよｺﾞﾙｧ！

覚えてるのはコレくらい。
思い出してみて、自分がなんでまともな暮らしできなくなっちゃったのかよーく判った。

すが秀美、渡辺直己は読む必要はない。柄谷も、浅田も、あらゆる批評空間主義者の本は忘れなさい

柄谷達は、この本を手にとる連中を軽蔑してるんだろうなー。

選定人とその周辺の連中の著作を150冊あつめたら、
世の中になくても全然困らない本、読む必要がまったくない本、
ブクオフでも売れ残って始末に負えない本のリストが
できまーす。（藁

嘔吐って何処で手に入れられるの？

文庫

>>12
俺も手に入らなくて困ったときあったけど、結局古本屋で新潮社世界全集の
サルトルの部分だけ買って読んだ。新刊では見つからないと思う。

嘔吐って貴重なん？
今日丁度古本屋で発見したけど
じゃあ買っておこう

＞１５
貴重じゃなく、新刊ではみつかりにくいってことだけでしょ。
きもいよ、おまえ。