２ちゃんねるが出てくる本

できれば批評本とかじゃなくて、小説で。
あるいは２ちゃん用語だけでも、なんかありませんか？

舞城王太郎｢バット男」にそれらしきものがちょっと

某小説で「ふざけんなゴルァ！」のセリフ発見！

大塚英志の批評

徳間のデュアル文庫のアンソロで『少年の時間』の中の１篇に
「逝ってよし」「オマエモナー」の台詞があった・・・と書いてみるテスト。

角川スニーカー文庫「アザゼルの鎖」梅津裕一に

小説じゃないけど、バキの背景にモナーや「２ＣＨＡＮ」の広告が描かれている
事がままあるらしい。

>>7
マンガはサロンやアニ漫ニュー速にそれ系のスレｲﾊﾟｰｲ有るから

ドストエフスキー「罪と罰」に少し

>>9
あったね。後半のどこだっけ？
ドストエフスキーは結構肯定的な事書いてた

＞133 ：無名草子さん ：2001/06/18(月) 00:36
＞いま出てる小説すばるで２ＣＨに出入りする厨房を主人公にかいてるけど、
＞カキコの描写がうまいと思ったです。
＞ハンドルネームから誰が誰かわかるぬるま湯状態から、ネットの先駆者を
＞自称していた某栗本先生より根性すわってる印象。

本になっているか、タイトルなどは全て不明ですが…

阿部和重の『ニッポニアニッポン』にでてるとかでてないとか…。

２ちゃんねるに触れた本としては
『今昔物語』が最初だったと思う。

>>4 ﾜﾗﾀ
大塚 痛すぎ

『罪と罰』じゃなくて『カラマーゾフの兄弟』だったように
記憶してるんだが……。イワンが２ちゃんねらなんだよ、たしか。

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　　|　このままネタスレ化だな･･･
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　　　`ー┬‐''　 (　　 )　　　　　＜　　長年の経験ってやつですか
　　　　　┴　　　|　　ヽ　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　 し＿__）〜

いやん

高村薫の最新作「晴子情歌」上巻213ページに「氏ね」の記述を発見。

>>15
このくだり↓

＞ぼくはむろん、そこにある秘密の存することを知っている。けれど、
＞人はどうしてもその秘密をぼくに明かそうとしない。なぜかと言えば、
＞ぼくが秘密の真相を悟って、いきなり『２ちゃんねる』にカキコして
＞みたまえ。それこそたちまちたいせつなマイナスが消えてしまって、
＞全宇宙に“祭り”が生ずる、それと同時に、いっさいは終わりを告げて、
＞新聞や雑誌さえ廃刊になるだろう。だって、そうなりゃ、だれが新聞
＞や雑誌を購読するものかね。

>19
それって「罪と罰」と「兄弟」のどっち？
そうえいばドストエフスキーって犯罪予告書き込みの
犯人と人違いされてシベリアに送られたことあったよね〜
漏れも気をつけよーっと

りさたんの「インストール」には出てこないの？

もろに「名無しちゃんねる」というサイトが出てくる小説があった。
ついでに作者は野生動物板の住人らしい。

>>20
「―兄弟」。イワンの夢で、イワンの分身として現れるモナーの台詞です。

ネタとマジレスが半々で小気味よいな。

漏れもなんかの小説で見たことがあるなあ。
安部公房なんかは生きてたらネタにしてたろうなー、きっと。
しかも厨房板当たりを手にとって（ｗ

山崎マキコ「マリモ」(PHP研究所) にでてますねぇ。以下引用。

　システム管理といいつつ、ていのいい雑用係にされている坂上君が、社内で唯一、
彼の話につきあえる女の子である私に対して、
「オレ、今度からＡＤＳＬの常時接続ですから」
　と自分の通信環境を自慢していたのはしっかり記憶がある。その後、話がインター
ネットの巨大匿名掲示板に移って、
「わたしさあ、こないだニュース速報板に“猪木、死す！”ってスレッド立ってたの、
うっかり信じちゃったよう」
「バカじゃねえの？　だいたいねえ、匿名掲示板なんて人間のクズの行くところっスよ」
　と、坂上君が先輩であるわたしを遠慮会釈なく罵倒したあたりからだんだん記憶が
あやしくなってくるんだが……。

なんか「２典」とか言う、用語集みたいのを今日みかけたけど、
出版社は見たこともないところだったので、忘れた。

２ちゃんねる宣言

＞26
もう書店版出たの？　発売／ブッキング（取次絡みのオンデマンド出版社）
発行／ゴザンス（元まぐまぐの深見君の会社？）だったような。

作者が見ているっていうのはなしですか？

この板で酷評された作家が2ｃｈをパクッタようなＢＢＳを創作し
そこのＲＯＭしながら腹の立つレスに向かって粘着な罵倒を繰り返す。
という私小説を書いてくれたらいいのにな。
例えばＨ・Ｍ、Ｔ・Ｒ、Ｙ・ＫさんあたりやＭ・Ｔ、Ｍ・Ｒ氏など。

訳知り顔のトッツァン達(例：ドラゴン)に、
ひきこもりを表現する為の小道具として、
2ちゃんが活用されそうな気がする。

>>26
用語集みたいのを〜とか言ってるが
2典くらい既に知ってるべきだろよ！
それくらい常識では？
ここで「2典」の名をだすべきではないとおもわれ。

>21
でてこないよ。インストールは風俗チャットが
メインだからね。

マジレス。
ひきこもり作家滝本竜彦「ＮＨＫへようこそ」。
２ちゃんの半角板でロリ画像集める手順が詳細に書かれてるＹＯ！

http://members.jcom.home.ne.jp/wakasaki/diary.htm
［９月５日］『御庭番暗殺剣』２巻のゲラ・チェック完了。『宮本武蔵』第４巻を脱稿。『公募ガイド』の連載第３０回を脱稿。いずれも８月末までに終わらせなければならない仕事だった。次の〆切の担当編集さんの苦り切っている顔が目に浮かぶ。
　さて、２チャンネル族に言わせると、私の初版の刷り部数は５千部だそうだ。大笑いである。それでは返本ゼロでも赤字ではないか。それに、輸送時の荷傷み本は必ず出るから、返本ゼロの本などは有り得ないのだ。
　もっとも、５千部は、まんざら根拠のない数字ではない。ジュニア物のデビュー新人だと、最近は、その程度しか刷ってもらえない者がいる。赤字でも構わないから、版元としては読者の反応を見たいわけで、その赤字は広告費と考えるわけだ。
　で、やっぱり売れず、その５千部の１作きりで放り出される。自分の経験と照らし合わせて、この私の刷り部数も５千部と推理しているのだな。まあ、他人も自分と同一レベルだと思い込みたい哀れな心情は理解できないこともないが。
　プロ作家になりたくてなれない“作家になりたや症候群”の患者が日本全体で１０万人いるそうで、１度はデビューはしたが、放り出された哀れなプロ作家失格者が、この２５年で１万人強。
　その何割が２チャンネル族となり果てたのか知らないが、こうやって考えると２チャンネルが死屍累々たる“墓場”であることが、よーく分かる。２チャンネルの書き込みは死霊・生霊の怨嗟の叫びなんだな。
　しかし、どれほどプロ作家を酷評し、口を極めて罵倒嘲笑しようが、それで引きずり降ろせて自分が代わりにプロの座に就けるわけのものでもない。まあ、そんなことは、よほどの馬鹿でない限り分かっているだろうが、だから余計に八つ当たりするんだろう。
　私は、需要のない作家というレッテルも貼られている。どういうレッテルを貼ろうが構わないが、需要のない作家に〆切はない。編集さんには「あ、いつでもいいですよ。脱稿したら持ってきてください」と言われるだけで、請求もされないのだ。
　需要のない作家なら、もちろん全何巻などというシリーズ作品の依頼が入るはずもない。〆切が迫って急かされることもないから、連絡不能なホームレスでも作家面をしていることは可能だ。
　しかし、作家仲間から寸借詐欺を重ね、版元からも寸借詐欺し、挙げ句の果てが弁護士からも見放されてホームレスになり果てたようなヤツが、過去に出版作があるというだけで作家の肩書きが付くというのも摩訶不思議な話である。そりゃ「元作家」だろう。
　私は、傑作のない作家とも言われている。まあ、２チャンネル族の鑑識眼などは節穴か、目刺しの目程度だから、何と言われようが屁でもない。作家仲間や編集さんで「＊＊は傑作です！」と言ってくれる人間がいるのだから、２チャンネル族の悪口雑言は馬耳東風である。
　何を血迷ったか、私の元弟子を詐称する２チャンネル族まで出没しているらしい。私の本当の弟子なら、メールを寄越すだろう。メールを往復させれば、弟子か否かは即座にバレるから、怖くて出せないわけだ。
　もっとも、メールは来ているのかも知れない。たいていの作家が、悪質メールや脅迫メールに備えて、妙なメールは作家本人に届く前にＨＰ管理人が削除してしまって作家の目に入らない防御システムを採っているからな。
　あ、また馬鹿話を長々と書いてしまった。編集さんの「遊ぶな！」と目尻を吊り上げている顔が目に浮かぶ……。

>>３５
永杉。誰か要約してちょ

>>36
＞まあ、２チャンネル族の鑑識眼などは節穴か、目刺しの目程度だから、何と言われようが屁でもない。作家仲間や編集さんで「＊＊は傑作です！」と言ってくれる人間がいるのだから、２チャンネル族の悪口雑言は馬耳東風である。

てことでしょう。
うひゃー。２チャンル族って。

本じゃないが、技術評論社というコンピュータ関係の書籍・雑誌を出してる出版社の
無料ＰＲ誌『電脳通信』（←知らない人は知らないけど、昔からけっこう(・∀・)ｲｲ!）
最新号７５号の巻末コラムに「ただし、これを削除するとOffice製品を始めとする
マイクロソフト製品がほとんど使えなくなるという諸刃の剣．初心者にはお勧めでき
ません.」という、どっかで読んだようなくだりが出てきてギクっとしたｗ
もうちょっと読み進むと「２ちゃんねる」用ブラウザに言及している個所があった。

>>３７
２ちゃんねらーは部族だったのか・・・

菅浩江の短編集「五人姉妹」（早川書房）に収録の
「夜を駆けるドギー」が該当作。

ひろゆきのインタヴュー及び２ちゃんねらーたちの
ひきこもり体験ルポ「俺たちひきこもりなのかな？」
という本があるぞ。

ワカサキの小説つまんねぇんだよな。
ちゃんねらに正直「つまんねえ」とか言われてキレたんだろ。

　エロ小説の「妄想ぷにぷに大戦」に出てきたな。
　2chとは言ってないけど明らかにそれ。

噂の真相って、微妙に用語出てこない？
なんか、読んでて恥ずかしい感じなんだなー

>>38
それは技術評論の「電脳 REAL TIME 通信」のこと？

と思ったら社名書いてましたね、ｽﾏｿ、さげ。

村上ドラゴンの「共生虫」に
巨大掲示板が登場するじぇ

えんえんと続くカキコ描写に激しく萎え

>47
それってたしか、女性ニュースキャスターのホームページについてる
掲示板という設定のやつでしょ？あんな個人のWEBサイトの掲示板で
あんなにたくさんカキコがつくわけないよね。もう少し現実味の
ある設定にしてほしいよ。

東京新聞のTV欄辺りかどっかにあったコラム。
批判でもなんでもない内容だったがなー

関連なものでは、山川健一の「ニュース・キャスター」でインタネットの
掲示板で５ちゃんねるとか言うのが出てきた。そのＨＰの内容は２ちゃんねると
同じだが、時代背景が１９９４年と言う設定。

ヤマケンも２ちゃんねらだったノカー！

大石英司の「合衆国封鎖」最高！
登場人物のアニヲタの米国人（ミリシアの息子）が同趣味の日本
人の友人に宛てたＥメールの一節。

『困ったことに親父はいい気になっている。やっと俺の時代が
来たと。アホだアホ。コイチジカン問いつめたい、だね』

電車の中で思わず爆笑。周りの人に変な目で見られちゃったよ。

小一時間問い詰めたいうんぬんってのは、誰かPC系のライターの
昔からのスタイルでしょ?

「史上最強のタイみやげ」：やまだひろなが/著。

エスニック雑貨をタイで買い付けるためのガイド本なんだが、
最初は普通の案内文なのに、徐々に吉野家ﾃﾝﾌﾟﾚに化していく章がある。
「よぉ〜し、お父さんクロムハーツのニセモノ買っちゃうぞ」なんて言ってんの・・
なんて。まさかこんな本にと、不意打ちくらってちとﾜﾛﾀ。

>>53
スタパ？

夏目房之介の「これから　五〇代の居場所」というエッセイ集。
「ネット会議乱入」「ネット的親近感」の二項、計８頁が丸々
２ちゃんネタ（漫画板の自分に関するスレに実名でカキコした体験談）。
著者自身の手によるいー加減なモナーやギコの挿し絵も有り。

岩井俊二｢リリイ・シュシュのすべて｣

ビオレのＣＭの「よ〜し、パパ洗っちゃうぞ」っていうのが吉野屋にしか聞こえ
ないんですか・・・。

唐沢俊一は２ちゃんねらー

少年ジャンプ
ばかばかしいの

ワイルドアームズ２というゲームで「ドキュン」というセリフが出てきました
もちろん銃声ではなく罵倒の意で使われておりました

ライトノベルはなし？
角川スニーカーのあすか正太「総理大臣のえる！撃破！日本消滅計画」
にどう考えても２ちゃんだってのが・・・

安田貴の「hina415@」
出会い系サイトのチャットで出会った
43歳の男と24歳の女のやりとりを綴ったモノなんだけど、

　　　 ∧＿∧
　　　（　´∀｀）
　　　（　　　　）
　　　（_＿）＿）
　　（オマエモナー）

やら、

　　　　　　　　∧ ∧
　　〜′￣￣(・Д・)
　　　UU￣￣　U U
　　逝ってよし！

やら、

　 　 　 　 　 |
　 　 　 　 　 |
　 　 　 　 　 |
　 　 　 　 (-_-)
　 　 　 　 (∩∩)───
　 　 　 ／
　 　 ／･･･ウツダシノウ


などのAAがモロに使われていて、目にした途端、頭に浮かんだものは
ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

後々、文中にも「2ch」の文字は出てくるけど
まさかAAが載ってるとは思わなかったので、かなりビックリした〜。

乙一の「ＭＡＳＫＥＤ　ＢＡＬＬ」（「天帝妖狐」所収）が
２ちゃんをテーマにした小説だぞ。
正確には、学校のトイレのラクガキが２ちゃん化して、犯罪が発生するって話だが。
顔見知りの中の誰が書き込みしてるかわからないというサスペンス。

>63
この板でこんな事につっこむのもアレだが…そのAA全部微妙に違うぞ。
作者がわざと変えたのか、>63が間違えてるのか…？