会社の先輩の娘が中学入学。国語が苦手だそうで,
読書好きになってくれるといいなー,と。
正直,中学からでは遅いかとも思うが,中学1年生が,
それをきっかけに本好きになるような本を教えてくれ!
『古くさいぞ私は』
う〜ん・・わたしはエンデの「モモ」だったけど、今の女子中学生が読んでどうだろうなあ?
2さんじゃないけど、古臭いかも・・
『ストリートワイズ』
人には勧めんが,筒井康隆「狂気の沙汰も金次第」を読んで,
本好きになった。
>5
変わった方だ
俺は堀田あけみの「1980アイコ16才」(オマエモナー、だが)
私はスレイヤーズ。
ライトノベルの濫読のおかげで本の面白みを知るようになり、今では『死霊』
『神曲』『古事記』『ベーオウルフ』『指輪物語』などにも手を出すようになった。
……まあ要するにファンタジーヲタクになったということなんだけどね。
漏れは宮本輝かなー。
すっげ面白れえ!と思った。
サリンジャーの短編。伯父が訳して角川から出してた。
>9
ふ〜ん・・
11 :
無名草子さん:02/04/04 21:04
>>5 わたしは『俗物図鑑』。親に隠され、余計モえたぜ。
12 :
無名草子さん:02/04/04 21:39
アニメのノベライズや原作、あとサブカル系の本がきっかけの
人は多いと思うけど、いずれも“大人が勧める”本じゃ無いしなぁ。
大人が勧める本としては、本人の趣向が分からないのでなんともい
えないけど指環や『ホビットの冒険』辺りはブームに便乗して読ん
でくれるかも。
13 :
無名草子さん:02/04/04 21:55
アルセーヌ・ルパンシリーズ。
消防の時はルパン好き派とホームズ好き派がいたような微妙な記憶がある。
あとは「巌窟王」とか「三銃士」とかかなあ。
でもこれも大人にすすめるのは微妙か?
14 :
無名草子さん:02/04/04 21:55
あ、大人「が」か。誤読スマソ
15 :
無名草子さん:02/04/04 21:58
吉本ばなな
16 :
無名草子さん:02/04/04 22:13
時をかける少女
長野まゆみの「夜間飛行」
ナンセンスファンタジーだけど映像がきれい
18 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/04/04 22:20
>>16 筒井康隆の
脚本「時をかける少女」読んだ?
元が真面目だっただけに
メチャメチャ笑えるよ
19 :
無名草子さん:02/04/05 23:35
1です。みなさんカキコありがとうございます。
私も筒井康隆は大好きなのですが,さすがに勧めるのはちょと・・。
「この本から何かを学びとってくれ」系の本よりも,
軽いエッセイとかの方が,読書の楽しみは大きいかもですね。
ところで>9さんはすごい伯父さんをお持ちで。
20 :
無名草子さん:02/04/05 23:47
梨木香歩の「裏庭」とか
「西の魔女が死んだ」とか
読んでほしいな。
主人公と同じ年頃(中学1、2年)に
読みたかったーと思ったんで。
21 :
無名草子さん:02/04/05 23:56
「ぶたぶた」とか読ましとけばいいだろ。
中学生にはぴったりじゃねーか?
22 :
無名草子さん:02/04/06 01:01
我輩は猫である
杜子春
中学のとき読んで面白かったので。
本を全然読まない女の子という前提なら、とりあえず、コバルト文庫は?
氷室冴子の「なんて素敵にジャパネスク」シリーズはおすすめだけどな〜
(今の表紙はアニメ絵らしいけど・・・)
あと、
・赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズ
・星新一のショート・ショート
なんかはスイスイ読めて面白くていいのでは?
新井素子と氷室冴子。
やっぱりコバルトから入りました。
中1だったら、まだ少女向け名作ものとかでもOKな気がする。
25 :
無名草子さん:02/04/06 09:41
ファミコン「グーニーズ」の攻略本。
26 :
無名草子さん:02/04/10 21:52
京極夏彦「姑獲鳥の夏」。厨房には衝撃的だった…。
27 :
無名草子さん:02/04/14 11:20
>>24 あたしもハマッタくち。でも、氷室冴子とか、今読むといささか古いよな・・・。
「クララ白書」とか。「シンデレラ迷宮」とか、いいかもしれないけど。
最近のコバルトは少女小説ではなくファンタジーなので、
「誰もが読んで面白い」ものではなくなっているかもしれないし。
ちょっと文字が大きいけど「怪人21面相」とかどうですか? ポプラ社の。
がっちり推理小説マニアになっちゃうかもしれないけどね。
リア厨でポプラ社読んではまるような奴は
本好きにならないんじゃ
29 :
無名草子さん:02/04/14 14:15
コインロッカーベイビーズかな。
厨房と工房の時は村上龍にはまってたなぁ・・・若かった。
30 :
無名草子さん:02/04/14 14:35
クララ白書とか大好きだった。あと田中雅美とか。
小学校低学年はギリシャ神話、そのあと赤川次郎、星新一
で氷室さえ子、田中雅美、高学年でシドニーシェル談とか。
今考えるとどれも恥ずかしいな。高校でやっと筒井、安部公房
サリンジャー。大学で乱読。
どこがきっかけかわからない。
31 :
無名草子さん:02/04/14 17:57
>>28 いきなり細かい活字の文学全集なんて読めないでしょう・・・。活字はデカいけど
江戸川乱歩の少年少女文学は中学生が読んで十分たのしめると思うけど。
あたしは比較的本を読むほうだと思ってるんですが(1ヶ月に文庫30冊くらいね、
推理小説中心)このあいだ「怪人21面相」を『おとな買い』してしまいましたが。
よく考えるとはずかしいか・・・。
32 :
無名草子さん:02/04/14 20:12
>>31 いくらなんでも中学生にポプラ社はきついと思うが。
活字云々でなくてイメージ的に。
ただでさえ子供っぽいものを嫌う中学生が多いんだから。
33 :
無名草子さん:02/04/14 21:29
ベタですが「ノルウェイの森」
家庭教師先で読ませたら一発で本好きに。
個人的にはドリトル先生シリーズとかムーミンシものを読んで欲しい。
中学までに読んでて良かったと思うんで。
34 :
イラストに騙された名無しさん:02/04/14 21:30
>26
うぶめは難しいよー。
前半の京極堂と関口の会話は長くて難しいし、
そこをとばすと話が理解できないし、そこを乗り越えなきゃ面白くない。
とっかかりにするには不適当と思う。
活字が苦手なこだとすれば余計にむかないでしょ。
35 :
無名草子さん:02/04/14 21:57
乙一「夏と花火と私の死体」
14歳のとき14(?)の時に書かれたという
小説を読んでなにかを感じたのだと思う。
36 :
無名草子さん:02/04/15 01:29
>>32 そうか〜。自分が好きだからって、すみません(苦笑
逆にあたしは消防のころ読んではまったので、今になって買っても抵抗がないのかも
しれませんね。
あとは、講談社から出ている古典落語のシリーズとか、好きで読んでました。
短編っぽくって意外と入りやすいかも。現代語訳のシリーズが出てるので、
これはどうでしょう。
37 :
無名草子さん:02/04/15 02:42
ぼっこちゃん
38 :
無名草子さん:02/04/15 10:13
羊をめぐる冒険
69かコインロッカー〜(この人の作品は大人には耐えられない)
S.キングのほとんどの作品
が妥当では?
本城美智子の「16歳のマリンブルー」読みやすくて面白かった。
でも、その後の作品はいいのないけど。
この作品、映画化されてるんだけど絶対にそれを見て判断しないでください。あまりにもひどいので。
この間,中2のいとこに頼まれて
悩みに悩んで,「GO」とか貸してみた。
中学校に読書の時間があるのでそこで読むそうだ。
実際,難しいですのーん。
ダンナと「エロ描写があるのはまずいやろ」「いや,全然かまわんやろ」と
大討論会になったよ!
池袋ウェストゲートパークなんかもいいかな?
41 :
無名草子さん:02/04/23 22:23
ごめん、シーナマコト。
わたしも椎名誠。
中学1年の時,これからはもっと本を読めと
親父に「わしらは怪しい探検隊」を手渡された。
それ以来活字嫌いから極度の活字中毒に急変。
43 :
無名草子さん:02/05/28 20:47
吉行淳之介の「娼婦の部屋」。中学校のPTA図書の棚にあったのよ。
図書委員に「勃つ本ないか?」と聞いたら、これと今東光の2冊を
奨められた。
「横から見て手垢で汚れているあたりが山場だ」といわれた。休み
時間に読むと、今東光のほうがいやらしい。友人と取り合いになって
じゃんけんで負け、渋々、吉行を持って帰った。
家でじっくり読むと、違う興奮がある。きっと「文学的興奮」ってやつ
だったんだな。
中2だった。
44 :
無名草子さん:02/05/28 20:58
当時好きだった子が文学少女で「何かいい本ない?」と聞いたところマークトゥエインの「不思議な少年」を貸してもらった。
その後彼女と付き合うことはなかったけど、へッセやゲーテ、ジッドを貸してもらって読んだのがきっかけ。
ヘッセ「車輪の下」ゲーテ「若きウェルテルの悩み」ジッド「田園交響楽」の3冊を何回も読んだせいで厭世家になった中学3年の夏。
45 :
無名草子さん:02/05/28 20:59
>>43 中2で娼婦の部屋がわかるとはスゴイな!
島尾敏雄の本をすすめるよ。
又違った興奮があると思うよ。
46 :
無名草子さん:02/05/28 21:23
中学、高校のときもっとほんよめばよかった。マジで後悔・・・
大学受験終わったらマジに読み漁る予定です。
47 :
無名草子さん:02/05/28 21:29
厨房には黙って村上龍読ませとけ。
48 :
無名草子さん:02/05/28 21:32
モモなんかどう?
エンデの。
清水義範なんかどうですか。
軽妙で芸幅も広く、けっこうよさげ。
>47
村上龍、厨房んとき読まず嫌いしてて、
大学に入ってから読んだら案の定ムカついた。
50 :
無名草子さん:02/05/28 21:44
村山由佳ですが、何か?
51 :
無名草子さん:02/05/28 21:49
「そしてトンキーもしんだ」かな。
52 :
無名草子さん:02/05/28 23:33
宮部みゆきで良いんじゃないか?
「龍は眠る」とか、中学生がすきそうじゃない?
53 :
無名草子さん:02/05/28 23:58
工房になって恋愛に目覚めた頃は村山由佳よんだけど今となってはクサくてイタイね
54 :
無名草子さん:02/05/29 01:11
三毛猫ホームズの最初の本。
たヴん私だけじゃないはず。結構多いんじゃない。
55 :
無名草子さん:02/05/29 01:46
国語が得意になるのと読書好きになるのは違うかと・・・
56 :
無名草子さん:02/05/30 15:11
池波正太郎の「剣客商売」シリーズ。
父親の本棚にあった。
それからは鬼平、梅安シリーズとはまっていったっけ・・・・。
57 :
無名草子さん:02/05/30 17:45
江國を厨房であつめはじめた
58 :
無名草子さん:02/05/30 17:57
星新一
59 :
無名草子さん:02/05/30 22:30
山田詠美の放課後の音符。
60 :
無名草子さん:02/05/30 22:38
吉川英治 三国志
61 :
無名草子さん:02/05/31 16:34
夏目漱石 こころ
62 :
無名草子さん:02/06/07 07:19
中学1年の時、『大地
63 :
無名草子さん:02/06/07 11:29
私が中1ではまったのは「赤毛のアン」シリーズ。
三島由紀夫、三浦綾子。
家族に薦められたのは、祖父から「若きウェルテルの悩み」
母から「大地」
64 :
無名草子さん:02/06/07 12:33
西村寿行。
オカズに良し。ストーリーも◎。父親も喜ぶ。
一石3丁
65 :
無名草子さん:02/06/07 15:34
>>64 私もそれ厨房の時読んだ!(ワラ
衝撃的だったが、それ以前に大藪春彦の「伊達邦彦シリーズ」を
読破していたので、慣れてる部分もあったな。
あとはジャック・ヒギンズだな。
一気に翻訳ものに傾いた。
この傾向は今も続いてる。
66 :
無名草子さん:02/06/07 15:37
ライ麦に決まってるさ。
>>65 野獣、ですね。
倅が買った寿行本のお返しに
父が大藪たんの作品よく買ってきてくれました(スゴイ父子だw)
金狼&野獣&凶銃は今でも時折読み返してます。
ヒギンズもイイ。嗜好がかぶってますね。ウフ。
>>67 かぶってますね。ウフ。(ワラ
おとーさん、息子を鍛えてたんとちがうか(ワラ
今でも読み返すのは「鷲は舞い降りた」や「非情の女豹」とかね。
69 :
無名草子さん:02/06/07 21:47
恥ずかしいけど言うぞ。
一回だけだぞ。
本当に恥ずかしいんだからな。
三田誠広の 僕って何
70 :
無名草子さん:02/06/07 21:51
筒井康隆シリーズ あーんど
小松左京
71 :
無名草子さん:02/06/07 21:54
>>64 私は中学生の頃、海外のリゾート地になぜか置いてあった
西村寿行『神聖の鯱』
山田正紀『宝石泥棒』
の二作で本格SFに目覚めたっけなあ。
厨2の従妹、ギャノレ系で本は全然好きじゃなかったんだけど、
ハリーポッターシリーズをおもしろがって読んでた。
なにせ慣れてないから、1冊読むのに3日ほどかかってたが…
73 :
無名草子さん:02/06/07 22:23
>>38 厨3のとき読んだ69で本読むようになりました。
ぼくは今工2ですが、今でもあの本ダイスキですよ。
>>71 そういやその昔、筒井が「寿行の作品はハードSFなんだよぉ!!!」と熱く語っていた。
SF作家協会にも参加していたらしいが今はどうなんだろ?
ハードSF!?
そ、そーなのか…?
「汝!怒りもて報いよ」なんて、ある種、男の妄想だよな〜とか
思ってたんだけど(ワラ
んでもってけっこうそゆトコが好きなんだけど(ワラ
76 :
無名草子さん:02/06/30 07:43
建築家たちの20代
77 :
無名草子さん:02/06/30 08:57
小学校の頃、おとんの本棚から引っ張り出して読んだ、
西村寿行の「旅券のない犬」(題名あってるかな?)だった。
小説部分もおもろかったけど、あれだね小学生には刺激強すぎの性描写。
それがきっかけだね。
そのあともう無いのか!ってあさりまくったもん。
78 :
無名草子さん:02/06/30 09:00
上遠野浩平。森博嗣は工一だから、厨の時でもいけた。それ以外では羊沈、ねじまき鳥、原田宗典のエッセイとか新潮oh!文庫。特に後ろ二つがおすすめ。原田は17才だった!(集英社文庫)がベスト。でも、厨に向かない本てどんな本?
79 :
無名草子さん:02/06/30 09:18
>78上遠野浩平ってブギーポップシリーズの人?
実は霧間誠一がテーマであり、主人公だと言ってみるテスト
80 :
無名草子さん:02/06/30 09:18
星新一に決まってら。厨房がもっとも読む小説だろ。
81 :
無名草子さん:02/06/30 09:21
>>79 そうやってあとから意見を二転三転させるための布石を打っているわけだ。
〜〜テスト ←馬鹿の一つ覚えのようだ
82 :
無名草子さん:02/06/30 09:26
中学にあがってから一時期まったく本を読んでなかったんだけど、
知り合いに進められて「虚無への供物」読んだ。
徹夜で一気に読み終わった。それからはずっと何かかんか読んでる。
ちなみに当方リア工。
中学にあがる前は山田詠美とか読んでたな。親の趣味だけどな。
83 :
無名草子さん:02/06/30 09:38
中学の時おもしろがって読んでたのが横溝正史なんておいらには
何かを薦める資格がないや
84 :
無名草子さん:02/06/30 09:38
小さいときからこんな本読んでましたって自慢しあうスレってこれですか?
85 :
無名草子さん:02/06/30 09:39
「って」を連続でつかうな
86 :
無名草子さん:02/06/30 09:41
>>82リア工ならすげえ難しい雰囲気の本を読んだらええよ。難しくなくても、昔の本を読んだがいい。それだけで頭いいというイメージがついて。
87 :
無名草子さん:02/06/30 09:42
やっぱり星新一かなあ。自分の場合、星新一のエッセイ読んで火星人ゴーホー
ム!とか読み進めていったよ。
それと同時に椎名誠も読んでたんで、「地球の長い午後」にも進んだ(これはしん
どかった)。
>82
ちょっと待て!
そこそこの本好きの人でもない限り、一冊につき三日くらい普通だと思うぞ。
1ページ1分としたら350ページで6時間、一日2時間くらいしか読書時間とれない
場合はそんなもんだろ……あーでもハリーポッターだからなあ……。
88 :
無名草子さん:02/06/30 09:44
そんなイメージつけるために読書したかないね。読みたいの読めばいいじゃん
満足できなくなったら自然にレベルあがっていくでしょ
89 :
無名草子さん:02/06/30 10:12
消の時青木雄二の本を読んでた。
90 :
無名草子さん:02/06/30 10:22
91 :
無名草子さん:02/06/30 10:26
俺も小学生の頃、ミナミの帝王は読んでたような。
92 :
無名草子さん:02/06/30 10:29
おれ、ど根性ガエルよんでた
93 :
無名草子さん:02/06/30 10:31
無関係な話。むかしはヤンマガのグラビアでヌードあったよな。
「捨て判すんなよ!」とか言ってた。蔚だ。でも、マジ話、厨だからって親が読ませるんじゃなくて、家の本棚を漁らせたり、千円渡して本屋に文庫買わせる方がいいと思う。まず、親が本好きにならないと。
95 :
無名草子さん:02/06/30 10:34
「捨て判」ってなんだっけ?おれも読んだがそういう専門用語はさっぱり…
96 :
無名草子さん:02/07/05 11:21
ベタですが赤川次郎でした。
「幽霊から愛をこめて」というコバルト文庫を読んで
赤川次郎フリークになってしまった…。
(ここ何年も読んでいないが)
97 :
無名草子さん:02/07/05 19:59
星新一いいね〜。今でも大好きだもんな。
98 :
無名草子さん:02/07/22 18:14
99 :
無名草子さん:02/07/22 18:33
銀英伝でした。すんません
ダレンシャンは?うちのクラスで流行ってるよ。
101 :
無名草子さん:02/07/25 21:58
井上ひさし
「吉里吉里人」「四千万歩の男」
大江健三郎
「懐かしい年」
北杜夫
「楡家のひとびと」
続けて「ブッデンブローク家」を読んだ。
102 :
無名草子さん:02/07/25 22:56
O・ヘンリーの短編集から
「緑のドア」好きです
103 :
無名草子さん:02/07/26 01:59
厨房なら小野不由美十二国記しりーず
104 :
無名草子さん:02/07/26 02:03
ロ、ロードス島戦記・・・・。
105 :
無名草子さん:02/07/26 08:53
星新一の「地球から来た男」
ショートショートが読みやすい。
106 :
無名草子さん:02/07/26 15:00
本好きにさせたいなら、短編より長編でがつがつ読ませるのがいい、
読み終わっても活字読んでないと落ち着かなくなれば完璧。
厨房ってのが微妙な年齢だが、初心者ならレ・ミゼラブル、モンテ・クリスト伯
指輪物語、ゲド戦記、風と共に去りぬ、作家ではヘミングウェイとかドストエフスキーとか。
あとヴェルヌとかハインラインを読ませてSF者にするのも面白そう、危険だけど。
107 :
無名草子さん:02/07/26 15:07
小説だけでなく、エッセイや評論の類も読むようにしたいよね
自分の経験からいって、この時期に小説ばかり読んでたことが「小説以
外の本離れ」を作ってしまった(現在は更正しました)
108 :
無名草子さん:02/07/26 15:18
「我輩は猫である」
めいていせんせえ〜。
煙に巻かれてーーー!!!!
語り口調も合わせてはまると笑える。
>>106みたいな本ヲタが薦める本はまず駄目。
本嫌いな人(それも中学生)がドストエフスキーやトールキンの長篇を
読み通すかっての。
てめーの趣味の押し付けと役に立つアドバイスは
違うってことを認識しましょう。
111 :
無名草子さん:02/07/26 17:20
星新一の「ノックの音が」ですた。
112 :
無名草子さん:02/07/26 17:23
ここ、スレタイが間違ってるよな
113 :
無名草子さん:02/07/26 17:33
中学のときに指輪物語、ゲド戦記を。ノルウェイの森も。
あとは平家物語などの歴史物。
薔薇の名前を読んでもサッパリ理解できなかったので悔しくて何度も
読んだのが何かのきっかけにはなったかも。
115 :
無名草子さん:02/07/26 18:45
>>109 指輪物語は普通に子供向けじゃないのか?
116 :
無名草子さん:02/07/26 19:05
>>115 おれも思った。
ドストは無しだと思うが
117 :
名称未設定たん:02/07/26 19:17
消防の時だけど、松谷みよ子の『ふたりのイーダ』と
作者は忘れたけど『せかいにパーレただひとり』という
絵本に強い衝撃を受けた。それから活字中毒にナターヨ。
118 :
無名草子さん:02/07/26 21:59
…「秘密の花園」だったりする
なんつーか
はずかしいぜ、タイトルが
タイタス・アンドロニカス
120 :
無名草子さん:02/07/27 00:09
厨房の時といえば、SFマガジンで
殿谷みな子「エフィラの想い」とか
鈴木いづみ「ペパーミント・ラブストーリー」とか、変わった作品が
多かった。はまった。鈴木いづみに恋した。
なつかしいなぁ〜〜。
121 :
無名草子さん:02/07/27 01:01
東野圭吾『虹を操る少年』
122 :
無名草子さん:02/08/02 18:50
厨房時、「虎よ、虎よ!」と「火星のタイム・スリップ」で小説にハマった。
こういう物語は他のメディアじゃ語れないなあ、と。
糸井重里著「家族解散」
124 :
無名草子さん:02/08/13 12:55
ま、松浦理英子のナチュラル・ウーマン・・・・(鬱
125 :
無名草子さん:02/08/13 13:39
厨房には宮沢賢治をすすめたい
本好きにはならないかもしれんがな
あと針ポタとか司馬遼太郎とかだとハマリ続けるんじゃないかと予想
読みやすいからね
126 :
読む ◆.Y0M5tmQ :02/08/13 13:41
佐藤さとる
127 :
無名草子さん:02/08/13 14:17
漏れの厨時代は20年以上も昔のことだが、そのとき活字中の母親から
「これ面白いわよ」といって渡されたのが、吉川さんの『宮本武蔵』。
同じようなノリで読んでハマったのが富田さんの『姿三四郎』。
母に言ったら「それも面白かったわよ」。
漏れも読んで面白いと思ったのだから、今の厨房がよんでも面白いのでは?
んな訳ね〜か。
あのさー、エロシーンを重点的に読みふけったりしませんでしたか
今から思えば全然おとなしいエロだったけど…
もう裸身の描写が出てくるだけで釘付け。
129 :
無名草子さん:02/08/13 16:53
ア・・アルスラーン戦記・・・。
130 :
軟派ダル君:02/08/13 18:13
息子なら三銃士で決まりなんだが。女子の好みはワカラン。カキコ人は性別も書いては?
131 :
無名草子さん:02/08/13 18:19
厨房の時本は読んでなかった・・・
132 :
無名草子さん:02/08/13 18:58
シャーロックホームズのシリーズ読んで
探偵ものが好きになり
その後アガサ・クリスティにはまった。
クリスティは作品多いので、
読破するころには活字中毒状態。
シリーズものの短編読んで、おもしろいと思うと
シリーズ全部読んでみたくなるでしょ?
なにか1冊はまればなー。
133 :
無名草子さん:02/09/11 23:02
小学の時だがSFに触れたのが活字中毒者になったきっかけ。
「われはロボット」なんかは面白かったなー。
売れてる本でいいのでは?江國とか。
個人的にはブコウスキーを読んでほしいが。
135 :
無名草子さん:02/09/12 00:23
湯本香樹実の「夏の庭」
いいよー
136 :
無名草子さん :02/09/12 00:56
何故か?源氏物語です(与謝野晶子訳)
小学4年生の時、母親の持ってたその本を夢中で読み出し中毒に(w
友人(彼女も活字中毒者)に、その事を言った所
「アンタ、本物の変人だよ」と言われてしまいますた・・・
何がいけなかったのだろう??変人呼ばわりされちゃったよ(プソプソ!
137 :
無名草子さん:02/09/12 03:05
中学の時は芥川を図書室で借りて読んでました。でも本が好きになったのは、両親が本を好きだからだと思う。
神学大全
139 :
無名草子さん:02/09/12 03:23
萌えよケ―ン
140 :
無名草子さん:02/09/12 03:28
小説よりエッセイとかの方がよいじゃないか!
軽くないとつづかんだろ。
宮沢章夫、村上春樹は小説もあるしいいかと。
後は誰だろう?あんまり知らないけど。
141 :
無名草子さん:02/09/12 05:33
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」村上春樹
「俺があいつであいつが俺で」
著者失念しました。
143 :
無名草子さん:02/09/14 13:34
天藤真の「大誘拐」読ませとけ。間違いなくハマるから。
現役リア厨のお薦めだ。
144 :
無名草子さん:02/09/14 15:54
少年少女SF全集?
生きている首(ドウエル教授の首)とかショッキングだったなあ。
145 :
無名草子さん:02/09/16 19:11
小6の時に三島由紀夫の『午後の曳航』。
主人公の母親が鏡に裸身を写して乳房をさわったりするシーンが
あって、文学がこんなにエロなのかと思って、
文学青年になってしまった。
146 :
無名草子さん:02/09/16 20:17
>>142 著者は山中恒、私だったら「ぼくがぼくであること」を強力に薦める。
147 :
無名草子さん:02/09/16 20:33
厨房時分に一番衝撃を受けたのは
ジェームス・クラベルの「23分間の奇跡」かな。。。
30分もしない内に読み終わる内容だけど、インパクトは絶大だった。
文学のすごさみたいなのを知らしめるには一番手っ取り早いかモナ。
148 :
無名草子さん:02/09/16 22:29
江戸川乱歩 人間椅子
創元ラヴクラフト全集一気読み。
本を好きになる確率は万馬券並。
素人に……こそおすすめしたい。
女の子なら山本文緒おすすめしたい。
「みんないってしまう」などの短編を特に。
此方リア厨♀ですが。
初めて読んだのは柳 美里の「水辺のゆりかご」でした。
151 :
無名草子さん:
厨房のころは筒井康隆の「脱走と追跡のサンバ」
衝撃を受けました。