書籍板の猫好きさん、猫が活躍してたり、魅力的な本教えてやんさい。 私のオススメは「猫が耳のうしろをなでるとき」マルセル・エーメです。
吾輩は猫である
夏への扉 (板違いですか?)
What's マイケル
ジェニー
>5 ギャリコですね。 最近ので「あたしの一生」
「綿の国星」 アキフ・ピリンチ「猫たちの聖夜」
100万回死んだ猫
愛撫
10 :
無名草子さん :02/03/25 13:03
今、平出隆「猫の客」を読んでて、 こういうスレを立てようと思っていたら、先を越されてた。 とりあえず自分のベストは、長田弘「ねこに未来はない」
11 :
無名草子さん :02/03/25 13:23
「交尾」梶井基次郎…本というより短編小説だけど。
猫の泉
13 :
無名草子さん :02/03/25 14:09
がいしゅつですが、「夏への扉」 こんな猫なら飼ってもいいなって思わせられたのは 今の所これだけ。
14 :
無名草子さん :02/03/25 14:24
不思議の国のアリス
うる星やつら
16 :
無名草子さん :02/03/25 19:28
ポーの黒猫?だっけ? カモメに飛ぶことを教えた猫
17 :
無名草子さん :02/03/25 19:38
稲葉真弓『ミーのいない朝』。 目がとけて流れるほど泣いた。
18 :
無名草子さん :02/03/25 19:41
「おしゃべり猫大活躍」 児童書だが、高度に面白い。 後家さんになったお婆さんを飼い猫が助ける 痛快な話。著者等忘れました。小学校高学年向け。 大人にもオモロだった。
19 :
無名草子さん :02/03/25 19:56
2ちゃんねる関連本全般。
20 :
無名草子さん :02/03/25 23:43
『黒猫フーディーニの生活と意見』 一緒に飼われてる犬がすごく優しくて泣けます。 『アビシニアン』古川日出男 前半がいい 『猫の贈り物』 やりきれないけど最後にすこし救いあり あとタイトル忘れたけど吉本隆明の猫についての本
21 :
無名草子さん :02/03/26 00:27
筒井康隆「池猫」
22 :
無名草子さん :02/03/26 00:54
>21 ありはキモい。
23 :
無名草子さん :02/03/26 01:03
人間になりたがった猫 昔こどもみゅーじかるとやらで観た。原作もよかった。 子供向けだが。
24 :
無名草子さん :02/03/26 01:21
ジェニィは最近新潮文庫で復刻版でたな。 お勧めなのであげ。
25 :
無名草子さん :02/03/26 01:28
ギャリコの猫関連本全てあげ。 猫を飼ってみて、初めてわかった彼の観察力・洞察力に脱帽。
26 :
無名草子さん :02/03/26 01:28
なんといっても「ねこに未来はない」(長田弘/角川文庫)だ!!
27 :
無名草子さん :02/03/26 07:46
ジャムねこさん
28 :
無名草子さん :02/03/26 08:04
猫に時間の流れる。
29 :
無名草子さん :02/03/26 22:56
「おばけちゃん ねこによろしく」 好きだけどコワヒ…
30 :
無名草子さん :02/03/26 23:02
「のらや」 泣ける。泣いた。
7さんと同じくアキフの「猫たちの聖夜」ですかね。 確か、同シリ−ズで↑込みで2冊までは、追いかけたけどな。 今でも続いているなら、続きが読みたいくらい。 頭のキレる雄猫くんと、回りの猫や犬達とのミステリ−。 事件も、被害者は動物です。なんとも、かわいい情景が目に浮かぶ。 雄猫飼ってる人とか、結構「うちの子も、この子のように!」とかって思うくらい 主人猫君がお利口さんで、私のガム本だな。ディズニ−で映画化とかって、訳者の あとがきにあったんだけど、見たことはない。
32 :
無名草子さん :02/03/27 07:34
秋山 瑞人「猫の地球儀」 駄目?
『猫たちの聖夜』 byアキフ・ピリンチ
34 :
無名草子さん :02/03/27 09:52
フランクザッパストリート 野中柊 斜めに構えた猫さん
35 :
無名草子さん :02/03/27 09:55
ねこぢるうどん
36 :
無名草子さん :02/03/27 10:13
空飛び猫
37 :
無名草子さん :02/03/28 03:44
「テイルチェイサーの歌」タッド・ウィリアムズ ジェニーの次ぐらいに好きな猫ファンタジー
ひげよさらば
39 :
無名草子さん :02/03/28 08:40
「魔法の猫」というアンソロジーが良かったよ。 SF板の範疇だけど。
40 :
無名草子さん :02/03/29 02:41
「大事なことはみーんな猫に教わった」スージー・ベッカー カンバッジがついてたっけ。
41 :
無名草子さん :02/03/30 04:56
庄司薫のエッセイ タイトル忘れた
42 :
無名草子さん :02/03/30 05:05
既出だが、内田百けんの『ノラや』。しかしあれだな、中公文庫のやつは 全部読む必要はないな。話が重複しすぎで疲れる。
43 :
無名草子さん :02/03/30 11:01
「空飛び猫」 「星を見つけた三匹の猫」 「真夜中は猫の始まり」 どれもファンタジーっぽい話だけど好き。
44 :
無名草子さん :02/03/30 11:33
藤沢周平の短編集「本所しぐれ町物語」にそのままずばり「猫」という短編が。 ”たま”という名前でおもんというちょっとキレイな女性に世話されています。 使い方が効果的で登場回数が少ないのに印象深いねこです。同書には「猫ふたた び」という”たま”が再登場する短編も同時に収められています。 おもしろいです。
45 :
無名草子さん :02/03/30 14:23
ギャリコなら「猫語の教科書(昌文社)」が出てないですね? 最適なパートナー=ヒトを いかにして篭絡して愛情と環境面で 快適な生活を手に入れるまでの 手段の数々を、元、自由猫=ノラ君が書いて (タイプライターを前足で叩いたという設定) ギャリコが推敲したというフォーマットの愛すべき本。
46 :
無名草子さん :02/03/30 15:16
ギャリコは本当に本当に猫好きですね。 他の作品読んでも、この人は本当に人がよさそうで好きです。
47 :
無名草子さん :02/03/31 09:55
中島らものは? 読んだけど、凄い気持ちは解る。というか、出だしが笑える。 かなりむちゃもしてるし、猫からそれる時もあるけど。 猫好きな母に貸して、また人に貸したらしい。今は、誰の手元にあるのか・・・。 写真だけで、「あ、親ばか・・・」って解るくらいの1冊。 手軽くさくさく読めるので、お薦め。
48 :
無名草子さん :02/04/04 20:56
アブサン物語
49 :
無名草子さん :02/04/08 10:14
>>20 フーディーニにもう一票。
それと、
群よう子の、うー、書名忘れた。
50 :
無名草子さん :02/04/08 11:48
とらちゃん?
52 :
無名草子さん :02/04/08 15:52
川又千秋「猫文法」
53 :
無名草子さん :02/04/08 15:59
>>8 違う。
「100万回生きたねこ」なんだよ……。
54 :
無名草子さん :02/04/14 17:47
敵は海賊・海賊版(神林長平)
55 :
無名草子さん :02/04/15 01:47
Rita Mae Brown & Sneaky Pie Brown (猫と共著という設定)の A Mrs.Murphy Mystery シリーズ。 シャム猫Cocoや三毛猫ホームズよりずっと好き。USAでは10冊以上出ていて ディズニーから映画化もされている(映画はイマイチだった)。日本では ハヤカワから数冊翻訳が出てる。訳も悪くなかったよ。
56 :
無名草子さん :02/04/21 02:55
>>50 トラちゃんは私も大好き!!
あの、ネコのしぐさの描写がたまんないよね!
57 :
無名草子さん :02/04/21 17:56
ちくま文庫の柳瀬尚紀編「猫百話」。 いろいろ読めます。 「ねこに未来はない」も好き。
>>55 セッカクコロシ ∧∧
ヲカギツケタノニ… (・ω・)ショボ〜ン
〜∪
59 :
無名草子さん :02/05/07 01:34
絵本だが「タンゲくん」by片山健。 ちょーいいっす。 絵がダイナミック、かつ良く見るといろんな所で笑える描写が好き。
「もしもしおかあさん」 よそのお家にもらわれていった子猫と一人ぼっちで寂しがっているお母さんネコのお話。 絵本です。 「ねこはしる」 工藤直子さんの本.
61 :
無名草子さん :02/05/17 21:00
シャム猫ココシリーズ。 リリアン・J・ブラウン。 ご都合主義じゃーん、と思っちゃうところもあるんだけど、 なんか、読んでしまう。 群ようこの新作で「おかめなふたり」ってでたけど、 郡さんに拾われたそのこの名前が「しいちゃん」だね。
ハイ 「猫と庄造と二人の女」(谷崎) 「アブサン物語」(村松) 「ノラや」(内田) 「愛しのチロ(フォトブック)」(荒木) 「民子」(浅田)
猫本アゲ
>38 「ひげよ、さらば」 今読んでるよ〜 おもしろくなってきたところ。
ちょっとズレるけど、猫詩、ということで 猫 土橋 治重 猫が歩いてきた 柔らかい体は女に似ている(略 「あなた、あたしをほんとうに愛しているの?こころの底から?」 こころの底とはどのあたりであろうか 第一こころはどこにあるのか(略 「しらばくれた顔をしないで、はっきりいってちょうだい」 猫の目は睨んだままだ 女に睨まれることの快さ ・・・とつづいていきます
66 :
無名草子さん :02/05/21 02:21
海ちゃん(新潮社) ちょっと古いけど
67 :
ひげよこんにちわ :02/05/21 02:27
置き去りにされた猫
68 :
無名草子さん :02/05/21 04:44
69 :
無名草子さん :02/06/12 00:35
漏れら極悪非道のageブラザーズ! 今日もネタもないのにageてやるからな!  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧_∧ age (・∀・∩)(∩・∀・) age (つ 丿 ( ⊂) age ( ヽノ ヽ/ ) age し(_) (_)J
70 :
無名草子さん :02/06/13 20:48
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「トニーノの歌う魔法」。 (これを含む「大魔法使いクレストマンシー」シリーズ、 さりげなく4作中3作に猫が重要な役にいる・・・。) モンターナ家のボス猫ベンヴェヌートらぶ。
71 :
無名草子さん :02/06/14 01:24
「綿の国星」 「雨の日の猫はとことん眠い」 「ウイスキー.キャット」etc. 猫もの大好きだけど 「100万回生きた猫」はダメです。 自分勝手な話としか思えない。
↑ 綿☆(鈴木さんに教えてあげようとおもいます、とかじゃなかったっけ ウイスキィカッツ(ニコルさんでしょ らヴ
74 :
にゃんたろう :02/06/24 01:16
吉行理恵さんの作品はよいですよ。いまでは図書館でしかみられないかも。 彼女の近況ご存知の方いませんか?あと、教会ねずみシリーズ(絵本)も好き。
75 :
無名草子さん :02/06/24 15:04
>74 「小さな貴婦人」とか?いいですねー。大好きだー。 「薬子」「雲」「蜻蛉」って、猫の名前の美しさにクラクラ。 でもその後の作品では「蜻蛉」は「トンガ」になってた。 「蜻蛉」では美しすぎたらしい。 「妹は部屋で猫といっしょに暮らしてます。ほとんど出歩かずに家で詩を書いてます・・・」って このあいだ吉行和子がテレビでいってた。 いつか新刊が出てくれることを希望。
76 :
にゃんたろう :02/06/24 23:26
そっかぁー。情報ありがとうございます。いまでも猫とくらしていらっしゃると聞いて安心しました。
77 :
無名草子さん :02/06/24 23:45
朝日新聞夕刊木曜日連載の柳瀬尚紀「猫舌三昧」(関西では載ってません) 猫は出てきませんが、まぁ作者が猫好きだってことで。すげえ面白い。
「猫の居る日々」 大佛次郎 常に10匹以上の猫と暮らし生涯に500匹は飼ったという 鞍馬天狗で有名な作家の本。洒脱な文章にビックリ。
>75 「小さな貴夫人」ブクオフでときどき100えんでみかけます 猫に「あんまりそんなことかんがえていると、醜い女になってしまうよ」 とかいさめられるシーンがあって、「こりゃ本物だわい」とおもったよ 共感!
金井美恵子の「タマや」と「迷い猫あずかってます」。
81 :
無名草子さん :02/07/16 18:29
庄司薫 「僕が猫語を話せるわけ」
82 :
無名草子さん :02/07/16 20:06
やっぱ「夏への扉」でせう。
83 :
無名草子さん :02/07/25 02:14
84 :
無名草子さん :02/07/27 23:37
よいスレ age
85 :
無名草子さん :02/07/27 23:59
がいしゅつだけど「ノラや」「アブサン物語」。 あと林丈二の「猫はどこ?」「ブリュッセルの招猫」 「イタリア歩けば」は猫エピソードと写真満載。 かわいすぎる猫の写真が苦手な人にいいかも。
86 :
無名草子さん :02/07/28 00:11
レオノール・フィニーというフランスの女性作家が 書いた「夢先案内猫」。幻想文学系好きならおすすめ。 ほとんど猫と人間の恋愛小説といえる内容です。 猫とのキスシーンがエロチックで。 あと、これも翻訳ものですが「猫はなぜ絵を描くのか」。 猫がソファやカーテンをばりばりひっかいてボロボロ にしたものを「アート」として検証する冗談マジな本です。
87 :
無名草子さん :02/08/19 13:55
あげ。
88 :
スノーグース :02/08/19 23:58
「猫語の教科書」 買ってきまつた 古本屋で半額で。 原題は、子猫や宿無し猫のためのマニュアル、というような ニヤリとさせるものですね 猫が、女性に気を許してはいけない、と書いているところ (そのことを男性であるギャリコが書いているところ)が二重に面白かった あ、小生独身男性です(二十代)
89 :
無名草子さん :02/08/20 10:03
左近司祥子の「哲学する猫」 猫エッセイだけど、哲学の入門書にも使えるよ。
「猫のメル友ができました」
91 :
無名草子さん :02/08/25 12:32
舟崎克彦、落田洋子の絵本「夜猫ホテル」
92 :
無名草子さん :02/08/28 00:17
パロル社でしょ なまえのゆらいはなんなんだろ
93 :
無名草子さん :02/09/03 02:20
武田花『カラスも猫も』 武田泰淳の娘さんです。この人はエッセイが面白く 写真は廃物や野良猫ばっかり。まったり
Webダ・ヴィンチで掲載されてた「モノレール猫」
95 :
無名草子さん :02/09/08 16:36
>>78 大仏次郎さん繋がりと云う事で,同書に載っている童話を絵本化した,
「スイッチョねこ」を激しく推薦します.
作画の安泰(ヤス・タイ)画伯の描く猫がとても可愛いし,大仏先生の
文章も(今出来の絵本には望めない)格調高さがあってgood!です.
「りっぱにひげをはやした,おじいさんとらねこ」のドクター(同書21頁)
最高!
後,「猫のいる日々」の中では「子猫が見たこと」が良かったです.
その時代に書かれた作品ならではの哀感が伝わって来ますね.
・「スイッチョねこ」(刊)フレーベル館,本体価格¥880-
(ISBN)4-577-00307-4 (文)大仏次郎(絵)安 泰
まだ在庫はあるようです(ワタシはアマゾンで買いました).
猫って「外飼い」か「室内飼い」かで飼い主のポリシーがだいぶ違うので 飼い主の主張などが反映されるエッセイみたいなのだと好き嫌いがありそう。 私も猫飼ってるけど、野良猫や外飼いされてる猫は好きになれないもの。 そもそもうちの猫からして近所の半野良が生み捨ててった子だし 野良猫が増えすぎて困ってる地域に住んでるので。(元凶は数軒の外飼い猫) で、猫好きならこの本いいよ〜なんてすすめられた本が 無責任な外飼いしてる人のエッセイだったりすると最悪。 おまえは近所迷惑っつーもんを考えたことがあんのか〜!と 読みながら憤りでくらくらしてしまったり。
97 :
無名草子さん :02/09/30 00:17
猫の地球儀。秋山瑞穂、著。電撃文庫。 ちょっとSF入ってるけど騙されたと思って読んでみ。 激しく泣くから。
98 :
無名草子さん :02/10/05 00:02
ロイス・ダンカン「夜にみちびかれて」
99 :
無名草子さん :02/10/05 00:07
「我輩は猫が好き」野坂アキユキ
100 :
無名草子さん :02/10/19 13:46
カフカ
101 :
キャロルくん :
02/10/19 14:00