1 :
宇宙大将軍 ◆1CV58ydQ :
渡部昇一の「かくて昭和史は甦る」って買いですか?
読んでみようかなと思ってるんだけど。
読んでみてから考えれ
渡部自体が売り
小説じゃない本だったら、参考文献が記載されているかどうかで、選択するのも一興。
最終的に平凡な本でも、参考文献のリストはバカにならないと思う。
私は、参考文献に載ってた本を読んでみてよかったと思う事が多かったですから。
だから、初版には参考文献のリストをカツアイしていた「大国の興亡」は再版されたと、私は認識しています。
新版の 大国の興亡 を、とりあえず推薦します。
>>1 こんな糞の著書なんてよく読みますな…。しかも史書って(プ
そんなあなたはまず、高坂正尭から初めの1歩です。
>>1 偏った考えの著者だと知りながら読むなら、悪くない。
8 :
宇宙大将軍 ◆1CV58ydQ :02/02/27 15:59
>5
はい?
いつ「史書」なんて書いた?
「良書」とは書いたけど(w
そんなあなたはまず、漢字辞典から初めの1歩です。
>4
サンクス。
読んでみます。
9 :
宇宙大将軍 ◆1CV58ydQ :02/02/27 16:07
2・26関連で何か良い本はありますかのぉ?
あの中公新書のはどう?
>>8 あ、ほんとだ。こりゃ失礼。
でもなぁ、未だにこいつの著書に目がいく奇特な人っているんだね。。。
いやぁ、十数年前のDQNな時代を思い出しましたよ。
あ、スレと関係無い&駄スレにつきsageます。
11 :
宇宙大将軍 ◆1CV58ydQ :02/02/27 16:18
>10
以後はこの手の馬鹿は無視ということで(w
>>11 渡辺氏が糞と書いたことが気に障りましたか。
こりゃ失礼。でも、、だって。。。プ。
白痴同士で対談ですか?
14 :
宇宙大将軍 ◆1CV58ydQ :02/02/27 16:26
今は、秦郁彦氏の「昭和史の謎」というのを読んでます。
この本の中で渡部、かなり叩かれてたな(w
>>13 だ、だってさ(プ、このスレの1ってさ(プ、真面目にこのスレ立てたんだろ?(ワヒャ
俺さ、久しぶりに渡辺なんて言ってる奴みてさ(プ、
「おいおい、こいついつの時代からtimeslipしてきたんだ?プ。まだこんな化石みたいなの読んでる奴いたんだ。プ」
って思ってさ、ついついマジレスしちゃったんだよ、懐かしくて(ワキャ
全く、1をどうこう言うつもりは毛頭無いけどさ、なんか怒らせちゃったみたいだし、ププ..
あ、ごめんなさい。sageます。
>>14 君やっちゃったね。だけどもう手遅れだよ。終了。
■■■■■■■■■■終了■■■■■■■■■■
18 :
無名草子さん:02/02/28 19:00
クリストファソーン「太平洋戦争とは何だったか」(草思社)
19 :
無名草子さん:02/02/28 21:40
半藤一利「ノモンハンの夏」
渡辺センセイは、英語学者であって、史学者ではないのは知ってるよね?
たとえば、ドイツ参謀本部(中公新書・絶版)などは、優れたダイジェストだと思う。ただ、他のものはいかがなものかと思うものも多い。
本なんてさ、何でも読んでみるんだよ。古本屋だってあるんだから。
半藤一利 の 日本のいちばん長い日 文春 とか、
猪瀬直樹 の ミカドの肖像 小学館とかは、良く見かけるからよんでみたら。
21 :
宇宙大将軍 ◆1CV58ydQ :02/02/28 21:50
>20
勿論、渡部が英文学者なのは知ってます。
つーか、別に渡部ファンじゃないんだけどね。
今、読んでるのは、上に上げた秦郁彦氏の本と稲垣武氏の「悪魔祓いの戦後史」
という本です。
小熊英二『<日本人>の境界』(新曜社)、面白いけど。
でも渡辺昇一なんて書いているやつは読むだけの根気はないか。
700ページくらいあるし。
あるいは、『歴史としての戦後日本』(みすず書房)とか。
上下巻だけど、アンソロジーだから好きな章から読める。
あとなんだろ、牧原憲夫『客分と国民のあいだ』(吉川弘文館)もいいな。
明治以降、「国民」という感覚がどう共有されるようになったかが書かれた1冊。
23 :
無名草子さん:02/03/02 15:16
石井寛治『日本の産業革命』朝日新聞社
24 :
無名草子さん :02/03/02 15:25
>>22で紹介している小熊、読もうとしている奴いたらやめとけ。
トリッパーで小説家と対談しているの読んだんだが、まともに社会をみるやつじゃない。
イデオロギーありき、ってかんじ強すぎ。
25 :
無名草子さん:02/03/02 16:08
異論があるかもしれんが、わたしのお勧め。
猪瀬直樹『昭和16年夏の敗戦』
A.L.サッチャー『戦争の世界史』『殺戮の世界史』『分裂の世界史』
林信吾『戦争に強くなる本』
秦郁彦『現代史の争点』
26 :
無名草子さん:02/03/02 17:40
原武史「可視化された帝国」
「大正天皇」
多木浩二「天皇の肖像」
藤田省三「天皇制国家の支配原理」
>24
確かにあの対談はそういう印象を与えそう。
本人は『インド日記』(新曜社)で、どの党派も支持しない、あえて言えばアナーキスト、と言っていた。
でも、学術書はそういう感じじゃないけどね。
立ち読みだけでもすれば分かるでしょう。厚さにひるまず。
28 :
無名草子さん:02/03/06 18:13
29 :
無名草子さん:02/03/07 00:02
正村公宏『戦後史』上・下,『現代史』筑摩書房
同『世界史のなかの日本近現代史』東洋経済
が良いと思われ。
ただし、『戦後史』上・下は品切れかも知らん。
>>28 あのキチガイ不具者はまだ生きてるのか?(w
31 :
無名草子さん:02/03/07 22:09
>>21 >勿論、渡部が英文学者なのは知ってます。
渡部昇一は「英語学者」であって「英文学者」ではありません。
彼は文学のことは全く知りません。
32 :
無名草子さん:02/03/07 22:46
専攻が英語史だったような気がする。
語源とかに詳しい。
33 :
無名草子さん:02/03/11 17:08
age
渡部昇一って田中真紀子マンセーしてた人でしょ?生きてて恥ずかしくないのかね?
てめえよかマシだよ無職
37 :
無名草子さん:02/03/14 02:09
>>35 渡部昇一は最悪。
駄本ばかり書きなぐりやがって、上智大学と保守派のイメージを大きく失墜させた。
ああいうバカの本は読むだけ時間の無駄だ。
この板に一人まじってるの。
渡部昇一マンセーヴァカの工作員が。
多分こヴぁゃιぃよしのりマンセーヴァカと同一人物。
39 :
無名草子さん:02/04/16 06:34
age
40 :
無名草子さん:02/04/16 07:21
日本語がまともに書けないオマエのほうがアタマ悪いぞ。
42 :
無名草子さん:02/05/06 15:12
加藤陽子「戦争の日本近現代史」(講談社現代新書)。
右翼でもなく左翼でもなく、目からウロコ。すごくオモロ。
ウヨサヨスレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
44 :
無名草子さん:02/05/07 21:21
橋爪大三郎,竹田青嗣,加藤典洋『天皇の戦争責任』や
現代史なら北岡伸一『自民党』あたりはどうよ。
>>38 小林よしのり好きに+1しといて。
45 :
無名草子さん:02/05/13 23:04
agege
46 :
無名草子さん:02/05/22 03:57
>>42 19日の讀賣に書評が載っていたね。
たしかに、これは、力が入っている本であると思った。
新書もさまがわり。
47 :
無名草子さん:02/05/30 03:07
>>44 北岡伸一は、『後藤新平』『日本陸軍の大陸政策』はよろし。
中公の『日本の近代』は、だめ。
右翼は産経でも読んでりゃいいんだよ。
49 :
無名草子さん:02/06/02 22:44
北岡伸一を評価する奴は、右翼なのか?
『独立自尊』という本が、本日の日経で書評されていたが。
50 :
無名草子さん:02/06/03 23:49
山室信一『キメラ』がいいよ。
51 :
無名草子さん:02/07/14 02:21
mage
52 :
無名草子さん:02/07/14 03:23
北岡伸一程度はいわゆる「保守系リベラル」。
それを「ウヨ」呼ばわりするとは日本社会の病根は深い。
53 :
無名草子さん:02/07/14 03:26
福田和也の魂の昭和史はおもしろい。
経済史的に見た感じで魂というのはちょっとちがうきがするが
54 :
無名草子さん:02/07/14 03:28
日本永久占領
片岡鉄哉
は日本人必読の名著
必死なスレだ
56 :
無名草子さん:02/07/15 09:42
>>48 北岡伸一誉めたらウヨなのか?
意味わからん。
57 :
無名草子さん:02/08/12 14:59
捏造された近現代史/黄 文雄 著
58 :
無名草子さん:02/08/15 02:44
>>42 >加藤陽子「戦争の日本近現代史」(講談社現代新書)。
>右翼でもなく左翼でもなく、目からウロコ。すごくオモロ。
これもろサヨクじゃんか。今月の「中央公論」参照。
59 :
無名草子さん:02/08/16 02:04
講談社で出た『日本の歴史21 明治人の力量』はすごくいいぞ。
キーワードを、独立不羈として縦横無尽に、上は天皇から下は庶民生活まで、書いている。
引用されている史料が面白い。
2200円ではお買い得。
60 :
無名草子さん:02/08/16 11:39
かなり古いから、古本か著作集で読むしかないが、橋川文三『昭和維新試論』はお薦め。
丸山門下でありながら、昭和戦前期右翼の内側に沈潜して行くこのヒトの語り口は昨今の不毛なウヨ・サヨの対立に食傷気味の読書子にとって格好の解毒剤。
61 :
無名草子さん:02/08/18 14:40
フフン?
62 :
無名草子さん:02/08/21 20:35
高坂正尭「国際政治」(中公新書)
「現代の国際政治」(講談社学術文庫)
「世界地図の中で考える」(新潮選書)
「外交感覚」(中央公論社)・・・・・・品切
岡崎久彦「戦略的思考とは何か」(中公文庫)
中嶋嶺雄「中国−歴史・社会・国際関係−」(中公新書)
63 :
無名草子さん:02/08/22 14:09
高坂、岡崎と来たら次は草野と北岡か?
64 :
無名草子さん:02/08/22 21:46
高坂正尭(編)「国際政治経済の基礎知識」(有斐閣)
神谷不二「朝鮮戦争」(中公文庫)
ジョージ・ケナン「アメリカ外交50年」(岩波現代文庫)
陸奥宗光「蹇蹇録」(岩波文庫)
岡崎久彦「幣原喜重郎とその時代」(PHP研究所)
「東郷・重光とその時代」(PHP研究所)
高校世界史を大体マスターした後なら
>>62とこんなもんでどうでしょうか
65 :
無名草子さん:02/08/23 00:38
産経新聞「ルーズベルト秘録」取材班
「ルーズベルト秘録」
(産経ニュースサービス刊・扶桑社文庫)
66 :
無名草子さん:02/08/23 00:41
67 :
無名草子さん:02/08/23 14:55
>>64 ケナンの本はスッゲー内容濃いよね。
アメリカの官僚って半端じゃなく優秀だよ。
みなさんにも是非お勧め
68 :
無名草子さん:02/08/23 20:50
ケナンの回顧録を早く再販してください>読売・中公グループさん
69 :
無名草子さん:02/08/24 20:15
>>49、
>>52、
>>56 御用学者の改憲論者、北岡伸一は東大法学部の恥。
丸山真男先生が草葉の陰で泣いておられます。
第1類(私法コース)・第2類(公法コース)が主流の東大法学部で、
北岡のいる第3類(政治コース)は傍流だし、
学部を卒業してすぐに助手→助教授となるがエリートコースなのに、
大学院の博士課程まで出て立教で教授になった北岡なんて、
法学部全体から見ればゴミみたいな存在ですが。
70 :
無名草子さん:02/08/24 22:50
>>59 日本史板ではさんざんに叩かれてるよ、その本。
あんた素人でしょ?
71 :
無名草子さん:02/08/25 10:19
自称プロの70にワラタ
72 :
無名草子さん:02/08/25 13:07
>>56 >北岡伸一誉めたらウヨなのか?
当たり前じゃん。
自民党幹事長時代の小沢一郎にすり寄った過去は消せない。
73 :
無名草子さん:02/08/25 13:30
ウヨだサヨだって論議から少しはなれて、これええで、っちゅう本ないかね?
74 :
無名草子さん:02/08/25 13:36
>高坂正尭(編)「国際政治経済の基礎知識」
これは読んだことは無いが、高坂先生の本は
読んで非常に感銘を受けた。良い意味でバランス感覚に
優れた人物だったと思う。
75 :
無名草子さん:02/08/25 15:57
俺の場合テレビで高坂先生見てファンになって先生の本を買いまくった
そんでその本の中に載ってる参考文献を見て自分でも読めそうなものを
買っていった
岡崎、神谷、ケナン、塩野七生といった感じで、後は芋蔓式に関連書を
読んでいきますた
76 :
無名草子さん:02/08/25 16:06
ポール・ケネディ『大国の興亡』(草思社)
サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』(集英社)
外国人著者の定番ですがこの2書もどうぞ
77 :
無名草子さん:02/08/25 17:14
変なのが来てるな。
ウヨ・サヨやりたかったら政治思想板へ。
御用学者なんて言葉、久しぶりに聞いた。
79 :
無名草子さん:02/08/25 20:15
セバスティアン・ハフナー
「ヒトラーとは何か」草思社
薄いし面白い
80 :
無名草子さん:02/08/26 13:44
>>69は丸山が言うところの村のインテリ、郷党社会の田吾作。
81 :
無名草子さん:02/08/26 20:41
小室直樹「大東亜戦争ここに甦る」
82 :
無名草子さん:02/08/26 22:05
>>69 おいおい助手なんて毎年とれるようなもんじゃないんだから、助手以外でも
優秀な人は腐るほどいるぞ。どこで聞きかじったのかは知らんが、物言い
には気をつけたほうがいいですよ。
83 :
無名草子さん:02/08/26 22:09
>>76 両方トンデモだろ。狙ってやってるのかもしれんが。
84 :
無名草子さん:02/08/26 22:29
>>83 批判の余地はいくらでも有るけどトンデモではないだろ
ホントのトンデモは十年位前にアメリカ人が書いた第二次太平洋戦争論とかだろう
85 :
無名草子さん:02/08/26 22:50
てゆーか、
>>76の2冊ってスレの趣旨にあってる?
>84
読んだ上の批判かな?
カミング・ウォー・ウイズ・ジャパンの事だろうけど、
地勢学的には間違った本じゃない。
彼らが失念していたのは、日本がアメリカの占領下に依然としてあるという事と、
フツウじゃない国に対して、地勢学的政治的正論で挑んだ事自体が間違い。
(いや、確信犯かもしれないが)
本としては非常に面白かった。
皮肉ではなく。
ブックオフあたりでは、\100で売ってるだろうから、推薦しておきます。
多少なりとも軍事面の知識がないとどうにもならないので、
軍事知識のない人は読まない方が良い。
87 :
無名草子さん:02/08/27 13:24
地勢学って何?
88 :
無名草子さん:02/08/27 15:16
秦郁彦「昭和史の謎を追う」
89 :
サラダ・ガール:02/08/27 15:39
地政学やろナ。
90 :
無名草子さん:02/09/05 11:08
あらら
91 :
無名草子さん:02/09/06 18:22
>>88 だから、秦郁彦、渡辺昇一は紹介すんなって。
ちなみに、渡辺はツバァイ(結婚情報社)の顧問をやってた(今は知らん)
プッ、、
92 :
無名草子さん:02/09/08 12:54
しかし、このスレレベル低いね。
秦だの渡辺だの、笑っちゃうね
93 :
無名草子さん:02/09/08 12:55
秦なんか読んでないで、
伊藤隆『昭和初期政治史研究』『昭和期の政治』『続昭和期の政治』でも読め。
ただし、中公の「日本の近代」は駄作
「俺が、本を出版するから読め」ってか?笑わしよる。
何年後かね。
モノに出来ない方に、一億ドル。
莫迦は無視。「重光葵 手記」「昭和の動乱」
95 :
無名草子さん:02/09/08 15:51
>93
伊藤隆は「革新派」の骨格だけ聞いとけば、あとは洋梨。
96 :
無名草子さん:02/09/08 19:14
渡部昇一の「かくて昭和史は甦る」
秦郁彦「昭和史の謎を追う」
半藤一利「ノモンハンの夏」
以上が「近現代史の良書」だって、プッ!
てことは、次ぎあたりに、コバァの「戦争論」ってくるんじゃねーだろうな。
97 :
無名草子さん:02/09/08 19:20
>>93、
>>95 伊藤なんてのは、『独白録』を昭和天皇の単なる感想、思いつきだって
言った時点で研究者じゃない。
誰がみても東京裁判対策の弁明書なのに。
児島ノボルと同じウヨだってさらけだしちゃった。
しかも、ちょっと前に出した本(青史出版だったか?)で、まだシラをきって
るからね、ここまでくるとすごいけど、ある意味。
だが、過去の研究で評価すべきものが有ることは否定できない。
ウヨと言うよりコヴァなのは間違いないが…
99 :
無名草子さん:02/09/09 00:30
100 :
無名草子さん:02/09/09 00:50
本多勝一「貧困なる精神」
101 :
無名草子さん:02/09/09 01:02
>>97 ヴァカですか?近現代史は伊藤の一次資料の実証研究抜きにしたら
ほとんどやり直しに近いものになってしまうんですが?
バカ丸出し
102 :
無名草子さん:02/09/09 01:06
どうでもいいけど
秦と伊藤を糾弾してるやつは、多分史学なんてやったことのない
ドキュン左翼がイデオロギーだけで批判してるだけなんだろう。
まあ、研究事跡が圧倒的である反面、
最近どうももにょよる事やってるので、
糾弾はともかく批判はされても仕方ないだろうなあと
104 :
無名草子さん:02/09/09 11:27
>>101 戦前の政治家などの日記や史料を刊行したことに対しては評価してるよ。
ただ、「独白録」では、その研究業績も無に帰さしめるほどのバカさを
露呈させた。自身が実証が大事だなんてことを言っておきながら、独白録
の性格をめぐってはシラを切る。ホントの歴史研究者だったら、いくら
天皇マンセーでも、分析はしっかりするだろ。その点、秦はまだまし。
おまえ、伊藤門下だろ? 最近、師匠の研究が評価されてないからって、
ひがむなよ。氏んどけよ。
106 :
無名草子さん:02/09/12 13:42
よく思うんだが、例えば木戸日記なんかで「陛下がこう仰って云々」とかあるけど、あれウソだったらどうするんかな?
そうでなくても検事調書みたく、他人が書いた文章なんか相当ニュアンスが変わっちゃうのに。
なんか、鵜呑みにする所から話が始まってて良いのだろうか。
鵜呑みに何てしません(苦笑)
他の史料と摺り合わせ、怪しそうな所は保留を付けておく。
傍証が出てこない記述に関しては、取り敢えずそう言う前提で記述しておき、
「現時点では…」とか付けて保留事項にする。
後から新史料が出てきてひっくり返ることもあれば、
固まって定説になることもある。
108 :
無名草子さん:02/09/16 20:11
>>104 >その点、秦はまだまし。
でも秦は南京事件の本で墓穴ほったね
109 :
無名草子さん:02/09/21 12:46
渡部昇一の「かくて昭和史は甦る」って買いですか?
読んでみようかなと思ってるんだけど。(藁
110 :
無名草子さん:02/09/21 18:04
>>109 マジレスしますが、やめたほうがいいです。
人格疑われますよ。
111 :
無名草子さん:02/09/21 19:00
読むだけ読んで駄目なところは批判すればいい。
ていうか、読まずに批判はできんだろう。
>>110 それは疑うやつのほうが問題だろう
そーおもわんか?(w
人格攻撃は論争以前の最低な部類に入りましょうなあ。
113 :
無名草子さん:02/09/21 22:39
114 :
無名草子さん:02/09/29 22:30
age
115 :
無名草子さん:02/09/30 06:36
かくて昭和史は甦る>
内容
史書ではなく一般啓蒙書である
アホでも読める。
趣旨として別に間違ったことは書いてない。
(南京大虐殺は一般市民の虐殺ではない。シナ蓄と付き合うのはよくない。
侵略戦争をしたのは日本だけではない)
しかし実証的に正しいことが書いてあるわけでもない。
(南京戦史を都合の良いように読み直しただけ)
結論
この本を読んで批判する奴=南京大虐殺はあったと信じるクサヨク
この本で感動しちゃう奴=バカウヨ
116 :
無名草子さん:02/09/30 06:41
>>104 >おまえ、伊藤門下だろ? 最近、師匠の研究が評価されてないからって、
>ひがむなよ。氏んどけよ。
典型的バカ左翼だな。伊藤の研究が評価されてない?(プ
左翼の妄想。そもそも伊藤はすでに一時資料の実証研究から
手を引いてるから、最近の業績が評価されてないという言い方はおかしい。
過去の業績については、これを否定したら今の近現代史学者は全滅するほどの業績だ。
アカデミズムに疎い低学歴左翼は痛い(爆笑
117 :
無名草子さん:02/09/30 13:32
>>116 といいつつ、必死に伊藤を擁護するお前はもっと「痛い」(藁
118 :
無名草子さん:02/09/30 13:44
>>115 お前みたいに一生懸命なやつのほうがよっぽどキモいよ
119 :
無名草子さん:02/09/30 14:11
すみませーん!
途中で読んで友達に貸したままの毛沢東主席の本なんですが、題名忘れてしまいました。
上下巻あるのですが、教えて下さい。
結構おもしろかったのでお薦めです。
121 :
無名草子さん:02/09/30 17:04
122 :
無名草子さん:02/09/30 19:34
>>116 >伊藤の研究が評価されてない?(プ
左翼の妄想。そもそも伊藤はすでに一時資料の実証研究から
手を引いてるから、最近の業績が評価されてないという言い方はおかしい。
過去の業績については、これを否定したら今の近現代史学者は全滅するほどの業績だ。
だから、お前はバカなんだよ。誰も伊藤の業績全てを否定してるわけじゃねーだろ。
戦前、戦中の政治家や軍人の遺族の蔵をほじくりまわして、埃のいっぱいついた原史料
を活字に刊行した業績は認めるよ。
ただ、何回も言うけど、歴史家は実証を正確に行なわなければならないなんて自分で
言っときながら、天皇マンセーを維持したいがために、独白録作成の過程は全く無視。
これって、歴史家のやることじゃないだろ。同じ天皇マンセー研究家の秦郁彦が、きちんと
独白録の性格や作成過程をきゃんと分析してるだろ。
素人でも「木下道雄日誌」や「寺ア日記」をみればわかるようなことを、「大先生」が
否定するんじゃ、歴史研究者の価値ないよ。
というわけで、そんな伊藤を懸命に擁護する門下生の116は逝ってよし!
124 :
無名草子さん:02/10/04 16:02
125 :
無名草子さん:02/10/04 16:20
126 :
無名草子さん:02/10/05 03:04
まあまあ秦郁彦だって、東史郎をとりあげた前科あるからな
127 :
無名草子さん:02/10/05 03:52
128 :
無名草子さん:02/10/05 03:54
間違い!
124さんです。
129 :
無名草子さん:02/10/05 11:31
>>123 書籍に寄せる解題なんて
学問の業績とはまったく関係ないのに(プ
昭和天皇独白録のことばっかり繰り返して
それで業績を否定しようなんて無茶もいいところ。
いくらそれぐらいしか知らないからって痛すぎ(プププ
アカデミズムに疎い低学歴の知識の浅さが丸わかり。(プ
大体若手で伊藤門下なんてもういねえよ。
まあ、痛いブサヨクが伊藤に嫉妬する気持ちはわかる。
60年代70年代においては、ここまで史学において実証万能主義
が、幅を利かすとは予想もつかなかっただろうからな。
「戦争の近現代史」加藤陽子(講談社現代新書)
なかなか、よい。
131 :
無名草子さん:02/10/05 12:35
>>129 こいつも、なんだかんだで123を叩くことしか能がない ヒマ人
132 :
無名草子さん:02/10/05 15:35
石井寛治『日本経済史』東大出版会
これは定番の良書。ただ、ムズイ。
133 :
無名草子さん:02/10/05 16:02
皆さん、ベストセラーの「昭和天皇」ってどうでした?
134 :
無名草子さん:02/10/05 16:08
昭和天皇のやったことは「あ、っそう」を日常語化したこと
135 :
無名草子さん:02/10/06 16:24
>>129 >60年代70年代においては、ここまで史学において実証万能主義
が、幅を利かすとは予想もつかなかっただろうからな。
まあ、実証も理論展開もできないヒッキーには言われたかねーけどな
ママの乳でも吸ってろ、童貞!
136 :
無名草子さん:02/10/27 11:52
あげ
137 :
無名草子さん:02/10/27 12:26
>>135 根拠のない罵倒だけは一人前
やっぱ左翼だね♪
138 :
無名草子さん:02/10/30 17:15
>>137 お前、粘着質だねー、ゼミや学会で嫌われてるだろ?
139 :
無名草子さん:02/11/23 12:36
a g e
140 :
無名草子さん:02/12/04 00:25
近代史って、いつごろのことをいうのかな。
1880〜1970ぐらいに興味あるんだが。
ペリー来航以降、高度経済成長より前、位かな
あるネット関連会社の社長は、「いずれにしても2ちゃんねるは
資金が底をつけば終わり。あまり知られていないことだが、
2ちゃんねる内部関係者によると今、大手通信会社系が調査費名目で資金提供している。
だが、それが止まれば続けてはいけないだろう」と証言する。
2ちゃんねるが判決によって力を失った場合、資金提供の打ち切りも予想される。
http://ascii24.com/news/reading/causebooks/2002/07/01/636911-000.html 以下、別の記事のキャッシュ
http://memo2ch.tripod.co.jp/article.html 2ちゃんねるに近いあるインターネット関連会社の社長は、2ちゃんねるの幹部から得
た話として証言する。「2ちゃんねるは、運営者や幹部などがそれぞれ別々に会社を
作りカネの流れを見え難くしているが、実際の資金源は複数の大手通信会社系からの
調査費名目のカネ。月額で計約700万円と言い、年間にすれば1億円近く。額はともあ
れ、これは通信会社系的には、ぼう大なトラフィックを調査すると言う表向きの理由
が一応は立つ。自社系に都合の悪い書き込みがされた時に優先的に削除してもらうこ
とも期待している」と前置きし「通信会社系の削除の期待も含めて、2ちゃんねるは
総会屋と同じになっている」と言うのだ。
その具体的な理由として社長は、こう話す。「2ちゃんねるはボランティアの削除人
が書き込みをチェックして、好ましくない書き込みを一所懸命削除している、という
ことになっているが、あれはウソ。削除人には給料が支払われ、その給料の原資と
なっているのが、まずいことを書き込まれた企業が削除要求とともに渡す裏金。これ
はまさに、総会屋の構図そのものだ。これまで裁判になっているのは金額で折り合え
なかったり、裏金を出さない強い態度の企業とだけだ」
143 :
無名草子さん:03/01/11 23:59
坪内祐三の「靖国」よんどけ。
(^^)
145 :
無名草子さん:03/01/13 01:38
近・現代史の良書ねぇ。これ意外と難しいな。
例えば226事件であれば「昭和史発掘」(文春文庫 松本清張)真珠湾攻撃関連
であれば「トラ・トラ・トラ」(リーダーズダイジェスト・ゴードン・ブラン
ケ)東京裁判関連でいえば「木戸幸一日記(東京裁判期)」(東大出版会)や
「真珠湾の日」(文藝春秋 半藤一利)終戦周辺は「日本のいちばん長い日」
(文藝春秋 半藤一利)「昭和天皇 ふたつの独白録」(NHK出版)通史という
のであれば、あえて読みやすさという点で「日本の戦争」(講談社 田原総一
朗)南京関係は左右両極端なので、なかなか勧めにくいね。
146 :
無名草子さん:03/01/13 02:07
佐藤卓己『「キング」の時代』岩波書店
国民大衆誌『キング』からみる大正〜昭和ファシズム期
147 :
無名草子さん:03/01/13 04:41
小堀桂一郎・編「東京裁判 日本の弁明」(講談社学術文庫)
148 :
無名草子さん:03/01/13 05:14
南京ものならやっぱ北村センセイの「南京事件の探求」では?
左右どちらにも偏ってないよ
>左右どちらにも偏ってない
馬鹿な自由主義史観野郎の常套句だな…
実証研究以前に中学校レベルの数学(算数)習ってから本読みな
150 :
無名草子さん:03/01/13 21:20
145だが、149、馬鹿を言わないように。
自由主義史観などという実態は極右である。藤岡信勝の著書など俺は一点も
挙げるつもりはないぞ。
151 :
無名草子さん:03/01/13 21:37
「満州国」見聞録(ハインリッヒ・シェネー/講談社学術文庫)
第二次世界大戦(リデル・ハート/中央公論社)
八月の砲声(バーバラ・タックマン/ちくま書房)
あたりも面白いで。ちょっと変わったところでは
大陸に渡った円の興亡(多田井 喜生/東洋経済新報社)
など。通貨政策で日本がいかに苦労したかがよく判る。
>150
俺は、148に言ってるのだが…
153 :
無名草子さん:03/01/16 23:28
司馬遼太郎の「この国のかたち」って
良書と言ってよいのでしょうか。
>>149 過去にそういった香具師いたから、なにを批判しているのかは大体予想がつくけど(w
それはアンタが統計の問題と北村の批判の論点を理解していないだけだろ。
もういっぺん最初から読み直せ。まあ本を持っているならだが(w
(^^)
156 :
無名草子さん:03/02/08 15:23
東大出版会『ナショナル・ヒストリーを超えて』
明石書店『明治維新と征韓論』
157 :
無名草子さん:03/02/12 23:34
山川の『詳説日本史』の伊藤隆の前の執筆者を教えて下さい。
明石書店・・・ぷっ
159 :
無名草子さん:03/02/18 09:34
バラクラフ
160 :
無名草子さん:03/02/18 11:13
橋本治の『二十世紀』はいいぜ。マジで。
(^^)
162 :
無名草子さん:03/03/24 21:45
ランデス「強国論」は、歴史書とは言い難いのですが、イギリスの貧窮を伝え
る興味深い本でございました。
ところで、秦さんの「現代史の争点」は如何なものでしょう?
163 :
無名草子さん:03/04/13 16:51
ポールジョンソン著 「現代史」 共同通信社
明治天皇がバカ売れしたからといって慌てて
「大正天皇」
「昭和天皇」
出版する業界に喝
>>164 > 明治天皇がバカ売れしたからといって慌てて
> 「大正天皇」
> 「昭和天皇」
> 出版する業界に喝
むしろ世界的には、馬鹿売れしてるのは「昭和天皇」という罠
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
168 :
無名草子さん:03/05/19 05:41
書ではないがNHK「映像の世紀」のDVDを推しておこう
とはいえ高くて全巻そろえられそうにないや・・・・
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
秦郁彦の本が一番信頼できると思う。
調査がしっかりしているし、南京大虐殺も30万人は嘘だけれど、3から5万人くらいは殺しているのではないか、
ときちんと書いている。
立場で発言していないところが、さすがである。
171 :
無名草子さん:03/05/25 10:58
明治天皇がバカ売れしたからといって慌てて
「大正天皇」
「昭和天皇」
そして調子に乗って「平成天皇」まで出版する業界に喝
保阪正康もいい
>>171 ネタか?
昭和天皇・大正天皇が先発で
明治天皇が再後発だろ
174 :
無名草子さん:03/05/26 14:27
あげてみる
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
176 :
無名草子さん:03/06/20 17:09
あげてみる
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
178 :
無名草子さん:03/07/21 06:30
>>137 左翼と言えば社民党はいつごろ、どうなってしまうんだろ。
社民党について書いた本ってあったっけ?
保阪正康「昭和陸軍の研究」、分厚いがおすすめ
>>178 最近中公文庫から出てるのみたよ。立ち読みだけど。
新書だった....
182 :
無名草子さん:03/07/22 21:55
保坂は、内容は実証的だが
作者の取材対象に対する
好き嫌いが文章からにじみ出ちゃうところがいやだな。
瀬島龍三がなぜあそこまで否定的に書かれるのか判りません。
具体的に、何処が悪かったといってるわけではないのに・・
>182
「瀬島龍三の研究」読むべし。
シベリア抑留の責任を取れといいたいんだろ。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
185 :
無名草子さん:03/08/03 16:17
>183
馬鹿ですか?
シベリア抑留の責任をとるのは
スターリンであって
捕まった瀬島龍三ではありません。
裏取引うんぬんというのは
実証されていないことであって
実証派作家を標榜しながら
実証されていないことをもって
人物の評価基準とするのはおかしい
って言ってるの。
186 :
無名草子さん:03/08/03 16:45
>>185 裏取引云々はロシア側の資料公開によって現在ではそのような事実はなかったことが実証されてます
187 :
無名草子さん:03/08/03 17:58
渡辺:知的生活の方法
こんな痛い本の作者が 上手く立ち回って御大に成りおうせたか
マスコミの悲劇と喜劇
>185
>186
軍フェチのウヨかよ
>実証されていないことをもって
>人物の評価基準とするのはおかしい
評伝は裁判記録じゃないぞ プ
>>187 だって『知的生活の方法』、略して「チホー」だもん
191 :
無名草子さん:03/08/05 12:49
192 :
無名草子さん:03/08/05 14:11
>182
堀栄三情報参謀殿著
「大本営参謀の情報戦記」(文春)を読んでみるとわかるよ。
>>188 「沈黙のファイル」共同通信/新潮文庫嫁
>スターリンであって
>捕まった瀬島龍三ではありません。
ワラタ
鶴瓶との漫談にやられたな プ
195 :
無名草子さん:03/09/01 22:11
>>170 アホか。
そこが秦郁彦の政治性なんだよ。
いつも中立を売りにする。
196 :
無名草子さん:03/09/02 20:07
遠山茂樹の「昭和史」(岩波新書)、
井上清「日本史」(同上)なんていずれもいいよ。
それから藤原彰先生の著作はいずれもお勧めだね。
いずれも、ヨクネー yo
198 :
無名草子さん:03/09/23 01:46
山田朗「大元帥 昭和天皇」新日本出版社。
出版社で判るとおり、著者は完全な左翼だが、事実をまず挙げてから論評する形式を崩していない。
政治的立場がどうであれ、一読をすすめる。
俺?読み終えて叫んだよ。
「この男が、この男が、統帥権を本当に握っていればー!」て。
ウヨのつもりだ、一応。
199 :
無名草子さん:03/11/15 05:57
「プラハの春」「ベルリンの秋」
フィクション小説だが、筆者は少なくとも1999年時点においては在外公館勤務であり、
「プラハの春事件」を世界に向けて打電した人。
ものすごく詳しく、共産圏の描写は秀逸・・・・ってここは歴史書を挙げるスレ?
200 :
無名草子さん:03/11/16 09:15
ホブズボーム全部
201 :
無名草子さん:03/12/10 18:16
アランブロック「対比列伝 ヒトラーとスターリン」(草思社)ってどう?
『独裁者の言い分』
この本のお陰で彼女が出来た。マジお勧め。
203 :
無名草子さん:03/12/14 07:05
秦を叩いている奴がいるが、イタ杉。
昭和史研究において秦がはたした業績は無視できないだろ、
拡大派、不拡大派は秦の命名であるという事実だけでも判ろうというもの。
『ファシズム運動史』『日中戦争』は昭和史研究の基本書だよ?(あと、辞典な)
特にオマエ
>>93 って、去年の書き込みだね。。。
>>203 >>93の書き込みは伊藤隆を知って、はしゃいだ結果の言でしょうな。
子供が自分の贔屓を持ち上げるとき、他のものをコケにする、アレですよ。
206 :
無名草子さん:03/12/16 01:06
坂の上の雲はみんな読んでるのか?
207 :
無名草子さん:03/12/16 17:13
>206
司馬遼太郎は好みが分かれるだろうけど、
基本図書だと思いまつよ
208 :
無名草子さん:03/12/17 14:24
明治大正昭和の政治史の本でお勧めのものを教えてください。
209 :
無名草子さん:03/12/18 01:59
>>208 手軽なところでは、文春新書「昭和史の怪物たち」は面白かったよ。
久原房之助とか宇垣一成なんかを紹介してる。
210 :
無名草子さん:03/12/18 02:09
>>208 同じく文春新書『明治・大正・昭和 30の「真実」』なんてのも。
「三代史研究会」って構成員誰?
あと専門家だと上にも名前が出てた伊藤隆の『昭和期の政治』に入ってる
「昭和政治史研究への一視角」が良かった。
他に皆さんオススメの政治史家は誰でしょう?
三谷太一郎『近代日本の戦争と政治』はどうですか?
あとジェロム・レ・坂野とかは??
211 :
無名草子さん:03/12/18 18:32
高坂正尭の「国際政治」と「現代の国際政治」はどっちが良いですか?
212 :
無名草子さん:03/12/19 01:29
213 :
無名草子さん:03/12/19 23:43
214 :
無名草子さん:03/12/31 09:19
朝鮮半島、中東などの最近の情勢を理解するための良書を教えたもうー
>>214 ハワード・タイシャー「アメリカの堕落」を先週 Bookoffで 100円で買ったけど
結構おもしろかった。100円の価値はあると思うけど、それ以上かどうかは知らない〜♪
216 :
無名草子さん:03/12/31 14:56
>>214 イラクなら酒井啓子
北朝鮮なら姜尚中の新書でいいんじゃないか
講談社新書の「現代アラブの社会思想」もお勧め
217 :
無名草子さん:03/12/31 15:44
『昭和二十年』(鳥居民、草思社)
昭和二十年という年を、1月1日から12月31日までのすべての日の、
日本全国のさまざまな動きを、膨大な資料を基礎にして書こうという、
いまだに続いている大作。
現在11巻で、6月13日まで。
>>214 >最近の情勢を理解
情勢理解ってことなら歴史家でなくともよかろう、ってことで
以下を薦める。著者はジャーナリストらしい視点で政治・
経済・国際関係中心に戦後史を説明。立場は保守。
>池東旭『韓国大統領列伝』中公新書
>池東旭『韓国の族閥・軍閥・財閥』中公新書
中公の『日本の近代』で当たりはどれなんでしょう。
月一冊づつ読み進めてみようとも思うのだが。
220 :
無名草子さん:04/01/02 16:23
岩川隆「日本の地下人脈」(光文社文庫)
正月早々、古本屋で購入。100円なり。目次見ただけでも面白そう。
第一章 海軍人脈と中曽根康弘
第二章 上海人脈と児玉誉士夫
第三章 満州人脈と岸信介
第四章 引揚者が戦後の日本を変えた
第五章 特務機関からGHQへ
222 :
無名草子さん:04/01/02 20:56
増田弘の『公職追放』ってなんであんなに高いんだろう
223 :
無名草子さん:04/01/02 22:10
>>222 あれでもまだ安いほうだよ。
もっと売れない専門書だと、あの本と同じ厚さで8000〜10000円だよ。
225 :
無名草子さん:04/01/18 22:04
岩川隆「日本の地下人脈」(光文社文庫)は
なかなか面白かった。いわゆる近現代史の範疇に
入るかわからんが、権力の裏面史や戦前の諜報機関なんかに
興味ある人には面白いかも。
ところで「上海時代」(松本重治著、中公新書、中公文庫)を
読んだ人いますか?
>>225 読んだ。資料としてしつこく出て来るからね。
感想だけど面白い。しかも文章がいいから読みやすい。
ジャーナリストが権力者の傍で、歴史の目撃者となる、なんて今のマスコミじゃ
想像つかない。そういう人はもういなくなったかもね。それにこんな記憶魔もそう
いないだろうし。
227 :
無名草子さん:04/01/19 01:12
やっぱ「上海時代」は基本でつね。
228 :
無名草子さん:04/01/23 00:53
既出かもしれないけど、「秘密のファイル」
(共同通信社、新潮文庫刊。春名幹男著)を
おすすめしておこう。
229 :
無名草子さん:04/02/03 03:37
「明治大正昭和政界秘史」
若槻禮次郎
冒頭の、万歳の由来から非常に興味深い
230 :
無名草子さん:04/02/04 00:40
中公新書の「近衛時代」読みたいんだが、
なかなか古本屋で見つからん。
231 :
無名草子さん:04/02/07 23:15
保阪正康「瀬島龍三 参謀の昭和史」
既出か?
232 :
無名草子さん:04/02/12 16:24
中公の日本の近代文庫化しねぇかなぁ
233 :
無名草子さん:04/02/12 21:52
坂野潤治ってどう?
必読でつか?
日本の近代 出版は99年か
と、思ったら98年にスタートして2001年でやっと終わったのか(´・ω・`)まだ待つことになりそうだね
237 :
無名草子さん:04/02/13 02:45
平凡社から半藤一利『昭和史』出たな。
買いますよ、とりあえず。あなたは?
238 :
無名草子さん:04/02/16 21:51
買いません。
239 :
無名草子さん:04/02/17 23:03
半藤一利ってどうなの?
昭和史は興味あるけど、半藤一利のことはよく知らないから
買おうかどうか迷ってるとこ。
240 :
無名草子さん:04/02/17 23:30
半藤氏は自信を持ってオススメできるよ。
特に「ノモンハンの夏」は傑作だと思う。
編集者あがりの物書きという印象が強かったが、
ノンフィクションの書き手としても一流だと思う。
文春時代、後輩の立花隆が「半藤さんは戦争に詳しすぎて
アブナイ人かと思った」と書いているように
戦史には一家言もってます
個人的にはノンフィクションの書き手として最も疑問符がつく作家だな・・・
242 :
無名草子さん:04/02/21 11:34
賛否両論ですね。
とりあえず「昭和史」読んでみて自分で判断してみます。
243 :
無名草子さん:04/02/21 11:43
少なくとも、渡辺小一の本はだめ
244 :
無名草子さん:04/02/21 14:38
綿鍋症壱の英語関連のはいいのにね。
中途半端に歴史なんかに手出さなきゃいいのに。
近現代を通しで書くやつは本業にもほとんどいない。
渡辺をバカにするやつは、プロの肩書きをもつ連中がそれ以下だという
認識はあるべきだろう。
日本の歴史学は在野の人間がひっぱってきた。
歴史学の連中は、マルクス主義に半身いれて、マルクス主義の踏絵まで
やらかしてきた。支那史のみごとなまでの残骸をみればいい。この愚かな
先人たちがなければ、渡辺が歴史の本でもてはやされることはなかっただ
ろう。渡辺が有名なのは、プロがヘタレであることの裏返しなのだよ。
秦みたいに通史を書いたやつへのひがみ丸出しでもかなわん。
246 :
無名草子さん:04/02/21 16:04
(・∀・)ニヤニヤ
248 :
無名草子さん:04/02/21 19:58
>>245 渡辺じゃなくて渡部ですよ。
人の名前も覚えられない人が何言っても説得力ありませんよ。
も少し泳がせておいた方がオモロイ演説が聴けたかもしれないのに〜。
250 :
無名草子さん:04/02/24 14:32
反論ぐらいしてくるだろうと思ったけど、けっこうしょぼかったね。
勢いなし。
252 :
無名草子さん:04/03/06 10:51
253 :
無名草子さん:04/03/06 10:51
>>245 渡部昇一が有名なのは、何でも日本万歳で自信を持ちたい
駄目オヤジに根強い人気があるからだろ。
>>254 君、何か勘違いをしているね。
彼は別人の話をしているのだよ。
256 :
無名草子さん:04/03/24 22:20
こそーりage
257 :
無名草子さん:
久しぶりに保守age