犬丸りんを正当に評価しよう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
1バター犬
おじゃる丸の原作者ですが、結構面白い本書いてます。
2:02/02/16 18:50
3無名草子さん:02/02/16 18:58
本当ですか?
おじゃる丸はかなり好きだけど、本は知らない。
検索してきます。
4バター犬:02/02/16 19:02
本当は漫画家なんだけど短編小説も書いてるよ。
活字でも笑える。
5無名草子さん:02/02/16 19:34
読売新聞の日曜版に隔週連載してるらしいですが、
どんなもんなんですか?
6なると:02/02/23 12:59
 「んまんま」(角川文庫)は、ほのぼのとした食べ物エッセイで、
かなり気に入りましたよ。食べ物の絵も、なんかいい感じ。
 「なんでもツルカメ」「かんたんに幸せになりたい」(幻灯社)は
漫画で、おじゃる丸のルーツのようだ。「ツルカメ」のりんちゃんが、
かわいくてたまらない!
 あと、もうおわったけど、「ケラーマン」っていう漫画の原作も
してたね。
7無名草子さん:02/02/26 00:21
エッセイや短編小説を読むと、この作者の人生経験の深さを感じる。
それでいて、鬱陶しい「自分語り」に陥らないところがカッコイイと思う。

もちろん、すべて作者自身の経験だとは思わないけれども
特に「失恋の話」や「水商売の女性の話」は胸にズシッと響くものがある。
8無名草子さん:02/02/26 00:50
おじゃる丸シリーズ以外は、全部もってま〜す!
>>7
禿げ同!
可愛いイラストに反し、描いていることは結構シビアだったり。
諦観・・・というかすごく醒めているところがある。
でも語り口が暖かいから安心して読めるますよね。

「かんたんに幸せになりたい」の
『ワビサビを知る人は幸福になりやすい。幸福は実は、和風である』にはワロタ。
9無名草子さん:02/03/03 00:41
保全age
10無名草子さん:02/03/03 01:09
「ペットは女の妻である」
おもしろかった。
11なると:02/03/18 18:18
 今日、角川文庫「犬丸りんのオトコ部屋のぞき」を買った。
誰か読んだ?

 犬丸りんのご両親って、離婚してるってどこかで読んだ気がするんだけど、
「なんでもツルカメ」読むとちょっと信じられないね。
 
12無名草子さん:02/03/18 18:22
「めろめろ」おもしろかった!!
13無名草子さん:02/03/20 01:19
>>11
「オトコ部屋のぞき」読んだよー!
男と部屋を語る視線が暖かく、かつ醒めていていいよね。
「白カベ、白ソファ、白ベッド」にはワロタ。この夫婦、ちょっと怖い(藁

・・ツルカメでなるとの両親は離婚しているって設定だよね?
犬丸さんの実体験からこその描写じゃないのかな?
1413:02/03/22 19:46
違った!なるとは「かんたんに・・・・」だった
15無名草子さん:02/03/25 01:16
>>11
「オトコ部屋のぞき」文春文庫だよー。
柔らかいけど鋭いんだよね、この人。
オトコの部屋なんて、探せばもっとエグいものが一杯出てくるはずなのに、
あえてそこまでは踏み込まない。なんだけど、表面ににじみ出ている
ものはちゃーんと見てる。スネ毛とか。飼育係の、自分をクビにした
ゴリラの写真とか。
ちょっと不思議な面白さがある。
16無名草子さん:02/03/25 01:42
昔女性週刊誌に何か描いてなかった?
おばあちゃんが買ってた週刊誌で絵柄は知ってたんだけど
なんだか品が無くてあんまり好きじゃなかった。
で、いい印象は持ってなかったので「おじゃるまる」を見たときはびっくりした。
どーせつまんねーんだろ、って思って見てたらすっごくキュートで可愛いんだもん。
けど私はおじゃるだけでいいや…
17無名草子さん:02/03/25 04:49
活字で泣いたことがある。
鳥の話。
「わが名はピーコ」だったかな?

説明が足りないとこが魅力になりうる話が書ける人だ。
18無名草子さん:02/03/27 09:35
>>17
>説明が足りないとこが魅力になりうる話が書ける人だ。

同感です。短編小説一作書けるぐらいのネタなのに、
あえて短くまとめるところが、この人の味だよね。文才あるよなー。
19無名草子さん:02/04/05 21:30
この人の短編って結構良いよ。
「めろめろ」と「おかたづけ天女」だったか・・うろ覚えでスマソ。
両方とも角川文庫。
何となくミョーな人たちの短編小説。泣ける短編もあり。
20無名草子さん:02/04/13 18:17
マンガも「おじゃる丸」だけじゃないよー。
「ゆびきりげんまん」のほのぼの加減、評価してあげて欲しいなぁ。
そーいえば、あのマンガ父子家庭・・・自伝的要素強いんだろねー。
21なると:02/04/19 16:09
>20
「ゆびきりげんまん」、読んでみたいです。情報ください。
>15
 そのとおり〜。文庫はどの本の表紙も犬丸りんの絵だから、角川だと
思い込んでた。本棚に並べて気づいたよ。

犬丸りんのご両親が離婚してる、と書いていたのは「んまんま」の
回転寿司の章です。あと、読売新聞の日曜版に連載してると聞いたんだけど?
22雑吉:02/04/19 21:20
20です。>21。
講談社からモーニングKCで全一巻です。
1990年初版なので、古本屋で捜すしかないですかねー。
内容について、もっと書きたいのですが秘境押入れの奥地にあるので、
発掘したらまたカキコします。
キモノを着たヒマな父親と、おじゃるの原型といったカンジのオンナのコの
ほのぼのヘンな日常を描いて秀逸な一編です。
23無名草子さん:02/04/20 02:13
私も読んでみたいな>「ゆびきりげんまん」
ブクオフで気長に探すか・・

犬丸りんさんは漫画家としてデビューしたのですよね?
この人の文才を発見した編集者マンセー!
24無名草子さん:02/04/20 02:24
この人のオフィシャルサイトってないのかな?
検索してみたんだけど、おじゃる丸関係しか見つからない・・
25まさる:02/04/20 02:52
読売日曜版のやつはホントひどい。
どうやって終わらせるんだろう(編集側は)。
本人のりのりなんだけど読者も編集もついていけない感じ。
26無名草子さん:02/04/22 22:22
>25
同感です。読む気がしないですアレ…
27無名草子さん:02/05/02 00:17
どんなにヒドイか詳細キボーン!>読売
連載小説なの?
28なると:02/05/04 00:51
 幻冬社から「ヤキソバパンの思想」が出てるね。立ち読みでよんだけど、
かなり面白かったですよ。「さくらもちの乙女(?)」が最高でした。
>22
 最近幻冬社で復刻されてるので気長に待ちます。
29無名草子さん:02/05/04 02:01
さくらもちのが一番ひいたぞよ・・・。
あとのはなかなかおもしろく読めた。
30無名草子さん:02/05/05 14:53
新刊出たのね!&鯖移転age
31無名草子さん:02/05/15 10:16
「ヤキソバパンの思想」読んだけど、他の作品に比べて荒削りというか、
ネタがスカスカな印象だったなー。

いつもの短い文章にエピソードがこれでもか!とばかりに
ぎゅっと詰まっている感が無い。絵もイマイチだし・・・と、思っていたら、
90年に出版された本の文庫化だったのね。しかたないのかな。

作者紹介に「筑波大卒・・」が抜けたのはなぜ?顔写真も無くなったし・・
32無名草子さん:02/05/19 12:38
読売新聞のももぺ
10分アニメだったらいいけど、活字だとつらいよ
……でち! もへ〜 とかいい大人が何読んでんだよって
でも面白いから結構まじめに読んじゃうんだよなあ

さっきうちの息子が昼飯食いながら うまい!パヤパパー!とか言ってたんだけど
出典がわかったよ 大笑いしちまったよ
33無名草子さん:02/06/01 00:12
>>32
ってことは、不評の読売連載、幼児には大ウケってこと?
34無名草子さん:02/06/16 10:59
>32
 たしかに活字だとつらいねー。だれか読み聞かせてくれないかなあ。
35無名草子さん:02/07/07 12:30
「おかたづけ天女」は本当にいいと思う。
普段まったく本を読まない友人(たぶん学生時代以降、三冊も読んでない)にプレ
ゼントしたら、すごいおもしろいと喜んでいた。
簡単に読めるのに深く、時に優しく時に残酷。人物造詣のおもしろさ。
この人の小説、もっと売れてしかるべきだと思うんだけど。

>>33
あれは確かにヤヴァイ。連載始まったときは小躍りしたもんだけど。。。
あたしんちの方が嬉しい日曜の朝。
36無名草子さん
>>1
おまえの言うことは認めるが、そのHNなんとかしる!