22 :
無名草子さん:02/02/17 04:46
ああ、「漂流教室」のパロディーね。
23 :
無名草子さん:02/02/17 15:09
漂流教室って、うめづかづおの?
それと、流れとしては
ロビンソンクルーソー→珊瑚島→蝿の王→バトルロワイヤルってな感じでしょう
24 :
無名草子さん:02/02/18 19:55
25 :
無名草子さん:02/02/18 21:46
眼鏡が死んだときが泣けた。
ラーフ弱ー
26 :
無名草子さん:02/02/18 23:21
サイモンも死んだね。
27 :
無名草子さん:02/02/18 23:24
最後の数十ペーシがおもしろかった。
ドキドキしながらページをめくったよ。
28 :
無名草子さん:02/02/18 23:43
大江の「芽むしり仔撃ち」っぽいと思った。
どっちも読み返したくはない・・・
29 :
無名草子さん:02/02/18 23:55
キングの Hearts in Atlantis を読んでたらこの作品が引用されてた。
結構ストーリーの重要な鍵になってたので、読んだことなかった俺はちょっと後悔。
(ネットであらすじ調べて、まあ引用部分の意味だけはなんとか分かったけどね。)
ってことで Hearts in Atlantis を読む人はその前にまず蝿の王を読みましょう。
俺は結局あらすじ調べただけで読んでないんだけど。(w
30 :
無名草子さん:02/02/19 15:22
主人公達の厨房臭い行動に耐えられなかった。
31 :
無名草子さん:02/02/19 15:27
厨房くさいって、アンタ、ほんものの子どもに向かって……
32 :
無名草子さん:02/02/19 17:24
33 :
無名草子さん:02/02/20 13:15
大人いないモンね。
ぼく、もうやーめたっと。と、もう言えない年だ・・・鬱
34 :
無名草子さん:02/02/20 22:38
日本語訳を読んだら主人公がラーフになっていた。
原本では Ralph (ラルフ)なんだよね。
まあ、「ラーフ」に聞こえるから別に良いけど。
35 :
無名草子さん:02/02/20 23:59
カポーティが「蝿の王なんぞ○○のパクりだ」と言ってたな。
何のパクりかは忘れたけど。
36 :
無名草子さん:02/02/21 03:01
>34
それは「明日のジョー」に出てくるカルロスが「カーロス」と
呼ばれていたのと同じ「そうとも言えるけどちょと気になる」訳だね。
37 :
無名草子さん:02/02/21 03:03
十五少年と蝿の王の共通点
どっちもジャックが悪い。
38 :
無名草子さん:02/02/21 04:17
15少年のパロディだってゴールディング自身が言ってるよ。
39 :
無名草子さん:02/02/21 11:35
>>38
出典どこですか?
気になる
40 :
無名草子さん:02/02/21 18:52
41 :
無名草子さん:02/02/21 21:12
>>39 文庫の解説にちゃんと載ってなかったっけ?
42 :
無名草子さん:02/02/21 22:34
主人公の名前ってごく普通の名前だったのか。>ラルフ
名前の翻訳って時々こだわりのある人がいるんだね。
グレーゴル・ザムザ⇔グレゴール・ザムザとかジャック・クロフォード⇔ジャック・クローフォドとか。
まあ、どちらが良いとも言いきれないけど。
15少年の原題は「二年間の休暇」でしたっけ。蝿の王の方はかなり期間が
短い気がする。
43 :
無名草子さん:02/02/21 23:09
>>14 蝿の王
の映画(1990のだけど)だったらスカパーのCSN1で今月やっていたよ。
放映予定はもう終わっちゃったけど。
44 :
無名草子さん:02/02/22 01:06
>>28 おれは「飼育」に似ていると思ったんだが、
どちらもストーリーうろ覚えなので自信はないが、
大江のは読み返したくないが蝿の王はひまがあればまた読んでみたい。
45 :
無名草子さん:02/02/22 09:50
46 :
無名草子さん:02/02/22 12:25
>>41
39です。
珊瑚島のパロディーとは書いてあるけど、15少年なんて、文字すら出てきてませんよう?
ちなみに当方新潮文庫です。
47 :
無名草子さん:02/02/23 23:39
>>35 カポーティーが蝿の王の元ネタ?と言ったのは
リチャード・ヒューズ著『ジャマイカの烈風』です。
文芸春秋から出てる『カポーティーとの対話』にそんな話が載っていました。
うろ覚えですが、上記対話集を訳した川本三郎は、パクリとは思えない、
第一そんなに(二つの小説は)似ていないと言及していたような…
48 :
無名草子さん:02/02/26 19:24
もしも、自分たちが蝿の王状態になったら誰をやりたい?
自分は、あざのある子だな
49 :
無名草子さん:02/03/15 02:00
age
50 :
無名草子さん:02/04/18 00:03
厨房の時読書感想文を書きました。読み返そうとは思わないけど
古本屋で200円で買った文庫版、どっかの喫茶店に置き忘れてきてしまって
以来読んでないわ。
52 :
無名草子さん:02/05/08 20:59
age
映画観たらもうすっかり読んだ気になってしまったので読んでない。
文庫は持ってるけど、たぶん読まないな。
54 :
無名草子さん:02/05/17 19:04
>>29 キングの『アトランティスのこころ』が、この本をオマージュとして
扱っているね…と書き込みしようとしたら、原書で読んでいる人がい
るとは。すばらしい。
この本、今は文庫で流通してないんですね。
のうみそヴァーン
56 :
無名草子さん:02/06/15 06:32
女がメンバーにひとりでもいたら、どうなっていただろう・・・
>>56 まだセクースに興味持つような年齢じゃないのでは?
何歳くらいだったっけ?彼ら
58 :
無名草子さん:02/06/15 11:09
一番おっきいラーフで13.
59 :
無名草子さん:02/06/15 19:15
ピギーが好きだ
60 :
無名草子さん:02/06/21 08:43
今年の同志社大学文学部の入試でこれをちょっとだけ扱った評論の問題が出ました。
61 :
無名草子さん:02/06/22 02:05
人は生きるために生きてる。
強いやつ弱いやつ、考えるやつ考えないやつ・・・
メッセージがわかり易い物語って好き。
62 :
無名草子さん:02/06/22 09:02
子ども集団を政治学的に捉えるとおもしろいんだよね
63 :
無名草子さん:02/06/22 09:27
登場人物のキャラが余りにステレオタイプで、なんか物語としてお約束の
役割分担されているようで、言われる程の傑作とは思えなかった。
七歳で賭場に出入りし、九歳で抗争相手の目を潰す「奇蹟」のタイチの方が
余程魅力的だ。
勿論豚の頭を目の前にしての哲学的な描写などは凄いと思ったが。
64 :
無名草子さん:02/06/22 09:34
ジャンジャックルソーの『エミール』との比較が
数年前の文学部入試に出ていたな
今月のメンズノンノで『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦が
『蠅の王』に霊感を得た、みたいなことを言っていた。
『アトランティスのこころ』と関係があったとは。
映画楽しむにも教養がいるってことか。
3年前高3だった時Z会の旬報の表紙に紹介されていたから読んだけど面白かった。
ある極限状況に置かれた人間がどう行動するのか、ということを思考実験して人間の本性を
描き出す、って好きだな。
ちょっと違うけど映画なら『CUBE』とか『キング・イズ・アライブ』とか。
66 :
無名草子さん:02/06/23 18:19
これはじめて読んだ文庫本だった。大好きで何回も読んだなあ。
67 :
無名草子さん:02/06/23 19:48
映画版『アトランティスのこころ』は、「蝿の王」について触れるくだりは
無いと思ったけど。小説版の一部分だけの映画化だから。
「蝿の王」の映画版はカラーの方見た。なんかショタっぽかった(←下劣)
豚を殺せ!豚を殺せ!豚を殺せ!
ってのが印象的だった。なんとなく。あと、顔に装飾するあたりなんか。
ドラゴンヘッドのノブオとちょっとかぶったり
あれって近未来の設定だったっけ?なんか冒頭の『少年達の乗っていた飛行機が墜落した〜
の所が不思議な感触だったのをぼんやり覚えてる。
71 :
無名草子さん:
第三次世界大戦勃発してるから、未来の話。
・・・でももし今第三次世界大戦おきてもあんなふうにはならないよね。