涙ナシには読めない本って… Part2

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92無名草子さん:02/05/21 11:52
原田宗典「黄色いドゥカと彼女の手」の中の一遍「ママ・ドント・クライ」
がいい。マザコンじゃなくても男なら泣く。
93無名草子さん:02/05/21 18:58
前スレで既出だが「指輪物語」。
ローハンの援軍の角笛が聞こえるシーンを読むといつも
涙が出そうになる。
94無名草子さん:02/05/24 07:41
堀田善衞「審判」
ワタクシハ鬼デス・・・
95無名草子さん:02/05/29 04:28
赤川次郎の「ふたり」
最初の冒頭で姉が交通事故にあって、トラックの下敷きになりながらも、
妹にやさしい言葉をかけながら死んでいく場面は、悲しくなりました。
こんな人間いないだろと思いながらも、心打たれました。
96無名草子さん:02/05/31 05:08
園子温の自殺サークル
なんかしんないけど泣けた。
あと、桜井亜美のファイナルブルー。
97無名草子さん:02/06/06 23:49
あげまっせ
98無名草子さん:02/06/10 16:34
ageage
99無名草子さん:02/06/10 17:46
湯本 香樹実の「夏の庭」

わかってても泣けるんだよな。

あとはトム・ゴドウィンの「冷たい方程式」

古くてスマソ。
100無名草子さん:02/06/10 19:54
ケストナーの「飛ぶ教室」
貧しくてクリスマスに帰省できない少年が
泣くまいとして「泣くこと厳禁!」ってつぶやきながら眠ってしまう。
こっちは厳禁どころか・・・

がいしゅつの指輪物語は
最後の年表読んでると泣いちゃう。

星の王子さまは読んでいる途中より
読み終わった後色々考えてると泣けてくる。
王子さまはいったいどこへ帰っていったのか、とか
バラの花はもういないんだろうな・・・とか。
101ううう:02/06/10 20:31
『楢山節考』『白仏』『アーサー王と円卓の騎士』『フランダースの犬』『アンの娘リラ』
などでしょうか・・・。


102無名草子さん:02/06/11 07:51
>99
「夏の庭」は確かに泣けた。
映画化されたのはちょとアレだったが(w
103 :02/06/12 09:57
ごめん、やっぱり じーんときちゃうよ。
既出だけど沢木耕太郎「壇」
あと高村薫「リヴィエラを撃て」
ついでに「晴子情歌」もね
104無名草子さん:02/06/13 11:54
アルジャーノンに花束を

泣いてしまった・・・
読み終わって、その後の話のことを色々想像したら、涙が出た

ある意味、読まなきゃ良かった(w
105無名草子さん:02/06/13 12:28
>104
感動に水差すようで悪いけど、読みにくくない?アルジャーノンって。
読んだけど読みにくくてビデオに走ったよ!俺!
106 :02/06/13 12:51
>>105
まったく同じ
あんなん読めん
107ななし:02/06/13 12:56
なにが同じか、分からんがね。
108無名草子さん:02/06/13 13:46
>>105
何回か映画化されているけれど、私は本のほうが好き。
109104:02/06/13 13:55
>>105
読みにくいってのは、最初の方の文章のことかな?それとも全体を通してなのかな?
前者なら、チャーリーの知能が上がっていく様子がうまく表現されてたと思う、
そして、それが涙するところにも繋がったと思う(大袈裟)

確かに最初はいらいらしたけど、そこを越えれば・・・
もう一度挑戦してみてはいかがっすか?
110文学:02/06/21 06:08
もう絶対泣ける小説は、浅田次郎著
<月のしずく>収録の(踊子)&(ピエタ)
絶対お薦めです。涙間違いなし。
111無名草子さん:02/06/21 06:43
>>105

邦訳がよくない。原書を読んでみなさい。
112無名草子:02/06/21 17:19
『星兎』(寮美千子著・パロル舎刊)
途中まではほんわかした感じだけど、
だんだんせつなくなって
ラストシーンは涙でボロボロになりながら読んだ。
113無名草子さん:02/06/21 20:50
12番目の天使ももちろんすごいけど
この世で1番の奇蹟も良いよ!神様の覚え書き
毎日読んでる人俺以外にもいますか?
100日間読めばあなたにも奇蹟が!
114無名草子さん:02/06/21 22:54
ハチ公物語
115無名草子さん:02/06/21 23:02
がいしゅつだけど、村上春樹「羊をめぐる冒険」。
ただし、「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」と、順を追って
読むことをお薦めする。その上で、「僕」がかつての親友と巡り会う時……

工房のころ、喫茶店で読んでてぼろぼろ泣いた。恥ずかしかった。
116無名草子さん:02/06/21 23:13
どなたか昨年度のセンター試験国語Tを受験した人いませんか。わたしは小説の『雨あがる』(山本周五郎)を読んで、泣きながら問題を解きました。こんなの出すなよ、とその時は思いました。こんな体験ありませんか。
新潮文庫の『おごそかな渇き』に収録されてます。蛇足ですが点数は190点でした。
117無名草子さん:02/06/21 23:36
「だからあなたも生きぬいて」(大平光代)…中学生で割腹(!)自殺を図った少女が
 弁護士になっていく過程で親との関係が最後に修復されていく過程で泣いた。
「Separation」(市原たくじ)…奥さんがだんだん若返っていく先に何が待ちうけて
 いるのかわかった頃に親に会いに行った場面で泣いた。
親に弱いのかな?
118無名草子さん:02/06/22 00:29
厨房のとき
何かの試験で
「小さきものへ」出て
泣けたね。
あれ作者誰だっけ。
119無名草子さん:02/06/22 00:38
>118白樺のやつ。たぶん武者小路。
120無名草子さん:02/06/22 01:20
がいしゅつですけど
新井素子”チグリスとユーフラテス”は、泣けますよね

特に
1章 マリア・Dの日記の最後の2行
   (母として死ぬか?、女として生きるか?)
2章 惑星管理局の”聖典”
   (これって「冷たい方程式」とも言えますよね?)
3章 朋実のパパの会社の話
   (Noblesse oblige)
4章 馬場クリニックの話

人が生きるって事について、考えさせられます
良かったら、読んでください     
121無名草子さん:02/06/22 03:34
三木卓「星のカンタータ」
ひとりぽっちで宇宙船に乗ってる少年のエピソードとか・・・

>115
「羊をめぐる冒険」順を追って読むと、というのに特に同意。
私見では、現在に至るまで村上春樹はこの3部作を越えてないように思えて仕方ない。
122無名草子さん:02/06/22 06:01
トニ・モリスン「青い眼が欲しい」
ラストの「でももう遅いのだ〜略〜ひどく、ひどく遅すぎる」
悲しくて仕方なくなる
123無名草子さん:02/06/23 17:33
エンデの「はてしない物語」
どこも良いんだけど
個人的には、アイゥォーラおばさまのところ、アトレーユとの再会、
そして最後のお父さんとの会話のところ。非常に泣けます。
124無名草子さん:02/06/23 19:02
>>112
『星兎』はたしかに泣ける。というか泣かされた。
漏れは通勤電車で読んで大失敗。泣きはらして出社して、
会社の人に「どうしたの?」って言われた。

読んだことない奴はだまされたと思って嫁。

#関係ないけど著者の掲示板は最近ヒートアップ気味・・・
125無名草子さん:02/06/23 22:09
泣けた本は何冊もあったはずなのに、
具体的な書名が思い出せない耄碌した自分に
泣きそうです。

まだ20代後半なのに先が思いやられる。
126無名草子さん:02/06/23 23:07
谷崎潤一郎の「春琴抄」
あと、がいしゅつだろうけど、
天童荒太の「永遠の仔」とかかなぁ
127無名草子さん:02/06/24 02:47
北村薫の「秋の花」

北村薫はあまり好きじゃないんだけど、これには参った。
ミステリなんで内容には触れないけど、一読をお勧めします。
128無名草子さん:02/06/24 23:19
>>79
ネタですね。ベタすぎてわらえなかった
おれは辻腎性さんの本
129無名草子さん:02/06/25 00:37
「秋の花」泣けますね >127
わたしは同じ作者の「六の宮の姫君」でよりいっそう泣きました。
130無名草子さん:02/06/25 01:45
泣いた(涙が思わず流れてしまった)本といえば、
既出だけど、「アルジャーノン」、「チグリスとユーフラテス」
あとライトノベルになっちゃうけど「鉄コミュニケーション」も泣ける。
131無名草子さん:02/06/26 18:24
ハインラインの「地球の緑の丘」に収録されてる「鎮魂曲」。
132無名草子さん:02/06/26 21:35
オーケンの「ステーシー」で不覚にも・・・
133無名草子さん:02/06/27 00:37
ディー・レディー「あたしの一生」(江国香織 訳)
猫の目線で一生を語っているのですが、
涙で字が読めませんでした。
ピンクの表紙のハードカバーです。
134無名草子さん:02/06/27 01:38
ガイシュツと思いますが「デューク」江國香織さん。短編集
(冷たい夜に)に入っていた。犬を家の中で飼っていた人は
絶対、泣けると思う。
湯本香樹実さんは「夏の庭」より「ポプラの秋」。
大切な人や身内を亡くした事がある人は、もう涙が止まらない
でしょう。最近、泣いていない人にオススメ。
135無名草子さん:02/06/27 03:03
ガイシュツでもいいや。

「カシコギ」

書いた人は知らない。忘れた。
136無名草子さん:02/06/28 03:14
角川文庫新刊「ラザロの子」
長編、海外物ですが、泣かせます。映画化してくれないかな
137ken:02/06/28 12:49
浅田次郎の「角筈にて」 (鉄道員に収録)
宮本輝の「力」(五千回の生死に収録)
似たような短編ですが、どちらも父親の息子に対する
切ない愛情がたまらない。
何回でも読みたくなります。
138無名草子さん:02/06/28 12:52
反乱のボヤージュ
139TOMORROW NEVER KNOWS:02/06/28 12:59
船井幸雄著、個の力が未来を変える、というMLMについて書籍を読んでいます。
それをふまえてみても、
素晴らしいネットワークビジネスの紹介です。
私たちの参加しているネットワークビジネスは 在庫をもつ必要がなく、
製造メーカーの製品を直接広めるものです。
私たちのグループは、製造会社の製品をHPとメールという媒体も活用して、
低価格、高品質なよき製品を広めようという集まりです。
実際、有名な大会社AT&T、GM、マスターカードなども採用しだしています。
興味のある人には、ぜひ参加して一緒にやってみましょう。
以下のホームページでの説明も御覧ください。
http://ailove22.fc2web.com/lpd/index.html
140無名草子さん:02/06/28 23:30
ガイシュツだけど、かわいそうなぞう。
あれで泣かない人はおかしい!
141無名草子さん
泣いた赤鬼
でもちょっと赤鬼のやろーに突っ込みたい!
おめーな、気付けよ、青鬼の誠実さ、優しさがいかに貴重かということに!
見た目で判断するドアホゥな村人共の数万倍貴重な存在だったことに!!