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無名草子さん:
「すごい新人が出てきたものだと感服の一語」
北上次郎(批評家)
「僕がこの10年で読んだ中で
最も上質で面白かった小説のひとつだ」
村上龍(作家)
「村上龍が『コンセント』の帯で『この十年で最高の一作』
とかなんとか賞めちぎってるけど嘘じゃねえな。少なくとも
この何年かの龍の小説よりはずっといいよ」
安原顯(批評家)
「なんとなく読者に媚びているような気がして抵抗があったのだが、
実際の中身は硬派中の硬派、生の意味と人間の倫理を問いつめることがテーマだった。
ひどく感心させられたので、さかのぼって小説第一作の『コンセント』も読んでみた。
こちらもきわめてすぐれた作品で、
田口ランディは二〇〇〇年に出現した日本文学最高の新人との感を強くした」
中条省平(仏文学者)