★サブカルバカでお馴染みの大塚英志を語るスレ★

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1鈴木成一:01/12/01 16:56
ああ、彼ね。
サブカル、サブカルって五月蠅いんだよ。
多重人格探偵サイコの元ネタは宮崎じゃなくてお前なのはみんな知ってるんだよ。
2無名草子さん:01/12/01 17:18
某シナリオ学校で講師をしていた時は、
「瞬間湯沸かし器」と呼ばれていたそうな。
すぐキレるで有名なのよ。
多重人格者ってのは案外ビンゴかもね。
3無名草紙さん:01/12/01 17:22
「諸君!」で連載してたな。
どう見ても浮き上がってたのだが、
編集者は何を意図して大塚に書かせたのだろうか?
4無名草子さん:01/12/01 20:50
バカにするためのスレなら興味なし
おれはわりと面白く読めるよ
さよなら
5無名草子さん:01/12/01 22:07
大塚って、水木しげるの漫画に出てくる出っ歯で下品なメガネのオッサンそっくり。
品性が顔に出ちゃってるオタッキータヌッキーおじさん。
6無名草子さん:01/12/02 00:15
諸君!は俺も読んでたよ。
結局自分の思い出話を書きたかったのかーってオモタ。
ある号の後期にいきなり「連載は終了しました」って書いてあったのを見て、
ああ、また編集とトラブッたんだなぁって思ったけど、実際はどうなの?
7無名草子さん:01/12/02 00:16
大塚がからんでる漫画はどうしてああも陳腐なのか。
8無名草子さん:01/12/02 00:58
なんでだと思う?
9無名草子さん:01/12/02 01:04
大塚の漫画って、全部自分に今ある知識だけで構成しているって感じが
強いんだけどどうして?
サイコ → 宮崎勤一連のネタ
木島日記 → 大学時代の民俗学関係
10無名草子さん:01/12/02 01:12
宮台真司もこきおろしていたが(素朴な戦後民主主義擁護が癪にさわるのかな)、
すくなくとも「きらいじゃない」らしい。
けど、東浩紀が近著に引用していた「物語消費論」は非常にいいこと言ってたと
思うよ。八十年代のサブカルを大きな物語の解読、と捉える点ではね。
ただ東はこれに九十年代以降の「大きな非物語」という修正を加えたわけだが。
>>1のように「サブカル」って側面だけで大塚を評価するのは×。
民俗学の引用(ただ朝シャン=禊とかってのはわかりにくかったが)とか
独特な江藤淳論とか、そういう面も見なきゃ駄目なんじゃないの?
11無名草子さん:01/12/02 01:21
 柳田民俗学とかやってたね。でも、似非だったんじゃないかなあ。
1210:01/12/02 01:26
そうだけど、大塚自身、
「民俗学は少ないフォークロアをもとに架構性のなかで完結する学問」ってことを理解してたよ。
それは赤坂憲雄や谷川健一だって同じ。自覚しながら柳田を批判し評価する。
しかし、そういう学問だから逆に面白いので、小松和彦のようなカリスマが現れたりするんだろな。
けど、民俗学軽視から「白川文字学軽視」に陥るって現実を考えたとき、ちょっと悲しいよね。
民俗学はもっと面白い学問であるはずなのになあ…
13AA:01/12/02 01:26
でもライバルは浅田 彰って言ってるよね、昔から。
そーいうとこだけ好き。
1410:01/12/02 01:33
浅田彰はインタビューとか対談とかでお茶を濁すんじゃなくて、「構造と力」みたいな
世間をアッと言わせるような本をまた出してほしい…。
そう思わない?>>13さん。
15無名草子さん:01/12/02 02:17
1のHNの「鈴木成一」ってのになにげにワラタよ。
16無名草子さん:01/12/02 02:27
>14
もう力出し尽くしちゃったんだもの
17無名草子さん:01/12/02 03:11
>15
誰ですかその人は?
18無名草子さん:01/12/03 13:11
浅羽と大月に水をかけられたんだっけ?
その後ってどうしたの?やられっぱなしではないでしょう?
19無名草子さん:01/12/03 14:22
>18
現在、反撃のためのコラムを執筆中。
なんかサイトで大々的に載っけるとか。
そのために、今やってる漫画原作(サイコとか)が、
異常にトーンダウンシテチャッテルヨ
20無名草子さん:01/12/08 15:26
>>10
あの江藤淳論はいかにもサブカルライターあがりのなんの深みもない
適当極まりない内容だろ。感覚的にいってるだけ。

でも大塚を相手にするやつもクズが多いよね。つまり論壇では実は
まったく相手にされていないってこと。
群像の加藤典洋との対談も相づちうってるだけだから、ホント自分の
売り込み「だけ」は上手なんだと思った。
21無名草子さん:01/12/10 21:32
>>20
大塚の相づちほど似合わないものはない。
基本は即ギレでいけやー!
22無名草子さん:01/12/12 18:30
>>21
あの対談じゃ自分の自慢話しかしてなかったからね。馴れ合いで自分の
地位を得ていこうという点(ケンカしたら即オサラバ)はいかにもオタク
だよなあ。

論壇の西和彦ってとこか。
23無名草子さん:01/12/12 19:54
>>20
近年の「論壇」じたいも不毛だとおもうが。
最近、論壇誌を見る気がしない。
24_:01/12/12 23:55
角川から出た「テロ以降生きるための私たちのニューテキスト」ってのに寄稿してる。

現状分析は頷けるんだけど 出てくる結論は真逆だと思う。
どうしてこうなるのかわけわからん。

保守・新保守的な物言いはディベート技術化した言語で・・・とか書いてるが、
長い間技術的言語だけで相対化しまくって論破したかのような錯覚ばかり
繰り返してきたのが戦後民主主義的なるものだと思うのだけど。
25無名草子さん:01/12/13 05:46
ああ、結局彼は多重人格者だからね。
サイコー!
26無名草子さん:01/12/13 07:28
まあまあ皆さん、大塚のことを悪く言うなって。
外見はなるほど醜悪だし、言ってることも凡庸だけど、
彼は炉利畑の出身だからな。
炉利板愛好にかけては彼の右に出る者はいないよ。
炉利誌の編集時代は、毛の生えてない鰻股をどれだけ
しゃぶったか常人の想像を超えてるんだから。
27無名草子さん:01/12/13 18:35
>>26
白夜の漫画ブリッコだよね。
あの雑誌ってなにげに今メジャーになってる漫画家が下済みしてた雑誌だったなぁ
とひとり感心してみる。
28無名草子さん:01/12/14 23:57
それでも2chでダベってるだけのお前らよりはマシ
29無名草子さん:01/12/15 14:29
>>28
大塚さんですか?
30無名草子さん:01/12/15 14:40
マダラ、サイコに出てくる精神化医キリンって
香山リカがモデルに違いない。しかし何故。
31無名草子さん:01/12/16 02:39
>30
仲良しらしいね。リカたんも漫画関係やサブカル関係の話が出てくると
大塚たんとご一緒してたりするよ。
32_:01/12/16 05:55
彼のとこの仕事を昔したが、予算は少ないしマイナー
妊婦の友人がサイコを読んでしまい、一生恨みます...(W
でもがんばってるから嫌いじゃないよ
キャラはちょっとストレートすぎて、つきあいづらいかな

全然関係ないけど、野々村(むかし、新人類ていわれていたひと)ていまなにしてる?
ちと連絡とりたいことがあるんだけど
33無名草子さん:01/12/17 01:35
福田和也とは、「最後の対話」になるらしいね
34無名草子さん:01/12/17 01:40
いたなあ。「新人類」の野々村って。(藁

畜死徹夜も罪な企画をやったよな。
朝ジャで「新人類」呼ばわりされた奴、バブルのアワと共に
例外なく「お隠れ」になっちゃった。
35無名草子さん:01/12/20 22:09
36無名草子さん:01/12/23 00:04
age
37無名草子さん:02/01/24 18:27
ageとくね

「オタク」って言葉を最初に使ったのは大塚だっけ?中森明夫だっけ?
38無名草子さん:02/01/24 18:47
ageんでいいっての。
一応中森ってことになってるけどな。ただし自己申告だけどな>37。
39無名草子さん:02/01/25 02:12
1は本人に違いないヽ(*゚д゚)ノ
40『週刊本28 卒業−KYON^2に向って』より:02/01/25 05:10
田口 あのさ、「ミルプラトー」っていうお店があるの知ってる? 実はさ、
会員制なんであんまり知られてないっていうのが実状なんだけど、ロケーショ
ン的には確かに、六本木交差点付近の、いわゆるロゴス中心主義的な閉域から
逃れ出ようとする一連の霞町シンドロームのある部分を代表しているわけだけ
れど(……)そのオリジナルカクテルで、「グラマトロジー」って密かに名付
けられてるすごいやつがある。あれは是非、少々無理をしてでも丸の内でOL
やってる女の子に飲ませたい。これはあくまでウワサの域を出ないけれど、ど
うやらあれを飲むと根元の彼方へブッとんでしまう、というのだ。ナイスな男
の子を自認するなら、一度はトライしてみたいもんだね。だけど一部の人の間
では、もう「ミルプラトー」は古い、ということになってるね。いまや、なん
と武蔵野にある「カフェ・ド・フラクタル」っていうお店がダントツだってね。
これは聞いた話なんだけれどその店のコースターには「雪片曲線論」のマーク
がプリントされてて、それを十枚ためると、有名な、「ミンコフスキー・ソー
セージ」が食べられるっていうもっぱらのウワサだぜ。(……)
野々村 ペアノ曲線に沿った感じのコースターが置いてあるんだよね。

4140 書き忘れ:02/01/25 05:12
『週刊本28 卒業−KYON^2に向って』
野々村文宏+中森明夫+田口賢司
42『週刊本28 卒業−KYON^2に向って』より その2:02/01/25 05:13
田口 限りなく前向きに「左翼」すること。これだね。そろそろニューアカも
数式が読めなきゃってんでお手上げね、の状況が成立しつつあってさ、マンデ
ルブロの『自然フラクタル幾何学』もプリコジンの『存在から発展へ』も、ちゃ
んと『大学への数学』でトレーニングしてなきゃクリアできないしね。

田口 それに、ぼく伊代ちゃんにヘーゲルの『精神の現象学』にね、サインし
てもらった、というのがある。ぼくの『精神の現象学』に、「ヘーゲル大好き
?。松本伊代」、って書いてある。パッと出して、伊代ちゃんサインして、って
言ったの。そしたらヘーゲル大好き、って書くんだよね、伊代ちゃんが。伊代
ちゃんも大好きなんだよ、ヘーゲルが。

野々村 ニューウェーブ的で快活な女の子というのを表現しようとしているに
も関わらず、ニューウェーブやテクノポップがどうしても拭い去り切れなかっ
た、叙情性とか、あるいはヨーロッパみたいなものを極めて日本的なもので表
現したのに高見知佳がいると思うの。

中森 伊代ちゃんとKYON^2以外は、プラトニズムというよりは、ヒューマ
ニズムじゃない、菊池桃子とかさ。石川秀美とか。僕はもうきついよ。
43その3:02/01/25 05:18
田口 アジテーションを一ぱつキメてみたくなった。いくぜ。
(……)
 ヘーゲルを愛した伊代を、ハイパーリアルしようとするKYON^2という一
連の運動系を「哲学の終演とエクリチュールの開始」とスローガン化して見せ
る。すると、人はそこに思考の関数を、座標軸もろともに見失うほどの超スピー
ドを体験するだろう。(……)
 DNAはつねに――すでに〈KYON^2〉と書かれている(傍点)。
 むすうにからまるニューロンをぶっちぎり言語と論理の連結を約束しようと
するシナプスの良心をえげつなくふみにじる力の暴力的な直接性、それが〈K
YON^2〉だ。バイバイ。
44無名草子さん:02/01/25 05:20
希望があればまたサンプリングするよ。時間があればだけど。
45無名草子さん:02/01/25 07:16
>>40-43
他人が書いた文章なのに
恥ずかしくて死にたくなった。
46無名草子さん
>>40〜44
ぶほほほほほほ。
いい仕事、ありがとうございました〜。
考古学的資料だな、今となっては。