51 :
無名草子さん:01/12/17 06:41
作者の思想はともかく、物語としてはまあまあ面白いとオモタ
逆に灰谷をアレルギーの如く毛嫌いする人達に興味がある
52 :
イラストに騙された名無しさん:01/12/17 13:43
気持ち悪いんだよ、読んでてこんなガキいねえだろうって
53 :
無名草紙さん:01/12/17 13:48
物語としてはなかなか良いのだけど、
灰谷が偽善者っぽいので、興ざめしてしまう。
54 :
無名草紙さん :01/12/17 17:04
子供当時嫌いだったのが灰谷の本と、宮崎アニメだった。
「こんな良い子を期待するなよ」と、すごく嫌だったな。
今思うと、大人の「良い子」を見る目を過敏に意識していたのかもしれん。
(コナンやラナ。シータやパズーみたいな子)
大人になると灰谷の本に涙する。なんのかんので
彼の本を10冊以上読んでいた事に気がついた。(本棚を見たら)
確かに偽善を感じる事も良く解る。よく出来た環境だね。(苦境の話も多いが)
とはいえ「大人は子供を守るより、見守って信じてやろうぜ」って
声を感じたな。それは同調したい。でも、最近の子供にむかついてる自分だ。
ダメじゃん・・・・。(苦笑)
「少女の器」の女の子は嫌だ。
少女に夢見すぎ。
健気すぎるよ・・・・。
55 :
無名草紙さん:01/12/17 20:50
あげ
56 :
無名草紙さん:01/12/17 22:30
あふぇ
絶対少女買春してる!
58 :
イラストに騙された名無しさん:01/12/18 03:07
afe
59 :
無名草子さん:01/12/18 03:32
「兎の目」が好きでした、今思えば「こんな子いねーよ」
とか思うんだけど、当時は・・
去年内の学校に作者が講演に来ました
・・・・・・
講演は題目無視して作者の自慢話で終わりました
ハゲシク幻滅
60 :
無名草子さん:01/12/18 04:30
>>59 その程度のイタイ作家はいくらでもいるだろうに、
なぜ灰谷にだけ拒絶反応を起こす奴(特に2ちゃんねら)が多いかな。
「偽善」がキーワードか?
61 :
無名草子さん:01/12/18 05:33
灰谷の子供幻想は他に類を見ないイタさだからでしょ。
そう、素直に「子供は天使」なんて思えないから
本みたいな訳には行かないよ・・
兎の眼を読んで泣いた厨房時代が懐かしい。
今読み返したら多分泣けないんだろうな…
64 :
無名草紙さん:01/12/21 02:02
今日全部ほかしてやった
灰谷作品の子供って、宮崎アニメの子供にも似てない?
お利口な子供幻想は自分の中では、このお二方作品イメージ同等なんだけど。
66 :
無名草紙さん:01/12/23 02:20
あげ
67 :
無名草子さん:02/01/01 17:59
彼の作品は素晴らしい。
何度読んでも号泣します。
ニュース23で「何で人を殺しちゃダメなの?」って訊かれた時、オサーンが
無言・仮面だったのが笑えた。何か言ってくれよ〜。ダラしねぇオヤヂ(w
人殺しを持ち上げた在日自己顕示欲女と共に逝ってよし!とオモタよ。
69 :
絣って沖縄の民族衣装の名前でしょ?:02/01/08 18:17
高3のときに「砂場の少年」を読んで衝撃を受けた。
これほど人の気持ちを理解できる子どもなんているのか?と思った。
灰谷さん自身は「人と付き合っていく際にはこれくらいの知性が要求されて当然」
みたいな言い方をしているが、
その妥協を許さない姿勢は尊敬できるとしても、我々のような一般ピープルが
真似できるとは思えない。
「天の瞳」を昨日読んだが、セリフがやたら説明的になっているのが気にかかる。
「少女の器」は異作って感じで自分の中では別格だなぁ。
天使じゃない子どもたちが生々し過ぎる感がある、灰谷作品。
兎の眼筆頭。太陽の子、砂場の少年もしかり。
71 :
無名草子さん:02/01/08 21:33
兎の眼と太陽の子はまぎれもない傑作だ。
必死で書いた感じが凄く伝わる。
でもその後の長編はもうだめ。
多分自分でもわかってるやんね。
エッセイは今でもおもしろい。
でもまあ青木雄二なみかな。
72 :
無名草子さん:02/01/09 13:28
>エッセイは今でもおもしろい。
>でもまあ青木雄二なみかな。
つまんないってことじゃん
73 :
無名草子さん:02/01/09 14:03
フォーカスん時に
「あなたの子供が殺された、あるいはあなたの子供がその殺人犯ということで
逮捕され、いきなりあなたの目の前から消えてしまった、理不尽だとは思わないか」
みたいな文章だったと思うけど、その両者はまったく別物だろう。
殺人犯が逮捕されないほうが理不尽だ。
あの件はちょっとひどすぎたね。
怒るのは勝手だけど、まったく自分の怒りを正当化できてなかった。
74 :
無名草子さん:02/01/09 23:21
多分青木雄二と気が合うと思われ…。
75 :
無名草子さん:02/01/26 15:28
排他煮は戦後教育をダメにしたA級戦犯である!排他煮の屁理屈聞くぐらいならポルノ小説読むほうがまし
毒ゅ素=排他煮
76 :
無名草子さん:02/02/17 00:01
小学生のころこの人のいくつか小説を読んで、
その後でエッセイを読んだ。貧乏で食べ物が
なかったとか、一家で外食した次の日に
お兄さんが自殺したとか、沖縄をさすらったとか
けっこう暗い話ばっかりで子供心に憂鬱になった覚えがある。
でも、あの顔写真の件で
「あらら、なんか勘違いしてる」と思ってびっくりした。
「マコチン」とかも好きなのにな。
77 :
無名草子さん:02/02/17 22:58
小六の頃に好きだった人が、「兎の眼」読んでたから
密かに真似して家で読んでたなぁ。
78 :
無名草子さん:02/02/17 23:00
最初喪えたが、
あと急速にさめた
cナのときみたく
79 :
無名草子さん:02/02/17 23:25
>78
私は特に椎名ファソではないけど、灰谷健次郎って確かに
「最初萌えるけど、あとで急速に冷める」タイプの作家ではある。
今では半分ヲチの意味も込めて読んでる。
「天の瞳」シリーズはある意味もにょる台詞のてんこ盛り
80 :
無名草子さん:02/03/28 06:30
角川文庫から出た最新エッセイは、活字がすごく大きかった。
びっくりした。買うの止めた。
81 :
無名草子さん:02/04/21 23:07
筒井康隆と酒飲み友達(だった)、っていうのが意外だった。
(ソース手元に無しで書いてるので覚え違いだったらスマソ)
中学のとき、セミナー学習っていまでいうゆとりの時間、みたいな
上半期下半期でテーマを決めて学習するのがあって、
あるとき「灰谷健次郎を読む」に入ったな。(沢山のセミナーから選べる)
作文するのに難しかった。どんなこと書いたか覚えてないや。
「せんせい あのね」はいいよね。
82 :
無名草子さん:02/04/26 14:10
小房の時に読みまくった作家では有るが今思うと得た物は特に無かった。
子供ながらに子供に純白を求め過ぎだと思ったなぁ。
83 :
無名草子さん:02/05/05 14:19
少女の器に出てくるお父さんが好きだったなあ。
あと、上野君も。
主人公の女の子は、口ばっかであまり印象良くなかった覚えが。
84 :
無名草子さん:02/05/24 16:27
age
85 :
無名草子さん:02/05/25 00:42
嫌い
86 :
名無しちゃんいい子なのにね:02/05/28 17:06
全く読んだことがないなら「太陽の子」「兎の眼」くらい
読んでみるのも良し。できれば子供のうちが理想。
辻元清美創設のピースボート水先案内人として、毎回船に
乗ってるそうな。(但し東京〜台湾あたりまで)
ま、弱者の味方を気取っても、所詮沖縄県長者番付の常連。
87 :
無名草子さん:02/05/30 22:04
FAKE ATOMOSPHERE
88 :
無名草子さん:02/05/31 19:12
文春に「言ってることと、やってることが違うだろ」
と追求された灰谷は「偽善の何が悪い」と開き直ってましたが、なにか?
89 :
無名草子さん:02/06/01 18:58
「兎の眼」とか「太陽の子」を書いてるあたりでは
作家自身いろんなものと戦いながら書いてたんじゃないかな。
でも「戦う自分」というもの(だけ)を原動力としていると
作家としてのスタンスが確立し受け入れられてしまった時点で
力強さというかそんなものを失っていきがちなのかも。
上記2作は読み手に挑戦してくるところを感じるから
私は良かったと思うけど。
90 :
無名草子さん:02/06/03 03:46
昇一のころ読んだやつで題名忘れたけど
なんか詩集?っぽくて
そのなかで「チューインガム一つ万引きして、お母さんにばれて魚みたいに謝ったけど
許してもらえなかった」みたいなのがあって、
泣いた記憶がある。
なんて本だったっけ?
91 :
無名草子さん:02/06/03 04:05
92 :
無名草子さん:02/06/03 04:07
ちなみに私はこういう詩を子供に書かせるっていう
行為そのものが頂けないと思った。
灰谷さんよ、あんた自分に酔ってない?って。
93 :
無名草子さん:02/06/03 04:30
むかしむかし。
『友』のイタミくんラブ?。な女子が大量にいた。
どう思います?
>>91 ありがとうございました!
めちゃめちゃ久しぶりに読んだよコノ詩。
はーこんなんだったのねー。へえー。
95 :
無名草子さん:02/06/04 00:04
「オモシロイコトモナントモナイお話ですのに、
だれかバカな子がいておもしろがったものだから、
いつのまにかおもしろいお話になってしまいました。
…こりゃけっこうな商売じゃわいと、岩波書店は『ちびくろ・さんぼ』をジャカスカ印刷しました。」
チビクロサンボ絶版についての灰谷健次郎のコメント。
「チビクロサンボを面白いと思うガキはバカ」と断言してますな。
「子どもはみんな天使」とか逝ってなかったか?
96 :
無名草子さん:02/06/04 00:20
灰谷=偽善者っていうオマエら自身はどうなんだ。
子供はみんな天使なわきゃない。
でも、そういうことにして/そういうルールを自らに架して、
慈しみの心を持とうと試みる大人でありたい。
大人なのに自分のことしか考えられないヤツ多すぎねえ?
ところで、なぜ 誰も『ガリバーの船出』を挙げん?
97 :
無名草子さん:02/06/04 00:53
>でも、そういうことにして/そういうルールを自らに架して、
>慈しみの心を持とうと試みる大人でありたい。
いいね。激しく同意よ。
98 :
無名草子さん:02/06/04 01:51
大嫌い
この紙トイレットペーパーにしたほうが紙も浮かばれるだろう と思う位
大体「こどもは純真」なのは「子供はものを知らない」、という理由でそこを履き違えている
汚い大人vs純真な子供 という構図が単純 純真な大人も汚い子供もいる
発言は全く論理性を欠く (商業主義の否定など)問題外
こんなところ
教育関係だったのに名前は知っていたが縁がなかった。
>>92に同意
「兎の眼」はゲテモノ小説として読めばそれなりに面白い。
蝿を飼ってるくだりや、引っかかれた手の甲から骨がのぞく描写など、
気持ち悪い場面頻出ゆえに。