303 :
無名草子さん:01/12/19 22:54
「立花先生かなりへんですよ」を読んだ。
つめが甘いところが結構あるが、東大君が一生懸命がんばって書いたから
大目に見てあげたい。立花氏の文章の展開の仕方や内容の読み方について
そうかと思うことがあった。この本は別にまともに受けるべきではなく、
こういう考え方もあるなと言う程度で読めばいいと思った。
そうなると自分なりに、立花氏の文章を批判して読んでみるとこれまた
著者と似たような感想が持てた。
立花氏の「自爆テロの研究」についてとうとうここまでレベルが落ちたと
認めざる負えない文章である。立花隆という名前がなければ、今回のテロに
ついて作文を書いてくださいと、そこらの人をとっ捕まえて書かせてような
文章に飽き飽きする。
そこには、批判本の著者が本のなかで指摘してきた、立花氏の悪いくせが出ている。
まず前もって言い訳をする。どうでもいいくらいする。特に今回の文章はいろんな話を
盛り込みたいのだが、時間の都合上制限せざる負えないと言っている割に息切れの継ぎ足し
だらけの感が否めない。
次に「過剰なまでのエリート意識」テロ当日、外人の友達に第一報を受け、CNNを見る
そのままケーブルテレビで、ニュース関係のチャンネルを見る。
そんなテレビ局のことをなんかいいのにいちいち説明し、なんでか優越感に浸っている。
次にインターネットで情報を集める。批判本の中のインターネットの章に書いてあることを
そのまんまのことを実行する。
そしてテロよりそれに付随する、本から得た知識をそのまま吟味せずに引っぱってくる。
本の著者の指摘通りに、検証しないで持ってくるもんだから、特攻隊の話の中で遺書には
全部国家への忠誠心を書いたものであると言い切った。
本当にさらば立花隆と言いたくなるような文でした。
304 :
無名草子さん:01/12/20 14:02
暮れから正月休みにかけて、立花隆の本を読んでみたい。
どなたか、彼の本でお薦めなのがあれば、
具体的な書名を教えていただけないだろうか?
305 :
無名草子さん:01/12/20 21:53
>>304 田中角栄の関連の本と日本共産党の本。講談社から文庫で出ている。
306 :
無名草子さん:01/12/20 22:00
文春文庫の『アメリカ性革命報告』を読んでおけ。
立花のミーハーぶり、取材の詰めの甘さ、軽率さが目撃できる記念碑的「ルポ」。
307 :
無名草子さん:01/12/21 02:00
>>303 >立花氏の「自爆テロの研究」についてとうとうここまでレベルが落ちたと
>認めざる負えない文章である。立花隆という名前がなければ、今回のテロに
>ついて作文を書いてくださいと、そこらの人をとっ捕まえて書かせてような
>文章に飽き飽きする。
ほほう。んじゃあなた、テロについて何か書いて下さい。
308 :
無名草子さん:01/12/21 14:16
309 :
無名草子さん:01/12/23 19:14
「自爆テロの研究」は確かにひどかった。
研究、というか単に思いついたことを羅列しただけのまとまりのないエッセイだった。
結局何が言いたいのかさっぱり分からなかった。
でも週間文春の読書日記みたいな仕事はまだまだ十分いけると思う。
「100億年の旅」みたいなルポも悪くない。
結局この人の本分はジャーナリストなんだから
好奇心とヴァイタリティーに任せて片っ端から調べていって
その中から一般読者にも面白そうな所だけチョイスしてどんどん紹介してくれれば
自分としてはそれで充分満足だ。
立花批判についてはもっともだと感じる部分もあるが
その多くは要求水準を高めに設定した上での無い物ねだりにも思える。
310 :
無名草子さん:01/12/23 23:21
ageage
311 :
無名草子さん:01/12/23 23:30
うちは三分の一位かな。馬鹿は昔から多いと思うよ。ただし最近の若い人は真面目だよ。
当該大学の学生定員も教員定員も増加したのだから、
人口が一定であるとすれば、質の低下は避け難い。
ましてや、日本国の学生年齢人口が減少しているの
だから競争がゆるくてますます馬鹿でもよいとなる。
313 :
無名草子さん:01/12/25 00:18
灯台は人脈
これを得るためのみ
だから試験が難しい
灯台がバカなんて
こんな楽しい話しはない。
あと、京王のも頼みたいな。
315 :
無名草子さん:01/12/25 22:12
立花批判本、書店から姿を消したような気がするんだけど、気のせい?
2浪以上で入学してくる奴は
社会性にかけてるのが多くて
就職でトラブルを起こす率が
7割以上だよ。
これ、マジねたです
バカが集まる学部は
理2が一番かな。
ここに2浪以上してくる人は
就職もできなくて
宙ブラリンの人生を
歩んでいく人が多し
318 :
無名草子さん:01/12/29 00:09
>>317 まさか・・・東大出て就職も出来ないなんて
信じられまへん。就職しなくても家が裕福だから
しないだけなのでは?
>>318 そっかぁ。
就職しなくても、いいから
就職してないのか。
てっきり、出来ないのかと思ったっす。
あいつら、金持ちだったのかぁ。
自爆テロの研究は酷い。
イスラム研究者の常識からいえば、イスラム自爆テロの系譜はこう。
カルバラの戦いというシーア派成立のきっかけになる、半自殺的な行為の歴史があった。
そのため、シーア派はそれほど自殺的な行為に対する抵抗が薄く、イラン、イラク戦争でイランによる特攻攻撃が日常化していた。
そして、シーア派の流れを組むヒズボラが80年代レバノン内戦で、自爆テロを敢行した。
ヒズボラがパレスティナゲリラに大きな影響を与えた。
確かに岡本公三の影響は捨てきれないが、宗教的信念なくして自爆テロはおきない。
自爆テロの原点は「カミカゼ」ではなく「カルバラ」である。
あと、立花はスリランカの「解放のトラ」について触れていない。
スリランカの自爆テロはイスラム自爆テロ以上の数だったはずだ。
321 :
無名草子さん:01/12/29 17:28
オレの知ってるヤツで東大行ってるのがいるよ。
そいついくつだと思う。
40だぜ。
アホだよ。
要するにこういう連中って、たまたま評価の対象
になる勉強ができた。
ただそれだけなんだよ。
誰だって得意なものがある。
それが勉強だった。それだけの、話。
33歳になっても
職歴がゼロの
灯台卒の人を
知っています。
4浪して頑張ってたんだけどね
324 :
無名草子さん:02/01/05 16:48
40過ぎようが60過ぎようが、東大にいくことがアホだなんて全然
思わないけどなぁ・・・・・マネできないだけにその思いきりの良さと
外野を視界にいれない心意気に敬服する。
>>324 70過ぎた両親の年金で東大行ってんだけどね。
326 :
無名草子さん:02/01/07 13:32
立花ネタに戻すけど、
正月休みに「ロッキード裁判批判を斬る」(朝日文庫全3巻)を読んだ。
面白くて2日間で一気読み。
渡部昇一、小室直樹あたりの知識人がいかにいいかげんな事を言ってたかがよくわかる。
弁護士や政治家の迷言につぃても論理的にバッサリ論破されてるよ。
法学部出身でないのに、これだけ書けるのは本当に凄いことだと思う。
327 :
無名草子さん:02/01/07 23:32
角栄にウダウダ言う奴は嫌いん
328 :
無名草子さん:02/01/08 00:00
>>327 角栄批判という感じの本ではないよ、
むしろ、彼を擁護した知識人や専門家たちのデタラメさを追求して論破した本。
329 :
無名草子さん:02/01/08 00:16
朝日は東大法科卒が多いから色々コメントしてくれるんじゃないかな。
まったく知らないけど何となくね。
330 :
無名草子さん:02/02/08 17:01
そうか?
331 :
無名草子さん:02/02/08 17:45
院の年齢は問んじゃない!。問題は学科に似合う数字を取れているか以上に、
専科科目ができているかが問題
332 :
無名草子さん:02/02/09 10:14
東大出の有名評論家が東大生をバカ呼ばわりした本を出せば売れる、
というのがみえみえ。
333 :
無名草子さん:02/02/09 11:21
オクスブリッジ、ハーヴァード、MITなどには
自虐ネタで小金儲けてる電波野郎なんていないぜ。(藁
334 :
無名草子さん:02/02/09 11:52
まあ、東大は相当頭が良くないと入れないのは事実。
だから、東大生は、お勉強が出来るという点においてなら、バカではない。
335 :
無名草子さん:02/02/09 12:08
>>334 ……ってゆーか、このスレのテーマは「東大生は馬鹿になったか」
でしょ。
そこんとこ押さえてない334はバカ。
336 :
無名草子さん:02/02/09 20:48
>>334 それは暗記だけでしょ
それに一時的なもんでいいわけだし(つまり入学したあと必要ないのは忘れてもね
頭がいいって言うのは自分で自分なりの思考が出来るかとかそういったものだとおもう
どっちかというと「努力」が出来る人が主に受かるんだろうと思う
まぁ、頭のいい人も結構いるだろうが
337 :
無名草子さん:02/02/09 20:50
スレとは関係ないけど、最近エロマンガ島が未だに実在すると思っている馬鹿多すぎ
>>337 実在すると思ってますが何か?
>>336 だから「情報処理能力が優れている人」という意味では頭がいいというのは事実だが、問題ハケーン能力においては明らかにアフォ。
でもこれは日本人全体的にそう。アメリカ人に比べるとどうしてもね・・・
>>314 あっちの方は、勘違い馬鹿なのは自明。わざわざ本を出すまでもない。
341 :
無名草子さん:02/03/06 14:23
どうも本を読まずに題名だけで即断して色々
言ってる方が多すぎる様です。別に東大生ばかり
を批判している本ではなくて、教育論みたいな
部分がメインなのですが。
342 :
無名草子さん:02/03/06 16:14
>でもこれは日本人全体的にそう。アメリカ人に比べるとどうしてもね・
これは明らかに米国コンプレックスに満ちた妄想。
343 :
こういう構造だ:02/03/06 16:58
日本のホームレス > アメリカのホームレス
アメリカのエリート > 日本のエリート
344 :
無名草子さん:02/03/06 21:56
前提として、東大生はすべて入学試験を受けているわけです
で、その入学試験を受けるという発想を持たない人、ってのがいるわけです
というか、そのほうが圧倒的に多いというか
個人的に知っているとびきり優秀な人は
皆なぜか東大と無関係です
345 :
無名草子さん:02/03/07 08:58
俺もこの本読んでみたけど、明らかにでたらめに答えている
回答例を見て「東大生の頭の程度はここまで低下したのか・・」とか
大げさにおどろくのはどうかと思ったけどね。
一介のフリーライターを「知の巨人」などと祭り上げる人がいるのが
問題なんじゃないの?
346 :
無名草子さん:02/03/07 09:13
日本のエリートに多いゆがんだプライド以外は
別にわるくないと思うけど。
347 :
無名草子さん:02/03/07 19:47
東大生って何千人いるか知らないけど
それでくくっていったい
なにを言ったことになるわけ?
立花氏がいう東大は日本を集約化した象徴としてはなしているから東大生がバカになったということは日本人がバカになったといってるのです。
349 :
無名草子さん:02/03/09 09:42
東大が象徴になるとは思えないな
かなりローカルな現象だと思うよ
350 :
無名草子さん:02/03/10 00:03
ローカルな現象じゃないでしょう。
算数が出来ない大学生とか。
351 :
無名草子さん:
age