★産廃物&盗作屋・田口ランディ監視スレPart8★

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682無名草子さん
>680
>しかし今度の『アンテナ』は実体験ではなく、それが証拠に
>主人公は男だ。なのにそのダイナミズムは、まったく変らなかった。
>それどころかより生き生きと、より文体に磨きがかかって描かれている。
>やはりこの人は作家として本物なのだと思った。

「より生き生きと」しているのは、藤森直子さんの文章を豪快にパクった
からじゃないですか。それを自分の創作物みたいな顔をして発表したことに
よって「作家として本物」と褒められたのに、恥じて筆を折るどころか、
インパクで税金をパクりながら堂々とネタ拾いしているゴリラババア……。

で、この書評を書いた人の見る目が確かならば、本物というのは
『Fuckin' Blue Firm』の方だということを証明したことに。
683無名草子さん:01/10/30 14:22
既出かな? 書評としては、
http://www.webdokusho.com/shinkan/0012/mekiki-antenna.html
というのもあり。
このレベルの書評がちゃんと載らないから、WEB書店の書評ってあてに
ならないんだよね。
684無名草子さん:01/10/30 15:08
>田口ランディは「本物」だった。

びっくりしたー。いきなり本物の精神障害者だと
指摘する書評かと……
>>683さん、紹介ありがとう。
こちらの書評のなかには思いっきりそう書いてあるのもありますね。
まあ、もうちょっと穏当な表現を使っているけど。
685無名草子さん:01/10/30 15:55


家族小説・切断と接続の物語

この作品は紛れもない「家族小説」の傑作だ。
あるいは、男が男になる「切断」の物語。
傷ついた触覚(皮膚)をめぐる「接続」=快復の物語。

家族小説としての『アンテナ』。──父(男)と母(女)と子の三位一体。
セックス(生殖)と成長(性徴)と弔いの物語。「シ」が父を現し、
切断を意味する。母を現すのは「チ」で、これは接続を意味している。
知(チと読むが、動詞形ではシる)と血、死と地、哲学(言語的妄想)と
心理学(物質的妄想)。それでは第三の音、子を現す音は何なのだろう。(「キ」? それとも「ヒ」か「ガ」?)

切断の物語としての『アンテナ』。──「じゃあ、僕も兄さんの夢なんだね」。
夢=妄想(リアリティのある妄想、というよりリアリティそのものとしての
妄想)=パーフェクト・ワールド=金魚鉢=家族的無意識の切断、
少女の殺戮、そして大海原=世界への帰還。「僕は女性性を取り戻した。
だから女性が何をしてほしいのかが手に取るようにわかった」。

接続の物語としての『アンテナ』。──アンテナ=触角が媒介するもの、
声と映像(フラッシュバック)。「声だ、ナオミの声は触覚を刺激する。
声が僕に一つになろうと誘惑する」。他者のためのメディア(他者を映す
鏡)としての顔。「カガミからガを抜くと、カミになる……」。そして、
皮膚(襞)。冷たい手をもった二人の登場人物、祐弥の主治医とナオミ。
「もしかしたらこの世界は同じ物質で作られているのじゃないか」。
 
686無名草子さん:01/10/30 16:10
683さんの紹介してくれた書評のほうがどれもみな正直で上質だ。
>かねてからネット上のエッセイで<あちら側>の住人だと
>確信していた人の小説なので、やっぱりなぁと思った。
読んだ印象をそのままごく素直に、まっとうに表現してるね。
685の書評は「あちら側」の人が書いた書評だ。
>E、つけたる!と一時は怒ったが、カバーの女性の
>砂時計のようなウエストが驚異的に細いので許そう。
同意。許そう。
687無名草子さん:01/10/30 16:16
>>686
どこがだ(笑)。偏見にまみれて感受性がないだけだろ。
688無名草子さん:01/10/30 16:24
これなんかも激しく同意。
>なんだ、これは典型的な、古典的な、「文学青年の若書き」ではないか。
>物語の大半は、座ったまま(時にはセックス等をしながら)の二人の
>人物が「人生の真実」について、ただただ語り合うことに費やされる。
>「流行りの現象」をぬかり無く折り込みつつの、ハッタリを効かせた
>青臭い論考の羅列。

ほら、言われてるよ、厨房の感性だってさ(w
痛い感受性だなあ〜。
689無名草子さん:01/10/30 16:27
読み取れなかっただけだろ。
690無名草子さん:01/10/30 16:31
>687
>砂時計のようなウエストが驚異的に細いので許そう。

のような、美しいものを素直に美しいと認めることができる感性のどこが、
「偏見にまみれて感受性がないだけ」になるんだろう。
まさか偏見がない状態って、ランディのような自称縄文体型にのみ美を見い出す
ようになっちまうことじゃないだろうねえ。

感受性って必ずしも電波を受信する能力ではないよ。
そして電波にもタチがいいもんと悪いものがあってね、
運悪くタチの悪い電波を受信してしまう体質になるのはまあしょうがない。
でも極悪電波を神様だの天使だの、なんだかすごくイイモノだと勘違いしたら、
ランディくんみたいに他人を巻き込んでイヤんな破滅街道まっしぐら。
破滅までいかんでも、あなただけにお知らせするお得な情報を信じ込んで、
かえって大損こいたり大恥かいたりね。

もともと知性とか(正当な意味での)感受性がない奴の末路としてはお似合いだけど。
691無名草子さん:01/10/30 16:37
>688
まあ、そこに書いてあるような「文学青年の若書き」「ハッタリを効かせた
青臭い論考の羅列」であったとしても、二十代くらいの作家が、本当に自分が
いろいろ勉強したこと(盗作抜き)を一所懸命書いたのなら、好感ももてるかも
しれないし、将来に期待も可能ですよね。
四十代の無学なババアが、自分のことを賢くみてもらいたいあまりに、パクりの
継ぎはぎで書いたものがそう言われるとしたら――フォローのしようがない、と♪