永江朗「批評の現在」

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1ちゅうぼう
これどうよ? ダメでスカスカな内容なんだけど。
宮崎哲弥の「共同体」をアンチ国家とトンチンカンな理解をしているし
石原シンタロウーを持ち上げる福田和也を小林秀雄になり損ねたと書いて
いるけど、ランデイをヨイショする永江に説得力0。
タマネギ頭イツテヨシ!
2無名草子さん:01/09/10 19:03
タイトルからして陳腐きわまりなし。
3無名草子さん:01/09/10 21:43
小林よしのりは嫌いみたいね。近親憎悪か?
4名無しさん:01/09/10 23:40
ん?「批評の事情」では?
まぁ、ゴダール式読書法を勧めるくらいだから、
それはそれでいいんでないの?
半分冗談で書いてると思われ。
5無名草子さん:01/09/10 23:42
立ち読みしたけど、それなりにおもろいんでない?
6無名草子さん:01/09/11 00:03
こいつの存在、マジで目障り。
7無名草子さん:01/09/11 00:50
ヨイショしすぎで批評性に乏しいと思う。
森永卓郎と宮崎哲弥を同時に持ち上げてたりと節操がない。
8無名草子さん:01/09/11 23:08
節操は必要ないだろ?
君こそ何かにとらわれてないか?
9無名草子さん:01/09/20 16:23
高校生が知ったかぶりするにはいい本。
10無名草子さん:01/09/21 14:05
1がむきになって怒るほどの本じゃないよ。滓ライターの本だ。
11無名草子さん:01/09/21 15:27
買ってしまった俺はドキュソですか?
12無名草子さん:01/09/21 15:30
13>11:01/09/21 15:34
今後、気をつけましょう。
14無名草子さん:01/09/21 21:42
書いた本人が、ろくでもない批評の代表作になってしまったと言うブラックユーモアですか。
最近、そういう人が多い。大した能力もない癖に、批評家めいた言葉を吐いて人気を出そうとする奴。
社会批評の分野も飽和市場だからか、著名人の批判をして人気を取ろうとか。
15無名草子さん:01/09/22 02:54
昔の別冊宝島みたいな本だなと思いました
16無名草子さん:01/09/22 19:53
コヴァのことをぼろ糞に書いているけど、永江も似たモノ同士。
17無名草子さん:01/09/22 21:15
批評とか評論ていうよりゲスのかんぐりだらけな内容に驚きまくり
18無名草子さん:01/09/22 23:17
あまりの感じ悪さにやーな気持ちになる。
永江朗最悪スレ↓
http://mentai.2ch.net/zassi/kako/966/966663075.html
19無名草子さん:01/09/24 16:07
出世すると妬まれる、の典型ですね。
このスレと18のスレ、うちの編集部で永江氏と一緒に見て皆で大笑いしましたよ。

妬み嫉みを書き連ねている人たちももっと勉強して、嫉まれるようになってね。力さえ備わってくればいつだって永江さんが都合がつかなかった時に使ってあげますよ。
20無名草子さん:01/09/24 20:59
ぎゃははははは。
妬み嫉み叩き完敗〜〜〜!”!”
何を言ってもそうとしか読み取れない。
21無名草子さん:01/09/24 21:06
オバタカズユキ著:言論の自由
のぱくり
22:01/09/24 21:22
副島をもっと突っ込んで書いてー名
23無名草子さん:01/09/24 22:25
>20
あ〜あ、「ぎゃははははは。」で始めちゃったね。
19のようなレスに「ぎゃははははは。」で始めるのが一番バカ丸出しなのに。
凡庸バカの典型…トホホ。
24>19:01/09/25 09:08
でもさ、永江っていつからそんなに偉くなったの?
この本の後書きで「私にはここでとりあげる評論家をきちんと論じる芸はない。だから、ここは実直に、私の思ったこと、感じたことを素直に書くことにした」
って感じのこと書いてたけど、この物言いって、文学に目覚めたての高校生
が小説を書くときにいうようなことでさ。
なんでこんな甘えたこといってんだろう、ってきになる
25無名草子さん:01/09/25 09:11
>>24
オマエもいつからそんなに偉くなったの?
26>25:01/09/25 09:20
私? もちろん生まれたときからさ
(永江の啖呵の1パターン。卑屈に言訳するか、穏やかに偉ぶるかどちらかのパターンがあります)
2725:01/09/25 09:26
ヒヒ。そかい、絡んで悪かったね。
28無名草子さん:01/09/25 11:38
>>19
なんだかんだ言って2chの書き込みが気になってんだろ?
チンカス野郎。
29無名草子さん:01/09/25 16:58
◎◎朝日新聞『知恵蔵』ワードオプザイヤー!◎◎
http://opendoors.asahi-np.co.jp/span/wadai/word_year2001/index.htm
「稲垣メンバー」がワードオブザイヤーを受賞すれば、朝日新聞は
  本当の21世紀型チャレンジャーとなれる!レッツ投稿!!
3019:01/09/25 22:10
>>28
>なんだかんだ言って2chの書き込みが気になってんだろ?

そうだよ。だから見たの。もしかしたら痛烈な批判でも有るかもしれないと思ってね。
そしたら、ロムしてる皆さんならわかる通り、妬みばっかり。大笑いはしたけど、
ちょっぴりかわいそうになった。その負のパワーをばねに頑張ってちょうだい。
縁があったら使ってあげるよん。
31無名草子さん:01/09/26 02:12
2ちゃん読んでるなんら、
田口ランディを売り出した戦犯の一人としての
釈明を聞きたいっすね>ナガエさん。

まあ、批判をなんでも妬みそねみにすりかえて、
真摯に受け止めようとしないクソライターに
そんな誠実さを求めたって仕方ないかな(ワラ
32無名草子さん:01/09/26 02:45
>ロムしてる皆さんならわかる通り、妬みばっかり。

は? ぜんぜんわからんYO!
だいち皆さんて誰?
33やまがた姫:01/09/26 02:51
あ、あの本の中で、ぼくはクルーグマンの講義は受けたことないです。
講演会とパーティーで二回ほど話をしたことあるだけです。訂正まで。
34江藤淳:01/09/26 10:52
俺は溺死じゃねえ!
リストカットだ!
語呂合わせのためだけに勝手に死因変えるな!!
クズライター!!!
35無名草子さん:01/09/26 11:01
と思ったら溺死だった
悪口言ってごめんね永江タン
36>31:01/09/26 23:05
そうか、君も売り出してほしかったか。
ま、せいぜい精進することだ。人生は長い。いずれチャンスもあるだろう。
こんど僕にあったらちゃんと挨拶するんだよ。
37無名草子さん:01/09/27 00:27
永江の担当編集にはひでえ奴がいるもんだ
38無名草子さん:01/09/27 01:16
てゆーかさあー、
ここにカキコする人たちってマジメに「批評の事情」を
最後まで読んでないんじゃないの?
なんか揚げ足とりってゆうか、そんな感じ。
これじゃあ坪内祐三を批判したヤスケンとおんなじレヴェルじゃん。
だいいち、1も題名からして誤ってるから呆れてしまう。
スレ立てる気があるならもっと慎重に書きなよ。
39 :01/09/27 01:34
なんでこんなスレになってるの?
40無名草子さん:01/09/27 03:55
>36
フツー編集者は心のなかで思ってもも
「使ってやる」なんて口には出さないもんだ。
まあ、自分で原稿書ける文章力はなさそーだもんなキミ。
ライターからもきっと相手にされない編集なんだろうなあ。
つか永江を「使ってやってる」時点でダメだわキミ。
41無名草子さん:01/09/27 04:44
出版界の未来に警鐘を鳴らしてきた永江の担当者が、
内(業界)向きの言葉しか発することができない人間だったとは皮肉なもんだ。
いつまで人を「使ってやってる」立場にいられるんだろうね。
42無名草子さん:01/09/27 05:47
負のパワー
43無名草子さん:01/09/27 06:20
つーか、この自称編集者はなりきり君じゃないの?
本物だったら永江本人の評判に関わるような軽率なことはしないでしょ。

永江朗、担当編集者の暴言で風評被害(w
44無名草子さん:01/09/27 07:30
>つーか、この自称編集者はなりきり君じゃないの?

そう読むのが当然でしょう。それなのにまともに反応していきり立つ厨房の多いこと。。。。
45無名草子さん:01/09/27 07:48
そーそー、永江を擁護しようなんてのは、
そんな馬鹿ばっかりさ。
46無名草子さん:01/09/27 07:58
>>43-44
攻撃の矛先が自分にムキはじめると
あせってなりきりクンに罪をなすりつけ。
腰が座ってないとこは、
使ってやってる永江といい勝負の編集クンらしい(W
47無名草子さん:01/09/27 09:31
>38
あのね、永江の本自体が揚げ足取り本なの。
そいで永江自信も揚げ足取りの芸風なの。
48無名草子さん:01/09/27 09:46
スレのレベルが本人のレベル(2chの法則)
49無名草子さん:01/09/27 12:52
「不良のための読書術」読んで損したツマラン本、
そのくせ文庫化してやんの。
50無名草子さん:01/09/27 15:38
こんな本にスレ立てた1が一番ドキュソ。本の題名から間違えている
51無名草子さん:01/09/27 22:42
>46
意味不明
52無名草子さん:01/09/27 23:20
批判本って、思った以上に売れてないそう。
やはり文章が上手でないと、読む人もいなくなるって
53無名草子さん:01/09/27 23:21
>でもさ、永江っていつからそんなに偉くなったの?
>この本の後書きで「私にはここでとりあげる評論家をきちんと論じる芸はな>い。だから、ここは実直に、私の思ったこと、感じ
>たことを素直に書くことにした」
>って感じのこと書いてたけど、この物言いって、文学に目覚めたての高校生
>が小説を書くときにいうようなことでさ。
>なんでこんな甘えたこといってんだろう、ってきになる


結構本質的な永江問題
54無名草子さん:01/09/29 03:50
この本で小林よしのりクソミソだけど、
自分が噂の真相の連載で
ヨイショしたのはシカトですか?
55無名草子さん:01/09/29 11:54
>54
ヨイショしたのっていつごろですか?
56無名草子さん:01/09/30 14:31
だいぶ前にオバタカズユキが「言論の自由」って同じような
文化人カタログ本だしてた。
オバタ本の方が面白さ、鋭さとも上。
57>54:01/09/30 18:22
「オウム的!」に確か書いてあった。竹内義和とよしのりの対談本。
58無名草子さん:01/09/30 20:05
>>47
だからと云って、「批判する側も揚げ足取りをしてもよい」
という論理にはならんと思うが。
5954:01/10/01 00:56
>55
噂の真相が小林パッシングにまわる前、
『カバヤキの日』の発表前後だと思う。
91〜92年頃か?
メディア異人列伝で。
この頃は噂真も小林に好意的だった。
カバヤキについて『扶桑社は小林を理解していない』
なんつってた。大笑いだが。

>57多分それに載っているやつだね。
60無名草子さん:01/10/01 02:48

>58
おまえ頭わるい
61無名草子さん:01/10/02 10:23
>>60
きみに言われたくない
62無名草子さん:01/10/02 22:40
揚げ足取りっていうけど、足揚げる方が悪いんじゃないの?
63無名草子さん:01/10/03 11:14
「編集会議」で書いてたノンノの批評、
できない仕事は受けなきゃいいのに・・・と思ったよ。
64無名草子さん:01/10/04 17:22
今週発売の「ダカーポ」の筆者インタビュウーで福田和也を誉めてた。
65無名草子さん:01/10/06 19:24
>>62
いったいどっちの肩持ってんだ!?
66>>65:01/10/06 23:28
どっちかの肩を持たなくちゃいけないのかい?
67無名草子さん:01/10/06 23:46
風向き次第で、
68大月流感:01/10/07 01:08
よくも俺を落としやがったな!
ブン殴りにいってやる!!!
69無名草子さん:01/10/07 18:24
なんか今日の朝日の書評でべた誉めだったぞ。
70無名草子さん:01/10/07 21:15
旭って数寄じゃないけど、このスレッド永江へのジェラシーに燃えてる「ライター未満」の諸君よりは説得力あるな。明日、図書館で読もう。
71無名草子さん:01/10/07 22:14
買ってくれないんだね。(w
72無名草子さん:01/10/07 22:51
>69
そのために大物にはコビ売ってるわけですから、
上にはコビて、下にはキビシく。
ナガエのやり方です。
73無名草子さん:01/10/07 23:01
>上にはコビて、下にはキビシく。

田口ランディと同じやり方ではないですか。
さすが腐れつながりのヨイショ仲間……。
74無名草子さん:01/10/07 23:23
>>70
煽りたいのかい?
75無名草子さん:01/10/08 00:06
>72 >73

そうかそうか、かわいそうに。君たちも下にキビしくしたいか?
残念だったね、「下」がいなくて(w
76無名草子さん:01/10/08 00:10
>75みたいな電波な擁護を引き付けるところが永江の人徳なんだろうなあ。
(本人の落ち度にカウントしてしまうのは気の毒?)
77無名草子さん:01/10/08 00:14
ナガエにも下いない。
本人が勘違いして「自分より下」と思ってるだけなんだなあ。
78無名草子さん:01/10/08 13:39
さかんに永江擁護してるのは何物?
79無名草子さん:01/10/08 13:51
自称編集者。
80無名草子さん:01/10/08 15:27
田口ランディ。
マジでランディ関連スレに飛来して盛り上げてくれるヴァカ擁護ちゃんと
このスレの永江擁護はそっくりよ。なんだかしらんがいきなり同業者の嫉妬説に
なっちゃうところとか、揚げ足とりだろと言い張るけど、どういう批判が揚げ足とり
に過ぎないのかは明確に説明しないで逃げる(しかし態度のデカさは尋常じゃない)
ところとか。
81無名草子さん:01/10/08 15:59
「批評の事情」読了。
取り上げられてた人、半分くらいしかわからなかったけど、言ってる事はそれなりに
当たってるんではないかと。
別に永江擁護も攻撃もしないけど、ここの書き込みはなんだかなー。
82無名草子さん:01/10/08 16:06
>81
なんだかなーはキミの書き込み。
「それなりに当たってるんではないか」と思った部分を具体的に列挙も
しないで、他人の書き込みを「なんだかなー」と書いても仕方なかろう。
83無名草子さん:01/10/08 17:01
>81
君にはくらーい怨念が足りないよ。ミーミーと鳴く便壷の蛆虫のような怨念が溜まれば、他人の成功を嫉む気持ちが生まれるよ。他の先輩蛆虫をよく見習いなさい。
84>69:01/10/08 22:40
朝日で書いてたの長薗っていうダビンチの編集長だろ。
端的に気持ち悪いんだよ、永江の周辺のこの出版社内輪褒めサークルが。
田中康夫をサービス評論家と喝破した、とかいって褒めてるけど
田中の文章少しでも読んだことあれば、そんなの恥ずかしくて今さら
いえないことだろ。昔からしょっちゅうサービスサービスいってんじゃん。
それをいまさら大いばりで田中はサービス評論家って書くやつがいて、
それをほめるやつがいて、両者ともに仕事上の付き合いがあって、しかも
永江はたまに朝日でクソ書評やってて、って感じでグロテスクなくらい
みみっちい話になってる。
俺、編集やってるからわかるんだけど、ああいうお友達書評ってしょうがない面
もあるとは思うけど、少なくとも今回の本についてはやるべきことじゃないよな。
このスレの前の方にも出てたけど、永江は業界に甘え過ぎているし読者を
甘く見過ぎている。マジで不愉快
85無名草子さん:01/10/08 23:36
仮にも書評家を名乗るなら、
まったく無名の才能を発掘するぐらいの気概を見せて欲しいもんだけど、
これまでだってこれからだって、永江にゃ無理な相談だろうな。
金とって本の広告載せるダ・ヴィンチの編集長と、
基本的には営業方針が同じだから、さぞかし気が合うんでしょ。
86無名草子さん:01/10/08 23:46
(総評)
当らずといえども遠からず。この一言に尽きる。
ただ換骨奪胎ふうの文章が少しく気になる。
87無名草子さん:01/10/09 06:44
>84
>朝日で書いてたの長薗っていうダビンチの編集長だろ。
>俺、編集やってるからわかるんだけど

ニセ編、発見(w
長薗を編集長だと思っているあたり、周回遅れのDQN読者と思われ
「同窓会誌」の編集くらいしているかも知らんが(w
8883:01/10/09 08:33
>81
君にはくらーい怨念が足りないよ。ミーミーと鳴く便壷の蛆虫のような怨念が溜まれば、他人の成功を嫉む気持ちが生まれるよ。他の先輩蛆虫をよく見習いなさい。
84,85を見習うべし
89無名草子さん:01/10/09 12:17
すぐ嫉妬にすりかえる、あんたの方がくらーい妄想わーるど
どっぷりじゃん。さぞかし他人を妬むことが多い人生なんだろうね。
>83
90無名草子さん:01/10/09 17:38
批判→嫉妬
っていう貧しい連想しかできないとこは
さすが、短絡的な批判しかできないナガエの擁護ちゃんだね。
ほめてつかわす(藁
91無名草子さん:01/10/09 23:22
W旭の書評欄で氷頭が誉めていた。

朝日新聞も長薗も週刊朝日も氷頭も好きではないが、書いてあることはここに蠢く蛆虫クン達よりは説得力があったな
92>87:01/10/09 23:23
「君の2ch用語駆使した文って本当に読みごたえあるね」

「君の2ch用語駆使した文って本当に読みごたえあるね」
93蛆虫:01/10/09 23:31
だれ? だれなの? 氷頭って?
94無名草子さん:01/10/09 23:39
「書評で褒めてるんだよ!」

「書評で褒めてるんだよ!」
95無名草子さん:01/10/10 00:19
もうこのスレ下げた方がいいな。
批判書き込み→「蛆虫」
の繰り返しにしかならないだろうし。
96反権威君:01/10/10 19:36
「俺は朝日なんか好きじゃないけどね」

「俺は朝日なんか好きじゃないけどね」
97無名草子さん:01/10/11 01:49
まあ、いいんじゃないの。
これだけの評論家を俎上に載せることが出来る、
ということじたいがつまり情報社会の産物なんだから。
言い得て妙だとか、見当違いだとか、そういう賛美・批判を
する前に、すこしこの事実を考えてみてはどうだ?
それに、このスレで、批判の対象が「批評の事情」じゃなくて
永江さん本人に向けられているのはなんだかなー。
それに書評を寄せた人物にまでその批判が飛び火しているのも
気になる。また「気に入らない」評論家が評価されていることに
腹を立てて批判するのもやめたほうがいいとは思う。
98無名草子さん:01/10/11 02:03
批評じゃなくてガイドブック
99無名草子さん:01/10/11 14:24
不良を気取るための論壇ガイドブック
100無名草子さん:01/10/11 15:59
反権威という権威もある
101無名草子さん:01/10/11 20:15
クソ本なのにスレが100超しやがった
102無名草子さん:01/10/11 20:30
自分で不良と言ってるのが寒い。
103無名草子さん:01/10/12 00:18
97氏の発言以来、批判がトーンダウンしちゃったね。

完敗?
104無名草子さん:01/10/12 00:23
>「気に入らない」評論家が評価されていることに
腹を立てて批判するのもやめたほうがいいとは思う。

それは基本でしょ(w
105無名草子さん:01/10/12 02:48
 煮詰まってきたようなのでできるかぎりきっちり書きたいと思うんだけど……。
 やっぱり、この本は良し悪しはともかく「フリーライター」が書いた本だと思う。
例えばそれぞれの章の結びの一文を読めば分かると思うんだけど、その半分以上は
先割りゆえの字数調整のようなとってつけた感がすごくある(特に中原、阿部の章の締めの
文章。少なくとも私が担当編集だったらこんなみっともない文章は直させる)。
 ジャーナリズムといってしまえばそれまでだけど、あまりにも貧しい文章の
オンパレード。例えば福田についての章は、この文書がこのまま商品として流通
するというのは信じられないくらいのルサンチマンまみれの駄文だと思う。
プチブル臭がするから嫌だ、ってのは飲み屋のグチとしてはいいけど、内容に
まったく触れずにこんなこと言って、それで印税貰うってのはものすごいことだと
思う。福田が小林秀雄になりそこねたっていうのは、福田自身が小林について尊敬の
念をそこかしこに書いていること、また戦後民主主義に育った故にそうなり
きれないゆえの屈託、その辺を読めないと全く意味のないものになるじゃない。
 また、東についても、マーケテイング的にデリダを選んだとか勝手に断言してるけど、
彼の著書の内容に一切触れずじまい。こんな下司で下らない東評を読んだの
は初めてで正直、本当に腹がたった。こんなんで金とっていいのかと。
 で、思うんだけど、この程度の書き手がこういう本を出版しちゃうという状況、
それがものすごく問題たと思えちゃうんですよ。
 いや永江氏が最悪だとは全然思わないんだけど、どう考えてもこの本を出す
資格のある人だとは思えない。彼は坪内を一貫して評価してるんだけど、
坪内が書評について書いた文章を読んでいるのだろうか(「文学をさがせ」)。
そこで非難されているのは永江的な微温そのものであって(それは永江が今まで
やってきた書評のほとんど、とは言い過ぎか、でもかなり)、いったい
どのツラ下げて坪内を評価してるんだろうって腹が立つ。
 別にほっときゃいんだけど、しかしどうにもこの火事場泥棒的な本だけは
許せないんだよね。
 繰り返すけど、一体何をもって永江はこういう本を書く資格があると自分で思い込んだんだろう。
フリーライターという職業のある種の無責任の極限だと俺は思う。
 論理的な反論待つ。
106無名草子さん:01/10/12 02:58
福田の項については、慎太郎を「チンタロウ」と言ってる理由も示されて
ないし…(モロにサヨがばれるからか?w)。
坪内さんの本の真摯な内容に比して(例えば決意したとたんに誤植が発生して
脱力したとかね。真面目だよねえ。)確かに酷いやねえ。
「鉄の処女」の足元にも及ばんと思うよ。
107無名草子さん:01/10/12 03:09
「ニッポンの知識人」と比較すればどうよ?
108>107:01/10/12 05:06
それは全くレベルが違うと思う。
「ニッポンの」は言説、理論をきちんと追っている(そこで宮崎とかのルサンチマン、イデオロギー裁断がでることはあるけど)。
永江の問題は、その辺ネグって(能力ないんだろうけど)インタビュー(自分が行ったのだけでなく
雑誌で読んだやつ)とかから受けたゴシップ的印象を元に書きなぐっている。
 もちろんそれが悪いとは一概には言えないけど、思うに最低限俎上に上げる人の理論書、
主著を理解した上でのものでないといけないと思うし、またそれを理解していなくてもゴシップだけで
読ませる芸(永江の好きな言葉)がなければいけない。
で、永江にはその両方がない。
 もうちょっと言うと、永江のだめな点ってどっちつかずなとこだと思う。
一番分かりやすいのは東について書かれた章で、永江は、「東はマーケティングでデリダを選んだ」
とか断言した後「でも私もデリダを全部読んだことは無いが」とかいきなり言い訳に走るんだけど、
この「デリダを全部読んだことない」って言葉がものすごく思わせぶりで、
全部は読んだことないけど、それなりに読んでるってことを臭わせる感じで書いてるわけ。
実際永江がデリダ読もうが読むまいが読者にとってどうでもいいことなのに。
つまり、永江は「デリダなんか知らん!」って言い切る勇気も芸もなく、
東のデリダ論については一切触れじまいで、東の一般向けの言説を俎上に上げ変なあてこすりをする。
この辺の複雑に腐った根性がとにかくむかつくわけよ。
普通の神経してたらデリダなんて読まねーよ。その辺開き直らないところに
彼の屈折したコンプレックスを感じるわけだ。
109無名草子さん:01/10/12 06:21
「ニッポンの知識人」って何言ってるかわからなかったんですけど。
110無名草子さん:01/10/13 00:07
同夜!! 永江擁護の腰巾着どもよ。

105、108の先生方のご意見に論理的な反論をしてみろってんだ。

えぇーーっ!! できないってのか?蛆虫はおまえら
111無名草子さん:01/10/13 02:11
>>110
人の意見にのっかかって偉そうな口を叩くのはやめろよな。
それとも自作自演かね?(藁

と、俺も偉そうなこと言ったんで、一応いち意見を述べておく。
上と同じく、異論・反論を待つ。
俺は、この本の内容には、ムラがあると思う。駄目なところは駄目、
しかしいちおう評価できるところもあるにはある。
それも、両者が同じひとつの特徴に発するっつうことが、また厄介なんだよな。
それはつまり、「わかりやすさ」を前面に押し出しているということ。
かつてショウペンハウアーが主張したように、思想を簡潔でわかりやすい言葉
で語ることが必要なのは論を俟たない。
戦後の批評って、70年代以降からは内容的にかなり細分化してきて、
なんだか「微に入り細を穿つ」式になってきた。その線引きの必要性を、
<戦後民主主義>批判の一環として(この頃はそうじゃないけど)唱えたのが
吉本隆明だった。しかし、この本はそのアバウトな印象で、吉本の危惧から
逃れようとしていることは痛いほどよくわかる。その点はいちおう評価できる。
しかし、「わかりやすさ」故の「思考」の不在が、この本の場合、いやになるほど目につく。
それは、90年代デビウの「評論家」を取り上げたことが、その証拠でもあると思う。
つまり高度消費社会以後の評論家達ばかり。地域共同体の崩壊→個人の孤立→他人の模倣
→その反動としての「個性」の誇張っつうプロセスを経た時代に現れた評論家たちを
取り上げるんだから、そうたくさんの本を読まなくても「意見」なら紡ぎ出せる。
結果、吉本・柄谷・蓮實などのいわゆるカリスマ・マイスターへの言及は極力避け、
すこしく触れるにしても、たとえば柄谷がNAMを始めたことと、批評空間で
これまでやってきた仕事とを同一視してしまっている。しかも誤植が多いぜ。
「マルクス、可能性の中心」ではなく「『その』可能性の中心」だ。
そのNAMも、例えば大塚英志のような思い切った批判をすることなしに、
どっちつかずのような「意見」を述べているにすぎない。「それは当然のこと
なのだろう」と、お茶を濁している。これはあくまで「意見」だ。
そして、第二点。「わかりやすさ」を追求したために(あるいは永江氏があくまで
読んだものだけに的を絞って「メモ」したものを膨らませただけであるばっかりに)、
内容が浅薄になっていること。これは誰かさんも指摘していたこと。だがこれは
思うに「批判」はできないのではないか。例えば鷲田清一についてのくだりだって、
あくまでファッションに転向した後の活動にのみ焦点をあてていて、バルトの拡大した
モードの記号分析なんてことはひとことも出てこない。上に挙げてある東のデリダ
分析だって、たとえばデリダの「言葉を超えられない苦労」も知らずに、ただ東の印象を
書ききることは、それはそれでノー天気だし、笑うほかないけど、だけど、これだけ
の評論家を挙げることによって、いわゆる「思想・哲学」と「批評」(たとえばなんでも
いいけど、左の「論座」「世界」、右の「諸君!」「正論」で誰かが述べたこと、または
インタビュー)とを厳然と区別しなけりゃならなかったのはじっさいに無理からぬ話で、
これだけの人間について語ることはどだい無理でしょう。だからといって、「じゃあ
このような本を書くな」とは言う勿れ。なぜって、そうであればこそ、「エンターテインメント」
読本として位置づけること、あるいは副題の「不良のための論壇案内」、または彼が
しきりに主張している「ゴダール式読書法」が意味を持ちうるんだから。
けれども、そのわかりやすさをなぞって下手な尻馬に乗るのは禁物。
それこそ「小林よしのり」の項で著者が危惧していたことだった筈なのだが…?
112無名草子さん:01/10/13 02:43
なげーよ。
113無名草子さん:01/10/13 04:15
思うんだけど永江みたいに誠実さをふりまく人間がいちばん信用できないよな
114無名草子さん:01/10/13 16:11
>>111で誤解されるような書き方したんで訂正しとくけど、
鷲田清一についてなんだけど、もちろん「モード論」うんぬん
てえのはファッションに転向したあとの話だから。
それから、ロラン・バルトの記号学的分析についてだけど、
「ひとこともでてこない」というのは嘘になるので、実は
字面だけなぞっている。ただ、内容には一言も触れ得ていない
ということ。だから要するにソシュールの言語学を拡大・援用
したとか、ファッションの体系性を離れた自由性の否定だとか、
そういった重要なポイントには触れていないということ。
しかし、だからといって、この書の存在が否定されるかという問題
とは別。それはさきにも述べたように、俺はべつになんとも思わない。
もっとしょうもない新刊書で溢れかえってるんだから。

>>112
そういう「意見」ではなく、異論・反論をお待ちしているのだが。
115無名草子さん:01/10/13 18:43
まともなスレになってきたな。
116:01/10/13 19:55
日本の知識人本文と点数がえらい違ったりしていてよくわからん
117:01/10/13 19:57
呉にはすががかいたのよくわかる
福田には宮崎
118七誌:01/10/13 20:17
福田、西部、宮台、コヴァ、立花、大澤真幸、藤田省三、見田宗介、橋爪、山本七平は宮崎。
呉、カラ谷、広松、江藤淳、笠井、竹田、蓮見、浅田はスガ。
久野収、丸山、鶴見俊輔は高澤秀次だろう。
119無名草子さん:01/10/14 14:51
永江は確信犯じゃ無いよ、結構天然だよ。
だから悪いのは話を持ってった編集者。
フリーライターの習性として来た話は断らない。
120無名草子さん:01/10/18 22:32
天然が能書き垂れるなよなぁ。
天然は私小説書き以外は認めんよ!
121無名草子さん
批評ではなく小学生の読書感想文。