【マイナーの集い】小説家になろう109【コテ禁止】
2 :
この名無しがすごい!:2014/01/25(土) 03:21:43.64 ID:tZbkqASU
535: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 01:49:31.62 ID:ZW0QjGox [1/6回]
>>442 戦略関係に限っても最低限これくらいは読まないと話にならない
「孫子」は前提として
防衛学研究会「軍事学入門」、石津朋之「リデルハートとリベラルな戦争観」「戦略原論」
クラウゼヴィッツ「戦争論」、ジョミニ「戦争概論」、リデルハート「戦略論」
マキャベリ「政略論」「君主論」「戦術論」、ハンチントン「文明の衝突」「軍人と国家」
マッキンダー「マッキンダーの地政学」、マハン「海上権力史論」
「戦略論体系」全巻、カレル「バルバロッサ作戦」「焦土作戦」、グランツ「独ソ戦全史」
ゲルリッツ「ドイツ参謀本部興亡史」、グデーリアン「電撃戦」、マンシュタイン「失われた勝利」
フラー「制限戦争指導論」、佐藤大輔「皇国の守護者」、ゲンブン作品全部
野中郁次郎「失敗の本質」「戦略の本質」、クレフェルト「補給戦」、カエサル「ガリア戦記」
シュミット「パルチザンの理論」、ゲバラ「ゲリラ戦争」「ゲバラ日記」松村劭「戦術と指揮」
566: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:25:43.45 ID:ZW0QjGox [3/6回]
>>550 マキャベリは自他共に認める軍オタでその政治学は古典的パワーポリティクスだぞ
皇国の守護者は空想戦争小説としては国内でも傑作と言える
クラウゼヴィッツは戦争観自体を養う基礎教養だ
>>551 元来、物を書くというのはそれくらいハードルの高い作業なんだよ
本格的にやるならあれくらいは入口だ
>>553 歴史上の名将だって基礎的軍事教育・訓練は受けてるし
作者は必ずしも軍事的天才じゃあるまい
軍事的凡才が軍事を描くためには外付け知識で補うしかないんだよ
575: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:32:34.03 ID:cPdFFHyP [2/4回]
あれだな
ID:ZW0QjGoxさんはよ作品書いて晒して下さいよと思う
いや皮肉じゃなくそこまでの知識量でどんな作品が生み出されるのか楽しみではある
3 :
この名無しがすごい!:2014/01/25(土) 03:22:56.90 ID:tZbkqASU
578: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:34:56.10 ID:QwdL2+/9 [6/9回]
>>566 最低限って言葉の意味知ってるか?
マキャベリが軍ヲタかどうかや皇国が傑作かどうか、クラウゼヴィッツの内容がどうかはさしたる問題じゃないだろ
マキャベリも皇国もクラウゼヴィッツも最低限と言うなら、
>>535の他の著書には「欠けている」が、マキャベリや皇国やクラウゼヴィッツで補完できる戦略論が無ければならない
395 : この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/06/01(土) 04:04:25.79 ID:44CDMmlz [3/16回]
579: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:36:37.36 ID:ejlrKh8u [9/11回]
まあ、上でもかいたけど
>>535に書いてあるの全部読むとかまず無理だろう
あれ全部読んで自分なりの解釈つけ、それを応用しようと化したら短くても数年かかるぞ
ディスカバリーチャンネルとかで、過去の戦争についての解説とかやってるのをみて触りだけでも理解してるほうが、なろうでかくならよほど実用的だと思う
580: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:36:53.82 ID:Q+SkFlAA [6/17回]
というか、マキャベリや戦争論読むくらいなら坂井薦めろよ
推薦図書が中途半端なんだよ
588: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:44:00.17 ID:ZW0QjGox [4/6回]
>>575 もう書いてるが若い女をスラム街に裸で特攻させるような真似をする気はない
作品ではなく俺への反感で粘着する奴が一人か二人は出るだろう
毒者を自分から呼ぼうとは思わん
>>578 >さしたる問題じゃないだろ
いや、さしたる問題だから。
つーかマキャベリが軍オタってのはどうでもいい。大事なのはパワーポリティクスや政軍関係。
皇国が傑作なら創作の手本になるし、戦争を描くなら戦争に対する認識を養う必要がある。
>他の著書には「欠けている」が、マキャベリや皇国やクラウゼヴィッツで補完できる戦略論が無ければならない
クラウゼヴィッツにマキャベリは書いてないし、マキャベリにクラウゼヴィッツは書いてない。
要するにそういうことだ。
>>579 数年くらい勉強しろよ、物を書こうと言うんなら
>>580 どの坂井だよ
つーか本当に勉強するんなら
今のものを読む下地として古典を学ばんと話にならん
今のものは古典の用語と理論で書かれてるんだぞ
595 : この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:50:25.61 ID:Q+SkFlAA [7/17回]
>>588 この文脈で坂井がわからないってお前どうなってんだよ
お前本当にその推薦図書理解してんのかよ。どう見ても権威主義に傾倒して創作に繋がる実用性無視してるじゃねーか
4 :
この名無しがすごい!:2014/01/25(土) 03:24:11.36 ID:tZbkqASU
597: この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:51:43.07 ID:fBQDISC+ [7/14回]
>>587 前書きに一言遅くなりましたー程度でいいんじゃね?
むしろ半年間待ってるひとにさっさと続き読ませてやれよ俺が続き待ってるやつかもしれねーじゃん
>>588 自分の得意知識ひけらかして自慢するのは勝手だがお前他人にあれしろこれしろ言うだけで何も作品作れないんだろ?
ならお前の薦める資料は要らねーって結論でるは
599 : この名無しがすごい![sage] 投稿日:2013/02/06(水) 02:52:48.04 ID:QwdL2+/9 [7/9回]
>>581 現実を知らずに、現実には有り得ないとか言っちゃう頭の固いのが多いからな
>>588 誤魔化さなくて良いよ、読書自慢したくてつい羅列しちゃったんだろ?w
そうじゃないなら喩えで逃げ打ってないで、何のどこに独自性があるのか書くもんな
5 :
この名無しがすごい!:2014/01/27(月) 18:09:43.86 ID:h6/YzKKH
謙虚なのは結構だが、評価を下す前から自己評価の低さを前面に押し出されても困る
7 :
この名無しがすごい!:2014/01/27(月) 18:52:47.37 ID:h6/YzKKH
誘導 こっちは改変すれ
10 :
この名無しがすごい!:2014/01/27(月) 19:26:10.75 ID:h6/YzKKH
>>4S4lvNn7様、ありがとうございます。
そちらの方にも書き込みをさせて頂きます。
何から何まで本当にありがとうございます^^
オブラツ ゴスポデン ナ・オブルセ
オブラツ ゴスポデン ナ・オブルセ
マンディリオン、あるいはウェロニカ
メソポタミアはエデッサの王アブガル
彼はキリストから一通の手紙とともに神なる人の顔を拭った布片に
写し取られた肖像を受け取ったという伝説がある
「人の手によって描かれたものではない」聖なる顔
六世紀、ビザンツ帝国の東の果て
シリアのエデッサ、そしてカッパドキアのカムリアネに伝説の布は現れる
バカウヨ死ね
竹島は韓国の領土
いにしえ、病める王アブガルを救い
エデッサを攻囲する敵軍に向かって掲げれば厳しく睨みつけたという聖顔布は
九四四年、コンスタンチノープルへ運ばれ
一二〇四年、第四次十字軍遠征の中で失われた
そこは異世界
中世ヨーロッパ風異世界
中世ヨーロッパに似た
中世ヨーロッパを思わせる
中世ヨーロッパではない
中世ヨーロッパのような異世界
主人公、異世界に立つ
召喚されて迷い込み落ちたら戻った転生者
しかし心は日本人
異世界トリップ日本人
ぴぎょあー、ぴぎょあー
かくてpwemW3J/はぴぎょあと産まれり
中世ヨーロッパ風異世界なるをいまだ知らず
男は祈る
「百千年の過ぎ行く長きにわたり、なにとぞ種のいや増すように」
出産の困難から若く死ぬ女は多く
産まれぬままに死んでいく胎児はさらに多い
今日の19時に完結するぞ。かなり点数低いから、完結させるまでモチベ保つの
少し辛かった。
晒しはしない。自己満足。
pwemW3J/は無事、産声をあげた
産婆はpwemW3J/のへその緒を結び、切り落とす
大鍋に湯を沸かす女
たらいに移して湯加減をみる女
産婦の寝台を整える女
手伝う女たちはみな、既婚である
出産部屋に男はいない。立ち入れない
産湯を終えた嬰児を産衣にくるみ
さらに身体全体を何枚もの布でぐるぐると巻き
紐で強く縛り上げるのが中世ヨーロッパ流
中世ヨーロッパ風異世界転生者pwemW3J/は女たちの手で簀巻きとなり
小さな帽子を頭に被せられ
母親の寝台の横にあるゆりかごに寝かされたのだった
>>22 『種』
血統、子孫、体液、精液
家長が妻をめとり、これを孕ませることは、重要な義務である
血とともに財産を、土地を、権力を、名誉を
一つの肉体からもう一つの肉体へ受け継がせる、極めて重要な義務である
自身の種が残らぬことは、すべての家長が恐れる事態
家系の長さ、途切れぬ血の流れの古さ
高貴な始祖より連なる栄光に彩られた系譜こそが“貴族”
新たな命、pwemW3J/の誕生は祝福をもって迎えられた
父親に、家族にお披露目されたのち
その日のうちに、遅くとも三日以内には教会で洗礼を受けさせるのが中世ヨーロッパ流
異世界にキリスト教はない
自分の小説を読み返していてふと気づいたことあった。
話が進むごとに情景描写等が適当になっていた。伸びないから段々イラついてきているんだろうなww
ああああああああああああ
異世界は神々を奉じる
神々の加護をわが子にと願わずにいられようか
儀式には多くの立会人が集められる
代父、代母、産婆、親戚、友人たち
代父母を二組、三組と増やすことは当たり前
立会人の記憶に「事実」をとどめるために
今日この地でその夫婦の間にpwemW3J/が生まれたという事実を
中世ヨーロッパには戸籍制度がない
出生を記録する公的な機関がない場合、人の記憶が唯一の証となる
教会は洗礼記録を保管しているが非公開
王権が力を増すとともに
一般人からの租税の徴収や徴兵等の必要性から戸籍が作られていく
>>32 生まれたばかりの子がキリスト教徒になる前に死んでしまうと
天国に行けなくなってしまう
それゆえ家族は母親の回復を待たず急ぎ洗礼を受けさせた
乳幼児の死亡率は極めて高く、生を享けた命のうち半数近くが成人に至らなかった
洗礼はキリスト教団の儀式であり、受礼の意思と信仰への理解が求められるが、
赤子にそんなことは不可能
かくて教会の保持する信仰がこれを保証し、代父母がこれを代理するという神学が
編み出された
幼児洗礼はカロリング時代に始まり、教会のしつこい活動で12・3世紀に普及
しかし14世紀に入ってなお出生翌日の洗礼を決議、命令している
>>23 チューダー朝(1485〜1603)の女性は妊娠すると自身の肖像画を急いで依頼した
妻や母の面影を家族に残すためである
愛する人々との離別を覚悟せねばならぬほど
妊婦には絶えず死の危険がつきまとっていた
>>25 『産婆』
善き奥方、美しき婦人、賢女、賢母、魔女
産婆は単に助産婦であるだけでなく、女医・薬剤師・看護婦を一身に兼ねていた
古代ゲルマンにおいて病気の治療や助産は薬草に通じている産婆の仕事だった
治療術と魔術が分かちがたくあった時代
デモーニッシュな力を有する者として尊敬され、恐れられた
12・3世紀、ヨーロッパ各地で大学が設立されると、大学出の有資格男性医師と
民間療法師の産婆との間で競合関係が生じる
しかし一般大衆のすがる先は変わらず産婆であった
1484年「魔女の鉄槌」出版
キリスト教は産婆を悪魔信仰者として猛攻撃、悪名高き魔女狩りが始まる
代父母は名付け親となる
王族や大貴族の場合、誰を代父母とするか慎重に協議し
敬意を表した人物、威光を認められている人物が選ばれた
中世ヨーロッパ風異世界転生者pwemW3J/
待ち望まれた男児は代父によって名を与えられた
両親は家でわが子の帰りをそわそわと待っていた
父親は外に出て立会人一行を迎え
母親ははじめて息子を胸に抱く
かつてpwemW3J/だった彼の名は★★★
父親の父と同じ★★★
親戚、知人、友人や隣近所の人々が贈り物を携え訪れた
母親と親しい女友達はいろいろな食べ物を持ち寄り
寝台の傍らで大いに飲み食いし、おしゃべりに興じる
喜びに満ちた祝いは、母親が出産部屋から出るまでの間続く
>>44 名は英語でクリスチャンネーム(洗礼名)ともいうが
命名と洗礼が結び付くのは中世である
人々ははじめ旧約聖書から、12・3世紀からは新約聖書から名を取るようになった
しかしキリスト教の名が増えるのはトリエントの宗教会議(1545〜1563)以降である
15世紀までは、大司教ですらほとんどが民族固有の名であった
母親が床上げをするとすぐに出産感謝の礼拝が行われる
この清めの儀式をもって、日常に戻る
※余聞※
1600年頃、イギリスのピーター・チェンバレンが考案した出産器具、鉗子
難産を救うこの器具は、しかしチェンバレン家門外不出とされ
四代にわたり秘匿された
チェンバレン一門出身の医師の名声は凄まじいものであったという
鉗子はのちにスコットランド医師ウィリアム・スメリー(1697〜1763)が
世に出すことになる
鉗子登場以前にも似た鉄製器具はあったが、死亡率がめちゃ高く産婆には不評
鉗子も当然警戒され、なかなか受け入れられなかった
>>48 父祖の名の継承
すなわち代々の★★★の魂が家族の一員として蘇るということ
「名」は人格であり、行動様式
父祖を範とし、同じく勇敢かつ高潔であらねばならない
>>28 この処置で手足や背骨が健全に発育する
しっかり固定しないと成人しても曲がったままになると考えられていた
…配慮とは逆に悪影響を及ぼしたと思われる
前世の記憶はおっぱいとともに
実母のものか、乳母のものか
母親の多くは赤子に自分の乳を与え育てたが
王侯貴族や富裕層は乳母を雇い、養育を任せた
次の子を身ごもらねばならないからである
都市の経済活動が活発になった中世ヨーロッパでは
市民たちも乳母や保母に子を預けだす
出産後だろうが働かねばならないからである
乳母は職業紹介所、あるいは個人の斡旋女を通じて探した
乳母に手を出した父親も多かった
乳兄弟と言いながら、実際には腹違いの弟であることも多かったと言う
>>59 気立てがよく五体満足で太りすぎでも痩せすぎでもない乳の出のいい健康な女
乳母は注意深く選ばれた
乳母の容貌や性質は乳とともに赤子にうつると考えられていたからだ
これは日本も同様である
15世紀フィレンツェ・乳母の一年間の養育料
住み込み 18〜20フィオリーノ
乳母の自宅で養育 9〜15フィオリーノ
離乳後は半額
(14世紀末のパリでは住み込みと乳母宅では六倍差があったらしい)
市民一人あたりの一年間の生活費14フィオリーノ
住み込み乳母は要求する
好きなときに寝起きし
好きなときに休息し
好きなときに飲み食いを!
割のいい儲け口を得るため
ときに貧困層の女は意図的に子を孕んだ
乳母に預けられた子供は離乳から二歳ほどで親元へ帰されるが
病気や事故、あるいは母乳が出なくなっても金銭欲しさに子供を留め
餓死させてしまうといった理由で戻らぬことも多々あった
乳幼児★★★の城、ゆりかご
ゆりかごは母親の妊娠中に作られる
一般には生のままの木材
王侯の子供は赤やオレンジ、緑で塗ったものを複数持っていた
一つは日常用、それ以外は人に見せるためのゆりかごである
荒縄でしばられ吊らされた妊婦か
農民は飼い葉桶、かご、がらんどうの木の幹を利用した
また持ち運びのできる皮製のゆりかごもあり
子供を抱いての長時間移動や野良仕事のときなどに不可欠だった
7世紀からルネサンス初期
王侯の子供のゆりかごには黒檀が使われていた
黒い色が子供を安心させ
暗闇の不安から守る効用があると信じられたからである
なるほど、コイツは荒らしだな
今気づいた
黒檀はとんでもなく高価なため
王侯貴族以外の裕福な階層に属する人々は
黒檀でできたお守りを子供のそばに置くことで満足した
>>74 マリー・ド・ブルゴーニュ(1457〜1482)のゆりかごは
緑と紫のダマスク織りの天蓋付き
子供のためではなく社会階層の高さを示すためのもの
★★★の装備
おむつ
おくるみ(貧しい家では麻、金持ちの家では毛織物)
ゆりかごの寝具
藁ぶとん、小さなシーツ、枕、毛布
藁ぶとんはライ麦
どこでも簡単に手に入った
ゆりかごは、昼は必要に応じてあちこちに移動させ
夜は両親の寝台のそば、母親の傍らに置かれる
急にぐずって泣き出したりしても
暗闇の中で母親は子供を抱き上げ、乳をやって寝かしつけることができ
また父親も子供の様子に気を配れた
>>85 貴族階級は藁ぶとんを大きいシーツでくるんでおり
さらに子供用の贅沢な毛布も使っていた
オコジョの毛皮の裏がついた金色の毛布
りすの毛皮の裏がついた深紅の毛布
銀色りすの毛皮の裏がついた緑の毛布
うさぎの白い毛皮の裏が付いた青緑色の毛布
王侯貴族の子供は、乳母以外に子守が面倒を見る
なかなか寝付かない、ひどく泣き叫んだりするのをあやすため
がらがらを振ったり、静かにゆらしたり、優しい声で子守歌を歌った
ブルゴーニュの王子たちは本物のオーケストラの音を聞きながら
眠りについたという
離乳は一歳半ごろ
中世ヨーロッパに「離乳食」というものはない
パン粥や穀物の粉を湯や水で溶いたものを食べさせていたが
栄養が十分ではなく、さらに消化不良を起こして死ぬこともあった
★★★のNAISEIが急ぎ求められる
子供が親と一緒に生活できる期間はとても短い
父母の監督下で厳しいしつけを受け、遊びの中で知らずして仕事を習った
およそ七歳から八歳
ここで男女が分けられ
それぞれの社会階級や職業、経済レベルに応じた
実践的かつ具体的な教育を施されていくことになる
100
中世ヨーロッパの由々しき問題
トイレ
アレでソレでコレな事情は省略
ただ、国王も貴族も民衆も
人目をはばかることなく堂々と用を足していた
ヘンリー八世(1491〜1547)の室内用トイレ
陶器製の四角い椅子型
まわりをベルベットで布張り
座面は白鳥の羽毛を詰めたクッション部分と丸くくりぬかれた穴
釘に金箔
房飾りつき
介添人あり
サー・ジョン・ハリントン(1561〜1612)
エリザベス女王の御世、リッチモンド宮殿に水洗トイレを設置した男
ハリントン式トイレは貯水タンクと便座が一体化した腰掛式で
貯水タンクのコックを開くと水が勢いよく流れる仕組みだった
また松脂、蝋を便器の内側に塗ると清潔に保てるとも提案
しかしこの発明、ほとんど注目されず
受け容れられるまでに長い年月を要することになる
中世ヨーロッパ風異世界に眼鏡っ娘はありか? なしか?
ありである
13世紀末、ガラス製造の一大生産地ヴェネチアでは
メガネはふつうに使われている品だった
初期のメガネは鼻メガネ
手で持ち、柄をつけ
メガネをひっかける鉤のある専用帽子を使ったりしていたが
偉大なる発明品はどうにも不便であった
耳に乗せるつるの登場は大きな進歩となる
>>112 1564年、ピーテル・ブリューゲル作「三博士の礼拝」
絵の右側にいる男のメガネに注目
紐かつるか、メガネの側面につなぎがある
中世ヨーロッパ風異世界転生者の母親は
高い確率で若くて美人
★★★の母親もきっと美人
現代日本人の感覚を有する転生者が認める、異世界女性の美しさ
一つの文化で美しいと判定される顔は
他の文化に属する人々にも美しいと判定されるという実験結果がある
文化、人種、性別、年齢を超える『美』
『美』は力
まず自分のため
つぎに社会のため、女たちは美を身にまとう
>>118 「平均的な顔は美しい」これには二つの解釈がある
・平均顔はほとんどの顔より美しい
・だが平均顔は一番美しい顔ではない
最も美しいと判定された顔は、平均顔とは異なる特徴を有していた
この『一番美しい』ものだけがあらゆる壁を超える
美容の歴史は長いが、流行や趣味、それ以外の気まぐれな変化によって
連続性はほとんどない
しかし変わらないものがある
金色の髪と白い肌こそ最高の美という観念だ
とくに透き通るような白い肌は、古代より美の第一条件であり続けた
百合のような肌の色
乳のような白い肌
恋愛詩人たちが熱狂的に讃える蒼白さは特権階級の証明
日に焼けた肌は労働者のもの
ローマ帝国が崩壊し、美容術も崩壊
中世初期、古代エジプトやローマで花開いた美容術は
東ローマ帝国およびイタリアでのみ保たれる
(この時代、この分野で大きな飛躍を遂げたのは、アラブ世界)
※中世イタリア※
美の権威
化粧の処方、美しくなることについての色々な流行
とくに衣服の流行はヨーロッパを支配
各地の小宮廷が美容の発達に大いに寄与し
ヴェニスの薬剤師や香料商たちの名はヨーロッパ中に響き渡った
※中世スペイン※
イタリアと並んでアラブ世界の影響を強く受け、香料が流行
顔や耳の先、手、唇に化粧を施し、修道女すらよい香りの白粉をつけた
なにより心がけられたのは肌の白さで
アーモンドの練り物や各種香油を盛んに用いた
※中世イギリス※
他国に比べ文化の水準は低い
金髪を偏愛、酢で半日ほど煮詰めた灰汁を髪に塗り
一晩置くという現代的な脱色方法が13世紀の書物で紹介されている
※中世フランス※
化粧はたいして重要でなく、髪を金に染めることにも関心は向けられなかった
化粧の処方集が役に立たない魔法的な代物で
髪を見せるのは未婚女性に限り、結婚後はヴェールの下に隠されたからだ
ただ香水は裕福な女性たちの間で広がっていた
フランスに美の技術をもたらすのは
イタリアから嫁いできた王妃たちと、おつきの人々である
>>130 シエナ女性の美しさはとくに有名
化粧技術を追及することかけては他都市の追随を許さなかった
若い娘はローマ直伝の髪を金色に染める薬をつけ、陽にさらして乾かし
綺麗にくしけずって花冠や花輪で飾り付けた
さらに父親にねだってビロードや絹の服を競って購入したため
教会のみならず市当局にまで叱られた
洗練された身のこなしを学ぶことも怠らず、マナー本も出版されている
★★★の母親が働く必要のない富裕層に属するなら
できるだけ色白になるため牛乳で入浴
空豆の粉でパック、雨水で洗顔
蜂蜜と辛子とアーモンドを混ぜたものを詰めた手袋をして眠る
といったものに近い異世界美容術を実践していると思われる
うめ
AMG氏ね
AMGは書き手として以前に人として終わってる
AMGの作品はお母さんにだけ読んでもらっておくべき
140 :
この名無しがすごい!:2014/03/07(金) 22:03:25.68 ID:6sweG/q3
■
通名の方々:
教師(教員、学校の先生)・大学教授・ノーベル賞受賞者・医師(医者)、看護師・法曹界(弁護士、検察官、裁判官)・内閣総理大臣・閣僚・
事務次官、官僚・地方自治体の長(知事、市長、町長、村長、区長)・地方議員・公務員(国家、地方)・警察・消防・自衛隊・親方日の丸会社・
経団連・経済同友会・日本銀行・公益法人・旧軍人・巣鴨プリズン・明治政府〜・
焼き肉屋・定食屋・そば屋・うどん屋・お好み焼き屋・寿司屋・ラーメン屋・レストラン(フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、和食・・)・
スーパー・コンビニ・デパート・八百屋・肉屋・魚屋・花屋・酒屋・靴屋・服屋・デザイナーズブランド・薬局・寺・喫茶店・パン屋・ケーキ屋・
文房具屋・本屋・自転車屋・眼鏡屋・時計屋・スポーツ品店・楽器屋・床屋・美容室・不動産屋(大家)・消費者金融・映画館・パチンコ屋・カラオケ・
競馬・囲碁・将棋・歌舞伎(古典芸能)・飲食店・性風俗・ホテル・塾・教室(スポーツ、音楽、ピアノ、バレエ、・・・)・予備校・ペットショップ・うなぎ屋・
自動車教習所・印刷屋・専門学校・クリーニング屋・
■
141 :
この名無しがすごい!:2014/03/07(金) 22:04:55.87 ID:6sweG/q3
■
通名の方々:
NHK・TBS(JNN、ニュースバード、NewsBird)・テレビ朝日(ANN)・日本テレビ(NEWS24、NNN24)・フジテレビ(FNN)
共同通信(Kyodo・47News)・時事通信
新聞(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞・日本経済新聞・東京新聞・・・)
ラジオ・出版社
芸能人・作詞家・作曲家・演奏家(ミュージシャン)・指揮者・作家・漫画家(アニメ)・ゲーム・映画監督・歌舞伎・美術、建築系・宇宙飛行士・
勲章を持っている人・文化人、知識人・アナウンサー・記者(ジャーナリスト)・気象予報士・テレビに出てる人・本を出している人・雑誌の表紙・
アダルトビデオ(女優、男優、AV)・性風俗・
スポーツ選手(プロ野球、サッカー、テニス、ゴルフ、バレー、水泳、体操、柔道、スケート、相撲、ボクシング、プロレス、・・・)
ヤクザ・暴力団・暴走族・部落(同和)
■
中世ヨーロッパの発明品、ボタン
13世紀イタリアで売り出された
広く普及するのは次の世紀からとなる
最初は装飾品として宝石職人が造ったが
実用的機能が前へ出るに従い真鍮、銅、ガラス製に
ボタンの出現により、女性たちは体形をすらりと見せる
身体にぴったりの衣服を着るようになっていく
中世ヨーロッパの発明品、パスタ
小麦と水だけで作られる単純さ
しかし「練る」「茹でる」という二つの調理を基礎とするため
古代ローマではついに誕生せず(ラザニアはあった)
11〜12世紀頃、軟質小麦の生パスタが世に出る
やや遅れて硬質小麦の粗挽きからなる乾燥パスタ登場
14世紀には種類も形も多様化の一途をたどる
>>148 中・北イタリアの家庭の味
きしめん状の平打ちパスタ
>>149 9世紀アラブで長期保存に耐える乾燥パスタの起源といえるレシピが生まれ
イスラム教徒と共存したシチリア王国が乾燥パスタの生産を始めた
サルデーニャ島と競うようにイタリア都市部へ輸出している
イタリア南部の強烈な太陽と地中海の海風で乾燥させるのが大事
うめ
974年、スペインで最古のアラビア数字が記された
インドに由来し、アラブ人が発展させ、スペインを経由
12世紀末、イタリアの商人フィボナッチが故国で広め
やがてヨーロッパ全土へと普及する
フィボナッチはアラビア式数記法のほか
整数と分数の計算、三角法、代数学をヨーロッパに導入し
西洋科学の基礎を築いた
うめ
157 :
この名無しがすごい!:2014/03/12(水) 10:39:59.93 ID:64ZrUiyn
こつこつ1年。もうすぐ1000ptで卒業出来そうな予感
太陽と、火
中世ヨーロッパの「光」
太陽の光を建物の内部にもたらすガラス
10世紀には教会のステンドグラスとして色ガラスが出現
14世紀から15世紀はじめにかけ
最初は大きな館、ついで富裕な家などの、都市の窓に用いられるようになる
窓ガラスはとんでもなく高価
厚く小さな菱形ガラスを鉛で繋いで作ってあり
たびたび修繕を要した
まだ透明なものはない
それでも貴族は夜の訪れを遅くする新素材を大いに称賛
積極的に取り入れていく
>>159 「光」へのこよなき愛着は
中世ヨーロッパで好まれた鮮やかな色彩に見て取れる
上流階級は宝石、宝石をちりばめた金銀細工、金糸銀糸
多彩な輝きを放つ絹織物を求めることで光を身にまとったのである
蝋燭は生活必需品
しかし蝋燭をためらわず使用できたのは富裕層のみ
最高級の蝋燭、蜜蝋蝋燭
炎の明度が高く、ほのかに甘い香りを放つ
特別な場である教会の儀式や
客を招いての演出、財力を誇示するために燃やされた
人々の生活では獣脂蝋燭が使われた
灯心草や麻を芯に
適当な厚さになるまで何度も動物の油脂にくぐらせる
主婦は家庭で溜めた料理用の脂を獣脂蝋燭職人に渡して作ってもらった
炎の明度は低く、悪臭を放つ
15世紀、獣脂蝋燭を買うには半日の労働が必要
貴族の館では燃え残った獣脂蝋燭は召使たちに与えられる
ひとかけらの所有をめぐり口論になることさえあった
>>174 牛脂と羊脂を半々で配合するのが理想
獣脂の調合技術の価値は高く、獣脂蝋燭業者は組合を結成している
うめ
地域の職人が作った素焼きの灯油皿に芯を立てただけのランプ
松の木に蝋を塗った松明も灯火として利用
角灯は13世紀初頭には存在が認められ、実際にプロヴァンスで発掘された
うめ
>>28 このように巻かれるのは一歳まで
ものを掴む訓練をしなければならない手は、さらに早く解放される
うめ
>>56 当時も成長を阻害するのではないか?という危惧あり
身体整形へのこだわりと健康維持を両立すべく
多くの地域では「ゆるやかに巻く」という解決法をとった
例外はイタリア。ミイラ状態
うめ
>>29 帽子を被せないと耳が獣のように立ち上がると考えられていた
一方で、頭を覆ったままにしておくと赤子の繊細な髪が抜ける
あるいは白髪になるとも恐れられた
>>80 黒いものは黒いものに勝つという理屈
黒や赤は子供を護る色として、服や帯に用いられた
もっとも有名なのが赤い珊瑚の首飾り
心を鎮め、子供の健康を脅かすあらゆる病魔を追い払う効力があると
当時の医師や百科事典も保証
高価な珊瑚を買えない庶民は、ヒイラギの実で代用した
うめ
中世ヨーロッパの発明品、暖炉
光源、暖房、煮炊きのため居間の中央に置かれたそれまでの炉は
換気と防火の面でいちじるしい不具合があった
9〜10世紀
石造りの壁を背に、煙突によって排煙、上昇気流を起こして盛んに燃える暖炉は
王侯貴族の城に設置されはじめる
泥や漆喰を塗った木製の煙突を建物に取り付けるのが一般的
木造の家にはなかなか難しく
とくに農家への普及は遅かった
うめ
光と熱の源である暖炉は、聖なる場所
煙突は「異界」と家を結ぶ通路
>>197 暖炉の火には祖先の霊が宿るという信仰がある
スラブのドモヴォイが代表例
200
中世ヨーロッパの子供は
自然にあるものや自分たちの肉体を使い、よく遊んだ
おはじき お手玉 独楽回し
ボール遊び 樽乗り 風車
穴掘り かくれんぼ 鬼ごっこ
目隠し なわとび 水遊び
虫捕り 魚捕り くるみ投げ
馬跳び 逆立ち 取っ組み合い
ぶらんこ 石蹴り 九柱戯
野原を走り、木に登り、草や土の上で転がり回る
動物や人間の糞を、動物の死骸や骨を夢中になって弄った
わけても重要なのが「ごっこ遊び」
ままごと 人形遊び 騎士ごっこ お店屋さんごっこ
裁判ごっこ 陣取り 警泥ごっこ
結婚式ごっこ 行進ごっこ 洗礼ごっこ
無数に存在するごっこ遊びを通じて大人の仕事や義務を体得し
法や習慣を知り、宗教儀礼を学んでいった
うめ
中世ヨーロッパでは大人もまた、おおいに遊んだ
週に一度の休日、定められた祝祭日、教会の行事や儀式の日
仕事を離れ、身体を動かしはしゃぐことは、欠かせぬ気散じだった
一般庶民が熱中したのは、ボール遊び
中世ヨーロッパは9割が奴隷みたいな生活で、
8分が都市生活の貧民層で、残り2分が支配者階層だったから
そんな遊べるなんてのは一握りで、殆どは死ぬまで働き続けてた。
2つのチームが大きな敷地や道でボールを奪い合い
ゴールと決めた場所に当てたり持ちいれたりする「スール」
激しく身をぶつけながらボールを追うため
家々の壁や垣根を壊し、敵の服を掴んで引き裂き押し倒すのは序の口
蹴り飛ばして気絶させる、目や鼻を潰す
腕や足の骨を折るなど殺傷事件に至ることも珍しくなかった
参加人数に制限がなく
しばしば都市対抗や街区対抗試合を祝祭日に開催
スールはとくに農村部で愛され
結婚式のあと新郎と仲間たちが競技をする習慣もあった
うめ
ゴルフ、ビリヤード、ホッケー、クローケの祖である「クロス」は15世紀に始まる
>>220 使用したボールはおがくずや動物の毛を皮や布で包んだもの
空気で膨らませた豚の膀胱を皮で包んだもの
木製もあり
>>226 スールは春の遊びで、豊穣儀礼と関係が深い
太陽に見立てた色鮮やかなボールを巡って争い
勝利したチームの地域は穀物や果実が豊作だろうと祝福された
うめ
小さなボールを使う、テニスの原型「ポーム」
手のひらでボールを打ち合うこの遊びは
あらゆる階層、とくに都市民を熱狂させた
職人や下層民が仕事も家族も放り出して没頭したため
1394年、パリでは日曜以外にポームをすることを禁じている
うめ
オリエントに起源をもち、ギリシア・ローマで盛んに行われていた闘鶏
いっとき沈滞したこの見世物は
12世紀、フランス全土で再興する
階層を問わず、聖職者や子供までニワトリを飼い、謝肉祭で闘わせた
うめ
馬の競争もあった
起伏にとんだ大地を目標地点まで、ルート自由で速く走らせた者が勝ちである
>>240 イタリア諸都市で開催された馬レース「パリオ」が有名
現代ではシエナのみに残る
うめ
中世ヨーロッパにおける三大娯楽にして三大賭事
サイコロ・チェス・トランプ
サイコロ遊びは先史時代から存在する
中世に入り爆発的に蔓延
王侯から乞食まで、老若男女がうつつを抜かし、あらゆるものを賭物にした
高位聖職者すらサイコロに興じていると
12世紀前半に生きた歴史学者の嘆きが残っている
うめ
貴族階級では子供の教育の一つとして、ほぼ例外なくサイコロ遊びを学ばせた
うめ
>>247 三つのサイコロを投げて、多くの目が出たほうが勝ちという
ごく単純なものが最も盛んだった
>>250 中世初期から貴族たちの娯楽としてもてはやされた「ターブル」
サイコロを使った盤上遊戯で、多くの種類が存在する
うめ
チェスはインドで考案され、ペルシアに伝播、イスラム圏で発展した
11世紀にはヨーロッパ中に普及
上流階級の娯楽として不動の地位を得ることになる
うめ
騙されたと思って
虹翼の翼 を読んでみな
面白いから
うめ
高い知識のしるしとして、貴族こそが指し手にふさわしいとされたチェス
女性にも男性を凌ぐ達人がいたのが特徴である
男女が対等に相まみえ、ゲームを囲んで自由に会話し交流できたことから
宮廷風恋愛の駆け引きにしばしば用いられた
うめ
トランプの起源はいまだ明らかになっていない
14世紀、ヨーロッパ各地で一斉に出現
当初は手描きに色をつけた、かなり高価な遊戯具だった
トランプは昔、斗乱符と言って暗殺道具だったんだぜ
木版による大量生産がはじまると劇的な速さで拡がり
登場から1世紀半で、サイコロ遊びと並び立つまでになる
うめ
日本で流通するトランプはフランス版
シャルル七世(1403〜1461)治世下でデザインされたものである
うめ
狩猟は高貴なる者の特権的娯楽
ゆえに貴族以外、ごく限定された対象を除き、決して許されはしなかった
狩猟の第一の目的は、遊びである
遊びだからこそ厳密なルールが定められており
すべてがルールに従い進行した
馬に乗り、猟犬を伴う狩りと、訓練された猛禽を使う狩り
とくに後者は武器を用いないため貴婦人にも好まれ
男女の出会いの機会となった
うめ
>>277 鷹狩りは五世紀に始まる
貴族はことのほか鷹を愛し、旅に、戦争時にも携えたほどである
うめ
埋め
梅め
埋め茶見世
うめめ
ume
ume
ウメめめめ
うめッ
うめ?
うめぇ
うめ
うめめ
うめめめ
うめめめめ
うめめめめめ
うめめめめめめ
うめめめめめめめ
うめめめめめめめめ
うめめめめめめめめめ
う
うめ
うめ梅
うめ梅埋め
梅
花梅実梅
好文木
魁雪
岩割の梅
臥龍八房
王服
飛梅
将門誓いの梅
青龍梅
白梅
紅梅
野梅
古梅
梅早花
風待草
春告草
血の止まらない傷口には、ほかほかの豚の糞を用いる
黄疸には、羊の糞とビールを混ぜ、一晩置いて飲む
疱瘡の予防には、羊の糞とワインを混ぜ、一晩置いて飲む
痛風には鳩の糞から作った膏薬を
婦人の胸にできる潰瘍と禿頭には、ガチョウの糞を
聴覚を戻すには、馬糞のなかで灰色ウナギを腐食させ、それを耳に詰める
さしこみには、痛みのある箇所にウナギを縛りつける
歯痛には、その歯に叩き潰した猫の耳を三日貼る
中世ヨーロッパではどこの村にも民間療法に通じる女が一人はいた
治療に用いるのは近くで手に入る無料の自然な材料である
ハーブやそれに類するもの
昆虫や動物の死骸の一部
大量の糞
アオカビ
さまざまな家畜の後を付いて回ることに、仕事時間の大半を費やした
うめ
うめ
うめ
うめ
うめ
うめ
うめ
うめ
うめ
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うめ
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うめ
世界三大穀物
コメ
コムギ
トウモロコシ
なろう異世界ではコムギ、次いでコメが栽培されている
おなじ新大陸原産のジャガイモがなろう異世界で活躍する一方
トウモロコシは影も形もない
コロンブスが到達する遥か以前に
トウモロコシは人の手失くして子孫を残すことができないほどの品種改良を受けた
多くの主要作物の中でトウモロコシだけが
原種となる野生種が見つかっていない
現在のトウモロコシと似ても似つかぬ姿なのか?
絶滅してしまったのか?
新大陸のすべての文明を支えた穀物トウモロコシ
イネやコムギよりも優れた穀物トウモロコシ
収穫率はコメを上回り、収穫量はコメとコムギをぶっちぎる
土を選ばず、連作も可能、さまざまな気候に適応
新大陸の調理法が伝わらなかったため雑穀として主に貧民の口に入ったが
その真価は家畜の飼料になることで大いに発揮されることとなる
なおトウモロコシといえば黄色と思われているが
青、赤、白、黒もある
うめ
うめ
うめ
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うめ
411 :
A級グレートセイバーディリオス ◆.AL5qMPCDw :2015/02/14(土) 19:42:50.84 ID:KGlfTlTJ
燃え盛るカスゴリラの証! ベロベロティンポレッド!
水に叩き落とす糞毒蛇の証!ベロベロティンポブルー!
嵐地獄の担い手バッドヘリコプターの証!ベロベロティンポグリーン!
地を這う稲妻残念河豚の証!ベロベロティンポイエロー!
咲き誇り乱れ散るウツボカズラの証!ベロベロティンポピンク!
光の銃剣、闇の餡!二種を携え今日をゆく!高くそびえる塔の証、ベロベロティンポシルバー!
ベロベロティンポマン、推…参!
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ
うめえ